JP2019019485A - Slope step and slope staircase using the same - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、法面に階段を形成するための法面ステップに関し、より詳しくは、ワンステップずつ設置可能な法面階段に関する。 The present invention relates to a slope step for forming a stair on a slope, and more particularly to a slope stair that can be installed one step at a time.
法面階段としては、下記特許文献1に開示されたものがある。これは、プレハブ式階段であって、複数のステップ部材を連結して構成されるものである。つまり、ステップ部材は踏み板と、この踏み板の踏み面に対して垂直の蹴上げ板を有しており、法面階段は、踏み板の先端部に蹴上げ板の下端と連結して構成されるとともに、法面に対して鋼棒を用いて固定される。 As the slope step, there is one disclosed in Patent Document 1 below. This is a prefabricated staircase that is configured by connecting a plurality of step members. In other words, the step member has a tread plate and a kick plate perpendicular to the tread surface of the tread plate, and the slope staircase is configured to be connected to the lower end of the kick plate at the tip of the tread plate. It is fixed to the surface using a steel bar.
このような構成の階段は、ステップ部材同士を連結しなければならないため、設置に際して自由度が低かった。たとえば法面の形や角度に対応させることが難しい場合や、設置場所の一部に条件の悪い場所があってもそれを避けられない場合などには、法面を加工するなど別途の作業が必要となる。 The staircase having such a configuration has a low degree of freedom in installation because the step members must be connected to each other. For example, if it is difficult to adapt to the shape and angle of the slope, or if it is unavoidable even if there is a bad place in part of the installation location, separate work such as processing the slope is required. Necessary.
この発明は、法面の状態に応じて簡単に階段を形成できるようにすることを主な目的とする。 The main object of the present invention is to make it possible to easily form steps according to the state of the slope.
そのための手段は、法面に対して直接又は間接に固定される法面ステップであって、踏み面を有する踏み板部の下方に、前記固定のための固定部を備え、前記踏み板部と前記固定部の間に、これらのなす角度を調節して法面に対する前記踏み面の角度を保つ角度可変保持部を備えた法面ステップである。 Means for this is a slope step that is fixed directly or indirectly to the slope, and includes a fixing portion for fixing below the tread portion having the tread surface, and the tread plate portion and the fixed portion. A slope step is provided with a variable angle holding portion that adjusts the angle formed between the two portions to maintain the angle of the tread surface with respect to the slope.
この構成の法面ステップは1つずつ固定することが可能であり、踏み板部と固定部の間の角度可変保持部が、踏み板部と固定部の間の角度を適宜変更して、法面の状態に応じて踏み面を所望の姿勢に保持する。 The slope steps of this configuration can be fixed one by one, and the variable angle holding part between the tread plate part and the fixed part appropriately changes the angle between the tread board part and the fixed part, The tread is held in a desired posture according to the state.
この発明によれば、法面の条件が悪くても簡単に階段を形成できる。 According to the present invention, the stairs can be easily formed even if the slope condition is bad.
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。 An embodiment for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1は、法面ステップ11と、これを用いた法面階段12の概略構成図である。法面ステップ11は、金属などの剛性の高い材料で構成されており、法面13に対して直接又は間接に1個ずつ固定可能なものである。法面ステップ11は、踏み板部31の下方に、固定のための固定部32を備え、踏み板部31と固定部32の間に、これらのなす角度を調節して法面13に対する踏み板部31の踏み面31aの角度を保つ角度可変保持部33を備えている。
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a
踏み板部31は、人体の片足又は両足が乗る大きさの板状であり、上面が踏み面31aである。踏み面31aには滑り止め等のために適宜の凹凸や軽量化等のための適宜形状の切り欠きが必要に応じて形成される。踏み板部31の踏み面31aより下には、下方へ延びて踏み面31aを支える垂下部31bが形成されている。
The
固定部32は、法面13又は法面13に添わせた適宜の部材に固定されるもので、固定対象に応じて、例えば嵌合構造、アンカーボルトを利用した締結構造、差し込み構造などで適宜形成される。
The
角度可変保持部33は、前後方向の角度を変更可能な一方向可変保持部33a(図2参照)か、前後方向及び左右方向の角度を変更可能な全方向可変保持部33b(図20参照)とすることができる。ここで、「前後方向」とは、法面階段12を昇降する者にとっての進行方向を指す。角度可変保持部33は、角度変更可能な継手と角度固定構造などで構成できる。
The angle
この角度可変保持部33と前述の固定部32は、機能上独立しているものであるのが好ましい。機能上独立とは、角度を変更可能かつ保持する機能を有する角度可変保持部33と、法面13等に固定する機能を有する固定部32が、一方の機能を発揮する時に他方が影響を受けないことをいう。つまり、固定部32を固定するときに角度可変保持部33を何らかの状態にしなければならないとか、角度可変保持部33を操作するときに固定部32を特定の状況に置かなければならないとかいうような機能上互いに影響を受けることがない状態である。このように構成すると、固定部32の固定と角度可変保持部33の操作が別々に行え、たとえば固定部32を固定してから角度可変保持部33の操作を行ったり、逆に角度可変保持部33の角度を決めてから固定部32の固定を行ったりできるので、状況に応じて作業が容易かつ確実に行えることになる。
It is preferable that the variable
このような法面ステップ11について、以下、より具体的に説明する。
The
まず、図2に示したように固定部32が法面13上に添わせて固定された部材に固定されるものであるとともに、角度可変保持部33が一方向可変保持部33aである例を説明する。法面13に添わせた部材は、長尺の角形鋼管からなる階段軸14であり、図示したようなアンカーボルト15を利用した締結構造や図示しない挿入構造などで適宜固定される。階段軸14としてはあらかじめ所定長さのものを用意しておき、現場の状況に合わせて必要な長さの階段軸14を継ぎ足したり、場合によっては切断したりして使用する。
First, as shown in FIG. 2, the fixing
図3に法面ステップ11の斜視図を示す。この図に示すように法面ステップ11の踏み板部31は、上面に踏み面31aを有する平面視長方形板状の板材35と、この板材35の下面の中央部に形成された前述の垂下部31bを備えている。垂下部31bは短冊形をなす板状である。垂下部31bの向きは、板材35の短辺と平行にのびる向きである。この例では、板材35の短辺が伸びる方向、換言すれば板材35を横ながの長方形とみる方向が前後方向であり、角度可変保持部33で角度変更する方向である。垂下部31bの向きを水平方向に90度回転して、板材35を縦長に使用するように構成してもよい。この場合には、板材35の長辺が伸びる方向が前後方向となる。板材35は、平面視長方形以外の形状、たとえば正方形や円形、長円形などであってもよい。
FIG. 3 is a perspective view of the
板材35の裏面にはリブ35aが形成され、板材35と垂下部31bを補強している。また、板材35に形成された切欠き35bは軽量化と滑り止めを兼ねた切欠き35bである。
固定部32は、階段軸14に嵌めて締め付ける構造である。つまり、断面四角形の階段軸14に嵌る門型に形成され、上板32aと左右の側板32bを有する。左右の側板32bには、固定ボルト16を挿入するための貫通穴32cが複数形成されている。固定ボルト16は階段軸14を貫通するものであり、先端部にはナット16aが螺合される。
The fixed
階段軸14における固定部32の貫通穴32cに対応する直線上には、複数の固定穴14aが形成されている。固定穴14aは丸穴であるほか、仮想線で示したように長穴で構成して、位置調節可能にしてもよい。
A plurality of fixing
固定部32の上板32aには、角度可変保持部33の一部を構成する板状の起立片32dが形成されている。起立片32dは側板32bと平行に設けられ、適宜間隔をあけて2枚形成されている。これら起立片32dの間に、踏み板部31の垂下部31bの下端部を保持して、角度可変保持部33が形成される。
On the
起立片32dと垂下部31bの間には、図4に示したように円筒状のスペーサ36が介在されるとともに、ボルト37とナット37aで回転可能な結合状態が得られる。つまり、ボルト37が、角度可変保持部33としての一方向可変保持部33aを構成する枢支軸51であり、起立片32dと垂下部31bが、互いに対向して横方向に延びる枢支軸51(ボルト37)を中心に相対回転する複数の垂直支持板52,53である。
As shown in FIG. 4, a
起立片32dと垂下部31bには、角度変更と保持のため調節穴群54が形成されている。図2〜図4と、その他の図においては、調節穴群54は便宜上仮想線で描いている。
An
調節穴群54は図5に示したように構成されている。つまり、垂直支持板52,53としての起立片32dと垂下部31bには、枢支軸51を中心とする同心円上に踏み板部31と固定部32を必要な角度にしたときに合致する複数の調節穴55,56が形成されるとともに、合致させた調節穴55,56に挿入する固定軸57を備えている。固定軸57はボルトで構成され、ナット57aを螺合することで調節穴55,56に保持される。
The
調節穴55,56としては2種類あり、一方の調節穴群54aが基準側の調節穴55を有し、他方の調節穴群54bが調節側の調節穴56を有している。基準側の調節穴55は、図5の左側に描いている。これは、垂直支持板52,53(起立片32dと垂下部31b)のいずれに設けてもよいが、起立片32dに設けるのが好ましい。
There are two types of adjustment holes 55, 56. One
基準側の調節穴55は、枢支軸51を挿通する軸穴54cの中心を中心とした直径の異なる2つの同心の円周a,b上に配設されている。直径の大きい円周a上の調節穴55は、一方の垂直支持板52の高さ方向に延びる縦軸yと交わる2箇所と、幅方向に延びる横軸xと交わる2箇所の、いずれも軸穴54cの中心を挟む合計4箇所にそれぞれ90度の角度を隔てて形成されている。直径の小さい円周b上の調節穴55は、直径の大きい円周a上の横軸xの2箇所の調節穴55のうちの一方(図5では縦軸yより左側)の内周側位置に1個形成されている。
The
調節側の調節穴56は、図5の右側に示したように、前述の基準側の調節穴55を並べる直径の異なる2つの円周a,b上における縦軸y又は横軸xから所定の角度の位置に形成されている。所定角度とは、所望の角度調節範囲内における所望の角度に応じて設定される。図示例では、25度〜60度の範囲内で5度ずつ角度調節できるようにしている。つまり、25度、30度、35度と、60度までの8個の調節穴56が形成されている。これら調節穴56の配置は円周の大きさと調節穴56の大きさ、同一角度の調節穴56の数などの条件に応じて適宜なされるが、図5に示した一例を説明すると、次のとおりである。
As shown on the right side of FIG. 5, the adjustment-
図5では、同一角度の調節穴56の数を1個とし、調節側の調節穴56を有する垂直支持板53が図5に矢印d1で示す右方向に相対回転するときの調節穴56の位置を示している。具体的には、横軸xと縦軸yで分割される4区画のうち、直径の大きい円周a上における横軸xより上で縦軸yよりも右側であって、横軸から反矢印方向(左方向)に30度と55度となる2箇所に調節穴56が形成されている。直径の大きい円周a上における横軸xより上で縦軸yよりも左側には、縦軸から反矢印方向に25度と50度となる2箇所に調節穴56が形成されている。直径の大きい円周a上における横軸xより下で縦軸yよりも左側には、横軸xから反矢印方向に35度と60度となる2箇所に調節穴56が形成されている。直径の大きい円周a上における横軸xより下で縦軸yよりも右側には、縦軸yから反矢印方向に40度となる1箇所に調節穴56が形成されている。直径の小さい円周b上における横軸xより下で縦軸yよりも左側には、横軸xから反矢印方向に55度となる1箇所に調節穴56が形成されている。これは、基準側の調節穴55のうち直径の小さい円周b上の調節穴55を、直径の大きい円周a上の幅(横)方向の2箇所の調節穴55のうちの縦軸yより左側の内周側位置に形成したからであり、基準側の調節穴55の位置によって形成位置は変更され得る。
In FIG. 5, the number of the adjustment holes 56 of the same angle is one, and the position of the adjustment holes 56 when the
これらの調節穴56の近傍には、たとえば図示したように「25度」などと、何度の穴であるかが判る適宜の識別符号56aを付しておくとよい。
In the vicinity of these adjustment holes 56, for example, “25 degrees” as shown in the figure, an
このような調節穴群54を備えた垂直支持板52,53、つまり起立片32dと垂下部31bの角度調節状態を図6に示す。図6の(a)は、調節範囲のうちの最も角度の小さい25度にした例を示している。つまり、基準側の調節穴55のうち縦軸y上の上側に位置する調節穴55と、調節側の調節穴56のうち縦軸yから矢印d1方向(図5参照)と反対方向に25度の位置に形成された調節穴56とが合致し、これらに固定軸57を保持してナット57aを締結することで、垂直支持板52,53(起立片32dと垂下部31b)の角度が25度に保持される。
FIG. 6 shows the angle adjustment state of the
図6の(b)は、調節範囲のうちの最も角度の大きい60度にした例を示している。つまり、基準側の調節穴55のうち横軸x上の左側に位置する調節穴55と、調節側の調節穴56のうち横軸xから矢印d1方向(図5参照)と反対方向に60度の位置に形成された調節穴56とが合致し、これらに固定軸57を保持してナット57aを締結することで、垂直支持板52,53(起立片32dと垂下部31b)の角度が60度に保持される。
FIG. 6B shows an example in which the maximum angle is 60 degrees in the adjustment range. That is, the
これらのように、垂直支持板52,53(起立片32dと垂下部31b)のなす角度を25度から60度まで5度刻みで変更した場合に、合致する調節穴55,56ができることになる。このような角度可変保持部33は、角度調節する向きが踏み板部31との関係で適切になるように起立片32dと垂下部31bに形成される。
As described above, when the angle formed by the
図7に、図2に示した法面ステップ11の拡大図を示す。この法面ステップ11の角度可変保持部33は、起立片32dと垂下部31bのなす角度を55度に保持した例である。このように、法面ステップ11は踏み板部31の踏み面31aの角度を、例えば水平など、法面13の角度に関わらず所定の角度にすることができる。固定軸57を保持して行う踏み面31aの角度調節は、図8に示したように、階段軸14に固定部32を固定する前に行っても、固定部32を固定した後に行っても、いずれでもよい。また階段軸14の固定も、法面ステップ11を固定する前に行っても、法面ステップ11を固定してから行っても、いずれでもよい。
FIG. 7 shows an enlarged view of the
前述のように角度可変保持部33は、5度刻みで調節できるものであり、より細かい角度調節ができるようにするには、前述した構成の調節穴群54の形成において、5度刻みではなく、3度刻みや2度刻み、1度刻みで調節できるように構成してもよい。
As described above, the angle
このほか、前述の5度刻みの角度可変保持部33に加えて、図9に示したように細かな調整ができる一方向可変保持部33aである角度可変保持部38を備えてもよい。つまり、0度〜4度まで1度刻みで調節できるように、基準側の調節穴群54dと調節側の調節穴群54eをそれぞれ形成している。
In addition, in addition to the above-described variable
基準側の調節穴群54dは、図9中左側に描いており、基準側の調節穴58は、直径の大きい円周aと小さい円周bが縦軸yと横軸xに交わる交点位置に、合計8個形成されている。調節側の調節穴群54eは図9中右側に描いており、調節側の調節穴59は、直径の小さい円周bと縦軸ん及び横軸xの交点の4カ所と、直径の大きい円周aと縦軸y又は横軸xから一方向に所定の角度の位置の4カ所に形成されている。図9の例では、調節側の調節穴59が図9に矢印d2で示す右方向に相対回転するときの調節穴59の位置を示している。
The reference-side
直径の大きい円周a上に形成される調節穴59は、縦軸y又は横軸xから矢印d2と反対方向、つまり左方向に1度〜4度の各位置に互いに重ならないように配設されている。調節側の調節穴59の近傍には、角度を示す識別部合59aを形成するとよい。このような構成では、調節側の調節穴59が図9に矢印d2で示した右方向に相対回転したときであって、1度回転した時には1度の調節穴59が基準側の調節穴55と合致し、同様に2度回転した時、3度回転した時、4度回転した時はそれぞれ2度、3度、4度の調節穴55が基準側の調節穴55と合致する。図10に示した例は、2度回転した時の例である。
The adjustment holes 59 formed on the circumference a having a large diameter are arranged so as not to overlap each other in the direction opposite to the arrow d2 from the vertical axis y or the horizontal axis x, that is, 1 to 4 degrees in the left direction. Has been. In the vicinity of the
角度を0度とする場合には、直径の小さい円周b上の4個の調節穴55,56がすべて合致することになる。傾けることが不要な場合には、合致する4個の調節穴55,56の組み合わせのいずれかに固定軸57を保持する。
When the angle is set to 0 degree, all the four
直径の小さい円周b上の調節穴55,56は適宜箇所に1個形成するものであってもよい。
One
前述のような角度調節の粗い角度可変保持部33と細かい角度可変保持部38の組み合わせは、図11に示すように構成すると簡素に実現できる。
The combination of the angle
つまり、垂直支持板52a,52b,53として、前述の垂下部31bと起立片32dのほかに、連結板39を備える。この連結板39の下端部に角度調節の粗い角度可変保持部33の調節側の調節穴56を形成し、上端部に角度調節の細かい角度可変保持部38の調節側の調節穴59を形成する。そして、垂下部31bの下端部には、角度調節の細かい角度可変保持部38の基準側の調節穴58を形成し、起立片32dには、角度調節の粗い角度可変保持部38の基準側の調節穴55を形成する。
That is, as the
図12が、2種類の角度可変保持部33,38を備えて1度刻みで角度変更を可能にした法面ステップ11の分解斜視図である。図13にも示したように、起立片32dは1枚として、垂下部31bと起立片32dを挟むように連結板39を備える。連結板39と垂下部31b又は起立片32dとの間には、スペーサ36が介装される。
FIG. 12 is an exploded perspective view of the
このように1度刻みで角度変更可能であると、階段軸14の勾配が5度刻みでは踏み面31aを水平にできない角度(5n±α°。ただし、nは1〜12までの自然数)の場合であっても、図14に示したように、踏み面31aを水平にすることができる。
Thus, if the angle can be changed in increments of 1 degree, the angle (5n ± α °, where n is a natural number from 1 to 12) cannot be leveled when the gradient of the
なお、起立片32dと垂下部31bは、1枚である構成するほか、図15、図16に示したように、適宜間隔を隔てて2枚で構成してもよい。
In addition, the standing
また、階段軸14は、図17、図18に示したように、適宜の連結部材14bで連結される。図17に示したように一直線上に真っ直ぐ連結するほか、図18に示したように法面の形状に等に対応させるなど適宜の角度に連結するものであってもよい。
Further, as shown in FIGS. 17 and 18, the
連結部材14bには、図2に示したように、法面ステップ11の踏み板部と同様のステップ部材17を固定することもできる。この場合には必要に応じて連結部材14bに対して角度可変保持可能にしてもよい。図2の法面13の下部における階段軸14の下端を固定する部位にも、必要に応じて法面ステップ11の踏み板部と同様のステップ部材18を固定することもできる。この場合も必要に応じて階段軸14に対して角度可変保持可能にしてもよい。
As shown in FIG. 2, a
固定部32は、階段軸14に固定しない場合など、平らな面に固定する場合には、図19に示したように適宜形状の平板状に形成して、固定のためにアンカーボルト15を通す貫通穴32eを備えてもよい。
When fixing to a flat surface, such as when not fixing to the
つぎに、図20に示したように固定部32が法面13に直接固定されるものであるとともに、角度可変保持部33が全方向可変保持部33bである例を説明する。この説明において前述の構成と同一の部位については同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
Next, an example in which the fixing
全方向可変保持部33bは、踏み板部31の下端部に形成され、上下方向に延びる支持軸部71を通す水平支持板72と、水平支持板72の上下に配置されるとともに支持軸部71に固定される一組の自在締結具73で構成されている。
The omni-directional
踏み板部31は、図21に示したように平面視長方形状の板材35と、この板材35の下面に垂設された垂下部31bを有する。垂下部31bは間隔をあけて複数本に形成され、これの下端部に前述の水平支持板72が形成されている。水平支持板72は平面視円形であり、中央には前述の支持軸部71を通す貫通穴72aを有している。貫通穴72aは、水平支持板72の中央に1個形成される。貫通穴72aの周囲は、自在締結具73の水平移動を許容する広さを有する。
As shown in FIG. 21, the
固定部32は、法面13に接触状態で固定されるものであり、図20、図22に示したように、具体的には法面13に打ちこまれて杭として機能する前述の支持軸部71と、法面13に接してめり込みを防ぐ支持プレート41を有する。支持軸部71は適宜長さに形成され、上側部分には雄ねじ71aが形成されている。また、法面13に打ち込まれる下側部分には、打ち込んだ支持軸部71の傾きを防止する複数の定着片71bが形成されている。定着片71bは、図23に示したように平面視T字状であるとよい。そのほか、周囲との接触抵抗を増大して変位を防ぐ適宜の形状に形成することもできる。
The fixing
支持プレート41は、平面視円形の板状であり、中央に支持軸部71の上側部分を貫通させる貫通穴41aを有している。
The
支持軸部71の上側部分に固定される前述の自在締結具73は、図22、図24に示したように、座金部材74と、介装部材75と、ナット部材76で構成される。座金部材74は、水平支持板72に当接する当接面74aと半球状の凸球面74bを有する。凸球面74bは、図25に示したように当接面74aの内周縁から形成され、凸球面74bの頂部には貫通穴74cが形成されている。貫通穴74cは当接面74aの内径よりも小径であるが、支持軸部71に遊嵌する大きさである。
The aforementioned
介装部材75は、支持軸部71の直径よりも大径の貫通穴75aを有し座金部材74の凸球面74bに沿って全方向に摺動する環状体である。
The interposed
ナット部材76は、支持軸部71に螺合して介装部材75と座金部材74を水平支持板72に対して締め付けるものであり、既製のナットを使用できる。
The
このような自在締結具73を構成するのと同じ座金部材74と介装部材75とナット部材76からなる自在締結具42を、前述の支持プレート41の上にも固定する。支持プレート41は、ナット(図示せず)を螺合して押さえつけるように位置決めしてもよいが、自在締結具42を用いることによって、支持軸部71と支持プレート41が直交しない状態、つまり、法面13に対して真っ直ぐに打ち込めない場合でも、より強固に安定して固定できる。
The
基本的には以上のように構成された全方向可変保持部33bを有した法面ステップ11は、図26に示したように、踏み板部31の下部に、水平方向に突出する軸取付け部材45を備えてもよい。軸取付け部材45は、上下方向に延びる軸部材46を取り付けるものであり、その軸部材46は、図27に示したように、下方に延びて法面13に挿入される固定杭部46aと、上方に延びて上端部が手摺となる手摺軸部46bの両方を有するものである。
Basically, the
図26は、軸部材46を有する軸取付け部材45を備えた踏み板部31の平面図であり、図27はその側面図である。図26の(a)に示したように、平面視長方形の踏み板部31を横長にした状態でも、(b)に示したように横長にした状態でも、必要な方向に軸取付け部材45を突出させる。
FIG. 26 is a plan view of the
軸取付け部材45は、帯状に形成された金属板で構成され、図27に示したように、踏み板部31の垂下部31bにボルトナットなどで固定され、先端に軸部材46を高さ調節可能に保持する保持部45aを有する。
The
軸部材46は、下側部分に前述の固定杭部46aを、上側部分に前述の手摺軸部46bを有している。固定杭部46aは、法面13に打ちこまれるもので、周面に適宜形状の定着片71bが形成されている。固定杭部46aには、固定部32と同様に支持プレート41と自在締結具42を有する。固定杭部46aは、図27に示したように、山側に打ちこまれると安定性が高まるのでよい。手摺軸部46bは、上下方向に延び高さ調節可能であり、上端に手摺部47を有している。高さ調節のための構成は例えば高ナットと雄ねじ構成できる。手摺部47は、手摺軸部46bの上端に、短管などの部材を固定して構成できる。
The
固定杭部46aは、図28に示したように複数備えてもよい。この場合には、軸取付け部材45を上下方向に複数並べて固定するとよい。
A plurality of fixed
軸部材46は、前述のように固定杭部46aと手摺軸部46bを有するもののほか、これらのうちいずれか一方のみを有するものとしてもよい。法面13の状況など必要に応じて適宜の態様に組み立てることができる。
The
図29は踏み板部31の片側断面平面図であり、水平支持板72には、複数の貫通穴72aを備えている。この図に示すように複数の貫通穴72aを備えて、固定部32と全方向可変保持部33bを複数備えると、強固な固定ができる。
FIG. 29 is a one-side cross-sectional plan view of the
なお、このような固定部32と全方向可変保持部33bの構成を、図30に示したように前述した例の階段軸14の固定に使用してもよい。図中、48は、階段軸14を支持する支持金具である。
In addition, you may use the structure of such a fixing | fixed
また、全方向可変保持部33bの構成を、図31に示したように階段軸14に固定される法面ステップ11の角度可変保持部33に使用してもよい。
Further, the configuration of the omnidirectional
以上のように構成された法面ステップ11は、固定部32を階段軸14や法面13に対して1個ずつ固定するとともに、踏み板部31の踏み面31aを法面13に対して適宜の角度に設定する。固定部32を階段軸14に固定する場合には、前述のように階段軸14を法面13に固定してからその階段軸14に法面ステップ11を固定しても、法面13に階段軸14を固定する前に階段軸14に対して法面ステップ11を固定してもよい。固定部32を法面13に直接固定する場合には、必要な個所に1個ずつ固定を行う。
The
法面ステップ11は1個ずつ固定できるものであるので、法面13の勾配に対して直登する方向はもちろん、勾配に対して斜めに上る方向にも、状況に応じて自由に設置できる。
Since the slope steps 11 can be fixed one by one, they can be freely installed not only in a direction that goes straight up with respect to the slope of the
固定部32を固定と踏み板部31の踏み面31aの角度の設定は、状況に応じていずれを先に行ってもよいが、これらに際しては、隣接する踏み板部31同士の間隔や高低差を考慮する。間隔や高さの調整は、主として、階段軸14を利用しての場合には固定穴14aの位置の設定や固定穴14aを長穴で構成した場合に長穴における位置の調整で行い、法面13に直接固定する場合には固定する位置の選択で行う。部材の大きさの異なるものを使用して高さ等の調整を行ってもよい。
Either fixing of the fixing
角度可変保持部33が前述の一方向可変保持部33aである場合には、踏み板部31を所望の角度に傾けてから固定軸57を合致した調節穴55,56に挿通してナット57aで締めて角度を設定する。
When the angle
角度可変保持部33が前述の全方向可変保持部33bである場合には、踏み板部31を所望の角度になるように支持軸部71に対して変位させて、所望の角度にした時点で自在締結具73による締め付けを行って固定する。
When the angle
このように、踏み板部31と固定部32を有し1個ずつ固定可能な法面ステップ11自体に角度可変保持部33を有する上に、法面13に直接固定することも階段軸14を介して固定することもできるので、法面ステップ11の設置自由度が高く、角度調節がより適切に行える。また、現場に部品を搬入してその場で組み立てるようにして法面階段12を形成できる。このため、法面13の状況に応じて適切な法面階段12を形成できる。たとえ法面13の条件が悪くても法面階段12を簡単に形成できる。
As described above, the
しかも、角度可変保持部33と固定部32は機能上独立しているので、いずれかの機能を発揮させる時に他方の構成が邪魔になることはなく、固定と角度調節の手順も自由であるので、作業性が良好で確実である。
In addition, since the variable
角度可変保持部33が一方向可変保持部33aである場合には、特に階段軸14を用いるときのようにある角度で固定される階段軸14に合わせて、機械的に踏み面31aの角度を設定できるので、作業性を高められる。しかも、一方向可変保持部33aを複数の垂直支持板52,53と固定軸57を用いて構成したので、角度調節は垂直支持板52,53を回転させて固定軸57を差し込むだけであるので、この点でも作業性は良好である。
When the angle
角度可変保持部33が全方向可変保持部33bである場合には、特に法面13に直接固定する場合に、確実に対応できるようにすることができる。このため、法面13の状況に合わせて、不必要に法面13を傷つけずに法面階段12を形成できる。しかも、全方向可変保持部33bを水平支持板72と自在締結具73を用いて構成したので、細かな調節も可能であり柔軟性が高いので、適用範囲を広げることができる。
When the angle
踏み板部31の下部に軸取付け部材45を備えると、固定強度や昇降動作の安全性等を高めることができる。つまり、軸取付け部材45に固定杭部46aとなる軸部材46を備えると、固定部32に並んで固定杭部46aが法面13に固定されることになるので、固定強度を高めることができる。軸取付け部材45に手摺軸部46bとなる軸部材46を備えると、法面階段12を昇降する者が支えとすることができるので、昇降動作の安全をはかることができる。
If the
以上の構成はこの発明を実施するための一形態であって、この発明は前述の構成のみに限定されるものではなく、その他の構成を採用することもできる。 The above configuration is one form for carrying out the present invention, and the present invention is not limited to the above-described configuration, and other configurations can be adopted.
角度可変保持部33には、例えば自在継手とこれの角度を保持する機構など、前述の構成以外のものを採用することができる。
As the variable
軸取付け部材45は、前述の説明では、全方向可変保持部33bを備えた法面ステップ11に備えたが、一方向可変保持部33aを備えた法面ステップ11に備えることもできる。
In the above description, the
法面13に添わせる部材は、前述のような階段軸ではなく、法面に固定したレールやプレートなどであってもよい。
The member attached to the
一方向可変保持部33aの調節穴群54を構成する調節穴55,56,58,59の配置は、例えば一つの角度で複数本の固定軸57を固定するようにするなど、前述の一例以外の多様な配置にすることができる。
The arrangement of the adjustment holes 55, 56, 58, 59 constituting the
11…法面ステップ
12…法面階段
13…法面
14…階段軸
31…踏み板部
31a…踏み面
32…固定部
33,38…角度可変保持部
33a…一方向可変保持部
33b…全方向可変保持部
45…軸取付け部材
46…軸部材
46a…固定杭部
46b…手摺軸部
51…枢支軸
52,52a,52b,53…垂直支持板
55,56,58,59…調節穴
57…固定軸
71…支持軸部
72…水平支持板
73…自在締結具
74…座金部材
74a…当接面
74b…凸球面
75…介装部材
75a…貫通穴
76…ナット部材
DESCRIPTION OF
Claims (11)
踏み面を有する踏み板部の下方に、前記固定のための固定部を備え、
前記踏み板部と前記固定部の間に、これらのなす角度を調節して法面に対する前記踏み面の角度を保つ角度可変保持部を備えた
法面ステップ。 Slope steps that are fixed directly or indirectly to the slope,
A fixing portion for fixing is provided below a tread plate portion having a tread surface,
A slope step comprising a variable angle holding portion that adjusts an angle formed between the tread plate portion and the fixed portion to maintain an angle of the tread surface with respect to the slope.
請求項1に記載の法面ステップ。 The slope step according to claim 1, wherein the variable angle holding portion and the fixing portion are functionally independent.
請求項1または請求項2に記載の法面ステップ。 The slope step according to claim 1 or 2, wherein the variable angle holding unit is a one-way variable holding unit capable of changing an angle in the front-rear direction.
前記垂直支持板には、前記枢支軸を中心とする同心円上に前記踏み板部と前記固定部を必要な角度にしたときに合致する複数の調節穴が形成されるとともに、
合致させた前記調節穴に挿入する固定軸を備えた
請求項3に記載の法面ステップ。 The one-way variable holding portion includes a plurality of vertical support plates that rotate relative to each other around pivot shafts that extend in the lateral direction so as to face each other
In the vertical support plate, a plurality of adjustment holes are formed on a concentric circle centered on the pivot shaft when the tread plate portion and the fixing portion are at a required angle,
The slope step according to claim 3, further comprising a fixed shaft that is inserted into the matched adjustment hole.
請求項1または請求項2に記載の法面ステップ。 The slope step according to claim 1 or 2, wherein the angle variable holding unit is an omnidirectional variable holding unit capable of changing an angle in a front-rear direction and a left-right direction.
前記水平支持板の上下に配置されるとともに前記支持軸部に固定される一組の自在締結具で構成され、
前記自在締結具が、前記水平支持板に当接する当接面と半球状の凸球面を有する座金部材と、前記支持軸部の直径よりも大径の貫通穴を有し前記凸球面に沿って摺動する環状の介装部材と、前記支持軸部に螺合して前記介装部材と前記座金部材を前記水平支持板に対して締め付けるナット部材で構成された
請求項5に記載の法面ステップ。 The omnidirectional variable holding portion is formed at the lower end portion of the tread plate portion, and a horizontal support plate having a through hole through which a support shaft portion extending in the vertical direction passes,
It is composed of a set of universal fasteners arranged above and below the horizontal support plate and fixed to the support shaft portion,
The universal fastener has a contact surface that contacts the horizontal support plate, a washer member having a hemispherical convex spherical surface, and a through hole having a diameter larger than the diameter of the support shaft portion, along the convex spherical surface. The slope according to claim 5, comprising a sliding annular interposed member, and a nut member screwed into the support shaft portion and tightening the interposed member and the washer member against the horizontal support plate. Step.
請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載の法面ステップ。 The slope step according to any one of claims 1 to 6, wherein the fixing portion is fixed in contact with the slope.
請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載の法面ステップ。 The slope step according to any one of claims 1 to 6, wherein the fixed portion is fixed to a step shaft fixed on the slope.
請求項1から請求項8のうちいずれか一項に記載の法面ステップ。 The slope step according to any one of claims 1 to 8, further comprising a shaft mounting member capable of mounting a shaft member protruding in a horizontal direction and extending in a vertical direction at a lower portion of the tread plate portion.
請求項9に記載の法面ステップ。 The slope step according to claim 9, wherein the shaft member has at least one of a fixed pile portion that extends downward and is inserted into the slope, or a handrail shaft portion that extends upward and has an upper end serving as a handrail.
法面階段。 A slope staircase provided with the slope step according to any one of claims 1 to 10.
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