[go: up one dir, main page]

JP2017153954A - 構造柱を有するゴルフクラブヘッド - Google Patents

構造柱を有するゴルフクラブヘッド Download PDF

Info

Publication number
JP2017153954A
JP2017153954A JP2017032565A JP2017032565A JP2017153954A JP 2017153954 A JP2017153954 A JP 2017153954A JP 2017032565 A JP2017032565 A JP 2017032565A JP 2017032565 A JP2017032565 A JP 2017032565A JP 2017153954 A JP2017153954 A JP 2017153954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
golf club
club head
structure connector
crown
toe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017032565A
Other languages
English (en)
Inventor
エー.セルガ ジェームス
A Seluga James
エー.セルガ ジェームス
マイヤーズ マシュー
Myers Matthew
マイヤーズ マシュー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topgolf Callaway Brands Corp
Original Assignee
Callaway Golf Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US15/051,361 external-priority patent/US9757629B2/en
Priority claimed from US15/385,549 external-priority patent/US9776058B2/en
Priority claimed from US15/423,347 external-priority patent/US20170144034A1/en
Application filed by Callaway Golf Co filed Critical Callaway Golf Co
Publication of JP2017153954A publication Critical patent/JP2017153954A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/04Heads
    • A63B53/045Strengthening ribs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/04Heads
    • A63B53/0408Heads characterised by specific dimensions, e.g. thickness
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/04Heads
    • A63B53/0437Heads with special crown configurations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B2102/00Application of clubs, bats, rackets or the like to the sporting activity ; particular sports involving the use of balls and clubs, bats, rackets, or the like
    • A63B2102/32Golf
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B2209/00Characteristics of used materials

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)

Abstract

【課題】複数の構造柱を有するゴルフクラブヘッドを提供すること。【解決手段】本体が、フェース部分、ソール部分、およびクラウンまたはリターン部分を備え、中空内部を画定する。各構造柱は、中空内部内で、クラウンまたはリターン部分からソール部分に延び、ゴルフボールとの衝突中にフェース部分にかかる応力を低減する。構造柱はすべて、フェース中心に対して垂直な平面に沿って測定した場合に、フェース部分の後部表面から1インチ以内に位置し、中空内部内で、0.500インチ〜2.00インチの距離だけ互いに離間される。【選択図】図3

Description

関連出願の相互参照
本願は、2016年12月20日に出願された米国特許出願第15/385,549号明細書の一部継続出願であり、この一部継続出願は2016年2月23日に出願された米国特許出願第15/051,361号明細書の一部継続出願であり、この一部継続出願は2016年1月15日に出願された米国特許出願第14/997,199号明細書の一部継続出願であり、この一部継続出願は2015年6月30日に出願された米国特許出願第14/788,326号明細書の一部継続出願であるとともに2015年7月8日に出願された米国特許出願第14/794,578号明細書の一部継続出願であり、この一部継続出願は2015年6月30日に出願された米国特許出願第14/755,068号明細書の一部継続出願であり、この一部継続出願は2014年9月26日に出願され、2016年2月16日に米国特許第9,259,627号明細書として特許取得した米国特許出願第14/498,843号明細書の一部継続出願であり、この一部継続出願は2014年2月5日に出願され、2015年11月10日に米国特許第9,180,349号明細書として特許取得した米国特許出願第14/173,615号明細書の一部継続出願であり、この一部継続出願は2013年9月27日に出願され、2014年9月16日に米国特許第8,834,294号明細書として特許取得した米国特許出願第14/039,102号明細書の一部継続出願であり、この一部継続出願は2013年3月12日に出願され、現在は放棄された、米国特許出願第13/797,404号明細書の一部継続出願であり、この一部継続出願は2012年6月27日に出願された米国仮特許出願第61/665,203号明細書および2012年8月16日に出願された米国仮特許出願第61/684,079号明細書の優先権を主張し、これらの一部継続出願のそれぞれの開示は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。米国特許出願第14,997,199号明細書はまた、2015年2月13日に出願され、2016年5月24日に米国特許第9,345,936号明細書として特許取得した米国特許出願第14/622,606号明細書の一部継続出願であり、この一部継続出願は2013年5月31日に出願され、2015年2月17日に米国特許第8,956,244号明細書として特許取得した米国特許出願第13/906,572号明細書の一部継続出願であり、これらの出願のそれぞれの開示は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
連邦政府資金による研究開発の記載
該当なし
本発明はゴルフクラブヘッドに関する。より詳細には、本発明は、中空内部を介してクラウン部分をソール部分と連結し、打撃フェース部分近傍に配置された応力低減特徴部を有するゴルフクラブヘッドに関する。
先行技術は、内部構造を有する様々なゴルフクラブヘッドを開示する。たとえば、Kosmatkaの「Golf Club Head With an Internal Striking Plate Brace」と題する米国特許第6299547号明細書は、打撃プレートの偏向を制限するブレースを有するゴルフクラブヘッドを開示し、Yabuの「Golf Club Head And Method of Making The Same」と題する米国特許第6852038号明細書は、サウンドバーを有するゴルフクラブヘッドを開示し、Gallowayの「Multiple Material Golf Club Head」と題する米国特許第7118493号明細書は、金属フェース部品のソール部分から上方へと延びる内部サウンド部品を有するボディ後部に複合材を有するゴルフクラブヘッドを開示し、Selugaらの「Golf Club Head With Center Of Gravity Adjustability」と題する米国特許第8834294号明細書は、ゴルフクラブヘッドのCGを調整するための質量を有するチューブを有するゴルフクラブヘッドを開示し、Dawsonらの「Weighted Golf Club Head」と題する米国特許第8900070号明細書は、ソールからフェースへと延びる内部ウェイトリップを有するゴルフクラブヘッドを開示する。しかしながら、先行技術は、ゴルフクラブヘッドの質量における増加を最小限にしつつ、衝突時の打撃フェース部分における応力の低減によって球速を高める内部構造を開示しない。
米国特許第6299547号明細書 米国特許第6852038号明細書 米国特許第7118493号明細書 米国特許第8834294号明細書 米国特許第8900070号明細書
ゴルフクラブヘッドが、クラウン部分をソール部分に連結して、ゴルフボールとの衝突中に打撃フェース部分における応力を低減する内部構造を備える。いくつかの実施形態では、内部構造は、チタン合金から構成される中空のチューブまたは中実のロッドである。
本発明の一態様は、鋳造金属本体(cast metal body)を備えるゴルフクラブヘッドである。鋳造金属本体は、トゥ構造コネクタ(toe structural connector)と、ヒール構造コネクタ(heel structural connector)と、打撃フェース部分と、クラウンリターン部分と、ソール部分とを備える。トゥ構造コネクタは、クラウン端、ソール端、前方面、後方面、ヒール面、およびトゥ面を有する本体を備える。ヒール構造コネクタは、クラウン端、ソール端、前方面、後方面、ヒール面、およびトゥ面を有する本体を備える。打撃フェース部分は、外部表面、内部表面、上部外周、および下部外周を有する。クラウンリターン部分は、打撃フェース部分の上部外周から後方に延びる。ソール部分は、打撃フェース部分の下部外周から後方に延びる。トゥ構造コネクタのクラウン端は、クラウンリターン部分に連結される。ヒール構造コネクタのクラウン端は、クラウンリターン部分に連結される。トゥ構造コネクタのソール端は、ソール部分に連結される。ヒール構造コネクタのソール端は、ソール部分に連結される。クラウンリターン部分と、トゥ構造コネクタのクラウン端およびヒール構造コネクタのクラウン端の両方との間の接触表面積は、クラウンリターン部分の表面積の1%〜5%の範囲である。トゥ構造コネクタおよびヒール構造コネクタは、打撃フェース部分がゴルフボールに衝突したとき、クラウンリターン部分およびソール部分の動きを減衰させる。
いくつかの実施形態では、各構造コネクタは、中実のロッドおよび中空のチューブから成るグループから選択される構造を備える。別のさらなる実施形態では、各構造コネクタは、チタン合金および鋼から成るグループから選択される金属材料から構成される中実のロッドである。代替的な実施形態では、各構造コネクタは、打撃フェース部分に対して垂直なフェース中心を通って延びる鉛直面に沿って、後方フェース表面から0.25インチ以内の後方に位置する。
本発明の別の態様は、打撃フェース部分と、打撃フェース部分の下縁から延びるソール部分と、打撃フェース部分の上縁から延びるリターン部分とを備える金属の本体を備えるゴルフクラブヘッドである。リターン部分およびソール部分は上部開口部を画定する。打撃フェース部分、ソール部分、およびリターン部分は中空本体内部を画定する。第1の構造コネクタおよび第2の構造コネクタが、中空本体内部内に配置され、リターン部分からソール部分に延びる。第1の構造コネクタおよび第2の構造コネクタはそれぞれ、中実の金属ロッドである。第1の構造コネクタおよび第2の構造コネクタのいかなる部分も、打撃フェース部分と接触しない。ゴルフクラブヘッドは、下記の式を満たす。Vballnorm≧0.0356x+140.82、ただし
さらなる実施形態では、ゴルフクラブヘッドは、本体に永久的に固定されて上部開口部を閉鎖するクラウン挿入部を備えてもよい。いくつかの実施形態では、クラウン挿入部は、炭素複合材料から成ってよく、第1および第2の構造コネクタ(補強部材)はそれぞれ、本体と一体に鋳造されてよい。
本発明のさらに別の態様は、打撃フェース部分と、打撃フェース部分の下縁から延びるソール部分と、打撃フェース部分の上縁から延びるリターン部分と、打撃フェース部分に対向する後端部とを備える金属の本体を備えるゴルフクラブヘッドである。リターン部分およびソール部分は上部開口部を画定する。打撃フェース部分、ソール部分、およびリターン部分は中空本体内部を画定する。第1の構造コネクタおよび第2の構造コネクタが、中空本体内部内に配置され、リターン部分からソール部分に延びる。炭素複合材料のクラウン挿入部が、本体に永久的に固定されて上部開口部を閉鎖する。第1の構造コネクタおよび第2の構造コネクタのそれぞれは、中空本体内部内の後端部に対してよりも、打撃フェース部分に対して近傍に配置される。ゴルフクラブヘッドは、420立法センチメートル〜470立法センチメートルの体積を有する。ゴルフクラブヘッドは、下記の式を満たす。Vballnorm≧0.0356x+141.19、ただし
いくつかの実施形態では、第1の構造コネクタは、リターン部分の近傍の上端、およびソール部分の近傍の下端を備え、上端は、打撃フェース部分から第1の距離だけ離間され、下端は、打撃フェース部分から第1の距離よりも大きい第2の距離だけ離間される。さらなる実施形態では、第1の距離は0.120インチ〜0.150インチであり、第2の距離は0.180インチ〜0.210インチである。別の実施形態では、第1の構造コネクタおよび第2の構造コネクタのそれぞれの長さは1.00インチ〜2.50インチであり、第1の構造コネクタは第2の構造コネクタに対してほぼ平行に延び、第1の構造コネクタは第2の構造コネクタから0.75インチ〜1.50インチの距離だけ離間される。
本発明を簡単に説明したが、以下の本発明の詳細な説明を添付の図面と併せて考慮することにより、本発明の上述の、ならびにさらなる目的、特徴および利点が当業者に理解されるであろう。
構造コネクタを有するゴルフクラブヘッドの好適な実施形態の上立面図である。 図1に示すゴルフクラブヘッドのソールの立面図である。 図1に示すゴルフクラブヘッドの、線3−3に沿った断面図である。 図1に示すゴルフクラブヘッドの、線3−3に沿った断面図であり、構造コネクタの表面を示す図である。 図3に示すゴルフクラブヘッドの、線4−4に沿った断面図である。 図3に示すゴルフクラブヘッドの、線5−5に沿った断面図である。 図3に示すゴルフクラブヘッドの、線5−5に沿った断面図である。 図3に示すゴルフクラブヘッドの、線6−6に沿った断面図である。 図1に示すゴルフクラブヘッドであり、そのクラウン挿入部およびソールカバー部品が取り外された状態の上面斜視図である。 図7に示す実施形態のソール斜視図である。 図1の実施形態を含む、ゴルフクラブヘッドの正規化球速をいかに計算するかを説明するフローチャートである。 ゴルフクラブヘッドの正規化球速を計算するために用いられる例示的な較正プレートの上平面図である。 図10に示す較正プレートの、線11−11に沿った断面図である。 先行技術のゴルフクラブヘッドのおよび本明細書において説明するゴルフクラブヘッドの、正規化球速(y軸)と、特性時間(μ秒)(x軸)との間の関係を示すグラフである。 ゴルフクラブヘッドの断面図である。 ゴルフクラブヘッドの上平面図である。 ゴルフクラブヘッドの上面斜視図である。 ゴルフクラブヘッドの下面斜視図である。 ゴルフクラブヘッドの分離内部図である。 ゴルフクラブヘッドの構造コネクタとリターン部分との交差部分の分離内部図である。 ゴルフクラブヘッドの内部を示すためにフェースが取り外された状態の、構造柱を有するゴルフクラブヘッドの前立面図である。
構造コネクタを有するゴルフクラブヘッド10の好適な実施形態を図1〜図8に示す。ゴルフクラブヘッド10は、打撃フェース部分30を有する本体20を含むことが好ましい。打撃フェース部分30は、フェース中心34、打撃フェース部分30の上縁31から離れて後方に延びるリターン部分32、打撃フェース部分30の下縁33から離れて後方に延びるソール部分22、シャフトを係合するためのホーゼル24、ヒール端23、トゥ端25、上部開口部26、中空内部27、および後端部28を有する。クラウン部分40は、リターン部分32と、中空内部27を囲い込むように上部開口部26にわたり配置されたクラウン挿入部42とから構成される。本体20はまた、ソール部分22の中心領域21において3つの切欠部70、72、74を含む。これらの切欠部70、72、74は、本体20を作るために用いられた材料の密度よりも低い密度を有するカバー部品80によって閉鎖される。クラウン部分40およびカバー部品80のそれぞれは、炭素複合材料から構成されることが好ましく、一方、本体20は、チタン合金または鋼等の金属材料から構成されることが好ましい。
中空内部27内では、2つの構造コネクタ50、52が、ソール部分22からリターン部分32へ、打撃フェース部分30の後部表面36に対して概ね平行に、かつ互いに平行に、上向きに延びる。代替的な実施形態では、構造コネクタ50、52は、代わりにクラウン挿入部42へと延びる。重要なのは、打撃フェース部分30がゴルフボールに衝突した場合でさえも、構造コネクタ50、52が、クラウン部分40を、打撃フェース部分30のいかなる部分とも接触することなく、打撃フェース部分30の近傍のソール部分22に連結することである。構造コネクタ50、52は、いかなる場合にも、本体20の後端部28に対してよりも、打撃フェース部分30に対して近傍になければならない。
図3に示すように、好適な実施形態は、2つの構造コネクタ50、52を有し、構造コネクタ50、52のそれぞれは、チタン合金または鋼等の軽量で丈夫な金属材料から構成される中実のロッドであるが、代替的な実施形態では、構造コネクタ50、52はそれぞれ、丈夫な軽量金属または複合材料製の中空のチューブまたはその他の中空構造であってよい。別の実施形態では、ゴルフクラブヘッド10は、中実のロッドおよび中空の両方のタイプの構造コネクタ50を含んでよい。構造コネクタ50、52は、ワックス成形プロセスを用いて本体20と一体に鋳造されることが好ましいが、代替的な実施形態では、本体20が製造された後に付加され、溶接、ろう付け、はんだ、もしくは接着を介して、および/または機械的に、本体20に固定されてもよい。
好適な実施形態では、構造コネクタ50、52のそれぞれは、0.050インチ〜0.200インチの直径および1インチ〜2.5インチの長さを有する。構造コネクタ50、52は両方とも、フェース中心34を通って打撃フェース部分30に対して垂直に延びる鉛直面60に沿って測った場合に、打撃フェース部分30の後部表面36から1インチ以内に位置することが好ましい。構造コネクタ50、52のいかなる部分も、この1インチ範囲の外側になるべきではない。実際には、各構造コネクタ50、52が打撃フェース部分30の後部表面36のさらに近くに配置されることがより好ましい。好適な実施形態では、構造コネクタは、後部表面36から0.136インチ〜0.210インチ離間されており、各構造コネクタ50、52の上端50a、52aは、下端50b、52bの間隔Dよりもわずかに後部表面36に近い距離Dだけ離間されている。好適な実施形態では、Dは0.120インチ〜0.150インチの範囲であり、一方Dは0.180インチ〜0.210インチの範囲である。構造コネクタ50、52はまた、0.500インチ〜2.00インチ、より好ましくは0.75インチ〜1.50インチ、最も好ましくはおよそ1インチの距離Dだけ互いに離間されている。この構造コネクタ50、52の位置決めにより、正規化球速と、全米ゴルフ協会(USGA:U.S.Golf Asssociation)のCTテストによりμ秒単位で測定される特性時間(CT:Characteristic Time)との関係が最適化される。
正規化球速により、ゴルフクラブヘッドの質量およびロフト、ならびに特定のゴルフボールの構造の様々な影響が、本発明のゴルフクラブヘッド10を含む任意の所与のゴルフクラブヘッドとの衝突に基づくゴルフボールの速度のテストから除去される。換言すれば、それによりゴルフクラブヘッドの性能の同一条件での比較が可能になる。正規化球速を、図9のフローチャートにおいても概説される以下のステップを用いて、ゴルフクラブヘッドに対して決定することができる。
まず、図10および図11に示すような、およそ190グラムの質量、およそ4インチの直径D、およそ0.100インチ〜0.150インチの最小厚さT、および、およそ0.200インチ〜0.400インチの最大厚さTを有するチタン6−4の較正プレート90を提供し、較正プレートの中心部92を、およそ109mphで動くテストゴルフボールで打撃する(ステップ100)。ボールのリターン速度Vbrを測定する(ステップ110)。その後、やはりおよそ109mphで進行する同じテストゴルフボールを、評価対象であるゴルフクラブヘッド10の打撃フェース部分30の中心34で打撃し(ステップ120)、テストゴルフボールの反発速度Vcrを測定する(ステップ130)。次に、プレートの質量m、ゴルフボールの質量m、およびゴルフクラブヘッド10の質量mを測定および記録し、測定したヘッド・テストボール速度(109mphターゲット)Vcin、測定したプレート・テストボール速度(109mphターゲット)Vbin、測定したヘッド・テストボールリターン速度Vcr、および測定したプレート・テストボールリターン速度Vbrを記録する(ステップ140)。最後に、以下の式を用いて、正規化球速(Vballnorm)を計算する(ステップ150)。
この式において、Vinhは100であり、mは200である。
本発明のゴルフクラブヘッド10は、Vballnorm≧0.0356x+140.82を有し、より好ましくは、Vballnorm≧0.0356x+141.19を有する。構造コネクタ50、52の位置決めにより、ゴルフクラブヘッド10がこの式を満たすことが可能になる。図12に示すように、構造コネクタの構造を含まない先行技術のゴルフクラブヘッドは、この性能測定基準には遠く及ばない。
ゴルフクラブヘッド10の正規化球速を最適化することに加え、構造コネクタ(補強部材)50、52を、ゴルフクラブヘッド10の、上記で定義された領域内に位置付けることは、ゴルフクラブヘッド10に対する最も大幅な応力低減効果を有する。構造コネクタ50、52のいずれかが、打撃フェース部分30の後部表面36から1インチよりも離れて配置された場合、ゴルフクラブヘッド10の使用時に打撃フェース部分30にかかる応力に対してそれらは顕著な効果を持たず、著しい性能利益を提供することもなく、それなりの質量を使用することになる。
図13〜図19は、構造コネクタ50、52のそれぞれと、ゴルフクラブヘッド10の本体20のリターン部分32との間の接触表面積55aおよび55bを示す。鋳造金属本体20は、トゥ構造コネクタ52、ヒール構造コネクタ50、打撃フェース部分30、クラウンリターン部分32、およびソール部分22を備えることが好ましい。
図3Aおよび図19に示す一実施形態では、トゥ構造コネクタ52は、クラウン端52a、ソール端52b、前方面52c(図19に示す)、後方面52d、ヒール面52f、およびトゥ面52eを有する本体を備える。ヒール構造コネクタ50は、クラウン端50a、ソール端50b、前方面50c(図19に示す)、後方面50d、ヒール面50f、およびトゥ面50eを有する本体を備える。この実施形態では、ヒール構造コネクタ50およびトゥ構造コネクタ52のそれぞれは、好ましくは0.02インチ〜0.1インチの範囲、より好ましくは0.025インチ〜0.05インチの範囲、最も好ましくは0.0395インチの曲率半径を有する。打撃フェース部分30は、外部表面30a、内部表面36、上部外周31、および下部外周33を有する。クラウンリターン部分32は、打撃フェース部分30の上部外周31から、好ましくは0.5インチ〜1.5インチ、より好ましくは0.6インチ〜1.0インチ、最も好ましくは0.725インチ後方に延びる。ソール部分22は、打撃フェース部分30の下部外周33から後方に延びる。トゥ構造コネクタ52のクラウン端52aは、クラウンリターン部分32に連結される。ヒール構造コネクタ50のクラウン端50aは、クラウンリターン部分32に連結される。トゥ構造コネクタ52のソール端52bは、ソール部分22に連結される。ヒール構造コネクタ50のソール端50bは、ソール部分22に連結される。
クラウンリターン部分32と、トゥ構造コネクタ52のクラウン端52aおよびヒール構造コネクタ50のクラウン端50aの両方との間の接触表面積57a、57bは、クラウンンリターン部分32の表面積の1%〜5%の範囲である。クラウンリターン部分の表面積は、2.5平方インチ〜4.0平方インチの範囲である。クラウンリターン部分32と、トゥ構造コネクタ52のクラウン端52aとの間の接触表面積55aは、好ましくは0.02平方インチ〜0.1平方インチの範囲であり、より好ましくは0.035平方インチ〜0.075平方インチの範囲であり、最も好ましくは0.045平方インチである。図18に示すように、クラウンリターン部分32と、ヒール構造コネクタ50のクラウン端50aとの接触表面積55bは、好ましくは0.02平方インチ〜0.1平方インチの範囲であり、より好ましくは0.035平方インチ〜0.075平方インチの範囲であり、最も好ましくは0.045平方インチである。図17に示すように、ソール部分22と、トゥ構造コネクタ52のソール端52bとの間の接触表面積57aは、好ましくは0.015平方インチ〜0.1平方インチの範囲であり、より好ましくは0.025平方インチ〜0.05平方インチの範囲であり、最も好ましくは0.03平方インチである。ソール部分22と、ヒール構造コネクタ50のソール端50bとの接触表面積57bは、好ましくは0.015平方インチ〜0.1平方インチの範囲であり、より好ましくは0.025平方インチ〜0.05平方インチの範囲であり、最も好ましくは0.03平方インチである。
トゥ構造コネクタ52およびヒール構造コネクタ50は、打撃フェース部分30がゴルフボールに衝突したとき、クラウンリターン部分32およびソール部分22の動きを減衰させることが好ましい。
トゥ構造コネクタ52およびヒール構造コネクタ50はそれぞれ、ソール端50b、52bからクラウン端50a、52aまでの長さが、1インチ〜2.5インチの範囲であることが好ましい。図3Aに示すように、トゥ構造コネクタ52のヒール面52fは、ヒール構造コネクタ50のトゥ面50eからの距離が、0.75インチ〜1.5インチの範囲である。クラウンリターン部分32と、トゥ構造コネクタ52およびヒール構造コネクタ50のそれぞれとの間の接触面積55a、55bは、0.02平方インチ〜0.04平方インチの範囲であることが好ましい。
図5Aに示すように、トゥ構造コネクタ52およびヒール構造コネクタ50のそれぞれの前方面50cおよび52cは、打撃フェース部分30の内部表面36から少なくとも0.120インチ後方にあり、トゥ構造コネクタ52およびヒール構造コネクタ50のそれぞれの後方面50d、52dは、打撃フェース部分30の内部表面36から1.0インチ以内の後方にある。
ゴルフクラブヘッド10がドライバーとして設計される場合、その体積は、好ましくは200立法センチメートル〜600立法センチメートルであり、より好ましくは300立法センチメートル〜500立法センチメートルであり、最も好ましくは420立法センチメートル〜470立法センチメートルであり、最も好ましい体積は460立法センチメートルである。好適な実施形態では、ゴルフクラブヘッド10はおよそ450立法センチメートル〜460立法センチメートルの体積を有する。
ゴルフクラブヘッド10の体積はまた、ドライバーよりも小さい体積を有するフェアウェイウッド(3ウッド〜11ウッドの範囲であることが好ましい)の間で変動する。ドライバーとして設計される場合、ゴルフクラブヘッド10は、好ましくは215グラム以下の質量であり、最も好ましくは180グラム〜215グラムの質量であり、フェアウェイウッドとして設計される場合、ゴルフクラブヘッド10は、好ましくは135グラム〜200グラムであり、好ましくは140グラム〜165グラムである。
本明細書において開示する各実施形態において、打撃フェース部分30は、「Golf Club Head With Variable Face Thickness」と題する米国特許第7448960号明細書に開示されるもの等の変動する厚さを有することが好ましく、その関連箇所が参照により本明細書に組み込まれる。打撃フェース部分30の厚さの他の代替的な実施形態は、「Golf Club Striking Plate With Variable Thickness」と題する米国特許第6398666号明細書、「Contoured Golf Club Head」と題する米国特許第6471603号明細書、および「Golf Club Striking Plate Having Elliptical Regions Of Thickness」と題する米国特許第6368234号明細書において開示されており、それらのすべてがCallaway Golf Companyによって所有され、それらの関連箇所が参照により本明細書に組み込まれる。代替的には、打撃フェース部分30は均一な厚さを有してもよい。
本明細書において開示された実施形態のそれぞれにおいて、本体20は、よく知られたロストワックス鋳造法等の方法において溶融金属から鋳造されることが好ましい。鋳造用の金属は、6−4チタン合金、鍛造用のアルファ−ベータチタン合金もしくはベータチタン合金、および鋳造用の6−4チタン等の、チタンまたはチタン合金であることが好ましい。代替的には、本体20は、17−4鋼合金から構成される。本体20を製造するための付加的な方法は、金属の平板からの本体20の形成、金属の平板からの本体の超可塑性形成、金属の中実ブロックからの本体20の機械加工、鍛造された予備成形物からの本体20の電気化学研磨、遠心鋳造を用いた本体の鋳造、浮上鋳造(levitation casting)を用いた本体20の鋳造、および同様の製造方法を含む。
他の実施形態において、ゴルフクラブヘッド10は、米国特許第6244976号明細書、米国特許第6332847号明細書、米国特許第6386990号明細書、米国特許第6406378号明細書、米国特許第6440008号明細書、米国特許第6471604号明細書、米国特許第6491592号明細書、米国特許第6527650号明細書、米国特許第6565452号明細書、米国特許第6575845号明細書、米国特許第6478692号明細書、米国特許第6582323号明細書、米国特許第6508978号明細書、米国特許第6592466号明細書、米国特許第6602149号明細書、米国特許第6607452号明細書、米国特許第6612398号明細書、米国特許第6663504号明細書、米国特許第6669578号明細書、米国特許第6739982号明細書、米国特許第6758763号明細書、米国特許第6860824号明細書、米国特許第6994637号明細書、米国特許第7025692号明細書、米国特許第7070517号明細書、米国特許第7112148号明細書、米国特許第7118493号明細書、米国特許第7121957号明細書、米国特許第7125344号明細書、米国特許第7128661号明細書、米国特許第7163470号明細書、米国特許第7226366号明細書、米国特許第7252600号明細書、米国特許第7258631号明細書、米国特許第7314418号明細書、米国特許第7320646号明細書、米国特許第7387577号明細書、米国特許第7396296号明細書、米国特許第7402112号明細書、米国特許第7407448号明細書、米国特許第7413520号明細書、米国特許第7431667号明細書、米国特許第7438647号明細書、米国特許第7455598号明細書、米国特許第7476161号明細書、米国特許第7491134号明細書、米国特許第7497787号明細書、米国特許第7549935号明細書、米国特許第7578751号明細書、米国特許第7717807号明細書、米国特許第7749096号明細書および米国特許第7749097号明細書のいずれかに開示されたもの等の複合材料構成を有してもよく、そのそれぞれの開示は、本明細書においてその全体が組み込まれる。
上述の記載から、当業者は、本発明の価値のある利点を把握し、本発明は、添付の図面に示される、その好適な実施形態および他の実施形態と関連付けて説明されてきたが、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、数多くの変形、変更および均等物の置換がそこに成され得るということを容易に理解するものと考えられ、本発明は、以下の添付の特許請求の範囲に示され得る事項を除き、前述の内容によって制限されないことを意図される。したがって、独占的所有権または特権が請求される本発明の実施形態は、以下の添付の特許請求の範囲において定義される。
10 ゴルフクラブヘッド
20 本体
21 中心領域
22 ソール部分
23 ヒール端
24 ホーゼル
25 トゥ端
26 上部開口部
27 中空内部
28 後端部
30 打撃フェース部分
30a 外部表面
31 上縁、上部外周
32 クラウンリターン部分
33 下縁、下部外周
34 フェース中心
36 後部表面、内部表面
40 クラウン部分
42 クラウン挿入部
50 ヒール構造コネクタ
52 トゥ構造コネクタ
50a、52a クラウン端
50b、52b ソール端
50c、52c 前方面
50d、52d 後方面
50e、52e トゥ面
50f、52f ヒール面
55a、55b 接触表面積
57a、57b 接触表面積
60 鉛直面
70、72、74 切欠部
80 カバー部品
90 較正プレート
92 中心部

Claims (20)

  1. クラウン端、ソール端、前方面、後方面、ヒール面、およびトゥ面を有する本体を含むトゥ構造コネクタと、
    クラウン端、ソール端、前方面、後方面、ヒール面、およびトゥ面を有する本体を含むヒール構造コネクタと、
    外部表面、内部表面、上部外周、および下部外周を有する打撃フェース部分と、
    前記打撃フェース部分の前記上部外周から後方に延びるクラウンリターン部分と、
    前記打撃フェース部分の前記下部外周から後方に延びるソール部分と
    を有する鋳造金属本体
    を備えたゴルフクラブヘッドであって、
    前記トゥ構造コネクタの前記クラウン端は、前記クラウンリターン部分に連結され、前記ヒール構造コネクタの前記クラウン端は、前記クラウンリターン部分に連結され、前記トゥ構造コネクタの前記ソール端は、前記ソール部分に連結され、前記ヒール構造コネクタの前記ソール端は、前記ソール部分に連結され、
    前記クラウンリターン部分と、前記トゥ構造コネクタの前記クラウン端および前記ヒール構造コネクタの前記クラウン端の両方との間の接触表面積は、前記クラウンリターン部分の表面積の1%〜5%の範囲であり、
    前記トゥ構造コネクタおよび前記ヒール構造コネクタは、前記打撃フェース部分がゴルフボールに衝突したとき、前記クラウンリターン部分および前記ソール部分の動きを減衰させる、前記ゴルフクラブヘッド。
  2. 前記トゥ構造コネクタおよび前記ヒール構造コネクタはそれぞれ、前記ソール端から前記クラウン端までの長さが1インチ〜2.5インチの範囲にある、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記トゥ構造コネクタの前記ヒール面は、前記ヒール構造コネクタの前記トゥ面からの距離が0.75インチ〜1.5インチの範囲である、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 420立法センチメートル〜470立法センチメートルの範囲の体積を有する請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記鋳造金属本体がチタン合金から構成されている請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 185グラム〜215グラムの範囲の質量を有する請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  7. 炭素複合材料から構成されるクラウン部分をさらに備える請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  8. 前記ソール部分が、それぞれ炭素複合材料から構成される複数のカバー部品によって覆われた複数の切欠部を備える、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  9. 前記クラウンリターン部分と、前記トゥ構造コネクタおよび前記ヒール構造コネクタのそれぞれとの間の接触面積が、0.02平方インチ〜0.04平方インチの範囲にある、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  10. 前記トゥ構造コネクタおよび前記ヒール構造コネクタのそれぞれの前記前方面が、前記打撃フェース部分の前記内部表面から少なくとも0.120インチ後方にあり、前記トゥ構造コネクタおよび前記ヒール構造コネクタのそれぞれの前記後方面が、前記打撃フェース部分の前記内部表面から1.0インチ以内の後方にある、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  11. クラウン端、ソール端、前方弧面、後方弧面、ヒール弧面、およびトゥ弧面を有する本体を含むトゥ構造コネクタと、
    クラウン端、ソール端、前方弧面、後方弧面、ヒール弧面、およびトゥ弧面を有する本体を含むヒール構造コネクタと、
    外部表面、内部表面、上部外周、および下部外周を有する打撃フェース部分と、
    前記打撃フェース部分の前記上部外周から後方に延びるクラウンリターン部分と、
    前記打撃フェース部分の前記下部外周から後方に延びるソール部分と、
    ホーゼル部分と、
    前記クラウンリターン部分に取り付けられる、炭素複合材料から構成されるクラウン本体と
    を有する鋳造金属本体
    を備えたゴルフクラブヘッドであって、
    前記トゥ構造コネクタの前記クラウン端は、前記クラウンリターン部分に連結され、前記ヒール構造コネクタの前記クラウン端は、前記クラウンリターン部分に連結され、前記トゥ構造コネクタの前記ソール端は、前記ソール部分に連結され、前記ヒール構造コネクタの前記ソール端は、前記ソール部分に連結され、
    前記クラウンリターン部分と、前記トゥ構造コネクタの前記クラウン端および前記ヒール構造コネクタの前記クラウン端の両方との間の接触表面積は、前記クラウンリターン部分の表面積の1%〜5%の範囲にあり、
    前記トゥ構造コネクタおよび前記ヒール構造コネクタは、前記打撃フェース部分がゴルフボールに衝突したとき、前記クラウンリターン部分および前記ソール部分の動きを減衰させる、前記ゴルフクラブヘッド。
  12. 前記トゥ構造コネクタおよび前記ヒール構造コネクタはそれぞれ、前記ソール端から前記クラウン端までの長さが1インチ〜2.5インチの範囲にある、請求項11に記載のゴルフクラブヘッド。
  13. 前記トゥ構造コネクタの前記ヒール弧面は、前記ヒール構造コネクタの前記トゥ弧面からの距離が、0.75インチ〜1.5インチの範囲にある、請求項11に記載のゴルフクラブヘッド。
  14. 420立法センチメートル〜470立法センチメートルの範囲の体積を有する請求項11に記載のゴルフクラブヘッド。
  15. 前記鋳造金属本体がチタン合金から構成される、請求項11に記載のゴルフクラブヘッド。
  16. 185グラム〜215グラムの範囲の質量を有する請求項11に記載のゴルフクラブヘッド。
  17. 前記トゥ構造コネクタおよび前記ヒール構造コネクタのそれぞれの本体が中空である、請求項11に記載のゴルフクラブヘッド。
  18. 前記ソール部分が、それぞれ炭素複合材料から構成される複数のカバー部品によって覆われた複数の切欠部を備える、請求項11に記載のゴルフクラブヘッド。
  19. 前記クラウンリターン部分と、前記トゥ構造コネクタおよび前記ヒール構造コネクタのそれぞれとの間の接触面積が、0.02平方インチ〜0.03平方インチの範囲にある、請求項11に記載のゴルフクラブヘッド。
  20. 前記鋳造金属本体が鋼材料から構成される、請求項11に記載のゴルフクラブヘッド。
JP2017032565A 2016-02-23 2017-02-23 構造柱を有するゴルフクラブヘッド Pending JP2017153954A (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/051,361 US9757629B2 (en) 2012-06-27 2016-02-23 Golf club head having stress-reducing features
US15/051,361 2016-02-23
US15/385,549 US9776058B2 (en) 2012-06-27 2016-12-20 Golf club head having optimized ball speed to CT relationship
US15/385,549 2016-12-20
US15/423,347 US20170144034A1 (en) 2012-06-27 2017-02-02 Golf Club Head With Structural Columns
US15/423,347 2017-02-02

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017153954A true JP2017153954A (ja) 2017-09-07

Family

ID=59761339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017032565A Pending JP2017153954A (ja) 2016-02-23 2017-02-23 構造柱を有するゴルフクラブヘッド

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2017153954A (ja)
KR (2) KR101889789B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019130294A (ja) * 2017-12-28 2019-08-08 テイラー メイド ゴルフ カンパニー インコーポレイテッド ゴルフ用クラブヘッド
JP7286214B1 (ja) 2023-01-18 2023-06-05 株式会社 ロア・ジャパン ゴルフクラブヘッド

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007267777A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Mizuno Corp ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブ
JP2012509102A (ja) * 2008-11-17 2012-04-19 ナイキ インターナショナル リミテッド マルチピース構造を有するゴルフクラブヘッドまたは他の打球装置
US9216332B1 (en) * 2012-06-08 2015-12-22 Callaway Golf Company Golf club head with adjustable center of gravity

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7914393B2 (en) * 2008-05-30 2011-03-29 Cobra Golf, Inc. Golf club head with sound tuning
US9067110B1 (en) * 2012-06-08 2015-06-30 Callaway Golf Company Golf club head with center of gravity adjustability
US9180349B1 (en) * 2012-06-08 2015-11-10 Callaway Golf Company Golf club head with adjustable center of gravity
US8834294B1 (en) * 2012-06-08 2014-09-16 Callaway Golf Company Golf club head with center of gravity adjustability
US8956244B1 (en) * 2012-06-08 2015-02-17 Callaway Golf Company Golf club head with center of gravity adjustability

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007267777A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Mizuno Corp ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブ
JP2012509102A (ja) * 2008-11-17 2012-04-19 ナイキ インターナショナル リミテッド マルチピース構造を有するゴルフクラブヘッドまたは他の打球装置
US9216332B1 (en) * 2012-06-08 2015-12-22 Callaway Golf Company Golf club head with adjustable center of gravity

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019130294A (ja) * 2017-12-28 2019-08-08 テイラー メイド ゴルフ カンパニー インコーポレイテッド ゴルフ用クラブヘッド
JP2021137591A (ja) * 2017-12-28 2021-09-16 テイラー メイド ゴルフ カンパニー インコーポレイテッド ゴルフ用クラブヘッド
US11253756B2 (en) 2017-12-28 2022-02-22 Taylor Made Golf Company, Inc. Golf club head
JP7500493B2 (ja) 2017-12-28 2024-06-17 テイラー メイド ゴルフ カンパニー インコーポレイテッド ゴルフ用クラブヘッド
US12048865B2 (en) 2017-12-28 2024-07-30 Taylor Made Golf Company, Inc. Golf club head
JP7286214B1 (ja) 2023-01-18 2023-06-05 株式会社 ロア・ジャパン ゴルフクラブヘッド
JP2024101694A (ja) * 2023-01-18 2024-07-30 株式会社 ロア・ジャパン ゴルフクラブヘッド

Also Published As

Publication number Publication date
KR101889789B1 (ko) 2018-08-21
KR20170099390A (ko) 2017-08-31
KR101858034B1 (ko) 2018-06-28
KR20180041646A (ko) 2018-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10201733B2 (en) Golf club head with structural columns
US9908017B2 (en) Golf club head with structural columns
US9776058B2 (en) Golf club head having optimized ball speed to CT relationship
US8485920B2 (en) Metal wood golf club head
US9586105B1 (en) Weighted golf club head
US20030036442A1 (en) Golf club head having a high coefficient of restitution and method of making it
KR102081048B1 (ko) 골프 클럽 헤드
US20170165539A1 (en) Golf Club Head With Structural Columns
US20170151474A1 (en) Golf Club Head With Structural Columns
CN110354467B (zh) 具有结构柱的高尔夫球杆头
JP2017153954A (ja) 構造柱を有するゴルフクラブヘッド
KR101861715B1 (ko) 최적의 볼 속도 대(對) 특성 시간(ct) 관계를 갖는 골프 클럽 헤드
JP2014521484A (ja) 補剛フェース部分を有するゴルフクラブヘッドまたは他の打球装置
JP2017153955A5 (ja)
JP6611364B2 (ja) 球速対ctの関係が最適化されたゴルフクラブヘッド
AU2017276185B2 (en) Golf club head with structural columns
JP2018099494A5 (ja)
JP2009160376A (ja) ゴルフクラブヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181002

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180928

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181219

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190205