JP2018500863A - 安定化制御式ユニバーサル高圧電源(変形) - Google Patents
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Abstract
本発明は、ハイキャパシティ低電圧及び高電圧電源がそこで使用される技術分野に関する。本デバイスは、1次巻線3、及び、ストレージキャパシタ6.1〜6.mに接続される整流器5.1〜5.mに直列に接続される1つ 4.1の又は幾つか 4.1〜4.mの2次巻線を有する周波数変圧器2を備える電力モジュール1を含む。1次巻線3に対して、電力計8が接続され、その入力は、計量エネルギーパルス発生器9の出力及び一定1次電圧源10に接続される。デバイスは、同様に、マイクロコントローラ14及びマシニンタフェース15を備える。第2の変形によれば、デバイスは、出力において並列に接続されたNの同一の電力ユニットを含む。特許請求される本発明は、デバイスが、制御された電流源モード、電圧源モード、及び電力源モードで動作することを可能にし;本発明は、デバイスが、負荷のタイプ(抵抗性、容量性、複素数)に適応することを更に可能にする。【選択図】図1
Description
本発明のグループは、パルス駆動式高電圧エンジニアリングに関し、また、低電圧及び高電圧ハイ電源を使用して、X線技術、電子ビーム溶接、及び他の技術分野において、低電圧及び高電圧ストレージキャパシティを充電し、高周波数及び超高周波数モジュレータに給電するために使用される可能性がある。知られているDC電源[ロシア特許SU752684,BI No.28,1980]。
この電源は、1次巻線W0及びNの2次巻線(W1,…,WN)を有する高電圧変圧器を含む。変圧器のNの2次巻線のそれぞれは、キャパシタフィルタを有する整流器2、3、4、…、Nの入力に接続され、整流器出力は直列に接続される。整流器は、出力にフィルタキャパシタを有するダイオードブリッジである。
高電圧DC電源は、次の通りに動作する。AC主電圧は、変圧器の1次巻線に供給される。変圧器は、1次巻線上の電圧レベルを2次巻線の所定の電圧レベルに変換する。2次巻線AC電圧は、対応する整流器の入力に印加される。DC電圧Uが各整流器の出力において生成される。整流器の出力の直列接続を考えると、DC電圧の累積値が、電源の出力に生成され、その電圧は、N*Uに等しく、負荷に印加される。
このデバイスの重要な利点は、比較的低い電圧要素を使用して高電圧を生成できることである。しかし、この解決策は、負荷における絶縁破壊の影響の低減を提供しない。
最も近い技術的解決策は、電子ビーム機器用の高電圧電源[ロシア特許RU2349020C1,2007](プロトタイプ)である。
このデバイスは、Nの2次巻線、及び、容量性フィルタコンポーネントを有するNの整流器を有する高電圧変圧器を備え、変圧器の2次巻線の任意の2次巻線は、整流器の対応する入力に接続され、整流器出力は直列に接続される。
電源は、3相昇圧変圧器に基づき、変圧器の2次巻線の任意の2次巻線は、N相整流器アセンブリのうちの1つのアセンブリの入力に接続され、整流器出力は直列に接続される。
負荷におけるアーク発生時に出力電流制限モードを提供するため、Nの整流器のそれぞれに接続される降圧型レギュレータが存在する。このデバイスの利点は、電流に対する絶縁破壊の影響をなくすことである。しかし、デバイスの欠点は、負荷におけるアーク発生時に出力電流制限モードだけが使用されるため、電力制御が存在しないことである。
本発明の目的は、以下の主要な特徴を有する安定化電源を提供することである。以下の主要な特徴とは、
・電圧及び電流の所定の制限における所定の電流・時間、電圧・時間、又は電流・電圧曲線で負荷の電圧及び電流を設定することができること;
・電圧源モード(電流は負荷抵抗によって決定される)及び電流源モード(電圧は負荷抵抗によって決定される)において働くことができること;
・負荷のタイプ(抵抗性、容量性、複素数)に対する適応;
・特別な保護なしでの短絡に対する耐性
である。
・電圧及び電流の所定の制限における所定の電流・時間、電圧・時間、又は電流・電圧曲線で負荷の電圧及び電流を設定することができること;
・電圧源モード(電流は負荷抵抗によって決定される)及び電流源モード(電圧は負荷抵抗によって決定される)において働くことができること;
・負荷のタイプ(抵抗性、容量性、複素数)に対する適応;
・特別な保護なしでの短絡に対する耐性
である。
本発明(変形)のこれらの特徴は、種々の技術システム(電子ビーム溶接、高い容量性エネルギーストレージを充電すること、レーザ、加速器、レーダ技術用のシステム電力高周波数及び超高周波数モジュレータ、イオン注入、電子及びイオンリソグラフィの機器の一部として、電子顕微鏡機器、断層撮影機器、X線機器の一部として)においてその使用の柔軟性を決定する。
技術的結果は、本発明の実施形態を実装することによって得られる可能性がある:
・制御された電圧源モード、制御された電流源モード、制御された電力源モードにおける電源動作の可能性が存在する(負荷に応じて、デバイスは、1作業サイクル内で上記モードのうちの1つのモードに切換る可能性がある);
・適切なモード(電流源、電圧源、電力源)における電流、電圧、又は電力設定に対する時間又は境界変化が存在する;
・それ自身のデジタル制御法の適用によって達成可能な、理論的に無制限の精度及び制御速度;
・デバイスのモジュール性によって、負荷に伝達される電力を増加させる可能性が存在する;
・類似物ハイ電源と比較して、最大効率での最適な各電力モジュールの動作による高い効率が存在する;
・制御された電圧源モード、制御された電流源モード、制御された電力源モードにおける電源動作の可能性が存在する(負荷に応じて、デバイスは、1作業サイクル内で上記モードのうちの1つのモードに切換る可能性がある);
・適切なモード(電流源、電圧源、電力源)における電流、電圧、又は電力設定に対する時間又は境界変化が存在する;
・それ自身のデジタル制御法の適用によって達成可能な、理論的に無制限の精度及び制御速度;
・デバイスのモジュール性によって、負荷に伝達される電力を増加させる可能性が存在する;
・類似物ハイ電源と比較して、最大効率での最適な各電力モジュールの動作による高い効率が存在する;
問題を解決するときの技術的結果を達成するため、実施形態Iの提案される安定化制御式ユニバーサル高圧電源は、電力モジュールを含み、電力モジュールは、mの2次巻線セクション及びmの整流器を有する変圧器を含み、全ての整流器出力は直列に接続され、前記変圧器の前記2次巻線の各セクションに、対応する整流器入力が接続され、安定化制御式ユニバーサル高圧電源は、1次DC電源、電力ドーサ、エネルギードーズのパルス発生器、出力電圧及び電流をモニターするためのモジュール、コンピュータインタフェース、及びMCUを装備し、エネルギードーズのパルス発生器は、電気的に相互接続される基準発振器、エネルギードーズのパイプライン分配器、及び比較器を含み、電力ドーサは、変圧器1次巻線に接続され、また、4つの入力を有し、4つの入力のうちの2つの入力は1次DC電源に接続され、他の2つの入力はエネルギードーズのパイプライン分配器の出力に接続され、mの整流器アセンブリのそれぞれは、ストレージキャパシティに接続される整流器として設計され、ストレージキャパシティの出力は、出力電圧及び電流をモニターするためのモジュールの入力に接続され、モニタリングモジュール出力は比較器及びMCUに接続され、MCUはコンピュータインタフェースに接続され、MCUの出力は、エネルギードーズのパイプライン分配器の比較器入力に接続される。
同様に、問題を解決するときの技術的結果を達成するため、実施形態Iの安定化制御式ユニバーサル高圧電源は、エネルギードーズのパルス発生器を装備し、エネルギードーズのパルス発生器は、2つの入力を有するエネルギードーズのパイプライン分配器を装備し、2つの入力のうちの一方の入力は基準発振器の出力に接続され、別の入力は比較器の出力に接続され、mの整流器の任意の整流器は、整流器の周りに対称に搭載される偶数のストレージキャパシタンスを装備する。
同様に、安定化制御式ユニバーサル高圧電源の問題を解決するときの技術的結果を達成するため、実施形態Iによる1次DC電源は、単相又は3相整流器スキームによって形成されてもよく、電力ドーサはブリッジ回路で形成され、電力ドーサのスイッチ入力は1次DC電源の出力に接続される。
同様に、問題を解決するときの技術的結果を達成するため、実施形態IIの安定化制御式ユニバーサル高圧電源は、mの2次巻線セクション及びmの整流器を含む電力モジュールを含み、変圧器の2次巻線の任意のセクションは、整流器の対応する入力に接続され、全ての整流器出力は直列に接続される、安定化制御式ユニバーサル高圧電源であって、Nの電力ブロックを装備し、電力モジュールは、1次DC電源、電力ドーサ、エネルギードーズのパルス発生器、出力電圧及び電流をモニターするためのモジュール、コンピュータインタフェース、及びMCUを装備し、それらの全ては電力ブロックを形成する。同様に、デバイスは、nの出力を有する基準発振器、外部制御手段、及びNの電力ブロックを装備し、任意の電力ブロックは、電気的に相互接続される基準発振器、エネルギードーズのパイプライン分配器、及び比較器を含み、電力ドーサは、変圧器1次巻線に接続され、電力ドーサは、4つの入力を有し、4つの入力のうちの2つの入力は1次DC電源に接続され、他の2つの入力はエネルギードーズのパイプライン分配器の出力に接続され、mの整流器アセンブリのそれぞれは、ストレージキャパシティに接続される整流器として設計され、ストレージキャパシティの出力は、出力電圧及び電流をモニターするためのモジュールの入力に接続され、モジュールの出力は比較器及びMCUに接続され、MCUはコンピュータインタフェースに接続され、MCUの出力は、エネルギードーズのパイプライン分配器の比較器入力に接続され、任意のNの電力ブロックのエネルギードーズパルスのパイプライン分配器の入力は基準発振器の対応するnの出力に接続され、それぞれの電力ブロック出力は、並列に外部制御手段に接続される。
同様に、実施形態IIの安定化制御式ユニバーサル高圧電源の問題を解決するときの技術的結果を達成するため、Nの電力ブロックの任意のコンピュータインタフェースはMCUバスによって並列に接続され、mの電力モジュール整流器の任意の整流器は、整流器に関して対称に搭載される偶数のストレージキャパシタンスを装備する
同様に、安定化制御式ユニバーサル高圧電源の問題を解決するときの技術的結果を達成するため、実施形態IIによる1次DC電源は、単相又は3相整流器スキームによって形成されてもよく;電力ドーサはブリッジ回路で形成され、電力ドーサの入力は1次DC電源の出力に接続される
同様に、実施形態IIの安定化制御式ユニバーサル高圧電源の問題を解決するときの技術的結果を達成するため、電源において、偶数又は奇数の電力ブロックが導入されてもよく、基準発振器は、適切な数の出力を持つように形成されてもよい。
特許請求される発明のグループのこれらの特徴は、重要であり、因果関係によって相互接続され、技術的結果を達成するのに十分である本質的な特徴のセットを形成する。
これらの特徴は、それらの使用が従来技術、類似物、及びプロトタイプにおいて見出されないため新しい。これらの特徴は、本発明の提案される変形を革新の基準に適合するものとして特徴付けることを可能にする。
新しい本質的な特徴及びよく知られている特徴は、タスクを解決する可能性があり、また、安定化制御式ユニバーサル高圧電源の設計オプションを改善するときの新しい技術的結果を達成する可能性があり、提案される技術的解決策は、従来技術、類似物、及びプロトタイプとの本質的な差によって特徴付けられる。
本発明(変形)の本質は図面によって示される。
特許請求される本発明(変形)は、本質的な特徴の上記組合せの所望の技術的結果を達成することができることを立証する特定の例によって示される。
変形I
変形I
安定化制御式ユニバーサル高圧電源は、電力モジュール1(図1)を備え、電力モジュール1は、1次巻線3、及び、1つ 4.1の又は複数 4.1〜4.mの2次巻線を有する周波数変圧器2を含み、それらは、1次電圧と出力電圧との間にガルバニック絶縁を提供する。任意の2次巻線4.1〜4.mは、整流器のうちの1つの整流器に直列に接続される。
任意の2次巻線4.1〜4.mは、整流器5.1〜5.mのうちの1つの整流器に直列に接続され、整流器は、2次巻線4.1〜4.mの異なるように方向付けられた電流を単方向分岐出力電流に変換する。
任意の整流器5.1〜5.mは、2つ以上のストレージキャパシティ6.1〜6.mを装備し、このキャパシティは、5.1〜5.mからのそれぞれの出力分岐電流によって生成されるエネルギーストレージを提供し、同様に、キャパシティは、電圧2倍化を提供する。6.1〜6.mのキャパシタンスの第1の出力及び最後の出力は、出力電圧及び電流をモニターするための入力モジュール7に接続される。電力ドーサ8は1次巻線3に接続され、電力ドーサ8は、ブリッジ回路で実装され、変圧器2の1次巻線3を通して順方向及び逆方向電流切換えモードで交互に動作する。
電力ドーサ8の2つの入力は、矩形制御パルスの形態で、エネルギードーズのパルス発生器9によって生成されるエネルギードーズを受取るため、エネルギードーズのパルス発生器9の出力に接続される。パルス幅はエネルギードーズによって決定される。電力ドーサ8の他の2つの入力は、1次DC電源11に接続され、1次DC電源11は、要求される出力電力に応じて、単相整流器又は3相整流器であってよい。エネルギードーズのパルス発生器9は、基準パルス周波数を生成する電気的に相互接続される基準発振器11、発生器パルスを再生するエネルギードーズのパイプライン分配器12、及び比較器13を含む。エネルギードーズのパイプライン分配器12は、基準発振器11の出力に接続される1つの入力、及び、比較器13の出力に接続される第2の入力を有する。比較器13の2つの入力は、出力電圧及び電流をモニターするためのモジュールの出力に接続される。デバイスは、MCU14及びコンピュータインタフェース15を装備し、一方、MCU14は、コンピュータインタフェース15に適応する。MCU14入力は、出力電圧及び電流をモニターするためのモジュールの出力及び比較器13の出力に接続され、MCU出力は、標準的な外部コントロールとの通信を可能にするコンピュータインタフェース15に接続される。
変形II
変形II
安定化制御式ユニバーサル高圧電源は、1〜Nと指定した2〜nの電力ブロックを備え(図4)、任意の電力ブロック出力は、外部負荷に並列に接続され、任意の電力ブロックは、nの出力を有する基準発振器111を含む。電力ブロック1〜Nは、互いに同様に設計され、したがって、電力ブロック1〜Nの任意の電力ブロックの構造的内容は、電力ブロックIの例に関して詳細に述べられる。
電力ブロックは、電力モジュール101.1を備え(図4)、電力モジュール101.1は、1次巻線103.1、及び、1つ 104.1.1の又は複数 104.1.1〜104.1.mの2次巻線を有する周波数変圧器102.1を含み、変圧器は、出力電圧と1次電圧との間にガルバニック絶縁を提供する。任意の2次巻線104.1.1〜104.1.mは、整流器105.1.1〜105.1.mのうちの1つの整流器に直列に接続され、整流器は、2次巻線104.1.1〜104.1.mの異なるように方向付けられた電流を単方向分岐出力電流に変換する。
任意の整流器105.1.1〜105.1.mは、2つ以上のストレージキャパシティ106.1.1〜106.1.mを装備し、このキャパシティは、105.1.1〜105.1.mの整流器からのそれぞれの出力分岐電流によって生成されるエネルギーストレージを提供し、同様に、キャパシティは、電圧2倍化を提供する。キャパシタンス106.1.1〜106.1.mの第1の出力及び最後の出力は、出力電圧及び電流をモニターするための入力モジュール7に接続される。
電力モジュール101.1は、電力ドーサ108.1、電源110.1、エネルギードーズのパルス発生器109.1を含み、エネルギードーズのパルス発生器109.1は、電気的に相互接続されるエネルギードーズのパイプライン分配器112.1及び比較器113.1及びMCU114.1を備え、MCUは、コンピュータインタフェース115.1に接続される。1次巻線103.1は、電力ドーサ108.1に接続され、電力ドーサ108.1は、ブリッジ回路で実装され、変圧器102.1の1次巻線103.1を通して順方向及び逆方向電流切換えモードで交互に動作する。電力ドーサ108.1の2つの入力は、エネルギードーズのパルス発生器109.1の一部であるエネルギードーズのパイプライン分配器112.1の出力に接続され、これらの入力は、矩形制御パルスの形態で、発生器109.1によって生成されるエネルギードーズを受取るために使用され、パルス幅はエネルギードーズを決定する。電力ドーサ108.1の他の入力は、1次DC電源110.1に接続され、1次DC電源は、要求される出力電力に応じて、単相整流器回路又は3相整流器回路として形成されてもよい。
エネルギードーズのパイプライン分配器112.1の1つの入力は、基準発振器111のnの出力のうちの1つの出力に接続され、エネルギードーズのパイプライン分配器112.1の第2の入力は、比較器113.1の出力に接続される。比較器113.1の2つの入力は、出力電圧及び電流をモニターするためのモジュール107.1の出力に接続される。MCU114.1入力は、出力電圧及び電流をモニターするためのモジュール107.1の出力及び比較器113.1の出力に接続され、MCU出力は、標準的な外部コントロールとの通信を可能にするコンピュータインタフェース115.1に接続される。MCU114.1は、同時に動作される電力ブロックII〜Nとの情報交換のためにMCUバス116.1に接続される。
電力ブロックI〜N(図4)のそれぞれが、同一に設計されることから、エネルギードーズパルスのパイプライン分配器112.2〜112.nの各入力は、基準発振器111の対応するnの出力に接続される。更に、外部コントロールとの通信のためのMCU114.1〜114.nのうちの1つのMCUのコンピュータインタフェースへの接続は、自動的に、このMCUを「マスター(master)」にし、一方、MCU114.1〜114.nの残りのMCUは、「スレーブ(slave)」になる。図4に関して、MCU114.2がマスターである。
安定化制御式ユニバーサル高圧電源は次の通りに動作する
変形I
安定化制御式ユニバーサル高圧電源は次の通りに動作する
変形I
デバイスは、外部コントロールからのコマンドであって、コンピュータインタフェース15を通ってMCU14にやって来る、コマンドによって制御され、MCUは、コマンドを信号として、パルス発生器9及びドーシング比較器13に送信する。基準発振器11及びエネルギードーズパルスのパイプライン分配器12によって、2つの矩形ドーズパルス:Doz.Imp.1及びDoz.Imp.2が、厳密に予め決められたデューティサイクルを持って形成され、これらのパルスは、電力ドーサ8に印加される。電力ドーサ8は、1次DC電源から固定量のエネルギーを受取る。1つの電力ドーズは、式:E=U・I・τdzに従って計算される。
ここで、U−1次DC電圧;
I−1次巻線の電流;
τdz−Doz.Imp.1及びDoz.Imp.2のパルス幅;
ここで、U−1次DC電圧;
I−1次巻線の電流;
τdz−Doz.Imp.1及びDoz.Imp.2のパルス幅;
Doz.Imp.1パルスは、電力ドーサ8の対応するスイッチ対をターンオンする。半波形態の直流Itr(実線、図2)が、1次DC電源10から変圧器2の1次巻線3を通って流れる。半波の電流振幅は、1次DC電源10の電圧によって決定され、半波の幅は、変圧器2の共振パラメータによって決定される。半波の幅は、変圧器2の設計フィーチャ:変圧器の磁気特性(BH曲線)、1次ターンの数、2次巻線の数、及びそれぞれにおけるターンの数に依存するだけである。例えば、変圧器2の1次巻線のインダクタンスが18.8mHに等しいとき、半波の幅は8μsである。
半波エネルギーのほとんどは、変圧器2の2次巻線4.1〜4.mに行き、ストレージキャパシティ6.1〜6.m内に蓄積され、半波の残りのエネルギーは、変圧器2のインダクタンス及び回路コンポーネントの構造的フィーチャによって生じる寄生キャパシタンス内に貯蔵される。直流半波が終了すると、貯蔵されたエネルギーは、1次AC・DC電源10に戻し、変圧器2の1次巻線3上に同じ幅の逆電流半波(点線、図2)を生成する。逆半波エネルギーは、同様に、4.1〜4.mの2次巻線に供給され、ストレージキャパシティ6.1〜6.m内に蓄積され、それによって、電力モジュール1の効率を大幅に増加させる。
Doz.Imp.2パルスの間、逆方向であるがDoz.Imp.1と同じプロセスが存在する。Doz.Imp.2パルスは、変圧器2上に対称「脱磁(demagnetize)」を生成し、変圧器2がその中にいるとその性能を失うコアの磁気飽和をなくす。
この場合、パルス幅は、共振を壊さないため半波の幅より小さくあるべきでない。パルス幅は、半波共振幅を5〜10%超えて、回路パラメータのプリセッションの結果として起こる可能性があるパルス幅の過剰な減少を防止してもよい。
デバイスが負荷に作用しているとき、ストレージキャパシティ6.1〜6.m内のエネルギーは消費され、電力ブロックIの機能線図は修正されることになる(図3)。角度aは、ストレージキャパシタンス6.1〜6.mにおける電圧降下を記述し、負荷に依存する。そのため、各パルスは、1次DC電源10から伝送される固定ドーズのエネルギーをストレージキャパシタンス6.1〜6.mに一定周波数で提供する。周波数は、変圧器2の共振パラメータによって制限される。Usetは、マシンインタフェース15(図1)及びMCU14を通して外部コントロールによって設定され、この電圧は、Isetを超えない負荷電流によって達せられ維持されなければならない。コマンド「Start」は、電力ドーサ8内で伝送Doz.Imp.1及びDoz.Imp.2パルスを始動する。固定ドーズのエネルギーは、一定周波数でストレージキャパシタンス6.1〜6.mに流入し始める。このプロセスは、負荷に放出されるストレージキャパシティ6.1〜6.mのエネルギーを充填する。この場合、負荷における電流及び電圧は、負荷インピーダンス(抵抗性、容量性、複素数)に従って変化する。
出力電圧及び電流をモニターするためのモジュール7からの測定されたImeas及びUmeasは比較器13に適用され、測定されたImeas及びUmeasはプリセットされたUset及びIsetと比較される。Imeas>IsetであるかまたはUmeas>Usetであるとき、比較器13は、コマンド「Dsbl Fs」を生成する。このコマンドは、エネルギードーズのパイプライン分配器12内でパルスを通過させることをディセーブルする。エネルギードーズのパイプライン分配器12は、電流パルスがDsbl Fsコマンドの時点で存在する場合、電流パルスが終了するより早くない時点で、パルス送信を停止し、ストレージキャパシティ6.1〜6.m内へのエネルギードーズの送出を遅延させ、それにより、負荷における電流及び電圧が落ちることになる。Imeas<IsetになるかまたはUmeas<Usetになるとすぐに、比較器13は、コマンド「Enbl Fs」を生成する。このコマンドは、エネルギードーズのパイプライン分配器12内でパルスを通過させることをイネーブルし、送信が停止する前に次の(この場合、第2の)パルスからのインパルス送信を再開する。これは、電力ドーサ8上でDoz.Imp.1及びDoz.Imp.2を送信することを中断することによって、変圧器2の先に述べた対称「脱磁」を提供する。エネルギードーズのパイプライン分配器12は、電流設定のモニタリングと電圧設定のモニタリングの両方においてパイプラインパルス転送を提供する。その理由は、自己調節がエネルギーパラメータ(エネルギードーズ)によって生成され、電流と電圧との間の分配が、負荷に応じて「自己調節(self−regulation)」であるからである。負荷電圧が設定値に達していない限り、デバイスは、電流源モードにあり、このモードにおいて、負荷上の電圧は、負荷抵抗(用語「抵抗(resistance)」は、非線形の、例えば、容量性の負荷を仮定する)によって決定される。電流が設定値に達する前に、負荷電圧が設定値に達する場合、デバイスは、電圧源モードに切換え、このモードにおいて、電流は負荷抵抗によって決定される。
明らかに、Iset及びUsetが、電圧及び電流の所定の限界内での動作中に変化する場合、出力電圧及び電流をモニターするためのモジュール7、比較器13、及びエネルギードーズのパイプライン分配器12は、Iset及びUsetが生じるにつれてそれらを自動的に処理することになる。
コンピュータインタフェース15を通した外部コントロールを使用して、Iset及びUsetは、一定であるとしてではなく、所定の法則に従う値のセットとして指定される可能性がある。MCU14は、外部コントロールから値のセットを受信し、値のセットを比較器13に送信する。負荷において短絡が存在する場合、Imeasが限界から外れるため、ストレージキャパシタンス6.1〜6.mが高速に放電し、同時に、電力ドーサ8上でDoz.Imp.1及びDoz.Imp.2を送信することが中断される。短絡が継続する場合でも、制限レベル未満の負荷電流降下、Doz.Imp.1及びDoz.Imp.2パルスの送信が、最小エネルギードーズの体積内で再開し、それは、指定された負荷電流をゼロ電圧に維持するために実施されることになる。
変形II
変形II
安定化制御式ユニバーサル高圧電源は、次の通りに動作する:
デバイスは、外部コントロールからのコマンドであって、幾つかのコンピュータインタフェース115.1〜115.nを通ってnのMCUのうちの1つのMCU(例えば、図4上のMCU114.2)にやって来る、コマンドによって制御される。そのMCUはマスターである。この場合(図4)、他のMCU114.1、114.3〜114.nはスレーブであり、内部MCUバス116.1〜116.nを通して制御される。他の場合、直接アドレスモードは、任意のMCU114.1、114.3に対してイネーブルする。MCUは、コマンドを復号し、Iset値によって負荷に関して達成され維持されるべきであるUset値をセットアップする。コマンド「Start」は、電力ブロック1〜Nの一部である電力ドーサ108.1〜108.n内で伝送Doz.Imp.1及びDoz.Imp.2パルスを始動する。電力ドーサ108.1〜108.nは、DC電源から固定量のエネルギーを受取る。1つの電力ドーズは、式:E=U・I・τdzに従って計算される。
ここで、U−1次AC・DC電圧;
I−1次巻線の電流;
τdz−Doz.Imp.1及びDoz.Imp.2のパルス幅;
デバイスは、外部コントロールからのコマンドであって、幾つかのコンピュータインタフェース115.1〜115.nを通ってnのMCUのうちの1つのMCU(例えば、図4上のMCU114.2)にやって来る、コマンドによって制御される。そのMCUはマスターである。この場合(図4)、他のMCU114.1、114.3〜114.nはスレーブであり、内部MCUバス116.1〜116.nを通して制御される。他の場合、直接アドレスモードは、任意のMCU114.1、114.3に対してイネーブルする。MCUは、コマンドを復号し、Iset値によって負荷に関して達成され維持されるべきであるUset値をセットアップする。コマンド「Start」は、電力ブロック1〜Nの一部である電力ドーサ108.1〜108.n内で伝送Doz.Imp.1及びDoz.Imp.2パルスを始動する。電力ドーサ108.1〜108.nは、DC電源から固定量のエネルギーを受取る。1つの電力ドーズは、式:E=U・I・τdzに従って計算される。
ここで、U−1次AC・DC電圧;
I−1次巻線の電流;
τdz−Doz.Imp.1及びDoz.Imp.2のパルス幅;
Doz.Imp.1パルスは、電力ドーサ108.1〜108.nの対応するスイッチ対をターンオンする。半波形態の直流Itr(実線、図5,6,7)が、1次DC電源110.1〜110.nから変圧器102.1〜102.nの1次巻線103.1〜103.nを通って流れる。半波の電流振幅は、1次DC電源110.1〜110.nの電圧によって決定され、半波の幅は、変圧器102.1〜102.nの共振パラメータによって決定される。半波の幅は、変圧器102.1〜102.nの設計フィーチャ:変圧器の磁気特性(BH曲線)、1次ターンの数、2次巻線の数、及びそれぞれにおけるターンの数に依存するだけである。
基準発振器111は、位相オフセット並びに同じ周期及びデューティサイクルを有する基準周波数fs.1〜fs.nのセットを生成する。位相オフセットは、同時に動作される並列電力ブロック1〜Nの数に依存する。2つの電力ブロックの機能線図は図8に存在し、4つの電力ブロックの機能線図は図9に存在し、8つの電力ブロックの機能線図は図9に存在する。任意のfs.1〜fs.nは、対応するエネルギードーズのパイプライン分配器112.1〜112.n用の基準周波数である。基準周波数に基づいて、それぞれのエネルギードーズのパイプライン分配器112.1〜112.nは、そのDoz.Imp.1及びDoz.Imp.2の対を生成する(図7〜10)。
Doz.Imp.1パルスは、電力ドーサ108.1〜108.nの対応するスイッチ対をターンオンする。半波形態の直流Itr(実線、図5,6,7)が、1次DC電源110.1〜110.nから変圧器102.1〜102.nの1次巻線103.1〜103.nを通って流れる。半波の電流振幅は、1次DC電源110.1〜110.nの電圧によって決定され、半波の幅は、変圧器102.1〜102.nの共振パラメータによって決定される。半波の幅は、変圧器102.1〜102.nの設計フィーチャ:変圧器の磁気特性(BH曲線)、1次ターンの数、2次巻線の数、及びそれぞれにおけるターンの数に依存するだけである。例えば、変圧器102.2の1次巻線のインダクタンスが18.8mHに等しいとき、半波の幅は8μsである。
半波エネルギーのほとんどは、変圧器102.2の2次巻線104.2.1〜104.2.mに行き、ストレージキャパシティ106.2.1〜106.2.m内に蓄積され、半波の残りのエネルギーは、変圧器102.2のインダクタンス及び回路コンポーネントの構造的フィーチャによって生じる寄生キャパシタンス内に貯蔵される。直流半波が終了すると、貯蔵されたエネルギーは、1次AC・DC電源110.2に戻り、変圧器102.2の1次巻線103.2上に同じ幅の逆電流半波を生成する。逆半波エネルギーは、104.2.1〜104.2.mの2次巻線に供給され、ストレージキャパシティ106.2.1〜106.2.m内に蓄積され、それによって、電力モジュール101.2の効率を大幅に増加させる。
Doz.Imp.2パルスの間、逆方向であるがDoz.Imp.1と同じプロセスが存在する。Doz.Imp.2パルスは、変圧器102.2上に対称「脱磁」を生成し、変圧器102.2がその中にいるとその性能を失うコアの磁気飽和をなくす。
この場合、パルス幅は、共振を壊さないため半波の幅より小さくあるべきでない。パルス幅は、半波共振幅を5〜10%超えて、回路パラメータのプリセッションの結果として起こる可能性があるパルス幅の過剰な減少を防止してもよい。そのため、各パルスは、1次DC電源110.1〜110.nから伝送される固定ドーズのエネルギーをストレージキャパシタンス106.2.1〜106.2.mに一定周波数で提供する。周波数は、変圧器102.2の共振パラメータによって制限される。
コマンド「Start」は、電力ドーサ108.2内で伝送Doz.Imp.1及びDoz.Imp.2パルスを始動する。固定ドーズのエネルギーは、一定周波数でストレージキャパシタンス106.2.1〜106.2.mに流入し始める。このプロセスは、負荷に放出されるストレージキャパシティ106.2.1〜106.2.mのエネルギーを充填する。この場合、負荷における電流及び電圧は、負荷インピーダンス(抵抗性、容量性、複素数)に従って変化する。
デバイスが負荷に作用しているとき、ストレージキャパシティ106.2.1〜106.2.m内のエネルギーは消費され、電力ブロックIIの機能線図は修正されることになる(図6)。角度aは、ストレージキャパシタンス106.2.1〜106.2.mにおける電圧降下を記述し、負荷に依存する。そのため、各パルスは、1次DC電源110.1〜110.nから伝送される固定ドーズのエネルギーをストレージキャパシタンス106.2.1〜106.2.mに一定周波数で提供する。周波数は、変圧器102.2の共振パラメータによって制限される。
出力電圧及び電流をモニターするためのモジュール107.2からの測定されたImeas及びUmeasは比較器113.2に適用され、測定されたImeas及びUmeasはプリセットされたUset及びIsetと比較される。Imeas>IsetであるかまたはUmeas>Usetであるとき、比較器113.2は、コマンド「Dsbl Fs」を生成する。このコマンドは、エネルギードーズのパイプライン分配器112.2内でパルスを通過させることをディセーブルする。エネルギードーズのパイプライン分配器1112.2は、電流パルスがDsbl Fsコマンドの時点で存在する場合、電流パルスが終了するより早くない時点で、パルス送信を停止し、ストレージキャパシティ106.2.1〜106.2.m内へのエネルギードーズの送出を遅延させ、それにより、負荷における電流及び電圧が落ちることになる。Imeas<IsetになるかまたはUmeas<Usetになるとすぐに、比較器113.2は、コマンド「Enbl Fs」を生成する。このコマンドは、エネルギードーズのパイプライン分配器112.2内でパルスを通過させることをイネーブルし、送信が停止する前に次の(この場合、第2の)パルスからのインパルス送信を再開する。これは、電力ドーサ108.2上でDoz.Imp.1及びDoz.Imp.2を送信することを中断することによって、変圧器102.2の先に述べた対称「脱磁」を提供する。エネルギードーズのパイプライン分配器112.2は、電流設定のモニタリングと電圧設定のモニタリングの両方においてパイプラインパルス転送を提供する。その理由は、自己調節がエネルギーパラメータ(エネルギードーズ)によって生成され、電流と電圧との間の分配が、負荷に応じて「自己調節」であるからである。負荷電圧が設定値に達していない限り、デバイスは、電流源モードにあり、このモードにおいて、負荷上の電圧は、負荷抵抗(用語「抵抗」は、非線形の、例えば、容量性の負荷を仮定する)によって決定される。電流が設定値に達する前に、負荷電圧が設定値に達する場合、デバイスは、電圧源モードに切換え、このモードにおいて、電流は負荷抵抗によって決定される。
明らかに、Iset及びUsetが、電圧及び電流の所定の限界内での動作中に変化する場合、出力電圧及び電流をモニターするためのモジュール107.2、比較器113.2、及びエネルギードーズのパイプライン分配器112.2は、Iset及びUsetが生じるにつれてそれらを自動的に処理することになる。
コンピュータインタフェース115.2を通した外部コントロールを使用して、Iset及びUsetは、一定であるとしてではなく、所定の法則に従う値のセットとして指定される可能性がある。MCU114.2は、外部コントロールから値のセットを受信し、値のセットを比較器113.2に送信する。負荷において短絡が存在する場合、Imeasが限界から外れるため、ストレージキャパシタンス106.2.1〜106.2.mが高速に放電し、同時に、電力ドーサ108.2上でDoz.Imp.1及びDoz.Imp.2を送信することが中断される。短絡が継続する場合でも、制限レベル未満の負荷電流降下、Doz.Imp.1及びDoz.Imp.2パルスの送信が、最小エネルギードーズの体積内で再開し、それは、指定された負荷電流をゼロ電圧に維持するために実施されることになる。
エネルギードーズの流れは、fs.1〜fs.nに基づき、一方、nの電力ブロックは、同時にかつ並列に動作する(図4)。基準周波数fs.1〜fs.nは位相シフトされ(図8〜10)、ストレージキャパシタンスの総電荷は、より大量の電力ブロックが存在する場合よりもより均一に増大する。したがって、負荷上の電流及び電圧は減少する。I〜Nの並列電力ブロックが存在する場合、Nの電力ブロックのそれぞれは、デバイスの総出力電力よりn倍小さい電力を持たなければならず、したがって、電力ブロックは、より小さなサイズの変圧器及び低電力スイッチからなる可能性がある。
特許請求される発明のグループは、本質的な特徴のセットによって特徴付けられる。
特許請求される発明のグループは、既存の技術を使用することによってその実装が可能であるため、新規性及び工業適用可能性の条件に適合する。
Claims (12)
- 安定化制御式ユニバーサル高圧電源において、mの2次巻線セクション及びmの整流器を有する変圧器を含む電力モジュールを含み、前記変圧器の前記2次巻線の各セクションに、対応する整流器入力が接続され、全ての出力についての整流器が直列に接続される、安定化制御式ユニバーサル高圧電源であって、1次DC電源、電力ドーサ、エネルギードーズのパルス発生器、出力電圧及び電流をモニターするためのモジュール、コンピュータインタフェース、及びMCUを装備し、エネルギードーズの前記パルス発生器は、電気的に相互接続される基準発振器、エネルギードーズパルスのパイプライン分配器、及び比較器を含み、前記電力ドーサは、前記変圧器1次巻線に接続され、また、4つの入力を有し、4つの入力のうちの2つの入力は前記1次DC電源に接続され、他の2つの入力は前記エネルギードーズパルスのパイプライン分配器の出力に接続され、mの整流器アセンブリのそれぞれは、ストレージキャパシティに接続される整流器として設計され、前記ストレージキャパシティの出力は、前記出力電圧及び電流をモニターするための前記モジュールの入力に接続され、前記モジュール出力は前記比較器及び前記MCUに接続され、前記MCUは前記コンピュータインタフェースに接続され、前記MCUの出力は、エネルギードーズパルスのパイプライン分配器の比較器入力に接続される、安定化制御式ユニバーサル高圧電源。
- エネルギードーズの前記パルス発生器は、2つの入力を有するエネルギードーズのパイプライン分配器を装備し、前記2つの入力のうちの一方の入力は前記基準発振器の出力に接続され、別の入力は前記比較器の出力に接続される、請求項1に記載の安定化制御式ユニバーサル高圧電源。
- 前記mの整流器のそれぞれは、前記それぞれの整流器の周りに対称に搭載される(mount)偶数のストレージキャパシタンスを装備する、請求項1に記載の安定化制御式ユニバーサル高圧電源。
- 前記1次DC電源は、単相又は3相整流器スキームによって形成されてもよい、請求項1に記載の安定化制御式ユニバーサル高圧電源。
- 前記電力ドーサはブリッジ回路で形成され、前記電力ドーサのスイッチ入力は前記1次DC電源の出力に接続される、請求項1に記載の安定化制御式ユニバーサル高圧電源。
- 安定化制御式ユニバーサル高圧電源において、mの2次巻線変圧器セクション及びmの整流器を含む電力モジュールを含み、前記変圧器の前記2次巻線の各セクションは、前記整流器の対応する入力に接続され、全ての出力についての整流器は直列に接続される、安定化制御式ユニバーサル高圧電源であって、Nの電力ブロックを装備し、各電力ブロックは、電力モジュール、nの出力を有する基準発振器、外部制御手段を装備し、各電力モジュールは、1次DC電源、電力ドーサ、出力電圧及び電流をモニターするためのモジュール、エネルギードーズのパルス発生器、コンピュータインタフェース、及びMCUを装備し、各電力ブロックは、電気的に相互接続される基準発振器、エネルギードーズのパイプライン分配器、及び比較器を含み、前記電力ドーサは、前記変圧器1次巻線に接続され、前記電力ドーサは、4つの入力を有し、前記4つの入力のうちの2つの入力は前記1次DC電源に接続され、他の2つの入力は前記エネルギードーズのパイプライン分配器の出力に接続され、mの整流器アセンブリのそれぞれは、ストレージキャパシティに接続される整流器として設計され、前記ストレージキャパシティの出力は、前記出力電圧及び電流をモニターするための前記モジュールの入力に接続され、前記モジュールの出力は前記比較器及び前記MCUに接続され、前記MCUは前記コンピュータインタフェースに接続され、前記MCUの出力は、エネルギードーズのパイプライン分配器の比較器入力に接続され、それぞれのNの電力ブロックのエネルギードーズパルスのパイプライン分配器の前記入力は基準発振器の対応するnの出力に接続され、それぞれの電力ブロック出力は、互いに並列に前記外部制御手段に接続される、安定化制御式ユニバーサル高圧電源。
- Nの電力ブロックのコンピュータインタフェースはMCUバスによって並列に接続される、請求項6に記載の安定化制御式ユニバーサル高圧電源。
- mの電力モジュール整流器の任意の整流器は、前記整流器に関して対称に搭載される偶数のストレージキャパシタンスを装備する、請求項6に記載の安定化制御式ユニバーサル高圧電源。
- 電力ブロックの前記1次DC電源は、単相又は3相整流器スキームによって形成されてもよい、請求項6に記載の安定化制御式ユニバーサル高圧電源。
- 前記電力ドーサはブリッジ回路で実装され、前記電力ドーサの入力は前記1次DC電源の出力に接続される、請求項6に記載の安定化制御式ユニバーサル高圧電源。
- 偶数の電力ブロックを装備し、前記基準発振器は、偶数の出力を持つように形成されてもよい、請求項6に記載の安定化制御式ユニバーサル高圧電源。
- 奇数の電力ブロックを装備し、前記基準発振器は、奇数の出力を持つように形成されてもよい、請求項6に記載の安定化制御式ユニバーサル高圧電源。
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