JP2018158506A - 粉粒体と液体の混練方法 - Google Patents
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Abstract
Description
混合は粉粒体をかき混ぜて均質化する操作であり、混合機内の粒子群の大きな移動の繰返しによる混合(移動混合)、粉粒体内の速度分布の差によって生じる粒子相互のすべりなどによる混合(せん断混合)、および近接した粒子相互の位置交換による局所的・拡散的な混合(拡散混合)などが相互に作用して、混合が行われる。一方、混練は粉粒体と液体を練る操作であり、混練に伴い混練物に凝集力や可塑性が生じる。
混合と混練に、このような相違があるため、特許文献1に記載の液体を含まない粉粒体(乾燥物)の混合方法を、粉粒体と液体の混練に応用しても、均質な混練物が得られるか否かは不明である。
[2]前記非せん断混合方式の混合機が、揺動ミキサ、ドラム式ミキサ、またはパン型造粒機である、前記[1]に記載の粉粒体と液体の混練方法。
[3]前記非せん断混合方式の混合機が揺動ミキサである、前記[1]に記載の粉粒体と液体混合組成物の混練方法。
[4]粉粒体と液体を、1種以上の配合に従い、それぞれ別の袋に入れて混練する、前記[1]〜[3]のいずれかに記載の粉粒体と液体の混練方法。
[5]前記袋の厚さが0.01〜1mmである、前記[1]〜[4]のいずれかに記載の粉粒体と液体の混練方法。
[6]前記粉粒体がセメントを含み、前記液体が水である、前記[1]〜[5]のいずれかに記載の粉粒体と液体の混練方法。
[7]前記水およびセメントの質量比(水/セメント比)が0.3以下である、前記[6]に記載の粉粒体と液体の混練方法。
本発明で用いる粉粒体は、種類を問わず、小麦粉や、セメント用混和材料、骨材、および石膏等の無機粉末など、粉粒体であれば使用できる。本発明で用いる液体は、種類を問わず水など液体であれば使用できる。なかでも、粘性が高く、経時的に硬化するセメントと水を含む組成物の混練に有用であり、特に、硬化速度が速い速硬セメントと水を含む組成物に好適である。
該粉粒体の最大粒径は、好ましくは5mm以下である。粒径がこの範囲であれば、本発明の混練方法により、充分に均質な混練物を得ることができる。なお、粉粒体の最大粒径は、より好ましくは3mm以下、さらに好ましくは2mm以下である。また、粒径が0.6mm以上の粉粒体が50質量%以上であれば、混練がより容易になる。
本発明で用いる袋は、特に制限されないが、柔軟性があることから、ビニール袋、ゴム袋、絞り袋、三角パック、フレキシブル容器、またはフレキシブルコンテナバッグ(フレコンバッグ)等が挙げられる。また、袋の入口を閉じる方法は、ビニールテープ、チャック、ジップロック、クリップ、ゴム栓、ネジ栓、または熱融着等により、袋の開口部を結束する方法が挙げられる。
前記袋の厚さは、防破性、柔軟性、および靭性の観点から、好ましくは0.01〜1mm、より好ましくは0.03〜0.5mm、さらに好ましくは0.04〜0.3mmである。また、前記特許文献1に記載の発明とは異なり、本発明の操作は混練であって混合ではないから、袋の中に気体を圧入して気体領域を形成することは必須ではない。袋内に気体領域を形成すると、むしろ袋が破れ易くなる。
本発明で用いる非せん断混合方式の混合機は、せん断作用や、攪拌を発生させる翼(羽根、ブレード、およびパドル)の動作により混合する方式ではなく、混合容器の回転や変形により混練する方式の装置である。攪拌翼があると、袋が破れたり翼に絡まる場合がある。
非せん断混合方式の混合機として、揺動ミキサ、ドラム式回転機、またはパン型造粒機が挙げられる。前記揺動ミキサは、回転方向以外の方向にも力が加わり、回転軸自体が上下左右に振動したり、または混合容器自体が変形して、三次元対流が生じる混合機である。また、前記ドラム式回転機は、例えば、V型混合機、洗濯機、乾燥器、ボールを用いないボールミル、または羽根を外した傾胴ミキサ等である。ただし、ドラム式回転機に、袋が破れないような棒状物や突起物を取り付けてもよい。
前記回転軸自体が上下左右に振動する混合機は、例えば、ハイブリッドブレンダー(新光技研社製)、ロッキングミキサー(愛知電機社製)、およびSANMIX(三恵ハイプレシジョン社製)等があり、混合容器自体が変形する混合機は、オーエムミキサー スタンダードタイプ(チヨダマシナリー社製)等が挙げられる。
これらの中でも、揺動ミキサは、混合効率がより高く、水/セメント比が30%以下のセメント組成物でも混練できるから好ましい。また、オーエムミキサー スタンダードタイプ(チヨダマシナリー社製)は、混合容器内に突起した棒状物が存在するが、袋が破れたり、絡まったりすることはなく、混合容器が変形するとともに棒状物も混練物に変形を加え混練効率が高いからより好ましい。
本発明の粉粒体と液体の混練方法は、粉粒体と液体を袋に入れて、この袋全体を前記非せん断混合方式の混合機で混練する。混練後の袋の中の混練物は、袋の一部に穴を開けることにより、手を汚すことなく保管容器等に容易に投入(注入)でき、終了後は袋ごとそのまま廃棄すれば、周囲を汚すこともなく混練作業を効率的に行える。また、非せん断混合方式の混合機を用いた混練は、せん断力がないか、または極めて小さいため、袋が破損することなく袋の中で粉粒体と液体を充分に混練できる。また、袋内の混練物は混合機内に付着しないから、混合機の洗浄は不要である。このように、本発明では、混合機を洗浄するための洗浄設備や、排液処理設備が不要なため、これらの設備がない実験室や作業場等でも混練できる。また、使用する場所の近傍で混練できるため、混練物の運搬時間は短縮できるから、可使時間として考慮しなくてもよい。
さらに、この袋を用いた混練方法は、複数の種類(配合)の粉粒体と液体を、それぞれ別の袋に入れて混練できるため、複数の配合の混練物を1回の混練操作で得ることができるという利点もある。また、必要な混練物が少量である状況において、大型混合機しかない場合でも、必要な量の混練対象物を入れた袋と、水やスラリーを入れたダミーの袋を混合機に投入して同時に混練すれば、効率よく混合できる。ダミーの袋を用いれば、大型混合機でも余分な混練物は生じないから、余剰分の混練物の廃棄を回避しつつ、効率よく混練できる。
本発明により混練した混練物は袋の中に入った状態であるから、そのまま保管や貯蔵ができる。また、袋の先端(角部分)を破って中身の混練物を容器内に押し出せば、入口の狭い容器内にも容易かつ迅速に注入できるから、セメントと水の混練物をジャンカやひび割れなどに注入する補修作業や、押出しによる付加製造装置への材料供給に適する。
付加製造装置に用いる超速硬セメント組成物の配合が不適切な場合、混合機内で混練物が固化することがあり、固化物の除去や残存した混練物の掃除に多大な労力を要するが、本発明では、この場合でも袋ごと廃棄するだけで済み、また、周囲を汚すこともないから、生産効率が高いと云える。
また、本発明を用いて固化材と有害物質を含む汚染土壌を混練する場合、混練物は常に袋の中に入っているため、有害物質の飛散および発塵、有害物質との接触を防止できる。
また、本発明において柔軟性が高く透明な袋を用いれば、混練物の流動性状を袋に入れたまま観察できるから、混練物の流動性を経時的に評価でき、かつ混練物は失われない。また、評価時における掃除や洗浄は、不要かまたは大幅に軽減できる。
1.粉粒体と液体の混練(その1)
(1)実施例1
縦650mm、横350mm、厚さ0.1mmのポリエチレン製の袋に、セメント450g、標準砂1350g、および水225gを入れた後、袋の入口を結束帯で結束し、直径50cm、長さ50cmのボールミル(ただし、ボールを用いない。吉田製作所社製)に投入して、回転速度430rpmで回転して、240秒間混練し混練物aを調製した。
(2)比較例1
セメント450gと水225gをホバートミキサの練り鉢に入れて、低速で30秒間混練した後、標準砂1350gを30秒間で投入し、高速に切り替え、引き続き30秒間混練した。90秒間混練を休止する間に、ミキサ内とパドルの混練物を、約15秒かけて掻き落とした後、再び高速で60秒間混練して、混練物bを調製した。
(3)混練物aと混練物bの混練状態の評価
該評価は、JIS R 5201「セメントの物理試験方法」の12において規定するフロー試験に準拠して行った。具体的には、フローテーブル上のフローコーンの内部に、1層目の混練物を詰めた後、全面にわたって15回突き、さらに2層目の混練物を詰めた後、全面にわたって15回突き、最後に不足分を補って表面をならした。そして、直ちにフローコーンをゆっくりと上方に抜き去り、15秒間に15回の落下運動を与え、混練物の流動が停止した後に、混練物の最長径と、該最長径に対し直角方向の径を測定し、これらの平均値(フロー値)を混練状況の評価指標に用いて、混練物aと混練物bの混練状態を評価した。
その結果、前記フロー値は、混練物aで201mm、混練物bで203mmであり、本発明の粉粒体と液体の混練方法は、通常行われる混練方法(比較例1)と同じ混練状態であった。また本発明の混練方法は、掻き落とし作業や混合機の洗浄作業が不要であった。
(4)実施例2
実施例1と同じポリエチレン製の袋に、セメント866g、山砂1204g、水247g、および高性能減水剤13gを入れた後、袋の入口を結束帯で結束し、揺動ミキサ(製品名:OMミキサー スタンダードタイプ、チヨダマシナリー社製)を用いて、中速(目盛7)で240秒間混練して、混練物cを調製した。
(5)比較例2
セメント866g、山砂1204gをホバートミキサの練り鉢に入れて、低速で30秒間混練した後、水247g、および高性能減水剤13gを入れ、低速で300秒間混練を続けた。そして、300秒間混練を休止する間に、ミキサ内とパドルの混練物を掻き落とした後、再び低速で30秒間混練して、混練物dを調製した。
(6)混練物cと混練物dの混練状態の評価
15回の落下運動を与えない以外は前記「(3)混練物aと混練物bの混練状態の評価」と同様にして、混練物cと混練物dの混練状態を評価した。その結果、フロー値は、混練物cで276mm、混練物dで277mmであり、本発明の粉粒体と液体の混練方法は、通常行われる混練方法(比較例2)と同じ混練状態であった。
実施例1と同じポリエチレン製の袋に、セメント866g、山砂1204g、水247g、および高性能減水剤13gを入れた後、袋の入口を結束帯で結束し、ボールを用いないボールミル(吉田製作所社製)を用いて、実施例1と同様の条件で混練した。その結果、混練物cと同様のフローを得るのに600秒間要した。
したがって、非せん断混合方式の混合機のなかでも三次元対流により混合する混合機(揺動ミキサ)は混練効率が高いことがわかった。
(8)比較例3
実施例1と同じポリエチレン製の袋に、セメント450g、標準砂1350g、および水225gを入れた後、ホバートミキサを用いて比較例1と同じ条件で混練したが、袋がパドルに絡まり破れて、混練を続けることができなかった。
(9)比較例4
実施例1と同じポリエチレン製の袋に、セメント450g、標準砂1350g、および水225gを入れた後、袋の入口を結束帯で結束し、強制練りミキサ(製品名:TM−55型ターボミキサ、大平洋機工社製)内に入れて混練したところ、袋が攪拌羽根に引っ掛かって破れ、混練を続けられなかった。
したがって、せん断混合方式の混合機は、本発明の粉粒体と液体の混練方法を適用できなかった。
Claims (7)
- 粉粒体と液体を、袋に入れて袋の入口を密封した後、該袋全体を非せん断混合方式の混合機で混練する、粉粒体と液体の混練方法。
- 前記非せん断混合方式の混合機が、揺動ミキサ、ドラム式ミキサ、またはパン型造粒機である、請求項1に記載の粉粒体と液体の混練方法。
- 前記非せん断混合方式の混合機が揺動ミキサである、請求項1に記載の粉粒体と液体混合組成物の混練方法。
- 粒体と液体を、1種以上の配合に従い、それぞれ別の袋に入れて混練する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の粉粒体と液体の混練方法。
- 前記袋の厚さが0.01〜1mmである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の粉粒体と液体の混練方法。
- 前記粉粒体がセメントを含み、前記液体が水である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の粉粒体と液体の混練方法。
- 前記水およびセメントの質量比(水/セメント比)が0.3以下である、請求項6のいずれか1項に記載の粉粒体と液体の混練方法。
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