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JP2018533702A - 高温最終用途のためのシールリングおよびシールリングアセンブリ - Google Patents

高温最終用途のためのシールリングおよびシールリングアセンブリ Download PDF

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Abstract

高温用途、ならびに侵襲的化学反応物、副産物、および/または反応環境を伴う用途に有用なシールアセンブリが、本明細書に説明される。アセンブリは、シール受容面積を画定する2つの内向きに延在する突起を有する内部表面を有する、外側リングと、シール受容面積を画定する2つの外向きに延在する突起を有する外部表面を有する、内側リングと、外側リングおよび内側リングのシール受容面積内に位置付けられるように構成される、中心シールリングとを含む。シールアセンブリが、高温用途に据え付けられると、エラストマ中心シールリングは、中心シールリングの熱膨張を可能にしながら、中心シールリングを保護するように、外側および内側リング内に包囲される。さらなる実施形態では、接合されたシールリング本体も同様に、開示される。

Description

関連出願への相互参照
本出願は、2015年11月11日に出願された“Sealing Rings and Sealing Ring Assemblies for High Temperature End Applications”と題する米国仮特許出願番号第62/254,119号の米国特許法第119条(e)項の下での利益を主張しており、その全体の開示は参考として本明細書中に援用される。
発明の背景
発明の分野
本発明は、シールリングをアセンブリ内に有するシールアセンブリおよびそのようなアセンブリにおいて使用するためのシールリングの分野に関し、特に、半導体製造用途において有用であって、より具体的には、減圧シールリングを含む、減圧および圧力シールアセンブリとして使用するため含む、「製造工場下(subfab)」エリアにおいて有用なものに関する。
関連技術の説明
シールアセンブリは、種々の最終用途のため、例えば、ドア、ゲート、パイプ、坑口、通気口、および類似継合または可逆的噛合部品等の継合される部品をシールする際に使用するために公知である。シールアセンブリは、代表的には、1つまたはそれを上回るシールリングを組み込み、流体取扱い、航空宇宙、および半導体エリア等の種々の産業において採用される。半導体エリアでは、マイクロチップ製造エリアにおける半導体処理設備内の種々の反応チャンバ間のドアおよびゲートのためのシールアセンブリが存在する。また、製造支援システム、例えば、反応物のための流入送達導管、空気取扱導管、および排気減圧システム配管等の「製造工場下」環境において採用される、種々のアセンブリにおいて使用するためのシールも存在する。
これらの産業最終用途の多くでは、シールアセンブリおよびそれらに付随するシールリングは、種々の規格を満たす必要がある。例えば、減圧配管内のシールアセンブリに関して、代表的な設計が、ドイツ規格DIN28404(1981年)および/または国際規格ISO2861(2013年)ならびに国際規格ISO1206(1986年)に説明されるように見出され得る。図1に示されるように、ISO2861におけるような標準的減圧シールは、Oリング1と、2つの減圧カップリングまたは継手2と、Oリング担体またはセンタリングリング3と、クランプ4とを有するように示される。そのような設計には、異なる減圧シールアセンブリ構成を収容するために、種々の変形例が存在する。図1に示されるようなそのような代表的なシール構成は、室温から約100℃までの温度の使用を伴う、大部分の用途に好適である。100℃を超えると、代表的な先行技術設計は、シールへの損傷および潜在的故障をもたらし得る。さらにまた、代表的には、そのようなアセンブリ内には、より高い温度における熱膨張のための空間が十分ない。
先行技術シールアセンブリは、ISO2861:2013;ISO1609:1986;DIN28404:1986;DIN28403:1986、およびPNEUROP6606:1981を含む、種々の既存の産業仕様によってガイドされる。そのような設計は、例えば、図1に示されるようなアセンブリを説明する。そのような設計は、T形状の金属センタリングリング(Oリング支持体)を内部減圧用途において使用するためのエラストマシールリングの内径上のリングとして使用する。これらの設計は、概して、約180℃を超える温度におけるシールの膨張のための余裕を可能にするが、内圧条件を可能にしない。他の設計に示されるように、図1aは、金属センタリングリング(Oリング支持体)と、過圧リングと、エラストマシールとを有する。そのような設計は、概して、シールの熱膨張のための不十分な空間を有する。これは、特に、温度が最終用途において上昇するとき、シールへの損傷を生じさせ得る。さらに、これらの設計は、代表的には、主に、長方形断面であって、プロセスガスへのシールの暴露増加を生じさせる、金属内側リングを有する。そのような設計は、室温から約100℃まで有用である。本温度を超えると、損傷が、シールに生じ得、これは、潜在的故障につながり得る。
本出願人は、より高い温度におけるシール能力を改良するために、二重ローブ付きシールを有し、内側リングのみを有する(Greene, Tweed Seal No. 5641−0736−SC513)。そのようなアセンブリは、改良ではあるが、シールは、依然として、暴露されたままであって、依然として、熱膨張から影響を受け得る。
米国特許第6,286,839号は、装置内への据付に応じて圧着される内側の圧縮可能金属リングを有する、減圧シールリングを示す。内側金属リングは、横向きおよび外向きに面するU形状の断面外形を有する。金属リングは、円形断面を有する、外側エラストマシール用Oリングを取り囲む。シール用Oリングは、使用時、金属リング内に圧縮される。本設計は、Oリングの外部に外側リングを有していない。内側金属リングは、内部空間をエラストマOリングシールからの微粒子からシールするために成形される。横向きU形状の内側リングの内部を補完するように成形される外側シールを有する、類似設計は、米国特許第6,357,759号に示される。圧縮に応じて、内側金属リングの内部を充填する、外側エラストマシール材料は、外向きに湾曲する。
米国特許第7,159,906号は、V切り欠き受容面積を有する減圧フランジを含む、減圧シールアセンブリのための金属および/またはエラストマリングを教示する。金属フランジリングはまた、平坦な外側に面する表面に角度付けられる、よりV形状の外部表面上に成形される。修正されたV角度付け部分は、フランジ内のV切り欠き受容面積に係合する。エラストマシールと併用するために、フランジリップは、圧縮し、所望のシールを内部シールリングに対して与える。
米国特許第6,325,390号は、円形断面外形を伴うOリングを受容するための円周方向フランジ(Oリング支持体)を伴うセンタリングリングを有する、減圧シールアセンブリを示す。センタリングリングは、上側および下側減圧継手内の噛合表面の中に着座するために、その外部に上側および下側ベベル表面を有する。圧着リングが、エラストマを圧縮するために使用される。
米国特許第5,722,668号は、2つのエラストマシールを組み込む、減圧シールアセンブリを開示し、そのうちの1つは、シールを取り囲む熱可塑性犠牲保護カラーを備える。外側カラーは、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリエーテルスルホン(PES)、またはポリイミド(PI)から形成され得る一方、内側シールは、フルオロエラストマから形成される。アセンブリカラーは、Oリングシールの外側表面の一部を取り囲み、また、アセンブリが据え付けられる空間をシールすることに役立つ、2つのフィンガを有する。本設計は、エラストマOリングシールの片側に遮蔽効果を提供するためのものである。
米国特許第6,932,354号は、略放物線状の断面設計を有する断面図を有するシールを組み込む、半導体製造チャンバゲートドアを教示する。
韓国特許出願公開第KR2014−073081A号は、ありつぎ溝を有する、減圧アセンブリのためのシールを示す。実施形態は、より「樽」形状を有する、修正されたシールも同様に示す。
M & EE Technology Co., Ltd.の韓国特許第KR1−471772B1号は、接合されたシールを教示する。これは、パーフルオロエラストマ(FFKM)シールに接合された金属部分を有する。内側および外側リング100a、100bは、略横向き角錐形状であって、FFKMから形成される。2つのリング間に跨架する、接続部片は、フッ素化樹脂から形成される。
そのような設計は、シール材料を損傷および/または環境に到達するシールからの汚染から保護する方法の生成を試みるが、内部減圧、内圧、および衛生的液体シールアセンブリ等の産業用途内の使用における、据付に応じて、かつ使用時、密着したアセンブリを留保しながら、シールリング内のシール材料の熱膨張のための十分な空間を提供し、より高い温度におけるシールリングへの損傷を防止する、シール部材間の種々のシール構成のためのシールアセンブリの必要性が、当技術分野において依然として存在する。
米国特許第6,286,839号明細書 米国特許第6,357,759号明細書 米国特許第7,159,906号明細書 米国特許第6,325,390号明細書 米国特許第5,722,668号明細書 米国特許第6,932,354号明細書 韓国公開特許第KR 2014−073081号公報 韓国特許第KR 1−471772号公報
発明の簡単な要旨
本明細書のある実施形態では、本発明は、高温用途のためのシールアセンブリであって、シール受容面積を画定する2つの内向きに延在する突起を有する内部表面を有する、外側リングと、シール受容面積を画定する2つの外向きに延在する突起を有する外部表面を有する、内側リングと、外側リングおよび内側リングのシール受容面積内に位置付けられるように構成される、中心シールリングであって、シールアセンブリが、高温用途に据え付けられると、エラストマの中心シールリングは、中心シールリングの熱膨張を可能にしながら、中心シールリングを保護するように、外側および内側リング内に包囲される、中心シールリングとを含む。
高温用途は、半導体製造において使用するための減圧シールアセンブリであってもよい。本明細書の実施形態における高温用途は、約100℃〜約300℃の使用温度、別の実施形態では、約180℃〜約300℃の使用温度であってもよい。
中心シールリングは、エラストマ、好ましくは、フルオロエラストマまたはパーフルオロエラストマを含んでいてもよい。
好ましい実施形態では、前述のアセンブリの外側リングのシール受容面積は、内向きに面する切頭Vの長手方向断面外形を有する。外側リングの内向きに面する突起はそれぞれ、相互から離間され、それぞれ、外側リングの内部表面の高さの約50%〜約60%の距離だけ、外側リングの内部表面の長手方向中心から離間されてもよい。外側リングの各内向きに面する突起は、外側リングを通る横断方向中心軸および相互から離れて角度付けられてもよく、それぞれ、外側リングの横断方向中心軸と約5°〜約25°の角度を形成し、好ましくは、外側リングの横断方向中心軸と約10°〜約20°の角度を形成してもよい。
好ましい実施形態では、内側リングのシール受容面積は、外向きに面する切頭Vの長手方向断面外形を有してもよい。内側リングの外向きに面する突起はそれぞれ、相互から離間され、それぞれ、内側リングの外部表面の高さの約43%〜約53%の距離だけ、内側リングの外部表面の長手方向中心から離間されてもよい。内側リングの各外向きに面する突起は、内側リングを通る横断方向中心軸および相互から離れて角度付けられてもよく、それぞれ、内側リングの横断方向中心軸と約5°〜約25°の角度、好ましくは、内側リングの横断方向中心軸と約10°〜約20°の角度を形成してもよい。
さらなる好ましい実施形態では、外側リングのシール受容面積は、内向きに面する切頭Vの長手方向断面外形を有し、内側リングのシール受容面積は、外向きに面する切頭Vの長手方向断面外形を有する。そのような実施形態では、外側リングの内向きに面する突起はそれぞれ、相互から離間されてもよく、それぞれ、外側リングの内部表面の高さの約50%〜約60%の距離だけ、外側リングの内部表面の長手方向中心から離間されてもよい。内側リングの外向きに面する突起はそれぞれ、相互から離間され、それぞれ、内側リングの外部表面の高さの約43%〜約53%の距離だけ、内側リングの外部表面の長手方向中心から離間されてもよい。さらに、外側リングの各内向きに延在する突起は、外側リングを通る横断方向中心軸および相互から離れて角度付けられてもよく、それぞれ、外側リングの横断方向中心軸と約5°〜約25°、好ましくは、約10°〜約20°の角度を形成してもよく、内側リングの各外向きに延在する突起はまた、内側リングを通る横断方向中心軸および相互から離れて角度付けられてもよく、それぞれまた、内側リングの横断方向中心軸と約5°〜約25°、好ましくは、約10°〜約20°の角度を形成してもよい。
また、そのような実施形態では、中心シールリングは、横向き樽形状を有する長手方向断面と、平坦である内側に面する側と、湾曲した外側に面する側とを伴い、内側に面する側は、外側に面する側より小さい、切頭横向き涙滴形状と、湾曲した内側に面する側と、湾曲した外側に面する側とを伴い、内側に面する側は、外側に面する側より小さい、切頭横向き涙滴形状とを含む、可変形状を有してもよい。中心シールリングはまた、平坦である内側に面する側と、平坦である外側に面する側とを伴い、内側に面する側は、外側に面する側より小さい、切頭横向き涙滴形状を有してもよい。
本明細書における別の実施形態では、本発明は、高温用途のためのシールアセンブリであって、シール受容面積を画定する2つの内向きに延在する突起を有する内部表面を有する、外側リングと、内側リングの外部表面の中心部分上の外向きに延在する長方形部分および長方形部分から外向きに延在するさらに丸みを帯びた突起を有する、外部表面を有する、内側リングと、内向きに面し、略C形状であって、内側リング受容面積を画定する、長手方向断面を有する、中心シールリングであって、中心シールリングは、外側リングのシール受容面積内に位置付けられ、内側リングの外向きに延在する丸みを帯びた突起を内側リング受容面積内に受容するように構成され、シールアセンブリが、高温用途に据え付けられると、エラストマ中心シールリングは、中心シールリングの熱膨張を可能にしながら、中心シールリングを保護するように、外側リング内に包囲され、内側リングに対して圧縮される、中心シールリングとを備える、シールアセンブリを含む。
本実施形態における外側リングのシール受容面積は、内向きに面する切頭Vの長手方向断面外形を有してもよい。外側リングの内向きに面する突起はそれぞれ、相互から離間され、それぞれ、外側リングの内部表面の高さの約50%〜約60%の距離だけ、外側リングの内部表面の長手方向中心から離間されてもよい。外側リングの各内向きに面する突起は、外側リングを通る横断方向中心軸および相互から離れて角度付けられ、それぞれ、外側リングの横断方向中心軸と約5°〜約25°、好ましくは、外側リングの横断方向中心軸と約10°〜約20°の角度を形成してもよい。
本実施形態における外側リングおよび/または内側リングは、金属、金属合金、もしくはフルオロポリマーのうちの1つ以上を含み得る。外側リングおよび/または内側リングは、アルミニウム6061、アルミニウム7075、ステンレス鋼316、および/またはステンレス鋼304等の金属もしくは金属合金を含み得る。外側リングおよび/または内側リングはまた、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、パーフルオロアルキルビニルエーテル(PAVE)とテトラフルオロエチレン(TFE)のコポリマー、例えば、Teflon PFAおよび他の類似溶融処理可能コポリマー、ならびに/またはヘキサフルオロプロピレン(HFP)とPTFEのコポリマー、例えば、Teflon FEPおよび類似溶融処理可能コポリマー等のフルオロポリマーを含み得る。中心シールリングは、フルオロエラストマまたはパーフルオロエラストマを含み得る。
本明細書のさらなる実施形態では、本発明は、高温用途のための接合されたシールアセンブリであって、外側リング部分と、内側リング部分と、外側および内側リング部分間に延在する、中心横断方向に延在するブリッジとを有する、長手方向断面を有する、シールリング本体であって、外側リング部分は、内向きに延在する長方形部分を有し、内側リング部分は、内向きに延在する長方形部分を有し、内側リング部分および外側リング部分の長方形部分はそれぞれ、シールリング本体を通る中心横断方向軸に対して長手方向にセンタリングされるように位置付けられ、ブリッジは、上側表面と、下側表面とを有し、外側および内側リング部分は、ブリッジとともに、上側および下側シール受容面積を画定する、シールリング本体と、上側シールローブ部分および下側シールローブ部分であって、それぞれ、ブリッジの上側表面および下側表面にそれぞれ接合され、それぞれ、シールリング本体のシール受容面積内にそれぞれ位置し、上側および下側シールローブ部分は、それぞれ、上向きに延在するおよび下向きに延在する略放物線状の長手方向断面を有する、上側シールローブ部分および下側シールローブ部分とを備える、シールアセンブリを含む。
本実施形態では、シールリング本体は、金属、金属合金、および/またはフルオロポリマーを含み得る。上側および下側シールローブ部分は、エラストマ含み得る。シールリング本体およびシールローブ部分は、化学的にまたは機械的に接合されてもよい。
シールリング本体はさらに、アルミニウム6061、アルミニウム7075、ステンレス鋼316、および/またはステンレス鋼304等の金属もしくは金属合金であってもよい。シールリング本体は、PTFE、PAVEとTFEのコポリマー、およびHFPとTFEのコポリマー等のフルオロポリマーを含んでもよい。シールローブ部分内のエラストマは、パーフルオロエラストマまたはフルオロエラストマを含み得る。
前述の発明の概要ならびに以下の発明の好ましい実施形態の詳細な説明は、添付の図面と併せて読まれるとき、より深く理解される。本発明を例証する目的のために、現在好ましい実施形態が、図面に示される。しかしながら、本発明は、示されるまさにその配列および手段に限定されないことを理解されたい。
図1は、センタリングリングのみを伴う、先行技術減圧シールアセンブリの長手方向断面図である。
図1Aは、内側センタリングリングおよび外側過圧リングを伴う、先行技術減圧シールアセンブリの長手方向断面図である。
図2は、本発明による、シールアセンブリの種々の実施形態における使用のための外側リングの斜視図である。
図3は、図2の外側リングの上部立面図である。
図4は、線4−4に沿って得られた図3の外側リングの長手方向断面図である。
図5は、図4の外側リングの拡大部分である。
図6は、図2の外側リングの側面立面図である。
図7は、本発明による、シールアセンブリの種々の実施形態における使用のための内側リングの斜視図である。
図8は、図7の内側リングの上部立面図である。
図9は、線9−9に沿って得られた図8の内側リングの長手方向断面図である。
図10は、図9の内側リングの拡大部分である。
図11は、図7の内側リングの側面立面図である。
図12は、横向き樽形状の中心シールリングを有する、本明細書におけるある実施形態による、シールアセンブリの側面立面図である。
図13は、線13−13に沿って得られた図12によるシールアセンブリの長手方向断面図である。
図14は、図13の中心シールリングの上部立面図である。
図15は、図13の中心シールリングの長手方向断面図である。
図16は、図15の中心シールリングの拡大部分である。
図17は、図13の中心シールリングの側面立面図である。
図18は、切頭横向き涙滴形状を有する、本発明のさらなる実施形態による、側面立面図シールアセンブリであって、内側に面する側は、平坦であって、外側に面する側は、湾曲され、内側に面する側は、外側に面する側より小さい。
図19は、線19−19に沿って得られた図18に記載のシールアセンブリの長手方向断面図である。
図20は、図19の中心シールリングの斜視図である。
図21は、図19の中心シールリングの上部立面図である。
図22は、線22−22に沿って得られた図21の中心シールリングの長手方向断面図である。
図23は、図22の中心シールリングの拡大部分である。
図24は、図19の中心シールリングの側面立面図である。
図25は、湾曲した内側に面する側と、湾曲した外側に面する側とを有する、切頭横向き涙滴形状を有する、本発明のさらなる実施形態による、シールアセンブリの側面立面図であって、内側に面する側は、外側に面する側より小さい。
図26は、図25によるシールアセンブリの長手方向断面図である。
図27は、図26のアセンブリの中心シールリングの斜視図である。
図28は、図27の中心シールリングの上部立面図である。
図29は、線29−29に沿って得られた図28の中心シールリングの長手方向断面図である。
図30は、図29のシールリングの拡大部分である。
図31は、図27の中心シールリングの側面立面図である。
図32は、平坦である内側に面する側と、平坦である外側に面する側とを伴う、切頭横向き涙滴形状を有する、本発明の別の実施形態による、シールアセンブリの側面立面図であって、内側に面する側は、外側に面する側より小さい。
図33は、線33−33に沿って得られた図32のシールアセンブリの長手方向断面図である。
図34は、図33のアセンブリの中心シールリングの斜視図である。
図35は、図34の中心シールリングの上部立面図である。
図36は、線36−36に沿って得られた図35の中心シールリングの長手方向断面図である。
図37は、図36の中心シールリングの拡大部分である。
図38は、図34の中心シールリングの側面立面図である。
図39は、中心シールリングが、内向きに面し、略C形状である、本明細書におけるシールアセンブリのさらなる実施形態の側面立面図である。
図40は、線40−40に沿って得られた図39のシールアセンブリの長手方向断面図である。
図41は、本明細書のシールアセンブリの種々の実施形態における使用のための外側リングの斜視図である。
図42は、図41の外側リングの上部立面図である。
図43は、線43−43に沿って得られた図42の外側リングの長手方向断面図である。
図44は、図43の外側リングの拡大部分である。
図45は、図41の外側リングの側面立面図である。
図46は、図40のシールアセンブリと併用するための内側リングの斜視図である。
図47は、図46の内側リングの上部立面図である。
図48は、線48−48に沿って得られた図47の内側リングの長手方向断面図である。
図49は、図48の内側リングの拡大部分である。
図50は、図46の内側リングの側面立面図である。
図51は、図40のアセンブリにおいて使用するための中心シールリングの斜視図である。
図52は、図51の中心シールリングの上部立面図である。
図53は、線53−53に沿って得られた図52の中心シールリングの長手方向断面図である。
図54は、図53の中心シールリングの拡大部分である。
図55は、図51の中心シールリングの側面立面図である。
図56は、接合されたシールアセンブリの側面立面図である。
図57は、線57−57に沿って得られた図56の接合されたシールアセンブリの長手方向断面図である。
図58は、図57のアセンブリの接合されたシールリング本体の上部立面図である。
図59は、線59−59に沿って得られた図58の接合されたシールリング本体の長手方向断面図であって、図の両側において、シールリング本体(図61)または接合されたシールリング本体の上側および下側シールローブ(図60)のいずれかを強調するように、黒塗りされた部分を伴う。
図60は、図59の接合されたシールリング本体の拡大部分であって、上側および下側シールローブを強調する。
図61は、図59の接合されたシールリング本体の拡大部分であって、シールリング本体を強調する。
図62は、図59の接合されたシールリング本体の側面立面図である。
発明の詳細な説明
本明細書における本発明は、アセンブリ、特に、内側シール部材の十分な熱膨張への先行技術設計の適応不能性に起因するもの、および/または影響が高温用途においてさらに悪化され得るような侵襲的反応物またはシール環境の影響からのシール劣化に起因するものの両方の高温最終用途において生じる問題に起因する、シール損傷および/またはシール故障を防止するための当技術分野における解決策をもたらす、シールアセンブリの種々の構成を提供する。限定する意図はないが、本アセンブリは、適正な熱膨張空間を提供し、高温最終用途における使用時、密着したシールアセンブリを維持し、また、中心シール部材を保護する。
そのようなシールアセンブリは、とりわけ、流体取扱い、航空宇宙、および半導体分野における様々な最終用途において有用であって、特に、(i)シールアセンブリのシール部材が、侵襲的プロセス反応物もしくは副産物および/または任意の温度使用範囲における侵襲的プロセス環境からの損傷ならびに/もしくは劣化を被る場合、ならびに/もしくは(ii)シール部材を含む、シールアセンブリが、100℃の使用温度を超えるもの等、高温最終用途で採用されるとき、そのような分野に伴う問題に対する解決策を表す。例えば、そのようなアセンブリは、半導体製造設備の「製造工場下」エリアにおいて採用される減圧シールアセンブリにおいて特定の有用性を見出すが、また、プロセス設備ゲート、ドア、および同等物においても有用である。
本明細書で使用されるように、「内側」および「外側」、「上側」および「下側」、「上部」および「底部」、「左」および「右」、「内向き」および「外向き」等の単語、ならびに類似意味の単語は、付随の図面を参照して、図に示されるようなシールアセンブリの配向に関して、本発明の好ましい実施形態の理解を補助するために意図され、本発明の範囲を限定するか、または本発明範囲を図に示される好ましい実施形態に限定することを意図するものではない。本明細書の実施形態はそれぞれ、同様の参照番号を使用して、本明細書に説明され、図面に示されるような本発明の類似特徴を指し、したがって、対照的に、特定の特徴のための代替構成を説明するような言語がないときは、当業者は、本開示およびそれに添付の図面に基づいて、1つのそのような特徴の説明は、別様に規定されない限り、本明細書の別の実施形態における類似特徴に適用可能であることを理解するであろう。
本明細書におけるシールアセンブリは、シール部材が熱的に膨張する余裕をもたらし、侵襲的および/または高温最終用途において使用時、シールリングの損傷を防止することに役立つように、パッキン押え体積を増加させながら、アセンブリ内のカスタマイズされた内側および外側リングと組み合わせられると、シール体積を低減させる、カスタム断面構成を有する、シールリングを提示する。カスタム外形はまた、例えば、配管構成要素内への全体的シールアセンブリの据付の容易性を補助するように、使用時、内側および外側リングならびにシール部材をともに密着したまま保つように設計される。特殊内側および外側リングは、中心シールリングの直接プロセス暴露の量を低減させることに役立つ。
図2−38において可変中心シールリング断面構成を伴って示される、本明細書の第1の実施形態では、本発明は、概して、本明細書ではアセンブリ10と称される、シールアセンブリを含む。アセンブリは、内部表面14と、外部表面15とを有する、外側リング12を含む。内部表面14は、シール受容面積18をともに画定する、独立して、16a、16bとして識別される、2つの内向きに延在する突起16を含む。突起は、好ましくは、外側リング全体の周囲に円周方向に延在するが、しかしながら、当業者は、本発明の範囲内において、本開示に基づいて、本発明から逸脱することなく、エンドユーザがそれらを組み込むことを選ぶ場合、間隙または開口部もしくは周期的開口部が提供されてもよいことを理解するであろう。最良レベルのシール保護を達成し、密着したアセンブリを維持するために、突起16が、外側リング12全体の周囲に延在することが好ましい。
突起16の外部に面する側20は、平行にまたはある角度で、外側リングを通して横断方向中心軸AORに対して配向されてもよい。示されるように、個別の突起16a、16bの各外部に面する側20a、20bは、軸AORと平行である。突起16の内部に面する側22も同様に、外部に面する側に対して配向されてもよく、またはより好ましくは、示されるように、各内部に面する側22a、22bは、外側リングの中心横断方向軸AORに対して個別の角度α、α’に角度付けられる。角度は、好ましくは、同一であるが、シール部材設計に応じて変動してもよい。示されるように、それらは、同一である。
本明細書の以下に説明される外側リングならびに内側リングはそれぞれ、好ましくは、金属、金属合金、または熱成形可能もしくは熱焼結可能フルオロポリマーのいずれかのうちの1つまたはそれを上回るものを含むように形成される。したがって、外側リングおよび/または内側リングは、指定される最終用途における適切な使用のために種々の金属またはその合金を含んでもよい。半導体および/または高温処理用途において使用するための好適な金属ならびに金属合金として、限定ではないが、アルミニウム6061、アルミニウム7075、ステンレス鋼316、および/またはステンレス鋼304が挙げられる。好適なフルオロポリマーとして、限定ではないが、一般に、当技術分野においてTeflon(商標)PFAとして知られる、パーフルオロアルキルビニルエーテル(PAVE)とテトラフルオロエチレン(TFE)のコポリマー、ヘキサフルオロプロピレン(HFP)とTFEのコポリマー、例えば、Teflon(商標)FEPおよび他の好適な溶融処理可能コポリマー等のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)ならびに溶融処理可能フルオロプラスチックフルオロポリマーが挙げられる。最終使用に応じて、限定ではないが、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)、エチレン−プロピレンコポリマー、ポリエーテルスルホン、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリアミド、ポリスチレン、テレフタル酸ポリエチレン、および同等物を含む、他の複合材またはポリマー成形材料も、好適であり得る。
本明細書で使用されるように、高温最終用途と言及するとき、本出願人の意図として、そのような用語は、約100℃〜約300℃の使用温度、他の実施形態では、約180℃〜約300℃の使用温度に関する。そのような温度は、当技術分野において、例えば、半導体製造において使用するための減圧シールアセンブリのための高温最終用途であると見なされる。
外側リングは、既存の配管または他の嵌合部品に適合可能となるような適切なサイズであるアセンブリフランジおよびクランプ継手と噛合するように構成される寸法を有する。好適な外側リング寸法は、外径(OD)約3cm〜約8cmを含む。内径(ID)は、突起の上方もしくは下方または突起間のシール受容面積18内で測定されるかどうかに応じて、幾分変動し得る。突起の上方および下方の外側リングの部分上では(表面20a、20bの外部)、IDは、好ましくは、約2.7cm〜約7.7cmである。中心横断方向軸AORにおいて測定されるシール受容面積18内では、IDは、約2.5cm〜約7.5cmである。外側リングはまた、最終用途に応じて、約6cm〜約1.2cmの外側リングの外部に沿って長手方向に測定される、可変高さを有してもよい。外側リング12の突起16は、好ましくは、ID寸法に関して前述のように、突起の外部の外側リングの部分をより厚くしたまま、外側リング本体の中に入り込むように、外向きに延在する、シール受容面積を生成する。当業者によって、本開示に基づいて、突起角度、リング厚さ、およびサイズは、本発明の範囲内で変動されることができることが理解されるであろう。
アセンブリ10と併用するための内側リング24は、外部表面26と、内部表面28とを有する。外部表面26は、好ましくは、シール受容面積32をともに画定する、2つの外向きに延在する突起30(独立して、30a、30b)を有する。突起30は、好ましくは、内側リング全体の周囲に円周方向に延在するが、しかしながら、当業者は、本発明の範囲内において、本開示に基づいて、本発明から逸脱することなく、エンドユーザがそれらを組み込むことを選ぶ場合、間隙または開口部もしくは周期的開口部が提供されてもよいこと理解するであろう。しかしながら、最良レベルのシール保護を達成し、密着したアセンブリを維持するために、突起30は、内側リング24全体の周囲に延在することが好ましい。
突起30の外部に面する側34(独立して、34a、34b)は、平行にまたはある角度で、内側リングを通して横断方向中心軸AIRに対して配向されてもよい。示されるように、個別の突起30a、30bの各外部に面する側34a、34bは、軸AIRと平行である。突起30の内部に面する側36(独立して、36a、36b)も同様に、外部に面する側に対して配向されてもよく、またはより好ましくは、示されるように、各内部に面する側36a、36bは、内側リングの中心横断方向軸AIRに対して個別の角度β、β’で角度付けられる。角度は、好ましくは、同一であるが、シール部材設計に応じて変動してもよい。示されるように、それらは、同一である。
内側リング24は、外側リング12に関して前述の材料のいずれかを使用して形成されてもよい。内側リングは、適切なサイズのアセンブリフランジおよびクランプ継手と噛合するように、ならびに内側リング24の突起30a、30bが、それぞれ、外側リング12の突起16a、16bと接触または噛合するように構成される寸法を有する。内側リング寸法は、外側リング寸法と同様に、既存の配管または他の嵌合部品に適合可能であるように変動されるべきである。好適な内側リング寸法は、内径(ID)約1.5cm〜約6.2cmを含む。外径(OD)は、突起30a、30bの上方もしくは下方または突起30間のシール受容面積32内で測定されるかどうかに応じて、幾分変動し得る。突起の上方および下方の内側リングの部分上では(表面34a、34bの外部)、ODは、好ましくは、約1.0cm〜約5.3cmである。中心横断方向軸AIRにおいて測定されたシール受容面積32内では、ODは、約1.2cm〜約5.7cmである。内側リングはまた、最終用途に応じて、約7cm〜約1.4cmの内側リングの外部に沿って長手方向に測定される、可変高さを有してもよい。外側リング24の突起30は、好ましくは、OD寸法に関して前述のように、突起30の外部の内側リングの部分をより厚くしたまま、内側リング本体の中に外部表面から内向きに延在する、シール受容面積32を生成する。当業者によって、本開示に基づいて、突起角度、リング厚さ、およびサイズは、本発明の範囲内で変動されることができることが理解され得る。
好ましい実施形態では、前述のアセンブリ10の外側リング12のシール受容面積18は、図2−5に示されるように、内向きに面する切頭「V」の長手方向断面外形を有する。外側リング12の内向きに面する突起16は、好ましくは、相互から離間され、それぞれ、好ましくはまた、外側リング12の内部表面14の高さHORの約50%〜約60%の距離だけ、外側リング12の内部表面の長手方向中心(外側リングの横断方向長手方向軸AOR)から離間される。前述のように、外側リング12の各内向きに面する突起16は、外側リングを通る横断方向中心軸AORおよび相互から離れて角度付けられてもよく、それぞれ、外側リングの横断方向中心軸と、それぞれ、約5°〜約25°の角度α、α’、好ましくは、外側リングの横断方向中心軸と約10°〜約20°の角度を形成してもよい。
さらに、内側リング24のシール受容面積32は、外向きに面する切頭「V」の長手方向断面外形を有することが好ましい。内側リング24の外向きに面する突起30a、30bはそれぞれ、相互から離間され、それぞれ、内側リング24の外部表面の高さHIRの約43%〜約53%の距離だけ、内側リングの外部表面の長手方向中心(すなわち、長手方向軸)AIRから離間されてもよい。内側リング24の各外向きに面する突起30a、30bは、内側リング24を通る横断方向中心軸AIRおよび相互から離れて角度付けられてもよく、それぞれ、好ましくは、内側リングの横断方向中心軸AIRと約5°〜約25°の角度β、β’、より好ましくは、内側リングの横断方向中心軸と約10°〜約20°の角度を形成する。
さらなる好ましい実施形態では、外側リングのシール受容面積および内側リングのシール受容面積は両方とも、図2−4、7−10、および13に示され、各リングに関して個々に上記に説明されるように、内向きに面する切頭「V」外向きに面する切頭「V」の長手方向断面外形を有する。
アセンブリ10はさらに、それぞれ、外側リング12および内側リング24のシール受容面積18、32内に位置付けられるように構成される、中心シールリング38を含む。シールアセンブリ10は、高温用途に据え付けられると、エラストマの中心シールリング38は、示されるように(図12、13参照)、中心シールリング38の熱膨張を可能にしながら、中心シールリング38を保護するように、外側リング12および内側リング24内に包囲される。図13に示されるように、外側および内側リングは、中心シールリング38の周囲に組み立てられ、減圧部品40等の2つの噛合部品間に位置付けられる。定位置では、外側リング12は、その外部リング本体部分が、部品40の外側にあって、突起16a、16bが、部品40間に内向きに延在するように着座する。部品40は、組み立てられた接触または噛合する外側および内側リングの突起16、30に圧接するように構成される、噛合フランジ42を有する。内側リング24は、内側リング本体が、噛合フランジ42に対して内向きに位置付けられ、内側リングの突起30が、噛合フランジ42内にあるように、部品40内に着座される。使用時、当技術分野において公知の任意の好適な構成のクランプが、シールアセンブリを定位置に保持するように、フランジをともに圧接するために使用されてもよい。
中心シールリング38は、好ましくは、エラストマ材料(当技術分野において公知の種々の添加剤を有してもよい)から形成される。高温および/もしくは高圧における用途または侵襲的環境もしくは反応物を採用する用途のために、フルオロエラストマ(FKM)またはパーフルオロエラストマ(FFKM)が、好ましい。好適な材料は、限定ではないが、Greene, Tweed(Kulpsville, PA)、Dyneon(Minneapolis, Minnesota)、Daikin Industries, Ltd.(日本)、Solvay(イタリア)、およびDuPont Elastomers, LLC(Wilmington, DE)を含む、いくつかの供給業者から利用可能である。他の最終用途のために、シリコーンエラストマ、ニトリルエラストマ、および種々のジエンエラストマ、エチレン−プロピレンゴム、および同等物を含む、他のエラストマが、使用されてもよい。
本好ましい実施形態では、中心シールリング38は、可変形状を有してもよい。図13−17に示されるように、中心シールリング38は、横向き樽形状を有する、長手方向断面を有する。中心シールリング38は、内部に面する表面44と、外部に面する表面46とを有する。それぞれは、それぞれが、それぞれ、上側および下側表面48、50に衝合するように、幾分丸みを帯びたまたは鋭的縁を有し得る、切頭平坦表面である。上側および下側表面は、図16に最良に示されるように、上向きおよび下向き方向に外向きに延在する、湾曲バンプを有する。湾曲バンプは、個別の外側および内側リング12、24の接触または噛合する突起16、30に対して緊密にシールする。
示されるような樽形状の実施形態は、好ましくは、ID約1.5cm〜約5.6cmと、OD約2.5cm〜約6.8cmとを有する。それぞれ、上側および下側表面48、50上の各上側および下側湾曲バンプの中心を横断して測定されたその最大寸法におけるシールの高さは、約0.45cm〜約0.51cmである。IDおよびODでは、高さhは、約0.25cm〜約0.40cmである。サイズおよび角度付けられた構成は、切頭横向き樽実施形態内で変動し、本発明の範囲内の可変突起およびリング設計に適応してもよい。
図18−24に示されるように、アセンブリ100は、本質的に、アセンブリ10の外側および内側リング12、24と同一である、外側リング112と、内側リング124とを有するように提供され、中心シールリング構成における変動に伴って、所望に応じて、外側および内側リング寸法を調節され得ることを理解されたい。図19および21−23に示されるように、アセンブリ100は、平坦である内側に面する側144と、湾曲される外側に面する側146とを伴う、切頭横向き涙滴形状を有する、中心シールリング138を有し、内側に面する側144は、好ましくは、外側に面する側146より高さが低い。そのような設計の高さは、一定率の減少高さにおいて中心シールリング138の上側148および下側150の両方を減少させ、所望の形状を提供するであろう。
示されるような切頭横向き涙滴形状の実施形態は、好ましくは、ID約1.5cm〜約5.9cmと、OD約2.5〜約7cmとを有する。それぞれ、上側および下側表面148、150のそれぞれの外部部分上の最高点と最低点との間で測定されたその最大寸法におけるそのOD上のシールの高さhは、約0.45cm〜約0.51cmである。IDでは、高さhは、約0.27cm〜約0.33cmである。サイズおよび角度付けられた構成は、平坦内側および丸みを帯びた外側を有する、切頭横向き涙滴形状の実施形態内で変動され、本発明の範囲内の可変突起およびリング設計に適応してもよい。
図25−31に示されるように、さらに、アセンブリ200は同様に、本質的に、アセンブリ10の外側および内側リング12、24と同一である、外側リング212と、内側リング224とを有するように提供され、中心シールリング構成における変動に伴って、所望に応じて、外側および内側リング寸法が調節され得ることを理解されたい。図26および28−30に示されるように、アセンブリ200は、湾曲される内側に面する側244と、同様に湾曲される外側に面する側246とを伴う、切頭横向き涙滴形状を有する、中心シールリング238を有し、内側に面する側244は、好ましくは、外側に面する側246より高さが低い。そのような設計の高さは、一定率の減少高さで中心シールリング238の上側248および下側250の両方を減少させ、所望の形状を提供するであろう。
図25−31に示されるような切頭横向き涙滴形状の実施形態は、好ましくは、ID約1.4cm〜約5.7cmと、OD約2.5cm〜約7cmとを有する。それぞれ、上側および下側表面248、250のそれぞれの外部部分上の最高点と最低点との間の最大寸法として測定される、そのODにおけるシールの高さhは、約0.45cm〜約0.51cmである。IDでは、シールリングの内部部分上の最高および最低点に沿って測定された高さhは、約0.31cm〜約0.36cmである。サイズおよび角度付けられた構成は、丸みを帯びた側を伴う切頭横向き涙滴実施形態内で変動され、本発明の範囲の可変突起およびリング設計に適応してもよい。
図32−38に示されるように、アセンブリ300のさらなる実施形態は同様に、本質的に、アセンブリ10の外側および内側リング12、24と同一である、外側リング312と、内側リング324とを有するように提供され、中心シールリング構成における変動に伴って、所望に応じて、外側および内側リング寸法が調節され得ることを理解されたい。図33−37に示されるように、アセンブリ300は、シールリングの外部部分上にベベル縁352を組み込むことによって、平坦である外側に面する側を伴う、略平坦である内側に面する側344と、示されるように、切頭横向き涙滴形状を有する、中心シールリング338を有する。内部部分もまた、ベベル、若干丸みを帯びた、または平坦縁にされてもよい。内側に面する側344は、好ましくは、外側に面する側346より小さい。
示されるような実施形態300における図33−38に示される平坦側344、346を伴う、切頭横向き涙滴形状を有する、中心シールリング338は、好ましくは、ID約1.5cm〜約5.8cmと、OD約2.5cm〜約6.9cmとを有する。そのODにおけるシールの高さhは、それぞれ、上側および下側表面348、350のそれぞれの外部部分上の最高点と最低点との間の最大寸法として測定され、これは、約0.45cm〜約0.51cmである。IDでは、シールリングの内部部分上の最高および最低点に沿って測定された高さhは、約0.28cm〜約0.33cmである。サイズおよび角度付けられた構成は、平坦側を伴う切頭横向き涙滴実施形態内で変動され、本発明の範囲内の可変突起およびリング設計に適応してもよい。
本明細書のさらなる実施形態400では、本発明は、受容面積418を画定する2つの内向きに延在する突起416を有する内部表面を有する、外側リング412を有する、高温用途のためのシールアセンブリシールを含む。外側リングは、本質的に、実施形態10のものと同一である。アセンブリ400は、外部表面456と、内部表面458とを有する、修正された内側リング454を含む。外部表面456は、中心横断方向軸AIRに沿った中心部分上および内側リングの外部表面上に外向きに延在する長方形部分460を有する。さらなる丸みを帯びた突起462が、長方形部分460から外向きに延在するように位置付けられる。
中心シールリング438は、図40および51−54に最良に示されるように、内向きに面し、略「C」形状の外形である、長手方向断面を有する。「C」形状の中心シールリング438は、内側リング受容面積464を画定する。中心シールリング438は、図40に最良に示されるように、外側リング412のシール受容面積418内に位置付けられ、内側リング454の外向きに延在する丸みを帯びた突起462を内側リング受容面積464内に受容するように構成される。シールアセンブリ400が、高温用途に据え付けられると、エラストマの中心シールリング438は、中心シールリング438の熱膨張を可能にしながら、中心シールリング438を保護するように、外側リング412内に包囲され、内側リング454に対して圧縮される。
本実施形態における外側リング412のシール受容面積418は、好ましくは、実施形態10の外側リング12と同様に、内向きに面する切頭「V」の長手方向断面外形を有する。外側リング412の内向きに面する突起416a、416bはそれぞれ、相互から離間され、それぞれ、外側リング412の内部表面の高さHOR’の約50%〜約60%の距離だけ、外側リング412の内部表面414の横断方向中心軸AORに沿って長手方向中心から離間されてもよい。外側リング412の各内向きに面する突起416は、外側リングを通る横断方向中心軸AORおよび相互から離れて角度付けられてもよく、それぞれ、好ましくは、実施形態10と同様にまた、外側リングの横断方向中心軸と約5°〜約25°、より好ましくは、外側リングの横断方向中心軸と約10°〜約20°の角度を形成する。
本実施形態における外側リングおよび/または内側リングは、実施形態10、100、200、および300のために使用される同一材料から形成されてもよい。
図56−62に関して、本明細書のさらなる実施形態500では、本発明は、高温用途のための接合されたシールアセンブリ500を含む。本実施形態は、外側リング部分568と、内側リング部分570と、外側および内側リング部分568、570間に延在する、中心横断方向に延在するブリッジ572とを有する、長手方向断面を有する、シールリング本体566を提供する。外側リング部分568は、内向きに延在する長方形部分574を有し、内側リング部分は、内向きに延在する長方形部分576を有する。外側リング部分および内側リング部分576の長方形部分574、576はそれぞれ、シールリング本体を通して中心横断方向軸ASRBに対して長手方向にセンタリングされるように位置付けられる。ブリッジ572は、上側表面578と、下側表面580とを有する。外側および内側リング部分568、570は、ブリッジ572とともに、上側シール受容面積582と、下側シール受容面積584とをさらに画定する。
実施形態はさらに、上側シールローブ部分586と、下側シールローブ部分588とを含み、各シール部分586、588は、それぞれ、ブリッジ572の上側表面578および下側表面580に接合される。各ローブ部分586、588は、したがって、それぞれ、シールリング本体566の個別のシール受容面積582、584のそれぞれ内に位置する。上側および下側シールローブ部分586、588はそれぞれ、それぞれ、図59、60、および61に最良に示されるように、上向きに延在するおよび下向きに延在する略放物線状の長手方向断面を有する。シール材料が、放物線状外形の底部縁に接近するにつれて、トラフTが、リングの圧縮および膨張のために、上側および下側部分上に形成される。シール材料(図60参照)は、好ましくは、シール受容面積582、584の周界に沿ったシール本体566の内部に沿って延在する。
本実施形態では、シールリング本体566は、前述の実施形態に関して前述された金属、金属合金、および/またはフルオロポリマーのいずれかから形成されてもよい。上側および下側シールローブ部分は、好ましくは、エラストマから成る。
シールリング本体およびシールローブ部分は、化学的または機械的に接合されてもよい。シールを機械的に接合する際、小開口部が、シール受容面積に面する表面上においてシールリング本体内に形成されてもよく、成形および硬化に応じて、エラストマ材料は、硫化ならびに膨張し、シールローブを定位置に機械的に係止するであろう。化学的に接合する際、シールローブを形成するために使用される材料(本明細書のいずれかに記載の種々のエラストマであってもよい)と互換性がある、当技術分野において公知である、または開発される任意の化学接着剤が、シールリング本体を形成するために使用される材料に対して使用されてもよい。
変更が、その広義の本発明の概念から逸脱することなく、上記に説明される実施形態に行われ得ることは、当業者によって理解されるであろう。したがって、本発明は、開示される特定の実施形態に限定されず、添付の請求項によって定義される本発明の精神および範囲内の修正を網羅することが意図されることを理解されたい。

Claims (36)

  1. 高温用途のためのシールアセンブリであって、
    シール受容面積を画定する2つの内向きに延在する突起を有する内部表面を有する、外側リングと、
    シール受容面積を画定する2つの外向きに延在する突起を有する外部表面を有する、内側リングと、
    前記外側リングおよび前記内側リングのシール受容面積内に位置付けられるように構成される、中心シールリングであって、前記シールアセンブリが、高温用途に据え付けられると、エラストマの前記中心シールリングは、前記中心シールリングの熱膨張を可能にしながら、前記中心シールリングを保護するように、前記外側および前記内側リング内に包囲される、中心シールリングと、
    を備える、シールアセンブリ。
  2. 前記高温用途は、半導体製造において使用するための減圧シールアセンブリである、請求項1に記載のシールアセンブリ。
  3. 前記高温用途は、約100℃〜約300℃の使用温度を含む、請求項2に記載のシールアセンブリ。
  4. 前記高温用途は、約180℃〜約300℃の使用温度を含む、請求項3に記載のシールアセンブリ。
  5. 前記中心シールリングは、エラストマを含む、請求項1に記載のシールアセンブリ。
  6. 前記エラストマは、フルオロエラストマまたはパーフルオロエラストマである、請求項5に記載のシールアセンブリ。
  7. 前記外側リングのシール受容面積は、内向きに面する切頭Vの長手方向断面外形を有する、請求項1に記載のシールアセンブリ。
  8. 前記外側リングの内向きに面する突起はそれぞれ、相互から離間され、それぞれ、前記外側リングの内部表面の高さの約50%〜約60%の距離だけ、前記外側リングの内部表面の長手方向中心から離間される、請求項7に記載のシールアセンブリ。
  9. 前記外側リングの各内向きに面する突起は、前記外側リングを通る横断方向中心軸および相互から離れて角度付けられ、それぞれ、前記外側リングの横断方向中心軸と約5°〜約25°の角度を形成する、請求項7に記載のシールアセンブリ。
  10. 前記外側リングの各内向きに面する突起は、前記外側リングの横断方向中心軸と約10°〜約20°の角度を形成する、請求項9に記載のシールアセンブリ。
  11. 前記内側リングのシール受容面積は、外向きに面する切頭Vの長手方向断面外形を有する、請求項1に記載のシールアセンブリ。
  12. 前記内側リングの外向きに面する突起はそれぞれ、相互から離間され、それぞれ、前記内側リングの外部表面の高さの約43%〜約53%の距離だけ、前記内側リングの外部表面の長手方向中心から離間される、請求項11に記載のシールアセンブリ。
  13. 前記内側リングの各外向きに面する突起は、前記内側リングを通る横断方向中心軸および相互から離れて角度付けられ、それぞれ、前記内側リングの横断方向中心軸と約5°〜約25°の角度を形成する、請求項11に記載のシールアセンブリ。
  14. 前記内側リングの各外向きに面する突起は、前記内側リングの横断方向中心軸と約10°〜約20°の角度を形成する、請求項13に記載のシールアセンブリ。
  15. 前記外側リングのシール受容面積は、内向きに面する切頭Vの長手方向断面外形を有し、前記内側リングのシール受容面積は、外向きに面する切頭Vの長手方向断面外形を有する、請求項1に記載のシールアセンブリ。
  16. 前記外側リングの内向きに面する突起はそれぞれ、相互から離間され、それぞれ、前記外側リングの内部表面の高さの約50%〜約60%の距離だけ、前記外側リングの内部表面の長手方向中心から離間され、前記内側リングの外向きに面する突起はそれぞれ、相互から離間され、それぞれ、前記内側リングの外部表面の高さの約43%〜約53%の距離だけ、前記内側リングの外部表面の長手方向中心から離間される、請求項15に記載のシールアセンブリ。
  17. 前記外側リングの各内向きに延在する突起は、前記外側リングを通る横断方向中心軸および相互から離れて角度付けられ、それぞれ、前記外側リングの横断方向中心軸と約5°〜約25°の角度を形成し、前記内側リングの各外向きに延在する突起は、前記内側リングを通る横断方向中心軸および相互から離れて角度付けられ、それぞれ、前記内側リングの横断方向中心軸と約5°〜約25°の角度を形成する、請求項15に記載のシールアセンブリ。
  18. 前記中心シールリングは、横向き樽形状を有する、長手方向断面を有する、請求項1に記載のシールアセンブリ。
  19. 前記中心シールリングは、平坦である内側に面する側と、湾曲した外側に面する側とを伴う、切頭横向き涙滴形状を有する、長手方向断面を有し、前記内側に面する側は、前記外側に面する側より小さい、請求項1に記載のシールアセンブリ。
  20. 前記中心シールリングは、湾曲した内側に面する側と、湾曲した外側に面する側とを伴う、切頭横向き涙滴形状を有する、長手方向断面を有し、前記内側に面する側は、前記外側に面する側より小さい、請求項1に記載のシールアセンブリ。
  21. 前記中心シールリングは、平坦である内側に面する側と、平坦である外側に面する側とを伴う、切頭横向き涙滴形状を有する、長手方向断面を有し、前記内側に面する側は、前記外側に面する側より小さい、請求項1に記載のシールアセンブリ。
  22. 高温用途のためのシールアセンブリであって、
    シール受容面積を画定する2つの内向きに延在する突起を有する内部表面を有する、外側リングと、
    内側リングの外部表面の中心部分上の外向きに延在する長方形部分および前記長方形部分から外向きに延在するさらに丸みを帯びた突起を有する、外部表面を有する、内側リングと、
    内向きに面し、略C形状であって、内側リング受容面積を画定する、長手方向断面を有する、中心シールリングであって、前記中心シールリングは、前記外側リングのシール受容面積内に位置付けられ、前記内側リングの前記外向きに延在する丸みを帯びた突起を前記内側リング受容面積内に受容するように構成され、前記シールアセンブリが、高温用途に据え付けられると、エラストマの前記中心シールリングは、前記中心シールリングの熱膨張を可能にしながら、前記中心シールリングを保護するように、前記外側リング内に包囲され、前記内側リングに対して圧縮される、中心シールリングと、
    を備える、シールアセンブリ。
  23. 前記外側リングのシール受容面積は、内向きに面する切頭Vの長手方向断面外形を有する、請求項22に記載のシールアセンブリ。
  24. 前記外側リングの内向きに面する突起はそれぞれ、相互から離間され、それぞれ、前記外側リングの内部表面の高さの約50%〜約60%の距離だけ、前記外側リングの内部表面の長手方向中心から離間される、請求項23に記載のシールアセンブリ。
  25. 前記外側リングの各内向きに面する突起は、前記外側リングを通る横断方向中心軸および相互から離れて角度付けられ、それぞれ、前記外側リングの横断方向中心軸と約5°〜約25°の角度を形成する、請求項23に記載のシールアセンブリ。
  26. 前記外側リングの内向きに面する突起はそれぞれ、前記外側リングの横断方向中心軸と約10°〜約20°の角度を形成する、請求項25に記載のシールアセンブリ。
  27. 前記外側リングおよび前記内側リングは、金属、金属合金、またはフルオロポリマーを含む、請求項22に記載のシールアセンブリ。
  28. 前記外側リングおよび/または前記内側リングは、アルミニウム6061、アルミニウム7075、ステンレス鋼316、およびステンレス鋼304から成る群から選択される、金属または金属合金を含む、請求項27に記載のシールアセンブリ。
  29. 前記外側リングおよび/または前記内側リングは、ポリテトラフルオロエチレン、パーフルオロアルキルビニルエーテルとテトラフルオロエチレンのコポリマー、およびヘキサフルオロプロピレンとテトラフルオロエチレンのコポリマーから選択される、フルオロポリマーを含む、請求項27に記載のシールアセンブリ。
  30. 前記中心シールリングは、フルオロエラストマまたはパーフルオロエラストマを含む、請求項22に記載のシールアセンブリ。
  31. 高温用途のための接合されたシールアセンブリであって、
    外側リング部分と、内側リング部分と、前記外側および前記内側リング部分間に延在する中心横断方向に延在するブリッジとを有する、長手方向断面を有する、シールリング本体であって、前記外側リング部分は内向きに延在する長方形部分を有し、前記内側リング部分は内向きに延在する長方形部分を有し、前記内側リング部分および前記外側リング部分の長方形部分はそれぞれ、前記シールリング本体を通る中心横断方向軸に対して長手方向にセンタリングされるように位置付けられ、前記ブリッジは、上側表面と、下側表面とを有し、前記外側および内側リング部分は、前記ブリッジとともに、上側および下側シール受容面積を画定する、シールリング本体と、
    上側シールローブ部分および下側シールローブ部分であって、それぞれ、前記ブリッジの前記上側表面および前記下側表面にそれぞれ接合され、それぞれ、前記シールリング本体のシール受容面積内にそれぞれ位置し、前記上側および前記下側シールローブ部分は、それぞれ、上向きに延在するおよび下向きに延在する略放物線状の長手方向断面を有する、上側シールローブ部分および下側シールローブ部分と、
    を備える、シールアセンブリ。
  32. 前記シールリング本体は、金属、金属合金、および/またはフルオロポリマーを含み、前記上側および下側シールローブ部分は、エラストマを含み、前記シールリング本体および前記シールローブ部分は、化学的に接合される、請求項31に記載の接合されたシールアセンブリ。
  33. 前記シールリング本体は、アルミニウム6061、アルミニウム7075、ステンレス鋼316、およびステンレス鋼304から成る群から選択される、金属または金属合金である、請求項32に記載の接合されたシールアセンブリ。
  34. 前記シールリング本体は、ポリテトラフルオロエチレン、パーフルオロアルキルビニルエーテルとテトラフルオロエチレンのコポリマー、およびヘキサフルオロプロピレンとテトラフルオロエチレンのコポリマーから選択されたフルオロポリマーである、請求項32に記載の接合されたシールアセンブリ
  35. 前記エラストマは、パーフルオロエラストマまたはフルオロエラストマである、請求項31に記載の接合されたシールアセンブリ。
  36. 前記シールリング本体および前記シールローブ部分は、機械的に接合される、請求項31に記載の接合されたシールアセンブリ。
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