JP2018162012A - 車両後部構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】乗員室と荷室との間の境界部を、荷室空間や荷室フロア構造のレイアウトの制約を受けずに、補強できるようにする。【解決手段】フロアパネル10とクォータピラー13とキャビンバックパネル14により構成されている乗員室と荷室の境界部が、パーティションメンバ40によって補強される。フロアパネル10には、リアフロアクロスメンバ20が接合され、パーティションメンバ40の上部は、キャビンバックパネル14に接合され、パーティションメンバ40の下部は、ブラケット30を介して、リアフロアクロスメンバ20に接合されており、リアフロアクロスメンバ20は、パーティションメンバ40の前方側に配置されている。【選択図】図2
Description
本発明は、車両後部構造に関する。
車両の乗員室と荷室との境界には、例えば特許文献1に開示されているように、タイヤハウスの車両上方において左右のピラー間に架けわたしたアッパバックが設置されている。当該境界部は、フロアパネルと、左右のピラーと、アッパバック等により構成されている構造が知られている。
当該境界部を補強するために、アッパバックとフロアパネル間を架けわたすようにブレース部材が設けられている。ブレース部材の下端はフロアにボルト等により締結され、上端はアッパバックにボルト等により締結されている。このようにブレース部材を設けることで、環状構造である境界部の変形を抑制し、車体剛性を向上させている。
当該ブレース部材の下端を、車体骨格を構成するフレーム等の高剛性の部材に接合させることで、効率よく剛性を確保することができる。しかし、プラットフォーム共通化やレイアウトの都合上、ブレース部材の着地点に制約が生じることがある。
これに対して、フロアパネル上に剛性の高いクロスメンバを取り付けて、ブレース部材の下端をクロスメンバに接合させることによって、ブレース部材の下端の接合部の剛性を向上させることもできる。
しかし、このような構造では、荷室空間の減少や、荷室下部の凹部(スペアタイヤハウス)のレイアウト上の制約が生じてしまう可能性がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、車両の乗員室と荷室との間の境界部を、荷室空間や荷室フロア構造のレイアウトの制約を受けずに、補強することができる車両後部構造を提供することである。
上記目的を達成するため本発明に係る車両後部構造は、車両の乗員室と該乗員室の車両後方に配置されている荷室との境界部が、車両上下方向に延びているパーティションメンバによって補強され、前記境界部は、フロアパネルと、該フロアパネルの車幅方向両側部に配置され車両上下方向に延びているピラーと、該ピラーの車幅方向間に架設されるように車幅方向に延びているキャビンバックパネルとにより構成されている。当該車両後部構造において、前記境界部に位置する前記フロアパネルには、車幅方向に延びているリアフロアメンバが接合され、前記パーティションメンバの上部は、前記キャビンバックパネルに接合され、前記パーティションメンバの下部は、ブラケットを介して、前記リアフロアメンバに接合されており、前記リアフロアメンバは、前記パーティションメンバの車両前方側に配置されている。
本発明に係る車両後部構造によれば、車両の乗員室と荷室との間の境界部を、荷室空間や荷室フロア構造のレイアウトの制約を受けずに、補強することが可能となる。
以下、本発明に係る車両後部構造の一実施形態について、図面(図1〜図8)を参照して説明する。
本実施形態の車両後部構造は、車両の乗員室と該乗員室の車両後方に配置されている荷室との境界部が、パーティションメンバ40によって補強されている構造である。パーティションメンバ40は、乗員室と荷室を仕切っている部材で、境界部を構成している。パーティションメンバ40の車両前方側は乗員室であり、車両後方側が荷室となる。
さらに、境界部は、図1及び図2に示すように、車体のフロア部を構成するフロアパネル10と、クォータピラー(ピラー)13と、キャビンバックパネル14を有し、これによって車両前後方向を中心軸とする環状構造を構成している。本実施形態の境界部の車両前後方向位置は、後部タイヤハウス部15の車両前後方向位置の中間部に位置に対応している。
後部タイヤハウス部15の車両下方に、後部タイヤが配置されている。当該後部タイヤハウス部15は、後部タイヤの上半部を、車両上方及び車幅方向内側から覆うように形成されており、乗員室内及び荷室内に膨出している。
ここで、フロアパネル10について説明する。図1に示すように、本実施形態のフロアパネル10は、乗員室のフロア部を構成している第1のフロアパネル11と、荷室のフロア部及び乗員室の後側のフロア部を構成している第2のフロアパネル12を有している。第1のフロアパネル11の後部と、第2のフロアパネル12の前部は接合されている。この例の第2のフロアパネル12の前端は、乗員室側に配置されている。すなわち、境界部は、第2のフロアパネル12の前部に配置されている。
図1及び図2に示すように、第1のフロアパネル11の後部及び第2のフロアパネル12の前部は、後部タイヤハウス部15の車両前後方向における中央部付近に配置されている。第2のフロアパネル12は、スペアタイヤハウス部17を有している。当該スペアタイヤハウス部17は、第2のフロアパネル12の前端部に近接し、パネル中央(車幅方向中心)よりやや左側に配置されている。
スペアタイヤハウス部17は、図2に示すように、車両下方に凹む凹形状である。スペアタイヤハウス部17の後部は、車両後方に開口している。第2のフロアパネル12の後端は、車両下方に凸のハット形状となる。
クォータピラー13は、図1及び図2に示すように、第2のフロアパネル12の車幅方向両側部のそれぞれに配置されている。当該クォータピラー13は、後部タイヤハウス部15の上部から、車両上方に延びている金属製の部材である。
本実施形態のキャビンバックパネル14は、乗員室の後面を構成する部材で、図1に示すように、車幅方向に延びている。当該キャビンバックパネル14は、車幅方向両側のクォータピラー13の車幅方向間に架設されるように配置され、車幅方向両側のクォータピラー13の上部を連結している。
本実施形態の境界部は、リアフロアクロスメンバ(リアフロアメンバ)20を有している。リアフロアクロスメンバ20は、金属製の部材であり、図1及び図2に示すように、車幅方向両側の後部タイヤハウス部15の車幅方向間に配置され、車幅方向に延びている部材である。リアフロアクロスメンバ20は、第2のフロアパネル12の前端部に接合されている。すなわち、リアフロアクロスメンバ20は、境界部に対して乗員室側に配置されている。
リアフロアクロスメンバ20は、車幅方向に延びている上面部21と、上面部21の後端から車両下方に突出し、車幅方向に延びている後面部(縦面)22と、上面部21の前端から車両下方に突出し、車幅方向に延びている前面部23を有している。さらに、後面部22の下端には、後方に突出しているツバ部22aが設け、前面部23の下端にもツバ部23aが設けられている。すなわち、リアフロアクロスメンバ20の横断面(車幅方向に垂直な断面)は、車両下方に開口し、車両上方に凸のハット形状である。後面部22は、第2のフロアパネル12の上面に対して起立するように延びている。
続いて、パーティションメンバ40について説明する。境界部は、2本のパーティションメンバ40によって補強されている。図4に示すように、各パーティションメンバ40は、車両上下方向に延びている金属製の部材である。この例では、車両上方に向かうに従い車幅方向内側に傾斜している。2本のパーティションメンバ40は、境界部を補強する筋違として機能し、車両上方に向かうに従い、互いに近づくように配置されている。
各パーティションメンバ40は、図1に示すように、車両前方に面している主面部41と、主面部41の車幅方向両側部のそれぞれから車両前方に突出している側部42を有している。すなわち、パーティションメンバ40の長手方向に垂直な断面(横断面)は、主面部41と、両側部42を含むハット形状である。
パーティションメンバ40の主面部41における上部は、キャビンバックパネル14の前面に接合されている。パーティションメンバ40の主面部41の上部には、車両前後方向に貫通している上側ボルト孔(図示せず)が形成されている。
一方で、キャビンバックパネル14の前面には、上側ボルト孔に対応するように、互いに車幅方向間隔を空けて2つのパネル側ボルト孔(図示せず)が形成されている。これらのパネル側ボルト孔にボルトを挿通させ、各パーティションメンバ40の主面部41の上部と、キャビンバックパネル14の前面が、ボルト及びナットにより締結されている。
また、図2に示すように、各パーティションメンバ40の主面部41における下部は、リアフロアクロスメンバ20及びブラケット30を介して、フロアパネルに接合されている。詳細には、主面部41の下部は、ブラケット30に接合され、ブラケット30は、リアフロアクロスメンバ20の後部に接合されている。また、リアフロアクロスメンバ20は、上述したように、第2のフロアパネル12の前端部に接合されている。
本実施形態では、図3(a)に示すように、ブラケット30及びパーティションメンバ40の車両前方側に、リアフロアクロスメンバ20が配置されている。すなわち、リアフロアクロスメンバ20の後部に、ブラケット30及びパーティションメンバ40が接合している。
仮に、図3(b)に示すように、パーティションメンバ40の車両後方側に、リアフロアクロスメンバ20が配置され、リアフロアクロスメンバ20の前側にパーティションメンバ40を取り付ける場合には、リアフロアクロスメンバ20は、荷室側に配置されることになる。この場合、リアフロアクロスメンバ20の車両前後方向幅の分だけ、荷室空間の車両前後方向長さが小さくなってしまう。なお、図3(a)と図3(b)では、パーティションメンバ40の車両前後方向位置は同じで、且つ荷室の後端10eの車両前後方向位置も同じである。
これに対して、本実施形態では、上記のような配置(図3(a))にしているため、リアフロアクロスメンバ20の車両前後方向幅による荷室空間の減少を防ぐことができる。その結果、境界部を、荷室空間や荷室フロア構造のレイアウトの制約を受けずに、補強することが可能となる。
ここで、ブラケット30について説明する。ブラケット30は、2つのパーティションメンバ40のそれぞれに1つのブラケット30が接合されている。すなわち、本実施形態では、2つのブラケット30を有している。
各ブラケット30は、車幅方向に延びている部材であり、本体部31と、外側フランジ部32と、下側フランジ部33を有している。本体部31は、車幅方向に延びている板状で、さらに、車幅方向両側において車両前方に突出している側壁31aを備えている。本体部31の車幅方向中央には、車両前後方向に貫通するブラケット側ボルト孔(図示せず)が形成されている。
外側フランジ部32は、本体部31の側壁31aの前端から車幅方向外側に張り出している。下側フランジ部33は、本体部31の下端及び外側フランジ部32の下端から、車両後方に張り出している状態で車幅方向に延びている。この例のブラケット30は、車両上方視で、車両前方に開口するコ字形状である。
各ブラケット30の本体部31は、各パーティションメンバ40の車両後方に配置されている状態で、本体部31の前面と主面部41の後面が接合されている。以下、本体部31と主面部41との接合について説明する。
ブラケット30の本体部31のブラケット側ボルト孔には、スタッドボルト38(係合部)が挿通されている。スタッドボルト38は、本体部31の前面から車両前方に突出している。一方で、パーティションメンバ40の主面部41における下部には、車両前後方向に貫通している下側ボルト孔(貫通孔)41aが形成されている。
さらに、リアフロアクロスメンバ20は、図6に示すように、2つの凹形状部25を有している。これらの凹形状部25は、各パーティションメンバ40の取付け位置に対応するように、リアフロアクロスメンバ20の上部に、車幅方向に間隔を空けて配置されている。各凹形状部25は、上面部21と、前面部23及び後面部22の上端が、車両下方に凹んでいる。
各凹形状部25は、リアフロアクロスメンバ20を横断するように、車両前後方向に延びており、前面部23及び後面部22は、車両前方及び後方に開口している。すなわち、凹形状部25は、前面部23及び後面部22との間を、車両前後方向に貫通している。
ここで、スタッドボルト38の配置について説明する。図6及び図7に示すように、スタッドボルト38は、ブラケット側ボルト孔及び下側ボルト孔41aを通り抜け、凹形状部25の内側に配置されている。この状態で、図5に示すように、主面部41の前部において、スタッドボルト38にナット39が螺合し、主面部41の後面と本体部31の前面(内側の面)が、ボルト締結されている。
外側フランジ部32は、図6に示すように、リアフロアクロスメンバ20の後面部22にスポット溶接等により接合されている。また、下側フランジ部33は、後面部22の下端のツバ部22aの上面に接合されている。パーティションメンバ40の下部は、本体部31と、車幅方向両側の外側フランジ部32と、リアフロアクロスメンバ20の後面部22によって囲まれている。
ブラケット30に複数の接合部を設けることで、部品強度を確保した状態で、パーティションメンバ40からの入力を、リアフロアクロスメンバ20に伝えることができる。さらに、ブラケット30が車両上面視でコ字形状を有することにより、コ字形状の両側を構成する外側フランジ部32によって、パーティションメンバ40への入力荷重を受けることができる。その結果、ブラケット30の変形を抑制することが可能となる。
図4に示すように、パーティションメンバ40と本体部31が接合されている車両上下方向位置は、後面部22と外側フランジ部32が接合されている車両上下方向位置に対して同じ又は車両下方に配置されている。すなわち、スタッドボルト38による締結位置は、外側フランジ部32の溶接ポイントに対して同じ又は車両下方に配置されている。
このような接合部の位置関係によって、パーティションメンバ40が車両後方に倒れるような変形に対して、剛性が高まる。その結果、ブラケット30の外側フランジ部32が、リアフロアクロスメンバ20の後面部22から、乖離することを抑制することが可能となる。
また、図5〜図7に示すように、スタッドボルト38を凹形状部25の内側に配置されるため、車両前方側からナット39の取付け作業を行うことができ、当該作業を行いやすいため、作業効率が向上する。また、リアフロアクロスメンバ20に凹形状部25を設けて、スタッドボルト38の取付部の高さを可能な限り低くすることができるため、ブラケット30の剥離荷重の抑制効果も高まる。
仮に、図3(b)に示すように、リアフロアクロスメンバ20の前面部23に、パーティションメンバ40を取り付ける場合には、取付け作業は容易となるが、上記のようにレイアウト上の問題があった。これに対して、本実施形態のように凹形状部25等を設けることで、パーティションメンバ40をリアフロアクロスメンバ20の後部に取り付けても、取付け作業の効率を低下させない。
また、図2に示すように、第2のフロアパネル12の上面には、パッチ50が取り付けられている。当該パッチ50は、第2のフロアパネル12の面剛性を補強するための金属製の部材である。パッチ50は、図8に示すように、車幅方向に延びている部材で、第2のフロアパネル12に接合されている板状の主部51と、当該主部51の前端から車両上方に張り出している縦壁部52とを有している。
主部51は、ブラケット30の下側フランジ部33における車幅方向外側に近い部分と、第2のフロアパネル12の上面によって挟まれている状態で、第2のフロアパネル12に溶接等により接合されている。縦壁部52は、ブラケット30の外側フランジ部32のうち車幅方向外側に近い方の外側フランジ部32と、リアフロアクロスメンバ20の後面部22に挟まれている状態で、リアフロアクロスメンバ20に接合されている。
一方で、図7及び図8に示すように、第2のフロアパネル12の下面における車幅方向両外側には、車両前後方向に延びているサイドフレーム19が一対となるように配置されている。サイドフレーム19は、金属製の部材で、車体の骨格を構成する剛性の高い部材である。パッチ50は、第2のフロアパネル12との接合部及びリアフロアクロスメンバ20との接合部から、車幅方向外側に向かって延び、パッチ50の車幅方向外側端部は、サイドフレーム19に重なるように配置されている。
パーティションメンバ40からの入力を、フロアパネルにも伝えることで、応力を効果的に分散できる。さらに、パッチ50が剛性の高いサイドフレーム19まで延びていることにより、パーティションメンバ40のブラケット30への応力集中を効果的に抑制することが可能となる。
本実施形態の車両後部構造は、図1及び図2に示すように、4つのチャイルドシートアンカ55を有している。各チャイルドシートアンカ55は、車幅方向に間隔を空けた状態で、リアフロアクロスメンバ20の上部に取り付けられている。隣り合う2つのチャイルドシートアンカ55が対をなすように構成されている。一対のチャイルドシートアンカ55の車幅方向間にブラケット30が配置されている。
例えば、車両衝突時において、チャイルドシートアンカ55を介して、リアフロアクロスメンバ20を車両前方に引っ張るような荷重が作用したときに、パーティションメンバ40によって、当該荷重の作用が抑制することが可能となる。
以上の説明か分かるように、本実施形態によれば、車両の乗員室と荷室との間の境界部を、荷室空間や荷室フロア構造のレイアウトの制約を受けずに、効果的に補強することが可能となる。
本実施形態の説明は、本発明を説明するための例示であって、特許請求の範囲に記載の発明を限定するものではない。また、本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
上記実施形態では、車幅方向両外側の端部を繋ぐように車幅方向に延びている1本のリアフロアクロスメンバ20を設けているが、これに限らない。例えば、車幅方向に延びている2つのメンバが、車幅方向に間隔を空けて配置されてもよい。この場合、各メンバに1つのブラケット30が取り付けられている。また、各ブラケット30の両側に、チャイルドシートアンカ55が、配置されている。
10 フロアパネル
11 第1のフロアパネル
12 第2のフロアパネル
13 クォータピラー(ピラー)
14 キャビンバックパネル
15 後部タイヤハウス部
17 スペアタイヤハウス部
19 サイドフレーム
20 リアフロアクロスメンバ
21 上面部
22 後面部(縦面)
22a ツバ部
23 前面部
23a ツバ部
25 凹形状部
30 ブラケット
31 本体部
31a 側壁
32 外側フランジ部
33 下側フランジ部
38 スタッドボルト(係合部)
39 ナット
40 パーティションメンバ
41 主面部
41a 下側ボルト孔(貫通孔)
42 側部
50 パッチ
51 主部
52 縦壁部
55 チャイルドシートアンカ
11 第1のフロアパネル
12 第2のフロアパネル
13 クォータピラー(ピラー)
14 キャビンバックパネル
15 後部タイヤハウス部
17 スペアタイヤハウス部
19 サイドフレーム
20 リアフロアクロスメンバ
21 上面部
22 後面部(縦面)
22a ツバ部
23 前面部
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41 主面部
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42 側部
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51 主部
52 縦壁部
55 チャイルドシートアンカ
Claims (6)
- 車両の乗員室と該乗員室の車両後方に配置されている荷室との境界部が、車両上下方向に延びているパーティションメンバによって補強され、
前記境界部は、フロアパネルと、該フロアパネルの車幅方向両側部に配置され車両上下方向に延びているピラーと、該ピラーの車幅方向間に架設されるように車幅方向に延びているキャビンバックパネルとにより構成されている、車両後部構造において、
前記境界部に位置する前記フロアパネルには、車幅方向に延びているリアフロアメンバが接合され、
前記パーティションメンバの上部は、前記キャビンバックパネルに接合され、
前記パーティションメンバの下部は、ブラケットを介して、前記リアフロアメンバに接合されており、
前記リアフロアメンバは、前記パーティションメンバの車両前方側に配置されていることを特徴とする車両後部構造。 - 前記リアフロアメンバの後部には、車両上方に延びている縦面が形成され、
前記ブラケットは、車幅方向両側において車両前方に突出している側壁を備えた本体部と、前記各側壁の車両前部に設けられた外側フランジ部とを有し、
前記本体部には、前記パーティションメンバの下部が接合され、前記外側フランジ部は、前記リアフロアメンバの前記縦面に接合されており、
前記パーティションメンバは、前記本体部と、前記各外側フランジ部と、前記リアフロアメンバの前記縦面によって囲まれていることを特徴とする請求項1に記載の車両後部構造。 - 前記パーティションメンバと前記本体部が接合されている車両上下方向位置は、前記縦面と前記フランジ部が接合されている車両上下方向位置に対して同じ又は車両下方に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の車両後部構造。
- 前記ブラケットの前記本体部は、車両前方に突出している係合部を有し、
前記パーティションメンバの下部には、貫通孔が形成され、
前記フロアメンバの上部には、車両下方に凹む凹形状部が設けられており、
前記パーティションメンバと前記ブラケットは、前記係合部が、前記貫通孔を通り抜け、前記凹形状部の内側に配置されている状態で、接合されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の車両後部構造。 - 前記ブラケットは、前記本体部の下部に設けられた下側フランジ部を有しており、
前記フロアパネルの下面における車幅方向両外側には、車両前後方向に延びているサイドフレームが一対となるように配置され、
前記フロアパネルの上面には、前記フロアパネルの面剛性を補強するためのパッチが取り付けられており、
前記パッチは、車幅方向外側の前記下側フランジ部と、前記フロアパネルとの間に挟まれている状態で接合され、
前記パッチは、前記パッチと前記下側フランジ部との接合部から、前記サイドフレームに重なる位置まで、車幅方向に延びていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の車両後部構造。 - 前記リアフロアメンバは、車幅方向に延びており、
前記リアフロアメンバには、2つのチャイルドシートアンカが、互いに車幅方向間隔を空けた状態で取り付けられ、
前記ブラケットは、前記2つのチャイルドシートアンカの車幅方向間に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の車両後部構造。
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