JP2017134964A - 燃料電池システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃料電池システムは、改質水を貯水する水タンクと、他端に補給水源が接続され、かつ、一端に水タンクに向けて開口し補給水源からの水道水を流出する流出開口部を備えた給水管と、給水管に設けられ、かつ、補給水源から水タンクへ流れている水道水の水圧が所定圧以上になったときに補給水源から水タンクへの水道水の流れを許容し、一方、水タンクから補給水源への水道水の逆流を規制する逆止弁と、を備えた燃料電池システムであって、給水管は、流出開口部を一端に備え流出開口部から水平方向または上方向に向けて延在する第一給水管を少なくとも備え、逆止弁は、第一給水管に設けられている。
【選択図】 図1
Description
特許文献1には、特許文献1における図1に示すように、改質器4に水を供給するため、一端が補給水源に接続され他端が改質器4に接続された給水管5が、記載されている。給水管5は、上流側から給水弁6、活性炭フィルタ7、逆浸透膜8、イオン交換樹脂9、水タンク10および水ポンプ11が設けられている。補給水源により供給される水は、補給水源の水圧によって、水タンク10に一旦貯留される。そして、水タンク10に貯留された水は、必要に応じて水ポンプ11によって改質器4に送られるようになっている。
以下、本発明による燃料電池システムの第一実施形態について説明する。図1に示すように、燃料電池システム1は、発電ユニット10および貯湯ユニット20を備えている。
発電ユニット10は、燃料電池モジュール11および熱交換器12を備えている。燃料電池モジュール11、および熱交換器12は、図略の筐体に収容されている。
燃料電池モジュール11は、ケーシング31、蒸発部32、改質部33、燃料電池34および燃焼部36を備えている。ケーシング31は、断熱性材料で箱状に形成されている。
燃焼部36では、アノードオフガスが燃焼されて火炎37が発生している。燃焼部36には、アノードオフガスを着火させるための一対の着火ヒータ36a1,36a2が設けられている。
給水管15aは、一端が水タンク14に開口する流出開口部15a1を備え、他端が水道水供給部15a2に接続されている。給水管15aは、水道水供給部15a2に他端が接続される導入管15a3と、導入管15a3の下流側の一端に設けられ水タンク14側と貯湯槽21側とに分岐する分岐点15a4とを、備えている。給水管15aは、分岐点15a4に接続する一端より貯湯槽21側に延在し貯湯槽21に他端が接続する接続管15a5と、分岐点15a4に接続する他端より水タンク14側に延在する連結管15a6と、を備えている。給水管15aは、連結管15a6の一端に他端が連結し上方向に向けて所定長さ延在する上向延在部(第三給水管)15a7と、上向延在部15a7の一端に他端15a8oが接続し水平方向に沿って所定長さ延在する水平延在部(第二給水管)15a8と、を備えている。給水管15aは、水平延在部15a8に他端15a9oが接続し、下方向に向かって延在する下向延在部(第一給水管)15a9を、有している。
水平延在部15a8には、逆止弁15bが設けられている。水平延在部15a8は、燃料電池モジュール11のケーシング31の下方に燃料電池モジュール11からの熱が伝わる程度に接近させて設けられている。
また、上向延在部15a7における電磁弁15cの下流側の上向延在部15a7d、および水平延在部15a8における逆止弁15bの上流側の水平延在部15a8uは、ゴム製部材(弾性材製部材)で、設けられている。
なお、逆止弁15bの連結は、ねじによる螺合に限定されず、例えば、雄部・雌部が互いに形成された部材同士を嵌合し、クイックファスナーで連結させても良い。
水タンク14は、改質部33に供給する改質水を貯水するもので、水道水精製器15dによって純水化され流出開口部15a1より吐出する水道水、および水精製器12a1により純水化された凝縮水を貯水する。水タンク14には、前述のように水供給管11bの一端が接続され蒸発部32に改質水を供給する。尚、水タンク14内は、大気開放状態であり、上流の水精製器12a1部の水が流れ落ちやすくなっている。
給水管15aの上向延在部15a5に設けられた電磁弁15cが開弁状態となると、水道水は、水道水供給部15a2に付加された水圧によって、電磁弁15cから下流に向かって給水管15a内を流通する。逆止弁15bでは、水道水の水圧が所定のクラッキング圧力値を超え、逆止弁15bが開弁状態となり水道水が上流側(水道水供給部15a2側)から下流側(水タンク14側)へ流れる。
これによると、逆止弁15bは、弁箱15b2および弁座15b3が、金属よりも熱伝導率の小さな樹脂製部材なので、逆止弁15b周りの冷えた外気によって、逆止弁15bの弁箱15b2内に残った水道水が凍結することを防止することができる。これによって、弁箱15b2に残った水道水の凍結に起因する逆止弁15bの故障から保護することができる。
これによると、逆止弁15bの水道水供給部15a2側の水平延在部15a8uおよび電磁弁15cの下流側の上向延在部15a7dは、内部に残った水道水が凍結した場合、弾性材であるゴム製部材であるので水道水の凍結に伴う体積膨張を許容し、水道水の体積膨張により逆止弁15bに働く圧力を軽減し、逆止弁15bを保護することができる。
なお、逆止弁15bと電磁弁15cとの間の給水管15aは、全てゴム製部材であることに限定されない。例えば、逆止弁15bの上流側の水平延在部15a8uのみがゴム製部材でもよい。
以下、本発明による燃料電池システムの第二実施形態について説明する。図3に示すように、燃料電池システム101において、給水管45aは、第一給水管としての下向延在部45a9と下向延在部45a9の他端45a9oに接続される第二給水管としての水平延在部45a8とを有している。そして、給水管45aにおいて、水平延在部45a8には逆止弁15が設けられておらず、下向延在部45a9に逆止弁15bが設けられている。また、上向延在部15a7および水平延在部15a8は、すべて金属製の給水管15aである。これらの点が第一実施形態の燃料電池システムと相違する。その他の構成は、第一実施形態と同様であるので、説明を省略する。
以下、本発明による燃料電池システムの第三実施形態について説明する。図4に示すように、第三実施形態の燃料電池システム201において、給水管55aが全体に亘って水平に設けられている。具体的には、第一給水管としての第一水平延在部55a9と、第一水平延在部55a9の他端55a9oに接続される第二給水管としての第二水平延在部55a8と、第二水平延在部55a8の他端55a8oに接続される第三給水管としての第三水平延在部55a7とを、有している。第三水平延在部55a7の他端55a7oに導入管15a3が連結されている。
また、弾性材製部材としてゴム製部材を使用したが、これに限定されず、例えば、弾性を有する樹脂材製部材でもよい。
また、逆止弁15bは、弁箱15b2と弁座15b3とを樹脂製部材としたが、これに限定されない。例えば、弁体も樹脂製部材でよい。
Claims (5)
- 改質水を貯水する水タンクと、
他端に補給水源が接続され、かつ、一端に前記水タンクに向けて開口し前記補給水源からの水道水を流出する流出開口部を備えた給水管と、
前記給水管に設けられ、かつ、前記補給水源から前記水タンクへ流れている前記水道水の水圧が所定圧以上になったときに前記補給水源から前記水タンクへの前記水道水の流れを許容し、一方、前記水タンクから前記補給水源への前記水道水の逆流を規制する逆止弁と、
を備えた燃料電池システムであって、
前記給水管は、前記流出開口部を一端に備え前記流出開口部から水平方向または上方向に向けて延在する第一給水管を少なくとも備え、
前記逆止弁は、前記第一給水管に設けられている燃料電池システム。 - 前記給水管は、前記第一給水管の他端に接続され前記他端から上方向または水平方向に向けて延在する第二給水管をさらに備え、
前記逆止弁は、前記第一給水管または前記第二給水管に設けられている請求項1に記載の燃料電池システム。 - 前記燃料電池システムは、燃料と酸化剤ガスとにより発電する燃料電池と、改質用原料と前記改質水とから前記燃料を生成して前記燃料電池に供給する改質部と、を収容したケーシングを備え、
前記逆止弁は、前記ケーシングに接近させて配設されている請求項1または2に記載の燃料電池システム。 - 前記逆止弁は、圧力室を構成する弁箱と、前記弁箱に設けられ前記水道水が流通する開口部を有する弁座と、背圧により前記弁座に密着する弁体とを有し、
前記弁箱および前記弁座は、少なくとも樹脂製部材である請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の燃料電池システム。 - 前記逆止弁より前記補給水源側の前記給水管には、前記水道水の給水を遮断する給水遮断弁が設けられ、
前記逆止弁と前記給水遮断弁との間の前記給水管の全部または一部は、弾性材製部材である請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
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