JP2018133968A - 作業車両 - Google Patents
作業車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018133968A JP2018133968A JP2017028223A JP2017028223A JP2018133968A JP 2018133968 A JP2018133968 A JP 2018133968A JP 2017028223 A JP2017028223 A JP 2017028223A JP 2017028223 A JP2017028223 A JP 2017028223A JP 2018133968 A JP2018133968 A JP 2018133968A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relay
- battery
- circuit
- vehicle
- electric circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 76
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 101100494448 Caenorhabditis elegans cab-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/10—Waste collection, transportation, transfer or storage, e.g. segregated refuse collecting, electric or hybrid propulsion
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Refuse-Collection Vehicles (AREA)
Abstract
【課題】作業機器が誤操作によって始動するのを効果的に抑制することができる作業車両を提供する。【解決手段】塵芥収集車1は、バッテリ4と、バッテリ4から電力が入力される入力端51pと、入力された電力を分岐して出力する第1出力端52p及び第2出力端53pとを有する分岐回路50と、第1出力端52pに接続されバッテリ4から電力供給を受けて駆動する車両走行用駆動部D1と、バッテリ4と入力端51pとを接続している電路の途中に配置され、当該電路を開閉可能な車両走行用リレー回路60と、第2出力端53pに接続されバッテリ4から電力供給を受けて車体10に架装された塵芥収集機器を駆動する作業用駆動部D2と、第2出力端53pと作業用駆動部D2とを接続している電路の途中に配置され、当該電路を開閉可能な作業用リレー回路70とを備える。【選択図】図7
Description
本発明は、作業車両に関する。
従来、例えば塵芥収集車等の作業車両には、車体に架装された作業機器を駆動させる電動モータを走行用のバッテリに接続し、このバッテリの電力を利用して作業機器を駆動させるものがある(例えば、特許文献1参照)。
従来の塵芥収集車をはじめとする作業車両では、一般的に運転者が運転室から外に降りて運転室後方の車体に架装された作業機器を確認しながら操作するため、その操作スイッチを運転室の外部に配置しているものが多い。このような作業車にあっては、例えば停車中に、運転室の外部の作業スイッチが誤って操作されると、走行用のバッテリに直結されている電動モータが始動するおそれがある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、作業機器が誤操作によって始動するのを効果的に抑制することができる作業車両を提供することを目的とする。
本発明は、バッテリと、前記バッテリから電力が入力される入力端と、前記入力端から入力された電力を分岐して出力する第1出力端及び第2出力端と、を有する分岐回路と、前記第1出力端に接続され、前記バッテリから電力供給を受けて走行駆動する車両走行用駆動部と、前記バッテリと前記入力端とを接続している電路の途中に配置され、当該電路を開閉可能な車両走行用リレー回路と、前記第2出力端に接続され、前記バッテリから電力供給を受けて車体に架装された作業機器を駆動する作業用駆動部と、前記第2出力端と前記作業用駆動部とを接続している電路の途中に配置され、当該電路を開閉可能な作業用リレー回路と、を備える作業車両である。
本発明によれば、バッテリと作業用駆動部とは分岐回路を介して接続されており、バッテリと分岐回路とを接続する電路の途中に当該電路を開閉する車両走行用リレー回路が配置されるとともに、分岐回路と作業用駆動部とを接続する電路の途中に当該電路を開閉する作業用リレー回路が配置されている。すなわち、バッテリと作業用駆動部とを接続する電路の途中に、当該電路を開閉する2つのリレー回路が直列に配置されている。このため、作業用駆動部を駆動しないときには、例えば上記2つのリレー回路により、バッテリと作業用駆動部とを接続する電路の途中2箇所を開けておけば、誤操作によって作業用駆動部に電力が供給される可能性は低くなる。これにより、作業機器が誤操作によって始動するのを効果的に抑制することができる。
前記作業車両において、前記車体は、シャシフレームと、前記シャシフレーム上に固定されるとともに前記作業機器が架装されたサブフレームと、を有し、前記分岐回路は、前記サブフレームに固定されているのが好ましい。
この場合、分岐回路はシャシフレームよりも上方に配置されるので、大雨や洪水等の水害時に、冠水した道路を作業車両が走行するときに、分岐回路が漏水によって故障するのを効果的に抑制することができる。また、分岐回路を防水構造の筐体に収容する場合に比べてコスト安価となる。
この場合、分岐回路はシャシフレームよりも上方に配置されるので、大雨や洪水等の水害時に、冠水した道路を作業車両が走行するときに、分岐回路が漏水によって故障するのを効果的に抑制することができる。また、分岐回路を防水構造の筐体に収容する場合に比べてコスト安価となる。
本発明によれば、作業機器が誤操作によって始動するのを効果的に抑制することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る作業車両の側断面図である。また、図2は、作業車両の平面図である。図1及び図2において、本実施形態の作業車両は、運転室1aの後方の車体10上に塵芥収集機器(作業機器)を架装した塵芥収集車1からなる。車体10は、シャシフレーム11と、このシャシフレーム11上に載置して固定されたサブフレーム12とを有している。サブフレーム12は、車両前後方向に延びる左右一対の縦フレーム部12aと、これら一対の縦フレーム部12aの間において車幅方向に延びる複数の横フレーム部12bとによって構成されている。
図1は、本発明の一実施形態に係る作業車両の側断面図である。また、図2は、作業車両の平面図である。図1及び図2において、本実施形態の作業車両は、運転室1aの後方の車体10上に塵芥収集機器(作業機器)を架装した塵芥収集車1からなる。車体10は、シャシフレーム11と、このシャシフレーム11上に載置して固定されたサブフレーム12とを有している。サブフレーム12は、車両前後方向に延びる左右一対の縦フレーム部12aと、これら一対の縦フレーム部12aの間において車幅方向に延びる複数の横フレーム部12bとによって構成されている。
塵芥収集車1は、上記塵芥収集機器として、サブフレーム12上に搭載された塵芥収容箱2と、塵芥収容箱2の後方に連設して設けられた塵芥投入箱3とを備えている。塵芥収容箱2の後面には、開口部2aが形成されている。塵芥投入箱3の後部には、塵芥が投入される投入口3aが形成されており、この投入口3aを上下にスライドして開閉する蓋3bが設けられている。塵芥投入箱3の前方下部には、塵芥投入箱3に投入された塵芥を塵芥収容箱2に収容するための開口3dが設けられている。
塵芥投入箱3は、上部に設けられた支点3fを中心に回動可能であり、これによって塵芥収容箱2に対しての開閉動作が可能である。塵芥投入箱3は、図の実線で示すように塵芥収容箱2の開口部2aを閉鎖する閉鎖位置と、図の二点鎖線で示すように上方回動により上記開口部2aを開放して塵芥を排出することができる開放位置との間で回動するようになっている。
次に、塵芥投入箱3内に設けられている積込装置Tについて説明する。塵芥投入箱3の左右の側壁3cには、押込シリンダ112のシリンダ側基端部112aが軸着されており、これにより押込シリンダ112は回動可能である。また、左右の側壁3cには、押込板108が支軸113を中心として回動可能に取り付けられている。押込板108は、図示のような側面形状の左右の部材間を車幅方向に延びるプレート等(図示省略)により接続して一体化したものである。
押込板108の上端部と押込シリンダ112のピストンロッド先端部とは、ピン114により互いに接続されており、これにより、押込シリンダ112が伸長駆動すると、当該押込シリンダ112自身が図の反時計回り方向に回動しながら押込板108を図の時計回り方向に回動させ、図の実線で示す状態となる。また、その状態から押込シリンダ112が収縮駆動すると、当該押込シリンダ112自身が図の時計回り方向に回動しながら押込板108を図の反時計回り方向に回動させ、図の二点鎖線で示す状態となる。
左右の側壁3cには、図示の側面形状で車幅方向に延びる回転板115が支軸116を中心として回転自在に取り付けられている。回転板115は、図の時計回り方向が通常回転方向である。塵芥投入箱3の内部底面3eは、回転板115の先端の回動軌跡に沿って円弧状に形成されている。
上記のように構成された積込装置Tにおいては、塵芥投入箱3内に塵芥が投入されると、回転板115は塵芥をかき込みながら図示の位置(9時の位置)まで上昇する。そして、回転板115が図示の位置に来たとき、押込板108が二点鎖線の位置から実線の位置まで図の時計回り方向に回動して、回転板115の上に載っている塵芥を塵芥収容箱2に押し込む。その後、押込板108は、回転板115が12時の位置を超える頃から図の反時計回り方向に回動し始め、次の押込動作開始までには元の位置(二点鎖線の位置)に戻っている。このような周期的動作が、1サイクル又は連続サイクルで行われる。
一方、塵芥収容箱2の下方にはダンプシリンダ(排出駆動手段)119が設けられており、そのシリンダ側基端部119aはサブフレーム12に軸着されている。また、ピストンロッド側先端部119bは塵芥収容箱2の下面に軸着されている。塵芥収容箱2の後端下部は、支軸120を介してサブフレーム12上に上下回動可能に支持されており、ダンプシリンダ119を伸縮駆動させることにより、塵芥収容箱2を図4(c)に示す傾動位置と図4(a)に示す着床位置との間で上下回動可能である。したがって、塵芥収容箱2内に積み込まれた塵芥は、ダンプシリンダ119を伸長駆動させて塵芥収容箱2を車体10に対して上方回動(傾動)させることにより、自重により開口部2aから外部へ排出される。
図3は、塵芥収集車1の背面図である。塵芥投入箱3の左右両端に配置された一対のスイングシリンダ(投入箱駆動手段)20は、上端が塵芥収容箱2側に取り付けられ、下端が塵芥投入箱3に取り付けられている。このスイングシリンダ20を伸長駆動させると塵芥投入箱3が上方回動(開放)され(図4(b)参照)、収縮駆動させると塵芥投入箱3が下方回動(閉鎖)される(図4(a)参照)。
以上の構成により、図4(a)に示す走行状態(塵芥投入箱3が閉鎖位置にあり、かつ塵芥収容箱2が着床位置にある状態)から、塵芥収容箱2内に積み込まれた塵芥を外部に排出する排出作業を行う際には、まず、スイングシリンダ20を伸長駆動させて塵芥投入箱3を上方回動させる。これにより、塵芥投入箱3は、図4(b)に示すように、開放位置に到達する。この状態から、ダンプシリンダ119を伸縮駆動させて塵芥収容箱2を着床位置から上方回動させる。これにより、塵芥収容箱2は、図4(c)に示すように傾動位置まで上方回動した状態となり、塵芥収容箱2内に塵芥は自重により開口部2aから外部に排出される。
図5は、上記押込シリンダ112、ダンプシリンダ119、スイングシリンダ20、及び油圧モータ117に関する油圧回路図である。この油圧回路は、オイルタンク21、油圧ポンプ22、押込シリンダ用電磁切換弁124、油圧モータ用電磁切換弁125、ダンプシリンダ用電磁切換弁126、スイングシリンダ用電磁切換弁(テールゲートロック用電磁切換弁を兼用)27、切換弁28、テールゲートロック(シリンダ)31、その他圧力制御弁196〜199、逆止弁29,129a〜129f、フィルタ30等を図示のように接続して構成されている。
油圧モータ117は、回転板115を回動させるものであり、押込シリンダ112と共に積込装置Tを駆動する積込駆動手段171を構成している。油圧ポンプ22には電動モータ23が接続されており、電動モータ23により油圧ポンプ22を駆動して作動油を吐出することにより、投入箱駆動手段(スイングシリンダ)20、排出駆動手段(ダンプシリンダ)119、及び積込駆動手段171をそれぞれ駆動させるようになっている。したがって、電動モータ23は、塵芥収集機器(作業機器)を駆動する作業用駆動部D2の一部を構成している。
油圧モータ用電磁切換弁125のソレノイド125nが励磁されると油圧モータ117が正転駆動して回転板115が図1の時計回り方向に回動する。そして、油圧モータ用電磁切換弁125のソレノイド125rが励磁されると油圧モータ117が逆転駆動して回転板115が図1の反時計回り方向に回動する。
押込シリンダ用電磁切換弁124のソレノイド124sが励磁されると押込シリンダ112が収縮駆動し、ソレノイド124eが励磁されると押込シリンダ112が伸長駆動する。
ダンプシリンダ用電磁切換弁126のソレノイド126sが励磁されるとダンプシリンダ119が収縮駆動し、ソレノイド126eが励磁されるとダンプシリンダ119が伸長駆動する。
ダンプシリンダ用電磁切換弁126のソレノイド126sが励磁されるとダンプシリンダ119が収縮駆動し、ソレノイド126eが励磁されるとダンプシリンダ119が伸長駆動する。
塵芥投入箱3が閉鎖位置にあるとき(図1の実線)、スイングシリンダ20は最も収縮した状態にあり、スイングシリンダ用電磁切換弁27は中立位置にある。なお、切換弁28は図5に示された位置にある。この状態からスイングシリンダ用電磁切換弁27のソレノイド27eが励磁されると、テールゲートロック31がロック解除方向に動作し、スイングシリンダ20が伸長駆動して塵芥投入箱3が上方回動する。
スイングシリンダ用電磁切換弁27のソレノイド27eが消磁され、かつ、切換弁28が励磁されると、塵芥投入箱3の自重によりスイングシリンダ20内の作動油が切換弁28およびスイングシリンダ用電磁弁27を介してオイルタンク21に戻される。これにより、スイングシリンダ20が収縮駆動して塵芥投入箱3が下方回動する。また、塵芥投入箱3が閉鎖位置に達した後、スイングシリンダ用電磁弁27のソレノイド27sが励磁されると、テールゲートロック31がロック動作し、塵芥投入箱3が閉鎖位置でロックされる。その後、ソレノイド27sは消磁されるが、逆止弁29によりテールゲートロック31のロック状態は維持される。
図6は、運転室1a内に設けられているスイッチボックスSB1の平面図である。スイッチボックスSB1には、メインスイッチ34、排出スイッチ35、かき出しスイッチ37、メインランプ38、及びロックランプ39が設けられている。
メインスイッチ34は、「積込」、「OFF」、及び「排出」のいずれかの位置を選択することができ、手を離しても選択した位置に保持されるタイプのスイッチである。排出スイッチ35は、「排出」、「OFF」、及び「戻し」のいずれかの位置を選択することができ、手を離すと「OFF」の位置に戻るタイプのスイッチである。
メインスイッチ34は、「積込」、「OFF」、及び「排出」のいずれかの位置を選択することができ、手を離しても選択した位置に保持されるタイプのスイッチである。排出スイッチ35は、「排出」、「OFF」、及び「戻し」のいずれかの位置を選択することができ、手を離すと「OFF」の位置に戻るタイプのスイッチである。
メインスイッチ34を「積込」に切り替え操作すると、押込シリンダ112及び油圧モータ117の駆動が許容され、ダンプシリンダ119及びスイングシリンダ20の駆動が規制される。これにより、後述するスイッチボックスSB2,SB3のスイッチ42〜44の操作が可能となる。
一方、メインスイッチ34を「排出」に切り替え操作すると、ダンプシリンダ119及びスイングシリンダ20の駆動が許容され、押込シリンダ112及び油圧モータ117の駆動が規制される。これにより、排出スイッチ35の切り替え操作が可能となる。
一方、メインスイッチ34を「排出」に切り替え操作すると、ダンプシリンダ119及びスイングシリンダ20の駆動が許容され、押込シリンダ112及び油圧モータ117の駆動が規制される。これにより、排出スイッチ35の切り替え操作が可能となる。
メインスイッチ34を「排出」に切り替え操作した状態で、排出スイッチ35を「排出」に切り替え操作すると、スイングシリンダ用電磁切換弁27のソレノイド27eが励磁された後、ダンプシリンダ用電磁切換弁126のソレノイド126eが励磁される。これにより、図4(a)〜(c)の順に示すように、スイングシリンダ20が伸長駆動して塵芥投入箱3が上方回動した後、ダンプシリンダ119が自動的に伸長駆動して塵芥収容箱2が傾動位置まで上方回動する。
この状態から、排出スイッチ35を「戻し」に切り替え操作すると、ダンプシリンダ用電磁切換弁126のソレノイド126sが励磁された後、スイングシリンダ用電磁切換弁27のソレノイド27eが消磁されるとともに切換弁28が励磁される。これにより、図4(c)〜(a)の順に示すように、ダンプシリンダ119が収縮駆動して塵芥収容箱2が自重により着床位置まで下方回動した後、スイングシリンダ20が自動的に収縮駆動して塵芥投入箱3が下方回動する。
かき出しスイッチ37は、「自動」および「手動」のいずれか一方を選択することができ、手を離しても選択した位置に保持することができるタイプのスイッチである。かき出しスイッチ37を「自動」に選択すると、塵芥投入箱3を上方回動位置まで回動させると自動的に積込と同様の動作が行われ、塵芥投入箱3内に残留している塵芥を取り除くことができる。
メインランプ38は、スイッチボックスSB1の各スイッチ操作が可能な状態のときに点灯するようになっている。ロックランプ39は、テールゲートロック31がロック状態のときに点灯するようになっている。
図3において、塵芥投入箱3の左右両側壁3cの後部には、それぞれスイッチボックスSB2,SB3が設けられている。本実施形態では、スイッチボックスSB2は、図の左側の側壁3cに設けられており、スイッチボックスSB3は、図の右側の側壁3cに設けられている。スイッチボックスSB2,SB3の各スイッチは、上述のようにメインスイッチ34を「積込」に切り替え操作したときに操作可能となる。
スイッチボックスSB2の側面には、押込板108及び回転板115の動作として「連続サイクル」又は「1サイクル」のどちらかの動作モードに選択するための動作選択スイッチ42が設けられている。スイッチボックスSB2の正面には、各動作モードで積込動作を開始させるための積込スイッチ(積込操作手段)43、連続サイクル動作を停止させるための停止スイッチ44がそれぞれ設けられている。なお、停止スイッチ44は、スイッチボックスSB3にも設けられている。
積込スイッチ43は、押込シリンダ112及び油圧モータ117をそれぞれ伸縮駆動させる操作指令を出力する操作スイッチである。なお、その他のスイッチについては、緊急時にのみ用いるスイッチ等であり、詳細な説明は省略する。
図1及び図2において、塵芥収集車1は、キャブバックスペースS(運転室1aと塵芥収容箱2との間)のサブフレーム12上に搭載されたバッテリ4を動力源として、車両走行用駆動部D1の電動モータ5(図7参照)を駆動して走行するEVである。このバッテリ4は、塵芥収集機器を駆動する上記電動モータ23(作動用駆動部D2)の動力源も兼ねている。本実施形態のバッテリ4は、サブフレーム12に対して着脱自在に取り付けられており、サブフレーム12から取り外して外部の充電装置(図示省略)に接続することで充電されるようになっている。
図7は、塵芥収集車1の電気回路図である。図7において、バッテリ4(電圧値は例えば400V)には第1プラス側電路Lp1及び第1マイナス側電路Ln1が接続されている。第1プラス側電路Lp1及び第1マイナス側電路Ln1の各下流端には分岐回路50が接続されている。分岐回路50は、例えば非防水構造の筐体50aに、3個のプラス側接続端51p,52p,53pと、3個のマイナス側接続端51n,52n,53nとを設けて構成されている。
プラス側接続端51p及びマイナス側接続端51nには、それぞれ第1プラス側電路Lp1及び第1マイナス側電路Ln1が接続されており、プラス側接続端51pは、バッテリ4から第1プラス側電路Lp1を介して電力が入力される入力端として機能する。
他の2個のプラス側接続端52p,53pは、プラス側接続端51pから入力された電力を分岐して出力する第1出力端及び第2出力端として機能する。
他の2個のプラス側接続端52p,53pは、プラス側接続端51pから入力された電力を分岐して出力する第1出力端及び第2出力端として機能する。
プラス側接続端52p(第1出力端)及びマイナス側接続端52nには、それぞれ第2プラス側電路Lp2及び第2マイナス側電路Ln2が接続されており、これらの電路Lp2,Ln2の各下流端には車両走行用駆動部D1が接続されている。
プラス側接続端53p(第2出力端)及びマイナス側接続端53nには、それぞれ第3プラス側電路Lp3及び第3マイナス側電路Ln3が接続されており、これらの電路Lp3,Ln3の各下流端には作業用駆動部D2が接続されている。
プラス側接続端53p(第2出力端)及びマイナス側接続端53nには、それぞれ第3プラス側電路Lp3及び第3マイナス側電路Ln3が接続されており、これらの電路Lp3,Ln3の各下流端には作業用駆動部D2が接続されている。
以上により、分岐回路50は、バッテリ4から入力された電力を分岐して車両走行用駆動部D1と作業用駆動部D2とに出力する。これにより、車両走行用駆動部D1および作業用駆動部D2は、バッテリ4から電力供給を受けて駆動する。
図2に示すように、分岐回路50の筐体50aは、塵芥収集箱2の前端部の下方において、サブフレーム12の横フレーム12bの上面に載置して固定されている。なお、筐体50aは、シャシフレーム11よりも上方であれば、サブフレーム12の側面に固定されていてもよい。
図2に示すように、分岐回路50の筐体50aは、塵芥収集箱2の前端部の下方において、サブフレーム12の横フレーム12bの上面に載置して固定されている。なお、筐体50aは、シャシフレーム11よりも上方であれば、サブフレーム12の側面に固定されていてもよい。
図7に戻り、車両走行用駆動部D1は、インバータ6と、このインバータ6に接続された上記電動モータ5とを備えている。インバータ6は、その内部に、第2プラス側電路Lp2及び第2マイナス側電路Ln2に接続されたコンデンサ6a(例えば電圧値は200V)を有している。コンデンサ6aは、交流の電動モータ5を安定して駆動させるために、電動モータ5に供給する電力を充電する。なお、車両走行用駆動部D1は、電動モータ5のみによって構成されていてもよい。
作業用駆動部D2は、インバータ24と、このインバータ24に接続された上記電動モータ23とを備えている。インバータ24は、その内部に、第3プラス側電路Lp3及び第3マイナス側電路Ln3に接続されたコンデンサ24a(例えば電圧値は200V)を有している。コンデンサ24aは、交流の電動モータ23を安定して駆動させるために、電動モータ23に供給する電力を充電する。なお、作業用駆動部D2は、電動モータ23のみによって構成されていてもよい。
第1プラス側電路Lp1及び第1マイナス側電路Ln1の途中には、これらの電路Lp1,Ln1を開閉可能な車両走行用リレー回路60が配置されている。本実施形態の車両走行用リレー回路60は、例えば防水構造の筐体60a内に、第一リレー61、第二リレー62、第三リレー63、及び制限抵抗64を備えて構成されている。筐体60aは、車体10の車幅方向の外側において、図示しない支持部材によって車体10に固定されている(図2参照)。
第一リレー61は、第1プラス側電路Lp1の途中に設けられている。制限抵抗64及び第二リレー62は、第1プラス側電路Lp1の途中において、第一リレー61に対して並列に接続され、かつ上流側(バッテリ4側。以下、同様)からこの順に互いに直列に接続されている。第1及び第2リレー61,62は、第1プラス側電路Lp1を開閉するようになっている。第三リレー63は第1マイナス側電路Ln1の途中に設けられ、当該電路Lp1を開閉するようになっている。
車両走行用リレー回路60では、図示を省略しているが、バッテリ4を収容している筐体内に設けられたキースイッチをオン操作すると、各リレー61〜63が開閉制御され、バッテリ4から車両走行用駆動部D1に電力が供給される。
具体的には、前記キースイッチをオン操作すると、車両走行用リレー回路60は、各リレー61〜63が全て開いている状態から、まず第三リレー63を閉じた後に第二リレー62を閉じるように制御される。
具体的には、前記キースイッチをオン操作すると、車両走行用リレー回路60は、各リレー61〜63が全て開いている状態から、まず第三リレー63を閉じた後に第二リレー62を閉じるように制御される。
そうすると、バッテリ4のプラス側から、第1プラス側電路Lp1(制限抵抗64,閉じている第二リレー62)、分岐回路50(プラス側接続端51p,52p)、第2プラス側電路Lp2、インバータ6(コンデンサ6a)、第2マイナス側電路Ln2、分岐回路50(マイナス側接続端52n,51n)、第1マイナス側電路Ln1(閉じている第三リレー63)を通って、バッテリ4に戻る電力経路が形成される。これにより、インバータ6のコンデンサ6aの充電が開始される。
第二リレー62を閉じてからコンデンサ6aの充電が完了するまでに必要な時間(例えば2秒)が経過すると、次に、車両走行用リレー回路60は、第一リレー61を閉じた後に第二リレー62を開けるように制御される。
そうすると、バッテリ4のプラス側から、第1プラス側電路Lp1(閉じている第一リレー61)、分岐回路50(プラス側接続端51p,52p)、第2プラス側電路Lp2、インバータ6(コンデンサ6a)、第2マイナス側電路Ln2、分岐回路50(マイナス側接続端52n,51n)、第1マイナス側電路Ln1(閉じている第三リレー63)を通って、バッテリ4に戻る電力経路が形成される。これにより、第1プラス側電路Lp1及び第1マイナス側電路Ln1は閉じた状態となり、バッテリ4から車両走行用駆動部D1の電動モータ5に電力が安定して供給される。
この状態から車両走行用駆動部D1への電力供給を遮断する場合には、前記キースイッチをオフ操作する。そうすると、車両走行用リレー回路60は、第一リレー61を開けた後に第三リレー63を開けるように制御される。これにより、全てのリレー61〜63が開いた状態、すなわち第1プラス側電路Lp1及び第1マイナス側電路Ln1は開いた状態となり、バッテリ4から車両走行用駆動部D1への電力の供給が遮断される。
第3プラス側電路Lp3及び第3マイナス側電路Ln3の途中には、これらの電路Lp3,Ln3を開閉可能な作業用リレー回路70が配置されている。本実施形態の作業用リレー回路70は、例えば防水構造の筐体70a内に、第1リレー71、第2リレー72、第3リレー73、第4リレー74、バイパス電路L4、第5リレー75、ヒューズ76、及び制限抵抗77を備えて構成されている。筐体70aは、バッテリ4の下方において、図示しない支持部材によって車体10に固定されている(図2参照)。
ヒューズ76、第1リレー71、第2リレー72、制限抵抗77は、第3プラス側電路Lp3の途中において、上流側からこの順に直列に接続されている。第3リレー73は、第3プラス側電路Lp3における第1リレー71よりも下流側(コンデンサ24a側。以下、同様)で、第1リレー71に対して直列に接続され、かつ第2リレー72及び制限抵抗77に対して並列に接続されている。第1〜第3リレー71〜73は、第3プラス側電路Lp3を開閉するようになっている。第4リレー74は、第3マイナス側電路Ln3の途中に設けられ、当該電路Ln3を開閉するようになっている。なお、第2リレー72及び制限抵抗77は、下流側からこの順に直列に接続されていてもよい。
バイパス電路L4は、第3プラス側電路Lp3の途中のプラス側バイパス接続点P1と、第3マイナス側電路Ln3の途中のマイナス側バイパス接続点P2とを接続している。プラス側バイパス接続点P1は、第2接続用リレー72及び第3接続用リレー73の上流側の並列接続点P3と、第1接続用リレー71との間に位置している。マイナス側バイパス接続点P2は、第4接続用リレー74よりも下流側に位置している。第5接続用リレー75は、バイパス電路L4の途中に設けられ、当該電路L4を開閉するようになっている。
作業用リレー回路70では、車両走行用リレー回路60により第1プラス側電路Lp1及び第1マイナス側電路Ln1を閉じた状態、つまり、バッテリ4から、これらの電路Lp1,Ln1及び分岐回路50を介して、第3プラス側電路Lp3及び第3マイナス側電路Ln3に電力を供給可能な状態において、スイッチボックスSB1のメインスイッチ34(図6参照)を「積込」又は「排出」に切り替え操作すると、各リレー71〜75が開閉制御され、バッテリ4から作業用駆動部D2に電力が供給される。
具体的には、第1プラス側電路Lp1及び第1マイナス側電路Ln1を閉じた状態において、メインスイッチ34を「積込」又は「排出」に切り替え操作すると、作業用リレー回路70は、各リレー71〜75が全て開いている状態から、まず第4リレー74および第1リレー71をこの順に閉じた後、第2リレー72を閉じるように制御される。
そうすると、バッテリ4のプラス側から、第1プラス側電路Lp1(閉じている第一リレー61)、分岐回路50(プラス側接続端51p,53p)、第3プラス側電路Lp3(ヒューズ76,閉じている第1リレー71および第2リレー72,制限抵抗77)、インバータ24(コンデンサ24a)、第3マイナス側電路Ln3(閉じている第4リレー74)、分岐回路50(マイナス側接続端53nおよび51n)、第1マイナス側電路Ln1(閉じている第三リレー63)を通って、バッテリ4に戻る電力経路が形成される。これにより、インバータ24のコンデンサ24aの充電が開始される。その際、第3プラス側電路Lp3に制限抵抗77が存在するため、前記電力経路において、各リレー61,71,72の接点の溶着やヒューズ76の溶断の原因となる突入電流が流れるのを効果的に防止することができる。
第2リレー72を閉じてからコンデンサ24aの充電が完了するまでに必要な時間(例えば2秒)が経過すると、次に、作業用リレー回路70は、第3リレー73を閉じた後に第2リレー72を開けるように制御される。
そうすると、バッテリ4のプラス側から、第1プラス側電路Lp1(閉じている第一リレー61)、分岐回路50(プラス側接続端51p,53p)、第3プラス側電路Lp3(ヒューズ76,閉じている第1リレー71および第3リレー73)、インバータ24(コンデンサ24a)、第3マイナス側電路Ln3(閉じている第4リレー74)、分岐回路50(マイナス側接続端53nおよび51n)、第1マイナス側電路Ln1(閉じている第三リレー63)を通って、バッテリ4に戻る電力経路が形成される。これにより、第3プラス側電路Lp3及び第3マイナス側電路Ln3が閉じた状態となり、バッテリ4から作業用駆動部D2の電動モータ23に電力が安定して供給される。
この状態から作業用駆動部D2への電力供給を遮断する場合には、スイッチボックスSB1のメインスイッチ34(図6参照)を「OFF」に切り替え操作する。そうすると、作業用リレー回路70は、各リレー71〜75が開閉制御され、バッテリ4から作業用駆動部D2への電力供給が遮断される。
具体的には、メインスイッチ34を「OFF」に切り替え操作すると、作業用リレー回路70は、第1リレー71、第3リレー73及び第4リレー74が閉じている状態から、まず第3リレー73、第4リレー74および第1リレー71をこの順に開けるように制御される。これにより、全てのリレー71〜75が一旦開いた状態となる。
次に、作業用リレー回路70は、第2リレー72を閉じた後に、第5リレー75を閉じるように制御される。そうすると、インバータ24のコンデンサ24aのプラス側から、第3プラス側電路Lp3(制限抵抗77,閉じている第2リレー72,並列接続点P3からプラス側バイパス接続点P1までの間)、バイパス電路L4(閉じている第5リレー75)、第3マイナス側電路Ln3(マイナス側バイパス接続点P2よりも下流側)を通って、コンデンサ24aに戻る電力経路が形成される。これにより、コンデンサ24aの放電が開始される。
第5リレー75を閉じてからコンデンサ24aの放電が完了するまでに必要な時間(例えば2秒)が経過すると、次に、作業用リレー回路70は、第5リレー75を開けた後に第2リレー72を開けるように制御される。これにより、全てのリレー71〜75が開いた状態、すなわち第3プラス側電路Lp3及び第3マイナス側電路Ln3が開いた状態となり、バッテリ4から作業用駆動部D2への電力供給が遮断される。
以上のように構成された本実施形態の塵芥収集車1によれば、バッテリ4と作業用駆動部D2とは分岐回路50を介して接続されており、バッテリ4と分岐回路50とを接続する電路Lp1,Ln1の途中に当該電路Lp1,Ln1を開閉する車両走行用リレー回路60が配置されるとともに、分岐回路50と作業用駆動部D2とを接続する電路Lp3,Ln3の途中に当該電路Lp3,Ln3を開閉する作業用リレー回路70が配置されている。すなわち、バッテリ4と作業用駆動部D2とを接続する電路の途中に、当該電路を開閉する2つのリレー回路60,70が直列に配置されている。
このため、例えば、作業用駆動部D2を駆動しないときに、運転手及び作業者が運転室1a内やその近傍に存在する場合には、車両走行用駆動部D1を駆動する可能性が高いので、車両走行用リレー回路60によりバッテリ4から車両走行用駆動部D1への電力供給をした状態で、作業用リレー回路70によりバッテリ4と作業用駆動部D2とを接続する電路の途中1箇所のみを開けておけばよい。
これにより、車両走行用駆動部D1の駆動を可能にしつつ、誤操作によって作業用駆動部D2に電力が供給される可能性は低くなるので、塵芥収集機器が誤操作によって始動するのを効果的に抑制することができる。特に、車両の走行中に一時停車している場合に、車両外部のスイッチボックスSB2等は誤操作されやすいので有効となる。
また、作業用駆動部D2を駆動しない状況として、塵芥収集車1を駐車場等に保管する場合が考えられる。この場合、運転手及び作業者は車両から離れ、車両走行用駆動部D1を駆動する可能性は低いので、車両走行用リレー回路60及び作業用リレー回路70によりバッテリ4と作業用駆動部D2とを接続する電路の途中2箇所を開けておけばよい。これにより、誤操作によって作業用駆動部D2に電力が供給される可能性はかなり低くなるので、塵芥収集機器が誤操作によって始動するのを効果的に抑制することができる。
また、分岐回路50は、シャシフレーム11上に固定されたサブフレーム12の上面に配置されているので、大雨や洪水等の水害時に、冠水した道路を塵芥収集車1が走行するときに、分岐回路50が漏水によって故障するのを効果的に抑制することができる。また、分岐回路50を防水構造の筐体に収容する場合に比べてコスト安価となる。
なお、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
例えば、本実施形態の積込装置Tは、押込板108と回転板115との協働により塵芥を積み込む回転板式であるが、押込板のみで塵芥を積み込むプレス式であってもよい。また、本実施形態の塵芥収集車1は、塵芥収容箱2をダンプさせることにより塵芥を外部へ排出しているが、塵芥収容箱内において前後移動可能に設けられた排出板により塵芥を外部へ排出するものであってもよい。
本実施形態の作業用駆動部D2は、油圧ポンプ22及び油圧アクチュエータ(スイングシリンダ20、押込シリンダ112、油圧モータ117、ダンプシリンダ119)を介して塵芥収集機器を駆動しているが、電動アクチュエータにより塵芥収集機器を直接駆動してもよい。また、分岐回路50は、サブフレーム12以外のシャシフレーム11等に固定されていてもよい。また、本発明は、塵芥収集車以外に、他の作業機器を搭載した作業車両にも適用することができる。
1 塵芥収集車(作業車両)
4 バッテリ
10 車体
11 シャシフレーム
12 サブフレーム
50 分岐回路
51p プラス側接続端(入力端)
52p プラス側接続端(第1出力端)
53p プラス側接続端(第2出力端)
60 車両走行用リレー回路
70 作業用リレー回路
D1 車両走行用駆動部
D2 作業用駆動部
4 バッテリ
10 車体
11 シャシフレーム
12 サブフレーム
50 分岐回路
51p プラス側接続端(入力端)
52p プラス側接続端(第1出力端)
53p プラス側接続端(第2出力端)
60 車両走行用リレー回路
70 作業用リレー回路
D1 車両走行用駆動部
D2 作業用駆動部
Claims (2)
- バッテリと、
前記バッテリから電力が入力される入力端と、前記入力端から入力された電力を分岐して出力する第1出力端及び第2出力端と、を有する分岐回路と、
前記第1出力端に接続され、前記バッテリから電力供給を受けて走行駆動する車両走行用駆動部と、
前記バッテリと前記入力端とを接続している電路の途中に配置され、当該電路を開閉可能な車両走行用リレー回路と、
前記第2出力端に接続され、前記バッテリから電力供給を受けて車体に架装された作業機器を駆動する作業用駆動部と、
前記第2出力端と前記作業用駆動部とを接続している電路の途中に配置され、当該電路を開閉可能な作業用リレー回路と、を備える作業車両。 - 前記車体は、シャシフレームと、前記シャシフレーム上に固定されるとともに前記作業機器が架装されたサブフレームと、を有し、
前記分岐回路は、前記サブフレームに固定されている、請求項1に記載の作業車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017028223A JP2018133968A (ja) | 2017-02-17 | 2017-02-17 | 作業車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017028223A JP2018133968A (ja) | 2017-02-17 | 2017-02-17 | 作業車両 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018133968A true JP2018133968A (ja) | 2018-08-23 |
Family
ID=63248711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017028223A Pending JP2018133968A (ja) | 2017-02-17 | 2017-02-17 | 作業車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018133968A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020090171A1 (ja) * | 2018-10-30 | 2020-05-07 | ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト | 電動作業車両 |
WO2021200833A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト | 電動作業車両 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000318803A (ja) * | 1999-05-13 | 2000-11-21 | Fuji Heavy Ind Ltd | 塵芥収集車における収集装置の作動制御装置及び該収集装置の作動制御方法 |
JP2014075966A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-24 | General Electric Co <Ge> | 電力供給管理装置およびその方法 |
-
2017
- 2017-02-17 JP JP2017028223A patent/JP2018133968A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000318803A (ja) * | 1999-05-13 | 2000-11-21 | Fuji Heavy Ind Ltd | 塵芥収集車における収集装置の作動制御装置及び該収集装置の作動制御方法 |
JP2014075966A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-24 | General Electric Co <Ge> | 電力供給管理装置およびその方法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020090171A1 (ja) * | 2018-10-30 | 2020-05-07 | ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト | 電動作業車両 |
WO2021200833A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト | 電動作業車両 |
JP2021160442A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフトDaimler AG | 電動作業車両 |
JP7367295B2 (ja) | 2020-03-31 | 2023-10-24 | メルセデス・ベンツ グループ アクチェンゲゼルシャフト | 電動作業車両 |
US12220976B2 (en) | 2020-03-31 | 2025-02-11 | Daimler Truck AG | Electric work vehicle |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US12084276B2 (en) | Control system for a refuse vehicle | |
US12162679B2 (en) | Control system for a refuse vehicle | |
JP2018133968A (ja) | 作業車両 | |
JP5256000B2 (ja) | 塵芥収集車 | |
KR200415372Y1 (ko) | 암롤차량의 안전장치 | |
JP6768552B2 (ja) | 作業車両 | |
JP7544540B2 (ja) | 作業車両 | |
JP4474154B2 (ja) | 塵芥収集車 | |
JP2011241065A (ja) | 塵芥収集車 | |
JP5491940B2 (ja) | 塵芥収集車 | |
JP5557598B2 (ja) | 塵芥収集車 | |
JP5646587B2 (ja) | 塵芥収集車 | |
KR200415504Y1 (ko) | 테일 게이트가 구비된 쓰레기 운반차의 안전장치 | |
JPH0630727Y2 (ja) | 塵芥車における排出制御装置 | |
KR200415384Y1 (ko) | 암롤차량의 안전장치 | |
JP5588705B2 (ja) | 塵芥収集車 | |
JP2011225095A (ja) | 作業車両 | |
JP2013060281A (ja) | 塵芥収集車 | |
JPH11222066A (ja) | サイドダンプトラックのダンプ安全装置 | |
JPH0694281B2 (ja) | 塵芥収集車における塵芥投入箱の昇降安全装置 | |
JP2011088688A (ja) | 塵芥収集車 | |
JPH0111608Y2 (ja) | ||
CN110103797A (zh) | 一种后挡板主动开启式货厢及采用该货厢的矿用自卸车 | |
JPS582084B2 (ja) | ダンプカ−ナドニオケル アオリドカイヘイソウチ | |
JPS582085B2 (ja) | ダンプカユナドニオケル アオリドカイヘイソウサソウチ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201124 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210525 |