JP2018002249A - 充填装置、及び充填方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)容器に液体を充填する液体充填手段と、液体が充填された容器を密閉する密閉手段と、前記液体充填手段の上流側において、容器を検知する上流検知手段と、前記密閉手段の下流側において、容器を検知する下流検知手段と、前記上流検知手段と前記下流検知手段との検知結果を、容器の配列上における同位置のものどうしで比較し、異常の発生を判定する判定手段と、を備える充填装置。
(2)前記液体充填手段の上流側において、容器にガスを充填するガス充填手段を備え、前記上流検知手段は、前記ガス充填手段の上流側に設けられている前記1に記載の充填装置。
(3)前記ガス充填手段の下流側であるとともに前記密閉手段の上流側において、容器を検知する中間検知手段を備え、前記判定手段は、前記上流検知手段と前記中間検知手段と前記下流検知手段との検知結果を、容器の配列上における同位置のものどうしで比較し、異常の発生を判定する前記2に記載の充填装置。
(4)前記容器はガラス製容器である前記1から前記3のいずれか1つに記載の充填装置。
(5)容器に液体を充填する液体充填工程と、液体が充填された容器を密閉する密閉工程と、前記液体充填工程の前において、容器を検知する上流検知工程と、前記密閉工程の後において、容器を検知する下流検知工程と、前記上流検知工程と前記下流検知工程とで得られた検知結果を、容器の配列上における同位置のものどうしで比較し、異常の発生を判定する判定工程と、を含む充填方法。
(6)前記液体充填工程の前において、容器にガスを充填するガス充填工程を含み、前記上流検知工程は、前記ガス充填工程の前である前記5に記載の充填方法。
(7)前記ガス充填工程の後であるとともに前記密閉工程の前において、容器を検知する中間検知工程を含み、前記判定工程は、前記上流検知工程と前記中間検知工程と前記下流検知工程とで得られた検知結果を、容器の配列上における同位置のものどうしで比較し、異常の発生を判定する前記6に記載の充填方法。
(8)前記容器はガラス製容器である前記5から前記7のいずれか1つに記載の充填方法。
また、本発明に係る充填装置は、容器の配列上における同位置の検知結果どうしを比較することによって異常の発生を判定していることから、容器が配列上の所定の位置にそもそも配置されていない場合について異常が発生していると誤って判定することを回避することができる。よって、本発明に係る充填装置によると、容器が断続的に移送されてくる場合についても、異常の発生を適切に判定することができる。
また、本発明に係る充填方法は、容器の配列上における同位置の検知結果どうしを比較することによって異常の発生を判定していることから、容器が配列上の所定の位置にそもそも配置されていない場合について異常が発生していると誤って判定することを回避することができる。よって、本発明に係る充填方法によると、容器が断続的に移送されてくる場合についても、異常の発生を適切に判定することができる。
なお、以下の説明において参照する図面は、本実施形態の構成を概略的に示したものであり、各部材のスケールや間隔、位置関係等を誇張したり、部材の一部の図示を省略したりしているものがある。
まず、本実施形態に係る充填装置、及び充填方法に使用する容器について、図1を参照して説明する。
容器20は、液体を内部に収容する収容部と、収容部を密閉する密閉部と、を備える器である。そして、容器20の形状、サイズ、材質などについては特に限定されない。
容器20としては、具体的には、ガラス製容器であるビール瓶、合成樹脂製容器であるペットボトル、金属製容器であるボトル缶、アルミ缶、スチール缶等が挙げられるが、異常の発生(破瓶等)の可能性の高いガラス製容器を用いる場合に本発明の効果が顕著に現れる。
次に、本実施形態に係る充填装置、及び充填方法において、容器に充填する充填物(液体、ガス)について説明する。
充填物である液体は、特に限定されないものの、例えば、ビール、サワー、炭酸飲料、ソーダ水等の発泡性飲料、ワイン、焼酎、清酒、果汁飲料、茶、水、コーヒー等の非発泡性飲料、さらには、シャンプー、リンス、化粧水、乳液等の化粧品、消毒薬、試薬等、様々な液体が挙げられる。
そして、液体の温度も特に限定されず、ホットパック(熱間充填)の場合は、液温を90℃以上としてもよい。
充填物であるガスとは、容器に充填させる液体の劣化防止(酸化防止)や、液体への酸素混入量を抑制するために、事前に容器内に充填させるガスであり、炭酸ガス、窒素ガス等の不活性ガスが挙げられる。
具体的には、容器に充填させる液体がビール等の発泡性飲料である場合、炭酸ガスを用いればよい。
次に、本実施形態に係る充填装置について、図1を参照して説明する。
本実施形態に係る充填装置10とは、連続(又は断続)して移送されてくる容器に対して液体を充填し、容器を密閉するという一連の処理を連続的に行う装置である。
そして、充填装置10は、上流検知手段1Aと、液体充填手段3と、密閉手段4と、下流検知手段1Cと、判定手段5と、を備える。また、充填装置10は、ガス充填手段2と、中間検知手段1Bと、をさらに備えていてもよい。
検知手段1(1A、1B、1C)とは、容器を検知する手段である。
そして、検知手段1は、容器の有無を確認できる構成であれば特に限定されず、光電センサ、レーザセンサ、超音波センサ等の非接触型のセンサであっても、接触型のセンサであってもよい。
そして、検知手段1によって得られた検知結果は、判定手段5に送信される。
図1の充填装置10では、ガス充填手段2の上流側に上流検知手段1A、ガス充填手段2の下流側であるとともに液体充填手段3の上流側に中間検知手段1B、密閉手段4の下流側に下流検知手段1C、が設置されている。
ガス充填手段2とは、容器にガスを充填する手段である。
ガス充填手段2の構成は、ガスを充填できる構成であれば特に限定されないものの、容器を開口した状態で単に容器にガスを充填する構成(プレパージを行う構成)、容器を密閉した状態で容器内の空気を吸い出してガスを充填する構成(プリエヴァキュエーションを行う構成)等が挙げられる。
また、ガス充填手段2の構成は、前記した処理を複数回行う構成であってもよい。
液体充填手段3とは、容器に液体を充填する手段である。
液体充填手段3の構成は、液体を充填できる構成であれば特に限定されないものの、容器に液体を落下させるように充填する構成(グラビティー方式の構成)、容器内をガスで加圧しつつ、このガス圧を利用して液体に一定の圧力をかけながら充填する構成(カウンタープレッシャー方式の構成)、容器内を減圧し、この減圧によって容器に吸い込ませるように液体を充填する構成(バキューム方式の構成)等が挙げられる。
また、この液体充填手段3の構成は、例えば、シロップを充填した後、炭酸水を充填するというように、複数回に分けて液体(シロップ、炭酸水)を充填するという構成であってもよい。
密閉手段4とは、液体が充填された容器を密閉する手段である。
密閉手段4の構成は、容器を密閉できる構成であれば特に限定されないものの、瓶に王冠やマキシキャップを打栓する構成、ペットボトルにキャップをする構成、缶に缶蓋を巻き締めする構成等が挙げられる。
判定手段5とは、検知手段1(1A、1B、1C)の検知結果を、容器20の配列上における同位置のものどうしで比較し、異常の発生を判定する手段である。
そして、判定手段5は、図2に示すように、各検知手段1(1A、1B、1C)から送信された各検知結果(有、無)を、容器20の配列(P1、P2…)と組み合わせて記憶するとともに、当該配列の同位置の検知結果を比較し異常の発生の有無の判定を行う。
この判定手段5は、例えば、マイクロコンピュータであり、図示はしないが、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、各種インタフェース等の電子回路を含んで構成される。そして、ROMに記憶されたプログラムを読み出してRAMに展開し、CPUが判定等の各種処理を実行するようになっている。
なお、判定手段5による詳細な判定の方法については、後記の充填方法において説明する。
充填装置10は、容器20を移送する移送手段r1〜r7を備えており(移送経路r1〜r7があり)、前記した検知手段1A、1B、1C、ガス充填手段2、液体充填手段3、密閉手段4による処理は、移送手段r1〜r7上で行われる。
そして、移送手段r1〜r7上では、容器20は一列に整列した状態で連続的(又は断続的)に移送される。
なお、移送手段r1〜r7とは、具体的には、金属コンベアr1、r7、スターホイールr2、r4、r6、ガス充填手段2と液体充填手段3とを備えるフィラーの移送部r3、密閉手段4を備えるホイールの移送部r5であり、従来公知の構成のものであればよい。
次に、本実施形態に係る充填方法について、図1、2、3を参照して説明する。なお、前記した本実施形態に係る充填装置の動作も併せて説明する。
本実施形態に係る充填方法は、上流検知工程S1と、液体充填工程S4と、密閉工程S5と、下流検知工程S6と、判定工程S7と、を含む。また、本実施形態に係る充填方法は、ガス充填工程S2と、中間検知工程S3と、を含んでもよい。
以下、本実施形態に係る充填方法の各工程について説明する。
上流検知工程S1とは、ガス充填手段2の上流側において、移送してくる容器20の有無を検知する工程である。
上流検知工程S1において、上流検知手段1Aが容器20の存在を検知した場合には、「有」との信号を判定手段5に送信し、容器20の存在を検知しなかった場合には、「無」との信号を判定手段5に送信する。
ガス充填工程S2とは、移送してくる容器20にガスを充填する工程である。
ガス充填工程S2における充填方法は、特に限定されないものの、前記のとおり、容器を開口した状態で単に容器にガスを充填する方法、容器を密閉した状態で容器内の空気を吸い出してガスを充填する方法等が挙げられる。
なお、ガス充填工程S2において、容器20に一つずつガスを充填してもよいが、複数の容器20に同時にガスを充填してもよい。
中間検知工程S3とは、ガス充填手段2の下流側において、移送してくる容器20を検知する工程である。
中間検知工程S3において、中間検知手段1Bが容器20の存在を検知した場合には、「有」との信号を判定手段5に送信し、容器20の存在を検知しなかった場合には、「無」との信号を判定手段5に送信する。
液体充填工程S4とは、移送してくる容器20に液体を充填する工程である。
液体充填工程S4における充填方法は、特に限定されないものの、前記のとおり、容器に液体を落下させるように充填する方法、容器内をガスで加圧しつつ、このガス圧を利用して液体に一定の圧力をかけながら充填する方法、容器内を減圧し、この減圧によって容器に吸い込ませるように液体を充填する方法等が挙げられる。
なお、液体充填工程S4において、容器20に一つずつ液体を充填してもよいが、複数の容器20に同時に液体を充填してもよい。また、液体充填工程S4において、所定の液体(例えば、シロップ)を充填した後に、別の液体(例えば、炭酸水)を充填してもよい。
密閉工程S5は、移送してくる容器20を密閉する工程である。
密閉工程S5における密閉方法は、特に限定されないものの、前記のとおり、瓶に王冠やマキシキャップを打栓する方法、ペットボトルにキャップをする方法、缶に缶蓋を巻き締めする方法等が挙げられる。
なお、密閉工程S5において、容器20を一つずつ密閉してもよいが、複数の容器20を同時に密閉してもよい。
下流検知工程S6とは、密閉手段4の下流側において、移送してくる容器20を検知する工程である。
下流検知工程S6において、下流検知手段1Cが容器20の存在を検知した場合には、「有」との信号を判定手段5に送信し、容器20の存在を検知しなかった場合には、「無」との信号を判定手段5に送信する。
判定工程S7とは、検知工程S1、S3、S6で得られた結果を、容器20の配列上における同位置のものどうしで比較し、異常の発生を判定する工程である。
判定工程S7では、検知手段1A、1B、1Cから送信される検知結果を判定手段5が受信し、容器20の配列(P1、P2…)情報と組み合わせて記憶する。そして、判定手段5が、容器20の配列上における同位置の検知結果を比較して、「有」→「無」というように結果が変化した場合(結果が異なる場合)、異常が発生したと判定する。
なお、各検知手段1A、1B、1Cの所定の検知結果が、いずれの配列(P1、P2…)のものであるかを特定する方法については、特に限定されないものの、例えば、容器20の移送速度、移送開始位置から各検知手段1A、1B、1Cまでの距離等によって特定する構成とすればよい。
また、配列P2、P3、P5、P7、P9での各検知手段の検知結果を比較すると、「有」(上流検知手段1Aの検知結果)→「有」(中間検知手段1Bの検知結果)→「有」(下流検知手段1Cの検知結果)であることから、判定手段5は異常が発生していないと判断する。詳細には、判定手段5は、一連の処理において、配列P2等には容器20が常に存在し、破瓶等の異常の発生はなかったと判断する。
また、配列P8での各検知手段の検知結果を比較すると、「有」(上流検知手段1Aの検知結果)→「有」(中間検知手段1Bの検知結果)→「無」(下流検知手段1Cの検知結果)であることから、判定手段5は異常が発生したと判断する。詳細には、判定手段5は、中間検知手段1Bと下流検知手段1Cとの区間、つまり、液体充填手段3又は密閉手段4の処理において、破瓶等の異常の発生があったと判断する。
次に、本実施形態に係る充填装置、及び充填方法の効果について、図1〜3を参照して説明する。
また、本実施形態に係る充填装置10は、さらに、中間検知手段1Bを備えることから、異常の発生した箇所が、上流検知手段1Aと中間検知手段1Bとの区間であるのか、中間検知手段1Bと下流検知手段1Cとの区間であるのか、を特定することもできる。
その結果、例えば、異常の発生した箇所が上流検知手段1Aと中間検知手段1Bとの区間であると特定した場合、ガス充填手段2の箇所の確認・清掃・処理等の作業を行えばよく、液体充填手段3や密閉手段4の箇所の確認等の作業を省略することができる。
また、ガス充填手段2(上流検知手段1Aと中間検知手段1Bとの区間)の処理と密閉手段4(中間検知手段1Bと下流検知手段1Cとの区間)の処理において、容器20に対して比較的大きな負荷がかかり、異常の発生の確率が高くなるが、本実施形態に係る充填装置10によると、これらの処理における異常の発生を適切に判定することができる。
詳細には、充填作業開始直後の容器20が配置されていない場合(図2のP1)、何らかの理由によって配列の途中で容器20が配置されなかった場合(図2のP4)等は、上流検知手段1Aから「無」という検知結果、中間検知手段1Bから「無」という検知結果、下流検知手段1Cから「無」という検知結果が判定手段5に送信され、判定手段5は正常、つまり、異常の発生なしと判断する。よって、本実施形態に係る充填装置10は、容器20が断続的に移送されてくる場合についても、異常の発生の有無を適切に判定することができる。
また、本実施形態に係る充填方法は、さらに、中間検知工程S3を備えることから、異常の発生した工程が、上流検知工程S1と中間検知工程S3との間であるのか、中間検知工程S3と下流検知工程S6との間であるのか、を特定することもできる。
その結果、例えば、異常の発生した工程が上流検知工程S1と中間検知工程S3との間であると特定した場合、ガス充填手段2の箇所の確認・清掃・処理等の作業を行えばよく、液体充填手段3や密閉手段4の箇所の確認等の作業を省略することができる。
また、ガス充填工程S2(上流検知工程S1と中間検知工程S3との間)の処理と密閉工程S5(中間検知工程S3と下流検知工程S6との間)の処理において、容器20に対して比較的大きな負荷がかかり、異常の発生の確率が高くなるが、本実施形態に係る充填方法によると、これらの処理における異常の発生を適切に判定することができる。
図1に示す充填装置10は、上流検知手段1A、中間検知手段1B、下流検知手段1Cの3つの検知手段を備える構成であるが、検知手段は2つ以上であればよい。よって、充填装置10の中間検知手段1Bを省略してもよい。また、中間検知手段1Bは、ガス充填手段2の下流側であって液体充填手段3の上流側に位置しているが、液体充填手段3の下流側であって密閉手段4の上流側に変更してもよい。
ただし、異常の発生の可能性の高い箇所が複数存在する場合は、当該箇所を挟むように検知手段を設けるのが好ましい。例えば、図1に示す充填装置10について、ガス充填手段2、液体充填手段3、密閉手段4のいずれにおいても異常の発生の可能性が高い場合は、どの箇所で異常が発生したのかを特定できるよう、液体充填手段3の下流側であって密閉手段4の上流側に、さらに、検知手段(図示せず)を設けてもよい。
また、容器に液体を充填した後にヘッドスペースを不活性ガス等で満たすために、ヘッドスペースに不活性ガスを充填できる不活性ガス充填手段(図示せず)を液体充填手段3の下流側であって密閉手段4の上流側に設けてもよい。
図3に示す充填処理は、適宜、ガス充填工程S2、中間検知工程S3を省略してもよい。また、図3に示す充填処理の中間検知工程S3の順番を、ガス充填工程S2と液体充填工程S4の間から、液体充填工程S4と密閉工程S5の間に変更してもよい。さらに、図3に示す充填処理は、液体充填工程S4と密閉工程S5との間に、さらに、検知工程を設けてもよい。
また、前記した機構や構成は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての機構や構成を示しているとは限らない。
1A 上流検知手段
1B 中間検知手段
1C 下流検知手段
2 ガス充填手段
3 液体充填手段
4 密閉手段
5 判定手段
10 充填装置
20 容器
r1〜7 移送手段(移送経路)
S1 上流検知工程
S2 ガス充填工程
S3 中間検知工程
S4 液体充填工程
S5 密閉工程
S6 下流検知工程
S7 判定工程
Claims (8)
- 容器に液体を充填する液体充填手段と、
液体が充填された容器を密閉する密閉手段と、
前記液体充填手段の上流側において、容器を検知する上流検知手段と、
前記密閉手段の下流側において、容器を検知する下流検知手段と、
前記上流検知手段と前記下流検知手段との検知結果を、容器の配列上における同位置のものどうしで比較し、異常の発生を判定する判定手段と、
を備える充填装置。 - 前記液体充填手段の上流側において、容器にガスを充填するガス充填手段を備え、
前記上流検知手段は、前記ガス充填手段の上流側に設けられている請求項1に記載の充填装置。 - 前記ガス充填手段の下流側であるとともに前記密閉手段の上流側において、容器を検知する中間検知手段を備え、
前記判定手段は、前記上流検知手段と前記中間検知手段と前記下流検知手段との検知結果を、容器の配列上における同位置のものどうしで比較し、異常の発生を判定する請求項2に記載の充填装置。 - 前記容器はガラス製容器である請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の充填装置。
- 容器に液体を充填する液体充填工程と、
液体が充填された容器を密閉する密閉工程と、
前記液体充填工程の前において、容器を検知する上流検知工程と、
前記密閉工程の後において、容器を検知する下流検知工程と、
前記上流検知工程と前記下流検知工程とで得られた検知結果を、容器の配列上における同位置のものどうしで比較し、異常の発生を判定する判定工程と、
を含む充填方法。 - 前記液体充填工程の前において、容器にガスを充填するガス充填工程を含み、
前記上流検知工程は、前記ガス充填工程の前である請求項5に記載の充填方法。 - 前記ガス充填工程の後であるとともに前記密閉工程の前において、容器を検知する中間検知工程を含み、
前記判定工程は、前記上流検知工程と前記中間検知工程と前記下流検知工程とで得られた検知結果を、容器の配列上における同位置のものどうしで比較し、異常の発生を判定する請求項6に記載の充填方法。 - 前記容器はガラス製容器である請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の充填方法。
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