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JP2018069911A - 車両 - Google Patents

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隼人 飯野
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Yuichi Uda
裕一 宇田
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Abstract

【課題】燃費を向上させつつ車両がずり下がることを抑制することができる車両を提供すること。【解決手段】ブレーキ機構による制動力を操作するブレーキペダルの操作量を検出するブレーキストロークセンサによって検出されたブレーキストロークによらず制動力を保持するヒルホールド機能を有し、車両が傾斜路で停車しているとき(ステップS11)、少なくともヒルホールド機能が作動されていることを条件として(ステップS13)、エンジンを停止させる(ステップS15)。【選択図】図6

Description

本発明は、エンジンを自動で停止及び始動することが可能な車両に関する。
従来、ブレーキ力の保持装置の作動を制御するエンジン自動停止再始動装置において、燃費を向上させるためにエンジンが自動停止させた後に、ブレーキ力の保持装置を作動させる技術が特許文献1に提案されている。
特開2012−102647号公報
しかしながら、特許文献1で提案されたような従来の技術は、傾斜路において、例えばブレーキペダルの操作が素早く解除された場合や、保持装置自体が作動できない状態にある場合には、エンジンが停止しているため、車両がずり下がる可能性があり、改善が望まれている。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、燃費を向上させつつ車両がずり下がることを抑制することができる車両を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明に係る車両は、エンジンを自動で停止することが可能な車両において、前記車両を制動させる制動操作装置の操作状態によらず制動力を保持する機能を作動させる制動力保持制御部と、前記エンジンを制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記車両が傾斜路で停車しているとき、少なくとも前記制動力保持制御部によって制動力を保持する機能が作動されていることを条件として前記エンジンを停止させる。
本発明は、燃費を向上させつつ車両がずり下がることを抑制することができる車両を提供することができる。
図1は、本発明の実施例に係るハイブリッド車両の要部を示す構成図である。 図2は、本発明の実施例に係るハイブリッド車両の機能構成図である。 図3は、本発明の実施例に係るハイブリッド車両によって参照される始動閾値マップを示す概念図である。 図4は、本発明の実施例に係るハイブリッド車両によって参照される停止閾値マップを示す概念図である。 図5は、本発明の実施例に係るハイブリッド車両のエンジン始動動作を示すフローチャートである。 図6は、本発明の実施例に係るハイブリッド車両のエンジン停止動作を示すフローチャートである。 図7は、本発明の実施例に係るハイブリッド車両のヒルホールド作動動作を示すフローチャートである。
本発明の一実施の形態に係る車両は、エンジンを自動で停止することが可能な車両において、車両を制動させる制動操作装置の操作状態によらず制動力を保持する機能を作動させる制動力保持制御部と、エンジンを制御する制御部と、を備え、制御部は、車両が傾斜路で停車しているとき、少なくとも制動力保持制御部によって制動力を保持する機能が作動されていることを条件としてエンジンを停止させる。これにより、本発明の一実施の形態に係る車両は、燃費を向上させつつ車両がずり下がることを抑制することができる。
以下、本発明に係る車両をハイブリッド車両に適用した例について図面を参照して説明する。
図1に示すように、ハイブリッド車両1は、内燃機関としてのエンジン2と、トランスミッション3と、モータジェネレータ4と、駆動輪5と、ハイブリッド車両1を総合的に制御するHCU(Hybrid Control Unit)10と、エンジン2を制御するECM(Engine Control Module)11と、トランスミッション3を制御するTCM(Transmission Control Module)12と、ISGCM(Integrated Starter Generator Control Module)13と、INVCM(Invertor Control Module)14と、低電圧BMS(Battery Management System)15と、高電圧BMS16とを含んで構成される。
エンジン2には、複数の気筒が形成されている。本実施例において、エンジン2は、各気筒に対して、吸気行程、圧縮行程、膨張行程及び排気行程からなる一連の4行程を行うように構成されている。
エンジン2には、ISG(Integrated Starter Generator)20と、スタータ21とが連結されている。ISG20は、ベルト22などを介してエンジン2のクランクシャフト18に連結されている。ISG20は、電力が供給されることにより回転することでエンジン2を始動させる電動機の機能と、クランクシャフト18から入力された回転力を電力に変換する発電機の機能とを有する。
本実施例では、ISG20は、ISGCM13の制御により、電動機として機能することで、エンジン2をアイドリングストップ機能による停止状態から再始動させるようになっている。ISG20は、電動機として機能することで、ハイブリッド車両1の走行をアシストすることもできる。
スタータ21は、図示しないモータとピニオンギヤとを含んで構成されている。スタータ21は、モータを回転させることにより、クランクシャフト18を回転させて、エンジン2に始動時の回転力を与えるようになっている。このように、エンジン2は、スタータ21によって始動され、アイドリングストップ機能による停止状態からISG20によって再始動される。
トランスミッション3は、エンジン2から出力された回転を変速し、ドライブシャフト23を介して駆動輪5を駆動するようになっている。トランスミッション3は、平行軸歯車機構からなる常時噛合式の変速機構25と、ノーマルクローズタイプの乾式クラッチによって構成されるクラッチ26と、ディファレンシャル機構27と、図示しないアクチュエータとを備えている。
トランスミッション3は、いわゆるAMT(Automated Manual Transmission)として構成されており、TCM12により制御されたアクチュエータにより変速機構25における変速段の切換えとクラッチ26の接続及び解放が行われるようになっている。ディファレンシャル機構27は、変速機構25によって出力された動力をドライブシャフト23に伝達するようになっている。
モータジェネレータ4は、ディファレンシャル機構27に対して、チェーン等の動力伝達機構28を介して連結されている。モータジェネレータ4は、電動機として機能する。
このように、ハイブリッド車両1は、エンジン2とモータジェネレータ4の両方の動力を車両の駆動に用いることが可能なパラレルハイブリッドシステムを構成しており、エンジン2及びモータジェネレータ4の少なくとも一方が出力する動力により走行するようになっている。
モータジェネレータ4は、発電機としても機能し、ハイブリッド車両1の走行によって発電を行うようになっている。なお、モータジェネレータ4は、エンジン2から駆動輪5までの動力伝達経路の何れかの箇所に動力伝達可能に連結されていればよく、必ずしもディファレンシャル機構27に連結される必要はない。
ハイブリッド車両1は、第1蓄電装置30と、第2蓄電装置31を含む低電圧パワーパック32と、第3蓄電装置33を含む高電圧パワーパック34と、高電圧ケーブル35と、低電圧ケーブル36とを備えている。
第1蓄電装置30、第2蓄電装置31及び第3蓄電装置33は、充電可能な二次電池から構成されている。第1蓄電装置30は鉛電池からなる。第2蓄電装置31は、第1蓄電装置30よりも高出力かつ高エネルギー密度な蓄電装置である。
第2蓄電装置31は、第1蓄電装置30と比較して短い時間で充電が可能である。本実施例では、第2蓄電装置31はリチウムイオン電池からなる。なお、第2蓄電装置31はニッケル水素蓄電池であってもよい。
第1蓄電装置30及び第2蓄電装置31は、約12Vの出力電圧を発生するようにセルの個数等が設定された低電圧バッテリである。第3蓄電装置33は、例えば、リチウムイオン電池からなる。
第3蓄電装置33は、第1蓄電装置30及び第2蓄電装置31より高電圧を発生するようにセルの個数等が設定された高電圧バッテリであり、例えば、100Vの出力電圧を発生させる。第3蓄電装置33の残容量などの状態は、高電圧BMS16によって管理される。
ハイブリッド車両1には、電気負荷としての一般負荷37及び被保護負荷38が設けられている。一般負荷37及び被保護負荷38は、スタータ21及びISG20以外の電気負荷である。
被保護負荷38は、常に安定した電力供給が要求される電気負荷である。この被保護負荷38は、ハイブリッド車両1の横滑りを防止するスタビリティ制御装置38A、操舵輪の操作力を電気的にアシストする電動パワーステアリング制御装置38B、及びヘッドライト38Cを含んでいる。なお、被保護負荷38は、図示しないインストルメントパネルのランプ類及びメータ類並びにカーナビゲーションシステムも含んでいる。
一般負荷37は、被保護負荷38と比較して安定した電力供給が要求されず、一時的に使用される電気負荷である。一般負荷37には、例えば、図示しないワイパー、及び、エンジン2に冷却風を送風する電動クーリングファンが含まれる。
低電圧パワーパック32は、第2蓄電装置31に加えて、スイッチ40、41と、低電圧BMS15とを有している。第1蓄電装置30及び第2蓄電装置31は、低電圧ケーブル36を介して、スタータ21と、ISG20と、電気負荷としての一般負荷37及び被保護負荷38とに電力を供給可能に接続されている。被保護負荷38に対しては、第1蓄電装置30と第2蓄電装置31とが並列に電気的に接続されている。
スイッチ40は、第2蓄電装置31と被保護負荷38との間の低電圧ケーブル36に設けられている。スイッチ41は、第1蓄電装置30と被保護負荷38との間の低電圧ケーブル36に設けられている。
低電圧BMS15は、スイッチ40、41の開閉を制御することで、第2蓄電装置31の充放電及び被保護負荷38への電力供給を制御している。低電圧BMS15は、アイドリングストップによりエンジン2が停止しているときは、スイッチ40を閉じるとともにスイッチ41を開くことで、高出力かつ高エネルギー密度な第2蓄電装置31から被保護負荷38に電力を供給するようになっている。
低電圧BMS15は、エンジン2をスタータ21によって始動するとき、及び、アイドリングストップ制御によって停止しているエンジン2をISG20によって再始動するときに、スイッチ40を閉じるとともにスイッチ41を開くことで、第1蓄電装置30からスタータ21又はISG20に電力を供給するようになっている。スイッチ40を閉じるとともにスイッチ41を開いた状態では、第1蓄電装置30から一般負荷37にも電力が供給される。
このように、第1蓄電装置30は、エンジン2を始動する始動装置としてのスタータ21及びISG20に少なくとも電力を供給するようになっている。第2蓄電装置31は、一般負荷37及び被保護負荷38に少なくとも電力を供給するようになっている。
第2蓄電装置31は、一般負荷37と被保護負荷38の両方に電力を供給可能に接続されているが、常に安定した電力供給が要求される被保護負荷38に優先的に電力を供給するようにスイッチ40、41が低電圧BMS15により制御される。
低電圧BMS15は、第1蓄電装置30及び第2蓄電装置31の充電状態(充電残量)、並びに、一般負荷37及び被保護負荷38への作動要求を考慮しつつ、被保護負荷38が安定して作動することを優先して、スイッチ40、41を上述した例と異なるように制御することがある。
高電圧パワーパック34は、第3蓄電装置33に加えて、インバータ45と、INVCM14と、高電圧BMS16とを有している。高電圧パワーパック34は、高電圧ケーブル35を介して、モータジェネレータ4に電力を供給可能に接続されている。
インバータ45は、INVCM14の制御により、高電圧ケーブル35にかかる交流電力と、第3蓄電装置33にかかる直流電力とを相互に変換するようになっている。例えば、INVCM14は、モータジェネレータ4を力行させるときには、第3蓄電装置33が放電した直流電力をインバータ45により交流電力に変換させてモータジェネレータ4に供給する。
INVCM14は、モータジェネレータ4を回生させるときには、モータジェネレータ4が発電した交流電力をインバータ45により直流電力に変換させて第3蓄電装置33に充電する。
HCU10、ECM11、TCM12、ISGCM13、INVCM14、低電圧BMS15及び高電圧BMS16は、それぞれCPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)と、バックアップ用のデータなどを保存するフラッシュメモリと、入力ポートと、出力ポートとを備えたコンピュータユニットによって構成されている。
これらのコンピュータユニットのROMには、各種定数や各種マップ等とともに、当該コンピュータユニットをHCU10、ECM11、TCM12、ISGCM13、INVCM14、低電圧BMS15及び高電圧BMS16としてそれぞれ機能させるためのプログラムが格納されている。
すなわち、CPUがRAMを作業領域としてROMに格納されたプログラムを実行することにより、これらのコンピュータユニットは、本実施例におけるHCU10、ECM11、TCM12、ISGCM13、INVCM14、低電圧BMS15及び高電圧BMS16としてそれぞれ機能する。
本実施例において、ECM11は、アイドリングストップ制御を実行するようになっている。このアイドリングストップ制御において、ECM11は、所定の停止条件の成立時にエンジン2を停止させ、所定の再始動条件の成立時にISGCM13を介してISG20を駆動してエンジン2を再始動させるようになっている。このため、エンジン2の不要なアイドリングが行われなくなり、ハイブリッド車両1の燃費を向上させることができる。
ハイブリッド車両1には、CAN(Controller Area Network)等の規格に準拠した車内LAN(Local Area Network)を形成するためのCAN通信線48、49が設けられている。
HCU10は、INVCM14及び高電圧BMS16にCAN通信線48によって接続されている。HCU10、INVCM14及び高電圧BMS16は、CAN通信線48を介して制御信号等の信号の送受信を相互に行う。
HCU10は、ECM11、TCM12、ISGCM13及び低電圧BMS15にCAN通信線49によって接続されている。HCU10、ECM11、TCM12、ISGCM13及び低電圧BMS15は、CAN通信線49を介して制御信号等の信号の送受信を相互に行う。
図2において、ECM11の入力ポートには、車速を検出する車速センサ61と、制動操作装置としてのブレーキペダル62の操作量(以下、単に「ブレーキストローク」ともいう)を検出するブレーキストロークセンサ63と、ハイブリッド車両1の加速度を検出する加速度センサ64とを含む各種センサ類が接続されている。
ECM11の出力ポートには、油圧回路71を含む各種制御対象類が接続されている。各センサ類及び各制御対象類は、ECM11に直接に接続されていなくてもよい。すなわち、各センサ類及び各制御対象類は、HCU10などの他のコンピュータユニットに接続され、ECM11は、該当するコンピュータユニットから各センサ類の検出結果を受けたり、該当するコンピュータユニットを介して各制御対象類を制御したりしてもよい。
ハイブリッド車両1の駆動輪5を含む車輪には、ハイブリッド車両1を制動させる制動装置としてブレーキ機構72が設けられている。ハイブリッド車両1には、ブレーキ機構72に対する操作状態を検出する制動操作状態検出部として機能するブレーキストロークセンサ63が設けられている。
ECM11は、ブレーキストロークセンサ63によって検出されたブレーキストロークに応じて油圧回路71を介して図示しないアクチュエータを制御してブレーキ機構72を制御する。
ECM11は、エンジン2を制御する制御部81と、加速度センサ64の検出結果に基づいて、ハイブリッド車両1の走行面の傾斜角θを算出する傾斜角算出部82と、ブレーキストロークによらずにハイブリッド車両1の制動力を保持するようブレーキ機構72を制御するヒルホールド機能を実行する制動力保持制御部83としての機能を有する。
(エンジンの始動制御)
ECM11は、エンジン2が停止している状態でハイブリッド車両1が停車している場合には、ブレーキペダル62の操作状態と、傾斜角θとに基づいて、エンジン2を始動させる。
具体的には、ECM11は、傾斜角θに応じて、ブレーキストロークに対する始動閾値Sthを決定し、ブレーキストロークセンサ63によって検出されたブレーキストロークが始動閾値Sth以下となったら、エンジン2を始動させる。
ECM11は、図3に示すような始動閾値マップを参照し、傾斜角θに応じて、ブレーキストロークに対する始動閾値Sthを決定する。図3に示す始動閾値マップは、傾斜角θと始動閾値Sthとが対応付けられている。
図3に示した始動閾値マップにおいて、モータジェネレータ4の駆動力のみではハイブリッド車両1が後退する後退開始角度θm以下の範囲では、傾斜角θによらずに一定な値に始動閾値Sthが対応付けられている。
後退開始角度θmは、モータジェネレータ4が出力可能なトルク、モータジェネレータ4から駆動輪5までの動力伝達経路の変速比、及び、駆動輪4の外径から算出されるハイブリッド車両1の駆動力及び車重などに基づいて定められる。
図3に示した始動閾値マップにおいて、後退開始角度θmより大きい範囲では、傾斜角θが大きくなるにつれて大きくなるように始動閾値Sthが対応付けられている。
なお、図3に示した始動閾値マップにおいて、後退開始角度θmより大きい範囲では、始動閾値Sthは、傾斜角θが大きくなるにつれて一定の傾きをもって大きくなっているが、傾斜角θが大きくなるにつれて漸次大きくなっていればよい。
このように、ECM11は、エンジン2が停止している状態でハイブリッド車両1が停車している場合には、図3に示した始動閾値マップを参照して始動閾値Sthを決定し、ブレーキストロークセンサ63によって検出されたブレーキストロークが始動閾値Sth以下となったら、エンジン2を始動させる。
(ヒルホールド機能)
図2において、ECM11は、車速センサ61によって検出された車速が0である状態で、ブレーキストロークセンサ63によって検出されたブレーキストロークが一定値αより大きく、かつ、傾斜角θが作動角度θhより大きければ、ヒルホールド機能を作動状態にする。
作動角度θhは、傾斜角θの閾値であり、後退開始角度θmよりも小さくなるようにマージンをもって定められた適合値である。一定値αは、ハイブリッド車両1を停止状態に維持するためにブレーキペダル62が操作されているか否かを判定するために参照される適合値である。
ECM11は、エンジン2が始動された後に、ヒルホールド機能を非作動状態にしてもハイブリッド車両1が後退しなくなると判定するまで、ヒルホールド機能を作動状態に維持する。
すなわち、ECM11は、エンジン2が始動された後に、ヒルホールド機能を非作動状態にしてもハイブリッド車両1が後退しなくなると判定すると、ヒルホールド機能を非作動状態にする。
ECM11は、モータジェネレータ4に要求されている駆動力(以下、単に「モータ駆動力」という)と、エンジン2に要求されている駆動力(以下、単に「エンジン駆動力」という)とを加算した値が、判定値Aよりも大きければ、ヒルホールド機能を非作動状態にしても、ハイブリッド車両1が後退しなくなると判定し、判定値Aよりも小さければ、ヒルホールド機能を非作動状態にすると、ハイブリッド車両1が後退すると判定する。
判定値Aは、ハイブリッド車両1に対して進行方向に対向してかかる制動力の大きさを表す。ECM11は、傾斜角θと、車重と、ころがり抵抗などの摩擦抵抗とを考慮して判定値Aを算出する。
このように、ECM11は、傾斜角θが作動角度θhより大きい状態で、ハイブリッド車両1が停止した場合には、ヒルホールド機能を作動状態にし、エンジン2が始動された後に、ハイブリッド車両1が後退しなくなると判定すると、ヒルホールド機能を非作動状態にする。
なお、エンジン2を始動させる条件が成立してからエンジン2の出力トルクが十分に上昇するまでの間に、ハイブリッド車両1が後退してしまうおそれがあるため、ECM11は、エンジン2を始動させる条件が成立したときにヒルホールド機能を非作動状態にせずに、エンジン2が始動された後に、ハイブリッド車両1が後退しなくなると判定してから、ヒルホールド機能を非作動状態にする。
(エンジンの停止制御)
ECM11は、車速センサ61によって検出された車速が0である状態で、ブレーキストロークセンサ63によって検出されたブレーキストロークが停止閾値Pthより大きい場合には、ヒルホールド機能が作動状態であればエンジン2を停止させる。
ECM11は、図4に示すような停止閾値マップを参照し、傾斜角θに応じてブレーキストロークに対する停止閾値Pthを決定する。図4に示す停止閾値マップは、傾斜角θと停止閾値Pthとが対応付けられている。
図4に示した停止閾値マップにおいて、後退開始角度θm以下の範囲では、傾斜角θによらずに一定な値に停止閾値Pthが対応付けられている。一方、後退開始角度θmより大きい範囲では、傾斜角θが大きくなるにつれて大きくなるように停止閾値Pthが対応付けられている。
なお、図4に示した停止閾値マップにおいて、後退開始角度θmより大きい範囲では、停止閾値Pthは、傾斜角θが大きくなるにつれて一定の傾きをもって大きくなっているが、傾斜角θが大きくなるにつれて漸次大きくなっていればよい。
ECM11は、車速センサ61によって検出された車速が0である状態で、ブレーキストロークセンサ63によって検出されたブレーキストロークが停止閾値Pthより大きくない場合には、傾斜角θが後退開始角度θm未満であればエンジン2を停止させる。
以上のように構成された本発明の実施例に係るハイブリッド車両のエンジン始動動作について図5を参照して説明する。以下に説明するエンジン始動動作は、エンジン2が停止している状態でハイブリッド車両1が停車している間、繰り返し実行される。
まず、ステップS1において、ECM11は、ブレーキストロークセンサ63によって検出されたブレーキストロークが始動閾値Sth以下であるか否かを判断する。ブレーキストロークが始動閾値Sth以下でないと判断した場合には、ECM11は、エンジン始動動作を終了する。ブレーキストロークが始動閾値Sth以下であると判断した場合には、ECM11は、ステップS2の処理を実行する。
ステップS2において、ECM11は、エンジン2が始動していなければ、エンジン2を始動させる。ステップS2の処理を実行した後、すなわち、エンジン2を始動させた後、ECM11は、ステップS3の処理を実行する。
ステップS3以降の処理において、ECM11は、ヒルホールド機能を実行する必要がなければヒルホールド機能を非作動状態にする。
まず、ステップS3において、ECM11は、ヒルホールド機能が作動状態であるか否かを判断する。ヒルホールド機能が作動状態でないと判断した場合には、ECM11は、エンジン始動動作を終了する。ヒルホールド機能が作動状態であると判断した場合には、ECM11は、ステップS4の処理を実行する。
ステップS4において、ECM11は、モータ駆動力とエンジン駆動力とを加算した値が判定値Aよりも大きいか否かを判断する。すなわち、ECM11は、ヒルホールド機能を非作動状態にしてもハイブリッド車両1が後退しなくなっているか否かを判断する。
モータ駆動力とエンジン駆動力とを加算した値が判定値Aよりも大きくないと判断した場合には、ECM11は、ステップS4の処理を実行する。すなわち、モータ駆動力とエンジン駆動力とを加算した値が判定値Aよりも大きくないと判断した場合には、ECM11は、ヒルホールド機能を作動状態に維持する。要するに、ECM11は、ヒルホールド機能を非作動状態にハイブリッド車両1が後退すると判断した場合には、ヒルホールド機能を作動状態に維持する。
モータ駆動力とエンジン駆動力とを加算した値が判定値Aよりも大きいと判断した場合には、ECM11は、ステップS5の処理を実行する。ステップS5において、ECM11は、ヒルホールド機能を非作動状態にする。
要するに、ECM11は、ヒルホールド機能を非作動状態にしてもハイブリッド車両1が後退しないと判断した場合には、ヒルホールド機能を作動状態に維持する。ステップS5の処理を実行した後、ECM11は、エンジン始動動作を終了する。
本発明の実施例に係るハイブリッド車両のエンジン停止動作について図6を参照して説明する。以下に説明するエンジン停止動作は、ECM11が作動している間、繰り返し実行される。
まず、ステップS11において、ECM11は、ハイブリッド車両1が停止しているか否かを判断する。すなわち、ECM11は、車速センサ61によって検出された車速が0であるか否かを判断する。
ハイブリッド車両1が停止していないと判断した場合には、ECM11は、エンジン停止動作を終了する。ハイブリッド車両1が停止していると判断した場合には、ECM11は、ステップS12の処理を実行する。
ステップS12において、ECM11は、ブレーキストロークセンサ63によって検出されたブレーキストロークが停止閾値Pthより大きいか否かを判断する。すなわち、ECM11は、ブレーキペダル62のオン操作が行われたか否かを判断する。
ブレーキストロークが停止閾値Pthより大きいと判断した場合には、ECM11は、ステップS13の処理を実行する。すなわち、ブレーキペダル62のオン操作が行われたと判断した場合には、ECM11は、ステップS13の処理を実行する。
ブレーキストロークが停止閾値Pthより大きくないと判断した場合には、ECM11は、ステップS14の処理を実行する。すなわち、ブレーキペダル62のオン操作が行われていないと判断した場合には、ECM11は、ステップS14の処理を実行する。
ステップS13において、ECM11は、ヒルホールド機能が作動状態であるか否かを判断する。すなわち、ブレーキペダル62のオフ操作が行われたときにハイブリッド車両1が後退してしまう可能性があるか否かを判断する。
ヒルホールド機能が作動状態でないと判断した場合には、ECM11は、エンジン停止動作を終了する。ヒルホールド機能が作動状態であると判断した場合には、ECM11は、ステップS15の処理を実行する。
ステップS14において、ECM11は、傾斜角θが後退開始角度θm未満であるか否かを判断する。すなわち、ECM11は、ブレーキペダル62のオフ操作が行われたときに、モータジェネレータ4の駆動力のみでハイブリッド車両1が後退しないか否かを判断する。
傾斜角θが後退開始角度θm未満でないと判断した場合には、ECM11は、エンジン停止動作を終了する。傾斜角θが後退開始角度θm未満であると判断した場合には、ECM11は、ステップS15の処理を実行する。
ステップS15において、ECM11は、エンジン2が停止していなければ、エンジン2を停止させる。ステップS15の処理を実行した後、ECM11は、エンジン停止動作を終了する。
本発明の実施例に係るハイブリッド車両のヒルホールド作動動作について図7を参照して説明する。以下に説明するヒルホールド作動動作は、ECM11が作動している間、繰り返し実行される。
まず、ステップS21において、ECM11は、ハイブリッド車両1が停止しているか否かを判断する。すなわち、ECM11は、車速センサ61によって検出された車速が0であるか否かを判断する。
ハイブリッド車両1が停止していないと判断した場合には、ECM11は、ヒルホールド作動動作を終了する。ハイブリッド車両1が停止していると判断した場合には、ECM11は、ステップS22の処理を実行する。
ステップS22において、ECM11は、ブレーキストロークセンサ63によって検出されたブレーキストロークが一定値αより大きいか否かを判断する。すなわち、ECM11は、ブレーキペダル62がハイブリッド車両1を停止させるために操作されているか否かを判断する。
ブレーキストロークが一定値αより大きくないと判断した場合、ECM11は、ヒルホールド作動動作を終了する。ブレーキストロークが一定値αより大きいと判断した場合、ECM11は、ステップS23の処理を実行する。
ステップS23において、ECM11は、傾斜角θが作動角度θhより大きいか否かを判断する。すなわち、ECM11は、ブレーキペダル62のオフ操作が行われたときに、モータジェネレータ4の駆動力のみでハイブリッド車両1が確実に後退しないか否かを判断する。
傾斜角θが作動角度θhより大きくないと判断した場合には、ECM11は、ヒルホールド作動動作を終了する。傾斜角θが作動角度θhより大きいと判断した場合には、ECM11は、ステップS24の処理を実行する。
ステップS24において、ECM11は、ヒルホールド機能が作動状態でなければ、ヒルホールド機能を作動状態にする。ステップS24の処理を実行して後、ECM11は、ヒルホールド作動動作を終了する。
以上のように、本実施例に係るハイブリッド車両は、ヒルホールド機能が作動していることを条件としてエンジン2を自動停止するため、エンジン2の自動停止後に急にブレーキペダル62が解放されてエンジン2の再始動が完了するまでの間にエンジントルクが不足したり、ヒルホールド機能が作動できない状態にあることで、エンジン2の自動停止後に制動力が正常に保持されず制動力が不足したりすることにより、ハイブリッド車両1がずり下がることを防止することができる。
また、本実施例に係るハイブリッド車両は、ブレーキペダル62が操作されていても、ヒルホールド機能が作動していることを条件としてエンジン2を自動停止するため、エンジン2の自動停止後にハイブリッド車両1がずり下がることを防止することができる。
また、本実施例に係るハイブリッド車両は、停車している路面の傾斜角θが作動角度θhより大きいときは、ブレーキペダル62が操作されていてもヒルホールド機能が作動していることを条件としてエンジン2を自動停止するため、エンジン2の自動停止後にハイブリッド車両1がずり下がることを防止することができる。
また、本実施例に係るハイブリッド車両は、エンジン2が停止している状態でハイブリッド車両1が停車している場合には、ブレーキストロークセンサ63によって検出されたブレーキストロークと、ハイブリッド車両1の走行面の傾斜角θとに基づいて、エンジンを始動させる。
すなわち、本実施例に係るハイブリッド車両は、図6を参照して説明したエンジン停止動作を実行することでエンジン2の燃費を向上させることができる。また、本実施例に係るハイブリッド車両は、ブレーキペダル62のオフ操作として認識するブレーキストロークをハイブリッド車両1の走行面の傾斜角θに応じて変更するため、傾斜角θによらずにハイブリッド車両1がずり下がることを抑制することができる。このように、本実施例に係るハイブリッド車両は、燃費を向上させつつ車両がずり下がることを抑制することができる。
また、本実施例に係るハイブリッド車両は、加速度センサ64の検出結果に基づいて算出したハイブリッド車両1の走行面の傾斜角θに応じて、ブレーキストロークに対する始動閾値Sthを決定し、ブレーキストロークセンサ63によって検出されたブレーキストロークが始動閾値Sth以下となったら、エンジン2を始動する。このため、本実施例に係るハイブリッド車両は、傾斜角θによらずにハイブリッド車両1がずり下がることを抑制することができる。
また、本実施例に係るハイブリッド車両は、モータジェネレータ4の駆動力のみではハイブリッド車両1が後退する後退開始角度θmよりも、ハイブリッド車両1の走行面の傾斜角θが大きい場合には、傾斜角θが大きくなるにつれて大きくなるように始動閾値Sthを決定する。
したがって、本実施例に係るハイブリッド車両は、傾斜角θが大きくなるほど、ブレーキストロークが大きい状態でエンジン2が始動されるため、傾斜角θによらずにハイブリッド車両1がずり下がることを抑制することができる。
また、本実施例に係るハイブリッド車両は、ハイブリッド車両1の走行面の傾斜角θが後退開始角度θm以下である場合には、始動閾値Sthを一定の値に決定する。このため、本実施例に係るハイブリッド車両は、モータジェネレータ4の駆動力のみでハイブリッド車両1がずり下がることを抑制できる場合には、不要にエンジン2を始動させないため、燃費を向上させることができる。
また、本実施例に係るハイブリッド車両は、エンジン2が始動された後に、ハイブリッド車両1が後退しなくなると判定するまで、ハイブリッド車両1の制動力を保持するようヒルホールド機能を作動状態に維持するため、ハイブリッド車両1がずり下がることを抑制することができる。
なお、本実例において、制動操作装置としてブレーキペダル62を適用した例について説明したが、ブレーキペダル62に代えて、福祉車両のように手で操作されるブレーキレバー若しくはコントローラ、又は、車内外問わずに車両操作に介入可能なコントローラなど、乗員又は外部の操作者によってブレーキ機構72の作動量を操作できるようなものを制動操作装置として適用してもよい。例えば、車内外問わずに車両操作に介入可能なコントローラとしては、無線コントローラ又はタッチパネルなどが挙げられる。
また、本実例において、図3に示すような始動閾値マップを参照して始動閾値Sthを決定する例について説明したが、始動閾値Sthは、一定の値であってもよい。また、本実例において、図4に示すような停止閾値マップを参照して停止閾値Pthを決定する例について説明したが、停止閾値Pthは、一定の値であってもよい。
また、本実施例において、ECM11が制御部81、傾斜角算出部82及び制動力保持制御部83としての機能を有するものとして説明したが、HCU10、TCM12、ISGCM13、INVCM14、低電圧BMS15又は高電圧BMS16などの他のコントローラが制御部81、傾斜角算出部82及び制動力保持制御部83としてのいずれかの機能を有するようにしてもよい。
また、本実施例において、本発明に係る車両をハイブリッド車両1に適用した例について説明したが、本発明に係る車両は、エンジンを自動で停止または始動することが可能な車両であればハイブリッド車両1以外にも適用することができる。
以上、本発明の実施例について開示したが、本発明の範囲を逸脱することなく本実施例に変更を加えられ得ることは明白である。本発明の実施例は、このような変更が加えられた等価物が特許請求の範囲に記載された発明に含まれることを前提として開示されている。
1 ハイブリッド車両(車両)
2 エンジン
4 モータジェネレータ(モータ)
62 ブレーキペダル(制動操作装置)
63 ブレーキストロークセンサ(制動操作状態検出部)
72 ブレーキ機構(制動装置)
81 制御部
82 傾斜角算出部
83 制動力保持制御部

Claims (3)

  1. エンジンを自動で停止することが可能な車両において、
    前記車両を制動させる制動操作装置の操作状態によらず制動力を保持する機能を作動させる制動力保持制御部と、
    前記エンジンを制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記車両が傾斜路で停車しているとき、少なくとも前記制動力保持制御部によって制動力を保持する機能が作動されていることを条件として前記エンジンを停止させることを特徴とする車両。
  2. 前記制御部は、前記車両が傾斜路で停車しているとき、前記制動力保持制御部によって制動力を保持する機能が作動されており、かつ前記制動操作装置が操作されていることを条件として前記エンジンを停止させることを特徴とする請求項1に記載の車両。
  3. 前記車両が停車している路面の傾斜角を算出する傾斜角算出部を備え、
    前記制御部は、前記車両が停車しているとき、前記傾斜角算出部によって算出される傾斜角が閾値以下である場合は前記エンジンを停止させ、前記傾斜角が閾値より大きい場合は前記制動力を保持する機能が作動されていることを条件として前記エンジンを停止させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両。
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