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JP2019046949A - 発光素子の製造方法 - Google Patents

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真悟 戸谷
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Abstract

【課題】発光素子の接合電極の未接着部分を無くすこと。【解決手段】絶縁膜21上の所定領域に、n側平坦化用電極22とp側平坦化用電極23を離間して形成する。孔による段差のため、n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23の表面には孔の段差に応じた凹部28が生じる。次に、n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23の表面を平らになるまで研削する。次に、還元性ガスを用いたプラズマをn側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23の表面に照射し、酸化膜を除去する。次に、n側平坦化用電極22とp側平坦化用電極23上に、n側接合電極24、p側接合電極25をそれぞれ形成する。n側平坦化用電極22とp側平坦化用電極23の表面は平坦化されているため、n側接合電極24とp側接合電極25の表面も平坦となり、厚さも均一となる。【選択図】図4

Description

本発明は、接合電極を有した発光素子の製造方法に関する。
フリップチップ型の発光素子では、n電極およびp電極上に接合電極を形成し、パッケージ側の接合電極と加熱圧着やAuバンプなどの方法で接合している。
特許文献1には、n電極やp電極を複数のドット状に設け、そのn電極やp電極上に絶縁膜、接合電極を順に積層し、絶縁膜に空けた孔を介してn電極、p電極と接合電極とを接続した構造の発光素子が記載されている。
また、特許文献2には、絶縁膜上に接合電極を設け、絶縁膜に設けた孔を介してn層やp層と接合電極を接続した構成が示されている。また、接合電極表面には孔の部分に凹部が生じることが記載され、接合電極を平坦化して凹部を無くすことが記載されている。
特許第5152133号公報 特表2015−530755号公報
接合電極に凹部が存在すると、発光素子をパッケージと接合する際、パッケージ側と未接着の部分が生じてしまい、発光素子がパッケージから剥がれてしまう要因となる。特に、特許文献1の発光素子の構造ではそれが顕著となる。
特許文献2には接合電極を平坦化する旨の記載はあるものの、その具体的な方法は明らかでない。
そこで本発明は、発光素子をパッケージ側に実装する際の、接合電極の未接着部分を低減することを目的とする。
本発明は、n層、発光層、p層が順に積層された半導体層と、半導体層上に設けられた絶縁膜と、絶縁膜上に設けられたn側接合電極およびp側接合電極を有し、絶縁膜および半導体層に開けられた孔を介してn層とn側接合電極とが接続され、絶縁膜に開けられた孔を介してp層とp側接合電極が接続された発光素子の製造方法において、絶縁膜上に、孔を介してn層と接続するn側平坦化用電極と、孔を介してp層と接続するp側平坦化用電極とをそれぞれ離間して形成する平坦化用電極形成工程と、n側平坦化用電極とp側平坦化用電極の表面を研削して平坦化する研削工程と、n側平坦化用電極の表面にn側接合電極、p側平坦化用電極の表面にp側接合電極をそれぞれ形成する接合電極形成工程と、を有することを特徴とする発光素子の製造方法である。
研削工程では、n側平坦化用電極およびp側平坦化用電極の表面の凹部深さを100nm以下となるように研削するとよい。本発明の発光素子をパッケージに実装した際に、n側接合電極およびp側接合電極の未接着部分をより低減することができる。
また、研削工程後、接合電極形成工程前に、還元ガスを用いたプラズマをn側平坦化用電極およびp側平坦化用電極の表面に照射することで、n側平坦化用電極およびp側平坦化用電極の表面に形成された酸化膜を除去する酸化膜除去工程を有していてもよい。研削による熱で形成された酸化膜を除去することで、n側平坦化用電極とn側接合電極、およびp側平坦化用電極とp側接合電極の密着性を改善することができる。
n側接合電極およびp側接合電極の表面に、酸化防止膜を形成する酸化防止膜形成工程をさらに有していてもよい。接合不良を抑制することができる。
n側平坦化用電極およびp側平坦化用電極は、p層表面から絶縁膜表面までの高さの2倍以上の厚さに形成するとよい。n側平坦化用電極およびp側平坦化用電極を十分に研削することができ、より平坦化することができる。
本発明によれば、n側接合電極およびp側接合電極の未接着部分を低減することができ、パッケージからの剥がれの発生を低減することができる。また、熱抵抗が小さくなり、素子寿命を伸ばすことができる。
実施例1の発光素子の構成を示した図。 実施例1の発光素子の製造工程を示した図。 実施例1の発光素子の製造工程を示した図。 実施例1の発光素子の製造工程を示した図。 実施例2の発光素子の製造工程を示した図。
以下、本発明の具体的な実施例について図を参照に説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
図1は、実施例1のフリップチップ型の発光素子の構成を示した図である。図1のように、実施例1の発光素子は、基板10と、基板10上に順に積層されたn層11、発光層12、p層13と、p層13上に設けられた透明電極14と、を有している。また、孔により露出させたn層11上にnドット電極15、透明電極14上にDBR層16、DBR層16上にp電極17を有し、nドット電極15とp電極17を絶縁膜18が覆っている。また、絶縁膜18上には反射膜19、反射膜19上にn配線電極20が設けられ、n配線電極20を覆うようにして絶縁膜21が設けられている。絶縁膜21上には、n側平坦化用電極22、p側平坦化用電極23がそれぞれ離間して設けられ、絶縁膜21に開けられた孔を介してn側平坦化用電極22とn配線電極20とが接続され、p側接合電極23とp電極17とが接続されている。さらに、n側平坦化用電極22上にn側接合電極24、p側平坦化用電極23上にp側接合電極25がそれぞれ設けられている。
この実施例1の発光素子は、パッケージ側にフリップチップ実装される。つまり、発光素子の電極側を下方(パッケージ側)に向けて、n側接合電極24、p側接合電極と、パッケージ側の接合電極とが、加熱圧着やAuバンプなどの方法によって接合される。そして、上方となる基板10裏面側(n層11側とは反対側の面)が、光取り出し側となる。
以下、実施例1の発光素子の各構成を説明する。
(基板10の構成)
基板10は、その主面上にIII 族窒化物半導体を形成するための成長基板である。基板10はGaNからなる。基板10の裏面(n層11側とは反対側の面)には凹凸加工が施されており(図示しない)、光取り出し効率の向上が図られている。基板10の材料はGaN以外を用いてもよく、サファイア、Si、SiC、ZnOなどを用いてもよい。
(半導体層の構成)
半導体層(n層11、発光層12、およびp層13)の構成は、従来採用されている任意の構成でよい。たとえば、n層11は、n−GaNからなるnコンタクト層、アンドープGaNとn−GaNを順に積層させた静電耐圧層、n−GaNとInGaNを交互に繰り返し積層させたn超格子層を順に積層させた構造である。また、発光層12は、InGaNからなる井戸層、GaNまたはAlGaNからなるキャップ層、AlGaNからなる障壁層を順に積層させた構造を1単位として、これを複数回繰り返し積層させたMQW構造である。また、p層13は、p−AlGaNとp−InGaNを交互に繰り返し積層させたpクラッド層、p−GaNからなるpコンタクト層を順に積層させた構造である。
p層13表面の所定領域には、n層11に達する深さのドット状の孔が複数設けられている。この孔は、nドット電極15を設けるためにn層11表面を露出させるものである。
(透明電極14の構成)
透明電極14は、p層13上に形成されている。透明電極14の材料はIZO(亜鉛ドープの酸化インジウム)である。他にもITO(スズドープの酸化インジウム)やICO(セリウムドープの酸化インジウム)などの導電性酸化物を用いることができる。
(DBR層16の構成)
DBR層16は、透明電極14上にほぼ全面にわたって設けられている。DBR層16は、屈折率の異なる誘電体を所定の膜厚で交互に繰り返し積層させた誘電体多層膜(DBR)であり、光の干渉を利用した反射膜である。このDBR層16により、光取り出し側(GaN基板10の裏面側)とは反対側に放射された発光層12からの光を光取り出し側へと反射し、光取り出し効率を高めている。実施例1では、SiO2 とTiO2 を用いている。もちろん、他の材料を用いてもよい。
(p電極17の構成)
p電極17は、DBR層16上にほぼ全面にわたって設けられている。また、DBR層16にはドット状の複数の孔が設けられており、その孔の底面には透明電極14が露出している。そして、p電極17はその孔を埋めるようにして形成されており、透明電極14とp電極17とが点状に接続されている。p電極17は、IZO/Ag/Ti/Au/Alからなる。ここで、「/」は積層を意味し、A/BはA、Bの順に積層した構造であることを意味する。以下、材料の説明において同様である。p電極17の各層の厚さはDBR層16側から順に、1nm、100nm、200nm、1500nm、10nmである。このp電極17により、発光層12から放射される光を光取り出し側に反射させて光取り出し効率を向上させている。
(nドット電極15の構成)
nドット電極15は、半導体層に開けられた各孔の底面に露出するn層11上に設けられている。nドット電極15は、Ti/Al/Ti/Au/Alからなり、各層の厚さはn層11側から順に2nm、100nm、200nm、500nm、10nmである。
(絶縁膜18の構成)
絶縁膜18は、p電極17およびnドット電極15を覆うようにして設けられている。絶縁膜18は、SiO2 からなり、厚さは300nmである。また、絶縁膜18のうち、所定領域(nドット電極15上部の領域とp電極17上部の領域)に孔が開けられている。これらの孔はnドット電極15とn側接合電極24、およびp電極17とp側接合電極25の導通を取るためのものである。
(n配線電極20の構成)
n配線電極20は、反射膜19上に配線状に設けられていて、反射膜19および絶縁膜18に開けられた孔を介して各nドット電極15とn配線電極20とが接続されている。n配線電極20は、Ti/Au/Alからなり、各層の厚さは反射膜19側から順に50nm、1500nm、10nmである。また、配線電極20と絶縁膜18との間には、反射膜19が設けられている。この反射膜19によって光を光取り出し側へと反射させるとともに、n配線電極20による光の吸収を低減し、光取り出し効率を向上させている。
なお、実施例1ではnドット電極15を設け、n層11とのコンタクトを良好としているが、n配線電極20をn層11に対して良好にコンタクトできる材料とすることで、nドット電極15を設けずにn層11とn配線電極20とを反射膜19に空けた孔を介して直接接触させて接続する構成とすることもできる。
(絶縁膜21の構成)
絶縁膜21は、絶縁膜18、n配線電極20を覆うようにして設けられている。絶縁膜21はSiO2 からなり、厚さは300nmである。また、絶縁膜21のうち、n配線電極20上部に当たる領域には孔が開けられており、孔の底面にn配線電極20が露出している。この孔は、n配線電極20とn側接合電極24との導通を取るためのものである。また、絶縁膜21のうち、絶縁膜18に開けられたp側接合電極25との導通のための孔の上部に当たる領域にも、孔が設けられていて、孔の底面にp電極17が露出している。この孔は、p電極17とp側接合電極25との導通を取るためのものである。
(n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23の構成)
n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23は、絶縁膜21上に離間して設けられている。また、絶縁膜21を貫通する孔を介して、n側平坦化用電極22とn配線電極20が接続されている。また、絶縁膜21および絶縁膜18を貫通する孔を介して、p側平坦化用電極23とp電極17が接続されている。n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23は、Ti/Auからなる。Au以外にもAlやCuなどを用いることができ、密着性改善のためTi層を介して設けることが望ましい。ただし、Alを用いる場合にはTi層を用いずに絶縁膜21上に直接接触させて設けてもよい。
n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23の表面は、凹部のない平坦な面となっている。また、基板10表面からn側平坦化用電極22表面までの高さと、基板10表面からp側平坦化用電極23表面までの高さは同一である。つまり、n側平坦化用電極22表面とp側平坦化用電極23表面は同一平面である。
また、n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23は、一旦絶縁膜21の形状に沿って形成した後に研削することで表面が平坦化されている。その結果、その厚さは不均一となっており、絶縁膜18、21に孔が開けられた領域は、他の領域に比べて厚くなっている。
なお、n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23の表面は、完全に平坦である必要はなく、発光素子をパッケージ側と接合する際に、n側接合電極24およびp側接合電極25表面にパッケージ側との未接合部分を低減できる程度に平坦であればよい。望ましくは、n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23の表面の凹部深さ(凹部が複数ある場合には最も大きな深さ)が100nm以下となるようにすることである。100nm以下であれば、n側接合電極24およびp側接合電極25にパッケージ側との未接合部分を無くすことが可能となる。より望ましくは50nm以下、さらに望ましくは30nm以下である。
(n側接合電極24およびp側接合電極25の構成)
n側接合電極24は、n側平坦化用電極22上に設けられ、p側接合電極25は、p側平坦化用電極23上に設けられている。n側接合電極24およびp側接合電極25は、Ti/Pt/AuSn/Auからなり、各層の厚さは、n側平坦化用電極22、p側平坦化用電極23側から順に、300nm、100nm、2000nm、50nmである。n側接合電極24およびp側接合電極25の厚さは均一であり、その表面は平坦である。また、n側接合電極24表面とp側接合電極25表面は同一平面である。
n側接合電極24およびp側接合電極25の表面についても、完全に平坦である必要はなく、発光素子をパッケージ側と接合する際に、n側接合電極24およびp側接合電極25表面にパッケージ側との未接合部分を低減できる程度に平坦であればよい。n側接合電極24およびp側接合電極25の表面の凹部深さは100nm以下が望ましく、より望ましくは50nm以下、さらに望ましくは30nm以下である。
なお、実施例1の発光素子は、加熱圧着によってパッケージ側と結合するためn側接合電極24およびp側接合電極25にAuSnを用いているが、Auパンプによって接合する場合にはAuSnに替えてAuを用いる。
また、n側接合電極24およびp側接合電極25上に酸化防止膜を設けてもよい。酸化膜の形成による接合不良を抑制することができる。酸化防止膜は、自然酸化しない任意の材料を用いることができ、たとえばAuなどを用いることができる。
(実施例1の発光素子の製造工程)
次に、実施例1の発光素子の製造工程について図2〜4を参照に説明する。
まず、裏面に凹凸加工が施されたGaNからなる基板10の表面上に、MOCVD法を用いて、n層11、発光層12、p層13を順に積層する(図2(a)参照)。原料ガスには、Ga源としてTMG(トリメチルガリウム)、Al源としてTMA(トリメチルアルミニウム)、In源としてTMI(トリメチルインジウム)、N源としてアンモニア、p型ドーパントガスとしてビスシクロペンタジエニルマグネシウム、n型ドーパントガスとしてシランを用いる。キャリアガスには水素と窒素を用いる。
次に、p層13上の所定領域に、透明電極14を形成する。透明電極14は、スパッタによってIZO膜を形成後、減圧雰囲気、650℃で熱処理を行って低抵抗化する。そして、フォトリソグラフィとウェットエッチングによって後工程でnドット電極15を形成する領域が開口したパターンに形成する(図2(b)参照)。
次に、その開口に露出するp層13表面をドライエッチングしてドット状の孔と素子分離の溝を形成し、孔の底面にn層11を露出させる。そして、孔の底面に露出するn層11上に、蒸着、リフトオフによりnドット電極15を形成する(図2(c)参照)。
次に、透明電極14上に蒸着によってDBR層16を形成し、所定位置(透明電極の上部とnドットの上部)をフォトリソグラフィ、ドライエッチングによって開口し、その孔の底面に透明電極14を露出させる(図2(d)参照)。
次に、DBR層16上に、p電極17を蒸着、リフトオフによって形成する。ここで、p電極17はDBR層16に開けられた孔を埋めるようにして形成し、これによりDBR層16に開けられた孔を介してp電極17と透明電極14とをドット状に接触させる(図2(e)参照)。
次に、p電極17上およびnドット電極15上に、CVD法によって絶縁膜18を形成する。そして、フォトリソグラフィ、ドライエッチングによって所定領域(n側接合電極24およびp側接合電極25と導通を取る位置)に孔を形成する(図3(a)参照)。
次に、絶縁膜18上の所定領域に、蒸着、リフトオフによって所定のパターンの反射膜19、n配線電極20を順に形成する(図3(b)参照)。ここで、n配線電極20は、絶縁膜18に空けた孔を介してnドット電極15と接続する。
次に、n配線電極20、および絶縁膜18上にCVD法によって絶縁膜21を形成し、フォトリソグラフィ、ドライエッチングによって所定領域(n側接合電極24およびp側接合電極25と導通を取る位置)に孔を形成する(図3(c)参照)。
次に、絶縁膜21上の所定領域に、蒸着、リフトオフによってn側平坦化用電極22とp側平坦化用電極23を離間して形成する。絶縁膜21には孔が開けられているため、その孔が開けられた領域でn側平坦化用電極22とn配線電極20が接続され、p側平坦化用電極23とp電極17が接続される。また、n側平坦化用電極22とp側平坦化用電極23は均一な厚さに形成されるが、孔による段差のため、n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23の表面には孔の段差に応じた凹部28が生じる(図4(a)参照)。具体的には、nドット電極15上部、DBR層16に開けられた孔の上部、および絶縁膜21に開けられた孔の上部に当たる領域などに凹部28が生じる。図4(a)においては絶縁膜21に開けられた孔の上部に当たる領域の凹部28のみを示し、他の領域の凹部28については図示を省略している。
n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23の厚さは、p電極17表面から絶縁膜21表面までの高さの2倍以上の厚さに形成することが望ましい。次工程においてn側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23を研削するのに十分な厚さとなり、n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23の凹部28の深さを十分に低減することができる。より望ましくは、p電極17表面から絶縁膜21表面までの高さの2倍以上10倍以下、さらに望ましくは2倍以上5倍以下である。
n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23の形成は、蒸着の他、スパッタや印刷などにより行うことができる。n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23は5〜10μm程度の厚さに形成する必要があるが、このような厚膜の場合でも印刷を用いれば容易に形成可能である。蒸着やスパッタの場合、リフトオフに用いるレジストが熱によって変質しないように冷却期間を挟む必要があり、形成に時間がかかってしまう。また、厚くなることで剛性が増し、リフトオフで段切れがうまくいかない場合があり、パターン形成が難しくなる。一方、印刷であれば、金属ペーストや金属ナノインクを用いて容易に厚膜のパターン形成が可能であり、形成時間の短縮、パターン不良の低減が可能である。
印刷でn側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23を形成する場合、まず、下地層としてTi/Auを蒸着やスパッタにより形成し、パターニングはリフトオフにより行う。Tiは絶縁膜21との密着性改善、Auは金属ペーストなるいは金属ナノインクとの密着性改善のために用いる。
次に、下地層上に、印刷によって所定のパターンに金属ペーストあるいは金属ナノインクを塗布する。印刷方法はスクリーン印刷、インクジェット印刷など任意の方法を用いることができるが、スクリーン印刷が簡便で好ましい。金属ペースト、金属ナノインクの金属は、Au、Cuなどを用いることができる。信頼性の点からはAuを用いることが好ましい。また、Cuを用いる場合には、下地層のAuは省略することができる。
次に、加熱して金属ペーストや金属ナノインク中の溶剤を蒸発させ、バインダーを分解させる。さらにその後、洗浄して溶剤の残渣を取り除く。以上によって厚膜のn側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23を短時間でパターン精度よく形成することができる。
次に、n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23の表面を平らになるまで研削する(図4(b)参照)。たとえば、n側平坦化用電極22、p側平坦化用電極23表面の凹部28の深さが100nm以下となるように研削することが望ましい。機械的な加工であるためn側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23の材料に依存することがなく、また削る厚さの設定も容易である。研削は、たとえばダイヤモンドバイト、砥石などによって行うことができ、これらの研削方法によれば容易かつ高精度に研削する厚さを制御することができる。
n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23の表面を平らに研削する結果、n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23の厚さは不均一となり、凹部28上部の領域で厚く、他の領域はそれよりも薄くなる。この薄くなった領域の厚さは、絶縁膜21が露出しない程度であれば十分であるが、次工程でn側接合電極やp側接合電極25を安定的に形成するために100nm以上とすることが望ましい。
また、この研削において、n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23の表面の算術平均粗さRaは、50nm以下とすることが望ましい。これによりn側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23上に形成されるn側接合電極24、p側接合電極25表面の凹凸がより低減されるため、パッケージ側の接合電極と接合した際に密着性がよくなり、剥がれを抑制することができる。
次に、還元性ガスを用いたプラズマをn側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23の表面に照射し、n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23の表面に形成された酸化膜を除去する。この酸化膜は、研削による熱によってn側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23の表面が酸化することで生じたものである。還元性ガスは、たとえば水素、酸水素である。
この酸化膜を除去する工程は必ずしも必要ではないが、除去することによりn側平坦化用電極22とn側接合電極24、およびp側平坦化用電極23とp側接合電極25の密着性を改善することができ、また導電性も改善することができる。
次に、n側平坦化用電極22とp側平坦化用電極23上に、蒸着、リフトオフによってn側接合電極24、p側接合電極25をそれぞれ形成する(図4(c)参照)。ここで、n側平坦化用電極22とp側平坦化用電極23の表面は平坦化されているため、n側接合電極24とp側接合電極25の表面も平坦となり、厚さも均一となる。また、n側接合電極24、p側接合電極25の厚さは、1μm以上5μm以下とするのがよい。この範囲であれば、発光素子をパッケージ側に実装する際、n側接合電極24およびp側接合電極25をパッケージ側と十分に密着させることができ、また加熱圧着時に融解したn側接合電極24、p側接合電極25がはみ出してpn短絡を起こしてしまうことも抑制することができる。より望ましくは1μm以上3μm以下、さらに望ましくは1μm以上2μm以下である。
なお、n側接合電極24およびp側接合電極25の形成後、n側接合電極24およびp側接合電極25表面の研削を行い、表面がより平坦となるようにしてもよい。
その後、n側接合電極24およびp側接合電極25の表面に、Auなどからなる酸化防止膜を形成してもよい。酸化防止膜を形成することで、n側接合電極24およびp側接合電極25の表面に酸化膜が形成されるのを抑制することができ、接合不良を抑制することができる。以上により実施例1の発光素子が製造される。
この実施例1の発光素子の製造方法によれば、n側接合電極24、p側接合電極25の表面の凹凸を低減することができる。その結果、発光素子をパッケージ側と接合する際、n側接合電極24、p側接合電極25の未接着部分を低減することができ、発光素子のパッケージからの剥がれを低減することができる。また、n側接合電極24、p側接合電極25のパッケージ側との接触面積が増大するため、熱抵抗が小さくなり、発光素子の寿命を伸ばすことができる。
また、発光素子をパッケージ側とを接合する際、n側接合電極24およびp側接合電極25は融解するが、n側接合電極24およびp側接合電極25の厚さが不均一である場合、融解時に厚い部分はより厚くなり、薄い部分はより薄くなるように流動する。そのため、未接合部分が発生してしまうなど各種の不具合を誘発してしまう。一方、実施例1の発光素子では、n側平坦化用電極22およびp側平坦化用電極23を設けているため、n側接合電極24およびp側接合電極25の厚さは均一となる。その結果、n側接合電極24およびp側接合電極25が融解してもその厚さは均一なままであり、パッケージ側と均一に接合することができる。
また、n側接合電極24およびp側接合電極25の表面が平坦化されているため、パッケージ側との接合時に大きな圧力をかけずとも十分に接着することができる。そのため、n側接合電極24およびp側接合電極25が押圧によって横方向に大きくはみ出して短絡してしまうことを抑制することができる。
実施例2の発光素子の製造方法は、実施例1の発光素子の製造方法を以下のように変更したものである。図4(c)のn側接合電極24およびp側接合電極25を形成するまでは同一の工程であるため説明を省略する。
n側接合電極24およびp側接合電極25の形成後、n側接合電極24とp側接合電極25の表面および側面、n側平坦化用電極22とp側平坦化用電極23の側面を連続して覆うように保護膜30を形成する(図5(a)参照)保護膜30はAl2 3 からなり、ALD法を用いて形成する。また、厚さは300nmである。ALD法を用いることにより、n側接合電極24、p側接合電極25、n側平坦化用電極22、およびp側平坦化用電極23の形状に沿って均一な厚さに保護膜30を形成することができる。
なお、保護膜30の材料はAl2 3 に限らず、SiO2 、TiO2 、ZrO2 、SiNなど任意の絶縁材料を用いることができる。ただし、Al2 3 はガスや水分の透過性が低く、電極のマイグレーション抑制効果が高いため、保護膜30の材料はAl2 3 とすることが好ましい。また、成膜方法もALD法に限らず、CVD法などを用いてもよい。また、保護膜30の厚さは300nmに限らないが、次工程の研削の容易さや十分な絶縁性を得るために、0.1〜1μmとすることが望ましい。より望ましくは0.1〜0.5μm、さらに望ましくは0.2〜0.5μmである。
次に、保護膜30を研削し、n側接合電極24およびp側接合電極25の表面を露出させる(図5(b)参照)。研削にはダイヤモンドバイト、砥石などを用いることができる。この際、n側接合電極24およびp側接合電極25表面も研削されて薄くなるため、n側接合電極24およびp側接合電極25は3μm以上の厚さに形成することが望ましい。より望ましくは3μm以上10μm以下、さらに望ましくは4μm以上6μm以下である。
その後、実施例1と同様にプラズマ処理によりn側接合電極24およびp側接合電極25の表面の酸化膜を除去し、n側接合電極24およびp側接合電極25上にAuからなる酸化防止膜を形成する。以上が実施例2の発光素子の製造方法である。
実施例2の発光素子の製造方法によれば、次のような問題を解決することができる。n側接合電極24およびp側接合電極25に用いられるAuSnはSnを含むためマイグレーションを起こしやすく、pn間の短絡を生じるなど信頼性に問題があった。そこで実施例2では、保護膜30を形成することでn側平坦化用電極22、p側平坦化用電極23、n側接合電極24、およびp側接合電極25の側面を絶縁体により覆っている。そのため、pn間の短絡を防止することができる。
(変形例)
本発明は実施例1、2の発光素子の構造に限るものではなく、n層、発光層、p層が順に積層された半導体層と、半導体層上に設けられた絶縁膜と、絶縁膜上に設けられたn側接合電極およびp側接合電極を有し、絶縁膜および半導体層に開けられた孔を介してn層とn側接合電極とが接続され、絶縁膜に開けられた孔を介してp層とp側接合電極が接続された構成であれば、本発明を適用することができる。たとえば、実施例1の発光素子では、n電極、p電極が絶縁膜を介して点接触する構造であるが、線接触する構造などにも本発明は適用することができる。
本発明に係る発光素子は、照明装置、表示装置などの光源として利用することができる。
10:基板
11:n層
12:発光層
13:p層
14:透明電極
15:nドット電極
16:DBR層
17:p電極
18、21:絶縁膜
19:反射膜
20:n配線電極
22:n側平坦化用電極
23:p側平坦化用電極
24:n側接合電極
25:p側接合電極

Claims (5)

  1. n層、発光層、p層が順に積層された半導体層と、前記半導体層上に設けられた絶縁膜と、前記絶縁膜上に設けられたn側接合電極およびp側接合電極を有し、前記絶縁膜および前記半導体層に開けられた孔を介して前記n層と前記n側接合電極とが接続され、前記絶縁膜に開けられた孔を介して前記p層と前記p側接合電極が接続された発光素子の製造方法において、
    前記絶縁膜上に、孔を介して前記n層と接続するn側平坦化用電極と、孔を介して前記p層と接続するp側平坦化用電極とをそれぞれ離間して形成する平坦化用電極形成工程と、
    前記n側平坦化用電極と前記p側平坦化用電極の表面を研削して平坦化する研削工程と、
    前記n側平坦化用電極の表面に前記n側接合電極、前記p側平坦化用電極の表面に前記p側接合電極をそれぞれ形成する接合電極形成工程と、
    を有することを特徴とする発光素子の製造方法。
  2. 前記研削工程は、前記n側平坦化用電極および前記p側平坦化用電極の表面の凹部深さが100nm以下となるように研削する工程である、ことを特徴とする請求項1に記載の発光素子の製造方法。
  3. 前記研削工程後、前記接合電極形成工程前に、還元ガスを用いたプラズマを前記n側平坦化用電極および前記p側平坦化用電極の表面に照射することで、前記n側平坦化用電極および前記p側平坦化用電極の表面に形成された酸化膜を除去する酸化膜除去工程をさらに有する、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の発光素子の製造方法。
  4. 前記n側接合電極および前記p側接合電極の表面に、酸化防止膜を形成する酸化防止膜形成工程をさらに有する、ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の発光素子の製造方法。
  5. 前記n側平坦化用電極および前記p側平坦化用電極は、前記p層表面から前記絶縁膜表面までの高さの2倍以上の厚さに形成する、ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の発光素子の製造方法。
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