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JP2018035489A - 取り外し可能なパッド付きヘルメット - Google Patents

取り外し可能なパッド付きヘルメット Download PDF

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Abstract

【課題】必要な場合は、簡単に取り外すことができ、取り外しを望まない場合は、ヘルメットにしっかりと取付けられるパッドを備えるヘルメットを提供すること。
【解決手段】シェルと一体の第1の突起が可逆的に係合するように、シェルに取り外し可能に取付けられ、少なくとも1つの第1のシートが設けられるパッドと、シェルとパッドとの間の相対回転のためのヒンジ点を画定するシェルとパッドとを可逆的に雄−雌結合するために可逆的に結合する雄−雌手段と、第1のシートに第1の突起を選択的に拘束し、かつ第1のシートから第1の突起を選択的に解除する拘束手段とを備えるヘルメットであって、拘束手段は、少なくとも、第1の拘束位置と第2の係合解除位置との間を移動可能であり、第1の拘束位置では、第1のシートに第1の突起を拘束することにより、シェルとパッドとの間の相対回転を防止し、第2の係合解除位置では、第1のシートから第1の突起の係合を解除することにより、シェルとパッドとの間の相対回転を許容する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ヘルメットの分野に関し、特に、シェルに取り外し可能に取付けられるパッド、通常、頬パッドを備えるバイカーなどのための一体型ヘルメットに関する。
かかるヘルメットは、一般に、ABS、ポリカーボネート等、または炭素および/またはアラミド、および/またはガラス繊維などの複合材料で作られている外側シェル、および発泡させたポリスチレンなどにより作られている内部シェルを備えている。このような外側シェルと内側シェルとの組立体、すなわち内側シェルと、これを覆っている外側シェルは、一般的に「シェル」と呼ばれ、オートバイ等のライダーの頭部に被せられるヘルメットを実質的に構成している。ライダーの安全性を向上させ、かつライダーの頭部にシェルの内側部分をよりよく合わせるために、通常、パッドがシェルの内側に取り付けられている。
通常、このパッドは、ヘルメットを着用しているライダーの頬と顎の所に位置する、例えば、発泡ゴム製の小さなクッションまたはパッドである。このパッドは、通常、変形可能であり、かつ使用時に、顎の下部に当接する部分を有している。
かかる解決法は、ユーザの快適さと安全性を向上させるが、ヘルメットから頭部を着脱する操作は複雑になる。例えば、ヘルメットを装着しているユーザが交通事故を起こし、救助人が負傷したライダーのヘルメットを取り外さなければならないような場合に、特に問題となる。実際、かかる操作を行うために、救助人は、ヘルメットに大きな力を加えなければならず、ユーザ、すなわち負傷したライダーの健康が損なわれるおそれがある。そのため、ヘルメットを装着者から取り外すことは、なにびとにとっても、非常に困難なことである。
それゆえに、例えばスナップ式のボタンにより、シェルに可逆的に取付けられているパッドを有するヘルメットが公知である。
パッド、特にユーザの顎の所に位置するパッドを取り外すと、装着者の頭部からのヘルメットの取り外しは非常に簡単になる。しかし、ユーザの頭部がヘルメットの中にある場合、パッドの取り外し操作は簡単ではない。さらに、ヘルメットを装着する際に、パッドに一定の力を加えて、頭部が通過できるようにパッドを変形させるが、この力により、パッドが不本意にもシェルから外れて、ユーザを煩わすこととなる。
したがって、本発明の課題は、上記の問題点を解決することにある。
本発明の特定の課題は、必要な場合には、簡単に取り外すことができ、取り外しを望まない場合には、ヘルメットにしっかりと取付けられているパッドを備えるヘルメットを提供することである。
請求項1に記載の本発明のヘルメットによって、上記の課題その他の課題は解決される。好ましい態様を、従属請求項に示してある。
本発明の一態様によれば、
このヘルメットは、
衝撃吸収用のシェルと、
前記シェルと一体の第1の突起が取り外し可能に係合するように、前記シェルに取り外し可能に取付けられ、少なくとも1つの第1のシートを備えているパッドと、
前記シェルとパッドとの相対回転のためのヒンジ点を画定するべく、前記シェルと前記パッドとを可逆的に雄−雌結合するために可逆的に結合している雄−雌手段と、
前記第1のシートに前記第1の突起を選択的に拘束し、かつ前記第1のシートから前記第1の突起を選択的に解除する拘束手段とを備えている。
前記可逆的結合手段において、前記シェルは前記雄型部材を含み、前記パッドは前記雌型部材を含み、またはその逆である。
前記拘束手段は、少なくとも、第1の拘束位置と第2の係合解除位置との間で移動可能であり、前記第1の拘束位置では、前記拘束手段は、前記第1のシートに前記第1の突起を拘束するために前記第1のシートに係合することにより、前記シェルとパッドとの前記ヒンジ点回りの相対回転を阻止し、前記第2の係合解除位置では、前記第1のシートから前記第1の突起の拘束を解除するために、前記拘束手段は、前記第1のシートとの係合を解除することにより、前記シェルとパッドとの前記ヒンジ点回りの相対回転を許容している。
ここで提案する解決法によると、拘束手段が第1の拘束位置にある場合は、パッドはシェルにしっかりと一体的に取付けられているので、パッドとシェルとの望ましくない偶発的な相対移動は回避される。
反対に、ヘルメットをユーザの頭部から容易に取り外さなければならない場合には、拘束手段を作動させることにより、第1の突起を、第1のシートから容易に解除して、パッドとシェルとの相対回転を可能とすることができる。
特に、拘束手段が存在することにより、シェルからのパッドが偶発的に脱れることが防止され、かつ拘束手段が作動すると、ユーザの頭部からヘルメットを簡単に取り外すことが可能になり、特に、パッドとシェルとの相対回転が可能であることにより、パッドは、ユーザの頭部に実質的に干渉しないか(または、ほとんど干渉しない)位置に移動することになる。
特に、シェルとパッドとの相対移動は、実質的には単なる回転であるので、パッドとシェルとの軸方向の移動(すなわち、相対的に離間する方向への移動)は必要ではないことは、注目に値することである。
本発明の一態様においては、前記第1のシートは、好ましくはU字形に開口している周辺を有する縁部を備え、かつ前記拘束手段は、第1の拘束位置では、前記縁部の周辺が閉じるように設計されている。
前記可逆的に結合する雄−雌手段は、ばね止め式結合手段であるのが好ましい。
本発明の一態様によれば、前記拘束手段は、パッドにヒンジ止めされているレバーを備えている。このレバーは、ユーザが、前記第1の拘束位置と前記第2の係合解除位置との間で、前記拘束手段を移動させるように作動させることができる作動部と、前記第1の拘束位置において、前記第1のシートと係合する係合部とを有している。
本発明の一態様によれば、弾性要素が、前記拘束手段を前記第1の拘束位置に向かって押すように配置されている。
本発明の一態様によれば、前記シェルは発泡体部を備え、前記シェルと一体の前記第1の突起、および可逆的結合手段の雄型または雌型部材は、前記発泡体部に結合するためのねじ部を備えている。
本発明の一態様によれば、
前記ねじ部のねじ山は、高さは変化しており、好ましくは徐々に高さは小となり、
前記ねじ山の最大高さとピッチとの比は、1.00〜1.80、好ましくは1.20〜1.60、より好ましくは約1.40であり、
内径Diと前記ねじ山の前記最大高さHmaxとの比は、0.15〜0.5、好ましくは0.15〜0.35、より好ましくは約0.23であり、
前記ねじ山の、ねじ角度は変化しており、ねじ角度の最小値は、25〜35度、好ましくは約30度であり、ねじ角度の最大値は、35〜50度、好ましくは約43度である。
本発明の一態様によれば、本発明のヘルメットは、前記拘束手段のための制限手段を備えている。
本発明の一態様によれば、前記制限手段は、スロットとピンとを備え、前記ピンは、前記スロットに摺動可能に係合するようになっている。前記ピンは、前記拘束手段と一体であり、前記スロットは、前記パッドと一体であるか、またはその逆であってもよい。
本発明の一態様によれば、前記拘束手段は、前記シェルと一体の第2の突起と可逆的に係合する第2のシートを備えている。
本発明の一態様によれば、前記パッドは頬側部パッドである。
本発明はさらに、ユーザの頭部から、前述の(1)から(11)の特徴の1以上を備えるヘルメットを取り外す方法であって、以下のステップを備える方法を提供するものである。
(a)前記拘束手段を前記第1の拘束位置から前記第2の係合解除位置に移動させることにより、前記第1の突起を前記第1のシートから解除しうるようにするステップと、
(b)前記パッドを前記シェルに対して前記ヒンジ点周りに回転させるステップと、
(c)前記ヘルメットをユーザの頭部から取り外すステップ。
本発明の一態様によれば、前記ステップ(a)および(b)は、前記拘束手段に力を加えることによって行われる。
本発明のヘルメットの可能な実施形態の模式図である。 本発明の可能な実施形態による被覆軟質部を削除したパッド、およびヘルメットにおけるパッドが取付けられるシェル部の分解図である。 見やすいように、拘束手段のレバーを手前として示す、図2のパッドのフレームおよび拘束手段の詳細図である。 図3に示すパッドの第1のシートを、表裏逆にして示す拡大斜視図である。 パッドが取付けられるヘルメットのシェル部を示す図2の詳細図である。 可逆的結合手段の拡大模式図である。 可逆的結合手段におけるねじ、この場合はめねじの模式図である。 シェルの下縁、シェルの第1および第2の突起を点線で模式的に示している、第1の拘束位置にある拘束手段を有するパッドのフレームの模式図である。 拘束手段とシェルの第1のシートとを特に示している、図7の詳細図である。 シェルとパッドとの相対回転が起こる前の第2の係合解除位置における拘束手段を示す、図7と同様の図である。 拘束手段とシェルの第1のシートとを特に示している、図8の詳細図である。 シェルとパッドとが相対回転した後を示す、図8と同様の図である。 特に拘束手段とシェルの第1のシートとを示している、図9の詳細図である。 図7を裏側から見て、拘束手段が第1の拘束位置にあるパッドのフレームの模式図である。 図8を裏側から見て、拘束手段が第2の係合解除位置にあるパッドのフレームの模式図である。
添付の図面は、本発明の例示的かつ非限定的な実施形態を示す。
周知のように、ヘルメット1は、ユーザの頭部に被せるためのシェル2を備えている。シェル2は、ユーザの頭部に被せるようになっている中空状で、複数の層、すなわち、ポリカーボネートまたは複合材料からなる外側硬質層と、発泡スチロール(EPS)からなる内側変形可能層とを有し、ヘルメット1の「シェル」を構成している。
ヘルメット1のシェル2の内側には、ユーザの頭部をヘルメット1の中にしっかりと保持するように複数のパッド3が設けられ、パッド3は、通常発泡ゴムからなり、シェル2と共に、事故の場合などに起こる衝撃を減衰させるようになっている。
上述したように、いくつかのパッド3は、それらの洗浄または交換を可能にするだけでなく、ヘルメット1からの使用者の頭部の取り外し作業を容易にするために、シェル2から取り外し可能であることが好ましい。以下、本発明の好ましい実施形態である(これが唯一のものではないとしても)、取り外し可能な側部頬パッドについて説明する。
本明細書では、「側部頬パッド」という用語は、安全ヘルメットを装着するときに、そのユーザの頬に接触するように形成され、配置されるヘルメット内部のパッドの部分を意味していることに留意されたい。
パッド3は、この技術分野において周知の方法で作られ、図5に模式的に示すように、通常は発泡ゴム製であるフレーム3a、3b、および軟質カバー3cを有している。特に、図示の実施形態では、フレームは、通常は、プラスチック製の2つの部材3a、3bからなり、これらは周知の方法で互いに取付けることができる。あるいは、フレームは、一体に形成することができる。フレーム3a、3bは、パッド3に機械的特性を与えている。すなわち、軟質カバーを拘束する織物部分を縫い付けることもできる支持体を構成している。軟質カバー3c(例えば発泡ゴム製)は、衝撃に対する、およびユーザの快適さのための減衰機能を有している。
ヘルメット1は、さらにパッド3とシェル2との間に可逆的結合手段4a、4bを備えている。通常、この可逆的結合手段4a、4bは雄−雌型であり、スナップフィット結合式であることが好ましい。すなわち、実質的に相補的な形状の弾性的な結合体である。図示の実施形態では、特に図1および図5に示すように、可逆的結合手段4a、4bは、パッド3に取付け可能な雄型部材4aと、シェル2に取付け可能な雌型部材4bとからなるものとされている。反対に、すなわちシェルに取付けられる方を雄型部材とし、パッド3に取付けられる方を雌型部材としても、対応することができる。
シェル2は、発泡材料、通常は、発泡スチロール(EPS)からなる内側部分2aを有していることが好ましい。シェル2に取付け可能な可逆的結合手段4a、4bは、ねじ部材41を有していることが好ましい。本発明の一態様によれば、ねじ部材41のねじ山42は、標準ねじと比較して、高さおよびピッチがより大きいことが好ましい。次に、図6を参照して、ねじ山42の好ましいパラメータを記載する。
ねじ山42は、高さHが変化していることが好ましい。図6に示すように、ねじ山42の高さHは、先端に向かって徐々に小となり、ねじ部材41の先端で最小となっている。
本発明の一態様によれば、ねじ山42の最大高さHmaxとピッチPとの比は1.00〜1.80、好ましくは1.20〜1.60の範囲であり、好ましい値は約1.40である。図示の実施形態では、この値は1.374である。
内径Diとねじ山42の最大高さHmaxとの比は、0.15〜0.5であることが好ましい。この比は0.15〜0.35であることがより好ましい。最も好ましい値は約0.23である。図示の実施形態では、この値は0.228である。
一般に、内径Diは、シェル2の内側部分2aにねじ込めるように、ねじ山に必要最小限度の構造上の耐力を確保する一方で、ヘルメットに衝撃が加わった場合に、ねじ部材41が変形するように、できるだけ細く製作されている。
ねじの角度αは、順次変化していることが好ましい。αの最小値は25〜35度(好ましくは約30度)であり、αの最大値は35〜50度(好ましくは43度)である。
図示の例では、ねじ山42の最大高さHmaxは6.575mm、ピッチPは4.79mm、内径Diは1.50mmである。
図示の実施形態では、シェル2の内側部分2aは、取り外し可能なプラスチックカバー2bを有している。このプラスチックカバー2bは、シェル2、すなわち図示の実施形態の雌型部材4bと一体である可逆的結合手段4の前述した要素のためのハウジング5を備えていることが好ましい。
同様に、パッド3のフレーム3a、3bは、パッド3、すなわち図示の実施形態の雄型部材4aと一体である可逆的結合手段4である雄雌型部材4a、4bの他の要素のためのハウジング6a、6bも有している。
以下でさらに説明するように、可逆的結合手段4である雄雌型部材4a、4bは、シェル2とパッド3とが相対回転するためのヒンジ点8を有している。
シェル2は、さらにパッド3の第1のシート31と係合するようになっている第1の突起21を有している。第1の突起21は、ねじ部材21aによってシェル2の内側部分2aに取付けるのが好ましく、ねじ部材21aの機能は、ねじ部材41のそれと同じである。
上述したように、パッド3は、第1の突起21を可逆的に受容するように設計された第1のシート31を有している。言い換えれば、第1のシート31と第1の突起21との係合は、第1のシート31との係合を解除できるように、第1の突起21が、少なくとも一つの自由度を有することを可能にするものである。第1のシート31は、特に、図3Aに明示されているように、第1の突起21と係合する縁部31aを備えていることが好ましい。縁部31aの断面は開放形状であるので、第1の突起21をシート31から係合解除することが可能である。異なるタイプの開放形を採用することもできるが、通常、縁部は、「U」形または「C」形をしている。
より詳細には、縁部31aは、平坦な表面31bから突出している。ヘルメット1では、パッド3がシェル2に係合している場合は、表面31bと第1の突起21との間に干渉は生じないが、縁部31aと突起21との間には干渉が生じるように設計されている。第1の突起21が縁部31aに向かって押されると、この2つの要素は互いに接触し、シェル2とパッド3との相対移動が防止される。これに対して、第1の突起が縁部31aの欠落部に対して押されると、この突起21は障害物に対峙しないので、シート31からの係合の解除が可能となり、その結果、パッド3とシェル2との間に相対的移動が生じる。
本発明の一態様によれば、第1のシート31と第1の突起21とは、干渉結合ができるように設計されている。通常、第1の突起21は、シート31に差し込まれるときに、シート31を弾性変形させる。図3Aを参照すると、縁部31aは、U字型であり、少なくとも1つの部分が第1の突起21よりも幅が小さいので、第1の突起21が縁部31aに入るときに、第1の突起21は、縁部31aを弾性変形させる。これにより、ヘルメットを着脱する通常の操作において、パッド3がシェルとの係合を解除されることを防止している。かかる干渉は、通常、穏やかであるので、例えば、ソフトパッド3bの従来の清掃および洗浄作業をおこなうためのパッドの取り外し作業が、過度に複雑になるのが防止されている。
本明細書では、「第1の」シート31、および「第1の」突起21について言及している。なお、シェル2内に第2の突起22を収容するために、パッド3上に少なくとも一つの第2のシート32を設けることが望ましい場合であっても、必ずしもさらなるシートおよび突起を必要とすることはない。第2のシート32および第2の突起22は、それぞれ、第1のシート31および第1の突起21と同じように形成されていることが好ましい。したがって、第2のシート32は、第2の突起22を可逆的に収容するように設計されている。シート31、32およびそれぞれの突起21、22は、シェル2上に配置されているので、前述した可逆的結合手段4の雄型部材4aと雌型部材4bによって画定されるヒンジ点8の周りのシェル2とパッド3との相対回転によって、シェル2はパッド3との係合を解除することができる。
シェル2は、第1のシート31に第1の突起21を拘束するための拘束手段7をさらに備えている。この拘束手段7は、第1のシート31における第1の突起21の第1の拘束位置と、第1のシート31からの第2の係合解除位置との間を、移動可能なように設計されている。第1の拘束位置(例えば、図7および図10に示す)では、拘束手段7は、第1の突起21を第1のシート31に挿入するときに、第1のシート31に第1の突起21を拘束する。同様に、拘束手段が拘束位置にあり、第1の突起21が第1のシート31の外側にあるときは、第1の突起21を第1のシート31に進入させることはできない。これに対して、拘束手段7が第2の係合解除位置(例えば、図8、図9および図11に示す)にあるときは、第1の突起21は、第1のシート31からの係合を解除することも、第1のシート31と係合することもできる。
図示の実施形態では、拘束手段7は、レバー71を備えている。レバー71は、パッド3に、またはそれぞれのフレーム3a、3bに良好にヒンジ止めされ、かつ、作動部71aおよび係合部71bを備えている。作動部71aは、ユーザによって直接または間接に作動され、かつ、拘束手段7を上述の拘束位置と係合解除位置との間で移動させる。係合部71bは、拘束手段7が拘束位置にあるときは、突起21が第1のシート31から係合解除することを阻止する。前述の実施形態によると、図に示すように、係合部71bは、縁部31aと協働して、縁部31a自体によって画定される開放形状が「閉鎖」される。
レバー71は、ファーストクラスレバーであることが好ましい。換言すれば、レバー71は、作動部と係合部71bとの間に配置されたピンの周りを回転するように、パッド3にヒンジ止めされている。このピンは、多くの方法で作ることができる。図示の実施形態では、レバーには、パッド3のハウジング6cに回転可能に係合する突起71cが設けられている。あるいは、外部ピンをレバー71に取付け、使用時にハウジング6cに挿入することもできる。さらに、可能な選択肢として、レバーにハウジングを設け、パッド3に突起を設けることができる。そうでなければ、異なるタイプの接続手段(ネジ、リベットなど)を用いることができる。
図示の実施形態のように、ユーザがレバー7を容易に作動できるように、リボン72をレバーに取付けることができる。特に、使用時に、リボンがシェル2の下方に張り出すように、リボン72をレバー71に取付けることができる。リボン72の代わりに、紐などを用いることができる。あるいは、リボン72がなくてもよく、ユーザは、レバー71の係合部71bを直接操作することができる。
ヘルメット1は、拘束手段7用の制限手段71d、6dをさらに備えている。通常、この制限手段71d、6dは、スロット6d内を摺動するように設計されたピン71dを備えている。図示の実施形態では、ピン71dは拘束手段7と一体であり、スロット6dは、パッド3(特に、パッド3のフレーム3a、3b)に設けられている。いずれにしても、拘束手段7に作られたスロットと、パッド3に設けられたピンとを備える反対の解決策を考えることもできる。拘束手段7がパッド3に結合されると、ピン71dがスロット6dに挿入されるので、パッド3に対する拘束手段の回転は、スロット6d内のピン71dの移動によって制限される。
通常の使用状態では、図7および図10に示すように、パッド3はヘルメットに取付けられ、拘束手段7は、第1のシート31の内側にある第1の突起21の拘束位置にある。
ヘルメット1をユーザの頭部から容易に取り外さなければならない場合には、図8および図11に示すように、まず、拘束手段7が拘束位置から係合解除位置に移動するように、拘束手段7を作動させる。これにより、第1の突起21は、第1のシート31との係合を解除することができる。特に、図示の実施形態によると、ユーザは、リボン72によって作動部71aを作用させて、レバー71を作動させる。したがって、係合部71bは、第1のシート31の縁部31aとの係合を解除し、第1の突起21は、第1のシート31から抜けることができる。
次に、ユーザは、シェル2に対してパッド3を、ヒンジ点8の周りで回転させるために、パッド3にさらなる力を加える。好ましい実施形態では、ユーザは、拘束手段7に力を加え続ける。言い換えれば、一実施形態によれば、最初に、ユーザは、拘束手段に力を加えて拘束手段を作動させ、続いて、パッド3を回転させる。
この場合、雄型部材4aと雌型部材4bとによって画定される前述したヒンジ点8とパッド3に対するレバー71のヒンジ点である力のハウジング6cとの間の間隙はゼロではない。すなわち、このヒンジ点8の周りで、パッド3を容易に回転させうるアームであることに留意することが必要である。
図9および図9Aも参照すると、この実施形態では、まず、ユーザは、上述のようにレバー71を作動させるために、リボン72を引っ張る。特に、レバー71は、スロット6d内のピン71dの移動によって許容される角度だけ、ピン71cの周りを回転する。ピン71dが停止位置に達したときに、レバー71に力を加えると、前述した図に示すように、シェル2に対してヒンジ点8の周りで、パッド3は回転する。
パッド3がある角度(通常約90度)だけ回転すると、パッドは障害物とはならないので、ヘルメットをユーザの頭部から容易に取り外すことができる。
パッド3の回転後、パッド3をシェル2から完全に取り外さなければならない場合は、パッド3とシェル2とが相互に離れる方向に、パッド3に力を加えることができるので、雄型部材4aの雌型部材4bからの分離が、可逆的結合手段4によって引き起こされることとなる。
1 ヘルメット
2 シェル
2a 内側部分
2b プラスチックカバー
3 パッド
3a、3b フレーム
3c 軟質カバー
4 可逆的結合手段
4a 可逆的結合手段雄型部材
4b 可逆的結合手段雌型部材
5、6a、6b、6c ハウジング
6d 制限手段、スロット
7 拘束手段
8 ヒンジ点
21 第1の突起
21a ねじ部材
22 第2の突起
31 第1のシート
31a 縁部
31b 表面
32 第2のシート
41 ねじ部材
42 ねじ山
71 レバー
71a 作動部
71b 係合部
71c 突起
71d 制限手段、ピン
72 リボン

Claims (13)

  1. 衝撃吸収用のシェル(2)と、
    前記シェル(2)と一体の第1の突起(21)が可逆的に係合するように、前記シェルに取り外し可能に取付けられ、少なくとも1つの第1のシート(31)を備えているパッド(3)と、
    前記シェル(2)と前記パッド(3)との間の相対回転用のヒンジ点(8)を画定する、前記シェル(2)と前記パッド(3)とを可逆的に雄−雌結合するために可逆的に結合する雄−雌結合部材(4a)(4b)とを備え、ここで、前記可逆的結合部材(4a)(4b)において、前記シェル(2)は、前記雄型部材(4a)を含み、前記パッド(3)は、前記雌型部材(4b)を含み、またはその逆であり、
    前記第1のシート(31)に前記第1の突起(21)を選択的に拘束し、かつ前記第1のシート(31)から前記第1の突起(21)を選択的に解除する拘束手段(7)とを備えるヘルメット(1)であって、
    前記拘束手段(7)は、少なくとも、第1の拘束位置と第2の係合解除位置との間を移動可能であり、前記第1の拘束位置では、前記拘束手段(7)は、前記第1のシート(31)に前記第1の突起(21)を拘束するために、前記第1のシート(31)に係合することにより、前記シェル(2)と前記パッド(3)との前記ヒンジ点(8)回りの相対回転を阻止し、前記第2の係合解除位置では、前記第1のシート(31)から前記第1の突起(21)の拘束を解除するために、前記拘束手段(7)は、前記第1のシート(31)との係合を解除することにより、前記シェル(2)と前記パッド(3)との前記ヒンジ点(8)回りの相対回転を許容するようになっていることを特徴とするヘルメット。
  2. 前記第1のシート(31)は、U字状に開口している周辺を有する縁部を備え、かつ前記拘束手段(7)は、前記第1の拘束位置では、前記縁部(31a)の周辺が閉鎖されるようになっている請求項1に記載のヘルメット(1)。
  3. 前記可逆的に結合する雄−雌結合手段(4a)(4b)は、スナップフィット型結合手段である請求項1又は2に記載のヘルメット(1)。
  4. 前記拘束手段(7)は、前記パッド(3)にヒンジ止めされているレバー(71)を備え、前記レバーは、ユーザが前記第1の拘束位置と前記第2の係合解除位置との間で、前記拘束手段(7)を移動させるために作動することができる作動部(71a)と、前記第1の拘束位置では、前記第1のシート(31)と係合する係合部(71b)とを有する請求項1から3のいずれか1項に記載のヘルメット(1)。
  5. 弾性要素は、前記拘束手段(7)を前記第1の拘束位置に向けて押すようになっている請求項1から4のいずれか1項に記載のヘルメット(1)。
  6. 前記シェル(2)は発泡体部(2a)を備え、前記シェル(2)と一体の前記第1の突起(21)および可逆的結合手段(4a)(4b)の雄型(4a)または雌型(4b)は、前記発泡体部(2a)に結合するためのねじ部材(41)を有する請求項1から5のいずれか1項に記載のヘルメット(1)。
  7. 前記ねじ部材(41)のねじ山(42)は、変化する高さ(H)、好ましくは徐々に減少する高さを有し、前記ねじ山(42)の最大高さ(Hmax)とピッチ(P)との比は、1.00〜1.80、好ましくは1.20〜1.60、より好ましくは約1.40であり、内径(Di)と前記ねじ山(42)の最大高さ(Hmax)との比は、0.15〜0.5、好ましくは0.15〜0.35、より好ましくは約0.23であり、前記ねじ山(42)は、変化するねじ角度(α)を有し、前記ねじ角度の最小値は、25〜35度、好ましくは約30度、前記ねじ角度の最大値は、35〜50度、好ましくは約43度であり、前記ねじ部(41)は、これらの特徴のうちの1つ以上を有する請求項6に記載のヘルメット(1)。
  8. 前記拘束手段(7)のための制限手段(71d)(6d)を備える請求項1から7のいずれか1項に記載のヘルメット(1)。
  9. 前記制限手段は、スロット(6d)とピン(71d)とを備え、ピン(71d)は、前記スロット(6d)に摺動可能に係合し、かつピン(71d)は、前記拘束手段(7)と一体であり、前記スロット(6d)は、前記パッド(3)と一体であるか、またはその逆である、請求項8に記載のヘルメット(1)。
  10. 前記拘束手段(7)は、前記シェルと一体の第2の突起(22)と可逆的に係合する第2のシート(32)を備えている、請求項1から9のいずれか1項に記載のヘルメット(1)。
  11. 前記パッド(3)は側部頬パッドである請求項1から10のいずれか1項に記載のヘルメット(1)。
  12. ユーザの頭部から、請求項1から11のいずれか1項に記載のヘルメット(1)を取り外す方法であって、
    (a)前記拘束手段(7)を前記第1の拘束位置から前記第2の係合解除位置に移動させることにより、前記第1の突起(21)を前記第1のシート(31)から解除可能にするステップと、
    (b)前記パッド(3)を前記シェル(2)に対して前記ヒンジ点(8)周りに回転させるステップと、
    (c)前記ヘルメット(1)をユーザの頭部から取り外すステップとを含む方法。
  13. 前記ステップ(a)および(b)は、前記拘束手段(7)に力を加えることによって行われる請求項12に記載の方法。
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