[go: up one dir, main page]

JP2018156858A - 水素発電システム - Google Patents

水素発電システム Download PDF

Info

Publication number
JP2018156858A
JP2018156858A JP2017053304A JP2017053304A JP2018156858A JP 2018156858 A JP2018156858 A JP 2018156858A JP 2017053304 A JP2017053304 A JP 2017053304A JP 2017053304 A JP2017053304 A JP 2017053304A JP 2018156858 A JP2018156858 A JP 2018156858A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoelectric conversion
conversion module
water
hydrogen
power generation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2017053304A
Other languages
English (en)
Inventor
都鳥 顕司
Kenji Todori
顕司 都鳥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2017053304A priority Critical patent/JP2018156858A/ja
Publication of JP2018156858A publication Critical patent/JP2018156858A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/549Organic PV cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)
  • Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

【課題】水素発電を効率的に行う【解決手段】実施形態の水素発電システムは、入射する光の照度に応じて電気エネルギーを生成する光電変換モジュールと、水を収容するための給水タンクと、電気エネルギーの少なくとも一部を用いた水の水電解により水素を生成する水電解装置と、水電解装置により生成された水素を貯蔵する水素貯蔵タンクと、電気エネルギーの少なくとも一部を除く電気エネルギーの残部を蓄える蓄電池ユニットと、水素貯蔵タンクに貯蔵された水素を用いて発電する燃料電池ユニットと、給水タンクと、水電解装置と、水素貯蔵タンクと、蓄電池ユニットと、燃料電池ユニットと、を収容する筐体と、光電変換モジュールの表面を流れる水を回収して給水タンクに供給するための流路を有する集水器と、を具備する。【選択図】図1

Description

実施形態の発明は、水素発電システムに関する。
水素は、エネルギー放出時に二酸化炭素を排出しないことから次世代の低酸素社会のエネルギー源として期待されている。また、電気は溜めておきにくいが、水素は安定して貯蔵でき、また、運搬もしやすい。さらに太陽光エネルギーを用いて水素を製造すれば、全く二酸化炭素を排出しないクリーンなエネルギー源を構成することができる。
水素を製造するには、電気を用いることが一般的であるが、二酸化炭素を排出しないためには太陽光エネルギーを用いることが良い。太陽光エネルギーを用いた水素の製造は高い生成効率を有する。しかしながら、水素エネルギーを使用する場所と、太陽光発電を行う場所とが一致するとは限らない。このため水素を搬送することが考えられるが水素を使いきる度に再び太陽光発電場所へ戻らなくてはならない。例えば、地震等の災害発生時には電線が切れ、グリッドが使えなくなる可能性がある。この場合、避難所の近傍で独立電源が立ち上がることが望ましいがこの場合であっても水素が無くなる毎に水素供給場所に戻る必要がある。さらに、災害時には道路が通じている保証はなく、渋滞も考えられ、また、運搬車のガソリンの供給が常に可能ではない。
特許第5802374号明細書
実施形態の発明が解決しようとする課題は、水素発電を効率的に行うことである。
実施形態の水素発電システムは、入射する光の照度に応じて電気エネルギーを生成する光電変換モジュールと、水を収容するための給水タンクと、電気エネルギーの少なくとも一部を用いた水の水電解により水素を生成する水電解装置と、水電解装置により生成された水素を貯蔵する水素貯蔵タンクと、電気エネルギーの少なくとも一部を除く電気エネルギーの残部を蓄える蓄電池ユニットと、水素貯蔵タンクに貯蔵された水素を用いて発電する燃料電池ユニットと、給水タンクと、水電解装置と、水素貯蔵タンクと、蓄電池ユニットと、燃料電池ユニットと、を収容する筐体と、光電変換モジュールの表面を流れる水を回収して給水タンクに供給するための流路を有する集水器と、を具備する。光電変換モジュールは、フレキシブル基板と、フレキシブル基板上に設けられた第1の電極と、第1の電極の上に設けられた第1の光電変換層を含む第1の光電変換部と、第1の電極の上に設けられた第2の光電変換層を含む第2の光電変換部と、第1の光電変換層と第2の光電変換層との間に設けられたフレキシブル部と、第1の光電変換層の上に設けられた第2の電極と、第2の光電変換層の上に設けられた第3の電極と、第1の光電変換部、第2の光電変換部、およびフレキシブル部を封止する封止部と、を備える。
水素発電システムの構成例を示す模式図である。 光電変換モジュールの構造例を説明するための模式図である。 光電変換モジュールの構造例を示す断面模式図である。 光電変換モジュールの曲折体の一部を示す模式図である。 光電変換モジュールの折畳体の一部を示す模式図である。 光電変換モジュールの巻回体の一部を示す模式図である。 固定具の構造例を説明するための模式図である。 固定具の構造例を説明するための模式図である。 固定具の構造例を説明するための模式図である。 光電変換モジュールの他の構造例を説明するための模式図である。 光電変換モジュールの他の構造例を説明するための模式図である。 光電変換モジュールの配置例を説明するための模式図である。 光電変換モジュールの配置例を説明するための模式図である。 光電変換モジュールの配置例を説明するための模式図である。 光電変換モジュールの配置例を説明するための模式図である。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図面は模式的であり、例えば各構成要素の厚さ、幅等の寸法は実際の構成要素の寸法と異なる場合がある。また、実施形態において、実質的に同一の構成要素には同一の符号を付け、説明を省略する場合がある。本明細書において「接続する」の用語は、直接接続する場合に限定されず、間接的に接続する意味を含んでいてもよい。
図1は水素発電システムの構成例を示す模式図である。図1に示す水素発電システムは、光電変換モジュール1と、集水器2と、給水タンク3と、水電解装置4と、水素貯蔵タンク5と、蓄電池ユニット6と、燃料電池ユニット7と、筐体8と、を具備する。なお、水素発電システムは、各装置の少なくとも一つを制御するためのコントローラを具備していてもよい。
光電変換モジュール1は、入射する光の照度に応じて電気エネルギーを生成することができる。光電変換モジュール1としては、例えば有機薄膜太陽電池等を用いることができる。有機薄膜太陽電池は、例えばシリコン太陽電池等と比較して軽量でフレキシブルであるため、搬送しやすい等の利点を有する。
集水器2は、光電変換モジュール1の表面を流れる雨水を含む水を回収して給水タンク3に供給するために設けられている。回収された水は、水素製造や生活用水として使用できる。集水器2は、例えば水を収容するための収容部を有する容器や雨どいのような流路等を含む。
給水タンク3は、水を収容するための収容部を有する。給水タンク3は、集水器2から配管等の流路を介して供給される上記雨水を含む水を収容していてもよい。なお、集水器2から給水タンク3に水を供給する前にフィルタ等により不純物を除去してもよい。また、不純物の除去後の水を直接水電解装置4または燃料電池ユニット7等に供給してもよい。さらに、集水器2以外にも川、湖、池、海等の水源から給水タンク3に水を供給してもよい。
水電解装置4は、光電変換モジュール1により生成される電気エネルギーの少なくとも一部を用いて給水タンク3から配管等の流路を介して供給される水の水電解により水素を生成することができる。水電解装置4の例は、アルカリ水電解装置や固体酸化物水電解装置、固体高分子水電解装置等を含む。なお、水電解装置4は、上記水電解により水素と酸素とを生成してもよい。
水素貯蔵タンク5は、水電解装置4から配管等の流路を介して供給される水素を貯蔵する貯蔵部を備える。水素貯蔵タンク5は、例えば水素吸蔵合金等を用いて構成されてもよい。
蓄電池ユニット6は、光電変換モジュール1により生成される電気エネルギーの少なくとも一部(水電解装置4に供給される電気エネルギー)を除く電気エネルギーの残部を蓄えることができる。
燃料電池ユニット7は、水素貯蔵タンク5から配管等の流路を介して供給される水素を用いて発電することができる。燃料電池ユニット7は、ユニット内で発生する熱を用いて給水タンク3から供給される水を温めて温水を生成することができる。燃料電池ユニット7は、例えば固体高分子燃料電池や固体酸化物燃料電池等の燃料電池を含む。
筐体8は、給水タンク3と、水電解装置4と、水素貯蔵タンク5と、蓄電池ユニット6と、燃料電池ユニット7と、を収容する。図1に示す水素発電システムは、筐体8によりパッケージ化されており、例えばトラック等の運搬車を用いて運搬可能である。また、水素発電システムの運搬時や不使用時には光電変換モジュール1および集水器2を筐体8の内部に収容してもよい。
筐体8は、光電変換モジュール1を収容するための収容部81を有していてもよい。また、筐体8は、集水器2を収容することができる。
次に、光電変換モジュール1の構造例について説明する。図2は、光電変換モジュール1の構造例を説明するための模式図である。図2は、X軸とX軸に直交するY軸とを含むX−Y平面を示している。図2は、複数の光電変換モジュール1と、光電変換モジュール1のアノードおよびカソードの少なくとも一つに電気的に接続可能な配線と当該配線に電気的に接続可能な接続ボックスとを含む接続器10と、接続器10に電気的に接続可能な配線ケーブル100と、を図示している。
接続器10および配線ケーブル100により複数の光電変換モジュール1の一つと複数の光電変換モジュール1の他の一つとを電気的に接続することができる。複数の光電変換モジュール1は、アノードとカソードとを分けて接続してもよいし、アノードとカソードとを1本にまとめて接続してもよい。接続器10では配線ケーブル100を簡単に着脱することができる。光電変換モジュール1と収容部81に収容される他のユニットとの間は接続器10により電気的に接続および分離が可能である。複数の光電変換モジュール1を電気的に接続することにより大面積での発電が可能である。接続器10および配線ケーブル100は、光電変換モジュールと同様に収容部81に収容されてもよい。
光電変換モジュール1は、複数の光電変換部1aと、複数の光電変換部1aの一つと複数の光電変換部1aの他の一つとの間に設けられた複数のフレキシブル部1bと、を有する。複数の光電変換部1aの一つは、X軸方向に沿って並列接続で複数の光電変換部1aの他の一つに電気的に接続される。また、複数の光電変換部1aの一つは、Y軸方向に沿って直列接続で複数の光電変換部1aの他の一つに電気的に接続される。複数の光電変換部1aおよびフレキシブル部1bは、例えばX軸方向に沿って配置される。光電変換部1aは、例えば有機薄膜太陽電池等の光電変換素子により構成されることが好ましい。フレキシブル部1bは、例えば光電変換素子が形成されていない領域等により構成される。フレキシブル部1bは、光電変換部1bよりも薄いことが好ましい。なお、可撓性を有するのであればフレキシブル部1bに電極等が延在していてもよい。
10m×10mのサイズの光電変換モジュール1の場合、配線ケーブル100の重量が2〜3kgであり、光電変換モジュール1が30kg程度であるため、1人でも充分に運搬、設置が可能である。
図3は、光電変換モジュール1の構造例を示す断面模式図である。図3は、Y軸とX軸およびY軸に直交するZ軸とを含むY−Z平面を示している。光電変換モジュール1は、図3に示すように、フレキシブル基板11と、電極12と、光電変換層13と、電極14と、封止材15と、を有する。
フレキシブル基板11は、透光性を有することにより光電変換層13に光を入射することができる。フレキシブル基板11の例は、例えば高分子フィルム基板等を含む。高分子フィルムの例は、例えばポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリイミド、ポリアミド、ポリアミドイミド、等の有機材料のフィルム等を含む。また、可撓性を有する薄板ガラス基板等を用いてもよい。なお、フレキシブル基板11に不透光性の金属板や高分子フィルム等を用いる場合、電極14および封止材15が透光性を有する必要がある。なお、フレキシブル基板11は防水性を有することが好ましい。
フレキシブル基板11の透光性は、目的とする光電変換素子の構造によって適切に選択される。フレキシブル基板11側から光電変換層13に光が入射する場合、透光性を有する基板が使用される。電極14側から光電変換層13に光が入射する場合、フレキシブル基板11は、透光性を有していなくてもよい。
電極12は、フレキシブル基板11上に設けられている。電極12は光電変換部1aおよびフレキシブル部1bの両方に沿って延在する。電極12は、アノードおよびカソードの一方としての機能を有する。よって、電極12は、例えば接続器10の配線に電気的に接続可能である。
電極12には透光性および導電性を有する材料を用いてもよい。電極12に適用可能な材料の例としては、酸化インジウム、酸化亜鉛、酸化錫、酸化インジウム錫(ITO)、フッ素がドープされた酸化錫(FTO)、インジウム−亜鉛酸化物(IZO)、インジウム−ガリウム−亜鉛酸化物(IGZO)等の導電性金属酸化物、あるいは金、白金、銀、銅、チタン、ジルコニウム、コバルト、ニッケル、インジウム、アルミニウム等の金属やそれら金属を含む合金、あるいはポリ(3,4−エチレンジオキシチオフェン)/ポリ(4−スチレンスルホン酸)(PEDOT/PSS)等の導電性高分子等が挙げられる。銀やアルミニウムのメッシュ構造を利用して、透明部位と非透明部位の混合構造を有する電極としても良い。電極12は、例えば真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、メッキ法、塗布法等により形成される。
電極14は、光電変換部1aにおいて光電変換層13を挟んで電極12と離間して設けられている。電極14は、光電変換層13上に設けられる。電極14は、アノードおよびカソードの他方としての機能を有する。電極14は、光電変換部1a毎に複数設けられてもよい。よって、電極14は、例えば接続器10の配線に電気的に接続可能である。
電極14は、導電性を有し、場合によって光透過性を有する材料により構成される。電極14の構成材料としては、例えば白金、金、銀、銅、ニッケル、コバルト、鉄、マンガン、タングステン、チタン、ジルコニウム、錫、亜鉛、アルミニウム、インジウム、クロム、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム、カルシウム、マグネシウム、バリウム、サマリウム、テルビウム等の金属、あるいはそれらの合金、あるいはインジウム−亜鉛酸化物(IZO)等の導電性金属酸化物、あるいはポリ(3,4−エチレンジオキシチオフェン)/ポリ(4−スチレンスルホン酸)(PEDOT/PSS)等の導電性高分子、あるいはグラフェン、カーボンナノチューブ等が挙げられる。電極14は、例えば真空蒸着法やスパッタ法のような真空成膜法、ゾルゲル法、塗布法等により形成される。
光電変換層13は、電極12と電極14との間に設けられる。光電変換層13は、活性層13aと、バッファ層13bと、バッファ層13cと、を有する。なお、必ずしもバッファ層13bおよびバッファ層13cの少なくとも一つを設けなくてもよい。
活性層13aは、電極12と電極14との間に設けられ、バッファ層13bの上に設けられている。光電変換素子が太陽電池の場合、活性層13aは、入射する光のエネルギーにより電荷生成や励起子生成を行ってもよい。
活性層13aの構造例は、p型半導体とn型半導体とを含んでいる場合と単体構造の場合を含む。n型p型混合体の場合、p型半導体には、電子供与性を有する材料が用いられ、n型半導体には、電子受容性を有する材料が用いられる。活性層13aを構成するp型半導体およびn型半導体は、それらが共に有機材料であってもよいし、一方が有機材料であってもよい。単体構造の場合、有機無機ハイブリッド構造が使われても良い。
活性層13aに含まれるp型半導体には、ポリチオフェンおよびその誘導体、ポリピロールおよびその誘導体、ピラゾリン誘導体、アリールアミン誘導体、スチルベン誘導体、トリフェニルジアミン誘導体、オリゴチオフェンおよびその誘導体、ポリビニルカルバゾールおよびその誘導体、ポリシランおよびその誘導体、側鎖または主鎖に芳香族アミンを有するポリシロキサン誘導体、ポリアニリンおよびその誘導体、フタロシアニン誘導体、ポルフィリンおよびその誘導体、ポリフェニレンビニレンおよびその誘導体、ポリチエニレンビニレンおよびその誘導体等を用いることができ、またこれらを併用してもよい。単体構造の場合、ペロブスカイト型有機無機ハイブリッド構造でも良い。
n型p型混合体の場合、有機活性層に含まれるn型半導体としては、フラーレンおよびフラーレン誘導体を用いることが好ましい。フラーレン誘導体は、フラーレン骨格を有するものであればよい。フラーレンおよびフラーレン誘導体としては、C60、C70、C76、C78、C84等のフラーレン、これらフラーレンの炭素原子の少なくとも一部が酸化された酸化フラーレン、フラーレン骨格の一部の炭素原子を任意の官能基で修飾した化合物、これら官能基同士が互いに結合して環を形成した化合物等が挙げられる。
活性層13aは、例えばp型半導体材料とn型半導体材料との混合物を含むバルクヘテロ接合構造を有する。バルクヘテロ接合型の有機活性層は、p型半導体材料とn型半導体材料とのミクロ相分離構造を有する。有機活性層内において、p型半導体相とn型半導体相とは互いに相分離しており、ナノオーダーのpn接合を形成している。有機活性層が光を吸収すると、これらの相界面で正電荷(正孔)と負電荷(電子)とが分離され、各半導体を通って、電極12、電極14に輸送される。
バルクヘテロ接合型の有機活性層は、p型半導体とn型半導体を溶媒に溶解させた溶液を塗布材料として使用し、この塗布材料を、電極12を有するフレキシブル基板11上に塗布することにより形成される。有機活性層を構成する塗布材料は、例えばメニスカス塗布装置等を用いて塗布されてもよい。これによって、多連短冊状のパターンを有する光電変換層を、高精度にかつ低コストで形成することが可能になる。有機活性層の厚さは特に限定されないが、10nm〜1000nmが好ましい。
バッファ層13bは、電極12と活性層13aとの間に設けられ、電極12の一部の上に設けられている。バッファ層13cは、活性層13aと電極14との間に設けられ、活性層13a上に設けられている。
バッファ層13bおよびバッファ層13cのそれぞれは、中間層の一つとして設けられる。バッファ層13bおよびバッファ層13cの一方は、正孔輸送層として機能し、他方は電子輸送層として機能する。正孔輸送層は、活性層13aで生成された電子をブロックし、正孔を選択的にかつ効率的に電極に輸送する機能を有する。電子輸送層は、活性層13aで生成された正孔をブロックし、電子を選択的にかつ効率的に電極に輸送する機能を有する。
バッファ層13bおよびバッファ層13cの一方の層が電子輸送層として機能する場合、電子輸送層は、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化ガリウム等の金属酸化物や、ポリエチレンイミン等の有機材料等を含んでいてもよい。
バッファ層13bおよびバッファ層13cの他方の層が正孔輸送層として機能する場合、正孔輸送層は、ポリ(3,4−エチレンジオキシチオフェン)/ポリ(4−スチレンスルホン酸)(PEDOT/PSS)、ポリチオフェン、ポリピロール、ポリアセチレン、トリフェニレンジアミンポリピロール、ポリアニリン等の有機導電性ポリマーや、酸化モリブデン、酸化バナジウム等の金属酸化物等を含んでいてもよい。電子輸送層および正孔輸送層は、例えば真空蒸着法やスパッタ法のような真空成膜法、ゾルゲル法、塗布法等により形成される。
封止材15は、光電変換部1aおよびフレキシブル部1bを封止する封止部としての機能を有する。封止材15は、少なくとも光電変換層13を封止し、電極12および電極14の少なくとも一部を封止する。封止材15の例は、高分子フィルム等を含む。高分子フィルムの構成材料としては、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリイミド、ポリアミド、ポリアミドイミド、等の有機材料が挙げられる。封止材15は防水性を有することが好ましい。
実施形態の光電変換モジュール1では、光電変換層13に照射された光を活性層13aが吸収すると、p型半導体とn型半導体との相界面で電荷分離が生じることによって、電子とそれと対になる正孔とが生成される。活性層13aで生成された電子と正孔のうち、例えば電子は電極12で捕集され、正孔は電極14で捕集される。
農地で使用する場合、農作物に必要な波長は可視全域ではない。必要な波長の光のみ農作物の育成に用い、他を発電に使用できる。有機薄膜太陽電池の場合、n型有機半導体(主に短波長側の吸収)とp型有機半導体(主に長波長側の吸収)との組み合わせであるのでこれらの吸収体を工夫することにより、吸収する波長、透過する波長を制御することができる。
光電変換モジュール1は、フレキシブル部1bを起点に折り曲げることができる。図4は、光電変換モジュール1の曲折体の一部を示す模式図である。図4において光電変換モジュール1の一部は、フレキシブル部1bを起点にV字状に折り曲げられている。
光電変換モジュール1は、フレキシブル部1bを起点に折り曲げることにより折り畳まれてもよい。図5は、光電変換モジュール1の折畳体を示す模式図である。光電変換モジュール1を折り畳むことにより光電変換モジュール1をコンパクトにすることができる。よって、例えば図1に示す収容部81に光電変換モジュール1を収容しやすくすることができる。従って、トラック等の運搬車(筐体8に相当)にコンパクトに積載することができる。
光電変換モジュール1は、フレキシブル部1bを起点に折り曲げることにより巻回されてもよい。図6は、光電変換モジュールの巻回体を示す模式図である。光電変換モジュール1を巻回することにより光電変換モジュール1をコンパクトにすることができる。よって、例えば図1に示す収容部81に光電変換モジュール1を収容しやすくすることができる。
図5および図6に示すように、X軸方向における複数のフレキシブル部1bの幅は、互いに同じでなくてもよい。例えば、光電変換部1aを折り曲げないように巻回体を形成する場合、巻回前の光電変換モジュール1において接続器10に近いフレキシブル部1bほど広くすることにより、光電変換部1aを折り曲げずに光電変換モジュール1を巻回しやすくすることができる。光電変換部1aは、フレキシブル部1bよりも曲げに対する耐性が低いため、可能な限り折り曲げないことが好ましい。
結晶シリコン太陽電池等を用いた光電変換モジュールの場合、トラック等で運搬できる面積が限定されるため発電量が多くできない。しかしながら、実施形態の水素発電システムでは、避難所に着いた後、光電変換モジュールを地面や避難所の屋根等に大きく広げることができれば、単位面積当たりの発電効率が小さくても、総発電量は大きくすることができる。このため、災害時に避難所に移動して継続的に発電するために折り畳んだり、丸めたりできる実施形態の光電変換モジュールは非常に効果的である。また、災害時等では単位面積当たりの発電量よりもコンパクトに収納でき且つ大面積に簡便に広げられることが重要である。すなわち、運搬時の面積に対して広げて発電する時の光電変換面積の比率が大きいほど良い。
発電量について計算すると、例えば、270Nmの容量のタンクに水素を発生させるために、30kWの太陽光発電を行う光電変換モジュールを接続すると、約49時間で満杯になるが、この30kWを発電するためには、変換効率10%の薄膜太陽電池では300mの面積を必要とし、変換効率が20%であっても150mの面積を必要とする。もっと短時間で満杯にするには、さらに大面積が必要である。結晶シリコン太陽電池の様に可搬ではなく、フレームを用いて設置が必要なものは、このような災害時に避難所に移動して発電し水素を大容量タンクにためるには時間がかかる。
地震や津波等の災害が発生した時に、人々が避難している場所へ移動し、発電するための水素発電システムの要素として運搬に適した大面積で、且つ避難時に有用な機能を有する光電変換モジュールを備えることにより、グリッドと分断されていても、電気の供給が継続的に可能となり、例えば携帯電話、その他の連絡手段や、快適性向上のための電気機器を充電することができる。
実施形態の水素発電システムでは、自立型水素エネルギー供給システムユニットのサイズより大きな広さの太陽光発電が可能になる。地面に大きな広さが無くとも、川、湖、池、海のスペースを活用でき、簡便に建築物の壁・窓、車両に設置できる。地面に光電変換モジュールを広げるだけなので、設置のコストや時間がかからない。高分子フィルム基板等のフレキシブル基板を用いることにより、光電変換モジュールが破損した場合の人的二次被害が無くなる。農地の上にも設置でき、農作物が必要な波長を透過すれば、その下で栽培も可能となる。植物生産工場ユニットと組み合わせれば、少ないスペースで食物を生産できる。また、夜間照明のための発光ダイオードを設けることにより災害時に夜間においても安全性が保たれ活動がしやすくなる。
以上のように実施形態の水素発電システムは、大面積の光電変換モジュールを用いて発電できるため効率的に水素発電を行うことができる。また、大面積の光電変換モジュールを用いる場合であっても搬送性の低下を抑制することができる。よって、災害地等を含む様々な場所において容易に水素発電を行うことができる。
光電変換モジュール1の曲折体の形状は、固定具を用いて固定することができる。図7ないし図9は、固定具の構造例を説明するための模式図である。図7ないし図9に示す光電変換モジュール1は、各フレキシブル部1bを起点に蛇腹状に折り曲げられている。なお、支持部材等を用いて光電変換モジュール1をフレキシブル部1bが集水器2に向かって下るように傾斜させてもよい。
図7に示す固定具16は、曲折体の表面に沿って延在するワイヤからなる。図8に示す固定具16は、角柱状の構造体からなり、構造体の側面に沿って光電変換モジュール1の曲折体を固定することができる。図9に示す固定具16は、フレキシブル部1bの延在方向と交差する方向に沿って曲折体を貫通するワイヤ、紐、棒等からなる。このとき、固定具16を引っ張りフレキシブル部1bの一端を絞ることによりフレキシブル部1bの一端の曲折角度を他端の曲折角度よりも小さくすることができる。図9において、光電変換モジュール1は、扇形に固定される。これにより、フレキシブル部1bの一端を介して水をさらに集めやすくすることができる。
図7ないし図9に示す光電変換モジュール1は、蛇腹状に折り曲げられることによりフレキシブル部1bに沿って雨水等の水を流しやすくすることができる。フレキシブル部1bに沿って流れる水は、集水器2により回収され給水タンク3に供給される。水電解装置4は、水素を発生させるために水を必要とする。近くに水源があれば良いが、水が確保できない場合、雨が重要な水源となり得る。実施形態の光電変換モジュール1は面積が広いので雨水等の水を効率よく集めやすい。よって、集水器2等を介して水を効率よく集めることができる。
光電変換モジュール1は、貫通孔を有していてもよい。図10および図11は、光電変換モジュール1の他の構造例を説明するための模式図である。図10および図11に示す光電変換モジュール1は、フレキシブル部1bを介して光電変換モジュール1を貫通する開口17を有する。なお、複数の開口17を有していてもよい。さらに、開口17を設けることにより開口17を介して雨水等の水を集めることができるため水の回収効率を高めることができる。また開口17は、図11に示すようにスリット状に延在してもよい。これにより例えば光電変換モジュール1を立てて用いる場合に風等により光電変換モジュール1が飛ばされてしまうことを抑制することができる。また、光電変換モジュール1の端部に開口17を設けることにより、例えば吸盤や紐等を取り付けて外壁、木、または物干し竿等に光電変換モジュール1を取り付けることができる。また、開口17の代わりにフック等により外壁、木、または物干し竿等に光電変換モジュール1を取り付けてもよい。
光電変換モジュール1は、例えば海面に浮揚させて配置してもよい。図12は、光電変換モジュール1の配置例を説明するための模式図である。図12は、光電変換モジュール1の表面に設けられた浮揚具181を図示する。浮揚具181は、光電変換モジュール1を水面180に浮揚させるために設けられる。光電変換モジュール1を地面に設置できない場合でも、近くに池、湖、海がある場合にはそこに浮揚させることにより発電することができる。例えば有機薄膜太陽電池は軽いため、少量の浮揚具181により水面に浮揚させることができる。
図13は、光電変換モジュール1の配置例を示す模式図である。光電変換モジュール1は、筐体8の内部の収容部81内の巻回ローラ82により巻き取られた状態で収容部81に収容されてもよい。使用する際には巻回ローラ82を動かして収容部81から引き出す。引き出された光電変換モジュール1の端部は筐体8の上面とほぼ同じ高さに光電変換モジュール1を維持するために地面190上のポール191により支持されることが好ましい。ポール191は、不使用時に筐体8に収容されてもよい。なお、図13において巻回ローラ82の断面は円形であるが、これに限定されず、例えば図6に示すように光電変換部1aを折り曲げずに巻回する場合には、断面を角丸四角形等にしてもよい。
図14および図15は、光電変換モジュール1の配置例を示す模式図である。筐体8は、図14に示すように、フック192を用いて光電変換モジュール1を固定するための面8aを有してもよい。なお、図5、図6に示すような曲折体または巻回体を面8aに固定具等を用いて固定し、発電する際に筐体8から光電変換モジュール1を取り外して使用してもよい。また、光電変換モジュール1は、図15に示すように、光電変換モジュール1の表面に設けられた着磁シート193等の磁石を介して筐体8の面8aに貼りつけることもできる。これにより、鉄や着磁金属の壁やドア、シャッターにもそのまま貼り付けることができる。発電する際に面8aから光電変換モジュール1を取り外して使用してもよい。なお、着磁シート193は光電変換モジュール1の一表面の全部に形成してもよいし、一部に形成してもよい。
上記実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施し得るものであり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…光電変換モジュール、1a…光電変換部、1b…フレキシブル部、2…集水器、3…給水タンク、4…水電解装置、5…水素貯蔵タンク、6…蓄電池ユニット、7…燃料電池ユニット、8…筐体、8a…面、10…接続器、11…フレキシブル基板、12…電極、13…光電変換層、13a…活性層、13b…バッファ層、13c…バッファ層、14…電極、15…封止材、16…固定具、17…開口、81…収容部、82…巻回ローラ、100…配線ケーブル、180…水面、181…浮揚具、191…ポール、192…フック、193…着磁シート。

Claims (10)

  1. 入射する光の照度に応じて電気エネルギーを生成する光電変換モジュールと、
    水を収容するための給水タンクと、
    前記電気エネルギーの少なくとも一部を用いた前記水の水電解により水素を生成する水電解装置と、
    前記水電解装置により生成された前記水素を貯蔵する水素貯蔵タンクと、
    前記電気エネルギーの少なくとも一部を除く前記電気エネルギーの残部を蓄える蓄電池ユニットと、
    前記水素貯蔵タンクに貯蔵された前記水素を用いて発電する燃料電池ユニットと、
    前記給水タンクと、前記水電解装置と、前記水素貯蔵タンクと、前記蓄電池ユニットと、前記燃料電池ユニットと、を収容する筐体と、
    前記光電変換モジュールの表面を流れる水を回収して前記給水タンクに供給するための流路を有する集水器と、を具備し、
    前記光電変換モジュールは、
    フレキシブル基板と、
    前記フレキシブル基板上に設けられた第1の電極と、
    前記第1の電極の上に設けられた第1の光電変換層を含む第1の光電変換部と、
    前記第1の電極の上に設けられた第2の光電変換層を含む第2の光電変換部と、
    前記第1の光電変換層と前記第2の光電変換層との間に設けられたフレキシブル部と、
    前記第1の光電変換層の上に設けられた第2の電極と、
    前記第2の光電変換層の上に設けられた第3の電極と、
    前記第1の光電変換部、前記第2の光電変換部、および前記フレキシブル部を封止する封止部と、を備える、水素発電システム。
  2. 複数の前記光電変換モジュールと、
    前記複数の光電変換モジュールの一つと前記複数の光電変換モジュールの他の一つとを電気的に接続するための接続器と、をさらに具備する、請求項1に記載の水素発電システム。
  3. 前記フレキシブル基板は、高分子フィルム基板を含む、請求項1または請求項2に記載の水素発電システム。
  4. 前記フレキシブル部を起点に折り曲げられた前記光電変換モジュールの曲折体を固定するための固定具をさらに具備し、
    前記集水器は、折り曲げられた前記フレキシブル部に沿って前記光電変換モジュールの表面を流れる前記水を回収して前記給水タンクに供給するために設けられる、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の水素発電システム。
  5. 前記光電変換モジュールは、前記フレキシブル部を介して前記光電変換モジュールを貫通する開口を有し、
    前記集水器は、前記フレキシブル部に沿って前記光電変換モジュールの表面を流れる前記水を前記開口を介して回収して前記給水タンクに供給するために設けられる、請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の水素発電システム。
  6. 前記開口は、前記フレキシブル部に沿ってスリット状に延在する、請求項5に記載の水素発電システム。
  7. 前記光電変換モジュールの表面に設けられた磁石をさらに具備する、請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の水素発電システム。
  8. 前記光電変換モジュールの表面に前記光電変換モジュールを水面に浮揚させるための浮揚具をさらに具備する、請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の水素発電システム。
  9. 前記筐体は、前記フレキシブル部を起点に折り畳まれた前記光電変換モジュールの折畳体または前記フレキシブル部を起点に巻回された前記光電変換モジュールの巻回体を固定するための面を有する、請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の水素発電システム。
  10. 前記筐体は、前記フレキシブル部を起点に折り畳まれた前記光電変換モジュールの折畳体または前記フレキシブル部を起点に巻回された前記光電変換モジュールの巻回体を収容するための収容部を有する、請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の水素発電システム。
JP2017053304A 2017-03-17 2017-03-17 水素発電システム Abandoned JP2018156858A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017053304A JP2018156858A (ja) 2017-03-17 2017-03-17 水素発電システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017053304A JP2018156858A (ja) 2017-03-17 2017-03-17 水素発電システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018156858A true JP2018156858A (ja) 2018-10-04

Family

ID=63716730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017053304A Abandoned JP2018156858A (ja) 2017-03-17 2017-03-17 水素発電システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018156858A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110880609A (zh) * 2019-11-12 2020-03-13 上海莒纳新材料科技有限公司 新型燃料电池系统、发电系统及电动交通工具
US12233432B2 (en) 2020-08-04 2025-02-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Coating apparatus and coating method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110880609A (zh) * 2019-11-12 2020-03-13 上海莒纳新材料科技有限公司 新型燃料电池系统、发电系统及电动交通工具
US12233432B2 (en) 2020-08-04 2025-02-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Coating apparatus and coating method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Kant et al. Review of next generation photovoltaic solar cell technology and comparative materialistic development
Dada et al. Recent advances in solar photovoltaic materials and systems for energy storage applications: a review
Bati et al. Next-generation applications for integrated perovskite solar cells
Yeh et al. Organic solar cells: Their developments and potentials
US9812660B2 (en) Method for single crystal growth of photovoltaic perovskite material and devices
Zhu et al. Wireless portable light-weight self-charging power packs by perovskite-organic tandem solar cells integrated with solid-state asymmetric supercapacitors
KR20140072830A (ko) 광전변환 디바이스에서 광활성 층의 에피택셜 성장을 제어하기 위한 물질
JP2013033906A (ja) 有機光電変換素子およびその製造方法
Christian et al. Application of nanotechnologies in the energy sector: A brief and short review
JP2013253270A (ja) 二酸化炭素還元装置
WO2022208498A1 (en) Flexible and rollable self-floating and self-buoyant solar panels and photovoltaic devices
JP2018156858A (ja) 水素発電システム
JP2007533165A (ja) バルクヘテロ接合を有する光電子装置の製造方法
JP5785736B2 (ja) 水素製造装置および水素製造方法
Zhou Eco-and renewable energy materials
WO2013073271A1 (ja) 発電装置
US20160111669A1 (en) Organic photoelectric conversion device and production method thereof
JP2014038975A (ja) 有機薄膜太陽電池モジュール
Saini et al. Nanostructured solar cells as sustainable optoelectronic device.
JP5673332B2 (ja) 太陽電池モジュールおよび太陽電池
JP2010177497A (ja) 太陽電池モジュール及び太陽光発電装置
JPWO2016063781A1 (ja) 有機光電変換素子およびその製造方法
US20230232642A1 (en) Photoelectric conversion element, photoelectric conversion element module, electronic device, power supply module, and method for producing photoelectric conversion element
JP7172655B2 (ja) 光電変換素子、機器、及び電源モジュール
JP2008091575A (ja) 有機薄膜太陽電池素子および光電変換層形成用塗工液

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180913

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20190227