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JP2017116998A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム Download PDF

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JP2017116998A JP2015248710A JP2015248710A JP2017116998A JP 2017116998 A JP2017116998 A JP 2017116998A JP 2015248710 A JP2015248710 A JP 2015248710A JP 2015248710 A JP2015248710 A JP 2015248710A JP 2017116998 A JP2017116998 A JP 2017116998A
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厚宏 横山
Atsuhiro Yokoyama
厚宏 横山
祐三 渡邊
Yuzo Watanabe
祐三 渡邊
健輔 中井
Kensuke Nakai
健輔 中井
大樹 八田
Taiki Hatta
大樹 八田
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Saison Automobile&fire Insurance Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、容易に事故に関連する文書を生成することができる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理システム100は、第1の端末に設けられたカメラによって事故に関連する情報を収集するためのプラットフォームを動作させ、端末から第1のサーバに情報を送信する第1の端末と、前記情報に基づいて事故に関連する文書を生成する前記第1のサーバと、を有する。事故(交通事故及び車両トラブルをいずれも含む概念である)の際に、事故の状況と、事故処理に必要な文書とを撮影して保存し、保険会社のサーバに送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラムに関する。より詳細には、事故(交通事故及び車両トラブルをいずれも含む概念である)の際に、事故の状況と、事故処理に必要な文書とを撮影して保存し、保険会社のサーバに送信する情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラムに関する。
従来、車両の事故発生時に、運転者及び目撃者の証言、タイヤ痕、及び自動車等の破損状況に基づいて事故状況の報告書を作成する作業は、事故から一定の時間がたって作成されるために、正確性及び客観性に欠けることがあった。
そこで、車両の交通事故発生時の直前、直後の画像を記録して、事故発生時の状況を把握できるようにした装置がある(特許文献1)。しかし、単に車載のカメラで撮影するだけでは、車載カメラのレンズが向いている方向の画像しか保存できず、必ずしも事故の状況を適切に保存することができない。
また、保険会社に対して保険金請求を行う前提として、ユーザが事故の状況について電話でコールセンターに通報し、保険会社が事故報告書を作成するのが通常である。
従来、加速度センサを車両事故の発生を検知する車両事故検知手段として有する車両がある。該車両では、加速度センサにより検出された加速度の値が所定の閾値以上になると、車両事故が発生したものと判定し、エアバッグ装置を作動させて車両事故に伴う衝撃から乗員を保護するとともに、車載緊急通知装置から緊急センターへ緊急通知を行うようにしたものがある(特許文献2)。
そのほか、特許文献3においては、車両に搭載された車載装置と該車両内で通信を行う通信端末であって、前記車両に加速度が発生したことを示す発生信号を前記車載装置から受信する受信手段と、前記通信端末に発生した加速度である端末加速度が第1閾値を超えたことを判定する判定手段と、ユーザの操作を受け付ける受付手段と、前記受付手段がユーザの操作を受け付けると通知を行う通知手段と、を備え、前記通知手段は、前記受信手段が前記発生信号を受信し、かつ前記端末加速度が前記第1閾値を超えた場合は、前記受付手段がユーザの操作を受け付けなくても通知を行うことを特徴とする通信端末が開示されている。
上記の特許文献2及び特許文献3に開示されている技術は、いずれも車両にあらかじめ搭載されている事故通知システムであるが、これらの構成では、車両にオプションとして搭載しなければならず後付けが難しい問題がある。
特開2004−090879号公報 特表2007−538297号公報 特開2015−176566号公報
ここで、上記の事故報告書等を含む各種文書(本発明においては、文書とは紙に印字・記載された書類だけではなく、電磁的記録も含む。)を容易に作製するための手段として、コンピュータを用いて文書を作製することが考えられる。しかし、かりにコンピュータを用いて作成しても、文書に作成する内容は保険会社において入力する必要がある。また、保険会社又は保険会社以外のサービサーが現場に急行してデータを収集することが考えられるが、収集した情報はやはり保険会社において入力する必要がある。
従来例には存在しないものの、かりにコールセンターから現場に駆け付けるサービサーに連絡(FAX、電話等)がなされ、駆け付けた隊員が現場で事故報告書を作成するようにしたとしても、駆け付けサービス隊員が到着するまでの間に証拠が散逸する危険があるし、待ち時間と事故報告書作成時間と駆け付けサービス隊員による聞き取り時間が長時間にわたり不便になるという問題がある。とはいえ、事故の被害者が実際に独力で証拠を残しておくということは非常に難しい。
また、車両の交通事故発生時の直前、直後の画像を記録して、事故発生時の状況を把握できるように車載カメラを設けたとしても、車載カメラのレンズが向いている方向の画像しか保存できず、必ずしも事故の状況を適切に保存することができないという問題がある。
また、サービサーないしユーザが携帯電話のカメラなどで事故に関する画像を撮影したとしても、記録したデータを仕分ける人員が必要であり、結果としてコストがかかるという問題がある。
また、保険会社は自動車事故の保険金の支払いは、ドライバや保険会社の従業員等が作成した事故受付表、事故発生報告書等の文書が届いてから、内容をチェックして必要な文書、画像があるかを確認し、なければその追完を行って、はじめて支払うことになる。このとき、ユーザが各種文書や画像を保険会社に提供するとしても、どのタイミングでどのように提供すればよいかわからないし、保険会社側も事故受付表、事故発生報告書の内容が記録データの内容と相違ないかどうか確認する必要がある。従って、ドライバは、どのような画像を提供すればよいかわからないという課題があり、他方で保険会社では、記録データの内容を解析して画像化する人と、この画像と事故受付表の内容とを比較チェックする人が必要になるので、コストと時間がかかるという問題がある。
また、事故現場に保険会社以外のサービサー(ロードアシスタンス、警備会社等)の隊員が駆け付けた場合、保険会社とサービサーとの連携がFAX等の手段によっているため、連携が十分でないという問題がある。そのため、ドライバは事故に対する内容について、保険会社以外のサービサーに対しても、また、保険会社に対しても、繰り返して話さなければならないという問題がある。
そこで本発明は、上記問題を一挙に解決し、容易に事故に関連する文書を生成することができる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラムを提供することを目的の一とする。
また、本発明は、上記問題を一挙に解決し、簡易安価な構成によって事故発生時に事故に関する通知を効果的に行うことのできる事故通知システム、事故通知方法、事故通知装置、事故通知プログラムを提供することを目的の一とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理システムでは、事故であるとの判定がなされた場合に、第1の端末に設けられたカメラによって事故に関連する情報を収集するためのプラットフォームを動作させ、端末から第1のサーバに情報を送信する第1の端末と、情報に基づいて事故に関連する文書を生成する第1のサーバと、を有する情報処理システム、を提供する。
上記構成によって、事故発生時に事故に関する情報を簡易に収集し、これをサーバに送信して、容易に事故に関連する文書を生成することができる情報処理システムを提供することができる。なお、本明細書において、事故とは交通事故及び車両トラブルをいずれも含む概念であり、事故であるとの判定がなされた場合とは、限定がない限り加速度センサの検知結果に基づいて交通事故であるとの判定をする場合と、ユーザが自ら端末を操作して事故であることを申告した場合と、のいずれも含む。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理システムでは、事故であるとの判定がなされた場合に、第1の端末に設けられたカメラによって事故に関連する情報を収集するためのプラットフォームを動作させ、情報に基づいて事故に関連する文書を生成し、端末から第1のサーバに文書を送信させる第1の端末を有する情報処理システム、を提供する。
上記構成によって、事故発生時に事故に関する情報を簡易に収集し、事故に関連する文書を生成することができる情報処理システムを提供することができる。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理システムでは、事故であるとの判定がなされた場合に、事故の際に撮影すべき複数の撮影箇所からユーザに現在撮影する撮影箇所を選択させる案内の画面を表示するガイド画面表示部と、選択に応じて端末のカメラを起動して撮影箇所の画像を記録する画像撮影部と、画像を含む事故に関する情報を第1のサーバに送信する送信部と、を含む第1の端末と、情報に基づいて、事故に関連する文書を生成し、文書を、所定のノード(ノードとは、担当者を意味し、本発明の実施形態においては例えばユーザの元に急行する隊員がノードに該当する。)に提供する、第1のサーバと、を有する情報処理システム、を提供する。
上記構成によって、事故発生時に事故に関する情報を簡易に収集し、これをサーバに送信して、容易に事故に関連する文書を生成することができ、これをノードが共有することで簡易に事故に関する事務処理を行うことのできる情報処理システムを提供することができる。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理システムでは、事故であるとの判定がなされた場合に、事故の際に撮影すべき複数の撮影箇所からユーザに現在撮影する撮影箇所を選択させる案内の画面を表示するガイド画面表示部と、選択に応じて端末のカメラを起動して撮影箇所の画像を記録する画像撮影部と、画像を含む事故に関する情報に基づいて事故に関連する文書を生成する文書作成部と、文書を第1のサーバに送信する送信部と、を含む第1の端末と、文書を所定のノードに提供する第1のサーバと、を有する情報処理システムを提供する。
上記構成によって、事故発生時に事故に関する情報を簡易に収集し、事故に関連する文書を生成することができ、これをノードが共有することで簡易に事故に関する事務処理を行うことのできる情報処理システムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて、事故であるとの判定がなされた場合とは、端末が有する加速度センサと、車両に設置されて加速度センサを有する加速度検知機器とのうち少なくとも1つにおいて加速度が所定の値を超えている場合であってもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて、文書とは事故発生報告書であってもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて、第1のサーバは、事故発生報告書を受信した場合に第2のサーバに事故発生報告書を送信してもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて、第1の端末とは、ユーザの使用する携帯端末であってもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて、所定のノードとは、ユーザとは別の第三者(たとえば、ユーザの元に急行する隊員)であってもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて、端末はさらに加速度を検出する加速度センサ及び位置情報を検出する位置情報検出センサ(GPSや、Wifiの接続元による位置情報推定等の公知の位置情報検出手段を全て包含する)を有し、情報には、ユーザを識別する情報であるユーザ識別情報と、加速度の値と、加速度の値に基づいて算出された車両の走行時間と、車両の走行距離と、車両の速度情報と、位置情報検出センサによって取得された位置情報と、のうち少なくとも1つ、が含まれてもよい。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理方法では、第1の端末が、事故であるとの判定をし、判定がなされた場合に第1の端末に設けられたカメラによって事故に関連する情報を収集するためのプラットフォームを動作させ、端末から第1のサーバに情報を送信し、第1のサーバが、情報に基づいて事故に関連する文書を生成する、情報処理方法、を提供する。
上記構成によって、事故発生時に事故に関する情報を簡易に収集し、これをサーバに送信して、容易に事故に関連する文書を生成することができる情報処理方法を提供することができる。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理方法では、第1の端末が、事故であるとの判定をし、判定がなされた場合に第1の端末に設けられたカメラによって事故に関連する情報を収集するためのプラットフォームを動作させ、情報に基づいて事故に関連する文書を生成し、端末から第1のサーバに文書を送信させる、情報処理方法、を提供する。
上記構成によって、事故発生時に事故に関する情報を簡易に収集し、事故に関連する文書を生成することができる情報処理方法を提供することができる。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理方法では、事故判定部と、ガイド画面表示部と、画像撮影部と、送信部と、を有する第1の端末において、事故判定部が、事故であるとの判定をし、判定がなされた場合にガイド画面表示部が、交通事故の際に撮影すべき複数の撮影箇所からユーザに現在撮影する撮影箇所を選択させる案内の画面を表示し、画像撮影部が選択に応じて端末のカメラを起動して撮影箇所の画像を記録し、送信部が画像を含む事故に関する情報を第1のサーバに送信し、第1のサーバが、情報に基づいて、事故に関連する文書を作成し、文書を所定のノードに提供する、情報処理方法、を提供する。
上記構成によって、事故発生時に事故に関する情報を簡易に収集し、これをサーバに送信して、容易に事故に関連する文書を生成することができ、これをノードが共有することで簡易に事故に関する事務処理を行うことのできる情報処理方法を提供することができる。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理方法では、事故判定部と、ガイド画面表示部と、画像撮影部と、文書作成部と、送信部と、を有する第1の端末において、事故判定部が、事故であるとの判定をし、判定がなされた場合にガイド画面表示部が、交通事故の際に撮影すべき複数の撮影箇所からユーザに現在撮影する撮影箇所を選択させる案内の画面を表示し、画像撮影部が選択に応じて端末のカメラを起動して撮影箇所の画像を記録し、文書作成部が情報に基づいて事故に関連する文書を生成し、送信部が文書を第1のサーバに送信し、第1のサーバが文書を所定のノードに提供する、情報処理方法、を提供する。
上記構成によって、事故発生時に事故に関する情報を簡易に収集し、事故に関連する文書を生成することができ、これをノードが共有することで簡易に事故に関する事務処理を行うことのできる情報処理方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理方法において、事故であるとの判定がなされた場合とは、端末が有する加速度センサと、車両に設置されて加速度センサを有する加速度検知機器とのうち少なくとも1つにおいて加速度が所定の値を超えている場合であってもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理方法において、文書とは事故発生報告書であってもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理方法において、第1のサーバは、事故発生報告書を受信した場合に第2のサーバに事故発生報告書を送信してもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理方法において、第1の端末とは、ユーザの使用する携帯端末であってもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理方法において、所定のノードとは、ユーザとは別の第三者(たとえば、ユーザの元に急行する隊員)であってもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理方法において、端末はさらに加速度を検出する加速度センサ及び位置情報を検出する位置情報検出センサを有し、情報には、ユーザを識別する情報であるユーザ識別情報と、加速度の値と、加速度の値に基づいて算出された車両の走行時間と、車両の走行距離と、車両の速度情報と、位置情報検出センサによって取得された位置情報と、のうち少なくとも1つ、が含まれてもよい。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理プログラムでは、事故判定部と、ガイド画面表示部と、画像撮影部と、送信部と、を有する第1の端末において、事故判定部に、事故であるとの判定をさせ、判定がなされた場合にガイド画面表示部に対して、交通事故の際に撮影すべき複数の撮影箇所からユーザに現在撮影する撮影箇所を選択させる案内の画面を表示させ、画像撮影部に選択に応じて端末のカメラを起動して撮影箇所の画像を記録させ、送信部に画像を含む事故に関する情報を第1のサーバに送信させる、プログラムを提供する。
上記構成によって、事故発生時に事故に関する情報を簡易に収集することができる情報処理プログラムを提供することができる。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理プログラムでは、第1のサーバにおいて、所定の情報に基づいて事故に関連する文書を作成し、文書を所定のノードに提供するプログラムであって、所定の情報とは、事故判定部とガイド画面表示部と画像撮影部と送信部とを有する第1の端末において、事故判定部が事故であるとの判定をし、判定がなされた場合にガイド画面表示部が交通事故の際に撮影すべき複数の撮影箇所からユーザに現在撮影する撮影箇所を選択させる案内の画面を表示し、画像撮影部に選択に応じて端末のカメラを起動して撮影箇所の画像を記録させた、画像を含む、プログラムを提供する。
上記構成によって、事故発生時に事故に関する情報を簡易に収集し、これをサーバに送信して、容易に事故に関連する文書を生成することができ、これをノードが共有することで簡易に事故に関する事務処理を行うことのできる情報処理プログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るプログラムにおいて、事故であるとの判定がなされた場合とは、端末が有する加速度センサと、車両に設置されて加速度センサを有する加速度検知機器とのうち少なくとも1つにおいて加速度が所定の値を超えている場合であってもよい。
本発明の一実施形態に係るプログラムにおいて、文書とは事故発生報告書であってもよい。
本発明の一実施形態に係るプログラムにおいて、第1のサーバは、事故発生報告書を受信した場合に第2のサーバに事故発生報告書を送信してもよい。
本発明の一実施形態に係るプログラムにおいて、第1の端末とは、ユーザの使用する携帯端末であってもよい。
本発明の一実施形態に係るプログラムにおいて、所定のノードとは、ユーザとは別の第三者(たとえば、ユーザの元に急行する隊員)であってもよい。
本発明の一実施形態に係るプログラムにおいて、端末はさらに加速度を検出する加速度センサ及び位置情報を検出する位置情報検出センサを有し、情報には、ユーザを識別する情報であるユーザ識別情報と、加速度の値と、加速度の値に基づいて算出された車両の走行時間と、車両の走行距離と、車両の速度情報と、位置情報検出センサによって取得された位置情報と、のうち少なくとも1つ、が含まれてもよい。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、事故に関連する文書を所定のノードに提供し、文書は、事故判定部と、ガイド画面表示部と、画像撮影部と、文書作成部と、送信部と、を有する第1の端末において、事故判定部が、事故であるとの判定をし、判定がなされた場合にガイド画面表示部が、交通事故の際に撮影すべき複数の撮影箇所からユーザに現在撮影する撮影箇所を選択させる案内の画面を表示し、画像撮影部が選択に応じて端末のカメラを起動して撮影箇所の画像を記録し、文書作成部によって情報に基づいて作成され、情報処理装置に送信されるものである、情報処理装置、を提供する。
上記構成によって、事故発生時に事故に関する情報を簡易に収集し、容易に事故に関連する文書を生成することができ、これをサーバに送信して、ノードが共有することで簡易に事故に関する事務処理を行うことのできる情報処理装置を提供することができる。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置では、所定の情報に基づいて事故に関連する文書を所定のノードに提供し、所定の情報は、画像を含み、画像は、事故判定部と、ガイド画面表示部と、画像撮影部と、送信部と、を有する第1の端末において、事故判定部が、事故であるとの判定をし、判定がなされた場合にガイド画面表示部が、交通事故の際に撮影すべき複数の撮影箇所からユーザに現在撮影する撮影箇所を選択させる案内の画面を表示し、画像撮影部が選択に応じて端末のカメラを起動して記録されるものである、情報処理装置を提供する。
上記構成によって、事故発生時に事故に関する情報を簡易に収集し、これをサーバに送信して、容易に事故に関連する文書を生成することができ、ノードが共有することで簡易に事故に関する事務処理を行うことのできる情報処理装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置において、事故であるとの判定がなされた場合とは、端末が有する加速度センサと、車両に設置されて加速度センサを有する加速度検知機器とのうち少なくとも1つにおいて加速度が所定の値を超えている場合であってもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置において、文書とは事故発生報告書であってもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置において、第1のサーバは、事故発生報告書を受信した場合に第2のサーバに事故発生報告書を送信してもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置において、第1の端末とは、ユーザの使用する携帯端末であってもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置において、所定のノードとは、ユーザとは別の第三者(たとえば、ユーザの元に急行する隊員)であってもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置において、端末はさらに加速度を検出する加速度センサ及び位置情報を検出する位置情報検出センサを有し、情報には、ユーザを識別する情報であるユーザ識別情報と、加速度の値と、加速度の値に基づいて算出された車両の走行時間と、車両の走行距離と、車両の速度情報と、位置情報検出センサによって取得された位置情報と、のうち少なくとも1つ、が含まれてもよい。
上記目的を解決するため、本発明に係る事故通知システムにおいては、端末において車両事故が生じたことを判定し、端末が、判定と、判定に関連付けて端末の位置情報と、を第1のサーバに送信し、第1のサーバが、第2のサーバに対して、判定及び判定に関連付けられた位置情報を送信する、第1のサーバにおいてワークフローが自動生成される安全運転推奨システム、を提供する。
上記構成によって、簡易安価な構成によって事故通知をすることのできる車両用の安全運転推奨システムを提供することができる。
上記目的を解決するため、本発明に係る事故通知方法においては、端末において車両事故が生じたことを判定し、端末が、判定と、判定に関連付けて端末の位置情報と、を第1のサーバに送信し、第1のサーバが、第2のサーバに対して、判定及び判定に関連付けられた位置情報を送信し、第1のサーバにおいてワークフローが自動生成される、車両事故通知方法、を提供する。
上記構成によって、簡易安価な構成によって事故通知することのできる車両用の事故通知方法を提供することができる。
上記目的を解決するため、本発明に係るサーバにおいては、受信部と送信部とワークフロー生成部とを有するサーバであって、受信部は端末において車両事故判定部が判定した車両事故の有無の結果と判定に関連付けて端末の位置情報とを関連付けて受信し、送信部は受信した判定及び判定に関連付けられた位置情報を第2のサーバに対して送信し、ワークフロー生成部はサーバにおいてワークフローを自動で生成する、サーバ、を提供する。
上記構成によって、簡易安価な構成によって事故通知することのできる車両用の事故通知サーバを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置の全体概念図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置の全体概念図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置において使用される情報処理装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置において使用される情報処理装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置における、フローチャートである。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置における、画面表示の様子を示した模式図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置における、画面表示の様子を示した模式図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置における、画面表示の様子を示した模式図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置における、画面表示の様子を示した模式図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置における、画面表示の様子を示した模式図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置における、画面表示の様子を示した模式図である。 本発明の一実施形態に係る事故通知システム、事故通知方法の全体構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る事故通知システム、事故通知方法の全体構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置における、画面表示の様子を示した模式図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置における、画面表示の様子を示した模式図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置における、画面表示の様子を示した模式図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置における、画面表示の様子を示した模式図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置における、画面表示の様子を示した模式図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置における、画面表示の様子を示した模式図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置における、画面表示の様子を示した模式図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置における、画面表示の様子を示した模式図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置における、画面表示の様子を示した模式図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置における、画面表示の様子を示した模式図である。
(実施形態1)
以下、本発明の第1実施形態における情報処理方法、情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置について図1〜図11を参照して説明する。以下に示す実施形態は本発明の実施形態の一例であって、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。なお、本実施形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号または類似の符号(数字の後にa、b、A、Bなどを付しただけの符号)を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、サーバや端末等に格納されるデータの値は、実際には「0」「1」であっても、わかりやすさの観点から、データが意味する内容として表現する。
(全体構成)
まず、図1、図2に示すように、本実施形態における車両事故通報システム100は、端末1とサーバ20とを有する。追加的に、第2の端末30を用いてもよい。端末1とサーバ20とはネットワーク23で通信可能に接続され、サーバ20と第2の端末とはネットワーク27により通信可能に接続されている。端末1とサーバ20の機能は、図3、図4の機能ブロック図において説明する。
(第1の端末)
以下、まず第1の端末(以下では具体的に端末1と呼ぶ。)について説明する。端末1は、タッチパネル式のスマートフォンを例に挙げて説明するが、車両のユーザMが携帯可能な通信端末であれば任意であり、例えば多機能携帯電話、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)等の移動通信端末装置、パーソナルコンピュータなどの通信機能及び演算機能を備えた情報処理端末装置等が含まれる。ただし、端末3には、撮影手段(CCDカメラやCMOSカメラ等)が搭載されている必要がある。また、サーバ20がWEBアプリケーションまたは追加可能アプリケーション等によって提供する画面を表示する表示制御機能としてブラウザ等を備え、CPU、カメラ及びサーバ20との間の通信制御を遂行する通信制御部等を含む(図示省略)。さらに、マウスやキーボード、タッチパネル等の操作入力装置、加速度センサ(3軸又は6軸のGセンサ等)、位置情報検出センサ(GPSセンサ等)、表示装置を備えることができる。
端末1において画像を撮影するハードウェアとしては、カメラが挙げられ、たとえば光学レンズと画像を電気信号に変換するCCD素子とを備えたCCDカメラや、光学レンズと画像を電気信号に変換するCMOS素子とを備えたCMOSカメラ等が考えられるが、特に限定はない。カメラは端末に内蔵されている必要はなく、端末に外付けするものでも構わない。外付けカメラの場合、端末において本体の外付けカメラを動作させるプログラムが画像撮影部に相当する。外付けカメラと端末とは公知の無線技術(NFCやBluetooth(登録商標)等)を用いて接続させてもよい。
事故判定部2が、端末に存在してもよい。携帯端末装置に備える事故判定部は、所定の操作で追加インストール可能なサービス提供アプリケーションにあらかじめ搭載されたネイティブアプリケーションによって提供されてもよい(ハイブリッド型であってもよいが、主としてネイティブアプリケーションを念頭に実施形態を説明する)。事故判定部は、当該機能を実行するプログラムであるが、これに限定されるものではない。外部サーバからプログラムをダウンロードし実行して、それぞれの機能を実現する場合の機能ブロックであってもよい。プログラムは、CPU(図示せず)によって読み出され実行される。
ガイド画面表示部4は図6〜図11に示すガイド画面を、図5に記載のフローに従ってユーザの選択により表示する。ガイド画面表示部4は、当該機能を実行するプログラム(ネイティブアプリケーション)であるが、これに限定されるものではない。外部サーバからプログラムをダウンロードし実行して、それぞれの機能を実現する場合の機能ブロックであってもよい。プログラムは、CPU(図示せず)によって読み出され実行される。
画像撮影部6は、ハードウェアであるカメラを使用して画像を撮影する。カメラを起動、撮影を実行するトリガーは、画像撮影部に対する撮影指示信号である。たとえばユーザがガイド画面表示に対する応答として画面をタッチする等の動作によって撮影指示信号を発信させて撮影を行うことができる。画像撮影部6は、当該機能を実行するプログラム(ネイティブアプリケーション)であるが、これに限定されるものではない。外部サーバからプログラムをダウンロードし実行して、それぞれの機能を実現する場合の機能ブロックであってもよい。プログラムは、CPU(図示せず)によって読み出され実行される。
文書作成部8は、事故に関連する文書を自動で生成する。事故に関連する文書としては、たとえば、事故発生報告書、事故請求書、事故受付票などの、事件処理に必要な文書や保険金支払いに関連する文章である。文書作成部8は、画像撮影部6、後述の位置情報検出センサ12、加速度センサ14、等からの情報を基に、保険金支払いに必要な文書を自動生成する。文書作成部はさらに、地図情報(たとえば、地図情報94)を基に事故の発生に関する図面(たとえば、事故が生じた際の様子を示す地図)を作成する機能を有してもよい。
文書作成部8は、当該機能を実行するプログラム(たとえば、ネイティブアプリケーション)であるが、これに限定されるものではない。外部サーバからプログラムをダウンロードし実行して、それぞれの機能を実現する場合の機能ブロックであってもよい。プログラムは、CPU(図示せず)によって読み出され実行される。
文書作成部8は、端末に設けられてもよいし、サーバ20に設けられてもよい。文書作成部がサーバに設けられている場合を図2に示す。図2では、サーバ220に設けられた文書作成部222として説明する。文書作成部222は、送信部210から受信した所定の情報に基づいて、事故に関連する文書(たとえば保険金支払いに関連する文書)を生成する。
なお、図1では事故判定部は端末1に設けられているが、端末とは別に車に設置される検知装置(ビーコン等)に設けられてもよい。なお、事故判定部は必須の構成ではなく、ユーザMがボタンを押して事故(車両トラブルや交通事故)の存在を通報するように構成した場合には、事故判定部を設けない構成もあり得る。事故判定部を設けることのメリットは、自動で事故を判定できるため、ユーザ自ら通報ができない場合であっても事故の発生をサービサーが覚知できるという点にある。
端末1には、位置情報検出センサ12が含まれてもよい。位置情報検出センサ12はGPSであってもよい。GPSとは全地球測位システム(Global Positioning System)と呼ばれる人工衛星を利用した技術により対象物の現在位置を測定するための装置である。GPS情報は、車両の現在位置を測定して、この現在位置情報を出力する。
端末1は、さらに、加速度センサ14を有していてもよい。加速度センサ14で検出される値が所定の値を超えた場合に事故がなされたと判定するようにしてもよい。加速度センサは、3軸加速度センサ(例えばX1軸、Y1軸、Z1軸等)又は、6軸加速度センサ(例えばX1軸、Y1軸、Z1軸、X2軸、Y2軸、Z2軸等)が好ましい。1軸加速度センサ及び2軸加速度センサを用いることは、車両が走行している際の加速度を正確にとらえることができないため好ましくない。
また、端末とは別の第1の検知装置(たとえばビーコン等、図示せず)に加速度センサを搭載して、第1の検知装置での加速度値を用いてもよい。また、第1の加速度値と第2の加速度値とが、いずれもが所定の値を超え、かつ、所定の値を超える加速度値を超えた後に所定の時間車両の加速度に変化がない場合に、事故であると判定されるようにしてもよい。急ブレーキを踏んだ場合であって、急ブレーキを踏んだ後に所定の時間静止したままである場合には事故の可能性が高いが、急ブレーキを踏んだ後にまた動き出したのであれば事故が発生している可能性が低いからである。
ここで、ネットワーク23は、例えば、CDMA2000、3G、4Gといった携帯情報端末用のネットワークや、無線LAN等であり、無線回線環境を想定している。ネットワーク23には、移動通信が可能であるという点以外の限定は特にない。
(サーバ20)
サーバ20は、端末の通信装置から送信されたデータを受信することができるように構成される。図示していないが、サービサー(保険会社、ロードサービス会社、警備会社等が該当する)はサーバ20において顧客情報をサーバ内の顧客情報データベースで管理してもよい。また、サーバ20において契約条件、運転状況(過去に起きた事故についての情報や、普段のアクセルブレーキの使い方や、走行時間、走行頻度、走行場所、平均走行距離等)などをデータベース化して管理してもよい。もちろん、サーバ20とは異なるサーバを用いて管理してもよい。
なお、管理された顧客情報データは、当該顧客に限ってパスワードやビーコンIDを用いた認証によってアクセス可能とし、契約条件(たとえば、現在加入する自動車保険条件、保険契約者、記名被保険者、補償対象運転者の範囲、契約自動車、補償内容、割増割引その他の特約、保険料支払い内容)、前年事故件数、等の情報にアクセスし、内容の確認、連絡先メールアドレスの登録編集、ユーザIDの登録編集、パスワードの登録編集、等を行うことができるようにしてもよい。
サーバには文書提供部24が設けられ、文書提供部24によって、第2の端末に対して生成された文書が提供される。文書提供部24は、当該機能をサーバ上で実行するプログラム(ネイティブアプリケーション)である。プログラムは、CPU(図示せず)によって読み出され実行される。サーバ20とは異なるサーバからプログラムをダウンロードし実行して、それぞれの機能を実現する場合の機能ブロックであってもよい。
サーバ20は、接続する第2の端末30a、30b及び30cそれぞれがネットワーク27を介して接続する。なお、実施形態4ではサーバはユーザMからの通知に対して所定のワークフローに基づく対応機能を提供し、第2の端末(被通知端末)30の画面上に所定情報を表示することで、通知の存在をサービサーの担当者に覚知させるものである。
ここで、ネットワーク27は、例えば、LAN(ローカルエリアネットワーク)やインターネット等のネットワークであり、無線/有線回線、専用回線等を問わず、第2の端末(被通知端末)30a〜cがサーバ20に接続可能なネットワーク環境が適用される。
(第2の端末)
第2の端末30は、サービサーが使用する端末であり、端末3からサーバ20を介してワークフローを管理監督することが可能である。ユーザMからの通報に対して所定のワークフローに基づく対応機能を提供し、第2の端末30の画面上に所定情報を表示することで、通知の存在をサービサーの担当者に覚知させるものである。またさらに、本実施形態で生成された文書が第2の端末において更新可能に提供される。なお、本明細書中ノードとは、第2の端末を使用する担当者であって、情報にアクセス可能な者のことを言う。
(機能)
文書作成部8、文書作成部222の機能を説明する。文書作成部は、情報入力領域に対して、個別情報を当てはめることで文書を生成する。この場合、実際に文書として1つの文書ファイルが作成されてもよいが、画像ファイル番号をテンプレートである文書の情報入力領域に関連付けられることで生成されてもよい。
生成された文書は、閲覧時には、画像撮影部で撮影された画像が埋め込まれた形で再生される。また、文書生成部では、地図情報を作成することもできる。作成される地図情報は、衝突時と加速度変化時との加速度値(及び加速度値と時間から自動的に計算される速度値、走行距離等)や、位置情報検出センサによって検出される位置情報に基づいて自動的に生成される。
地図情報は、位置情報画像や、位置情報(緯度、経度)などから、現在の車を中心とする地図を地理情報システム(図示せず)から引き当て、端末1Aの画面上に表示する。
また、地図情報は、移動軌跡を求めることも可能である。すなわち、本実施形態では、加速度センサ及び位置情報検出センサは、衝突前後の情報を収集していてもよく、たとえば、衝突前後X秒間の加速度値、位置情報検出センサから、衝突前X秒間の移動軌跡を算出し、サーバ20Aに送信してもよい。(もちろん、「衝突前の走行位置」として端末1Aの画面に表示してもよい。)
この場合、位置情報が正しくない場合等ユーザは手書きで図面を修正してもよい。修正を行った場合は修正前、修正後の地図情報が残るように設定することもできる。
これら作成された地図などは、交通事故受付票や、事故発生報告書、保険金支払い内部決裁書等の書面の所定のフォーム上に反映される。
また、事故日時については、加速度センサの値が変化し、その後車両が停止をし続けた時刻から推定され、文書に組み込まれる。例えば2015年10月28日17時33分33秒等、秒単位まで推定することも可能である。
端末1A又はサーバ20には、保険加入状況、車両情報、契約者情報、氏名、住所、年齢などを保存してあるから、文書には、これらのユーザMを特定する情報がさらに組み込まれてもよい。
地理情報システム(図示せず)は、緯度経度が割り当てられた地図を備えている。この地図は、道路界、建物界、河川界等を組み合わせられ、点、線は緯度経度座標が割り振られたベクトルデータであってもよい。
画像撮影部は、事故状況(たとえば、事故現場の道路状況、事故現場のブレーキ痕、接触地点の状況、自車、相手車、構造物等の損害状況、怪我状況、車ナンバープレート等)の画像、公的文書(たとえば運転免許証、保険証明書、車検証、自賠責保険証明書)等の画像撮影等を行うことができる機能であり、撮影ボタンを押すだけで事故状況の画像や公的文書の画像などをサービサーに提供することができる。またメモ作成機能や録音機能が搭載されていてもよく、これによって事故現場で被害者と加害者のやり取りを記録し、サービサーに送信すること等ができるようになり、現場保全を行うことができる(図6の符号54の箇所で事故現場記録帳を選択できるようになっている)。この際、アプリケーションが順序立てて上記画像を撮影するようにユーザMをアシストするため、ユーザMが不慣れであっても情報収集を行うことができる。なお、事故現場の画像については撮影を行わなくても、住所を指定することでサーバ20から画像の候補を表示させ、ユーザに選択させるようにしてもよい。
また、事故現場の画像、事故現場のメモ、事故現場の音声などは、位置情報とともに送信されてもよい。このようにすることで、画像、メモ、音声が本当に事故現場のものであるかどうかを判別することが可能である(図6の符号54の箇所で事故現場記録帳を選択して、メモ作成機能を展開したのが図8である)。
端末1には、ロードサービスを呼ぶためのアプリケーションが実装されていてもよい。ロードサービスは、ビーコン3のボタンを押すか、アプリケーションの所定のアイコンをタッチするか、といった方法でユーザの意思に基づいて依頼を行うことができる。ロードサービスを呼ぶ場合には車両トラブルの種別を申告する画面を表示させてもよい。この場合、車両トラブルの種別としては例えばパンクや脱輪等を選択可能であり、パンクを選択した場合にはパンクを修理するための機材を持参してサービサーが駆け付けることが可能であるし、他方、脱輪であればレッカー車等を持参してサービサーが駆け付けることができる。車両トラブルがパンクであるのに、いちいちレッカー車で出動していては、ユーザMを無為に待たせる結果となってしまう場合もあるから、車両トラブル種別を申告させるとの構成によって、ユーザMに対して最も適切なサービスを迅速に提供することが可能との作用効果を奏する。
(全体システムの説明)
以下、図5〜図11を参照して詳細に事故現場に関する記録を生成する方法を説明する。
ユーザMがWEBアプリケーションURLへアクセスするか、又は、アプリを起動するか、又は、事故判定がなされた際にアプリが自動起動するようにした場合には自動起動するか、した場合、事故が起きた日時、天候、走行速度、場所が自動で記入される。
本発明においては、ユーザMは、事故タイプを選択可能である。事故タイプは表示領域62〜70の箇所に表示される。表示領域の個数の限定はない。図7には、事故タイプとして、自動車と自動車、歩行者と自動車、バイクと自動車、自転車と自動車、物損事故、等を選択肢として列挙し、これを表示することが図示されている。表示領域62〜70は、いずれも長方形であるが、円形や他の形状等でも構わない。
また、証拠画像を残すことができる(図8)。ユーザMは図8のガイドに従って、それぞれ要求される画像を撮影する。すでに撮影した画像を点線領域82の部分にサムネイルで表示することも可能である。このとき、1枚画像を撮影するたびにサーバ20にアップロードするようプログラムしてもよい。また、要求される画像は、表示領域62〜70において選択された画像であってもよい。すなわち、画面上の表示領域において表示された情報に基づいて、画像撮影箇所をユーザに提示し、ユーザによって撮影された画像をサーバにアップロードするようにしてもよい。
このとき、図8の表示領域76で選択された相手のナンバーを撮影した際には、OCR等によって番号を数字情報としても保存してもよい。すなわち、文字情報を画像にて記録した場合には、サーバに送信する前又は後に、数字を認識し、該画像と関連付けて保存してもよい。
また、メモ機能(音声もしくはテキスト)が提供される。図9には、情報入力領域82〜90を示す。画面上の情報入力領域に、それぞれ要求される事項を記載することが可能である。要求される事項は、事故処理、保険金支払いにおいて必要となる情報であってもよい。
メモ入力提供サービスとしては、あらかじめ事故が起きた日時、天候、道路状況、事故の状況、等をテンプレートとして表示し、又は、候補を選択するようにして作成させるようにしてもよい。
また、事故状況図の作成が可能である。事故状況図の作成は、GPS情報によって自動的になされてもよい。さらに、図10にはGPSにて自動的に道路状況が表示されている様子を示している。図10の地図94は、GPS情報に基づいて地理情報システム(図示せず)からダウンロードされた道路図である。
位置情報取得センサによって検出されたGPS情報の緯度、経度が中心となるように表示される。GPSの精度の問題から、事故状況図作成手段には、GPSのキャリブレーション手段が含まれてもよい。たとえば、車の位置を2回タップ(指で触る)ことでキャリブレーションするようにしてもよい(92A)。
また、92A、92Bのように、情報通知領域を設けてもよい。たとえば、情報表示領域92A又はBには、「あなたの車の位置をタップしてください」といった操作方法ガイダンスを表示するだけではなく、進捗状況に変化がある場合には「もうすぐ駆け付けサービス隊員が来ます」「サーバと交信しています」などと、変化した進捗状況等を表示するようにしてもよい。自車の登録が終われば、同様に、衝突相手の車の位置などを登録することができる。
なお、手書きで地図を修正することもできる。たとえば、道路工事などで最新の地図情報でない場合に対応することができる。なお、ユーザによる誤操作の可能性の見地から、修正前後両方のデータをサーバに送信するようにしてもよい。
また、事故関連情報440をサービサーと共有可能である。これにより、サービサーに事故関連情報440が登録され、事故処理のプロセスが開始される。
事故関連情報440とは、事故と関係のある情報であってサーバ20に送信される情報全てを指す。事故に関する情報には、事故が発生したということ、事故の日時、場所、加速度、走行距離、走行時間、ユーザMに関する情報、ユーザMの車に関する情報、相手に関する情報、相手の車に関する情報、GPS情報、事故発生時に保険金請求のために必要な情報(証拠として残しておくべき画像も含まれ、たとえば、事故現場画像や、相手の免許や保険情報や車体情報等、当方の免許や保険情報や車体情報等)も含まれる。
事故時のアシスト機能は、たとえば、スマートフォンにおいて、アプリを起動する画面から、事故アシストを選択して行ってもよい。またSMSやEmail等において、サービサーからSMSやEmail内にアクセス用のURLを記載し、ユーザMにクリックさせてアクセスさせるようにしてもよい。
事故関連情報440が報告された場合には、「事故詳細報告のご記入にご協力をいただきありがとうございました。おとりいただいたメモや画像は、責任割合などを把握するために非常に重要な情報となってまいります。お送りいただいた報告書はお客様のマイページからいつでもご確認いただくことができます。ご覧いただくにはこちらをクリックしてください。」といった画面を表示してもよい。
ユーザが新たなアプリケーションをインストールすることができない端末の場合には、WEBアプリケーションとして提供される。
この場合、駆け付けサービス隊員が到着した後行うことの確認事項を表示させることができる。たとえば、「事故が起きた日時、天候、道路状況、事故の状況、わかる限り全ての事象を書き留めておいてください。そうすることで、後で思い出す必要なく、事故請求がよりスムースに行うことができます。」といったメッセージを表示する。
駆けつけサービス到着後、安否確認を行い、事故請求書の記入を行う。この場合、第2の端末において文書(事故請求書、事故発生報告書等)の作成を行うことができる。作成した文書は、サーバ20に送信される。
事故関連情報440の送信を行った場合には、「事故受付ありがとうございました。今後事故請求から交渉、解決までのステップをこちらからご確認ください」といった、受け付けたことを確認する通知をユーザの端末1Aに送ってもよい。
事故関連情報440が送信された場合、その情報から算出された類似スコアの高い事故に関する経験談を閲覧できるようにしてもよい。サーバ20の経験談提供部は、類似スコアから、経験談を提供する。類似スコアは、類似スコア算出部によって算出される。類似スコアは、事故の種類、事故の時間、事故の場所、事故前の加速度、事故被害者としてけがの有無、事故被害者の年齢等によって算出される。
サーバ20が類似スコアで用いる事故の種類としては自動車と自動車、歩行者と自動車、バイクと自動車、自転車と自動車、物損事故等が考えられる。
サーバ20が用いる、上記事故の時間としては、単に時刻だけではなく、1日を複数に区切った時間帯であってもよい。たとえば、時刻とは平成27年12月10日13時11分30秒等の点としての時間を意味し、時間帯とは、平成27年12月10日13〜14時などの幅広な概念としての時間を意味する。
事故の場所としては、緯度や経度等を考慮してもよい。もっとも、緯度経度では、同じ場所での事故に限られてしまい、体験談が少なくなってしまう。そこで、サーバ20が緯度経度から交通情報システムに同等の交通量、車線数、道路種類(高速道路か、自動車専用道路か、一般道路か)、等を探索し、事故の場所が類似する、類似事故現場情報を事故の場所として用いてもよい。
さらに、サービサーに送信した事故現場の画像、事故現場のメモ、事故現場の音声などは、サービス提供アプリケーションを通じて閲覧可能にしてもよい。このようにすることで、ユーザMはサービサー以外の第三者(弁護士など)に対して、事故現場の画像、事故現場のメモ、事故現場の音声などを検討させることができる。
あらかじめ通報先を定めていなくても、サービサーが、ユーザMの事故関連情報440を第三者(ユーザMの家族等)と共有することもできる。事故関連情報440が提出された後、サービサーのユーザMは家族に(妻・夫・両親など)や、事故相手にそのデータを簡単に共有することができる。
データの共有は、事後的にサービス提供アプリケーションによって、実行することもできる。たとえば、サービス提供アプリケーションにおいて、送信済み情報のプレビューを確認し、オプションとして、受取人のメールアドレスを記入して行うこともできる。
なお、サービス提供アプリケーションでは、サービサーが保険会社である場合には、被保険者名、運転免許番号、日中連絡先、車種と車のナンバー、被保険者番号の確認が可能である。
事故発生報告書を自動生成するため、駆け付けを望まない場合にも事故発生報告書を生成することも可能となる。
事故発生報告書は、保険会社のサーバで生成され、駆け付けサービス隊員の端末に送信されることから、すぐに証拠を保全することができる。自動生成された事故発生報告書に署名などをすれば事件処理が可能であるため簡易勘弁に事件処理を行うことが可能である。
事故発生報告書が、ユーザ端末1で生成され、警備会社と保険会社に一括送信されるようにすることができるため、事故報告書が警備会社と保険会社とで同一の事故発生報告書を共有可能なので、より正確・詳細に情報が共有できる。
以上のように、事故発生時に事故関連情報440を簡易に収集し、これをサーバに送信して、容易に事故に関連する文書を生成することができる情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置、情報処理プログラムを提供することができる。
(変形例)
図2に示したように、文書作成部222がサーバ220に設けられていてもよい。その場合には、端末から送信された情報に基づいて、サーバ220の文書作成部222が上記文書作成部8同様に機能し、文書を生成する。
(実施形態2)
実施形態1では、図1、図2において第2の端末30を必須ではないとして説明した。実施形態2では、図1、図2における第2の端末30が構成要素になる。実施形態1と、第2の端末30以外は共通する。
本実施形態では、サーバ20の文書提供部によって、第2の端末30に対して、作成された文書が提供される。第2の端末としては、サービサー(保険会社、ロードアシスタンス、警備会社等)の端末であり、主として携帯可能であって通信可能な端末が想定される。
これによって、事故関連情報440を提供することができ、提供された情報によって事故に関連する文書が作成され、作成された文書を第2の端末に提供することによって、情報共有をすることができる。
これによって、事故現場に駆け付けた隊員は、ユーザMがサーバ20に送信した事項を共有することができ、連携を行うことができる。さらに、事故に関連する文書が既に作成されていることから、その内容を確認すれば、ユーザMは繰り返して説明を行う必要がなく、ユーザのわずらわしさが軽減される。
(実施形態3)
さらに第3実施形態として、端末を車載カメラモードで起動し、事故時の映像を所定の情報として事故発生報告書に含める形態もある。以下、この形態ついて説明を行う。実施形態1と共通する説明は適宜省略し、主に実施形態2独自の構成についての説明を行う。
本実施形態では、前述のユーザ端末1は、車から車外前方を撮影可能な位置に固定される。端末1のカメラは通常背面にあるため、端末の表示装置側が車内を向き、端末1の背面側がフロントガラス方向に向けられる。
車両が衝撃を受けた場合、端末1にて動作するアプリケーションが立ち上がり、背面のカメラから車外を撮影する。その際、契約者ID等のユーザを識別する情報、又は、予め記憶されている証券番号と車体番号と車種等を組み合わせた情報と、画像とが、関連付けられてネットワークを介してサービサーのサーバ(保険会社のサーバ)に送信される。さらに、時刻と位置情報とが関連付けられていてもよい。
一方、サーバ220Aは、ネットワーク223Aによって、端末1Aと接続されており、サーバ220Aには文書作成部222Aと文書提供部224Aとを有して構成されている。サーバ220Aは、車両に接続されたユーザ端末から送信された、契約者ID等のユーザを識別する情報、又は、予め記憶されている証券番号と車体番号と車種等を組み合わせた情報と、画像とが、関連付けられた画像付き事故関連情報440を、受信する。
サーバ220Aは、上記送信とは異なるユーザMからの事故の通報があったときに、通報された車番、証券番号に対応する画像付き事故関連情報440を検索し、すでに保存された情報から、サーバ220Aの文書作成部222Aにおいて、事故に関連する文書(保険金支払いに関連する文書)を自動生成する。
端末1Aには、メモリ領域が含まれ、衝突前の所定の時間分を、メモリ領域に保存している。保存している領域に、X秒(たとえば2秒)間隔でVGAサイズの画像を保存しておくことが考えられる。加速度センサ12Aが、急激な加速度の変化を検知した場合には、Y秒(たとえば0.1秒)間隔でVGAサイズの画像を順次保存する。その際には、保存された画像と、その際の所定の情報(加速度の値、時刻情報など)を関連付けて保存してもよい。
(実施形態4)
実施形態4では、全体システム300において、端末301またはビーコン303は、運転挙動把握部ではなく、事故判定部315を有する。事故判定部315は、端末301またはビーコン303、もしくはその両方に搭載された加速度センサ(加速度センサ311、加速度センサ312)から受信した加速度情報によって、事故であるかどうかを判定するプログラムである。なお、図12では、端末と検知装置の両方に加速度センサ(加速度センサ311、加速度センサ312)を有し、端末301に事故判定部315を設けているが、端末301又はビーコン303のいずれかに加速度センサがあれば足り、また、事故判定部315は端末301、ビーコン303、サーバ320のいずれに設けられていてもよい。
実施形態4では、サーバ320はユーザMからの通知に対して所定のワークフローに基づく対応機能を提供し、第2の端末(被通知端末)330の画面上に所定情報を表示することで、通知の存在をサービサーの担当者に覚知させるものである。たとえば、事故報告がなされた場合、事故に関する情報が送信された場合に、サーバ320はユーザMから受けた情報を端末330a〜cにおいて閲覧可能にし、端末330a〜cを操作するサービサーの従業員に該通知や該送信の存在を覚知させる。
さらに実施形態4では、サーバ320はユーザMからの通知を、第2のサーバであるサーバ340へと自動転送する。なお、自動転送ではなく、ユーザ端末からサーバ320とサーバ340へ送信させることも考えられるが、ユーザ端末におけるネイティブアプリケーションが更新されていない場合であってサーバ340宛先が変更になっている場合などに不都合であるから、自動転送が好ましい。
サーバ320は、サーバ320内のワークフローによって転送を行うのではなく、ワークフロー作成と同時に自動転送を行う。これによってサーバ340はサーバ320になされたと同一の通知を受けることができるため、サーバ340においても所定のワークフローに基づく対応機能を提供し、第2の端末(被通知端末)340a〜cの画面上に所定情報を表示することで、通知の存在を第2のサービサーの担当者に覚知させることができる。なお、自動転送に際してはすべての情報を自動転送せず、自動転送する項目をあらかじめ定めることができる。これにより、サービサー毎に必要な項目とそうでない項目があるというニーズに対応することが可能である。
実施形態4の特徴は、事故発生の情報を第1のサーバであるサーバ320(たとえば、保険会社のサーバ)が受領した場合に、これを自動的に第2のサーバであるサーバ340(警備会社のサーバ)に転送し、それぞれにおいて、自動的にワークフローが生成される点にある。従来、端末から1回の事故報告情報が送信されたことをトリガーとして、複数の異なるサーバに、それぞれ自動的に所定のワークフローが生成されるという技術は存在しなかった。本発明に係る一実施形態では、端末から1回の事故報告情報が送信されたことをトリガーとして、複数の異なるサーバに、それぞれ自動的に所定のワークフローが生成されることで、事故報告情報を共有しつつ、それぞれのサーバにおいて異なるワークフローを生成させ、異なるサービスを提供することができる。
本実施形態では、事故判定がなされれば、サーバには自動で通知がなされることを前提としている。しかし、事故が判定された場合、自動で通知を行うのではなく、サービス提供アプリケーションが、通知アシスト機能を展開するようにしてもよい。通知アシスト機能とは、ユーザが簡易に事故の発生をサービサー(保険会社、警備会社等)に通知することができるサービスを提供する機能である。これにより、個人情報の自動送信を好まないユーザのニーズにこたえることも可能である。
通知アシスト機能としては例えば端末301の画面上に、「緊急通知をしますか」「事故ですか」といった質問文を表示し、「Yes」「No」で回答可能なようにしてもよい。ユーザMがタッチパネル式の端末を使用している場合には、「Yes」「No」にタッチすることで回答を行うことが可能である。この場合において「Yes」が選択された場合には、通知を行うようにしてもよく、また「No」が選択された場合にも、誤操作によって「No」をタッチした可能性もあることから、「本当に事故ではないですか」と二度聞きをするようにしてもよい。また、この際に、駆け付けを希望するかどうかを質問するようにしてもよい。
また、事故が発生したと判断された際には、ビーコン303が自動的に端末301に衝撃を感知したとの情報と時刻情報と、位置情報と利用者情報とを送信するようにしてもよい。たとえば、端末301は、サーバ320に対して、事故に関する情報と、ユーザを特定する情報とを送信する。これを受けて、サーバ320は、サーバ340に対して、事故に関する情報と、ユーザを特定する情報とを送信する。
なお、事故に関する情報としては時刻情報と位置情報が挙げられるが、これは本発明における典型例であって、これらに限定されるものではない。事故によって通知される際に送信される事故に関する情報及びユーザを特定する情報は、主として、日時、事故判定時の加速度情報、事故判定時の位置情報であるが、そのほかにも、走行時間、加速度と走行時間から計算した車両の速度及び総走行距離情報、直前直後の加速度情報から算出したブレーキ操作の有無やアクセル操作の有無、2軸以上の加速度センサが搭載されている場合には車両左右方向の加速度、ユーザの保険加入状況、ユーザの保険者ID、氏名、年齢などが含まれてもよい。
また、ユーザを特定する情報は、ビーコン3に固有のID(シリアルナンバー、ビーコンID等)であってもよい。このようにした場合には、ビーコンに固有の情報がサーバにおいてユーザの情報と対照されてユーザを判別できるため、ユーザ情報を端末等に保存する必要がなく、個人情報漏えい対策となるためセキュリティ上のメリットがある。
通知を検知した場合、サーバ220及び/又はサーバ240は、自動返信メッセージを送信する。この際、自動返信メッセージの内容は、通知された加速度の値によって変化させてもよい。すなわち、加速度1.0G以下で衝突した場合には、メッセージの内容は事故の発生の有無を質問する形式にし、加速度が1.0Gを超え4.0G以下である場合には、けがの有無を主に尋ねる形式にし、加速度4Gを超える場合には緊迫感のあるメッセージによって、ユーザMに対してただちに返信するように求めるメッセージであってもよい。
上記では3段階に加速度センサの値で振り分けを行ったが、上記のような振り分けは、サーバ220及び/又はサーバ240内の事故情報分析部が、事故の内容を、上記の事故に関する情報から推定して行うようにしてもよい。その際には、事故情報分析部は、速度が大きい場合、加速度が大きい場合、横転がある場合、天気が悪い場合、位置情報から山間部である場合などの重要性が高い場合に評価スコアを高くしてもよい。評価スコアが高い場合、事故情報分析部はデータベースに重要性・緊急性が高いことを示すフラグU(Urgent)を付してもよい。
また、上記のような重要度区分は、事故対応において活用されてもよい。すなわち、重要性、緊急性が高い場合には、より早急にサービスを提供するといった活用が考えられる。
ユーザMに対するメッセージが返答を要するものである場合、メッセージに対して所定の期間内に応答がない場合、連絡要否確認部は追加的連絡が必要であると判断する。これにより、サービサーは、必要のない場合にまで追加的連絡による安全確認をすることを避けることができ、度重なる連絡が生じなくなり、ユーザのわずらわしさが軽減される。
追加的連絡にも応答がない場合には、被通知者端末230a及び/又は第2の端末(被通知端末)240aの画面上の情報入力領域に、追加的連絡なしとの情報を入力する。この場合には、サービサーは重大事故発生を認定して緊急対応(救急車手配、警察手配、警備会社急行手配等)を行ってもよい。
なお、さらに確認のためにサーバ220及び/又はサーバ240のメッセージ送信部が再度の連絡を行い、再度の連絡にも応答しない場合に、緊急対応を行うようにしてもよい。
緊急対応を行う場合、システムに「手配済み」と入力することで、サーバ220及び/又はサーバ240のメッセージ送信部がユーザに対して緊急対応中であることを知らせるメッセージ(SMS等)を送信するようにしてもよい。
このように、本発明の一実施例に係るシステム200では、サーバ220及びサーバ240において、端末203からの事故判定通知によって自動でワークフローが生成されるため、ユーザがサービサーに対して複数回の連絡などを行う必要がないし、サービサーにおいても連携するサービサーに対して通知を行う必要がない。
またさらに、ユーザは、サーバ220及び/又はサーバ240のWEBページにアクセス(もしくはアプリを起動)すると、自動的に事故が起きた日時、天候、走行速度、場所が送信されるので、ユーザの事故状況を的確に把握することが可能である。
追加的に、事故判定時に通知手段は加速度情報に基づいて、サーバ220及び/又はサーバ240に予め登録されている通知先に通知するようにしてもよい。その場合、通知部は、予め登録されている通知先に通知を行う。このような追加的な通知を行う場合には、あらかじめ端末203のサービス提供アプリケーション等によって、通知先を設定しておく必要がある。通知方法は任意であり、例えばメッセージ(SMS等)にあらかじめ文字、記号、音声などを含む通知メッセージを記入しておくことなどが可能である。
サーバ220及び/又はサーバ240に予め登録されている通知先に通知を行う際においても、事故に関する情報(日時、事故判定時の加速度情報、事故判定時の場所、加速度から計算した車両の速度情報、直前直後の加速度情報から算出したブレーキ操作の有無、アクセル操作の有無、2軸以上の加速度センサが搭載されている場合には車両左右方向の加速度、ユーザの保険加入状況、ユーザの保険者ID、氏名、年齢、地面情報、横転の有無、横転時の横転角速度、天候等)から任意の情報を送信するようあらかじめ設定することができる。
サーバ220及び/又はサーバ240に予め登録されている通知先に通知を行う際も、事故判定がなされ、ビーコン3の通信部から端末3に加速度情報が送信されることは同様である。
この構成によれば、車両事故が発生した際に、端末203から登録連絡先へ自動的に緊急連絡を行うことができるので、ユーザMの端末203を利用した簡易な構成によって、車両事故が発生した旨を複数のサービサーに加えてユーザMの家族や友人などの予め登録された連絡先に通知することができる。これにより、ユーザMが車両事故に遭ったことをユーザMの家族や友人がすぐに確認することができる。
また、端末203は、加速度センサ205により車両事故の発生が検知された場合に、登録連絡先に事故発生場所の位置情報を送信してもよいので、ユーザMの設定した通知先(たとえば家族や友人等)が事故発生場所を迅速に把握可能である。
サービス提供アプリケーションが、画像撮影機能やメモ作成機能や録音機能を提供してもよい。これは端末203に、画像入力装置(カメラ等)、文字入力装置(タッチパネル、文字盤等)、音声入力装置(マイク等)が搭載されている場合に追加的に提供可能な連係サービスである。
画像撮影機能は、事故現場の画像撮影を行うことができる機能であり、撮影ボタンを押すだけで事故現場の様子をサービサーに提供することができる。またメモ作成機能や録音機能が搭載されていてもよく、これによって事故現場で被害者と加害者のやり取りを記録し、サービサーに送信すること等ができるようになり、現場保全を行うことができる。
なお、現場保全サービスを使用したユーザMに対しては、サーバ220及び/又はサーバ240の受領確認送信部が、事故詳細報告の受領確認をした旨のメッセージを送信してもよい。このように構成することで、ユーザに、きちんと現場保全ができたかどうかという不安を抱かせないで済む。
また、事故現場の画像、事故現場のメモ、事故現場の音声などは、位置情報とともに送信されてもよい。このようにすることで、画像、メモ、音声が本当に事故現場のものであるかどうかを判別することが可能である。
メモ入力提供サービスとしては、あらかじめ事故が起きた日時、天候、道路状況、事故の状況、等をテンプレートとして表示し、候補を選択するようにして作成させるようにしてもよい。
さらに、サービサーのサーバ(サーバ220及び/又はサーバ240)に送信した事故現場の画像、事故現場のメモ、事故現場の音声などは、サービス提供アプリケーションを通じて閲覧可能にしてもよい。このようにすることで、ユーザMはサービサー以外の第三者(弁護士など)に対して、事故現場の画像、事故現場のメモ、事故現場の音声などを検討させることができる。
あらかじめ通知先を定めていなくても、サービサーのサーバ(サーバ220及び/又はサーバ240)が、ユーザMの事故に関する情報を第三者(ユーザMの家族等)と共有することもできる。事故情報が提出された後、サービサーのユーザMは家族に(妻・夫・両親など)や、事故相手にそのデータを簡単に共有することができる。
データの共有は、事後的にサービサーのサーバ(サーバ220及び/又はサーバ240)の提供するサービス提供アプリケーションによって、実行することもできる。たとえば、サービス提供アプリケーションにおいて、送信済み情報のプレビューを確認し、オプションとして、受取人のメールアドレスを記入して行うこともできる。
なお、サービス提供アプリケーションでは、サービサーが保険会社である場合には、被保険者名、運転免許番号、日中連絡先、車種と車のナンバー、被保険者番号の確認が可能である。
所定期間内(たとえば60秒以内)に通知を行うか否かが選択されなかった場合、所定期間内に上記の通知に応答しなかった場合等の、不応答に対して、端末上にポップアップなどで表示を行って通知を行うか否か等の再確認を行ってもよい。さらに端末は、音声を出力する音声出力部を有していてもよく、所定期間内(たとえば60秒以内)に通知を行うか否かが選択されなかった場合、所定期間内に上記の通知に応答しなかった場合等の、不応答に対して、音声出力部が音声によって通知を行うか否かを確認するようになっていてもよい。このようにすることで端末をたまたま見ていなかったという場合に誤通知を避けることが可能である。
(実施例1)
ユーザMは、自動車に運転する際に、携帯電話端末(以下端末1A)を携帯している。ユーザMの端末には、加速度センサ、無線通信回路、入力装置としてタッチパネル式液晶ディスプレイ、CPU、メモリ、スピーカ、電源、GPS、タイムスタンプ機能等が含まれており、また、本実施例でのサービス提供アプリケーションがインストールされている。
ユーザMは、所携の端末1Aと、ビーコンとをあらかじめ所携の端末1Aにインストールしたサービス提供アプリケーションによってペアリングを促す画面が提供されたため、これを利用してペアリングしている。なお、ペアリングを行う、というのは、Bluetooth(登録商標)のような、いわゆるペアリング手続を行う必要があることまでは意味しない。ビーコン3Aの電波圏内に入った場合に、自動で接続され、たとえば1対1の通信が確立するようなものであってもよい。そして、仮にビーコン3が1対1の通信のみに対応するような機器である場合には、ビーコンは1対1にしか接続することができないものの、第1の端末が第2の端末のためにハブとなって、第2の端末とビーコン3との接続を可能にしてもよい。
まず、ユーザMが、ビーコンが備え付けられた自動車Cに乗り込むと、ビーコンとユーザ所携の端末1Aが通信し、端末1Aでサービス提供アプリケーションが立ち上がる。
利用者が自動車Cの運転を開始することをビーコンか端末1Aが加速度によって検知するか、端末1Aとビーコンとが1メートル以内になると、端末1Aに対して起動信号を送信する。サービス提供アプリケーションは、ドライブモードとなり、サービス提供アプリケーションが走行データの記録を始める。
端末1Aとビーコンとが1メートル以内になると、端末1Aに対して起動信号を送信するように設定することで、運転者が車に乗り込むと、サービス提供アプリケーションが起動し、サービス提供アプリケーションが起動したことを端末1Aの画面上データによって「ビーコン3 アプリはドライブモードになりました。今日も安全な運転をお楽しみください。」などと通知して表示する。
ビーコンと端末1Aのそれぞれの加速度センサがのうちいずれかが所定のG以上の衝撃を感知すると、ビーコンが自動的に端末1Aに衝撃を感知したとの情報と時刻情報と、位置情報と利用者情報とを送信する。端末1Aは、サーバ20に対して衝撃を感知したとの情報と位置情報とを送信する。この際、衝突を感知したというアラートをサーバが受け取る。アラートには、被保険者名(たとえばM)、被保険者ID(たとえば英数文字列)、衝突を感知した場所の位置情報(たとえば緯度35度XX分XX.XX秒、経度139度XX分XX.XX秒)、衝突を感知した時間(たとえば平成27年4月10日4時40分XX秒)、加速度センサの値(たとえば、2.0G)等が含まれる。
運転者のスマートフォンにテキストメッセージ(SMS)が送られる。メッセージとしては、「M様の乗車されている車データが、ただいま4時40分、蒲田付近で衝撃を感知しました。ご無事でしょうか?このメッセージにM様から所定時間(たとえば60秒)以内に応答がいただけない場合、お電話をさせていただきます。こちらの番号に直接ユーザMからお電話をいただくことも可能です。03−XXXX−XXXX」などといったメッセージである。なお、以下では、サービサーの電話番号は、03−XXXX−XXXXなどとして表現する。
SMSのメッセージに所定時間(たとえば60秒)以内に応答がない場合、応答確認部は電話による対応が必要であると判断する。これにより、保険会社は、必要のない場合にまで電話をすることを避けることができ、直接電話をかけることを最小限にとどめることができる。またこのことによって、ユーザMがまずは警察や消防に連絡したい場合には、サービサーから電話連絡を受けないように対応すればよくなり、ユーザのわずらわしさが軽減されるという作用効果もある。
電話にも応答がない場合には、システムに「電話応答なし」と入力する。そうすると、サーバのメッセージ送信部が「M様、ご無事でしょうか?ただいまお電話をおかけしましたが、ご返事がありませんでした。M様からの応答が引き続きない場合、私どもが緊急サービスに所定時間(たとえば60秒)以内にコンタクトを取り、緊急隊員が現場まで駆けつけます。」といった、応答確認メッセージ(SMS)を送信する(メッセージ送信モデル)。なお、このほか、事故検知がなされた場合に、自動で電話が架電されるようにしておき、ユーザがキャンセルしなければ電話が通話状態になるようにしておいてもよい(自動通話発信モデル)。このようにすることで、より確実にコンタクトを取ることが可能となる。上記メッセージ送信モデルか自動通話発信モデルかをユーザにあらかじめ選択させてもよい。選択させることで、ユーザは、勝手に電話が掛かってしまったとの不信を抱かずに済み、ユーザとサービサーとの信頼関係を維持することが可能である。
これに対してさらに所定時間(たとえば60秒)以内に応答がない場合、保険会社が救急車を手配し、さらに必要に応じて警察、警備会社等をユーザの最後の位置情報(衝突を感知した位置における位置情報)に手配する。手配を行う場合、システムに「手配済み」と入力することで、サーバのメッセージ送信部がユーザに対して「M様、ただいま緊急サービスがユーザMの元に向かっております。」といったメッセージ(SMS)を送信する。
サービサーによる緊急サービスの手配で人員が駆けつける場合、駆けつけサービスの人員・到着時間の通知を端末3に対して行ってもよい。たとえば誰が、どのような車で、いつまでにくるかをアプリの通知と地図が表示するようにしてもよい。このように構成することで、ユーザMはどのような人物がどのような車でいつまでに来るかを覚知できるから、緊急サービスのなりすましによる詐欺などを防止することが可能である。
さらに、ユーザMは、事故の現場で何をすれば良いか、保険料請求の際重要な情報となってくる事故の状況をどのように正確に記録すれば良いかがわからなかったが、事故時のアシスト機能によって、適切な対応ができた。
事故時のアシスト機能は、たとえば、スマートフォンにおいて、アプリを起動する画面から、事故アシストを選択して行ってもよい。またSMSやEmail等において、サービサーからSMSやEmail内にアクセス用のURLを記載し、ユーザMにクリックさせてアクセスさせるようにしてもよい。
容易化された現場の証拠保存の手順は図13〜図19に示している通りである。ユーザMがアプリを起動し、事故タイプを選択し(図13)、事故現場の記録を作成し(図14)、相手方との会話内容を録音し(図14)、5つのステップ(接触地点の指定、進行方向の指定、自車の行動の指定、自車の接触方向の指定、図示内容の確認)によって接触地点に関する情報を入力し(図15〜18)、簡易に証拠化することができる。ユーザMがスマートフォンの操作に不慣れであっても、ガイド画面に従って操作可能である。
このようにして、ユーザMは、駆け付けサービス隊員が来るまでの間に事故状況図の作成を行うことができ(図19)、駆け付けサービス隊員が来てからの説明がスムースに行えた。
ユーザMは事故関連情報440をサービサーと共有し、サービサーに事故関連情報440が登録され、面倒な事故請求のプロセスは自動で開始されたので、保険会社とのやりとりを減らすことができた。
事故関連情報440を報告すると「事故詳細報告のご記入にご協力をいただきありがとうございました。おとりいただいたメモや画像は、責任割合などを把握するために非常に重要な情報となってまいります。お送りいただいた報告書はお客様のマイページからいつでもご確認いただくことができます。ご覧いただくにはこちらをクリックしてください。」と画面が表示されたため、ユーザMは無事にデータが受領された確認ができた。
さらにユーザMは、保険会社における進捗状況を進捗バーと進捗コメントによって逐一把握することができるので(図20〜23)いまどのような状況なのかが一目瞭然である。
以上のように、事故発生時に事故関連情報440を簡易に収集し、これをサーバに送信して、容易に事故に関連する文書を生成することができる情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置、情報処理プログラムを提供することができる。
1 端末
2 事故判定部
4 ガイド画面表示部
6 画像撮影部
8 文書作成部
10 送信部
12 位置情報検出センサ
14 加速度センサ
20 サーバ
23 ネットワーク
24 文書提供部
27 ネットワーク
30 第2の端末
50〜80 情報表示領域
82 サムネイル表示領域
82〜90 情報入力領域
92、96 情報表示領域
94、98 地図情報
100、200 情報処理システム
201 端末
202 事故判定部
204 ガイド画面表示部
206 画像撮影部
210 送信部
212 位置情報検出センサ
214 加速度センサ
220 サーバ
222 文書作成部
223 ネットワーク
224 文書提供部
227 ネットワーク
230 第2の端末
240 事故関連情報

Claims (27)

  1. 第1の端末に設けられたカメラによって事故に関連する情報を収集するためのプラットフォームを動作させ、前記第1の端末から第1のサーバに前記情報を送信する前記第1の端末と、
    前記情報に基づいて事故に関連する文書を生成する前記第1のサーバと、
    を有する情報処理システム。
  2. 第1の端末に設けられたカメラによって事故に関連する情報を収集するためのプラットフォームを動作させ、前記情報に基づいて事故に関連する文書を生成し、前記第1の端末から第1のサーバに前記文書を送信させる前記第1の端末を有する
    情報処理システム。
  3. 事故であるとの判定がなされた場合に、事故の際に撮影すべき複数の撮影箇所からユーザに現在撮影する撮影箇所を選択させる案内の画面を表示するガイド画面表示部と、前記選択に応じて端末のカメラを起動して前記撮影箇所の画像を記録する画像撮影部と、前記画像を含む事故に関する情報を第1のサーバに送信する送信部と、を含む第1の端末と、
    前記情報に基づいて、事故に関連する文書を生成し、前記文書を、所定のノードに提供する、前記第1のサーバと、
    を有する情報処理システム。
  4. 事故であるとの判定がなされた場合に、事故の際に撮影すべき複数の撮影箇所からユーザに現在撮影する撮影箇所を選択させる案内の画面を表示するガイド画面表示部と、前記選択に応じて端末のカメラを起動して前記撮影箇所の画像を記録する画像撮影部と、前記画像を含む事故に関する情報に基づいて事故に関連する文書を生成する文書作成部と、前記文書を第1のサーバに送信する送信部と、
    を含む第1の端末と、
    前記文書を所定のノードに提供する前記第1のサーバと、
    を有する情報処理システム。
  5. 事故であるとの判定がなされた場合とは、端末が有する加速度センサと、車両に設置されて加速度センサを有する加速度検知機器とのうち少なくとも1つにおいて加速度が所定の値を超えている場合である、請求項3又は4に記載の情報処理システム。
  6. 前記文書とは事故発生報告書である、請求項1乃至5のいずれか一に記載の情報処理システム。
  7. 前記第1のサーバは、前記事故発生報告書を受信した場合に第2のサーバに前記事故発生報告書を送信する、請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 前記第1の端末とは、ユーザの使用する携帯端末である、請求項7に記載の情報処理システム。
  9. 前記所定のノードとは、ユーザとは別の第三者であって、ユーザの元に急行する隊員である請求項3乃至5の何れか一に記載の情報処理システム。
  10. 前記端末はさらに加速度を検出する加速度センサ及び位置情報を検出する位置情報検出センサを有し、
    前記情報には、ユーザを識別する情報であるユーザ識別情報と、前記加速度の値と、前記加速度の値に基づいて算出された車両の走行時間と、車両の走行距離と、車両の速度情報と、前記位置情報検出センサによって取得された前記位置情報と、のうち少なくとも1つ、が含まれる請求項1乃至9のいずれか一に記載の情報処理システム。
  11. 第1の端末が、前記第1の端末に設けられたカメラによって事故に関連する情報を収集するためのプラットフォームを動作させ、前記第1の端末から第1のサーバに前記情報を送信し、
    前記第1のサーバが、前記情報に基づいて事故に関連する文書を生成する、
    情報処理方法。
  12. 第1の端末が、前記第1の端末に設けられたカメラによって事故に関連する情報を収集するためのプラットフォームを動作させ、前記情報に基づいて事故に関連する文書を生成し、前記第1の端末から第1のサーバに前記文書を送信させる、
    情報処理方法。
  13. 事故判定部と、ガイド画面表示部と、画像撮影部と、送信部と、を有する第1の端末において、
    前記事故判定部が、事故であるとの判定をし、
    前記判定がなされた場合に前記ガイド画面表示部が、交通事故の際に撮影すべき複数の撮影箇所からユーザに現在撮影する撮影箇所を選択させる案内の画面を表示し、
    前記画像撮影部が前記選択に応じて前記第1の端末のカメラを起動して前記撮影箇所の画像を記録し、
    前記送信部が前記画像を含む事故に関する情報を第1のサーバに送信し、
    前記第1のサーバが、前記情報に基づいて、事故に関連する文書を作成し、前記文書を所定のノードに提供する、
    情報処理方法。
  14. 事故判定部と、ガイド画面表示部と、画像撮影部と、文書作成部と、送信部と、を有する第1の端末において、
    前記事故判定部が、事故であるとの判定をし、
    前記判定がなされた場合に前記ガイド画面表示部が、交通事故の際に撮影すべき複数の撮影箇所からユーザに現在撮影する撮影箇所を選択させる案内の画面を表示し、
    前記画像撮影部が前記選択に応じて前記第1の端末のカメラを起動して前記撮影箇所の画像を記録し、
    前記文書作成部が前記情報に基づいて事故に関連する文書を生成し、
    前記送信部が前記文書を第1のサーバに送信し、
    前記第1のサーバが、前記文書を所定のノードに提供する、
    情報処理方法。
  15. 事故であるとの判定がなされた場合とは、端末が有する加速度センサと、車両に設置されて加速度センサを有する加速度検知機器とのうち少なくとも1つにおいて加速度が所定の値を超えている場合である、請求項13又は14に記載の情報処理方法。
  16. 前記文書とは事故発生報告書である、請求項11乃至15のいずれか一に記載の情報処理方法。
  17. 前記第1のサーバは、前記事故発生報告書を受信した場合に第2のサーバに前記事故発生報告書を送信する、請求項16に記載の情報処理方法。
  18. 前記第1の端末とは、ユーザの使用する携帯端末である、請求項17に記載の情報処理方法。
  19. 前記所定のノードとは、ユーザとは別の第三者であって、ユーザの元に急行する隊員である請求項13乃至15の何れか一に記載の情報処理方法。
  20. 前記端末はさらに加速度を検出する加速度センサ及び位置情報を検出する位置情報検出センサを有し、
    前記情報には、ユーザを識別する情報であるユーザ識別情報と、前記加速度の値と、前記加速度の値に基づいて算出された車両の走行時間と、車両の走行距離と、車両の速度情報と、前記位置情報検出センサによって取得された前記位置情報と、のうち少なくとも1つ、が含まれる請求項11乃至19のいずれか一に記載の情報処理方法。
  21. 事故判定部と、ガイド画面表示部と、画像撮影部と、送信部と、を有する第1の端末において、前記事故判定部に、事故であるとの判定をさせ、前記判定がなされた場合に前記ガイド画面表示部に対して、交通事故の際に撮影すべき複数の撮影箇所からユーザに現在撮影する撮影箇所を選択させる案内の画面を表示させ、前記画像撮影部に前記選択に応じて前記第1の端末のカメラを起動して前記撮影箇所の画像を記録させ、前記送信部に前記画像を含む事故に関する情報を第1のサーバに送信させる、
    プログラム。
  22. 第1のサーバにおいて、所定の情報に基づいて事故に関連する文書を作成し、前記文書を所定のノードに提供するプログラムであって、
    前記所定の情報とは、事故判定部とガイド画面表示部と画像撮影部と送信部とを有する第1の端末において、前記事故判定部が事故であるとの判定をし、前記判定がなされた場合に前記ガイド画面表示部が交通事故の際に撮影すべき複数の撮影箇所からユーザに現在撮影する撮影箇所を選択させる案内の画面を表示し、前記画像撮影部に前記選択に応じて前記第1の端末のカメラを起動して前記撮影箇所の画像を記録させた、前記画像を含む、
    プログラム。
  23. 情報処理装置であって、
    前記情報処理装置は、事故に関連する文書を所定のノードに提供し、
    前記文書は、
    事故判定部と、ガイド画面表示部と、画像撮影部と、文書作成部と、送信部と、を有する第1の端末において、前記事故判定部が、事故であるとの判定をし、前記判定がなされた場合に前記ガイド画面表示部が、交通事故の際に撮影すべき複数の撮影箇所からユーザに現在撮影する撮影箇所を選択させる案内の画面を表示し、前記画像撮影部が前記選択に応じて前記第1の端末のカメラを起動して前記撮影箇所の画像を記録し、前記文書作成部によって前記情報に基づいて作成され、前記情報処理装置に送信されるものである、
    情報処理装置。
  24. 文書作成部を有する情報処理装置であって、
    前記文書作成部が、所定の情報に基づいて事故に関連する文書を所定のノードに提供し、
    前記所定の情報は、画像を含み、
    前記画像は、事故判定部と、ガイド画面表示部と、画像撮影部と、送信部と、を有する第1の端末において、前記事故判定部が、事故であるとの判定をし、前記判定がなされた場合に前記ガイド画面表示部が、交通事故の際に撮影すべき複数の撮影箇所からユーザに現在撮影する撮影箇所を選択させる案内の画面を表示し、前記画像撮影部が前記選択に応じて前記第1の端末のカメラを起動して記録されるものである、
    情報処理装置。
  25. 端末において車両事故が生じたことを判定し、
    前記端末が、前記判定と、前記判定に関連付けて前記端末の位置情報と、を第1のサーバに送信し、
    前記第1のサーバが、第2のサーバに対して、前記判定及び前記判定に関連付けられた前記位置情報を送信する、
    前記第1のサーバにおいてワークフローが自動生成される
    情報処理方法。
  26. 端末において車両事故が生じたことを判定し、
    前記端末が、前記判定と、前記判定に関連付けて前記端末の位置情報と、を第1のサーバに送信し、
    前記第1のサーバが、第2のサーバに対して、前記判定及び前記判定に関連付けられた前記位置情報を送信し、
    前記第1のサーバにおいてワークフローが自動生成される
    情報処理方法。
  27. 受信部と送信部とワークフロー生成部とを有するサーバであって、
    前記受信部は端末において車両事故判定部が判定した車両事故の有無の結果と前記判定に関連付けて前記端末の位置情報とを関連付けて受信し、
    前記送信部は受信した前記判定及び前記判定に関連付けられた前記位置情報を第2のサーバに対して送信し、
    前記ワークフロー生成部は前記サーバにおいてワークフローを自動で生成する、
    情報処理装置。
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