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JP2017523750A - 電気機械および方法およびその使用法 - Google Patents

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JP2017523750A JP2016571262A JP2016571262A JP2017523750A JP 2017523750 A JP2017523750 A JP 2017523750A JP 2016571262 A JP2016571262 A JP 2016571262A JP 2016571262 A JP2016571262 A JP 2016571262A JP 2017523750 A JP2017523750 A JP 2017523750A
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Abstract

【課題】 本発明の対象は、機械的なエネルギを電気的なエネルギに変換するか、またはその逆に変換するための電気機械(10)、特にクローポール型発電機および/またはベルトドライブ式のスタータジェネレータ等の発電機であって、少なくとも2つの導電性の構成部分、特に少なくとも1つの回転子(20)および少なくとも1つの対応配設された固定子(16)を有していて、これらの構成部分間で変換時に磁束が発生する形式のものに関する。【解決手段】 この場合、前記2つの構成部分の少なくとも一方に、磁気ノイズを低減させるためのシム(101)の形式の振動吸収装置(100)が、緊締することなしに、つまり他方の構成部分にまたは隣接し合う構成部分間に緊締することなしに、素材結合式に配置されている。本発明はさらに、その方法および使用法に関する。【選択図】 図2

Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載した、機械的なエネルギを電気的なエネルギに変換するか、またはその逆に変換するための電気機械、特にクローポール型発電機および/またはベルトドライブ式のスタータジェネレータ等の発電機に関する。
さらに本発明は、請求項8の上位概念部に記載した、機械的なエネルギを電気的なエネルギに変換するか、またはその逆に変換するための電気機械、特にスタータ等のクランキング装置、またはクローポール型発電機等の発電機を製造するためのおよび/または駆動するための方法に関する。
とりわけ本発明は、請求項9に記載した、機械的なエネルギが電気的なエネルギに変換されるか、またはその逆に変換される電気機械、特にスタータ等のクランキング装置またはクローポール型発電機等の発電機における、シムの形式の少なくとも1つの振動吸収装置の使用法に関する。
本発明は、独立請求項の上位概念部に記載した、機械的なエネルギを電気的なエネルギに変換するか、またはその逆に電気的なエネルギを機械的なエネルギに変換するために構成された電気機械に関する。
本発明の対象は、自動車の車載電源網に直流電圧を供給するための電気機械、特にクローポール型発電機である。
従来技術によれば、自動車において機械的なエネルギを電気的なエネルギに変換するための発電機が公知である。一般的に、電気的な励磁器を備えた発電機が使用されている。このような発電機は交流を発生させ、この交流は整流器を介して直流に変換され、この直流が自動車の直流電圧車載電源網に使用される。この場合、自動車において、エネルギを発生させるために、特にクローポール型発電機の形式の交流発電機が使用される。回転子は回転子軸を有していて、この回転子軸に、少なくとも1つの磁心および2つのクローポールが取り付けられている。回転子軸若しくは回転子が回転すると、回転子軸若しくは回転子は、固定子(またはステータとも呼ばれる)対して回転する。回転子は両側が軸受シールドによって転がり軸受内でガイドされている。直流が回転子の励磁コイルを通って流れると、磁界が発生する。回転子が回転すると直ちに、磁界が固定子巻線内に交流電圧を誘導する。
従来技術では、磁心、2つのクローポールおよび、たいていはスペーサ円板が、回転子軸に圧入されている。このために、クローポールおよび磁心の中央に穴を開ける必要がある。電気機械の設計に応じて、特に固定子層の数およびクローのデザインの数に応じて、電気機械の構造を振動させる力が発生する。この力はいわゆる磁気ノイズをもたらす。
特許文献1から、シムとして構成された振動吸収装置を備えた電気機械が公知である。シムは、固定子とモータケースとの間に配置されている。この場合、シムはモータケースに固定されている。
シムは一般的に様々な印刷物、例えば特許文献2により公知である。
特開2008−048466号公報 特開2010−239725号公報
従来技術に対して、相応の独立請求項または従属請求項の特徴を有する、本発明による電気機械、本発明による方法および本発明による使用法は、機械的なエネルギを電気的なエネルギに変換するか、またはその逆に変換するための電気機械、特にクローポール型発電機および/またはベルトドライブ式のスタータジェネレータ等の発電機であって、少なくとも2つの導電性の構成部分、特に少なくとも1つの回転子および少なくとも1つの対応配設された固定子を有していて、これらの構成部分の間で変換時に磁束が発生する形式のものにおいて、前記2つの構成部分の少なくとも一方、好適には固定子またはステータに、磁気ノイズを低減させるためのシムの形式の振動吸収装置が、特に緊締することなしに、つまり他方の構成部分にまたは隣接し合う構成部分間に緊締することなしに、素材結合式に配置されており、それによって、磁気ノイズが低減された、という利点を有している。素材結合式の配置に基づいて、振動吸収装置は後からでも容易に取付け可能である。この場合、様々な実施例が考えられるので、磁気ノイズを徐々に低減させることができる。緊締することなしに、つまり他方の構成部分と無接触で、または他方の構成部分に緊締することなしに、または構成部分間、例えば軸受シールドと固定子またはステータとの間に緊締する必要なしに、固定子またはステータに素材結合式に取り付けることによって、すべての発電機に後から取り付けることができる。シムとして、例えば概ね数ミリメートル範囲の厚さの、金属材料より成る薄い金属薄板が機能する。金属薄板は、<=2.99mmの厚さ範囲を有する薄い金属板として、>=3.00mm〜<=4.75mmの厚さ範囲を有する平均的な金属板として、または>=4.76mmの厚さ範囲を有する厚い金属板として構成されていてよい。好適には薄い金属板である。別の実施例では、金属薄板の代わりにまたは金属薄板を補って、金属シートが設けられてよい。シムとして使用するために、金属薄板が固定子またはステータの外周部に取り付けられる。好適には固定子に取り付けられる。何故ならば、固定子に電磁気磁束より成る力が発生するからである。しかも、固定子またはステータは、単数または複数のシムを取り付けるための十分に大きい面を提供する。
1実施例では、相応に、振動吸収装置若しくは少なくとも1つのシムが配置されている構成部分が、固定子またはステータとして構成されていることが企図されている。1実施例では、振動吸収装置が少なくとも1つのシムを有している。好適な実施例では、振動吸収装置が少なくとも1つのシムとして構成されている。好適な実施例に従って、振動吸収装置およびシムの概念は、同義語的に使用されてよい。
別の実施例によれば、シムを有しているかまたはシムとして構成された振動吸収装置は、少なくとも1つの接着剤によって固定子またはステータに接着されている。好適には、接着剤としてシリコーンゴムが設けられている。固定子またはステータの常温に基づいて、好適な形式で耐熱性の接着剤が設けられている。特に、>=75℃、さらに好適には>=85℃、および最も好適には>=95℃の温度範囲において耐熱性である接着剤が設けられている。
さらに別の実施例によれば、振動吸収装置若しくはシムは、多層に構成されていて、特に多層の複合材料として構成されている。この場合、複合材料は前もって組み立てられ、次いで固定子に取り付けることができる。別の実施例によれば、シムは層状に固定子に取り付けられ、この際に、第1のシムが固定子に固定される。次いで、第2のシムが第1のシムに固定され、等々である。このような形式で、段階的に振動吸収を行うことができる。その他のシムは、それぞれその前のシム上に、例えばシリコーンゴム等の接着剤によって好適な形式で素材結合式に装着される。シム自体は、1実施例では金属薄板ストリップとして構成されている。別の実施例では、すべてのシムが同様に構成されている。さらに別の実施例では、少なくとも1つのシムが別のシムに対して、その形状および/またはその材料に関して異なって構成されている。従って、例えば異なる厚さを有するシムを使用することができる。さらに別の実施例によれば、シムは、切欠および/または一体成形部、例えば貫通開口またはその他の形状を有している。
さらに1実施例によれば、振動吸収装置が少なくとも部分的に円周方向で固定子に巻き付けられて配置されており、それによって振動吸収装置が固定子を少なくとも部分的に円周方向で包囲している。複数のシムは軸方向に向けられていてもよい。振動吸収の最良の結果は、円周方向に配置されたシムによって得ることができる。この場合、シムの寸法は軸方向よりも円周方向で大きい、つまりシムは、縦方向で横方向よりも大きい。巻線は、シム自体がオーバーラップしないように、配置されている。別の実施例では、オーバーラップが設けられている。オーバーラップは、例えば簡単に構成されていて、この場合、シム自体が少なくとも部分的に1回だけオーバーラップしている。別の実施例では、シム自体が複数回オーバーラップしている。
また1実施例によれば、複数の振動吸収装置が設けられている。振動吸収装置は、1つのまたは複数のシムより成っているか、若しくは複数のシムを有していてよい。これらのシムは例えば素材結合式に互いに結合されている。この場合、複数のシムは互いに上下に配置されている。さらに、複数の振動吸収装置が設けられており、この場合、振動吸収装置は同じ構成または異なる構成を有していてよい。
それに応じて、1実施例によれば、複数の振動吸収装置が互いに平行におよび/または直列に配置されている。好適な形式で、振動吸収装置は円周方向に配置されている。例えば全周を覆う被覆部を実現するために、シム/振動吸収装置は円周方向に相前後して配置されていてよい。別の実施例では、振動吸収装置/シムは、円周方向に並んで配置されている、つまり並列に配置されている。
対応する独立請求項の特徴を有する本発明による方法は、従来技術に対して、機械的なエネルギを電気的なエネルギに変換するか、またはその逆に変換するための電気機械、特にクローポール型発電機および/またはベルトドライブ式のスタータジェネレータ等の発電機を製造するためのおよび/または駆動するための方法であって、変換中に少なくとも2つの導電性の構成部分間で磁束が生ぜしめられ、特に、変換中に少なくとも1つの回転子と少なくとも1つの対応配設された固定子との間で磁束が生ぜしめられる電気機械を製造するためのおよび/または駆動するための方法において、2つの構成部分の少なくとも一方に、磁気ノイズを低減させるためのシムの形式の振動吸収装置が、緊締することなしに、つまり他方の構成部分にまたは隣接し合う構成部分間に緊締することなしに、素材結合式に配置されており、それによって磁気ノイズが低減される、という利点を有している。本発明の趣旨において、緊締することなしにとは、特に、シムが、他方の構成部分に緊締することなしに、または構成部分間、例えば軸受シールドと固定子またはステータとの間に緊締することなしに配置されている、という配置を含む。従って、その他の複数の構成部分との緊締またはその他の構成部分間の緊締は除外される。1実施例では、振動吸収装置の取付けは、隣接する構成部分に対して無接触で行われる。この場合、シム若しくは振動吸収装置は、少なくとも取付け時に、固定子/ステータ以外の別の構成部分に接触することはない。無接触とは、シムと例えば軸受シールドとの間に短時間の接触が発生する、例えば構成部分の互いに持続するまたは繰り返し行われる運動時においての、短時間の接触は含まない。無接触は、シムの取付け中の状態に関係する。別の実施例では、振動吸収装置と結合手段との結合が、もっぱら振動吸収装置と、唯一の構成部分、好適には固定子/ステータとの間に結合手段を設けることによってのみ行われる。振動吸収装置を、結合手段、特に素材結合式の結合手段によって別の構成部分とさらに結合することは行われない。さらに、振動吸収装置を既存の電気機械に後から取り付けることが可能である。この実施例では金属薄板ストリップの形態のシムは、円周方向に向けられて、固定子またはステータに素材結合式に取り付けられ、または例えばシリコーンゴムによって接着される。この場合、複数のシムは、例えば複合体として同時に、または相次いで固定子若しくは直前に取り付けられたシムに取り付けることができる。
相応の独立請求項の特徴を有する本発明による使用法は、従来技術に対して、機械的なエネルギが電気的なエネルギに変換されるか、またはその逆に変換される電気機械、特にクローポール型発電機および/またはベルトドライブ式のスタータジェネレータ等の発電機における2つの構成部分間で磁束を減衰するためにおよび/またはノイズを低減するために、前記記載の、シムの形式の少なくとも1つの振動吸収装置、特に振動吸収装置が上述の説明に従って使用され、磁気ノイズが低減される、という利点を有している。振動吸収装置は固定子に、素材結合式に例えば接着剤によって取り付けられる。これによって、これまでブレーキ技術の分野により公知の使用法を、相応に発電機の分野に始めて転用することができる。1実施例では、これによって、固定子積層鋼板に層状の構造が得られ、この層状の構造は、内方から外方に向かって次のような層の連続を有している。固定子積層鋼板に続いて接着層または別の接着促進剤の層が設けられている。この接着層に、層として構成された振動吸収装置が、この実施例では1つのシムまたは複数のシムの形態で続いている。複数のシムは同様に層状に構成されていて、互いに直に当接し合っているか、または中間層例えばそれぞれ接着促進剤の層を介在している。次いで、最上位のシムに続いて、別の層が振動吸収装置を閉鎖している。閉鎖層は、ゴム被覆材等として構成されている。
クローポール型発電機として構成された電気機械の横断面図である。 クローポール型発電機の一部の斜視図である。 振動吸収装置を備えたクローポール型発電機の一部の横断面図である。
図面に示された本発明の実施例を以下に詳しく説明する。
図1は、クローポール型発電機として構成された電気機械10の横断面図、正確には、ここで示した実施例では機械的なエネルギを電気的なエネルギに変換するための自動車用のクローポール型発電機として構成された電気機械10の横断面図を示す。電気機械10は2つの部分より成るハウジング13を有しており、このハウジング13は、第1の軸受シールド13.1と第2の軸受シールド13.2とを有している。軸受シールド13.1および13.2は、いわゆる固定子16を収容し、この固定子16は概ね円環状の固定子鉄心17より成っていて、この固定子鉄心17の、半径方向内方に向けられかつ軸方向に延在する溝内に、(突き出す)固定子巻線18が挿入されているか若しくは押し込まれている。リング状の固定子16は、その半径方向内方に向けられた、溝の付けられた表面で以ってロータまたは回転子20を取り囲んでおり、このロータまたは回転子20は、クローポール型回転子として構成されている(ここでは詳しく図示されていない)。回転子20は、クローポールとして構成された極22と反対極23とを有しており、これらの極22および反対極23は、極プレート、ここではクローポールプレートとも称呼され、この極プレートの外側範囲に、それぞれ軸方向に延在するポールフィンガ24および25(ここではクローポールフィンガ、極とも称呼される)が配置されている。組み立てた状態で、クローポール22および反対極23は互いに押し付けられているので、軸方向に延在する(クロー)ポールフィンガ24若しくは25は、回転子20の円周方向に交互に配置されている。これによって、(クロー)ポール中間室と称呼される、逆方向に磁化された(クロー)ポールフィンガ24および25間の磁気的に必要な中間室が得られる。(クロー)ポールフィンガは、固定子内側に面した、半径方向外側の表面を有している。この表面に複数の凹部が設けられる。回転子20は、回転子軸27と、回転子軸の各側にそれぞれ1つ設けられた転がり軸受28とによって、それぞれの軸受シールド13.1若しくは13.2内に回転可能に軸受けされている。
回転子20は2つの軸方向側の端面を有しており、これらの端面にそれぞれ1つのファン30が固定されている。ファン30は、主にプレート状若しくはディスク状の区分より成っていて、この区分からファン羽根が突き出している。ファン30は、開口40を介して軸受シールド13.1および13.2内で空気冷却を実現するために、電気機械10の外側と電気機械10の内室との間の空気交換を可能にするために用いられる。このために、開口40は、軸受シールド13.1および13.2の概ね軸方向の両端部に設けられていて、これらの開口40を介してファン30によって冷却空気が電気機械10の内室内に吸い込まれる。この冷却空気はファン30の回転によって半径方向外方に加速されるので、冷却空気は、冷却空気を通す巻線オーバーハング45を通って貫流することができる。この効果によって、追加的に巻線オーバーハング45が冷却される。冷却空気は、巻線オーバーハング45を貫流した後で若しくは巻線オーバーハング45の周囲を流れた後で、半径方向で開口を通って外へ達する。
図1で右側に、保護キャップ47が示されており、この保護キャップ47は、回転子20の様々な構成部分を周囲の影響および汚れに対して保護する。この場合、保護キャップ47は、励磁コイル51に励磁電流を供給するために用いられるいわゆるスリップリング構造群49をカバーする。このスリップリング構造群49の周りに冷却体53が配置されており、この冷却体53は、ここではプラス冷却体として作用する。いわゆるマイナス冷却体として軸受シールド13.2が作用する。軸受シールド13.2と冷却体53との間に接続プレート56が配置されており、この接続プレート56は、軸受シールド13.2内に配置されたマイナスダイオード58と、ここでは図示されていない、冷却体53内のプラスダイオードとを互いに接続し、それによって公知のブリッジ回路を形成するために用いられる。
コイル支持体60は、磁心63の半径方向外側に配置されている。コイル支持体60は、励磁コイル51を(クロー)ポールプレート22および23に対して絶縁するという課題を有し、他方では前組み立ての枠内で、特に励磁コイルワイヤに関連した巻取り過程の終了後に形状付与部材として作用するという課題を有している。この場合、コイル支持体60は2つの接続導線66で以って磁心63を越えて軸方向にずらされていて、この磁心63と接続され、かつ2つの(クロー)ポールプレート22、23間で軸方向に固定される。さらに、(クロー)ポールフィンガ24および25は、励磁コイル51を挟み、それによって半径方向外側で一種の保持器を形成しており、この保持器は、励磁コイル51の不適切な半径方向のずれを阻止する。また、磁心63は軸方向で2つの区分に分割されており、これら2つの区分は、(クロー)ポールプレート22および23に一体成形されている。この場合、磁心長さは、磁心の個別区分の合計により計算される。
図2の斜視図は、クローポール型発電機の一部を示す。2つの軸受シールド13.1と13.2との間で、これらの軸受シールド13.1,13.2よりも低い位置にシム101として構成された振動吸収装置100が配置されている。振動吸収装置100は、図2の実施例では、唯一のシム101を有している。シム101は、薄い金属薄板ストリップとして構成されており、この金属薄板ストリップは、周方向で固定子16に素材結合式に配置されていて、ここではシリコーンゴムによって接着されている。この場合、金属薄板ストリップは、軸方向で軸受シールド13.1,13.2間に形成された自由空間を満たす。シム101は、円周方向で固定子16全体に巻き付けられているので、固定子16は、自由空間の領域内において円周方向外方に向かってシム101によって完全にカバーされている。好適な形式で、シム101は、図示されているように、軸受シールド13.1および13.2とは別の材料、つまり金属製の金属薄板材料より製造されている。シム101は、2つの軸受シールド13.1および13.2を結合する前に、固定子16に接着固定されている。シム101と軸受シールド13.1および/または13.2との間の接触領域で、単数または複数のシム101は整列され、かつ追加的に固定される。この場合、軸受シールド13.1および/または13.2による緊締は行われない。
図3は、振動吸収装置100を備えたクローポール型発電機の一部の横断面図を示す。固定子内径16aおよび固定子外径16bを有していて、それにより環状に構成されている固定子16において、振動吸収装置100は固定子16の外周部に設けられている。振動吸収装置100は、複数のシム101の形式で構成されており、この場合、シム101の数は任意に選択されてよい。固定子16は、軸方向で2つの軸受シールド13.1および13.2によって取り囲まれており、これらの軸受シールド13.1および13.2は、軸方向で互いに間隔を保っているので、固定子16にアクセスすることができる。軸受シールド13.1および13.2間の領域内に、振動吸収装置100が設けられているか、若しくは複数のシム101が設けられている。シム101の右下の詳細が例として示されている。シム101は、固定子16から出発して内方から外方に、接着剤として構成された、例えばシリコーンゴムまたはその他の適切な材料より成る接着剤層104を有している。この接着剤層104に、金属、金属薄板または金属薄板ストリップ105が続いている。任意に、ここに図示されているように、金属薄板ストリップ105には、ゴム被覆材またはゴム層106が備えられている。このゴム被覆材106は金属薄板ストリップ105の外側をカバーしている。シム101は、固定子16の外側輪郭に適合されている。ここに示された実施例では、シム101は、固定子16の外側輪郭にほぼ円セグメント状に密着する。この場合、接着剤層104は、金属薄板ストリップ105の、固定子16に面した全ての側をカバーするので、金属薄板ストリップ105は、固定子16に若しくは固定子16の外側の表面に確実に接着され配置されている。接着剤層104、金属薄板ストリップ105およびゴム被覆材106は、固定子16の対応配設された外側の表面と同様に湾曲され、特に同じ曲率を有している。従って、固定子16、接着剤層104、金属薄板ストリップ105およびゴム被覆材のそれぞれの表面は、互いに同心的な円(セグメント)として配置されている。ここに示された実施例では、さらに別の3つのシム101が設けられている。これらのシム101は、固定子16の周囲に互いに間隔を保って配置されている。これらのシム101は、円セグメント状またはリングセグメント状に固定子16の外側表面に密着してこの固定子16に接着されている。特に、シム101は、固定子16とシム101との間に気泡が形成されないように、固定子16の外側輪郭に適合されている。
10 電気機械
13 ハウジング
13.1 第1の軸受シールド
13.2 第2の軸受シールド
16 固定子またはステータ
16a 固定子内径
16b 固定子外径
17 固定子鉄心
18 固定子巻線
20 回転子またはロータ
22 極、クローポールプレート
23 反対極、クローポールプレート
24,25 ポールフィンガ、クローポールフィンガ
30 ファン
40 開口
45 巻線オーバーハング
47 保護キャップ
49 スリップリング構造群
51 励磁コイル
53 冷却体
56 接続プレート
58 マイナスダイオード
60 コイル支持体
63 磁心
100 振動吸収装置
101 シム
104 接着剤、接着剤層
105 金属薄板ストリップ、金属、金属薄板
106 ゴム被覆材、ゴム層

Claims (9)

  1. 機械的なエネルギを電気的なエネルギに変換するか、またはその逆に変換するための電気機械(10)、特にクローポール型発電機および/またはベルトドライブ式のスタータジェネレータ等の発電機であって、少なくとも2つの導電性の構成部分、特に少なくとも1つの回転子(20)および少なくとも1つの対応配設された固定子(16)を有していて、これらの構成部分間で変換時に磁束が発生する形式のものにおいて、
    前記2つの構成部分の少なくとも一方に、磁気ノイズを低減させるためのシム(101)の形式の振動吸収装置(100)が、緊締することなしに、つまり他方の構成部分にまたは隣接し合う構成部分間に緊締することなしに、素材結合式に配置されていることを特徴とする、電気機械(10)。
  2. 前記振動吸収装置(100)が配置されている前記構成部分が、前記固定子(16)またはステータとして構成されていることを特徴とする、請求項1記載の電気機械(10)。
  3. 前記振動吸収装置(100)が少なくとも1つの接着剤(104)によって前記固定子(16)またはステータに接着されていることを特徴とする、先行する請求項1または2記載の電気機械(10)。
  4. 前記振動吸収装置(100)が、多層に構成されていて、特に多層の複合材料として構成されていることを特徴とする、先行する請求項1から3までのいずれか1項記載の電気機械(10)。
  5. 前記振動吸収装置(100)が少なくとも部分的に円周方向で前記固定子(16)に巻き付けられて配置されており、それによって前記振動吸収装置(100)が前記固定子(16)を少なくとも部分的に円周方向で包囲していることを特徴とする、先行する請求項1から4までのいずれか1項記載の電気機械(10)。
  6. 複数の振動吸収装置(100)が設けられていることを特徴とする、先行する請求項1から6までのいずれか1項記載の電気機械(10)。
  7. 複数の振動吸収装置(100)が互いに平行にまたは直列に配置されていることを特徴とする、先行する請求項1から7までのいずれか1項記載の電気機械(10)。
  8. 機械的なエネルギを電気的なエネルギに変換するか、またはその逆に変換するための電気機械(100)、特にクローポール型発電機および/またはベルトドライブ式のスタータジェネレータ等の発電機を製造するためのおよび/または駆動するための方法であって、変換中に少なくとも2つの導電性の構成部分間に磁束が生ぜしめられ、特に、変換中に少なくとも1つの回転子(20)と少なくとも1つの対応配設された固定子(16)との間に磁束が生ぜしめられる電気機械を製造するためのおよび/または駆動するための方法において、
    前記2つの構成部分の少なくとも一方に、磁気ノイズを低減させるためのシム(101)の形式の振動吸収装置(100)を、緊締することなしに、つまり他方の構成部分にまたは隣接し合う構成部分間に緊締することなしに、素材結合式に配置することを特徴とする、電気機械(100)を製造および/または駆動するための方法。
  9. 機械的なエネルギが電気的なエネルギに変換されるか、またはその逆に変換される電気機械(10)、特にクローポール型発電機および/またはベルトドライブ式のスタータジェネレータ等の発電機における2つの構成部分間で磁束を減衰するためにおよび/またはノイズを低減するために、先行する請求項1から7までのいずれか1項記載の、シムの形式の少なくとも1つの振動吸収装置(100)を使用する、電気機械(10)の使用法。
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