[go: up one dir, main page]

JP2017211958A - アプリケーション統合装置およびアプリケーション統合装置の制御プログラム - Google Patents

アプリケーション統合装置およびアプリケーション統合装置の制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2017211958A
JP2017211958A JP2016106806A JP2016106806A JP2017211958A JP 2017211958 A JP2017211958 A JP 2017211958A JP 2016106806 A JP2016106806 A JP 2016106806A JP 2016106806 A JP2016106806 A JP 2016106806A JP 2017211958 A JP2017211958 A JP 2017211958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
application
integration
old
new
mfp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016106806A
Other languages
English (en)
Inventor
光 武藤
Hikari Muto
光 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2016106806A priority Critical patent/JP2017211958A/ja
Publication of JP2017211958A publication Critical patent/JP2017211958A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

【課題】利便性を向上することのできるアプリケーション統合装置およびアプリケーション統合装置の制御プログラムを提供する。【解決手段】アプリケーション統合装置としてのMFP(Multifunction Peripheral)は、MFPにインストールされたアプリDと技術的に統合可能なアプリであって、アプリDがインストールされるよりも前にMFPにインストールされたアプリAを検索する。MFPは、アプリDとアプリAとを技術的に統合することが可能であるか否かを判別し、技術的に統合することが可能であると判別した場合に、アプリDとアプリAとの統合を許可するか否かを決定する。MFPは、この決定に従って、アプリDとアプリAとを統合する。【選択図】図5

Description

本発明は、アプリケーション統合装置およびアプリケーション統合装置の制御プログラムに関する。より特定的には、本発明は、新アプリケーションと旧アプリケーションとを統合するアプリケーション統合装置およびアプリケーション統合装置の制御プログラムに関する。
電子写真式の画像形成装置には、スキャナー機能、ファクシミリ機能、複写機能、プリンターとしての機能、データ通信機能、およびサーバー機能を備えたMFP(Multi Function Peripheral)、ファクシミリ装置、複写機、プリンターなどがある。
MFPの中には、アプリケーションプラットフォームを有しており、そのアプリケーションプラットフォーム上で稼働するアプリケーション(以降、アプリケーションをアプリと記すことがある)のプログラムをインストールすることにより、MFPに新規機能を追加することのできるものがある。
MFPは、通常、複数のユーザーによって使用されるものである。このため、MFPには必要に応じて個々のユーザーやMFP管理者などによって様々なアプリがインストールされる。このため、類似した2つのアプリがMFPにインストールされることがある。
類似した2つのアプリがMFPにインストールされる事態は、MFPのリソースを無駄に使用するという理由で、好ましくない。また、MFPのユーザーが使用すべきアプリを認識し難くなるという理由で、好ましくない。また、MFP管理者によるアプリの管理が煩わしくなるという理由で、好ましくない。また、新たなアプリをインストールしたにも関わらず、それまで使用していたアプリが使用され続けるおそれがあるという理由で、好ましくない。したがって、類似した2つのアプリがMFPにインストールされている場合に、それらを統合することが求められている。
なお、画像形成装置にアプリをインストールする技術は、たとえば下記特許文献1に開示されている。下記特許文献1では、アップデート元のアプリプログラムがインストール済みである場合に、アップデート元のアプリプログラムの設定データとライセンス情報とがインストール要求されたアプリプログラムに引き継がれるようにアプリプログラムがインストールされる。
特開2014−178798号公報
類似した2つのアプリを統合することが要求されている一方で、類似した2つのアプリを統合した場合には、様々な不都合が生じるおそれがあり、利便性が低かった。一例として、それまで使用していた古いアプリの機能を、新たなアプリでは使用することができなくなるという不都合が生じるおそれがある。また、古いアプリの使用を許可されていたユーザーが、新たなアプリの使用を許可されないという不都合が生じるおそれがある。また、古いアプリの利用記録やアカウント設定が、新たなアプリにも引き継がれないおそれがある。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、その目的は、利便性を向上することのできるアプリケーション統合装置およびアプリケーション統合装置の制御プログラムを提供することである。
本発明の一の局面に従うアプリケーション統合装置は、情報処理装置にインストールされた新アプリケーションと技術的に統合可能な旧アプリケーションであって、新アプリケーションがインストールされるよりも前に情報処理装置にインストールされた旧アプリケーションを検索する検索手段と、新アプリケーションと旧アプリケーションとを技術的に統合することが可能であるか否かを判別する判別手段と、新アプリケーションと旧アプリケーションとを技術的に統合することが可能であると判別手段にて判別した場合に、新アプリケーションと旧アプリケーションとの統合を許可するか否かを決定する決定手段と、決定手段による決定に従って、新アプリケーションと旧アプリケーションとを統合する統合手段とを備える。
上記アプリケーション統合装置において好ましくは、旧アプリケーションに関する情報を情報処理装置から取得する取得手段をさらに備え、決定手段は、取得手段にて取得した情報に基づいて、新アプリケーションと旧アプリケーションとの統合を許可するか否かを決定する。
上記アプリケーション統合装置において好ましくは、取得手段は、新アプリケーションに関する情報を情報処理装置からさらに取得する。
上記アプリケーション統合装置において好ましくは、取得手段は、新アプリケーションおよび旧アプリケーションの各々が提供する機能の情報を取得し、決定手段は、新アプリケーションが提供する機能に、旧アプリケーションが提供する機能の少なくとも一部が包含されない場合に、新アプリケーションと旧アプリケーションとの統合を許可しないと決定する。
上記アプリケーション統合装置において好ましくは、取得手段は、新アプリケーションおよび旧アプリケーションの各々が出力するデータの形式の情報を取得し、決定手段は、新アプリケーションが出力するデータの形式と、旧アプリケーションが出力するデータの形式とが一致しない場合に、新アプリケーションと旧アプリケーションとの統合を許可しないと決定する。
上記アプリケーション統合装置において好ましくは、取得手段は、新アプリケーションおよび旧アプリケーションの各々を使用可能なグループの情報を取得し、決定手段は、新アプリケーションを使用可能なグループに、旧アプリケーションを使用可能なグループの少なくとも一部が包含されない場合に、新アプリケーションと旧アプリケーションとの統合を許可しないと決定する。
上記アプリケーション統合装置において好ましくは、取得手段は、新アプリケーションおよび旧アプリケーションの各々を使用可能なユーザーの情報を取得し、決定手段は、新アプリケーションを使用可能なユーザーに、旧アプリケーションを使用可能なユーザーの少なくとも一部が包含されない場合に、新アプリケーションと旧アプリケーションとの統合を許可しないと決定する。
上記アプリケーション統合装置において好ましくは、取得手段は、新アプリケーションおよび旧アプリケーションの各々の管理者の情報を取得し、決定手段は、新アプリケーションの管理者と旧アプリケーションの管理者とが一致しない場合に、新アプリケーションと旧アプリケーションとの統合を許可しないと決定する。
上記アプリケーション統合装置において好ましくは、取得手段は、新アプリケーションおよび旧アプリケーションの各々の課金先の情報を取得し、決定手段は、新アプリケーションの課金先と、旧アプリケーションの課金先とが一致しない場合に、新アプリケーションと旧アプリケーションとの統合を許可しないと決定する。
上記アプリケーション統合装置において好ましくは、取得手段は、旧アプリケーションの使用履歴に関する情報を取得し、決定手段は、旧アプリケーションが第1の期間内に使用された頻度が所定の回数以上である場合、および旧アプリケーションが第2の期間内に使用されている場合のうち少なくともいずれか1つの場合に、新アプリケーションと旧アプリケーションとの統合を許可しないと決定する。
上記アプリケーション統合装置において好ましくは、統合手段は、旧アプリケーションのデータを情報処理装置から削除する削除手段を含む。
上記アプリケーション統合装置において好ましくは、統合手段は、新アプリケーションのプログラムを修正するプログラム修正手段をさらに含む。
上記アプリケーション統合装置において好ましくは、統合手段は、旧アプリケーションを用いたワークフローを実行するプログラムを修正するフロー修正手段をさらに含む。
上記アプリケーション統合装置において好ましくは、情報処理装置とアプリケーション統合装置とは、同一の装置である。
本発明の他の局面に従うアプリケーション統合装置の制御プログラムは、情報処理装置にインストールされた新アプリケーションと技術的に統合可能な旧アプリケーションであって、新アプリケーションがインストールされるよりも前に情報処理装置にインストールされた旧アプリケーションを検索する検索ステップと、新アプリケーションと旧アプリケーションとを技術的に統合することが可能であるか否かを判別する判別ステップと、新アプリケーションと旧アプリケーションとを技術的に統合することが可能であると判別ステップにて判別した場合に、新アプリケーションと旧アプリケーションとの統合を許可するか否かを決定する決定ステップと、決定ステップにおける決定に従って、新アプリケーションと旧アプリケーションとを統合する統合ステップとをコンピューターに実行させる。
本発明によれば、利便性を向上することのできるアプリケーション統合装置およびアプリケーション統合装置の制御プログラムを提供することができる。
本発明の一実施の形態における画像形成システムの構成を概念的に示す図である。 本発明の一実施の形態におけるMFP100のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態におけるサーバー200のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態におけるMFP100−1のソフトウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態におけるMFP100−1の動作の概要を模式的に示す図である。 アプリDとアプリAとの統合を許可するか否かの第3の判断基準を示す図である。 アプリDとアプリAとの統合を許可するか否かの第4の判断基準を示す図である。 アプリDとアプリAとの統合を許可するか否かの第5〜第7の判断基準を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるMFP100−1の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態の変形例における各アプリの保存場所の一例と、アプリAが組み込まれたワークフローの一例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例における各アプリの保存場所の他の例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例において、ワークフローの一部を実行するアプリを統合する場合のMFP100−1の動作を示す図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面に基づいて説明する。
以下の実施の形態では、アプリケーション統合装置がMFPである場合について説明する。アプリケーション統合装置は、プリンター、複写機、またはファクシミリなどの、MFP以外の画像形成装置であってもよい。またアプリケーション統合装置は、画像読取装置、携帯電話、またはスマートフォンなどの、画像形成装置以外の装置あってもよい。
また、以下の実施の形態においては、アプリケーション統合装置が、自機にインストールされた2つのアプリの統合を許可するか否かを判別する場合(アプリケーション統合装置と情報処理装置とが同一の装置である場合)について説明する。アプリケーション統合装置は、アプリケーション統合装置とは別体の情報処理装置にインストールされた2つのアプリの統合を許可するか否かを判別するものであってもよい。
[画像形成システムの構成]
図1は、本発明の一実施の形態における画像形成システムの構成を概念的に示す図である。
図1を参照して、本実施の形態における画像形成システムは、MFP100−1(アプリ統合装置の一例)、100−2、および100−3と、サーバー200とを備えている(以降、MFP100−1、100−2、および100−3を纏めてMFP100と記すことがある)。MFP100の各々とサーバー200とは、たとえばオフィス内のネットワーク300を通じて相互に接続されている。
ネットワーク300は、たとえば有線または無線のLANなどの専用回線を用いたものである。ネットワーク300は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)のプロトコルを用いて各種機器を接続する。ネットワーク300に接続された機器は、お互いに各種データのやり取りが可能となっている。ネットワーク300はインターネットに接続されていてもよい。
図2は、本発明の一実施の形態におけるMFP100のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2を参照して、MFP100は、システムコントローラー101と、メモリ102と、ネットワークインターフェース103と、プリントエンジン部104と、出力画像処理部105と、記憶装置106と、認証装置107と、操作パネル108と、スキャナー部109と、入力画像処理部110とを備えている。システムコントローラー101には、メモリ102、ネットワークインターフェース103、プリントエンジン部104、出力画像処理部105、記憶装置106、認証装置107、操作パネル108、スキャナー部109、および入力画像処理部110の各々が接続されている。
システムコントローラー101は、スキャンジョブ、コピージョブ、メール送信ジョブ、およびプリントジョブなどの各種ジョブについて、MFP100全体の制御を行う。システムコントローラー101は、CPU(Central Processing Unit)121と、ROM(Read Only Memory)122などを含んでいる。CPU121は、ROM122に記憶された制御プログラムを実行する。ROM122は、MFP100の動作を行うための各種プログラムと、各種固定データとを格納している。システムコントローラー101は、所定の処理を行うことにより、メモリ102からのデータの読み込みや、メモリ102へのデータの書き込みを行う。
メモリ102は、RAM(Random Access Memory)よりなっている。メモリ102は、CPU121が制御プログラムを実行する際に必要なデータや画像データを一時的に記憶する。
ネットワークインターフェース103は、システムコントローラー101からの指示に従って、ネットワーク300を介してサーバー200や他のMFP100などの外部機器との通信を行う。
プリントエンジン部104は、出力画像処理部105にて処理された印刷データを用いて、用紙などへ画像を形成する(プリントジョブを行う)。プリントエンジン部104は、おおまかに、トナー像形成部、定着装置、および用紙搬送部などで構成される。トナー像形成部は、いわゆるタンデム方式で4色の画像を合成し、用紙(記録媒体)にカラー画像を形成する。トナー像形成部は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色について設けられた感光体と、感光体からトナー像が転写(1次転写)される中間転写ベルトと、中間転写ベルトから用紙に画像を転写(2次転写)する転写部などで構成される。定着装置は、加熱ローラーおよび加圧ローラーを有する。定着装置は、加熱ローラーと加圧ローラーとでトナー像が形成された用紙を挟みながら搬送し、その用紙に加熱および加圧を行う。これにより、定着装置は、用紙に付着したトナーを溶融させて用紙に定着させ、用紙に画像を形成する。用紙搬送部は、給紙ローラー、搬送ローラー、およびそれらを駆動するモーターなどで構成されている。用紙搬送部は、用紙を給紙カセットから給紙して、MFP100の筐体の内部で搬送する。また、用紙搬送部は、画像が形成された用紙をMFP100の筐体の外部に排出する。
出力画像処理部105は、画像の印刷を行う場合などに、その画像データの形式を印刷データに変換する変換処理を行う。
記憶装置106は、たとえばHDD(Hard Disk Drive)よりなっている。記憶装置106は、OS(Operating System)、各種アプリのプログラムおよびデータベース、アプリ統合プログラム161、ならびにアプリ管理テーブル162
(図4)などの各種データを記憶する。
認証装置107は、MFP100を操作するユーザーを認証する。
操作パネル108は、各種情報を表示し、各種操作を受け付ける。
スキャナー部109は、原稿を光学的に読取って画像データを得る。
入力画像処理部110は、スキャナー部109で画像を読み取った場合などに、その画像データの形式を変換する変換処理を行う。
なお、MFP100−1、MFP100−2、および100−3の各々は、同様の構成を有していてもよいし、互いに異なる構成を有していてもよい。
図3は、本発明の一実施の形態におけるサーバー200のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3を参照して、サーバー200は、MFP100にインストールされている複数のアプリケーションを用いたワークフローを制御する(詳細は後述する)。サーバー200は、CPU201と、ROM202と、メモリ203と、ネットワークインターフェース204と、記憶装置205と、表示部206と、操作部207とを含んでいる。CPU201と、ROM202、メモリ203、ネットワークインターフェース204、記憶装置205、表示部206、および操作部207の各々とは、バスなどで相互に接続されている。
CPU201は、制御プログラムを実行する。ROM202は、制御プログラムを格納する。メモリ203は、CPU201の作業用のメモリであり、各種情報を一時的に記憶する。ネットワークインターフェース204は、CPU201からの指示に従ってネットワーク300を介して外部機器との通信を行う。記憶装置205は、ワークフローのプログラムなどの各種情報を記憶する。表示部206は、各種情報を表示する。操作部207は、各種操作を受け付ける。
サーバー200は、PC(Personal Computer)、携帯電話、またはスマートフォンなどであってもよい。
図4は、本発明の一実施の形態におけるMFP100−1のソフトウェア構成を示すブロック図である。
図4を参照して、MFP100−1は、アプリケーション層150と、アプリケーションPF(Platform)層160と、OS(Operating System)層170とを含んでいる。OS層170上に、アプリケーションPF層160が形成され、アプリケーションPF層160上にアプリケーション層150が形成される。
OS層170には、CPU121がOSプログラムを実行するタスクが属する。OS層170に属するタスクは、MFP100のハードウェア資源を制御する処理を実行する。これにより、MFP100の本体機能(スキャナー機能、ファクシミリ機能、複写機能、プリンターとしての機能、データ通信機能、およびサーバー機能など)が実現される。
アプリケーションPF層160は、アプリケーション層150とOS層170との間に配置され、アプリケーション層150に属する複数のタスクを調停するとともに、アプリケーション層150に属する複数のタスクが出力するアプリコマンドを制御するタスクが属する。
アプリケーション層150には、MFP100−1にインストールされたアプリを実行するタスクが属する。これらのアプリは、MFP100−1の使用開始後にMFP100−1のユーザーによってインストールされたアプリを含んでいる。
なお、特に断りの無い限り、MFP100−1には、アプリA、アプリB、アプリC、およびアプリDの各々がインストールされているものとする。これらはアプリケーション層150に属するものである。
本実施の形態では、複数のアプリを統合するためのアプリ統合プログラム161や、アプリ管理テーブル162は、アプリケーションPF層160に属している。アプリ統合プログラム161やアプリ管理テーブル162は、アプリケーション層150に属していてもよい。
[MFP100−1の動作]
続いて、本実施の形態におけるMFP100−1の動作について説明する。この動作は、アプリ統合プログラム161に基づいてCPU121が実行するものである。
図5は、本発明の一実施の形態におけるMFP100−1の動作の概要を模式的に示す図である。
図5(a)を参照して、MFP100−1は、新アプリがインストールされた後の任意のタイミングで、MFP100−1にインストールされたアプリを検索する。
本実施の形態では、新アプリがアプリDであり、検索により抽出されたアプリがアプリAである場合について説明する。アプリAは、アプリDに統合される候補となる。アプリAおよびアプリDの各々は、基本機能(たとえばモノクロコピー機能など)および応用機能(たとえばカラーコピー機能など)を有している。
アプリAのデータは、アプリAに関するプログラム151aと、アプリAに関するデータベース152aとを含んでいる。データベース152aはユーザー情報テーブル153aを含んでいる。同様に、アプリDのデータは、アプリDに関するプログラム151bと、アプリDに関するデータベース152bとを含んでいる。データベース152bはユーザー情報テーブル153bを含んでいる。
次にMFP100−1は、プログラム151aとプログラム151bとを取得する。MFP100−1は、プログラム151aとプログラム151bとを比較することにより、アプリDとアプリAとを技術的に統合することが可能であるか否かを判別する。
2つのアプリが技術的に統合可能とは、2つのアプリの機能が類似しており、かつ新アプリのプログラムまたは新アプリの修正したプログラムにより、新アプリに統合される候補となるアプリの機能を実現可能であることを意味している。
アプリDとアプリAとを技術的に統合することが可能である場合、アプリAは、旧アプリとして抽出される。旧アプリとは、新アプリと技術的に統合可能なアプリであって、新アプリがインストールされるよりも前にMFP100−1にインストールされたアプリである。
図5(b)を参照して、アプリDとアプリAとを技術的に統合することが可能である場合、MFP100−1は、アプリAに関するデータ(ユーザー情報テーブル153aなど)を取得する。MFP100−1は、アプリDに関するデータ(ユーザー情報テーブル153bなど)をさらに取得してもよい。
MFP100−1は、取得したデータに基づいて、アプリDとアプリAとの統合を許可するか否かを決定する。アプリDとアプリAとの統合を許可するか否かの具体的な決定方法は後述する。
ところで、アプリケーションPFは、通常(アプリの動作時など)、ユーザーや管理者の枠組みを越えてアプリ統合プログラム161がアプリのデータベースからユーザー情報テーブルを取得することを許可しない。アプリケーションPFは、アプリ統合プログラム161が2つのアプリの統合を許可するか否かを判断する場合に限って、アプリ統合プログラム161がアプリのデータベースからユーザー情報テーブルを取得することを許可する。
図5(c)および図5(d)を参照して、MFP100−1は、アプリDとアプリAとの統合を許可すると決定した場合に、アプリAをアプリDに統合する。2つのアプリを統合する際には、旧アプリが新アプリに統合され、旧アプリは削除される。一方、MFP100−1は、アプリDとアプリAとを技術的に統合することが不可能である場合、またはアプリDとアプリAとの統合を許可しないと決定した場合に、アプリAをアプリDに統合しない。この場合、アプリAおよびアプリDは、修正および削除されることなくMFP100−1にインストールされたままになる。
アプリAをアプリDに統合する処理は、次の(PR1)〜(PR3)の処理よりなる。なお、(PR1)および(PR2)の処理は、必要に応じて行われればよい。
(PR1) MFP100−1は、アプリDの機能に含まれていないアプリAの機能が存在する場合、その機能がアプリDでも実現可能となるように、アプリAのプログラム151aに基づいて、アプリDのプログラム151bを修正する(図5(c))。一例として、MFP100−1は、アプリDの機能に含まれていないアプリAの機能に対応するプログラム151aの一部154bを、アプリDのプログラム151bに追加してもよい。
(PR2) MFP100−1は、アプリAのユーザー情報テーブル153aに記載された情報のうちアプリDのユーザー情報テーブル153bに含まれていない情報を、アプリDのユーザー情報テーブル153bに追加する(図5(c))。これにより、アプリAのユーザー情報テーブル153aに記載された情報は、アプリDのユーザー情報テーブル153bに引き継がれる。
(PR3) MFP100−1は、アプリAのプログラム151aおよびデータベース152aをMFP100−1から削除する(図5(d))。
なお、MFP100−1は、アプリAをアプリDに統合した後で、アプリDのアイコンを操作パネル108に表示するなどのアプリ統合後処理を行ってもよい。
アプリDとアプリAとの統合を許可するか否かは、たとえば以下の方法で決定される。
図5(b)を参照して、第1の判断基準は、アプリが提供する機能に関する判断基準である。MFP100−1は、アプリAのプログラム151aおよびアプリDのプログラム151bを参照し、アプリAおよびアプリDの各々が提供する機能の情報を取得する。MFP100−1は、アプリDが提供する機能に、アプリAが提供する全ての機能が包含される場合に、アプリDとアプリAとの統合を許可すると決定する。
アプリDが提供する機能に、アプリAが提供する全ての機能が包含される場合には、アプリAがアプリDに統合されても、アプリAが提供する全ての機能は引き続きアプリDが提供することができる。このため、アプリAをアプリDに統合しつつ、アプリAを使用していたユーザーの利便性の低下を抑止することができる。
一方、MFP100−1は、アプリDが提供する機能に、アプリAが提供する機能の少なくとも一部が包含されない場合に、アプリDとアプリAとの統合を許可しないと決定する。
アプリDが提供する機能に、アプリAが提供する機能の少なくとも一部が包含されない場合には、アプリAがアプリDに統合されると、アプリAが提供する機能の少なくとも一部はアプリDによって提供することができない。このため、アプリAをアプリDに統合しないことにより、アプリAを使用していたユーザーの利便性の低下を抑止することができる。
第2の判断基準は、アプリが出力するデータの形式に関する判断基準である。MFP100−1は、アプリAのプログラム151aおよびアプリDのプログラム151bを参照し、アプリAおよびアプリDの各々が出力するデータの形式の情報を取得する。MFP100−1は、アプリDが出力するデータの形式と、アプリAが出力するデータの形式とが一致する場合に、アプリDとアプリAとの統合を許可すると決定する。MFP100−1は、アプリAのプログラム151aおよびアプリDのプログラム151bの各々のコード解析を行い、アプリが呼び出すAPI(Application Programming Interface)に変更があるか判断してもよい。
アプリDが出力するデータの形式と、アプリAが出力するデータの形式とが一致する場合には、アプリAがアプリDに統合されても、アプリDは引き続きアプリAと同じ形式のデータを出力することができる。このため、アプリAをアプリDに統合しつつ、アプリAを使用していたユーザーの利便性の低下を抑止することができる。
一方、MFP100−1は、アプリDが出力するデータの形式と、アプリAが出力するデータの形式とが一致しない場合に、アプリDとアプリAとの統合を許可しないと決定する。
アプリDが出力するデータの形式と、アプリAが出力するデータの形式とが一致しない場合には、アプリAがアプリDに統合されると、アプリDは、アプリAとは異なる形式のデータを出力し、出力先のアプリがデータを正しく使用することができない事態となる。このため、アプリAをアプリDに統合しないことにより、アプリAを使用していたユーザーの利便性の低下を抑止することができる。
一例として、アプリDおよびアプリAがリモートログを送信するアプリであり、アプリDが日時情報、ログ内容、およびアプリ名のデータを送信し、アプリAが日時情報およびログ内容のデータを送信するものである場合には、リモートログの受け取り側であるアプリは、ログを正しく利用することができない事態となる。
図6は、アプリDとアプリAとの統合を許可するか否かの第3の判断基準を示す図である。
図6を参照して、ユーザー情報テーブルは、アプリの使用が許可されているユーザーに関する情報を含むテーブルである。ユーザー情報テーブルは、アプリがMFP100−1にインストールされた後に、アプリの管理者やMFP100−1の管理者などによってアプリ毎に設定される。
図6では、ユーザー情報テーブルは、アプリを使用可能なグループの情報が記載されたものであり、アプリの使用が許可されているグループの項目と、そのグループのメンバーの項目と、そのグループのメンバーが使用を許可されているアプリの機能の項目とを含んでいる。各グループは、1人以上のユーザーで構成されている。
図6(a)に示すアプリAのユーザー情報テーブル153aによれば、アプリAは、「GROUP_A」、「GROUP_B」、および「GROUP_C」の各々に使用が許可されている。「GROUP_A」のメンバーは、「user_a1」、「user_a2」、および「user_a3」という各ユーザーである。「GROUP_A」のメンバーには、アプリAの基本機能のみの使用が許可されている(応用機能の使用は許可されていない)。「GROUP_B」のメンバーは、「user_b1」および「user_b2」という各ユーザーである。「GROUP_B」のメンバーには、アプリAの基本機能および応用機能の使用が許可されている。「GROUP_C」のメンバーは、「user_c1」、「user_c2」、「user_c3」、および「user_c4」という各ユーザーである。「GROUP_C」のメンバーには、アプリAの基本機能のみの使用が許可されている。
第3の判断基準は、アプリを使用可能なグループに関する判断基準である。MFP100−1は、アプリAのユーザー情報テーブル153aおよびアプリDのユーザー情報テーブル153bの各々を取得する。MFP100−1は、アプリDを使用可能なグループに、アプリAを使用可能なグループ全部が包含される場合(つまり、アプリDのユーザー情報テーブル153bの内容が、アプリAのユーザー情報テーブル153aの内容と同一である場合、またはアプリAのユーザー情報テーブル153aの内容を包含している場合(図6(b)))、アプリDとアプリAとの統合を許可すると決定する。
アプリDを使用可能なグループに、アプリAを使用可能なグループ全部が包含される場合には、アプリAがアプリDに統合されても、アプリAの使用が許可されていたユーザーは、引き続きアプリDを使用することができる。このため、アプリAをアプリDに統合しつつ、アプリAの使用が許可されているユーザーの利便性の低下を抑止することができる。
一方、アプリDを使用可能なグループに、アプリAを使用可能なグループの少なくとも一部が包含されない場合(つまり、アプリDのユーザー情報テーブル153bの内容が、アプリAのユーザー情報テーブル153aの内容と異なっており、かつアプリAのユーザー情報テーブル153aの内容を包含していない場合(図6(c)および図6(d)の場合))、MFP100−1は、アプリDとアプリAとの統合を許可しないと決定する。
アプリDを使用可能なグループに、アプリAを使用可能なグループの少なくとも一部が包含されない場合には、アプリAがアプリDに統合されると、アプリAの使用が許可されていたユーザーの少なくとも一部は、引き続きアプリDを使用することができない事態となる。このため、アプリAをアプリDに統合しないことにより、アプリAの使用が許可されているユーザーの利便性の低下を抑止することができる。
図6(b)に示すアプリDのユーザー情報テーブル153bの内容は、図6(a)に示すアプリAのユーザー情報テーブル153aの内容と、次の点において異なっている。図6(b)に示すアプリDのユーザー情報テーブル153bでは、「GROUP_C」のメンバーに、アプリDの基本機能に加えてさらに応用機能の使用が許可されている。また、「GROUP_D」のメンバーである「user_d1」というユーザーに、アプリDの基本機能のみの使用が許可されている。アプリAのユーザー情報テーブル153aの内容は、図6(b)に示すアプリDのユーザー情報テーブル153bの内容に包含されている。このため、アプリAがアプリDに統合されても、アプリAの使用が許可されているユーザーは、引き続きアプリDにおいて、アプリAで使用が許可されている機能と同様の機能を使用することが可能である。
図6(c)に示すアプリDのユーザー情報テーブル153bの内容は、「GROUP_C」が含まれていない点で、図6(a)に示すアプリAのユーザー情報テーブル153aの内容と異なっている。この場合、アプリAがアプリDに統合されると、アプリAの使用が許可されている「GROUP_C」のメンバーは、引き続きアプリDを使用することができない事態となる。
図6(d)に示すアプリDのユーザー情報テーブル153bの内容は、「GROUP_B」のメンバーに応用機能の使用が許可されていない点で、図6(a)に示すアプリAのユーザー情報テーブル153aの内容と異なっている。この場合、アプリAがアプリDに統合されると、「GROUP_B」のメンバーは、引き続きアプリDで応用機能を使用することができない事態となる。
図7は、アプリDとアプリAとの統合を許可するか否かの第4の判断基準を示す図である。
図7を参照して、アプリAのユーザー情報テーブル153aおよびアプリDのユーザー情報テーブル153bの各々は、アプリの使用が許可されているユーザーの項目と、そのユーザーが使用を許可されているアプリの機能の項目とを含んでいる。
図7(a)に示すアプリAのユーザー情報テーブル153aによれば、「user_a1」、「user_a2」、および「user_a3」という各ユーザーには、アプリAの基本機能のみの使用が許可されている。「user_b1」というユーザーには、アプリAの基本機能および応用機能の使用が許可されている。
第4の判断基準は、アプリを使用可能なユーザーに関する判断基準である。MFP100−1は、アプリAのユーザー情報テーブル153aおよびアプリDのユーザー情報テーブル153bの各々を取得する。MFP100−1は、アプリDを使用可能なユーザーに、アプリAを使用可能なユーザー全部が包含される場合(つまり、アプリDのユーザー情報テーブル153bの内容が、アプリAのユーザー情報テーブル153aの内容と同一である場合、またはアプリAのユーザー情報テーブル153aの内容を包含している場合(図7(b)))、アプリDとアプリAとの統合を許可すると決定する。
アプリDを使用可能なユーザーに、アプリAを使用可能なユーザー全部が包含される場合には、アプリAがアプリDに統合されても、アプリAの使用が許可されていたユーザーは、引き続きアプリDを使用することができる。このため、アプリAをアプリDに統合しつつ、アプリAの使用が許可されているユーザーの利便性の低下を抑止することができる。
一方、アプリDを使用可能なユーザーに、アプリAを使用可能なユーザーの少なくとも一部が包含されない場合(つまり、アプリDのユーザー情報テーブル153bの内容が、アプリAのユーザー情報テーブル153aの内容と異なっており、かつアプリAのユーザー情報テーブル153aの内容を包含していない場合(図7(c)および図7(d)の場合))、MFP100−1は、アプリDとアプリAとの統合を許可しないと決定する。
アプリDを使用可能なユーザーに、アプリAを使用可能なユーザーの少なくとも一部が包含されない場合には、アプリAがアプリDに統合されると、アプリAの使用が許可されていたユーザーの少なくとも一部は、引き続きアプリDを使用することができない事態となる。このため、アプリAをアプリDに統合しないことにより、アプリAの使用が許可されているユーザーの利便性の低下を抑止することができる。
図7(b)に示すアプリDのユーザー情報テーブル153bの内容は、図7(a)に示すアプリAのユーザー情報テーブル153aの内容と、次の点において異なっている。図7(b)に示すアプリDのユーザー情報テーブル153bでは、「user_a3」というユーザーに、アプリDの基本機能に加えてさらに応用機能の使用が許可されている。また、「user_b2」というユーザーに、アプリDの基本機能および応用機能の使用が許可されている。アプリAのユーザー情報テーブル153aの内容は、図6(b)に示すアプリDのユーザー情報テーブル153bの内容に包含されている。このため、アプリAがアプリDに統合されても、アプリAの使用が許可されているユーザーは、引き続きアプリDにおいて、アプリAで使用が許可されている機能と同様の機能を使用することが可能である。
図7(c)に示すアプリDのユーザー情報テーブル153bの内容は、「user_b1」というユーザーに、応用機能の使用が許可されていない点で、図7(a)に示すアプリAのユーザー情報テーブル153aの内容と異なっている。この場合、アプリAがアプリDに統合されると、「user_b1」というユーザーは、引き続きアプリDにおいて応用機能を使用することができない事態となる。
図7(d)に示すアプリDのユーザー情報テーブル153bの内容は、「user_a3」というユーザーに、基本機能の使用が許可されていない点で、図7(a)に示すアプリAのユーザー情報テーブル153aの内容と異なっている。この場合、アプリAがアプリDに統合されると、「user_a3」というユーザーは、引き続きアプリDを使用することができない事態となる。
なお、第3および第4の判断基準において、使用可能な機能に関わらず、アプリDを使用可能なユーザーに、アプリAを使用可能なユーザーの少なくとも一部が包含されない場合に、MFP100−1は、アプリDとアプリAとの統合を許可しないと決定してもよい。
また、MFP100−1は、以下に説明するようにユーザー情報テーブルを参照する代わりにアプリ管理テーブルを参照することにより、アプリDとアプリAとの統合を許可するか否かを決定してもよい。
図8は、アプリDとアプリAとの統合を許可するか否かの第5〜第7の判断基準を示す図である。
図8を参照して、アプリ管理テーブル162は、MFP100−1にインストールされているアプリの管理に関する情報を含むテーブルである。アプリ管理テーブル162は、アプリがMFP100−1にインストールされた後に、アプリの管理者やMFP100−1の管理者などによって設定される。アプリ管理テーブル162は、各アプリについての管理者の項目と、そのアプリが使用された場合の課金対象者(課金先)の項目と、そのアプリがインストールされた日時と、そのアプリの最新の使用日時の項目と、そのアプリが1ヶ月以内に使用された回数の項目とを含んでいる。なお本実施の形態では、現在(アプリDとアプリAとの統合を許可するか否かの決定時)の日時が「2016年5月18日15時」であるものとする。
図8(a)に示すアプリ管理テーブル162によれば、アプリAの管理者は「user_a1」であり、課金対象者は「user_a2」であり、インストール日時は「2011年11月20日15時23分」であり、最新の使用日時は「2015年1月3日9時35分」であり、1ヶ月以内の使用回数は「0」回である。アプリDの管理者は「user_a1」であり、課金対象者は「user_a2」であり、インストール日時は「2016年5月18日8時21分」であり、最新の使用日時は「2016年5月18日10時50分」であり、1ヶ月以内の使用回数は「2」回である。
第5の判断基準は、アプリの管理者に関する判断基準である。MFP100−1は、アプリDおよびアプリAの各々の管理者の情報を取得する。アプリ管理テーブル162が図8(a)に示す内容である場合、アプリDの管理者およびアプリAの管理者はいずれも「user_a1」である。このように、アプリDの管理者とアプリAの管理者とが一致する場合に、MFP100−1は、アプリDとアプリAとの統合を許可すると決定する。
アプリDの管理者とアプリAの管理者とが一致する場合、アプリAがアプリDに統合されても、アプリDの管理者は、アプリAの機能であってアプリDに追加された機能を容易に管理することがである。このため、アプリAをアプリDに統合しつつ、アプリDの管理者の利便性の低下を抑止することができる。
一方、アプリ管理テーブル162が図8(b)に示す内容である場合、アプリDの管理者が「user_a1」であるのに対して、アプリAの管理者は「user_d1」である。このように、アプリDの管理者とアプリAの管理者とが一致しない場合に、MFP100−1は、アプリDとアプリAとの統合を許可しないと決定する。
アプリDの管理者とアプリAの管理者とが一致しない場合、アプリAがアプリDに統合されると、アプリDの管理者は、アプリDに追加されたアプリAの機能を管理する必要が生じる。この管理はアプリDの管理者にとって不慣れなものである可能性がある。このため、アプリAをアプリDに統合しないことにより、アプリDの管理者の利便性の低下を抑止することができる。
第6の判断基準は、アプリの課金先に関する判断基準である。MFP100−1は、アプリDおよびアプリAの各々の課金先の情報を取得する。アプリ管理テーブル162が図8(a)に示す内容である場合、アプリDの課金先およびアプリAの課金先はいずれも「user_a2」である。このように、アプリDの課金先とアプリAの課金先とが一致する場合に、MFP100−1は、アプリDとアプリAとの統合を許可すると決定する。
アプリDの機能とアプリAの機能とは類似しているため、アプリDの課金先とアプリAの課金先とが一致する場合、アプリAがアプリDに統合されても、課金される機能の差は小さく、アプリDの課金先の不利益は小さい。このため、アプリAをアプリDに統合しつつ、アプリDの課金先の利便性の低下を抑止することができる。
一方、アプリ管理テーブル162が図8(c)に示す内容である場合、アプリDの課金先が「user_a2」であるのに対して、アプリAの管理者は「user_d3」である。このように、アプリDの課金先とアプリAの課金先とが一致しない場合に、MFP100−1は、アプリDとアプリAとの統合を許可しないと決定する。
アプリDの課金先とアプリAの課金先とが一致しない場合、アプリAを使用していたユーザーが新たにアプリDの使用を開始すると、アプリDの課金先が受ける不利益は大きい。このため、アプリAをアプリDに統合しないことにより、アプリDの課金先の利便性の低下を抑止することができる。
第7の判断基準は、アプリの使用履歴に関する判断基準である。MFP100−1は、アプリAの最新の使用日時および使用回数の情報を取得する。アプリ管理テーブル162が図8(a)に示す内容である場合、アプリAの最新の使用日時は「2015年1月3日10時50分」であり、現在から1ヶ月以内の使用回数は「0」回である。このように、アプリAが第1の期間(ここでは現在から1ヶ月前までの期間)内に使用された頻度が所定の回数(ここでは2回)未満であり、かつアプリAが第2の期間(ここでは3ヶ月)内に使用されていない場合に、MFP100−1は、アプリDとアプリAとの統合を許可すると決定する。
アプリAの使用頻度が低い場合、アプリAがアプリDに統合されても、アプリAの使用者の不利益は小さい。このため、アプリAをアプリDに統合しつつ、アプリAの使用者の利便性の低下を抑止することができる。
一方、アプリ管理テーブル162が図8(d)に示す内容である場合、アプリAの最新の使用日時は「2016年5月12日20時47分」であり、現在から1ヶ月以内の使用回数は「4」回である。このように、アプリAが第1の期間(ここでは現在から1ヶ月前までの期間)内に使用された頻度が所定の回数(ここでは2回)以上である場合、およびアプリAが第2の期間(ここでは3ヶ月)内に使用されている場合のうち少なくともいずれか1つに該当する場合、MFP100−1は、アプリDとアプリAとの統合を許可しないと決定する。
アプリAの使用頻度が高い場合、アプリAがアプリDに統合されると、アプリAの使用者の不利益が大きい。このため、アプリAをアプリDに統合しないことにより、アプリAの使用者の利便性の低下を抑止することができる。
なお、MFP100−1は、アプリAが第1の期間内に使用された頻度が所定の回数以上であるか否か、およびアプリAが第2の期間内に使用されているか否かのうちいずれか一方のみを判断基準としてもよい。
上記第1〜第7の判断基準は、互いに組み合わせることができる。たとえば、第1〜第7の判断基準の全てを組み合わせてもよい。すなわち、アプリDが提供する機能に、アプリAが提供する機能の少なくとも一部が包含されない場合(第1の判断基準)、アプリDが出力するデータの形式と、アプリAが出力するデータの形式とが一致しない場合(第2の判断基準)、アプリDを使用可能なグループに、アプリAを使用可能なグループの少なくとも一部が包含されない場合(第3の判断基準)、アプリDを使用可能なユーザーに、アプリAを使用可能なユーザーの少なくとも一部が包含されない場合(第4の判断基準)、アプリDの管理者とアプリAの管理者とが一致しない場合(第5の判断基準)、アプリDの課金先とアプリAの課金先とが一致しない場合(第6の判断基準)、アプリAが第1の期間内に使用された頻度が所定の回数以上である場合(第7の判断基準)、およびアプリAが第2の期間内に使用されている場合(第7の判断基準)のうち少なくとも1つに該当する場合、MFP100−1は、アプリDとアプリAとの統合を許可しないようにしてもよい。
図9は、本発明の一実施の形態におけるMFP100−1の動作を示すフローチャートである。
図9を参照して、MFP100−1のCPU121は、新アプリがインストールされると(S101)、MFP100−1内に新アプリとは別のアプリがインストールされているか否かを判別する(S103)。
ステップS103において、MFP100−1内に別のアプリがインストールされていると判別した場合(S103でYES)。CPU121は、MFP100−1の記憶装置106内で、新アプリと技術的に統合可能なアプリを検索し、新アプリと技術的に統合可能なアプリが存在するか否かを判別する(S105)。
ステップS105において、新アプリと技術的に統合可能なアプリが存在すると判別した場合(S105でYES)、CPU121は、検索により抽出したアプリを旧アプリとして、新アプリと旧アプリとの統合を許可するか否かを判別する(S107)。ステップS107においては、上述の第1〜第7の判断基準のうち少なくともいずれかが用いられる。
ステップS107において、新アプリと旧アプリとの統合を許可すると判別した場合(S107でYES)、CPU121は、旧アプリを新アプリに統合する処理を行う(S109)。次にCPU121は、MFP100−1の操作パネル108に新アプリのアイコンを表示するなどのアプリの統合後の処理を行い(S111)、処理を終了する。
ステップS103において、MFP100−1内に別のアプリがインストールされていないと判別した場合(S103でNO)、ステップS105において、新アプリと技術的に統合可能なアプリが存在しないと判別した場合(S105でNO)、またはステップS107において、新アプリと旧アプリとの統合を許可しないと判別した場合(S107でNO)、CPU121は、処理を終了する。
[ワークフローの一部を実行するアプリを統合する場合のMFP100−1の動作]
続いて、本実施の形態の変形例として、ワークフローの一部を実行するアプリを統合する場合のMFP100−1の動作について説明する。この動作は、アプリ統合プログラム161に基づいてCPU121が実行するものである。
図10は、本発明の一実施の形態の変形例における各アプリの保存場所の一例と、アプリAが組み込まれたワークフローの一例を示す図である。図10(a)は各アプリの保存場所の一例を示す図であり、図10(b)はアプリAが組み込まれたワークフローの一例を示す図である。
図10(a)を参照して、この例においては、MFP100−1の記憶装置106には、スキャンアプリであるアプリAのプログラムおよびデータベースと、ファクシミリ送信アプリであるアプリBのプログラムおよびデータベースと、ボックス保存アプリであるアプリCのプログラムおよびデータベースと、スキャンアプリであるアプリDのプログラムおよびデータベースと、アプリ統合プログラム161と、WF(Workflow)アプリ163のプログラムおよびデータベースとが記憶されている。
図10(b)を参照して、WFアプリ163は、アプリA、アプリB、およびアプリCを用いたワークフローを実行するアプリである。具体的には、WFアプリ163は、次の(1)〜(3)に示す処理をこの順序で実行する。
(1) スキャンアプリであるアプリAを呼び出して、アプリAを用いて、MFP100−1にセットされている原稿のスキャン画像を得る。
(2) ファクシミリ送信アプリであるアプリBを呼び出して、アプリBを用いて、スキャン画像を所定の送信先にファクシミリ送信する。
(3) ボックス保存アプリであるアプリCを呼び出して、アプリCを用いて、スキャン画像を記憶装置106内の所定のボックスに保存する。
図11は、本発明の一実施の形態の変形例における各アプリの保存場所の他の例を示す図である。
図11を参照して、この例においては、MFP100−1の記憶装置106には、スキャンアプリであるアプリAのプログラムおよびデータベースと、スキャンアプリであるアプリDのプログラムおよびデータベースと、アプリ統合プログラム161とが記憶されている。MFP100−2の記憶装置106には、ファクシミリ送信アプリであるアプリBのプログラムおよびデータベースが記憶されている。MFP100−3の記憶装置106には、ボックス保存アプリであるアプリCのプログラムおよびデータベースが記憶されている。サーバー200の記憶装置205には、図10(b)に示すワークフローを実行するWFアプリ163のデータが記憶されている。
なお、図11に示す他の例において、WFアプリ163のデータは、MFP100−1、MFP100−2、またはMFP100−3などに記憶されていてもよい。また、WFアプリ163が実行するワークフローは、少なくともアプリAを用いたものであればよい。
図12は、本発明の一実施の形態の変形例において、ワークフローの一部を実行するアプリを統合する場合のMFP100−1の動作を示す図である。
図12(a)を参照して、アプリAがMFP100−1にインストールされた後で、アプリDがMFP100−1にインストールされる。MFP100−1は、アプリDがインストールされた後の任意のタイミングで、MFP100−1内のアプリを検索し、アプリAを抽出し、アプリDとアプリAとを技術的に統合することが可能であると判別する。続いてMFP100−1は、アプリDとアプリAとの統合を許可するか否かを決定する。この決定の際には、上述の第1〜第7の判断基準のうち少なくともいずれかが用いられる。なお、
図12(b)を参照して、アプリDとアプリAとの統合を許可すると決定した場合、MFP100−1は、矢印で示すように、アプリAのユーザー情報テーブルに記載された情報を、アプリDのユーザー情報テーブルに引き継ぐ。
図12(c)を参照して、続いてMFP100−1は、WFアプリ163のプログラムを修正することにより、WFアプリ163におけるスキャンアプリの呼出し先を、アプリAからアプリDに変更する。
図12(d)を参照して、続いてMFP100−1は、アプリAのデータをMFP100−1から削除する。以上により統合に関する処理が完了する。
なお、アプリDとアプリAとの統合を許可しないと決定した場合、MFP100−1は、アプリDとアプリAとの統合を行わず(アプリAのデータを削除せず)、WFアプリ163の修正(呼出し先の変更)も行わない。
[実施の形態の効果]
本実施の形態によれば、類似の古いアプリを新たなアプリに統合することで、MFPのリソースを増やすことができる。また、MFPのユーザーが使用すべきアプリを認識しやすくなる。また、MFP管理者によるアプリの管理が容易になる。また、新たなアプリをインストールしたにも関わらず古いアプリが使用され続ける事態を回避することができる。一方、古いアプリを新たなアプリに統合した場合に不都合が発生するおそれがあるときは、敢えて統合しない(旧アプリの機能を残す)ことで、統合による混乱を抑止することができる。その結果、利便性を向上することができる。
さらに、ワークフローの一部を実行するアプリを統合する場合、ワークフローを実行するプログラムを修正することにより、ワークフローに影響を与えることなくアプリを統合することができる。特に古いアプリが不具合を含んでいる場合には、古いアプリを新たなアプリに統合することで不具合を解消することができる。一方、ワークフローの一部を実行するアプリを統合しない場合、ユーザーが引き続きワークフローを利用することができ、ワークフローの正しい出力を得ることができる。
[その他]
上述の実施の形態は適宜組み合わせることができる。
上述の実施の形態における処理は、ソフトウェアにより行っても、ハードウェア回路を用いて行ってもよい。また、上述の実施の形態における処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザーに提供することにしてもよい。プログラムは、CPUなどのコンピューターにより実行される。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。
上述の実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100,100−1,100−2,100−3 MFP(Multifunction Peripheral)
101 システムコントローラー
102,203 メモリ
103,204 ネットワークインターフェース
104 プリントエンジン部
105 出力画像処理部
106,205 記憶装置
107 認証装置
108 操作パネル
109 スキャナー部
110 入力画像処理部
121,201 CPU(Central Processing Unit)
122,202 ROM(Read Only Memory)
150 アプリケーション層
151a,151b プログラム
152a,152b データベース
153a,153b ユーザー情報テーブル
154b プログラムの一部
160 アプリケーションPF(Platform)層
161 アプリ統合プログラム
162 アプリ管理テーブル
163 WF(Workflow)アプリ
170 OS(Operating System)層
200 サーバー
206 表示部
207 操作部
300 ネットワーク

Claims (15)

  1. 情報処理装置にインストールされた新アプリケーションと技術的に統合可能な旧アプリケーションであって、前記新アプリケーションがインストールされるよりも前に前記情報処理装置にインストールされた旧アプリケーションを検索する検索手段と、
    前記新アプリケーションと前記旧アプリケーションとを技術的に統合することが可能であるか否かを判別する判別手段と、
    前記新アプリケーションと前記旧アプリケーションとを技術的に統合することが可能であると前記判別手段にて判別した場合に、前記新アプリケーションと前記旧アプリケーションとの統合を許可するか否かを決定する決定手段と、
    前記決定手段による決定に従って、前記新アプリケーションと前記旧アプリケーションとを統合する統合手段とを備えた、アプリケーション統合装置。
  2. 前記旧アプリケーションに関する情報を前記情報処理装置から取得する取得手段をさらに備え、
    前記決定手段は、前記取得手段にて取得した情報に基づいて、前記新アプリケーションと前記旧アプリケーションとの統合を許可するか否かを決定する、請求項1に記載のアプリケーション統合装置。
  3. 前記取得手段は、前記新アプリケーションに関する情報を前記情報処理装置からさらに取得する、請求項2に記載のアプリケーション統合装置。
  4. 前記取得手段は、前記新アプリケーションおよび前記旧アプリケーションの各々が提供する機能の情報を取得し、
    前記決定手段は、前記新アプリケーションが提供する機能に、前記旧アプリケーションが提供する機能の少なくとも一部が包含されない場合に、前記新アプリケーションと前記旧アプリケーションとの統合を許可しないと決定する、請求項3に記載のアプリケーション統合装置。
  5. 前記取得手段は、前記新アプリケーションおよび前記旧アプリケーションの各々が出力するデータの形式の情報を取得し、
    前記決定手段は、前記新アプリケーションが出力するデータの形式と、前記旧アプリケーションが出力するデータの形式とが一致しない場合に、前記新アプリケーションと前記旧アプリケーションとの統合を許可しないと決定する、請求項3または4に記載のアプリケーション統合装置。
  6. 前記取得手段は、前記新アプリケーションおよび前記旧アプリケーションの各々を使用可能なグループの情報を取得し、
    前記決定手段は、前記新アプリケーションを使用可能なグループに、前記旧アプリケーションを使用可能なグループの少なくとも一部が包含されない場合に、前記新アプリケーションと前記旧アプリケーションとの統合を許可しないと決定する、請求項3〜5のいずれかに記載のアプリケーション統合装置。
  7. 前記取得手段は、前記新アプリケーションおよび前記旧アプリケーションの各々を使用可能なユーザーの情報を取得し、
    前記決定手段は、前記新アプリケーションを使用可能なユーザーに、前記旧アプリケーションを使用可能なユーザーの少なくとも一部が包含されない場合に、前記新アプリケーションと前記旧アプリケーションとの統合を許可しないと決定する、請求項3〜6のいずれかに記載のアプリケーション統合装置。
  8. 前記取得手段は、前記新アプリケーションおよび前記旧アプリケーションの各々の管理者の情報を取得し、
    前記決定手段は、前記新アプリケーションの管理者と前記旧アプリケーションの管理者とが一致しない場合に、前記新アプリケーションと前記旧アプリケーションとの統合を許可しないと決定する、請求項3〜7のいずれかに記載のアプリケーション統合装置。
  9. 前記取得手段は、前記新アプリケーションおよび前記旧アプリケーションの各々の課金先の情報を取得し、
    前記決定手段は、前記新アプリケーションの課金先と、前記旧アプリケーションの課金先とが一致しない場合に、前記新アプリケーションと前記旧アプリケーションとの統合を許可しないと決定する、請求項3〜8のいずれかに記載のアプリケーション統合装置。
  10. 前記取得手段は、前記旧アプリケーションの使用履歴に関する情報を取得し、
    前記決定手段は、前記旧アプリケーションが第1の期間内に使用された頻度が所定の回数以上である場合、および前記旧アプリケーションが第2の期間内に使用されている場合のうち少なくともいずれか1つの場合に、前記新アプリケーションと前記旧アプリケーションとの統合を許可しないと決定する、請求項2〜9のいずれかに記載のアプリケーション統合装置。
  11. 前記統合手段は、前記旧アプリケーションのデータを前記情報処理装置から削除する削除手段を含む、請求項1〜10のいずれかに記載のアプリケーション統合装置。
  12. 前記統合手段は、前記新アプリケーションのプログラムを修正するプログラム修正手段をさらに含む、請求項11に記載のアプリケーション統合装置。
  13. 前記統合手段は、前記旧アプリケーションを用いたワークフローを実行するプログラムを修正するフロー修正手段をさらに含む、請求項11または12に記載のアプリケーション統合装置。
  14. 前記情報処理装置と前記アプリケーション統合装置とは、同一の装置である、請求項1〜13のいずれかに記載のアプリケーション統合装置。
  15. 情報処理装置にインストールされた新アプリケーションと技術的に統合可能な旧アプリケーションであって、前記新アプリケーションがインストールされるよりも前に前記情報処理装置にインストールされた旧アプリケーションを検索する検索ステップと、
    前記新アプリケーションと前記旧アプリケーションとを技術的に統合することが可能であるか否かを判別する判別ステップと、
    前記新アプリケーションと前記旧アプリケーションとを技術的に統合することが可能であると前記判別ステップにて判別した場合に、前記新アプリケーションと前記旧アプリケーションとの統合を許可するか否かを決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにおける決定に従って、前記新アプリケーションと前記旧アプリケーションとを統合する統合ステップとをコンピューターに実行させる、アプリケーション統合装置の制御プログラム。
JP2016106806A 2016-05-27 2016-05-27 アプリケーション統合装置およびアプリケーション統合装置の制御プログラム Pending JP2017211958A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016106806A JP2017211958A (ja) 2016-05-27 2016-05-27 アプリケーション統合装置およびアプリケーション統合装置の制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016106806A JP2017211958A (ja) 2016-05-27 2016-05-27 アプリケーション統合装置およびアプリケーション統合装置の制御プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017211958A true JP2017211958A (ja) 2017-11-30

Family

ID=60474817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016106806A Pending JP2017211958A (ja) 2016-05-27 2016-05-27 アプリケーション統合装置およびアプリケーション統合装置の制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017211958A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8964206B2 (en) Printing device, management device and management method
US8601478B2 (en) Division, linking and sequential execution of workflows based on the fewest number of divided partitions
US8964223B2 (en) Server apparatus, image processing apparatus, system, information processing method and program
US8356279B2 (en) Program-generating device and method, program for implementing the program-generating method, and storage medium
JP2007067561A (ja) 画像処理装置及びその制御方法、プログラム
US20060170953A1 (en) Information processing method, information processing system, information processing device and recording medium
JP6217669B2 (ja) プリンタードライバープログラム
JP4862933B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法、プログラム
JP2007025906A (ja) インストール支援方法、ワークフロー作成支援方法
US20230247158A1 (en) Image forming apparatus and control method
JP2012060578A (ja) 画面制御装置、画像形成装置およびプログラム
JP5924360B2 (ja) 画像形成装置、およびジョブデータの管理方法
JP4626676B2 (ja) ワークフロー作成支援方法、ワークフローサーバ、プログラム
US8879102B2 (en) Image processing system including first image processing image processing apparatus and display device
JP2018161869A (ja) ジョブ処理装置、サーバ、サーバプログラム
AU2014280953B2 (en) Information processing device, image processing device, image processing system, and program
US10070013B2 (en) Image processing system and user information sharing method
JP2011030234A (ja) 表示制御装置及びその制御方法、プログラム
US11093192B2 (en) Information processing apparatus, server apparatus, and business system
JP2017211958A (ja) アプリケーション統合装置およびアプリケーション統合装置の制御プログラム
US20080297827A1 (en) Image Forming System and Print Job Renewal Management Method
JP6013801B2 (ja) 画像出力システム、及び、画像出力装置
US20220229607A1 (en) Synchronization of applications installed in each of image forming apparatuses
JP2017204221A (ja) アプリ管理装置およびアプリ管理装置の制御プログラム
JP5442081B2 (ja) 表示制御装置及びその制御方法、プログラム