JP2018041287A - スケジュール表示プログラム、スケジュール表示方法およびスケジュール表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】登録されたタスクの作業レベルを把握しやすく提示する。【解決手段】スケジュールを表示するスケジュール表示プログラムは、コンピュータに、複数種類のタスクのうち選択された特定のタスクをスケジュールに登録する処理を実行させる。スケジュール表示プログラムは、コンピュータに、タスクに対応付けて該タスクの実行に関する目標値、および過去の実績値を記憶する記憶部を参照して、登録された特定のタスクに対応する該特定のタスクの実行に関する目標値、および過去の実績値を取得する処理を実行させる。スケジュール表示プログラムは、コンピュータに、登録された特定のタスクを含むスケジュールを表示する際に、目標値を示す線143、過去の実績を示す線144を含めて表示する処理を実行させる。【選択図】図13F
Description
本発明は、スケジュール表示プログラム、スケジュール表示方法およびスケジュール表示装置に関する。
従来からスケジュールを管理するスケジュール管理ソフトウェアが利用されている。このようなスケジュール管理ソフトウェアでは、例えば、顧客への訪問準備や、顧客への訪問、顧客への電話の予定など、各種のタスクが予定日時と共に登録される。
しかしながら、従来のスケジュール管理ソフトウェアは、作業者が登録されたタスクの予定日時を把握できるものの、登録されたタスクの困難さなどの作業レベルが把握し難い場合がある。例えば、タスクには、目標が設定される場合がある。例えば、保険外交員は、顧客へ電話を掛ける件数などの目標がある。保険外交員は、顧客へ電話を掛ける予定日時をスケジュール管理ソフトウェアに登録することにより、電話を掛ける予定日時を把握できるものの、電話を何件掛けなければならないかなどの作業レベルが把握し難い。なお、保険外交員の電話の予定を例に説明したが、かかる問題は、目標があるタスクのスケジュール管理を行う場合、全般に発生するものである。
一つの側面では、本発明は、登録されたタスクの作業レベルを把握しやすく提示できるスケジュール表示プログラム、スケジュール表示方法およびスケジュール表示装置を提供することを目的とする。
第1の案では、スケジュールを表示するスケジュール表示プログラムは、コンピュータに、複数種類のタスクのうち選択された特定のタスクをスケジュールに登録する処理を実行させる。スケジュール表示プログラムは、コンピュータに、タスクに対応付けて該タスクの実行に関する目標値、および過去の実績値を記憶する記憶部を参照して、登録された特定のタスクに対応する該特定のタスクの実行に関する目標値、および過去の実績値を取得する処理を実行させる。スケジュール表示プログラムは、コンピュータに、登録された特定のタスクを含むスケジュールを表示する際に、取得した目標値、および過去の実績値を含めて表示する処理を実行させる。
本発明の一の実施態様によれば、登録されたタスクの作業レベルを把握しやすく提示できるという効果を奏する。
以下に、本発明に係るスケジュール表示プログラム、スケジュール表示方法およびスケジュール表示装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。そして、各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
[システム構成]
最初に、実施例1に係るスケジュールシステム10の一例を説明する。図1は、実施例1に係るスケジュールシステムの概略的な構成の一例を示す図である。図1に示すように、スケジュールシステム10は、ユーザ端末11と、サーバ装置12とを有する。本実施例では、サーバ装置12がスケジュール表示装置に対応する。
最初に、実施例1に係るスケジュールシステム10の一例を説明する。図1は、実施例1に係るスケジュールシステムの概略的な構成の一例を示す図である。図1に示すように、スケジュールシステム10は、ユーザ端末11と、サーバ装置12とを有する。本実施例では、サーバ装置12がスケジュール表示装置に対応する。
スケジュールシステム10は、ユーザのスケジュールを管理するシステムである。本実施例では、ユーザとして、保険外交員のスケジュールを管理する場合を例に説明する。保険外交員は、顧客を訪問し、保険の営業、販売を行う。また、保険外交員は、保険会社の事務所にて、保険の営業、販売を行うための各種の準備作業を行う。ユーザ端末11は、サーバ装置12とネットワークNを介して通信可能に接続されている。かかるネットワークNの一態様としては、有線又は無線を問わず、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)、移動体通信網などの任意の種類の通信網を採用できる。
ユーザ端末11は、ユーザである保険外交員が所持する装置である。例えば、ユーザ端末11は、スマートフォンやタブレット端末などの携帯端末装置である。保険外交員は、ユーザ端末11を用いてサーバ装置12にアクセスし、行動の予定や実績を登録してスケジュールを管理する。
サーバ装置12は、スケジュールを管理するスケジュールサービスをユーザに提供するコンピュータである。スケジュールサービスは、1台のコンピュータにより提供してもよく、また、複数台のコンピュータによるコンピュータシステムにより提供してもよい。なお、本実施例では、スケジュールサービスを1台のサーバ装置12により提供する場合を例として説明する。
[サーバ装置]
次に、実施例1に係るサーバ装置12の構成について説明する。図2は、サーバ装置の構成の一例を示す図である。図2に示すように、サーバ装置12は、通信部20と、記憶部21と、制御部22とを有する。
次に、実施例1に係るサーバ装置12の構成について説明する。図2は、サーバ装置の構成の一例を示す図である。図2に示すように、サーバ装置12は、通信部20と、記憶部21と、制御部22とを有する。
通信部20は、他の装置との間で通信制御を行うインタフェースである。通信部20は、ネットワークNを介して他の装置と各種情報を送受信する。通信部20としては、LANカードなどのネットワークインタフェースカードを採用できる。
記憶部21は、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、光ディスクなどの記憶装置である。なお、記憶部21は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、NVSRAM(Non Volatile Static Random Access Memory)などのデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。また、記憶部21は、データの記憶および提供を行う外部サーバであってもよい。
記憶部21は、各種プログラムを記憶する。また、記憶部21は、各種プログラムで用いられる各種データを記憶する。例えば、記憶部21は、ユーザ情報30と、顧客情報31と、電話連絡情報32と、メニュー情報33と、メインスケジュール情報34と、サブスケジュール情報35と、タスク情報36と、比較実績情報37と、自動追加タスク情報38と、移動情報39とを記憶する。
ユーザ情報30は、スケジュール管理を行うユーザに関する情報を記憶したデータである。本実施例では、スケジュール管理を行うユーザとして、保険外交員に関する情報がユーザ情報30に記憶される。
図3は、ユーザ情報のデータ構成の一例を示す図である。図3に示すように、ユーザ情報30は、「ユーザID」、「ユーザ名」、「勤務地住所」などの項目を有する。なお、図3に示したユーザ情報30の各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。
ユーザIDの項目は、保険外交員を識別する識別情報を記憶する領域である。保険外交員には、識別情報として一意のユーザID(identification)が付与される。ユーザIDの項目には、保険外交員に付与されたユーザIDが記憶される。ユーザ名の項目は、ユーザの氏名を記憶する領域である。勤務地住所の項目は、保険外交員が勤務する勤務先の住所を記憶する領域である。例えば、図3の例では、ユーザ名が「ユーザA」の保険外交員は、ユーザIDが「001」であり、勤務地住所が「XX県XX市XX」であることを示している。
顧客情報31は、顧客に関する情報を記憶したデータである。本実施例では、保険外交員が保険を販売した顧客および保険の営業を行っている顧客に関する情報が顧客情報31に記憶される。
図4は、顧客情報のデータ構成の一例を示す図である。図4に示すように、顧客情報31は、「顧客ID」、「顧客名」、「担当ユーザID」、「電話番号」、「住所」などの項目を有する。なお、図4に示した顧客情報31の各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。
顧客IDの項目は、顧客を識別する識別情報を記憶する領域である。顧客には、識別情報として一意の顧客IDが付与される。顧客IDの項目には、顧客に付与された顧客IDが記憶される。顧客名の項目は、顧客の氏名を記憶する領域である。担当ユーザIDの項目は、顧客を担当する保険外交員のユーザIDを記憶する領域である。電話番号の項目は、顧客の電話番号を記憶する領域である。住所の項目は、顧客の住所を記憶する領域である。例えば、図4の例では、顧客名が「顧客A」の顧客は、顧客IDが「0001」であり、担当する保険外交員のユーザIDが「001」であり、電話番号が「XXX−XXXX−XXXX」であり、住所が「XX県XX市XX」であることを示している。
電話連絡情報32は、顧客に関する情報を記憶したデータである。本実施例では、保険外交員が電話連絡を行う対象の顧客に関する情報が電話連絡情報32に記憶される。保険外交員には、保険の満期が近い顧客など、電話連絡を行う対象の顧客が会社から通知される。例えば、電話連絡情報32は、保険会社のシステムにより、各保険外交員が電話連絡を行う対象の顧客を抽出して生成され、記憶部21に格納される。
図5は、電話連絡情報のデータ構成の一例を示す図である。図5に示すように、電話連絡情報32は、「担当ユーザID」、「連絡対象日」、「顧客ID」、「加入保険」、「連絡状況」などの項目を有する。なお、図5に示した電話連絡情報32の各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。
担当ユーザIDの項目は、電話連絡を担当する保険外交員のユーザIDを記憶する領域である。連絡対象日の項目は、顧客へ電話連絡を行う対象の日付を記憶する領域である。顧客IDの項目は、連絡対象の顧客の顧客IDを記憶する領域である。加入保険の項目は、顧客が加入する保険を記憶する領域である。連絡状況の項目は、電話連絡の状況を記憶する領域である。例えば、図5の例では、担当ユーザIDが「001」の保険外交員は、2016年6月30日に顧客IDが「0001」、「0002」、「0003」の顧客が電話連絡の対象の顧客であることを示している。また、顧客IDが「0001」の顧客は、保険が未加入であり、電話連絡が完了していることを示している。
メニュー情報33は、スケジュールを登録する際に表示するメニューに関する情報を記憶したデータである。本実施例では、顧客への訪問準備や、顧客への訪問、顧客への電話の予定など、スケジュールに登録を可能とする保険外交員が行う各種の行動がタスクとしてメニュー情報33に記憶される。
図6は、メニュー情報のデータ構成の一例を示す図である。図6に示すように、メニュー情報33は、「選択済みタスク」、「順序」、「表示タスク」などの項目を有する。なお、図6に示したメニュー情報33の各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。
選択済みタスクの項目は、スケジュールの登録で選択されたタスクを記憶する領域である。順序の項目は、メニューにタスクを表示する順序を記憶する領域である。表示タスクの項目は、メニューに表示するタスクを記憶する領域である。ここで、本実施例では、スケジュールの登録において、メニューで選択されたタスクに応じて、次にメニューに表示するタスクを変化させる。メニュー情報33には、メニューで選択されたタスクに応じて、選択されたタスクに付随する頻度が高いタスクがメニューに表示されるように、メニューに表示するタスクが登録される。例えば、メニュー情報33には、スケジュールの登録でタスクが未選択の場合にメニューに表示するタスクが、選択済みタスクの項目が「なし」として登録されている。また、メニュー情報33には、スケジュールの登録でタスクが選択の場合にメニューに表示するタスクが、選択済みタスクの項目が選択済みのタスクとして登録されている。例えば、図6の例では、スケジュールの登録でタスクが未選択の場合、「電話」、「訪問準備」・・・の各タスクがメニューに表示するタスクとして格納されている。また、図6の例では、スケジュールの登録で「電話」が選択されている場合、「カタログ」、「お土産」・・・の各タスクがメニューに表示するタスクとして格納されている。
メインスケジュール情報34およびサブスケジュール情報35は、スケジュールを登録したタスクに関する情報を記憶したデータである。ここで、保険外交員がスケジュールに登録するタスクには、タスクに関連付けて付随するタスクがある場合がある。本実施例では、スケジュールでそれぞれの時間の主題となるタスクをメインのタスクとして管理し、メインのタスクに関連付けて付随させるタスクをサブのタスクとして管理する。メインスケジュール情報34には、スケジュールに登録されたメインのタスクに関する情報が記憶される。サブスケジュール情報35には、スケジュールに登録されたサブのタスクに関する情報が記憶される。
図7は、メインスケジュール情報のデータ構成の一例を示す図である。図7に示すように、メインスケジュール情報34は、「ユーザID」、「メインタスクID」、「タスク」、「開始日時」、「終了日時」、「顧客ID」などの項目を有する。なお、図7に示したメインスケジュール情報34の各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。
ユーザIDの項目は、タスクを登録した保険外交員のユーザIDを記憶する領域である。メインタスクIDの項目は、スケジュールに登録された主題となるタスクを識別する識別情報を記憶する領域である。保険外交員がスケジュールにタスクを登録すると、登録されたタスクには、登録されたタスクを識別する識別情報として一意のタスクIDが付与される。メインタスクIDの項目には、スケジュールに登録された主題となるタスクのタスクIDが格納される。タスクの項目は、スケジュールに登録された主題となるタスクの種類を記憶する領域である。開始日時の項目は、スケジュールに登録された主題となるタスクの開始日時を記憶する領域である。終了日時の項目は、スケジュールに登録された主題となるタスクの終了日時を記憶する領域である。顧客IDの項目は、スケジュールに登録された主題となるタスクの対象となる顧客の顧客IDを記憶する領域である。顧客IDの項目には、スケジュールに登録された主題となるタスクが特定の顧客に対する作業である場合、特定の顧客の顧客IDが格納され、スケジュールに登録された主題となるタスクが特定の顧客に対する作業ではない場合、「−」が格納される。例えば、図7の例では、ユーザIDが「001」の保険外交員は、2016年6月30日10時から2016年6月30日11時に、タスクIDが「00001」の「電話」のタスクがスケジュールに登録されていることを示す。また、「電話」のタスクは、顧客IDの項目が「−」であることから、特定の顧客に対する作業ではないことを示す。
図8は、サブスケジュール情報のデータ構成の一例を示す図である。図8に示すように、サブスケジュール情報35は、「メインタスクID」、「顧客ID」、「サブタスクID」、「タスク」などの項目を有する。なお、図8に示したサブスケジュール情報35の各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。
メインタスクIDの項目は、サブのタスクが関連付されたメインのタスクのタスクIDを記憶する領域である。顧客IDの項目は、サブのタスクの対象となる顧客の顧客IDを記憶する領域である。顧客IDの項目には、サブのタスクが特定の顧客に対する作業である場合、特定の顧客の顧客IDが格納され、サブのタスクが特定の顧客に対する作業ではない場合、「−」が格納される。サブタスクIDの項目は、メインのタスクに関連付けて登録されたサブのタスクのタスクIDを記憶する領域である。タスクの項目は、メインのタスクに関連付けて登録されたサブのタスクの種類を記憶する領域である。例えば、図8の例では、タスクIDが「00002」のメインのタスクには、タスクIDが「10001」の「メモ」のタスクがスケジュールに登録されていることを示す。
タスク情報36は、スケジュールに登録されたタスクに関する情報を記憶したデータである。本実施例では、スケジュールに登録されたメインのタスクおよびサブのタスクに関する情報が共にタスク情報36に記憶される。
図9は、タスク情報のデータ構成の一例を示す図である。図9に示すように、タスク情報36は、「タスクID」、「目標値」、「費用」、「処理状況」などの項目を有する。なお、図9に示したタスク情報36の各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。
タスクIDの項目は、スケジュールに登録されたメインのタスクおよびサブのタスクのタスクIDを記憶する領域である。目標値の項目は、登録されたメインのタスクおよびサブのタスクで保険外交員が処理すべき目標件数を記憶する領域である。目標件数は、タスクの種類ごとに定められていてもよく、保険外交員が登録可能としてもよい。目標値の項目には、目標件数が格納される。費用の項目は、登録されたメインのタスクおよびサブのタスクで発生した費用を記憶する領域である。処理状況の項目は、登録されたメインのタスクおよびサブのタスクの処理状況を記憶する領域である。処理状況の項目には、タスクの作業が未処理の場合、「−」が格納され、タスクの作業が完了している場合、「済み」が格納される。例えば、図9の例では、タスクIDが「00001」のタスクは、目標件数が「10」件であり、発生した費用が「0」円であり、作業が未処理であることを示す。
比較実績情報37は、各タスクが比較対象とする実績に関する情報を記憶したデータである。本実施例では、保険外交員がタスクを登録した場合、登録したタスクに対して比較対象とする実績を表示する。比較対象とする実績は、ログインしたユーザIDの保険外交員と同じ保険外交員の過去の実績でもよく、他の保険外交員の過去の実績でもよい。例えば、比較実績情報37には、ログインしたユーザIDの保険外交員の過去の所定期間での実績の平均を記憶させてもよい。また、例えば、比較実績情報37には、成績が優秀な保険外交員のタスクの実績を見本として記憶させてもよい。
図10は、比較実績情報のデータ構成の一例を示す図である。図10に示すように、比較実績情報37は、「タスク」、「比較対象件数」などの項目を有する。なお、図10に示した比較実績情報37の各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。
タスクの項目は、比較対象とするタスクの種類を記憶する領域である。比較対象件数は、比較対象とするタスクの実績の処理件数を記憶する領域である。例えば、図10の例では、電話のタスクは、比較対象とする実績の処理件数が「10」件であることを示す。
自動追加タスク情報38は、自動的に追加可能なタスクに関する情報を記憶したデータである。ここで、保険外交員は、顧客に関するタスクなどの重要なタスクはスケジュールに登録するが、保険外交員自身に関するタスクなどの任意的なタスクは登録されない場合がある。そこで、本実施例では、定期的に行われる所定の任意的なタスクについて自動的にスケジュールに追加可能としている。
図11は、自動追加タスク情報のデータ構成の一例を示す図である。図11に示すように、自動追加タスク情報38は、「タスク」、「許容時間帯」、「時間幅」などの項目を有する。なお、図11に示した自動追加タスク情報38の各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。
タスクの項目は、自動的に追加可能なタスクの種類を記憶する領域である。許容時間帯の項目は、タスクの追加を許容する時間帯を記憶する領域である。時間幅の項目は、タスクが必要とする時間幅の時間を記憶する領域である。例えば、図11の例では、朝礼のタスクは、9時から10時の時間帯に、30分間の空きがあれば自動的に追加可能であることを示す。
移動情報39は、移動のタスクに関する情報を記憶したデータである。ここで、保険外交員は、顧客への訪問などで移動を行う。移動情報39には、顧客への訪問などの移動のタスクに関する情報が記憶される。
図12は、移動情報のデータ構成の一例を示す図である。図12に示すように、移動情報39は、「タスクID」、「出発地」、「到着地」、「経路」、「費用」などの項目を有する。なお、図12に示した移動情報39の各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。
タスクIDの項目は、移動のタスクのタスクIDを記憶する領域である。出発地の項目は、移動の出発地を記憶する領域である。到着地の項目は、移動の到着地を記憶する領域である。経路の項目は、出発地から到着地への移動経路を記憶する領域である。費用の項目は、出発地から到着地へ移動する費用を記憶する領域である。例えば、図12の例では、タスクIDが「00007」の移動のタスクは、出発地が「XX県XX市XX」、到着地が「XX県XX市AA」であり、移動経路が「XXXXX」であり、費用が「370」円であることを示す。
制御部22は、サーバ装置12を制御するデバイスである。制御部22としては、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路を採用できる。制御部22は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部22は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部22は、表示制御部50と、受付部51と、登録部52と、取得部53とを有する。
表示制御部50は、各種の情報の表示を制御する。例えば、表示制御部50は、ユーザ端末11からアクセスを受け付けると、アクセス元のユーザ端末11に各種の操作画面の情報を送信してアクセス元のユーザ端末11に操作画面を表示させる制御を行う。例えば、表示制御部50は、ユーザ端末11からのアクセスに応じて、ログイン画面をユーザ端末11に表示させて、ユーザIDを入力させてログインを受け付ける。表示制御部50は、ログインが成功すると、操作画面など各種の画面をユーザ端末11に表示させる制御を行う。例えば、表示制御部50は、入力されたユーザIDの保険外交員のスケジュールを表示したスケジュール画面をユーザ端末11に表示させる。
図13Aは、スケジュール画面の一例を示す図である。図13Aの例は、ユーザ端末11に表示されるスケジュール画面の一例を示している。スケジュール画面100は、スケジュール画面100の上部に設けられたヘッダ領域101と、スケジュールを表示するメイン領域102とを有する。ヘッダ領域101は、日付を表示する日付領域103と、気象情報を表示する気象表示領域104とが設けられている。
日付領域103には、初期表示としてログインした日の日付が表示される。また、日付領域103は、日付の左右に切替アイコン103Aが設けられ、切替アイコン103Aにより、表示される日付の変更が可能とされている。メイン領域102には、日付領域103に表示された日付のスケジュールが表示される。保険外交員は、切替アイコン103Aを操作して表示される日付を変更することにより、過去および未来の日付のスケジュールも確認できる。
気象表示領域104には、ユーザ端末11の位置に対応した気象情報が表示される。例えば、表示制御部50は、ユーザ端末11からユーザ端末11の位置情報を取得し、気象情報を提供する外部サーバから、ユーザ端末11の位置情報の位置に対応する気象情報を気象表示領域104に表示させる。
メイン領域102は、横方向に時刻が順に表示され、時間の流れが表現されている。また、メイン領域102は、メニューアイコン110と、費用アイコン111と、ごみ箱アイコン112と、シミュレーションアイコン113とが設けられている。
メニューアイコン110は、スケジュールに登録可能なタスクの表示を指示するアイコンである。費用アイコン111は、発生した費用の表示を指示するアイコンである。ごみ箱アイコン112は、タスクの削除をするアイコンである。本実施例では、削除対象のタスクを選択状態としたままごみ箱アイコン112まで移動させ、選択を解除することにより、削除対象のタスクは、スケジュールから削除される。シミュレーションアイコン113は、スケジュールへの自動的に追加可能なタスクの追加を指示するアイコンである。
受付部51は、各種の操作を受け付ける。例えば、受付部51は、ユーザ端末11から操作画面の各種の操作情報を受信することで、各種の操作を受け付ける。例えば、受付部51は、スケジュール画面100に対する操作に応じて、スケジュールに関する各種の操作を受け付ける。例えば、受付部51は、スケジュール画面100のメニューアイコン110の選択操作により、スケジュールに登録可能なタスクの表示指示を受け付ける。
表示制御部50は、メニューアイコン110の選択操作を受け付けると、メニュー情報33に基づいて、スケジュールに追加可能なタスクをスケジュール画面100に表示させる。
図13Bは、スケジュール画面の一例を示す図である。図13Bの例は、メニューアイコン110の選択操作された状態を示している。例えば、図13Bに示すように、タスクが未選択の場合、表示制御部50は、メニュー情報33から、選択済みタスクの項目が「なし」とされたタスクを読み出す。そして、表示制御部50は、メニューアイコン110の周囲に、順序の順に、読み出したタスクを示すアイコン120(120A〜120I)を表示させる。アイコン120Aは、電話のタスクを示している。アイコン120Bは、訪問準備のタスクを示している。アイコン120Cは、顧客訪問のタスクを示している。アイコン120Dは、タクシー移動のタスクを示している。アイコン120Eは、電車移動のタスクを示している。アイコン120Fは、自転車移動のタスクを示している。アイコン120Gは、徒歩移動のタスクを示している。アイコン120Hは、ランチのタスクを示している。アイコン120Iは、休息のタスクを示している。
受付部51は、スケジュールに追加するタスクの選択を受け付ける。例えば、受付部51は、スケジュール画面100のアイコン120A〜120Iの選択操作により、複数種類のタスクの中からスケジュールに追加するタスクの選択を受け付ける。また、受付部51は、スケジュールに追加するタスクの開始時間、終了時間の指定を受け付ける。例えば、受付部51は、スケジュールに追加するタスクのアイコンを選択状態として時刻の位置へ移動させることにより、開始時間、終了時間の指定を受け付ける。
例えば、保険外交員は、スケジュールにタスクを追加する場合、追加するタスクを選択状態としたまま開始時間の位置まで移動させ、選択を解除する。図13Cは、スケジュール画面の一例を示す図である。図13Cの例は、アイコン120Aを選択状態として10時まで移動する操作が行われて、開始時間を10時として、スケジュールに電話のタスクが追加された状態を示している。表示制御部50は、メイン領域102の下半分に、追加されたタスクに関する設定を行うサブ領域105を表示させる。サブ領域105にも横方向に時刻が順に表示されている。図13Cの例では、サブ領域105に、電話のタスクのアイコン121と共に開始時間の10時が表示されている。
サブ領域105では、追加されたタスクの終了時間の指定が可能とされている。また、サブ領域105では、追加されたタスクに関連付けて付随させるタスクの指定が可能とされている。メニューアイコン110からタスクが選択されてタスクが追加された場合、表示制御部50は、追加されたタスクに関連付けて付随する頻度が高いタスクを追加可能なタスクとして表示する。例えば、図13Cに示すように、電話のタスクが選択された場合、表示制御部50は、メニュー情報33から、選択済みタスクの項目が「電話」とされたタスクを読み出す。そして、表示制御部50は、メニューアイコン110の周囲に、順序の順に、読み出したタスクを示すアイコン130(130A〜130G)を表示させる。アイコン130Aは、保険のカタログを準備するタスクを示している。アイコン130Bは、お土産を準備するタスクを示している。アイコン130Cは、顧客にお知らせする内容を登録するタスクを示している。アイコン130Dは、メモの内容を登録するタスクを示している。アイコン130Eは、保険の設計書を準備するタスクを示している。アイコン130Fは、経費を登録するタスクを示している。アイコン130Gは、顧客との約束内容を登録するタスクを示している。
保険外交員は、追加したタスクの終了時間を指定する場合、サブ領域105に表示されたアイコン121を選択状態としたまま終了時間の位置まで移動させ、選択を解除する。図13Dは、スケジュール画面の一例を示す図である。図13Dの例は、アイコン121を選択状態として11時まで移動する操作が行われて、電話のタスクの終了時間を11時と指定した状態を示している。表示制御部50は、サブ領域105に、電話のタスクのアイコン122と共に終了時間の11時を表示する。
また、保険外交員は、スケジュールに追加したタスクに付随するタスクを関連付ける場合、付随させるタスクを選択状態としたままサブ領域105の位置まで移動させ、選択を解除する。図13Eは、スケジュール画面の一例を示す図である。図13Eの例は、訪問準備のタスクに対して、メモ、設計書、カタログ、お土産の各タスクを関連付けた状態を示している。表示制御部50は、サブ領域105に、メモ、設計書、カタログ、お土産の各タスクのアイコン123を表示する。
登録部52は、受付部51によりスケジュールへのタスクの追加を受け付けた場合、追加されたタスクを記憶部21に登録する。例えば、登録部52は、メインのタスクが追加された場合、追加されたメインのタスクに対して一意のタスクIDを付与する。そして、登録部52は、タスクを登録した保険外交員のユーザID、追加されたメインのタスクのタスクID、メインのタスク、メインのタスクの開始日時、メインのタスク終了日時をメインスケジュール情報34に登録する。なお、登録部52は、メインのタスクの対象となる顧客が指定されている場合、タスクの対象となる顧客の顧客IDをメインスケジュール情報34に登録し、対象となる顧客が指定されていない場合、顧客IDを「−」としてメインスケジュール情報34に登録する。対象となる顧客の指定については、後述する。また、登録部52は、追加されたメインのタスクのタスクIDでタスク情報36にレコードを登録する。
また、例えば、登録部52は、サブのタスクが追加された場合、追加されたサブのタスクに対して一意のタスクIDを付与する。そして、登録部52は、追加されたサブのタスクが関連付けられたメインのタスクのタスクID、サブのタスクのタスクID、サブのタスクをサブスケジュール情報35に登録する。なお、登録部52は、サブのタスクの対象となる顧客が指定されている場合、タスクの対象となる顧客の顧客IDごとにサブスケジュール情報35にサブのタスクを登録し、対象となる顧客が指定されていない場合、顧客IDを「−」としてサブスケジュール情報35にサブのタスクを登録する。これにより、サブのタスクが追加された場合、メインのタスクと各サブのタスクとが、対応付けてスケジュールとして記憶部21に記憶される。
表示制御部50は、スケジュール画面100でスケジュールにタスクが登録された後、メイン領域102が選択されると、登録済みのタスクをメイン領域102に表示する。例えば、表示制御部50は、登録済みのメインのタスクを表示する。また、メインのタスクに付随するサブのタスクが登録されている場合、表示制御部50は、メインのタスクに関連付けてサブのタスクを表示する。図13Fは、スケジュール画面の一例を示す図である。図13Fの例は、メインのタスクとして、電話、訪問準備、2つの訪問が登録された状態を示している。表示制御部50は、登録されたメインのタスクごとに、メインのタスクの時間帯に対応する位置及び長さで、メインのタスクに対応する名称を記載したバー140を表示したスケジュールバーを表示する。例えば、表示制御部50は、メインのタスクの開始日時、終了日時に対応したメイン領域102の時刻の範囲にバー140を表示する。また、表示制御部50は、メインのタスクごとに、バー140に対応させてメインのタスクのアイコン141を表示する。また、メインのタスクに付随するサブのタスクが登録されている場合、表示制御部50は、メインのタスクのアイコン141の周囲に、付随するサブのタスクのアイコン142を表示する。
スケジュールに登録されたタスクには、目標値として、保険外交員が処理すべき目標件数の設定が可能とされている。目標件数は、保険外交員の過去の実績から自動的に設定されてもよく、固定値が設定されてもよく、保険外交員が登録可能としてもよい。例えば、各タスクの目標件数は、同じ種類のタスクについての保険外交員の過去の所定期間の実績の平均値または最大値とされてもよい。また、各タスクの目標値は、タスクを登録する際に、ソフトウェアキーボードなど数値が入力可能な操作画面を表示させて保険外交員が登録可能としてもよい。登録部52は、タスクの目標件数をタスク情報36に登録する。
本実施例では、スケジュール画面100にメインのタスクのアイコン141を目標に応じた高さで表示する。
取得部53は、各種の情報を取得する。例えば、取得部53は、メインのタスクごとに、メインのタスクの目標件数をタスク情報36から取得する。また、取得部53は、メインのタスクに関連付けてサブのタスクが登録されている場合、メインのタスクに関連付けられたサブのタスクの目標件数もタスク情報36から取得する。
表示制御部50は、メインのタスクごとに、タスクの種類に応じた所定の重みを付けて目標件数を重み付け加算して、メインのタスク別に目標値を求める。表示制御部50は、メインのタスクのアイコン141を、それぞれ算出した目標値に応じた高さで表示する。図13Fの例では、メインのタスクのアイコン141を目標値に応じた高さで結ぶ線143が示されている。
また、本実施例では、スケジュール画面100にメインのタスクについて過去の実績を表示する。
例えば、取得部53は、メインのタスクごとに、メインのタスクの比較対象とする実績の処理件数を比較実績情報37から取得する。また、取得部53は、メインのタスクに関連付けてサブのタスクが登録されている場合、メインのタスクに関連付けられたサブのタスクの比較対象とする実績の処理件数も比較実績情報37から取得する。
表示制御部50は、メインのタスクごとに、タスクの種類に応じた所定の重みを付けて実績の処理件数を重み付け加算して、メインのタスク別に実績値を求める。表示制御部50は、メインのタスクのアイコン141と同じ時刻の位置に、それぞれ算出した実績値に応じた高さで過去の実績を表示する。図13Fの例では、実績値に応じた高さで過去の実績を結ぶ線144が示されている。なお、表示制御部50は、タスクの目標値、実績値を表示してもよい。図14Aは、タスクの目標値、実績値の表示の一例を示す図である。図14Aの例は、メインのタスクについて目標値、実績値を表示した場合を示している。
受付部51は、スケジュールに登録されたタスクについて、発生した費用の登録の操作を受け付ける。登録部52は、費用が登録されたタスクについて、タスク情報36の費用の項目に、登録された費用を登録する。また、受付部51は、スケジュールに登録されたタスクについて、処理完了の操作を受け付ける。登録部52は、処理完了の操作を受け付けたタスクについて、タスク情報36の処理状況の項目に「済み」を登録する。
なお、受付部51は、スケジュールに登録されたタスクについて、処理済みの件数などタスクの実行に関する情報の入力を受け付けてもよい。表示制御部50は、タスクの実行に関する情報が入力されると、目標値に達するまでの残りの必要値を更新して表示してもよい。図14Bは、タスクの必要値の表示の一例を示す図である。図14Bの例は、メインのタスクについて目標値に達するまでの残りの必要値を表示した場合を示している。
また、受付部51は、スケジュール画面100に表示されたメインのタスクのアイコン141の高さを変えることで目標の設定を受け付けてもよい。例えば、タスクのアイコン141は、表示位置を変更可能とする。登録部52は、タスクのアイコン141の高さが変更された場合、変更された高さに対応してタスクの目標件数を変更登録する。例えば、登録部52は、変更された目標値を、目標値が変更されたタスクの種類に応じた所定の重みで除算してタスクの目標件数を求めてタスク情報36に登録する。なお、サブのタスクが付随するメインのタスクの目標値が変更された場合、登録部52は、変更された目標値を、メインのタスクの目標件数としてタスク情報36に登録してもよい。
表示制御部50は、メインのタスクに多数のサブのタスクが関連付けられて、メインのタスクの周囲に、関連付けられたサブのタスクを表示できない場合、未表示のタスクの有無を識別可能な文字、またはマークを表示する。図14Cは、未表示のタスクの有無の表示の一例を示す図である。図14Cの例は、メインのタスクに対して、未表示のサブのタスクがあることを示すマーク145が表示される。
表示制御部50は、マーク145が選択された場合、サブのタスクを表示させる。図14Dは、サブのタスクの表示の一例を示す図である。図14Dの例では、メインのタスクに対応付けて付随するサブのタスクのアイコン142が吹き出し表示されている。
なお、表示制御部50は、メインのタスクの周囲に配置して表示されたサブのタスクを移動させることによって、未表示のサブのタスクを表示させてもよい。図14Eは、サブのタスクの表示の一例を示す図である。図14Eの例では、メインのタスクの周囲でサブのタスクを回転移動させることで、未表示のサブのタスクを周囲に表示している。
また、受付部51は、タスクの処理の対象となる顧客を受け付け可能としてよい。例えば、受付部51は、スケジュールに登録したメインのタスクについて、処理の対象となる顧客を受け付ける。例えば、表示制御部50は、ログインしたユーザIDの保険外交員が担当する顧客を顧客情報31から読み出し、顧客一覧を表示する。受付部51は、顧客一覧から処理の対象となる顧客を受け付ける。登録部52は、処理の対象となる顧客の顧客IDをメインスケジュール情報34の顧客IDの項目に登録する。また、受付部51は、処理の対象となる顧客について、顧客ごとに、サブのタスクの登録を受け付けてもよい。図14Fは、スケジュール画面の一例を示す図である。図14Fの例は、訪問準備のメインのタスクについて複数の顧客が登録されており、訪問準備のメインのタスクのアイコン141に対応して登録された顧客が吹き出し表示されている。また、顧客ごとに、「備考」として登録されたサブのタスクのアイコンが表示されている。例えば、受付部51は、メニューアイコン110から追加するサブのタスクを選択状態としたまま「備考」の位置まで移動させ、選択を解除することにより、サブのタスクの登録を受け付ける。登録部52は、サブのタスクの対象となる顧客が指定されている場合、タスクの対象となる顧客の顧客IDごとにサブスケジュール情報35に登録する。
ところで、例えば、保険外交員は、顧客への訪問準備や、顧客への訪問、顧客への電話の予定などのタスクを登録して管理するが、ランチや、訪問先への移動、朝礼、日報作成などをタスクとして登録しない場合がある。
そこで、本実施例では、自動的に追加可能なタスクのスケジュールへの追加を可能としている。例えば、保険外交員は、自動的に追加可能なタスクのスケジュールへの追加を行う場合、スケジュール画面100のシミュレーションアイコン113を選択する。
登録部52は、受付部51によりシミュレーションアイコン113の選択操作を受け付けた場合、自動追加タスク情報38に基づいて、自動的に追加可能なタスクのスケジュールへの追加を行う。例えば、登録部52は、自動追加タスク情報38を参照して、登録された自動的に追加可能なタスクごとに、許容時間帯内であって、スケジュールに登録されたタスクに対応する時間帯以外において、自動的に追加可能なタスクが必要とする時間幅の時間が確保可能であるか判定する。そして、登録部52は、スケジュールに登録されたタスクに対応する時間帯以外において、自動的に追加可能なタスクが必要とする時間幅の時間が確保可能である場合に、自動的に追加可能なタスクを自動的にスケジュールに登録する。登録部52は、自動的に追加可能なタスクをメインのタスクとして、メインスケジュール情報34およびタスク情報36に登録する。
また、登録部52は、受付部51によりシミュレーションアイコン113の選択操作を受け付けた場合、移動のタスクを自動的にスケジュールに追加する。例えば、登録部52は、スケジュールに顧客への訪問のタスクが登録され、顧客への訪問のタスクの前に当該顧客の住所への移動のタスクが無い場合、当該顧客の住所へ移動のタスクを自動的に追加する。また、登録部52は、スケジュールに顧客への訪問のタスクが登録され、その後に、保険外交員が勤務する勤務先の住所への移動のタスクが無い場合、勤務先の住所へ移動のタスクを自動的に追加する。例えば、登録部52は、スケジュールに登録された各メインのタスクについて、時刻に沿ってメインのタスクが行われる住所を特定する。本実施例では、訪問のタスクは、タスクが行われる住所を訪問先の顧客の住所とする。登録部52は、顧客情報31を参照して、訪問先の顧客の住所を特定する。訪問以外のメインのタスクは、保険外交員が勤務する勤務先の住所をタスクが行われる住所とする。登録部52は、ユーザ情報30を参照して、ログインしたユーザIDの保険外交員が勤務する勤務先の住所を特定する。そして、登録部52は、スケジュールに登録された各メインのタスクについて、当該メインのタスクの前に当該メインのタスクが行われる住所への移動のタスクがあるかを判定する。なお、登録部52は、スケジュールが開始される基準場所、および、スケジュールが終了する基準場所を、ユーザIDの保険外交員が勤務する勤務先の住所として、スケジュールに沿って、訪問のタスクの前に、訪問先の顧客の住所への移動のタスクがあるか、日報タスクの前に、勤務先の住所への移動のタスクがあるかを判定してもよい。例えば、登録部52は、スケジュールに沿って、スケジュールが開始される基準場所から訪問先の顧客の住所、訪問先の顧客の住所からスケジュールが終了される基準場所への移動のタスクがあるかを判定する。
登録部52は、移動のタスクが無い場合、タスクの前に当該タスクが行われる住所への移動のタスクを自動的にスケジュール登録する。例えば、登録部52は、移動経路の検索サービスを提供する外部サーバを用いて、移動元の住所、移動先の住所を指定して移動経路、費用を検索し、検索された移動経路および費用で移動のタスクを登録する。例えば、登録部52は、訪問のタスクの開始時間の所定時間前(例えば、10分前)を到着時刻、または、訪問のタスクの前のタスクの終了時間の所定時間後(例えば、10分後)を出発時刻として、移動経路を検索して移動のタスクを自動的に登録する。登録部52は、各移動のタスクをメインのタスクとして、メインスケジュール情報34および移動情報39に登録する。
なお、登録部52は、移動のタスクを先に登録した後に、ランチのタスクを登録してもよい。例えば、登録部52は、訪問のタスクの開始時間の所定時間前を到着時刻、または、訪問のタスクの前のタスクの終了時間の所定時間後を出発時刻として、移動経路を検索して移動のタスクを自動的に登録する。そして、登録部52は、スケジュールに登録されたタスクに対応する時間帯以外において、ランチのタスクが必要とする時間幅の時間が確保可能である場合、ランチのタスクを登録してもよい。
ところで、ユーザは、スケジュールの行動にそれぞれの行動特性がある場合がある。例えば、保険外交員には、訪問の場合、前のタスクが終わるとすぐに訪問先へ移動する行動特性がある人や、訪問の開始時刻の直前に訪問先へ移動する行動特性がある人がいる。
そこで、登録部52は、ユーザの行動特性または設定されたルールに応じて、タスクを登録してもよい。例えば、登録部52は、ユーザの行動特性または設定されたルールに応じて、移動のタスクに対して先行する前のタスクの完了予定時刻寄りに、移動のタスクを登録するか、移動のタスクに対して後続する後のタスクの開始予定時刻寄りに移動のタスクを登録するか制御してもよい。ユーザの行動特性は、ユーザがルールとして予め設定してもよく、過去のスケジュールから求めてもよい。例えば、登録部52は、メインスケジュール情報34から、ログインしたユーザIDの保険外交員の過去のスケジュールを読み出し、保険外交員の行動特性を特定する。そして、登録部52は、特定した行動特性で移動のタスクを登録してもよい。例えば、登録部52は、過去の所定期間(例えば、1か月)の移動のタスクが、移動のタスクの前後のタスクに対してどのようなタイミングで行われたかを特定する。例えば、登録部52は、移動のタスクの前のタスクと移動のタスクとの時間間隔を求め、所定の時間幅(例えば、5分)ごとに、時間間隔の頻度分布を求める。また、登録部52は、移動のタスクと移動のタスクの後のタスクとの時間間隔を求め、所定の時間幅ごとに、時間間隔の頻度分布を求める。そして、登録部52は、最も頻度の高いタイミングと同様のタイミングとなるように移動のタスクを登録する。例えば、移動のタスクの前のタスクと移動のタスクの時間間隔が6分〜10分の時間幅となる頻度が最も高い場合、登録部52は、移動のタスクの前のタスクの終了時刻から6分〜10分の何れかを経過した時刻(例えば、中心となる8分)を出発時刻として移動のタスクを登録する。なお、登録部52は、所定の時間帯ごとに、時間帯に含まれる過去の移動のタスクから行動特性を特定し、時間帯ごとの行動特性に合わせて移動のタスクを登録してもよい。時間帯は、例えば、1時間ごとの時間帯など同じ時間間隔としてもよい。また、時間帯は、例えば、12時より前、12時から14時、14時より後の時間帯など、昼食時と昼食時以外を考慮した時間帯としてもよい。また、登録部52は、追加する移動のタスクと同じ住所へ移動した過去の移動のタスクから行動特性を特定し、特定した行動特性で移動のタスクを登録してもよい。
また、登録部52は、ユーザの行動特性または設定されたルールに応じて、移動で利用する頻度の高い交通手段で移動するように移動経路を制御してもよい。例えば、登録部52は、移動情報39を参照して、移動元の住所、移動先の住所が同様の過去の経路を読み出し、利用した交通手段ごとの頻度を求める。なお、移動元の住所、移動先の住所は、それぞれ過去の移動元の住所、移動先の住所と完全に一致しなくても同一の町内など所定の範囲を同一として扱う。そして、登録部52は、移動経路の検索サービスを提供する外部サーバを用いて、最も頻度の高い交通手段、移動元の住所、移動先の住所を指定して移動経路、費用を検索し、検索された移動経路および費用で移動のタスクを登録する。これにより、移動元の住所から移動先の住所への移動でよく利用する移動手段で移動経路が検索される。
また、登録部52は、ランチのタスクについて、ランチのタスクの時間での予定位置に応じてランチの候補となる飲食店を検索し、検索された飲食店に関する情報を昼食情報としてランチのタスクに対応付けて記憶部21に記憶させてもよい。例えば、登録部52は、ランチのタスクの前にある移動のタスクの到着地の住所、または、ランチのタスクの後にある移動のタスクの出発地の住所をランチのタスクの時間での予定位置と特定する。登録部52は、予定位置およびランチのタスクの時間を指定して、飲食店の検索サービスを提供する外部サーバを用いて、指定した位置に近く、ランチのタスクの時間が営業時間に含まれる飲食店を検索する。登録部52は、検索された飲食店の名称、飲食店の位置、電話番号、メニューなどを昼食情報として、ランチのタスクに対応付けて記憶部21に記憶させてもよい。なお、登録部52は、ユーザの行動特性または設定されたルールに応じて、飲食店を検索してランチのタスクを登録してもよい。ユーザの行動特性は、ユーザがルールとして予め設定してもよく、過去のスケジュールから求めてもよい。例えば、登録部52は、メインスケジュール情報34から、ログインしたユーザIDの保険外交員の過去のスケジュールを読み出し、ランチのタスクに対応付けられた昼食情報から、利用される頻度が高い飲食店のジャンルを特定する。登録部52は、飲食店の検索サービスを提供する外部サーバを用いて、指定した位置に近く、ランチのタスクの時間が営業時間に含まれ、利用される頻度が最も高いジャンルの飲食店を検索してもよい。
これにより、例えば、自動追加タスク情報38が図11の状態である場合、9時から10時の時間帯に、30分間の空きがあれば朝礼のタスクが自動的に追加される。また、12時から14時の時間帯に、30分間の空きがあればランチのタスクが自動的に追加される。また、17時から19時の時間帯に、30分間の空きがあれば日報のタスクが自動的に追加される。また、移動のタスクが自動的に追加される。図15は、タスクが自動的に追加されたメインスケジュール情報のデータ構成の一例を示す図である。図15の例は、図7の状態からタスクが自動的に追加された状態を示している。
表示制御部50は、自動的に追加されたタスクも含めてスケジュールをスケジュール画面100に表示させる。図16Aは、スケジュール画面の一例を示す図である。図16Aの例では、図13Fの状態から朝礼、ランチ、日報、移動のタスクのバー140およびアイコン141がスケジュールに追加されている。
受付部51は、スケジュール画面100に表示されたタスクのバー140の選択状態として移動させることで、バー140が移動したタスクの開始日時、終了日時の変更を受け付ける。登録部52は、タスクのバー140の移動を受け付けた場合、バー140が移動したタスクについてのメインスケジュール情報34に記憶された開始日時、終了日時を移動先の位置の時刻に合わせて変更する。なお、例えば、登録部52は、バー140が早い時刻の位置に変更された場合、バー140の先頭位置に対応する時刻を出発時刻として、移動経路を再検索し、移動のタスクの移動経路を変更する。また、登録部52は、バー140が遅い時刻の位置に変更された場合、バー140の後端位置に対応する時刻を到着時刻として、移動経路を再検索し、移動のタスクの移動経路を変更する。また、バー140の移動によって、移動したタスクと自動的に追加したタスクとの期間が重複する場合、登録部52は、自動的に追加したタスクについて、再度登録をやり直してもよい。
表示制御部50は、スケジュール画面100に表示されたタスクのアイコンが選択されると、選択されたアイコンのタスクに関する各種の情報をスケジュール画面100に表示させる。
例えば、表示制御部50は、移動のタスクのアイコン141が選択されると、移動情報39から、選択されたアイコン141の移動のタスクの移動経路を読み出し、移動経路を表示する。図16Bは、スケジュール画面の一例を示す図である。図16Bの例は、移動のタスクに対応付けて移動経路を示した経路マップが吹き出し表示されている。
また、例えば、表示制御部50は、ランチのタスクのアイコン141が選択状態とされると、記憶部21から、選択されたアイコン142のランチのタスクに対応けられた昼食情報を読み出し、昼食情報を表示する。図16Cは、スケジュール画面の一例を示す図である。図16Cの例は、ランチのタスクに対応付けて飲食店の名称、位置を示したマップが吹き出し表示されている。
また、例えば、表示制御部50は、電話のタスクのアイコン141が選択状態とされると、ログインしたユーザIDの保険外交員がスケジュールの日に電話連絡を行う対象の顧客の情報を表示する。例えば、表示制御部50は、電話連絡情報32から、ログインしたユーザIDの保険外交員がスケジュールの日に電話連絡を行う対象の顧客の顧客ID、顧客が加入する保険、電話連絡の状況を読み出す。また、表示制御部50は、顧客情報31から、顧客IDに対応した顧客名、電話番号を読み出す。そして、表示制御部50は、電話連絡を行う対象の顧客の顧客名、顧客が加入する保険、電話番号、電話連絡の状況を表示する。図16Dは、スケジュール画面の一例を示す図である。図16Dの例は、電話のタスクに対応付けて電話連絡を行う対象の顧客の顧客名、顧客が加入する保険、電話番号、電話連絡の状況が吹き出し表示されている。本実施例では、追加ボタン146の選択により、電話連絡を行う対象の顧客の追加も可能とされている。
また、例えば、表示制御部50は、日報のタスクのアイコン141が選択状態とされると、日報の作成を補助する情報を表示する。例えば、表示制御部50は、スケジュールに沿って登録されたタスクと、タスクの開始日時の時刻と、タスクの終了日時の時刻を表示する。図16Eは、スケジュール画面の一例を示す図である。図16Eの例は、日報のタスクに対応付けて登録された各タスクと、タスクの開始日時の時刻と、タスクの終了日時の時刻とが吹き出し表示されている。また、各タスクには、音声入力ボタン147が設けられ、音声によるお客様との対話での気付きが入力可能とされている。音声により入力された内容は、音声認識によりテキスト化され、所定の操作により、吹き出し表示された各タスクの表示内容と共に、レポートとして出力される。
また、例えば、表示制御部50は、朝礼のタスクのアイコン141が選択状態とされると、保険会社のシステムから通知される会社からのお知らせ事項の連絡事項を表示する。
また、例えば、表示制御部50は、費用アイコン111が選択状態とされると、スケジュールに登録された各タスクで発生した費用を表示する。図16Fは、スケジュール画面の一例を示す図である。図16Fの例は、費用アイコン111に対応付けてスケジュールに登録された各タスクで発生した費用が吹き出し表示されている。各タスクで発生した費用は、別途コスト画面にて1週間、1ヶ月、年間等で集計可能とされており、確定申告に利用可能なデータとして出力可能とされている。
本実施例では、スケジュールに登録された各タスクのうち、現在の日時より前の日時のタスクを実績として扱う。保険外交員は、スケジュールに登録された各タスクを移動、修正することで、実績を登録できる。なお、保険外交員のユーザ端末11から位置情報に基づいてスケジュールに登録された各タスクを移動、修正してもよい。例えば、取得部53は、保険外交員のユーザ端末11から位置情報を取得する。登録部52は、取得された位置情報に基づいて、スケジュールに登録された各タスクを移動、修正してもよい。例えば、登録部52は、取得された位置情報に基づいて、移動のタスクを移動、修正してもよい。
[処理の流れ]
次に、本実施例に係るサーバ装置12が実行する各種の処理の流れを説明する。最初に、サーバ装置12が、スケジュールへのタスクの登録を受け付けるタスク登録処理の流れを説明する。図17Aは、タスク登録処理の流れを示すフローチャートである。図17Aに示すタスク登録処理は、所定のタイミング、例えば、スケジュール画面100のメニューアイコン110の選択操作を受け付けたタイミングで実行される。
次に、本実施例に係るサーバ装置12が実行する各種の処理の流れを説明する。最初に、サーバ装置12が、スケジュールへのタスクの登録を受け付けるタスク登録処理の流れを説明する。図17Aは、タスク登録処理の流れを示すフローチャートである。図17Aに示すタスク登録処理は、所定のタイミング、例えば、スケジュール画面100のメニューアイコン110の選択操作を受け付けたタイミングで実行される。
表示制御部50は、メニュー情報33から、選択済みタスクの項目が「なし」とされたタスクを読み出し、メニューアイコン110の周囲に、順序の順に、読み出したタスクを示すアイコン120を表示する(S10)。
受付部51は、アイコン120の選択操作を受け付けたか否かを判定する(S11)。アイコン120の選択操作を受け付けていない場合(S11否定)、受付部51は、メイン領域102の選択操作を受け付けたか否かを判定する(S12)。メイン領域102の選択操作を受け付けた場合(S12肯定)、処理を終了する。
一方、メイン領域102の選択操作を受け付けていない場合(S12否定)、上述のS11へ移行する。
一方、アイコン120の選択操作を受け付けた場合(S11肯定)、受付部51は、選択されたアイコン120がメイン領域102で選択が解除されたか否かを判定する(S13)。選択されたアイコン120がメイン領域102で選択が解除されていない場合(S13否定)、上述のS11へ移行する。
一方、選択されたアイコン120がメイン領域102で選択が解除された場合(S13肯定)、受付部51は、選択が解除されたアイコン120のタスクをメインのタスクとして、選択が解除された位置に対応する時刻をメインのタスクの開始時間と特定する(S14)。
表示制御部50は、メイン領域102の下半分にサブ領域105を表示させる(S15)。受付部51は、サブ領域105でメインのタスクの終了時間の指定を受け付けたか否かを判定する(S16)。終了時間の指定を受け付けていない場合(S16否定)、受付部51は、メイン領域102の選択操作を受け付けたか否かを判定する(S17)。メイン領域102の選択操作を受け付けた場合(S17肯定)、処理を終了する。
一方、メイン領域102の選択操作を受け付けていない場合(S17否定)、上述のS16へ移行する。
一方、終了時間の指定を受け付けた場合(S16肯定)、登録部52は、メインのタスクに対して一意のタスクIDを付与し、メインのタスクに関する情報をメインスケジュール情報34およびタスク情報36に登録する(S18)。
表示制御部50は、メニュー情報33から、選択済みタスクの項目がメインのタスクとされたタスクを読み出し、メニューアイコン110の周囲に、順序の順に、読み出したタスクを示すアイコン130を表示する(S19)。
受付部51は、アイコン130の選択操作を受け付けたか否かを判定する(S20)。アイコン130の選択操作を受け付けていない場合(S20否定)、受付部51は、メイン領域102の選択操作を受け付けたか否かを判定する(S21)。メイン領域102の選択操作を受け付けた場合(S21肯定)、処理を終了する。
一方、メイン領域102の選択操作を受け付けていない場合(S21否定)、上述のS20へ移行する。
一方、アイコン130の選択操作を受け付けた場合(S20肯定)、受付部51は、選択されたアイコン130がサブ領域105で選択が解除されたか否かを判定する(S22)。選択されたアイコン130がサブ領域105で選択が解除されていない場合(S22否定)、上述のS20へ移行する。
一方、選択されたアイコン130がサブ領域105で選択が解除された場合(S22肯定)、登録部52は、アイコン130のタスクをサブのタスクとして一意のタスクIDを付与し、メインのタスクのタスクIDに関連付けてサブのタスクに関する情報をサブスケジュール情報35およびタスク情報36に登録し(S23)、上述のS19へ移行する。
次に、サーバ装置12が、タスクが登録されたスケジュールを表示する表示処理の流れを説明する。図17Bは、表示処理の流れを示すフローチャートである。図17Bに示す表示処理は、所定のタイミング、例えば、スケジュール画面100のメイン領域102の選択操作を受け付けたタイミングで実行される。
表示制御部50は、メインスケジュール情報34から、開始日時または終了日時が日付領域103の日付を含むメインのタスクを読み出す(S50)。表示制御部50は、読み出したメインのタスクの数がゼロである否かを判定する(S51)。読み出したメインのタスクの数がゼロの場合(S51肯定)、処理を終了する。
一方、読み出したメインのタスクの数がゼロではない場合(S51否定)、表示制御部50は、メインのタスクごとに、メインのタスクの開始日時、終了日時に対応したメイン領域102の時刻の範囲にバー140を表示する(S52)。
表示制御部50は、サブスケジュール情報35から、各メインのタスクに付随するサブのタスクを読み出す(S53)。
取得部53は、各メインのタスクの目標件数、および、各メインのタスクに関連付けられたサブのタスクの目標件数をタスク情報36から取得する(S54)。表示制御部50は、メインのタスクごとに、タスクの種類に応じた所定の重みを付けて目標件数を重み付け加算して、メインのタスク別に目標値を算出する(S55)。表示制御部50は、各メインのタスクのバー140に対応させて、メインのタスクのアイコン141を、それぞれ算出した目標値に応じた高さで表示する(S56)。また、表示制御部50は、メインのタスクに付随するサブのタスクがある場合、メインのタスクのアイコン141の周囲に、付随するサブのタスクのアイコン142を表示する(S57)。
取得部53は、各メインのタスクの比較対象とする実績の処理件数、および、各メインのタスクに関連付けられたサブのタスクの比較対象とする実績の処理件数を比較実績情報37から取得する(S58)。
表示制御部50は、メインのタスクごとに、タスクの種類に応じた所定の重みを付けて実績の処理件数を重み付け加算して、メインのタスク別に実績値を算出する(S59)。
表示制御部50は、メインのタスクのアイコン141を目標値に応じた高さで結んだ目標値を示す線143を表示する(S60)。また、表示制御部50は、メインのタスクのアイコン141と同じ時刻の位置に、それぞれ算出した実績値に応じた高さで過去の実績を結んだ過去の実績を示す線144を表示し(S61)、処理を終了する。なお、表示制御部50は、図14Aに示すように、メインのタスクごとに目標値、実績値をそれぞれ表示してもよい。また、表示制御部50は、図14Bに示すように、メインのタスクごとに目標値に達するまでの残りの必要値をそれぞれ表示してもよい。
次に、サーバ装置12が、タスクをスケジュールに自動的に登録する自動登録処理の流れを説明する。図17Cは、自動登録処理の流れを示すフローチャートである。図17Cに示す自動登録処理は、所定のタイミング、例えば、シミュレーションアイコン113の選択操作を受け付けたタイミングで実行される。
登録部52は、スケジュールに登録された各メインのタスクについて、時刻に沿ってメインのタスクが行われる住所を特定する(S100)。訪問のタスクは、タスクが行われる住所を訪問先の顧客の住所とする。訪問以外のメインのタスクは、保険外交員が勤務する勤務先の住所をタスクが行われる住所とする。
登録部52は、スケジュールに登録された各メインのタスクについて、当該メインのタスクの前に当該メインのタスクが行われる住所への移動のタスクがあるかを判定する(S101)。
登録部52は、メインスケジュール情報34から、ログインしたユーザIDの保険外交員の過去のスケジュールを読み出し、保険外交員の行動特性を特定する(S102)。
登録部52は、移動のタスクが無いメインのタスクがある場合、ユーザの行動特性に応じて、メインのタスクの前に当該メインのタスクが行われる住所への移動のタスクをスケジュールに登録する(S103)。
登録部52は、自動追加タスク情報38を参照して、登録された自動的に追加可能なタスクごとに、許容時間帯内であって、スケジュールに登録されたタスクに対応する時間帯以外において、自動的に追加可能なタスクが必要とする時間幅の時間が確保可能であるか判定する(S104)。登録部52は、自動的に追加可能なタスクが必要とする時間幅の時間が確保可能である場合に、自動的に追加可能なタスクをメインのタスクとして、メインスケジュール情報34およびタスク情報36に登録し(S105)、処理を終了する。
[効果]
実施例に係るサーバ装置12は、スケジュール画面100からメニューアイコン110を用いて、複数種類のタスクのうち選択された特定のタスクをスケジュールに登録する。サーバ装置12は、タスクに対応付けて該タスクの実行に関する目標値、および過去の実績値を記憶する記憶部21を参照して、登録された特定のタスクに対応する該特定のタスクの実行に関する目標値、および過去の実績値を取得する。サーバ装置12は、登録された特定のタスクを含むスケジュールを表示する際に、取得した目標値、および過去の実績値を含めて表示する。例えば、サーバ装置12は、メインのタスクのアイコン141を目標値に応じた高さで結んだ目標値を示す線143を表示する。また、サーバ装置12は、メインのタスクのアイコン141と同じ時刻の位置に、メインのタスクの実績値に応じた高さで過去の実績を結んだ過去の実績を示す線144を表示する。これにより、サーバ装置12は、登録されたタスクの作業レベルを把握しやすく提示できる。
実施例に係るサーバ装置12は、スケジュール画面100からメニューアイコン110を用いて、複数種類のタスクのうち選択された特定のタスクをスケジュールに登録する。サーバ装置12は、タスクに対応付けて該タスクの実行に関する目標値、および過去の実績値を記憶する記憶部21を参照して、登録された特定のタスクに対応する該特定のタスクの実行に関する目標値、および過去の実績値を取得する。サーバ装置12は、登録された特定のタスクを含むスケジュールを表示する際に、取得した目標値、および過去の実績値を含めて表示する。例えば、サーバ装置12は、メインのタスクのアイコン141を目標値に応じた高さで結んだ目標値を示す線143を表示する。また、サーバ装置12は、メインのタスクのアイコン141と同じ時刻の位置に、メインのタスクの実績値に応じた高さで過去の実績を結んだ過去の実績を示す線144を表示する。これにより、サーバ装置12は、登録されたタスクの作業レベルを把握しやすく提示できる。
また、実施例に係るサーバ装置12は、スケジュールに登録された特定のタスクに対応付けてさらに、タスクの実行に関する情報が入力されると、目標値に達するまでの残りの必要値を更新して表示する。例えば、サーバ装置12は、図14Bに示すように、メインのタスクごとに目標値に達するまでの残りの必要値をそれぞれ表示する。これにより、サーバ装置12は、目標値に達するまでの残りの必要値を把握しやすく提示できる。
また、実施例に係るサーバ装置12は、複数種類のタスクの選択メニューを用いて、複数種類のタスクから特定のタスクを選択する。これにより、サーバ装置12は、タスクを選択しやすく提示できる。
また、実施例に係るサーバ装置12は、目標値に対応する位置に、特定のタスクに対応するマークを表示する。これにより、サーバ装置12は、特定のタスクの目標値をマークの高さで把握しやすく提示できる。
また、実施例に係るサーバ装置12は、マークは、目標値とは異なる値に対応する表示位置に変更可能であり、表示位置の変更に応じて、特定のタスクに対応する目標値を変更する。これにより、サーバ装置12は、特定のタスクに対応する目標値をユーザが容易に変更できる。
また、実施例に係るサーバ装置12は、特定のタスクに対応付けて登録された時間帯に対応する位置及び長さを有するバー140であって、特定のタスクに対応する名称をバー140に対応づけて表示したスケジュールバーを表示する。これにより、サーバ装置12は、バー140から特定のタスクに対応付けて登録された時間帯、タスクの名称をユーザが容易に把握できる。
また、実施例に係るサーバ装置12は、特定のタスク(例えば、メインのタスク)に対応付けてタスク(例えば、サブのタスク)の登録を受け付ける。サーバ装置12は、登録されたタスクに対応するマークを、特定のタスクに対応するマークの周囲に配置して表示する。これにより、サーバ装置12は、特定のタスクに対応付けて登録されたタスクを把握しやすく提示できる。
さて、これまで開示の装置に関する実施例について説明したが、開示の技術は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
例えば、上記の実施例では、ユーザとして、保険外交員のスケジュールを管理する場合を例に説明した。しかし、ユーザは、保険外交員に限定されるものではない。
また、上記の実施例では、横の方向に時間の流れを表現し、縦の方向にタスクの目標値及び過去の実績値を表現したスケジュールを表示する場合を例に説明した。しかし、これに限定されるものではない。例えば、縦の方向に時間の流れを表現し、横の方向にタスクの目標値及び過去の実績値を表現したスケジュールを表示してもよい。また、タスクの目標値、過去の実績値の何れか一方のみを表現したスケジュールを表示してもよい。
また、上記の実施例では、タスクに対応するマークの色を同じものとする場合を例に説明した。しかし、これに限定されるものではない。例えば、タスクの種別に応じて、タスクに対応するマークの色を変えてもよい。例えば、顧客への訪問などの顧客に関するタスク、朝礼、日報などのユーザに関するタスク、自動的に追加されたタスクなどについて、タスクに対応するマークの色を変えてもよい。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。即ち、各装置の分散・統合の具体的状態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、表示制御部50、受付部51、登録部52および取得部53の各処理部が適宜統合又は分割されてもよい。また、表示制御部50、受付部51、登録部52および取得部53は、複数のサーバ装置で分散して実行されてもよい。また、表示制御部50、受付部51、登録部52および取得部53は、その全部又は任意の一部が、CPUおよび該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
[スケジュール表示プログラム]
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することもできる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータシステムの一例を説明する。図18は、スケジュール表示プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することもできる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータシステムの一例を説明する。図18は、スケジュール表示プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
図18に示すように、コンピュータ300は、CPU310、HDD(Hard Disk Drive)320、RAM(Random Access Memory)340を有する。これら310〜340の各部は、バス400を介して接続される。
HDD320には上記実施例のサーバ装置12の各処理部と同様の機能を発揮するスケジュール表示プログラム320Aがあらかじめ記憶される。例えば、上記実施例の表示制御部50、受付部51、登録部52および取得部53と同様の機能を発揮するスケジュール表示プログラム320Aを記憶させる。なお、スケジュール表示プログラム320Aについては、適宜分離しても良い。
また、HDD320は、各種データを記憶する。例えば、HDD320は、OSや各種データを記憶する。
そして、CPU310が、スケジュール表示プログラム320AをHDD320から読み出して実行することで、実施例の表示制御部50、受付部51、登録部52および取得部53と同様の動作を実行する。即ち、スケジュール表示プログラム320Aは、実施例の表示制御部50、受付部51、登録部52および取得部53と同様の動作を実行する。
なお、上記したスケジュール表示プログラム320Aについては、必ずしも最初からHDD320に記憶させることを要しない。例えば、コンピュータ300に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、Compact Disk Read Only Memory(CD−ROM)、Digital Versatile Disk(DVD)、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」にプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ300に接続される「他のコンピュータ(又はサーバ)」などにプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
10 スケジュールシステム
11 ユーザ端末
12 サーバ装置
20 通信部
21 記憶部
22 制御部
30 ユーザ情報
31 顧客情報
32 電話連絡情報
33 メニュー情報
34 メインスケジュール情報
35 サブスケジュール情報
36 タスク情報
37 比較実績情報
38 自動追加タスク情報
39 移動情報
50 表示制御部
51 受付部
52 登録部
53 取得部
11 ユーザ端末
12 サーバ装置
20 通信部
21 記憶部
22 制御部
30 ユーザ情報
31 顧客情報
32 電話連絡情報
33 メニュー情報
34 メインスケジュール情報
35 サブスケジュール情報
36 タスク情報
37 比較実績情報
38 自動追加タスク情報
39 移動情報
50 表示制御部
51 受付部
52 登録部
53 取得部
Claims (11)
- スケジュールを表示するスケジュール表示プログラムにおいて、
複数種類のタスクのうち選択された特定のタスクをスケジュールに登録し、
タスクに対応付けて該タスクの実行に関する目標値、および過去の実績値を記憶する記憶部を参照して、登録された前記特定のタスクに対応する該特定のタスクの実行に関する目標値、および過去の実績値を取得し、
登録された前記特定のタスクを含むスケジュールを表示する際に、取得した前記目標値、および前記過去の実績値を含めて表示する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするスケジュール表示プログラム。 - 前記スケジュールに登録された前記特定のタスクに対応付けてさらに、タスクの実行に関する情報が入力されると、前記目標値に達するまでの残りの必要値を更新して表示する、
ことを特徴とする請求項1記載のスケジュール表示プログラム。 - 前記複数種類のタスクの選択は、それぞれ目標値及び又は過去の実績値が対応づけて表示された複数種類のタスクの選択メニューからの選択である、
ことを特徴とする請求項1記載のスケジュール表示プログラム。 - 前記スケジュールの表示は、縦又は横方向の一方の方向に時間の流れが表現され、他方の方向に目標値および過去の実績値の何れか一方または両方が表現されたスケジュールの表示である、
ことを特徴とする請求項1記載のスケジュール表示プログラム。 - 前記目標値に対応する位置に、前記特定のタスクに対応するマークが表示される、
ことを特徴とする請求項1記載のスケジュール表示プログラム。 - 前記マークは、前記目標値とは異なる値に対応する表示位置に変更可能であり、前記表示位置の変更に応じて、前記特定のタスクに対応する目標値を変更する、
ことを特徴とする請求項5記載のスケジュール表示プログラム。 - 前記特定のタスクに対応付けて登録された時間帯に対応する位置及び長さを有するバーであって、前記特定のタスクに対応する名称を前記バーに対応づけて表示したスケジュールバーを表示する、
ことを特徴とする請求項1記載のスケジュール表示プログラム。 - 前記特定のタスクに対応付けてタスクを登録し、
登録された前記タスクに対応するマークを、前記特定のタスクに対応するマークの周囲に配置して表示する、
ことを特徴とする請求項5記載のスケジュール表示プログラム。 - 前記特定のタスクに対応するマークの色は、タスクの種別に応じて決定される、
ことを特徴とする請求項5に記載のスケジュール表示プログラム。 - スケジュールを表示するスケジュール表示方法において、
複数種類のタスクのうち選択された特定のタスクをスケジュールに登録し、
タスクに対応付けて該タスクの実行に関する目標値、および過去の実績値を記憶する記憶部を参照して、登録された前記特定のタスクに対応する該特定のタスクの実行に関する目標値、および過去の実績値を取得し、
登録された前記特定のタスクを含むスケジュールを表示する際に、取得した前記目標値、および前記過去の実績値を含めて表示する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とするスケジュール表示方法。 - 複数種類のタスクのうち選択された特定のタスクをスケジュールに登録する登録部と、
タスクに対応付けて該タスクの実行に関する目標値、および過去の実績値を記憶する記憶部を参照して、前記登録部により登録された前記特定のタスクに対応する該特定のタスクの実行に関する目標値、および過去の実績値を取得する取得部と、
登録された前記特定のタスクを含むスケジュールを表示する際に、前記取得部により取得した前記目標値、および前記過去の実績値を含めて表示する表示制御部と、
を有することを特徴とするスケジュール表示装置。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20161003 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190611 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20191106 |