JP2017133979A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示器の温度上昇を抑制できる表示装置を提供する。【解決手段】表示器101は、画像を表示する。可撓性配線板20は、金属からなる基板を有し、熱伝導性接着剤によって表示器101の後面に当接されると共に、表示器101の側方にも延設される。発光素子は、可撓性配線板20に搭載される。表示板40は、発光素子によって照明される。指針10は、表示板40を指示する。駆動部22は、可撓性配線板20に接続され指針10を回動させる。【選択図】図5
Description
本発明は、画像を表示する表示器を備えた表示装置に関するものである。
従来より、表示器をハウジングに収容した表示装置が種々提案されており、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載された表示装置は、画像を表示する液晶表示器をハウジングに収容したものであり、透光性保護カバーに設けられた窓部から、液晶表示器に表示された画像を視認するものである。
しかしながら、車両用表示装置の周囲の温度(気温)が高い状態で、液晶表示器を長時間駆動させたとき、液晶表示器の温度が過度に上昇するという問題を有していた。液晶表示器が過熱した場合は、液晶表示器が誤動作する虞があるため、液晶表示器の温度上昇を抑制できる表示装置が望まれている。
本発明は、この問題に鑑みなされたものであり、表示器の温度上昇を抑制できる表示装置を提供するものである。
本発明は、この問題に鑑みなされたものであり、表示器の温度上昇を抑制できる表示装置を提供するものである。
本発明は、画像を表示する表示器1,101と、金属からなる基板6b,20bを有し前記表示器1,101の後面に当接する可撓性配線板6,20と、前記可撓性配線板6,20に搭載された発光素子6a,24と、前記発光素子6a,24によって照明される表示部2c,41を有する表示部材2,40と、を備えたものである。
また、本発明は、画像を表示する表示器101と、金属からなる基板20bを有し前記表示器101の後面に当接する可撓性配線板20と、前記可撓性配線板20に搭載された発光素子24と、前記発光素子24によって照明される表示板40と、前記表示板40を指示する指針10と、前記可撓性配線板20に接続され前記指針10を回動させる駆動部22と、を備えたものである。
表示器で生じた熱を可撓性配線板の基板にて放散させることができ、表示器の温度上昇を抑制することができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施形態を説明する。図1乃至図4は、第一実施形態を示すものである。車両用表示装置は、液晶表示器1,保護カバー2,ハウジング3,回路基板4,見返し部5,可撓性配線板6を備えている。
液晶表示器1は、TFT型フルカラーLCDパネル1a及びバックライトモジュール(図示しない)をケース体1bに収納したものであり、略平板形状になっている。液晶表示器1の画面には、車両速度,ナビゲーション情報等の車両情報が画像で表示される。液晶表示器1のケース体1bは、支持部1cを有しており、この支持部1cにて液晶表示器1が回路基板4の前面に固定されている。
保護カバー2は、アクリルやポリカーボネート等の透光性樹脂からなる基材2aの後面に黒色印刷層からなる遮光部2bを形成したものである。保護カバー2は、全体が略均一な厚さを有する湾曲形状になっており、車両用表示装置を視認する者から見て凹形状(液晶表示器1に向かって凸形状)になっている。
保護カバー2の遮光部2bは、液晶表示器1の画面を透視可能にする窓部2dを有している。保護カバー2は、遮光部2bの開口からなる複数の警告表示部2cを有している。保護カバー2の警告表示部2cは、後述する発光素子6aによって透過照明される。保護カバー2の基材2aの前面及び後面には、反射防止コーティング等の反射防止処理がされていることが望ましい。
ハウジング3は、AES等の樹脂からなるものであり、底壁部3a及び周壁部3bを有している。ハウジング3には、液晶表示器1,回路基板4,見返し部5,可撓性配線板6が収納されている。ハウジング3の底壁部3aには、前方に突出する突出部3fが形成されており、この突出部3fに回路基板4が支持されている。また、ハウジング3の底壁部3aには、前方に突出する突出部3cが形成されている。ハウジング3の突出部3cには、略円柱状の突起3dが形成されており、この突起3dに可撓性配線板6が位置決めされている。ハウジング3の周壁部3bの前面には保護カバー2が固定されている。
回路基板4は、ガラスエポキシ樹脂からなる基材に銅箔からなる配線パターンを形成したものであり、ハウジング3に収納されている。回路基板4は、図示しない配線部材によって液晶表示器1に接続されている。回路基板4の前面には、液晶表示器1を駆動するマイコン等が搭載されている。
見返し部5は、液晶表示器1の画面以外の領域を隠蔽する。見返し部5は、液晶表示器1の画面を囲う筒状になっており、見返し部5の前端部5aは、保護カバー2の後面に当接し、見返し部5の後端部5bは、液晶表示器1の前面に当接している。
可撓性配線板6は、基板6b,絶縁層6c,導電部6d,オーバーコート6eを有している。可撓性配線板6の基板6bは、アルミニウムからなるものであり、可撓性を有している。可撓性配線板6の絶縁層6cはポリイミドからなるものであり、図示しない熱伝導性接着剤により基板6bに密着されている。導電部6dは銅箔からなる配線パターンであり、絶縁層6c上に形成されている。オーバーコート6eは、導電層6cを覆っている。
可撓性配線板6には、支持部1cが貫通する孔部6hが形成されている。可撓性配線板6は、熱伝導性接着剤によって液晶表示器1の後面に密着されると共に、液晶表示器1の側方にも延設されており、この延設された部分は突出部3cを覆う湾曲形状になっている。可撓性配線板6には発光素子6aが搭載されており、この発光素子6aによって警告表示部2cを後方から照明する。発光素子6aは、突起3dの近傍に配置されると共に、突出部3cに間接的に支持されている。
図5乃至図8は、第二実施形態を示すものである。車両用表示装置は、液晶表示器101,保護カバー102,ハウジング103,回路基板104,指針式計器107を備えている。
液晶表示器101は、TFT型フルカラーLCDパネル101a及びバックライトモジュール(図示しない)をケース体101bに収納したものであり、略平板形状になっている。液晶表示器101のケース体101bは、支持部101cを有しており、この支持部101cにて液晶表示器101が回路基板104の前面に固定されている。
保護カバー102は、アクリルやポリカーボネート等の透光性樹脂からなるものである。保護カバー102は、全体が略均一な厚さを有する湾曲形状になっており、車両用表示装置を視認する者から見て凹形状(液晶表示器101に向かって凸形状)になっている。
ハウジング103は、AES等の樹脂からなるものであり、底壁部103a及び周壁部3bを有している。ハウジング103には、液晶表示器101,回路基板104,指針式計器107が収納されている。ハウジング103の底壁部103aには、前方に突出する突出部103fが形成されており、この突出部103fに回路基板104が支持されている。ハウジング103の周壁部103bの前面には保護カバー102が固定されている。
回路基板104は、ガラスエポキシ樹脂からなる基材に銅箔からなる配線パターンを形成したものであり、ハウジング103に収納されている。回路基板104は、図示しない配線部材によって液晶表示器1に接続されている。回路基板104の前面には、液晶表示器101を駆動するマイコン等が搭載されている。
指針式計器107は、指針10と、可撓性配線板20と、ケース体30と、表示板40と、を備えている。第二実施形態では、2個の指針式計器107が液晶表示器101の左右両側に配設されている。
指針10は、透光性樹脂からなる指示部11と、不透明な樹脂からなる指針キャップ12と、回動軸22aが圧入されるボス部13と、指示部11を載置する指針座14とを有しており、後述する指標部41を指示部11にて指示する。指針10のボス部13及び指針座14は、黒色樹脂にて一体形成されている。
可撓性配線板20には、支持部101cが貫通する孔部20hが形成されている。可撓性配線板20は、熱伝導性接着剤によって液晶表示器10の後面に密着されると共に、液晶表示器101の側方にも延設されており、この延設された部分は指針式計器107の配線部材になっている。可撓性配線板20は、基板20b,絶縁層20c,導電部20d,オーバーコート20eを有している。可撓性配線板20の基板20bは、アルミニウムからなるものであり、可撓性を有している。可撓性配線板20の絶縁層20cはポリイミドからなるものであり、図示しない熱伝導性接着剤により基板20bに密着されている。導電部20dは銅箔からなるものであり、絶縁層20c上に形成されている。オーバーコート20eは、導電層20cを覆っている。
可撓性配線板20には、指針駆動部22,発光素子24,25が実装されている。指針駆動部22は、可動磁石式駆動装置,ステッピングモータ等からなるものである。指針駆動部22の回動軸22aには、指針10が取り付けられる。指針10のボス部13は、表示板40に形成された貫通孔40cに挿入される。表示板40の貫通孔40cは、指針駆動部22の回動軸22aに対応する個所に形成されており、表示板40を貫通している。発光素子24,25は、夫々、1個以上の発光ダイオード等によって構成される。発光素子24は、表示板40を透過照明する。発光素子25は、指針10の指示部11を光輝させる。
ケース体30は白色の合成樹脂(例えば、ポリプロピレン)からなり、このケース体30に可撓性配線板20が固定されている。ケース体30は、垂直部31,傾斜部32,平行部33,傾斜部34,垂直部35を有している。ケース体30の垂直部31は、円筒形状になっており、前端が表示板40の後面に当接し、後端が可撓性配線板20の前面に当接している。ケース体30の垂直部31は、発光素子24が発する照明光と、発光素子25が発する照明光とが混合されることを防ぐ遮光壁になっている。
ケース体30の傾斜部32は、垂直部31の外周面から逆円錐状に広がる形状になっている。ケース体30の傾斜部32は、発光素子24が発した照明光を平行部33,傾斜部34に向けて反射させる。ケース体30の平行部33は、表示板40と平行な平板形状になっている。ケース体30の傾斜部34は、逆円錐状になっており、平行部33の外周端に連なっている。ケース体30の傾斜部34は、発光素子24が発した照明光を表示板40に向けて反射させる。
ケース体30の垂直部35は、円筒形状になっており、後端が可撓性配線板20の前面に当接している。ケース体30の垂直部35は、傾斜部34の外周端に連なっている。ケース体30の垂直部35は、前端が表示板40の後面に当接し、後端が可撓性配線板20の前面に当接している。
表示板40は、透光性シートからなる基材の前面に印刷層を形成したものであり、指針10に指示される指標部41を有している。表示板40の指標部41は、貫通孔40cを中心とした円弧状に配置されている。表示板40の指標部41は、発光素子24が発した照明光によって透過照明される。
第一,第二実施形態は、画像を表示する液晶表示器1,101と、金属からなる基板6b,20bを有し液晶表示器1,101の後面に当接する可撓性配線板6,20と、可撓性配線板6,20に搭載された発光素子6a,24と、発光素子6a,24によって照明される表示部(警告表示部2c,指標部41)を有する表示部材(保護カバー2,表示板40)と、を備えたものであり、液晶表示器1,101で生じた熱を可撓性配線板6,20の基板6b,20bにて放散させることができ、液晶表示器1,101の温度上昇を抑制することができる。且つ、可撓性配線板6,20は、ヒートシンクのような放熱専用の部材ではなく、発光素子6a,24の配線部材であるため、部品数が増加することがないため、車両用表示装置を安価に提供できる。
なお、本発明は、第一,第二実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能であり、例えば、第一,第二実施形態の表示器は液晶表示器1,101であったが、表示器は蛍光表示管(VFD)であっても良い。
1 液晶表示器(表示器)
2 保護カバー(表示部材)
2c 警告表示部(表示部)
3 ハウジング
5 見返し部
6 可撓性配線板
6a 発光素子
6b 基板
10 指針
20 可撓性配線板
20b 基板
22 指針駆動部(駆動部)
24 発光素子
40 表示板(表示部材)
41 指標部(表示部)
101 液晶表示器(表示器)
2 保護カバー(表示部材)
2c 警告表示部(表示部)
3 ハウジング
5 見返し部
6 可撓性配線板
6a 発光素子
6b 基板
10 指針
20 可撓性配線板
20b 基板
22 指針駆動部(駆動部)
24 発光素子
40 表示板(表示部材)
41 指標部(表示部)
101 液晶表示器(表示器)
Claims (2)
- 画像を表示する表示器と、金属からなる基板を有し前記表示器の後面に当接する可撓性配線板と、前記可撓性配線板に搭載された発光素子と、前記発光素子によって照明される表示部を有する表示部材と、を備えたことを特徴とする表示装置。
- 画像を表示する表示器と、金属からなる基板を有し前記表示器の後面に当接する可撓性配線板と、前記可撓性配線板に搭載された発光素子と、前記発光素子によって照明される表示板と、前記表示板を指示する指針と、前記可撓性配線板に接続され前記指針を回動させる駆動部と、を備えたことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016014955A JP2017133979A (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016014955A JP2017133979A (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017133979A true JP2017133979A (ja) | 2017-08-03 |
Family
ID=59502445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016014955A Pending JP2017133979A (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017133979A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019170210A (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-10 | 株式会社クボタ | 作業機 |
-
2016
- 2016-01-29 JP JP2016014955A patent/JP2017133979A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019170210A (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-10 | 株式会社クボタ | 作業機 |
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