JP2018197626A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】送風機のモータの取り外し作業をより容易に行うことのできる空気調和機を提供する。
【解決手段】空気調和機の室内機1は、筐体と、筐体内において左右方向に延びるクロスフローファン(送風機)21と、クロスフローファン21を駆動する駆動モータ31と、駆動モータ31を収容するモータケース32とを備えている。モータケース32は、筐体に対して取り外し可能に取り付けられている。モータケース32は、クロスフローファン21の長手方向に隣接して配置されている。また、モータケース32における、クロスフローファン21との隣接面とは反対側の側面には、モータケース32の取り外し時に作業者の指が接触する指掛け部33が設けられている。
【選択図】図5
【解決手段】空気調和機の室内機1は、筐体と、筐体内において左右方向に延びるクロスフローファン(送風機)21と、クロスフローファン21を駆動する駆動モータ31と、駆動モータ31を収容するモータケース32とを備えている。モータケース32は、筐体に対して取り外し可能に取り付けられている。モータケース32は、クロスフローファン21の長手方向に隣接して配置されている。また、モータケース32における、クロスフローファン21との隣接面とは反対側の側面には、モータケース32の取り外し時に作業者の指が接触する指掛け部33が設けられている。
【選択図】図5
Description
本発明は、空気調和機に関し、より具体的には空気調和機に備えられた送風機のモータ周辺の構造に関する。
空気調和機の室内機には、室内へ空調された風を送り出すための送風機が備えられている。送風機の性能には、室内の空調分布や快適性向上のため、幅広い風向範囲を有することが求められる。室内機の送風機としては、例えば、クロスフローファンが用いられる。
送風機は、一般に、室内機の左右方向に延びる略円筒状の形状を有している。そして、送風機の左右方向の一端部には、送風機を駆動するためのモータが配置されている。
例えば、特許文献1には、空気調和機の室内機が開示されている。室内機は、熱交換器1およびファン2を内装しているキャビネット3を有する。熱交換器1およびファン2は、キャビネット3内の左右方向に沿って配されている。ファン2を駆動するモータ22は、ファン2の軸方向の一端側(具体的には、キャビネット3を正面から見て右側)に設けられている。モータ22は、モータケース24に収納されている。
モータケース24は、キャビネット3を構成する背面板10に着脱可能に装着されている。具体的には、モータケース24は、キャビネット3に対して軸方向に移動可能となっている。また、キャビネット3には、モータケース24を支えながら軸方向の移動を案内するガイド部が設けられている。モータケース24がファン2から離れた出入スペースSまで移動したとき、モータケース24は、ガイド部から離間可能あるいはガイド部に係合可能となる。なお、出入スペースSの一部には、電装ボックス20が収納されている。
特許文献1に開示された空気調和機は、上記のような構成を有することで、電装ボックス20を取り外した後、モータケース24を軸方向にスライドさせて出入スペースSへ移動させ、キャビネット3から取り外すことができる。このように、特許文献1に開示された空気調和機では、熱交換器1の本体部分を取り外すことなく、モータケース24の着脱を行うことができる。このような構成のモータケースでは、室内機からの取り外し作業をより容易に行うことができるように、さらなる改良の余地がある。
そこで、本発明では、送風機を駆動するためのモータが着脱可能な構成において、モータの取り外し動作の作業性をより向上させた空気調和機を提供することを目的とする。
本発明の一局面にかかる空気調和機は、筐体と、前記筐体内において左右方向に延びる送風機と、前記送風機を駆動するモータと、前記モータを収容し、前記筐体に対して取り外し可能に取り付けられているモータケースとを備えている。前記モータケースは、前記送風機の長手方向に隣接して配置されており、前記モータケースにおける、前記送風機との隣接面とは反対側の側面には、前記モータケースの取り外し時に作業者の指が接触する指掛け部が設けられている。
本発明の一局面にかかる空気調和機によれば、送風機のモータの取り外し作業をより容易に行うことができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
〔第1の実施形態〕
<空気調和機の全体構成>
先ず、本実施の形態にかかる空気調和機の全体構成について説明する。本実施の形態にかかる空気調和機は、セパレート式の空気調和機であって、主として、室内機1と室外機(図示せず)とから構成されている。図1は、本実施の形態に係る空気調和機の室内機1の外観構成を示す。図2および図3には、室内機1の内部構成を示す。図2では、筐体10を構成する前面パネル11、本体パネル12、およびフラップ15を、室内機1から取り外した状態を示す。図3では、図2に示す状態からドレンパン23を取り外した状態を示す。
<空気調和機の全体構成>
先ず、本実施の形態にかかる空気調和機の全体構成について説明する。本実施の形態にかかる空気調和機は、セパレート式の空気調和機であって、主として、室内機1と室外機(図示せず)とから構成されている。図1は、本実施の形態に係る空気調和機の室内機1の外観構成を示す。図2および図3には、室内機1の内部構成を示す。図2では、筐体10を構成する前面パネル11、本体パネル12、およびフラップ15を、室内機1から取り外した状態を示す。図3では、図2に示す状態からドレンパン23を取り外した状態を示す。
室外機には、圧縮機、室外側熱交換器、四方弁、膨張弁などが備えられている。これらと室内機1側に備えられた室内側熱交換器22とによって冷凍サイクルが構成される。
次に、室内機1の概略的な構成について、図1および図2を用いて説明する。図1に示すように、室内機1は、略直方体状の形状を有しており、通常、部屋の壁の上部に掛けられて使用される。図2に示すように、室内機1内には室内側熱交換器22が備えられている。室内側熱交換器22は、冷媒配管24を介して室外機側の圧縮機などと接続されている。これにより、この室内機1と室外機とは、冷凍サイクルを構成し、その結果、空気調和機として機能する。
図1に示すように、室内機1は、筐体10で外形が形成される。筐体10は、略直方体状の樹脂成形品である。図1に示すように、筐体10は、主として、前面パネル11、本体パネル12、背面パネル13、およびフラップ15で構成されている。
なお、説明の便宜上、前面パネル11が配置されている側を室内機1の前面側とし、背面パネル13が配置されている側を室内機1の背面側とする。そして、室内機1の前面側から背面側、または背面側から前面側へ向かう方向のことを、前後方向という。また、室内機1の通常の設置状態において、上方から下方または下方から上方へ向かう方向のことを、上下方向または鉛直方向という。
また、室内機1の右側とは、室内機1を正面から見たときの右側を意味し、室内機1の左側とは、室内機1を正面から見たときの左側を意味する。そして、室内機1の上下方向と交差または直交し、室内機1の右側から左側、あるいは、室内機1の左側から右側へ向かう方向のことを、左右方向または水平方向という。
前面パネル11は、筐体10の前面(正面)に位置する。前面パネル11は、本体パネル12に対して開閉可能に取り付けられている。通常、前面パネル11を開けると、フィルタ(図示せず)が前面部に現れる。フィルタ(図示せず)は、本体パネル12の上面に設けられた吸込み口14の下方に設けられている。フィルタは、吸込み口14から室内機1の内部に取り込まれる空気に含まれる埃や塵を捕捉する。フィルタの背面側には、室内側熱交換器22およびクロスフローファン(送風機)21などが配置されている。
また、本体パネル12の下部には、吸込み口から吸い込んだ空気を送出する吹出口が設けられており、吹出口にフラップ15が開閉可能に設けられている。フラップ15には、駆動モータ(図示せず)が連結されている。駆動モータは、電気配線(図示せず)を介して電装基板(図示せず)に通信接続されており、空気調和機の運転中、電装基板に設けられた制御部からの制御信号に従ってフラップ15の回動角度を調節する。
また、背面パネル13の右側面部の背面側の下方には、電源コード(電気配線)の最終出口13aが形成されている。先端にプラグを有する電源コードの下流側は、最終出口13aから室内機1の外へ出る。
<室内機の内部構成>
続いて、室内機1の内部のより具体的な構成について、図2から図6を参照しながら説明する。
続いて、室内機1の内部のより具体的な構成について、図2から図6を参照しながら説明する。
図2および図3には、室内機1の内部を、室内機の下方側から見た状態を示す。図2に示すように、室内機1の内部には、クロスフローファン21、室内側熱交換器22、ドレンパン23、モータ部30、および電装ボックス(図示せず)などが備えられている。図2および図3は、電装ボックスが取り外された状態を示している。
図4には、室内機1の内部に備えられたクロスフローファン21およびモータ部30を示す。図4では、ドレンパン23および室内側熱交換器22を取り外した状態の室内機1を、その下面側から見た状態を示す。図5には、室内機1からクロスフローファン21およびモータ部30を取り外す様子を示す。また、図6には、室内機1の内部に備えらえた各種部品を分解した状態で示す。
クロスフローファン21は、室内側熱交換器22の下方側に配置され、室内機1の内部を左右方向に延びている。クロスフローファン21は、モータ部30内の駆動モータ(モータ)31に連結されている。そして、クロスフローファン21は、空気調和機の運転中、駆動モータ31によって回転駆動され、室内の空気を筐体10に吸い込んで室内側熱交換器22に供給すると共に、室内側熱交換器22で熱交換された空気を室内に送出する。なお、駆動モータ31は、電気配線を介して電装ボックス内に配置された電装基板(図示せず)に通信接続されており、電装基板に設けられた制御部から送信される制御信号に従って動作する。
室内側熱交換器22は、複数の熱交換器を、クロスフローファン21を覆う屋根(逆V字)のように組み合わせたものである。なお、各熱交換器は、左右両端で複数回折り返された伝熱管(図示せず)に多数の放熱フィン(図示せず)が取り付けられたものであって、冷房運転時には蒸発器として機能し、暖房運転時には凝縮器として機能する。室内側熱交換器22は冷媒配管24と接続されている(図6参照)。図示はしていないが、室内側熱交換器22は、冷媒配管24を介して、室外機側の圧縮機、膨張弁などと接続されている。
ドレンパン23は、室内側熱交換器22の下方に配置されており、室内側熱交換器22において生成されたドレン水を受ける。また、ドレンパン23は、その下方において、上下風向板(図示せず)などの風向変更板を動作可能に支持している。すなわち、ドレンパン23は、風向板取付機構としての機能も果たしている。
モータ部30は、主として駆動モータ31と、モータケース32とで構成されている。駆動モータ31は、クロスフローファン21と接続されており、クロスフローファン21の回転を駆動する。モータケース32は、駆動モータ31を収容する。モータケース32は、室内機1の本体部(本実施形態では、筐体10を構成する背面パネル13)に対して取り外し可能に取り付けられている(図5参照)。モータ部30のより具体的な構成については、後述する。
電装ボックスは、例えば、筐体10内の右側端部(すなわち、モータ部30の右隣)に配置される。なお、図2および図3では、電装ボックスの図示は省略している。電装ボックスは電装基板を備えている。電装基板には、中央処理演算部(制御部)、信号送受信部などが搭載されている。電装基板は、電気配線を介して、冷凍サイクルの各構成部材と接続されている。
図4に示すように、クロスフローファン21は、室内機1の内部を左右方向に延びる略円筒形状の部品である。室内機1の左右方向に沿って配置されている円筒形状のクロスフローファン21の軸方向のことを、クロスフローファン21の長手方向と呼ぶ。クロスフローファン21の長手方向に隣接して、モータ部30が配置されている。
本実施形態では、クロスフローファン21の右隣に、クロスフローファン21を軸回転させるモータ部30が配置されている。モータ部30を構成する駆動モータ31の軸部34(図12など参照)が、クロスフローファン21の回転軸と連結されている。
このように、本実施形態では、クロスフローファン21の右側端部において、クロスフローファン21の回転軸と駆動モータ31とが接続されている。しかし、本発明の他の実施態様では、クロスフローファン21の左側にモータ部30が配置されていてもよい。この場合には、モータ部は、本実施形態で説明するモータ部30とは左右対称の構成を有する。
本実施形態では、モータ部30およびクロスフローファン21を取り外すことができる。これにより、モータ部30およびクロスフローファン21のメンテナンスや、各構成部品の交換を容易に行うことができる。モータ部30を取り外す際には、先ず、室内機1内の右側端部に配置されている電装ボックスを取り外す。その後、モータ部30を右方向へスライドさせる(図5の矢印A参照)。これにより、モータ部30を室内機1から取り外すことができる。
その後、クロスフローファン21の右側部分を下方(図5では手前)へ引き出した後(図5の矢印B参照)、クロスフローファン21の左側部分を、室内機1の本体部(本実施形態では、背面パネル13)から取り外す。これにより、クロスフローファン21を室内機1から取り外すことができる。
以上のように、本実施形態にかかる空気調和機では、室内側熱交換器22の本体部分を取り外すことなく、モータ部30およびクロスフローファン21を取り外すことができる。
なお、作業者がモータ部30の矢印A方向への移動をより行い易くするために、モータ部30には、指掛け部33が設けられている。指掛け部33は、電装ボックスを取り外した状態で、室内機1の側面側に露出するモータ部30の側面に設けられている(図3参照)。例えば本実施形態では、指掛け部33は、モータケース32の右側端部に配置されている。指掛け部33には、モータ部30の取り外し作業時に、作業者の手指が接触する。そして、指掛け部33は、モータ部30をスライド移動させる際の把持部となる。
<モータ部の構成>
続いて、モータ部30のより具体的な構成について、図11および図12を参照しながら説明する。図11には、モータ部30の外観を示す。図12には、モータ部30の各構成部品を示す。以下の説明において、モータ部30および各構成部品の各部位の名称は、モータ部30を室内機1に取り付けた状態での位置を基準にして付けられている。例えば、モータケース32の左側の側面とは、モータ部30を室内機1に取り付けた状態で、室内機1を正面から見た場合に左側に位置する側面を意味する。
続いて、モータ部30のより具体的な構成について、図11および図12を参照しながら説明する。図11には、モータ部30の外観を示す。図12には、モータ部30の各構成部品を示す。以下の説明において、モータ部30および各構成部品の各部位の名称は、モータ部30を室内機1に取り付けた状態での位置を基準にして付けられている。例えば、モータケース32の左側の側面とは、モータ部30を室内機1に取り付けた状態で、室内機1を正面から見た場合に左側に位置する側面を意味する。
上述したように、モータ部30は、主として、駆動モータ31とモータケース32とで構成されている。
図12に示すように、駆動モータ31は、略円筒形状の本体部を有している。また、駆動モータ31は、軸部34およびコネクタ部35を有している。
軸部34は、本体部の略円形状の一側面から突出するように形成されている。本実施形態では、軸部34は、駆動モータ31の本体部の左側の側面から突出している。軸部34は、クロスフローファン21の回転軸と接続される。
コネクタ部35は、電装ボックスから延びる各種配線と接続される。これにより、コネクタ部35を介して、駆動モータ31に電源が供給される。また、コネクタ部35には、電装ボックス内の電装基板から延びる配線も接続される。これにより、電装基板の制御部からの制御信号が、コネクタ部35を介して駆動モータ31に送信される。駆動モータ31は、制御部から送信された制御信号に基づいて、運転の開始および停止、並びに、回転数などが制御される。本実施形態では、コネクタ部35は、室内機1の正面側に位置するように配置される。
モータケース32は、内部に駆動モータ31を収容している。モータケース32は、駆動モータ31の形状に合わせて、略円筒形状の外形を有している。但し、モータケース32の背面部36(室内機1に設置したときに背面側に位置する部分)は、平坦な形状となっている。これは、モータケース32の背面部36が、室内機1の本体と(より具体的には、背面パネル13)と接続されるためである(図10など参照)。
図12に示すように、モータケース32は、2つに分割された前ケース32aと後ケース32bとで構成されている。モータ部30が室内機1に取り付けられた状態で、前ケース32aは前方側に位置し、後ケース32bは後方側に位置する。後ケース32bは、背面部36を有している。図11および図12では、モータケース32の背面部36が下側に位置するように図示されている。モータケース32は、例えば、特許文献1において説明されている形状を適用することができる。
なお、本実施形態にかかるモータケース32は、特許文献1のモータケースとは異なる構成として、指掛け部33を有している。本実施形態では、図12に示すように、指掛け部33は、モータケース32の右側面(クロスフローファン21との隣接面とは反対側の側面)から突出した形状を有している。具体的には、指掛け部33は、室内機1の正面から見て逆「L」字の形状(「L」字が180度回転した形状)に形成されている。モータ部30を室内機1から取り外す際に、作業者は、この逆L字状の指掛け部33内に指を入れ、外方向(本実施形態では、右方向)へ指掛け部33を押し出すことで、取り外し作業を容易に行うことができる(図13(b)参照)。
<モータ部30の着脱動作について>
続いて、モータ部30の室内機1からの着脱動作について、図5、図7から図10、および図13を参照しながら説明する。図7は、室内機1の内部構成を示す断面図である。図7は、図4のX−X線部分の断面図である。図8および図9は、室内機1の右側端部の内部構成を示す。図8では、モータ部30が取り外された状態を示す。図9では、モータ部30が取り付けられた状態を示す。図10には、室内機1の内部の右側面部を示す。図10では、電装ボックスが取り外された状態を示している。図13(a)(b)には、モータ部30を取り外す際の作業者の指の動作を示す。
続いて、モータ部30の室内機1からの着脱動作について、図5、図7から図10、および図13を参照しながら説明する。図7は、室内機1の内部構成を示す断面図である。図7は、図4のX−X線部分の断面図である。図8および図9は、室内機1の右側端部の内部構成を示す。図8では、モータ部30が取り外された状態を示す。図9では、モータ部30が取り付けられた状態を示す。図10には、室内機1の内部の右側面部を示す。図10では、電装ボックスが取り外された状態を示している。図13(a)(b)には、モータ部30を取り外す際の作業者の指の動作を示す。
先ず、モータ部30と室内機1(具体的には、背面パネル13)との接続機構について説明する。図8に示すように、筐体10を構成する背面パネル13には、モータケース32のスライド移動(左右方向の移動)を補助するレール部(摺動部)41、42、および43が設けられている。本実施形態では、複数のレール部が設けられているが、他の態様では、レール部は1つのみでもよい。各レール部41、42、および43は、モータケース32の左右方向の移動をガイドできるように、左右方向に略平行に延びる形状にそれぞれ形成されている。
そして、中央に位置するレール部41の先端部(右側端部)には、ツメ部41aが形成されている。ツメ部41aは、室内機1の前方側に突起した形状を有している。すなわち、モータ部30が背面パネル13に取り付けられた状態では、ツメ部41aは、モータケース32の右側面よりも右側に位置し、かつ、モータケース32の背面部36よりも前方側に突出している(図9参照)。これにより、ツメ部41aは、モータ部30が室内機1内に取り付けられた状態で、モータケース32の左右方向の移動を規制し、モータケース32が背面パネル13から外れることを抑制する抜け抑制部として機能する。
なお、モータ部30を室内機1から取り外す際には、ツメ部41aを後方側に押すことで、ツメ部41aの抜け抑制作用を解除し、モータ部30を右側へスライドさせることができる(図13(b)参照)。
本実施形態では、モータ部30を室内機1に取り付けた状態で、指掛け部33は、ツメ部41aの近傍に位置するように配置されている(図10参照)。具体的には、指掛け部33は、背面部36よりもやや前方側に位置する。また、図8に示すように、指掛け部33は、モータ部30の上下方向において、駆動モータ31の軸部34と略同じ位置(略同じ高さ)に位置している。さらに、正面視において、指掛け部33は、レール部41およびツメ部41aの配置位置(図8の一点鎖線)と略同じ高さに位置している。
ツメ部41aと指掛け部33とが、上記のような位置関係で配置されていることで、作業者は片手(例えば、右手のみ)でモータ部30の取り外しを行うことができる。
すなわち、作業者は、片手で、モータケース32に対するツメ部41aの移動規制作用を解除しつつ、指掛け部33を利用して、モータ部30をスライド移動させることができる。例えば、図13(a)に示すように、室内機1からモータ部30を取り外すときに、作業者は、右手の親指を指掛け部33内に入れる。そして、ツメ部41aの傾斜面を親指で押し(図13(a)の矢印A参照)、レール部41を下方へずらす(図13(b)の矢印B参照)。その後、指掛け部33に親指を当て、右方向へスライドさせる(図13(b)の矢印C参照)。
以上の一連の動作により、モータ部30は横方向へ移動し、室内機1の本体部分から取り外される(図5参照)。
モータ部30を室内機1に取り付ける際には、例えば、指掛け部33を二本の指で把持し、モータ部30を左方向へスライド移動させて室内機1に嵌め込む。またあるいは、人差し指または中指の何れか1本の指を指掛け部33に引っ掛けてモータ部30を支持し、モータ部30を左方向へ押し込むようにしてもよい。このとき、各レール部41、42、および43の各位置に合致するように、モータケース32の背面部36の各部を位置合わせすることで、適切な位置にモータ部30を取り付けることができる。
<第1の実施形態のまとめ>
指掛け部33が存在しない従来のモータ部では、作業者の片方の手(例えば、左手)でツメ部41aを押さえつつ、もう片方の手(例えば、右手)でモータケース32の外周を把持してモータ部30を横方向へ移動させる必要がある。これに対して、指掛け部33が設けられている本実施形態の構成によれば、作業者は、片方の手のみを用いてモータ部30の取り外し作業を行うことができる。そのため、モータ部30の室内機1からの取り外し作業をより容易に行うことができる。
指掛け部33が存在しない従来のモータ部では、作業者の片方の手(例えば、左手)でツメ部41aを押さえつつ、もう片方の手(例えば、右手)でモータケース32の外周を把持してモータ部30を横方向へ移動させる必要がある。これに対して、指掛け部33が設けられている本実施形態の構成によれば、作業者は、片方の手のみを用いてモータ部30の取り外し作業を行うことができる。そのため、モータ部30の室内機1からの取り外し作業をより容易に行うことができる。
また、室内機1の本体部(具体的には、背面パネル13)側のモータ部30の取り付け位置には、ツメ部41aが形成されている。ツメ部41aが設けられていることで、モータ部30が室内機1に取り付けられた状態で、モータ部30が室内機1から外れることを抑制することができ、モータ部30を安定した状態で配置させることができる。
なお、本実施形態では、指掛け部33は、モータケース32の側面から下方に向けて突出したL字状の形状を有している。そして、ツメ部41aは、モータケース32が室内機1に取り付けられた状態で、指掛け部33よりも背面側に位置している。さらに、ツメ部41aと指掛け部33とは、正面視で略同じ高さに位置している。
この構成によれば、指掛け部33のL字部分に前方側から指を入れ、背面側にあるツメ部41aを押すことができる。さらに、この状態で、挿入した指を用いて指掛け部33を横方向に押すことができる(図13参照)。したがって、例えば、親指などの1本の指のみを用いて、モータ部30の取り外しを行うことができる。
以上のように、モータケース32が室内機1本体に取り付けられた状態で、ツメ部41aなどの抜け抑制部は、正面視で指掛け部33とは異なる位置であって、指掛け部33の近傍に配置されていることが好ましい。これにより、片方の手の1本または複数本の指を用いて、室内機1に対するモータ部30の係止状態を解除しつつ、モータ部30を横方向へ移動させることができる。
そのため、片方の手のみでモータ部30の取り外しを行うことができる。電装ボックスおよびモータ部30は、室内機1内の側方の狭い空間内に配置されている場合が多い。そのため、片方の手のみでモータ部30の取り外しを行うことができれば、モータ部30の取り外し作業時の作業性がより向上する。
また、本実施形態では、室内機1の本体部(具体的には、背面パネル13)側のモータ部30の取り付け位置には、レール部41が設けられている。そして、指掛け部33は、駆動モータ31の軸部34に対応する位置からレール部41寄りに配置されている。すなわち、指掛け部33は、駆動モータ31の軸部34(すなわち、回転中心C)と、ツメ部41aが設けられたレール部41との間の位置であって、回転中心Cよりも、ツメ部41aにより近い側に配置されている(図10参照)。
この構成によれば、指掛け部33に載置された作業者の指からの力が、レール部41へより伝達されやすくなる。そのため、モータ部30の取り外し作業をより容易に行うことができる。
〔第2の実施形態〕
本発明の第2の実施形態について、図14から図16を参照しながら説明する。図14には、第2の実施形態にかかる室内機101に備えられたモータ部130を示す。なお、第2の実施形態にかかる室内機101において、モータ部130以外の構成については、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。そこで、第1の実施形態と同じ構成が適用できる構成部材については、第1の実施形態と同じ符号を付し、その説明を省略する。
本発明の第2の実施形態について、図14から図16を参照しながら説明する。図14には、第2の実施形態にかかる室内機101に備えられたモータ部130を示す。なお、第2の実施形態にかかる室内機101において、モータ部130以外の構成については、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。そこで、第1の実施形態と同じ構成が適用できる構成部材については、第1の実施形態と同じ符号を付し、その説明を省略する。
室内機101の内部には、クロスフローファン21、室内側熱交換器22、ドレンパン23、モータ部130、および電装ボックス(図示せず)などが備えられている。クロスフローファン21、室内側熱交換器22、ドレンパン23、および電装ボックスについては、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。
モータ部130は、正面から見てクロスフローファン21の右隣に配置されている。図15には、モータ部130の外観を示す。モータ部130は、主として駆動モータ31と、モータケース132とで構成されている。駆動モータ31は、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。
モータケース132は、内部に駆動モータ31を収容している。モータケース132は、室内機1の本体部(本実施形態では、筐体10を構成する背面パネル13)に対して取り外し可能に取り付けられている。モータケース132は、駆動モータ31の形状に合わせて、略円筒形状の外形を有している。但し、モータケース132の背面部136は、平坦な形状となっている。これは、モータケース132の背面部136が、室内機1の本体と(より具体的には、背面パネル13)と接続されるためである(図16参照)。
モータケース132は、2つに分割された前ケース132aと後ケース132bとで構成されている。後ケース132bは、背面部136を有している。
なお、本実施形態にかかるモータケース132は、指掛け部133を有している。指掛け部133は、第1の実施形態のモータケース32の指掛け部33とは異なる形状を有している。図15に示すように、指掛け部133は、モータケース132の側面から突出した形状を有している。本実施形態では、指掛け部133は、室内機1の下方から見て、左右反転した「L」字の形状を有している。
モータ部130を室内機1から取り外す際に、作業者は、このL字状の指掛け部133内に指を入れ、外方向(本実施形態では、右方向)へ指掛け部133を引き出すことで、取り外し作業を容易に行うことができる。
なお、第1の実施形態では、親指を指掛け部33に入れて取り出し作業を行うことが望ましい。一方、本実施形態では、指掛け部133の下方から右手の親指を入れ(図15中の矢印A参照)、指掛け部133の上方から右手の人差し指を入れ(図15中の矢印B参照)、上下に挟み込むようにして指掛け部133を把持することが望ましい。これにより、モータ部130を矢印C方向に引き出す作業が行い易くなる。
また、第1の実施形態と同様に、筐体10を構成する背面パネル13には、モータケース132のスライド移動(左右方向の移動)を補助するレール部(摺動部)41、42、および43が設けられている(図16参照)。そして、中央に位置するレール部41の先端部(右側端部)には、ツメ部41aが形成されている。ツメ部41aは、第1の実施形態と同様の形状を有している。モータ部130を室内機1から取り外す際には、ツメ部41aを後方側に押すことで、ツメ部41aの抜け抑制作用を解除し、モータ部130を右側へスライドさせることができる。
本実施形態では、図16に示すように、ツメ部41aは、モータケース132が室内機1に取り付けられた状態で、指掛け部133よりも背面側に位置している。さらに、ツメ部41aと指掛け部133とは、正面視で略同じ高さに位置している。より厳密には、指掛け部133は、ツメ部41aよりもやや下方に位置している。また、第1の実施形態の指掛け部33と比較して、本実施形態の指掛け部133は、駆動モータ31の回転中心Cにより近い位置に配置されている。
この構成によれば、右手の人差し指と親指とで指掛け部133を把持した状態で、右手の残りの指(例えば、中指など)を用いてツメ部41aを押すという作業を行い易くすることができる。これにより、片方の手の複数本の指を用いて、室内機1に対するモータ部130の係止状態を解除しつつ、モータ部130を横方向へ移動させることができる。
〔第3の実施形態〕
本発明の第3の実施形態について、図17から図19を参照しながら説明する。図17には、第3の実施形態にかかる室内機201に備えられたモータ部230を示す。なお、第3の実施形態にかかる室内機201において、モータ部230以外の構成については、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。そこで、第1の実施形態と同じ構成が適用できる構成部材については、第1の実施形態と同じ符号を付し、その説明を省略する。
本発明の第3の実施形態について、図17から図19を参照しながら説明する。図17には、第3の実施形態にかかる室内機201に備えられたモータ部230を示す。なお、第3の実施形態にかかる室内機201において、モータ部230以外の構成については、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。そこで、第1の実施形態と同じ構成が適用できる構成部材については、第1の実施形態と同じ符号を付し、その説明を省略する。
室内機201の内部には、クロスフローファン21、室内側熱交換器22、ドレンパン23、モータ部230、および電装ボックス(図示せず)などが備えられている。クロスフローファン21、室内側熱交換器22、ドレンパン23、および電装ボックスについては、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。
モータ部230は、正面から見てクロスフローファン21の右隣に配置されている。図18には、モータ部230の外観を示す。モータ部230は、主として駆動モータ31と、モータケース232とで構成されている。駆動モータ31は、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。
モータケース232は、内部に駆動モータ31を収容している。モータケース232は、室内機1の本体部(本実施形態では、筐体10を構成する背面パネル13)に対して取り外し可能に取り付けられている。モータケース232は、駆動モータ31の形状に合わせて、略円筒形状の外形を有している。但し、モータケース232の背面部236は、平坦な形状となっている。これは、第1の実施形態などと同様に、モータケース232の背面部236が、室内機1の本体と(より具体的には、背面パネル13)と接続されるためである。
モータケース232は、2つに分割された前ケース232aと後ケース232bとで構成されている。後ケース232bは、背面部236を有している。
なお、本実施形態にかかるモータケース232は、指掛け部233を有している。指掛け部233は、第1の実施形態のモータケース32の指掛け部33とは異なる形状を有している。図18に示すように、指掛け部233は、モータケース232の側面から突出した形状を有している。
本実施形態では、指掛け部233は、主として、把持部233aと板状部233bとで構成されている。把持部233aは、板状部233bの先端から前方側に延びる部材である。モータ部230の取り出し作業時に、作業者は把持部233aを把持する。板状部233bは、モータケース232の右側面から右方向へ突出している。図18に示すように、板状部233bは、モータケース232との接続部から先端側へ向かうにしたがって、背面部236の方へ傾斜するような形状となっている。
さらに、板状部233bの背面には、突起237が形成されている。突起237は、背面パネル13側に形成されたツメ部(抜け抑制部)241aの(モータケース232に対する)移動規制作用を解除するための解除部として機能する。
以下に、モータ部230を室内機1から取り外す方法について、図19を参照しながら説明する。図19には、モータケース232の指掛け部233周辺の構成を拡大して示す。
モータ部230を室内機1から取り外すとき、作業者は、指掛け部233の把持部233aを把持する。具体的には、右手の親指と人差し指とで把持部233aを上下または左右に挟み込む。そして、把持部233aを外側(本実施形態では、右方向)へ引くことで、モータ部230の取り外しを行うことができる。
また、第1の実施形態と同様に、筐体10を構成する背面パネル13には、モータケース232のスライド移動(左右方向の移動)を補助するレール部(摺動部)41、42、および43が設けられている。そして、中央に位置するレール部41の先端部(右側端部)には、ツメ部241aが形成されている。さらに、本実施形態では、ツメ部241aのさらに先端側に、平坦部241bが形成されている。平坦部241bは、モータ部230が室内機1に取り付けられた状態での正面視において、指掛け部233の突起237と重なる位置に形成されている。また、本実施形態の指掛け部233は、第2の実施形態の指掛け部133と比較して、モータケース232の背面部236により近い位置に配置されている。
すなわち、第1の実施形態と同様に、指掛け部233は、駆動モータ31の軸部34(すなわち、回転中心C)と、ツメ部241aが設けられたレール部41との間の位置であって、回転中心Cよりも、ツメ部241aにより近い側に配置されている。
この構成により、指掛け部233を背面側(図19の矢印A方向)へ押すことで、突起237が平坦部241bに当たり、ツメ部241aが後方へ傾斜する。これにより、室内機1に対するモータ部230の係止状態が解除される。すなわち、本実施形態では、指掛け部233が押されることで、突起237がツメ部241aの移動規制作用を解除するように構成されている。
以上のように、室内機1からモータ部230を取り外す際には、例えば、右手の親指と人差し指とで把持部233aを把持し、後方側(図19の矢印A方向)へ把持部233aを押しながら、外側(図19の矢印B方向)へ把持部233aをスライドさせる。これにより、片方の手の複数本の指を用いて、室内機1に対するモータ部230の係止状態を解除しつつ、モータ部230を横方向へ移動させることができる。したがって、室内機1からのモータ部230の取り外し作業を容易に行うことができる。
〔第4の実施形態〕
本発明の第4の実施形態について、図20から図22を参照しながら説明する。図20には、第4の実施形態にかかる室内機301に備えられたモータ部330を示す。なお、第4の実施形態にかかる室内機301において、モータ部330以外の構成については、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。そこで、第1の実施形態と同じ構成が適用できる構成部材については、第1の実施形態と同じ符号を付し、その説明を省略する。
本発明の第4の実施形態について、図20から図22を参照しながら説明する。図20には、第4の実施形態にかかる室内機301に備えられたモータ部330を示す。なお、第4の実施形態にかかる室内機301において、モータ部330以外の構成については、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。そこで、第1の実施形態と同じ構成が適用できる構成部材については、第1の実施形態と同じ符号を付し、その説明を省略する。
室内機301の内部には、クロスフローファン21、室内側熱交換器22、ドレンパン23、モータ部330、および電装ボックス(図示せず)などが備えられている。クロスフローファン21、室内側熱交換器22、ドレンパン23、および電装ボックスについては、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。
モータ部330は、正面から見てクロスフローファン21の右隣に配置されている。図21には、モータ部330の外観を示す。モータ部330は、主として駆動モータ31と、モータケース332とで構成されている。駆動モータ31は、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。
モータケース332は、内部に駆動モータ31を収容している。モータケース332は、室内機1の本体部(本実施形態では、筐体10を構成する背面パネル13)に対して取り外し可能に取り付けられている。モータケース332は、駆動モータ31の形状に合わせて、略円筒形状の外形を有している。但し、モータケース332の背面部336は、平坦な形状となっている。これは、モータケース332の背面部336が、室内機1の本体と(より具体的には、背面パネル13)と接続されるためである(図22参照)。
モータケース332は、2つに分割された前ケース332aと後ケース332bとで構成されている。後ケース332bは、背面部336を有している。
なお、本実施形態にかかるモータケース332は、指掛け部333を有している。指掛け部333は、第1の実施形態のモータケース32の指掛け部33とは異なる形状を有している。図21に示すように、指掛け部333は、モータケース332の側面から突出した形状を有している。
本実施形態では、指掛け部333は、主として、把持部333aと板状部333bとで構成されている。把持部333aは、板状部333bの先端に位置している。把持部333aは、モータ部330が室内機1に取り付けられた状態で、前後方向に延びる棒状の部材である。モータ部330の取り出し作業時に、作業者は把持部333aを把持することができる。板状部333bは、モータケース332の右側面から右方向へ突出している。板状部333bは、モータ部330が室内機1に取り付けられた状態で、前後方向に延びる板状の部材である。
また、第1の実施形態と同様に、筐体10を構成する背面パネル13には、モータケース332のスライド移動(左右方向の移動)を補助するレール部(摺動部)41、42、および43が設けられている(図22参照)。そして、中央に位置するレール部41の先端部(右側端部)には、ツメ部41aが形成されている。ツメ部41aは、第1の実施形態と同様の形状を有している。モータ部330を室内機1から取り外す際には、ツメ部41aを後方側に押すことで、ツメ部41aの抜け抑制作用を解除し、モータ部330を右側へスライドさせることができる。
モータ部330を室内機1から取り外す際には、作業者は、片方の手の複数本の指(例えば、右手の親指と人差し指)で指掛け部333の把持部333aを把持する。そして、同じ手の残りの指(例えば、中指)でツメ部41aを後方側に押して、ツメ部41aの抜け抑制作用を解除しながら、把持部333aを把持している指を使ってモータ部330を横方向へ移動させる(図21の矢印参照)。これにより、室内機1からのモータ部330の取り外し作業を容易に行うことができる。
本実施形態では、図22に示すように、ツメ部41aは、モータケース332が室内機1に取り付けられた状態で、指掛け部333よりも背面側に位置している。さらに、ツメ部41aと指掛け部333とは、正面視で略同じ高さに位置している。より厳密には、指掛け部333は、ツメ部41aの中央部よりもやや下方に位置している。すなわち、指掛け部333は、正面視で、ツメ部41aの中央部からわずかにずれた位置に配置されている。
この構成によれば、右手の人差し指と親指とで指掛け部333を把持した状態で、右手の残りの指(例えば、中指など)を用いてツメ部41aを押すという作業を行い易くすることができる。これにより、片方の手の複数本の指を用いて、室内機1に対するモータ部330の係止状態を解除しつつ、モータ部330を横方向へ移動させることができる。
また、モータケース332に対する指掛け部333の接続位置は、モータケース332の外周面よりも、駆動モータ31の回転中心Cに対応する位置により近くなっている。言い換えると、室内機301の上下方向において、回転中心Cからモータケース332の外周面までの距離をL1(図22参照)とし、回転中心Cから指掛け部333の配置位置までの距離をL2(図22参照)とした場合に、指掛け部333は、L2/L1≦0.5となるように配置されている。
この構成によれば、指掛け部333に載置された作業者の指からの力が、レール部41へより伝達されやすくなる。そのため、モータ部330の取り外し作業をより容易に行うことができる。
〔第5の実施形態〕
本発明の第5の実施形態について、図23から図24を参照しながら説明する。図23には、第5の実施形態にかかる室内機401に備えられたモータ部430を示す。なお、第5の実施形態にかかる室内機401において、モータ部430以外の構成については、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。そこで、第1の実施形態と同じ構成が適用できる構成部材については、第1の実施形態と同じ符号を付し、その説明を省略する。
本発明の第5の実施形態について、図23から図24を参照しながら説明する。図23には、第5の実施形態にかかる室内機401に備えられたモータ部430を示す。なお、第5の実施形態にかかる室内機401において、モータ部430以外の構成については、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。そこで、第1の実施形態と同じ構成が適用できる構成部材については、第1の実施形態と同じ符号を付し、その説明を省略する。
室内機401の内部には、クロスフローファン21、室内側熱交換器22、ドレンパン23、モータ部430、および電装ボックス(図示せず)などが備えられている。クロスフローファン21、室内側熱交換器22、ドレンパン23、および電装ボックスについては、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。
モータ部430は、正面から見てクロスフローファン21の右隣に配置されている。図24には、モータ部430の外観を示す。モータ部430は、主として駆動モータ31と、モータケース432とで構成されている。駆動モータ31は、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。
モータケース432は、内部に駆動モータ31を収容している。モータケース432は、室内機1の本体部(本実施形態では、筐体10を構成する背面パネル13)に対して取り外し可能に取り付けられている。モータケース432は、駆動モータ31の形状に合わせて、略円筒形状の外形を有している。但し、モータケース432の背面部436は、平坦な形状となっている。これは、第1の実施形態などと同様に、モータケース432の背面部436が、室内機1の本体と(より具体的には、背面パネル13)と接続されるためである。
モータケース432は、2つに分割された前ケース432aと後ケース432bとで構成されている。後ケース432bは、背面部436を有している。
なお、本実施形態にかかるモータケース432は、指掛け部433を有している。指掛け部433は、第1の実施形態のモータケース32の指掛け部33とは異なる形状を有している。図24に示すように、指掛け部433は、モータケース432の側面から突出した形状を有している。
本実施形態では、指掛け部433は、主として、把持部433aと板状部433bとで構成されている。把持部433aは、板状部433bの先端に位置している。把持部433aは、モータ部430が室内機1に取り付けられた状態で、上下方向に延びる板状の部材である。また、把持部433aの上端部には棒状部444aが形成されており、把持部433aの下端部には棒状部444bが形成されている。
板状部433bは、モータケース432の右側面から右方向へ突出している。板状部433bは、モータ部330が室内機1に取り付けられた状態で、前後方向に延びる板状の部材である。
図24に示すように、指掛け部433は、室内機1の正面から見て「T」字の形状(具体的には、「T」字が90度回転した形状)に形成されている。モータ部430の取り出し作業時に、作業者は、把持部433aの各棒状部444aおよび444bに指を置くことができる。またあるいは、作業者は、モータケース432の側面と把持部433aとの間に形成された空間内に、指を載置してもよい。
また、第1の実施形態と同様に、筐体10を構成する背面パネル13には、モータケース432のスライド移動(左右方向の移動)を補助するレール部(摺動部)41、42、および43が設けられている(図示せず)。そして、中央に位置するレール部41の先端部(右側端部)には、ツメ部41aが形成されている。ツメ部41aは、第1の実施形態と同様の形状を有している。モータ部430を室内機1から取り外す際には、ツメ部41aを後方側に押すことで、ツメ部41aの抜け抑制作用を解除し、モータ部430を右側へスライドさせることができる。
モータ部430を室内機1から取り外す際には、作業者は、片方の手の複数本の指で指掛け部433の把持部433aを把持する。例えば、右手の親指を棒状部444bに当て、右手の人差し指を棒状部444aに当てて、把持部433aを上下方向から把持する。そして、同じ手の残りの指(例えば、中指)でツメ部41aを後方側に押して、ツメ部41aの抜け抑制作用を解除しながら、把持部433aを把持している指を使ってモータ部430を横方向へ移動させる。これにより、室内機1からのモータ部430の取り外し作業を容易に行うことができる。
本実施形態では、指掛け部433が上述したようなT字形状を有していることで、作業者の指が把持部433aから滑りにくくすることができる。したがって、より把持しやすい構成の指掛け部433を提供することができる。
なお、第4の実施形態と同様に、モータケース432に対する指掛け部433の接続位置(すなわち、板状部433bの配置位置)は、モータケース432の外周面よりも、駆動モータ31の回転中心により近くなっていることが好ましい。
この構成によれば、指掛け部433に載置された作業者の指からの力が、レール部41へより伝達されやすくなる。そのため、モータ部430の取り外し作業をより容易に行うことができる。
(まとめ)
本発明の一局面にかかる空気調和機は、筐体と、前記筐体内において左右方向に延びる送風機と、前記送風機を駆動するモータと、前記モータを収容し、前記筐体に対して取り外し可能に取り付けられているモータケースとを備えている。前記モータケースは、前記送風機の長手方向に隣接して配置されており、前記モータケースにおける、前記送風機との隣接面とは反対側の側面には、前記モータケースの取り外し時に作業者の指が接触する指掛け部が設けられている。
本発明の一局面にかかる空気調和機は、筐体と、前記筐体内において左右方向に延びる送風機と、前記送風機を駆動するモータと、前記モータを収容し、前記筐体に対して取り外し可能に取り付けられているモータケースとを備えている。前記モータケースは、前記送風機の長手方向に隣接して配置されており、前記モータケースにおける、前記送風機との隣接面とは反対側の側面には、前記モータケースの取り外し時に作業者の指が接触する指掛け部が設けられている。
上述の本発明の一局面にかかる空気調和機において、前記モータケースは、前記左右方向に移動させることで前記筐体から取り外し可能であり、前記筐体には、前記モータケースの前記左右方向の移動を規制し、前記モータケースが前記筐体から外れることを抑制する抜け抑制部が設けられており、前記モータケースが前記筐体に取り付けられた状態で、前記抜け抑制部は、前記指掛け部とは、正面視で異なる位置に配置されていてもよい。
上述の本発明の一局面にかかる空気調和機において、前記モータケースが前記筐体に取り付けられた状態で、前記抜け抑制部は、前記指掛け部よりも背面側に位置し、かつ、前記抜け抑制部と前記指掛け部とは、正面視で略同じ高さに位置していてもよい。
上述の本発明の一局面にかかる空気調和機において、前記指掛け部には、前記モータケースに対する前記抜け抑制部の移動規制作用を解除するための解除部が設けられており、前記指掛け部が押されることで、前記解除部は、前記抜け抑制部の移動規制作用を解除するように構成されていてもよい。
上述の本発明の一局面にかかる空気調和機において、前記モータケースに対する前記指掛け部の接続位置は、前記モータケースの外周面よりも、前記モータケース内に配置される前記モータの回転中心に対応する位置により近くなっていてもよい。
上述の本発明の一局面にかかる空気調和機において、前記筐体には、前記モータケースの取り付け位置に、前記モータケースの前記左右方向の移動を補助する摺動部が設けられており、前記指掛け部は、前記モータケース内に配置される前記モータの回転中心に対応する位置よりも、前記摺動部により近い位置に配置されていてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、本明細書で説明した異なる実施形態の構成を互いに組み合わせて得られる構成についても、本発明の範疇に含まれる。
1 :(空気調和機の)室内機
10 :筐体
13 :背面パネル(筐体)
21 :クロスフローファン(送風機)
22 :室内側熱交換器
30 :モータ部
31 :駆動モータ(モータ)
32 :モータケース
33 :指掛け部
34 :軸部(回転中心)
41 :レール部(摺動部)
41a :ツメ部(抜け抑制部)
101 :室内機
130 :モータ部
132 :モータケース
133 :指掛け部
201 :室内機
230 :モータ部
232 :モータケース
233 :指掛け部
237 :突起(解除部)
241a :ツメ部(抜け抑制部)
301 :室内機
330 :モータ部
332 :モータケース
333 :指掛け部
401 :室内機
430 :モータ部
432 :モータケース
433 :指掛け部
C :(モータの)回転中心
10 :筐体
13 :背面パネル(筐体)
21 :クロスフローファン(送風機)
22 :室内側熱交換器
30 :モータ部
31 :駆動モータ(モータ)
32 :モータケース
33 :指掛け部
34 :軸部(回転中心)
41 :レール部(摺動部)
41a :ツメ部(抜け抑制部)
101 :室内機
130 :モータ部
132 :モータケース
133 :指掛け部
201 :室内機
230 :モータ部
232 :モータケース
233 :指掛け部
237 :突起(解除部)
241a :ツメ部(抜け抑制部)
301 :室内機
330 :モータ部
332 :モータケース
333 :指掛け部
401 :室内機
430 :モータ部
432 :モータケース
433 :指掛け部
C :(モータの)回転中心
Claims (6)
- 筐体と、
前記筐体内において左右方向に延びる送風機と、
前記送風機を駆動するモータと、
前記モータを収容し、前記筐体に対して取り外し可能に取り付けられているモータケースと
を備えている空気調和機であって、
前記モータケースは、前記送風機の長手方向に隣接して配置されており、
前記モータケースにおける、前記送風機との隣接面とは反対側の側面には、前記モータケースの取り外し時に作業者の指が接触する指掛け部が設けられている、
空気調和機。 - 前記モータケースは、前記左右方向に移動させることで前記筐体から取り外し可能であり、
前記筐体には、前記モータケースの前記左右方向の移動を規制し、前記モータケースが前記筐体から外れることを抑制する抜け抑制部が設けられており、
前記モータケースが前記筐体に取り付けられた状態で、前記抜け抑制部は、前記指掛け部とは、正面視で異なる位置に配置されている、
請求項1に記載の空気調和機。 - 前記モータケースが前記筐体に取り付けられた状態で、前記抜け抑制部は、前記指掛け部よりも背面側に位置し、かつ、
前記抜け抑制部と前記指掛け部とは、正面視で略同じ高さに位置している、
請求項2に記載の空気調和機。 - 前記指掛け部には、前記モータケースに対する前記抜け抑制部の移動規制作用を解除するための解除部が設けられており、
前記指掛け部が押されることで、前記解除部は、前記抜け抑制部の移動規制作用を解除するように構成されている、
請求項2または3に記載の空気調和機。 - 前記モータケースに対する前記指掛け部の接続位置は、
前記モータケースの外周面よりも、前記モータケース内に配置される前記モータの回転中心に対応する位置により近くなっている、請求項1から4の何れか1項に記載の空気調和機。 - 前記筐体には、前記モータケースの取り付け位置に、前記モータケースの前記左右方向の移動を補助する摺動部が設けられており、
前記指掛け部は、前記モータケース内に配置される前記モータの回転中心に対応する位置よりも、前記摺動部により近い位置に配置されている、請求項1から5の何れか1項に記載の空気調和機。
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