[go: up one dir, main page]

JP2018091213A - 水中電動ポンプシステム - Google Patents

水中電動ポンプシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2018091213A
JP2018091213A JP2016234853A JP2016234853A JP2018091213A JP 2018091213 A JP2018091213 A JP 2018091213A JP 2016234853 A JP2016234853 A JP 2016234853A JP 2016234853 A JP2016234853 A JP 2016234853A JP 2018091213 A JP2018091213 A JP 2018091213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric pump
submersible electric
main body
pump main
water level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016234853A
Other languages
English (en)
Inventor
鈴木 剛
Takeshi Suzuki
鈴木  剛
章宏 小田
Akihiro Oda
章宏 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsurumi Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Tsurumi Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsurumi Manufacturing Co Ltd filed Critical Tsurumi Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2016234853A priority Critical patent/JP2018091213A/ja
Publication of JP2018091213A publication Critical patent/JP2018091213A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

【課題】水位検知部および水中電動ポンプ本体の一方を交換する場合に、水位検知部、水中電動ポンプ本体を、配線により制御装置に容易に接続することが可能な水中電動ポンプシステムを提供する。
【解決手段】この水中電動ポンプシステム100は、水中電動ポンプ本体3aと、水中電動ポンプ本体3aにより排水されるタンク1の水位を検知するフロート式スイッチ4と、水中電動ポンプ本体3aおよびフロート式スイッチ4と離れたタンク1外に配置され、フロート式スイッチ4により検知した水位に基づいて、水中電動ポンプ本体3aを運転させる制御を行う制御装置5とを備え、水中電動ポンプ本体3aは、電力を供給する配線2aにより、制御装置5に接続され、フロート式スイッチ4は、配線2aとは別個に設けられ、配線2aとは別経路で配置された配線2cにより、制御装置5に接続されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、水中電動ポンプシステムに関する。
従来、水中電動ポンプが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、フロートスイッチ(水位検知部)を備える水中ポンプが開示されている。この水中ポンプでは、モータに対する給電用の給電ケーブルと、フロートスイッチが先端に設けられたスイッチ用ケーブルとが、ヘッドカバーに設けられたケーブル取付孔に挿通されており、さらにケーブル取付孔がパッキングおよび、ボルト止めされるパッキング押さえにより封止されている。
特開平9−280193号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の水中ポンプでは、スイッチ用ケーブルと給電ケーブルとが、ケーブル取付孔に挿通されて水中ポンプ本体に接続されることにより、水位検知部と水中ポンプ本体とが一体となるように構成されている。このため、水位検知部および水中ポンプ本体の一方の交換が必要となった場合に、配線による互いの接続を解除して、交換作業後に再び配線により接続するという煩雑な作業が必要である。その結果、水位検知部および水中ポンプ本体の一方を交換する場合に、水位検知部と、水中ポンプ本体とを配線により接続する作業が煩雑であるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、水位検知部および水中電動ポンプ本体の一方を交換する場合に、水位検知部、水中電動ポンプ本体を、配線により制御装置に容易に接続することが可能な水中電動ポンプシステムを提供することである。
この発明の一の局面による水中電動ポンプシステムは、水中電動ポンプ本体と、水中電動ポンプ本体により排水される排水領域の水位を検知する水位検知部と、水中電動ポンプ本体および水位検知部と離れた排水領域外に配置され、水位検知部により検知した水位に基づいて、水中電動ポンプ本体を運転させる制御を行う制御装置とを備え、水中電動ポンプ本体は、電力を供給する第1配線により、制御装置に接続され、水位検知部は、第1配線とは別個に設けられ、第1配線とは別経路で配置された第2配線により、制御装置に接続されている。
この発明の一の局面による水中電動ポンプシステムでは、上記のように、水中電動ポンプ本体および水位検知部と離れた排水領域外に配置される制御装置を設け、水中電動ポンプ本体と水位検知部とを、それぞれ、第1配線と第1配線とは別個の第2配線とにより、制御装置に接続する。これにより、スイッチ用ケーブルと給電ケーブルとが、ケーブル取付孔に挿通されて水中電動ポンプ本体に接続される場合と比較して、水中電動ポンプ本体の蓋部分(パッキング押さえ)を開いて、第1配線および第2配線に対して所定の配線作業を行い、第1配線と第2配線とを水中電動ポンプ本体内に束ねて入れて、シールにより密閉するなどの水中電動ポンプ本体の分解組立作業が必要なくなる。また、水中電動ポンプおよび水位検知部は、第1配線および第2配線により別経路で別々に制御装置に接続されているので、水中電動ポンプ本体の第1配線、および、水位検知部の第2配線について、水中電動ポンプ本体の外部に配置された制御装置に対して配線作業を行うことができる。したがって、水位検知部および水中電動ポンプ本体の一方を交換する場合に、水位検知部、水中電動ポンプ本体を、配線(第2配線、第1配線)により制御装置に容易に接続することができる。その結果、水位検知部および水中電動ポンプ本体の一方の交換が必要となった場合に、水位検知部および水中電動ポンプ本体の両方を交換するのではなく、容易に一方の交換のみを行い対処することができる。また、交換時のみならず、製造時に水中電動ポンプ本体に組み付ける作業を行う場合にも、第1配線と第2配線とを水中電動ポンプ本体内に束ねて入れる必要がないので、水中電動ポンプ本体の組立作業を、容易に行うことができる。
上記一の局面による水中電動ポンプシステムにおいて、好ましくは、水位検知部は、水中電動ポンプ本体に着脱可能に構成され、第1配線が設けられた水中電動ポンプ本体は、複数設けられ、複数の水中電動ポンプ本体は、それぞれ、第1配線により制御装置に接続され、制御装置は、水位検知部により検知した水位に基づいて、複数の水中電動ポンプ本体を交互に運転させるように構成されている。このように構成すれば、制御装置および水位検知部により、自動で水中電動ポンプ本体を交互運転させることができるので、特定の水中電動ポンプ本体に負荷が集中するのを抑制することができる。
この場合、好ましくは、水中電動ポンプ本体は、上端に設けられる取手部を含み、水位検知部は、取手部に着脱可能に取り付けられるように構成されている。このように構成すれば、水位検知部が着脱可能に取手部に取り付けられるので、容易に水位検知部を水中電動ポンプ本体から取り外すことができる。また、取手部の高さ位置を基準として水位検知部を設置することができる。
上記水位検知部が水中電動ポンプ本体に着脱可能である構成において、好ましくは、水位検知部は、弾性変形可能な係合部を含み、水中電動ポンプ本体に係合部が弾性変形して係合することにより、水中電動ポンプ本体に着脱可能に取り付けられるように構成されている。このように構成すれば、水中電動ポンプ本体に水位検知部を容易に取り付けることができる。
上記水位検知部が水中電動ポンプ本体に着脱可能である構成において、好ましくは、水位検知部は、水中電動ポンプ本体に対して、締結部材により、締結されるように構成されている。このように構成すれば、水中電動ポンプ本体に水位検知部を確実に固定することができる。
本発明によれば、上記のように、水位検知部および水中電動ポンプ本体の一方を交換する場合に、水位検知部、水中電動ポンプ本体を、配線により制御装置に容易に接続することが可能な水中電動ポンプシステムを提供することができる。
本発明の第1および第2実施形態による水中電動ポンプシステムを示した模式図である。 本発明の第1実施形態による水中電動ポンプシステムの水中電動ポンプ本体の概略を示した断面図である。 本発明の第1実施形態による水中電動ポンプシステムの水中電動ポンプ本体およびフロート式スイッチを示した側面図である。 図3の500−500線に沿った断面図である。 本発明の第1実施形態による水中電動ポンプシステムのフロート式スイッチを示した斜視図である。 本発明の第1実施形態による水中電動ポンプシステムのフロート式スイッチを示した平面図である。 本発明の第1実施形態による水中電動ポンプシステムの制御装置によるポンプ交互運転処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態による水中電動ポンプシステムの水中電動ポンプ本体およびフロート式スイッチの概略を示した断面図である。 本発明の第2実施形態による水中電動ポンプシステムの水中電動ポンプ本体およびフロート式スイッチの平面図である。
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
(水中電動ポンプシステムの構成)
図1〜図7を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。第1実施形態による水中電動ポンプシステム100は、図1に示すように、タンク1に流入する水を排水するように構成されている。また、水中電動ポンプシステム100は、図1に示すように、タンク1と、配線2a、2bおよび2cと、2つの水中電動ポンプ本体3aおよび3bと、フロート式スイッチ4と、制御装置5とを備えている。フロート式スイッチ4は、水中電動ポンプ本体3aあるいは水中電動ポンプ3bに着脱可能に取り付けられている。なお、タンク1は、特許請求の範囲の「排水領域」の一例である。また、配線2aおよび2bは、特許請求の範囲の「第1配線」の一例である。また、配線2cは、特許請求の範囲の「第2配線」の一例である。また、フロート式スイッチ4は、特許請求の範囲の「水位検知部」の一例である。
配線2aは、水中電動ポンプ本体3aと制御装置5とを、互いに電気的に接続している。配線2bは、水中電動ポンプ本体3bと制御装置5とを、互いに電気的に接続している。配線2cは、フロート式スイッチ4と制御装置5とを、互いに電気的に接続している。配線2aおよび2bは、それぞれ、制御装置5から水中電動ポンプ本体3aおよび3bに電力を供給可能に構成されている。また、配線2cは、制御装置5からフロート式スイッチ4に電力を供給可能に構成されている。また、配線2cは、フロート式スイッチ4から制御装置5に水位についての検知信号を送信可能に構成されている。
水中電動ポンプ本体3aと水中電動ポンプ本体3bとは、同一の構成を有している。このため、以下では、主に、水中電動ポンプ本体3aについて説明し、水中電動ポンプ本体3bについての説明は省略する。
水中電動ポンプ本体3aは、図2に示すように、モータ31と、回転軸32と、羽根車33と、ポンプ室34と、オイル室35と、メカニカルシール36と、シール37と、取手部38とを備えている。
モータ31は、コイルを有する固定子311と、固定子311からの磁界により回転する回転子312とを含んでいる。モータ31は、外部からの水が入らないように、密閉されている。また、モータ31は、羽根車33(回転軸32)を回転駆動させるように構成されている。
回転軸32は、モータ31の駆動により回転するように構成されている。また、回転軸32は、ベアリング321および322により回転可能に支持されている。また、回転軸32のポンプ室34側端部には、羽根車33が取り付けられている。
羽根車33は、ポンプ室34内に配置されている。羽根車33は、回転駆動することにより、水に速度エネルギーを与える。そして、ポンプ室34内にて水の速度エネルギーが圧力エネルギーに変換されることで、水に圧力が作用されて送られるように構成されている。つまり、羽根車33の回転駆動により、ポンプ室34の吸水口341から水を吸い上げて、吸い上げられた水を吐出口342から吐出させるように構成されている。また、吐出口342には、吐出された水を排水するための排水管342aが接続されている。ここで、以下の説明では、水平方向のうちの回転軸32と排水管342aとが並ぶ方向を、X方向とする。また、水平方向のうちのX方向に直交する方向を、Y方向とする。また、上下方向を、Z方向とする。
オイル室35は、モータ31およびポンプ室34の間に配置されており、オイル室35には、オイルが充填されている。また、オイル室35の回転軸32の周りには、オイルリフター351と、摺動部を有するメカニカルシール36とが設けられている。オイルリフター351は、回転軸32の回転に伴い移動するオイルを上方に持ち上げることにより、メカニカルシール36の上側の摺動部にオイルを供給するように構成されている。オイル室35の上部には、シール37が設けられている。
取手部38は、水中電動ポンプ本体3aが移動される際などに、ユーザに把持される部分である。また、取手部38は、図2および図3に示すように、水中電動ポンプ本体3aの上端39に設けられている。詳細には、取手部38は、図2に示すように、ボルトB1が取り付けられる2つの孔部38aを有している。水中電動ポンプ本体3aの上端390には、2つの孔部38aに対応する2つのネジ孔30が設けられている。取手部38は、孔部38aおよびネジ孔30を介してボルトB1により、水中電動ポンプ本体3aの上端39に固定されている。また、取手部38は、逆U字形状を有している。また、取手部38には、図4に示すように、Z方向から見た取手部38の長手方向(Y方向)の各端部の内側に、M字形状の一対の溝部38bが設けられている。一対の溝部38bは、それぞれ、Z方向から見た取手部38の短手方向(Y方向)の一方側(Y1方向側)に設けられる第1溝部38cと、他方側(Y2方向側)に設けられる第2溝部38dとを有している。一対の第1溝部38cは、フロート式スイッチ4を取り付けることが可能に構成されている。また、一対の第2溝部38dも、フロート式スイッチ4を取り付けることが可能に構成されている。なお、上記の通り、水中電動ポンプ本体3aと水中電動ポンプ本体3b(図1参照)とは同一の構成を有しているため、フロート式スイッチ4を水中電動ポンプ本体3bに取り付けることも可能である。
一対の溝部38bは、取手部38の長手方向(Y方向)において、互いに距離Dだけ離間している。一例として、距離Dは、フロート式スイッチ4の後述する一対の側板部41bの外表面間の大きさL1(図6参照)よりも僅かに大きく、かつ、フロート式スイッチ4のY方向の大きさL2(図6参照)よりも小さい(L1<D<L2)。
図5および図6に示すフロート式スイッチ4は、2つの水位を検知可能に構成されている。詳細には、フロート式スイッチ4は、図1に示すように、ON水位H1(図1参照)までタンク1内の水位が上がったことを検知可能に構成されている。また、フロート式スイッチ4は、ON水位H1から、ON水位H1よりも低いOFF水位H2(図1参照)まで、タンク1内の水位が下がったことを検知可能に構成されている。なお、ON水位H1とは、停止中の水中電動ポンプ本体3aおよび3bのいずれかを起動させる際の水位である。また、OFF水位H2とは、起動中の水中電動ポンプ本体3aおよび3bのいずれかを停止させる際の水位である。
フロート式スイッチ4は、図3に示すように、上側筐体41と、磁性体42と円筒状の下側筐体43と、フロート44と、マイクロスイッチ45とを備えている。
上側筐体41は、比較的柔らかく、弾性変形可能な材料(たとえば、樹脂材料)により形成されている。また、上側筐体41は、図5に示すように、直方体形状の箱部41aと、側板部41bと、底板部41cとを含んでいる。
図3に示すように、箱部41aは、中空に形成されており、内側にマイクロスイッチ45および磁性体42が配置されている。
一対の側板部41bは、箱部41aの一側面側(Y2方向側の側面)から、Y2方向に延びるように形成されている。また、一対の側板部41bは、それぞれ、Y2方向側の端部から形成される凹状の切欠き部411と、切欠き部411の上方側に設けられる、係合部412とを含んでいる。また、一対の側板部41bの係合部412の先端(部分)は、X方向において、互いに離間する方向に折れ曲っている。詳細には、X1方向側の係合部412の先端(部分)は、X1方向に折れ曲っており、逆に、X2方向側の係合部412の先端(部分)は、X2方向に折れ曲っている。なお、一対の係合部412の先端間の大きさは、上記の通り、L2(図6参照)である。
係合部412(図5において2点鎖線で囲まれる部分)は、弾性変形可能に構成されている。詳細には、一対の係合部412は、図6に示すように、X方向において、互いに近づく方向に弾性変形可能に構成されている。また、一対の側板部41b(フロート式スイッチ4)は、一対の係合部412の先端間の大きさを、弾性変形により、少なくとも、取手部38の一対の溝部38b間の距離Dよりも小さくすることが可能に構成されている。したがって、フロート式スイッチ4は、弾性変形時に、一対の溝部38b間に、一対の係合部412を挿入させることが可能となる。そして、フロート式スイッチ4は、弾性変形から解放されることにより、一対の溝部38bに、取手部38の一対の係合部412を係合させるように構成されている。要するに、フロート式スイッチ4は、水中電動ポンプ本体3aに係合部412が弾性変形して係合することにより、水中電動ポンプ本体3aの取手部38に着脱可能に取り付けられるように構成されている。
底板部41cは、図5に示すように、一対の側板部41bの下端、および、箱部41aに接続されている。また、底板部41cは、水平方向に延びている。
磁性体42は、上側筐体41の内側の下面上に配置されている。また、磁性体42は、箱部41aに対して固定されている。
下側筐体43は、上側筐体41の箱部41aの下面から下方(Z2方向)に延びるように形成されている。下側筐体43は、中空に形成されており、内側にフロート44が配置されている。また、下側筐体43の下端には、水を内部に取り込むための貫通孔43aが設けられている。
図3に示すフロート44は、貫通孔43aから、下側筐体43内に所定量以上の水が浸入し、フロート44にかかる浮力が、フロート44にかかる重力よりも大きくなった場合に、上昇するように構成されている。また、フロート44は、上端部近傍に、永久磁石44aを含んでいる。永久磁石44aは、磁性体42と互いに引き合うように配置されている。また、フロート44は、水位がON水位H1(図1参照)まで上がった場合に、永久磁石44aが、磁性体42に吸着するように構成されている。つまり、フロート44は、浮力と磁力(永久磁石44aと磁性体42との間に発生する磁力)との和が、フロート44にかかる重力よりも大きくなった瞬間に、磁性体42に永久磁石44aが吸着し、フロート44の上面144が上側筐体41の底面141に密着するように構成されている。この際、停止中の水中電動ポンプ本体3aおよび3bのいずれかが、制御装置5(図1参照)により起動される。なお、チャタリング防止のため、永久磁石44aが、磁性体42に吸着されて、マイクロスイッチ45(後述するスイッチ部45c)がオン状態になってから1秒後に、停止中の水中電動ポンプ本体3aおよび3bのいずれかが起動されることが望ましい。また、この構成により、浮力と磁力(永久磁石44aと磁性体42との間に発生する磁力)との和が、フロート44にかかる重力よりも大きい状態が維持される限り、フロート44の上面144を上側筐体41の底面141に密着させ続けることができる。
一方、フロート44は、水位がOFF水位H2(図1参照)まで下がった場合に、永久磁石44aと磁性体42との吸着状態が解除され、フロート44が上側筐体41から離れるように構成されている。つまり、フロート44は、浮力と磁力(永久磁石44aと磁性体42との間に発生する磁力)との和が、フロート44にかかる重力よりも小さくなった瞬間に、磁性体42から永久磁石44aが離れるように構成されている。この際、起動中の水中電動ポンプ本体3aおよび3bのいずれか、または、双方が、制御装置5により停止される。なお、永久磁石44aと磁性体42が吸着しているため、水位がOFF水位H2に下がるまで、起動中の水中電動ポンプ本体3aおよび3bのいずれか、または、双方が停止することは無い。
マイクロスイッチ45は、上述した、永久磁石44a(フロート44)と磁性体42との吸着状態に基づいて、オンオフを切り替えるように構成されている。詳細には、マイクロスイッチ45は、板バネ45aと、板バネ45aの先端に設けられる永久磁石45bと、スイッチ部45cとを含んでいる。永久磁石45bは、永久磁石44aと反発する磁極を有している。マイクロスイッチ45は、水位が上がり、永久磁石44aが磁性体42に吸着することにより、永久磁石45bの近傍に永久磁石44aが配置される。その結果、永久磁石45bと永久磁石44aとが反発し合い、永久磁石45bが上方に移動することにより、板バネ45aが変形して(上方に移動して)、板バネ45aがスイッチ部45cを押圧し、オン状態になるように構成されている。また、マイクロスイッチ45は、水位が下がり、永久磁石44aが磁性体42から離間することにより、板バネ45aによるスイッチ部45cの押圧が解除されて、オフ状態になるように構成されている。これらの結果、水位についての信号が配線2cを介して、制御装置5に送信される。
図1に示す制御装置5は、タンク1内に設けられた水中電動ポンプ本体3aおよび3bの運転を制御するように構成されている。具体的には、制御装置5は、交互運転を行う自動運転モード時において、フロート式スイッチ4により検知した水位に基づいて、複数の水中電動ポンプ本体3aおよび3bを交互、あるいは同時に運転させるように構成されている。つまり、制御装置5は、タンク1内の水位がON水位以上になったことに基づいて、水中電動ポンプ本体3aおよび3bのうち一方を運転させて、タンク1内の水を排水させる。その後、制御装置5は、タンク1内の水位がOFF水位以下になったことに基づいて、運転中の水中電動ポンプ本体3aまたは3bの運転を停止させる。そして、制御装置5は、次に、タンク1内の水位がON水位以上になった場合は、水中電動ポンプ本体3aおよび3bのうち他方を運転させて、タンク1内の水を排水させる。その後、制御装置5は、同様に水中電動ポンプ本体3aおよび3bを交互に運転させながら、タンク1内の水を排水させる。また、異常増水等により、水中電動ポンプ本体3aまたは3bのいずれか一方だけでは一定時間内にタンク1内の水位が下がらない場合は、水中電動ポンプ本体3aおよび3bの双方を同時に運転させてタンク1内の水を排水させる。
また、制御装置5は、複数の水中電動ポンプ本体3aおよび3bに対する電力の供給を切り替えることにより、複数の水中電動ポンプ本体3aおよび3bを交互、あるいは同時に運転させる制御を行うように構成されている。つまり、制御装置5は、水中電動ポンプ本体3a(3b)に電力を供給することにより、水中電動ポンプ本体3a(3b)を運転させるとともに、水中電動ポンプ本体3a(3b)への電力の供給を停止することにより、水中電動ポンプ本体3a(3b)の運転を停止させるように構成されている。
(ポンプ交互運転処理)
図7を参照して、制御装置5によるポンプ交互運転処理について説明する。
水中電動ポンプシステム100が起動されると、ステップS1において、制御装置5は、タンク1内の水位を判断する。具体的には、制御装置5は、フロート式スイッチ4の検知結果に基づいて、タンク1内の水位がON水位以上か、ON水位後OFF水位以下となったか、または、それ以外かを判断する。それ以外であれば、ステップS1の判断が繰り返される。タンク1内の水位が、ON水位以上と判断されれば、ステップS2に進み、タンク1内の水位が、ON水位以上に増加した後、OFF水位以下に低下したと判断されれば、ステップS9に進む。
ステップS2において、制御装置5は、メインポンプが水中電動ポンプ本体3aであるか、または、水中電動ポンプ本体3bであるかを判断する。メインポンプが水中電動ポンプ本体3aであれば、ステップS3に進み、メインポンプが水中電動ポンプ本体3bであれば、ステップS6に進む。
ステップS3において、制御装置5は、水中電動ポンプ本体3aをONにする。具体的には、制御装置5は、水中電動ポンプ本体3aに電力を供給して、水中電動ポンプ本体3aを運転させる。そして、ステップS4に進む。
ステップS4において、制御装置5は、水中電動ポンプ本体3aの運転時間が所定の設定時間を超過しているか否かを判断する。運転時間が所定の設定時間を超過していれば、ステップS5に進み、運転時間が所定の設定時間を超過していなければ、ステップS1に戻る。ステップS5において、制御装置5は、水中電動ポンプ本体3bをONにする。具体的には、制御装置5は、水中電動ポンプ本体3bに電力を供給して、水中電動ポンプ本体3bを追っかけ運転させる(水中電動ポンプ本体3aおよび3bを同時運転させる)。その後、ステップS1に戻る。なお、所定の設定時間は、タンク1の容量、水中電動ポンプ本体3aおよび3bの性能、タンク1内に流入する水の平均量などに基づいて設定される。
ステップS2においてメインポンプが水中電動ポンプ本体3bであると判断されると、ステップS6において、制御装置5は、水中電動ポンプ本体3bをONにする。具体的には、制御装置5は、水中電動ポンプ本体3bに電力を供給して、水中電動ポンプ本体3bを運転させる。そして、ステップS7に進む。
ステップS7において、制御装置5は、水中電動ポンプ本体3bの運転時間が所定の設定時間を超過しているか否かを判断する。運転時間が所定の設定時間を超過していれば、ステップS8に進み、運転時間が所定の設定時間を超過していなければ、ステップS1に戻る。ステップS8において、制御装置5は、水中電動ポンプ本体3aをONにする。具体的には、制御装置5は、水中電動ポンプ本体3aに電力を供給して、水中電動ポンプ本体3aを追っかけ運転させる(水中電動ポンプ本体3aおよび3bを同時運転させる)。その後、ステップS1に戻る。なお、ステップS4と同様、所定の設定時間は、タンク1の容量、水中電動ポンプ本体3aおよび3bの性能、タンク1内に流入する水の平均量などに基づいて設定される。
ステップS1において水位がON水位後OFF水位以下と判断されると、ステップS9において、制御装置5は、水中電動ポンプ本体3aおよび3bをOFFにする。具体的には、制御装置5は、水中電動ポンプ本体3aおよび3bへの電力の供給を停止して、水中電動ポンプ本体3aおよび3bの運転を停止させる。なお、この場合、運転中の水中電動ポンプ本体は、運転が停止され、停止中の水中電動ポンプ本体は、停止が継続される。
ステップS10において、制御装置5は、メインポンプを切り替える。つまり、メインポンプが水中電動ポンプ本体3aである場合、メインポンプを水中電動ポンプ本体3bに切替える。一方、メインポンプが水中電動ポンプ本体3bである場合、メインポンプを水中電動ポンプ本体3aに切替える。その後、ステップS1に戻る。なお、水中電動ポンプ本体の異常などにより、一方の水中電動ポンプ本体の使用が停止されている場合、ステップS10において、メインポンプは切り替えられない。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、水中電動ポンプ本体3a(3b)およびフロート式スイッチ4と離れたタンク1外に配置される制御装置5を設け、水中電動ポンプ本体3a(3b)とフロート式スイッチ4とを、それぞれ、配線2a(2b)と配線2cとにより、制御装置5に接続する。これにより、従来のようにスイッチ用ケーブルと給電ケーブルとが、ケーブル取付孔に挿通されて水中電動ポンプ本体に接続される場合と比較して、水中電動ポンプ本体3a(3b)の蓋部分(パッキング押さえ)を開いて、配線2a(2b)および配線2cに対して所定の配線作業を行い、配線2a(2b)と配線2cとを水中電動ポンプ本体3a(3b)内に束ねて入れて、シールにより密閉するなどの水中電動ポンプ本体3a(3b)の分解組立作業が必要なくなる。また、水中電動ポンプ本体3a(3b)およびフロート式スイッチ4は、配線2a(2b)および配線2cにより別経路で別々に制御装置5に接続されているので、水中電動ポンプ本体3a(3b)およびフロート式スイッチ4の配線2cについて、水中電動ポンプ本体3a(3b)の外部に配置された制御装置5に対して配線作業を行うことができる。したがって、フロート式スイッチ4および水中電動ポンプ本体3a(3b)の一方を交換する場合に、フロート式スイッチ4、水中電動ポンプ本体3a(3b)を、配線2cおよび2a(2b)により制御装置5に容易に接続することができる。その結果、フロート式スイッチ4および水中電動ポンプ本体3a(3b)の一方の交換が必要となった場合に、フロート式スイッチ4および水中電動ポンプ本体3a(3b)の両方を交換するのではなく、容易に一方の交換のみを行い対処することができる。また、交換時のみならず、製造時に水中電動ポンプ本体3a(3b)に組み付ける作業を行う場合にも、配線2a(2b)と配線2cとを水中電動ポンプ本体3a(3b)内に束ねて入れる必要がないので、水中電動ポンプ本体3a(3b)の組立作業を、容易に行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、フロート式スイッチ4を、水中電動ポンプ本体3a(3b)に着脱可能に構成し、配線2aおよび2bがそれぞれ設置された水中電動ポンプ本体3aおよび3bを設け、水中電動ポンプ本体3aおよび3bを、それぞれ、配線2aおよび2bにより制御装置5に接続し、制御装置5を、フロート式スイッチ4により検知した水位に基づいて、水中電動ポンプ本体3aおよび3bを交互に運転させるように構成する。これにより、制御装置5およびフロート式スイッチ4により、自動で水中電動ポンプ本体3aおよび3bを交互、あるいは同時に運転させることができるので、特定の水中電動ポンプ本体に負荷が集中するのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、水中電動ポンプ本体3a(3b)に、上端に配置される取手部38を設け、フロート式スイッチ4を、取手部38に着脱可能に取り付けられるように構成する。これにより、フロート式スイッチ4が着脱可能に取手部38に取り付けられるので、容易にフロート式スイッチ4を水中電動ポンプ本体3a(3b)から取り外すことができる。また、取手部38の高さ位置を基準としてフロート式スイッチ4を設置することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、フロート式スイッチ4に、弾性変形可能な係合部412を設け、フロート式スイッチ4を、水中電動ポンプ本体3a(3b)(取手部38)に係合部412が弾性変形して係合することにより、水中電動ポンプ本体3a(3b)に着脱可能に取り付けられるように構成する。これにより、水中電動ポンプ本体3a(3b)にフロート式スイッチ4を容易に取り付けることができる。
[第2実施形態]
次に、図1、図8および図9を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、フロート式スイッチ4を係合により、取手部38に取り付けた上記第1実施形態とは異なり、フロート式スイッチ4aをボルトB2を介した締結により、取手部381に取り付ける例について説明する。なお、ボルトB2は、特許請求の範囲の「締結部材」の一例である。
図1に示すように、第2実施形態の水中電動ポンプシステム200は、タンク1と、配線2a、2bおよび2cと、2つの水中電動ポンプ本体3aおよび3bと、フロート式スイッチ4aと、制御装置5とを備えている。なお、フロート式スイッチ4aは、特許請求の範囲の「水位検知部」の一例である。
水中電動ポンプ本体3aは、図8に示すように、モータ31と、回転軸32と、羽根車33と、ポンプ室34と、オイル室35と、メカニカルシール36と、シール37と、取手部381とを備えている。
取手部381には、図9に示すように、X1方向側に、Y方向に貫通するネジ孔381aが設けられている。ネジ孔381aは、上下に2つ並ぶように配置されている。
フロート式スイッチ4aは、上側筐体410を備えている。上側筐体410は、箱部41aと、一対の側板部410aとを含んでいる。一対の側板部410aは、箱部41aの一側面側(X2方向側の側面)から、X2方向に延びるように形成されている。また、一対の側板部410aは、Y方向に互いに対向している。また、一対の側板部410aは、ボルトB2が取り付けられる孔部410bを有している。孔部410bは、上下に2つ並ぶように配置されている。
フロート式スイッチ4aは、ネジ孔381aおよび孔部410bを介してボルトB2により、取手部381(水中電動ポンプ本体3a)に対して締結されるように構成されている。その結果、フロート式スイッチ4aは、一対の側板部410aにより取手部381を挟み込んだ状態で、取手部381に固定されるように構成されている。なお、取手部381に締結されたボルトB2には、ナット(図示せず)が一端側に取り付けられる。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記第1実施形態と同様に、水中電動ポンプ本体3a(3b)およびフロート式スイッチ4aと離れたタンク1外に配置される制御装置5を設け、水中電動ポンプ本体3a(3b)とフロート式スイッチ4aとを、それぞれ、配線2a(2b)と配線2cとにより、制御装置5に接続する。これにより、フロート式スイッチ4aおよび水中電動ポンプ本体3a(3b)の一方を交換する場合に、フロート式スイッチ4、水中電動ポンプ本体3a(3b)を、配線2cおよび2a(2b)により制御装置5に容易に接続することができる。
また、第2実施形態では、上記のように、フロート式スイッチ4aを、水中電動ポンプ本体3a(3b)に対して、ボルトB2により、締結されるように構成する。これにより、水中電動ポンプ本体3a(3b)にフロート式スイッチ4aを確実に固定することができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(変形例)
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、本発明の水位検知部としてフロート式スイッチを用いた例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、水位検知部として電極式の水位検知部などのフロート式スイッチ以外の水位検知部を用いてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、水中電動ポンプシステムに水中電動ポンプ本体を2つ設ける構成の例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、水中電動ポンプシステムに3以上の水中電動ポンプ本体を設けてもよい。この場合、水中電動ポンプ本体を1つずつ順番に交互に運転させてもよいし、水中電動ポンプ本体を複数台ずつ順番に交互に運転させてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、水中電動ポンプ本体をタンク内に配置する例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、水中電動ポンプ本体をタンク以外の排水が必要な領域に配置してもよい。たとえば、池、河川、湖などに水中電動ポンプ本体を配置してもよいし、上水設備または下水設備に水中電動ポンプ本体を配置してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、水位検知部を取手部に取り付けた例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、水位検知部を排水管の外面やタンクの内面などに取り付けてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、水位検知部を係合または締結部材による締結により取手部に取り付けた例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、たとえば、紐やバンド等により取手部に水位検知部を結びつけるなどによって、水位検知部を取手部に取り付けてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、水位検知部を係合または締結部材による締結により取手部に取り付けた例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、たとえば、水位検知部を水中電動ポンプ本体部の上面に設けられたアイボルト等に取り付けてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、水中電動ポンプ本体の上端に取手部を設けた例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、水中電動ポンプ本体の側面側に取手部を設けてもよい。
1 タンク(排水領域)
2a、2b 配線(第1配線)
2c 配線(第2配線)
3a、3b 水中電動ポンプ本体
4、4a フロート式スイッチ(水位検知部)
5 制御装置
38、381 取手部
39 上端
100、200 水中電動ポンプシステム
412 係合部
B2 ボルト(締結部材)

Claims (5)

  1. 水中電動ポンプ本体と、
    前記水中電動ポンプ本体により排水される排水領域の水位を検知する水位検知部と、
    前記水中電動ポンプ本体および前記水位検知部と離れた前記排水領域外に配置され、前記水位検知部により検知した水位に基づいて、前記水中電動ポンプ本体を運転させる制御を行う制御装置とを備え、
    前記水中電動ポンプ本体は、電力を供給する第1配線により、前記制御装置に接続され、
    前記水位検知部は、前記第1配線とは別個に設けられ、前記第1配線とは別経路で配置された第2配線により、前記制御装置に接続されている、水中電動ポンプシステム。
  2. 前記水位検知部は、前記水中電動ポンプ本体に着脱可能に構成され、
    前記第1配線が設けられた前記水中電動ポンプ本体は、複数設けられ、
    複数の前記水中電動ポンプ本体は、それぞれ、前記第1配線により前記制御装置に接続され、
    前記制御装置は、前記水位検知部により検知した水位に基づいて、複数の前記水中電動ポンプ本体を交互に運転させるように構成されている、請求項1に記載の水中電動ポンプシステム。
  3. 前記水中電動ポンプ本体は、上端に設けられる取手部を含み、
    前記水位検知部は、前記取手部に着脱可能に取り付けられるように構成されている、請求項2に記載の水中電動ポンプシステム。
  4. 前記水位検知部は、弾性変形可能な係合部を含み、前記水中電動ポンプ本体に前記係合部が弾性変形して係合することにより、前記水中電動ポンプ本体に着脱可能に取り付けられるように構成されている、請求項2または3に記載の水中電動ポンプシステム。
  5. 前記水位検知部は、前記水中電動ポンプ本体に対して、締結部材により、締結されるように構成されている、請求項2または3に記載の水中電動ポンプシステム。
JP2016234853A 2016-12-02 2016-12-02 水中電動ポンプシステム Pending JP2018091213A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016234853A JP2018091213A (ja) 2016-12-02 2016-12-02 水中電動ポンプシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016234853A JP2018091213A (ja) 2016-12-02 2016-12-02 水中電動ポンプシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018091213A true JP2018091213A (ja) 2018-06-14

Family

ID=62565331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016234853A Pending JP2018091213A (ja) 2016-12-02 2016-12-02 水中電動ポンプシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018091213A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI804080B (zh) * 2021-12-01 2023-06-01 合利美股份有限公司 組裝有水位開關之空調裝置用的廢水排水泵

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59582A (ja) * 1982-06-25 1984-01-05 Ebara Densan:Kk 水中ポンプの検出装置
JPH03175195A (ja) * 1989-09-26 1991-07-30 Ebara Corp 水中ポンプ
JPH03246395A (ja) * 1990-02-23 1991-11-01 Ebara Corp 排水用水中ポンプの自動運転装置
JP2000170687A (ja) * 1998-12-08 2000-06-20 Teral Kyokuto Inc 給水装置の並列運転開始及び解除時の制御方法
JP2003262355A (ja) * 2002-03-08 2003-09-19 Saginomiya Seisakusho Inc 水位検知器付き空気調和機用排水ポンプ
JP2010236191A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Kubota Corp 水中ポンプの制御装置、マンホールポンプ装置、及び水中ポンプの制御方法
US20130022475A1 (en) * 2011-07-18 2013-01-24 Sje-Rhombus Sewage Pumping System and Method
JP2013101064A (ja) * 2011-11-09 2013-05-23 Daikin Ind Ltd 給水ユニットの制御装置
JP2015076376A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 株式会社鶴見製作所 多点水位検知フロートと、それを用いた自動運転型水中ポンプ
JP2016037930A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 株式会社鶴見製作所 非自動運転型電動ポンプの自動交互運転装置およびその制御方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59582A (ja) * 1982-06-25 1984-01-05 Ebara Densan:Kk 水中ポンプの検出装置
JPH03175195A (ja) * 1989-09-26 1991-07-30 Ebara Corp 水中ポンプ
JPH03246395A (ja) * 1990-02-23 1991-11-01 Ebara Corp 排水用水中ポンプの自動運転装置
JP2000170687A (ja) * 1998-12-08 2000-06-20 Teral Kyokuto Inc 給水装置の並列運転開始及び解除時の制御方法
JP2003262355A (ja) * 2002-03-08 2003-09-19 Saginomiya Seisakusho Inc 水位検知器付き空気調和機用排水ポンプ
JP2010236191A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Kubota Corp 水中ポンプの制御装置、マンホールポンプ装置、及び水中ポンプの制御方法
US20130022475A1 (en) * 2011-07-18 2013-01-24 Sje-Rhombus Sewage Pumping System and Method
JP2013101064A (ja) * 2011-11-09 2013-05-23 Daikin Ind Ltd 給水ユニットの制御装置
JP2015076376A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 株式会社鶴見製作所 多点水位検知フロートと、それを用いた自動運転型水中ポンプ
JP2016037930A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 株式会社鶴見製作所 非自動運転型電動ポンプの自動交互運転装置およびその制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI804080B (zh) * 2021-12-01 2023-06-01 合利美股份有限公司 組裝有水位開關之空調裝置用的廢水排水泵

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2375206B1 (en) Non-ferrous metal melt pump and melting furnace system using the same
KR20150016203A (ko) 표층액 회수 장치
JP2011245427A (ja) 水面浮遊油自走式回収装置
JP5325651B2 (ja) 液体排出装置
JP4846390B2 (ja) 水中ポンプ
JP5418053B2 (ja) トランスミッション用電動ポンプユニット
JP2018091213A (ja) 水中電動ポンプシステム
JP5498080B2 (ja) 磁力を用いた浮力による加圧送水装置
JP2015135108A (ja) 液体ポンプ
JP6929756B2 (ja) 水中ポンプ
JP6462518B2 (ja) 水中電動ポンプ
JP6969467B2 (ja) 水中電動ポンプおよび水中電動ポンプ用電極式水位検知装置
JP6871054B2 (ja) 水中電動ポンプ
JP2017067037A (ja) 水中電動ポンプ
JP6581806B2 (ja) ポンプユニット、給水装置
KR101977596B1 (ko) 응급구조 재난용 수중모터펌프
CN108176116A (zh) 一种制药用高效的液体过滤装置
CN102878046B (zh) 排液装置
CN208153327U (zh) 一种新型潜污泵
JP6773598B2 (ja) 水中ポンプ用バルブ装置および水中ポンプ
KR100648895B1 (ko) 수중펌프
JP5188130B2 (ja) 水中ポンプ装置
JP6850184B2 (ja) 水中ポンプおよび水中ポンプ用羽根車
JP2004218576A (ja) 竪型水中電動ポンプの浸水検知機構
CN104564704B (zh) 一种环保空调专用排水泵

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200325

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200623

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200807

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200908