[go: up one dir, main page]

JP2019010175A - シートのトリムカバー固定構造 - Google Patents

シートのトリムカバー固定構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2019010175A
JP2019010175A JP2017127417A JP2017127417A JP2019010175A JP 2019010175 A JP2019010175 A JP 2019010175A JP 2017127417 A JP2017127417 A JP 2017127417A JP 2017127417 A JP2017127417 A JP 2017127417A JP 2019010175 A JP2019010175 A JP 2019010175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
cover
fixing structure
trim cover
trim
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017127417A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6817903B2 (ja
Inventor
紀人 秋元
Norito Akimoto
紀人 秋元
本多 正明
Masaaki Honda
正明 本多
友樹 田子
Tomoki Tago
友樹 田子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachi S Co Ltd filed Critical Tachi S Co Ltd
Priority to JP2017127417A priority Critical patent/JP6817903B2/ja
Publication of JP2019010175A publication Critical patent/JP2019010175A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6817903B2 publication Critical patent/JP6817903B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】トリムカバーを被せて係合部材を係合して固定する際、固定する面における段差に起因して係合部材の位置にばらつきが生じるという事態を回避する。【解決手段】シートに被せられたトリムカバーを固定するための固定構造100は、シートの一部分を覆う、トリムカバー8の第1のカバー部10と、シートの他の部分を覆う、トリムカバー8の第2のカバー部20と、第1のカバー部10に設けられた第1の係合部11と、第2のカバー部20に設けられ、第1の係合部11と係合する第2の係合部22と、シートの一部に設けられ、第1の係合部11が係合する第3の係合部33を有するカバー部材30とを備える。第2のカバー部20の第2の係合部22と、カバー部材30の第3の係合部33とは、連なる位置に配置されている。【選択図】図4

Description

本発明は、シートのトリムカバー固定構造に関する。
発泡成形体などで形成されたクッション体に、皮、合成皮革、布などで袋状に形成されたトリムカバーを被せて覆う構成のシートが車両などで利用されている。また、シートに被せたトリムカバーを固定する構造としては、例えば、シートのシートバックの背面にて、トリムカバーの端末どうし(例えば、トリムカバーの背面上部の下端と、トリムカバーの背面下部の上端)をフックなどの係合部材を用いて係合させるようにした構造が利用されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
また、車両用シートとして、シートのシートバックやベース部にシートベルト装置のウェビングの巻き取り装置(リトラクター)が組み込まれた、シートベルト内蔵型のシートが利用されている。かかるシートベルト内蔵型のシートにおいては、シートバックの背面の下部に巻き取り装置が内蔵された場合、シートベルト装置のウェビングを巻き取り装置からシートバックの肩部まで案内する案内溝(ガイド部)が形成されたものがあり、さらに、該案内溝を樹脂部材などのプロテクターで覆うように形成されたものもある。
特開2001−025427号公報 特開2003−245168号公報
しかしながら、上記のごときシートベルト内蔵型のシートにおいては、プロテクターによりシートバック背面で段差が生じることから、トリムカバーの端末どうし(例えば、トリムカバーの背面上部の下端と背面下部の上端)を固定する際に、係合箇所にばらつきが生じやすくなるという問題がある。すなわち、シートバックの背面でトリムカバーを固定する際、プロテクターにより段差が生じていることから係合箇所が直線状になく、そのような状態で固定しようとすると、位置規制が効かず(換言すれば、係合部材が意図どおりの位置からずれてしまい)、製品ごとあるいは作業者ごとに係合部材の位置にばらつきが生じ、ひいてはトリムカバーの外観に影響が及ぼすことがある。
そこで、本発明は、トリムカバーを被せて係合部材を係合して固定する際、固定する面における段差に起因して係合部材の位置にばらつきが生じるという事態を回避することができるシートのトリムカバー固定構造を提供することを目的とする。
本発明の一態様にかかる構造は、シートに被せられたトリムカバーを固定するための固定構造において、
シートの一部分を覆う、トリムカバーの第1のカバー部と、
シートの他の部分を覆う、トリムカバーの第2のカバー部と、
第1のカバー部に設けられた第1の係合部と、
第2のカバー部に設けられ、第1の係合部と係合する第2の係合部と、
シートの一部に設けられ、第1の係合部が係合する第3の係合部を有するカバー部材と、
を備え、
第2のカバー部の第2の係合部と、カバー部材の第3の係合部とが連なる位置に配置されている、というものである。
かかるトリムカバー固定構造においては、第2のカバー部の第2係合部と、樹脂製カバー部材の第3係合部とが直線状に連なっており、固定される面(シートバックの背面など)において段差が生じ難くなっている。これにより、係合部材が意図どおりの位置からずれることが抑制されることから、製品ごとあるいは作業者ごとに係合部材の位置にばらつきが生じることが抑えられるようになる。この結果、係合部材の位置のばらつきに起因してトリムカバーの外観に影響が及ぶことがなくなり、トリムカバーの外観上の品質が安定する。
上記態様のトリムカバー固定構造において、シートが車両用シートであってもよい。
上記態様のトリムカバー固定構造において、シートがシートバックであってもよい。
上記態様のトリムカバー固定構造において、シートが、シートベルト内蔵型の車両用シートであり、シートバックの背面にシートベルトを構成するウェビングのガイド部が形成されていてもよい。
上記態様のトリムカバー固定構造において、カバー部材は、ガイド部に配置されてシートベルトの前記ウェビングの一部を覆う部材であってもよい。
上記態様のトリムカバー固定構造において、カバー部材が樹脂成形品であってもよい。
上記態様のトリムカバー固定構造において、第2のカバー部の第2の係合部が、カバー部材によって分断されていてもよい。
上記態様のトリムカバー固定構造において、カバー部材の下側に下部カバー部材が設けられていてもよい。
上記態様のトリムカバー固定構造において、下部カバー部材の端部とカバー部材の第3の係合部で、第1のカバー部の第1の係合部を挟み込む構造であってもよい。
上記態様のトリムカバー固定構造において、第2のカバー部の第2の係合部が、第1の係合部と係合した状態において、シートの後方の向きに曲がり、さらに鉛直下方に曲がる断面形状であってもよい。
上記態様のトリムカバー固定構造において、第1の係合部および第2の係合部の一方または両方に、係合状態を維持しやすくする突起部が形成されていてもよい。
本発明によれば、トリムカバーを被せて係合部材を係合して固定する際、固定する面における段差に起因して係合部材の位置にばらつきが生じるという事態を回避することができる。これによれば、シートのトリムカバーの外観に影響が及ぶのを抑制することができる。
シートベルト内蔵型の車両用シートの斜視図である。 シートベルト内蔵型の車両用シートの概略を乗員とともに示す斜視図である。 シートベルト内蔵型の車両用シートの後方からの斜視図である。 シートベルト内蔵型の車両用シートの、樹脂カバー(カバー部材)下方付近の構成を示す斜視図である。 図3のV-V線における断面構造を示す図である。 図3のVI-VI線における断面図である。 図3のVI-VI線における断面構造を示す図である。 図7の2点鎖線で表す部分の拡大図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るシートのトリムカバー固定構造の好適な実施形態について詳細に説明する。以下では、トリムカバー固定構造100を車両用シート1に適用した場合を例に説明する(図1〜図8参照)。
車両用シート1は、乗員が着座するシートクッション2と、乗員の背面を支持するシートバック3と、ヘッドレスト4と、ベース部6とを備え、さらに内蔵型のシートベルト(以下、本実施形態ではシートベルト装置という)5を備える(図1〜図3参照)。シートクッション2およびシートバック3は、それぞれ、発泡体からなるクッション体2C,3Cを備える(図4参照)。シートクッション2のクッション体2C、シートバック3のクッション体3Cにはそれぞれトリムカバーが被せられる。シートバック3には、必要に応じてシートバック3を傾動可能に支持する為のリクライニング機構が設けられる。また、シートバック3の内部には、乗員の荷重を支持するシートバックフレーム7が設けられている(図3等参照)。
シートベルト装置5は、ベース部6あるいはシートバック3にウェビング53の図示しない巻き取り装置(リトラクター)が組み込まれており、シートベルト内蔵型の車両用シート1を構成している。車両用シート1には、ウェビング53、巻き取り装置の他、バックル51、タング52、プリテンショナー54が設けられている(図1〜図3参照)。シートバック3の肩部の一方には、ウェビング53の引き出し用の開口部35が設けられている。
シートバック3の背面には、巻き取り装置からウェビング引き出し用の開口部35までのウェビング53の通路を形成する凹状のガイド部36が形成されている。ガイド部36は、シートバック3のシートバックフレーム7に固定され、ウェビング53の通路には、ウェビング53を案内する略ピン状のガイド71,72が設けられている(図6、図7参照)。また、ガイド部36には、ガイド部36の上部側を覆う樹脂カバー30とガイド部36の下部側を覆う下部樹脂カバー40が設けられる(図3、図4等参照)。
樹脂カバー30は、シートバック3のガイド部36とともにシートバックフレーム7に取り付けられ、ウェビング53を覆い隠すプロテクターとして機能する(図3等参照)。下部樹脂カバー40は、シートバックフレーム7に樹脂カバー30とともにビス73などを用いて取り付けられ、ウェビング53を覆い隠すカバーである(図4参照)。これら樹脂カバー30および下部樹脂カバー40は、クッション体3Cと一体的になりシートバック3の外形の一部を形づくる。なお、本実施形態における樹脂カバー30、下部樹脂カバー40はシートバック3のガイド部36に取り付けられるカバー部材の一例であって、樹脂成形品以外のカバー部材を採用することもできる。
トリムカバーは、シートクッション2のクッション体2C、シートバック3のクッション体3Cのそれぞれに着脱可能に被せられるカバーである。シートバック3のトリムカバー8(図4参照)は、少なくとも前面部、背面部、両側の側面部を有し、それらを袋状に縫製することで一体化されている。袋状のトリムカバー8をシートバック3のクッション体3Cや上述した樹脂カバー(カバー部材)30の上から覆うように被せることによってシートバック3が形成される。以下、シートバック3に被せられるトリムカバー8と、該トリムカバー8の固定構造100について説明する(図6等参照)。
シートバック3に被せられる本実施形態のトリムカバー8は、シートバック3の背面を覆う背面上部10と、シートバック3の背面下側を覆う背面下部20とを有する。背面上部10と背面下部20とは、シートバック3の背面において、トリムカバー固定構造100によって固定される。
なお、トリムカバー8の背面下部20は、例えば、シートバック3の前面側のトリムカバー8の下端と一体的にまたは連結されて背面側に延びている部分であって、シートバック3の下面を廻りこんで背面の下部側に至るように設けられていることがある。本実施形態では、このような態様である場合も含めて「背面下部」と呼ぶ。
また、背面下部20は、シートバック3の表面のうち、背面上部10が覆う部分とは異なる部分を覆うように構成されている。ただし、背面下部20の一部と背面上部10の一部とが重なり合うことがあっても構わない。
本実施形態のトリムカバー固定構造100は、トリムカバー8の背面上部10の例えば下端のマチ部に設けられた第1の係合部と、トリムカバー8の背面下部20の例えば上端のマチ部に設けられた第2の係合部と、を含む。第1の係合部と第2の係合部は、係合し合い、トリムカバー8の背面上部10と背面下部20とを、所定の位置に取り付けられて固定された状態とする。
背面上部10に設けられる第1の係合部および背面下部20に設けられる第2の係合部の具体的な構成は特に限定されるものではないが、本実施形態では、断面I形のフック(以下、Iフックとも呼ぶ)11で構成される第1の係合部と、背面下部20に設けられた断面J形のフック(以下、Jフックとも呼ぶ)22で構成される第2の係合部を採用している。
Iフック11は、断面矩形の薄い樹脂製の板状部材を背面上部10の下端(端末のみならず、端末の付近であってもよい)に例えば縫合により取り付けることで構成されている(図8等参照)。
Jフック22は、断面が例えば釣り針のように曲がった断面形状をした樹脂製の部材を、背面下部20の上端(端末のみならずその付近も含む。ただし、樹脂カバー30と重なる部分は除く)に例えば縫合により取り付けることで構成されている(図8等参照)。Jフック22は、車両用シート1の後方の向き(すなわち車両の後方の向き)に曲がり、さらに鉛直下方に曲がる形状である。Jフック22の先端部の内側には、Iフック11との引っ掛かりを外れにくくして係合状態を維持しやすくする突起部22fが形成されている(図5参照)。Iフック11のJフック22側の面に同様の突起部11fを形成してもよい(図5、図7、図8参照)。
Iフック11とJフック22を係合させるには、背面上部10の下端のIフック11が設けられた部分をシートバック3の側(内側)に向けて折り返し、当該折り返した部分をJフック22の内側に挿し入れる(図5等参照)。そうすると、背面上部10と背面下部20は上下方向(鉛直方向)に適度な張力が作用した状態に維持される。また、この張力によって、Iフック11とJフック22は互いに係合した状態に維持される。また、Iフック11とJフック22とを挿し入れ時と逆の方向へ摺動させて外すことで、両者の係合状態を解除することができる。
背面下部20は、樹脂カバー30の部分で左右に分断され、当該樹脂カバー30とは重なり合わない形状となっている。このため、左右方向に延びるJフック22も、当該樹脂カバー30の部分で途切れている(図4等参照)。ここで、本実施形態では、樹脂カバー30に、第3の係合部となるフック部33を形成し、Iフック11の一部を折り込むようにして係合させることを可能としている(図6等参照)。
フック部33は、樹脂カバー30の下端に一体形成された、後方に向けて突出し、さらに下方に向けて折れ曲がった断面形状の段差部分によって構成されている(図7、図8等参照)。このフック部33は、背面下部20のJフック22とほぼ横一線に並ぶように形成されている(図4参照)。
第3の係合部として機能する上記のごときフック部33を備えたトリムカバー固定構造100によれば、Jフック22とフック部33とが特に前後方向の段差を生じさせずに直線状に連なっていることから、背面上部10を固定する際、製品ごとあるいは作業者ごとのばらつきが生じにくい。すなわち、仮に、背面下部20が樹脂カバー30に全面的に重なる形状である場合、Jフックの部分と樹脂カバー30との重なり部分が段差(うねり)を生じさせ、トリムカバー固定時の係合部材(Iフック11、Jフック22)の位置にばらつきを生じさせる原因となりうる。この点、このような段差(うねり)がなく、Jフック22とフック部33とが直線状に連なる本実施形態のトリムカバー固定構造100によれば、このような事態を抑えることができる。この結果、係合部材(Iフック11、Jフック22)の位置の騙りに起因するトリムカバーの皺や歪みが抑えられ、均一な面となるよう取り付けることが容易となり、当該トリムカバーの外観上の品質が安定する。
また、本実施形態では、樹脂カバー30のフック部33と下部樹脂カバー40の端部44とでIフック11を挟み込む構造としている(図6等参照)。このようなトリムカバー固定構造100によれば、フック部33に折り込んだ状態のIフック11の動きを規制し、当該Iフック11の引っかかりを外れにくくすることができる。なお、ここでは樹脂カバー30(のフック部33)と下部樹脂カバー40(の端部44)とでIフック11を挟み込むようにした構成を示したがこれは好適な一例にすぎない。Iフック11が樹脂カバー30のフック部33に係合した状態となれば、下部樹脂カバー40の端部44で挟み込む構成になっていなくても構わない。
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、上述の実施形態では、車両用シートの背面においてトリムカバーの固定構造に段差が生じうる場合に本発明を適用した例を説明したがこれは一例にすぎず、背面以外の箇所であっても適用可能である。
また、上述の実施形態では、シートベルト内蔵型の車両用シート1において樹脂カバー30を備えた場合に生じ得る段差に対応する例を示したが、これは、段差の起因の一例を挙げたにすぎない。段差の起因に限らず、構造上、段差があるシートに本発明を適用することが可能である。
また、上述の実施形態では車両用シート1のシートバック3に本発明を適用した例を説明したが、車両用シート1のシートバック3以外の部位に適用することも可能である。
また、上述の実施形態ではトリムカバー8を構成する背面上部10にIフック11、背面下部20にJフック22をそれぞれ設けた形態を説明したがこれも好適な一例にすぎない。例えばこれとは逆に、背面上部10に断面J形の係合部、背面下部20に断面矩形の係合部をそれぞれ設けてもよい。あるいは、IフックやJフック以外の構成の係合部材を用いることも可能である。
また、上述の実施形態では自動車用等として用いられる車両用シート1を例に説明したが、車両用以外の各種乗物用のシートにも適用可能であることはいうまでもない。
本発明は、シートに被せられたトリムカバーを固定するための固定構造に適用して好適である。
1…車両用シート(シート)、3…シートバック、5…シートベルト装置(シートベルト)、8…トリムカバー、10…背面上部(第1のカバー部)、11…Iフック(第1の係合部)、11f…突起部、20…背面下部(第2のカバー部)、22…Jフック(第2の係合部)、22f…突起部、30…樹脂カバー(カバー部材)、33…フック部(第3の係合部)、36…ガイド部、40…下部樹脂カバー(下部カバー部材)、44…端部、100…トリムカバー固定構造

Claims (11)

  1. シートに被せられたトリムカバーを固定するための固定構造において、
    前記シートの一部分を覆う、前記トリムカバーの第1のカバー部と、
    前記シートの他の部分を覆う、前記トリムカバーの第2のカバー部と、
    前記第1のカバー部に設けられた第1の係合部と、
    前記第2のカバー部に設けられ、前記第1の係合部と係合する第2の係合部と、
    前記シートの一部に設けられ、前記第1の係合部が係合する第3の係合部を有するカバー部材と、
    を備え、
    前記第2のカバー部の前記第2の係合部と、前記カバー部材の前記第3の係合部とが連なる位置に配置されている、シートのトリムカバー固定構造。
  2. 前記シートが車両用シートである、請求項1に記載のシートのトリムカバー固定構造。
  3. 前記シートがシートバックである、請求項2に記載のシートのトリムカバー固定構造。
  4. 前記シートが、シートベルト内蔵型の車両用シートであり、前記シートバックの背面に前記シートベルトを構成するウェビングのガイド部が形成されている、請求項3に記載のシートのトリムカバー固定構造。
  5. 前記カバー部材は、前記ガイド部に配置されて前記シートベルトの前記ウェビングの一部を覆う部材である、請求項4に記載のシートのトリムカバー固定構造。
  6. 前記カバー部材が樹脂成形品である、請求項5に記載のシートのトリムカバー固定構造。
  7. 前記第2のカバー部の前記第2の係合部が、前記カバー部材によって分断されている、請求項6に記載のシートのトリムカバー固定構造。
  8. 前記カバー部材の下側に下部カバー部材が設けられている、請求項7に記載のシートのトリムカバー固定構造。
  9. 前記下部カバー部材の端部と前記カバー部材の前記第3の係合部で、前記第1のカバー部の前記第1の係合部を挟み込む構造である、請求項8に記載のシートのトリムカバー固定構造。
  10. 前記第2のカバー部の前記第2の係合部が、前記第1の係合部と係合した状態において、前記シートの後方の向きに曲がり、さらに鉛直下方に曲がる断面形状である、請求項1から9のいずれか一項に記載のシートのトリムカバー固定構造。
  11. 前記第1の係合部および前記第2の係合部の一方または両方に、係合状態を維持しやすくする突起部が形成されている、請求項1から10のいずれか一項に記載のシートのトリムカバー固定構造。
JP2017127417A 2017-06-29 2017-06-29 シートのトリムカバー固定構造 Active JP6817903B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017127417A JP6817903B2 (ja) 2017-06-29 2017-06-29 シートのトリムカバー固定構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017127417A JP6817903B2 (ja) 2017-06-29 2017-06-29 シートのトリムカバー固定構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019010175A true JP2019010175A (ja) 2019-01-24
JP6817903B2 JP6817903B2 (ja) 2021-01-20

Family

ID=65227510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017127417A Active JP6817903B2 (ja) 2017-06-29 2017-06-29 シートのトリムカバー固定構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6817903B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021000879A (ja) * 2019-06-20 2021-01-07 テイ・エス テック株式会社 車両用シート

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0638794U (ja) * 1992-11-12 1994-05-24 東海興業株式会社 車両用シートバックカバーの端末結合構造
US5879055A (en) * 1996-09-24 1999-03-09 Lear Corporation Automative seat back panel
JP2003135201A (ja) * 2001-11-08 2003-05-13 Kanto Auto Works Ltd 自動車用シートのシートバックカバー取付構造
JP2004242934A (ja) * 2003-02-14 2004-09-02 Araco Corp ヘッドレスト
JP2007037703A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Toyota Boshoku Corp 車両用シートの表皮カバー取付構造
JP2017013610A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 スズキ株式会社 シートバック

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0638794U (ja) * 1992-11-12 1994-05-24 東海興業株式会社 車両用シートバックカバーの端末結合構造
US5879055A (en) * 1996-09-24 1999-03-09 Lear Corporation Automative seat back panel
JP2003135201A (ja) * 2001-11-08 2003-05-13 Kanto Auto Works Ltd 自動車用シートのシートバックカバー取付構造
JP2004242934A (ja) * 2003-02-14 2004-09-02 Araco Corp ヘッドレスト
JP2007037703A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Toyota Boshoku Corp 車両用シートの表皮カバー取付構造
JP2017013610A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 スズキ株式会社 シートバック

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021000879A (ja) * 2019-06-20 2021-01-07 テイ・エス テック株式会社 車両用シート
JP7244755B2 (ja) 2019-06-20 2023-03-23 テイ・エス テック株式会社 車両用シート

Also Published As

Publication number Publication date
JP6817903B2 (ja) 2021-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10005418B2 (en) Seatback side and base material for seatback side
JP5012943B2 (ja) 車両用シートベルト装置
US10717372B2 (en) Vehicle seat
US10752204B2 (en) Vehicle seat
CN111183059B (zh) 乘坐物用座椅
JP7013881B2 (ja) 乗物用シート
JP2019010175A (ja) シートのトリムカバー固定構造
CN104943576B (zh) 儿童座椅
JP2019059286A (ja) 乗物用シート
JP6677104B2 (ja) 乗物室内構造
JP2022173555A (ja) 乗物用シート
JP6516794B2 (ja) 車両用シート
JP6293549B2 (ja) チャイルドシート
CN115675218B (zh) 乘坐物用座椅
CN104943575B (zh) 儿童座椅
US20240182290A1 (en) Interior component for conveyance
JP6072742B2 (ja) 車両用シート
CN204659499U (zh) 儿童座椅
US10710472B2 (en) Vehicle seat
JP5797818B1 (ja) 車両用収納具
CN114056208A (zh) 车辆用座椅
WO2023084615A1 (ja) チャイルドシート
US20190210485A1 (en) Vehicle seat
JP2024115297A (ja) シートバック表皮及び車両用シート
JP2022147822A (ja) 乗物用シート

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6817903

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250