[go: up one dir, main page]

JP2018136842A - メンテナンス判断指標推定装置、流量制御装置およびメンテナンス判断指標推定方法 - Google Patents

メンテナンス判断指標推定装置、流量制御装置およびメンテナンス判断指標推定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018136842A
JP2018136842A JP2017032167A JP2017032167A JP2018136842A JP 2018136842 A JP2018136842 A JP 2018136842A JP 2017032167 A JP2017032167 A JP 2017032167A JP 2017032167 A JP2017032167 A JP 2017032167A JP 2018136842 A JP2018136842 A JP 2018136842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
valve
upper limit
maintenance
opening degree
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017032167A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6753799B2 (ja
Inventor
田中 雅人
Masahito Tanaka
雅人 田中
賢吾 原田
Kengo Harada
賢吾 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP2017032167A priority Critical patent/JP6753799B2/ja
Priority to KR1020180019729A priority patent/KR101951592B1/ko
Priority to CN201810154978.1A priority patent/CN108469803B/zh
Publication of JP2018136842A publication Critical patent/JP2018136842A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6753799B2 publication Critical patent/JP6753799B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D7/00Control of flow
    • G05D7/06Control of flow characterised by the use of electric means
    • G05D7/0617Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials
    • G05D7/0629Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials characterised by the type of regulator means
    • G05D7/0635Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials characterised by the type of regulator means by action on throttling means
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B23/00Testing or monitoring of control systems or parts thereof
    • G05B23/02Electric testing or monitoring
    • G05B23/0205Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults
    • G05B23/0218Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterised by the fault detection method dealing with either existing or incipient faults
    • G05B23/0243Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterised by the fault detection method dealing with either existing or incipient faults model based detection method, e.g. first-principles knowledge model
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F17/00Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
    • G06F17/10Complex mathematical operations
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/20Pc systems
    • G05B2219/24Pc safety
    • G05B2219/24065Real time diagnostics

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mathematical Optimization (AREA)
  • Mathematical Analysis (AREA)
  • Computational Mathematics (AREA)
  • Pure & Applied Mathematics (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Algebra (AREA)
  • Flow Control (AREA)

Abstract

【課題】流量制御装置およびその関連機器についてメンテナンスが必要か否かの判断指標を装置の稼働中に推定する。【解決手段】メンテナンス判断指標推定装置は、流体の流量をバルブを用いて制御する流量制御中に流体の流量が予め規定された目標流量に維持されているときのバルブの開度を取得するバルブ開度取得部3と、バルブの開度と流体の流量との関係を近似した関数と、バルブ開度取得部3によって取得されたバルブの開度とに基づいて、この取得の時点でバルブの開度が上限に到達したと仮定した場合の流量上限値を、流量制御装置のメンテナンス判断指標として推定する流量上限推定部4とを備える。【選択図】 図3

Description

本発明は、マスフローコントローラなどの流量制御装置とフィルタなどの関連機器についてメンテナンスが必要か否かの判断指標を推定する技術に関するものである。
半導体製造装置などでは、材料ガスなどを真空チャンバー内に一定流量で導入するために、図6に示すようなマスフローコントローラなどの流量制御装置が採用されている(特許文献1参照)。図6において、100は本体ブロック、101はセンサパッケージ、102はセンサパッケージ101のヘッド部、103はヘッド部102に搭載された流体センサ、104はバルブ、105は本体ブロック100の内部に形成された流路、106は流路105の入口側の開口、107は流路105の出口側の開口である。
流体は、開口106から流路105に流入してバルブ104を通過し、開口107から排出される。流体センサ103は、流路105を流れる流体の流量を計測する。マスフローコントローラの図示しない制御回路は、流体センサ103が計測した流体の流量が設定値と一致するようにバルブ104を駆動する。
このようなマスフローコントローラにより材料ガスの流量制御を継続して行なっていると、材料ガスに含まれる成分の影響などにより、マスフローコントローラ自体あるいは材料ガスの流路に備えられるフィルタなどの関連機器に汚れが付着するなどして不具合が生じることがある。
そこで、マスフローコントローラに内蔵される流体センサの測定レンジ全体において許容精度範囲内でしか流量誤差や圧力誤差が発生しないように、バルブ開度を操作して校正する装置が提案されている(特許文献2参照)。しかしながら、特許文献2に開示された診断機構では、流体センサの計測値と実際の流量との誤差が精度的に許容できる程度のものであるかどうかを診断することはできるものの、診断のために、流路上に設けられたバルブを全閉状態で維持するか、またはバルブを全閉状態から開放状態へと変化させる必要があり、装置の稼働中に診断を行なうことが難しいという問題点があった。マスフローコントローラが例えば半導体製造装置に設けられている場合、マスフローコントローラの診断を行なうために半導体製造装置全体を停止させることは難しい。
また、特許文献2に開示された診断機構では、半導体製造装置の稼働停止のタイミングでマスフローコントローラの診断を行なう場合、この稼働停止中にマスフローコントローラの流路に流体を流入させた上でバルブを全閉状態に変化させる必要があり、診断作業に手間がかかるという問題点があった。半導体製造装置などにおいては、装置の稼働中にメンテナンスの必要性を判断できるようになれば稼働管理が行ない易くなるので、改善が求められている。
特開2008−039588号公報 特許第5931668号公報
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、流量制御装置およびその関連機器についてメンテナンスが必要か否かの判断指標を装置の稼働中に推定することができるメンテナンス判断指標推定装置、流量制御装置およびメンテナンス判断指標推定方法を提供することを目的とする。
本発明のメンテナンス判断指標推定装置は、流体の流量をバルブを用いて制御する流量制御中に前記流体の流量が予め規定された目標流量に維持されているときの前記バルブの開度を取得するように構成されたバルブ開度取得部と、前記バルブの開度と前記流体の流量との関係を近似した関数と、前記バルブ開度取得部によって取得された前記バルブの開度とに基づいて、この取得の時点で前記バルブの開度が上限に到達したと仮定した場合の流量上限値を、流量制御装置のメンテナンス判断指標として推定するように構成された流量上限推定部とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明のメンテナンス判断指標推定装置の1構成例において、前記流量上限推定部は、前記流量上限値に対応する前記バルブの開度の上限を100%とすることを特徴とするものである。
また、本発明のメンテナンス判断指標推定装置の1構成例において、前記関数は、少なくとも、前記バルブの開度に関する項と、この項に乗算される数値であるゲインとによって定義され、前記流量上限推定部は、前記ゲインが時間の経過に伴って減少すると仮定したときに前記関数から得られる数式と、前記バルブ開度取得部によって取得された前記バルブの開度とに基づき、前記流量上限値を推定することを特徴とするものである。
また、本発明のメンテナンス判断指標推定装置の1構成例において、前記関数は、前記バルブの開度と前記流体の流量との非線形な関係を近似した関数であり、前記バルブの開度に関する項が指数関数で表されることを特徴とするものである。
また、本発明のメンテナンス判断指標推定装置の1構成例において、前記関数は、前記バルブの開度と前記流体の流量との非線形な関係を近似した関数であり、前記バルブの開度に関する項が分数関数で表されることを特徴とするものである。
また、本発明のメンテナンス判断指標推定装置の1構成例において、前記流量上限推定部は、前記流量上限値を推定しようとする現時点で前記バルブ開度取得部によって取得された前記バルブの開度と前記目標流量とに基づいて、現時点の前記ゲインを算出するゲイン算出部と、このゲイン算出部によって算出されたゲインに基づいて、前記流量上限値を算出する流量上限算出部とから構成されることを特徴とするものである。
また、本発明のメンテナンス判断指標推定装置の1構成例は、前記流量上限推定部によって推定された流量上限値を数値表示する推定結果出力部をさらに備えることを特徴とするものである。
また、本発明のメンテナンス判断指標推定装置の1構成例は、前記流量上限推定部によって推定された流量上限値が予め規定された閾値未満になったときに、警報を発する推定結果出力部をさらに備えることを特徴とするものである。
また、本発明の流量制御装置は、流路を流れる流体の流量を計測する流量計測部と、前記流路に設けられたバルブと、前記流量計測部によって計測された前記流量と予め規定された目標流量とが一致するように前記バルブを操作する流量制御部と、メンテナンス判断指標推定装置とを備え、前記メンテナンス判断指標推定装置の前記バルブ開度取得部は、前記流路に設けられた前記バルブの開度を取得することを特徴とするものである。
また、本発明のメンテナンス判断指標推定方法は、流体の流量をバルブを用いて制御する流量制御中に前記流体の流量が予め規定された目標流量に維持されているときの前記バルブの開度を取得する第1のステップと、前記バルブの開度と前記流体の流量との関係を近似した関数と、前記第1のステップによって取得された前記バルブの開度とに基づいて、この取得の時点で前記バルブの開度が上限に到達したと仮定した場合の流量上限値を、流量制御装置のメンテナンス判断指標として推定する第2のステップとを含むことを特徴とするものである。
本発明によれば、流量制御装置およびその関連機器についてメンテナンスが必要か否かの判断指標(流量上限値)を、装置の稼働中に推定することができる。その結果、オペレータにとっては、流量制御装置が設けられた半導体製造装置などの稼働管理が行ない易くなる。また、本発明では、メンテナンスが必要か否かの判断に要する手間を大幅に軽減することができる。
マスフローコントローラに設けられたバルブの開度と流体の流量との関係の1例を示す図である。 マスフローコントローラに設けられたバルブの開度と流体の流量との関係の他の例を示す図である。 本発明の実施例に係る流量制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例に係る流量制御装置の流量制御動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施例に係る流量制御装置のメンテナンス判断指標推定動作を説明するフローチャートである。 マスフローコントローラの断面図である。
[発明の原理]
マスフローコントローラの用途は、多くのケースで予め限定的に決められた目標流量に流体の流量を安定して維持することである。したがって、そのような用途を前提にすれば、フィルタの詰まりの影響などを信頼性の高い検出条件で推定できる。具体的には、任意の目標流量に安定して維持されている状態を検出し、その条件におけるバルブ開度指示信号を取得する。
マスフローコントローラの上流に設置されたフィルタの詰まりが発生した場合を考えると、その時点でバルブ開度を100%に飽和させた状態で到達し得る流量が、その時点での制御可能な流量の上限値であり、換言すれば、その上限値を推定してメンテナンスを行なうか否かを判断をするのが効率的である。したがって、発明者は、マスフローコントローラに特有の使用条件に基づき、信頼性の高いバルブ開度の情報を取得し、そこから推定される流量の上限値(例えばバルブ開度100%での推定流量)を、メンテナンスが必要か否かの判断指標とするのが妥当であることに想到した。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。特許文献2には、マスフローコントローラに設けられたバルブの開度を時間的に直線的に変化させた場合に、高開度側ほど流路を流れる流体の流量体積が少ないことが示されている。このように、バルブ開度MVと流量PVとは、非線形な関係であり、高開度側ほど開度MVの変化量に対して、流量PVの変化量が減少することが知られている。このようなマスフローコントローラの特性の概略を図1に示す。なお、図1の例では、流量PVを0〜100%の値に正規化している。図1に示したような特性は、非線形な収束現象なので、次式の指数関数で表現できる。
PV=K{1.0−exp(−MV/A)} ・・・(1)
このように、バルブ開度MVと流量PVとの関係を近似した関数は、定数項(1.0)と、バルブ開度MVに関する項と、これらの各項に乗算される数値であるゲインKとによって定義される。式(1)のAは非線形な収束状態を与える係数である。図1の曲線cur1は、マスフローコントローラの初期特性を示すものである。予め把握できている供給圧力を基準として、バルブ開度MV=100%で流量PVが最大値100%になるものとし、また一般的な非線形性のイメージに合わせて、曲線cur1は次式のような係数値の指数関数で表現できる。
PV=104.0{1.0−exp(−MV/30.0)} ・・・(2)
式(2)のK=104.0、A=30.0はこれらの数値の1例である。流路に設けられたフィルタなどの詰まり現象においては、このフィルタよりも下流にあるマスフローコントローラのバルブ自体の特性である非線形性は変化しないものと推定できるので、係数Aは一定と見なすことができる。ゆえに、ゲインKのみがフィルタの詰まり現象などにより減少するものと仮定することになる。
マスフローコントローラやマスフローコントローラの関連機器のメンテナンスが必要か否かを判断する上では、マスフローコントローラの稼働時間に対していくつかの要因が影響すると推測されるものの、稼働時間に概ね比例する形で、すなわち急激な悪化はない程くらいの一定の緩やかなペースで、ゲインKが減少するものと仮定するのが妥当である。
ここで、予め規定された目標流量PVxをPVx=60.0%と仮定する。すなわち、マスフローコントローラの流量設定値SPとして与えられる最も基準となる数値がSPx=60.0%となる。流体の流量をPVx=60.0%に整定させるためのマスフローコントローラの初期状態のバルブ開度をMV1とすると、曲線cur1によりMV1=25.8%になる。予め非線形特性の係数A=30.0が把握できているので、PVx=60.0%とMV1=25.8%に基づいて、初期状態のゲインK1は次式のように逆算できる。なお、この初期状態では、バルブ開度100%での流量(流量上限値PVh)は、上記したようにPVh=100%である。
K1=PVx/{1.0−exp(−MV1/A)}
=60.0/{1.0−exp(−25.8/30.0)}=104.0
・・・(3)
次に、フィルタの詰まりが発生する程度にマスフローコントローラの稼働時間が経過した時点での目標流量PVxを維持するためのバルブ開度MVを取得するものとする。このとき、目標流量PVxは初期状態の目標流量PVxとは異なる値でよい。ここでは、目標流量PVx=40.0%とする。例えば稼働開始から72時間が経過した時点で、目標流量PVx=40.0%を維持するためのバルブ開度MVとして、MV2=16.2%が検出されたとする。この値は、フィルタの詰まり現象によりマスフローコントローラに流入するポイントでの圧力が低下し、目標流量PVx=40.0%を維持するためのバルブ開度MVを、MV2=16.2%にしなければならなくなったことを意味している。
稼働開始から72時間が経過した時点のゲインK2は、PVx=40.0%とMV2=16.2%に基づいて次式のように逆算できる。
K2=PVx/{1.0−exp(−MV2/A)}
=40.0/{1.0−exp(−16.2/30.0)}=96.0
・・・(4)
したがって、ゲインKが、初期状態のK1=104.0からK2=96.0へと、数値にして8.0だけ72時間で減少したという推定になる。この場合、マスフローコントローラの特性は、図1の曲線cur2のようになる。そして、このcur2の状態では、バルブ開度100%での流量(流量上限値PVh)は、次式のように算出できる。
PVh=96.0{1.0−exp(−100.0/30.0)}=96.6
・・・(5)
このように、PVh=96.6%がcur2の状態での制御可能な流量の上限値であり、さほど深刻な状態ではないと判断できる。すなわち、マスフローコントローラのメンテナンスはまだ不要という判断指標になる。
マスフローコントローラの稼働時間に概ね比例して一定のペースでゲインKが減少するものと仮定しているので、cur2の状態からさらに約72時間経過すると、おそらくゲインKはさらに約8.0だけ減少して、マスフローコントローラの特性は図1の曲線cur3(K3=88.0)のようになるものと推定できる。このcur3の状態では、バルブ開度100%での流量(流量上限値PVh)は、次式のように算出できる。ただし、ゲインKが一定のペースで減少する場合に限る。
PVh=88.0{1.0−exp(−100.0/30.0)}=84.9
・・・(6)
以上を一旦整理すると、以下のようになる。初期状態(cur1)では、PVx=60.0%とMV1=25.8%の実績からPVh=100.0%と推定できる。稼働開始から72時間経過後の状態(cur2)では、PVx=40.0%とMV2=16.2%の実績からPVh=96.6%と推定できる。さらに72時間経過後の状態(cur3)では、PVh=84.9%と推定できる。
次に、さらに時間が経過した時点で目標流量PVxを維持するためのバルブ開度MVを取得するものとする。このとき、目標流量PVx=30.0%と設定されており、この目標流量PVx=30.0%を維持するためのバルブ開度MVとして、MV4=19.8%が検出されたとする。この場合、PVx=30.0%とMV4=19.8%に基づいて、ゲインK4は次式のように逆算できる。
K4=PVx/{1.0−exp(−MV4/A)}
=30.0/{1.0−exp(−19.8/30.0)}=62.0
・・・(7)
この場合、マスフローコントローラの特性は、図1の曲線cur4のようになる。そして、このcur4の状態では、バルブ開度100%での流量(流量上限値PVh)は、次式のように算出できる。
PVh=62.0{1.0−exp(−100.0/30.0)}=59.8
・・・(8)
このように、PVh=59.8%がcur4の状態での制御可能な流量の上限値である。過去の実績として目標流量PVxをPVx=60.0%としたケースがあり、PVh=59.8%が過去の目標流量PVxを下回っているため、深刻な状態と判断できる。すなわち、マスフローコントローラのメンテナンスが必要という判断指標になる。
以上から、マスフローコントローラおよびその関連機器のメンテナンスの必要性の判断指標を求める手順は以下の(I),(II)のように整理できる。本実施例によれば、低流量、低開度(バルブ開度が上限から十分に離れている開度)で制御していることでバルブ開度に余裕があるように見える場合でも、妥当な判断指標を得ることができる。
(I)流体の流量を任意の目標流量PVxに維持するためのバルブ開度MVが取得できている。このバルブ開度MVに基づき、ゲインKを算出する。ただし、非線形性の係数Aは予め規定されている。
K=PVx/{1.0−exp(−MV/A)} ・・・(9)
(II)バルブ開度MVが上限100%になる場合の流量を、制御可能な流量上限値PVhとして算出し、この流量上限値PVhをマスフローコントローラおよびその関連機器のメンテナンスが必要であるか否かの判断指標とする。
PVh=K{1.0−exp(−100.0/A)} ・・・(10)
なお、図1の非線形性を近似できる関数であれば、指数関数以外でも同様の方法が適用できる。例えば、下記の分数関数であれば四則演算のみでバルブ開度と流量との非線形性を記述できる。
PV=K[{−A/(MV+B)}+C]
=1.0[{−3130.0/(MV+25.0)}+125.2]
・・・(11)
K=PVx/[{−A/(MV+B)}+C] ・・・(12)
PVh=K[{−A/(100.0+B)}+C] ・・・(13)
式(1)と同様に、式(11)の関数は、定数項(C=125.2)と、バルブ開度MVに関する項と、これらの各項に乗算されるゲインKとによって定義される。式(11)〜式(13)によると、マスフローコントローラの特性を図1と同様の図2で表すことができる。図2の曲線cur1の状態におけるゲインK1は1.0、曲線cur2の状態におけるゲインK2は0.923、曲線cur3の状態におけるゲインK3は0.846、曲線cur4の状態におけるゲインK4は0.596である。すなわち、図1の例と同様に、稼働時間に比例して一定のペースでゲインKが減少する。
次に、本実施例の流量制御装置(マスフローコントローラ)の構成について説明する。本実施例の流量制御装置は、図3に示すように、流路を流れる流体の流量を計測する流量計測部1と、流量計測部1によって計測された流量と目標流量PVxとが一致するようにバルブを操作する流量制御部2と、流量制御中に流体の流量が予め規定された目標流量PVxに維持されているときのバルブ開度MVを取得するバルブ開度取得部3と、バルブ開度MVの取得の時点でバルブ開度が上限(例えば100%)に到達したと仮定した場合の流量上限値PVhを、メンテナンス判断指標として推定する流量上限推定部4と、流量上限推定部4の推定結果に関する情報を出力する推定結果出力部5とを備えている。
次に、本実施例の流量制御装置の動作を図4、図5を参照して説明する。図4は流量制御動作を説明するフローチャート、図5はメンテナンス判断指標推定動作を説明するフローチャートである。
流量計測部1は、流路(図6の流路105)を流れる流体の流量を継続的に計測する(図4ステップS100)。この流量計測部1は、図6の流体センサ103に相当するものであり、マスフローコントローラに設けられている周知の構成である。
流量制御部2は、流量計測部1が計測した流体の流量と例えばオペレータによって設定された目標流量PVxとが一致するようにバルブ(図6のバルブ104)を継続的に操作する(図4ステップS101)。この流量制御部2についても、マスフローコントローラに設けられている周知の構成である。
こうして、例えばオペレータによって装置の動作終了が指示されるまで(図4ステップS102においてYES)、ステップS100,S101の処理を予め規定された周期(例えば50msec.)毎に繰り返し実行する。
一方、バルブ開度取得部3は、流体の流量が目標流量PVxに維持されているときのバルブの開度MV(目標維持バルブ開度)を取得する(図5ステップS200)。具体的には、バルブ開度取得部3は、一定時間前から現時点までの期間において流量計測部1が計測した流量と目標流量PVxとの偏差の絶対値が継続して規定値以内の場合には、流体の流量が目標流量PVxに維持されていると判定し、現時点のバルブ開度MVを取得する。一定時間tの値は、規定の値としてバルブ開度取得部3に設定されている。
なお、バルブ開度そのものを検出してもよいが、実装上は厳密なバルブ開度を検出するのではなく、流量制御部2からバルブに出力される信号(例えばバルブ開度指示信号あるいはバルブ駆動電流)を取得して、この信号を基にバルブ開度を判断すればよい。
次に、流量上限推定部4は、バルブ開度取得部3によって取得されたバルブ開度MV(目標維持バルブ開度)に基づき、この取得時点でバルブ開度が上限(例えば100%)に到達したと仮定した場合の流量上限値PVhを、制御可能な流量という判断指標として推定する。図3に示すように、流量上限推定部4は、ゲインKを算出するゲイン算出部40と、流量上限値PVhを算出する流量上限算出部41とから構成される。
流量上限推定部4のゲイン算出部40は、流量上限値PVhを算出しようとする現時点のゲインKを式(9)により算出する(図5ステップS201)。式(9)の係数Aは、規定の値として流量上限推定部4に設定されている。この係数Aを把握するためには、例えば流量制御装置の流量試験を事前に行なって係数Aの値を調べておけばよい。
そして、流量上限推定部4の流量上限算出部41は、ゲイン算出部40によって算出されたゲインKに基づいて、流量上限値PVhを式(10)により算出する(図5ステップS202)。以上で、流量上限推定部4の処理が終了する。
推定結果出力部5は、流量上限推定部4の推定結果を出力する(図5ステップS203)。推定結果の出力方法としては、例えば流量上限値PVhの数値表示、流量上限値PVhに基づく警報出力、推定結果の情報の外部への送信などがある。警報出力の場合には、流量上限値PVhが予め規定された閾値未満(例えば60%未満)になったときに、警報を知らせるLEDを点灯させるようにすればよい。
バルブ開度取得部3と流量上限推定部4と推定結果出力部5とは、例えばオペレータによって装置の動作終了が指示されるまで(図5ステップS204においてYES)、ステップS200〜S203の処理を所定の周期ΔT(例えば24時間)毎に繰り返し実行する。
以上により、本実施例では、流量制御装置およびその関連機器(流路に設けられたフィルタなど)についてメンテナンスが必要か否かの判断指標(流量上限値PVh)を、装置の稼働中に推定することができる。オペレータは、流量制御装置の推定結果に基づいて、メンテナンスが必要な深刻な状況に至っているのか否かを判断できるようになるので、半導体製造装置などの稼働管理が行ない易くなる。また、本実施例では、半導体製造装置の稼働停止中にマスフローコントローラの流路に流体を流入させるといった作業が不要になるので、メンテナンスが必要か否かの判断に要する手間を大幅に軽減することができる。
なお、流体の流量が目標流量PVxに維持されていないとバルブ開度取得部3が判定した場合にはバルブ開度MVを取得することができないので、この場合には流量上限値PVhを算出できないことになる。
また、目標流量PVxが途中で変更される場合でも本実施例を適用できるが、流体の流量が目標流量PVxに維持されているか否かをバルブ開度取得部3が判定する一定時間t(t<ΔT)の期間中においては、目標流量PVxが同一の値に維持されている必要がある。一定時間tの期間中に目標流量PVxが変更された場合には、バルブ開度MVの取得が不可となる。
また、流量上限推定部4は、式(9)、式(10)の代わりに、式(12)、式(13)を用いてゲインKと流量上限値PVhを算出するようにしてもよい。式(12)、式(13)の係数A,B,Cは、規定の値として流量上限推定部4に設定されている。この係数A,B,Cを把握するためには、例えば流量制御装置の流量試験を事前に行なうようにすればよい。
また、本実施例では、図3に示した構成を全て流量制御装置(マスフローコントローラ)内に設けているが、これに限るものではない。バルブ開度取得部3と流量上限推定部4と推定結果出力部5とをメンテナンス判断指標推定装置として、上位機器(例えばプログラマブルロジックコントローラPLC)に設け、流量計測部1と流量制御部2とを含む一般的なマイクロフローコントローラと組み合わせて使用するようにしてもよい。
本実施例で説明した流量制御装置は、CPU(Central Processing Unit)、記憶装置及びインタフェースを備えたコンピュータと、これらのハードウェア資源を制御するプログラムによって実現することができる。同様に、バルブ開度取得部3と流量上限推定部4と推定結果出力部5とからなるメンテナンス判断指標推定装置は、コンピュータとプログラムによって実現することができる。各々の装置のCPUは、各々の記憶装置に格納されたプログラムに従って本実施例で説明した処理を実行する。これにより、本実施例のメンテナンス判断指標推定方法を実現することができる。
本発明は、流量制御装置とその関連機器を管理する技術に適用することができる。
1…流量計測部、2…流量制御部、3…バルブ開度取得部、4…流量上限推定部、5…推定結果出力部、40…ゲイン算出部、41…流量上限算出部。

Claims (10)

  1. 流体の流量をバルブを用いて制御する流量制御中に前記流体の流量が予め規定された目標流量に維持されているときの前記バルブの開度を取得するように構成されたバルブ開度取得部と、
    前記バルブの開度と前記流体の流量との関係を近似した関数と、前記バルブ開度取得部によって取得された前記バルブの開度とに基づいて、この取得の時点で前記バルブの開度が上限に到達したと仮定した場合の流量上限値を、流量制御装置のメンテナンス判断指標として推定するように構成された流量上限推定部とを備えることを特徴とするメンテナンス判断指標推定装置。
  2. 請求項1記載のメンテナンス判断指標推定装置において、
    前記流量上限推定部は、前記流量上限値に対応する前記バルブの開度の上限を100%とすることを特徴とするメンテナンス判断指標推定装置。
  3. 請求項1または2記載のメンテナンス判断指標推定装置において、
    前記関数は、少なくとも、前記バルブの開度に関する項と、この項に乗算される数値であるゲインとによって定義され、
    前記流量上限推定部は、前記ゲインが時間の経過に伴って減少すると仮定したときに前記関数から得られる数式と、前記バルブ開度取得部によって取得された前記バルブの開度とに基づき、前記流量上限値を推定することを特徴とするメンテナンス判断指標推定装置。
  4. 請求項3記載のメンテナンス判断指標推定装置において、
    前記関数は、前記バルブの開度と前記流体の流量との非線形な関係を近似した関数であり、前記バルブの開度に関する項が指数関数で表されることを特徴とするメンテナンス判断指標推定装置。
  5. 請求項3記載のメンテナンス判断指標推定装置において、
    前記関数は、前記バルブの開度と前記流体の流量との非線形な関係を近似した関数であり、前記バルブの開度に関する項が分数関数で表されることを特徴とするメンテナンス判断指標推定装置。
  6. 請求項3乃至5のいずれか1項に記載のメンテナンス判断指標推定装置において、
    前記流量上限推定部は、
    前記流量上限値を推定しようとする現時点で前記バルブ開度取得部によって取得された前記バルブの開度と前記目標流量とに基づいて、現時点の前記ゲインを算出するゲイン算出部と、
    このゲイン算出部によって算出されたゲインに基づいて、前記流量上限値を算出する流量上限算出部とから構成されることを特徴とするメンテナンス判断指標推定装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のメンテナンス判断指標推定装置において、
    前記流量上限推定部によって推定された流量上限値を数値表示する推定結果出力部をさらに備えることを特徴とするメンテナンス判断指標推定装置。
  8. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のメンテナンス判断指標推定装置において、
    前記流量上限推定部によって推定された流量上限値が予め規定された閾値未満になったときに、警報を発する推定結果出力部をさらに備えることを特徴とするメンテナンス判断指標推定装置。
  9. 流路を流れる流体の流量を計測する流量計測部と、
    前記流路に設けられたバルブと、
    前記流量計測部によって計測された前記流量と予め規定された目標流量とが一致するように前記バルブを操作する流量制御部と、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載のメンテナンス判断指標推定装置とを備え、
    前記メンテナンス判断指標推定装置の前記バルブ開度取得部は、前記流路に設けられた前記バルブの開度を取得することを特徴とする流量制御装置。
  10. 流体の流量をバルブを用いて制御する流量制御中に前記流体の流量が予め規定された目標流量に維持されているときの前記バルブの開度を取得する第1のステップと、
    前記バルブの開度と前記流体の流量との関係を近似した関数と、前記第1のステップによって取得された前記バルブの開度とに基づいて、この取得の時点で前記バルブの開度が上限に到達したと仮定した場合の流量上限値を、流量制御装置のメンテナンス判断指標として推定する第2のステップとを含むことを特徴とするメンテナンス判断指標推定方法。
JP2017032167A 2017-02-23 2017-02-23 メンテナンス判断指標推定装置、流量制御装置およびメンテナンス判断指標推定方法 Active JP6753799B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017032167A JP6753799B2 (ja) 2017-02-23 2017-02-23 メンテナンス判断指標推定装置、流量制御装置およびメンテナンス判断指標推定方法
KR1020180019729A KR101951592B1 (ko) 2017-02-23 2018-02-20 메인터넌스 판단 지표 추정 장치, 유량 제어 장치 및 메인터넌스 판단 지표 추정 방법
CN201810154978.1A CN108469803B (zh) 2017-02-23 2018-02-23 维护判断指标推断装置及其方法、流量控制装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017032167A JP6753799B2 (ja) 2017-02-23 2017-02-23 メンテナンス判断指標推定装置、流量制御装置およびメンテナンス判断指標推定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018136842A true JP2018136842A (ja) 2018-08-30
JP6753799B2 JP6753799B2 (ja) 2020-09-09

Family

ID=63264030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017032167A Active JP6753799B2 (ja) 2017-02-23 2017-02-23 メンテナンス判断指標推定装置、流量制御装置およびメンテナンス判断指標推定方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6753799B2 (ja)
KR (1) KR101951592B1 (ja)
CN (1) CN108469803B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115194168A (zh) * 2022-07-22 2022-10-18 季华实验室 一种铝合金熔液流量控制方法及雾化装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114873663B (zh) * 2022-01-25 2023-11-10 扬州市思源净水设备有限公司 一种污水处理设备及污水处理方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60168218A (ja) * 1984-02-10 1985-08-31 Ube Ind Ltd 流量制御方法
JPS60236033A (ja) * 1984-05-09 1985-11-22 Toshiba Corp 流量制御装置
JPH0314427A (ja) * 1989-06-06 1991-01-23 Dainippon Printing Co Ltd 電子部品搬送体の底材製造方法
JPH06285603A (ja) * 1993-04-06 1994-10-11 Toshiba Corp 連続鋳造プロセスラインのノズル詰り予測装置
JP2000137528A (ja) * 1998-08-24 2000-05-16 Tadahiro Omi 圧力式流量制御装置におけるオリフィス目詰検出方法およびその検出装置
JP2010026576A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Tokyo Keiso Co Ltd 流量制御方法
JP2015114778A (ja) * 2013-12-10 2015-06-22 横河電機株式会社 プラント制御システム、制御装置、管理装置、及びプラント情報処理方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5931668A (ja) 1982-08-12 1984-02-20 Mikakutou Kk スナツク菓子
JP3644209B2 (ja) * 1997-08-25 2005-04-27 松下電器産業株式会社 流量計測制御装置
KR100348853B1 (ko) * 1998-08-24 2002-08-17 가부시키가이샤 후지킨 압력식 유량제어장치에 있어서의 막힘 검출방법 및 그검출장치
JP2002131098A (ja) 2000-10-20 2002-05-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流体供給装置
CN100454200C (zh) * 2003-06-09 2009-01-21 喜开理株式会社 相对压力控制系统和相对流量控制系统
WO2006011023A1 (en) * 2004-07-21 2006-02-02 African Oxygen Limited Multifunctional valve unit
JP2007094794A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Yokogawa Electric Corp 制御ループ診断装置
JP2008039588A (ja) 2006-08-07 2008-02-21 Yamatake Corp フローセンサおよびマスフローコントローラ
JP5066474B2 (ja) * 2008-03-31 2012-11-07 アズビル株式会社 流量制御システム
JP5082989B2 (ja) * 2008-03-31 2012-11-28 日立金属株式会社 流量制御装置、その検定方法及び流量制御方法
JP2009282819A (ja) 2008-05-23 2009-12-03 Tokyo Keiso Co Ltd 流量制御方法
JP5346628B2 (ja) * 2009-03-11 2013-11-20 株式会社堀場エステック マスフローコントローラの検定システム、検定方法、検定用プログラム
JP5873681B2 (ja) * 2011-10-14 2016-03-01 株式会社堀場エステック 流量制御装置、流量制御装置に用いられる診断装置及び診断用プログラム
JP5868796B2 (ja) * 2012-07-03 2016-02-24 株式会社堀場エステック 圧力制御装置、流量制御装置、及び、圧力制御装置用プログラム、流量制御装置用プログラム
JP5931668B2 (ja) * 2012-09-21 2016-06-08 株式会社堀場エステック 流量センサの診断機構、診断方法、診断機構用プログラム、及び、マスフローコントローラ
JP6002029B2 (ja) * 2012-12-26 2016-10-05 アズビル株式会社 流量演算装置および流量制御装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60168218A (ja) * 1984-02-10 1985-08-31 Ube Ind Ltd 流量制御方法
JPS60236033A (ja) * 1984-05-09 1985-11-22 Toshiba Corp 流量制御装置
JPH0314427A (ja) * 1989-06-06 1991-01-23 Dainippon Printing Co Ltd 電子部品搬送体の底材製造方法
JPH06285603A (ja) * 1993-04-06 1994-10-11 Toshiba Corp 連続鋳造プロセスラインのノズル詰り予測装置
JP2000137528A (ja) * 1998-08-24 2000-05-16 Tadahiro Omi 圧力式流量制御装置におけるオリフィス目詰検出方法およびその検出装置
JP2010026576A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Tokyo Keiso Co Ltd 流量制御方法
JP2015114778A (ja) * 2013-12-10 2015-06-22 横河電機株式会社 プラント制御システム、制御装置、管理装置、及びプラント情報処理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115194168A (zh) * 2022-07-22 2022-10-18 季华实验室 一种铝合金熔液流量控制方法及雾化装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR101951592B1 (ko) 2019-02-22
JP6753799B2 (ja) 2020-09-09
CN108469803B (zh) 2020-11-06
CN108469803A (zh) 2018-08-31
KR20180097456A (ko) 2018-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8789556B2 (en) Flow rate control device, diagnostic device for use in flow rate measuring mechanism or for use in flow rate control device including the flow rate measuring mechanism and recording medium having diagnostic program recorded thereon for use in the same
US20130092258A1 (en) Flow rate control device, and diagnostic device and recording medium recorded with diagnostic program used for flow rate control device
CN108885471B (zh) 压力式流量控制装置和流量自诊断方法
TWI642910B (zh) 流量控制機器、流量控制機器的流量校正方法、流量測定機器及使用流量測定機器的流量測定方法
KR20150060788A (ko) 압력 기초 질량 유량 제어기의 자기 증명을 위한 방법 및 장치
CN113167401B (zh) 先导式泄压阀组件
KR20100029070A (ko) 밸브 누출량 진단
EP3311052A1 (en) Safety valve leak analysis system
JP6753791B2 (ja) メンテナンス時期予測装置、流量制御装置およびメンテナンス時期予測方法
KR102569945B1 (ko) 유량 제어 장치, 진단 방법, 및 유량 제어 장치용 프로그램이 저장된 기록매체
US20170145808A1 (en) Arrangement and method for monitoring of annulus volume
TW201300981A (zh) 質流控制器監測技術
KR101951592B1 (ko) 메인터넌스 판단 지표 추정 장치, 유량 제어 장치 및 메인터넌스 판단 지표 추정 방법
US10067105B2 (en) Method for operating a measuring site
US10578023B2 (en) Controlling a water bath heater for fuel gas
TW201351525A (zh) 評估裝置及電腦程式
KR102810354B1 (ko) 유체 제어 장치, 진단 방법, 및 유체 제어 장치용 프로그램을 기록한 프로그램 기록 매체
JP6528120B2 (ja) ガスメータ評価システム及びこれに用いられるガスメータ
KR101898157B1 (ko) 솔레노이드 밸브 정확도 산출 방법
JP6775403B2 (ja) 流体特性測定システム
US10156241B2 (en) Controlling a wet compression system
JP2009237653A (ja) タンク監視システムおよびタンク監視方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190917

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200722

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200820

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6753799

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250