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JP2017128567A - 化粧品組成物 - Google Patents

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JP2017128567A
JP2017128567A JP2017006729A JP2017006729A JP2017128567A JP 2017128567 A JP2017128567 A JP 2017128567A JP 2017006729 A JP2017006729 A JP 2017006729A JP 2017006729 A JP2017006729 A JP 2017006729A JP 2017128567 A JP2017128567 A JP 2017128567A
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JP
Japan
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glycerin
oil
cleansing
gel
fatty acid
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Pending
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JP2017006729A
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English (en)
Inventor
堅 林
Tsuyoshi Hayashi
堅 林
聡子 伊藤
Satoko Ito
聡子 伊藤
寛央 福原
Hirohisa Fukuhara
寛央 福原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Kagaku KK
Original Assignee
Taiyo Kagaku KK
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Publication date
Application filed by Taiyo Kagaku KK filed Critical Taiyo Kagaku KK
Publication of JP2017128567A publication Critical patent/JP2017128567A/ja
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Abstract

【課題】化粧品においてグリセリンを高配合したマッサージゲル、クレンジングゲル、ゲルクリームなどの製剤があり、水溶性増粘剤を使用した増粘技術によりゲル化し所望の製剤を作成している。また種々の油剤の添加によりクレンジング力の調整も可能である。本発明はホット感、クレンジング性に優れ、マッサージゲルとしても有用で、クレンジング料、マッサージ料として好適に用いられる長期間の保存後も安定な化粧品組成物を提供することを目的とする。【解決手段】化粧品組成物に下記成分(1)〜(3)を含有させることによって上記課題を解決する。(1)グリセリン(2)ポリグリセリン脂肪酸エステル(3)グリセリン脂肪酸モノエステル【選択図】なし

Description

本発明は、長期間の保存後も安定で、ホット感、クレンジング力に優れたグリセリンゲルに関する。
化粧品においてはグリセリンを高配合したマッサージゲル、クレンジングゲル、ゲルクリームなどの製剤があり、水溶性増粘剤を使用した増粘技術によりゲル化し所望の製剤を作成している。また種々の油剤の添加によりクレンジング力の調整も可能である。グリセリンゲルは保湿感、ホット感、マッサージ感触に優れているものの、現在の技術では安定性やホット感などが十分とは言えず、これらに優れた技術が望まれている。
従来は水溶性高分子によりグリセリンの増粘を行っていた。水溶性高分子を使った増粘技術としてはカーボポールを使うことが一般的である(例えば、特許文献1及び2参照。)。しかしながらこの方法は製剤中に少量の水を使うことにより、グリセリンが水と接触した際に生じる融解熱を利用する製剤としては不利である。
また油剤の添加はグリセリンとの比重差などもあり安定性を保つことが困難である。
特開昭54−49334号公報 特開平5−229926号公報
グリセリンは少量の水分と接触する事により発熱する事が知られているが、現在、安定に粘性を上げる製剤には少量の水を添加することが必須なため、発熱感が弱まる事が避けられない。また油剤の添加はクレンジング効果を高めるものの、グリセリンと油剤の比重差が大きく安定性を高めるのが困難であった。本発明は発熱感に優れ、油剤の安定的な配合が容易なクレンジング効果が優れたグリセリンゲルを提供することを目的とする。
本発明者らはポリグリセリン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸モノエステルを併用させることにより、上記課題を解決するに至った。
本発明により、水の配合を必須としない製剤が調整可能となり、水と接触することにより心地よい発熱感がえられるマッサージグリセリンゲルを、またさらにオイルを配合することにより所望のクレンジング力が得られる長期に安定なクレンジンググリセリンゲルを得ることが可能となる。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明において使用するポリグリセリン脂肪酸エステルはポリグリセリンの平均重合度に関して特に制限するものではなく、脂肪酸も10、14、18など、長さを問わない。また分岐型でもよく、2重結合を含むものでも差支えない。
グリセリン脂肪酸エステルは炭素数12以上の長鎖脂肪酸とグリセリンをエステル結合させたグリセリン脂肪酸エステルである。
ポリグリセリンの重合度の算出方法は特に限定されないが、例えば水酸基価から算出する方法、ガスクロマトグラフィー、液体クロマトグラフィー、薄層クロマトグラフィー、ガスクロマトグラフ質量分析法又は液体クロマトグラフ質量分析法等が挙げられる。本明細書において、後述の実施例での平均重合度は以下の式に基づいて、水酸基価より決定しているが、この算出方法に限定されるものではない。
また、ポリグリセリンのモル数は、平均重合度から分子量を求め、モル数を算出する。
○HV=56110(n+2)/(74n+18)
○HV:ポリグリセリンの水酸基価
n:ポリグリセリンの平均重合度
ポリグリセリン脂肪酸エステルはポリグリセリンと脂肪酸とを常法によりエステル化することで容易に得られる。ポリグリセリンと脂肪酸のエステル化は特に限定されないが、例えば、ポリグリセリンと脂肪酸を、酸触媒(リン酸、p−トルエンスルフォン酸等)若しくはアルカリ触媒(苛性ソーダ等)存在下、または無触媒で水を除去しながら、好ましくは100〜300℃、より好ましくは120〜260℃の範囲で加熱する事により行う事ができる。また、反応は不活性ガスの存在下で行っても良い。このようにして得られたエステルは目的に応じて精製しても良い。精製には減圧下での蒸留、分子蒸留、水蒸気蒸留といった蒸留技術のほか、有機溶剤による抽出、分画や合成吸着剤、ゲル濾過剤を充填したカラムによるクロマト分離も利用できる。なお、脂肪酸の代わりに、脂肪酸のエステルを用い、ポリグリセリンとエステル交換を行うことにより、目的のポリグリセリン脂肪酸エステルを得ても良い。
グリセリン脂肪酸エステルもグリセリンと脂肪酸により上記と同様、常法により得る事ができる
本発明に使用される油剤は使用時に液状のものが使用感の観点から好ましいが、混合油として液体、ペースト状であっても差支えない。またスクラブ効果を求める場合には適度な粒子径を持つ固形油剤も使用できる。
具体的には天然動植物油脂類及び半合成油脂、炭化水素、エステル油、グリセライド油、シリコーン油、高級脂肪酸、高級アルコール、ワックス、動植物由来や合成の製油成分等が挙げられるが、これに限定されるものではない。
天然動植物油脂類及び半合成油脂としては、アボガド油、アマニ油、アーモンド油、オリーブ油、小麦胚芽油、ごま油、米胚芽油、米糠油、サフラワー油、大豆油、月見草油、トウモロコシ油、ナタネ油、馬油、パーム油、パーム核油、ヒマシ油、ヒマワリ油、ホホバ油、マカデミアナッツ油、綿実油、椿油、ヤシ油、硬化ヤシ油、落花生油、ラノリン等が挙げられるが、これに限定されるものではない。
炭化水素油としては、スクワラン、スクワレン、流動パラフィン、ワセリン等が挙げられるが、これに限定されるものではない。
エステル油としては、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸二−ヘキシルデシル、アジピン酸ジ−2−ヘプチルウンデシル、イソステアリン酸イソステアリル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、2−エチルヘキシル酸セチル、ジ−2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、トリ―2―エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、トリ―2―エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、オクタン酸セチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸オクチルドデシル、オレイン酸デシル、ジカプリル酸ネオペンチルグリコール、コハク酸2−エチルヘキシル、ステアリン酸イソセチル、ステアリン酸ブチル、セバシン酸ジイソプロピル、乳酸セチル、乳酸テトラデシル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸オクチル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、パルミチン酸2−ヘキシルデシル、パルミチン酸2−ヘキシルデシル、パルミチン酸―ヘプチルウンデシル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、オレイン酸フィトステアリル、リンゴ酸ジイソステアリル、パラメトキシケイ皮酸エステル、テトラロジン酸ペンタエリスリト等が挙げられるが、これに限定されるものではない。
グリセライド油としては、トリイソステアリン酸グリセリル、トリイソパルミチン酸グリセリル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリテトラデカン酸グリセリル、ジパラメトキシケイ皮酸・モノイソオクチル酸グリセリル等が挙げられるが、これに限定されるものではない。
シリコーン油としては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、オクタメチルシクロペンタシロキサン、デカメチルシクロヘキサシロキサン、ステアロキシシリコーン等の高級アルコキシ変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、高級脂肪酸エステル変性シリコーン等が挙げられるが、これに限定されるものではない。
これらの油剤の配合はクレンジング効果のため5〜50%が好ましい。50%を超えると油性感が強く使用感的に不適である。マッサージ剤としては0%で用いることもできる。
本発明の化粧品組成物はメイク除去のためのクレンジング剤、フェイス、ボディー用のマッサージ剤として好適に用いられる。
本発明の化粧品組成物には本発明の効果を損なわない範囲であれば、通常化粧料に用いられる成分を適宜、その用途、目的に応じて配合することができる。例えば、界面活性剤、多価アルコール類、紫外線吸収剤、粉体、抗酸化剤、防腐剤、坑炎症剤、アミノ酸類、水溶性高分子、香料、エキス、ビタミン類、殺菌剤等が挙げられるが、これに限定されるものではない。
本発明の化粧品組成物の調製方法は、特に限定されない。例えば80℃で全成分を溶解した後、室温まで冷却する方法により調製ができる。
以下、本発明の態様を実施例により更に記載し、開示する。この実施例は、単なる本発明の例示であり、何ら限定を意味するものではない。
実施例1〜24及び比較例1〜7
表1、表2に示す実施例1〜15、比較例1〜6の成分を表に示す組成で75〜80℃で加熱溶解した後、撹拌を行いながら室温まで冷却して、グリセリンゲルをそれぞれ600g製造した。
得られたグリセリンゲル外観、安定性、ホット感を確認した。
結果を表1及び表2に示す。
<安定性評価>
ガラス管にサンプルを入れ、50℃、40℃、室温、0℃の温度で保存し、1ヶ月放置後、観察を行った。
◎:全ての保存温度で状態良好
○:50℃で分離。40℃以下の温度では良好
×:50℃、40℃共に分離
Figure 2017128567
Figure 2017128567
また表3、表4に示す実施例16〜24、比較例7の成分を同様に製造し、外観、安定性、ホット感を確認し、その後、下記の評価基準に基づきクレンジング力を評価した。評価は10名のパネラーの評価を平均した。
結果を表3及び表4に示す。
<クレンジング力の評価>
アイライナー(ウォータープルーフタイプ)を前腕に塗布し、10分間放置した後、塗布した部分に調整した組成物を塗布部分に取り、人差し指にて良くなじませた後、水洗する。落ち具合を目視により観察した結果を以下の評価基準に従って評価した。
(評価基準)
◎:良く落ちた
○:やや落ちた
×:落ちない
Figure 2017128567
Figure 2017128567
表1〜表4の結果より明らかなように本発明の化粧品組成物は外観、ホット感、クレンジング力に優れ安定性も良好であった。
本発明の化粧品組成物であるポリグリセリン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステルを含むグリセリンゲルは、ホット感、クレンジング性に優れ、マッサージゲルとしても有用で、クレンジング料、マッサージ料として好適に用いられるものであり、産業上貢献大である。

Claims (2)

  1. 下記成分(1)〜(3)を含有することを特徴とする化粧品組成物。
    (1)グリセリン
    (2)ポリグリセリン脂肪酸エステル
    (3)グリセリン脂肪酸モノエステル
  2. 使用温度で液状またはペースト状の油剤または油剤の組成物を含む請求項1記載の化粧品組成物。
JP2017006729A 2016-01-20 2017-01-18 化粧品組成物 Pending JP2017128567A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020016949A1 (ja) * 2018-07-18 2020-01-23 太陽化学株式会社 クレンジング化粧料用組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020016949A1 (ja) * 2018-07-18 2020-01-23 太陽化学株式会社 クレンジング化粧料用組成物
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