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JP2018055824A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリの容量を適切な状態で使用可能となる非常用点灯装置を提供する。【解決手段】非常用点灯装置11は、光源15と、バッテリBと、非常時点灯回路26と、制御回路28とを有する。バッテリBは、外部電源eにより充電される。非常時点灯回路26は、外部電源eの遮断時にバッテリBを電源として光源15を点灯させる。制御回路28は、点灯時放電レートと、解消時放電レートとを備え、バッテリBの充放電を制御する。点灯時放電レートは、外部電源eの遮断時に光源15の点灯用にバッテリBを放電させる。解消時放電レートは、バッテリBのメモリ効果の解消時にバッテリBを放電させる。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、外部電源の遮断時に二次電池の電源により光源が点灯する照明装置に関する。
従来、外部電源の停電時等の非常時に二次電池の電源により光源を点灯させることで、避難口を表示したり、通路の明るさを確保したりする照明装置がある。この照明装置は、例えば非停電時、外部電源により二次電池を充電するように構成されている。
このような照明装置は、非常時の動作を確保するために、二次電池の充電状態、すなわち容量の保守点検が必要になる。この保守点検のために二次電池を放電させる場合、二次電池の容量をすべて使い切る前に充電に移行することがある。この場合、二次電池の種類によっては、二次電池にメモリ効果が発生し、二次電池の見た目上の容量が低下したと誤認することがある。
特開2016−115425号公報
本発明が解決しようとする課題は、二次電池の容量を適切な状態で使用可能となる照明装置を提供することである。
実施形態の照明装置は、光源と、二次電池と、点灯回路と、充放電回路とを有する。二次電池は、外部電源により充電される。点灯回路は、外部電源の遮断時に二次電池を電源として光源を点灯させる。充放電回路は、点灯時放電レートと、解消時放電レートとを備え、二次電池の充放電を制御する。点灯時放電レートは、外部電源の遮断時に光源の点灯用に二次電池を放電させる。解消時放電レートは、二次電池のメモリ効果の解消時に二次電池を放電させる。
本発明によれば、二次電池の充放電を繰り返すことで二次電池にメモリ効果が生じたときに、解消時放電レートで二次電池を放電させることにより、二次電池をメモリ効果が発生しないレベルまで放電させて容量をほぼ使い切ることができ、二次電池をリフレッシュできるので、二次電池の容量を適切な状態で使用可能となることが期待できる。
一実施形態を示す照明装置の回路図である。 同上照明装置の二次電池の充放電サイクルの一例を示すグラフである。
以下、一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1において、11は照明装置としての非常用点灯装置であり、この非常用点灯装置11は、誘導灯、あるいは非常灯等の非常用器具に用いられるものである。
そして、この非常用点灯装置11には、光源モジュール12が着脱可能であり、常時点灯回路としての電源ユニット13と、二次電池としてのバックアップ電源であるバッテリBと、非常用回路としての非常灯ユニット14とが備えられている。
光源モジュール12は、光源15を備えている。この光源15は、電球や発光素子等を用いることができるが、本実施形態では例えば発光素子としてのLED光源が用いられ、複数の素子本体であるLED15aを直列に接続して構成されている。また、この光源15は、ソケット17を介して非常用器具(電源ユニット13および非常灯ユニット14)に対して着脱可能となっている。なお、発光素子としては、LEDに代えて、有機EL素子、あるいは無機EL素子等を用いてもよい。
バッテリBは、複数の直流電源を直列に接続した充電可能なバッテリパックであり、外部電源eの停電時に、光源15(LED15a)を所定の光束で所定の時間以上点灯状態を維持できる容量を有している。このバッテリBとしては、例えばニカド電池や、ニッケル水素電池等が用いられる。
電源ユニット13は、外部電源eの非停電時にこの外部電源eを電源として光源15(LED15a)を点灯させるものである。この電源ユニット13は、図示しないスイッチング素子等を備え、このスイッチング素子を図示しない制御手段としてのマイコン等を備えた点灯制御回路によりスイッチング制御することにより、外部電源eからの電流を変換して光源15(LED15a)に定電流を出力する定電流回路(LEDドライバ)である。この電源ユニット13は、外部電源eに対して電源スイッチSW1を介して電気的に接続されている。なお、この電源ユニット13には、出力側への光源モジュール12(光源15)の接続の有無(光源モジュール12(光源15)の着脱)を検出する接続検出回路(着脱検出回路)を備えていてもよい。また、この電源ユニット13は、必須の構成ではない。
電源スイッチSW1は、例えば壁面等に設置されており、手動によって動作し、光源15(LED15a)の点灯、消灯を切り換える。なお、電源ユニット13を備えない構成の場合には、この電源スイッチSW1も不要となる。
非常灯ユニット14は、外部電源e側からのノイズを除去するフィルタ回路である雑音防止回路21が外部電源eに対して電気的に接続されている。この雑音防止回路21は、外部電源eを(全波)整流するダイオードブリッジ等の整流回路22の入力側に電気的に接続されている。さらに、この整流回路22の出力側には、外部電源eからの電力の供給状態、すなわち停電および非停電を監視する電源監視回路23と、平滑用の電解コンデンサC1と、トランスTrの一次側と、電源回路24との直列回路が順次電気的に接続されている。また、トランスTrの二次側には、整流用の整流素子であるダイオードDおよび平滑用の電解コンデンサC2の整流平滑回路を介して、バッテリBを充電する充電回路25が電気的に接続されているとともに、バッテリBに対して充電回路25と並列に光源15を点灯させる点灯回路としての非常時点灯回路26が電気的に接続されている。そして、非常時点灯回路26の出力側には、非常灯ユニット14と電源ユニット13とのいずれか一方を光源15に対して選択的に電気的に接続する切換部27が電気的に接続されており、電源監視回路23、充電回路25、非常時点灯回路26および切換部27には、これら充電回路25、非常時点灯回路26および切換部27等の動作をそれぞれ制御する制御部としての制御回路28が電気的に接続され、かつ、この制御回路28に、バッテリBの充電状態および寿命等の点検を指示するための点検スイッチSW2が電気的に接続されている。
雑音防止回路21は、図示しないが、例えば電源ライン間に接続されたバリスタおよびコンデンサと、コモンモードチョーク等とを備えている。
電源回路24は、例えばパワーデバイスとしてIPDを用いた、IPD回路である。
充電回路25は、外部電源eによりバッテリBを充電する、例えば定電流回路等であり、制御回路28によって動作が制御されている。
非常時点灯回路26は、外部電源eの停電時、あるいは、バッテリBの充電状態および寿命等を点検する点検時にバッテリBを電源として光源15(LED15a)を点灯させるものである。
なお、非常時点灯回路26には、例えば光源15(LED15a)に流れる過電流を制限する引抜回路を備えていてもよい。
また、切換部27は、例えばリレー等が用いられ、光源15を、電源ユニット13と非常時点灯回路26(非常灯ユニット14)とのいずれかに対して選択的に切り換え可能となっている。なお、電源ユニット13を備えない構成の場合には、この切換部27も不要となる。
点検スイッチSW2は、常開のスイッチであり、検査者の操作によって閉成されることで、バッテリBの充電状態および寿命等の点検を指示するようになっている。
制御回路28は、例えばマイコン等を備えており、電源監視回路23による外部電源eの監視結果、および、点検スイッチSW2の閉成、すなわち点検スイッチSW2のオンオフの切り換わりの検出結果に基づいて、充電回路25、非常時点灯回路26および切換部27の動作をそれぞれ切り換えるようになっている。したがって、この制御回路28は、バッテリBの充放電を制御する充放電回路の機能を備えている。この制御回路28は、バッテリBの放電レートを複数有している。また、この制御回路28は、バッテリBの電圧を検出および監視する電圧検出回路の機能を備えている。さらに、図示しないが、この制御回路28には、バッテリBの点検動作または点検結果を表示(報知)するモニタランプ等が電気的に接続されている。
ここで、上記の放電レートとしては、外部電源eの遮断時に光源15(LED15a)の点灯用にバッテリBを放電させる点灯時放電レートと、バッテリBの容量の確認(点検)時にバッテリBを放電させる複数の確認時放電レートとが設定されている。本実施形態において、確認時放電レートは、第1の確認時放電レートと、解消時放電レートとしての第2の確認時放電レートとを有している。
第1の確認時放電レートは、バッテリBの容量の通常の確認(点検)時にバッテリBを放電させるものである。より詳細に、この第1の確認時放電レートは、例えば外部電源eの遮断時と同様にバッテリBを放電させて光源15(LED15a)を点灯させることで、点検開始から所定時間(所定の規格により規定された非常用点灯装置11の非常時定格点灯時間)の間、光源15(LED15a)が所定の光束を維持できるか否かを検査するためのものである。したがって、この第1の確認時放電レートは、点灯時放電レートと同一の電流値(C値)を有する放電レートでもよい。また、バッテリBの放電初期の電圧の変化(電圧の傾き)に基づいてその後のバッテリBの電圧の変化を予測することでバッテリBを短時間点検する場合には、例えば第1の確認時放電レートは、点灯時放電レートと異なる(点灯時放電レートよりも電流値が大きい)放電レートとすることもできる。さらに、第1の確認時放電レートとしては、例えば点灯時放電レートと同様の放電レートと、点灯時放電レートと異なる放電レートとをそれぞれ備えていてもよい。
第2の確認時放電レートは、バッテリBの異常時等にバッテリBをリフレッシュしてメモリ効果を解消するためにバッテリBを放電させるものである。本実施形態において、この第2の確認時放電レートは、点灯時放電レートおよび第1の確認時放電レートよりも電流値(C値)が大きい放電レートとなっている。
次に、上記一実施形態の動作を説明する。
電源スイッチSW1をオンして外部電源eが供給されている状態、すなわち非停電時には、切換部27は、電源ユニット13に対して光源15を接続している。そして、点灯制御回路により動作制御された電源ユニット13は、外部電源eから供給された電流を、例えばスイッチング素子のスイッチングおよび整流平滑によって定電流に変換して光源15(LED15a)に供給し、この光源15(LED15a)を所定の光束で点灯させる(通常点灯)。また、非常灯ユニット14では、電源スイッチSW1のオンオフに拘らず、外部電源eから供給された電流は、雑音防止回路21により高周波成分等のノイズが除去されるとともに、整流回路22および電解コンデンサC1により整流平滑されてトランスTrに供給され、電源回路24の制御によりこのトランスTrの一次側に電流が流れ、トランスTrの二次側に接続されたダイオードDおよび電解コンデンサC2の整流平滑回路により整流平滑されて充電回路25に直流電流が供給され、この充電回路25がバッテリBを充電する。このとき、制御回路28では、充電中のバッテリBの電圧を監視し、この電圧に基づいてバッテリBの充電状態を監視して充電回路25の動作を制御することで、バッテリBの過充電等を防止する。
一方、外部電源eの停電時、すなわち電源監視回路23によって外部電源eの停電を検出したときには、制御回路28が切換部27を切り換えることで、光源15の接続を、電源ユニット13から非常時点灯回路26(非常灯ユニット14)へと切り変えるとともに、充電回路25を停止させる。そして、制御回路28により動作制御された非常時点灯回路26は、バッテリBから点灯時放電レート放電された電流を変換して光源15(LED15a)に供給し、この光源15(LED15a)を所定の光束で点灯させる(非常点灯)。
また、検査者が点検スイッチSW2を操作してバッテリBの充電状態および寿命等の点検を指示した場合(自動点検時)にも、制御回路28が点検スイッチSW2のオンオフの切り換わりを検出すると、この制御回路28が切換部27を切り換えることで、光源15の接続を、電源ユニット13から非常時点灯回路26(非常灯ユニット14)へと切り変えて擬似的な停電状態(擬似停電状態)を作り出すとともに、充電回路25にバッテリBから非常時点灯回路26に放電するように指示する。そして、制御回路28により動作制御された非常時点灯回路26は、バッテリBから第1の確認時放電レートで放電された電流を変換して光源15(LED15a)に供給し、この光源15(LED15a)を所定の光束で点灯させる(点検点灯)。この状態で、制御回路28は、充電回路25を介してバッテリBの電圧を監視し、点検開始から所定時間後(所定の規格により規定された非常用点灯装置11の非常時定格点灯時間よりも長い時間の経過後(蓄電池電圧測定時期))に測定したバッテリBの電圧が予め設定された所定の閾値以上であるかどうかを判断することで、点検点灯において光源15(LED15a)が所定の光束を維持して所定時間(非常時定格点灯時間)以上点灯するための容量がバッテリBにあったか否か、すなわちバッテリBが正常であるか否か、換言すればバッテリBの交換が必要か否かを検査できる。
なお、点検を中止したい場合には、再度点検スイッチSW2を操作することにより、点検を中止するとともに充電回路25によるバッテリBの充電を再開できる。また、例えば点検中に外部電源eが停電した場合には、電源監視回路23により停電を検出すると点検を中止し、制御回路28がバッテリBから第2の放電レートで放電させて非常用点灯回路26が光源15を点灯させる。
そして、バッテリBの点検終了後、バッテリBの交換が不要であると判断した場合には、制御回路28が切換部27を再度切り換えて、光源15の接続を非常時点灯回路26(非常灯ユニット14)から電源ユニット13へと切り換えるとともに、充電回路25を再動作させてバッテリBを充電する。このバッテリBの充電は、例えば自動的に直ちに再開してもよいし、所定時間が経過した後に再度点検スイッチSW2を操作することにより再開してもよい。
また、制御回路28は、バッテリBに異常があった場合にはモニタランプにより異常を外部に報知するとともに、必要に応じてバッテリBから第2の確認時放電レートで放電させる。この第2の確認時放電レートでのバッテリBの放電は、例えば検査者が点検スイッチSW2等を用いて所定の操作をしたときに行ってもよいし、バッテリBの異常を検出したときに自動的に行ってもよい。また、この第2の確認時放電レートでのバッテリBの放電の際には、制御回路28が切換部27を切り換えて、光源15を非常時点灯回路26(非常灯ユニット14)に対して遮断してもよい。
そして、この第2の確認時放電レートにより、バッテリBを短時間で放電させ容量をほぼ使い切り、メモリ効果をリフレッシュさせる。このとき、制御回路28は、バッテリBの電圧を監視し、バッテリBの電圧が放電終止電圧になると、バッテリBの放電を止めて深放電が生じないようにする。なお、点検結果が正常であった場合にも制御回路28はモニタランプにより点検結果を外部に報知してもよい。そして、バッテリBのリフレッシュが終了したとき、あるいはバッテリBに異常がなかったときには、上記と同様に充電回路25を介してバッテリBを充電する。
上述したように、バッテリBの点検の場合には、バッテリBの容量をほぼすべて使い切る前に、すなわちバッテリBが充分に放電しないまま点検が終了し、バッテリBの充電に移行することがある。特に、バッテリBを短時間点検する場合には、バッテリBの容量を殆ど使用しないまま充電に移行する。そして、バッテリBの交換が不要であると判断されれば、バッテリBの点検を繰り返す度にバッテリBが浅い充放電を繰り返すこととなり、バッテリB自体の劣化とは別個にバッテリBにメモリ効果が発生する。この結果、経時的にバッテリBの放電電圧が低下したり、放電時間が短縮したりする(例えば図2の期間P1)ことから、点検時にバッテリBの容量が低下していると誤った認識を生じさせることがある。
そこで、以上説明した一実施形態によれば、例えば点検等、バッテリBの充放電を繰り返すことでバッテリBにメモリ効果が生じたときに、制御回路28が第2の確認時放電レート(解消時放電レート)でバッテリBを放電させることにより、バッテリBをメモリ効果が発生しないレベルまで、すなわち放電終止電圧付近まで放電させて容量をほぼ使い切ることができ、バッテリBをリフレッシュできる。この結果、バッテリBの充電によりバッテリBの放電電圧および放電時間を回復させることができ(例えば図2のリフレッシュ放電後P2)、このバッテリBの容量を適切な状態で使用可能となり、光源15の点灯時間を確保できる。
また、第2の確認時放電レートは、点灯時放電レートよりも電流値が大きいので、短時間でバッテリBの容量をほぼ使い切ってメモリ効果を解消可能となる。
さらに、バッテリBの電圧を検出することでバッテリBが異常であるか否かを判断する場合、単にメモリ効果によってバッテリBの電圧が下がったことによってバッテリBが異常であると誤認されている場合も想定される。そこで、制御回路28が、バッテリBが異常であると判断したときに第2の確認時放電レートに切り換えてバッテリBを放電させることにより、メモリ効果が解消する場合には、不必要にバッテリBを交換すること等が生じない。そして、第2の確認時放電レートによりバッテリBを放電させた後、制御回路28は、点灯時放電レート、または第1の確認時放電レートに切り換わることで、外部電源eの遮断時の光源15の点灯用にバッテリBを放電させたり、バッテリBの再点検を行ったりすることが可能になる。
また、制御回路28が、放電終止電圧になるとバッテリBの放電を停止させるため、特にバッテリBのリフレッシュ時にバッテリBの深放電を防止し、バッテリBをより延命できる。
なお、上記一実施形態において、電源ユニット13と非常時点灯回路26とに対して、切換部27を用いていずれか一方のみが光源15と接続されるように切り換える構成としたが、電源ユニット13と非常時点灯回路26とを並列に光源15に接続し、電源監視回路23による外部電源eの監視に対応して、電源ユニット13と非常時点灯回路26との動作を択一的に切り換えるようにしてもよい。
また、バッテリBの電圧を検出する電圧検出回路は、制御回路28と別個に設けてもよい。
さらに、制御回路28は、バッテリBの異常時だけでなく、任意のタイミングで第2の確認時放電レート(解消時放電レート)でバッテリBを放電させてメモリ効果を解消させてもよい。
また、確認時放電レートは、点灯時放電レートよりも電流値が大きい放電レートとしたが、電流値が点灯時放電レートと同一、あるいは小さくても、バッテリBの容量をほぼ使い切るまで時間を掛けて放電させる放電レートであればよい。
本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11 照明装置としての非常用点灯装置
15 光源
26 点灯回路としての非常時点灯回路
28 充放電回路および電圧検出回路の機能を備える制御回路
B 二次電池としてのバッテリ
e 外部電源

Claims (4)

  1. 光源と;
    外部電源により充電される二次電池と;
    前記外部電源の遮断時に前記二次電池を電源として前記光源を点灯させる点灯回路と;
    前記外部電源の遮断時に前記光源の点灯用に前記二次電池を放電させる点灯時放電レートと、前記二次電池のメモリ効果の解消時に前記二次電池を放電させる解消時放電レートとを備え、前記二次電池の充放電を制御する充放電回路と;
    を具備することを特徴とする照明装置。
  2. 前記解消時放電レートは、前記点灯時放電レートよりも電流値が大きい
    ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 前記充放電回路は、前記二次電池の異常時に前記解消時放電レートに切り換えて前記二次電池を放電させる
    ことを特徴とする請求項1または2記載の照明装置。
  4. 前記二次電池の電圧を検出する電圧検出回路を具備し、
    前記充放電回路は、前記電圧検出回路により前記二次電池が放電終止電圧まで放電したと判断したときに前記二次電池の放電を停止させる
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の照明装置。
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