[go: up one dir, main page]

JP2018006412A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018006412A
JP2018006412A JP2016127789A JP2016127789A JP2018006412A JP 2018006412 A JP2018006412 A JP 2018006412A JP 2016127789 A JP2016127789 A JP 2016127789A JP 2016127789 A JP2016127789 A JP 2016127789A JP 2018006412 A JP2018006412 A JP 2018006412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tft
gate
poly
cmos
channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016127789A
Other languages
English (en)
Inventor
原 明人
Akito Hara
明人 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOHOKU Gakuin
Original Assignee
TOHOKU Gakuin
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOHOKU Gakuin filed Critical TOHOKU Gakuin
Priority to JP2016127789A priority Critical patent/JP2018006412A/ja
Publication of JP2018006412A publication Critical patent/JP2018006412A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

【課題】フレキシブル基板上に高性能なCMOSインバータおよびCMOS回路を形成する。【解決手段】TFTからなるCMOSインバータおよびCMOS回路であって、少なくともpチャネルのTFTはチャネルの上面と下面にゲート電極とゲート絶縁膜を有する連結型平面型ダブルゲート構造poly-Ge TFT、もしく上下のゲート電極が独立に動作する四端子構造poly-Ge TFTであることを特徴とするフレキシブル基板上のCMOSインバータおよびCMOS回路。【選択図】図12

Description

本発明は、フレキシブルエレクトロニクス・ウェアラブルエレクトロニクスを実現するための半導体技術分野に関し、特に変形可能なフレキシブル基板上に高性能な相補型金属酸化物半導体(CMOS)回路を形成するための技術に関する。
近時では、次世代のエレクトロニクスとしてフレキシブルエレクトロニクス・ウェアラブルエレクトロニクスが注目されている。
従来、これらの技術の実現に必要なデバイスとして有機半導体からなる薄膜トランジスタ(TFT)や酸化物半導体からなるTFTが注目されてきた。これらのデバイスは低温で形成可能であることに特徴を有し、したがって変形可能なプラスチック上にTFTを形成することが可能である。
しかし、これらの半導体を利用したTFTは、有機TFTはpチャネル(p-ch)、酸化物TFTはnチャネル(n-ch)となる。従って、同一材料でのCMOS回路の形成が難しい。そのため、一般的には異なる半導体材料を利用したハイブリッドCMOSが利用される。
チャネルの上面と下面にゲート電極を有し、該電極が連結されている平面型ダブルゲート低温多結晶ゲルマニウム(poly-Ge) TFT をp-ch のTFTとすることを特徴としたフレキシブル基板上のCMOSインバータおよびCMOS回路。
あるいは、チャネルの上面と下面のゲート電極を独立に動作させることをならしめる四端子平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTをp-chのTFTとすることを特徴とするフレキシブル基板上のCMOSインバータおよびCMOS回路。
近時では、次世代のエレクトロニクスとしてフレキシブルエレクトロニクス・ウェアラブルエレクトロニクスが注目されている。従来、これらの技術の実現に必要なデバイスとして有機半導体からなるTFTや酸化物半導体からなるTFTが注目されてきた。これらのデバイスは低温で形成可能であることに特徴を有し、したがって、変形可能なプラスチック上にTFTを形成することを可能ならしめる。しかし、これらの半導体を利用したTFTは、有機TFTはp-ch、酸化物TFTはn-chのみしか駆動できない。従って、同一材料でCMOS回路の形成が不可能である。そのため、一般的には異なる半導体材料を利用したハイブリッドCMOSを利用する。
しかし、ハイブリッドCMOSを形成する場合、n-chとp-chの両方の電流駆動能力を揃えることが難しい。例えば、n-chの酸化物TFTは移動度 5 cm2/Vs程度を有するものの、p-chの有機TFTは移動度0.5 cm2/Vs程度である。
本発明は、フレキシブル基板上に形成されたTFTからなるCMOSインバータおよびCMOS回路において、少なくともp-chのTFTが平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTを利用していることに大きな特徴を有する。
50 nm以下の結晶粒径を有するpoly-Ge薄膜は強いp型を示すことが知られている。しかも、発生する正孔の濃度は非常に高く、TFTを動作させた場合、多量の正孔に起因した大きなリーク電流を発生する。このため、TFT動作時のオンオフ比を大きくすることが難しい。しかし、Geは非常に高い正孔移動度を有し、優れたp-ch TFTの特性を期待できるという点で魅力的な材料である。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、チャネルの上面と下面にゲート電極とゲート絶縁膜を有する連結平面型ダブルゲート構造、あるいはチャネルの上面と下面にゲート電極とゲート絶縁膜を有し、該ゲート電極が独立に動作する四端子平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTを少なくともp-chのTFTとして使用することに特徴を有するフレキシブル基板上のCMOSインバータおよびCMOS回路に関する。
本発明者は、鋭意検討の結果、以下に示す発明の諸態様に想到した。
少なくともp-chのTFTは、チャネルの上面と下面にゲート電極とゲート絶縁膜を有し、該電極が連結された構造を有する平面型ダブルゲート構造からなる低温poly-Ge TFTであることを特徴とするフレキシブル基板上のCMOSインバータおよびCMOS回路。
あるいは、少なくともp-chのTFTは、チャネルの上面と下面にゲート電極とゲート絶縁膜を有し、該ゲート電極が独立に動作する四端子構造を有する平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTであることを特徴とするフレキシブル基板上のCMOSインバータおよびCMOS回路。
以下、詳説する。
フレキシブル基板上に形成されるp-ch TFTを実現する半導体は、有機半導体などが検討されているが、移動度は0.5 cm2/Vs程度と低く、さらに安定性・信頼性に乏しい。しかし、プラスチックなどのフレキシブル基板上に半導体デバイスを形成するためには低温プロセスが必須である。有機半導体は低温で形成が可能なことから、プラスチック上のTFTの最有力候補となっている。
これに対して、本発明は、連結平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTあるいは四端子平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTをp-ch TFTとして利用することに特徴を有する。GeはSiよりも移動度が大きく、また融点が400℃低いことから、高い移動度を維持したまま、プロセス温度、特に結晶化のプロセス温度をSiに比べ低温化できる。
低温プロセスで結晶化したGeは結晶粒径が小さい。一般的に、粒径 50 nm以下の結晶粒を有すpoly-Ge薄膜は強いp型を示すことが知られている。発生する正孔の濃度は非常に高く、通常のトップあるいはボトムのTFT構造で動作させた場合、多量の正孔に起因した大きなリーク電流を発生する。このため、TFT動作時のオンオフ比を大きくすることが難しく、良好なCMOS回路を形成することに困難を伴う。
このpoly-Ge TFTの問題に対して、本特許は、フレキシブル基板上のCMOSインバータおよびCMOS回路を構成する少なくともp-chのTFTが、チャネルの上面と下面にゲート電極とゲート絶縁膜を有する連結平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFT、あるいはチャネルの上面と下面にゲート電極とゲート絶縁膜を有し該ゲート電極が独立に動作する四端子平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTであることに特徴を有する。
本デバイス構造を有するpoly-Ge TFTでは、poly-Ge 膜厚を20 nm以下に設定した場合、2000以上の高いオンオフ比を実現することが可能である。加えて、50 nm以下の小さい結晶粒径であっても、移動度20 cm2/Vs以上の高い性能を実現することが可能である。
またGeはSiよりも融点が400℃低いことから、プロセス温度、特に結晶化のプロセス温度をSiに比較して低温化できる。従って、プラスチックなどのフレキシブル基板上へのCMOS回路の形成が可能になる。
本発明によれば、フレキシブル基板上に2000以上の高いオンオフ比、移動度20 cm/Vs以上を有する低温p-ch poly-Ge TFTを低温プロセスで形成することが可能になり、プラスチックなどのフレキシブル基板上に高性能なCMOSインバータおよびCMOS回路の実現が可能になる。
第1の実施例として、チャネルの上面と下面のゲート電極を連結したガラス上のp-ch 連結平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTの形成プロセスとその特性について詳述する。図1は、デバイス構造の簡単な断面概略図である。ゲート電極2,6はチャネル上下に設けられており、その位置は相互に一致している。
まず、第1の工程としてガラス基板1の上層にボトムゲート電極となるボトムゲートメタルをスパッタリングにより成膜する。ここではMoを採用した。次に、フォトリソグラフィとウェットエッチングにより、ボトムメタルゲート2の形状に加工する。
次に、プラズマCVDによりゲート絶縁膜3を形成する。ここでは厚さ30 nmのSiO2を利用している。
引き続いて非晶質Ge薄膜をスパッタリングを用いて厚さ15 nm成膜する。続いてフォトリソグラフィとウェットエッチングにより非晶質Geのトランジスタアイランド4を形成したのち、銅(Cu)を表面に付着させる。本工程では、Cuを含んだ溶液中に基板を浸すことにより非晶質Geトランジスタアイランドの表面上にCuを付着させた。
引き続いて、スピンオングラス(SOG)を利用してSiO2膜を塗布後、乾燥させる。
次に、350℃において真空中で10時間の熱処理を施す。これによりCuを触媒に利用した非晶質Geトランジスタアイランドの金属誘起固相成長を行い、非晶質Geトランジスタアイランドをpoly-Geトランジスタアイランド44に変化させる。
引き続いて、SOG酸化膜をHFにて除去し、プラズマCVDによりトップゲート絶縁膜5を形成する。ここではゲート酸化膜を30 nm形成した。
その後、トップのメタルゲートとボトムのメタルゲートを接続するためのゲートコンタクトホールを反応性イオンエッチングにより形成する。
引き続いてトップゲートメタルをスパッタリングにより形成する。ここではMoを利用した。次に、その上層にポジのレジストを塗布する。
続いて、背面露光を利用してボトムのメタルゲートをマスクとしてトップのメタルゲート上のレジストをボトムゲートに対して自己整合的に露光する。その後、不要な部分のMoをエッチングし、ボトムゲートに自己整合的にトップゲートメタル6を形成する。
引き続いて層間絶縁膜を形成後、コンタクトホールを形成、電極を形成してTFTの完成である。プロセスの最高温度は350℃である。
作成した連結平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTの断面TEM写真を図3に示す。Poly-Geの結晶粒径は30 nm程度であり、poly-Geの膜厚は15 nm程度である。図1に完成したTFTの概略断面図を示す。
トランスファ特性を図4に示す。また、出力特性を図5に示す。
TFT特性を解析した結果、オンオフ比は2000を超え、移動度は 20 cm2/Vsであることが明らかになった。本特性は、レーザを使って結晶化した低温多結晶シリコンTFTのp-ch TFTに迫る優れた性能である。
第2の実施例として、プラスチック基板上に連結平面型ダブルゲート酸化物TFTと連結平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTを形成するプロセスについて説明する。図6にデバイスの完成断面概略図を示す。ここで、連結平面型ダブルゲート酸化物TFTはn-ch TFTとして利用する。また連結平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTはp-chとして利用する。
初めにガラス基板上にポリイミド7を塗布し、乾燥熱処理後、その上層にバッファー層SiO29をプラズマCVDにて形成する。ここでは、バッファー層SiO2を300 nm成長した。
続いて両TFTのボトムゲート電極となるボトムゲートメタルをスパッタリングにより成膜する。ここではMoを成膜した。次に、poly-Ge TFTと酸化物TFTのボトムゲートメタル電極2をフォトリソグラフィ工程とウェットエッチングにより形成する。
引き続いて、プラズマCVDを利用してボトムゲート絶縁膜3を形成する。ここでは厚さ30 nmのSiO2膜をプラズマCVDにて形成した。ここまでの工程の概略図を図7に示す。
引き続いて、poly-Ge TFTの形成領域にレジストマスクを形成後、酸化物半導体をスパッタリングにより厚さ20 nm堆積する。続いてフォトリソグラフィとウェットエッチングにより酸化物TFTのトランジスタアイランド8を形成する。ここまでの工程の概略図を図8に示す。なお、ここでは酸化物半導体としてIGZO(In-Ga-Zn-O)を利用した。
続いて、poly-Ge TFTの領域のレジストを剥離後、酸化物TFTトランジスタアイランド8
の領域にレジストによる保護膜を形成する。
引き続いて、スパッタリング法により非晶質Ge薄膜を形成する。ここでは15 nmの非晶質Ge薄膜を成長した。続いてフォトリソグラフィとウェットエッチングにより非晶質Geトランジスタアイランド4を形成する。ここまでの工程の概略図を図9に示す。
酸化物半導体領域のレジストを剥離後、銅(Cu)を非晶質Geトランジスタアイランド4上とIGZOトランジスタアイランド8上に付着させる。本工程では、Cuを含んだ溶液中に基板を浸すことによりCuを付着させた。ここまでの工程の概略図を図10に示す。
次に, 非晶質Geトランジスタアイランド4上とIGZOトランジスタアイランド8上にスピンオングラス溶液を利用してスピンコートによりSiO2膜を塗布し乾燥させる。
続いて、真空中で350℃10時間の熱処理により非晶質Geトランジスタアイランド4をpoly-Geトランジスタアイランド44に結晶化させる。ここまでの工程の概略図を図11に示す。
次に、SOG酸化膜をHFにて除去後、プラズマCVDによりトップゲート絶縁膜5を形成する。ここでは30 nmのSiO2をプラズマCVDで形成した。
引き続いて、両TFTに対してトップのメタルとボトムのメタルを連結するためのゲートコンタクトホールを形成したのち、トップのメタルを形成する。ここではスパッタリングによりMoを形成した。引き続いてポジのレジストを塗布する。
次に背面露光を利用し、poly-Ge TFTおよびIGZO TFTのトップメタルゲート上のレジストをボトムメタルゲートをマスクにしてボトムゲートに対して自己整合的に露光する。その後、不要な部分のMoをエッチングし、ボトムゲートメタルに自己整合的にトップゲートメタル6を形成する。
層間絶縁膜の形成に引き続いて、コンタクトホールを形成し、CMOS用のメタル電極を形成し、CMOSの完成である。図12に完成後のCMOSの断面図を示す。
以上のごとく、チャネルの上面と下面にゲート電極とゲート絶縁膜を有する連結平面型ダブルゲート構造からなる低温poly-Ge TFTをp-chとするフレキシブル基板上のCMOSを形成することが可能である。
結果として、TFTからなるCMOSインバータおよびCMOS回路であって、少なくともp-chのTFTはチャネルの上面と下面にゲート電極とゲート絶縁膜を有する平面型ダブルゲート構造からなる低温poly-Ge TFTであることを特徴とするフレキシブル基板上のCMOSインバータおよびCMOS回路を形成することが可能である。
また、p-ch TFTは、本実施例で示した連結平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTに限定したものではなく、上下のゲートが独立に動作する四端子平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTであってもよい。
なお、n-ch TFTは酸化物に限定したものではなく、Siや他の半導体材料でも良い。
また、n-ch TFTは連結型ダブルゲート構造に限定したものではなく、トップゲート構造、あるいはボトムゲート構造、あるいは上下のゲート電極が独立に動作する四端子構造でも良い。
また、フレキシブル基板はプラスチックのポリイミドに限定したものではない。
さらに、Geの結晶化に利用する金属はCuに限らず、Au, Al, CoなどGeの結晶化を低温で促進する効果がある金属であれば良い。

連結平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTの完成断面概略図。 連結平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTの断面概略図。非晶質Ge形成後の断面図。 作製した連結平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTのチャネル部の断面TEM写真。 作製した連結平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTのトランスファ特性。 作製した連結平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTの出力特性。 P-ch TFTとして連結平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTを有する連結平面型ダブルゲート酸化物n-ch TFTとのプラスチック基板上ハイブリッドCMOS。 ボトムゲート酸化膜を形成後の連結平面型ダブルゲート酸化物n-ch TFTとのプラスチック基板上ハイブリッドCMOS。 酸化物半導体を形成後の連結平面型ダブルゲート酸化物n-ch TFTとのプラスチック基板上ハイブリッドCMOS。 アモルファスGe形成後の連結平面型ダブルゲート酸化物n-ch TFTとのハイブリッドCMOS。 半導体表面にCuを吸着 アモルファスGeがpoly-Geに変化した後の連結平面型ダブルゲート酸化物n-ch TFTとのプラスチック基板上ハイブリッドCMOS トップゲート酸化膜形成後、トップゲートメタルをスパッタリングにより形成。ポジレジストを塗布後、背面露光によりボトムメタルゲートに対して自己整合的にトップゲート電極を形成した連結平面型ダブルゲート酸化物n-ch TFTとのプラスチック基板上ハイブリッドCMOS。
1. ガラス基板
2. ボトムメタルゲート
3. ボトムゲート酸化膜
4. 非晶質Ge薄膜
44.Poly-Ge薄膜
5. トップゲート酸化膜
6. トップメタルゲート
7. ポリイミド
8. 酸化物半導体
9. バッファー層



























Claims (8)

  1. 薄膜トランジスタ(TFT)からなるCMOSインバータおよびCMOS回路であって、少なくともpチャネルのTFTはチャネルの上面と下面に自己整合的に形成されたゲート電極とゲート絶縁膜を有する平面型ダブルゲート構造からなる低温多結晶ゲルマニウム(poly-Ge)TFTであることを特徴とするフレキシブル基板上のCMOSインバータおよびCMOS回路。
  2. 上面と下面のゲート電極が連結されている平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTであることを特徴とする請求項1項。
  3. 上面と下面のゲート電極は独立に動作する四端子構造の平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTであることを特徴と有する請求項1項。
  4. Poly-Ge薄膜の結晶粒径は、50 nm以下であることを特徴とする請求項1−3項。
  5. Poly-Ge薄膜の膜厚は、20 nm以下であることを特徴とする請求項1−4項。
  6. Poly-Ge薄膜は、固相成長・金属誘起固相成長・レーザ結晶化・高温ガス噴射技術・ランプ加熱・フラッシュランプアニールなどの技術により非晶質Geから結晶化の工程を経て形成されることを特徴とした請求項1−5項。
  7. CMOSを構成するnチャネルのTFTならびにpチャネルの平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTは、同一基板上の同一平面内にレイアウトされていることを特徴とする請求項1−6項。
  8. CMOSを構成するnチャネルのTFTならびにpチャネルの平面型ダブルゲート低温poly-Ge TFTは、階層構造を有し、3次元的に積層されていることを特徴とする請求項1―7項。











JP2016127789A 2016-06-28 2016-06-28 半導体装置 Pending JP2018006412A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016127789A JP2018006412A (ja) 2016-06-28 2016-06-28 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016127789A JP2018006412A (ja) 2016-06-28 2016-06-28 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018006412A true JP2018006412A (ja) 2018-01-11

Family

ID=60949716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016127789A Pending JP2018006412A (ja) 2016-06-28 2016-06-28 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018006412A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2589937A (en) * 2019-08-21 2021-06-16 Pragmatic Printing Ltd Electronic circuits and circuit elements
US12159898B2 (en) 2019-08-21 2024-12-03 Pragmatic Semiconductor Limited Resistor geometry

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006135305A (ja) * 2004-10-05 2006-05-25 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置、半導体装置の作製方法、及び半導体装置の検査方法
WO2007110940A1 (ja) * 2006-03-29 2007-10-04 Fujitsu Limited 半導体装置及びその製造方法
JP2009158945A (ja) * 2007-12-03 2009-07-16 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 薄膜トランジスタ、及び薄膜トランジスタを有する表示装置、並びにそれらの作製方法
JP2011258941A (ja) * 2010-05-14 2011-12-22 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置
JP2013222927A (ja) * 2012-04-19 2013-10-28 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 相補型半導体装置及びその製造方法
JP2013232471A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 相補型半導体装置及びその製造方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006135305A (ja) * 2004-10-05 2006-05-25 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置、半導体装置の作製方法、及び半導体装置の検査方法
WO2007110940A1 (ja) * 2006-03-29 2007-10-04 Fujitsu Limited 半導体装置及びその製造方法
JP2009158945A (ja) * 2007-12-03 2009-07-16 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 薄膜トランジスタ、及び薄膜トランジスタを有する表示装置、並びにそれらの作製方法
JP2011258941A (ja) * 2010-05-14 2011-12-22 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置
JP2013222927A (ja) * 2012-04-19 2013-10-28 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 相補型半導体装置及びその製造方法
JP2013232471A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 相補型半導体装置及びその製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2589937A (en) * 2019-08-21 2021-06-16 Pragmatic Printing Ltd Electronic circuits and circuit elements
GB2589937B (en) * 2019-08-21 2024-05-01 Pragmatic Printing Ltd Electronic circuits and circuit elements
US12159898B2 (en) 2019-08-21 2024-12-03 Pragmatic Semiconductor Limited Resistor geometry
US12268014B2 (en) 2019-08-21 2025-04-01 Pragmatic Semiconductor Limited Resistors for integrated circuits
US12342609B2 (en) 2019-08-21 2025-06-24 Pragmatic Semiconductor Limited Electronic circuit comprising transistor and resistor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5719430B2 (ja) グラフェン・チャネルに基づく装置およびその製作方法
US11410996B2 (en) Field-effect transistors having transition metal dichalcogenide channels and methods of manufacture
CN102983176B (zh) 包括纳米导体层的薄膜晶体管
TW201714008A (zh) 陣列基板、顯示裝置及陣列基板的製備方法陣列基板
CN101803026A (zh) 电子器件以及制造电子器件的方法
CN105470312A (zh) 低温多晶硅薄膜晶体管及其制造方法
TW200423407A (en) Fabricating method of low temperature poly-silicon film and low temperature poly-silicon thin film transistor
CN105097666A (zh) 低温多晶硅tft基板的制作方法及低温多晶硅tft基板
CN111293085A (zh) 基于二维过渡金属硫族化合物和碲的三维cmos及其制备方法
CN104465376B (zh) 晶体管及其形成方法
JP2018006412A (ja) 半導体装置
TW202230533A (zh) 環繞式閘極元件之形成
CN111370306A (zh) 晶体管的制作方法及全包围栅极器件结构
Lyu et al. A film-profile-engineered 3-D InGaZnO inverter technology with systematically tunable threshold voltage
CN111933648A (zh) 阵列基板及其制备方法和显示装置
CN104347508B (zh) 半导体结构及其形成方法
CN107316897B (zh) 显示基板、显示装置及显示基板的制作方法
JP6022781B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
CN117795660A (zh) 用于具有底部介电质的纳米片源极漏极形成的模板
CN105990138A (zh) 晶体管及其形成方法
WO2013007066A1 (zh) 薄膜晶体管的制造方法以及薄膜晶体管
TWI395334B (zh) 薄膜電晶體元件及其製作方法
CN101728436A (zh) 薄膜晶体管元件及其制作方法
CN112447855A (zh) 一种薄膜晶体管的制备方法
TW201312757A (zh) 薄膜電晶體結構及其製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200407

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201117