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JP2018126267A - 圧力式炊飯器 - Google Patents

圧力式炊飯器 Download PDF

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JP2018126267A
JP2018126267A JP2017020521A JP2017020521A JP2018126267A JP 2018126267 A JP2018126267 A JP 2018126267A JP 2017020521 A JP2017020521 A JP 2017020521A JP 2017020521 A JP2017020521 A JP 2017020521A JP 2018126267 A JP2018126267 A JP 2018126267A
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rice cooker
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大矢 弘
Hiroshi Oya
弘 大矢
宏和 山地
Hirokazu Yamaji
宏和 山地
裕輔 中山
Yusuke Nakayama
裕輔 中山
慧 中須
Kei Nakasu
慧 中須
知里 塚原
Chisato Tsukahara
知里 塚原
隆 梛木
Takashi Nagiki
隆 梛木
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Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
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Abstract

【課題】鍋内の圧力をより精度良く調整することができる圧力式炊飯器を提供する。【解決手段】本発明に係る圧力式炊飯器は、鍋を加熱する加熱装置と、鍋の開口部を塞ぐ蓋体と、蓋体に設けられた蒸気排出穴を開閉する圧力弁と、閉塞位置と開放位置との間で圧力弁を移動させることにより、鍋内の圧力を調整する圧力弁移動機構と、鍋内の圧力を検知する圧力検知部と、加熱装置と圧力弁移動機構とを制御して沸騰維持工程を含む炊飯工程を行う制御部とを備え、制御部は、沸騰維持工程において、圧力検知部が検知した圧力値と目標圧力値との差が閾値以上であるとき、圧力弁移動機構を第1の速度で動作させる一方、圧力検知部が検知した圧力値と目標圧力値との差が閾値よりも小さいとき、圧力弁移動機構を第1の速度よりも遅い第2の速度で動作させる、調圧工程を行う。【選択図】図7

Description

本発明は、鍋内の圧力を大気圧以上に加圧して炊飯を行う圧力式炊飯器に関する。
従来、この種の圧力式炊飯器として、例えば、特許文献1及び2に記載された圧力式炊飯器が知られている。特許文献1には、蒸気排出穴を開閉する圧力弁と、圧力弁を移動させることにより鍋内の圧力を調整する圧力弁移動機構とを備える圧力式炊飯器が開示されている。特許文献2には、鍋内の圧力を検知する圧力検知部を備え、圧力検知部が検知した圧力値に応じて、圧力弁を移動させるステッピングモータのオンオフ及び回転方向を切り換えるように構成された圧力式炊飯器が開示されている。
特開2015−202304号公報 特開2004−57556号公報
しかしながら、特許文献1の圧力式炊飯器においては、圧力弁を移動させる圧力弁移動機構を動作させても、すぐには鍋内の圧力が変化せず(反映されず)、多少のタイムラグが発生し得る。このため、鍋内の圧力をより精度良く調整するという観点において、未だ改善の余地がある。
また、特許文献2の圧力式炊飯器においては、圧力検知部が検知した圧力値が圧力下限値以下であるとき、ステッピングモータを正転方向に回転駆動し、圧力弁を閉塞方向に移動させるように構成されている。また、圧力検知部が検知した圧力値が圧力上限値以上であるとき、ステッピングモータを反転方向に回転駆動し、圧力弁を開放方向に移動させるように構成されている。また、圧力検知部が検知した圧力値が圧力下限値以上かつ圧力上限値以下であるとき、ステッピングモータをオフし、圧力弁の移動を停止させるように構成されている。
この構成によれば、例えば、圧力弁が閉塞され、圧力検知部が検知した圧力値が圧力下限値から圧力上限値まで変化したときに初めて圧力弁が開放方向に移動される。また、圧力弁が開放され、圧力検知部が検知した圧力値が圧力上限値から圧力下限値まで変化したときに初めて圧力弁が閉塞方向に移動される。このため、圧力の変動が大きく、目標圧力に安定し難いという課題がある。従って、特許文献2の圧力式炊飯器においても、鍋内の圧力をより精度良く調整するという観点において、未だ改善の余地がある。
従って、本発明の目的は、前記課題を解決することにあって、鍋内の圧力をより精度良く調整することができる圧力式調理器を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係る圧力式炊飯器は、鍋と、
前記鍋を加熱する加熱装置と、
前記鍋の開口部を塞ぐ蓋体と、
前記鍋内と前記蓋体内とを連通する蒸気排出穴を開閉する圧力弁と、
前記蒸気排出穴を閉塞する閉塞位置と前記蒸気排出穴を開放する開放位置との間で前記圧力弁を移動させることにより、前記鍋内の圧力を調整する圧力弁移動機構と、
前記鍋内の圧力を検知する圧力検知部と、
前記加熱装置と前記圧力弁移動機構とを制御して沸騰維持工程を含む炊飯工程を行う制御部と、
を備える圧力式炊飯器であって、
前記制御部は、
目標圧力値を設定し、前記沸騰維持工程において、前記圧力検知部が検知した圧力値と前記目標圧力値との差が閾値以上であるとき、前記圧力弁移動機構を第1の速度で動作させる一方、前記圧力検知部が検知した圧力値と前記目標圧力値との差が閾値よりも小さいとき、前記圧力弁移動機構を前記1の速度よりも遅い第2の速度で動作させる、調圧工程を行う。
本発明に係る圧力式炊飯器によれば、鍋内の圧力をより精度良く調整することができる。
本発明の実施形態に係る圧力式炊飯器の模式断面図である。 図1の圧力式炊飯器の斜視図で示す断面図である。 図1の圧力式炊飯器の一部切欠き側面図である。 図1の圧力式炊飯器から外蓋の上外郭部材側の部品を取り外した状態を示す平面図である。 図4の一部の部品を分解して示す斜視図である。 図1の圧力式炊飯器を用いて炊飯工程の一例を行ったときの鍋内の温度及び圧力の推移を示すグラフである。 調圧工程における圧力センサユニットが検知した圧力値と圧力弁移動機構の動作速度との関係を示すグラフである。 図1の圧力式炊飯器を用いて炊飯工程の他の例を行ったときの鍋内の温度及び圧力の推移を示すグラフである。 昇温工程から調圧工程に移行するときの圧力センサユニットが検知した圧力値と圧力弁移動機構の動作速度との関係を示すグラフである。 降圧工程から調圧工程に移行するときの圧力センサユニットが検知した圧力値と圧力弁移動機構の動作速度との関係を示すグラフである。
本発明の第1態様によれば、鍋と、
前記鍋を加熱する加熱装置と、
前記鍋の開口部を塞ぐ蓋体と、
前記鍋内と前記蓋体内とを連通する蒸気排出穴を開閉する圧力弁と、
前記蒸気排出穴を閉塞する閉塞位置と前記蒸気排出穴を開放する開放位置との間で前記圧力弁を移動させることにより、前記鍋内の圧力を調整する圧力弁移動機構と、
前記鍋内の圧力を検知する圧力検知部と、
前記加熱装置と前記圧力弁移動機構とを制御して沸騰維持工程を含む炊飯工程を行う制御部と、
を備える圧力式炊飯器であって、
前記制御部は、
目標圧力値を設定し、前記沸騰維持工程において、前記圧力検知部が検知した圧力値と前記目標圧力値との差が閾値以上であるとき、前記圧力弁移動機構を第1の速度で動作させる一方、前記圧力検知部が検知した圧力値と前記目標圧力値との差が閾値よりも小さいとき、前記圧力弁移動機構を前記1の速度よりも遅い第2の速度で動作させる、調圧工程を行う、圧力式炊飯器を提供する。
本発明の第2態様によれば、前記制御部は、
前記目標圧力値に前記閾値を加算した圧力上限値と、前記目標圧力値に前記閾値を減算した圧力下限値とを更に設定し、
前記調圧工程において、
前記圧力検知部が検知した圧力値が前記圧力下限値以下であるとき、前記圧力弁が前記閉塞位置へ移動するように前記圧力弁移動機構を前記第1の速度で動作させ、
前記圧力検知部が検知した圧力値が前記目標圧力値と前記圧力下限値との間にあるとき、前記圧力弁が前記閉塞位置へ移動するように前記圧力弁移動機構を前記第2の速度で動作させ、
前記圧力検知部が検知した圧力値が前記目標圧力値と前記圧力上限値との間にあるとき、前記圧力弁が前記開放位置へ移動するように前記圧力弁移動機構を前記第2の速度で動作させ、
前記圧力検知部が検知した圧力値が前記圧力上限値以上であるとき、前記圧力弁が前記開放位置へ移動するように前記圧力弁移動機構を前記第1の速度で動作させる、
第1態様に記載の圧力式炊飯器を提供する。
本発明の第3態様によれば、前記制御部は、前記沸騰維持工程において、前記圧力検知部が検知する圧力値を前記圧力下限値よりも低い値から前記目標圧力値まで上昇させる昇圧工程を行い、当該昇圧工程において前記目標圧力値になったとき、前記調圧工程に移行する、第2態様に記載の圧力式炊飯器を提供する。
本発明の第4態様によれば、前記制御部は、前記沸騰維持工程において、前記圧力検知部が検知する圧力値を前記圧力上限値よりも高い値から前記目標圧力値まで下降させる降圧工程を行い、当該降圧工程において前記目標圧力値になったとき、前記調圧工程に移行する、第2又は3態様に記載の圧力式炊飯器を提供する。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施形態によって本発明が限定されるものではない。
《実施形態》
本発明の実施形態に係る圧力式炊飯器について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る圧力式炊飯器の模式断面図である。図2は、図1の圧力式炊飯器の斜視図である。
図1に示すように、本実施形態に係る圧力式炊飯器は、内部に鍋収納部1aが形成された略有底筒状の炊飯器本体1と、鍋収納部1aに収納され、米や水などの被調理物が入れられる鍋2とを備えている。炊飯器本体1の上部には、炊飯器本体1の上部開口部を開閉可能な中空構造の外蓋3が取り付けられている。外蓋3の内側(鍋2の上部開口部を覆う側)には、鍋2の上部開口部を密閉可能な略円盤状の内蓋4が着脱可能に取り付けられている。本実施形態においては、外蓋3と内蓋4とで、鍋2の上部開口部を開閉可能な蓋体が構成されている。
炊飯器本体1の鍋収納部1aは、上枠1bとコイルベース1cとで構成されている。上枠1bは、収納された鍋2の側壁に対して所定の隙間が空くように配置される筒状部1baと、筒状部1baの上部から外方に突出し炊飯器本体1の上部開口部の内周部に嵌合するフランジ部1bbとを備えている。筒状部1baの上端は、鍋2の上部開口部の周囲に設けられたフランジ部2aを支持している。
コイルベース1cは、鍋2の下部の形状に対応して有底筒状に形成され、その上部が上枠1bの筒状部1baの下端部に取り付けられている。コイルベース1cの外周面には、鍋2を加熱(誘導加熱)する加熱装置の一例である鍋底加熱ユニット5が取り付けられている。鍋底加熱ユニット5は、底内加熱コイル5aと底外加熱コイル5bとで構成されている。底内加熱コイル5aは、コイルベース1cを介して鍋2の底部の中央部周囲に対向するように配置されている。底外加熱コイル5bは、コイルベース1cを介して鍋2の底部のコーナー部に対向するように配置されている。
コイルベース1cの底部の中央部分には開口部が設けられている。当該開口部には、鍋2の温度を測定するための鍋温度検知部の一例である鍋温度センサ6が、鍋収納部1aに収納された鍋2の底部に当接可能に配置されている。鍋2の温度は鍋2内の被調理物の温度と略同じであるので、鍋温度センサ6が鍋2の温度を検知することで、鍋2内の被調理物の温度を検知することができる。
外蓋3は、外蓋3の外郭を構成する上外郭部材3aと下外郭部材3bとを備えている。また、外蓋3は、ヒンジ軸3Aを備えている。ヒンジ軸3Aは、外蓋3の開閉軸であり、炊飯器本体1の上枠1bに両端部を回動自在に固定されている。ヒンジ軸3Aの周囲には、ねじりコイルばね7が取り付けられている。ねじりコイルばね7は、ヒンジ軸3Aを中心として外蓋3を鍋2の上部開口部から離れる方向(開方向)に弾性的に付勢する。
外蓋3の内部には、蓋開放装置8が設けられている。蓋開放装置8は、炊飯器本体1の一部に係合することにより、外蓋3が鍋2の上部開口部を塞いだ状態を保持する。一方、蓋開放装置8は、外蓋3が鍋2の上部開口部を塞いだ状態で炊飯器本体1又は外蓋3に設けられた開蓋ボタン81(図2参照)が押圧されたとき、フック軸8Aを中心に矢印A1方向に回転する。これにより、蓋開放装置8と炊飯器本体1の一部との係合が外れ、外蓋3が、ねじりコイルばね7の付勢力によりヒンジ軸3Aを中心として鍋2の上部開口部から離れる方向に回転する。これにより、外蓋3が、鍋2の上部開口部を塞いでいない開状態になる。なお、外蓋3は、例えば、鍋2の上部開口部を塞いだ位置からヒンジ軸3Aを中心として90度回転すると、当該回転を停止するように構成されている。
上外郭部材3aのヒンジ軸3Aの近傍には、凹部3dが設けられている。凹部3dには、蒸気筒9が着脱可能に取り付けられている。凹部3dの底部には、鍋2内の余分な蒸気を蒸気筒9に向けて排出できるように、蒸気逃がし穴3daが設けられている。蒸気筒9の上壁には、鍋2内の余分な蒸気を炊飯器の外部に排出できるように、蒸気逃がし穴9aが設けられている。
内蓋4には、鍋2内の蒸気を排出するための蒸気排出穴4aと、鍋2内と蓋体内とを連通する蒸気排出穴4bとが設けられている。蒸気排出穴4bの直径は、蒸気排出穴4aの直径よりも大きく、例えば、蒸気排出穴4aの直径の2倍以上に設定されている。蒸気排出穴4aの直径は、例えば4mmであり、蒸気排出穴4bの直径は、例えば10mmである。
また、内蓋4には、蒸気排出穴4aを開閉可能な圧力抑制弁10と、蒸気排出穴4bを開閉可能な圧力弁11とが設けられている。
圧力抑制弁10は、鍋2内の圧力が大気圧より高い所定値(例えば、1.2気圧)以上に上昇することを抑制する弁である。本実施の形態において、圧力抑制弁10は、ボールにより構成され、自重により蒸気排出穴4aを閉塞する。一方、圧力抑制弁10は、鍋2内の圧力が自重よりも大きくなったとき(例えば、1.2気圧以上になったとき)、鍋2内の圧力のみに押されて蒸気排出穴4aから離れ、蒸気排出穴4aを開放する。
圧力弁11は、蒸気排出穴4bを閉塞する閉塞位置と蒸気排出穴4bを開放する開放位置との間で移動するように構成されている。
外蓋3には、蒸気排出穴4bを開閉するように圧力弁11を閉塞位置と開放位置との間で移動させる圧力弁移動機構12が設けられている。圧力弁移動機構12は、圧力弁11を所定値(例えば、1.2気圧)よりも大きな圧力で圧力弁11を押圧して、圧力弁11を閉塞位置で保持するように構成されている。これにより、鍋2内の圧力を昇圧(例えば、1.0気圧から1.2気圧に昇圧)することができる。また、圧力弁移動機構12は、鍋2内の圧力が所定値(例えば、1.2気圧)以上になった所定のタイミングで、後述する制御部14の制御により、圧力弁11を閉塞位置から開放位置に移動させるように構成されている。これにより、鍋2内の圧力を減圧(例えば、1.2気圧から1.0気圧に減圧)させることができる。なお、圧力弁移動機構12の具体的な構成については、従来の圧力弁移動機構(例えば、特許文献1参照)と同様であるので、ここでは説明を省略する。
また、外蓋3には、炊飯コース、炊飯時間などの各種情報を表示するとともに、白米コースや玄米コース、白米(柔らかめ)コースなどの複数の炊飯コースの中から特定の炊飯コースを選択可能な表示操作部13が設けられている。表示操作部13は、炊飯コース、炊飯時間などの各種情報を表示する液晶ディスプレイ13Aと、炊飯コースの選択の他、炊飯の開始、取り消し、予約などの実行を指示する複数のボタン13Bとを備えている。ユーザは、液晶ディスプレイ13Aに表示された各種情報を参照しつつ、複数のボタン13Bにより特定の炊飯コースを選択して炊飯開始を指示することができる。
また、炊飯器本体1の内部には、制御部14が搭載されている。制御部14は、米を炊飯するための炊飯シーケンスを複数記憶する記憶部を備えている。ここで、「炊飯シーケンス」とは、予熱、昇温、沸騰維持、蒸らしの主として4つの工程を順に行うにあたって、各工程において通電時間、加熱温度、加熱時間、加熱出力等が予め決められている炊飯の手順をいう。各炊飯シーケンスは、複数の炊飯コースのいずれかにそれぞれ対応している。制御部14は、表示操作部13にて選択された炊飯コース及び鍋温度センサ6の検知温度に基づいて、鍋底加熱ユニット5と圧力弁移動機構12とを制御し、炊飯工程を実行する。
図3は、図1の圧力式炊飯器の一部切欠き側面図である。図4は、図1の圧力式炊飯器から外蓋3の上外郭部材3a側の部品を取り外した状態を示す平面図である。図5は、図4の一部の部品を分解して示す斜視図である。
図3〜図5に示すように、外蓋3には、鍋2内の圧力を検知する圧力検知部の一例である圧力センサユニット21が内蔵されている。より具体的には、圧力センサユニット21は、外蓋3の下外郭部材3bに取り付けられている。
外蓋3の下外郭部材3bには、図3に示すように、圧力センサユニット21の取り付け位置に貫通穴3cが設けられている。内蓋4には、内蓋4が外蓋3の下外郭部材3bに取り付けられた際に貫通穴3cと対向する位置に、貫通穴4cが設けられている。圧力センサユニット21は、貫通穴4c及び貫通穴3cを通じて鍋2内と連通し、鍋2内の圧力を検知する。
次に、本実施形態に係る圧力式炊飯器の動作について説明する。図6は、本実施形態に係る圧力式炊飯器を用いて炊飯工程の一例を行ったときの鍋2内の温度及び圧力の推移を示すグラフである。
まず、ユーザにより、被調理物である米と水とを含む被調理物が入れられた鍋2が鍋収納部1aにセットされる。その後、ユーザにより、表示操作部13にて炊飯コースが選択された後、炊飯開始が指示されると、制御部14の制御により炊飯工程が開始される。炊飯工程が開始されると、まず、予熱工程が開始される。
予熱工程は、以降の工程において、米の中心部まで十分に糊化できるように、糊化温度よりも低温の水に米を浸して、予め米に吸水させる工程である。この予熱工程において、制御部14は、鍋2内の水の温度を米の糊化が始まる温度(約50℃)近くまで昇温させた後、当該昇温後の温度を維持するように、鍋温度センサ6の検知温度に基づいて鍋底加熱ユニット5の鍋加熱動作を制御する。また、制御部14は、予熱工程の間、圧力弁11が閉塞位置で保持されるように圧力弁移動機構12を制御する。予熱工程の開始から前記選択された炊飯コースに応じて予め設定された時間経過すると、昇温工程に移行する。
昇温工程は、鍋2を強火で一気に加熱して、鍋2内の水を沸騰状態にする工程である。この昇温工程において、制御部14は、鍋2を急速に加熱して鍋2内の水を沸騰状態にするように、鍋底加熱ユニット5を制御する。また、制御部14は、昇温工程の間、圧力弁11が閉塞位置で保持されるように圧力弁移動機構12を制御する。昇温工程の実施により、鍋温度センサ6の検知温度が鍋2内の水の沸点(約100℃)に達すると、沸騰維持工程に移行する。
沸騰維持工程は、鍋2内の水の沸騰状態を維持して、米の澱粉を糊化させ、糊化度を50%〜80%程度まで引き上げる工程である。この沸騰維持工程において、制御部14は、鍋2内の水の沸騰状態を維持するように鍋底加熱ユニット5及び圧力弁移動機構12を制御する。
沸騰維持工程の初期において、制御部14は、圧力弁移動機構12により圧力弁11を閉塞位置で保持し続けることで鍋2内の圧力を上昇(例えば、0kPaから20kPaに上昇)させる昇圧工程を行う。この昇圧工程により、鍋2内の水の沸点が上昇(例えば、約105℃)する。
その後、制御部14は、圧力弁移動機構12を制御して、鍋2内の圧力を目標圧力に調整する調圧工程を行う。この調圧工程において、制御部14は、目標圧力値を設定し、圧力センサユニット21が検知した圧力値と目標圧力値との差が閾値よりも小さいか否かに基づいて圧力弁移動機構12の動作速度を変化させる。
図7は、調圧工程における圧力センサユニット21が検知した圧力値と圧力弁移動機構12の動作速度との関係を示すグラフである。本実施形態においては、目標圧力値PTEPに閾値(例えば、1kPa)を加算した値を圧力上限値PMAXとし、目標圧力値PTEPに閾値(例えば、1kPa)を減算した値を圧力下限値PMINとする。また、本実施形態において、制御部14は、目標圧力値PTEPと共に、圧力上限値PMAX及び圧力下限値PMINを設定する。
図7に示すように、調圧工程において、制御部14は、圧力センサユニット21が検知した圧力値が圧力下限値PMIN以下であるとき、圧力弁11が閉塞位置へ移動するように圧力弁移動機構12を第1の速度である高速で動作させる。また、制御部14は、圧力センサユニット21が検知した圧力値が目標圧力値PTEPと圧力下限値PMINとの間にあるとき、圧力弁11が閉塞位置へ移動するように圧力弁移動機構12を第1の速度よりも遅い第2の速度である低速で動作させる。また、制御部14は、圧力センサユニット21が検知した圧力値が目標圧力値PTEPと圧力上限値PMAXとの間にあるとき、圧力弁11が開放位置へ移動するように圧力弁移動機構12を低速で動作させる。さらに、制御部14は、圧力センサユニット21が検知した圧力値が圧力上限値PMAX以上であるとき、圧力弁11が開放位置へ移動するように圧力弁移動機構12を高速で動作させる。このように制御部14が圧力弁移動機構12の動作を制御することにより、圧力センサユニット21が検知した圧力値が目標圧力値PTEPに一層近づくように収束する。これにより、鍋2内の圧力をより精度良く調整することが可能になる。
沸騰維持工程においては、連続的に水を沸騰させるため、蒸気が大量に発生する。この蒸気は、蒸気排出穴4a、蒸気排出穴4b、蒸気逃がし穴3da,9aなどを通過して炊飯器の外部に放出される。これにより、鍋2内のほとんどの水がなくなると、鍋2の底面の温度が水の沸点以上に上昇する。鍋温度センサ6の検知温度が沸点以上の所定温度(例えば、130℃)になると、蒸らし工程に移行する。
蒸らし工程は、予熱を利用して余分な水分を蒸発させ、米の糊化度を100%近くまで引き上げる工程である。この蒸らし工程中に、制御部14は、圧力弁11を閉塞位置から開放位置に移動させるように圧力弁移動機構12を制御する。これにより、鍋2内は、略大気圧まで減圧される。蒸らし工程の開始から予め設定された時間経過すると、蒸らし工程を終了(すなわち、炊飯工程を終了)する。
本実施形態に係る圧力式炊飯器によれば、制御部14が、圧力センサユニット21が検知した圧力値と目標圧力値PTEPとの差が閾値よりも小さいか否かに基づいて圧力弁移動機構12の動作速度を変化させる調圧工程を行う。これにより、圧力弁11を移動させる圧力弁移動機構12の動作と鍋2内の圧力の変化とにタイムラグがあっても、鍋2内の圧力をより早く目標圧力値PTEPに近づくように収束させることができる。従って、鍋2内の圧力をより精度良く調整することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施できる。例えば、前記では、制御部14は、昇圧工程後、沸騰維持工程が終了するまで調圧工程を行うようにしたが、本発明はこれに限定されない。沸騰維持工程においては、鍋2内を高圧力で維持する時間が長いほど、各米粒が受ける加熱量が多くなり、ご飯の甘みを増加させることができる一方で、ご飯の粘りが過剰に増加する(べたつく)おそれがある。このため、図8に示すように、制御部14は、調圧工程の途中で、目標圧力値PTEPを低下させ(例えば、10kPa)、圧力弁移動機構12により圧力弁11を開放位置で保持し続けることで鍋2内の圧力を降下させる降圧工程を行ってもよい。これにより、ご飯の甘みを増加させるとともにご飯の過剰な粘りを抑え、食味を向上させることができる。
なお、制御部14は、図9に示すように、圧力センサユニット21が検知する圧力値を圧力下限値PMINよりも低い値から目標圧力値PTEPまで上昇させる昇圧工程において、目標圧力値PTEPになったときに調圧工程に移行するように制御することが好ましい。これにより、圧力センサユニット21が検知する圧力値が圧力上限値PMAXを超えて上昇することを抑えることができ、鍋2内の圧力をより早く目標圧力値PTEPに近づくように収束させることができる。従って、鍋2内の圧力をより精度良く調整することができる。
また、制御部14は、図10に示すように、圧力センサユニット21が検知する圧力値を圧力上限値PMAXよりも高い値から目標圧力値PTEPまで下降させる降圧工程において、目標圧力値PTEPになったときに調圧工程に移行するよう制御することが好ましい。これにより、圧力センサユニット21が検知する圧力値が圧力下限値PMINを超えて低下することを抑えることができ、鍋2内の圧力をより早く目標圧力値PTEPに近づくように収束させることができる。従って、鍋2内の圧力をより精度良く調整することができる。
なお、前記では、制御部14は、沸騰維持工程において、昇圧工程、調圧工程、降圧工程の少なくとも1つを行うようにしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、制御部14は、蒸らし工程などの他の炊飯工程において、昇圧工程、調圧工程、又は降圧工程を行うようにしてもよい。
本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施の形態に関連して充分に記載されているが、この技術に熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
本発明に係る圧力式炊飯器は、鍋内の圧力をより精度良く調整することができるので、例えば、より炊きムラの少ないご飯を炊飯することが求められる家庭用及び業務用の圧力式炊飯器に有用である。
1 炊飯器本体
1A ヒンジ部
1a 鍋収納部
1b 上枠
1ba 筒状部
1bb フランジ部
1c コイルベース
2 鍋
2a フランジ部
3 外蓋
3A ヒンジ軸
3a 上外郭部材
3b 下外郭部材
3c 貫通穴
3d 凹部
3da 蒸気逃がし穴
4 内蓋
4a,4b 蒸気排出穴
4c 貫通穴
5 鍋底加熱ユニット(加熱装置)
5a 底内加熱コイル
5b 底外加熱コイル
6 鍋温度センサ
7 ねじりコイルばね
8 蓋開放装置
8A フック軸
9 蒸気筒
9a 蒸気逃がし穴
10 圧力抑制弁
11 圧力弁
12 圧力弁移動機構
13 表示操作部
13A 液晶ディスプレイ
13B ボタン
14 制御部
21 圧力センサユニット(圧力検知部)
81 開蓋ボタン

Claims (4)

  1. 鍋と、
    前記鍋を加熱する加熱装置と、
    前記鍋の開口部を塞ぐ蓋体と、
    前記鍋内と前記蓋体内とを連通する蒸気排出穴を開閉する圧力弁と、
    前記蒸気排出穴を閉塞する閉塞位置と前記蒸気排出穴を開放する開放位置との間で前記圧力弁を移動させることにより、前記鍋内の圧力を調整する圧力弁移動機構と、
    前記鍋内の圧力を検知する圧力検知部と、
    前記加熱装置と前記圧力弁移動機構とを制御して沸騰維持工程を含む炊飯工程を行う制御部と、
    を備える圧力式炊飯器であって、
    前記制御部は、
    目標圧力値を設定し、前記沸騰維持工程において、前記圧力検知部が検知した圧力値と前記目標圧力値との差が閾値以上であるとき、前記圧力弁移動機構を第1の速度で動作させる一方、前記圧力検知部が検知した圧力値と前記目標圧力値との差が閾値よりも小さいとき、前記圧力弁移動機構を前記1の速度よりも遅い第2の速度で動作させる、調圧工程を行う、圧力式炊飯器。
  2. 前記制御部は、
    前記目標圧力値に前記閾値を加算した圧力上限値と、前記目標圧力値に前記閾値を減算した圧力下限値とを更に設定し、
    前記調圧工程において、
    前記圧力検知部が検知した圧力値が前記圧力下限値以下であるとき、前記圧力弁が前記閉塞位置へ移動するように前記圧力弁移動機構を前記第1の速度で動作させ、
    前記圧力検知部が検知した圧力値が前記目標圧力値と前記圧力下限値との間にあるとき、前記圧力弁が前記閉塞位置へ移動するように前記圧力弁移動機構を前記第2の速度で動作させ、
    前記圧力検知部が検知した圧力値が前記目標圧力値と前記圧力上限値との間にあるとき、前記圧力弁が前記開放位置へ移動するように前記圧力弁移動機構を前記第2の速度で動作させ、
    前記圧力検知部が検知した圧力値が前記圧力上限値以上であるとき、前記圧力弁が前記開放位置へ移動するように前記圧力弁移動機構を前記第1の速度で動作させる、
    請求項1に記載の圧力式炊飯器。
  3. 前記制御部は、前記沸騰維持工程において、前記圧力検知部が検知する圧力値を前記圧力下限値よりも低い値から前記目標圧力値まで上昇させる昇圧工程を行い、当該昇圧工程において前記目標圧力値になったとき、前記調圧工程に移行する、請求項2に記載の圧力式炊飯器。
  4. 前記制御部は、前記沸騰維持工程において、前記圧力検知部が検知する圧力値を前記圧力上限値よりも高い値から前記目標圧力値まで下降させる降圧工程を行い、当該降圧工程において前記目標圧力値になったとき、前記調圧工程に移行する、請求項2又は3に記載の圧力式炊飯器。
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