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JP2019029267A - セパレータ付き電極の製造装置 - Google Patents

セパレータ付き電極の製造装置 Download PDF

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JP2019029267A JP2017149305A JP2017149305A JP2019029267A JP 2019029267 A JP2019029267 A JP 2019029267A JP 2017149305 A JP2017149305 A JP 2017149305A JP 2017149305 A JP2017149305 A JP 2017149305A JP 2019029267 A JP2019029267 A JP 2019029267A
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Abstract

【課題】セパレータに対する電極の位置ずれを抑制可能なセパレータ付き電極の製造装置を提供する。【解決手段】セパレータ付き電極の製造装置20は、長尺シート状のセパレータ部材18aを正極8の一方面8a側から供給する供給ローラ21と、セパレータ部材18aを搬送経路に沿うようにガイドするガイドローラ23と、長尺シート状のセパレータ部材18bを正極8の他方面8b側から供給する供給ローラ22と、ガイドローラ23よりも下流側に配置され、セパレータ部材18bを搬送経路に沿うようにガイドするガイドローラ24と、セパレータ部材18a,18bを搬送経路に沿って搬送する搬送ローラ27と、ガイドローラ23と対向して配置され、他方面8b側から正極8に接触した状態で回転することにより、ガイドローラ23との間において正極8をセパレータ部材18aに押圧しながら下流側にガイドするガイドローラ28と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、セパレータ付き電極の製造装置に関する。
特許文献1には、2次電池の製造装置が記載されている。この製造装置は、電極板を挟み込む一対の連続セパレータのうちの下セパレータを送り出す巻出部と、下セパレータを間欠移動させる搬送コンベアと、搬送コンベア上の下セパレータに電極板を配置する移載ハンドと、一対の連続セパレータのうちの上セパレータを送り出す巻出部と、下セパレータと電極板と上セパレータとを重ね合わせるニップロールと、ニップロールから送り出された上セパレータ及び下セパレータの端部同士を加熱溶融させるヒータと、を備えている。
また、特許文献2には、極板をセパレータで挟む装置が記載されている。この装置は、第1のセパレータ帯を、第2のセパレータ帯との間に第1の溶着部分を形成する第1の溶着位置へ供給する第1の搬送ユニットと、第2のセパレータ帯を、第1の溶着位置へ供給する第2の搬送ユニットと、極板を、第1のセパレータ帯及び第2のセパレータ帯の間において第1の溶着位置へ供給する第3の搬送ユニットと、を有する。第3の搬送ユニットは、極板を第1のセパレータ帯及び第2のセパレータ帯よりも高速で供給するフィーダを含む。
特開2009−009919号公報 特開2013−178951号公報
袋状のセパレータに電極を収容することにより製造されるセパレータ付き電極において、セパレータに対する電極の位置精度の向上が望まれている。一方で、セパレータ及び電極の各表面状態は、それぞれの材質や製造工程に影響される。そのため、互いの間に作用する摩擦力が低い場合がある。そのような場合、電極がセパレータ上を滑り移動しやすい。このため、上記の特許文献1の製造装置のように、連続セパレータに電極板を載置させて連続セパレータを移動させると、移動速度の上昇や間欠移動によって、連続セパレータに対する電極板の位置ずれが発生しやすくなる。
また、上記の特許文献2に記載された装置では、第1のセパレータ帯及び第2のセパレータ帯の搬送方向における極板の位置精度を向上させるために、フィーダによって極板を供給している。これにより、第1の溶着位置で第1のセパレータ帯及び第2のセパレータ帯が溶着された直後に、極板の先端が第1の溶着位置に到達する。しかしながら、フィーダによって極板を空中に放出して供給するため、第1のセパレータ帯及び第2のセパレータ帯の幅方向における極板の位置ずれが発生しやすい。
本発明は、セパレータに対する電極の位置ずれを抑制可能なセパレータ付き電極の製造装置を提供することを目的とする。
本発明に係るセパレータ付き電極の製造装置は、電極を搬送経路に沿って搬送しながら電極にセパレータを設けることによりセパレータ付き電極を製造するセパレータ付き電極の製造装置であって、セパレータのための長尺シート状の第1セパレータ部材を電極の第1面側から搬送経路に向けて供給する第1供給部と、第1供給部によって供給された第1セパレータ部材を搬送経路に沿うようにガイドする第1ガイドローラと、セパレータのための長尺シート状の第2セパレータ部材を電極の第1面と反対側の第2面側から搬送経路に向けて供給する第2供給部と、搬送経路において第1ガイドローラよりも下流側に配置され、第2供給部によって供給された第2セパレータ部材を搬送経路に沿うようにガイドする第2ガイドローラと、搬送経路に沿うようにガイドされた第1セパレータ部材及び第2セパレータ部材を搬送経路に沿って搬送する搬送部と、搬送経路に交差する方向に沿って第1ガイドローラと対向して配置され、第2面側から電極に接触した状態で回転することにより、第1ガイドローラとの間において電極を第1セパレータ部材に押圧しながら下流側にガイドする第3ガイドローラと、を備える。
このセパレータ付き電極の製造装置において、電極の第1面側から供給された第1セパレータ部材は、第1ガイドローラによって搬送経路に沿うようにガイドされる。また、電極の第2面側から供給された第2セパレータ部材は、第1ガイドローラよりも下流側に配置された第2ガイドローラによって搬送経路に沿うようにガイドされる。ここで、搬送経路を介した第1ガイドローラと対向する位置には、第3ガイドローラが配置されている。そして、第3ガイドローラは、電極に接触した状態で回転することにより、第1ガイドローラとの間において電極を第1セパレータ部材に押圧しながら下流側にガイドする。これにより、電極と第1セパレータ部材との位置ずれを抑制しながら後段に搬送できる。よって、セパレータに対する電極の位置ずれを抑制可能である。
本発明に係るセパレータ付き電極の製造装置は、第3ガイドローラによる電極の押圧力を調整する押圧力調整機構を備えていてもよい。この場合、押圧力調整機構による押圧力の調整によって、第1ガイドローラと第3ガイドローラとの間から排出される電極の速度を調整できる。
本発明に係るセパレータ付き電極の製造装置は、搬送経路に交差する方向に沿って第2ガイドローラに対向して配置され、搬送経路に沿って搬送されている第1セパレータ部材及び第2セパレータ部材を互いに溶着するヒータローラを備えていてもよい。この場合、電極及び第1セパレータ部材に対して第2セパレータ部材が合流した位置において、ヒータローラによって第1セパレータ部材及び第2セパレータ部材が互いに溶着される。すなわち、第1セパレータ部材及び第2セパレータ部材に対して電極が位置決めされた状態で、電極にセパレータを設けることができる。
本発明に係るセパレータ付き電極の製造装置において、第1ガイドローラと第3ガイドローラとが電極を挟持する第1挟持位置と、第2ガイドローラとヒータローラとが電極を挟持する第2挟持位置と、の間の距離は、搬送経路に沿った方向における電極の長さよりも短い。この場合、第3ガイドローラによって電極を第1セパレータ部材に押圧した状態で、電極を第1セパレータ部材及び第2セパレータ部材の溶着箇所に搬送するため、電極の位置ずれをより抑制することができる。
本発明に係るセパレータ付き電極の製造装置は、押圧力調整機構を制御する制御部を備え、制御部は、押圧力調整機構による押圧力を調整する調整処理を行うことにより、ヒータローラによって第1セパレータ部材と第2セパレータ部材とが溶着される位置に電極を到達させるタイミングを制御してもよい。この場合、制御部が押圧力を調整する調整処理を行うことにより、ヒータローラによって第1セパレータ部材及び第2セパレータ部材が溶着される位置に対する電極の相対的な位置を調整できる。
本発明に係るセパレータ付き電極の製造装置は、第1ガイドローラと第3ガイドローラとの間に電極が供給されるタイミングを検出する第1検出部と、ヒータローラの溶着のタイミングを検出する第2検出部と、を備え、制御部は、第1検出部の検出結果と第2検出部の検出結果とに基づいて、調整処理を行ってもよい。この場合、ヒータローラによって第1セパレータ部材及び第2セパレータ部材が溶着される位置に対する電極の相対的な位置を確実に調整できる。
本発明に係るセパレータ付き電極の製造装置において、第3ガイドローラは、電極に接触する外周面を含み、外周面は、弾性体によって構成されていてもよい。この場合、第1セパレータ部材への電極の押圧を好適に行うことができる。さらに、押圧力調整機構による押圧力の調整を採用する場合には、第1ガイドローラと第3ガイドローラとの間からの電極の排出速度を調整しやすくなる。
本発明に係るセパレータ付き電極の製造装置において、弾性体は、ゴムを含んでいてもよい。この場合、第3ガイドローラの外周面と電極の第2面との間に十分に摩擦力が作用するため、セパレータに対する電極の位置ずれを確実に抑制できる。
本発明によれば、セパレータに対する電極の位置ずれを抑制可能なセパレータ付き電極の製造装置を提供することができる。
図1は、セパレータ付き正極を備える蓄電装置の内部を示す断面図である。 図2は、図1のII-II線に沿った断面図である。 図3は、セパレータ付き正極を模式的に示す図である。 図4は、本実施形態に係るセパレータ付き電極の製造装置を示す概略側面図である。 図5は、図4のV-V線に沿った断面図である。 図6は、図4に示されたセパレータ付き電極の製造装置の部分的な拡大側面図である。 図7は、ガイドローラによる押圧を説明するための側面図である。 図8は、ガイドローラによる押圧を説明するための側面図である。 図9は、ガイドローラによる押圧を説明するための側面図である。 図10は、セパレータ付き電極の製造装置の変形例を示す概略側面図である。
以下、図面を参照してセパレータ付き電極の製造装置の一実施形態について説明する。なお、図面の説明においては、同一の要素同士、或いは、相当する要素同士には、互いに同一の符号を付し、重複する説明を省略する場合がある。また、各図において、X軸、Y軸、及び、Z軸により規定される直交座標系Sを示す場合がある。
図1は、セパレータ付き正極を備える蓄電装置の内部を示す断面図である。図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。図1及び図2に示される蓄電装置1は、例えばリチウムイオン二次電池といった非水電解質二次電池として構成されている。
蓄電装置1は、例えば略直方体形状のケース2と、このケース2内に収容された電極組立体3と、を備えている。ケース2は、例えばアルミニウム等の金属により形成されている。ケース2の内部には、図示はしないが、例えば非水系(有機溶媒系)の電解液が注液されている。ケース2上には、正極端子4及び負極端子5が互いに離間して配置されている。正極端子4は、絶縁リング6を介してケース2に固定され、負極端子5は、絶縁リング7を介してケース2に固定されている。
また、電極組立体3とケース2の内側の側面及び底面との間には絶縁フィルムFが配置されており、当該絶縁フィルムFによってケース2と電極組立体3との間が絶縁されている。電極組立体3の下端は、絶縁フィルムFを介してケース2の内側の底面に接触している。電極組立体3とケース2との間にスペーサSPを配置することにより、電極組立体3とケース2との間に隙間が埋められている。スペーサSPは、一枚または複数枚のシートを備えており、当該シートの枚数は電極組立体3の厚さによって変化し得る。
電極組立体3は、複数の正極8と複数の負極9とが袋状のセパレータ10を介して交互に積層された構造を有している。正極8には、セパレータ10が設けられている。セパレータ10が設けられた状態の正極8は、セパレータ付き正極11として構成されている。従って、電極組立体3は、複数のセパレータ付き正極11と複数の負極9とが交互に積層された構造を有している。なお、電極組立体3の両端に位置する電極は、負極9である。
図3は、セパレータ付き正極(セパレータ付き正極11)を模式的に示す図である。図1〜3に示されるように、正極8は、例えばアルミニウム箔からなる正極集電体である金属箔14と、この金属箔14の両面に形成された正極活物質層15とを有している。金属箔14は、平面視矩形状の箔本体部14aと、この箔本体部14aと一体化されたタブ14bとを有している。箔本体部14aは、下端部14x、下端部14xの反対側の上端部14y、及び、下端部14xと上端部14yとを互いに接続する一対の側端部14r,14pを含む。側端部14r,14pは、下端部14x及び上端部14yに交差する。タブ14bは、正極端子4の位置に対応するように箔本体部14aの上端部14yから突出して、セパレータ10を突き抜けている。タブ14bは、導電部材12を介して正極端子4に接続されている。なお、図2では、便宜上タブ14bを省略している。
正極活物質層15は、箔本体部14aの両面に形成されている。正極活物質層15は、正極活物質とバインダとを含んで形成された多孔質の層である。正極活物質としては、例えば複合酸化物、金属リチウムまたは硫黄等が挙げられる。複合酸化物には、例えばマンガン、ニッケル、コバルト及びアルミニウムの少なくとも1つとリチウムとが含まれる。
負極9は、例えば銅箔からなる負極集電体である金属箔16と、この金属箔16の両面に形成された負極活物質層17とを有している。金属箔16は、平面視矩形状の箔本体部16aと、この箔本体部16aと一体化されたタブ16bとを有している。タブ16bは、箔本体部16aの一端部近傍の縁から突出している。タブ16bは、導電部材13を介して負極端子5に接続されている。なお、図2では、便宜上タブ16bを省略している。
負極活物質層17は、箔本体部16aの両面に形成されている。負極活物質層17は、負極活物質とバインダとを含んで形成された多孔質の層である。負極活物質としては、例えば黒鉛、高配向性グラファイト、メソカーボンマイクロビーズ、ハードカーボン、ソフトカーボン等のカーボン、リチウム、ナトリウム等のアルカリ金属、金属化合物、SiOx(0.5≦x≦1.5)等の金属酸化物またはホウ素添加炭素等が挙げられる。
セパレータ10は、一例として、正極8を内部に収容している。すなわち、正極8は、袋状のセパレータ10に包まれている。セパレータ10は、平面視矩形状を呈している。セパレータ10は、一対の長尺シート状のセパレータ部材を互いに溶着して袋状に形成される。具体的には、セパレータ10は、セパレータ部材を互いに溶着して形成される溶着領域W1、溶着領域W2、溶着領域W3、及び溶着領域W4によって外縁が規定される袋状である。なお、図3においては、説明のために溶着領域W1〜溶着領域W4に網掛けを施している。
溶着領域W1は、箔本体部14aの側端部14rに対向すると共に側端部14rに沿って延びる領域である。溶着領域W3は、箔本体部14aの側端部14pに対向すると共に側端部14pに沿って延びる領域である。溶着領域W2は、箔本体部14aの下端部14xに対向すると共に下端部14xに沿って延びる領域である。溶着領域W4は、箔本体部14aの上端部14yに対向すると共に上端部14yに沿って延びる領域である。溶着領域W1〜溶着領域W4は、矩形環状となるように互いに接続されている。互いに離間した複数(ここでは、2つ)の溶着領域W4間には、非溶着領域W5が介在されている。
セパレータ10は、非溶着領域W5において閉じられていない。セパレータ10においては、非溶着領域W5を介して、タブ14bが突出している。セパレータ10の材料としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂からなる多孔質フィルム、或いはポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、メチルセルロース等からなる織布または不織布等が例示される。なお、セパレータ10内で正極8のずれが生じない範囲において、溶着領域W1〜溶着領域W4が間欠的、例えばドット形状をなすように形成されてもよい。
以上のように構成された蓄電装置1を製造する場合は、まず正極8及び負極9を、各々製造する。その後、正極8を袋状のセパレータ10で包んでなるセパレータ付き正極11を製作する。次に、セパレータ付き正極11と負極9とを交互に積層し、セパレータ付き正極11及び負極9をテープ等で固定することで電極組立体3を得る。そして、セパレータ付き正極11のタブ14bを導電部材12を介して正極端子4に接続すると共に、負極9のタブ16bを導電部材13を介して負極端子5に接続した後、電極組立体3をケース2内に収容する。
図4は、本実施形態に係るセパレータ付き電極の製造装置を示す概略側面図である。図5は、図4のV-V線に沿った断面図である。図4及び図5に示される製造装置20は、電極(ここでは、正極8)にセパレータ10を設けることによりセパレータ付き電極(ここでは、セパレータ付き正極11)を製造するセパレータ付き電極の製造装置である。製造装置20は、セパレータ10のための長尺シート状のセパレータ部材(第1セパレータ部材)18a及びセパレータ部材(第2セパレータ部材)18bを互いに溶着する。ここでは、製造装置20は、セパレータ部材18a,18bの溶着により、正極8が収容される袋状のセパレータ10を形成する。
製造装置20は、前工程の設備から供給された正極8を搬送経路(ここでは、X軸に沿った経路)に沿って搬送しながら正極8にセパレータ10を設ける。前工程の設備としては、例えば、電極母材(不図示)の切断により正極8を製造する電極製造装置(不図示)である。正極8は、搬送コンベア40に搬送されて製造装置20に供給される。搬送コンベア40は、例えば、サン付のベルトコンベアである。
搬送コンベア40は、ローラ41と、ローラ41に架け渡されたベルト42と、ベルト42の循環方向に沿って所定ピッチで設けられたサン43と、を有している。正極8は、ベルト42に載置されると共に、サン43によって搬送経路に沿った方向(X軸方向)に位置決めされた状態で製造装置20に供給される。なお、搬送コンベア40において、ベルト42には、ベルト42の幅方向に沿って対向する一対のガイド部材がさらに設けられていてもよい。その場合、正極8は、その幅方向(ここでは、Y軸方向)にさらに位置決めされた状態で製造装置20に供給される。
製造装置20は、供給ローラ(第1供給部)21と、供給ローラ(第2供給部)22と、ガイドローラ(第1ガイドローラ)23と、ガイドローラ(第2ガイドローラ)24と、ヒータローラ25,26と、搬送ローラ(搬送部)27と、を備えている。セパレータ部材18aは、供給ローラ21が回転されることにより原反ロールから繰り出される。供給ローラ21は、正極8の一方面(第1面)8a側(下側)から、搬送経路に向けてセパレータ部材18aを供給する。セパレータ部材18bは、供給ローラ22が回転されることにより原反ロールから繰り出される。供給ローラ22は、正極8の一方面8aと反対側の他方面(第2面)8b側(上側)から、搬送経路に向けてセパレータ部材18bを供給する。
ガイドローラ23は、供給ローラ21によって供給されたセパレータ部材18aを搬送経路に沿うようにガイドする。ガイドローラ23は、正極8の一方面8a側に配置されている。ガイドローラ23は、円柱状であり、搬送経路に交差する方向(ここでは、Y軸方向)を回転軸として回転する。ガイドローラ23にガイドされたセパレータ部材18aは、正極8の一方面8a側において、搬送経路に沿って搬送される。ここでは、正極8は、セパレータ部材18a上に載置されて一体的に搬送される。したがって、セパレータ部材18aの上面は、正極8の搬送面を形成する。
ガイドローラ24は、搬送経路においてガイドローラ23よりも下流側に配置されている。ガイドローラ24は、供給ローラ22によって供給されたセパレータ部材18bを搬送経路に沿うようにガイドする。ガイドローラ24は、正極8の他方面8b側に配置されている。ガイドローラ24は、円柱状であり、搬送経路に交差する方向(ここでは、Y軸方向)を回転軸として回転する。ガイドローラ24にガイドされたセパレータ部材18bは、正極8の他方面8b側において、搬送経路に沿って搬送される。
セパレータ部材18bは、ガイドローラ24よりも下流側において、上述したように正極8の搬送面を提供するセパレータ部材18aに対して、上下方向に対向すると共に略平行な状態で搬送される。換言すれば、ガイドローラ24よりも下流側において、正極8は、セパレータ部材18aとセパレータ部材18bとに挟まれた状態とされる。
ヒータローラ25は、搬送経路(搬送面)に交差する方向(ここでは、Z軸方向)に沿って、セパレータ部材18a,18bを挟んでガイドローラ24に対向して配置されている。ヒータローラ25は、正極8の一方面8a側(下側)であってセパレータ部材18aの下側に配置されている。ヒータローラ25は、円柱状であり、搬送経路に交差する方向(ここでは、Y軸方向)を回転軸として回転する。
ヒータローラ25は、搬送経路に沿って搬送されているセパレータ部材18a,18bを、その短手方向に沿って互いに溶着する。そのために、ヒータローラ25は、一例として、その回転軸に沿った方向に延びる一対の凸部25sを有している。一対の凸部25sは、ここでは、ヒータローラ25の径方向に沿って互いに対向して配置されている。また、ヒータローラ25は、その内部にヒータを有している。ヒータローラ25は、ヒータにより熱せられた凸部25sの頂面がセパレータ部材18aに接触することにより、セパレータ部材18a,18bを加熱してセパレータ部材18a,18bを互いに溶着する。これにより、ヒータローラ25は、上述した溶着領域W1及び溶着領域W3を形成する。
ヒータローラ26は、搬送経路においてガイドローラ23,24及びヒータローラ25よりも下流側に配置されている。ヒータローラ26は、一対のローラ26a,26bを有している。ローラ26a,26bは、搬送経路(搬送面)に交差する方向(ここでは、Z軸方向)に沿って、セパレータ部材18a,18bを挟んで互いに対向して配置されている。ローラ26aは、正極8の一方面8a側(下側)に配置されている。ローラ26aは、セパレータ部材18aの下側に配置されている。ローラ26bは、正極8の他方面8b側(上側)に配置されている。ローラ26bは、セパレータ部材18bの上側に配置されている。ローラ26a,26bは、それぞれ、円柱状であり、搬送経路に交差する方向(ここでは、Y軸方向)を回転軸として回転する。
ヒータローラ26は、搬送経路に沿って搬送されているセパレータ部材18a,18bを、その長手方向に沿って互いに溶着する。一例として、ヒータローラ26は、搬送経路に沿って搬送されているセパレータ部材18a,18bを、その短手方向における縁部E2,E4に沿って互いに溶着する。ローラ26a,26bのうちの一方(ここでは、ローラ26a)は、その周方向に沿って延びる一対の凸部26sを有している。また、ローラ26aは、その内部にヒータを有している。
一対の凸部26sのうちの一方は、ローラ26aの周方向の全体に亘って延び、円環状となっている。すなわち、この凸部26sの始端と終端とは一致している。一対の凸部26sのうちの他方は、ローラ26aの回転軸に沿って一方の凸部26sから離間すると共に、当該一方の凸部26sと略平行となっている。他方の凸部26sは、ローラ26aの周方向の全体に亘っていない。すなわち、この凸部26sの始端と終端とは一致しておらず、それらの間には欠落部分が設けられている。ヒータにより熱せられた一対の凸部26sのそれぞれの頂面がセパレータ部材18aに接触することにより、セパレータ部材18a,18bを加熱してセパレータ部材18a,18bを互いに溶着する。これにより、ローラ26aは、上述した溶着領域W2及び溶着領域W4を形成する。他方の凸部25sの欠落部分においてはセパレータ部材18a,18bが互いに溶着されず、非溶着領域W5が形成される。非溶着領域W5からは、正極8のタブ14bが突出する。
搬送ローラ27は、搬送経路に沿うようにガイドされたセパレータ部材18a,18bを搬送経路に沿って搬送する。搬送ローラ27は、一対のローラ27a,27bを有している。ローラ27a,27bは、搬送経路(搬送面)に交差する方向(ここでは、Z軸方向)に沿って、セパレータ部材18a,18bを挟んで互いに対向して配置されている。ローラ27a,27bは、それぞれ、円柱状であり、搬送経路に交差する方向(ここでは、Y軸方向)を回転軸として回転する。ローラ27a,27bは、セパレータ部材18a,18bを挟み込みながら、駆動源(不図示)によって回転することにより、セパレータ部材18a,18bにテンションを生じさせて搬送方向に駆動する(搬送する)。
なお、ここでは、上述したガイドローラ23,24、ヒータローラ25、及びヒータローラ26(ローラ26a,26b)は、セパレータ部材18a,18bが搬送されるのに伴って回転する従動ローラである。ただし、ガイドローラ23,24、ヒータローラ25、及びヒータローラ26(ローラ26a,26b)は、独立した駆動源を有する駆動ローラであってもよい。
ここで、図6は、図4に示されたセパレータ付き電極の製造装置の部分的な拡大側面図である。図4,6に示されるように、製造装置20は、ガイドローラ(第3ガイドローラ)28と、押圧力調整機構29と、検出部(第1検出部)30と、検出部(第2検出部)31と、コントローラ(制御部)32と、をさらに備えている。
ガイドローラ28は、ガイドローラ23との間で正極8を挟持するニップローラである。ガイドローラ28は、搬送経路(搬送面)に交差する方向(ここでは、Z軸方向)に沿って、セパレータ部材18aを挟んでガイドローラ23に対向して配置されている。ガイドローラ28は、円柱状であり、搬送経路に交差する方向(ここでは、Y軸方向)を回転軸として回転する。ガイドローラ28は、セパレータ部材18aが搬送されるのに伴って回転する従動ローラである。ガイドローラ28は、セパレータ部材18aの上側に配置されている。ガイドローラ23,28は、搬送経路においてガイドローラ24及びヒータローラ25よりも距離L1だけ上流側に配置されている。ここでは、搬送経路において、ガイドローラ23とガイドローラ28とが正極8を挟持する第1挟持位置B1と、ガイドローラ24とヒータローラ25とが正極8を挟持する第2挟持位置B2との距離L1は、搬送経路に沿った方向における正極8の長さL2よりも短い。ここでは、第1挟持位置B1は、搬送経路に交差する方向(ここではZ軸方向)についてガイドローラ23とガイドローラ28とが対向する位置であって、典型的にはそれぞれの回転軸同士の対向位置である。また、第2挟持位置B2は、搬送経路に交差する方向(ここではZ軸方向)についてガイドローラ24とヒータローラ25とが対向する位置であって、典型的にはそれぞれの回転軸同士の対向位置である。
ガイドローラ28は、弾性体によって構成された外周面28sを含む。本実施形態において、外周面28sは、一例としてゴム(例えば、ウレタンゴム)を含む弾性体によって構成されている。外周面28sは、ガイドローラ23,28間に供給された正極8に他方面8b側から接触する。すなわち、外周面28sは、ガイドローラ23とガイドローラ28との間に正極8が配置されていないときは、セパレータ部材18aに接触する。ガイドローラ28は、正極8に接触した状態で回転することにより、ガイドローラ23との間において正極8をセパレータ部材18aに押圧しながら下流側にガイドする。
押圧力調整機構29は、ガイドローラ28による正極8の押圧力を調整する。押圧力調整機構29は、シリンダ29aと、ガイドローラ28にシリンダ29aを連結する連結部29bと、を有している。シリンダ29aは、例えば、エアシリンダである。押圧力調整機構29は、シリンダ29aの圧(空気圧)の調整によって、ガイドローラ28による押圧力を調整する。
ここで、本発明者は、ガイドローラ23,28間において押圧された正極8がガイドローラ23,28間から排出されるとき、その押圧力に応じて正極8の排出速度を調整可能であるとの知見を得た。すなわち、押圧力が大きくなるにつれて正極8の排出速度が大きくなる傾向があるのである。この作用を検討すると、正極8は、ガイドローラ23,28間を通過するまでは、ガイドローラ28より荷重を受け、また、摩擦でガイドローラ28を回転させていた。つまり、ガイドローラ28が負荷となっていた。これに対し、ガイドローラ23,28間を通過すると、ガイドローラ28による負荷が無くなり、一方で正極8の後端に、ガイドローラ28の変位による力が作用する。これにより、正極8が僅かに押出され、排出速度の増大が起こるものと思われる。したがって、押圧力調整機構29は、押圧力を調整することによって、ガイドローラ23とガイドローラ28との間から正極8が排出される速度を調整することになる。正極8の排出速度を調整することは、正極8を後段(ここでは、ヒータローラ25による溶着位置)に供給するタイミングを調整することになる。さらには、正極8の溶着位置への供給のタイミングを調整することは、セパレータ10に対する正極8の位置を制御することになる(位置ずれ抑制になる)。押圧力調整機構29(シリンダ29a)は、コントローラ32による制御の元で正極8を押圧する押圧力を調整する。
検出部30は、ガイドローラ23とガイドローラ28との間に正極8が供給されるタイミングを検出する。検出部30は、搬送経路に交差する方向(ここでは、Z軸方向)に沿ってガイドローラ28よりも搬送経路から離れた位置に設置されている。検出部30は、ガイドローラ28の始端を介して搬送経路に臨むように配置されている。検出部30は、ガイドローラ23とガイドローラ28との間に正極8が進入する位置(検出位置P1)における正極8の有無を検出する。より具体的には、検出部30は、ガイドローラ23とガイドローラ28との間に正極8が供給されたか否かを検出する。検出部31は、ガイドローラ23とガイドローラ28との間に正極8が供給された旨の検出結果をコントローラ32に送信する。
検出部31は、ヒータローラ25の溶着のタイミングを検出する。検出部31は、例えば、ロータリーエンコーダである。検出部31は、ヒータローラ25における凸部25sの角度を検出する。検出部31は、ヒータローラ25によってセパレータ部材18a,18bが溶着されるとき(以下、単に「溶着時」という)における凸部25sの位置(溶着位置P2)からの凸部25sの回転角を検出する。検出部31は、随時、検出結果をコントローラ32に送信する。
ここでは、「溶着位置」というときは、溶着時における各部の位置を意味する。したがって、凸部25sについて「溶着位置」というときは、溶着時における凸部25sの位置を意味する。また、正極8について「溶着位置」というときは、溶着時に正極8が配置される設計上の位置を意味する。なお、図6〜図9においては、便宜上、溶着位置P2として、ヒータローラ25によってセパレータ部材18a,18bが溶着される位置を示している。
コントローラ32は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)及び入出力インターフェース等から構成されている。コントローラ32は、押圧力調整機構29を制御する。具体的には、コントローラ32は、押圧力調整機構29のシリンダ29aの圧を制御する。コントローラ32は、検出部30からの検出結果と検出部31からの検出結果とに基づいて、ガイドローラ28による押圧力を調整する調整処理を行う。コントローラ32は、調整処理によって押圧力を調整することにより、結果的に溶着位置P2に正極8を到達させるタイミングを制御する。そのために、コントローラ32は、検出部30,31から各検出結果を受信する。
また、コントローラ32は、検出部30からガイドローラ23とガイドローラ28との間に正極8が供給された旨の検出結果を受信したときのヒータローラ25の凸部25sの基準値を保有している。ここで、基準値とは、溶着時に正極8の先端と溶着領域W1及び溶着領域W3との間隔が所定の距離L3(図7参照)であるとき、正極8の検出位置(ここでは、検出位置P1)通過時における、凸部25sの位置P0(図7及び図8参照)の溶着位置P2からの回転角である。
図7〜図9は、ガイドローラ(ガイドローラ28)による押圧を説明するための側面図である。なお、図8及び図9においては、溶着位置P2通過直後の凸部25s及びセパレータ部材18a,18b(溶着領域W1及び溶着領域W3)を破線で示している。また、コントローラ32によって調整処理が行われた場合(押圧力調整機構29によって押圧力が調整された場合)における、溶着位置P2通過直後の正極8を一点鎖線で示している。
図7に示されるように、凸部25sの位置が溶着位置P2であるとき、正極8の先端は、溶着位置P2から距離L3だけ離れている。そして、凸部25sの位置が溶着位置P2を通過すると、ガイドローラ23,28間において押圧された正極8がガイドローラ23,28間から排出される。このとき、押圧力によって正極8の排出速度が増大し、正極8の先端と溶着領域W1及び溶着領域W3との間隔が詰まるため、セパレータ部材18a,18bに対して正極8が位置決めされる。なお、正極8の先端は、溶着領域W1及び溶着領域W3に突き当てられてもよい。
また、図8に示されるように、ガイドローラ23とガイドローラ28との間に正極8が供給された時点において、凸部25sの溶着位置P2からの回転角αが基準値(位置P0の溶着位置P2からの回転角β)よりも大きい場合には、コントローラ32は、正極8の排出速度の増大を大きくするために押圧力を大きくすることを決定する。これにより、ガイドローラ28は、押圧力調整機構29により、コントローラ32に制御された相対的に大きな押圧力F1を正極8に付与する。この結果、セパレータ部材18a,18bが溶着されるタイミングに合うように正極8が溶着位置P2まで搬送される。
一方、図9に示されるように、ガイドローラ23とガイドローラ28との間に正極8が供給された時点において、凸部25sの溶着位置P2からの回転角αが基準値(位置P0の溶着位置P2からの回転角β)よりも小さい場合には、コントローラ32は、正極8の排出速度の増大を小さくするために押圧力を小さくすることを決定する。これにより、ガイドローラ28は、押圧力調整機構29により、コントローラ32に制御された相対的に小さい押圧力F2を正極8に付与する。この結果、セパレータ部材18a,18bが溶着されるタイミングに合うように正極8が溶着位置P2まで搬送される。
なお、図8及び図9は、説明の都合上、回転角を誇張して記載している。前述の如くサン43が設けられたベルト42により、正極8は前工程より等間隔で供給される。回転角で位置ずれが数10度以上ある場合には、まずは、ベルト42の位相や速度の調整で対応する方が好ましい。一方で、本実施形態は、ベルト42の調整で対応が難しい、回転角で±数度程度、又はそれ以下の位置ずれの抑制に適する。
以上、説明したセパレータ付き電極の製造装置20において、正極8の一方面8a側から供給されたセパレータ部材18aは、ガイドローラ23によって搬送経路に沿うようにガイドされる。また、正極8の他方面8b側から供給されたセパレータ部材18bは、ガイドローラ23よりも下流側に配置されたガイドローラ24によって搬送経路に沿うようにガイドされる。ここで、搬送経路を介してガイドローラ23と対向した位置には、ガイドローラ28が配置されている。そして、ガイドローラ28が正極8に接触した状態で回転することにより、ガイドローラ23との間において正極8をセパレータ部材18aに押圧しながら下流側にガイドする。これにより、正極8とセパレータ部材18aとの位置ずれを抑制しながら後段に搬送できる。よって、セパレータ10に対する正極8の位置ずれを抑制可能である。
本実施形態においては、正極8は、サン43によって搬送経路に沿った方向に位置決めされた状態で製造装置20に供給されるため、製造装置20においても正極8とセパレータ部材18aとの位置ずれを抑制することにより、セパレータ10に対して正極8が高精度に位置決めされた状態のセパレータ付き正極11を得ることができる。
この製造装置20は、ガイドローラ28による正極8の押圧力を調整する押圧力調整機構29を備えている。このため、押圧力調整機構29による押圧力の調整によって、ガイドローラ23とガイドローラ28との間からの正極8の排出速度を微調整することができる。これにより、上述したように位置ずれを抑制しながらガイドローラ23とガイドローラ28との間から排出された後において、セパレータ10に対する正極8の位置を微調整し、確実に位置ずれを抑制できる。
この製造装置20は、搬送経路に交差する方向に沿ってガイドローラ24に対向して配置され、搬送経路に沿って搬送されているセパレータ部材18a,18bを互いに溶着するヒータローラ25を備えている。このため、正極8及びセパレータ部材18aに対してセパレータ部材18bが合流した位置において、ヒータローラ25によってセパレータ部材18a,18bが互いに溶着される。すなわち、セパレータ部材18a,18bに対して正極8が位置決めされた状態で、正極8にセパレータ10を設けることができる。
この製造装置20は、押圧力調整機構29を制御するコントローラ32を備え、コントローラ32は、押圧力調整機構29による押圧力を調整する調整処理を行うことにより、ヒータローラ25によってセパレータ部材18a,18bが溶着される溶着位置P2に正極8を到達させるタイミングを制御する。このように、コントローラ32が押圧力を調整する調整処理を行うことにより、ヒータローラ25によってセパレータ部材18a,18bが溶着される溶着位置P2に対する正極8の相対的な位置を調整することができる。
この製造装置20は、ガイドローラ23とガイドローラ28との間に正極8が供給されるタイミングを検出する検出部30と、ヒータローラ25の溶着のタイミングを検出する検出部31と、を備え、コントローラ32は、検出部30の検出結果と検出部31の検出結果とに基づいて、調整処理を行う。これにより、ヒータローラ25によってセパレータ部材18a,18bが溶着される溶着位置P2に対する正極8の相対的な位置を確実に調整できる。
この製造装置20において、ガイドローラ28は、正極8に接触する外周面28sを含み、外周面28sは、弾性体によって構成されている。これにより、セパレータ部材18aへの正極8の押圧を好適に行うことができる。さらに、押圧力調整機構29による押圧力の調整に際して、ガイドローラ23とガイドローラ28との間からの正極8の排出速度を調整しやすくなる。
この製造装置20において、弾性体は、ゴムを含んでいる。これにより、外周面28sと正極8の他方面8bとの間に十分に摩擦力が作用するため、セパレータ10に対する正極8の位置ずれを確実に抑制することができる。
また、ガイドローラ23とガイドローラ28とが正極8を挟持する第1挟持位置B1と、ガイドローラ24とヒータローラ25とが正極8を挟持する第2挟持位置B2と、の間の距離L1は、搬送経路に沿った方向における正極8の長さL2よりも短い。これにより、ガイドローラ28によって正極8をセパレータ部材18aに押圧した状態で、正極8をセパレータ部材18a,18bの溶着箇所(セパレータ10における溶着領域W1,W3)に搬送するため、正極8の位置ずれをより抑制することができる。
また、ガイドローラ23,28は、セパレータ部材18aが搬送されるのに伴って回転する従動ローラである。このため、独立した駆動源によって回転駆動する場合と比較して、エネルギーロスを低減することができる。また、ガイドローラ23とガイドローラ28との間に正極8が配置されていないときは、ガイドローラ28は、セパレータ部材18aに接触する。これにより、ガイドローラ23,28が共に回転するため、ガイドローラ23とガイドローラ28との間に正極8が進入する際に、正極8の姿勢が変化することを抑制できる。
以上の実施形態は、本発明に係る製造装置の一実施形態を説明したものである。したがって、本発明に係る製造装置は、上記の製造装置20に限定されない。本発明に係る製造装置20は、各請求項の要旨を変更しない範囲において、上記の製造装置20を任意に変更したものとすることができる。
例えば、図10に示されるように、検出部30は、ガイドローラ28の下流側において搬送経路に臨むように設置されていてもよい。この場合、検出部30は、ガイドローラ23とガイドローラ28との間から正極8が退出する位置(検出位置P3)の正極8の有無を検出する。この場合のコントローラ32の制御は、上述した制御の検出位置P1を検出位置P3に読み替えたものとなる。
また、上記実施形態において、コントローラ32は、検出部30,31からの各検出結果に基づいて調整処理を行ったが、コントローラ32は、溶着後の結果に基づいてガイドローラ28による押圧力を調整する調整処理を行ってもよい。例えば、コントローラ32は、製造されたセパレータ付き正極11の外観検査装置からの検査結果(溶着領域W1及び溶着領域W3に対する正極8の位置ずれ)に基づいて、ガイドローラ28による押圧力を調整する調整処理を行ってもよい。
また、ガイドローラ28は、弾性体の弾性力のみによって正極8をセパレータ部材18aに押圧してもよい。ただし、弾性体は、ゴム以外によって構成されていてもよい。或いは、押圧力調整機構29のシリンダ29sによって、弾性体以外(例えば、金属)によって外周面28sが構成されたガイドローラ28が、正極8をセパレータ部材18a押圧してもよい。
また、上記実施形態においては、ガイドローラ23とガイドローラ28とが正極8を挟持する第1挟持位置B1と、ガイドローラ24とヒータローラ25とが正極8を挟持する第2挟持位置B2と、の間の距離L1が、搬送経路に沿った方向における正極8の長さL2よりも短い場合について例示したが、ガイドローラ23とガイドローラ28とが正極8を挟持する第1挟持位置B1と、ガイドローラ24とヒータローラ25とが正極8を挟持する第2挟持位置B2と、の間の距離L1が、搬送経路に沿った方向における正極8の長さL2よりも長くてもよい。この場合、ガイドローラ23,28間からの正極8の排出速度がセパレータ部材18aの搬送速度よりも大きい(小さい)場合であっても、正極8が溶着位置P2に到達するまでに正極8の速度をセパレータ部材18aの搬送速度に収束させることができる。
セパレータ10が設けられる電極は、正極8に限定されず、負極9であってもよい。すなわち、上記の説明における正極8は、電極と一般化して読み替え得る。
8…正極(電極)、8a…一方面(第1面)、8b…他方面(第2面)、9…負極(電極)、10…セパレータ、11…セパレータ付き正極(セパレータ付き電極)、18a…セパレータ部材(第1セパレータ部材),18b…セパレータ部材(第2セパレータ部材)、20…製造装置、21…供給ローラ(第1供給部)、22…供給ローラ(第2供給部)、23…ガイドローラ(第1ガイドローラ)、24…ガイドローラ(第2ガイドローラ)、25…ヒータローラ、27…搬送ローラ(搬送部)、28…ガイドローラ(第3ガイドローラ)、28s…外周面、29…押圧力調整機構、30…検出部(第1検出部)、31…検出部(第2検出部)、32…コントローラ(制御部)、B1…第1挟持位置、B2…第2挟持位置、P2…溶着位置(位置)。

Claims (8)

  1. 電極を搬送経路に沿って搬送しながら前記電極にセパレータを設けることによりセパレータ付き電極を製造するセパレータ付き電極の製造装置であって、
    前記セパレータのための長尺シート状の第1セパレータ部材を前記電極の第1面側から前記搬送経路に向けて供給する第1供給部と、
    前記第1供給部によって供給された前記第1セパレータ部材を前記搬送経路に沿うようにガイドする第1ガイドローラと、
    前記セパレータのための長尺シート状の第2セパレータ部材を前記電極の前記第1面と反対側の第2面側から前記搬送経路に向けて供給する第2供給部と、
    前記搬送経路において前記第1ガイドローラよりも下流側に配置され、前記第2供給部によって供給された前記第2セパレータ部材を前記搬送経路に沿うようにガイドする第2ガイドローラと、
    前記搬送経路に沿うようにガイドされた前記第1セパレータ部材及び前記第2セパレータ部材を前記搬送経路に沿って搬送する搬送部と、
    前記搬送経路に交差する方向に沿って前記第1ガイドローラと対向して配置され、前記第2面側から前記電極に接触した状態で回転することにより、前記第1ガイドローラとの間において前記電極を前記第1セパレータ部材に押圧しながら前記下流側にガイドする第3ガイドローラと、を備える、
    セパレータ付き電極の製造装置。
  2. 前記第3ガイドローラによる前記電極の押圧力を調整する押圧力調整機構を備える、
    請求項1に記載のセパレータ付き電極の製造装置。
  3. 前記搬送経路に交差する方向に沿って前記第2ガイドローラに対向して配置され、前記搬送経路に沿って搬送されている前記第1セパレータ部材及び前記第2セパレータ部材を互いに溶着するヒータローラを備える、
    請求項2に記載のセパレータ付き電極の製造装置。
  4. 前記第1ガイドローラと前記第3ガイドローラとが前記電極を挟持する第1挟持位置と、前記第2ガイドローラと前記ヒータローラとが前記電極を挟持する第2挟持位置と、の間の距離は、搬送経路に沿った方向における電極の長さよりも短い、請求項3に記載のセパレータ付き電極の製造装置。
  5. 前記押圧力調整機構を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、前記押圧力調整機構による前記押圧力を調整する調整処理を行うことにより、前記ヒータローラによって前記第1セパレータ部材と前記第2セパレータ部材とが溶着される位置に前記電極を到達させるタイミングを制御する、
    請求項3又は4に記載のセパレータ付き電極の製造装置。
  6. 前記第1ガイドローラと前記第3ガイドローラとの間に前記電極が供給されるタイミングを検出する第1検出部と、
    前記ヒータローラの溶着のタイミングを検出する第2検出部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記第1検出部の検出結果と前記第2検出部の検出結果とに基づいて、前記調整処理を行う、
    請求項5に記載のセパレータ付き電極の製造装置。
  7. 前記第3ガイドローラは、前記電極に接触する外周面を含み、
    前記外周面は、弾性体によって構成されている、
    請求項1〜6のいずれか一項に記載のセパレータ付き電極の製造装置。
  8. 前記弾性体は、ゴムを含む、
    請求項7に記載のセパレータ付き電極の製造装置。
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