JP2018154191A - 多目的車両 - Google Patents
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Abstract
Description
[1]エンジンの横一側方にCVT伝動装置(特許文献1ではベルト無段変速装置32)を設け、そのCVT伝動装置のケースカバー(特許文献1では変速ケース64)内にアシストモータ(特許文献1ではモータM)を設けた構造のものがある(特許文献1参照)。
したがって、アシストモータの点検を行いたい場合にも、CVT伝動装置のケースカバーを取り外して内部のアシストモータの点検を行う必要があった。また、モータの全体がCVT伝動装置のケースカバーで覆われているため、CVT伝動装置の発熱とともにモータ自体の発熱もケースカバー内にこもりやすくなって、より効率の良い放熱や冷却の手段を要するという問題がある。
このような問題を解消するために、アシストモータをCVT伝動装置のケースカバーよりも外側に配設することも考えられる。しかしながら、エンジンが運転部の後方側で荷台の下方側箇所に備えられる多目的車両では、どうしてもエンジンやCVT伝動装置との位置関係でアシストモータの配設位置に制約があるので、アシストモータだけを、ケース外で他物とは接触せず、かつ走行中に雨水の影響や泥水の飛散による影響を受けない箇所を選択して設けることは困難である。このため、アシストモータをカバーに内装された状態で設ける必要が生じてくるのであるが、前述したような熱影響の問題が生じる点で改善の余地がある。
それでいて、モータカバーのカバー支持部には、アシストモータに対する外気の接触を許容する開放部が備えられているので、その開放部を通して外気の給排を行うことが可能となり、機体走行に伴う外気との接触による放熱効果を有効に利用し得る。したがって、カバー支持部に開放部を備えるだけの簡単な構造で、他物などとの接触を回避しなければならない接続端子部分の保護を確実に行いながら、アシストモータ周りの放熱を効果的に行えるものである。
そして、アシストモータの前面及び左右両側面は外部に開放されているので、機体走行に伴ってアシストモータ周りの熱気が外気との接触で拡散され、効率よく放熱される。
尚、本実施形態での説明における前後方向及び左右方向は、特段の説明がない限り、次のように記載している。つまり、本発明を適用した多目的車両における走行機体の作業走行時における前進側の進行方向(図2における矢印F参照)が「前」、後進側への進行方向(図2における矢印B参照)が「後」、その前後方向での前向き姿勢を基準としての右側に相当する方向(図2における矢印R参照)が「右」、同様に左側に相当する方向(図2における矢印L参照)が「左」である。
ここでは、本発明をユーティーティービークル(多目的車両に相当する)に適用した場合について説明する。
図1、図2に示すように、ユーティーティービークルは、走行機体の骨組みを形成する車体フレーム1の前部に操向操作可能な左右一対の前車輪1Fを備え、車体フレーム1の後部には操向不能な左右一対の後車輪1Rが支持されている。
走行機体の前後方向での中央部で車体フレーム1の上方側には運転部10が備えられている。走行機体の後部で車体フレーム1の上方側に荷台2備え、この荷台2の下方位置に原動部3が備えられている。
運転座席12の下側に相当する座席下空間には、エンジンEに燃料を供給するための燃料タンク(図示せず)、及びアシストモータMに電力を供給するためのバッテリ装置8が配設されている。
図2および図3に示すように、走行機体の後部には、荷台5の下方側に位置する状態で原動部3が設けられている。
原動部3には、内燃機関である水冷式のガソリンエンジンE(以下、単にエンジンと略称する)と、電動モータにより構成されているアシストモータM(以下、単にアシストモータと略称する)と、ミッションケース30と、乾式のCVT伝動装置4と、が備えられている。ミッションケース30にはギヤ変速機構31と差動機構32とが内蔵されている。このミッションケース30の下端部には差動機構32からの駆動力を後車輪1Rに伝える左右一対の後輪駆動軸33が備えられている。
左右一対の前輪駆動軸37の軸端と、左右一対の後輪駆動軸33の軸端とにはブレーキ装置17が備えられている。これらのブレーキ装置17は、前記ブレーキペダル16の操作により前車輪1Fと後車輪1Rとに制動力を作用させるように機能する。
エンジンE及びミッションケース30の側部位置に、エンジンEの動力をミッションケース30に伝えるCVT伝動装置4が配置されている。このCVT伝動装置4を挟んで、エンジンEとは反対側にアシストモータMが配置されている。
図3及び図8に示すように、CVT伝動装置4は、ベルト巻回径の変更が可能な駆動プーリ41と、ベルト巻回径の変更が可能な従動プーリ42と、駆動プーリ41および従動プーリ42に亘って巻回されたゴム製の無端ベルト43を有する。これらは、変速ケース44に収容されている。尚、無端ベルト43として金属ベルトを用いても良い。
駆動軸40はエンジンE側の端部近傍部分がクラッチケース45に設けられた軸受45aにより回転自在に支持され、アシストモータM側の端部近傍部分が支持ブラケット47に設けられた軸受47aにより回転自在に支持されている。ミッションケース30の入力軸3bには従動プーリ42が備えられている。遠心クラッチ39の駆動軸40がクランク軸3aと同軸芯上に配置されている。
この構造により、ケース本体44Aは車体側(ミッションケース30とエンジンEとの少なくとも一方)に支持させたままの状態で、カバー体44Bのみを脱着することが可能である。
この筒状部材51は、駆動プーリ41に近い側の端部が前記開口部49を貫通し、支持ブラケット47に固定ボルト52を介して連結固定されている。
そして、筒状部材51のうち、アシストモータMに対向する側の端部は、アシストモータMを支持するモータ支持台6のモータ取付フレーム6Bに当接する状態で適宜ボルト等(図示せず)により連結固定されている。
アシストモータMを支持するモータ支持台6は、図4乃至図10に示すように構成されている。
このモータ支持台6は、車体フレーム1のうち、左横側部に位置する前後方向に長いメインフレーム1Aから左横外方へ向けて突出する延出フレーム部6Aと、その延出フレーム部6Aに対して、左右方向で相対移動可能に装着されたモータ取付フレーム6Bとを備えている。
スライド枠体66のうち、左右の縦枠部材65の前後両端部に、平面視でチャンネル状の合計四個の連結部材67の下部が、連結ボルト67aを介して取り付けられている。そして、この連結部材67の上部側に、左右一対の端部支持枠68が、連結ボルト67bを介して連結固定されることにより、アシストモータMを支持可能なモータ取付フレーム6Bが構成されている。
そして、アシストモータMを連結した左右の端部支持枠68がスライド枠体66に連結固定され、スライド枠体66が延出フレーム部6Aの台板部材60に搭載され、連結固定される。
上記の台板部材60側の貫通孔60bと、スライド枠体66側の連結孔69aとにわたって挿通される連結ボルト63によって、台板部材60と、その載置面60aに載置されたスライド枠体66の連結ブラケット69が連結固定可能に構成されている。
図7、図9、及び図10に示すように、アシストモータMは、ハウジング内にロータを内装したモータ本体M1と、バッテリ装置8の導電線等が接続される接続端子部分M2とを備え、接続端子部分M2はモータ本体M1におけるハウジングの上部に設けられている。
モータカバー7は、接続端子部分M2を含むアシストモータMの上方及びアシストモータMの上部周辺を覆う天井カバー部7Aと、その天井カバー部7Aを支持するカバー支持部7Bとを備えている。
この横向き開放部70aは、CVT伝動装置4の変速ケース44と対向する箇所に位置するが、図5に示すように、変速ケース44とは、かなり離れて位置しているので、アシストモータMの上部の熱気の流れが阻害される虞はない。
また、図5及び図7に示すように、後面板74の左側端部(機体外方側)は、下端部がスライド枠体66の機体外方側の連結部材67との干渉を避けるように切り欠かれ、後面板74の右側端部(機体内方側)は、機体内方側の連結部材67との干渉を避けるとともに、端部支持枠68によって機体内方側及び後方側への外気の流れが阻害されないように、後ろ向き開放部74a(本発明の開放部に相当する)を形成するように切り欠かれている。
上記の実施形態では、走行伝動機構としてCVT伝動装置4を備えた構造のものを例示したが、これに限らず、例えば、単なるベルト伝動装置や、ギヤ伝動装置など、各種の走行伝動機構を備えたものであってもよい。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
上記の実施形態では、モータカバー7をモータ取付フレーム6Bに取り付けた構造のものを例示したが、この構造に限られるものではない。例えば、モータカバー7をアシストモータM自体に取り付けたり、モータ取付フレーム6B以外の機体固定部に取り付けてもよい。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
上記の実施形態では、モータカバー7を、側面視で円弧状に湾曲した上面板70を備えた天井カバー部7Aと、その天井カバー部7Aを支持するカバー支持部7Bとで構成した構造のものを例示したが、この構造に限られるものではない。例えば、天井カバー部7Aの形状を矩形箱状に形成したり、天井カバー部7Aとカバー支持部7Bを一体に形成したり、するなど、適宜の形状及び構造を採用することができる。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
1F 前輪
1R 後輪
2 荷台
4 CVT伝動装置
6 モータ支持台
7 モータカバー
7A 天井カバー部
7B カバー支持部
8 バッテリ装置
10 運転部
74a,75a,75b 開放部
E エンジン
M アシストモータ
M2 接続端子部分
Claims (3)
- 左右一対の前輪と、左右一対の後輪と、それらの前輪及び後輪に支持された機体フレームとを備え、
前記機体フレーム上での前部側に運転部が配設され、前記運転部の後方側における前記機体フレーム上に荷台が配設された多目的車両であって、
前記前輪及び前記後輪への動力伝達機構に駆動力を伝達するエンジンとアシストモータとを備え、
前記エンジンが前記運転部の後方側における前記荷台の下方側箇所に備えられ、
前記アシストモータが、前記運転部の後方側で前記後輪の前側に位置し、かつ左右方向で前記エンジンよりも横外側方寄りの箇所に設けられ、
前記アシストモータは、その上部側箇所に、バッテリ装置の導電線等が接続される接続端子部分を備えたものであり、
前記アシストモータを覆うモータカバーが備えられ、
前記モータカバーは、前記接続端子部分を含む前記アシストモータの上方及び前記アシストモータの上部周辺を覆う天井カバー部と、その天井カバー部を支持するカバー支持部とを備えるとともに、前記カバー支持部に、前記アシストモータに対する外気の接触を許容する開放部が備えられている多目的車両。 - 前記モータカバーは、前記アシストモータの底面、前記後輪の前方側に対向するアシストモータの後面、及び前記接続端子部分の周辺を覆い、前記開放部は、前記アシストモータの前面及び左右両側面を外部に開放するものである請求項1記載の多目的車両。
- 前記アシストモータを搭載設置するためのモータ支持台が、前記機体フレームから横外側方に向けて延出され、
前記エンジンの横外側に配置されたCVT伝動機構よりも左右方向での横外側方寄りの箇所で、前記カバー支持部が前記モータ支持台に取り付けられ、
前記天井カバー部が前記モータ支持台よりも前方側で前記機体フレームに連結固定されている請求項1又は2記載の多目的車両。
Priority Applications (2)
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CN113183944A (zh) * | 2021-04-20 | 2021-07-30 | 东风汽车集团股份有限公司 | 确定驾驶员需求驱动及滑行转矩的方法及设备 |
JP7604584B1 (ja) | 2023-09-12 | 2024-12-23 | 本田技研工業株式会社 | 車両駆動装置 |
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