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JP2017129689A - 画像形成装置、階調補正装置、階調補正プログラム、および階調補正方法 - Google Patents

画像形成装置、階調補正装置、階調補正プログラム、および階調補正方法 Download PDF

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JP2017129689A
JP2017129689A JP2016008363A JP2016008363A JP2017129689A JP 2017129689 A JP2017129689 A JP 2017129689A JP 2016008363 A JP2016008363 A JP 2016008363A JP 2016008363 A JP2016008363 A JP 2016008363A JP 2017129689 A JP2017129689 A JP 2017129689A
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English (en)
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誠 浜津
Makoto Hamatsu
誠 浜津
茂 荒井
Shigeru Arai
茂 荒井
松之 青木
Matsuyuki Aoki
松之 青木
熊井 浩昭
Hiroaki Kumai
浩昭 熊井
彰二 山内
Shoji Yamauchi
彰二 山内
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

【課題】少数の色見本であっても正確な階調補正を実現する。
【解決手段】画像形成装置は、画像データが表す画像を形成する画像形成部と、上記画像形成部に、階調の変化が異なる複数の階調変換から選択された1つの階調変換を施す階調変換部と、予め算出された補正関数で上記画像データの階調を補正する階調補正部と、予め決められた目標階調に上記階調変換後の階調が近づくように、その階調変換を、上記複数の階調変換のうちの別の階調変換に変更する変更部と、上記階調変換を経た上記画像形成部に、一連の濃度を有する一連の色見本を形成させる形成制御部と、上記一連の色見本の濃度を測定する測定器と、上記画像形成部の出力階調が上記目標階調に近づくように上記補正関数を上記測定器による測定値に基づいて算出する算出部と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置、階調補正装置、階調補正プログラム、および階調補正方法に関する。
従来、画像形成装置の出力階調を補正(キャリブレーション)する階調補正装置、階調補正プログラム、および階調補正方法が知られている。
例えば特許文献1には、キャリブレーション用画像情報に応じてドラム部上に画像形成を行いこの濃度に基づく検出テーブルD2と基準テーブルRとの差分を示すガンマテーブルC2を生成して保存し、更に、スキャナ部で読み取った画像情報をガンマテーブルに基づき補正し、更にこの補正した画像情報を基準テーブルに基づいて補正し、この画像情報に基づき印刷する画像形成装置が開示されている。
また、例えば特許文献2には、階調表現の濃度特性を線形にするために、多階調の階調パターンを展開し、この階調パターンのデータに沿ってトナー画像を形成し、形成されたトナー画像の濃度を検知し、検知されたトナー画像の濃度特性をもとに、階調パターンの中から、印刷時における濃度特性が相互に線形になる複数の階調レベルを決定し、その決定された階調レベルのみによって、印刷画像の濃度表現を行う画像形成方法が開示されている。
特開2004−266544号公報 特開平11−212313号公報
しかしながら、従来の技術では、例えば画像形成領域の間に挟まれた狭い非画像領域などに形成可能な少数の色パッチ(色見本)の階調パターンを用いて階調補正を行うと測定点の相互間で補正が不正確となる虞がある。そして、そのような不正確な階調補正は、例えば、ハイライト領域で濃度階調が再現されないというような画像トラブルの原因となり得る。
本発明は、少数の色見本であっても正確な階調補正を実現することを目的とする。
請求項1に係る画像形成装置は、
画像データが表す画像を形成する画像形成部と、
上記画像形成部に、階調の変化が異なる複数の階調変換から選択された1つの階調変換を施す階調変換部と、
予め算出された補正関数で上記画像データの階調を補正する階調補正部と、
予め決められた目標階調に上記階調変換後の階調が近づくように、その階調変換を、上記複数の階調変換のうちの別の階調変換に変更する変更部と、
上記階調変換を経た上記画像形成部に、一連の濃度を有する一連の色見本を形成させる形成制御部と、
上記一連の色見本の濃度を測定する測定器と、
上記画像形成部の出力階調が上記目標階調に近づくように上記補正関数を上記測定器による測定値に基づいて算出する算出部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る画像形成装置は、
上記変更部が、上記階調変換後の階調と上記目標階調との差が、予め与えられた基準よりも大きい場合に、階調変換を変更するものであることを特徴とする。
請求項3に係る画像形成装置は、
上記形成制御部が、上記一連の色見本を表した画像データであって上記階調補正部による階調補正を経ない画像データを上記画像形成部に与えることでその一連の色見本を形成させるものであることを特徴とする。
請求項4に係る階調補正装置は、
画像データが表す画像を形成する画像形成機に、階調の変化が異なる複数の階調変換から選択された1つの階調変換を施す階調変換部と、
予め算出された補正関数で上記画像データの階調を補正する階調補正部と、
予め決められた目標階調に上記階調変換後の階調が近づくように、その階調変換を、上記複数の階調変換のうちの別の階調変換に変更する変更部と、
上記階調変換を経た上記画像形成機に、一連の濃度を有する一連の色見本を形成させる形成制御部と、
上記画像形成機の出力階調が上記目標階調に近づくように上記補正関数を、上記一連の色見本の濃度を測定した測定値に基づいて算出する算出部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項5に係る階調補正プログラムは、
情報処理装置に組み込まれてその情報処理装置を、
画像データが表す画像を形成する画像形成機に、階調の変化が異なる複数の階調変換から選択された1つの階調変換を施す階調変換部と、
予め算出された補正関数で上記画像データの階調を補正する階調補正部と、
予め決められた目標階調に上記階調変換後の階調が近づくように、その階調変換を、上記複数の階調変換のうちの別の階調変換に変更する変更部と、
上記階調変換を経た上記画像形成機に、一連の濃度を有する一連の色見本を形成させる形成制御部と、
上記画像形成機の出力階調が上記目標階調に近づくように上記補正関数を、上記一連の色見本の濃度を測定した測定値に基づいて算出する算出部と、
を備えた階調補正装置として動作させることを特徴とする。
請求項6に係る階調補正方法は、
画像データが表す画像を形成する画像形成機に、階調の変化が異なる複数の階調変換から選択された1つの階調変換を施す階調変換過程と、
予め算出された補正関数で上記画像データの階調を補正する階調補正過程と、
予め決められた目標階調に上記階調変換後の階調が近づくように、その階調変換を、上記複数の階調変換のうちの別の階調変換に変更する変更過程と、
上記階調変換を経た上記画像形成機に、一連の濃度を有する一連の色見本を形成させる形成制御過程と、
上記画像形成機の出力階調が上記目標階調に近づくように上記補正関数を、上記一連の色見本の濃度を測定した測定値に基づいて算出する算出過程と、
を有することを特徴とする。
請求項1に係る画像形成装置、請求項4に係る階調補正装置、請求項5に係る階調補正プログラム、および請求項6に係る階調補正方法によれば、少数の色見本であっても正確な階調補正を実現することができる。
請求項2に係る画像形成装置によれば、正確な階調補正が自動的に実現される。
請求項3に係る画像形成装置によれば、上記階調補正部による階調補正を経た画像データを用いる場合に較べ正確な階調補正を実現することができる。
画像形成装置の具体的な一実施形態に相当するプリンタの概略構成図である。 制御部における階調補正に関する機能構成を表した機能ブロック図である。 スクリーンLUTの第1例を示す図である。 スクリーンLUTの第1例が用いられた場合の階調性を示す図である。 スクリーンLUTの第2例を示す図である。 スクリーンLUTの第2例が用いられた場合の階調性を示す図である。 比較例のセットアップで用いられているスクリーンLUTの例を示す図である。 セットアップの比較例を示す図である。 セットアップの比較例で得られる補正後の階調性を示す図である。 本実施形態のセットアップで用いられるスクリーンLUTの例を示す図である。 本実施形態のセットアップの原理を示す図である。 図2に示す制御部で実行されるセットアップの動作手順を表したフローチャートである。 図12のステップS106における判定の様子を示す図である。 階調カーブ調整で選択される具体的なスクリーンLUTの例を示す図である。
本発明の実施形態について、以下図面を参照して説明する。
図1は、画像形成装置の具体的な一実施形態に相当するプリンタの概略構成図である。
このプリンタ1は、例えば電子写真方式にて各色成分トナー像が形成される複数(本実施の形態では4つ)の画像形成ユニット10(具体的には10Y(イエロー)、10M(マゼンタ)、10C(シアン)、10K(黒))を備える。また、このプリンタ1は、各画像形成ユニット10で形成された各色成分トナー像を順次に転写(一次転写)して保持させる中間転写ベルト20を具備する。さらに、このプリンタ1は、中間転写ベルト20に転写されたトナー像を用紙Pに一括転写(二次転写)させる二次転写装置50を備える。さらにまた、このプリンタ1は、二次転写されたトナー像を用紙P上に定着させる定着装置60と、プリンタ1の各機構部を制御する制御部30を有している。
各画像形成ユニット10(10Y、10M、10C、10K)は、使用されるトナーの色を除き、同じ構成を有している。そこで、イエローの画像形成ユニット10Yを例に説明を行う。画像形成ユニット10は、矢印A方向に回転する感光体ドラム11を具備し、感光体ドラム11の周囲には、帯電器12、露光器13、現像器14、一次転写ロール15、およびドラムクリーナ16が配備されている。
帯電器12は、感光体ドラム11を予め定められた電位に帯電し、露光器13は、帯電された感光体ドラム11を露光することで感光体ドラム11の表面に静電潜像を書き込む。帯電器12として本実施形態では非接触のコロナ放電器が採用されているが、接触式の帯電ロールも採用され得る。また、露光器13として本実施形態ではレーザ光で感光体ドラム11の表面を走査する方式が採用されているが、例えばライン状にLED素子が並んだLEDアレイで露光する方式も採用されうる。
現像器14は、画像形成ユニット10に対応する色のトナー(イエローの画像形成ユニット10Yではイエローのトナー)を収容し、このトナーによって感光体ドラム11上の静電潜像を現像する。現像器14にはトナーカートリッジ18から消費分のトナーが適宜供給される。
一次転写ロール15は、感光体ドラム11上に形成されたトナー像を中間転写ベルト20に一次転写する。ドラムクリーナ16は、一次転写後の感光体ドラム11上の残留物(トナー等)を除去する。
中間転写ベルト20は、駆動ロール21、張架ロール22、バックアップロール23に張架支持された無端状のベルト部材であり、矢印B方向に循環移動する。また、駆動ロール21の上流側には、二次転写後の中間転写ベルト20上の残留物(トナー等)を除去するベルトクリーナ24が配備されている。また、中間転写ベルト20を挟んで張架ロール22に対向した位置には、中間転写ベルト20上のトナー像の濃度を測定する濃度センサ31が配備されている。この濃度センサ31による測定で得られた測定値は制御部30へと送られる。
中間転写ベルト20を挟んでバックアップロール23と対向する箇所には二次転写ロール51が配備されていて、これらバックアップロール23と二次転写ロール51が二次転写装置50として機能する。
本実施形態のプリンタ1には、記録材としての用紙Pを搬送経路Rに沿って搬送する用紙搬送系80が備えられており、この用紙搬送系80には、用紙トレイT、ピックアップロール81、搬送ロール82が配備されている。
本実施形態では用紙トレイTに記録材として用紙Pが積み重ねて収容されるが、記録材としては用紙の他にOHPシートやプラスチック紙や封筒なども収容される場合がある。そのような記録材が収容された場合であっても、プリンタ1の基本動作は同様である。
ピックアップロール81は用紙トレイTから用紙Pを取り出すものであり、搬送ロール82は取り出された用紙Pを搬送経路Rに沿って搬送するものである。
搬送経路R上には、加熱ロール61と加圧ロール62とを有した定着器60が配備されており、通過する用紙P上の画像を熱と圧力で用紙Pに定着させる。
定着後の用紙Pは搬送経路Rに沿って機外の積載トレイ(図示省略)に送り出される。搬送経路Rにおける定着器60の下流側には、用紙P上の画像の濃度を測定するインラインセンサ32が備えられている。このインラインセンサ32による測定で得られた測定値は、制御部30に送られる。
次に、このプリンタ1の基本的な作像プロセスについて説明する。
例えばPC(パーソナルコンピュータ)等というような外部装置からプリンタ1に画像データが送られてくると、制御部30によって受け取られ、4色(Y色、M色、C色、K色)の画像データに対し、制御部30が、階調補正処理やスクリーン処理などを施して各色の画像信号を生成する。そして、制御部30から各画像形成ユニット10(具体的には10Y、10M、10C、10K)の露光器13に、対応する色の画像信号が入力されて感光体11上に静電潜像が形成される。そして現像によって各色のトナー像が感光体11上に形成され、一次転写ロール15によって中間転写ベルト20の表面に順次に一次転写されることでカラーのトナー画像が形成される。
中間転写ベルト20上のカラーのトナー画像は、中間転写ベルト20の回転に伴って二次転写位置へと搬送され、用紙搬送系80によって送られてきた用紙Pと重ね合わされる。このように用紙Pと重ね合わされたトナー画像は、二次転写装置50における転写電界の作用で用紙Pに転写される。
トナー像が転写された用紙Pは定着装置60へと搬送され、定着装置60で、用紙P上のトナー像が定着され、その後、機外に送り出される。
制御部30が、本発明の階調補正装置の一実施形態に相当し、制御部30から画像信号を得る各画像形成ユニット10が、本発明にいう画像形成部および画像形成機の一例に相当する。また、濃度センサ31が、本発明にいう測定器の一例に相当する。
図1に示すプリンタ1は、外部装置から送られてきた画像データが表す画像を形成するいわゆるジョブの動作の他に、プリンタ1における出力階調を目標階調に調整するためのいわゆるセットアップの動作も行う。本明細書では、セットアップのことを画質調整と称する場合もある。このセットアップでは、調整用のパッチ画像を形成し、上述した濃度センサ31やインラインセンサ32でパッチ画像の濃度を測定して現状の出力階調を確認し、必要な調整を行う。
インラインセンサ32を用いたセットアップは精度が高いものの用紙Pを消費するので、プリンタ1が設置されたときなど限られた場合にのみ実行される。
一方、濃度センサ31を用いたセットアップは用紙Pを消費しない方式が一般に採用され、本実施形態では、用紙に転写される画像相互間の非画像領域でパッチ画像を形成することにより、ジョブ動作と並行して頻回に実行される。非画像領域に形成されるパッチ画像はパッチ数が少ないので、後述するように、セットアップの精度を高めるための工夫が施されている。
なお、濃度センサ31を用いたセットアップとしては、画像領域も使って多数のパッチを形成するセットアップも実行されるが、このセットアップは多数のパッチを形成するので上述した工夫が不要であり、従来同様のセットアップであるため、以下では説明を省略する。
以下、制御部30における階調補正の詳細について説明する。
図2は、制御部における階調補正に関する機能構成を表した機能ブロック図である。
制御部30は、階調補正部301と、スクリーン調整部302と、画質調整部303と、レベル変更部304を備えている。
階調補正部301とスクリーン調整部302はジョブ動作中に機能する要素である。
階調補正部301は、セットアップ(画質調整)によって算出された階調補正LUTを用いて画像データに階調補正を施す。この階調補正部301が、本発明にいう階調補正部の一例に相当する。
スクリーン調整部302は、画像データが表す画像をラスターイメージに変換する際に用いられるスクリーンにおけるスクリーン成長を、予め与えられているスクリーンLUTを用いて調整する。このスクリーン調整部302が、本発明にいう階調変換部の一例に相当する。
スクリーンは、線数、角度、形状などが異なる複数の種類が存在するが、いずれも、入力された画像データが表す画素値(Cin)の増加に伴って面積率が増加する構造を有している。このスクリーンが用いられるスクリーン処理によって、多値データで表された画像が2値データで表されたラスターイメージに変換される。
しかし、画素値(Cin)の増加とラスターイメージの画像濃度の増加との関係(即ち階調性)は一般的には線形関係にならない。そこで、画素値に対するスクリーン成長を調整するためにスクリーンLUTが用いられる。
図3は、スクリーンLUTの第1例を示す図である。
図3のグラフの横軸は、スクリーンLUTに入力される画素値(Cin)を表し、縦軸は、スクリーンLUTによって変換されて出力される画素値(Cout)を表している。
図3のグラフで表されたスクリーンLUTは、単純に入力値をそのまま出力する線形のスクリーンLUTである。
図4は、スクリーンLUTの第1例が用いられた場合の階調性を示す図である。
図4のグラフの横軸は、入力画素値(Cin)を表し、縦軸は、スクリーン処理で得られたラスターイメージにおける画像濃度を表している。
図4のグラフは、S字状の曲線を示しており、階調性が線形からずれていることが分かる。ここに示されたような階調性を有すると、一般的には、入力の画像データから形成される画像の画質が本来の画質から変化して、望ましくない影響を受けることになる。
図5は、スクリーンLUTの第2例を示す図である。
図5のグラフの横軸は入力画素値(Cin)を表し、縦軸は出力画素値(Cout)を表している。
図5のグラフで表されたスクリーンLUTは、図4に示す階調性を望ましい階調性に変換するスクリーンLUTであり、逆S字状の曲線となっている。
図6は、スクリーンLUTの第2例が用いられた場合の階調性を示す図である。
図6グラフの横軸は入力画素値(Cin)を表し、縦軸は画像濃度を表している。
図4に示す階調性に図5に示すスクリーンLUTの変換特性が加わった結果として、入力画素値(Cin)から出力画素値(Cout)を経て画像濃度に至る階調性は、図6に示すように線形に近い階調性となる。
スクリーンLUTは、このような線形に近い階調性等のように望ましい階調性を得るために用いられるものである。
図2に戻って説明を続ける。
画質調整部303とレベル変更部304は、セットアップ(画質調整)中に機能するものである。
画質調整部303は、パッチ画像の濃度の測定値に基づいて、目標の出力階調が得られるような階調補正LUTを算出する。この画質調整部303が、本発明にいう形成制御部と算出部とを兼ねた一例に相当する。
レベル変更部304は、後で詳述するように、必要に応じてスクリーンLUTを変更する。このレベル変更部304が、本発明にいう変更部の一例に相当する。
上述したように、スクリーンLUTは、スクリーン処理を経て得られるラスターイメージの階調性が望ましい階調性となるように用いられるものである。しかしながら、図1に示す画像形成ユニット10の出力特性は常に安定している訳ではなく、時間の経過や環境の変化などによって階調性が変化する。このため、定期的なセットアップによって現状の階調を確認し、所望の階調性に補正する必要がある。階調補正LUTは、現状の階調と目標の階調との差分を補正するためのものである。
上述したように、図1に示す濃度センサ31を用いたセットアップは頻回に実行されるので、画像形成ユニット10の出力特性の変化による階調性の変化が直ちに補正されることになる。しかしながら、非画像領域に形成されるパッチ数は少ないので従来のセットアップでは画像トラブルを生じる虞がある。
ここで、セットアップにおける階調補正LUTの算出原理とセットアップの比較例について説明する。
図7は、比較例のセットアップで用いられているスクリーンLUTの例を示す図である。図7のグラフの横軸は入力画素値(Cin)を表し、縦軸は出力画素値(Cout)を表している。
図7のグラフが示すスクリーンLUTも、図3のグラフが示すスクリーンLUTと同様に、単純に入力値をそのまま出力する線形のスクリーンLUTである。但し、ここでは、このような単純なスクリーンLUTで所望の階調性が得られていたものとする。その所望の階調性が得られていた状態から時間経過や環境変化によって状態が変化した結果、階調性も変化したものとする。セットアップでは、そのように変化した階調性を階調補正LUTによって所望の階調性に戻す。
図8は、セットアップの比較例を示す図である。
図8のグラフの横軸は入力画素値(Cin)を表し、縦軸は画像濃度を表している。但し、グラフで示された入力範囲はハイライト側の一部の範囲である。
図8のグラフ中の太い実線311は、再現が求められている目標階調を表していて、入力値が5%未満のハイライトを除いて線形の階調性となっている。
図8のグラフ中の細い実線312は、現状の装置が実際に有する階調性を表していて、目標階調よりも階調が立っている。
図8のグラフ中の丸印313は、セットアップ用のパッチ画像に相当する位置を表しており、ここに示す例では、0%、6%、13%のパッチが形成されている。そして、それらのパッチに相当する丸印313を繋いだ点線314が、パッチ画像の測定によって認識される階調性であり、特にハイライト側では、細い実線312が表した実際の階調性から大きくずれている。
そして、このようなグラフに示された階調性の関係に基づいて、階調補正LUTは、以下の手順で算出される。
即ち、補正前の入力画素値(Cin)に対し目標階調の太い実線311で対応した出力濃度を求め、その濃度を実際の階調性で実現する入力画素値(Cin)を補正後の値(出力値)として求める。例えば10%の入力画素値(Cin)であれば、目標階調の太い実線311で対応した出力濃度は「0.1」である。そして、細い実線312が示す実際の階調性でこの出力濃度を実現する入力画素値(Cin)は5%である。しかしながら、パッチ画像の測定によって認識される点線314の階調性では3%となり、大きな誤差を生じることとなる。
図9は、セットアップの比較例で得られる補正後の階調性を示す図である。
図9のグラフの横軸は入力画素値(Cin)を表し、縦軸は画像濃度を表している。
図9のグラフ中の太い実線311は、図9にも示した、再現が求められている目標階調を表す曲線である。
図9のグラフ中の細い実線315は、補正後の階調性を表しており、上述したような大きな誤差を生じた結果、目標階調から大きくズレて、ハイライト領域での再現性が悪い。
このような比較例のセットアップに対する本実施形態でのセットアップの原理について先ず説明する。
図10は、本実施形態のセットアップで用いられるスクリーンLUTの例を示す図である。
図10のグラフの横軸は入力画素値(Cin)を表し、縦軸は出力画素値(Cout)を表している。
図10のグラフには下側に凸の曲線が示されており、このグラフで示されたスクリーンLUTは階調性を寝かせるものとなっている。また、後で説明するように、図10のグラフで示されたスクリーンLUTは、複数種類のスクリーンLUTから選択されたものである。
図11は、本実施形態のセットアップの原理を示す図である。
図11のグラフの横軸は入力画素値(Cin)を表し、縦軸は画像濃度を表している。
図11のグラフ中の太い実線311は、図8にも示された実線であり、再現が求められている目標階調を表している。
図11のグラフ中の細い実線316は、現状の装置が実際に有する階調性を表している。本実施形態では、図10のグラフが示すスクリーンLUTが用いられているため、細い実線316が表した実際の階調性は、比較例における実際の階調性に較べ、目標階調に近い階調性となっている。
図11のグラフ中の丸印317は、セットアップ用のパッチ画像に相当する位置を表しており、本実施形態でも比較例と同様に、0%、6%、13%のパッチが形成されるものとする。そして、それらのパッチに相当する丸印317を繋いだ点線318が、パッチ画像の測定によって認識される階調性であるが、比較例とは異なり、細い実線316が表した実際の階調性に近いものとなっている。
このように示された階調性の関係に基づいて比較例と同様の手順で階調補正LUTが求められると、例えば10%の入力画素値(Cin)に対し、補正後の画素値として12%という値が得られる。このように求められる補正後の画素値は、グラフ中の細い実線316でも点線318でも同様の値となり、誤差が小さいことが分かる。
このように誤差が小さいため、本実施形態では精度のよい階調補正LUTが算出され、目標階調が精度よく実現されることとなる。このように精度のよい階調補正LUTの算出のためには、スクリーンLUTとして適切なスクリーンLUTを選択する必要がある。
なお、スクリーンLUTを選択する以外にも、例えば、図1に示す画像形成ユニット10における帯電器12の帯電電位や現像器14の現像バイアスを調整することでも図11のグラフの細い実線316が示すような階調性は得られる。従って、スクリーンLUTの選択に替えて、画像形成ユニット10における電位調整が行われてもよいし、スクリーンLUTの選択と電位調整の両方が行われてもよい。このようなスクリーンLUTの選択や電位調整によって図11のグラフの細い実線316が示すような階調性を得ることを以下では階調カーブ調整と称する。
適切な階調カーブ調整と精度のよい階調補正LUTの算出を実現する具体的な実行手順について以下説明する。
図12は、図2に示す制御部30で実行されるセットアップの動作手順を表したフローチャートである。
図12のフローチャートが表す動作は、図1に示すプリンタ1の電源オンによって開始され、ステップS101で、ジョブの開始に先立つ画像形成ユニット10の立ち上げ(CycleUp)が確認されると、ステップS102に進み、階調カーブ調整フラグの値が確認される。階調カーブ調整フラグの値が「0」を示している場合には、階調カーブ調整が不要であることを意味していてステップS103に進む。
ステップS103では、図2に示す画質調整部303によってセットアップ用のパッチ画像を表した画像データがスクリーン調整部302に入力され、スクリーンLUTによる調整を経て、スクリーン処理によるラスターイメージの形成が行われる。さらに、そのラスターイメージが用いられてトナー画像としてのパッチ画像が画像形成ユニット10によって形成される。
パッチ画像の画像濃度は濃度センサ31によって測定され、その測定による測定値が画質調整部303に入力される。画質調整部303には予め目標階調のデータが記憶されており、濃度センサ31から測定値が得られることで、図11のグラフに示すような階調性の関係が画質調整部303で確認される。そして、この階調性の関係に基づいて、上述した手順によって階調補正LUTが算出される。算出された階調補正LUTは階調補正部301に送られ、実行中のジョブに適用される。
次に、ステップS104では、このように算出された階調補正LUTにおける入力画素値(Cin)と出力画素値(Cout)との乖離量(ΔLUT=Cin−Cout)がレベル変更部304で算出される。乖離量(ΔLUT)の算出は階調補正LUTが算出される度に実行され、階調補正LUTの算出はジョブの動作と並行に繰り返し実行されるので、ステップS105では乖離量(ΔLUT)のN回分の移動平均値がレベル変更部304によって算出される。この移動平均値は、現状の階調性と目標の階調性との差分の大きさを指標しており、この差分が大きくなると階調補正LUTの算出誤差が大きくなる。
そこで、ステップS106ではレベル変更部304によって乖離量(ΔLUT)の移動平均値が閾値と比較される。閾値としては、階調が立つ方向の閾値(High−γ閾値)と、階調が寝る方向の閾値(Low−γ閾値)が用いられ、いずれかの閾値を移動平均値が超えると、算出誤差が大きく階調カーブ調整が必要と判定される。
図13は、図12のステップS106における判定の様子を示す図である。
図13のグラフの横軸は時間経過を表し、縦軸は乖離量(ΔLUT)の移動平均値を表している。
グラフ中の点321は、時間経過に伴って算出された移動平均値の例を示しており、グラフ中の点線322,323は、High−γ閾値とLow−γ閾値を表している。High−γ閾値を表す点線322はグラフの横軸に対しプラス側に離れており、Low−γ閾値を表す点線323はグラフの横軸に対しマイナス側に離れている。なお、各点線322,323がグラフの横軸から離れている距離は同一である必要はない。
移動平均値の点321がグラフの横軸上に位置する場合には、現状の階調と目標階調とがほぼ一致していることを表している。そして、図13に示す移動平均値の点321は、時間経過とともに現状の階調が目標階調から離れていったことを表している。このように現状の階調が目標階調から離れていった結果、図中の矢印で示す時点で、移動平均値が閾値(この例ではHigh−γ閾値)に達している。このように移動平均値がプラス側に大きくなって閾値に達する場合だけでなく、移動平均値がマイナス側に大きくなって閾値(この場合はLow−γ閾値)に達する場合もある。
図12のステップS106で、このように移動平均値がいずれかの閾値に達したと判定された場合には、ステップS107に進み、階調カーブ調整フラグの値が、階調カーブ調整へのエントリーを表す値「1」に設定される。
その後、ステップS108で、ジョブの終了による画像形成ユニット10の動作終了(CycleDown)が確認されると、セットアップ動作が終了し、CycleDownに至っていない場合(ステップS108;N)には、ステップS103に戻って一連の動作が繰り返される。
また、階調カーブ調整フラグの値が「1」に設定された場合には、次のCycleUp後にステップS102からステップS109へと進み、レベル変更部304によって階調カーブ調整が行われる。この階調カーブ調整では、ステップS106で移動平均値が達した閾値の方向に応じた調整が行われる。即ち、High−γ閾値に達した場合には階調を寝かせる調整が行われ、Low−γ閾値に達した場合には階調を立たせる調整が行われる。ここで、スクリーンLUTの選択による階調カーブ調整における具体的なスクリーンLUTの例について説明する。
図14は、階調カーブ調整で選択される具体的なスクリーンLUTの例を示す図である。
図14のグラフの横軸は入力画素値(Cin)を表し、縦軸は出力画素値(Cout)を表している。
図14には、一例として4つのスクリーンLUTを表す4つの曲線331,332,333,334が示されている。各曲線331,332,333,334が表すスクリーンLUTは、階調を寝かせるように変化させるものであり、階調を寝かせる程度(レベル)が異なっている。最低の第0レベルの曲線331は入力と出力が同一で階調は変化しない。次の第1レベルの曲線332は、やや下に凸の曲線で、階調をやや寝かせるように変化させる。第2レベルの曲線333は、より下に凸の曲線で、階調をより寝かせるように変化させる。そして、最高の第3レベルの曲線334は、最も下に凸の曲線で、階調を最も寝かせるように変化させる。
このような4つのスクリーンLUTに対し、階調カーブ調整では、High−γ閾値に達した場合には、現状よりもレベルが1つ上のスクリーンLUTに変更し、Low−γ閾値に達した場合には、レベルが1つ下のスクリーンLUTに変更する。このように変更されたスクリーンLUTがレベル変更部304からスクリーン調整部302に入力され、ジョブ動作中の画像形成やパッチ画像の形成に用いられる。
このような調整の結果、現状の階調が常に目標階調の近くに存在することとなり、階調補正LUTは常に正確に算出される。
なお、図14に示すスクリーンLUTには階調を寝かせるように変化させるタイプのスクリーンLUTが例示されているが、階調カーブ調整で選択されるスクリーンLUTは、階調を立たせるように変化させるタイプのスクリーンLUTであってもよいし、両方タイプを含んだ複数のスクリーンLUTであってもよい。
また、本実施形態では、階調カーブ調整は自動的に実行されるが、階調補正LUTをオフにした場合の階調と目標階調との差をユーザが確認し、その差に応じた階調カーブ調整(レベル変更)を実行させてもよい。
また、上記実施形態では、本発明の画像形成装置の実施形態としてカラープリンタが例示されているが、本発明の画像形成装置は、複写機やファクシミリや複合機などに応用されてもよいし、モノクロ専用機に応用されてもよい。
また、上記実施形態では、いわゆる電子写真方式で画像を形成する装置が例示されているが、本発明の画像形成装置は、例えばインクジェット方式で画像を形成する装置や熱転写方式で画像を形成する装置に応用されてもよい。
1…画像形成装置、 10,10Y,10M,10C,10K…画像形成ユニット、 11…感光体、 12…帯電器、 13…露光器、 14…現像器、 15…一次転写器、 16…感光体クリーナ、 18……トナーカートリッジ、 30…制御部、 31…濃度センサ、 301…階調補正部、 302…スクリーン調整部、 303…画質調整部、 304…レベル変更部

Claims (6)

  1. 画像データが表す画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部に、階調の変化が異なる複数の階調変換から選択された1つの階調変換を施す階調変換部と、
    予め算出された補正関数で前記画像データの階調を補正する階調補正部と、
    予め決められた目標階調に前記階調変換後の階調が近づくように、該階調変換を、前記複数の階調変換のうちの別の階調変換に変更する変更部と、
    前記階調変換を経た前記画像形成部に、一連の濃度を有する一連の色見本を形成させる形成制御部と、
    前記一連の色見本の濃度を測定する測定器と、
    前記画像形成部の出力階調が前記目標階調に近づくように前記補正関数を前記測定器による測定値に基づいて算出する算出部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記変更部は、前記階調変換後の階調と前記目標階調との差が、予め与えられた基準よりも大きい場合に、該階調変換を変更するものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記形成制御部が、前記一連の色見本を表した画像データであって前記階調補正部による階調補正を経ない画像データを前記画像形成部に与えることで該一連の色見本を形成させるものであることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 画像データが表す画像を形成する画像形成機に、階調の変化が異なる複数の階調変換から選択された1つの階調変換を施す階調変換部と、
    予め算出された補正関数で前記画像データの階調を補正する階調補正部と、
    予め決められた目標階調に前記階調変換後の階調が近づくように、該階調変換を、前記複数の階調変換のうちの別の階調変換に変更する変更部と、
    前記階調変換を経た前記画像形成機に、一連の濃度を有する一連の色見本を形成させる形成制御部と、
    前記画像形成機の出力階調が前記目標階調に近づくように前記補正関数を、前記一連の色見本の濃度を測定した測定値に基づいて算出する算出部と、
    を備えたことを特徴とする階調補正装置。
  5. 情報処理装置に組み込まれて該情報処理装置を、
    画像データが表す画像を形成する画像形成機に、階調の変化が異なる複数の階調変換から選択された1つの階調変換を施す階調変換部と、
    予め算出された補正関数で前記画像データの階調を補正する階調補正部と、
    予め決められた目標階調に前記階調変換後の階調が近づくように、該階調変換を、前記複数の階調変換のうちの別の階調変換に変更する変更部と、
    前記階調変換を経た前記画像形成機に、一連の濃度を有する一連の色見本を形成させる形成制御部と、
    前記画像形成機の出力階調が前記目標階調に近づくように前記補正関数を、前記一連の色見本の濃度を測定した測定値に基づいて算出する算出部と、
    を備えた階調補正装置として動作させることを特徴とする階調補正プログラム。
  6. 画像データが表す画像を形成する画像形成機に、階調の変化が異なる複数の階調変換から選択された1つの階調変換を施す階調変換過程と、
    予め算出された補正関数で前記画像データの階調を補正する階調補正過程と、
    予め決められた目標階調に前記階調変換後の階調が近づくように、該階調変換を、前記複数の階調変換のうちの別の階調変換に変更する変更過程と、
    前記階調変換を経た前記画像形成機に、一連の濃度を有する一連の色見本を形成させる形成制御過程と、
    前記画像形成機の出力階調が前記目標階調に近づくように前記補正関数を、前記一連の色見本の濃度を測定した測定値に基づいて算出する算出過程と、
    を有することを特徴とする階調補正方法。
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CN117061879B (zh) * 2023-09-27 2023-12-19 武汉华工激光工程有限责任公司 一种自动光量补正方法、系统及电子设备

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