JP2017534130A - モバイルオファーをターゲティングおよび通信するための技術 - Google Patents
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Abstract
モバイルオファーをターゲティングおよび通信するための技術が記載されている。いくつかの実施形態は、特にソーシャルネットワーキングサービスからのメンバー情報を使用してモバイルオファーをターゲティングおよび通信するための技術を対象としている。一実施形態では、例えば、装置は、顧客選択コンポーネント、チャネル選択コンポーネント、およびオファーカスタマイズコンポーネントを含み得る。顧客選択コンポーネントは、オファーストアからオファーを取得し、オファーはオファー選択基準に関連付けられ、オファー選択基準とユーザ情報ストアに格納されているモバイルユーザについてのユーザ情報との一致に基づいて、ユーザ情報ストアを検索してモバイルユーザを選択するように動作し得る。他の実施形態も説明および記載されている。
Description
携帯電話などのモバイルデバイスは、加入者識別モジュール(subscriber identity module : SIM)を使用してセルラーネットワークへのアクセスを行なうよう構成される。あるSIMは個別に、個々の顧客に属するものとして登録され、そのような例として、加入者契約が個々の顧客と携帯電話プロバイダとの間で作成される場合がある。他のSIMは、ひとまとめに購入または登録されてプリペイド使用として販売され、最終の個々の顧客は携帯電話プロバイダとの加入者契約を有していない。
以下に、本明細書に記載のいくつかの新規な実施形態の基本的な理解を提供するために簡略化された概要を提示する。この概要は、広範な概観ではなく、主要な/重要な要素を識別したり、その範囲を画定したりすることは意図していない。その唯一の目的は、後に提示される、より詳細な説明の前置きとして、簡単な形でいくつかの概念を提示することである。
様々な実施形態は、一般的に、モバイルオファーをターゲティングおよび通信するための技術を対象としている。いくつかの実施形態は、特にソーシャルネットワーキングサービスからのメンバー情報を使用してモバイルオファーをターゲティングおよび通信するための技術を対象としている。一実施形態では、例えば、装置は、顧客選択コンポーネント、チャネル選択コンポーネント、およびオファーカスタマイズコンポーネントを含み得る。顧客選択コンポーネントは、オファーストアからオファーを取得し、オファーはオファー識別子に関連付けられ、オファーはオファー選択基準に関連付けられ、オファー選択基準とユーザ情報ストアに格納されているモバイルユーザについてのユーザ情報との一致に基づいて、モバイルユーザを選択するために、ユーザ情報ストアを検索し、ネットワークインタフェースを介して、モバイルユーザに関連付けられているモバイルデバイスにオファーを送信し、モバイルデバイスはモバイルデバイス識別子により識別され、モバイルデバイスはモバイルサービスのために携帯電話プロバイダに関連付けられ、ネットワークインタフェースを介して、モバイルデバイスからのオファーの受諾を受信し、ネットワークインタフェースを介して、携帯電話プロバイダへ購入注文を送信し、購入注文は、オファー識別子とモバイルデバイス識別子とを含み、購入注文は、携帯電話プロバイダへオファーの受諾を示すように動作し得る。他の実施形態が説明および請求されている。
上記および関連する目的を達成するために、いくつかの例示的な態様は、以下の説明および添付の図面に関連して本明細書に記載されている。これらの態様は、本明細書に開示された原理を実施することができる様々な方法を示しており、すべての態様およびその均等物が、特許請求の主題の範囲内にあることが意図されている。図面と共に考慮されるとき、他の利点および新規な特徴は、以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
種々の実施形態は、モバイルオファーをターゲティング(target)および通信するための技術を対象としている。一部の顧客は、デバイスにサービスを提供する携帯電話プロバイダに対して顧客に関する重要な個人データを拒否する消費者システム内で、携帯電話などのモバイルデバイスを購入することができる。顧客は、SIMカードが含まれるプリペイド携帯電話を購入することができ、顧客についての個人データは、販売者には、ひいては携帯電話プロバイダには提供されない。同様に、顧客は、自身が既存のデバイスに挿入するプリペイドSIMカードを購入することができる。顧客は、プリペイドアカウントに適用されるべきクレジットを可能にするサードパーティベンダーによりプリペイドカードを購入することによってなど、携帯電話プロバイダでクレジットを購入することができる。顧客は、第1のSIMカードが音声アクセスのために使用され、第2のSIMカードがデータアクセスのために使用されるなどのように、既存のデバイスに挿入される複数のプリペイドSIMカードを購入することができる。複数のSIMカードが使用される場合、SIMカードは、異なる携帯電話プロバイダによってサービスを提供されてもよい。実施形態は、携帯電話プロバイダがその顧客に関する個人情報をほとんどまたは全く有しないという、任意のコンテキストに関連し得る。
個人情報は、顧客を識別または記述する任意の情報を包含し得る。個人情報は、顧客の名前、識別番号(例えば、国民識別番号、個人識別番号、社会保障番号、運転免許証番号)、または他の識別情報を含み得る。個人情報は、住所、年齢、生年月日、出生地、性別、人種、民族性、電子メールアドレス、クレジットカード番号、電話番号、または顧客に関連する他の情報などの、個人的な情報を含み得る。個人情報は、顧客の識別およびターゲティングに関連するあらゆる情報を含み得る。
多くの場合、個人情報のいくつか、特に顧客に固有のものは、他の個人情報を探索するために使用することができる。例えば、顧客の国民識別番号(NIN)が知られている場合、その年齢、性別等は、キーとしてNINを使用して取得することができる。いくつかの場合、個人情報の組み合わせは、他の個人情報を探索するために使用することができる。例えば、複数の人が同じ名前を持つことがあるが、誕生日などの追加情報により、追加個人情報の取得のために誰かを一意に識別することができる。モバイルデバイスが単一のユーザによって使用される場合、デバイスの電話番号は、他の個人情報を探索するのに十分な固有の識別子を含むことができる。
複数の人で共有される個人情報の要素は、オファーのための顧客のターゲティングに有用であり得る。例えば、顧客の年齢や性別を知ることにより、デモグラフィック(demographic)において特に普及している、メディアおよびその他のエンターテインメントなどのコンテンツでの好ましいテイスト(taste)に基づくターゲティングを可能にし得る。対照的に、顧客を一意に識別する個人情報を知ることにより、購入メディアに似た追加メディアを勧めるように顧客に固有の識別子とメディア購入を関連付けるなど、顧客に固有の既知のテイストに基づくターゲティングを可能にし得る。これらの技術は組み合わせて使用され、そのような例として、個人プロフィールに一致する製品と、顧客のデモグラフィックにターゲティングされる製品との両方が、顧客にオファーされる場合がある。
個人情報は、顧客へのオファーをカスタマイズするために使用することができる。価格差別が使用されてもよく、それにより同じ製品が、価格差を有しつつ異なる顧客にオファーされる。例えば、低所得の顧客には、高所得の顧客よりも低い価格をオファーしてもよい。製品に大きな関心を有すると推測される顧客には、製品に低い関心しか有しない顧客よりも高い価格をオファーしてもよい。低い関心および所得、もしくはそのいずれかしか有しない顧客は製品を購入しにくく、したがって、購入を行ってもらうためには低価格を必要とし得る。高い関心および所得、もしくはそのいずれかを有する顧客は製品を購入しやすく、したがって、高い価格でも喜んで製品を購入し得る。価格差別を行なうことにより、高価格ポイントおよび低価格ポイントの両方の利点を実現することができ、すなわち、高価格では喜んで購入はしなかったであろう低所得または低関心の消費者を介して販売を拡大しながら、高関心および高所得の消費者からは高価格を抽出することができる。物理的な小売店やウェブストアでの消費者経験とは対照的に、消費者が一般的な価格リストを視認することは予期しないであろうため、この技術は、個々のモバイルデバイスにおいて消費者に直接、配信されるオファーという点で特に価値がある。
携帯電話プロバイダは、自身の顧客にオファーする複数の製品を有することができる。製品は、物理的な製品、ソフトウェア製品、およびサービス製品を含むことができる。物理的な製品は、携帯電話デバイスおよびデバイス付属品を含んでもよい。ソフトウェア製品は、モバイルデバイスにインストールするモバイルアプリケーションを含んでいてもよい。サービス製品により、携帯電話プロバイダでの顧客のユーティリティが拡大または延長され得る。サービス製品は、セルラー音声パッケージ、セルラーデータパッケージ、ショートメッセージサービス(SMS)パッケージ、アプリケーション固有データパッケージ(例えば、1つ以上の特定モバイルアプリケーションのための無制限帯域幅)、イベント固有データパッケージ(例えば、メディアイベントのライブストリーミング)を含んでいてもよい。プリペイド顧客には、サブスクリプションサービス(subscription service)への変換のためのオファーを提示することができる。
携帯電話プロバイダは、オファーが配信され得る複数のチャネルを有することができる。オファーは、非構造化付加サービスデータ(Unstructured Supplementary Service Data : USSD)を介して配信されてもよく、リアルタイム接続プロトコルにより携帯デバイスのユーザと携帯電話プロバイダとの間の2−2テキスト通信(two-two text communication)が可能となる。オファーは、SMSを介して配信することができる。オファーは、自動化された音声コールを含む音声コールを介して配信されてもよい。オファーは、携帯デバイス上のモバイルブラウザを介してアクセスするなど、ウェブを介して配信することができる。オファーは、ソーシャルネットワーキングサービスのような他のサービスに含まれている広告を介して配信されてもよい。
このように、特定のオファー、価格差別、およびチャネル選択についての顧客選択を含むオファーターゲティングを行なうことによって、携帯プロバイダは有利となり得る。しかし、特に自身の顧客がプリペイドである携帯電話プロバイダは、オファーターゲティングを実行するのに十分な個人情報へのアクセスを持っていないことがある。したがって、そのような携帯電話プロバイダは、オファーをターゲティングする能力を拡張可能なサードパーティのパートナーから、利益を得ることができる。また、サードパーティのパートナーは、携帯電話顧客にオファーし得る追加チャネルおよび追加製品を提供することができる。その結果、携帯電話プロバイダは、オファー生成、顧客ターゲティング、および、顧客へのオファー配信の能力の増強を経験し得る。
次に図面が参照され、同様の参照符号は全体を通して同様の要素を指すために使用される。以下の説明では、説明の目的のために、多数の特定の詳細が、その完全な理解を提供するために記載されている。しかし、新規な実施形態をこれらの特定の詳細なしに実施できることは明らかであろう。他の例において、周知の構造およびデバイスは、その説明を容易にするためにブロック図の形態で示されている。特許請求の主題と一致するすべての修正物、均等物、および代替物を包含することが意図される。
図1は、モバイルオファー通信システム100のブロック図を示す。一実施形態では、モバイルオファー通信システム100は、コンピュータにより実行されるシステムを含むことができる。図1に示すモバイルオファー通信システム100は、あるトポロジにおいて限られた数の要素を有しているが、モバイルオファー通信システム100は、所与の具体化に所望されるよう、代替トポロジにおいてより多くのまたはより少ない要素を含んでもよいことが理解され得る。
また、「a」および「b」および「c」ならびに本明細書中で使用される類似の指定子が、任意の正の整数を表す変数であることを意図していることに注意されたい。したがって、例えば、具体化においてa=5の値を設定する場合には、コンポーネント122の完全なセットは、コンポーネント122−1、122−2、122−3、122−4および122−5を含むことができる。実施形態はこのコンテキストにおいて限定されない。
モバイルオファー通信システム100は一般に、モバイルデバイス110のユーザによる考慮のためモバイルデバイス110へオファーを配信するように構成することができる。モバイルオファー通信システム100は、特定のユーザに適切なオファーを決定することができ、特定のオファーに適切なユーザを決定することができ、特定のオファーおよび特定のユーザの組み合わせに適切な配信チャネルを決定することができ、価格差別を行なうことなど、特定のユーザにオファーをカスタマイズすることができる。
モバイルデバイス110は、セルラー信号125を使用してセルラーシステム120に接続し得る。セルラー信号125は、モバイル通信用グローバルシステム(GSM)のようなセルラー規格に準拠した無線伝送を含むことができる。セルラーシステム120は、携帯電話プロバイダによって運用され得る。セルラーシステム120は、複数の携帯電話プロバイダそれぞれが個別に複数のセルサイトへのアクセスのために支払いを行ない、顧客にそのアクセスを再販するなど、プロバイダのグループによって運用されてもよい。
1つ以上のモバイルデバイス110は、携帯電話プロバイダがオファーターゲティングに適した個人情報をほとんどまたは全く有しない顧客により所有および使用され得る。したがって、1つ以上のモバイルデバイス110の所有者およびユーザを識別することができ、これらのユーザの個人情報へのアクセスを有し、個人情報を使用してオファーターゲティングを行なうことができるサードパーティのパートナーと協働して、携帯電話プロバイダは利益を得ることができる。
モバイルオファーサーバ140は、オファーを受けるべき複数のモバイルデバイス110のうちの1つ以上のモバイルデバイスの選択を管理し得る。モバイルオファーサーバ140は、複数のモバイルデバイス110のうちの1つ以上のモバイルデバイスに送信するオファーの選択を管理し得る。モバイルオファーサーバ140は、モバイルデバイス110のうちのあるモバイルデバイスのユーザに関する既知の情報に基づいて、オファーの価格を選択するなど、複数のモバイルデバイス110のうちの1つ以上のモバイルデバイスへのオファーのカスタマイズを管理し得る。
モバイルデバイス110への複数の配信チャネルは、モバイルデバイス110の携帯電話プロバイダによって管理することができる。複数のセルラーブリッジを、携帯電話サービスの提供のために携帯電話プロバイダは使用することができる。これらのセルラーブリッジのいずれかが、モバイルデバイス110へのオファーの通信のためにモバイルオファーサーバ140によって使用され得る。モバイルオファーサーバ140、セルラー音声ブリッジ150、セルラー日付データブリッジ160、セルラーSMSブリッジ170およびセルラーUSSDブリッジ180のうちの1つ以上を、単一デバイスに統合することができることが理解されよう。例えば、共通のデバイスが、1つ以上のモバイルデバイス110の音声通信、SMS通信、データ通信およびUSSD通信を管理することができる。いくつかの実施形態では、複数のモバイルオファーサーバ140を使用することができる。いくつかの実施形態では、複数のモバイルオファーサーバ140はそれぞれ、他の様々なコンピューティングデバイスに組み込むことができる。
セルラー音声ブリッジ150は、モバイルデバイス110との間の音声コール送受信を可能にし得る。音声コールは完全に携帯電話プロバイダ内に含まれ得るか、あるいは、外部の電話と接続することができる。セルラー音声ブリッジ150は、オファーを送信するための音声コールを開始または受信するためにモバイルオファーサーバ140によって使用され得る。例えば、モバイルオファーサーバ140は、1つ以上のオファーを伝達する音声コールにより複数のモバイルデバイス110のうちの1つ以上のモバイルデバイスとコンタクトしてもよい。モバイルオファーサーバ140は、オファーを聞くことを要求する複数のモバイルデバイス110のうちの1つ以上のモバイルデバイスからの音声コールを受信することができる。モバイルオファーサーバ140からオファーを受信する選択肢として、自動音声メニューシステム上の複数の選択肢の1つが挙げられる。音声コールは、モバイルオファーサーバ140によって人間のオペレータに提供されるオファーに基づいて、人間のオペレータによって実行することができる。音声コールは、最初に人間のパフォーマーによって行われた事前記録された音声サンプルに基づいて実行することができる。音声コールは、コンピュータ生成スピーチに基づいて行われてもよい。発話音声を生成するための任意の公知技術を、音声コールの実行に使用することができる。オファーの受諾、オファーの辞退、オファーに関する1つ以上の選択肢の選択、または、セルラー音声ブリッジ140を介するモバイルオファーサーバ140との任意の他の対話、などの音声コールへの応答は、デュアルトーンマルチ周波数シグナリング(dual-tone multi-frequency signaling : DTMF、例えば、タッチトーン)、スピーチ認識、または、コンピュータデバイスとの音声コールを介した対話の任意の他の技術を使用して行なうことができる。オファーが人間のオペレータによって通信される場合、人間のオペレータがコンピュータデータ入力インタフェースを介してモバイルオファーサーバ140に応答を通信することができる。
セルラーデータブリッジ160は、モバイルデバイス110とのデータ通信の交換を可能にし得る。データ通信は、携帯電話プロバイダ内に含まれてもよく、または、公衆インターネット経由など、外部デバイスと接続することができる。セルラーデータブリッジ160は、複数のモバイルデバイス110のうちの1つ以上のモバイルデバイスへオファーを送信するために、モバイルオファーサーバ140によって使用されることができる。例えば、モバイルオファーサーバ140は、1つ以上のオファーを含むデータトラフィックで1つ以上のモバイルデバイス110とコンタクトし得る。モバイルオファーサーバ140は、オファーの通信のために、1つ以上のモバイルデバイス110上のローカルアプリケーションと直接、通信することができる。モバイルオファーサーバ140は、さらに1つ以上のオファーを含む広告を含むユーザによって要求されたコンテンツを提供することができる。いくつかの実施形態では、モバイルオファーサーバ140は、ウェブまたは他のデータに基づくコンテンツ配信チャネルを介して配信するための広告を提供または選択するためなど、他のサーバと通信することができる。したがって、いくつかのオファーは、ウェブトラフィックなどの、ネットワークトラフィックの一部として、1つ以上のモバイルデバイス110によって受信することができ、セルラーデータブリッジ160を介してインターネットから受信できる。オファーがセルラーデータブリッジ160を介して配信された場合、選択肢の受諾または選択などの応答は、様々な技術にしたがって配信することができる。例えば、オファーはモバイルデバイス上のローカルアプリケーションを介して提供することができ、ローカルアプリケーションは、ユーザのオファーへの応答を可能にする。あるいは、オファーは選択可能な広告を介して提供することができ、ユーザのオファーへの応答を可能にする画面、ウェブブラウザ、または、他のローカルアプリケーションをロードする広告の選択を伴う。
セルラーSMSブリッジ170は、モバイルデバイス110とのSMSメッセージの送受信を可能にし得る。SMSメッセージは、携帯電話プロバイダ内に含まれていてもよく、または、より広範な電話システムまたは公衆インターネット経由など、外部デバイスと接続することができる。セルラーSMSブリッジ170は、例えば複数のモバイルデバイス110のうちの1つ以上のモバイルデバイスへオファーを送信するためにモバイルオファーサーバ140によって使用することができる。例えば、モバイルオファーサーバ140は、1つ以上のオファーを含むSMSメッセージで、1つ以上のモバイルデバイス110とコンタクトし得る。いくつかの実施形態では、ユーザは、オファー受諾またはオファー内選択肢の選択の応答など、応答でSMSメッセージを送信することにより、SMSメッセージで受信されたオファーに応答することができる。
セルラーUSSDブリッジ180は、モバイルデバイス110とのUSSD通信の交換を可能にし得る。ユーザは、モバイルデバイス上でUSSDモードを起動し、携帯電話プロバイダとのUSSDセッションに入ることができる。あるいは、モバイルデバイスは、ユーザへのオファー通信など、携帯電話プロバイダのためにUSSDセッションに入ってもよい。ユーザは、オファーを受信するためにUSSDモードを起動することができ、または、携帯電話プロバイダで他の動作を実行するためにUSSDモードを起動することができ、これらの動作の実行に加えて、オファーを受信することができる。セルラーUSSDブリッジ180は、複数のモバイルデバイス110のうちの1つ以上のモバイルデバイスへの1つ以上のオファーの通信のため、および、1つ以上のオファーに対する応答を受信するために、モバイルオファーサーバ140で使用することができる。USSD通信を介して受信されたオファーへの応答には、オファーの受諾またはオファー内選択肢の選択が含まれ得る。
図2は、モバイルオファー通信システム100内で使用するためのモバイルデバイス210のブロック図を示す。図2に示すように、モバイルデバイス210は、セルラー音声ブリッジ150、セルラーデータブリッジ160、セルラーSMSブリッジ170およびセルラーUSSDブリッジ180を介してブリッジされ得るなど、セルラーシステム120を介してモバイルオファーサーバ140と通信する。
モバイルデバイス210は、ネットワークサービスで相互作用するため、複数のアプリケーションを実行することができる。モバイルデバイス210は、SMSアプリケーション220、USSDアプリケーション230、モバイルストアアプリケーション240、ウェブアプリケーション250、およびソーシャルネットワーキングアプリケーション260を含むことができる。モバイルデバイス210は、追加アプリケーションを含むことができ、そのうちの1つ以上も、モバイルオファーサーバ140と相互作用する。いくつかの実施形態では、追加アプリケーションは広告を表示することができ、そのうちの1つ以上は、携帯電話プロバイダからオファーを通信するためにモバイルオファーサーバ140によって選択され得る。SMSアプリケーション220、USSDアプリケーション230、モバイルストアアプリケーション240、ウェブアプリケーション250、およびソーシャルネットワーキングアプリケーション260のうちの1つ以上は、モバイルデバイス210でプリインストールされていてもよく、または、アプリリポジトリからダウンロードすることなどによりユーザがインストールすることもできる。SMSアプリケーション220、USSDアプリケーション230、モバイルストアアプリケーション240、ウェブアプリケーション250、およびソーシャルネットワーキングアプリケーション260のうちの1つ以上は、オペレーティングシステムまたはモバイルデバイス210の他の管理ソフトウェアに統合されたユーティリティであってもよく、または、モバイルデバイス210のオペレーティングシステムによって提供されるユーザ環境で実行される別個のアプリケーションであってもよい。
ゼロレートネットワーク要求165の実行などのネットワークトラフィック交換には、ネットワークインタフェースコントローラ(network interface controller : NIC)を介してネットワークトラフィックを送受信することが含まれ得る。NICは、コンピュータネットワークに、モバイルデバイス210などのコンピュータデバイスを接続するハードウェアコンポーネントを含む。NICは、ソフトウェアアプリケーションがNICにアクセスしてこれを使用するのを可能にするソフトウェアネットワークインタフェースに関連付けられてもよい。ネットワークトラフィックは、データリンクを介して送信された信号としてコンピュータネットワークを介して受信されてもよい。ネットワークトラフィックは、これらの信号を捕捉および解釈することによって受信され得る。NICは、コンピュータネットワークを介してネットワークトラフィックを受信することができ、ネットワークインタフェースのアプリケーションプログラミングインタフェース(application programming interface : API)を使用してソフトウェアアプリケーションにアクセス可能なメモリストレージへネットワークトラフィックを転送する。
モバイルデバイス210内の1つ以上のNICが、セルラー無線280を含むことができる。いくつかの実施形態において、モバイルデバイス210は、WiFi通信、Bluetooth通信、または任意の他の無線ベース通信規格用の無線など、多数の無線を含み得る。セルラー無線280は、モバイルデバイス210上のアプリケーションによるネットワーク通信のためのオペレーティングシステムにより提供されるセルラーユーティリティ270を介してアクセスすることができる。セルラーユーティリティ270は、セルラー無線280へアクセスするためのソフトウェアネットワークインタフェースを含むことができる。付加的な無線およびネットワークデバイスがモバイルデバイス210で使用される場合、追加ソフトウェアネットワークインタフェースが無線およびネットワークデバイスへのアクセスのために利用可能である。いくつかの実施形態では、モバイルデバイス210のオペレーティングシステムは、利用可能な場合、セルラーインタフェースよりWiFiネットワークインタフェースを自動的に優先するなどにより、通信のための特定のネットワークインタフェースの選択を管理することができる。
SMSアプリケーション220は、モバイルデバイス210のユーザがSMSメッセージを送受信するのを可能にし得る。SMSアプリケーション220は、SMSメッセージを送受信するためにセルラーSMSブリッジ170と通信するためセルラーシステム120とセルラー無線280を介して通信することができる。SMSアプリケーション220は、SMSメッセージを介してモバイルオファーサーバ140から受信したオファーを表示し得る。SMSアプリケーション220は、ユーザがオファーを受諾し、SMSメッセージを介してオファーの受諾を送信するのを可能にし得る。SMSアプリケーション220は、ユーザがオファー選択肢から選択し、SMSメッセージを介して選択肢の選択物とともにオファーの受諾を送信するのを可能にし得る。オファー受諾のSMSメッセージは、セルラーSMSブリッジ170を介してモバイルオファーサーバ140に送信することができる。
USSDアプリケーション230は、モバイルデバイス210のユーザの携帯電話プロバイダとのUSSD通信の交換を可能にし得る。USSDアプリケーション230は、USSDメッセージを表示し、USSDメニューをナビゲートし、USSDサービスにアクセスし、USSDの購入を行なうことができる。USSDアプリケーション230を介して行なわれた購入は、モバイルオファーサーバ140によりターゲティングおよびカスタマイズされたオファーを含み得る。USSDサービスは、他人とのメッセージング、ソーシャルネットワーキングサービスなどのネットワークサービスへのアクセスのためのサービス、および、携帯電話プロバイダによってアクセス可能になる一般的に任意のネットワークベースのサービスを含むことができる。USSDアプリケーション230は、USSD通信を介してモバイルオファーサーバ140から受信したオファーを表示し得る。USSDアプリケーション230は、ユーザがオファーを受諾し、USSD通信を介してオファーの受諾を送信するのを可能にし得る。USSDアプリケーション230は、ユーザがオファー選択肢から選択し、USSD通信を介して選択肢の選択物とともにオファーの受諾を送信するのを可能にし得る。オファー受諾のUSSD通信は、セルラーUSSDブリッジ180を介してモバイルオファーサーバ140に送信することができる。
モバイルストアアプリケーション240は、モバイルデバイス210のユーザがモバイルストアにアクセスするのを可能にし得るもので、そのいくつかまたはすべてはモバイルデバイス210のために携帯電話プロバイダによって提供されてもよい。モバイルストアアプリケーション240は、ハードウェア、ソフトウェアおよびモバイルデバイス210に関連するサービスのオファーを表示することができる。モバイルストアアプリケーション240によるモバイルストアアクセスにおけるオファーは、モバイルオファーサーバ140によりターゲティングされたオファーを含むことができる。例えば、モバイルストアは、プロモートされるオファーセクションを含み得、そこには、モバイルデバイス210のユーザに適切であると選択され、価格を介してなど、モバイルデバイスのユーザ210のためにカスタマイズされたオファーが含まれる。モバイルストアアプリケーション240は、ユーザがオファーを受諾し、データ通信を介してオファーの受諾を送信するのを可能にし得る。モバイルストアアプリケーション240は、ユーザがオファー選択肢から選択し、データ通信を介して選択肢の選択物とともにオファーの受諾を送信するのを可能にし得る。オファー受諾のデータ通信は、セルラーデータブリッジ160を介してモバイルオファーサーバ140に送信することができる。
ウェブアプリケーション250は、モバイルデバイス210のユーザがモバイルオファーサーバ140からオファーを受信するのを可能とし得る。オファーは、セルラーデータブリッジ160を介して送信することができ、セルラーデータブリッジ160は、一般的にウェブアクセスのために使用される。オファーは、ウェブベースのモバイルストアを介して受信することができ、そのような例として、携帯電話プロバイダによって提供され得る場合がある。オファーは、インライン広告、スポット広告または隣接広告を介してなど、ウェブ通信の一部として受信することができる。ウェブアプリケーション250は、携帯電話プロバイダまたは携帯電話プロバイダのサードパーティのパートナーに固有に関連付けることができ、モバイルデバイス210の製造者によって提供されることができ、モバイルデバイス210のためのオペレーティングシステムの開発によって提供することができ、または、独立したウェブブラウザであってもよい。ウェブアプリケーション250は、ユーザがオファーを受諾し、データ通信を介してオファーの受諾を送信するのを可能にし得る。ウェブアプリケーション250は、ユーザがオファー選択肢から選択し、データ通信を介して選択肢の選択物とともにオファーの受諾を送信するのを可能にし得る。オファー受諾のデータ通信は、セルラーデータブリッジ160を介してモバイルオファーサーバ140に送信することができる。
ソーシャルネットワーキングアプリケーション260は、モバイルデバイス210のユーザがモバイルオファーサーバ140からオファーを受信するのを可能とし得る。オファーは、セルラーデータブリッジ160を介して送信することができ、セルラーデータブリッジ160は一般的に、ソーシャルネットワーキングアプリケーション260によるデータアクセスのために使用される。オファーは、インライン広告、スポット広告または隣接広告を介してなど、ソーシャルネットワーキング通信の一部として受信することができる。ソーシャルネットワーキングアプリケーション260は、特定のソーシャルネットワーキングサービスに固有に関連付けることができる。ソーシャルネットワーキングアプリケーション260は、ユーザがオファーを受諾し、データ通信を介してオファーの受諾を送信するのを可能にし得る。ソーシャルネットワーキングアプリケーション260は、ユーザがオファー選択肢から選択し、データ通信を介して選択肢の選択物とともにオファーの受諾を送信するのを可能にし得る。オファー受諾のデータ通信は、セルラーデータブリッジ160を介してモバイルオファーサーバ140に送信することができる。
ソーシャルネットワーキングアプリケーション260に関連したソーシャルネットワーキングサービスは、携帯電話プロバイダのサードパーティのパートナーであってもよい。ソーシャルネットワーキングサービスが、オファー選択、ユーザ選択およびオファーカスタマイズを含むオファーのターゲティングに高度に関連し得るユーザの個人情報を収集する良好なポジションにあるという点で、ソーシャルネットワーキングサービスは貴重なパートナーであり得る。例えば、ユーザは多くの場合、ソーシャルネットワークサービスに自分の名前、生年月日、出生地、現住所、電話番号、性別、人種、民族性、電子メールアドレスおよびその他の情報を自発的に提供する。同様に、ユーザは多くの場合、好きなスポーツチーム、好きなミュージシャン、好きなバンド、好きな音楽ジャンル等と自身とを関連付けることによってなど、メディアおよび他のエンターテインメントの嗜好をソーシャルネットワーキングサービスに登録する。
また、たとえユーザが明示的に自身の個人情報や嗜好についてソーシャルネットワーキングサービスに通知しない場合であっても、個人情報および他の関連情報は、ソーシャルネットワーキングサービスにおける自身の相互作用に基づいて推測することができる。例えば、ユーザがソーシャルネットワーキングサービスを使用して、彼らが好きなバンド、彼らが応援するスポーツチームまたは嗜好の他の指標について、友達にメッセージし得る。ユーザはソーシャルネットワーキングサービスを使用して位置ベースの推奨を受信することがあり、自身の現在位置についてソーシャルネットワーキングサービスに通知することを伴う場合がある。
ソーシャルネットワーキングサービスは、それに登録されたユーザの財務情報を有していることもあり、携帯電話プロバイダで購入を行なうためにユーザの財務情報を利用することができる。例えば、ユーザは、ソーシャルネットワーキングサービスでゲームやゲームトークンを購入することができ、友人のためにプレゼントを買ったり、あるいはソーシャルネットワーキングサービスで他の購入を行なったりし得る。これは、ソーシャルネットワーキングサービスでのクレジットカードや他の金融手段の登録を伴い得る。ソーシャルネットワーキングサービスは、ユーザの許可を得て、携帯電話プロバイダからのオファーの購入を行なうために、この財務情報を使用することができる。
それらに利用可能とすることができる多種多様な情報に加えて、ソーシャルネットワーキングサービスは、ソーシャルネットワーキングサービスへのアクセスのためにユーザが自身のモバイルデバイスを構成しがちであるとの傾向に起因して、携帯プロバイダにとって理想的なサードパーティのパートナーであり得る。ユーザは、自身のモバイルデバイス210上にソーシャルネットワーキングアプリケーション260をインストールし得る。あるいは、またはさらに、それらは、モバイルデバイス210上のモバイルウェブブラウザを介してソーシャルネットワーキングサービスにアクセスするよう、モバイルデバイス210を構成し得る。同様にそれらは、ソーシャルネットワーキングサービスで電話番号を登録すること、音声通信を使用すること、および/またはソーシャルネットワーキングサービスと通信するためSMSメッセージングを行なうことによる、ソーシャルネットワーキングサービスへのアクセスのために、モバイルデバイス210を構成し得る。例えば、ユーザは、モバイルデバイス210に送信されたSMSメッセージを介したソーシャルネットワーキング更新を受信することができ、ソーシャルネットワーキングサービスは、このSMS通信が携帯電話プロバイダのためにオファー交換およびオファー応答を含む程度まで動作することができる。
ソーシャルネットワーキングサービスなどのサードパーティのパートナーはまた、携帯電話の顧客が通信のためにセルラーシステム120を使用していない場合であっても、携帯電話の顧客にアクセスすることができる。例えば、モバイルデバイス210は、セルラーシステム120から通信の大半を分離させつつ、利用可能な場合はWiFiネットワークを使用し得る。サードパーティのパートナーはしかし、ワールドワイドウェブ上やソーシャルネットワーキングサービスとの専用通信を通じてなど、データ通信を介した顧客へのアクセスをまだ有し得る。
特定の実施形態では、ユーザは、個人(人間のユーザ)、エンティティ(例えば、企業、ビジネス、またはサードパーティのアプリケーション)、または、ソーシャルネットワーキングシステムを用いてまたはそれを介して対話や通信を行なう(例えば、個人またはエンティティの)グループであってもよい。特定の実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステムは、オンラインソーシャルネットワークをホストするネットワークアドレス可能なコンピューティングシステムであってもよい。ソーシャルネットワーキングシステムは、例えばユーザプロフィールデータ、コンセプトプロフィールデータ、ソーシャルグラフ情報、または、オンラインソーシャルネットワークに関連する他の適切なデータなどのソーシャルネットワーキングデータを、生成し、ストアし、受信し、送信することができる。ソーシャルネットワーキングシステムは、直接または公衆インターネットを介してネットワーク130の他の構成要素によってアクセスすることができる。特定の実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステムは、認可サーバ(または他の適切なコンポーネント(複数可))を含むことができ、それにより、ユーザが、例えば適切なプライバシー設定を設定することにより自身の行動がソーシャルネットワーキングシステムによってログされ、または、他のシステム(例えば、携帯電話プロバイダなどのサードパーティのシステム)と共有されることにオプトインまたはオプトアウトすることができる。ユーザのプライバシー設定では、ユーザに関連する何の情報がログされ得るか、ユーザに関連する情報がどのようにログされ得るか、ユーザに関連する情報がいつログされ得るか、ユーザに関連する情報を誰がログし得るか、ユーザに関連する情報が誰と共有され得るか、ユーザに関連する情報が何の目的でログまたは共有され得るか、について決定することができる。認可サーバは、必要に応じてブロッキング、データハッシング、匿名化または他の適切な技術を通じてソーシャルネットワーキングシステムのユーザの1つ以上のプライバシー設定を実施するために使用することができる。
ユーザを識別およびターゲティングするために使用されるターゲティング基準(targeting criteria)には、ソーシャルネットワーキングシステム上で記述された明示的なユーザの関心やソーシャルネットワーキングシステム上のノード、オブジェクト、エンティティ、ブランドまたはページへのユーザの明示的なコネクションが含まれる。加えて、または、代替として、そのようなターゲティング基準には、暗黙的なまたは推測されたユーザの関心やコネクション(ユーザの歴史、デモグラフィック、社会的または他の活動、友人の社会的または他の活動、サブスクリプション、または(例えば、共通の関心、コネクションまたはイベントに基づく)ユーザに似た他のユーザの先述のいずれかを分析することを含んでもよい)を含み得る。特定の実施形態は、プラットフォームターゲティングを利用することができ、それには、プラットフォーム、および、“好”印象データ、コンテキスト信号(例えば、「誰がコカコーラのページを今見ているか、または、最近見ていたか」)、軽量コネクション(例えば「チェックイン」)、コネクションルックアライク(connection lookalike)、ファン、抽出キーワード、EMU広告、推測広告、係数、親和性、または他のソーシャルグラフ情報、友人の友人コネクション、ピニングまたはブースティング、取引、世論調査、世帯収入、ソーシャルクラスタまたはグループ、画像や他のメディアで検出された製品、ソーシャルまたはオープングラフエッジタイプ、地理的予測、プロフィールやページのビュー、(分析が自然言語処理やキーワード抽出を伴い得る)ステータス更新や他ユーザ投稿、イベント情報、または、協調フィルタリングが含まれ得る。ユーザの識別およびターゲティングは、必要に応じて(ユーザオプトアウトなどの)プライバシー設定、データハッシングまたはデータ匿名化を含むことができる。
特定の実施形態では、オンラインソーシャルネットワークの1つ以上のコンテンツオブジェクトを、プライバシー設定に関連付けることができる。オブジェクトのプライバシー設定(または「アクセス設定」)は、例えば、オブジェクトに関連して、認可サーバ上のインデックスで、別の適切な方法で、または、それらの任意の組み合わせで、など、任意の適切な方法で格納することができる。オブジェクトのプライバシー設定は、オブジェクト(またはオブジェクトに関連付けられた特定の情報)が、オンラインソーシャルネットワークを使用してどのようにアクセス(例えば、閲覧または共有)され得るかを指定することができる。オブジェクトのプライバシー設定によって特定のユーザがそのオブジェクトへとアクセスすることが可能となれば、オブジェクトは、そのユーザに対して「可視」であると言うことができる。例としてであって限定ではないが、オンラインソーシャルネットワークのユーザは、ユーザプロフィールページのプライバシー設定を指定して、ユーザプロフィールページ上の仕事の経験情報にアクセスすることができるユーザのセットを特定し、したがって、他のユーザがその情報にアクセスすることを除外することができる。特定の実施形態では、プライバシー設定は、オブジェクトに関連付けられた特定の情報にアクセスすることを許可すべきではないユーザの「ブロックリスト(blocked list)」を指定することができる。換言すれば、ブロックリストは、オブジェクトが可視ではない1人以上のユーザまたはエンティティを指定することができる。例としてであって限定ではないが、ユーザは、ユーザに関連付けられたフォトアルバムにアクセスすることができないユーザのセットを指定することができ、これにより、それらのユーザがフォトアルバムにアクセスすることを除外することができる(またおそらくは、そのユーザのセットには入っていない特定のユーザがフォトアルバムにアクセスするのが可能となる)。特定の実施形態では、プライバシー設定は、特定のソーシャルグラフ要素に関連付けることができる。ノードやエッジなどのソーシャルグラフ要素のプライバシー設定により、オンラインソーシャルネットワークを使用した、ソーシャルグラフ要素、ソーシャルグラフ要素に関連付けられた情報、または、ソーシャルグラフ要素に関連付けられたコンテンツオブジェクトへのアクセス方法を指定することができる。例としてであって限定ではないが、特定の写真に対応する特定コンセプトノードは、写真にタグ付けされたユーザとその友人によってのみ写真にアクセス可能なことを指定するプライバシー設定を有することができる。特定の実施形態では、プライバシー設定により、ユーザが、自身の行動がソーシャルネットワーキングシステムによってログされ、または、他のシステム(例えば、携帯電話プロバイダなどのサードパーティのシステム)と共有されることにオプトインまたはオプトアウトすることができる。特定の実施形態では、オブジェクトに関連付けられたプライバシー設定は、アクセス許可またはアクセス拒否について任意の適切な粒度を指定することができる。例としてであって限定ではないが、アクセスまたはアクセス拒否は、特定のユーザ(例えば、私のみ、私のルームメイト、および、私の上司)、特定の分離度のユーザ(例えば、友人、または、友人の友人)、ユーザグループ(例えば、ゲームクラブ、私の家族)、ユーザネットワーク(例えば、特定雇用主の従業員、学生または特定大学の卒業生)、すべてのユーザ(「パブリック」)、ユーザなし(「プライベート」)、サードパーティのシステムのユーザ、特定のアプリケーション(例えば、サードパーティアプリケーション、外部ウェブサイト、広告主)、他の適切なユーザまたはエンティティ、またはそれらの任意の組み合わせについて指定することができる。アクセス拒否には、間接的使用のためのアクセス拒否を含むことができ、そのような例として、問題のプライベート情報が決して共有されない場合や、例であって限定ではないがターゲティング対象ユーザによってなど、暗黙的にのみ共有されている場合のターゲティング用などがある。本開示では特定の方法で特定のプライバシー設定を用いることを説明するが、本開示は、任意の適切な方法で、任意の適切なプライバシー設定を使用することを意図する。
特定の実施形態では、1つ以上のサーバは、プライバシー設定を実施するための認可/プライバシーサーバであってもよい。データストアに格納されている特定のオブジェクトのためのユーザ(または他のエンティティ)からの要求に応答して、ソーシャルネットワーキングシステムは、データストアへのオブジェクトの要求を送信することができる。いくつかの例では、特定のオブジェクトに対する要求は、特定の基準に一致するユーザの要求を含むことができる。認可サーバによりユーザがオブジェクトに関連付けられたプライバシー設定に基づいてオブジェクトへのアクセスを認可されていると判断された場合、要求は、要求に関連するユーザを識別することができ、ユーザ(またはユーザのクライアントシステム)にのみ送信することができる。要求しているユーザがオブジェクトへのアクセスを認可されていない場合、認可サーバにより、要求されたオブジェクトがデータストアから取得または参照されることを防止することができ、または、要求されたオブジェクトがユーザに送信されることを防止することができる。検索クエリのコンテキストでは、問合せユーザがオブジェクトにアクセスすることを認可されている場合に、オブジェクトが検索結果として生成され得るのみである。つまり、オブジェクトは、問合せユーザに見える可視性を有している必要がある。オブジェクトがユーザに見えない可視性を有している場合、オブジェクトは検索結果から除外され得る。本開示では特定の方法でプライバシー設定を実施することについて説明するが、本開示は、任意の適切な方法でプライバシー設定を実施することを企図する。
図3は、モバイルオファー通信システム100内で使用するためのモバイルオファーサーバ140のブロック図を示す。図3に示すように、モバイルオファーサーバ140は、セルラー音声ブリッジ150、セルラーデータブリッジ160、セルラーSMSブリッジ170、およびセルラーUSSDブリッジ180を介してブリッジすることができるなど、セルラーシステム120を介して複数のモバイルデバイス110との通信を行なう。
モバイルオファーサーバ140は、携帯電話顧客のターゲティングのために複数のコンポーネントを含むことができる。モバイルオファーサーバ140は、顧客選択コンポーネント330、チャネル選択コンポーネント340、およびオファーカスタマイズコンポーネント350を含んでいてもよい。モバイルオファーサーバ140は、通常、携帯電話プロバイダからオファーを受信し、携帯電話顧客に関する既知の情報に基づいて特定ユーザおよび配信チャネルにオファーをターゲティングするように動作することができる。顧客選択コンポーネント330、チャネル選択コンポーネント340およびオファーカスタマイズコンポーネント350などのモバイルオファーサーバ140のコンポーネントは、いくつかの実施形態では、互いに異なるサーバデバイス上に実装されてもよい。顧客選択コンポーネント330、チャネル選択コンポーネント340およびオファーカスタマイズコンポーネント350などのモバイルオファーサーバ140のコンポーネントは、本明細書に記載のものへの追加のタスクを実行することができる。
モバイルオファーサーバ140は、携帯電話顧客のターゲティングのための複数のデータストアを含むことができる。モバイルオファーサーバ140は、ユーザ情報ストア310およびオファーストア320を含むことができる。モバイルオファーサーバ140は、通常、オファー選択、顧客選択、配信チャネル選択、オファーカスタマイズを含むオファーターゲティングにおいてユーザ情報ストア310に格納された情報を使用するように動作することができる。
いくつかの実施形態では、データストアの一方または両方が、モバイルオファーサーバ140のローカルデータベースや他のファイルストアなど、モバイルオファーサーバ140に対してローカルであってもよい。他の実施形態では、1つまたは両方のデータストアは、モバイルオファーサーバ140によってリモートアクセスすることができ、そのような例として、データストアの一方または両方が、ネットワークアクセス可能なデータベースまたは他のネットワークアクセス可能なファイルストアである場合がある。データストアの一方または両方がリモートアクセスされる場合、ローカルキャッシュ、ローカルインデックスまたは他のローカルストレージがリモートストアへのアクセスを改善するために使用されてもよい。例えば、ユーザ情報ストア310はソーシャルネットワーキングサービスのためのネットワークアクセス可能なストアであってよく、クエリが、オファーターゲティングのためにユーザ情報ストア310上でまたはそれに対して実行されてもよい。
モバイルオファーサーバ140は、携帯電話プロバイダから複数のオファーを受信し、オファーストア320で複数のオファーを格納することができる。複数のオファーの各々が、特定の携帯電話プロバイダのためのオファーを一意に識別する識別子を含むことができる。複数のオファーのそれぞれは、顧客へのオファー説明および促進のためのテキストや画像などの記述的情報を含むことができる。複数のオファーのそれぞれは、顧客選択、チャネル選択、価格選択および他のオファーカスタマイズのうちの1つ以上のための追加情報を含むことができる。
モバイルオファーサーバ140は、携帯電話プロバイダから顧客情報を受信し、顧客情報を格納することができる。いくつかの実施形態では、顧客情報は、ユーザ情報ストア310に格納されてもよい。顧客情報は、各顧客の電話番号を含むことができ、顧客を電話番号にしたがってモバイルオファーサーバ140によって識別することができる。例えば、ユーザ情報ストア310は、ソーシャルネットワーキングサービスなどの、サードパーティのサービスの複数のユーザについてのユーザ情報を記憶することができる。受信された電話番号を、携帯電話プロバイダの顧客でもあるサードパーティのサービスのユーザを決定するために、ユーザ情報ストア310に格納された電話番号と照合することができる。携帯電話プロバイダによってサービスを提供される各モバイルデバイスは、モバイルデバイスを識別するために携帯電話プロバイダによって使用される関連付けられたモバイル加入者統合サービスデジタルネットワーク(Mobile Subscriber Integrated Services Digital Network : MSISDN)番号を伴うSIMカードを有することができる。携帯電話プロバイダでモバイルデバイスの識別を可能にするように、MSISDN番号を、電話番号とともにモバイルオファーサーバ140に提供することができる。
モバイルオファーサーバ140は、携帯電話プロバイダで購入を実行するために動作することができる。モバイルオファーサーバ140は、MSISDNにしたがって購入の利益を受けるモバイルデバイスを識別することができる。携帯電話プロバイダは、ユーザのために購入を実行するようモバイルオファーサーバ140が利用可能なアプリケーションプログラミングインタフェース(API)を作成することができる。APIは、モバイルデバイスの識別のために、他の入力のうち、MSISDNを受信することができる。
ユーザ情報ストア310に格納されている情報を、購入の実行で使用されるフィールドの自動補完のために使用することができる。例えば、サブスクリプションサービスへのプリペイドサービスからの切り替えは、クレジットカード、住所および/または他のユーザ情報の登録を必要とし得る。このユーザ情報は、ユーザ情報ストア310を介してモバイルオファーサーバ140に知られ得るが、携帯電話プロバイダには知られない。ユーザ情報ストア310に格納される情報は、したがって、モバイルオファーサーバ140に既に利用可能な情報の入力をユーザに要求するのではなく、情報を提供するために使用され得る。
いくつかの例では、ユーザが自身の電話で複数のSIMを有していてもよく、それぞれが異なる携帯電話プロバイダに登録されている。ユーザは携帯電話プロバイダを切り替えることに関心を持ち得るが、新しい電話番号への移行に必要な作業が原因で躊躇することがある。ユーザ情報ストア310に格納された情報は、SIMの切り替えプロセスを容易にするために使用され得るもので、したがって、潜在的に携帯電話プロバイダを切り替え得る。例えば、異なるSIMを、ユーザが自身の友人達とのコンタクトを維持するためにその友人達と通信する必要があるであろう異なる電話番号に関連付けることができる。ユーザ情報ストア310に格納された情報は、ユーザについての友人のリストを含み、モバイルオファーサーバ140が、ユーザの友人に情報を広めることを可能とする。例えばユーザは、自身の友人にソーシャルネットワーキングサービスに登録してもらい、モバイルオファーサーバ140がソーシャルネットワーキングサービスに登録されたユーザの友人に、ユーザの新しい電話番号を通信するように一般に構成される。
モバイルオファーサーバ140は、ユーザの友人へのユーザの新電話番号の更新のオファーにより、SIMおよび携帯電話プロバイダ、もしくはそのいずれかの切り替えを促進し得る。さらに、モバイルオファーサーバ140は、無料または割引価格の音声、SMS、または携帯電話プロバイダに移行するユーザのための他のサービス要素のためのオファーを生成することができる。いくつかの場合、ユーザは、音声およびSMS用の1つのSIMならびにデータ用の別のSIMを使用するなど、異なるサービスに対して異なるSIMを使用することがある。データSIMに関連付けられている携帯電話プロバイダは、自身のモバイルデバイスの音声およびSMSサービス、もしくはそのいずれかを切り替えるための音声およびSMSプロモーション、もしくはそのいずれかをオファーすることができる。同様に、音声およびSMS SIM、もしくはそのいずれかに関連付けられている携帯電話プロバイダは、自身のモバイルデバイスのデータサービスを切り替えるためのデータプロモーションをオファーすることができる。一般的に、任意の種類のプロモーションが、特定の携帯電話プロバイダへのサービスのいずれかの要素の切り替えを奨励するためにオファーされ得る。
顧客選択コンポーネント330は、オファーを受信し、取得されたオファーでターゲティングするための携帯電話プロバイダの1人以上の顧客を選択するように一般的に構成することができる。顧客選択コンポーネント330は、反復的に複数のオファーを受信し、受信した複数のオファーでのターゲティングのための顧客を反復して決定することができる。単数または複数のオファーを、オファーストア320から取得することができる。顧客選択コンポーネント330は、ユーザ情報ストア310に格納された顧客に関する既知の情報に基づいて、1人以上の顧客を選択してもよい。
複数のオファーのそれぞれは、顧客選択を実行するために携帯電話顧客についての既知のユーザ情報を使用するための顧客選択情報を含むことができる。オファーは、ユーザ情報ストア310内の顧客に関して既知であり得る属性に対応する1つ以上の属性要件に関連付けられてもよい。属性要件は、地理的領域、年齢範囲、性別、または顧客についての他の情報を指定することができる。属性要件は、排他的(任意の選択された顧客が、選択されるその属性を有する必要がある)、または、包含的(任意の顧客が、選択されるべきその属性を有する)として指定することができる。一般的に、属性の要件は、任意の潜在的な複雑性の結合要件を作成するための任意の公知の技術にしたがって組み合わせることができる。携帯電話プロバイダによって属性要件が与えられると、顧客選択コンポーネント330は、属性要件を満たす携帯電話プロバイダに関連する1人以上のユーザを決定するために、ユーザ情報ストア310に対して、1つ以上のクエリを実行してもよい。決定された1人以上のユーザは、オファーを受信するために顧客選択コンポーネント330によって選択されたユーザを含むことができる。
いくつかの場合、ユーザ情報ストア310に格納されているユーザに関する既知の関心固有情報を、オファー受信用にユーザを選択するために使用することができる。例えば、ユーザ情報ストア310は、どのユーザが、メディアの種類、スポーツの種類、スポーツチーム、出演者、バンド、またはメディア消費の他のエンターテインメント特性もしくはエリアなどの、特定の関心の享楽(enjoyment)を表明しているかの情報を含んでいてもよい。オファーは、関心との関連を表明したユーザにオファーが送信されるべきであることを指定することができる。顧客選択コンポーネント330は、どのユーザが関心に対する関連付けの登録を有しているかを決定するために、ユーザ情報ストア310に対してクエリを実行し、オファーを受信するよう選択された顧客にそれらのユーザを含めてもよい。
自動改善、自動拡張、または機械学習を、オファー受信の1人以上のユーザを決定するために使用することができる。これらは、オファー受信の追加のユーザを含んでもよく、または、オファー受信のユーザの全体を含んでもよい。様々な機械学習技術を使用して、機械学習の任意の公知技術にしたがってオファー受信のユーザを決定することができる。
オファーの属性要件が与えられると、受信した属性要件を満たすユーザの最初のグループを選択することができる。そして、ユーザの追加のグループを、オファーを受けるユーザのプールを拡大するように選択することができる。ユーザのこの追加のグループは、ユーザの最初のグループに送信されたオファーへの受信応答に適用された機械学習に基づいて選択されてもよい。
ユーザの最初のグループのどのユーザが受諾した、またはそうでなければオファーに肯定的に応答したかに関する応答データを、蓄積することができる。受諾ユーザに関連付けられた属性は、属性のいずれかがランダムな機会よりも大きな有意性でオファーの受諾を予測するものかどうかを決定するために分析することができる。関連性の属性をフィルタリングするための公知の技術のいずれかを使用することができる。属性要件で使用されていない属性は、オファーを送信されたユーザのプールを拡張するために特に実りあるものとして、特に関心あるものとなり得る。機械学習を用いて決定された追加属性と一致するユーザを、したがって、顧客選択コンポーネント330によってオファーを受信するように選択することができる。
機械学習のより広範な形態を、オファーを受信するユーザを決定するために使用することができる。顧客選択コンポーネント330は、ユーザ情報ストア310に基づいて、ユーザの代表的なサンプルを生成することができ、代表的なサンプルには、携帯電話プロバイダの完全な顧客基盤のデモグラフィックとまとめて一致している携帯電話プロバイダの顧客のサブセットが含まれる。いくつかの場合、携帯電話プロバイダの完全な顧客基盤のデモグラフィックのサブセットとまとめて一致している部分的に代表的なサンプルを生成させることができ、そのような例として、オファーが、携帯電話プロバイダによって禁止されたオファー上の制限のために、特定の地理的領域や他の属性に依然として制限されている場合が挙げられ、制限としては、例えば、特定のデバイスが特定の領域のみで利用可能であったり、または、関連性の確立された制限、例えば、市場調査により、特定のメディアイベントが、市場の特定の部分にのみ関連していることが示されている場合などがある。
オファーを、生成されたユーザのサンプルグループに送信することができる。サンプルのどのユーザが受諾した、またはそうでなければオファーに肯定的に応答したかに関する応答データを、蓄積することができる。受諾ユーザに関連付けられた属性は、属性のいずれかがランダムな機会よりも大きな有意性でオファーの受諾を予測するものかどうかを決定するために分析することができる。機械学習を用いて決定したこれらの属性に一致するユーザを、顧客選択コンポーネント330によってオファーを受信するように選択することができる。
いくつかの場合、サンプルは、A/Bテストを実行するためのルールを提供する携帯電話プロバイダによって生成することができる。携帯電話プロバイダは、モバイルオファーサーバ140へ属性要件の2つ以上のセットを提供することができる。ユーザのサンプルグループは、ユーザ情報ストア310を使用して、顧客選択コンポーネント330によって属性要件の2つ以上のセットのそれぞれのために選択することができる。サンプルグループは、属性要件を満たすすべてのユーザを含まなくてもよく、むしろ、特定のサンプルサイズに到達するように、満たすユーザのサブセットを含んでいればよい。サンプルサイズは、携帯電話プロバイダによって指定されてもよいし、あるいは例えば、ユーザの総人口が与えられたサンプルサイズを決定する技術に基づいて自動的に決定されてもよく、これは、携帯電話プロバイダの顧客総数またはモバイルオファー通信システム100がオファーターゲティングを行なうことができる携帯電話プロバイダの顧客数に対応し得る。ユーザの2つ以上のサンプルグループの各々には、オファーが送信され、オファーに応答する応答期間が設けられてもよい。どのユーザのサンプルグループが、オファーの受諾にしたがうとして最も好意的にオファーに応答したかに関する応答データを、蓄積することができる。いくつかの場合において、最高受諾率を生成する属性要件は、携帯電話プロバイダの一般的なユーザ基盤などの、携帯電話顧客のより大きな人口での使用のために選択することができる。他の場合では、属性要件の複数のセットを、使用のために選択することができ、そのような例として、最小閾値成功率が携帯電話プロバイダによって指定され、属性要件のすべてのセットが、携帯電話プロバイダの一般的なユーザ基盤で使用されているその最小閾値成功率を生成する場合がある。
いくつかの場合、サンプルグループは重複させる(共通のメンバーを含む)ことができ、いくつかの場合、サンプルグループが重複することを防止することができる。サンプルグループが複数のグループでのユーザの重複を許可している場合、オファーを受諾すると、そのユーザを含むサンプルグループを生成する属性要件のすべてのセットの肯定的実行をカウントすることになり得る。
いくつかの場合、テストは、属性要件の別のセットと比較することなく、属性要件のセットに対して実行されてもよい。ユーザのサンプルグループは、属性要件およびユーザ情報ストア310に基づいて生成され、オファーが送信されることができる。成功率は、サンプルグループ内の属性要件のために決定されてもよい。成功率を、携帯電話プロバイダに報告し戻すことができる。あるいは、またはさらに、サンプルグループが少なくとも最小閾値を満たす成功率を生じた場合に、オファーを携帯電話顧客の完全な人口から属性要件に合致する顧客に自動的に送信することができる。
チャネル選択コンポーネント340は、オファーを受信し、オファーを通信するための1つ以上の配信チャネルを選択するように一般に構成されてもよい。チャネル選択コンポーネント340は、複数のオファーを反復的に受信し、受信された複数のオファーを通信するための配信チャネルを反復的に決定してもよい。チャネル選択コンポーネント340は、ユーザ情報ストア310に格納された情報に基づいて1つ以上の配信チャネルを選択することができる。
チャネル選択コンポーネント340は、オファーストア320から単数または複数のオファーを取得することができ、または、1人以上の顧客が単数または複数のオファーを受信するために選択された後、顧客選択コンポーネント330から単数または複数のオファーを受信することができる。顧客選択コンポーネント330が単数または複数のオファーのために顧客を選択した場合、選択された顧客を顧客選択コンポーネント330から直接に、または、オファーストア320などの仲介を介して、チャネル選択コンポーネント340によって受信することができる。チャネル選択コンポーネント340は、顧客選択コンポーネント330によって選択された1人以上の顧客に関するユーザ情報ストア310に格納された情報に基づいて1つ以上の配信チャネルを選択し得る。
複数のオファーの各々は、配信チャネル選択を行なう際に使用するための配信チャネル選択情報を含むことができる。オファーは、顧客へオファーを通信する際に使用するための携帯電話プロバイダにより指定された1つ以上の配信チャネルに関連付けられてもよい。配信チャネルは、選択された各顧客のために利用可能なすべての選択された配信チャネルがオファーを配信するために使用されるように選択することができる。
異なる顧客が、自身にコンタクトさせるために利用可能な別の配信チャネルを有することができる。例えば、一部のユーザは、SMSメッセージを受信するように装備されていないかもしれない。一部のユーザは、広告としてオファーを表示することができるウェブアプリケーション250やソーシャルネットワーキングアプリケーション260を使用しないかもしれない。したがって、複数の配信チャネルがオファーのために選択される場合、選択された各顧客のために利用可能なそれらの配信チャネルのみを使用してもよい。さらに、いくつかの場合、選択された各顧客のために利用可能な最高ランクの配信チャネルのみがオファーを配信するために使用されるように、配信チャネルがランク付けされてもよい。
機械学習は、オファーの送信のための1つ以上の配信チャネルを決定するために使用することができる。様々な機械学習技術が、機械学習のための公知技術のいずれかにしたがってオファーを受信するための配信チャネルを決定するために使用することができる。チャネル選択コンポーネント340は、ユーザ情報ストア310に基づいてユーザの代表的なサンプルを生成することができ、代表的なサンプルは、携帯電話プロバイダの完全な顧客基盤のデモグラフィックにまとめて一致する携帯電話プロバイダの顧客のサブセットを含む。チャネル選択コンポーネント340は、顧客選択コンポーネント330によって選択された顧客の中のユーザの代表的なサンプルを生成することができ、代表的なサンプルは、顧客選択コンポーネント330によって選択された顧客のデモグラフィックにまとめて一致する携帯電話プロバイダの顧客のサブセットを含む。
オファーを複数の配信チャネル上の生成されたユーザのサンプルグループに送信し、オファーに応答する応答期間が設けられてもよい。あるいは、ユーザのサンプルグループは、それらの関連する配信チャネル上でオファーを受信する各サンプルグループで各配信チャネルのために選択され、オファーに応答する応答期間が設けられてもよい。オファーに肯定的な応答を生成する際に、各配信チャネルについての成功率に関する応答データを、蓄積することができる。
いくつかの場合、最も高い受諾率を生成する配信チャネルは、携帯電話プロバイダの一般的なユーザ基盤または顧客選択コンポーネント330によって選択された顧客のフルセットなどの、携帯電話顧客のより大きな人口に使用するために選択することができる。他の場合には、複数の配信チャネルを、使用のために選択することができ、そのような例として、最小閾値成功率が携帯電話プロバイダによって指定され、すべての配信チャネルが、携帯電話プロバイダの一般的なユーザ基盤または顧客選択コンポーネント330によって選択された顧客のフルセットで使用されるその最小閾値成功率を生成する場合がある。あるいは、配信チャネルは、その顧客のために利用可能な最高ランクの配信チャネル上でオファーを送信されている顧客選択コンポーネント330によって選択された顧客の各々またはフルセットで、その成功率にしたがってランク付けすることができる。
オファーカスタマイズコンポーネント350は、オファーを受信し、オファーをカスタマイズするよう一般的に構成することができる。オファーカスタマイズコンポーネント350は、複数のオファーを反復的に受信し、受信した複数のオファーのために1つ以上のカスタマイズを反復的に決定することができる。オファーカスタマイズコンポーネント350は、ユーザ情報ストア310に格納された情報に基づいて1つ以上のカスタマイズを決定することができる。オファーカスタマイズは、限定されないが、価格選択、価格調整、および、オファー提示に関連したオファー言語および1つ以上の画像などのオファー提示のカスタマイズを含むことができる。
オファーカスタマイズコンポーネント350は、単数または複数のオファーをオファーストア320から取得することができ、1人以上の顧客が単数または複数のオファーを受信するために選択された後に顧客選択コンポーネント330から単数または複数のオファーを受信することができ、または、1つ以上の配信チャネルが単数または複数のオファーを通信するために選択された後にチャネル選択コンポーネント340から単数または複数のオファーを受信することができる。オファーカスタマイズコンポーネント350が単数または複数のオファーのために顧客を選択した場合、選択された顧客を、顧客選択コンポーネント330から直接にオファーカスタマイズコンポーネント350によって受信することができ、チャネル選択コンポーネント340からオファーカスタマイズコンポーネント350によって受信することができ、あるいは、オファーストア320などの別の仲介を介する。オファーカスタマイズコンポーネント350は、顧客選択コンポーネント330によって選択された1人以上の顧客に関するユーザ情報ストア310に格納された情報に基づいて、1つ以上のカスタマイズを選択することができる。
複数のオファーのそれぞれは、携帯電話プロバイダによって決定された価格を含んでいてもよい。複数のオファーの各々は、既知のユーザ情報に基づいてモバイルオファー通信システム100によって価格差別を実行することができるか否かを示す選択可能フラグを含んでもよい。複数のオファーのうちの1つ以上は、既知のユーザ情報に基づいて、複数のオファーのうちの1つ以上のために価格差別を実行することができるように選択された価格差別のための選択可能フラグを有してもよい。あるいは、複数のオファーのうちの1つ以上が価格を含まず、モバイルオファーサーバ140が、機械学習にしたがって完全に価格を決定してもよい。
機械学習は、オファーが利用可能になる1つ以上の価格を決定するために使用することができる。様々な機械学習技術が、機械学習のための公知技術のいずれかにしたがってオファーの単数または複数の価格を決定するために使用することができる。いくつかの場合、機械学習は、オファーがすべての顧客のために提示される単一の価格を決定するために使用することができる。他の場合には、機械学習は、複数の価格を決定するために使用することができ、各価格は価格差別を行なうために、特定の市場セグメントに関連付けられる。
オファーカスタマイズコンポーネント350は、ユーザ情報ストア310に基づいてユーザの代表的なサンプルを生成することができ、代表的なサンプルは、携帯電話プロバイダの完全な顧客基盤のデモグラフィックとまとめて一致している携帯電話プロバイダの顧客のサブセットを含む。オファーカスタマイズコンポーネント350は、顧客選択コンポーネント330によって選択された顧客の中のユーザの代表的なサンプルを生成することができ、代表的なサンプルは、顧客選択コンポーネント330によって選択された顧客のデモグラフィックにまとめて一致する携帯電話プロバイダの顧客のサブセットを含む。
オファーは、複数の価格で生成されたユーザのサンプルグループに送信することができる。複数の価格は、携帯電話プロバイダによって指定されてもよく、あるいは、オファーカスタマイズコンポーネント350により生成されてもよい。サンプルのどのユーザが受諾したか、またはそうでなければオファーに肯定的に応答したかに関する応答データを、蓄積することができる。受諾ユーザに関連付けられた属性は、属性のいずれかがランダムな機会よりも大きな有意性で特定の価格でオファーの受諾を予測するものかどうかを決定するために分析することができる。オファーは、チャネル選択コンポーネント340によって選択された配信チャネルにしたがって生成されたユーザのサンプルグループに送信することができる。
オファーのための各価格はしたがって、特定の属性セットが与えられると、その価格でオファーを受諾したユーザの確率を示すその予測情報と関連付けられてもよい。所与のユーザについて、したがって、各々のテスト価格についてユーザがオファーを受諾する確率を予測することができる。この予測情報は、オファーの単数または複数の価格を決定するために使用することができる。あるいは、予測情報は、属性に基づいて区別できないことがあり、それぞれの価格でオファーを受諾するランダムユーザの確率を反映することができる。
単一価格が決定される場合、最大予測収益または最大予測利益を生成する価格を決定することができる。最大予測収益は、オファーを受信する顧客のすべてにわたって予測される総収益にしたがって生成することができ、各顧客、または、オファーを受諾した顧客選択コンポーネント330によって選択された各顧客の確率を乗じた単一価格の合計に等しい。最大予測利益は、オファーを受信する顧客のすべてにわたって予測された総利益にしたがって生成することができ、単一価格の合計から、各顧客、または、オファーを受諾した顧客選択コンポーネント330によって選択された各顧客の確率を乗じたオファー配信コストを差し引いたものに等しい。
複数の価格が決定される場合、選択した顧客のグループ全体を分割する属性を、複数の価格とともに決定することができる。他の場合には、複数の価格は、機械学習にしたがって決定された属性で、携帯電話プロバイダによって指定されてもよい。さらなる場合では、複数の価格およびそれらを区別する属性の両方が、携帯電話プロバイダによって指定されてもよい。属性は、最大予測収益または最大予測利益を生成するように選択することができる。
顧客選択コンポーネント330、チャネル選択コンポーネント340および/またはオファーカスタマイズコンポーネント350によって実行される機械学習は、単独または共同で実行することができる。各コンポーネントは、段階的に実行されるテストで、顧客グループ、配信チャネルおよびカスタマイズ選択肢を反復的に決定することができる。あるいは、テストはグループで行なうことができ、例えば、顧客選択の属性、配信チャネルランキングおよび価格差別を決定するためのテストは、潜在的に、同じユーザのグループを使用して、同時に実行される。
図4は、オファー410を受信するためにモバイルユーザを選択するモバイルオファーサーバ140の実施形態を示す。図4に示すように、モバイルオファーサーバ140は、モバイルデバイス430へとオファー410を送信し、モバイルデバイス430は特定のモバイルユーザに関連する。
モバイルオファーサーバ140は、携帯電話プロバイダ450からオファー情報を受信することができる。オファー情報は、複数のオファーを含むことができ、複数のオファーのそれぞれは、オファー識別子によって識別される。モバイルオファーサーバ140は、オファーストア320にオファー情報を格納することができる。モバイルオファーサーバ140は、断続的または定期的に追加のオファー情報を受信し、追加のオファー情報にしたがってオファーストア320を更新することができ、それには、追加オファーの追加および既存オファーの削除または修正が含まれ得る。
顧客選択コンポーネント330は、オファーストア320から複数のオファーのうちのオファー410を取得するように動作することができ、オファー410は、オファー識別子に関連付けられ、オファー410はオファー選択基準に関連付けられる。オファー410は、携帯電話プロバイダ450によってそのモバイル顧客にオファーされる製品のためであってもよい。オファー410は、セルラー音声パッケージ、セルラーデータパッケージ、ショートメッセージサービスパッケージ、アプリケーション固有データパッケージ、イベント固有データパッケージ、携帯電話デバイス、携帯電話デバイス付属品、および、プリペイドからサブスクリプションサービスへの変換のオファー、のうちの少なくとも1つを含み得る。オファー識別子は、携帯電話プロバイダ450によって割り当てられていてもよく、携帯電話プロバイダ450によってオファーされるそれらのオファーのうちのオファー410を一意に識別することができる。
顧客選択コンポーネント330は、ユーザ情報ストア310に格納されているモバイルユーザのためのオファー選択基準とユーザ情報との一致に基づいて、モバイルユーザを選択するために、ユーザ情報ストア310を検索するように動作することができる。ユーザ情報は、デモグラフィック情報、ユーザ関心情報、および、モバイルユーザがそのメンバーであるソーシャルネットワーキングサービスから導かれるモバイルユーザのユーザコネクション情報のうちの少なくとも1つを含むことができ、モバイルユーザは、携帯電話プロバイダ450から受信されるモバイルデバイス430の電話番号に基づいてソーシャルネットワーキングサービスのメンバーとして識別される。携帯電話プロバイダ450は、顧客の電話番号を使用してモバイルオファー通信システム100に対してその顧客を識別することができ、モバイルオファーサーバ140はその電話番号を、ソーシャルネットワーキングサービスなどの情報の異なるソースを介してモバイルオファーサーバ140に知られている電話番号に対して照合する。
顧客選択コンポーネント330は、モバイルユーザに関連するモバイルデバイス430へネットワークインタフェースを介してオファー410を送信するように動作することができ、モバイルデバイス430は、モバイルデバイス識別子によって識別され、モバイルデバイスは、モバイルサービスのための携帯電話プロバイダ450に関連付けられている。モバイル識別子は、モバイルデバイス430のためのMSISDNを含んでもよい。ネットワークインタフェースは、ハードウェアネットワークインタフェースコントローラ(NIC)へのソフトウェアネットワークインタフェースを含むことができる。ネットワークインタフェースを介して送信する顧客選択コンポーネント330は、モバイルオファーサーバ140の通信コンポーネント380の使用を含むことができ、通信コンポーネント380は、モバイルオファーサーバ140を実行するサーバデバイスのオペレーティングシステム(OS)のためのネットワークインタフェースとインタフェースをとり、OSのためのネットワークインタフェースは、サーバデバイスのNICを制御する。
顧客選択コンポーネント330は、ネットワークインタフェースを介して、モバイルデバイス430からのオファー410の受諾440を受信するように動作することができる。オファー410の受諾440には、オファー410の選択肢の選択が含まれ得る。例えば、オファー410がセルラー音声パッケージの購入をオファーしている場合、オファー410の受諾440は、購入されるセルラー音声が何分あるかを示すことができる。
モバイルユーザがソーシャルネットワーキングサービスのメンバーである場合、モバイルユーザの電話サービスの変更を他人に通知するために、ソーシャルネットワーキングサービスを使用することができ、それにより、電話サービス変更の摩擦を低減し、自身の携帯電話サービスを変更したいとのモバイルユーザの潜在的な意志を増強する。オファー410は、携帯電話プロバイダ450でのモバイルデバイス430用のセルラー音声サービスまたはショートメッセージサービスのうちの少なくとも1つの電話番号の活性化(activation)を含むことができる。オファー410は、電話番号の活性化のソーシャルネットワーキング通知を促進することができ、このような通知は、モバイルユーザが新しい電話番号を持ち、新しい電話番号を反映させるためにソーシャルネットワーキングサービスによってソーシャルネットワーキングサービス上のモバイルユーザの連絡先情報を更新することの通知をソーシャルネットワーキングサービス上の自身の友人が受信することをモバイルユーザに示すテキスト、音声、画像またはビデオなどである。顧客選択コンポーネント330は、したがって、オファー410を受諾するモバイルユーザに応答して、ソーシャルネットワーキングサービスにおいて、モバイルユーザとの電話番号の関連性の通知を自動的に送信してもよい。
顧客選択コンポーネント330は、購入注文460を携帯電話プロバイダにネットワークインタフェースを介して送信するように動作することができ、購入注文460はオファー識別子とモバイルデバイス識別子を含み、購入注文460は携帯電話プロバイダ450へのオファー410の受諾440を示す。オファー410が特定の選択肢で受諾された場合、モバイルユーザによって選択された選択肢は、購入注文460の一部として携帯電話プロバイダ450に通信することができる。購入注文460は、携帯電話プロバイダ450で、オファー410および、もしあればその選択肢の実行を開始することができる。オファー410の実行は、サービスの活性化、物理的な製品の配送の開始、将来の日付で活性化されるサービスの登録、またはそれらの任意の組み合わせを含んでいてもよい。オファー410の実行は、受諾されたオファー410についてモバイルユーザに課金することを含んでもよく、これは、クレジットカードへの課金、携帯電話プロバイダ450でのモバイルユーザの口座からの引き落とし、サブスクリプションサービスのための定期的な課金の登録、または顧客に手数料を課金するための任意の他の技術を含むことができる。いくつかの実施形態では、顧客への請求は、モバイルオファーサーバ140によって実行されてもよく、そのような例として、ユーザが、ソーシャルネットワーキングサービスなどの、モバイルオファーサーバ140に関連付けられているサービスで課金情報が登録されている場合がある。
ソーシャルネットワーキングサービス、または独自に展開されたユーザ情報を含む他のサービスにおける、モバイルユーザについて知られている情報を、オファー410の実行で使用することができる。例えば、購入注文450は、モバイルユーザについての加入者情報を含んでいてもよく、そのような例として、モバイルユーザがプリペイド顧客からサブスクリプション顧客(subscription customer)へとアップグレードされる場合がある。モバイルオファーサーバ140は、ソーシャルネットワーキングサービス内のメンバーのメンバー情報に基づいて、モバイルユーザについての加入者情報を自動入力することができる。これにより、ユーザのサブスクリプション携帯電話サービスへの加入プロセスを容易にすることができ、したがって、モバイルユーザがサブスクリプション顧客になる可能性を高める。さらに、加入者情報を提供するソーシャルネットワーキングサービスは、情報の信頼性を高めることができ、加入者情報がソーシャルネットワーキングサービスによって実行される認証手順に基づいて有効であることの確率を高め、それにより、加入者情報が無効または不正であることの携帯電話プロバイダ450に対するリスクを減らす。これは一方で、モバイルユーザが正しく識別されている場合に受領可能性がより高い、加入料を通じた返済が期待されているサブスクリプションのモバイルユーザへのプロモーション(例えば、割引モバイルデバイス)をオファーすることにおいて、携帯電話プロバイダ450に対する金融リスクを減らすことができる。同様に、ソーシャルネットワーキングサービスに知られている加入者情報は、モバイルユーザの財務信頼性を示すことができ、それにより、モバイルユーザがサブスクリプションサービスに適しているかどうかの選択に有用であり得る。
いくつかの実施形態では、機械学習を、顧客選択に使用することができる。顧客選択コンポーネント330は、オファーのテストのためのモバイルデバイスのセットを選択し、モバイルデバイスのセットにオファー410を送信し、モバイルデバイスのセットの少なくとも一部からオファー410の受諾を受信し、機械学習を実行してオファーについてのオファー実行基準を決定し、決定されたオファー実行基準に基づいてモバイルユーザを選択するように動作可能である。オファー実行基準は、デモグラフィック情報、ユーザ関心情報、および、モバイルユーザがそのメンバーであるソーシャルネットワーキングサービスから導かれるモバイルユーザについてのユーザコネクション情報のうちの少なくとも1つを含むことができる。
図5は、モバイルユーザと通信するためのチャネルを選択するモバイルオファーサーバ140の実施形態を示す。図5に示すように、複数の配信チャネルは、モバイルユーザのモバイルデバイス430との通信のためにモバイルオファーサーバ140に利用可能である。
オファー410は、1つ以上の承認された配信チャネルのリストを含み得る。一般的には、オファーストア320内のオファーのそれぞれは、オファーのそれぞれについて承認された配信チャネルを含んでもよい。承認された配信チャネルは、携帯電話プロバイダ450によって割り当てられ、携帯電話プロバイダ450から受信したオファー情報の一部として受信することができる。いくつかの場合、すべての利用可能な配信チャネルが、特定のオファー410に対して承認され得る。いくつかの実施形態では、すべての利用可能な配信チャネルを、モバイルオファーサーバ140によって使用することができる配信チャネル上の制限の欠如を通じて、すべてのオファーのために暗黙的に承認することができる。
チャネル選択コンポーネント340は、ユーザ情報と1つ以上の承認された配信チャネルのリストとに基づいて、モバイルデバイス430のために利用可能な複数の配信チャネルを決定することができ、利用可能な配信チャネルは、セルラー音声、ショートメッセージサービス、非構造化付加サービスデータ、およびネットワークデータに基づく広告のうちの少なくとも2つ以上を含む。利用可能な配信チャネルは、モバイルデバイス430が自身で受信するよう動作可能であるそれらの配信チャネルとオファー410のための承認された配信チャネルとの間の重複を含んでいてもよい。これは、承認された配信チャネルのセットとモバイルデバイス430またはモバイルユーザのための動作可能な配信チャネルのセットとの結合に対応し得る。
チャネル選択コンポーネント340は、ユーザ情報ストア310内のモバイルユーザのユーザ情報に基づいて、利用可能な複数の配信チャネルから配信チャネルを選択することができる。チャネル選択コンポーネント340は、選択された配信チャネルを使用してモバイルデバイス430にオファー410を送信することができる。モバイルデバイス430へオファー410を送信することは、セルラー音声ブリッジ150、セルラーデータブリッジ160、セルラーSMSブリッジ170、または携帯電話プロバイダ450のためのセルラーUSSDブリッジ180を使用することを含むことができる。
セルラーブリッジの使用は、モバイルオファーサーバ140により送信された通信の受信に応答して活性化されたセルラーブリッジを伴って、暗黙的に実行することができる。例えば、ネットワークデータに基づく広告は、送信制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)プロトコルを使用して送信することができ、モバイルデバイス430のIPアドレスのために最終的にセルラーデータブリッジ160に到達するTCP/IPパケットのルーティングが、セルラーデータブリッジ180を越えた配信に関連している。同様に、SMSメッセージは一般的なSMS送信ソフト(SMS sender)を使用して配信することができ、SMSメッセージは、携帯電話プロバイダ450から携帯電話サービスを受信するモバイルデバイス430により、携帯電話プロバイダ450のセルラーSMSブリッジ170でのモバイルデバイス430の登録に起因して、セルラーSMSブリッジ170にルーティングされる。音声コールは、標準的な電話コールとして開始することができ、セルラー音声ブリッジ150は、セルラー音声サービスのために携帯電話プロバイダ450で登録されているモバイルデバイス430により、セルラー音声ブリッジ150への電話コールの標準ルーティングの一部として活性化される。これとは対照的に、セルラーUSSDブリッジ180は、モバイルデバイス430との通信のためにモバイルオファーサーバ140によって直接、コンタクトさせることができ、セルラーUSSDブリッジ180へのアクセスは、モバイルオファーサーバ140のオペレータと携帯電話プロバイダ450との間のビジネス関係の一部として提供される。
いくつかの実施形態では、ネットワークデータに基づく広告は、モバイルアプリケーションのための広告配信チャネルを介してモバイルデバイス430上のモバイルアプリケーションに送信されてもよい。モバイルアプリケーションは、スポット広告、バナー広告、インライン広告、隣接広告、または広告の任意の他の形態を示すように動作することができる。モバイルアプリケーションは、通常の動作の一部として、これらの広告を表示するように動作可能であり、広告には、携帯電話プロバイダ450の製品の広告、および、他のソースから受信し、携帯電話プロバイダ450または任意の携帯電話プロバイダの独立した製品のための広告の両方が含まれる。モバイルデバイス430のために選択された携帯電話プロバイダ450の広告は、広告を表示する機会に応答してモバイルデバイス430に配信される広告のプールに入ることができ、オファー410の広告は、オファー410がモバイルデバイス430に送信されるべきとの顧客選択コンポーネント330による決定、および、ネットワークデータに基づく広告がオファー410の通信に使用されるべきとのチャネル選択コンポーネント340による決定に応答して、モバイルデバイス430上のモバイルアプリケーションに送信される。いくつかの実施形態では、モバイルアプリケーションは、モバイルユーザがそのメンバーであるソーシャルネットワーキングサービスに関連してもよく、そのソーシャルネットワーキングサービスは、モバイルユーザにオファーのターゲティングを行なうためにユーザ情報を提供するのと同じソーシャルネットワーキングサービスである。
いくつかの実施形態では、機械学習は、配信チャネル選択に使用することができる。チャネル選択コンポーネント340は、オファーのテストのために、モバイルデバイスのセットを選択し、モバイルデバイスのセットにオファー410を送信し、モバイルデバイスのセットの少なくとも一部からオファー410の受諾を受信し、オファーのためのオファー実行基準を決定するために機械学習を実行し、決定されたオファー実行基準に基づいて配信チャネルを選択するように動作可能であってもよい。オファー実行基準は、デモグラフィック情報、ユーザ関心情報、および、モバイルユーザがそのメンバーであるソーシャルネットワーキングサービスから導かれるモバイルユーザについてのユーザコネクション情報のうちの少なくとも1つを含むことができる。
図6は、モバイルユーザへのオファー410をカスタマイズするモバイルオファーサーバ140の実施形態を示す。図6に示すように、モバイルデバイス430に配信されるオファー410は、カスタマイズされたオファー610であってもよく、カスタマイズされたオファー610は、モバイルデバイス430のモバイルユーザに対してカスタマイズされたオファー410の要素を伴うオファー410を備える。
携帯電話プロバイダ450は、オファー410の要素が、それがオファーされる顧客に対してモバイルオファーサーバ430によってカスタマイズされ得ることを指定することができる。携帯電話プロバイダ450は、モバイルオファーサーバ430のオペレータに権限を与え、高い価格を喜んで支払う顧客からは高い価格を抽出し、高い価格を支払いたくはないが、低い価格でのオファー410の受諾を望む顧客に対してオファー410で表された製品の範囲を拡大する目的のために、オペレータに知られているユーザ情報に基づいてオファー410用のユーザ固有価格を設定することを可能とする。
モバイルデバイス430に送信されるオファー410は、したがって、ユーザ固有価格を含むカスタマイズされたオファー610を含むことができる。ユーザ固有価格は、個別に選択された、そのカスタマイズされたオファー610で使用される特定の価格に対応してもよいことが理解されるであろう。その同じ価格は、他のモバイルユーザにも、特に類似のデモグラフィック、購買嗜好、財源などを持つユーザにも使用することができ、よって、ユーザ固有価格は、そのモバイルユーザに一意というわけではない。その代わりに、ユーザ固有価格は、個々のモバイルユーザについての固有の既知事項にしたがって選択される。
携帯電話プロバイダ450に送信された購入注文460は、カスタマイズされた購入注文660を含むことができる。カスタマイズされた購入注文660は、オファー410がどのように特定のモバイルユーザに対してカスタマイズされたかについての情報を含むことができる。カスタマイズされた購入注文660は、カスタマイズされたオファー610でモバイルユーザにオファーされるユーザ固有価格を含んでいてもよい。
オファーカスタマイズコンポーネント350は、ユーザ情報ストア310内のモバイルユーザのユーザ情報に基づいてユーザ固有価格を含むようにオファー410をカスタマイズするように動作することができる。携帯電話プロバイダ450から受信したオファー410の仕様は、最高または最低価格などの価格カスタマイズの制限を示してもよい。携帯電話プロバイダ450から受信したオファー410の仕様は、オファー410を作製することができる最低平均価格を示すことができる。携帯電話プロバイダ450から受信したオファー410の仕様は、モバイルオファーサーバ140のオペレータがオファー410の受諾達成を期待する平均価格の期待値を表す最低平均ターゲット価格を示すことができる。
いくつかの実施形態では、機械学習をオファーカスタマイズに使用してもよい。オファーカスタマイズコンポーネント350は、オファーのテストのためにモバイルデバイスのセットを選択し、モバイルデバイスのセットにオファー410を送信し、モバイルデバイスのセットの少なくとも一部からオファー410の受諾を受信し、オファーのためのオファー実行基準を決定するために機械学習を実行し、決定されたオファー実行基準に基づいてオファー410をカスタマイズするように動作可能である。オファー実行基準は、デモグラフィック情報、ユーザ関心情報、および、モバイルユーザがそのメンバーであるソーシャルネットワーキングサービスから導かれるモバイルユーザについてのユーザコネクション情報のうちの少なくとも1つを含むことができる。
開示されたアーキテクチャの新規な態様を実行するための例示的な方法を表すフローチャートのセットが、本明細書中に含まれる。説明を簡単にするために、本明細書に示す1つ以上の方法が、例えば、フローチャートまたはフロー図の形で示され、一連の動作として説明されるが、方法は行動の順序によって限定されないことが理解および了解されるべきであり、いくつかの行動は、それに応じて、本明細書中で図示および記載の他の行動と異なる順序でおよび同時に、または異なる順序でもしくは同時に生じ得る。例えば、方法を状態図などの相互に関連する一連の状態またはイベントとして代替的に表すことができることを、当業者は理解および了解するであろう。さらに、方法に示されたすべての行動が、新規な具体化のために必要とされるわけではない。
図7は、論理フロー700の一実施形態を示す。論理フロー700は、本明細書に記載される1つ以上の実施形態によって実行される動作の一部またはすべてを表すことができる。
図7に示されている図示の実施形態では、論理フロー700はブロック702で、オファーストア320からオファー410を取得することができ、オファー410は、オファー識別子に関連付けられ、オファー410は、オファー選択基準に関連付けられている。オファー410は、オファーストア320に格納された複数のオファーから取得することができる。複数のオファーを携帯電話プロバイダ450から受信し、その受信に応答してオファーストア320に格納していてもよい。オファー410は、セルラー音声パッケージ、セルラーデータパッケージ、ショートメッセージサービスパッケージ、アプリケーション固有データパッケージ、イベント固有データパッケージ、携帯電話デバイス、携帯電話デバイス付属品、および、プリペイドからサブスクリプションサービスへの変換のオファーのうちの少なくとも1つを含み得る。
論理フロー700はブロック704で、オファー選択基準とユーザ情報ストアに格納されているモバイルユーザについてのユーザ情報との一致に基づいて、モバイルユーザを選択するために、ユーザ情報ストアを検索することができる。ユーザ情報は、デモグラフィック情報、ユーザ関心情報、およびモバイルユーザがそのメンバーであるソーシャルネットワーキングサービスから導かれるモバイルユーザのユーザコネクション情報のうちの少なくとも1つを含んでもよく、モバイルユーザは、携帯電話プロバイダ450から受信したモバイルデバイス430の電話番号に基づいて、ソーシャルネットワーキングサービスのメンバーとして識別される。
論理フロー700はブロック706で、ネットワークインタフェースを介して、モバイルユーザに関連付けられているモバイルデバイス430へオファー410を送信することができ、モバイルデバイス430はモバイルデバイス識別子により識別され、モバイルデバイス430は、携帯電話サービスのために携帯電話プロバイダ450に関連付けられている。
モバイルユーザとの通信は、配信チャネルを介して行われてもよい。オファー410は、携帯電話プロバイダ450により1つ以上の承認された配信チャネルのリストに関連付けることができる。論理フロー700は、ユーザ情報および1つ以上の承認された配信チャネルのリストに基づいて、モバイルデバイス430のために利用可能な複数の配信チャネルを決定し、利用可能な配信チャネルは、セルラー音声、ショートメッセージサービス、非構造化付加サービスデータ、および、ネットワークデータに基づく広告のうちの少なくとも2つ以上を含み、ユーザ情報ストア310内のモバイルユーザについてのユーザ情報に基づいて利用可能な複数の配信チャネルから配信チャネルを選択し、選択された配信チャネルを使用してモバイルデバイス430へオファーを送信することができる。選択されると、ネットワークデータに基づく広告は、モバイルアプリケーションのための広告の配信チャネルを介してモバイルデバイス430上のモバイルアプリケーションへ送信されてもよい。いくつかの実施形態では、モバイルアプリケーションは、モバイルユーザがそのメンバーであるソーシャルネットワーキングサービスに関連付けられてもよい。
論理フロー700はブロック708で、ネットワークインタフェースを介して、モバイルデバイスからオファー410の受諾440を受信することができる。
オファー410は、モバイルデバイス用のセルラー音声サービスまたはショートメッセージサービスのうちの少なくとも1つについての電話番号の活性化を含むことができる。モバイルユーザがソーシャルネットワーキングサービスのメンバーである場合、オファーは電話番号の活性化のソーシャルネットワーキング通知を促進することができる。論理フロー700は、モバイルユーザによるオファー410の受諾440に応答して、ソーシャルネットワーキングサービスにおけるモバイルユーザと電話番号の関連付けの通知を自動的に送信することができる。
オファー410は、モバイルデバイス用のセルラー音声サービスまたはショートメッセージサービスのうちの少なくとも1つについての電話番号の活性化を含むことができる。モバイルユーザがソーシャルネットワーキングサービスのメンバーである場合、オファーは電話番号の活性化のソーシャルネットワーキング通知を促進することができる。論理フロー700は、モバイルユーザによるオファー410の受諾440に応答して、ソーシャルネットワーキングサービスにおけるモバイルユーザと電話番号の関連付けの通知を自動的に送信することができる。
論理フロー700はブロック710で、ネットワークインタフェースを介して、購入注文を携帯電話プロバイダへ送信してもよく、購入注文は、オファー識別子およびモバイルデバイス識別子を備え、購入注文は、携帯電話プロバイダへのオファーの受諾を示す。
購入注文460は、モバイルユーザについての加入者情報を含むことができる。モバイルユーザがソーシャルネットワーキングサービスのメンバーである場合、論理フロー700は、ソーシャルネットワーキングサービスのメンバーのメンバー情報に基づいて、モバイルユーザのための加入者情報を自動入力することができる。加入者情報の自動入力は、購入注文460の生成において行なうことができる。加入者情報の自動入力は、サブスクリプションサービスに適用するためのモバイルユーザが使用するユーザ編集可能形式で実行することができる。例えば、名前フィールド、アドレスフィールド、およびその他のフィールドは、モバイルユーザについて知られているユーザ情報に基づいて、論理フロー700により予め入力されてもよい。
モバイルユーザ選択、配信チャネル選択、または、オファーカスタマイズのいずれも、機械学習を用いて行ってもよい。論理フロー700は、オファーのテストのためにモバイルデバイスのセットを選択し、モバイルデバイスのセットにオファー410を送信し、モバイルデバイスのセットの少なくとも一部からオファー410の受諾を受信し、オファー410についてのオファー実行基準を決定するために、機械学習を行ない、モバイルユーザ、モバイルユーザへの配信チャネル、決定されたオファー実行基準に基づくユーザ固有価格のうちの少なくとも1つを選択することができる。機械学習は、ユーザ選択基準、配信チャネル選択基準、および、価格選択基準のいずれかのA/Bテストに基づいて行われてもよい。
いくつかの実施形態では、ユーザ固有価格を使用してもよい。論理フロー700は、ユーザ情報ストア310内のモバイルユーザについてのユーザ情報に基づいて、ユーザ固有価格を含むようオファー410をカスタマイズするように動作することができる。論理フロー700はしたがって、ユーザ固有価格を含むモバイルデバイス430へのオファー410を送信する。論理フロー700は、ユーザ固有価格を含む携帯電話プロバイダ450への購入注文460を送信することができる。
実施形態はこの例に限定されるものではない。
図8は、集中化システム800のブロック図を示す。集中化システム800は、完全に単一デバイス820内など、単一のコンピューティングエンティティにおけるモバイルオファー通信システム100のための構造および動作、もしくはそのいずれかの一部またはすべてを具体化することができる。
図8は、集中化システム800のブロック図を示す。集中化システム800は、完全に単一デバイス820内など、単一のコンピューティングエンティティにおけるモバイルオファー通信システム100のための構造および動作、もしくはそのいずれかの一部またはすべてを具体化することができる。
デバイス820は、システム100についての情報を受信、処理および送信することが可能な任意の電子デバイスを備えることができる。電子デバイスの例として、限定するわけではないが、ウルトラモバイルデバイス、モバイルデバイス、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、モバイルコンピューティングデバイス、スマートフォン、電話、デジタル電話、携帯電話、電子ブックリーダー、ハンドセット、一方向ページャ、双方向ページャ、メッセージングデバイス、コンピュータ、パーソナルコンピュータ(PC)、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、ネットブックコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、タブレットコンピュータ、サーバ、サーバアレイもしくはサーバファーム、ウェブサーバ、ネットワークサーバ、インターネットサーバ、ワークステーション、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、スーパーコンピュータ、ネットワークアプライアンス、ウェブアプライアンス、分散コンピューティングシステム、マルチプロセッサシステム、プロセッサベースシステム、家庭用電化製品、プログラム可能な家庭用電化製品、ゲームデバイス、テレビ、デジタルテレビ、セットトップボックス、ワイヤレスアクセスポイント、基地局、加入者局、モバイル加入者センター、無線ネットワークコントローラ、ルータ、ハブ、ゲートウェイ、ブリッジ、スイッチ、マシン、または、それらの組み合わせが含まれ得る。実施形態は、このコンテキストにおいて限定されない。
デバイス820は、処理コンポーネント830を使用してモバイルオファー通信システム100の処理動作や論理を実行することができる。処理コンポーネント830は、様々なハードウェア要素、ソフトウェア要素、または、その両方の組み合わせを含み得る。ハードウェア要素の例として、デバイス、論理デバイス、コンポーネント、プロセッサ、マイクロプロセッサ、回路、プロセッサ回路、回路要素(例えば、トランジスタ、抵抗、コンデンサ、インダクタなど)、集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、メモリユニット、論理ゲート、レジスタ、半導体デバイス、チップ、マイクロチップ、チップセットなどが含まれ得る。ソフトウェア要素の例としては、ソフトウェアコンポーネント、プログラム、アプリケーション、コンピュータプログラム、アプリケーションプログラム、システムプログラム、ソフトウェア開発プログラム、マシンプログラム、オペレーティングシステムソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、ルーチン、サブルーチン、関数、メソッド、プロシージャ、ソフトウェアインタフェース、アプリケーションプログラムインタフェース(API)、命令セット、計算コード、コンピュータコード、コードセグメント、コンピュータコードセグメント、ワード、値、シンボル、または、それらの任意の組み合わせが含まれ得る。実施形態がハードウェア要素およびソフトウェア要素、もしくはそのいずれかを用いて具体化されているかどうかを決定することは、所与の具体化に所望されるように、所望の計算速度、電力レベル、熱耐性、処理サイクルバジェット、入力データレート、出力データレート、メモリリソース、データバススピードおよび他の設計または性能の制約などの、任意の数の要因に応じて様々であり得る。
デバイス820は、通信コンポーネント840を使用してモバイルオファー通信システム100のための通信動作または論理を実行することができる。通信コンポーネント840は、パケット交換ネットワークで使用するための適切な技術(例えば、インターネットなどの公衆ネットワーク、企業イントラネットなどのプライベートネットワーク、等)、回線交換ネットワーク(例えば、公衆交換電話網)、または、パケット交換ネットワークおよび回線交換ネットワークの組み合わせ(適切なゲートウェイおよびトランスレータを伴う)など、任意の周知の通信技術およびプロトコルを実装することができる。通信コンポーネント840は、1つ以上の通信インタフェース、ネットワークインタフェース、ネットワークインタフェースカード(NIC)、ラジオ、無線送信機/受信機(トランシーバ)、有線および無線通信媒体もしくはそのいずれか、物理コネクタなどの、様々なタイプの標準通信要素を含むことができる。限定ではなく例として、通信媒体812,842は、有線通信媒体および無線通信媒体を含む。有線通信媒体の例は、ワイヤ、ケーブル、金属リード、プリント回路基板(PCB)、バックプレーン、スイッチファブリック、半導体材料、ツイストペア線、同軸ケーブル、光ファイバ、伝搬信号などを含むことができる。無線通信媒体の例は、音響、無線周波数(RF)スペクトル、赤外線および他の無線媒体を含むことができる。
デバイス820は、通信コンポーネント840を介して、通信信号814を使用して、通信媒体812上で他のデバイスと通信することができる。デバイスは、所与の具体化のために所望のようにデバイス820の内部または外部にあってもよい。例えば、デバイス820は、顧客選択コンポーネント330、チャネル選択コンポーネント340、および、オファーカスタマイズコンポーネント350を含むモバイルオファーサーバ140を実装することができる。デバイス820は、通信信号814を使用して、モバイルデバイス110、携帯電話プロバイダ450、およびソーシャルネットワーキングサーバ850と通信してもよい。
ソーシャルネットワーキングサーバ850は、モバイルユーザがそのメンバーであるソーシャルネットワーキングサービスによって維持されるサーバや複数のサーバのうちの1つを含むことができる。ソーシャルネットワーキングサーバ850は、携帯電話プロバイダ450の顧客に関連するユーザ情報の検索や伝送のために使用することができる。例えば、携帯電話プロバイダ450は、自身の顧客の電話番号をモバイルオファーサーバ140に提供することができ、モバイルオファーサーバ140は、ソーシャルネットワーキングサーバ850から関連ユーザ情報を要求することができ、そのユーザ情報は、その電話番号に基づいてユーザを識別して取得され、そのユーザ情報は、ユーザ情報ストア310に格納されている。あるいは、ユーザ情報ストア310は、モバイルオファーサーバ140の動作中にオンデマンドでソーシャルネットワーキングサーバ850から取得された様々なモバイルユーザのユーザ情報とともにソーシャルネットワーキングサーバ850によって維持され得る。
図9は、分散システム900のブロック図を示す。分散システム900は、複数のコンピューティングエンティティにわたってモバイルオファー通信システム100のための構造および動作、もしくはそのいずれかの各部を分散することができる。分散システム900の例として、限定するわけではないが、クライアントサーバアーキテクチャ、3層アーキテクチャ、N層アーキテクチャ、密結合またはクラスタ化されたアーキテクチャ、ピアツーピアアーキテクチャ、マスタースレーブアーキテクチャ、共有データベースアーキテクチャ、および、他のタイプの分散システムが含まれ得る。実施形態はこのコンテキストにおいて限定されない。
分散システム900は、複数のサーバデバイス920を備えることができる。一般的に、複数のサーバデバイス920は、図8を参照して説明したようなクライアントデバイス820と同一または同様とすることができる。例えば、複数のサーバデバイス920は各々、図8を参照して説明したように、それぞれ処理コンポーネント830および通信コンポーネント840と同一または類似である処理コンポーネント930および通信コンポーネント940を含むことができる。別の例では、デバイス920は、通信コンポーネント940を介して通信信号914を使用して、通信媒体912上で通信することができる。
第1のサーバデバイス920−1は、説明された実施形態にしたがった様々な方法を実行するように動作する1つ以上のクライアントプログラムを含むか、または使用することができる。一実施形態では、例えば、サーバデバイス920−1は、顧客選択コンポーネント330を実装することができる。
第2のサーバデバイス920−2は、説明された実施形態にしたがった様々な方法を実行するように動作する1つ以上のクライアントプログラムを含むか、または使用することができる。一実施形態では、例えば、サーバデバイス920−2は、チャネル選択コンポーネント340を実装することができる。
第3のサーバデバイス920−3は、説明された実施形態にしたがった様々な方法を実行するために動作する1つ以上のクライアントプログラムを含むか、または使用することができる。一実施形態では、例えば、サーバデバイス920−3は、オファーカスタマイズコンポーネント350を実装することができる。
サーバデバイス920は、モバイルオファーサーバ140の動作の実行において通信信号914を使用して相互通信することができる。サーバデバイス920は、モバイルオファーサーバ140の動作の実行において、モバイルデバイス110、携帯電話プロバイダ450およびソーシャルネットワーキングサーバ850と通信することができる。示した3つ以外にも追加のサーバデバイス920を使用することができ、そのような例として、1つ以上のコンポーネントの複数のインスタンスが、分散サーバ環境で使用される場合があることが理解されよう。同様に、ソーシャルネットワーキングサーバ850の動作は、複数のコンピュータデバイスにわたって具体化することができる。
図10は、前述のように、様々な実施形態を具体化するのに適した例示的なコンピューティングアーキテクチャ1000の実施形態を示す。一実施形態では、コンピューティングアーキテクチャ1000は電子デバイスを含んでもよく、またはその一部として具体化されてもよい。電子デバイスの例として、とりわけ図8および図9を参照して記載されたものが含まれ得る。実施形態は、このコンテキストにおいて限定されない。
本願で使用される、用語「システム」および「コンポーネント」は、コンピュータ関連エンティティ、いずれかのハードウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、または、実行中のソフトウェアを指すよう意図されており、その例は、例示的なコンピューティングアーキテクチャ1000によって提供される。例えば、コンポーネントは、限定されるものではないが、プロセッサ上で実行されているプロセス、プロセッサ、ハードディスクドライブ、(光学および磁気記憶媒体、もしくはそのいずれかの)複数のストレージドライブ、オブジェクト、実行ファイル、実行のスレッド、プログラムおよび/またはコンピュータであり得る。例示として、サーバ上で実行されるアプリケーションとサーバの両方がコンポーネントであることができる。1つ以上のコンポーネントがプロセスおよび実行のスレッド内またはプロセスもしくは実行のスレッド内に存在することができ、コンポーネントは、1台のコンピュータ上に局在および2つ以上のコンピュータ間に分散する、または1台のコンピュータ上に局在もしくは2つ以上のコンピュータ間に分散することができる。さらに、コンポーネントは、動作を協働させるために様々なタイプの通信媒体によって互いに通信可能に結合されてもよい。協働は、情報の単方向または双方向の交換を含み得る。例えば、コンポーネントは、通信媒体上で通信される信号の形式で情報を通信することができる。情報は、様々な信号線に割り当てられた信号として具体化することができる。このような割り当てでは、各メッセージは信号である。さらなる実施形態では、しかし、代わりにデータメッセージを使用することができる。このようなデータメッセージは、様々な接続を介して送信されてもよい。代表的な接続は、パラレルインタフェース、シリアルインタフェース、およびバスインタフェースを含む。
コンピューティングアーキテクチャ1000は、1つ以上のプロセッサ、マルチコアプロセッサ、コプロセッサ、メモリユニット、チップセット、コントローラ、周辺機器、インタフェース、発振器、タイミングデバイス、ビデオカード、オーディオカード、マルチメディア入力/出力(I/O)コンポーネント、電源などの様々な一般的な計算要素を含む。実施形態はしかし、コンピューティングアーキテクチャ1000による具体化に限定されるものではない。
図10に示すように、コンピューティングアーキテクチャ1000は、処理ユニット1004、システムメモリ1006およびシステムバス1008を含む。処理ユニット1004は、AMD(登録商標)のAthlon(登録商標)、Duron(登録商標)およびOpteron(登録商標)プロセッサ、ARM(登録商標)のアプリケーション、組み込みおよびセキュアなプロセッサ、IBM(登録商標)およびモトローラ(登録商標)のDragonBall(登録商標)およびPowerPC(登録商標)プロセッサ、IBMおよびSony(登録商標)のCellプロセッサ、インテル(登録商標)のCeleron(登録商標)、Core(2)Duo(登録商標)、Itanium(登録商標)、Pentium(登録商標)、Xeon(登録商標)およびXScale(登録商標)プロセッサ、ならびに、同様のプロセッサを含むがこれに限定されない、様々な市販のプロセッサのいずれかとすることができる。デュアルマイクロプロセッサ、マルチコアプロセッサ、および他のマルチプロセッサアーキテクチャも、処理ユニット1004として使用することができる。
システムバス1008は、限定されるものではないが、システムメモリ1006から処理ユニット1004までを含むシステムコンポーネントのためのインタフェースを提供する。システムバス1008は、市販の様々なバスアーキテクチャのいずれかを使用する、メモリバス(メモリコントローラ付きまたはなし)、周辺バスおよびローカルバスへのさらなる相互接続が可能なバス構造のいくつかのタイプのいずれかとすることができる。インタフェースアダプタは、スロットアーキテクチャを介してシステムバス1008に接続することができる。例のスロットアーキテクチャとして、限定するものではないが、アクセラレーテッドグラフィックポート(AGP)、カードバス、(拡張)業界標準アーキテクチャ((E)ISA)、マイクロチャネルアーキテクチャ(MCA)、NuBus、ペリフェラルコンポーネントインターコネクト(拡張)(PCI(X))、PCIエクスプレス、パーソナルコンピュータメモリカード国際協会(PCMCIA)、などが挙げられる。
コンピューティングアーキテクチャ1000は、種々の製品を含むか、または実装することができる。製品は、ロジックを格納するコンピュータ可読記憶媒体を含むことができる。コンピュータ可読記憶媒体の例は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリ、リムーバブルまたは非リムーバブルメモリ、消去可能または消去不能メモリ、書き込み可能または再書き込み可能メモリなどを含む、電子データを格納することができる任意の有形媒体を含んでいてもよい。ロジックの例は、ソースコード、コンパイルされたコード、インタープリットされたコード、実行可能コード、静的コード、動的コード、オブジェクト指向コード、ビジュアルコードなどの任意の適切なタイプのコードを使用して実装された、実行可能なコンピュータプログラム命令を含むことができる。実施形態はまた、少なくとも部分的に、本明細書に記載の動作の実行を可能にするために1つ以上のプロセッサによって読み取られ、実行されてもよい非一時的なコンピュータ可読媒体内またはその上に含まれる命令として実装されてもよい。
システムメモリ1006は、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、ダブルデータレートDRAM(DDRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、スタティックRAM(SRAM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、強誘電性ポリマーメモリ、オボニックメモリ、相変化または強誘電体メモリのようなポリマーメモリ、シリコン−酸化物−窒化物−酸化物−シリコン(SONOS)メモリ、磁気または光カード、独立ディスクの冗長アレイ(RAID)ドライブのようなデバイスのアレイ、固体メモリデバイス(例えば、USBメモリ、ソリッドステートドライブ(SSD))、および、情報を格納するための適切な任意の他のタイプの記憶媒体などの、1つ以上の高速メモリユニットの形態のコンピュータ可読記憶媒体の様々なタイプを含むことができる。図10で示される例示の実施形態では、システムメモリ1006は、不揮発性メモリ1010および揮発性メモリ1012、もしくはそのいずれかを含むことができる。基本入力/出力システム(BIOS)を、不揮発性メモリ1010に記憶することができる。
コンピュータ1002は、内部(または外部)ハードディスクドライブ(HDD)1014、リムーバブル磁気ディスク1018に対して読み書きする磁気フロッピーディスクドライブ(FDD)1016、および、リムーバブル光ディスク1022(例えば、CD−ROMまたはDVD)に対して読み書きする光ディスクドライブ1020を含む、1つ以上の低速メモリユニットの形態の様々なタイプのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を含むことができる。HDD1014、FDD1016および光ディスクドライブ1020は、それぞれHDDインタフェース1024、FDDインタフェース1026および光ドライブインタフェース1028によってシステムバス1008に接続することができる。外部ドライブ実装のためのHDDインタフェース1024は、ユニバーサルシリアルバス(USB)およびIEEE 1394インタフェース技術のうちの少なくとも1つまたは両方を含むことができる。
ドライブおよび関連するコンピュータ可読媒体は、データ、データ構造、コンピュータ実行可能命令などの揮発性および不揮発性ストレージ、もしくはそのいずれかを提供する。例えば、オペレーティングシステム1030、1つ以上のアプリケーションプログラム1032、他のプログラムモジュール1034、およびプログラムデータ1036を含む、多数のプログラムモジュールは、ドライブおよびメモリユニット1010,1012に格納することができる。1つの実施形態では、1つ以上のアプリケーションプログラム1032、他のプログラムモジュール1034、およびプログラムデータ1036は、例えば、システム100の様々なアプリケーションおよびコンポーネント、もしくはそのいずれかを含むことができる。
ユーザは、例えば、キーボード1038やマウス1040などのポインティングデバイスといった1つ以上の有線/無線入力デバイスを介してコンピュータ1002にコマンドおよび情報を入力することができる。他の入力デバイスとして、マイクロフォン、赤外線(IR)リモコン、無線周波数(RF)リモコン、ゲームパッド、スタイラスペン、カードリーダ、ドングル、指紋リーダ、グローブ、グラフィックスタブレット、ジョイスティック、キーボード、網膜リーダ、タッチスクリーン(例えば、容量性、抵抗性、等)、トラックボール、トラックパッド、センサ、スタイラスなどを含むことができる。これらおよび他の入力デバイスはしばしば、システムバス1008に結合された入力デバイスインタフェース1042を通して処理ユニット1004に接続されているが、パラレルポート、IEEE 1394シリアルポート、ゲームポート、USBポート、IRインタフェースなどの、他のインタフェースによって接続することができる。
モニタ1044または他のタイプの表示装置も、ビデオアダプタ1046などのインタフェースを介してシステムバス1008に接続されている。モニタ1044は、コンピュータ1002に内蔵でも外付けでもよい。モニタ1044に加えて、コンピュータは典型的には、スピーカ、プリンタ等の他の周辺出力装置を含む。
コンピュータ1002は、リモートコンピュータ1048などの1つ以上のリモートコンピュータへの有線および無線通信もしくはそのいずれかを介した論理接続を使用して、ネットワーク環境で動作することができる。リモートコンピュータ1048は、ワークステーション、サーバコンピュータ、ルータ、パーソナルコンピュータ、ポータブルコンピュータ、マイクロプロセッサベースの娯楽機器、ピアデバイスまたは他の共通ネットワークノードとすることができ、典型的には、コンピュータ1002に関して説明された要素の多くまたはすべてを含むが、簡潔さの目的のために、メモリ/ストレージデバイス1050が示されるのみである。示された論理接続には、ローカルエリアネットワーク(LAN)1052およびより大きなネットワーク、例えば、広域ネットワーク(WAN)1054のいずれか、または両方への有線/無線接続が含まれる。このようなLANおよびWANネットワーキング環境は、オフィスおよび企業で一般的であり、イントラネットなどの企業規模コンピュータネットワークを容易にし、そのすべては、例えばインターネットなどのグローバル通信ネットワークに接続することができる。
LANネットワーキング環境で使用される場合、コンピュータ1002は、有線および/または無線通信ネットワークインタフェースまたはアダプタ1056を介してLAN1052に接続されている。アダプタ1056は、LAN1052への有線および無線通信もしくはそのいずれかを容易にすることができ、これは、アダプタ1056の無線機能と通信するためにその上に配置された無線アクセスポイントを含むことができる。
WANネットワーキング環境で使用される場合、コンピュータ1002は、モデム1058を含むことができ、またはWAN1054上の通信サーバに接続されており、または、インターネットを介してなどWAN1054上で通信を確立する他の手段を有する。内部または外部の有線および/または無線デバイスであってもよいモデム1058は、入力デバイスインタフェース1042を介してシステムバス1008に接続される。ネットワーク化環境では、コンピュータ1002またはその一部に関連して示されたプログラムモジュールを、リモートメモリ/ストレージデバイス1050に格納することができる。図示のネットワーク接続は例示であり、コンピュータ間の通信リンクを確立する他の手段が使用可能であることが理解されよう。
コンピュータ1002は、無線通信で動作可能に配置された無線デバイス(例えば、IEEE 802.10空中変調技術)などのIEEE 802ファミリ規格を使用して、有線および無線デバイスまたはエンティティと通信するように動作可能である。これはとりわけ、少なくともWiFi(すなわちワイヤレスフィデリティ)、WiMaxおよびブルートゥース(商標)無線技術を含む。したがって通信は、従来のネットワークでの、または単に少なくとも2つのデバイス間のアドホック通信のような所定の構造とすることができる。WiFiネットワークは、安全で信頼性の高い高速無線接続を提供するために、IEEE 802.10x(a、b、g、n等)と呼ばれる無線技術を使用する。WiFiネットワークは、互いに、インターネットに、および、(IEEE 802.3関連の媒体および機能を使用する)有線ネットワークに、コンピュータを接続するために使用することができる。
図11は、前述のように、様々な実施形態を具体化するのに適した例示的な通信アーキテクチャ1100のブロック図を示す。通信アーキテクチャ1100は、送信機、受信機、送受信機、無線、ネットワークインタフェース、ベースバンドプロセッサ、アンテナ、増幅器、フィルタ、電源などの、様々な一般的な通信要素を含む。実施形態はしかし、通信アーキテクチャ1100による具体化に限定されるものではない。
図11に示すように、通信アーキテクチャ1100は、1つ以上のクライアント1102とサーバ1104を含む。クライアント1102は、クライアントデバイス910を実装することができる。サーバ1104は、サーバデバイス920を実装することができる。クライアント1102およびサーバ1104は、1つ以上のそれぞれのクライアントデータストア1108およびサーバデータストア1110に動作可能に接続され、それらは、クッキーおよび関連するコンテキスト情報またはクッキー、もしくはそのいずれかなどの、各クライアント1102およびサーバ1104にローカルな情報を格納するために使用することができる。
クライアント1102およびサーバ1104は、通信フレームワーク1106を使用して、互いの間で情報を通信することができる。通信フレームワーク1106は、公知の通信技術およびプロトコルを具体化することができる。通信フレームワーク1106は、パケット交換ネットワーク(例えば、インターネットなどの公衆ネットワーク、企業イントラネットなどのプライベートネットワーク、等)、回線交換ネットワーク(例えば、公衆交換電話網)、または、パケット交換ネットワークおよび回線交換ネットワークの組み合わせ(適切なゲートウェイおよびトランスレータを伴う)として具体化されてもよい。
通信フレームワーク1106は、通信ネットワークを受け入れ、通信し、それに接続するように構成された様々なネットワークインタフェースを具体化することができる。ネットワークインタフェースは、入力出力インタフェースの特殊な形とみなすことができる。ネットワークインタフェースは、限定するわけではないが、直接接続、イーサネット(例えば、厚い、薄い、ツイストペア10/100/1000ベースTなど)、トークンリング、ワイヤレスネットワークインタフェース、セルラーネットワークインタフェース、IEEE 802.11a〜xネットワークインタフェース、IEEE 802.16ネットワークインタフェース、IEEE 802.20ネットワークインタフェースなどを含む接続プロトコルを使用することができる。さらに、複数のネットワークインタフェースを、様々な通信ネットワークタイプと係合させるために使用することができる。例えば、複数のネットワークインタフェースは、ブロードキャスト、マルチキャスト、およびユニキャストネットワーク上での通信を可能にするために使用することができる。処理要件が、より多量の速度と容量を要求するため、分散ネットワークコントローラアーキテクチャを同様に使用して、クライアント1102およびサーバ1104によって必要とされる通信帯域幅をプールし、ロードバランシング(load balance)し、他様に増加させる。通信ネットワークは、限定するわけではないが、直接相互接続、セキュアなカスタム接続、プライベートネットワーク(例えば、企業イントラネット)、公衆ネットワーク(例えば、インターネット)、パーソナルエリアネットワーク(PAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(Metropolitan Area Network : MAN)、インターネット上のノードとしてのオペレーティングミッション(Operating Missions as Nodes on the Internet : OMNI)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、無線ネットワーク、セルラーネットワーク、および他の通信ネットワークを含む、有線および無線ネットワークまたは有線もしくは無線ネットワークのいずれかおよびそれらの組み合わせであってもよい。
図12は、システム100などのマルチキャリアOFDMシステムにおける使用のためのデバイス1200の実施形態を示している。デバイス1200は、モバイルオファー通信システム100および論理回路1230のいずれか、または両方を参照して説明したように、例えば、ソフトウェアコンポーネント1260を実装することができる。論理回路1230は、システム100について記載された動作を実行する物理回路を含んでいてもよい。図12に示すように、デバイス1200は、無線インタフェース1210、ベースバンド回路1220およびコンピューティングプラットフォーム1230を含むことができるが、実施形態はこの構成に限定されるものではない。
デバイス1200は、完全に単一のデバイス内など、単一のコンピューティングエンティティ内のシステム100および論理回路1230のいずれか、または両方のための構造および動作、もしくはそのいずれかの一部またはすべてを実装することができる。あるいは、デバイス1200は、クライアントサーバアーキテクチャ、3層アーキテクチャ、N層アーキテクチャ、密結合またはクラスタ化されたアーキテクチャ、ピアツーピアアーキテクチャ、マスタースレーブアーキテクチャ、共有データベースアーキテクチャ、および、他のタイプの分散システムなどの、分散システムアーキテクチャを使用して、複数のコンピューティングエンティティにわたってシステム100および論理回路1230のいずれか、または両方のための構造および動作、もしくはそのいずれかの部分を分散することができる。実施形態はこのコンテキストにおいて限定されない。
一実施形態では、無線インタフェース1210は、(例えば、相補符号キーイング(CCK)シンボルおよび直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルのいずれか、または両方を含む)シングルキャリアまたはマルチキャリア変調信号を送信および受信、または送信もしくは受信するように適合されたコンポーネントまたはコンポーネントの組み合わせを含んでもよいが、実施形態は、いずれの特定の空中インタフェースまたは変調方式にも限定されるものではない。無線インタフェース1210は、例えば、受信機1212、送信機1216および/または周波数シンセサイザ1214を含むことができる。無線インタフェース1210は、バイアス制御部、水晶発振器および/または1つ以上のアンテナ1218を含むことができる。別の実施形態では、無線インタフェース1210は所望のように、外部の電圧制御発振器(VCO)、表面弾性波フィルタ、中間周波数(IF)フィルタおよび/またはRFフィルタを使用することができる。潜在的なRFインタフェースの様々な設計のため、その広範な説明は省略する。
ベースバンド回路1220は、送信/受信信号を処理するために無線インタフェース1210と通信することができ、例えば、受信信号をダウンコンバートするためのアナログデジタル変換器1222、送信信号をアップコンバートするためのデジタルアナログ変換器1224を含んでいてもよい。さらに、ベースバンド回路1220は、それぞれの送信/受信信号のPHYリンク層処理のためのベースバンドまたは物理層(PHY)処理回路1256を含むことができる。ベースバンド回路1220は、例えば、媒体アクセス制御(MAC)/データリンク層処理のための処理回路1228を含むことができる。ベースバンド回路1220は、例えば、1つ以上のインタフェース1234を介して、処理回路1228およびコンピューティングプラットフォーム1230、もしくはそのいずれか両方と通信するメモリコントローラ1232を含むことができる。
いくつかの実施形態では、PHY処理回路1226は、無線フレーム等の通信フレームを構成および解体するまたは構成もしくは解体するために、バッファメモリなどの付加的回路と組み合わせて、フレーム構成および検出の、もしくはそのいずれかのモジュールを含むことができる。あるいは、またはさらに、MAC処理回路1228は、これらの機能の特定のものの処理を共有したり、PHY処理回路1226の独立したこれらのプロセスを実行したりすることができる。いくつかの実施形態において、MACおよびPHY処理は、単一の回路に統合されてもよい。
コンピューティングプラットフォーム1230は、デバイス1200のために計算機能を提供することができる。示されるように、コンピューティングプラットフォーム1230は、処理コンポーネント1240を含むことができる。ベースバンド回路1220に加えて、あるいはその代わりに、デバイス1200は、処理コンポーネント1240を使用して、システム100および論理回路1230の処理動作や論理を実行することができる。処理コンポーネント1240(および/またはPHY1226およびMAC1228のいずれか、または両方)は、様々なハードウェア要素、ソフトウェア要素、または両方の組み合わせを含むことができる。ハードウェア要素の例としては、デバイス、論理デバイス、コンポーネント、プロセッサ、マイクロプロセッサ、回路、プロセッサ回路、回路要素(例えば、トランジスタ、抵抗、コンデンサ、インダクタなど)、集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、メモリユニット、論理ゲート、レジスタ、半導体デバイス、チップ、マイクロチップ、チップセットなどを含んでいてもよい。ソフトウェア要素の例は、ソフトウェアコンポーネント、プログラム、アプリケーション、コンピュータプログラム、アプリケーションプログラム、システムプログラム、ソフトウェア開発プログラム、マシンプログラム、オペレーティングシステムソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、ルーチン、サブルーチン、機能、方法、プロシージャ、ソフトウェアインタフェース、アプリケーションプログラムインタフェース(API)、命令セット、計算コード、コンピュータコード、コードセグメント、コンピュータコードセグメント、ワード、値、シンボル、またはそれらの任意の組み合わせを含むことができる。実施形態がハードウェア要素およびソフトウェア要素、もしくはそのいずれかを用いて具体化されるかどうかを決定することは、所与の具体化に所望されるように、所望の計算速度、電力レベル、熱耐性、処理サイクルバジェット、入力データレート、出力データレート、メモリリソース、データバススピードおよび他の設計または性能の制約などの、任意の数の要因に応じて様々であり得る。
コンピューティングプラットフォーム1230は、さらに、他のプラットフォームコンポーネント1250を含むことができる。他のプラットフォームコンポーネント1250は、1つ以上のプロセッサ、マルチコアプロセッサ、コプロセッサ、メモリユニット、チップセット、コントローラ、周辺機器、インタフェース、発振器、タイミングデバイス、ビデオカード、オーディオカード、マルチメディア入力/出力(I/O)コンポーネント(例えば、デジタルディスプレイ)、電源などの一般的な計算要素を含む。メモリユニットの例としては、限定するわけではないが、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、ダブルデータレートDRAM(DDRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、スタティックRAM(SRAM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、強誘電性ポリマーメモリ、オボニックメモリ、相変化または強誘電体メモリのようなポリマーメモリ、シリコン−酸化物−窒化物−酸化物−シリコン(SONOS)メモリ、磁気または光カード、独立ディスクの冗長アレイ(RAID)ドライブのようなデバイスのアレイ、固体メモリデバイス(例えば、USBメモリ、ソリッドステートドライブ(SSD))、および、情報を格納するために適切な任意の他のタイプの記憶媒体などの、1つ以上の高速メモリユニットの形態のコンピュータ可読および機械可読記憶媒体の様々なタイプを含むことができる。
デバイス1200には、例えば、ウルトラモバイルデバイス、モバイルデバイス、固定デバイス、マシンツーマシン(M2M)デバイス、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、モバイルコンピューティングデバイス、スマートフォン、電話、デジタル電話、携帯電話、ユーザイクイップメント、電子ブックリーダー、ハンドセット、一方向ページャ、双方向ページャ、メッセージングデバイス、コンピュータ、パーソナルコンピュータ(PC)、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、ネットブックコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、タブレットコンピュータ、サーバ、サーバアレイもしくはサーバファーム、ウェブサーバ、ネットワークサーバ、インターネットサーバ、ワークステーション、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、スーパーコンピュータ、ネットワークアプライアンス、ウェブアプライアンス、分散コンピューティングシステム、マルチプロセッサシステム、プロセッサベースシステム、家庭用電化製品、プログラム可能な家庭用電化製品、ゲームデバイス、テレビ、デジタルテレビ、セットトップボックス、ワイヤレスアクセスポイント、基地局、ノードB、進化ノードB(eNB)、加入者局、モバイル加入者センター、無線ネットワークコントローラ、ルータ、ハブ、ゲートウェイ、ブリッジ、スイッチ、マシン、または、それらの組み合わせが含まれ得る。したがって、本明細書に記載のデバイス1200の機能および具体的構成、もしくはそのいずれかは、適切に所望されるように、デバイス1200の様々な実施形態に含まれても、またはそこで省略されてもよい。いくつかの実施形態では、本明細書で引用されたように、デバイス1200は、3GPP LTE仕様およびWMANのためのIEEE 1202.16規格のいずれか、もしくは両方、および/または他の広帯域無線ネットワークの1つ以上に関連するプロトコルおよび周波数に適合するように構成されていてもよいが、実施形態は、この点において限定されない。
デバイス1200の実施形態は、単一入力単一出力(SISO)アーキテクチャを使用して実施することができる。ただし、特定の具体化では、ビーム形成または空間分割多元接続(SDMA)のための適応アンテナ技術を使用しかつMIMO通信技術を使用して、またはこれらのいずれかの技術を使用して送信および受信または送信もしくは受信するための複数のアンテナ(例えば、アンテナ1218)を含んでもよい。
デバイス1200のコンポーネントおよび機能は、ディスクリート回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、論理ゲートおよび/または単一チップアーキテクチャの任意の組み合わせを使用して具体化することができる。さらに、デバイス1200の機能は、適切に妥当な場合に、マイクロコントローラ、プログラマブルロジックアレイおよび/またはマイクロプロセッサ、または上記の任意の組み合わせを用いて具体化されてもよい。本明細書ではハードウェア、ファームウェアおよび/またはソフトウェア要素を一括してまたは個別に「ロジック」または「回路」と呼ぶことができることに留意されたい。
図12のブロック図に示されている例示的なデバイス1200は、多くの潜在的な実装の1つの機能的記述例を表していることが理解されるべきである。したがって、添付の図面に示されているブロック機能の分割、省略または包含は、これらの機能を実現するためのハードウェアコンポーネント、回路、ソフトウェアおよび/または要素が、必ずしも実施形態にて分割、省略、または包含されることを意味しない。
いくつかの実施形態は、それらの派生語と共に表現「一実施形態」または「実施形態」を使用して記述することができる。これらの用語は、実施形態に関連して記載される特定の特徴、構造、または特性が少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。明細書の様々な箇所における「一実施形態では」という語句の出現は、必ずしもすべて同じ実施形態を指すものではない。さらに、いくつかの実施形態では、それらの派生語と共に表現「結合される」および「接続される」を使用して記述することができる。これらの用語は、必ずしも互いの同義語として意図されていない。例えば、いくつかの実施形態では、2つ以上の要素が互いに直接、物理的または電気的にコンタクトしていることを示すために「接続される」および「結合される」、もしくはそのいずれかの用語を用いて記述することができる。「結合される」という用語はしかし、2つ以上の要素が互いに直接、コンタクトしてはいないが、依然として協働または相互作用することができることを意味する。
本明細書中で使用される表記法および命名法を一般的に参照して、本明細書の詳細な説明は、コンピュータまたはコンピュータのネットワーク上で実行されるプログラム手順に関して提示されてもよい。これらの手順の説明および表現は、最も効果的に他の当業者に彼らの仕事の本質を伝えるために当業者によって使用されている。
手順は本明細書中で、および一般に、所望の結果を導く動作の自己矛盾のないシーケンスであると考えられる。これらの動作は、物理量の物理的操作を必要とするものである。通常、必須ではないが、これらの量は、格納、転送、結合、比較、その他の操作が可能な、電気的、磁気的または光学的信号の形をとる。これらの信号を、ビット、値、要素、記号、文字、用語、数字等として参照することは、主に共通使用との理由のために、時に便利であるかもしれない。ただし、これらのおよび類似の用語のすべては、適切な物理量に関連付けられ、単にこれらの量に適用される便利なラベル(label)であることに留意すべきである。
さらに、実行される操作は、多くの場合、一般的に人間のオペレータによって実行される知的動作と関連している追加または比較などの用語で呼ばれる。人間のオペレータのこのような能力は、1つ以上の実施形態の一部を形成する本明細書に記載の動作のいずれにおいても、ほとんどの場合に、必要なまたは望ましいものではない。そうではなく、動作は機械動作である。種々の実施形態の動作を実行するために有用な機械は、汎用デジタルコンピュータまたは類似のデバイスを含む。
様々な実施形態はまた、これらの動作を実行するための装置またはシステムに関する。この装置は、必要な目的のために特別に構築され得るか、または、コンピュータに格納されたコンピュータプログラムによって選択的に起動または再構成される汎用コンピュータを含んでもよい。本明細書に提示の手順は、本質的に特定のコンピュータまたは他の装置に関連するものではない。様々な汎用機械は、本明細書の教示にしたがって書かれたプログラムと共に用いてもよく、または、必要な方法ステップを実行するために、より特化した装置を構築するほうが好都合であるかもしれない。様々なこれらの機械に要求される構造は与えられた説明から明らかになるであろう。
また、開示の要約は、読者が迅速に技術的開示の性質を確認することを可能にするために提供されていることが強調される。それは、特許請求の範囲または意味を解釈または限定するために使用されないという理解の下で提出される。また、前述の詳細な説明では、様々な特徴が、開示を合理化する目的で単一の実施形態に一緒にグループ化されていることがわかる。この開示方法は、請求される実施形態が、各請求項に明示的に記載されているよりも多くの特徴を必要とするという意図を反映するものと解釈されるべきではない。むしろ、以下の請求項が反映するように、本発明の主題は、単一の開示された実施形態のすべての特徴よりも少ない。したがって、以下の特許請求の範囲は、各請求項が別個の実施形態として自立して、本明細書の詳細な説明に組み込まれている。添付の特許請求の範囲において、用語「含む(including)」および「において(in which)」はそれぞれ、各用語「備える(comprising)」および「において(wherein)」の平易な英語の均等物として使用される。さらに、用語「第1」、「第2」、「第3」などは、ラベルとして単に使用され、それらの対象に数の要件を課すことを意図するものではない。
上記の説明では、開示されたアーキテクチャの例を含む。もちろん、コンポーネントおよび方法の考えられるあらゆる組み合わせを説明することは可能ではないが、当業者は、多くのさらなる組み合わせおよび順列が可能であることを認識することができる。したがって、新規なアーキテクチャは、添付の特許請求の範囲の精神および範囲内に入るすべての変更、修正および変形を包含することが意図される。
Claims (20)
- コンピュータにより実行される方法であって、
オファーストアからオファーを取得することであって、前記オファーは、オファー識別子に関連付けられ、前記オファーは、オファー選択基準に関連付けられている、前記オファーを取得すること、
前記オファー選択基準とユーザ情報ストアに格納されているモバイルユーザについてのユーザ情報との一致に基づいて、前記ユーザ情報ストアを検索して前記モバイルユーザを選択すること、
ネットワークインタフェースを介して、前記モバイルユーザに関連付けられているモバイルデバイスへ前記オファーを送信することであって、前記モバイルデバイスは、モバイルデバイス識別子によって識別され、前記モバイルデバイスは、モバイルサービスのために携帯電話プロバイダに関連付けられている、前記オファーを送信すること、
前記ネットワークインタフェースを介して、前記モバイルデバイスから前記オファーの受諾を受信すること、
前記ネットワークインタフェースを介して、前記携帯電話プロバイダへ購入注文を送信することであって、前記購入注文は、前記オファー識別子および前記モバイルデバイス識別子を含み、前記購入注文は、前記携帯電話プロバイダへのオファーの受諾を示す、前記購入注文を送信することを備える方法。 - 前記ユーザ情報は、
デモグラフィック情報、ユーザ関心情報、および、前記モバイルユーザがそのメンバーであるソーシャルネットワーキングサービスから導かれる前記モバイルユーザについてのユーザコネクション情報のうちの少なくとも1つを含み、
前記モバイルユーザは、前記携帯電話プロバイダから受信した前記モバイルデバイス用の電話番号に基づいて、前記ソーシャルネットワーキングサービスのメンバーとして識別される、請求項1に記載の方法。 - オファーテストのために一組のモバイルデバイスを選択すること、
前記一組のモバイルデバイスに前記オファーを送信すること、
前記一組のモバイルデバイスの少なくとも一部から前記オファーの受諾を受信すること、
機械学習を行なって前記オファーに対するオファー実行基準を決定すること、
決定されたオファー実行基準に基づいて、前記モバイルユーザ、前記モバイルユーザへの配信チャネルおよびユーザ固有価格のうちの少なくとも1つを選択すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。 - 前記オファーは、
セルラー音声パッケージ、セルラーデータパッケージ、ショートメッセージサービスパッケージ、アプリケーション固有データパッケージ、イベント固有データパッケージ、携帯電話デバイス、携帯電話デバイス付属品、および、プリペイドからサブスクリプションサービスへ変換するためのオファーのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。 - 前記モバイルユーザが、ソーシャルネットワーキングサービスのメンバーであり、
前記オファーが、前記モバイルデバイス用のセルラー音声サービスまたはショートメッセージサービスのうちの少なくとも1つのための電話番号の活性化を含み、
前記オファーは、前記電話番号の活性化のソーシャルネットワーキング通知を促進し、
前記ソーシャルネットワーキングサービスにおける前記モバイルユーザとの電話番号の関連付けの通知を送信することをさらに備える請求項1に記載の方法。 - 前記モバイルユーザが、ソーシャルネットワーキングサービスのメンバーであり、
前記購入注文は、前記モバイルユーザについての加入者情報を含み、
前記ソーシャルネットワーキングサービスのメンバーについてのメンバー情報に基づいて、前記モバイルユーザについての加入者情報を自動入力することをさらに備える請求項1に記載の方法。 - 前記オファーは、1つ以上の承認された配信チャネルのリストを含み、
前記ユーザ情報および1つ以上の承認された配信チャネルのリストに基づいて、前記モバイルデバイスのために複数の利用可能な配信チャネルを決定することであって、前記利用可能な配信チャネルは、セルラー音声、ショートメッセージサービス、非構造化付加サービスデータ、および、ネットワークデータに基づく広告のうちの少なくとも2つ以上を含む、前記複数の利用可能な配信チャネルを決定すること、
前記ユーザ情報ストア内のモバイルユーザについてのユーザ情報に基づいて、前記複数の利用可能な配信チャネルから配信チャネルを選択すること、
選択された配信チャネルを使用して前記モバイルデバイスに前記オファーを送信すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。 - 前記ネットワークデータに基づく広告は、モバイルアプリケーションのための広告配信チャネルを介して、前記モバイルデバイス上のモバイルアプリケーションに送信される、請求項7に記載の方法。
- 前記モバイルデバイスに送信されるオファーは、ユーザ固有価格を含み、
前記携帯電話プロバイダに送信される購入注文は、前記ユーザ固有価格を含み、
前記ユーザ情報ストア内の前記モバイルユーザについてのユーザ情報に基づいて、前記ユーザ固有価格を含むよう前記オファーをカスタマイズすることをさらに備える請求項1に記載の方法。 - 装置であって、
デバイス上のプロセッサ回路と、
顧客選択コンポーネントであって、
オファーストアからオファー識別子に関連付けられたオファーを取得し、
前記オファーに関連付けられたオファー選択基準とユーザ情報ストアに格納されているモバイルユーザについてのユーザ情報との一致に基づいて、前記ユーザ情報ストアを検索して前記モバイルユーザを選択し、
ネットワークインタフェースを介して、前記モバイルユーザに関連付けられているモバイルデバイスへ前記オファーを送信し、
前記ネットワークインタフェースを介して、前記モバイルデバイスから前記オファーの受諾を受信し、
前記ネットワークインタフェースを介して、携帯電話プロバイダへ購入注文を送信するよう前記プロセッサ回路上で動作可能である前記顧客選択コンポーネントと、を備え、
前記モバイルデバイスは、モバイルデバイス識別子によって識別され、
前記モバイルデバイスは、モバイルサービスのために携帯電話プロバイダに関連付けられ、
前記購入注文は、前記オファー識別子および前記モバイルデバイス識別子を含み、
前記購入注文は、前記携帯電話プロバイダへの前記オファーの受諾を示す、装置。 - 前記ユーザ情報は、
デモグラフィック情報、ユーザ関心情報、および、前記モバイルユーザがそのメンバーであるソーシャルネットワーキングサービスから導かれる前記モバイルユーザについてのユーザコネクション情報のうちの少なくとも1つを含み、
前記モバイルユーザは、前記携帯電話プロバイダから受信した前記モバイルデバイス用の電話番号に基づいて、前記ソーシャルネットワーキングサービスのメンバーとして識別され、
前記オファーは、
セルラー音声パッケージ、セルラーデータパッケージ、ショートメッセージサービスパッケージ、アプリケーション固有データパッケージ、イベント固有データパッケージ、携帯電話デバイス、携帯電話デバイス付属品、および、前記ソーシャルネットワーキングサービスのメンバーについてのメンバー情報に基づいて前記モバイルユーザについての自動入力された加入者情報を使用してプリペイドからサブスクリプションサービスへ変換するためのオファーのうちの少なくとも1つを含む、請求項10に記載の装置。 - 前記顧客選択コンポーネントは、
オファーテストのために一組のモバイルデバイスを選択し、
前記一組のモバイルデバイスに前記オファーを送信し、
前記一組のモバイルデバイスの少なくとも一部から前記オファーの受諾を受信し、
機械学習を行なって前記オファーに対するオファー実行基準を決定し、
決定されたオファー実行基準に基づいて、前記モバイルユーザを選択するようにさらに動作可能である、請求項10に記載の装置。 - 前記モバイルユーザが、ソーシャルネットワーキングサービスのメンバーであり、
前記オファーが、前記モバイルデバイス用のセルラー音声サービスまたはショートメッセージサービスのうちの少なくとも1つのための電話番号の活性化を含み、
前記オファーは、前記電話番号の活性化のソーシャルネットワーキング通知を促進し、
前記顧客選択コンポーネントは、前記ソーシャルネットワーキングサービスにおける前記モバイルユーザとの電話番号の関連付けの通知を送信するようにさらに動作可能である、請求項10に記載の装置。 - 前記オファーは、1つ以上の承認された配信チャネルのリストを含み、
前記ユーザ情報および1つ以上の承認された配信チャネルのリストに基づいて、前記モバイルデバイスのために複数の利用可能な配信チャネルを決定し、前記ユーザ情報ストア内のモバイルユーザについてのユーザ情報に基づいて、前記複数の利用可能な配信チャネルから配信チャネルを選択し、選択された配信チャネルを使用して前記モバイルデバイスに前記オファーを送信するよう動作可能なチャネル選択コンポーネントをさらに備え、
前記利用可能な配信チャネルは、
セルラー音声、ショートメッセージサービス、非構造化付加サービスデータ、および、ネットワークデータに基づく広告のうちの少なくとも2つ以上を含む、請求項10に記載の装置。 - 前記モバイルデバイスに送信されるオファーは、ユーザ固有価格を含み、
前記携帯電話プロバイダに送信される購入注文は、前記ユーザ固有価格を含み、
前記ユーザ情報ストア内のモバイルユーザについてのユーザ情報に基づいて、前記ユーザ固有価格を含むよう前記オファーをカスタマイズするよう動作可能なオファーカスタマイズコンポーネントをさらに備える請求項10に記載の装置。 - 命令を備える少なくとも1つのコンピュータ可読記憶媒体であって、
実行されたときに、前記命令は、システムに、
オファーストアからオファーを取得することであって、前記オファーは、オファー識別子に関連付けられ、前記オファーは、オファー選択基準に関連付けられ、前記オファーは、セルラー音声パッケージ、セルラーデータパッケージ、ショートメッセージサービスパッケージ、アプリケーション固有データパッケージ、イベント固有データパッケージ、携帯電話デバイス、携帯電話デバイス付属品、および、プリペイドからサブスクリプションサービスへ変換するためのオファーのうちの少なくとも1つを含む、前記オファーを取得すること、
前記オファー選択基準とユーザ情報ストアに格納されているモバイルユーザについてのユーザ情報の一致に基づいて、前記ユーザ情報ストアを検索して前記モバイルユーザを選択することであって、前記ユーザ情報は、デモグラフィック情報、ユーザ関心情報、および、前記モバイルユーザがそのメンバーであるソーシャルネットワーキングサービスから導かれる前記モバイルユーザについてのユーザコネクション情報のうちの少なくとも1つを含み、前記モバイルユーザは、携帯電話プロバイダから受信したモバイルデバイス用の電話番号に基づいて前記ソーシャルネットワーキングサービスのメンバーとして識別される、前記モバイルユーザを選択すること、
ネットワークインタフェースを介して、前記モバイルユーザに関連付けられているモバイルデバイスへ前記オファーを送信することであって、前記モバイルデバイスは、モバイルデバイス識別子によって識別され、前記モバイルデバイスは、モバイルサービスのために携帯電話プロバイダに関連付けられている、前記モバイルユーザを選択すること、
前記ネットワークインタフェースを介して、前記モバイルデバイスから前記オファーの受諾を受信すること、
前記ネットワークインタフェースを介して、前記携帯電話プロバイダへ購入注文を送信することであって、前記購入注文は、前記オファー識別子および前記モバイルデバイス識別子を含み、前記購入注文は、前記携帯電話プロバイダへの前記オファーの受諾を示すこと、を実行させる、少なくとも1つのコンピュータ可読記憶媒体。 - 実行されたときに、前記命令は、システムに、
オファーテストのためにモバイルデバイスのセットを選択すること、
一組のモバイルデバイスに前記オファーを送信すること、
前記一組のモバイルデバイスの少なくとも一部から前記オファーの受諾を受信すること、
機械学習を行なって前記オファーに対するオファー実行基準を決定すること、
決定されたオファー実行基準に基づいて、前記モバイルユーザ、前記モバイルユーザへの配信チャネルおよびユーザ固有価格のうちの少なくとも1つを選択すること、をさらに実行させる請求項16に記載の少なくとも1つのコンピュータ可読記憶媒体。 - 前記オファーは、前記モバイルデバイス用のセルラー音声サービスまたはショートメッセージサービスのうちの少なくとも1つのための電話番号の活性化を含み、
前記オファーは、前記電話番号の活性化のソーシャルネットワーキング通知を促進し、
実行されたときに、前記命令は、システムに、
前記ソーシャルネットワーキングサービスにおける前記モバイルユーザとの電話番号の関連付けの通知を送信することをさらに実行させる、請求項16に記載の少なくとも1つのコンピュータ可読記憶媒体。 - 前記オファーは、1つ以上の承認された配信チャネルのリストを含み、
実行されたときに、前記命令は、システムに、
前記ユーザ情報および1つ以上の承認された配信チャネルのリストに基づいて、前記モバイルデバイスのために複数の利用可能な配信チャネルを決定することであって、前記利用可能な配信チャネルは、セルラー音声、ショートメッセージサービス、非構造化付加サービスデータ、および、ネットワークデータに基づく広告のうちの少なくとも2つ以上を含む、前記複数の利用可能な配信チャネルを決定すること、
前記ユーザ情報ストア内のモバイルユーザについてのユーザ情報に基づいて、前記複数の利用可能な配信チャネルから配信チャネルを選択すること、
選択された配信チャネルを使用して前記モバイルデバイスに前記オファーを送信すること、をさらに実行させる、請求項16に記載の少なくとも1つのコンピュータ可読記憶媒体。 - 前記モバイルデバイスに送信されるオファーは、ユーザ固有価格を含み、
前記携帯電話プロバイダに送信される購入注文は、前記ユーザ固有価格を含み、
実行されたときに、前記命令は、システムに、
前記ユーザ情報ストア内の前記モバイルユーザについてのユーザ情報に基づいて、前記ユーザ固有価格を含むよう前記オファーをカスタマイズすることをさらに実行させる、請求項16に記載の少なくとも1つのコンピュータ可読記憶媒体。
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