JP2019018282A - 自在ビット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
六角形の柱で構成された六角グリップ12と、六角穴付きボルト20のビット穴22に嵌まり込む六角形の柱で構成された六角ビット18と、その境界に配置されたフランジ16とを備える。フランジ16は、六角グリップ12の外接円よりも大きい外形を有する。これらは、同軸的に配列し一体化しされている。六角グリップ12にレンチ28を装着して、六角穴付きボルト20のねじ締め等を行うことができる。フランジ16が、レンチ28の一面に接して正しい姿勢に位置決めをする。六角ビット18を上に向けても、フランジ16で自在ビット10を支えられる。
【選択図】図1
Description
比較的狭い場所で六角穴付きボルトの締め付けや取り外しを行うには、手動でなければならないことも多い。この場合に、六角穴付きボルトのビット穴に対して真っ直ぐに工具を装着して回すことが必要になる。さもないと、ボルトのビット穴の溝を潰したりボルトを曲げたりすることもある(特許文献2)。また、工具を繰り返し装着し直しながらボルトを少しずつ回していくが、工具の持ち手を回すスペースが狭いと作業性が悪い。
本発明は上記の課題を解決するために、工具に取り付けて使用する自在ビットを提供することを目的とする。
六角形の柱で構成された六角グリップと、六角穴付きボルトのビット穴に嵌まり込む六角形の柱で構成された六角ビットと、上記六角グリップと上記六角ビットの境界に配置されて上記六角グリップの外接円よりも大きい外形を有するフランジとを、それぞれ同軸的に配列し一体化した自在ビット。
六角グリップと一体化する六角ビットのサイズが、特定の六角穴付きボルトのビット穴のサイズと一致しているとき、この特定の六角穴付きボルトと組み合わされるナットのサイズと上記六角グリップのサイズとが一致するようにしたことを特徴とする構成1に記載の自在ビット。
八角形の柱で構成された八角グリップと、六角穴付きボルトのビット穴に嵌まり込む六角形の柱で構成された六角ビットと、上記八角グリップと上記六角ビットの境界に配置されて上記八角グリップの外接円よりも大きい外形を有するフランジとを、それぞれ同軸的に配列し一体化した自在ビット。
八角グリップと一体化する六角ビットのサイズが、特定の六角穴付きボルトのビット穴のサイズと一致しているとき、この特定の六角穴付きボルトと組み合わされるナットに装着するレンチのサイズと、上記八角グリップに装着するレンチのサイズとが一致するようにしたことを特徴とする構成3に記載の自在ビット。
六角形もしくは八角形の柱状をしたグリップと、六角穴付きボルトのビット穴に嵌まり込む六角形の柱で構成された六角ビットとを同軸的に配列し一体化したものであって、
上記グリップと六角ビットの境界近傍には、上記グリップに装着するレンチの上記六角ビット側の面に対して、上記軸に垂直な平面上で3点以上接する突起が設けられていることを特徴とする構成1乃至4のいずれかに記載の自在ビット。
グリップに形成された角穴に六角ビットを挿入してかしめて一体化したことを特徴とする構成5に記載の自在ビット。
上記フランジもしくは突起のみが着磁されていることを特徴とする構成1乃至6のいずれかに記載の自在ビット。
六角グリップにレンチを装着して、六角穴付きボルトのねじ締め等を行うことができる。このとき、フランジがレンチ28の一面に接して位置決めをするので、レンチ28を用いて自在ビットを正しい姿勢で無理なく回すことができる。さらに、六角ビットを上に向けても、フランジで自在ビットを支えるので、レンチ28を六角グリップに正しく装着した状態を保持できる。
<構成2の効果>
六角グリップのサイズとナットのサイズを一致させておくと、六角グリップにレンチを装着してねじ締めを行い、そのレンチを用いて六角穴付きボルト用のナットの締め付けを行うことができる。従って、工具交換が不要になり、作業効率を高めることができる。
<構成3の効果>
八角グリップにレンチを装着して、六角穴付きボルトのねじ締め等を行うことができる。フランジの効果は、六角グリップの場合と同様である。
<構成4の効果>
八角グリップにレンチを装着してねじ締めを行い、そのレンチを用いて六角穴付きボルト用のナットの締め付けを行うことができる。
<構成5の効果>
グリップと六角ビットの境付近に突起が設けられていると、上記のフランジと同様にレンチの位置決めをすることができる。
<構成6の効果>
本発明の自在ビットを安価に容易に製造できる。
<構成7の効果>
着磁したワッシャ等を嵌め込んで、磁力でレンチに正しい姿勢で密着する構造を実現できる。
図に示すように、実施例1の自在ビット10は、六角形の柱で構成された六角グリップ12と、六角形の柱で構成された六角ビット18と、フランジ16とを備える。六角グリップ12は、ソケットレンチ28を装着するためのものである。モンキースパナやボックスレンチも、六角穴付きボルト20を締め付けたり緩めたりするレンチとして全く同様に使用できるが、この実施例ではソケットレンチ28のみで説明する。
図2(a)に示すように、六角グリップ12にソケットレンチ28を装着すると、フランジ16の上面がソケットレンチ28の側面にぴったり接している。これにより、自在ビット10にはソケットレンチ28の回転力が無駄なく伝わる。
また、作業中に六角グリップ12からソケットレンチ28が外れるようなことも防ぐことができる。自在ビット10がソケットレンチ28に理想的な状態で装着されているので、六角ビット18により六角穴付きボルト20に無理な力を与えずに回転させられる。
この図の例では、実施例1の六角形の柱で構成された六角グリップ12の代わりに、八角形の柱で構成された八角グリップ14を使用する。その他の部分の構造は実施例1と全く同様である。なお、理論的には様々な多角形のグリップが採用できるように思えるが、正六角形と正八角形のグリップは、外接円を一致させておけば、既知の市販のめがねレンチをそのまま使用できる。市販の多くのめがねレンチの内側の溝が図1や図3に示すように、24個あるからである。また、12角形や24角形のグリップも製造できるが、実際には力が加わるとグリップの山が潰れてしまい役立たない。即ち、正六角形と正八角形のグリップだけがきわめて実用性の高い自在ビットを提供できることが分かった。
自在ビット10を八角グリップ14に代えた場合には、狭い場所での作業が容易になる。即ち、六角穴付きボルト20が取り付けられる場所が狭いと、めがねレンチ28を回すときにそのアームがぶつかってボルト20を大きく回せないことがある。六角グリップ12を回すときには、図4(c)に示す破線の角度まで回さないと、めがねレンチ28を装着し直せない。しかし、八角グリップ14に代えると、図4(c)に示す角度αだけ回せば、めがねレンチ28を装着し直せる。
上記のフランジ16は、例えば、柱状をしたグリップ12の外側に突出した突起30等に置き換えることができる。その突起30はグリップ12と六角ビット18の境界付近にあればよい。そして、レンチ28の六角ビット18側に向いた側面に対して、六角ビット18の軸に垂直な平面上で3点以上接する構造のものであればよい。即ち、突起はいくつ設けても構わない。
既知の六角ビット18で、図6(a)に示すような、先端に球形ヘッド34を設けたものがある。これは、図の(a)に示すようにどの横断面をとっても6角形をしている。これを図の(b)に示すように六角穴付きボルト20の六角穴に装着して、六角ビット18を傾けた状態で六角穴付きボルト20を回すことができる。本発明の自在ビット10に設けた六角ビット18の先端にも、このような球形ヘッド34を設けることができる。
12 六角グリップ
14 八角グリップ
16 フランジ
18 六角ビット
20 六角穴付きボルト
22 ビット穴
24 雄ねじ部
26 ナット
28 めがねレンチ
30 突起
32 角穴
34 球形ヘッド
比較的狭い場所で六角穴付きボルトの締め付けや取り外しを行うには、手動でなければならないことも多い。この場合に、六角穴付きボルトのビット穴に対して真っ直ぐに工具を装着して回すことが必要になる。さもないと、ボルトのビット穴の溝を潰したりボルトを曲げたりすることもある(特許文献2)。また、工具を繰り返し装着し直しながらボルトを少しずつ回していくが、工具の持ち手を回すスペースが狭いと作業性が悪い。
本発明は上記の課題を解決するために、工具に取り付けて使用する自在ビットを提供することを目的とする。
六角形の柱状をしたもしくは八角形の柱状をしたグリップと、六角穴付きボルトのビット穴に嵌まり込む六角形の柱で構成された六角ビットと、上記グリップと上記六角ビットの境界に配置されて上記グリップの外接円よりも大きい外形を有するフランジとを、それぞれ同軸的に配列し一体化した自在ビット。
六角形の柱状をしたもしくは八角形の柱状をしたグリップと、六角穴付きボルトのビット穴に嵌まり込む六角形の柱で構成された六角ビットとを同軸的に配列し一体化したものであって、
上記グリップと六角ビットの境界近傍には、上記グリップに装着するレンチの上記六角ビット側の面に対して、上記軸に垂直な平面上で3点以上接する突起が設けられていることを特徴とする自在ビット。
八角形の柱状をしたグリップと六角形の柱で構成された六角ビットを一体化したことを特徴とする構成1または2に記載の自在ビット。
上記六角ビットのサイズが、特定の六角穴付きボルトのビット穴のサイズと一致しているとき、この特定の六角穴付きボルトと組み合わされるナットに装着するレンチのサイズと、上記グリップに装着するレンチのサイズとが一致するように上記グリップのサイズを選定したことを特徴とする構成3に記載の自在ビット。
六角形の柱状をしたグリップと六角形の柱で構成された六角ビットを一体化したものであって、
上記グリップと一体化する六角ビットのサイズが、特定の六角穴付きボルトのビット穴のサイズと一致しているとき、この特定の六角穴付きボルトと組み合わされるナットのサイズと上記グリップのサイズとが一致するように上記グリップのサイズを選定したことを特徴とする構成1または2に記載の自在ビット。
上記フランジもしくは突起のみが着磁されていることを特徴とする構成1乃至5のいずれかに記載の自在ビット。
六角形もしくは八角形の柱状をしたグリップに形成された角穴に六角ビットを挿入してかしめて一体化したことを特徴とする構成1乃至6のいずれかに記載の自在ビット。
六角グリップにレンチを装着して、六角穴付きボルトのねじ締め等を行うことができる。このとき、フランジがレンチの一面に接して位置決めをするので、レンチを用いて自在ビットを正しい姿勢で無理なく回すことができる。さらに、六角ビットを上に向けても、フランジで自在ビットを支えるので、レンチを六角グリップに正しく装着した状態を保持できる。
<構成2の効果>
グリップと六角ビットの境付近に突起が設けられていると、上記のフランジと同様にレンチの位置決めをすることができる。
<構成3の効果>
八角グリップにレンチを装着して、六角穴付きボルトのねじ締め等を行うことができる。フランジの効果は、六角グリップの場合と同様である。
<構成4と5の効果>
グリップのサイズとナットのサイズを一致させておくと、グリップにレンチを装着してねじ締めを行い、そのレンチを用いて六角穴付きボルト用のナットの締め付けを行うことができる。従って、工具交換が不要になり、作業効率を高めることができる。
<構成6の効果>
着磁したワッシャ等を嵌め込んで、磁力でレンチに正しい姿勢で密着する構造を実現できる。
<構成7の効果>
本発明の自在ビットを安価に容易に製造できる。
図に示すように、実施例1の自在ビット10は、六角形の柱で構成された六角グリップ12と、六角形の柱で構成された六角ビット18と、フランジ16とを備える。六角グリップ12は、めがねレンチ28を装着するためのものである。モンキースパナやボックスレンチも、六角穴付きボルト20を締め付けたり緩めたりするレンチとして全く同様に使用できるが、この実施例ではめがねレンチ28のみで説明する。
図2(a)に示すように、六角グリップ12にめがねレンチ28を装着すると、フランジ16の上面がソケットレンチ28の側面にぴったり接している。これにより、自在ビット10にはめがねレンチ28の回転力が無駄なく伝わる。
また、作業中に六角グリップ12からめがねレンチ28が外れるようなことも防ぐことができる。自在ビット10がめがねレンチ28に理想的な状態で装着されているので、六角ビット18により六角穴付きボルト20に無理な力を与えずに回転させられる。
この図の例では、実施例1の六角形の柱で構成された六角グリップ12の代わりに、八角形の柱で構成された八角グリップ14を使用する。その他の部分の構造は実施例1と全く同様である。なお、理論的には様々な多角形のグリップが採用できるように思えるが、正六角形と正八角形のグリップは、外接円を一致させておけば、既知の市販のめがねレンチをそのまま使用できる。市販の多くのめがねレンチの内側の溝が図1や図3に示すように、24個あるからである。また、12角形や24角形のグリップも製造できるが、実際には力が加わるとグリップの山が潰れてしまい役立たない。即ち、正六角形と正八角形のグリップだけがきわめて実用性の高い自在ビットを提供できることが分かった。
自在ビット10を八角グリップ14に代えた場合には、狭い場所での作業が容易になる。即ち、六角穴付きボルト20が取り付けられる場所が狭いと、めがねレンチ28を回すときにそのアームがぶつかって六角穴付きボルト20を大きく回せないことがある。六角グリップ12を回すときには、図4(c)に示す破線の角度まで回さないと、めがねレンチ28を装着し直せない。しかし、八角グリップ14に代えると、図4(c)に示す角度αだけ回せば、めがねレンチ28を装着し直せる。
上記のフランジ16は、例えば、柱状をした六角グリップ12の外側に突出した突起30等に置き換えることができる。その突起30は六角グリップ12と六角ビット18の境界付近にあればよい。そして、レンチ28の六角ビット18側に向いた側面に対して、六角ビット18の軸に垂直な平面上で3点以上接する構造のものであればよい。即ち、突起はいくつ設けても構わない。
既知の六角ビット18で、図6(a)に示すような、先端に球形ヘッド34を設けたものがある。これは、図の(a)に示すようにどの横断面をとっても6角形をしている。これを図の(b)に示すように六角穴付きボルト20の六角穴に装着して、六角ビット18を傾けた状態で六角穴付きボルト20を回すことができる。本発明の自在ビット10に設けた六角ビット18の先端にも、このような球形ヘッド34を設けることができる。
12 六角グリップ
14 八角グリップ
16 フランジ
18 六角ビット
20 六角穴付きボルト
22 ビット穴
24 雄ねじ部
26 ナット
28 めがねレンチ
30 突起
32 角穴
34 球形ヘッド
めがねレンチもしくはモンキースパナをグリップに装着し直しながら六角ビットを所定の角度ずつ回すために使用するものであって、
八角形の柱状をした上記グリップと、六角穴付きボルトのビット穴に嵌まり込む六角形の柱で構成された上記六角ビットと、上記グリップと上記六角ビットの境界に配置されて上記グリップの外接円よりも大きい外形を有するフランジとを、それぞれ同軸的に配列し一体化した自在ビット。
めがねレンチもしくはモンキースパナをグリップに装着し直しながら六角ビットを所定の角度ずつ回すために使用するものであって、
八角形の柱状をした上記グリップと、六角穴付きボルトのビット穴に嵌まり込む六角形の柱で構成された上記六角ビットとを同軸的に配列し一体化したものであって、
上記グリップと六角ビットの境界近傍には、上記グリップに装着するめがねレンチもしくはモンキースパナの上記六角ビット側の面に対して、上記同軸的に配列した軸に垂直な平面上で3点以上接する突起が設けられていることを特徴とする自在ビット。
上記六角ビットのサイズが、特定の六角穴付きボルトのビット穴のサイズと一致しているとき、この特定の六角穴付きボルトと組み合わされるナットのサイズと、上記グリップのサイズとが一致するように上記グリップのサイズを選定したことを特徴とする構成1または2に記載の自在ビット。
上記フランジのみが着磁されていることを特徴とする構成1または3に記載の自在ビット。
上記突起のみが着磁されていることを特徴とする構成1または3に記載の自在ビット。
八角グリップにめがねレンチもしくはモンキースパナをグリップに装着し直しながら六角ビットを所定の角度ずつ回して、六角穴付きボルトのねじ締め等を行うことができる。八角グリップによって、六角グリップの場合より狭い場所での作業が可能になる。
このとき、フランジや突起がレンチ28の一面に接して位置決めをするので、レンチ28を用いて自在ビットを正しい姿勢で無理なく回すことができる。さらに、六角ビットを上に向けても、フランジで自在ビットを支えるので、レンチ28を六角グリップに正しく装着した状態を保持できる。
<構成3の効果>
グリップのサイズとナットのサイズを一致させておくと、グリップにめがねレンチやモンキースパナを装着してねじ締めを行い、その工具を用いて六角穴付きボルト用のナットの締め付けを行うことができる。従って、工具交換が不要になり、作業効率を高めることができる。
<構成4と5の効果>
着磁したワッシャ等を嵌め込んで、磁力でレンチに正しい姿勢でビットを密着する構造を実現できる。
上記のフランジ16は、例えば、柱状をした六角グリップ12の外側に突出した突起30等に置き換えることができる。その突起30は六角グリップ12と六角ビット18の境界付近にあればよい。そして、めがねレンチ28の六角ビット18側に向いた側面に対して、六角ビット18の軸に垂直な平面上で3点以上接する構造のものであればよい。即ち、突起はいくつ設けても構わない。
Claims (7)
- 六角形の柱で構成された六角グリップと、六角穴付きボルトのビット穴に嵌まり込む六角形の柱で構成された六角ビットと、上記六角グリップと上記六角ビットの境界に配置されて上記六角グリップの外接円よりも大きい外形を有するフランジとを、それぞれ同軸的に配列し一体化した自在ビット。
- 六角グリップと一体化する六角ビットのサイズが、特定の六角穴付きボルトのビット穴のサイズと一致しているとき、この特定の六角穴付きボルトと組み合わされるナットのサイズと上記六角グリップのサイズとが一致するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自在ビット。
- 八角形の柱で構成された八角グリップと、六角穴付きボルトのビット穴に嵌まり込む六角形の柱で構成された六角ビットと、上記八角グリップと上記六角ビットの境界に配置されて上記八角グリップの外接円よりも大きい外形を有するフランジとを、それぞれ同軸的に配列し一体化した自在ビット。
- 八角グリップと一体化する六角ビットのサイズが、特定の六角穴付きボルトのビット穴のサイズと一致しているとき、この特定の六角穴付きボルトと組み合わされるナットに装着するレンチのサイズと、上記八角グリップに装着するレンチのサイズとが一致するようにしたことを特徴とする請求項3に記載の自在ビット。
- 六角形もしくは八角形の柱状をしたグリップと、六角穴付きボルトのビット穴に嵌まり込む六角形の柱で構成された六角ビットとを同軸的に配列し一体化したものであって、
上記グリップと六角ビットの境界近傍には、上記グリップに装着するレンチの上記六角ビット側の面に対して、上記軸に垂直な平面上で3点以上接する突起が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の自在ビット。 - グリップに形成された角穴に六角ビットを挿入してかしめて一体化したことを特徴とする請求項5に記載の自在ビット。
- 上記フランジもしくは突起のみが着磁されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の自在ビット。
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JPH06190739A (ja) * | 1992-11-02 | 1994-07-12 | Snap On Tools Corp | 駆動ソケット内で摩擦によって保持されるビット |
JP3122984U (ja) * | 2006-04-20 | 2006-06-29 | 株式会社新亀製作所 | ラチェットドライバー |
JP2010167531A (ja) * | 2009-01-22 | 2010-08-05 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | レンチ工具 |
JP2011056653A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Noboru Watanabe | ラチェットレンチのアダプター |
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JPH06190739A (ja) * | 1992-11-02 | 1994-07-12 | Snap On Tools Corp | 駆動ソケット内で摩擦によって保持されるビット |
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JP2010167531A (ja) * | 2009-01-22 | 2010-08-05 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | レンチ工具 |
JP2011056653A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Noboru Watanabe | ラチェットレンチのアダプター |
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