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JP2017210267A - 液体注出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 液体注出容器において、簡素な構造で、必要最小限の重さとされ、液体注出具の周囲への着脱性も良く、ノズルに残存する液の乾燥固化防止性能を簡易に向上すること。
【解決手段】 液体注出容器100であって、オーバーキャップ50が、一端開口の有天筒状をなす外側筒部51と、外側筒部51の天面部53に結合されて該外側筒部51の筒内に延在される筒状の内側筒部61とを有して構成され、外側筒部51は容器本体10又は液体注出具20に設けた外側装着部13にしまりばめで装着され、内側筒部61は液体注出具20に設けた内側装着部37にすきまばめで装着されるもの。
【選択図】 図2

Description

本発明はポンプディスペンサー等の液体注出具を備えた液体注出容器に関する。
従来、ポンプディスペンサーを備えた液体注出容器では、ノズルヘッドの押下げ操作によってノズルから内容液を注出させた後、ノズルに残存する液の乾燥固化を防止するために、特許文献1に記載の如くのオーバーキャップを用いるものが提案されている。特許文献1に記載のオーバーキャップは、キャップ本体の内部に内キャップを嵌合させた二重構造とされ、ポンプディスペンサーへの装着時に、内キャップの側壁部分に形成してある漏洩防止部をノズルに係合させ、該漏洩防止部がノズルを密封することを可能にする。これにより、ノズルに残存する液が空気と接触して固化することを防止できる、としている。
特開平10-337509号公報
特許文献1に記載のオーバーキャップには以下の問題点がある。
(1)オーバーキャップは、有天筒状のキャップ本体の内部に同じく有天筒状の内キャップを嵌合させた二重構造になっている。キャップ本体と内キャップの2部品からなるものであり、組立工数も必要となり、コスト高になる。
(2)キャップ本体と内キャップの両者ともに有天筒状をなすものであり、それらの天面部が重複する等によって重くなる。
(3)ノズルに残存する液の乾燥固化防止性能を向上するためには、内キャップの漏洩防止部をノズルに強く係合させる必要がある。その場合には、オーバーキャップをポンプディスペンサーから外すときに、オーバーキャップのキャップ本体から内キャップが外れてポンプディスペンサーの側に残留してしまい、オーバーキャップの全体をポンプディスペンサーに対して着脱できなくなるおそれがある。
本発明の課題は、液体注出容器において、簡素な構造で、必要最小限の重さとされ、液体注出具の周囲への着脱性も良く、ノズルに残存する液の乾燥固化防止性能を簡易に向上することにある。
請求項1に係る発明は、容器本体の口部に取付けられる液体注出具がノズルヘッドを有し、このノズルヘッドのノズルから内容液を注出可能にするとともに、液体注出具の周囲に着脱自在に装着されてノズルヘッドを被覆可能にするオーバーキャップを有してなる液体注出容器であって、オーバーキャップが、一端開口の有天筒状をなす外側筒部と、外側筒部の天面部に結合されて該外側筒部の筒内に延在される筒状の内側筒部とを有して構成され、外側筒部は容器本体又は液体注出具に設けた外側装着部にしまりばめで装着され、内側筒部は液体注出具に設けた内側装着部にすきまばめで装着されるようにしたものである。
本発明によれば、液体注出容器において、簡素な構造で必要最小限の重さとされ、液体注出具の周囲への着脱性も良く、ノズルに残存する液の乾燥固化防止性能を簡易に向上することができる。
図1は液体注出容器を示す模式断面図である。 図2は液体注出容器を構成する液体注出具を拡大して示す模式断面図である。 図3は図2のIII部を拡大して示す模式断面図である。 図4は図2のIV部を拡大して示す模式断面図である。
図1に示した液体注出容器100は、容器本体10の内容液である例えば水を溶媒とするスタイリング剤等の化粧液を液状又は泡状のものとして注出させる容器であって、容器本体10の口部11に液体注出具20を取付けて構成される。液体注出容器100は、本実施形態における液体注出具として、ポンプディスペンサー20Aを採用している。
尚、本実施形態では、容器本体10及び液体注出具20はそれらの中心軸を共通軸O上に配置して構成される。以下、容器本体10を正立させた状態で、この共通軸Oに沿う方向を上下方向とし、共通軸Oに沿って液体注出具20の側を上側、容器本体10の側を下側とする。
ポンプディスペンサー20Aは、図2に示す如く、キャップ30の円筒状取付部31を容器本体10における口部11の外周部に設けたねじ部12に螺着して固定される。キャップ30における取付部31の上端に設けられる天面部32の下面中心部にはポンプハウジング33が垂下され、該天面部32の上面外周寄りには取付部31より小外径の円環状ガイド部34が立設される。
ポンプディスペンサー20Aは、キャップ30のポンプハウジング33を上下に渡る貫通状として該ポンプハウジング33の内部をポンプ室33Aとし、ポンプ室33Aの下端開口には容器本体10の底部まで延在する吸引チューブ35が取着される。ポンプ室33Aには、ピストン、逆止弁、バルブスプリング等からなるバルブ開閉機構(不図示)が内蔵される。ポンプ室33Aの上端開口には、バルブ開閉機構のバルブスプリングによって常時上向きに付勢される筒状のステム36の下端部が引抜き不能に挿入されている。
ポンプディスペンサー20Aは、ノズル41を備えるノズルヘッド40がステム36の上端部に嵌着され、ノズルヘッド40の円筒状の下端側外周面をキャップ30における円環状ガイド部34の内周部に沿って上下動可能に遊挿されている。
使用者がノズルヘッド40の上面のボタン操作部42を押下げると、ノズルヘッド40はステム36とともにポンプ室33A内のバルブスプリングを圧縮して該ステム36をポンプ室33Aに進入させる。このステム36のポンプ室33Aへの進入によって、ポンプ室33Aの液は加圧されてステム36経由でノズル41から注出される。
使用者がボタン操作部42の押下げを解除すると、ポンプ室33A内のバルブスプリングが伸長してノズルヘッド40及びステム36を容器本体10から離れる側に移動し、該ステム36をポンプ室33Aから退出させてノズル41からの液の注出を停止させる。このステム36のポンプ室33Aからの退出によってポンプ室33Aの容積は拡張され、ポンプ室33Aの内圧が負圧となることで、容器本体10の内容液が吸引チューブ35経由でポンプ室33Aに吸入される。
しかるに、液体注出容器100にあっては、ポンプディスペンサー20Aのノズルヘッド40を上述の如くに押下げてノズル41から内容液を注出させた後、該ノズル41に残存する液の乾燥固化を防止するため、以下の如くのオーバーキャップ50を有する。
オーバーキャップ50は、図2に示す如く、ポンプディスペンサー20Aの周囲に着脱自在に装着されてノズルヘッド40を被覆可能にするものであり、外側筒部51と内側筒部61とを一体でプラスチック成形されて構成されている。
外側筒部51は下端開口の有天円筒状をなし、長尺筒状部52と、筒状部52の上端に設けられる天面部53とを備える。筒状部52はその中心軸を含む縦断面視(図2)で、天面部53から垂下する内周面54の下端側部分を除く範囲を真直面54Aとし、内周面54の上記真直面54Aの下端部に連なる部分を該真直面54Aよりも凹ませた凹状面54Bとし、内周面54の上記凹状面54Bの下端部に連なる最下部を下方に向けてテーパ状に拡開するテーパ面54Cとしている。筒状部52は、図3に示す如く、内周面54における凹状面54Bとテーパ面54Cの交差部を内方に向けて僅かに突出する円環状突部55としている。
内側筒部61は外側筒部51の天面部53に結合されて該外側筒部51と同軸をなし、該外側筒部51の筒内に延在される円筒状をなす。内側筒部61はその中心軸を含む縦断面視(図2)で、天面部53から垂下する内周面62の下端側部分を除く範囲を真直面62Aとし、内周面62の上記真直面62Aの下端部に連なる最下部を下方に向けてテーパ状に拡開するテーパ面62Bとしている。
オーバーキャップ50がポンプディスペンサー20Aの周囲に装着されるとき、外側筒部51は容器本体10に設けた外側装着部13にしまりばめで装着されるとともに、内側筒部61はポンプディスペンサー20Aにおけるキャップ30の円環状ガイド部34に設けた内側装着部37にすきまばめで装着される。
ここで、容器本体10は、ねじ部12の下端側の外周を外方に向けて膨出させた円環状膨出部13Aとし、この円環状膨出部13Aを外側筒部51のための外側装着部13とする。この円環状膨出部13Aの直径は、オーバーキャップ50の外側筒部51における筒状部52の内周面54に設けた円環状突部55の直径より僅かに大きい。
また、容器本体10は、円環状膨出部13Aの直下に円環状肩部13Bを形成し、この円環状肩部13Bを円環状膨出部13Aよりも大径の容器外径D(図2)まで張り出して備える。
ポンプディスペンサー20Aの周囲にオーバーキャップ50を装着するに際し、外側筒部51における筒状部52を把持した使用者の手指が、筒状部52の内周面54のテーパ面54Cを容器本体10の外側装着部13となる円環状膨出部13Aまわりに嵌め込み、筒状部52の内周面54の円環状突部55を円環状膨出部13Aに当て容器本体10の下方に向けて押し込むと、円環状突部55周辺の筒状部52が弾性的に拡径変形して該円環状突部55が円環状膨出部13Aを肩部13B寄りに向けて乗り越える。これにより、オーバーキャップ50の外側筒部51は、筒状部52の内周面54の凹状面54Bが円環状膨出部13Aまわりに到達し、同時に、筒状部52の下端面52Aが容器本体10の肩部13Bに衝合するに至る。この状態で、オーバーキャップ50の外側筒部51は、筒状部52の内周面54の凹状面54Bが外側装着部13となる円環状膨出部13Aにしまりばめで装着される。そしてこのとき、外側筒部51は、図3に示す如く、筒状部52の円環状突部55が円環状膨出部13Aを乗り越えて該膨出部13Aに続く肩部13B寄りの下り勾配面13Cに当接し、かつ筒状部52の下端面52Aが該肩部13Bに衝合していて、外側装着部13に対する自由な軸方向移動が抑制され、外側装着部13に対する上述の安定したしまりばめ装着状態が形成される。
尚、本実施形態のオーバーキャップ50にあっては、外側筒部51の筒状部52における内周面54の凹状面54Bが外側装着部13となる円環状膨出部13Aにしまりばめで装着されるが、筒状部52が弾性的に拡径変形できるため、外側装着部13に繰り返し着脱できる。
外側筒部の51のしまりばめについては、円環状膨出部13Aの直径が円環状突部55の直径より0.1mmを超え0.6mm以下とすることが好ましい。円環状膨出部13Aの直径が円環状突部55の直径より0.1mmを超え0.6mm以下になる範囲では、充分なしまりばめの強度を得て、オーバーキャップ50が不意な動作によって外れるのを回避でき、オーバーキャップ50を外すのに多大な力を必要とせずに取外し容易となる効果があり、好ましい。
オーバーキャップ50の外側筒部51が容器本体10の外側装着部13に上述の如くに装着されるとき、内側筒部61は内周面62のテーパ面62Bがキャップ30の内側装着部37となる円環状ガイド部34の外周部まわりに嵌め込まれ、内周面62の真直面62Aが円環状ガイド部34の外周部まわりに到達して該ガイド部34にすきまばめで装着される。
オーバーキャップ50の内側筒部61は、内側装着部37となる円環状ガイド部34の外周部に装着された内周面62が該ガイド部34との間に形成する隙間G(図4)を、0mmを超え、0.2mm以下とすることが好ましい。隙間Gが0mmを超え、0.2mm以下になる範囲では、内側筒部61がノズル41を囲む空間の密閉性を充分に確保できる効果があり、好ましい。
尚、外側装着部13が設けられる容器本体10はPP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)又はPET(ポリエチレンテレフタレート)により形成され、内側装着部37が設けられるキャップ30はPP、PEにより形成され、オーバーキャップ50はPPにより形成されるのが好ましい。但し、容器本体10、キャップ30、オーバーキャップ50は金属からなるものでも良い。
また、本発明において、外側筒部51がしまりばめで装着される外側装着部は、容器本体10に設けられるものに限らず、液体注出具20(例えばポンプディスペンサー20Aにおけるキャップ30の取付部31)に設けられても良い。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)オーバーキャップ50が外側筒部51と内側筒部61とを有して構成され、内側筒部61は液体注出具20に設けた内側装着部にすきまばめで装着される。従って、内側筒部61はノズル41を囲む小空間Rを概ね密封状態で区画する。これにより、ノズル41から注出された内容液がノズル41に残存している液体注出具20の周囲にオーバーキャップ50を装着したとき、ノズル41に残る液は上記小空間Rの小容量の空気に接するのみとなり、液中の水、アルコール等の溶媒の空気中への蒸発程度は少なくなり、液の乾燥固化防止性能を簡易に向上できる。
(b)オーバーキャップ50は、内側筒部61よりも大口径の外側筒部51を容器本体10又は液体注出具20に設けた外側装着部13にしまりばめで装着されるから、外側筒部51を外側装着部13に対して大きな摩擦力を介して安定的に装着できる。これにより、オーバーキャップ50を液体注出具20の周囲に安定的に装着し、かつその内側筒部61がノズル41の周辺に区画する上述(a)の小空間Rを安定的に形成し、上述(a)の液の乾燥固化防止性能を安定的に維持できる。
尚、外側筒部51がしまりばめで装着されることから、オーバーキャップ50(外側筒部51及び内側筒部61)の内部への異物の侵入を確実に防止できる。
(c)オーバーキャップ50は、有天筒状をなす外側筒部51の天面部53に、筒状の内側筒部61を結合して構成される。オーバーキャップ50は外側筒部51と内側筒部61を結合した単一部品となり、構造簡素にして低コスト化できる。
(d)オーバーキャップ50は、上述(c)により、外側筒部51の天面部53に結合される内側筒部61を天面部のない単なる筒状とするものであり、重さを必要最小限にできる。
(e)オーバーキャップ50は、上述(c)により、外側筒部51に内側筒部61を結合して分離不能にされるとともに、外側筒部51のみを容器本体10又は液体注出具20に設けた外側装着部13にしまりばめで装着し、内側筒部61を液体注出具20に設けた内側装着部にすきまばめで装着した。従って、オーバーキャップ50の外側筒部51と内側筒部61を常に一体で液体注出具20の周囲に着脱できるし、内側装着部への内側筒部61の装着性を嵌め易くし、その着脱性は良い。
(f)前記内側筒部61が、前記内側装着部に装着された内周面62の周方向各部が該内側装着部との間に形成する隙間を0mmを超え、0.2mm以下とすることにより、内側筒部61が液体注出具20に設けた内側装着部に対するすきまばめの程度を最適化できる。
(g)ポンプディスペンサー20Aは、一般的には、内容液の注出とその停止を行なうバルブを作動させるピストン、ばね等のバルブ開閉機構を内蔵していて、バルブ開閉機構とノズル41との間に一定以上のスペースがあり、このスペースに残存する液の量が多くなり、当該液の乾燥固化を生じ易い。ところが、本発明に基づくポンプディスペンサー20Aでは、上述(a)乃至(f)の作用を経て、当該液の乾燥固化を効果的に防止でき、実用上の利用可能性は高い。
また、本発明の液体注出容器を構成する液体注出具は、ポンプディスペンサー20Aに限らず、エアゾール容器等からなるものでも良い。
本発明によれば、液体注出容器において、簡素な構造で、必要最小限の重さとされ、液体注出具の周囲への着脱性も良く、ノズルに残存する液の乾燥固化防止性能を簡易に向上することができる。
10 容器本体
11 口部
13 外側装着部
13A 円環状膨出部(外側装着部)
20 液体注出具
20A ポンプディスペンサー
30 キャップ
34 円環状ガイド部(内側装着部)
37 外側装着部
40 ノズルヘッド
41 ノズル
50 オーバーキャップ
51 外側筒部
53 天面部
61 内側筒部
100 液体注出容器

Claims (3)

  1. 容器本体の口部に取付けられる液体注出具がノズルヘッドを有し、このノズルヘッドのノズルから内容液を注出可能にするとともに、
    液体注出具の周囲に着脱自在に装着されてノズルヘッドを被覆可能にするオーバーキャップを有してなる液体注出容器であって、
    オーバーキャップが、一端開口の有天筒状をなす外側筒部と、外側筒部の天面部に結合されて該外側筒部の筒内に延在される筒状の内側筒部とを有して構成され、
    外側筒部は容器本体又は液体注出具に設けた外側装着部にしまりばめで装着され、内側筒部は液体注出具に設けた内側装着部にすきまばめで装着される液体注出容器。
  2. 前記内側筒部は、前記内側装着部に装着された内周面が該内側装着部との間に形成する隙間を0mmを超え、0.2mm以下とする請求項1に記載の液体注出容器。
  3. 前記液体注出具がポンプディスペンサーである請求項1又は2に記載の液体注出容器。
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