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JP2019023592A - 物品検査装置 - Google Patents

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Kazunori Ninomiya
和則 二宮
山本 一哉
Kazuya Yamamoto
一哉 山本
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Abstract

【解決手段】側部撮像手段15(15’)は、側部用のラインカメラ4B(4C)、と、検査対象物3の側面の搬送方向上流側と下流側の外観を所定方向へ反射する第1ミラー7及び第2ミラー8と、両ミラー7、8から反射された側面の外観を2つの反射面9A、9Bによってラインカメラ4B(4C)へ入射させる第3ミラー9を備えている。検査対象物3の側面の外観は、各ミラー7〜9で反射されて側部用のラインカメラ4B、4Cに入射され、それらによって撮像される。制御装置12は、上部用のラインカメラ4Aが撮像した検査対象物3の上面の画像データと、各ラインカメラ4A〜4Cが撮像した検査対象物3の側面の4箇所の画像データを基にして、検査対象物3の打撲傷等を検査する。【効果】死角が生じることなく検査対象物3の側面の外観を撮像することができ、かつ、安価な物品検査装置1を提供できる。【選択図】 図1

Description

本発明は物品検査装置に関し、より詳しくは、例えばリンゴ等の果物の側面の外観をカメラで撮像し、撮像した画像を基にして果物の品質検査を行う場合に好適な物品検査装置に関する。
従来、リンゴ等の果物の外観をカメラで撮像し、該カメラで撮像した画像を基にして果物の品質検査を行うようにした物品検査装置は公知である(例えば特許文献1)。
特許文献1の物品検査装置においては、搬送手段の上方及び左右両側の前後2箇所に合計5台のカメラを配置してあり、それら5台のカメラによって果物の上面及び側面の全周を撮像するようになっている。
特開2004−249249号公報
ところで、特許文献1の物品検査装置においては、撮像手段としてエリアカメラが用いられているが、エリアカメラは高価であり、しかも特定の波長に対応して画素数の高いエリアカメラを複数用いると装置の価格が高くなるという問題があった。
そこで、装置の価格上昇を抑えるために、ラインカメラを物品の搬送方向における両側及び上方に合計3台配置した構成を採用すると、物品の側面の前後にカメラの死角が生じるという問題がある。また、物品の搬送方向の両側にラインカメラを配置した場合には、搬送経路における幅方向の設置スペースが増大するという問題がある。
上述した事情に鑑み、請求項1に記載した本発明は、物品を搬送する搬送手段と、物品の側面の外観を撮像する側部撮像手段と、該側部撮像手段によって撮像された物品の側面の画像に基づいて該物品の品質を検査する制御装置とを備えた物品検査装置であって、
上記側部撮像手段は、物品の側面の外観を撮像する側部用カメラと、物品の側面における搬送方向の上流側の外観を所定方向へ反射させる第1ミラーと、物品の側面における搬送方向の下流側の外観を所定方向に反射させる第2ミラーと、2つの反射面を有し、上記第1ミラーから反射される物品の側面の外観と第2ミラーから反射される物品の側面の外観を上記2つの反射面を介して上記側部用カメラに入射させる第3ミラーとを備え、
上記制御装置は、上記第3ミラーの2つの反射面を介して側部用カメラが撮像した物品の側面の画像に基づいて物品の品質を検査することを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、上記請求項1の構成において、上記側部用カメラはラインカメラであることを特徴とするものである。
さらに、請求項3の発明は、上記請求項2の構成において、上記側部撮像手段は、搬送経路の左右両側にそれぞれ配置されており、また、搬送手段の搬送経路上に物品の上面を撮像するための上部用カメラが設けられており、該上部用カメラはラインカメラからなり、
上記左右両側の側部撮像手段の側部用カメラ及び上部用カメラは、鉛直下方を向けて配置されており、
上記制御装置は、上記左右両側の側部用カメラが撮像した物品の側面の画像と上部用カメラが撮像した物品の上面の画像に基づいて物品の品質を検査することを特徴とするものである。
上記請求項1の発明によれば、死角が生じることなく検査対象物の側面の外観を撮像することができ、かつ、安価な物品検査装置を提供できる。
上記請求項2の発明によれば、従来のエリアカメラ方式に比べて安価な物品検査装置を提供できる。
上記請求項3の発明によれば、上部用カメラを設けることで、物品の上面および側面の検査が可能となる。
本発明の一実施例を示す平面図。 図1の要部の側面図。 図1のラインカメラ4A〜4Cで撮像した検査対象物の外観の画像データを示す図。 本発明の他の実施例の要部を示す平面図。
以下、図示実施例について本発明を説明すると、図1ないし図2において、1は物品検査装置であり、この物品検査装置1はベルトコンベヤ2によって検査対象物3(例えば、球状のリンゴ)を搬送しながらその外観を3台のラインカメラ4A〜4Cで撮像し、それらが撮像した検査対象物3の外観の画像データに基づいて、検査対象物3の品質の良否を判定するようになっている。
物品検査装置1は、検査対象物3を矢印方向に所定速度で搬送するベルトコンベヤ2と、ベルトコンベヤ2の搬送経路の検査領域Aに設けられて検査対象物3の外観を撮像する3台のラインカメラ4A〜4Cと、検査領域Aを通過する検査対象物3に向けて検査光を照射する複数の側部用照射手段5及び上部用照射手段6と、検査領域Aの検査対象物3の外観を反射させて搬送方向両側のラインカメラ4B、4Cへ入射させる第1ミラー7〜第3ミラー9と、ベルトコンベヤ2及びラインカメラ4A〜4C等の作動を制御するとともにラインカメラ4A〜4Cが撮像した画像データを基にして検査対象物3の品質を判定する制御装置12とを備えている。
検査対象物3は搬送方向において縦一列で、かつ、相前後する検査対象物3が離隔した状態でベルトコンベヤ2に供給されるようになっており、その状態の検査対象物3がベルトコンベヤ2によって検査領域Aを通過するようになっている。本実施例では、搬送方向の左右両側に第1ミラー7〜第3ミラー9を配置したことにより、検査対象物3の側面における4面を側部用のラインカメラ4B、4Cにより撮像できるようになっている。
なお、本実施例では搬送手段としてベルトコンベヤ2を用いているが、検査対象物の種類や大きさ等に応じてローラコンベヤやPKコンベヤ等を搬送手段として使用することができる。
検査対象物3の外観を3台のラインカメラ4A〜4Cによって明瞭に撮像するために、検査領域A内の検査対象物3に向けて側方から検査光を照射する8台の側部用照射手段5と検査対象物3の上面に向けて検査光Lを照射する4台の上部用照射手段6が配置されている。
側部用照射手段5はLED光源からなり、ベルトコンベヤ2を挟んだ左右両側に合計8台配置されている。また、上部用照射手段6もLED光源からなり、上部用のラインカメラ4Aのケーシングに鉛直下方に向けて2台配置されている。
側部用照射手段5及び上部用照射手段6は、検査対象物3に向けて1400〜1600nmの近赤外光を照射できるようになっており、これら側部用照射手段5及上部用照射手段6の作動は制御装置12によって制御されるようになっている。
検査領域Aの隣接上流側となる位置に検査対象物3を検出するセンサ13が配置されており、このセンサ13はベルトコンベヤ2によって搬送されてきた検査対象物3を検出すると、検出信号を制御装置12へ伝達するようになっている。制御装置12はセンサ13から検出信号が伝達されると、上記側部用照射手段5及び上部用照射手段6を同期して作動させるので、検査領域Aを搬送される検査対象物3の側面の全周と上面に検査光がむらなく照射されるようになっている。
なお、側部用照射手段5及び上部用照射手段6の光源としては、上記LED光源の他にハロゲンランプを用いることができる。
3台のラインカメラ4A〜4CはInGaAsカメラであり、検査対象物3の上面を撮像する上部用のラインカメラ4Aは、検査領域Aの中央となるベルトコンベヤ2の上方に所定高さで配置されている。前述したように、上部用照明手段6は、このラインカメラ4Aのケーシングに下方に向けて取り付けられている。
また、検査対象物3の側面を撮像する側部用のラインカメラ4B、4Cは、上部用のラインカメラ4Aを挟んでベルトコンベヤ2の左右両側の上方に配置されている。
3台のラインカメラ4A〜4Cは、鉛直下方に向けて同じ高さに配置されており、これらのラインカメラ4A〜4Cの光軸は、ベルトコンベヤ2の搬送方向と直交する一直線上に位置している。また、これら3台のラインカメラ4A〜4Cは撮像素子として900〜2000nmの近赤外光を検出できる能力を備えている。
上部用のラインカメラ4Aは、検査対象物3の上面を撮像する際のライン状の撮像領域が搬送方向と直交するように配置されている。他方、側部用のラインカメラ4B、4Cは、検査対象物3の側面を撮像する際のライン状の撮像領域が搬送方向と平行となるように配置されている。
各ラインカメラ4A〜4Cの作動は制御装置12によって制御されるとともに、各ラインカメラ4A〜4Cが撮像した検査対象物3の画像データは制御装置12に伝達されるようになっている。
上記センサ13が検査対象物3を検出すると、制御装置12は、検査対象物3が検査領域Aを通過する際に各ラインカメラ4A〜4Cを同期して所定時間作動させるようになっている。その際に各ラインカメラ4A〜4Cは所定タイミング毎に撮像した検査対象物3の上面及び側面の画像データを制御装置12へ伝達するようになっている。そして、制御装置12は、各ラインカメラ4A〜4Cが撮像した画像データを時系列に並べる処理をすることで、検査対象物3の上面及び側面の4面における外観の画像を認識し、それに基づいて検査対象物3の品質の良否を検査をするようになっている。
本実施例では、高価なエリアカメラを5台、用いる代わりに、エリアカメラの半額程度のラインカメラ4A〜4Cを3台だけ配置するとともに、左右両側の第1ミラー7〜第3ミラー9を活用することで検査対象物3の側面の全周を死角が生じることなく3台のラインカメラ4A〜4Cで撮像できるようになっている。なお、撮影タイミングをベルトコンベヤ2と同期させて撮像するようにしても良い。
搬送方向の左側の第1ミラー7〜第3ミラー9及び側部用のラインカメラ4Bによって左側の側部撮像手段15が構成されており、搬送方向の右側の第1ミラー7〜第3ミラー9及び側部用のラインカメラ4Cによって右側の側部撮像手段15’が構成されている。
第1ミラー7は、センサ13よりも少し搬送方向の上流側の位置であって、かつ、検査領域Aの中央に向けて配置されている。第3ミラー9は、側部撮像用の4B(4C)の直下位置に配置されている。さらに、第2ミラー8は、第3ミラー9よりも搬送方向の下流側の位置であって、かつ、検査領域Aの中央に向けて配置されている。
第1ミラー7は、検査領域Aに検査対象物3が搬入された際に、検査対象物3の側面における搬送方向上流側の外観を第3ミラー9へ反射させるようになっている。他方、第2ミラー8は、検査領域Aに検査対象物3が搬入された際に、該検査対象物3の側面における搬送方向下流側の外観を第3ミラー9へ反射させるようになっている。
第3ミラー9は、直角に接合された2枚の反射面9A、9Bにより山形に構成されており、それら2つの反射面9A、9Bが側部撮像用のラインカメラ4B(4C)の下方に配置されている。また、第3ミラー9の反射面9Aは第1ミラー7に面しており、反射面9Bは第2ミラー8に面している。
そのため、第1ミラー7及び第2ミラー8によって反射された2箇所の側面の外観は第3ミラー9の反射面9A、9Bによって反射されて側部用のラインカメラ4B(4C)に同時に入射されるようになっている。つまり、検査対象物3の側面の全周となる4箇所の外観が側部用のラインカメラ4B(4C)に同時に入射されるようになっている。
そのため、制御装置12が側部用のラインカメラ4B、4Cを所定作動させると、それらのラインカメラ4B、4Cによって所定タイミング毎に検査対象物3の側面の外観が撮像されて、該撮像された側面の画像データが制御装置12へ伝達されるようになっている。また、その際には制御装置12は上部用のラインカメラ4Aも所定時間作動させるので、ラインカメラ4Aによって検査対象物3の上面の外観が所定タイミング毎に撮像されて、該撮像された上面の画像データが制御装置12へ伝達されるようになっている。
制御装置12は、3台のラインカメラ4A〜4Cから伝達された検査対象物3の上面及び側面の4面の画像データを基にして時系列に並べる等の処理を行ってから品質の良品の検査を行うようになっている。例えば、検査対象物3のリンゴの皮の内側に生じた打ち身や打撲傷があるか否かを判定するようになっている。
以上の構成において、物品検査装置1は以下のようにして検査対象物3(例えばリンゴ)の品質検査を行う。
まず、ベルトコンベヤ2によって検査領域Aに向けて検査対象物3が搬送されると、検査対象物3はセンサ13によって検出され、該センサ13は検出信号を制御装置12に伝達する。
すると、制御装置12は、側部用照射手段5および上部用照射手段6を作動させるので、それらから検査領域Aの検査対象物3に向けて一斉に検査光が照射される。なお、前述したように、この検査光は近赤外光となっている。
この後、ベルトコンベヤ2によって検査対象物3が検査領域Aを通過する際に、制御装置12によりラインカメラ4A〜4Cが所定時間作動される。
そのため、左右の側部撮像手段15,15’の第1ミラー7〜第3ミラー9によって検査対象物3の側面の外観が側部用のラインカメラ4B(4C)に入射され、それらによって撮像される。つまり、両ラインカメラ4B、4Cによって検査対象物3の側面における搬送方向の上流側と下流側の左右の箇所4面が所定のタイミングで複数回撮像される。また、それらと同じタイミングで上部用のラインカメラ4Aによって検査対象物3の上面も複数回撮像される。
各ラインカメラ4A〜4Cによって撮像された検査対象物3の上面及び側面の4面の画像データは制御装置12に伝達される。すると、制御装置12は、各ラインカメラ4A〜4Cから入力された時系列の画像データを画像処理することで、例えば図3(a)〜図3(c)に示すような検査対象物3の上面及び側面の外観の画像データを作成する。
ここで、図3(a)は、検査対象物3の上面の画像データを示しており、図3(b)はラインカメラ4Bで撮像した2つの側面の画像データを示しており、さらに、図3(c)はラインカメラ4Cで撮像した残り2つの側面の画像データを示している。
本実施例の検査光は近赤外光であり、また、ラインカメラ4A〜4CはInGaAsカメラであるため、検査対象物3の上面や側面に打ち身や打撲傷等の不良箇所がある場合には、図3(a)、図3(c)に示すように、不良箇所Xが他の箇所よりも濃い色で表示される。
そこで、制御装置12は、上記図3(a)と図3(c)に色が濃い不良箇所Xがあることを確認すると、検査対象物3が不良品であると判定する。なお、制御装置12が不良品と判定した検査対象物3は、図示しないリジェクト機構によってベルトコンベヤ2上から排除されるようになっている。他方、不良箇所を確認できない場合には、制御装置12は、検査対象物3は良品であると判定し、該良品の検査対象物3はそのままベルトコンベヤ2によって搬送方向下流側へ搬送されるようになっている。
以上のように、本実施例は、高価なエリアカメラを5台配置する代わりに、エリアカメラの半額程度のラインカメラ4A〜4Cを3台だけ配置してあり、検査対象物3の上面及び側面の全周を3台のラインカメラ4A〜4Cで撮像することができる。そして、制御装置12は、それらラインカメラ4A〜4Cで撮像した画像データを基にして検査対象物3の品質を検査するようになっている。
特に、本実施例では、側部撮像手段15、15’が第1ミラー7〜第3ミラー9を備えたことにより、検査対象物3の側面における搬送方向の上流側、下流側の外観を死角が生じることなく、ラインカメラ4B、4Cで撮像することができる。
したがって、本実施例によれば、ラインカメラ4A〜4Cで検査対象物3の外観を撮像する際にカメラの死角が生じることがなく、しかも価格が安い物品検査装置1を提供することができる。
上記実施例においては、同じ構成からなる側部撮像手段15(15’)を搬送経路の左右両側に配置しているが、一方の側部撮像手段15を単体のラインカメラ4Bのみで構成しても良い。つまり、図4に示すように、搬送方向右側の側部用撮像手段15’は、実質的に上記実施例と同様に構成する。但し、第1ミラー7、第2ミラーは、検査対象物3の側面における搬送方向上流側と下流側の全周の各3分の1の外観を反射する構成となる。そして、搬送方向左側の側部撮像手段15として、単体のラインカメラ4Bを検査対象物3に向けて水平に配置し、検査対象物3の側面の全周の3分の1の外観をこのラインカメラ4Bで撮像する。
つまり、上記第1の実施例では、側面の全周を90°毎に分けて左右両側の第1ミラー7、第2ミラー8で反射させて側部用のラインカメラ4B、4Cで撮像したのに対して、この図4の実施例では、側面の全周を120°毎に分けてラインカメラ4B、4Cで撮像する構成となる。その他の構成は上記実施例と同じであり、上記第1実施例と対応する部材には同じ番号を付している。この図4の実施例であっても上記実施例と実質的に同様の作用・効果を得ることができる。
なお、上記各実施例においては、ラインカメラ4A〜4Cを搬送方向と直交する一直線上に配置しているが、検査対象物3の上面を撮像する上部用のラインカメラAは、側部用のラインカメラ4B、4Cよりも搬送方向上流側または下流側の位置に配置しても良い。
また、ラインカメラ4A〜4Cの代わりに通常のカメラを用いても良い。例えば従来のエリアカメラでも良い。
また、上記各実施例においては、側部用照射手段5を合計8台配置しているが、検査領域Aの中央側に左右各2台(合計4台)だけ配置しても良い。
さらに、上記各実施例においては検査対象物3としてリンゴ等の果物を想定しているが、検査対象物3としては食材以外の概略球状をした物品であっても良い。
1‥物品検査装置 2‥ベルトコンベヤ(搬送手段)
3‥検査対象物 4B、4C‥ラインカメラ(側部用カメラ)
7‥第1ミラー 8‥第2ミラー
9‥第3ミラー 9A、9B‥反射面
12‥制御装置 15(15’)‥側部撮像手段

Claims (3)

  1. 物品を搬送する搬送手段と、物品の側面の外観を撮像する側部撮像手段と、該側部撮像手段によって撮像された物品の側面の画像に基づいて該物品の品質を検査する制御装置とを備えた物品検査装置であって、
    上記側部撮像手段は、物品の側面の外観を撮像する側部用カメラと、物品の側面における搬送方向の上流側の外観を所定方向へ反射させる第1ミラーと、物品の側面における搬送方向の下流側の外観を所定方向に反射させる第2ミラーと、2つの反射面を有し、上記第1ミラーから反射される物品の側面の外観と第2ミラーから反射される物品の側面の外観を上記2つの反射面を介して上記側部用カメラに入射させる第3ミラーとを備え、
    上記制御装置は、上記第3ミラーの2つの反射面を介して側部用カメラが撮像した物品の側面の画像に基づいて物品の品質を検査することを特徴とする物品検査装置。
  2. 上記側部用カメラはラインカメラであることを特徴とする請求項1に記載の物品検査装置。
  3. 上記側部撮像手段は、搬送経路の左右両側にそれぞれ配置されており、また、搬送手段の搬送経路上に物品の上面を撮像するための上部用カメラが設けられており、該上部用カメラはラインカメラからなり、
    上記左右両側の側部撮像手段の側部用カメラ及び上部用カメラは、鉛直下方を向けて配置されており、
    上記制御装置は、上記左右両側の側部用カメラが撮像した物品の側面の画像と上部用カメラが撮像した物品の上面の画像に基づいて物品の品質を検査することを特徴とする請求項2に記載の物品検査装置。
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