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JP2018100057A - トレーラ用空気供給システム - Google Patents

トレーラ用空気供給システム Download PDF

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JP2018100057A JP2016248323A JP2016248323A JP2018100057A JP 2018100057 A JP2018100057 A JP 2018100057A JP 2016248323 A JP2016248323 A JP 2016248323A JP 2016248323 A JP2016248323 A JP 2016248323A JP 2018100057 A JP2018100057 A JP 2018100057A
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Abstract

【課題】トレーラにおいてブレーキに用いられる空気の清浄度を高めることのできるトレーラ用空気供給システムを提供する。【解決手段】トレーラ用空気供給システム12は、トラクタ用空気供給システム11に接続部47を介して接続されている。トレーラ用空気供給システム12は、トレーラの車輪に設けられたブレーキチャンバー41に空気を分配するリレーバルブ50と、接続部47とリレーバルブ50との間に設けられ、トラクタ用空気供給システム11から供給された空気を清浄化するフィルタ部20と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、トレーラのブレーキ機構に空気を供給するトレーラ用空気供給システムに関する。
トラクタ(牽引車両)とトレーラ(被牽引車両)とからなる貨物車両のブレーキシステムとして、コンプレッサによって圧縮された空気を用いる空気圧ブレーキシステムが用いられている。空気圧ブレーキシステムは、トラクタのブレーキを作動させるブレーキチャンバーと、このブレーキチャンバーへの空気の供給を制御するトラクタ用空気供給システムと、トレーラのブレーキを作動させるブレーキチャンバーと、このブレーキチャンバーへの空気の供給を制御するトレーラ用空気供給システムとを有する。
コンプレッサはトラクタに搭載され、トラクタ用空気供給システムは、コンプレッサに接続されている。トレーラ用空気供給システムは、接続路(トレーラ制御管)を介してトラクタ用空気供給システムに接続されている。コンプレッサにより圧縮された空気は、トラクタ用空気供給システムを介して、トレーラ用空気供給システムに供給される(例えば、特許文献1参照)。
ところで、コンプレッサによって圧縮された空気には、水分、油分、及び塵埃等の多くの不純物が含まれている。この圧縮空気をそのまま空気圧ブレーキシステムに供給すると、空気圧ブレーキシステムを構成する各機器の動作不良の原因となる。このため、トラクタ用空気供給システムにエアドライヤ等の空気調質装置を設けている。この空気調質装置によって清浄化された空気は、トラクタ用空気供給システムに供給されるとともに、トレーラ用空気供給システムに供給される。
特表2001−511087号公報
しかし、トラクタに搭載されたエアドライヤからトラクタのブレーキチャンバーまでの経路長に比べ、エアドライヤからトレーラのブレーキチャンバーまでの経路長は長い。また、その流路の途中には、多くの機器が設けられている。このため、エアドライヤからトレーラのブレーキチャンバーまでの経路を流れる空気には、トラクタ側に比べて不純物が混入しやすい。したがって、トレーラ用空気供給システムにも、トラクタ用空気供給システムと同じ程度の清浄度を有する空気を供給することが望まれている。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、トレーラにおいてブレーキに用いられる空気の清浄度を高めることのできるトレーラ用空気供給システムを提供することにある。
上記課題を解決するトレーラ用空気圧システムは、トラクタ用空気供給システムに接続部を介して接続されたトレーラ用空気供給システムであって、トレーラの車輪に設けられたブレーキ機構に空気を分配する分配部と、前記接続部と前記分配部との間に設けられ、前記トラクタ用空気供給システムから供給された空気を清浄化する空気調質部と、を備える。
上記構成によれば、トレーラ用空気供給システムは、トラクタ用空気供給システムに接続する接続部と、トレーラのブレーキ機構へ空気を分配する分配部との間に空気調質部を備えたため、清浄化した空気を各ブレーキ機構へ分配することができる。これにより、トレーラにおいてブレーキに用いられる空気の清浄度を高めることができる。したがって、空気に含まれる不純物を原因とするブレーキ機構等の動作不良を抑制することができる。
上記トレーラ用空気圧システムについて、前記空気調質部の再生時に、再生により生じた不純物を含む流体を排出する排出弁と、前記空気調質部への空気の供給を制御する制御弁と、前記排出弁及び前記制御弁に空気圧信号を出力するガバナと、を備え、前記制御弁は、前記空気圧信号を入力したときに前記空気調質部への空気の供給を遮断し、前記排出弁は、前記空気圧信号を入力したときに前記不純物を含む流体を排出することが好ましい。
上記構成によれば、ガバナから空気圧信号が供給されたとき、制御弁が、空気調質部への空気の供給を遮断し、排出弁が、再生により生じた不純物を含む流体を排出する。このように空気調質部の再生時において、空気調質部の上流側に設けられた制御弁が空気調質部への空気の供給を遮断するため、トラクタ用空気供給システムから供給された空気が、排出弁を介して無駄に排出されてしまうことを防ぐことができる。したがって、トラクタ用空気供給システムから供給された空気の無駄な消費を抑制することができる。
上記トレーラ用空気圧システムについて、前記分配部は、空気が空気圧信号として供給されたときに前記ブレーキ機構に空気を分配するものであって、前記接続部に接続され、前記分配部に空気圧信号を供給する第1供給路と、前記接続部に接続され、前記分配部を介して前記ブレーキ機構に空気を供給する第2供給路と、を備え、前記空気調質部は、前記第2供給路のみに設けられることが好ましい。
上記構成によれば、空気調質部は、ブレーキ機構に空気を供給する第2供給路のみに設けられる。一方、分配部に空気圧信号を供給する第1供給路には空気調質部が設けられないので、第1供給路において空気調質部が空気の供給を遅延させたり、圧力を低下させたりすることがない。したがって、第1供給路に空気圧信号が送られてから分配部を介してブレーキ機構に空気を分配するまでの応答性の向上を図ることができる。
上記トレーラ用空気圧システムについて、前記空気調質部が設けられた流路は、トラクタ用の空気調質部が設けられた流路に前記接続部を介して直列に接続されていることが好ましい。
上記構成によれば、トレーラ用の空気調質部は、トラクタ用の空気調質部に対して直列に設けられる。すなわち、トラクタ用の空気調質部によって清浄化された空気がトレーラ用空気供給システムに送られて、トレーラ用の空気調質部によってさらに清浄化される。このため、トレーラに送られた空気の清浄度をさらに高めることができる。
上記トレーラ用空気圧システムについて、前記空気調質部が設けられた流路は、トラクタ用の空気調質部が設けられた流路に前記接続部を介して並列に接続されていることが好ましい。
上記構成によれば、トレーラ用の空気調質部は、トラクタ用の空気調質部に対して並列に設けられる。これによれば、トラクタ用の空気調質部とトレーラ用の空気調質部とが直列に設けられる場合に比べ、トラクタ用の空気調質部を通過する空気量が少なくなるため、トラクタ用の空気調質部により捕捉される不純物量も少なくなる。このため、トラクタ用の空気調質部を再生する頻度を低くすることができ、再生により消費される空気量を低減することができる。
本発明によれば、トレーラにおいてブレーキに用いられる空気の清浄度を高めることができる。
トレーラ用空気供給システムの一実施形態について、トレーラ用空気供給システムが適用される車両のブレーキシステムの概略構成を示す図。 同実施形態におけるトレーラ用空気供給システムの制御弁の断面を示し、(a)は接続位置、(b)は遮断位置を示す図。 同実施形態のトレーラ用空気供給システムの一部を示し、空気の調質が行われるときの空圧回路図。 同実施形態のトレーラ用空気供給システムの一部を示し、フィルタ部の再生が行われるときの空圧回路図。 変形例のトレーラ用空気供給システムの一部を示す空圧回路図。
以下、トレーラ用空気供給システムを具体化した一実施形態を説明する。
図1を参照して、貨物車両としてのトラックの空気圧ブレーキシステムの概略構成について説明する。トラックは、トラクタ(牽引車両)、及びトラクタに牽引されるトレーラ(被牽引車両)を有する。空気圧ブレーキシステム10は、トラクタに搭載されるトラクタ用空気供給システム11と、トレーラに搭載されるトレーラ用空気供給システム12とを有している。
トラクタ用空気供給システム11は、コンプレッサ15に接続されている。コンプレッサ15は、トラックのエンジン(図示略)の動力によって駆動され、空気を圧縮して、トラクタ用空気供給システム11に供給する。コンプレッサ15に接続されたトラクタ空気供給路16には、エアドライヤ17が設けられている。
エアドライヤ17は、空気調質部としてのフィルタ部20を備えている。フィルタ部20は、空気に含有される水分を捕捉する乾燥フィルタ、及び空気に含有される油分や塵埃を捕捉する油分捕捉フィルタを有する。コンプレッサ15から送られた空気がフィルタ部20を通過することによって、不純物が捕捉され、空気が清浄化される。このように清浄化された空気は、エアドライヤ17からタンク18に送られる。以下において、コンプレッサ15から送られた空気をフィルタ部20に通過させて清浄化するときの空気の方向を、「調質方向」という。
また、エアドライヤ17は、調圧器としてのガバナ21を備えている。ガバナ21は、トラクタ空気供給路16のうちガバナ21とタンク18との間の圧力が上限値以上となると、コンプレッサ15に、所定圧の空気をアンロード信号として供給する。コンプレッサ15はアンロード信号を入力すると、空気を圧縮しない無負荷運転を行う。さらに、ガバナ21は、アンロード信号を、エアドライヤ17の排出弁22にも出力する。排出弁22は、アンロード信号を入力した状態で開き、アンロード信号を入力しない状態で閉じる。排出弁22が開くと、エアドライヤ17内の空気が、空気を清浄化するときの空気の流れである調質方向とは逆の方向に流れる。このときの空気の流れを「再生方向」という。その結果、フィルタ部20に捕捉された不純物が、再生方向に流れる空気とともにドレンとして排出弁22から排出され、フィルタ部20が再生(クリーニング)される。また、このようにフィルタ部20が再生されるとき、コンプレッサ15はアンロード信号を入力することによって無負荷運転を行なっているため、圧縮した空気が無駄に消費されない。
そして、タンク18の圧力が上限値未満、又は上限値よりも低い値に設定された下限値以下となると、ガバナ21は、アンロード信号の供給を停止する。これにより、コンプレッサ15は、空気を圧縮する負荷運転を行う。また、アンロード信号の供給の停止により、排出弁22は閉じるため、コンプレッサ15により圧縮された空気はエアドライヤ17内を調質方向に流れる。
タンク18に貯留された空気は、プロテクションバルブ(保護弁)19を介して、トラクタの前輪用の空気供給流路31、後輪用の空気供給流路32、パーキングブレーキ用の空気供給流路33に分配される。空気供給流路31,32には、運転者によって操作されるブレーキバルブ34が設けられている。ブレーキバルブ34の操作に応じて、前輪に設けられたブレーキ機構としてのブレーキチャンバー40及び後輪に設けられたブレーキチャンバー41に、コントロールバルブ35を介して空気が供給され、サービスブレーキが作動する。また、後輪のブレーキチャンバー41は、例えばスプリング等、パーキングブレーキを作動させるための構成を備えている。これらのブレーキチャンバー41には、パーキングブレーキ用の空気供給流路33が接続されている。空気が空気供給流路33を介してブレーキチャンバー41に供給されるとパーキングブレーキが解除され、ブレーキチャンバー41から空気が排出されると、パーキングブレーキが作動する。
また、ブレーキバルブ34には、信号路45が接続されている。さらに、プロテクションバルブ19には、供給路46が接続されている。信号路45のうちブレーキバルブ34に接続する端部に対して反対側の端部と、供給路46のうちプロテクションバルブ19に接続する端部に対して反対側の端部には、ホースカップリング等の接続部47がそれぞれ設けられている。トラクタ側の信号路45は、接続部47を介して、第1供給路としてのトレーラ側の信号路48が接続されている。トラクタ側の供給路46には、接続部47を介して、第2供給路としてのトレーラ側の供給路49が接続されている。
トレーラ側の信号路48には、リレーバルブ50の信号入力ポート50Pが接続されている。運転者等によりブレーキバルブ34が操作されて、トラクタの信号路45に空気が供給されると、トレーラの信号路48を介して、リレーバルブ50の信号入力ポート50Pに空気が供給される。リレーバルブ50は、信号入力ポート50Pへの空気圧信号の入力の有無に応じて、トラクタ側から供給路49を介して供給された空気をトレーラの車輪に設けられたブレーキ機構としてのブレーキチャンバー41に供給する。トレーラのブレーキチャンバー41は、サービスブレーキのみを作動させるチャンバーである。また、リレーバルブ50は、トラクタ及びトレーラの切り離し時、ブレーキ回路の失陥時等に非常ブレーキを自動的に作動させる。
トレーラ側の供給路49には、制御弁51が設けられている。制御弁51は、供給路49を連通してトラクタ用空気供給システム11とブレーキチャンバー41側とを接続する接続位置と、供給路49を遮断する遮断位置とに位置を変更可能に構成されている。また、制御弁51は、所定の圧力の空気を空気圧信号として入力することによって動作する。制御弁51は、信号入力ポート51Pに空気圧信号を入力すると、供給路49を遮断する遮断位置となり、空気圧信号を入力しない場合には、供給路49を連通する接続位置となる。
供給路49のうち制御弁51よりも下流には、エアドライヤ70が設けられている。エアドライヤ70は、トラクタ用空気供給システム11に設けられたエアドライヤ17と同じ構成であり、空気調質部としてのフィルタ部20と、排出弁22と、ガバナ21とを有している。エアドライヤ70は、タンク18から制御弁51を介して供給された空気をフィルタ部20に通過させることにより、空気を清浄化する。また、エアドライヤ70は、ガバナ21が制御弁51の信号入力ポート51Pに接続され、コンプレッサ15に接続されていない点で、トラクタのエアドライヤ17と異なる。エアドライヤ70のガバナ21は、リレーバルブ50とエアドライヤ70との間の空気圧が、上限値Pmax以上であるときに、排出弁22及び制御弁51に空気圧信号を送る。また、ガバナ21は、リレーバルブ50とエアドライヤ70との間の空気圧が、上限値Pmax未満、又は上限値Pmaxよりも低い下限値Pmin以下であるときには空気圧信号の供給を停止する。
供給路49のうちエアドライヤ70の下流には、リレーバルブ50が設けられている。リレーバルブ50の入力ポートは供給路49に接続され、信号入力ポート50Pは上述したように信号路48に接続されている。また、リレーバルブ50は、双方向の空気の流れを許容する入出力ポートを有しており、この入出力ポートには、タンク71が接続されている。エアドライヤ70によって清浄化された空気は、このタンク71に貯留される。さらに、リレーバルブ50の出力ポートは、ブレーキチャンバー41に連通するチャンバー接続路42に接続されている。タンク71に貯留された空気は、リレーバルブ50を介して、チャンバー接続路42に供給される。チャンバー接続路42の途中には、ブレーキチャンバー41への空気の供給を制御するコントロールバルブ72が設けられている。
図2を参照して、制御弁51の構成について説明する。制御弁51は、第1流路形成部材52、及び第2流路形成部材53を備えている。第1流路形成部材52は、その先端が、第2流路形成部材53の嵌合孔62に嵌合されている。第1流路形成部材52は、ガバナ21に接続する信号入力ポート51Pを有している。また、第1流路形成部材52は、信号入力ポート51Pとは反対側の端面で開口する孔部54を有しており、孔部54は、連通孔55を介して信号入力ポート51Pに連通している。孔部54には、弁体61が摺動可能に設けられている。
第2流路形成部材53には、供給路49に接続する入力ポート56と、入力ポート56から、第1流路形成部材52の孔部54と平行に延在する入口流路57とを有している。入口流路57のうち、入力ポート56に対して反対側となる端部には、弁座58が設けられている。また、第2流路形成部材53には、エアドライヤ70側に接続する出力ポート59と、入口流路57に連通し、且つ入口流路57と直交する方向に延在する出口流路60とが形成されている。
図2(a)に示すように、信号入力ポート51Pの圧力が所定の圧力未満の場合には、入力ポート56側の空気圧により弁体61が信号入力ポート51P側に押圧される。これにより、弁体61が弁座58から離れ、入口流路57及び出口流路60が接続された接続位置となる。これにより、トラクタ側から供給路49を介して供給された空気が、入力ポート56から制御弁51内を通過し、出力ポート59からエアドライヤ70側に送られる。
図2(b)に示すように、信号入力ポート51Pの圧力が所定の圧力以上の場合には、弁体61が入力ポート56側に押されて弁座58に当接し、入口流路57及び出口流路60の接続を遮断する遮断位置となる。これにより、トラクタ側から供給路49を介して供給された空気は、エアドライヤ70側に送られない。
次に、図3及び図4を参照して、エアドライヤ70の構成について詳述する。エアドライヤ70の入力ポートP1には、供給路49が接続されている。エアドライヤ70の入力ポートP1と出力ポートP2との間には、ドライヤ内供給路49Aが設けられている。ドライヤ内供給路49Aの途中には、油分捕捉フィルタ20A及び乾燥フィルタ20Bを有するフィルタ部20が設けられている。なお、図3及び図4では、油分捕捉フィルタ20Aを乾燥フィルタ20Bの上流側に設けたが、油分捕捉フィルタ20Aを乾燥フィルタ20Bの下流側に設けるようにしてもよい。また、ドライヤ内供給路49Aのうちフィルタ部20の下流には、チェックバルブ75が設けられている。チェックバルブ75は、フィルタ部20からエアドライヤ70の出力ポートP2へ向かう空気の流れを許容し、出力ポートP2からフィルタ部20へ向かう空気の流れを遮断する。チェックバルブ75の上流側及び下流側には、オリフィス80が設けられた迂回路の一方の端部及び他方の端部が接続されている。なお、オリフィス80に代えて、電気信号又は空気圧信号によって迂回路を開閉する制御弁を設けるようにしてもよい。
また、ドライヤ内供給路49Aには、ドライヤ内供給路49Aから分岐する排出路49Bが接続されている。この排出路49Bには排出弁22が設けられている。排出弁22は、空気圧によって制御される弁であって、その下流には、排出口76が設けられている。排出弁22は、フィルタ部20を通過した不純物及び空気を含む流体であるドレンを排出する排出位置と、排出路49Bと排出口76との連通を遮断する遮断位置とに位置を変更可能に構成されている。
排出弁22の信号入力ポート22Pには、信号供給路78を介してガバナ21が接続されている。ガバナ21は、所定の圧力以上の空気を空気圧信号として信号入力ポート22Pに供給する。排出弁22は、空気圧信号を入力した状態では排出位置となり、空気圧信号を入力しない状態では遮断位置となる。また、排出弁22は、遮断位置になるように付勢力を付与するスプリング22Sを有している。
ガバナ21は、制御弁51の信号入力ポート51Pに連通する信号供給路77と、チェックバルブ75の下流側に接続する連通路79とに接続されている。また、ガバナ21は、排気口21Eを備えている。ガバナ21は、チェックバルブ75の下流側の圧力が上限値Pmax以上となったときに、チェックバルブ75の下流側の流路内の空気を、制御弁51及び排出弁22に空気圧信号として供給する信号供給位置となる。また、ガバナ21は、チェックバルブ75の下流側の圧力が上限値Pmax未満、又は上限値Pmaxよりも低い下限値Pmin以下となったときに、信号供給路77,78と排気口21Eとを接続する排気位置となる。ガバナ21は、スプリング21Sによって、排気位置になるように付勢力を付与されている。
次に図3及び図4を参照して、トレーラ用空気供給システム12の動作について説明する。
トレーラ用空気供給システム12のガバナ21は、連通路79の圧力、換言するとエアドライヤ70の下流側の圧力が上限値Pmax未満、又は上限値Pmaxよりも小さい下限値Pmin以下である場合には、排気位置に維持されている。これにより、排出弁22の信号入力ポート22Pには空気圧信号が入力されないため、排出弁22は遮断位置に維持される。また、制御弁51の信号入力ポート51Pにも空気圧信号が入力されないため、制御弁51は供給路49とドライヤ内供給路49Aとを連通する接続位置となる。その結果、トラクタ用空気供給システム11から供給された空気は、エアドライヤ70のフィルタ部20を調質方向に通過する。フィルタ部20では、油分捕捉フィルタ20Aにより空気中の油分が捕捉されるとともに、乾燥フィルタ20Bにより空気中の水分が捕捉される。こうして清浄化された空気は、エアドライヤ70から、リレーバルブ50(図2参照)を介して、タンク71に送られる。タンク71に貯留された空気は、ブレーキバルブ34の操作によって、ブレーキチャンバー41へ供給される。
図4に示すように、ガバナ21は、連通路79の圧力、換言するとエアドライヤ70の下流側の圧力が上限値Pmax以上となると、信号供給位置となる。これにより、連通路79から信号供給路77,78に空気が空気圧信号として供給される。排出弁22の信号入力ポート22Pに空気圧信号が入力されると、排出弁22は、排出位置となる。また、排出弁22に空気圧信号が入力されると同時に、制御弁51の信号入力ポート51Pにも空気圧信号が入力されるため、制御弁51は遮断位置となる。これにより、トラクタ用空気供給システム11からエアドライヤ70への空気の供給が遮断される。また、排出弁22は排出位置となるため、タンク71、又はエアドライヤ70とタンク71との間の空気が、迂回路に設けられたオリフィス80を介してフィルタ部20を調質方向とは逆の再生方向に流れる。その結果、再生方向に流れる空気は、フィルタ部20を通過する際にフィルタ部20に捕捉された不純物を取り除き、排出路49Bに送られる。不純物を含む空気は、排出路49B及び排出弁22を介して排出口76から排出される。水分及び油分等からなるドレンは、排出口76に接続されたドレン回収部(図示略)により回収されるようにしてもよい。
このように、フィルタ部20の再生時には、制御弁51が遮断位置となりドライヤ内供給路49Aへの空気の供給を停止するため、トラクタ用空気供給システム11から供給された空気がエアドライヤ70の排出弁22を介して排出されない。このため、コンプレッサ15により圧縮された空気を無駄に消費することを防ぐことができる。そして、このように圧縮空気の無駄な消費が防がれた分だけ、コンプレッサ15の動力源であるエンジンの負荷を軽減することができ、エンジンの燃費が悪化することを抑制することができる。
ブレーキの作動等によりタンク71内の空気が消費されると、連通路79の圧力、換言するとエアドライヤ70の下流側の圧力が上限値Pmax未満、又は下限値Pmin以下となる。その結果、ガバナ21は、信号供給位置から遮断位置となり、空気圧信号の供給を停止する。空気圧信号の供給が停止されると、制御弁51は接続位置となり、排出弁22は遮断位置となって、トラクタ用空気供給システム11からの空気がフィルタ部20を調質方向に流れ、清浄化された空気がタンク71に送られる。
以上説明したように、上記実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)トレーラ用空気供給システム12は、トラクタ用空気供給システム11に接続する接続部47と、トレーラのブレーキチャンバー41へ空気を分配するリレーバルブ50との間にフィルタ部20を有するエアドライヤ70を備えたため、清浄化した空気を各ブレーキチャンバー41へ分配することができる。これにより、トレーラにおいてブレーキに用いられる空気の清浄度を高めることができる。したがって、空気に含まれる不純物を原因とするブレーキチャンバー等の動作不良を抑制することができる。
(2)ガバナ21から空気圧信号が供給されたとき、制御弁51が、エアドライヤ70への空気の供給を遮断し、排出弁22が再生により生じた不純物を含む流体を排出する。このようにエアドライヤ70の再生時において、エアドライヤ70の上流側に設けられた制御弁51がエアドライヤ70への空気の供給を遮断するため、トラクタ用空気供給システム11から供給された空気が排出弁22を介して無駄に排出されてしまうことを防ぐことができる。したがって、トラクタ用空気供給システム11から供給された空気の無駄な消費を抑制することができる。
(3)エアドライヤ70は、ブレーキチャンバー41に空気を供給する供給路49のみに設けられる。一方、リレーバルブ50に空気圧信号を供給する信号路48にはエアドライヤ70が設けられないので、供給路49においてエアドライヤ70が空気の供給を遅延させたり、圧力を低下させたりすることがない。したがって、信号路48に空気圧信号が送られてからリレーバルブ50を介してブレーキチャンバー40に空気を分配するまでの応答性の向上を図ることができる。
(4)トレーラ用のエアドライヤ70は、トラクタ用のエアドライヤ17に対して直列に設けられる。すなわち、トラクタ用のエアドライヤ17によって清浄化された空気がトレーラ用空気供給システム12に送られて、トレーラ用のエアドライヤ70によってさらに清浄化される。このため、トレーラに送られた空気の清浄度をさらに高めることができる。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態は、以下のような形態をもって実施することもできる。
・上記実施形態では、エアドライヤ70の下流からフィルタ部20へ向かう空気の流れを遮断するチェックバルブ75をエアドライヤ70の内部に備えた。これに代えて、チェックバルブ75を、エアドライヤ70の外部であってエアドライヤ70の下流に設けるようにしてもよい。
・上記実施形態では、エアドライヤ70に、タンク71の圧力に応じて空気圧信号を供給するガバナ21を備えた。このガバナ21は、エアドライヤ70とは別に設けられてもよい。
・上記実施形態では、フィルタ部20を再生方向に通過した流体を排出する排出弁22をエアドライヤ70の内部に備えた。これに代えて、排出弁22を、エアドライヤ70とは別に設けられて、エアドライヤ70の下流に接続されるようにしてもよい。
・上記実施形態では、チェックバルブ75を迂回する迂回路を介してフィルタ部20に対して再生方向に空気を供給するようにした。これに代えて、フィルタ部20とチェックバルブ75との間にフィルタ部20を再生するための空気を貯留したタンクを設けるようにしてもよい。又は、タンクを設けず、再生時にフィルタ部20とチェックバルブ75との間の管路に貯留した空気をフィルタ部20に供給して、フィルタ部20を再生するようにしてもよい。
・上記実施形態では、トレーラには、サービスブレーキのみを作動させるブレーキチャンバー41を設けたが、サービスブレーキのみを作動させるブレーキチャンバー40であってもよい。要は圧縮空気によって制御されるブレーキ機構であればよい。
・制御弁51が備える第1流路形成部材52、第2流路形成部材53、及び弁体61の構成は、トレーラ用空気供給システム12の制御弁51以外のアクチュエータの構成、トレーラのブレーキチャンバー41に必要な空気量等に応じて適宜変更することができる。また、制御弁51は、第1流路形成部材52、第2流路形成部材53、及び弁体61からなる構成以外であってもよく、弁体61を接続位置に付勢する付勢バネを備える構成であってもよい。
・上記実施形態では、排出弁22を、空気圧信号であるアンロード信号によって動作する弁とした。これに代えて、排出弁22を、電気信号によって動作する電磁弁としてもよい。また、上記実施形態では、制御弁51を、空気圧信号によって動作する弁とした。これに代えて、制御弁51を、電気信号によって動作する電磁弁としてもよい。排出弁22及び制御弁51を電磁弁とした場合には、これらに空気圧信号を出力するガバナ21を省略することができる。
・上記実施形態では、エアドライヤ70を、供給路49のみに設けるようにした。これに代えて、供給路49だけでなく信号路48にも設けるようにしてもよい。又は、一つの流路から供給路49及び信号路48が分岐する場合には、その分岐点の上流側にエアドライヤ70を設けるようにしてもよい。
・上記実施形態では、ガバナ21は、空気圧により制御される構成とした。これに代えて、ガバナ21は、電気的に制御される構成であってもよい。例えば、図5に示すように、ガバナ21はブレーキ制御装置90等によって制御される電磁弁であってもよい。ガバナ21は、ブレーキ制御装置90から電気信号を入力した通電状態で信号供給位置となり、電気信号を入力しない非通電状態で排気位置となるようにしてもよい。又は、ガバナ21は、非通電状態で信号供給位置となり、通電状態で排気位置となるようにしてもよい。ブレーキ制御装置90は、連通路79等の圧力を検知する圧力センサ(PU)91から圧力検出信号を入力する。そして、ブレーキ制御装置90は、連通路79の圧力が上限値Pmax以上となったときに、ガバナ21に電気信号を出力する。このようにすると、上限値Pmaxだけに限らず、圧力の上昇速度が所定速度以上のときにガバナ21から空気圧信号を出力させる等、多様な制御を行うことができる。
・上記実施形態では、ガバナ21は、チェックバルブ75とリレーバルブ50との間に接続する連通路79に接続され、連通路79の圧力が上限値Pmax以上になったときに空気圧信号を供給するようにした。これに代えて、ガバナ21は、リレーバルブ50とタンク71との間、又はタンク71に接続されていてもよい。
・上記実施形態では、制御弁51を、ガバナ21から送られた空気圧信号により制御されるパイロット弁とした。これに代えて、ブレーキ制御装置によって制御される電磁弁としてもよい。ブレーキ制御装置は、タンク71の内圧又はタンク71に接続する流路の圧力を検知する圧力センサから圧力検出値を取得し、圧力が上限値Pmax以上となったときに、制御弁51を閉じて、供給路49を遮断する。このようにすると、制御弁51とガバナ21とを接続せずに空圧回路を構成できる。また、圧力センサにより検知された圧力の上昇速度や下降速度に応じて制御弁51を開閉する等、多様な制御を行うことができる。
・上記実施形態では、空気調質部を、油分捕捉フィルタ20A及び乾燥フィルタ20Bを有するフィルタ部20とした。これに代えて、空気調質部を、油分捕捉フィルタ20Aのみ、又は乾燥フィルタ20Bのみとしてもよい。又は、圧縮空気を常温以下に冷却して水分や油分等を凝結及び分離する冷凍式(冷却式)のドライヤであってもよく、高分子分離膜の中空糸を用いた浸透分離膜式のドライヤであってもよい。要は、トレーラ用空気供給システム12のうち空気調質部よりも下流における動作不良を抑制する作用を有するものであればよい。
・上記実施形態では、トレーラ用のエアドライヤ70をトラクタ用のエアドライヤ17と直列に接続した。これに代えて、トレーラ用のエアドライヤ70をトラクタ用のエアドライヤ17に対して並列に接続してもよい。この場合、トラクタ側の供給路46(図1参照)は、コンプレッサ15とエアドライヤ17との間に接続する。これによれば、トラクタ用のエアドライヤ17とトレーラ用のエアドライヤ70とが直列に設けられる場合に比べ、トラクタ用のエアドライヤ17を通過する空気量が少なくなるため、トラクタ用のエアドライヤ17により捕捉される不純物量も少なくなる。このため、トラクタ用のエアドライヤ17を再生する頻度を低くすることができ、再生により消費される空気量を低減することができる。
・上記実施形態では、空気圧ブレーキシステム10を搭載した貨物車両を、トラクタ及びトレーラからなるトラックとした。これに代えて、貨物車両は、先頭車両と先頭車両に機械的に連結された後続車両とからなる連節バス(連結バス)であってもよい。なお、トレーラ等の被牽引車両は、複数台であってもよい。
10…空気圧ブレーキシステム、11…トラクタ用空気供給システム、12…トレーラ用空気供給システム、15…コンプレッサ、16…トラクタ空気供給路、17,70…エアドライヤ、18…タンク、19…プロテクションバルブ、20…空気調質部としてのフィルタ部、21…ガバナ、22…排出弁、31〜33…空気供給流路、34…ブレーキバルブ、40,41…ブレーキ機構としてのブレーキチャンバー、42…チャンバー接続路、45…信号路、46…供給路、48…第1供給路としての信号路、49…第2供給路としての供給路、49A…ドライヤ内供給路、49B…排出路、50…分配部としてのリレーバルブ、51…制御弁、52…第1流路形成部材、53…第2流路形成部材、54…孔部、55…連通孔、56…入力ポート、57…入口流路、58…弁座、59…出力ポート、60…出口流路、61…弁体、62…嵌合孔、71…タンク、72…コントロールバルブ、75…チェックバルブ、76…排出口、77,78…信号供給路、79…連通路。

Claims (5)

  1. トラクタ用空気供給システムに接続部を介して接続されたトレーラ用空気供給システムであって、
    トレーラの車輪に設けられたブレーキ機構に空気を分配する分配部と、
    前記接続部と前記分配部との間に設けられ、前記トラクタ用空気供給システムから供給された空気を清浄化する空気調質部と、を備える
    トレーラ用空気供給システム。
  2. 前記空気調質部の再生時に、再生により生じた不純物を含む流体を排出する排出弁と、
    前記空気調質部への空気の供給を制御する制御弁と、
    前記排出弁及び前記制御弁に空気圧信号を出力するガバナと、を備え、
    前記制御弁は、前記空気圧信号を入力したときに前記空気調質部への空気の供給を遮断し、
    前記排出弁は、前記空気圧信号を入力したときに前記不純物を含む流体を排出する
    請求項1に記載のトレーラ用空気供給システム。
  3. 前記分配部は、空気が空気圧信号として供給されたときに前記ブレーキ機構に空気を分配するものであって、
    前記接続部に接続され、前記分配部に空気圧信号を供給する第1供給路と、
    前記接続部に接続され、前記分配部を介して前記ブレーキ機構に空気を供給する第2供給路と、を備え、
    前記空気調質部は、前記第2供給路のみに設けられる
    請求項1又は2に記載のトレーラ用空気供給システム。
  4. 前記空気調質部が設けられた流路は、トラクタ用の空気調質部が設けられた流路に前記接続部を介して直列に接続されている
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のトレーラ用空気供給システム。
  5. 前記空気調質部が設けられた流路は、トラクタ用の空気調質部が設けられた流路に前記接続部を介して並列に接続されている
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のトレーラ用空気供給システム。
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