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JP2017202721A - 表示システム - Google Patents

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JP2017202721A
JP2017202721A JP2016094684A JP2016094684A JP2017202721A JP 2017202721 A JP2017202721 A JP 2017202721A JP 2016094684 A JP2016094684 A JP 2016094684A JP 2016094684 A JP2016094684 A JP 2016094684A JP 2017202721 A JP2017202721 A JP 2017202721A
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Abstract

【課題】必要時における、前方の様子の把握を妨げないようにヘッドアップディスプレイの表示を制御する「表示システム」を提供する。【解決手段】自車と同じ車線上の自車の前方に先行車両が存在しておらず、自車が先頭車両として走行している場合には、ヘッドアップディスプレイ6に車速や制限速度を表示する(a)。先行車両が存在し、自車が先行車両に追従する走行を行っている場合には、ヘッドアップディスプレイ6への車速や制限速度の表示は行わない(b)。【選択図】図3

Description

本発明は、主として、自動車に搭載されたヘッドアップディスプレイに車速を表示する技術に関するものである。
自動車に搭載されたヘッドアップディスプレイに車速を表示する技術としては、自動車の走行中、ヘッドアップディスプレイに車速を常時表示する技術が知られている(たとえば、特許文献1)。
ここで、この技術では、ヘッドアップディスプレイに車速と共に表示する、車速以外の他の情報項目のセットを、運転者が先行車両を追い抜こうとしている状況にあるときと、自車が他車に追い抜かれようとしている状況にあるときと、その他の状況にあるときとで、それぞれの状況に適した情報項目のセットが表示されるように切り替えている。
特開2015-143970号公報
ヘッドアップディスプレイを用いた表示は、運転者によって前方の景色上に表示内容が重畳して視認されるように行われるため運転者の前方視界を部分的に遮ることとなる。そして、このために、状況によっては、ヘッドアップディスプレイの表示が、運転操作に際して認識することが好ましい前方の様子の把握を妨げることがある。
そこで、本発明は、運転操作に際して認識することが好ましい前方の様子の把握を妨げないように、ヘッドアップディスプレイの表示を制御することを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、自動車に搭載される表示システムに、前方の景色上に重畳した形態で運転者に視認される表示を行うヘッドアップディスプレイと、前記ヘッドアップディスプレイに情報を表示する情報表示手段と、前記自動車の周辺の他車を検出する他車検出手段とを備えたものである。ここで、前記情報表示手段は、前記他車検出手段の他車の検出状況に応じて、前記情報の前記ヘッドアップディスプレイへの表示の有無を切り替える。
また、前記課題達成のために、本発明は、スピードメータを備えた自動車に搭載される表示システムに、前方の景色上に重畳した形態で運転者に視認される表示を行うヘッドアップディスプレイと、前記自動車の速度を取得する車速取得手段と、前記ヘッドアップディスプレイに前記車速取得手段が取得した速度を表示する情報表示手段と、前記自動車の先行車両を検出する他車検出手段とを備えたものである。ここで、前記情報表示手段は、前記他車検出手段が前記先行車両を検出していないときに前記速度をヘッドアップディスプレイに表示し、前記他車検出手段が前記先行車両を検出しているときに前記速度をヘッドアップディスプレイに表示しない。
ここで、このような表示システムに、前記自動車が走行中の道路区間の制限速度を識別する制限速度識別手段を設けると共に、前記情報表示手段において、前記他車検出手段が前記先行車両を検出していないときであっても、前記制限速度識別手段が識別した制限速度を基準として定まる速度を、前記車速取得手段が取得した速度が超えていないときには、前記速度をヘッドアップディスプレイに表示しないようにしてもよい。
また、このような表示システムに、前記自動車が走行中の道路区間の制限速度を識別する制限速度識別手段を設け、前記情報表示手段において、前記他車検出手段が前記先行車両を検出しているときであっても、前記制限速度識別手段が識別した制限速度を基準として定まる速度を、前記車速取得手段が取得した速度が超えているときには、前記速度をヘッドアップディスプレイに表示するようにしてもよい。
また、このような表示システムは、前記他車検出手段において、自動車の後続車両を検出し、前記情報表示手段において、前記他車検出手段が前記先行車両を検出していないときであっても、当該他車検出手段が前記自動車の後続車を検出していない場合には、前記速度をヘッドアップディスプレイに表示しないように構成してもよい。
また、このような表示システムに、当該前記自動車が走行中の道路区間の制限速度を識別する制限速度識別手段を設け、前記他車検出手段において、自動車の後続車両も検出し、前記情報表示手段において、前記他車検出手段が前記先行車両を検出していないときであっても、当該他車検出手段が前記自動車の後続車を検出していない場合と、当該他車検出手段が前記自動車の後続車を検出しており、かつ、前記制限速度識別手段が識別した制限速度を基準として定まる速度を前記車速取得手段が取得した速度が下回っていない場合には、前記速度をヘッドアップディスプレイに表示しないようにしてもよい。
以上のような表示システムによれば、周辺の他車の存在状況等が、運転者が前方を特に注意する必要がある状況や、運転者がヘッドアップディスプレイの表示を利用する必要性が小さい状況にあることを表しているときにはヘッドアップディスプレイの表示を停止して、運転操作に際して認識することが好ましい前方の様子の把握を妨げないようにすることができる。
また、前記課題達成のために、本発明は、スピードメータを備えた自動車に搭載される表示システムに、前方の景色上に重畳した形態で運転者に視認される表示を行うヘッドアップディスプレイと、前記自動車の速度を取得する車速取得手段と、前記ヘッドアップディスプレイに前記車速取得手段が取得した速度を表示する情報表示手段と、前記自動車の周辺の天候を検出する環境検出手段とを設けたものである。ここで、前記情報表示手段は、前記環境検出手段が検出した天候が、荒天であるときには、前記速度のヘッドアップディスプレイへの表示を停止する。
また、前記課題達成のために、本発明は、スピードメータを備えた自動車に搭載される表示システムに、前方の景色上に重畳した形態で運転者に視認される表示を行うヘッドアップディスプレイと、前記自動車の速度を取得する車速取得手段と、前記ヘッドアップディスプレイに前記車速取得手段が取得した速度を表示する情報表示手段とを設けたものである。ここで、前記情報表示手段は、夜間には、前記速度のヘッドアップディスプレイへの表示を停止する。
これらのような表示システムによれば、夜間や荒天など、運転者が前方を見づらい状況にあることを表しているときにはヘッドアップディスプレイの表示を停止して、運転者が少しでも良好に前方の様子を視認できるようにすることができる。
また、本発明は、前記課題達成のために、スピードメータを備えた自動車に搭載される表示システムに、前方の景色上に重畳した形態で運転者に視認される表示を行うヘッドアップディスプレイと、前記自動車の速度を取得する車速取得手段と、前記ヘッドアップディスプレイに前記車速取得手段が取得した速度を表示する情報表示手段と、前記自動車が特定の種別の道路区間内を走行しているかどうかを識別する走行中道路区間種別識別手段とを備えたものである。ここで、前記情報表示手段は、前記走行中道路区間種別識別手段が前記特定の種別の道路区間内を走行していることを識別している期間中は、前記速度のヘッドアップディスプレイへの表示を停止する。また、前記特定の種別の道路区間は、交差点内である道路区間と、急カーブである道路区間との少なくとも一方を含む。
また、前記課題達成のために、本発明は、スピードメータを備えた自動車に搭載される表示システムに、前方の景色上に重畳した形態で運転者に視認される表示を行うヘッドアップディスプレイと、前記自動車の速度を取得する車速取得手段と、前記ヘッドアップディスプレイに前記車速取得手段が取得した速度を表示する情報表示手段と、前記自動車が車線変更中であるか否かを検出する車線変更検出手段とを設けたものである。ここで、前記情報表示手段は、前記車線変更検出手段が車線変更中であることを検出している期間中は、前記速度のヘッドアップディスプレイへの表示を停止する。
これらのような表示システムによれば、自動車の走行状況が、交差点通過中や急カーブ通過中や車線変更中など、運転者が前方の様子を特に注意する必要があるときには、ヘッドアップディスプレイの表示を停止して、運転操作に際して認識することが好ましい前方の様子の把握を妨げないようにすることができる。
以上のように、本発明によれば、運転操作に際して認識することが好ましい前方の様子の把握を妨げないように、ヘッドアップディスプレイの表示を制御することができる。
本発明の実施形態に係る車載システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るヘッドアップディスプレイの配置を示す図である。 本発明の実施形態に係るヘッドアップディスプレイの表示の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る速度表示制御処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る速度表示制御処理の他の例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態に係る車載システムの構成を示す。
車載システムは自動車に搭載されているシステムであり、図示するように、車載システムは、ナビゲーションシステム1、周辺車両検出装置2、環境検出センサ3、車速センサ4。運転状況センサ5、ヘッドアップディスプレイ6、制御装置7を備えている。
ここで、ナビゲーションシステム1は、地図データを用いた自車の現在位置の検出や、目的地までのルートの設定や、現在位置や目的地までのルートの案内を行う。
また、周辺車両検出装置2は、自車前方の他の車両(先行車両)や、自車後方の他の車両(後続車両)の検出などを行う。ここで、このような先行車両や後続車両の検出は、カメラで撮影した前方の画像や後方の画像に画像認識を施して先行車両や後続車両を検出したり、レーダを用いて先行車両や後続車両を検出すること等により行うことができる。
また、環境検出センサ3は、現在が夜間/昼間のいずれであるかや、現在の天候が晴天/曇り/雨天/降雪/霧発生中のいずれであるかなどを照度センサやレインセンサ等を用いて検出する。
また、車速センサ4は、自車の車速を検出するセンサであり、運転状況センサ5は、変速器のシフト状態や、ステアリングホイールの回転角などの、運転者の自車の運転状態を検出するセンサである。
次に、ヘッドアップディスプレイ6は、図2aに示すように、運転者の前方の、フロントウインドウの投影影領域内に、投影ユニット601により映像を投影するディスプレイであり、フロントウインドウの投影領域に投影された映像はフロントウインドウで反射して虚像として運転者であるユーザに視認される。
なお、フロントディスプレイとしては、図2bに示すようなヘッドアップディスプレイ6を用いることもできる。このヘッドアップディスプレイ6は、運転者であるユーザの目前に配置された透明スクリーン611と、透明スクリーン611に映像を投影する投影ユニット612とより構成されたディスプレイであり、投影ユニット612により透明スクリーン611に投影された映像は透明スクリーン611で反射して虚像として運転者であるユーザに視認される。
さて、このような車載システムにおいて、制御装置7は、図3aに示すように、ヘッドアップディスプレイ6の車速の表示を制御する。
ここで、図3aにおいて、301が車速センサ4で検出されている車速の表示であり、302は現在走行中の道路の制限速度の表示である。ここで、制限速度とは、法定速度が適用される道路区間では法定速度における最高速度を、規制速度が適用される道路区間では規制速度における最高速度を意味する。
なお、図示するように、本車載システムが搭載される自動車は、メータクラスタ内に配置されたスピードメータ310を備えており、車速の表示はスピードメータ310によっても行われる。
なお、現在走行中の道路の制限速度は、予め各道路区間の制限速度の情報を制限速度データとして記憶しておくと共に、制限速度データが示す、ナビゲーションシステム1が算出した現在位置が含まれる道路区間の制限速度を、現在走行中の道路の制限速度として求めることにより算定する。または、カメラで自車前方を撮影すると共に、撮影した画像中に含まれる制限速度の標識を画像認識して、現在走行中の道路の制限速度を求めるようにしてもよい。
さて、制御装置7は、オン/オフのいずれかに設定可能な車速表示モードを備えており、車速表示モードがオンに設定されている期間中のみ、図3aに示したように、車速301と制限速度302をヘッドアップディスプレイ6に表示し、車速表示モードがオフに設定されている期間中には、図3bに示すように、車速301と制限速度302のヘッドアップディスプレイ6への表示を行わない。
以下、制御装置7が、以上のような車速表示モードの制御のために行う速度表示制御処理について説明する。
図4にて、この速度表示制御処理の手順を示す。
図示するように、速度表示制御処理において、制御装置7は、車速センサ4が検出している車速や、運転状況センサ5が検出しているギヤのシフトの状態等に基づいて自車が走行中であるかどうかを調べ(ステップ402)、走行中でなければ、車速表示モードをオフに設定し(ステップ420)、ステップ402からの処理に戻る。
一方、自車が走行中であれば(ステップ402)、環境検出センサ3が現在、夜間を検出しているかどうかを調べ(ステップ404)、夜間を検出していれば、車速表示モードをオフに設定し(ステップ420)、ステップ402からの処理に戻る。
一方、夜間を検出していない場合には(ステップ404)、現在環境検出センサが、雨天、降雪、霧発生中などの悪天候を検出しているかどうかを調べ(ステップ406)、悪天候を検出していれば、車速表示モードをオフに設定し(ステップ420)、ステップ402からの処理に戻る。
一方、悪天候を検出していない場合には(ステップ406)、運転状況センサ5が検出している変速器のシフト状態が現在自車が後進運転状態にあることを表しているかどうか調べ(ステップ408)、後進運転状態を表していれば、車速表示モードをオフに設定し(ステップ420)、ステップ402からの処理に戻る。
一方、後進運転状態を表していない場合には、現在自車が交差点を通過中であるかどうかを調べ(ステップ410)、交差点を通過中であれば、車速表示モードをオフに設定し(ステップ420)、ステップ402からの処理に戻る。
ここで、現在自車が交差点を通過中であるかどうかは、ナビゲーションシステム1が算出した地図上の現在位置が、地図上の交差点内または交差点近傍であるかどうかに基づいて識別する。
次に、交差点を通過中でなければ(ステップ410)現在自車が急旋回中であるかどうかを調べ(ステップ412)、急旋回中であれば、車速表示モードをオフに設定し(ステップ420)、ステップ402からの処理に戻る。
ここで、現在自車が急旋回中であるかどうかは、運転状況センサ5が検出しているステアリングホイールの回転角や、ナビゲーションシステム1が算出した地図上の現在位置が、地図上の急カーブまたは急カーブ近傍であるかどうか等に基づいて識別する。
次に、急旋回中でなければ(ステップ412)、現在自車が車線変更中であるかどうかを調べ(ステップ414)、車線変更中であれば、車速表示モードをオフに設定し(ステップ420)、ステップ402からの処理に戻る。
ここで、現在自車が車線変更中であるかどうかは、ナビゲーション装置が算出した地図上の現在位置が交差点外の、車線が複数ある道路区間であるかどうかと、運転状況センサ5が検出しているステアリングホイールの回転角より識別する。
そして、車線変更中でなければ(ステップ414)、先行車両が存在しているかどうかを調べ(ステップ416)、存在していれば、車速表示モードをオフに設定し(ステップ420)、ステップ402からの処理に戻る。
ここで、先行車両が存在しているかどうかの検出は、周辺車両検出装置2が、自車の前方に、自車と同じ車線上の自車から所定距離L以内の位置にいる他の車両を検出している場合に、先行車両が存在していると識別することにより行う。また、このような先行車両の検出に用いる所定距離Lは、ナビゲーションシステム1が算出している現在位置が高速道路上の位置であれば、たとえば、100mとし、ナビゲーションシステム1が算出している現在位置が一般道上の位置であれば、たとえば、25mとする。
一方、先行車両が存在していない場合(ステップ416)、すなわち、自車が先頭車両である場合には、車速表示モードをオンに設定し(ステップ418)、ステップ402からの処理に戻る。
以上、制御装置7が行う速度表示制御処理について説明した。
このような速度表示制御処理によれば、走行中でない場合や、後進中である場合などの、車速表示の必要性がない場合には、ヘッドアップディスプレイ6への車速301や制限速度302の表示は行われない。
また、夜間や悪天候などの、運転者の前方の視認が比較的難しくなる状況にあるときには、ユーザの前方の視認を、それ以上妨げないように、ヘッドアップディスプレイ6への車速301や制限速度302の表示が行われなくなる
また、交差点通過中、急旋回中、車線変更中などの、運転者が前方等の周囲の視認を注意深く行わなければならない状況にあるときにも、ユーザの前方の視認を妨げないように、ヘッドアップディスプレイ6への車速301や制限速度302の表示が行われなくなる。
また、以上のような速度表示制御処理によれば、図3bに示すように、自車と同じ車線上の自車の前方に先行車両が存在している場合、すなわち、自車が先行車両に追従する走行を行っている場合には、ヘッドアップディスプレイ6への車速301や制限速度302の表示が行われなくなる。
ここで、先行車両に追従する走行を行っているときには、運転者は自車の車速を先行車両の車速に追従するように操作するので、車速をヘッドアップディスプレイ6に表示する必要性は乏しくなる一方で、運転者の追従運転操作を容易化するために、先行車両の視認性を良好化することが好ましい。よって、以上のような速度表示制御処理によれば、先行車両に追従する走行を行っているときに、表示の必要性の乏しいヘッドアップディスプレイ6への車速301や制限速度302の表示を消去して、運転者の追従操作を容易化することができる。
次に、以上のような速度表示制御処理によれば、図3aに示すように、先行車両が存在せず、自車が先頭車両として走行している場合には、ヘッドアップディスプレイ6に車速301や制限速度302が表示される。
ここで、夜間、悪天候、交差点通過中、急旋回中、車線変更中でない状況で、自車が先頭車両として走行している場合には、比較的容易に前方を視認することができると共に、前方を特段に注意深く視認する必要性も乏しいので、ヘッドアップディスプレイ6に車速301や制限速度302の表示を行って前方視界の一部を遮ることの不利益は小さい。また、自車が先頭車両として走行している場合には、運転者が自律的に自車の車速を操作する必要があるため、運転者が容易に自車の車速を認知できるようにすることが好ましい。
よって、以上のような速度表示制御処理によって、夜間、悪天候、交差点通過中、急旋回中、車線変更中でない状況で、自車が先頭車両として走行しているときに、ヘッドアップディスプレイ6への車速301や制限速度302の表示を行うことにより、特段の不利益を与えることなく、運転者の自律的な自車の車速の操作を容易化することができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。
ここで、以上の実施形態における速度表示制御処理では、先行車両が存在せず、自車が先頭車両として走行している場合には、車速表示モードをオンに設定しヘッドアップディスプレイ6に車速301や制限速度302を表示したが、これは、先行車両が存在せず、自車が先頭車両として走行している場合であっても、車速センサ4が検出している自車の車速が、自車が現在走行している道路区間の制限速度、または、当該制限速度に所定のマージンを加えた速度を超えていない場合には、車速表示モードをオフに設定し、ヘッドアップディスプレイ6への車速301や制限速度302の表示を行わないようにしてもよい。
また、以上の実施形態における速度表示制御処理では、夜間や悪天候のときには無条件に車速表示モードをオフに設定したが、これは、夜間や悪天候のときであっても、車速センサ4が検出している自車の車速が、自車が現在走行している道路区間の制限速度、または、当該制限速度に所定のマージンを加えた速度を超えている場合には、車速表示モードをオンに設定し、ヘッドアップディスプレイ6への車速301や制限速度302の表示を行うようにしてもよい。
また、以上の実施形態における速度表示制御処理のステップ404から414のステップの任意の一部または全部は、これを省略するようにしてもよい。
また、制御装置7において、図4に示した速度制御処理に代えて、図5に示す速度表示制御処理を行うようにしてもよい。
図示するように、図5に示す速度表示制御処理では、自車が走行中であるかどうかを調べ(ステップ502)、走行中でなければ、車速表示モードをオフに設定し(ステップ514)、ステップ502からの処理に戻る。
一方、自車が走行中であれば(ステップ502)、自車と同じ車線上の自車の前方に先行車両が存在しているかどうかを調べ(ステップ504)、先行車両が存在していなければ、ステップ508に進む
一方、先行車両が存在している場合には(ステップ504)、車速センサ4が検出している自車の車速が所定のしきい値Th1を超えているかどうかを調べ(ステップ506)、超えていない場合には、車速表示モードをオフに設定し(ステップ514)、ステップ502からの処理に戻る。
ここで、しきい値Th1としては、自車が現在走行している道路区間の制限速度、または、当該制限速度に所定のマージンを加えた速度を用いる。
一方、自車の車速が所定のしきい値Th1を超えている場合には(ステップ506)、車速表示モードをオンに設定し(ステップ512)、ステップ502からの処理に戻る。
次に、先行車両が存在せずステップ504からステップ508に進んだ場合には、後続車両が存在しているかどうかを調べ(ステップ508)、存在していなければ、車速表示モードをオフに設定し(ステップ514)、ステップ502からの処理に戻る。
ここで、後続車両が存在しているかどうかの検出は、周辺車両検出装置2が、自車後方に、自車の後方の自車と同じ車線上の自車から所定距離LB以内の位置にいる他の車両を検出している場合に、後続車両が存在していると識別することにより行う。また、このような後続車両の検出に用いる所定距離LBは、ナビゲーションシステム1が算出している現在位置が高速道路上の位置であれば、たとえば、50mとし、ナビゲーションシステム1が算出している現在位置が一般道上の位置であれば、たとえば、15mとる。
一方、後続車両が存在する場合には(ステップ508)、車速センサ4が検出している自車の車速が所定のしきい値Th2未満であるかどうかを調べ(ステップ510)、しきい値Th2未満でなければ、車速表示モードをオフに設定し(ステップ514)、ステップ502からの処理に戻る。ここで、しきい値Th2としては、自車が現在走行している道路区間の制限速度、または、当該制限速度から所定のマージンを減じた速度を用いる。
一方、自車の車速がしきい値Th2未満である場合には(ステップ510)、車速表示モードをオンに設定し(ステップ512)、ステップ502からの処理に戻る。
以上、図5の速度表示制御処理について説明した。
このような速度表示制御処理によれば、先行車両が存在している場合、すなわち、自車が先行車両に追従する走行を行っているときには、自車が制限速度超、または、当該制限速度から所定のマージンを減じた速度超で走行している場合にのみ、ヘッドアップディスプレイ6に車速301や制限速度302が表示される。
ここで、先行車両に追従する走行を行っているときには、運転者は自車の車速を先行車両の車速に追従するように操作するので、車速をヘッドアップディスプレイ6に表示する必要性は乏しくなるが、先行車両に追従する走行を行っているときであっても、制限速度を超える速度で走行することは妥当ではない。
よって、図5の速度表示制御処理によれば、先行車両に追従する走行を行っているときに、ヘッドアップディスプレイ6の表示によって、運転者の前方視界を遮ってしまうことを抑制しつつ、運転者が車速を適正車速に維持するように支援することができる。
また、以上のように、速度表示制御処理によれば、先行車両が存在せずに自車が先頭車両として走行しているときには、後続車両が存在し、かつ、自車が制限速度未満、または、当該制限速度から所定のマージンを減じた速度未満で走行している場合にのみ、図3cに示すように、ヘッドアップディスプレイ6に車速301や制限速度302を表示する。
ここで、後続車両が存在せず自車が先頭車両として走行しているときには、ある程度任意に自車の速度を設定することができるが、後続車両が存在する場合には、後続車両に迷惑をかけないように、運転者は自車速度を確認しつつ自車速度を適正に設定する必要がある。
よって、図5の速度表示制御処理によれば、自車が先頭車両として走行しているときに、ヘッドアップディスプレイ6の表示によって、運転者の前方視界を遮ってしまうことを抑制しつつ、必要時における運転者の自車速度の確認を容易化することができる。
なお、図5の速度表示制御処理は、自車の車速が制限速度もしくは制限速度にマージンを加えた速度超であるときに、先行車や後続車の有無にかかわらずに無条件に車速表示モードをオンに設定するように修正して適用するようにしてもよい。
また、図5の速度表示制御処理は、夜間、悪天候、交差点通過中、急旋回中、車線変更中の状況のうちの一部または全部の状況を対象状況として対象状況のいずれかにあるときに、先行車や後続車の有無にかかわらずに車速表示モードをオフに設定するように修正して適用したり、対象状況のいずれかにあって、かつ、自車の車速が制限速度もしくは制限速度に所定のマージンを加えた速度未満であるときに、先行車や後続車の有無にかかわらずに車速表示モードをオフに設定するように修正して適用するようにしてもよい。
さて、以上の実施形態では、ヘッドアップディスプレイ6に、車速301と制限速度302のみを表示したが、ヘッドアップディスプレイ6には、車速301と制限速度302と共に、任意の他の情報を表示するようにしてもよい。ただし、この他の情報は、車速301と制限速度302と同様に、車速表示モードがオンの期間中のみヘッドアップディスプレイ6に表示し、車速表示モードがオフの期間中にはヘッドアップディスプレイ6に表示しないようにする。
1…ナビゲーションシステム、2…周辺車両検出装置、3…環境検出センサ、4…車速センサ、5…運転状況センサ、6…ヘッドアップディスプレイ、7…制御装置、601…投影ユニット、611…透明スクリーン、612…投影ユニット。

Claims (10)

  1. 自動車に搭載される表示システムであって、
    前方の景色上に重畳した形態で運転者に視認される表示を行うヘッドアップディスプレイと、
    前記ヘッドアップディスプレイに情報を表示する情報表示手段と、
    前記自動車の周辺の他車を検出する他車検出手段とを有し、
    前記情報表示手段は、前記他車検出手段の他車の検出状況に応じて、前記情報の前記ヘッドアップディスプレイへの表示の有無を切り替えることを特徴とする表示システム。
  2. スピードメータを備えた自動車に搭載される表示システムであって、
    前方の景色上に重畳した形態で運転者に視認される表示を行うヘッドアップディスプレイと、
    前記自動車の速度を取得する車速取得手段と、
    前記ヘッドアップディスプレイに前記車速取得手段が取得した速度を表示する情報表示手段と、
    前記自動車の先行車両を検出する他車検出手段とを有し、
    前記情報表示手段は、前記他車検出手段が前記先行車両を検出していないときに前記速度をヘッドアップディスプレイに表示し、前記他車検出手段が前記先行車両を検出しているときに前記速度をヘッドアップディスプレイに表示しないことを特徴とする表示システム。
  3. 請求項2記載の表示システムであって、
    前記自動車が走行中の道路区間の制限速度を識別する制限速度識別手段を有し、
    前記情報表示手段は、前記他車検出手段が前記先行車両を検出していないときであっても、前記制限速度識別手段が識別した制限速度を基準として定まる速度を、前記車速取得手段が取得した速度が超えていないときには、前記速度をヘッドアップディスプレイに表示しないことを特徴とする表示システム。
  4. 請求項2記載の表示システムであって、
    前記自動車が走行中の道路区間の制限速度を識別する制限速度識別手段を有し、
    前記情報表示手段は、前記他車検出手段が前記先行車両を検出しているときであっても、前記制限速度識別手段が識別した制限速度を基準として定まる速度を、前記車速取得手段が取得した速度が超えているときには、前記速度をヘッドアップディスプレイに表示することを特徴とする表示システム。
  5. 請求項2記載の表示システムであって、
    前記他車検出手段は、自動車の後続車両も検出し、
    前記情報表示手段は、前記他車検出手段が前記先行車両を検出していないときであっても、当該他車検出手段が前記自動車の後続車を検出していない場合には、前記速度をヘッドアップディスプレイに表示しないことを特徴とする表示システム。
  6. 請求項2記載の表示システムであって、
    前記自動車が走行中の道路区間の制限速度を識別する制限速度識別手段を有し、
    前記他車検出手段は、自動車の後続車両も検出し、
    前記情報表示手段は、前記他車検出手段が前記先行車両を検出していないときであっても、当該他車検出手段が前記自動車の後続車を検出していない場合と、当該他車検出手段が前記自動車の後続車を検出しており、かつ、前記制限速度識別手段が識別した制限速度を基準として定まる速度を前記車速取得手段が取得した速度が下回っていない場合とには、前記速度をヘッドアップディスプレイに表示しないことを特徴とする表示システム。
  7. スピードメータを備えた自動車に搭載される表示システムであって、
    前方の景色上に重畳した形態で運転者に視認される表示を行うヘッドアップディスプレイと、
    前記自動車の速度を取得する車速取得手段と、
    前記ヘッドアップディスプレイに前記車速取得手段が取得した速度を表示する情報表示手段と、
    前記自動車の周辺の天候を検出する環境検出手段とを有し、
    前記情報表示手段は、前記環境検出手段が検出した天候が、荒天であるときには、前記速度のヘッドアップディスプレイへの表示を停止することを特徴とする表示システム。
  8. スピードメータを備えた自動車に搭載される表示システムであって、
    前方の景色上に重畳した形態で運転者に視認される表示を行うヘッドアップディスプレイと、
    前記自動車の速度を取得する車速取得手段と、
    前記ヘッドアップディスプレイに前記車速取得手段が取得した速度を表示する情報表示手段とを有し、
    前記情報表示手段は、夜間には、前記速度のヘッドアップディスプレイへの表示を停止することを特徴とする表示システム。
  9. スピードメータを備えた自動車に搭載される表示システムであって、
    前方の景色上に重畳した形態で運転者に視認される表示を行うヘッドアップディスプレイと、
    前記自動車の速度を取得する車速取得手段と、
    前記ヘッドアップディスプレイに前記車速取得手段が取得した速度を表示する情報表示手段と、
    前記自動車が特定の種別の道路区間内を走行しているかどうかを識別する走行中道路区間種別識別手段とを有し、
    前記情報表示手段は、前記走行中道路区間種別識別手段が前記特定の種別の道路区間内を走行していることを識別している期間中は、前記速度のヘッドアップディスプレイへの表示を停止し、
    前記特定の種別の道路区間は、交差点内である道路区間と、急カーブである道路区間との少なくとも一方を含むことを特徴とする表示システム。
  10. スピードメータを備えた自動車に搭載される表示システムであって、
    前方の景色上に重畳した形態で運転者に視認される表示を行うヘッドアップディスプレイと、
    前記自動車の速度を取得する車速取得手段と、
    前記ヘッドアップディスプレイに前記車速取得手段が取得した速度を表示する情報表示手段と、
    前記自動車が車線変更中であるか否かを検出する車線変更検出手段とを有し、
    前記情報表示手段は、前記車線変更検出手段が車線変更中であることを検出している期間中は、前記速度のヘッドアップディスプレイへの表示を停止することを特徴とする表示システム。
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