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JP2018034660A - シート制御装置、およびシート制御方法 - Google Patents

シート制御装置、およびシート制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】安全にシートの移動を制御すること。
【解決手段】シート制御装置は、車室内と車室外との間を移動可能なシートに物体が載っているか否かを検知する物体検知部と、シートに物体が載っていると検知された場合には、シートを移動させるモードを第1のモードに決定し、シートに物体が載っていないと検知された場合には、シートを移動させるモードを第1のモードによるシートの移動の速度よりも速い速度でシートを移動させる第2のモードに決定するモード決定部と、決定されたモードに基づいてシートの移動を制御する移動制御部と、物体検知部により検知した結果に基づいて車両における異常の有無を検知する異常検知部と、を備え、モード決定部は、異常が検知された場合、第1のモードから第2のモードへの切り替えを行わない。
【選択図】図4

Description

本発明は、シート制御装置、およびシート制御方法に関する。
車両への乗員の乗り降りを容易にするために、乗員を乗せたままの状態で、シートを車室内と車室外との間で移動させるシート制御装置がある。乗員がシートに着座している場合には、シート制御装置は、着座姿勢を崩したり、乗員の手足と車両とが干渉したりしないように、安全性に配慮した移動速度および駆動動作でシートを移動させる必要がある。一方、乗員がシートに着座していない場合には、シート制御装置は、シートの移動時間の短縮や消費電力削減のため、シートの移動速度を速くしたり、シートの駆動動作の一部を省略させたり、シートの移動量を少なくしたりする技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−18341号公報
しかしながら、従来技術では、乗員がシートに着座しているか否かを検知する機能が故障すると、実際には乗員が着座していたとしても着座していないと誤認識し、乗員が着座していない場合の移動速度および駆動動作でシートを移動させるため、安全性が低下する場合がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、安全にシートの移動を制御することができるシート制御装置、およびシート制御方法を提供する。
請求項1記載の発明は、車室内と車室外との間を移動可能なシート(40)に物体が載っているか否かを検知する物体検知部(1021)と、前記物体検知部により前記シートに前記物体が載っていると検知された場合には、前記シートを移動させるモードを第1のモードに決定し、前記物体検知部により前記シートに前記物体が載っていないと検知された場合には、前記シートを移動させるモードを前記第1のモードによる前記シートの移動の速度よりも速い速度で前記シートを移動させる第2のモードに決定するモード決定部(103)と、前記モード決定部によって決定されたモードに基づいて前記シートの移動を制御する移動制御部(104)と、前記物体検知部により検知した結果に基づいて車両における異常の有無を検知する異常検知部(1022)と、を備え、前記モード決定部は、前記異常検知部により異常が検知された場合、前記第1のモードから前記第2のモードへの切り替えを行わない、シート制御装置(10)である。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のシート制御装置であって、前記移動制御部は、前記シートが前記車室内から前記車室外へ前記第2のモードで移動している状態で、前記異常検知部により前記物体検知部による検知結果に異常があると検知された場合、前記シートの移動を停止させるものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のシート制御装置であって、前記移動制御部は、前記シートを移動させるモードが前記第1のモードである場合に、前記第1のモードに対応付けられた第1の移動軌跡で前記シートを移動させ、前記シートを移動させるモードが前記第2のモードである場合に、前記第2のモードに対応付けられた第2の移動軌跡で移動させるものである。
請求項4記載の発明は、請求項3に記載のシート制御装置であって、前記移動制御部は、前記シートが前記車室外から前記車室内へ前記第2のモードで移動している状態で、前記異常検知部により前記物体検知部による検知結果に異常があると検知された場合、前記第1のモードに対応付けられた移動速度で前記第2の移動軌跡に沿って前記シートを移動させるものである。
請求項5記載の発明は、コンピュータが、車室内と車室外との間を移動可能なシートに物体が載っているか否かを検知し、前記シートに前記物体が載っていると検知された場合には、前記シートを移動させるモードを第1のモードに決定し、前記シートに前記物体が載っていないと検知された場合には、前記シートを移動させるモードを前記第1のモードによる前記シートの移動の速度よりも速い速度で前記シートを移動させる第2のモードに決定し、決定されたモードに基づいて前記シートの移動を制御し、前記シートに物体が載っているか否かを検知した結果に基づいて車両における異常の有無を検知し、異常が検知された場合、前記第1のモードから前記第2のモードへの切り替えを行わない、シート制御方法である。
請求項1および請求項5に記載の発明によれば、乗員がシートに着座しているか否かを検知する機能が故障していても安全にシートの移動を制御することができる。
請求項2に記載の発明によれば、乗員がシートに着座していない場合のモードでシートが移動している際に、乗員がシートに着座しているか否かを検知する機能が故障して乗員がシートに着座していることを検知することができなくなった場合であっても、シートの移動を停止させることにより、安全にシートを制御することができる。
請求項3に記載の発明によれば、乗員がシートに着座している場合と、乗員がシートに着座していない場合とで、シートの移動軌跡を異ならせることにより、シートの移動時間の短縮やシートの移動に要する消費電力の削減を図ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、乗員がシートに着座していない場合のモードでシートが移動している際に、乗員がシートに着座しているか否かを検知する機能が故障して乗員がシートに着座していることを検知することができなくなった場合であっても、乗員がシートに着座している場合のシートの移動速度に切り替えることにより、安全にシートを制御することができる。
本発明の第1の実施形態に係るシート制御装置10によるシート40の移動制御の概要を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係るシート制御装置10によって移動制御されるシート40の移動を操作する部材の概要を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係るシート制御装置10による乗員の検知の概要を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係るシート制御装置10の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係るシート制御装置10の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係るシート制御装置10の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係るシート制御装置10によるシート40の移動制御の概要を示す概略図である。 本発明の第2の実施形態に係るシート制御装置10によるシート40の移動の移動軌跡を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明のシート制御装置の実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係るシート制御装置10によるシート40の移動制御の概要を示す概略図である。
車両1の前席左側である助手席側に設置されているシート40は、車両1の車室内と車室外とを移動可能である。図示するように、シート40は、図1(A)の状態から図1(E)までの状態を順に経ることにより、車両1の車室内から車室外へ振出される。また、シート40は、振出の場合の動作の順番とは逆に、図1(E)の状態から図1(A)までの状態を順に経ることにより、車両1の車室外から車室内へ格納される。なお、図1においては、シート40には乗員が着座していない状態であるが、シート40に乗員が着座していてもよい。車両1のシート40が車室内と車室外との間を移動することができることにより、例えば、体が不自由な高齢者や身体障害者等の乗員の車両1への乗り降りが容易になる。
以下、シート40が振出される場合を例に、図1(A)の状態から図1(E)の状態までの各状態についてそれぞれ説明する。
まず、シート40の振出が開始する際の状態である図1(A)の状態から、シート40は、車両1の後方へ向かって所定の距離だけ移動する。これは、次の図1(B)の状態においてシート40が回転する際に、着座している乗員の足がフロントピラー等と干渉することを防止するためである。次に、図1(B)に図示するように、シート40は左回りに回転を開始し、シート40に着座している乗員の足が車室外の方向へ向けられる。
次に、図1(C)に図示するように、シート40は左回りに回転を開始してから90度回転するまでの間に、シート40は再び前方へ向かって所定の距離だけ移動する。これは、シート40の後部が車室外へ移動することができるようにするための動作である。
次に、図1(D)に図示するように、シート40は背もたれをシート40の後方へ倒しながら、シート40はシート40の前方へ(車室外の方向へ)移動する。背もたれを後方へ倒すのは、着座している乗員の頭部が車両1のルーフ部分と干渉することを防止するためである。
次に、図1(E)に示すように、シート40の座面部分の全体が車室外へ移動したところで、シート40は背もたれをシート40の前方へ再び起こしながら、シート40は所定の高さだけ下降する。これは、シート40の地面からの高さを低くし、背もたれを起こすことによって、着座している乗員が車両1から降り易くするためである。
上述したように、乗員が車両1に乗車するためにシート40が車室外から車室内へ格納される場合には、上記とは逆に、図1(E)の状態で乗員がシート40に着座し、図1(D)、図1(C)、図1(B)の状態を経ることにより、車両1が走行する際のシート40の位置である図1(A)に示す位置へシート40が移動する。
図2は、本発明の第1の実施形態に係るシート制御装置10によって移動制御されるシート40の移動を操作する部材の概要を示す概略図である。
シート40の移動は、リモコン(リモートコントローラ)50、またはシート40の側面に備えられている昇降操作スイッチ401を用いて行われる。なお、リモコン50および昇降操作スイッチ401の操作は、例えば、シート40に着座する乗員や、乗員が高齢者または身体障害者等である場合に、その乗員を介護する介護者等によって行われる。
図2(A)に示すリモコン50には、「電源」ボタン、「入」ボタン、および「出」ボタンが備えられている。リモコン50を用いて、シート40の振出または格納が行われる場合には、まず「電源」ボタンが押下される。その後、「入」ボタンが押下された場合には、当該「入」ボタンが押下されている間のみ、シート40は格納のための移動の動作を行う。また同様に、「出」ボタンが押下された場合には、「出」ボタンが押下されている間のみ、シート40は振出のための移動の動作を行う。
このように、「入」ボタンまたは「出」ボタンが押下されている間のみシート40の移動の動作が行われるため、リモコン50を操作する介護者等がシート40を移動させている間に何らかの異常が発生してシート40の移動を停止させなければならない場合であっても、「入」ボタンまたは「出」ボタンから手を放すことで、シート40の移動をすぐに停止させることができる。
図2(B)は、シート40に昇降操作スイッチ401が備えられている様子を表す。図示するように、昇降操作スイッチ401には、上向きの三角と下向きの三角の図柄が描かれている。昇降操作スイッチ401の上向きの三角の図柄が描かれた部分が押下された場合には、当該部分が押下されている間のみ、シート40は格納のための移動の動作を行う。また同様に、昇降操作スイッチ401の下向きの三角の図柄が描かれた部分が押下された場合には、当該部分が押下されている間のみ、シート40は振出のための移動の動作を行う。
このように、昇降操作スイッチ401が押下されている間のみシート40の移動の動作が行われるため、昇降操作スイッチ401を操作するシート40の乗員や介護者がシート40を移動させている間に何らかの異常が発生してシート40の移動を停止させなければならない場合であっても、昇降操作スイッチ401から手を放すことでシート40の移動をすぐに停止させることができる。
本実施形態のシート制御装置10は、シート40に乗員が着座しているか否かを検知して、検知した結果に応じてシート40を移動させる際の移動速度を切り替える。シート40は、乗員が着座していると検知された場合には通常モード(第1のモード)で移動し、乗員が着座していないと検知された場合には通常モードよりも速い速度で移動するモードである高速モード(第2のモード)で移動する。
以下、シート40に乗員が着座しているか否かの検知における処理について、図面を参照しながら説明する。図3は、本発明の第1の実施形態に係るシート制御装置10による乗員の検知の概要を示す概略図である。
図3(A)は、シート40を上方から見た様子を表したものである。図示するように、シート40の座面には、乗員検知センサー20が内蔵されている。乗員検知センサー20には、4箇所にスイッチ201−1〜201−4が備えられている。以下、スイッチ201−1〜201−4を区別せずに説明する場合には、「スイッチ201」と総称する。スイッチ201は、例えば、メンブレンスイッチである。乗員がシート40に着座すると、乗員の体重による圧力によってスイッチ201が押下され、スイッチ201がオフ(OFF)からオン(ON)に切り替わる。また、シート40に着座している乗員がシート40から離れると、乗員の体重による圧力が無くなることによってスイッチ201が引き上げられ、スイッチ201はオンからオフに切り替わる。
図3(B)は、シート制御装置10が、乗員の検知、および乗員検知機能の故障の検知を行うための回路を示す。図示するように、シート制御装置10と乗員検知センサー20とはワイヤーハーネス30によって接続されている。また、シート制御装置10は、常時電源12とA/D(Analog/Digital;アナログ/デジタル)変換器14とを備えている。
当該回路により、スイッチ201がオンであるかオフであるかによって、A/D変換器14に流れる電流が変化する。すなわち、スイッチ201−1〜201−4のうち、少なくとも1つがオンの状態になった場合、図3(B)に示すように全てのスイッチ201−1〜201−4がオフの状態である場合と比べて、A/D変換器14に流れる電流はより小さくなる。
また、乗員検知センサー20内の回路が断線したり、ワイヤーハーネス30が断線したりした場合、図3(B)に示すように全てのスイッチ201がオフの状態である場合と比べて、A/D変換器14に流れる電流はより大きくなる。
A/D変換器14は、流れる電流の電流値を、「Lo(low;低)」、「Mid(medium;中)」、「Hi(High;高)」の三段階の値に変換する。これにより、シート制御装置10は、A/D変換器14に流れる電流が「Lo」ならばシート40に乗員が着座していると判定し、A/D変換器14に流れる電流が「Mid」ならばシート40に乗員が着座していないと判定し、およびA/D変換器14に流れる電流が「Hi」ならば乗員検知センサー20による乗員検知機能が故障していると判定することができる。このように、シート制御装置10は、乗員の検知、および乗員検知機能の故障の検知を行うことができる。
シート制御装置10は、リモコン50または昇降操作スイッチ401からシート40の振出または格納の指示を示す情報を取得した場合、シート40に乗員が乗っていると検知したならば、通常モードでシート40を移動させる。また、シート制御装置10は、リモコン50または昇降操作スイッチ401からシート40の振出または格納の指示を示す情報を取得した場合、シート40に乗員が乗っていないと検知したならば、通常モードより速い移動速度でシート40を移動させるモードである高速モードでシート40を移動させる。
また、シート制御装置10は、リモコン50または昇降操作スイッチ401からシート40の振出または格納の指示を示す情報を取得した場合、乗員検知センサー20による乗員検知機能が故障していると検知したならば、通常モードでシート40を移動させる。なぜならば、シート制御装置10が乗員検知機能の故障によりシート40に乗員が着座しているか否かを検知することができない状態であるため、もしシート40に乗員が着座していた場合には高速モードでシート40を移動させると着座している乗員の手足と車両1とが干渉する等の場合があるからである。
また、シート制御装置10が、シート40を振出または格納するための移動をさせている間に、乗員の検知、および乗員検知機能の故障の検知の検知結果に変化があった場合のシート制御装置10の動作は以下の通りとなる。
シート制御装置10が、通常モードでシート40を振出または格納するための移動をさせている間に、シート40に乗員が乗っていないと検知した場合、通常モードから高速モードへ切り替える。
また、シート制御装置10が、通常モードでシート40を振出または格納するための移動をさせている間に、乗員検知センサー20による乗員検知機能が故障していると検知した場合、シート40の移動を停止させる。また、シート40の移動を停止させた後に操作が行われた場合であっても、シート制御装置10は、通常モードのままでシート40を動作させる。なぜならば、シート制御装置10は、乗員検知機能の故障によりシート40に乗員が着座しているか否かを検知することができない状態であるため、もしシート40に乗員が着座していた場合には高速モードでシート40を移動させると着座している乗員の手足と車両1とが干渉するような場合等があるからである。
シート制御装置10が、高速モードでシート40を振出または格納するための移動をさせている間に、シート40に乗員が乗っていると検知した場合、高速モードから通常モードへ切り替える。
また、シート制御装置10が、高速モードでシート40を振出または格納するための移動をさせている間に、乗員検知センサー20による乗員検知機能が故障していると検知した場合、シート40の移動を停止させる。また、シート40の移動を停止させた後に操作が行われた場合であっても、シート制御装置10は、通常モードで動作させる。なぜならば、シート制御装置10は、乗員検知機能の故障によりシート40に乗員が着座しているか否かを検知することができない状態であるため、もしシート40に乗員が着座していた場合には高速モードでシート40を移動させると着座している乗員の手足と車両1とが干渉するような場合等があるからである。
[シート制御装置10の機能構成]
以下、シート制御装置10の機能構成について説明する。図4は、本発明の第1の実施形態に係るシート制御装置10の機能構成を示すブロック図である。
図示するように、シート制御装置10は、操作受付部101と、検知部102と、モード決定部103と、移動制御部104と、を含んで構成される。また、検知部102は、物体検知部1021と、異常検知部1022と、を含んで構成される。また、検知部102は、上述した常時電源12やA/D変換器14等の、電流値を測定し乗員検知センサー20の状態を判定するための構成を備える。
操作受付部101は、乗員等による操作によりリモコン50または昇降操作スイッチ401から、シート40を振出または格納させる指示を受け付ける。
物体検知部1021は、シート40に乗員が着座しているか(物体が載っているか)否かを検知する。物体とは、例えば、乗員、荷物、および動物等である。
異常検知部1022は、物体検知部1021による検知結果における異常の有無を検知する。異常とは、例えば、乗員検知センサー20内の回路が断線することまたはワイヤーハーネス30が断線することのうち、少なくとも一方であるが、これに限定されるものではない。
モード決定部103は、物体検知部1021によりシート40に乗員が着座している(物体が載っている)と検知された場合にはシート40を移動させるモードを通常モードに決定し、物体検知部1021によりシート40に乗員が着座していない(物体が載っていない)と検知された場合にはシート40を高速モードに決定する。
移動制御部104は、モード決定部103によって決定されたモードに基づいてシート40の移動を制御する。また、移動制御部104は、異常検知部1022により物体検知部1021による検知結果に異常が検知された場合、通常モードから高速モードへの移行を禁止する。
(シート制御装置10の動作)
以下、シート制御装置10の動作について説明する。図5および図6は、本発明の第1の実施形態に係るシート制御装置10の動作を示すフローチャートである。図5は、シート制御装置10が、シート40を、停止している状態から移動開始させる際の、シート制御装置10の動作を示すフローチャートである。また、図6は、シート制御装置10が、シート40を振出または格納するための移動をさせている状態において移動を制御する際の、シート制御装置10の動作を示すフローチャートである。
以下、図5に示すフローチャートについて説明する。図5フローチャートが示す動作は、シート40が停止している状態において、定期的に(例えば、0.5秒毎に)開始する。
操作受付部101は、リモコン50または昇降操作スイッチ401から、シート40の格納を要求する格納ボタンが押下されたことを示す情報を受け付けたか否かを判定する(ステップS001)。
格納ボタンが押下されたことを示す情報を受け付けていない場合、操作受付部101は、リモコン50または昇降操作スイッチ401から、シート40の振出を要求する振出ボタンが押下されたことを示す情報を受け付けたか否かを判定する(ステップS002)。操作受付部101が、振出ボタンが押下されたことを示す情報を受け付けていない場合、本フローチャートの処理は終了する。
振出ボタンが押下されたことを示す情報を受け付けた場合、異常検知部1022は、乗員検知センサー20に故障が発生していないかどうかを判定する(ステップS003)。
乗員検知センサー20に故障が発生していないと判定した場合、物体検知部1021は、シート40に乗員がいるか(乗員が着座しているか)否かを判定する(ステップS004)。
シート40に乗員がいない(乗員が着座してない)と判定した場合、移動制御部104は、シート40に高速モードでの振出動作をさせるように制御する(ステップS005)。
乗員検知センサー20に故障が発生していると判定した場合、または、シート40に乗員がいる(乗員が着座している)と判定した場合、移動制御部104は、シート40に通常モードでの振出動作をさせるように制御する(ステップS006)。
格納ボタンが押下されたことを示す情報を受け付けた場合、異常検知部1022は、乗員検知センサー20に故障が発生していないかどうかを判定する(ステップS007)。
乗員検知センサー20に故障が発生していないと判定した場合、物体検知部1021は、シート40に乗員がいるか(乗員が着座しているか)否かを判定する(ステップS008)。
シート40に乗員がいない(乗員が着座してない)と判定した場合、移動制御部104は、シート40に高速モードでの格納動作をさせるように制御する(ステップS009)。
乗員検知センサー20に故障が発生していると判定した場合、または、物体検知部1021が、シート40に乗員がいる(乗員が着座している)と判定した場合、移動制御部104は、シート40に通常モードでの格納動作をさせるように制御する(ステップS010)。以上で、本フローチャートの処理は終了する。
以下、図6に示すフローチャートについて説明する。図6のフローチャートが示す動作は、シート40が振出または格納のための移動をしている状態において、定期的に(例えば、0.5秒毎に)開始する。
操作受付部101は、リモコン50または昇降操作スイッチ401から、シート40の格納を要求する格納ボタンが押下されたことを示す情報を受け付けたか否かを判定する(ステップS101)。
格納ボタンが押下されたことを示す情報を受け付けていない場合、操作受付部101は、リモコン50または昇降操作スイッチ401から、シート40の振出を要求する格納ボタンが押下されたことを示す情報を受け付けたか否かを判定する(ステップS102)。操作受付部101が、振出ボタンが押下されたことを示す情報を受け付けていない場合、本フローチャートの処理は終了する。
振出ボタンが押下されたことを示す情報を受け付けた場合、異常検知部1022は、乗員検知センサー20に故障が発生していないかどうかを判定する(ステップS103)。
乗員検知センサー20に故障が発生していないと判定した場合、物体検知部1021は、シート40に乗員がいるか(乗員が着座しているか)否かを判定する(ステップS104)。
シート40に乗員がいない(乗員が着座してない)と判定した場合、移動制御部104は、シート40に高速モードでの振出動作をさせるように制御する(ステップS105)。
シート40に乗員がいる(乗員が着座している)と判定した場合、移動制御部104は、シート40に通常モードでの振出動作をさせるように制御する(ステップS106)。
乗員検知センサー20に故障が発生していると判定した場合、移動制御部104は、シート40の振出動作を停止させるように制御する。(ステップS107)。
格納ボタンが押下されたことを示す情報を受け付けた場合、異常検知部1022は、乗員検知センサー20に故障が発生していないかどうかを判定する(ステップS108)。
乗員検知センサー20に故障が発生していないと判定した場合、物体検知部1021は、シート40に乗員がいるか(乗員が着座しているか)否かを判定する(ステップS109)。
シート40に乗員がいない(乗員が着座してない)と判定した場合、移動制御部104は、シート40に高速モードでの格納動作をさせるように制御する(ステップS110)。
シート40に乗員がいる(乗員が着座している)と判定した場合、移動制御部104は、シート40に通常モードでの格納動作をさせるように制御する(ステップS111)。
乗員検知センサー20に故障が発生していると判定した場合、移動制御部104は、シート40の格納動作を停止させるように制御する。(ステップS112)。
以上で、本フローチャートの処理は終了する。
以上、説明したように、第1の実施形態に係るシート制御装置10によれば、乗員がシートに着座しているか否かを検知する機能が故障していても安全にシートの移動を制御することができる。また、以上、説明したように、第1の実施形態に係るシート制御装置10によれば、乗員がシートに着座していない場合のモードでシートが移動している際に、乗員がシートに着座しているか否かを検知する機能が故障して乗員がシートに着座していることを検知することができなくなった場合であっても、シートの移動を停止させることにより、安全にシートを制御することができる。
<第2の実施形態>
以下、図面を参照し、本発明の第2の実施形態について説明する。図7は、本発明の第2の実施形態に係るシート制御装置10によるシート40の移動制御の概要を示す概略図である。第2の実施形態に係るシート制御装置10は、乗員検知センサー20の検知結果により、シート40に乗員が着座していると判定された場合とシート40に乗員が着座していないと判定された場合とで、それぞれ異なる移動軌跡でシート40の振出および格納のための移動をさせる。
図7(A)は、シート40に乗員が着座している場合におけるシート40の振出のための移動の移動軌跡を示す。また、図7(B)は、シート40に乗員が着座していない場合におけるシート40の振出のための移動の移動軌跡を示す。
図示するように、シート40に乗員が着座している場合には(図7(A)では)、シート40は、インストルメントパネル60、乗降用ドア70、およびセンターピラー80とは常に一定以上の間隔を保ちながら移動するような移動軌跡(第1の移動軌跡)で移動する。これにより、シート制御装置10は、シート40に着座している乗員の手足と車両1のいずれかの箇所とが干渉したりすることがないようにシート40の移動をさせることができる。
一方、図示するように、シート40に乗員が着座していない場合には(図7(B)では)、シート40は、シート40に乗員が着座している場合(図7(A))の移動軌跡よりも、より短い移動軌跡(第2の移動軌跡)で移動する。これにより、シート制御装置10は、シート40に乗員が着座している場合と比べて、より短い移動時間およびより少ない消費電力でシート40を移動させることができる。
また、シート制御装置10は、シート40に乗員が着座している場合には上述した通常モードかつ第1の移動軌跡でシート40を移動させる。また、シート制御装置10は、シート40に乗員が着座していない場合には上述した高速モードかつ第2の移動軌跡でシート40を移動させる。これにより、シート制御装置10は、シート40に乗員が着座していない場合には、シート40に乗員が着座している場合と比べて、より短い移動時間でシート40を移動させることができる。
なお、シート40が高速モードで格納のための移動している間に、異常検知部1022により乗員検知センサー20に異常があると検知された場合、シート制御装置10が、上述した第2の移動軌跡のままで、高速モードから通常モードへ切り替えてシート40を移動させるようにしてもよい。これにより、乗員検知センサー20が故障によりシート40に乗員が着座したことを検知できない状態であっても、安全にシート40を車両1の車室内へ格納することができる。
なお、シート40が第1の移動軌跡で移動をしている間に物体検知部1021がシート40に乗員が着座していないことを検知した場合、シート制御装置10は、第1の移動軌跡から第2の移動軌跡へシート40の移動の移動軌跡を切り替えるようにしてもよい。また、シート40が第2の移動軌跡で移動をしている間に物体検知部1021がシート40に乗員が着座していることを検知した場合、シート制御装置10は、第2の移動軌跡から第1の移動軌跡へシート40の移動の移動軌跡を切り替えるようにしてもよい。
図8は、図7(A)および図7(B)にそれぞれ示した、第1の移動軌跡と第2の移動軌跡とを重ね合わせた状態を示す。図示するように、シート40の振出のための移動の開始位置STからシート40の振出のための移動の終了位置EDまでの間の移動軌跡は、第1の移動軌跡と第2の移動軌跡とは異なる移動軌跡となっている。すなわち、第2の移動軌跡は、第1の移動軌跡と比べてより移動距離の短い移動軌跡となっている。
以上、説明したように、第2の実施形態に係るシート制御装置10によれば、乗員がシートに着座している場合と、乗員がシートに着座していない場合とで、シートの移動軌跡を異ならせることにより、シートの移動時間の短縮やシートの移動に要する消費電力の削減を図ることができる。
また、以上、説明したように、第2の実施形態に係るシート制御装置10によれば、乗員がシートに着座していない場合のモードでシートが移動している際に、乗員がシートに着座しているか否かを検知する機能が故障して乗員がシートに着座していることを検知することができなくなった場合であっても、乗員がシートに着座している場合のシートの移動速度(より遅い移動速度)に切り替えることにより、安全にシートの移動を制御することができる。
なお、上述した第1の実施形態および第2の実施形態は、その一部または全部を組み合わせてもよい。つまり、上述した通常モードおよび高速モード等の各モードには、速度情報または移動軌跡の少なくともの一方の情報が含まれてよい。
以上、この発明の実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
なお、上述した実施形態におけるシート制御装置10の一部又は全部をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、本実施形態に係るシート制御装置10に内蔵されたコンピュータシステムであって、OS(Operating System)や周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信回線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
また、上述した実施形態における本実施形態に係るシート制御装置10を、LSI(Large Scale Integration;大規模集積回路)等の集積回路として実現してもよい。本実施形態に係るシート制御装置10の各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法は、LSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
1…車両、10…シート制御装置、20…乗員検知センサー、30…ワイヤーハーネス、40…シート、50…リモコン、60…インストルメントパネル、70…乗降用ドア、80…センターピラー、101…操作受付部、102…検知部、103…モード決定部、104…移動制御部、201…スイッチ、401…昇降操作スイッチ、1021…物体検知部、1022…異常検知部

Claims (5)

  1. 車室内と車室外との間を移動可能なシートに物体が載っているか否かを検知する物体検知部と、
    前記物体検知部により前記シートに前記物体が載っていると検知された場合には、前記シートを移動させるモードを第1のモードに決定し、前記物体検知部により前記シートに前記物体が載っていないと検知された場合には、前記シートを移動させるモードを前記第1のモードによる前記シートの移動の速度よりも速い速度で前記シートを移動させる第2のモードに決定するモード決定部と、
    前記モード決定部によって決定されたモードに基づいて前記シートの移動を制御する移動制御部と、
    前記物体検知部により検知した結果に基づいて車両における異常の有無を検知する異常検知部と、
    を備え、
    前記モード決定部は、前記異常検知部により異常が検知された場合、前記第1のモードから前記第2のモードへの切り替えを行わない、
    シート制御装置。
  2. 前記移動制御部は、前記シートが前記車室内から前記車室外へ前記第2のモードで移動している状態で、前記異常検知部により前記物体検知部による検知結果に異常があると検知された場合、前記シートの移動を停止させる、
    請求項1に記載のシート制御装置。
  3. 前記移動制御部は、前記シートを移動させるモードが前記第1のモードである場合に、前記第1のモードに対応付けられた第1の移動軌跡で前記シートを移動させ、前記シートを移動させるモードが前記第2のモードである場合に、前記第2のモードに対応付けられた第2の移動軌跡で移動させる、
    請求項1または2に記載のシート制御装置。
  4. 前記移動制御部は、前記シートが前記車室外から前記車室内へ前記第2のモードで移動している状態で、前記異常検知部により前記物体検知部による検知結果に異常があると検知された場合、前記第1のモードに対応付けられた移動速度で前記第2の移動軌跡に沿って前記シートを移動させる、
    請求項3に記載のシート制御装置。
  5. コンピュータが、
    車室内と車室外との間を移動可能なシートに物体が載っているか否かを検知し、
    前記シートに前記物体が載っていると検知された場合には、前記シートを移動させるモードを第1のモードに決定し、前記シートに前記物体が載っていないと検知された場合には、前記シートを移動させるモードを前記第1のモードによる前記シートの移動の速度よりも速い速度で前記シートを移動させる第2のモードに決定し、
    決定されたモードに基づいて前記シートの移動を制御し、
    前記シートに物体が載っているか否かを検知した結果に基づいて車両における異常の有無を検知し、
    異常が検知された場合、前記第1のモードから前記第2のモードへの切り替えを行わない、
    シート制御方法。
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