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JP2017138491A - プロジェクター - Google Patents

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JP2017138491A
JP2017138491A JP2016019527A JP2016019527A JP2017138491A JP 2017138491 A JP2017138491 A JP 2017138491A JP 2016019527 A JP2016019527 A JP 2016019527A JP 2016019527 A JP2016019527 A JP 2016019527A JP 2017138491 A JP2017138491 A JP 2017138491A
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敏蔵 西
Toshizo Nishi
敏蔵 西
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Abstract

【課題】光変調装置の温度を正確に測定することで、温度に応じた適切な制御を行い良質な画像を表示するプロジェクターの提供を目的とする。
【解決手段】光源と、光源からの光を変調して画像光を形成する複数の光変調装置と、複数の画像光を合成する光合成装置と、光変調装置により変調された光を投射する投射光学系と、光変調装置に取り付けられた温度測定部と、を備え、光変調装置は、光変調素子と、光変調素子を保持する保持部材と、保持部材の一面側に固定されたカバー部材と、を有し、温度測定部は、温度を測定するセンサー素子が設けられたセンサー本体部を有し、センサー素子は、保持部材の一面に接触するとともに保持部材の反対側から隙間を介してカバー部材に覆われている、プロジェクター。
【選択図】図4

Description

本発明は、プロジェクターに関するものである。
特許文献1には、液晶パネルに温度センサーを設け、温度センサーで検出した温度に基づいてペルチェユニット(冷却部)をはじめとする各部の制御を行う液晶プロジェクターが記載されている。
特開平11−38378号公報
特許文献1においては、透過型液晶パネルの内部に温度センサーを埋め込むことが記載されている。一方で、具体的な構成については開示されていない。冷却部による透過型パネルの冷却が、温度センサーの測定結果に影響を及ぼすため、各部に対する適切な制御ができない虞があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、光変調装置(例えば液晶パネル)の温度を正確に測定することで、温度に応じた適切な制御を行い良質な画像を表示するプロジェクターの提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様のプロジェクターは、光源と、前記光源からの光を変調して画像光を形成する複数の光変調装置と、複数の前記画像光を合成する光合成装置と、前記光変調装置により変調された光を投射する投射光学系と、前記光変調装置に取り付けられた温度測定部と、を備え、前記光変調装置は、光変調素子と、光変調素子を保持する保持部材と、前記保持部材の一面側に固定されたカバー部材と、を有し、前記温度測定部は、温度を測定するセンサー素子が設けられたセンサー本体部を有し、前記センサー素子は、前記保持部材の一面に接触するとともに前記保持部材の反対側から隙間を介して前記カバー部材に覆われている、という構成を採用する。
この構成によれば、センサー素子が、光変調素子を保持する保持部材の一面に接触するため、保持部材を介して光変調素子の温度を測定することができる。また、センサー素子は、隙間を介してカバー部材に覆われているため、ファンなどの冷却部が設けられた場合であっても、冷却風がセンサー素子に直接当たることがなく、冷却部による冷却風が測定結果に影響を与えることを抑制できる。また、冷却風が当たったカバー部材が、センサー素子に接していないため、冷却風がカバー部材を介してセンサー素子の測定結果に影響を及ぼすことを抑制できる。
また、上述のプロジェクターにおいて、前記保持部材の前記センサー素子が接触する接触面と、前記カバー部材の前記接触面と対向する対向面との間には、前記センサー本体部が収容される収容空間が設けられ、前記接触面および前記対向面のうち何れか一方は、他方に対して凹んだ凹部を有し、前記凹部に前記センサー素子が配置される構成としてもよい。
この構成によれば、接触面と対向面との間に、センサー素子の厚さより十分な広さの収容空間を形成することができる。これにより、センサー素子は、保持部材の接触面に接触させるとともに、カバー部材の対向面に接触させない構成を実現することができる。
また、上述のプロジェクターにおいて、前記センサー本体部は、前記センサー素子と、前記センサー素子を覆う被覆部と、を有し、前記被覆部は、前記センサー素子と平面視で重ならない領域において、前記保持部材と前記カバー部材との間に挟み込まれて保持されている構成としてもよい。
この構成によれば、保持部材およびカバー部材が、平面視でセンサー素子と重ならない領域でセンサー本体部を支持することが可能となる。これにより、センサー素子を接触面側に押し付けることができる。また、センサー素子を保持部材の適切な位置に接触させることができる。
また、上述のプロジェクターにおいて、前記温度測定部は、前記センサー本体部を保持するとともに前記光変調装置に着脱可能に固定される取り付け部材を有し、前記取り付け部材は、前記保持部材を挟み込んで把持する一対の挟持部を有する構成としてもよい。
この構成によれば、温度測定部は、保持部材すなわち光変調装置に対して着脱可能な構成を実現できる。このため、温度測定部は、寿命を迎えた場合などに容易に交換可能である。
また、上述のプロジェクターにおいて、前記取り付け部材および前記保持部材のうち、何れか一方には凸部が設けられ、他方には前記凸部が嵌合する凹部が設けられている構成としてもよい。
この構成によれば、取り付け部材および保持部材のうち何れか一方の凸部と他方の凹部とが嵌合することで、プロジェクターに振動又は衝撃が付与された場合であっても温度測定部が光変調装置から容易に離脱しない。
また、上述のプロジェクターにおいて、前記センサー素子は、前記光変調装置の光の射出側に位置する構成としてもよい。
この構成によれば、センサー素子に光が当たりにくく、光の放射熱によりセンサー素子およびその周辺が加熱されることを抑制できる。これにより、より正確な温度測定が可能となる。
実施形態のプロジェクターを示す模式図。 温度測定部が取り付けられた光変調装置を光の射出側からみた正面図。 温度測定部が取り付けられた光変調装置を光の入射側からみた背面図。 図2のIV−IV線に沿う光変調装置の断面図である。 図4の領域Vの拡大図である。 光変調装置の斜視図である。 温度測定部の斜視図である。 センサー本体部の斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るプロジェクターについて説明する。
なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等を異ならせる場合がある。
また、図面には、必要に応じて適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示す。本実施形態において、Z軸方向が上下方向であり、X軸方向がプロジェクターの幅方向であり、Y軸方向がプロジェクターの奥行方向であり、プロジェクターは+Y方向に画像を投影する。
図1は、本実施形態のプロジェクター1を示す模式図である。
プロジェクター1は、図1に示すように、照明装置2と、色分離光学系3と、光変調装置4Rと、光変調装置4Gと、光変調装置4Bと、3つの温度測定部70と、光合成装置60と、投射光学系6と、ファン(冷却装置)Fと、を概略備えている。なお、図1において、符号2axは照明光軸であり、照明装置2から色分離光学系3に向けて射出される光の光軸である。
照明装置2は、励起光を照射するアレイ光源10と、集光光学系13と、蛍光体ホイール16と、コリメート光学系20と、インテグレーター光学系30と、偏光変換素子55と、重畳レンズ50と、がこの順に配置された構成になっている。
アレイ光源10は、固体光源としての複数の半導体レーザー10aを備える。複数の半導体レーザー10aは照明光軸2axと直交する同一面内において、アレイ状に並んで配置されている。半導体レーザー10aは、蛍光体層15を励起させる励起光BLとして、例えば、青色光(例えばピーク波長が460nmのレーザー光)を射出する。
集光光学系13は、複数の第1レンズ11と、1つの第2レンズ12と、を備えている。
各第1レンズ11及び第2レンズ12はともに凸レンズである。第2レンズ12には、第1レンズ11を透過した光が入射する。集光光学系13は、アレイ光源10から射出される励起光BLの光線軸上に配置され、複数のアレイ光源10から射出された励起光BLを集光する。
蛍光体ホイール16は、アレイ光源10から射出される青色の励起光BLの一部を透過させ、残りの励起光BLを蛍光に変換する機能を有する。蛍光体ホイール16は、蛍光体層15を有しており、この蛍光体層15は残りの励起光BLを吸収して赤色光及び緑色光を含む黄色の蛍光YLを射出する。蛍光YLの発光強度のピークは、約550nmである。蛍光YLと蛍光体層15を透過した励起光BLの一部の青色光BL1とが合成されることで白色の照明光WLが生成される。
コリメート光学系20は、蛍光体ホイール16からの照明光WLの広がりを抑える光学素子としての第1レンズ21と、第1レンズ21から入射される光を略平行化する第2レンズ22とを備えている。第1レンズ21は、蛍光体ホイール16から射出された照明光WLを取り込むピックアップレンズであり、蛍光体ホイール16に近接した状態で配置されている。
コリメート光学系20は、蛍光体ホイール16から射出された照明光WLを略平行化してインテグレーター光学系30に入射させる。
インテグレーター光学系30は、第1レンズアレイ31及び第2レンズアレイ32を備えている。第1レンズアレイ31はマトリクス状に配置された複数のレンズを備える。第2レンズアレイ32は、第1レンズアレイ31の複数のレンズに対応した複数のレンズを備える。第1レンズアレイ31は、コリメート光学系20からの照明光WLを複数の分割光束に分割するとともに、各分割光束を集光する。第2レンズアレイ32は、第1レンズアレイ31からの分割光束を適当な発散角にして射出する。
偏光変換素子55は、例えば、偏光分離膜と位相差板とから構成され、照明光WLを直線偏光に変換する。
重畳レンズ50は、偏光変換素子55から射出された複数の分割光束を、光変調装置4R、光変調装置4G、光変調装置4Bの各々の被照明領域において重畳させる。
色分離光学系3は、白色の照明光WLを赤色光LRと緑色光LGと青色光LBとに分離するためのものである。色分離光学系3は、第1のダイクロイックミラー7aおよび第2のダイクロイックミラー7bと、第1の反射ミラー8a、第2の反射ミラー8bおよび第3の反射ミラー8cと、第1のリレーレンズ9aおよび第2のリレーレンズ9bと、を概略備えている。
第1のダイクロイックミラー7aは、照明装置2からの照明光WLを赤色光LRと、その他の光(緑色光LGおよび青色光LB)とに分離する機能を有する。第1のダイクロイックミラー7aは、分離された赤色光LRを透過するとともに、その他の光(緑色光LGおよび青色光LB)を反射する。一方、第2のダイクロイックミラー7bは、その他の光を緑色光LGと青色光LBとに分離する機能を有する。第2のダイクロイックミラー7bは、分離された緑色光LGを反射するとともに、青色光LBを透過する。
第1の反射ミラー8aは、赤色光LRの光路中に配置されて、第1のダイクロイックミラー7aを透過した赤色光LRを光変調装置4Rに向けて反射する。一方、第2の反射ミラー8bおよび第3の反射ミラー8cは、青色光LBの光路中に配置されて、第2のダイクロイックミラー7bを透過した青色光LBを光変調装置4Bに導く。
なお、緑色光LGは、第2のダイクロイックミラー7bにより光変調装置4Gに向けて反射される。
第1のリレーレンズ9aおよび第2のリレーレンズ9bは、青色光LBの光路中における第2のダイクロイックミラー7bの光射出側に配置されている。第1のリレーレンズ9aおよび第2のリレーレンズ9bは、青色光LBの光路長が赤色光LRや緑色光LGの光路長よりも長くなることに起因した青色光LBの光損失を補償する機能を有している。
光変調装置4Rは、赤色光LRを通過させる間に、赤色光LRを画像情報に応じて変調し、赤色光LRに対応した画像光を形成する。光変調装置4Gは、緑色光LGを通過させる間に、緑色光LGを画像情報に応じて変調し、緑色光LGに対応した画像光を形成する。光変調装置4Bは、青色光LBを通過させる間に、青色光LBを画像情報に応じて変調し、青色光LBに対応した画像光を形成する。
本実施形態において、光変調装置4R、光変調装置4Gおよび光変調装置4Bは、光透過型の液晶装置である。光変調装置4R、光変調装置4Gおよび光変調装置4Bの入射側および射出側には、一対の偏光板(図示せず)が配置されている。
光変調装置4R、光変調装置4G、光変調装置4Bの入射側には、それぞれフィールドレンズ10R、フィールドレンズ10G、フィールドレンズ10Bが配置されている。フィールドレンズ10R、フィールドレンズ10G、フィールドレンズ10Bは、光変調装置4R、光変調装置4G、光変調装置4Bそれぞれに入射する赤色光LR、緑色光LG、青色光LBを平行化するためのものである。
温度測定部70は、光変調装置4R、光変調装置4G、光変調装置4Bの射出側にそれぞれ設けられている。温度測定部70は、光変調装置4R、光変調装置4G、光変調装置4Bの温度を測定する。温度測定部70における測定結果は、照明装置2、ファンF並びに光変調装置4R、光変調装置4G、光変調装置4Bの制御に用いられる。
ファンFは、プロジェクター1の筐体(図示略)内の空気を循環させることで内部の構成を冷却する冷却系として機能する。ファンF以外の冷却系として、その他に、ペルチェ素子およびヒートシンクを設けてもよい。ペルチェ素子およびヒートシンクは、特に冷却を必要とする箇所に取り付けられる。
光合成装置60は、光変調装置4R、光変調装置4G、光変調装置4Bそれぞれから入射した赤色光LR、緑色光LG、青色光LBに対応した画像光を合成し、合成された画像光を投射光学系6に向けて射出する。
投射光学系6は、投射レンズ群から構成されている。投射光学系6は、光合成装置60により合成された画像光をスクリーンSCRに向けて拡大投射する。これにより、スクリーンSCR上には、拡大されたカラー映像が表示される。
次に、図2〜図8を基に、光変調装置4R、4G、4Bおよび温度測定部70について説明する。光変調装置4R、光変調装置4G、光変調装置4Bは、同様の構造を有しているため、以下の説明において、光変調装置4G(以下、単に光変調装置4とする)についてのみ説明する。
(光変調装置)
図2〜図6は、温度測定部70が取り付けられた光変調装置4を示し、図2は光Lの射出側OSからみた正面図であり、図3は光Lの入射側ISからみた背面図であり、図4は図2のIV−IV線に沿う断面図であり、図5は図4の領域Vの拡大図である。また、図6は、光変調装置4の斜視図である。
なお、以降の説明において、光変調装置4に入射して変調され射出される光Lを基準とした「入射側IS」および「射出側OS」を用いて、各部の位置および方向を説明する。
光変調装置4は、透過型の液晶装置である。光変調装置4は、光変調素子40と、フレキシブルプリント基板47と、一対の防塵ガラス43と、保持部材44と、放熱部材45と、第1のカバー部材(カバー部材)48と、第2のカバー部材49と、を有する。保持部材44および第1のカバー部材(カバー部材)48は、光変調素子40に対し光Lの射出側OSに位置する。放熱部材45および第2のカバー部材49は、光変調素子40に対し光Lの入射側ISに位置する。また、温度測定部70は、光変調装置4の光の射出側OSに位置する。
光変調素子40は、平面視略矩形状に形成されている。図4に示すように、光変調素子40は、ガラスなどからなる駆動基板41および対向基板42を有する。駆動基板41および対向基板42の間には、電気光学物質である液晶が密閉封入されている。
駆動基板41は、液晶を駆動するための基板である。駆動基板41は、複数のデータ線と、複数の走査線と、走査線及びデータ線の交差に対応して形成された画素電極と、TFT(Thin Film Transistor)等のスイッチング素子とを有する。駆動基板41の外形は、対向基板42の外形よりも平面視で大きい。対向基板42は、駆動基板41に対して所定間隔を空けて対向配置されている。対向基板42は、所定の電圧が印加される共通電極を有する。本実施形態において、駆動基板41が射出側OSに位置し、対向基板が入射側ISに位置する場合を例示したが、この逆であってもよい。
なお、本明細書において、「平面視」とは、光の射出側から見た場合を意味する。
一対の防塵ガラス43は、板形状の光変調素子40の両面にそれぞれ位置している。一方の防塵ガラス43は、駆動基板41の外側の面に貼り付けられ、他方の防塵ガラス43は、駆動基板の外側の面に貼り付けられている。防塵ガラス43としては、例えば、サファイア、水晶、YAG(Yttrium Aluminum Garnet)等の材料が採用される。
フレキシブルプリント基板47は、光変調素子40の駆動基板41の端部に接続されている。フレキシブルプリント基板47は、図示略の制御部に向かって延びる。フレキシブルプリント基板47は、図示略の制御部から光変調素子40に駆動信号を伝達する。これにより、光変調素子40は、制御部から入力された駆動信号に応じて液晶の配向状態が制御され、画素領域内に表示画像を形成し、入射した光Lを画像情報に応じて変調する。
保持部材44は、光Lの射出側OSから一対の防塵ガラス43が貼り付けられた光変調素子40を保持する。保持部材44は、板金加工された板部材である。保持部材44は、光変調素子40に対し外側を向く第1の面44aと、第1の面44aの反対側の面であり光変調素子40と接着固定される第2の面44bと、を有する。また、保持部材44には、第1の面44aと第2の面44bとを貫通する開口部44cが設けられている。図4に示すように、開口部44cの内周面は、射出側OSの防塵ガラス43の外周面を囲んでいる。開口部44cの内周面と防塵ガラス43の外周面との間には接着剤が充填することが好ましい。保持部材44には、光変調装置4を筐体から延びる支持部(図示略)に固定するための複数の取り付け用脚部44d、44eが設けられている。光変調装置4は、取り付け用脚部44d、44eにおいて、筐体側に固定される。
図6に示すように、保持部材44の第1の面44aには、Z側の端部近傍に、Z軸方向に延びる中心線Cに対して対称な位置に凸部44fが設けられている。
第1のカバー部材48は、保持部材44に対して射出側に位置する。第1のカバー部材48は、保持部材44の第2の面44bに接着固定されている。第1のカバー部材48は、板金加工された板部材である。第1のカバー部材48は、平面視略矩形状を有する。第1のカバー部材48には、防塵ガラス43の中央近傍の光路となる領域を露出させる窓部48aが設けられている。
第1のカバー部材48の+Z側に位置する2つの角部には、+Z側に延びる延出部48dが設けられている。延出部48dには、保持部材44の凸部44fと嵌合する保持孔48fが設けられている。保持孔48fには、保持部材44の凸部44fが嵌る。
図6に示すように、第1のカバー部材48には、段差部48bが設けられている。段差部48bは、第1のカバー部材48を、板厚を一定のまま射出側に変形させることで形成されている。したがって、第1のカバー部材48は、段差部48bにおいて、射出側に対し凸であり入射側に対し凹となっている。段差部48bは、+Z側に位置する端部48cから窓部48a側に向かう一定の領域において、中心線Cに沿って形成されている。ここでは、図2に示すように、段差部48bのZ軸方向の寸法を奥行L48と呼び、段差部48bのX軸方向に沿う寸法を幅D48と呼ぶ。段差部48bは、端部48cの近傍において幅広となった幅広開口48eを有する。
図5に示すように、第1のカバー部材48の面であって、第1の面44aと対向する面を対向面48gとする。対向面48gと第1の面44aとの間には、隙間Aが設けられている。隙間Aは、段差部48bが設けられた領域とそれ以外の領域で、第1の面44aと対向面48gとの距離が異なる。隙間Aは、段差部48bが設けられた領域で、第1の面44aと対向面48gとの距離が、それ以外より大きくなっている。
放熱部材45は、平板状に形成され、光変調素子40の入射側ISに位置して光変調素子40に接触している。放熱部材45は、光変調素子40の熱を外部に放熱する為のヒートシンクである。放熱部材45は、放熱性の高い材料から形成することが好ましく、例えばダイカスト成形されたアルミニウム部材とすることができる。放熱部材45には、厚さ方向に貫通する開口部45cが設けられている。開口部45cの内周面は、入射側の防塵ガラス43の外周面を囲んでいる。また、図3に示すように、放熱部材45の入射側ISの面には、複数の放熱フィン45aが形成されている。
第2のカバー部材49は、放熱部材45に対して入射側ISに位置する。第2のカバー部材49は、放熱部材45の入射側の面に固定されている。第2のカバー部材49は、板金加工された板部材であり平面視矩形状を有する。第2のカバー部材49には、防塵ガラス43の周縁部近傍を覆うとともに中央近傍の光路を露出させる窓部49aが設けられている。
(温度測定部)
図7は、温度測定部70の斜視図である。温度測定部70は、センサー本体部71と、取り付け部材75と、把持用フィルム74と、を有する。把持用フィルム74は、センサー本体部71に貼り付けられた接着フィルムである。把持用フィルム74は、センサー本体部71を取り扱う組立作業者の作業容易性を高めるために設けられている。
図8は、センサー本体部71の斜視図である。センサー本体部71としては、温度測定を電気的に処理できる温度計を用いることが好ましい。本実施形態のセンサー本体部71は、サーミスタ温度計である。センサー本体部71には、センサー素子71aと、センサー素子71aから延びる回路パターン部71bと、センサー素子71aおよび回路パターン部71bを覆う被覆部71cと、導線部73と、が設けられている。
センサー素子71aは、温度変化に応じて電気抵抗値が変化する抵抗体である。
回路パターン部71bは、センサー素子71aに接続される一対の導線である。回路パターン部71bは、平面的に形成されている。
被覆部71cは、センサー素子71aおよび回路パターン部71bを保護する為に設けられている。被覆部71cは、センサー素子71aおよび回路パターン部71bを一対の透明フィルムで挟んでラミネート加工することで形成されている。また、被覆部71cは、回路パターン部71bの延在方向に沿って外形がカットされている。したがって、被覆部71cは、一方向(+Z方向)に延びる帯形状を有する。
導線部73は、回路パターン部71bの端末に接続されている。導線部73の反対側の端部には、接続端子76が設けられている。接続端子76は、図示略の制御基板に接続される。
温度測定部70は、被覆部71cを介してセンサー素子71aが接触した箇所の温度を測定する。後段において説明するように、センサー素子71aは、保持部材44と接触し、第1のカバー部材48と接触しない。なお、本明細書において、「接触する」とは、2つのものが直接的に接触する場合のみならず、間に介在物を介して接触する場合も含んだ概念である。
図7に示すように、取り付け部材75は、板金加工された板材からなる。取り付け部材75は、センサー本体部71を保持する保持部77と、保持部77を中心して左右対称に形成された一対のクリップ部(取り付け部)72と、を有する。取り付け部材75は、保持部77においてセンサー本体部71に接着固定されている。クリップ部72は、光変調装置4に着脱可能に固定する為に設けられている。クリップ部72は、光変調装置4の厚み方向(すなわち、光の入射方向)に対向する一対に挟持部72a、72bおよび一対の挟持部72a、72b同士を繋ぐ接続部72eを有する。接続部72eは、一対の挟持部72a、72bに対し+Z側に位置する。一対の挟持部72a、72bの間には、隙間が設けられている。一対の挟持部72a、72bは、接続部72eを起点として弾性変形することで互いに離間する。一対の挟持部72a、72bのうち、光の入射側に位置する挟持部72aには厚さ方向に突出する凸部72cが設けられ、光の射出側に位置する挟持部72aには嵌合孔(凹部)72dが設けられている。
図2に示すように、温度測定部70は、光変調装置4に対して+Z側から挿入される。これにより、クリップ部72の挟持部72a、72bが厚さ方向に離間して、光変調装置4の保持部材44および第1のカバー部材48を挟み込む。また、挟持部72bの嵌合孔72dは、保持部材44の第1の面44a側に設けられた凸部44fに嵌合し、挟持部72aの凸部72cは、保持部材44の第2の面44b側に設けられた凹部(図示略)に嵌合する。これにより、取り付け部材75が、光変調装置4に係合され、振動等で容易に離脱することがない。
図5に示すように、温度測定部70のセンサー本体部71は、保持部材44の第1の面44aと第1のカバー部材48の対向面48gとの間の隙間Aに挿入される。隙間Aは、第1の面44aの法線方向の広さが異なる2つの領域に区分される。すなわち、隙間Aは、第1のカバー部材48の段差部48bと平面視で重なる領域で、センサー本体部71の厚さより広くなっている。また、隙間Aは、段差部48bと重ならない領域で、センサー本体部71の厚さと略同じか若干小さくとなっている。
段差部48bの幅D48は、第1のカバー部材48の端部48cの幅広開口48eを除いて、センサー本体部71の幅(X軸方向寸法)より小さい。このため、センサー本体部71は、幅方向中央で段差部48bと重なり、幅方向両端部で段差部48bと重ならない。センサー素子71aは、センサー本体部71の幅方向中央に位置するため、センサー素子71aは、第1のカバー部材48の対向面48gと接触しない。すなわち、センサー素子71aは、第1のカバー部材48に隙間を介して覆われている。さらに、センサー本体部71は、平面視でセンサー素子71aと重ならない領域の被覆部71cにおいて、幅方法両端部で第1の面44aと対向面48gとの間に挟み込まれて保持される。これにより、センサー本体部71の固定の確実性が高まるのみならず、センサー素子71aが第1の面44a側に押し付けられ、センサー素子71aと第1の面44aの接触面積が十分に確保できる。
なお、段差部48bは、第1のカバー部材48の端部48cに幅広開口48eを有する。幅広開口48eの幅は、センサー本体部71の幅より大きく形成されている。幅広開口48eは、隙間Aにセンサー本体部71を挿入する際のガイドとして機能する。
図5に示すように、隙間Aの内部には、センサー本体部71の先端と対向するように、ストッパー44gが設けられている。ストッパー44gは、保持部材44の第1の面44aから厚さ方向(光の入射方向)に突出している。ストッパー44gは、センサー本体部71の先端が第1のカバー部材48の窓部48aまで達することを抑制できる。
(作用効果)
本実施形態によれば、温度測定部70のセンサー素子71aが、光変調素子40を保持する保持部材44の一面に接触するため、保持部材44を介して光変調素子40の温度を測定することができる。
一般的に光変調装置(液晶表示装置)は、温度変化によって、印加電圧−光透過率特性(V−T特性)や応答速度が変動することが知られている。本実施形態のプロジェクター1は、温度測定部70における光変調装置4の温度の測定結果に基づいて、光変調装置4の印加電圧を補正して、高品位な画像を表示することができる。
また、プロジェクター1は、温度測定部70における光変調装置4の温度の測定結果に基づいて、ファンFの出力を調整することができる。すなわちファンFを適切な出力で動作させて、電力消費を抑制するとともに、光変調装置4が適切な温度となるように冷却できる。
また、プロジェクター1は、温度測定部70における光変調装置4の温度の測定結果に基づいて、光変調装置4が閾値以上の温度となった場合に、照明装置2を停止する制御を行ってもよい。
また、本実施形態によれば、センサー素子71aは、第1のカバー部材48に覆われているため、ファンFから送られる冷却風が直接当たらない。したがって、センサー素子71aが、直接的にファンFにより冷却されることを抑制でき、より正確な温度測定が可能となる。
さらに、本実施形態によれば、センサー素子71aと第1のカバー部材48との間には隙間が設けられている。第1のカバー部材48は、センサー素子71aを覆うため、ファンFからの冷却風が当たりやすい。このため、第1のカバー部材48は、光変調素子40からの伝熱経路中にファンFにより冷却されて光変調素子40より低温となりやすい。また、ファンFは、随時出力が変わるため、冷却効率を一定として補正することが難しい。本実施形態によれば、センサー素子71aが、ファンFの影響を受けやすい第1のカバー部材48に接触しないため、第1のカバー部材48を介して冷却風がセンサー素子71aの測定結果に影響をおぼすことを抑制できる。これにより、より正確な温度測定が可能となる。
また、本実施形態によれば、第1のカバー部材48の対向面48gに凹部48hが設けられている。これにより、第1の面(接触面)44aと対向面48gとの間に、センサー素子71aの厚さより十分な広さの隙間(収容空間)Aを形成できる。これにより、保持部材44および第1のカバー部材48は、センサー素子71aに接触させるとともに対向面48gとの間に隙間を形成できる。
なお、本実施形態では、互いに対向して隙間Aを形成する第1の面44aおよび対向面48gのうち、対向面48gに凹部が形成される場合を例示した。しかしながら、対向面48gを平坦に形成し、接触面に凹部が形成される場合も、本実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、本実施形態によれば、センサー本体部71の被覆部71cは、センサー素子71aと平面視で重ならない領域において、保持部材44と第1のカバー部材48との間に挟み込まれて保持されている。これにより、センサー素子71aを第1の面44a側に押し付けて、接触面積を十分に確保することができる。
また、本実施形態によれば、温度測定部70は、光変調装置4に対して着脱可能である。一般的に光変調装置4は、高価である。したがって、温度測定部70を交換する必要がある場合に、光変調装置4とともに交換することは、コスト的に非効率である。本実施形態によれば、温度測定部70のみを交換可能とすることで、温度測定部70が寿命を迎えた場合であっても、光変調装置4を継続して使用することができる。
また、本実施形態によれば、温度測定部70のクリップ部72は、保持部材44を厚さ方向から挟む一対の挟持部72a、72bを有する。これにより、一方向(Z軸方向)から挿入することで、容易に取り付けることができる温度測定部70を実現することができる。
さらに、挟持部72aには、嵌合孔(凹部)72dが設けれ、保持部材44に設けられた凸部44fに嵌合する。嵌合孔72dおよび凸部44fは、温度測定部70の挿入方向に対して直交する方向に突出又は凹んでいる。これにより、プロジェクター1に振動又は衝撃が付与された場合であっても温度測定部70が光変調装置4から容易に離脱しない。
また、本実施形態によれば、センサー素子71aは、光変調装置4の光の射出側OSに位置する。これにより、照明装置2から照射され光変調装置4に達した光Lが、センサー素子71aおよびその周囲の部材に当たりにくい。したがって、光の放射熱が、温度測定部70の測定結果に影響を及ぼすことを抑制できる。
以上に、本発明の実施形態を説明したが、実施形態における各構成およびそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換およびその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはない。
例えば上記実施形態では、照明装置2として半導体レーザー10aと蛍光体層15を用いて照明光WLを生成するものを例示したが、本発明はこれに限定されず、超高圧水銀ランプなどの放電ランプを照明装置として用いてもよい。
また、上記実施形態では、透過型の蛍光体ホイールを備えた照明装置の例を挙げたが、反射型の蛍光体ホイールを備えた照明装置であってもよい。
また、上記実施形態では、温度測定部70を、3つの光変調装置4(4R、4G、4B)にそれぞれ取り付ける場合を例示したが、何れか1つの光変調装置4に取り付けてもよい。その場合は、1つの光変調装置4の測定温度で他2つの光変調装置4の温度を代表する。
1…プロジェクター、4,4B,4G,4R…光変調装置、6…投射光学系、40…光変調素子、44…保持部材、44a…第1の面(保持部材の一面、接触面)、44f,72c…凸部、48…第1のカバー部材(カバー部材)、48g…対向面、48h…凹部、60…光合成装置、70…温度測定部、71…センサー本体部、71a…センサー素子、71c…被覆部、72a,72b…挟持部、72d…嵌合孔(凹部)、75…取り付け部材、77…保持部、A…隙間(収容空間)、L…光、OS…射出側

Claims (6)

  1. 光源と、
    前記光源からの光を変調して画像光を形成する複数の光変調装置と、
    複数の前記画像光を合成する光合成装置と、
    前記光変調装置により変調された光を投射する投射光学系と、
    前記光変調装置に取り付けられた温度測定部と、
    を備え、
    前記光変調装置は、光変調素子と、光変調素子を保持する保持部材と、前記保持部材の一面側に固定されたカバー部材と、を有し、
    前記温度測定部は、温度を測定するセンサー素子が設けられたセンサー本体部を有し、
    前記センサー素子は、前記保持部材の一面に接触するとともに、前記保持部材の反対側から隙間を介して前記カバー部材に覆われている、
    プロジェクター。
  2. 前記保持部材の前記センサー素子が接触する接触面と、前記カバー部材の前記接触面と対向する対向面との間には、前記センサー本体部が収容される収容空間が設けられ、
    前記接触面および前記対向面のうち何れか一方は、他方に対して凹んだ凹部を有し、前記凹部に前記センサー素子が配置される、
    請求項1に記載のプロジェクター。
  3. 前記センサー本体部は、前記センサー素子と、前記センサー素子を覆う被覆部と、を有し、
    前記被覆部は、前記保持部材と前記カバー部材との間に挟み込まれて保持されている、
    請求項1又は2に記載のプロジェクター。
  4. 前記温度測定部は、前記センサー本体部を保持するとともに前記光変調装置に着脱可能に固定される取り付け部材を有し、
    前記取り付け部材は、前記保持部材を挟持する一対の挟持部を有する、
    請求項1〜3の何れか一項に記載のプロジェクター。
  5. 前記取り付け部材および前記保持部材のうち、何れか一方には凸部が設けられ、他方には前記凸部に嵌合する凹部が設けられている、
    請求項4に記載のプロジェクター。
  6. 前記センサー素子は、前記光変調装置の光の射出側に位置する、
    請求項1〜5の何れか一項に記載のプロジェクター。
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