JP2018010127A - 消音ユニットおよび消音ユニットを用いた消音構造体 - Google Patents
消音ユニットおよび消音ユニットを用いた消音構造体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018010127A JP2018010127A JP2016138538A JP2016138538A JP2018010127A JP 2018010127 A JP2018010127 A JP 2018010127A JP 2016138538 A JP2016138538 A JP 2016138538A JP 2016138538 A JP2016138538 A JP 2016138538A JP 2018010127 A JP2018010127 A JP 2018010127A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silencing
- sound
- unit
- sound absorbing
- absorbing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
Description
の上面と前記第3消音部材の上面とを接続し、前記第6吸音板は、前記第2消音部材の底面と前記第3消音部材の底面とを接続する、第9の形態に記載の消音ユニットを特徴とする。
、第1消音部材10aの内側面22aは、第2消音部材10bの方を向く、第1消音部材10aの側面であり、第1消音部材10aの外側面20aは、内側面22aの反対側の側面である。第1消音部材10aの内側面22aは、第2消音部材10bの内側面22bと略平行に配置される。第2消音部材10bの内側面22b、外側面20bについても同様に定義される。
なわち、第1消音ユニット100aの第2消音部材10bの外側面20bの遮音性部材は、第2消音ユニット100bの第1消音部材10aの外側面20aの遮音性部材に連結されている。また、第1消音ユニット100aは、第4消音ユニット100dの上側に連結されている。すなわち、第1消音ユニット100aの第1消音部材10aの底面18aの遮音性部材は、第4消音ユニット100dの第1消音部材10aの上面16aの遮音性部材と連結され、第1消音ユニット100aの第2消音部材10bの底面18bの遮音性部材は、第4消音ユニット100dの第2消音部材10bの上面16bの遮音性部材と連結されている。第1消音ユニット100aの第2吸音板52は、第4消音ユニット100dの第1吸音板50の上に配置されている。
Aに示す消音ユニット100の断面図である。図5Cは、図5Aに示す消音ユニット100を上下反転した概略斜視図である。
する部材の上に、第1消音ユニット100aの第2消音部材10bの底面18bの開口部40bが配置されている。かかる構成により、第1消音ユニット100aは、第4消音ユニット100dの上面(16a及び16b)に設けられた遮音性を有する部材と、第4消音ユニット100dの第1吸音板50を、第4消音ユニット100dと共用することができる。
連結させた消音構造体600の断面図である。図8Bに示すように、消音構造体600を、さらに遮音性を有するケーシング501に内挿してもよい。ケーシング501は消音構造体600の上面、底面、両側面を覆うよう形成される。さらに、図示省略したが、ケーシング501に内挿された消音構造体600をコンクリートダクト内に配置してもよい。また、ケーシング501に内挿しなくても、消音構造体600がちょうど収まるような断面を有するコンクリートダクト内に、消音構造体600を配置してもよい。
内側面22aを通過して、第1消音部材10aの内部空間に進入し、吸音材90により消音される。吸音材90により消音されなかった音は、第1消音部材10aの第1開口部44a及び第2開口部46aを通過して、上下に隣接する板材80の遮音性を有する第1部材82で遮断される。
10b…第2消音部材
12a、12b…正面
14a、14b…裏面
16a、16b、16c…上面
18a、18b、18c…底面
20a、20b…外側面
22a、22b…内側面
30…通路
40a、40b、42b…開口部
44a、44b…第1開口部
46a、46b…第2開口部
50…第1吸音板
52…第2吸音板
56…第3吸音板
58…第4吸音板
60…第5吸音板
62…第6吸音板
70…第1内部吸音板
72…第2内部吸音板
90…吸音材
92a、92b、94b、96…端部
100…消音ユニット
200、300、400、500、600…消音構造体
Claims (16)
- 消音ユニットであって、
略直方体形状の第1消音部材と、
前記第1消音部材から離間して配置される、略直方体形状の第2消音部材と、
前記第1消音部材および前記第2消音部材を接続する吸音板と、を有し、
前記第2消音部材の方を向く前記第1消音部材の内側面は、音響透過性を有する部材を有し、
前記第1消音部材の方を向く前記第2消音部材の内側面は、音響透過性を有する部材を有する、消音ユニット。 - 前記吸音板は第1吸音板および第2吸音板を有し、
前記第1吸音板は、前記第1消音部材の上面と前記第2消音部材の上面とを接続し、
前記第2吸音板は、前記第1消音部材の底面と前記第2消音部材の底面とを接続する、請求項1に記載の消音ユニット。 - 前記第1消音部材と第2消音部材との間には通路が画定されており、
前記第1吸音板と、前記第2吸音板とを接続する、前記通路内に配置された第1内部吸音板と、
前記第1消音部材の内側面と、前記第2消音部材の内側面とを接続する、前記通路内に配置された第2内部吸音板と、
の少なくとも一方を有する、請求項1又は2に記載の消音ユニット。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の消音ユニットを複数備えており、複数の前記消音ユニットを複数連結して構成される、消音構造体。
- 前記吸音板は第1吸音板を有し、
前記第1吸音板は、前記第1消音部材の上面と前記第2消音部材の上面とを接続し、
前記第1消音部材の上面は遮音性を有する部材を有し、底面は開口部を有し、
前記第2消音部材の上面は遮音性を有する部材を有し、底面は開口部を有する、請求項1に記載の消音ユニット。 - 請求項5に記載の消音ユニットを2つ備えた消音構造体であって、2つの消音ユニットは、第4消音ユニットと、第1消音ユニットであり、
前記第4消音ユニットの第1消音部材の上面の遮音性部材の上に、前記第1消音ユニットの第1消音部材の底面の開口部が配置され、
前記第4消音ユニットの第2消音部材の上面の遮音性部材の上に、前記第1消音ユニットの第2消音部材の底面の開口部が配置されている、消音構造体。 - 前記第1消音部材の外側面は、遮音性を有する部材を有し、
前記第2消音部材の外側面は、開口部を有する、請求項5に記載の消音ユニット。 - 請求項7に記載の消音ユニットを3つ備えた消音構造体であって、3つの消音ユニットは、第1消音ユニット、第2消音ユニット、第4消音ユニットであり、
前記第4消音ユニットの第1消音部材の上面の遮音性部材の上に、前記第1消音ユニットの第1消音部材の底面の開口部が配置され、
前記第4消音ユニットの第2消音部材の上面の遮音性部材の上に、前記第1消音ユニットの第2消音部材の底面の開口部が配置され
前記第1消音ユニットの第2消音部材の外側面の開口部の右側に、前記第2消音ユニットの第1消音部材の外側面の遮音性部材が配置されている、消音構造体。 - 消音ユニットであって、
略直方体形状の第1消音部材と、
前記第1消音部材から離間して配置される、略直方体形状の第2消音部材と、
前記第1消音部材と、前記第2消音部材の間に、前記第1消音部材及び前記第2消音部材のそれぞれから離間して配置される、略直方体形状の第3消音部材と、
前記第1消音部材および前記第3消音部材を接続する吸音板と、
前記第2消音部材および前記第3消音部材を接続する吸音板と、を有し、
前記第1消音部材の方を向く前記第3消音部材の第1側面は、音響透過性を有する部材を有し、
前記第2消音部材の方を向く前記第3消音部材の第2側面は、音響透過性を有する部材を有する、消音ユニット。 - 前記第1消音部材および前記第3消音部材を接続する吸音板は、第3吸音板、第4吸音板を有し、
前記第2消音部材および前記第3消音部材を接続する吸音板は、第5吸音板、第6吸音板を有し、
前記第3吸音板は、前記第1消音部材の上面と前記第3消音部材の上面とを接続し、
前記第4吸音板は、前記第1消音部材の底面と前記第3消音部材の底面とを接続し
前記第5吸音板は、前記第2消音部材の上面と前記第3消音部材の上面とを接続し、
前記第6吸音板は、前記第2消音部材の底面と前記第3消音部材の底面とを接続する、請求項9に記載の消音ユニット。 - 前記第1消音部材と第3消音部材との間には第1通路が画定されており、
前記第3消音部材と第2消音部材との間には第2通路が画定されており、
前記第1消音部材の内側面と、前記第3消音部材の第1側面とを接続する、前記第1通路内に配置された第3内部吸音板と、
前記第2消音部材の内側面と、前記第3消音部材の第2側面とを接続する、前記第2通路内に配置された第4内部吸音板と、
前記第3吸音板と、第4吸音板とを接続する、前記第1通路内に配置された第5内部吸音板と、
前記第5吸音板と、第6吸音板とを接続する、前記第2通路内に配置された第5内部吸音板と、
の少なくとも一つを有する、請求項9又は10に記載の消音ユニット。 - 消音ユニットであって、
略直方体形状の第1消音部材と、
前記第1消音部材から離間して配置される、略直方体形状の第2消音部材と、
を有し、
前記第2消音部材の方を向く前記第1消音部材の内側面は、音響透過性を有する部材を有し、前記第1消音部材の内側面の反対側の外側面は遮音性を有する部材を有し、前記第1消音部材の上面は第1開口部を有し、底面は第2開口部を有しており、
前記第1消音部材の方を向く前記第2消音部材の内側面は、音響透過性を有する部材を有し、前記第2消音部材の内側面の反対側の外側面は遮音性を有する部材を有し、前記第2消音部材の上面は第1開口部を有し、底面は第2開口部を有している、消音ユニット。 - 請求項12に記載の前記消音ユニットを前記第2消音部材の外側面に略直交する第1方向に2つ配置した消音部材層と、
前記消音部材層の上に配置された板材と、を備えた、消音構造体。 - 請求項13に記載の消音構造体であって、
前記板材は、遮音性を有する第1部材と、吸音板と、遮音性を有する第2部材とがこの順に2回繰り返して前記第1方向に連結されており、
第1の消音ユニットの第1消音部材の第1開口部の上に前記板材の遮音性を有する第1部材が配置され、
第1の消音ユニットの前記第2消音部材の第1開口部の上に前記板材の遮音性を有する第2部材が配置され、
第2の消音ユニットの第1消音部材の第1開口部の上に前記板材の遮音性を有する第1部材が配置され、
第2の消音ユニットの前記第2消音部材の第1開口部の上に前記板材の遮音性を有する第2部材が配置されている、消音構造体。 - 前記第1消音部材の内部、及び前記第2消音部材の内部には吸音材が充填されている、請求項1乃至3、請求項5、請求項7、請求項9乃至11、及び請求項12のいずれか一項に記載の消音ユニット。
- 前記第3消音部材の内部には吸音材が充填されている、請求項9乃至11のいずれか一項に記載の消音ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016138538A JP6767800B2 (ja) | 2016-07-13 | 2016-07-13 | 消音ユニットおよび消音ユニットを用いた消音構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016138538A JP6767800B2 (ja) | 2016-07-13 | 2016-07-13 | 消音ユニットおよび消音ユニットを用いた消音構造体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018010127A true JP2018010127A (ja) | 2018-01-18 |
JP6767800B2 JP6767800B2 (ja) | 2020-10-14 |
Family
ID=60995613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016138538A Active JP6767800B2 (ja) | 2016-07-13 | 2016-07-13 | 消音ユニットおよび消音ユニットを用いた消音構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6767800B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108831431A (zh) * | 2018-08-29 | 2018-11-16 | 正升环境科技股份有限公司 | 全频扩散消声装置及通风通道消声系统 |
CN114822465A (zh) * | 2022-03-31 | 2022-07-29 | 联想(北京)有限公司 | 一种介质散热结构及电子设备 |
-
2016
- 2016-07-13 JP JP2016138538A patent/JP6767800B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108831431A (zh) * | 2018-08-29 | 2018-11-16 | 正升环境科技股份有限公司 | 全频扩散消声装置及通风通道消声系统 |
CN114822465A (zh) * | 2022-03-31 | 2022-07-29 | 联想(北京)有限公司 | 一种介质散热结构及电子设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6767800B2 (ja) | 2020-10-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6182787B1 (en) | Rigid sandwich panel acoustic treatment | |
US8439158B2 (en) | Acoustic resonator and sound chamber | |
JP7042579B2 (ja) | 遮音ルーバー | |
JPS6046311B2 (ja) | 消音装置 | |
US11727911B2 (en) | Device for reducing airborne and structure-borne sound | |
JP6767800B2 (ja) | 消音ユニットおよび消音ユニットを用いた消音構造体 | |
JP6782911B2 (ja) | 騒音低減構造 | |
KR102182473B1 (ko) | 덕트 또는 챔버를 위한 음향 감쇠 장치 | |
JP6285721B2 (ja) | 換気構造 | |
JP4436331B2 (ja) | 消音機能を備えた通気装置及びこれを用いた換気構造 | |
JP2013234808A (ja) | 換気ダクト用サイレンサ | |
JP6851404B2 (ja) | 消音換気構造 | |
JP6752654B2 (ja) | 消音部材およびこの消音部材を用いた消音構造体 | |
JP3198454U (ja) | 吸音体 | |
JP5682912B2 (ja) | 防音ドア | |
CN209944712U (zh) | 消声件、消声器以及通风系统 | |
JP7344665B2 (ja) | 換気用開口構造 | |
WO2018074200A1 (ja) | 吸音パネル | |
JP2005173398A (ja) | 吸音装置 | |
JP3179226U (ja) | 低周波音用消音エルボ | |
JP2015108285A (ja) | 防音ドア | |
JP2008122023A (ja) | 消音装置 | |
JP2022007765A5 (ja) | ||
JP2011127360A (ja) | 防音壁 | |
WO2024090076A1 (ja) | 消音器付き風路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190410 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200210 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200401 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200915 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200918 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6767800 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |