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JP2017081956A - 少なくとも1種の銅塩及び少なくとも1種の亜鉛塩を含む活性パウダー体殺菌剤及びその製造方法 - Google Patents

少なくとも1種の銅塩及び少なくとも1種の亜鉛塩を含む活性パウダー体殺菌剤及びその製造方法 Download PDF

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JP2017081956A
JP2017081956A JP2016246799A JP2016246799A JP2017081956A JP 2017081956 A JP2017081956 A JP 2017081956A JP 2016246799 A JP2016246799 A JP 2016246799A JP 2016246799 A JP2016246799 A JP 2016246799A JP 2017081956 A JP2017081956 A JP 2017081956A
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Alberto Amestica Salazar Luis
サラザル, ルイス アルベルト アメスティカ
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Abstract

【課題】特定範囲の溶解定数を有する銅と亜鉛の塩を含むパウダー体殺菌剤の提供。
【解決手段】少なくとも1種の銅塩及び少なくとも1種の亜鉛塩を含む活性パウダー体殺菌剤であって、銅塩と亜鉛塩のモル率は10〜1に入り、各銅塩と亜鉛塩は溶解定数(kps)が1×10−20〜9×10−6の範囲に入る活性パウダー体殺菌剤。活性パウダー組成物及びポリマーを含む殺菌組成物、並びに、活性パウダーの殺菌組成物の均一に分散するように十分に混合する工程、約50℃以下を保つよう混合温度をコントロールする工程及び得られた混合物とポリマーを混合する工程を含む前記殺菌組成物の製造方法。
【選択図】なし

Description

本発明は速度の必要性及び特定の適用のための殺生物剤の濃度に応じて、抗菌剤(カチオン性)の制御に関するものである。本発明は、殺菌効果を強化するために、銅と亜鉛イオンを一緒に結成された銅と亜鉛塩の混合物を基にしたものである。本発明は塩が水への溶解度によって決定される場合による抗菌剤の放出を必要な目的とします。
本発明は、溶解度定数(Ksp)の価値が1×10−20より以上から9×10−6より以下までの価値がある銅と亜鉛塩が含む抗菌性化合物に関するものである。
また、現在の発明はそのような混合物を作る方法に関するものである。
銅塩の殺生物剤の利点は雑誌あるいは書類に書かれている。これらの塩は銅塩の種類によって、水に混ざれたら、銅(I)及び/又は、銅(II)イオンを解放する。それは科学的にこの体制で、真菌、細菌及びウイルスが微生物の体内で銅イオンの侵入銅によって不活化及び/又は殺されることを証明される。イオンは微生物の細胞膜を侵入して、それの存在システム(透過性膜、タンパク質分解、酵素反応の阻害、及び他の多くの有害な影響)を変更させる。
これらの書類は銅及び銅塩の殺生物剤、ポリマーの有機及び無機運用についての発明である。ポリマー構造体と銅イオン(アミン、酸等)、その他の連結を生成する金属又は金属塩の薄層(塗料)を有するポリマーコーティングに関する運用である。
そこで、亜鉛の殺菌効果(Zn)もこれらの書類に記録してある。特に、酸化亜鉛は、その特性上、皮膚用製剤(クリーム、その他)についての活性成分として長い間使用されている(Sawai,2003,Sawai J(2003)は54:.177〜182のJ Microbiol方法の化学実験による金属酸化物粉分亜鉛(ZnO、MgOとCaO)の抗菌活性を定量的に評価した)。また、酸化亜鉛は、UVフィルタとして作用することが知られている。
JP2011052338の書類には、繊維製品に含まれる最初の抗菌成分が少なくとも一つの亜鉛イオンと銅イオンの酸化物を含んで、2つ目の抗菌成分が少なくとも一つのアルカリ金属及びアルミニウムの酸化物を含むことを記録してある。その中、少なくとも1つの無機抗菌剤は繊維製品に少なくとも成分の一つとポリビニルアルコールの合成ポリマーが含む。
FR2831188の書類には、その繊維が塩化ビニル、塩化ビニリデン等の他の化合物を含むポリマー材料の中に均一に分散される銅及び/又は微粉状銅化合物を含むことを書いてある。また、50ミクロン未満の粒子を受けるため、銅及び/又は銅化合物による繊維製品の製造はポリマー方法及び乾燥繊維又は湿式の混合繊維で透明な粒子を均一に分散することである。
CA2748734書類には真菌の成分がnが0、1、2又は3を示すCCu(HO)であるサリシル酸銅製剤、Cu(OH)(H)である水酸化銅、Xが銅イオンのCu2+又はCa2+のカルシウムイオンを、YがクロライドイオンCl、又は硫酸イオンSO 2−を、mが1又は2に等しい整数を示す3Cu(OH)2−X(Y)である銅塩を含むことを書いてある。
MX2010008389書類には細菌、ウイルス及び真菌に対して、幅広いスペクトルを有する殺菌剤を説明してある。発明は銀、銅及び/又は亜鉛イオンの溶液濃度、自然治癒特性を有する有機溶媒植物を含む。殺菌剤は2つの主要な工程により製造することができる:a)グルコン酸銅、硝酸銅、硫酸銅、硝酸銀、シュウ酸、硝酸亜鉛、グルコン酸亜鉛、塩化銀、酢酸銀、硫酸亜鉛、又はシュウ亜鉛等の蒸留水と有機安定剤に溶解される正要素又はオリゴダイナミック金属(銀、銅、亜鉛)を含む二つ以上の化学式の組み合わせによって行われる。B)以下一つの有機酸を脱イオン水に希釈する:マレイン酸、クエン酸、葉酸、シュウ酸、酢、グルコン酸、又は他の同様の特性を有する有機酸、その後、それらの溶液を電解システムで再循環させる。
GB2411405書類には水表面にいる海洋生物の成長の不安定な添加物も含む、マトリックス中に分散した銅粉分阻害剤を説明してある。この不安定な添加物は水に溶解した揮発性又は水溶性を有する液体又は固体である。エポキシのような樹脂ビーズがより分散される。実際には、多孔質材料の層は接触の銅量を増加するため、その材質を使用し、製作された。
類似発明者の国家的な書類である134−2010運用は銅を0.1〜40%、銀を0.01〜10%、キトサンを0.01〜10%含むポリマー材料及び活性物質の成分から抗菌式を作り出す方法を説明してある。このプロセスは酸素の足りない、不活性ガスを有する空気に行われる。
技術的な書類は抗菌剤の構成要素が特定の用途のためのいくつかのポリマーを有する銅及び/又は亜鉛イオンを含むと定義してある。それは、殺生物剤の成分のみ異なる使用に良いアプリを実現していない場合に運用される。それの理由は各用途が特定の速度とその製品を運用する時間が違うのである。また、抗菌剤が塩を有する場合、その塩の解放又は溶解がその塩の抗菌剤と定義された溶解定数に必要とする溶解度定数によって決定される。従って、本発明は特定の製品に適用することができる抗菌成分の需要とする。つまり、それは製品によって使用される。
そのため、本発明は多くの用途に使用される抗菌剤を有し、特定溶解定数を有するのを期待するものである。
それで、本発明の目的は特定範囲の溶解定数を有する銅と亜鉛の塩を含む抗菌成分を提供するのである。
他の目的は特定範囲の溶解定数を有する銅と亜鉛の塩を含む抗菌性成分の製造方法を提供するのである。
本発明は1×10−20以上から9×10−6以下までの範囲の溶解定数の銅と亜鉛の塩とポリマーを含む抗菌剤に関するものである。
その上、本発明は特定範囲の溶解定数を有する銅と亜鉛の塩を含む抗菌性成分の製造方法を提供するものである。
図1は溶液中の銅IIイオン濃度を模倣するグラフである。それらの模倣は、銅イオンの濃度がよく変更される水溶液中にバランスされる銅(II)と酸化銅(II)塩の混合物による開放されることを示す。代表図にある表示の意味:◇:酸化銅(II)塩の80%molと銅(II)塩の20mol%、Δ:酸化銅(II)塩の20%molと銅(II)炭酸塩の80%mol。グラフは、炭酸銅(II)塩の溶解定数が(Ksp=1.4×10−10)で酸化銅(II)塩(Ksp=2.2×10−20)より高くなり、銅IIイオンがより早く解放されることを示す。従って、その混合は炭酸銅(II)塩イオンより高いモル濃度を有し、炭酸イオンが枯渇になるまでに、最初より多くのイオンを解放される。それはKsp価値が下げられ、解放イオンをコントロールされときである。 図2はKPS値、混合物中の分子の割合で特定時間に解放される抗菌剤(銅と亜鉛)のイオン濃度を模倣するグラフである。CuとZn+2イオン濃度がよく変更される水溶液の中に、バランス状態にある酸化銅、酸化亜鉛及びチオシアン酸銅との混合物から解放されることを示す。本グラフは水溶液にずっと接触する時の混合物中の第一銅イオン銅(Cu)、全亜鉛及び銅(I)イオンの濃度の変化を示す。イオンの濃度が低くなり、塩が溶解されることを見える。この場合は、酸化亜鉛のKPS価値(3.9×10−10)が銅塩より高いため、総濃度(第一銅と亜鉛イオン)がより早く下げられることが見える。
発明の詳細な説明
本発明はパウダー体殺菌剤からなり、該パウダー体殺菌剤は銅塩の総量と亜鉛塩の総量とのモル率が10:1〜1:1に入るように少なくとも1つの銅塩と少なくとも1つの亜鉛塩を含む。そして、各銅塩と亜鉛塩は溶解定数(kps)が1×10−20以上から9×10−6の範囲に入る。
本発明に示された銅塩と亜鉛塩は溶解定数(kps)が1×10−20以上から9×10−6までの範囲に入ることを提案される。しかし、下記の表1と表2に書いてある銅塩と亜鉛塩が優先される。
Figure 2017081956
Figure 2017081956
これらの表1と表2には、銅塩と亜鉛塩がA、B、Cというグループに識別される。その中、各グループの溶解範囲が次のように表れる。
Aグループ:Ksp値は9×10−11以上から9×10−6までの範囲に入る
Bグループ:Ksp値は9×10−16以上から9×10−11までの範囲に入る
Cグループ:Ksp値は9×10−20以上から9×10−16までの範囲に入る
また、一つの塩の殺菌剤を解放するのは溶解定数で確定されることで、本発明の殺菌剤を活躍により区別せず、影響指標で区別した。例えば、
高度扁平上皮内病変と短い寿命(HISL):
殺菌イオンの高濃度を有し、最初の使用の時に殺菌イオンが早く解放される混合物
平度扁平上皮内病変と平寿命(MIML):
イオンの殺菌効率に達するため、殺菌イオンの平濃度を有する混合物
解放管理と長い寿命(CRLF):
殺菌イオンの最初濃度がより低いが遅い解放で殺菌効率が長くなる混合物
そのため、影響要素が次の指標のように区別される:
HISL:影響指標が80以上になる。
MIML:影響指標が80以下、60以上になる。
CRLF:影響指標が60以下になる
殺菌剤に使用されている塩の影響の指標間の関連を作るため、各塩をA、B、Cグループに属させる。そしたら、Aグループの塩は100の指標を、Bグループは50の指標を、Cグループは25の指標を属させられる。殺菌剤の影響指標は各塩のmolをその塩に応じた各グループの指定指標とかけた結果で確定される。例えば、1つの成分は下記のようにすると:
Aグループの塩の20%mol
Aグループの塩の40%mol
Bグループの塩の40%mol
影響指標は
0.2×100+0.4×100+0.4×50=80になる
影響指標は80であるのは高度扁平と短い寿命の成分である。
この方法で、殺菌剤を作るため、銅塩と亜鉛塩の選択は影響指標を確定することにより、決められることが分かる。その結論、次の式が影響指標と各グループの値と殺菌剤に有する各塩のmol率の関係で定義される。
高度扁平上皮内病変と短い寿命(HISL):
(0.05〜1.0)×100+(0〜1.0)×50+(0〜1.0)×25>=80 (I)
平度扁平上皮内病変と平寿命(MIML):
(0.01〜<0.8)×100+(0〜1.0)×50+(0〜1.0)×25=<80及び>=60 (II)
解放管理と長い寿命(CRLF):
(0〜<0.6)×100+(0〜1.0)×50+(0〜1.0)×25<60 (III)
式(I)は高度扁平上皮内病変と短い寿命成分を得るため、Aグループにある塩を5〜100%、Bグループにある塩を0〜100%、Cグループにある塩を0〜100%必用とし、殺菌剤の影響指標の各塩のmolをその塩に応じた各グループの指定指標とかけた結果が80以上になることを示す。そして、式(II)は平度扁平上皮内病変と平寿命成分を得るため、Aグループにある塩を〜<80%、Bグループにある塩を0〜100%、Cグループにある塩を0〜100%必用とし、殺菌剤の影響指標の各塩のmolをその塩に応じた各グループの指定指標とかけた結果が80以下で60以上になることを示す。同じように、式(III)は平度扁平上皮内病変と平寿命成分を得るため、Aグループにある塩を〜<60%、Bグループにある塩を0〜100%、Cグループにある塩を0〜100%必用とし、殺菌剤の影響指標の各塩のmolをその塩に応じた各グループの指定指標とかけた結果が60以下になることを示す。ところが、“グループの塩”と言ったら、その“グループの塩”は1つ又は、より以上の銅塩、亜鉛塩、あるいはその混合で全ての塩が同じグループに属することとする。
また、殺菌剤が少なくとも1つの銅塩と1つの亜鉛塩、1つの銅塩と2つの亜鉛塩を含んで、銅塩と亜鉛塩のモル率が10〜1に入ることを注意すべきである。
殺菌剤に使用される塩は殺菌効果を高めるため、一定の溶解指標で最高濃度を確定される。そうすると、必要性は殺菌剤の最小阻害濃度(MIC)により確定される。それは微生物、抗菌剤、環境条件、結晶構造及び他の要因の特徴である。例えば、ズブチルスにある銅のMIC値を確定するのは×Cuイオンが4×10−8molであり、ブドウ球菌シイラには35×10−8molである。
溶解質(Ksp)は作成されたイオンのモル濃度(バランスの時)が次の方程式により高くされる。
⇔mXn++nYm−
その中、Xがカチオン(金属イオン)を、Yがアニオンを、mとnが原子価(バレンセス)を示す。そしたら、溶解質は
Kps=[Xn+[Ym−
になる。
Kspが高くなると、溶解可能が高くなり、Kspが低くなると、溶解可能が低くなる。つまり、その塩のイオンが自由状態にあるのは少ないことである。その塩の溶解度は凝固剤と同じイオンを有する電解質が溶液に存在すると、溶解可能が低くなる影響もあるかもしれない。それは共通イオン効果と言う。
溶解価値(自由イオン濃度)は1リトルの溶液の溶質molに示される。
粉分の抗菌剤がポリマーに混ぜられ、最終の抗菌剤を得られる。ポリマーは何でもいいが、一番いいポリマーはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、PVC、ポリアミド、ABS、ポリカーボネートからのである。
組成物の製造方法
組成物はパウダー混合物中で異なる塩の均一分布が得られるようにきちんと成分を互いに混合することにより製造される。その混合は連続式ミキサー又はバッチ中で行うことができる。その混合物は「活性パウダー」と言われる。使用された塩の粒径は約2ミクロン未満でなければならず、好ましくは約1ミクロン未満となる。
少なくとも一つの混合物に使用された塩は粒径が約0.5ミクロン未満でなければならないことが分かった。これは表面のカバーが良くなり、各分子の距離が少なくなっており、活躍的な粉を最適化させる。
よい混合はオキシがフリーな環境で行われたほうが酸化及び分解反応を避け、又は、可能にさせられる。オキシがフリーな環境は窒素、アルゴン、ヘリ、又はガスの混合物で作られる。混合温度は50℃以下になるよう管理される。場合によって、アセトンなどの蓄積(残留物)に対する質を使用させる。
得られた活躍な粉の混合物と固体、又は液体のポリマーを混ぜる。固体のポリマーの場合には、フリーなオキシをコントロールされる環境に連続的に混ぜられる。
液体のポリマーの場合には、フリーなオキシの環境に連続的に混ぜられる。混ぜ時間は混合物が均一になるようにコントロールされる。混ぜ温度は固体から液体に変更の温度より10℃高くコントロールされたらよいとする。そうしたら、残留物がないことになる。液体を分散する質を使用する場合、その質がこのプロセスで完全な蒸発になる。
混合後、連結したポリマー、銅塩と亜鉛が最終の形にすることができる。プロセスはパフ(熱あるいは冷)、射出(熱あるいは冷)、ゲル化、プレス、又は他の方法で行われる。ポリマーに粉分ポリマーで変更プロセスには、最終の成分に0.1%〜70%粉の濃度を希釈して、30%〜99.9%ポリマーを得ることもできる。混合プロセスの圧力は気圧に対して、0.1〜100にコントロールされる。
最終の成分はポリマー変更の伝統的なプロセスを使用し、糸、粒、不織布、シート、フィルム、ゲル、接着剤、発泡体、樹脂、エマルション、ペイントなどの状態になる。
最終成分の適用:
最終成分の形により適用が下記のようになる:
糸:服などの人間、動物、住宅、オフィス、病院に使われる織物の製造に使用される。
フィラメント:ポリマー糸の射出形であり、ブラシ、ワイパー、マット、歯ブラシ、ロープなどの製造に使われる。
プラスチック刃:ポリマーより圧延、押出、ダイカスト方法で作られたものであり、トレー、カップ、包装、シャワーカーテン、シャワードア、ゴミ箱、フィルムコーティング、ごみ容器、洗浄装置、電気機器、家具、フィルタなど全ての形に作られる。
不織布:医療制服、病院設備、マスク、包帯、おむつ、生理用ナプキン、クリーニングワイプ、充填材、容器、フィルタ等の人間、動物と環境のためのケア製品に使われる。
泡綿:スポンジのような形で、騒音、臭気フィルタの吸収等に使われる。
接着剤:全ての合成接着剤。
ゲル、エマルション及び/又はクリーム:全てのゲル、エマルションタイプの混合物。
樹脂:メラミン、ウレアなどの樹脂。
ペイント及び/又はワニス及び/又はポリマー:ペイント、泥、マニキュア液等。
1.水産養殖のポリエチレンパイプの適用
銅塩、炭酸銅(II)と酸化銅(II)の混合物、及び亜鉛塩、炭酸亜鉛を使用する。そうしたら、銅塩と亜鉛塩を使用する適用と同じ適用を作られる。ポリマーはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、PVC、ポリアミッド、ABS、又は他のポリマーである。ポリエチレンの例:
KPS価値
炭酸銅(II):1.4×10−10
酸化銅(II):2.2×10−20
炭酸亜鉛:1.4×10−11
調製例1:
%Molar % 重量
炭酸銅(II) 70 74.3
酸化銅(II) 17 11.6
炭酸亜鉛 13 14.0
銅塩と亜鉛塩のモル率:6.7
影響指標=81
既にあった銅II(Cu+2)イオンの最初濃度は1.1×10−5で、亜鉛(Zn+2)イオンは1.1×10−6である。この既にあった 量は各塩、混合物塩のモル分子とカチオン率の参加から出された。それで、Kspを使用し、計算が次のようになる:
CuCO=Cu+2+CO −2 (1) Kps11=1.4×10−10
(X+Y) (X+Z)
CuO=Cu+2+O−2 (2) Kps21=2.2×10−20
(X+Y) (Y)
ZnCO=Zn+2+CO −2 (3) Kps31=1.4×10−11
(Z) (X+Z)
Kspは各塩の溶解物の指標である(表1と表2).
(X)はバランスの状態に反応1の解放されたCu+2イオンとCO −2イオン濃度を示す。
(Y)はバランスの状態に反応2の解放されたCu+2イオンとO−2イオン濃度を示す。
(Z)はバランスの状態に反応2の解放されたZn+2イオンとCO −2イオン濃度を示す。
方程式:
Kps11=(X+Y)(X+Z)
Kps21=(X+Y)(Y)
Kps31=(Z)(X+Z)
それらの方程式を計算すると、Cu+2イオン濃度とZn+2イオンの(Z)濃度の総合と相当する(X+Y)の結果が得られる。その相当なカチは1.1×10−5と1.1×10−6である。
調製例2:
%Molar % 重量
炭酸銅(II) 17 22.6
酸化銅(II) 70 59.9
炭酸亜鉛 13 17.6
銅塩と亜鉛塩のモル率:6.7
影響指標=41
既にあった銅IIイオンの最初濃度は2×10−6で、亜鉛イオンは4.9×10−7である。この既にあった量は各塩、混合物塩のモル分子とカチオン率の参加から出された。これは調製例1と同じ計算を使用された。
それらの塩はオキシのない環境に粉分均一混合物まで混ぜられた後、ポリエチレンと混ぜられて、スプレーに通される。活躍的な粉とポリマーの混合物がダイカストされ、パイプの形にされる。最終成分の活躍的な粉の量は5%で、混合物にあるポリエチレンの量は95%である。
この例から、HISLが要求されたら、酸化銅(II)/炭酸銅IIのモル率は0.25(調製例1)、CRLFが要求されたら、銅塩率は4である。
大腸菌の殺菌剤の活躍指標:
新しいもの
調製例1 100
調製例2 60
殺菌剤の活躍指標はサンプルと対照試料の細菌を削除するレートである。対照試料の活躍指標は100である。
調製例1は対照試料を示す。調製例1は100と相当な効果に対して、削除された最大細菌である。調製例2は調製例1から出されたもので、価値が60である。つまり、調製例2は調製例1に残った60%細菌を削除することである。
殺菌剤を水の中に1.600時間とし、5分間後、水を変更する。そうすると、溶解塩を含む殺菌剤があまり溶解しない塩を含む殺菌剤より水に溶解された。これはいくつかの時間後、殺菌の活躍指標を変更させた。新しい殺菌の活躍指標の価値は下記のようになる:
調製例1: 100
調製例2: 125
2.適用.不織布
銅塩、酸化銅(II)とチオンシアン銅(II)の混合物を使用し、不織布にの亜鉛塩、酸化亜鉛はポリプロピレン、ポリエステル又は他のポリマーである。
KPS価値
チオンシアン銅(II):1.6×10−13
酸化銅(II):2×10−15
酸化亜鉛:3.9×10−10
調製例3
(%)Mol (%) 重量
チオンシアン銅(II) 47 57.1
酸化銅(II) 18 18.6
酸化亜鉛 35 24.3
銅塩と亜鉛塩のモル率は1.9
影響指標=68
既にあった銅イオンの最初濃度は2×10−7で、亜鉛イオンは9×10−6である。
この既にあった量は各塩、混合物塩のモル分子とカチオン率の参加から出された。
これら混合物塩は湿気を削除する混合物を有するパイプを通した熱いアルゴン、ヘリ又は窒素(オキシがない)の連結である。酸化銅の寸法が1ミクロンで、酸化亜鉛が0.1ミクロン以下で、チオンシアン銅が5ミクロンである。この寸法の差は表面をスムーズにすることができる。
乾燥塩はスポンジ混合物になるように冷やされ、溶かし、溶かしたポリプロピレンと混ぜられる。このスポンジ混合物は不織布に作られる。この工程はフリーなオキシ環境で行われる。この不織布は基本重量が15g/m〜300g/mである。
不織布にある塩のパセント率は2%〜15%になる。例のような不織布は塩が2%〜15%、ポリプロピレンが98%〜85%である。
黄色ブドウ球菌の殺菌剤の活躍指標:
活性剤のない不織布:100
活性剤のある不織布:800
3.織物の糸
ポリエステル、ナイロン、ポリアミッド、ポリプロピレン又は他のポリマーにある銅塩、酸化銅、酸化銅(II)と亜鉛塩、酸化亜鉛、炭酸亜鉛の混合物を使用する。これらの亜鉛塩は殺菌、銅塩と連結可能性の特徴以外に、織物の糸に他のメリットもある。酸化亜鉛はUVを削除し、炭酸は難燃剤など。
KPS価値
酸化銅:2×10−15
酸化銅(II):2.2×10−20
炭酸亜鉛:1.4×10−11
酸化亜鉛:3.9×10−10
調製例4
(%)Mol (%)重量
酸化銅 60 68.7
酸化銅(II) 5 18.6
炭酸亜鉛 15 15.1
酸化亜鉛 20 13.1
銅塩と亜鉛塩のモル率は1.9
影響指標=59
既にあった銅イオンの最初濃度は6.8×10−6で、銅(II)イオンは3×10−11で、亜鉛イオンは1.9×10−6である。この既にあった量は各塩、混合物塩のモル分子とカチオン率の参加から出された。
酸化銅(II)と塩炭酸亜鉛寸法が2ミクロンで、酸化銅と酸化亜鉛が0.5ミクロン以下で、チオンシアン銅が5ミクロンである。上記に説明したように、これらの差は配分がよくなり、表面をスムーズにカバーできる。その上、その効果がもっとよくなるように、糸の径が約5以上にならないといけない。
銅塩はV−Blenderでオキシがフリーな雰囲気に均一に混ぜられた混合物である。また、この混合物にポリエステルを入れ、260℃まで加熱して、ダブルのミキサーで混ぜ続ける。このプログレスに、ポリマー混合物が溶かされ、その塩と均一に混ぜられる。このプログレスは酸化を防ぐため、オキシのない環境に行われる。この混合物はcilindritos 3×2mmに押出し、冷却されて、0℃で維持される。
粒の形のはポリエステルの重合反応器に入れ、270℃で溶かし、混ぜられる。この工程には、殺菌粒がポリマーネットに止められる。反応器にあるポリマーは糸の状態にされる。このプログレスは酸化を防ぐため、不活性ガスが使われた。
この方法で作られた糸は活躍が同じ銅と亜鉛イオンの濃度での酸化銅と酸化亜鉛糸(発明者の前の発明)より。糸にある活躍的な粉のパセント率は0.5〜5%になり、期待価値が1%である。ポリエステルの場合、ポリエステル混合物のパセント率は95%〜99.5%で、期待価値が99%である。
黄色ブドウ球菌の殺菌剤の活躍指標:
活性剤のない糸 20
糸(酸化銅+酸化亜鉛) 100
糸(調製例4) 140
3b.織物の糸
イオンの殺菌効率に達するため、殺菌イオンの平濃度を有する混合物はポリエステル、ナイロン、ポリアミッド、ポリプロピレン等の長い間殺菌効果がある製品に使われる。
銅塩、チオンシアン銅と亜鉛塩、酸化亜鉛、炭酸亜鉛の混合物はポリエステル、ナイロン、ポリアミッド、ポリプロピレン、又は他のポリマーに使われる。これらの亜鉛塩は殺菌、銅塩と連結可能性の特徴以外に、織物の糸に他のメリットもある。酸化亜鉛はUVを削除し、炭酸は難燃剤などで活躍する。その他、この工程には、染料を使用なくても、白い糸を得ることもできる。
KPS価値
チオンシアン銅:1.6×10−13
炭酸亜鉛:1.4×10−11
酸化亜鉛:3.9×10−10
調製例4b
(%)Mol (%)重量
チオンシアン銅 75 78.6
炭酸亜鉛 10 10.8
酸化亜鉛 15 10.5
銅塩と亜鉛塩のモル率は3.0
影響指標=58
既にあった銅イオンの最初濃度は2.9×10−5で、亜鉛イオンは41.7×10−6である。この既にあった量は各塩、混合物塩のモル分子とカチオン率の参加から出された。
チオサン銅塩寸法と炭酸亜鉛が2ミクロンで、酸化亜鉛が0.5ミクロン以下で、チオンシアン銅が5ミクロンである。上記に説明したように、これらの差は配分がよくなり、表面をスムーズにカバーできる。その上、その効果がもっとよくなるように、糸の径が約5以上にならないといけない。
銅塩と亜鉛塩はV−Blenderでオキシがフリーな雰囲気に均一に混ぜられた混合物である。また、この混合物にポリエステルを入れ、260℃まで加熱して、ダブルのミキサーで混ぜ続ける。このプログレスに、ポリマー混合物が溶かされ、その塩と均一に混ぜられる。このプログレスは酸化を防ぐため、オキシのない環境に行われる。この混合物はcilindritos 3×2mmに押出し、冷却されて、0℃で維持される。
粒の形のはポリエステルの重合反応器に入れ、270℃で溶かし、混ぜられる。この工程には、殺菌粒がポリマーネットに止められる。反応器にあるポリマーは糸の状態にされる。このプログレスは酸化を防ぐため、不活性ガスが使われた。
この方法で作られた糸は白色で、調製例4のように活躍する。糸にある活躍的な粉のパセント率は0.5〜5%になり、期待価値が1%である。
黄色ブドウ球菌の殺菌剤の活躍指標:
活性剤のない糸 20
糸(調製例4b) 130
4.メラミン、ウレア、ホルムアルデヒド有機化合物
銅塩、チオンシアン銅と酸化亜鉛、炭酸亜鉛を使用し、パネルの適用に殺菌特性を有するメラミン樹脂を作り出す。これらの塩は溶解定数が1×10−10〜1×10−14になり、白のような色になるように選択された。この要素は染料を使用なくても、白いメラミンを得らせて、殺菌活躍を変更させることができる。
KPS価値
チオンシアン銅: 1.6×10−13
炭酸亜鉛: 1.4×10−11
酸化亜鉛: 3.9×10−10
調製例5:
(%)Mol (%) 重量
チオンシアン銅 89 91.6
酸化亜鉛 6 4.14
炭酸亜鉛 14 4.25
銅塩と亜鉛塩のモル率は5.7
影響指標=50
これらの成分は銅と亜鉛イオンの濃度の溶解定数1×10−7になるように選択された。
これらの塩は均一な混合物になるまで、よく混ぜられた。その後、この混合物を40%メラミンがある溶液に混ぜて、活躍的な固体が0.5%〜5%入るようになる。本混合物はよい連結で、均一になるため、高速度でターボミクサーに混ぜられる。溶液が残留物を削除するため、37ミクロン目の篩で漉される。必要の場合、分散液を入れてもよい。
80grams/mの紙を使用し、沈殿物の可否を評価するのはウレア樹脂である。その紙がメラニン溶液を入れられ、70g/m〜200g/mにメラリン溶液を浸す。浸された紙を110℃で乾燥され、150℃で100barぐらいで木に貼り付ける。活躍的な粉率が2%で、メラニンが98%である。
2%活躍的な粉あがる大腸菌の殺菌剤の活躍指標
活性剤のないメラミン 100
活性剤のあるメラミン 160
この工程はメラニンをウレア樹脂、ホルムアルデヒド及び/又はそれのミックスに変更しても良い。
5.コーティング
銅塩、チオンシアン銅、酸化銅、シュウ酸銅と酸化亜鉛、シュウ酸亜鉛とワニスの混合物を使用し、動物の爪、ひづめの保護、表面のカバーに適用するため、殺菌特性を有するコーティング(ワニス)の調製例を作り出す。選択された塩は溶解定数が1×10−15になってもよい。また、それは微生物の広さをカバーできる。
KPS価値
チオンシアン銅:1.6×10−13
酸化銅:2×10−15
シュウ酸銅:4×10−10
酸化亜鉛:3.9×10−10
シュウ酸亜鉛:1.4×10−9
調製例6:
%mol %重量
チオンシアン銅: 63 58.7
酸化銅: 13 14.3
シュウ酸銅: 9 10.5
酸化亜鉛: 11 6.9
シュウ酸亜鉛: 4 9.6
銅塩と亜鉛塩のモル率は5.7
影響指標=62
これらの塩は均一な混合物になるまで、よく混ぜられた。本混合物はよい連結で、均一になるため、これらの塩の寸法は10ミクロン以下になり、少なくとも一つの亜鉛塩が1ミクロンにならないといけない。
本混合物塩を溶解ポリスチレン溶液、又は、アクリル溶液に分散される。そうすると、溶剤が蒸発し、活躍的な粉のポリマーが出る。活躍的な粉率は4%で、ポリスチレン溶液、及び/又は、アクリル溶液は96%である。
4%活躍的な粉あがるカンジダ・アルビカンスの殺菌剤の活躍指標
活性剤のないコーティング 100
活性剤のあるコーティング >260
6.魚を飼うプラカ糸やプレート
銅塩、ピリチオン銅イオンe、チオンシアン銅、酸化銅、ピリチオン亜鉛イオンeと炭酸亜鉛の混合物を使用し、養殖と海洋環境や缶詰に適用するため、殺菌、錆止め特性を有する繊維、シート成形、ロープ、ブイ、コーティングの調製例を作り出す。保湿はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリカーボネート、ABS、又は他のポリマーである。
KPS価値
ピリチオン銅イオンe:4.8×10−8
チオンシアン銅:1.6×10−13
酸化銅:2×10−15
酸化銅(II):2.2×10−20
ピリチオン亜鉛イオンe:2.5×10−8
炭酸亜鉛:1.4×10−11
調製例7:
(%)Mol (%) 重量
ピリチオン銅イオンe 10 21.10
チオンシアン銅 15 12.18
酸化銅: 15 14.33
酸化銅 (II) 35 18.59
ピリチオン亜鉛イオンe 10 21.23
炭酸亜鉛 15 12.58
銅塩と亜鉛塩のモル率は3
影響指標=51
この場合は混合物が不活性環境に混ぜられて、均一になるため、ポリマーにスプレーの方法で混ぜられた。そして、最終の成分になるように、いろいろ処理がある。例えば、押出し方法で処理される場合、最終の成分が固体の粒の状態になる。ダイカストの場合は、ポリマーと活躍的な粉が型を作るとともにパウダーにあるように混ぜられる。全ての方法はオキシのない環境で、50℃で行われる。本活躍的な粉率は1〜10%で、期待率が4%で、ポリエチレンが96%である。
4%活躍的な粉あがる大腸菌の殺菌剤の活躍指標
活性剤のない基礎準備 100
活性剤のある基礎準備 >350
7.クリーム
銅塩、チオンシアン銅、塩化銅、ヨウ素酸銅(II)、酸化亜鉛とヨウ素酸亜鉛の混合物を使用し、牛の乳房、皮膚などの動物に適用するため、殺菌、錆止め特性を有するクリームの調製例を作り出す。これらの銅塩と亜鉛塩が殺菌、銅塩と連結可能性の特徴を有する以外に、塩化物とヨウ素酸塩のカチオンイオンも肌や表面の消毒の特徴もある。これらは早くイオンを解放し、90%の溶解定数が1×10−10で、65%が1×10−7である。
KPS価値
チオンシアン銅:1.6×10−13
塩化銅:1×10−6
ヨウ素酸銅(II):1.4×10−7
酸化亜鉛e:3.9×10−10
ヨウ素酸亜鉛:3.9×10−6
調製例8:
%mol %重量
チオンシアン銅: 28 15.71
クロリド銅: 5 2.29
ヨウ化銅(II) : 25 47.71
酸化亜鉛: 30 11.29
ヨウ化亜鉛 12 23.01
銅塩と亜鉛塩のモル率は1.4
影響指標=86
ヒドロゲルにはポリビニルアルコールとゼラチンを有する可能性がある。表面の活躍と増粘剤によって違うヒドロゲルを使ってもよい。塩が溶液になるように、ゲルに混ぜられ、分散される。銅塩と亜鉛イオンが1.000〜10.000ppmである。準備したサンプルには活躍的な粉が1%、ゲルが99%がある。
大腸菌の殺菌剤の活躍指標
自然クリーム: 100
調製クリーム: >400
8.木の保護
銅塩、ピリチオン銅イオンe、酸化銅、炭酸銅、ピリチオン亜鉛イオンeと炭酸亜鉛の混合物を使用し、木材の含浸、表面の保護などに適用するため、殺菌特性を有するクリームの調製例を作り出す。選択された塩はアンチオンが接触条件によって、殺菌特性に影響しないよう、表面に離れることができるためである。
KPS価値
ピリチオン銅イオンe:4.8×10−8
炭酸銅:1.4×10−10
酸化銅(II):2.2×10−20
ピリチオン亜鉛イオンe:2.5×10−8
炭酸亜鉛:1.4×10−11
調製例9:
%mol %重量
ピリチオン銅イオンe: 10 22.11
炭酸銅: 10 8.56
酸化銅(II) : 45 25.04
ピリチオン亜鉛イオンe: 10 22.24
炭酸亜鉛 25 21.96
銅塩と亜鉛塩のモル率は1.9
影響指標=54
塩が水にヒドロキシエチルセルロース、エチルセルロース、セルロースエーテル等の溶けるポリマーと混ぜられる。このポリマーは木材の保護のための調製例9を作り出すための一つの要素。
調製例9で作り出したポリマーを木材の表面に含浸して、テストしてみた。コノテストに、活躍的な粉は0.01〜1%で、期待が0.2%である。サンプルは活躍的な粉が1%で、ヒドロキシエチルセルロースが99%で、重量が水に20%を有する。
キノコの殺菌剤の活躍指標
アルコールに含浸させられた木材 100
調製例9に含浸させられた木材 >250
本発明は速度の必要性及び特定の適用のための殺生物剤の濃度に応じて、抗菌剤(カチオン性)の制御に関するものである。本発明は、殺菌効果を強化するために、銅と亜鉛イオンを一緒に結成された銅と亜鉛塩の混合物を基にしたものである。本発明は塩が水への溶解度によって決定される場合による抗菌剤の放出を必要な目的とします。
本発明は、溶解度定数(Ksp)の価値が1×10−20より以上から9×10−6より以下までの価値がある銅と亜鉛塩が含む抗菌性化合物に関するものである。
また、現在の発明はそのような混合物を作る方法に関するものである。
銅塩の殺生物剤の利点は雑誌あるいは書類に書かれている。これらの塩は銅塩の種類によって、水に混ざれたら、銅(I)及び/又は、銅(II)イオンを解放する。それは科学的にこの体制で、真菌、細菌及びウイルスが微生物の体内で銅イオンの侵入銅によって不活化及び/又は殺されることを証明される。イオンは微生物の細胞膜を侵入して、それの存在システム(透過性膜、タンパク質分解、酵素反応の阻害、及び他の多くの有害な影響)を変更させる。
これらの書類は銅及び銅塩の殺生物剤、ポリマーの有機及び無機運用についての発明である。ポリマー構造体と銅イオン(アミン、酸等)、その他の連結を生成する金属又は金属塩の薄層(塗料)を有するポリマーコーティングに関する運用である。
そこで、亜鉛の殺菌効果(Zn)もこれらの書類に記録してある。特に、酸化亜鉛は、その特性上、皮膚用製剤(クリーム、その他)についての活性成分として長い間使用されている(Sawai,2003,Sawai J(2003)は54:.177〜182のJ Microbiol方法の化学実験による金属酸化物粉分亜鉛(ZnO、MgOとCaO)の抗菌活性を定量的に評価した)。また、酸化亜鉛は、UVフィルタとして作用することが知られている。
JP2011052338の書類には、繊維製品に含まれる最初の抗菌成分が少なくとも一つの亜鉛イオンと銅イオンの酸化物を含んで、2つ目の抗菌成分が少なくとも一つのアルカリ金属及びアルミニウムの酸化物を含むことを記録してある。その中、少なくとも1つの無機抗菌剤は繊維製品に少なくとも成分の一つとポリビニルアルコールの合成ポリマーが含む。
FR2831188の書類には、その繊維が塩化ビニル、塩化ビニリデン等の他の化合物を含むポリマー材料の中に均一に分散される銅及び/又は微粉状銅化合物を含むことを書いてある。また、50ミクロン未満の粒子を受けるため、銅及び/又は銅化合物による繊維製品の製造はポリマー方法及び乾燥繊維又は湿式の混合繊維で透明な粒子を均一に分散することである。
CA2748734書類には真菌の成分がnが0、1、2又は3を示すCCu(HO)であるサリシル酸銅製剤、Cu(OH)(H)である水酸化銅、Xが銅イオンのCu2+又はCa2+のカルシウムイオンを、YがクロライドイオンCl、又は硫酸イオンSO 2−を、mが1又は2に等しい整数を示す3Cu(OH)2−X(Y)である銅塩を含むことを書いてある。
MX2010008389書類には細菌、ウイルス及び真菌に対して、幅広いスペクトルを有する殺菌剤を説明してある。発明は銀、銅及び/又は亜鉛イオンの溶液濃度、自然治癒特性を有する有機溶媒植物を含む。殺菌剤は2つの主要な工程により製造することができる:a)グルコン酸銅、硝酸銅、硫酸銅、硝酸銀、シュウ酸、硝酸亜鉛、グルコン酸亜鉛、塩化銀、酢酸銀、硫酸亜鉛、又はシュウ亜鉛等の蒸留水と有機安定剤に溶解される正要素又はオリゴダイナミック金属(銀、銅、亜鉛)を含む二つ以上の化学式の組み合わせによって行われる。B)以下一つの有機酸を脱イオン水に希釈する:マレイン酸、クエン酸、葉酸、シュウ酸、酢、グルコン酸、又は他の同様の特性を有する有機酸、その後、それらの溶液を電解システムで再循環させる。
GB2411405書類には水表面にいる海洋生物の成長の不安定な添加物も含む、マトリックス中に分散した銅粉分阻害剤を説明してある。この不安定な添加物は水に溶解した揮発性又は水溶性を有する液体又は固体である。エポキシのような樹脂ビーズがより分散される。実際には、多孔質材料の層は接触の銅量を増加するため、その材質を使用し、製作された。
類似発明者の国家的な書類である134−2010運用は銅を0.1〜40%、銀を0.01〜10%、キトサンを0.01〜10%含むポリマー材料及び活性物質の成分から抗菌式を作り出す方法を説明してある。このプロセスは酸素の足りない、不活性ガスを有する空気に行われる。
技術的な書類は抗菌剤の構成要素が特定の用途のためのいくつかのポリマーを有する銅及び/又は亜鉛イオンを含むと定義してある。それは、殺生物剤の成分のみ異なる使用に良いアプリを実現していない場合に運用される。それの理由は各用途が特定の速度とその製品を運用する時間が違うのである。また、抗菌剤が塩を有する場合、その塩の解放又は溶解がその塩の抗菌剤と定義された溶解定数に必要とする溶解度定数によって決定される。従って、本発明は特定の製品に適用することができる抗菌成分の需要とする。つまり、それは製品によって使用される。
そのため、本発明は多くの用途に使用される抗菌剤を有し、特定溶解定数を有するのを期待するものである。
それで、本発明の目的は特定範囲の溶解定数を有する銅と亜鉛の塩を含む抗菌成分を提供するのである。
他の目的は特定範囲の溶解定数を有する銅と亜鉛の塩を含む抗菌性成分の製造方法を提供するのである。
本発明は1×10−20以上から9×10−6以下までの範囲の溶解定数の銅と亜鉛の塩とポリマーを含む抗菌剤に関するものである。
その上、本発明は特定範囲の溶解定数を有する銅と亜鉛の塩を含む抗菌性成分の製造方法を提供するものである。
酸銅(II)塩の溶解定数が(Ksp=1.4×10−10)で酸化銅(II)塩(Ksp=2.2×10−20)より高くなり、銅IIイオンがより早く解放される。従って、その混合は炭酸銅(II)塩イオンより高いモル濃度を有し、炭酸イオンが枯渇になるまでに、最初より多くのイオンを解放される。それはKsp価値が下げられ、解放イオンをコントロールされときである。
とZn+2イオン濃度がよく変更される水溶液の中に、バランス状態にある酸化銅、酸化亜鉛及びチオシアン酸銅との混合物から解放されることを示す。イオンの濃度が低くなり、塩が溶解される。この場合は、酸化亜鉛のKPS価値(3.9×10−10)が銅塩より高いため、総濃度(第一銅と亜鉛イオン)がより早く下げられる。
発明の詳細な説明
本発明はパウダー体殺菌剤からなり、該パウダー体殺菌剤は銅塩の総量と亜鉛塩の総量とのモル率が10:1〜1:1に入るように少なくとも1つの銅塩と少なくとも1つの亜鉛塩を含む。そして、各銅塩と亜鉛塩は溶解定数(kps)が1×10−20以上から9×10−6の範囲に入る。
本発明に示された銅塩と亜鉛塩は溶解定数(kps)が1×10−20以上から9×10−6までの範囲に入ることを提案される。しかし、下記の表1と表2に書いてある銅塩と亜鉛塩が優先される。
Figure 2017081956
Figure 2017081956
これらの表1と表2には、銅塩と亜鉛塩がA、B、Cというグループに識別される。その中、各グループの溶解範囲が次のように表れる。
Aグループ:Ksp値は9×10−11以上から9×10−6までの範囲に入る
Bグループ:Ksp値は9×10−16以上から9×10−11までの範囲に入る
Cグループ:Ksp値は9×10−20以上から9×10−16までの範囲に入る
また、一つの塩の殺菌剤を解放するのは溶解定数で確定されることで、本発明の殺菌剤を活躍により区別せず、影響指標で区別した。例えば、
高度扁平上皮内病変と短い寿命(HISL):
殺菌イオンの高濃度を有し、最初の使用の時に殺菌イオンが早く解放される混合物
平度扁平上皮内病変と平寿命(MIML):
イオンの殺菌効率に達するため、殺菌イオンの平濃度を有する混合物
解放管理と長い寿命(CRLF):
殺菌イオンの最初濃度がより低いが遅い解放で殺菌効率が長くなる混合物
そのため、影響要素が次の指標のように区別される:
HISL:影響指標が80以上になる。
MIML:影響指標が80以下、60以上になる。
CRLF:影響指標が60以下になる
殺菌剤に使用されている塩の影響の指標間の関連を作るため、各塩をA、B、Cグループに属させる。そしたら、Aグループの塩は100の指標を、Bグループは50の指標を、Cグループは25の指標を属させられる。殺菌剤の影響指標は各塩のmolをその塩に応じた各グループの指定指標とかけた結果で確定される。例えば、1つの成分は下記のようにすると:
Aグループの塩の20%mol
Aグループの塩の40%mol
Bグループの塩の40%mol
影響指標は
0.2×100+0.4×100+0.4×50=80になる
影響指標は80であるのは高度扁平と短い寿命の成分である。
この方法で、殺菌剤を作るため、銅塩と亜鉛塩の選択は影響指標を確定することにより、決められることが分かる。その結論、次の式が影響指標と各グループの値と殺菌剤に有する各塩のmol率の関係で定義される。
高度扁平上皮内病変と短い寿命(HISL):
(0.05〜1.0)×100+(0〜1.0)×50+(0〜1.0)×25>=80 (I)
平度扁平上皮内病変と平寿命(MIML):
(0.01〜<0.8)×100+(0〜1.0)×50+(0〜1.0)×25=<80及び>=60 (II)
解放管理と長い寿命(CRLF):
(0〜<0.6)×100+(0〜1.0)×50+(0〜1.0)×25<60 (III)
式(I)は高度扁平上皮内病変と短い寿命成分を得るため、Aグループにある塩を5〜100%、Bグループにある塩を0〜100%、Cグループにある塩を0〜100%必用とし、殺菌剤の影響指標の各塩のmolをその塩に応じた各グループの指定指標とかけた結果が80以上になることを示す。そして、式(II)は平度扁平上皮内病変と平寿命成分を得るため、Aグループにある塩を〜<80%、Bグループにある塩を0〜100%、Cグループにある塩を0〜100%必用とし、殺菌剤の影響指標の各塩のmolをその塩に応じた各グループの指定指標とかけた結果が80以下で60以上になることを示す。同じように、式(III)は平度扁平上皮内病変と平寿命成分を得るため、Aグループにある塩を〜<60%、Bグループにある塩を0〜100%、Cグループにある塩を0〜100%必用とし、殺菌剤の影響指標の各塩のmolをその塩に応じた各グループの指定指標とかけた結果が60以下になることを示す。ところが、“グループの塩”と言ったら、その“グループの塩”は1つ又は、より以上の銅塩、亜鉛塩、あるいはその混合で全ての塩が同じグループに属することとする。
また、殺菌剤が少なくとも1つの銅塩と1つの亜鉛塩、1つの銅塩と2つの亜鉛塩を含んで、銅塩と亜鉛塩のモル率が10〜1に入ることを注意すべきである。
殺菌剤に使用される塩は殺菌効果を高めるため、一定の溶解指標で最高濃度を確定される。そうすると、必要性は殺菌剤の最小阻害濃度(MIC)により確定される。それは微生物、抗菌剤、環境条件、結晶構造及び他の要因の特徴である。例えば、ズブチルスにある銅のMIC値を確定するのは×Cuイオンが4×10−8molであり、ブドウ球菌シイラには35×10−8molである。
溶解質(Ksp)は作成されたイオンのモル濃度(バランスの時)が次の方程式により高くされる。
⇔mXn++nYm−
その中、Xがカチオン(金属イオン)を、Yがアニオンを、mとnが原子価(バレンセス)を示す。そしたら、溶解質は
Kps=[Xn+[Ym−
になる。
Kspが高くなると、溶解可能が高くなり、Kspが低くなると、溶解可能が低くなる。つまり、その塩のイオンが自由状態にあるのは少ないことである。その塩の溶解度は凝固剤と同じイオンを有する電解質が溶液に存在すると、溶解可能が低くなる影響もあるかもしれない。それは共通イオン効果と言う。
溶解価値(自由イオン濃度)は1リトルの溶液の溶質molに示される。
粉分の抗菌剤がポリマーに混ぜられ、最終の抗菌剤を得られる。ポリマーは何でもいいが、一番いいポリマーはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、PVC、ポリアミド、ABS、ポリカーボネートからのである。
組成物の製造方法
組成物はパウダー混合物中で異なる塩の均一分布が得られるようにきちんと成分を互いに混合することにより製造される。その混合は連続式ミキサー又はバッチ中で行うことができる。その混合物は「活性パウダー」と言われる。使用された塩の粒径は約2ミクロン未満でなければならず、好ましくは約1ミクロン未満となる。
少なくとも一つの混合物に使用された塩は粒径が約0.5ミクロン未満でなければならないことが分かった。これは表面のカバーが良くなり、各分子の距離が少なくなっており、活躍的な粉を最適化させる。
よい混合はオキシがフリーな環境で行われたほうが酸化及び分解反応を避け、又は、可能にさせられる。オキシがフリーな環境は窒素、アルゴン、ヘリ、又はガスの混合物で作られる。混合温度は50℃以下になるよう管理される。場合によって、アセトンなどの蓄積(残留物)に対する質を使用させる。
得られた活躍な粉の混合物と固体、又は液体のポリマーを混ぜる。固体のポリマーの場合には、フリーなオキシをコントロールされる環境に連続的に混ぜられる。
液体のポリマーの場合には、フリーなオキシの環境に連続的に混ぜられる。混ぜ時間は混合物が均一になるようにコントロールされる。混ぜ温度は固体から液体に変更の温度より10℃高くコントロールされたらよいとする。そうしたら、残留物がないことになる。液体を分散する質を使用する場合、その質がこのプロセスで完全な蒸発になる。
混合後、連結したポリマー、銅塩と亜鉛が最終の形にすることができる。プロセスはパフ(熱あるいは冷)、射出(熱あるいは冷)、ゲル化、プレス、又は他の方法で行われる。ポリマーに粉分ポリマーで変更プロセスには、最終の成分に0.1%〜70%粉の濃度を希釈して、30%〜99.9%ポリマーを得ることもできる。混合プロセスの圧力は気圧に対して、0.1〜100にコントロールされる。
最終の成分はポリマー変更の伝統的なプロセスを使用し、糸、粒、不織布、シート、フィルム、ゲル、接着剤、発泡体、樹脂、エマルション、ペイントなどの状態になる。
最終成分の適用:
最終成分の形により適用が下記のようになる:
糸:服などの人間、動物、住宅、オフィス、病院に使われる織物の製造に使用される。
フィラメント:ポリマー糸の射出形であり、ブラシ、ワイパー、マット、歯ブラシ、ロープなどの製造に使われる。
プラスチック刃:ポリマーより圧延、押出、ダイカスト方法で作られたものであり、トレー、カップ、包装、シャワーカーテン、シャワードア、ゴミ箱、フィルムコーティング、ごみ容器、洗浄装置、電気機器、家具、フィルタなど全ての形に作られる。
不織布:医療制服、病院設備、マスク、包帯、おむつ、生理用ナプキン、クリーニングワイプ、充填材、容器、フィルタ等の人間、動物と環境のためのケア製品に使われる。
泡綿:スポンジのような形で、騒音、臭気フィルタの吸収等に使われる。
接着剤:全ての合成接着剤。
ゲル、エマルション及び/又はクリーム:全てのゲル、エマルションタイプの混合物。
樹脂:メラミン、ウレアなどの樹脂。
ペイント及び/又はワニス及び/又はポリマー:ペイント、泥、マニキュア液等。
1.水産養殖のポリエチレンパイプの適用
銅塩、炭酸銅(II)と酸化銅(II)の混合物、及び亜鉛塩、炭酸亜鉛を使用する。そうしたら、銅塩と亜鉛塩を使用する適用と同じ適用を作られる。ポリマーはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、PVC、ポリアミッド、ABS、又は他のポリマーである。ポリエチレンの例:
KPS価値
炭酸銅(II):1.4×10−10
酸化銅(II):2.2×10−20
炭酸亜鉛:1.4×10−11
調製例1:
%Molar % 重量
炭酸銅(II) 70 74.3
酸化銅(II) 17 11.6
炭酸亜鉛 13 14.0
銅塩と亜鉛塩のモル率:6.7
影響指標=81
既にあった銅II(Cu+2)イオンの最初濃度は1.1×10−5で、亜鉛(Zn+2)イオンは1.1×10−6である。この既にあった 量は各塩、混合物塩のモル分子とカチオン率の参加から出された。それで、Kspを使用し、計算が次のようになる:
CuCO=Cu+2+CO −2 (1) Kps11=1.4×10−10
(X+Y) (X+Z)
CuO=Cu+2+O−2 (2) Kps21=2.2×10−20
(X+Y) (Y)
ZnCO=Zn+2+CO −2 (3) Kps31=1.4×10−11
(Z) (X+Z)
Kspは各塩の溶解物の指標である(表1と表2).
(X)はバランスの状態に反応1の解放されたCu+2イオンとCO −2イオン濃度を示す。
(Y)はバランスの状態に反応2の解放されたCu+2イオンとO−2イオン濃度を示す。
(Z)はバランスの状態に反応2の解放されたZn+2イオンとCO −2イオン濃度を示す。
方程式:
Kps11=(X+Y)(X+Z)
Kps21=(X+Y)(Y)
Kps31=(Z)(X+Z)
それらの方程式を計算すると、Cu+2イオン濃度とZn+2イオンの(Z)濃度の総合と相当する(X+Y)の結果が得られる。その相当なカチは1.1×10−5と1.1×10−6である。
調製例2:
%Molar % 重量
炭酸銅(II) 17 22.6
酸化銅(II) 70 59.9
炭酸亜鉛 13 17.6
銅塩と亜鉛塩のモル率:6.7
影響指標=41
既にあった銅IIイオンの最初濃度は2×10−6で、亜鉛イオンは4.9×10−7である。この既にあった量は各塩、混合物塩のモル分子とカチオン率の参加から出された。これは調製例1と同じ計算を使用された。
それらの塩はオキシのない環境に粉分均一混合物まで混ぜられた後、ポリエチレンと混ぜられて、スプレーに通される。活躍的な粉とポリマーの混合物がダイカストされ、パイプの形にされる。最終成分の活躍的な粉の量は5%で、混合物にあるポリエチレンの量は95%である。
この例から、HISLが要求されたら、酸化銅(II)/炭酸銅IIのモル率は0.25(調製例1)、CRLFが要求されたら、銅塩率は4である。
大腸菌の殺菌剤の活躍指標:
新しいもの
調製例1 100
調製例2 60
殺菌剤の活躍指標はサンプルと対照試料の細菌を削除するレートである。対照試料の活躍指標は100である。
調製例1は対照試料を示す。調製例1は100と相当な効果に対して、削除された最大細菌である。調製例2は調製例1から出されたもので、価値が60である。つまり、調製例2は調製例1に残った60%細菌を削除することである。
殺菌剤を水の中に1.600時間とし、5分間後、水を変更する。そうすると、溶解塩を含む殺菌剤があまり溶解しない塩を含む殺菌剤より水に溶解された。これはいくつかの時間後、殺菌の活躍指標を変更させた。新しい殺菌の活躍指標の価値は下記のようになる:
調製例1: 100
調製例2: 125
2.適用.不織布
銅塩、酸化銅(II)とチオンシアン銅(II)の混合物を使用し、不織布にの亜鉛塩、酸化亜鉛はポリプロピレン、ポリエステル又は他のポリマーである。
KPS価値
チオンシアン銅(II):1.6×10−13
酸化銅(II):2×10−15
酸化亜鉛:3.9×10−10
調製例3
(%)Mol (%) 重量
チオンシアン銅(II) 47 57.1
酸化銅(II) 18 18.6
酸化亜鉛 35 24.3
銅塩と亜鉛塩のモル率は1.9
影響指標=68
既にあった銅イオンの最初濃度は2×10−7で、亜鉛イオンは9×10−6である。
この既にあった量は各塩、混合物塩のモル分子とカチオン率の参加から出された。
これら混合物塩は湿気を削除する混合物を有するパイプを通した熱いアルゴン、ヘリ又は窒素(オキシがない)の連結である。酸化銅の寸法が1ミクロンで、酸化亜鉛が0.1ミクロン以下で、チオンシアン銅が5ミクロンである。この寸法の差は表面をスムーズにすることができる。
乾燥塩はスポンジ混合物になるように冷やされ、溶かし、溶かしたポリプロピレンと混ぜられる。このスポンジ混合物は不織布に作られる。この工程はフリーなオキシ環境で行われる。この不織布は基本重量が15g/m〜300g/mである。
不織布にある塩のパセント率は2%〜15%になる。例のような不織布は塩が2%〜15%、ポリプロピレンが98%〜85%である。
黄色ブドウ球菌の殺菌剤の活躍指標:
活性剤のない不織布:100
活性剤のある不織布:800
3.織物の糸
ポリエステル、ナイロン、ポリアミッド、ポリプロピレン又は他のポリマーにある銅塩、酸化銅、酸化銅(II)と亜鉛塩、酸化亜鉛、炭酸亜鉛の混合物を使用する。これらの亜鉛塩は殺菌、銅塩と連結可能性の特徴以外に、織物の糸に他のメリットもある。酸化亜鉛はUVを削除し、炭酸は難燃剤など。
KPS価値
酸化銅:2×10−15
酸化銅(II):2.2×10−20
炭酸亜鉛:1.4×10−11
酸化亜鉛:3.9×10−10
調製例4
(%)Mol (%)重量
酸化銅 60 68.7
酸化銅(II) 5 18.6
炭酸亜鉛 15 15.1
酸化亜鉛 20 13.1
銅塩と亜鉛塩のモル率は1.9
影響指標=59
既にあった銅イオンの最初濃度は6.8×10−6で、銅(II)イオンは3×10−11で、亜鉛イオンは1.9×10−6である。この既にあった量は各塩、混合物塩のモル分子とカチオン率の参加から出された。
酸化銅(II)と塩炭酸亜鉛寸法が2ミクロンで、酸化銅と酸化亜鉛が0.5ミクロン以下で、チオンシアン銅が5ミクロンである。上記に説明したように、これらの差は配分がよくなり、表面をスムーズにカバーできる。その上、その効果がもっとよくなるように、糸の径が約5以上にならないといけない。
銅塩はV−Blenderでオキシがフリーな雰囲気に均一に混ぜられた混合物である。また、この混合物にポリエステルを入れ、260℃まで加熱して、ダブルのミキサーで混ぜ続ける。このプログレスに、ポリマー混合物が溶かされ、その塩と均一に混ぜられる。このプログレスは酸化を防ぐため、オキシのない環境に行われる。この混合物はcilindritos 3×2mmに押出し、冷却されて、0℃で維持される。
粒の形のはポリエステルの重合反応器に入れ、270℃で溶かし、混ぜられる。この工程には、殺菌粒がポリマーネットに止められる。反応器にあるポリマーは糸の状態にされる。このプログレスは酸化を防ぐため、不活性ガスが使われた。
この方法で作られた糸は活躍が同じ銅と亜鉛イオンの濃度での酸化銅と酸化亜鉛糸(発明者の前の発明)より。糸にある活躍的な粉のパセント率は0.5〜5%になり、期待価値が1%である。ポリエステルの場合、ポリエステル混合物のパセント率は95%〜99.5%で、期待価値が99%である。
黄色ブドウ球菌の殺菌剤の活躍指標:
活性剤のない糸 20
糸(酸化銅+酸化亜鉛) 100
糸(調製例4) 140
3b.織物の糸
イオンの殺菌効率に達するため、殺菌イオンの平濃度を有する混合物はポリエステル、ナイロン、ポリアミッド、ポリプロピレン等の長い間殺菌効果がある製品に使われる。
銅塩、チオンシアン銅と亜鉛塩、酸化亜鉛、炭酸亜鉛の混合物はポリエステル、ナイロン、ポリアミッド、ポリプロピレン、又は他のポリマーに使われる。これらの亜鉛塩は殺菌、銅塩と連結可能性の特徴以外に、織物の糸に他のメリットもある。酸化亜鉛はUVを削除し、炭酸は難燃剤などで活躍する。その他、この工程には、染料を使用なくても、白い糸を得ることもできる。
KPS価値
チオンシアン銅:1.6×10−13
炭酸亜鉛:1.4×10−11
酸化亜鉛:3.9×10−10
調製例4b
(%)Mol (%)重量
チオンシアン銅 75 78.6
炭酸亜鉛 10 10.8
酸化亜鉛 15 10.5
銅塩と亜鉛塩のモル率は3.0
影響指標=58
既にあった銅イオンの最初濃度は2.9×10−5で、亜鉛イオンは41.7×10−6である。この既にあった量は各塩、混合物塩のモル分子とカチオン率の参加から出された。
チオサン銅塩寸法と炭酸亜鉛が2ミクロンで、酸化亜鉛が0.5ミクロン以下で、チオンシアン銅が5ミクロンである。上記に説明したように、これらの差は配分がよくなり、表面をスムーズにカバーできる。その上、その効果がもっとよくなるように、糸の径が約5以上にならないといけない。
銅塩と亜鉛塩はV−Blenderでオキシがフリーな雰囲気に均一に混ぜられた混合物である。また、この混合物にポリエステルを入れ、260℃まで加熱して、ダブルのミキサーで混ぜ続ける。このプログレスに、ポリマー混合物が溶かされ、その塩と均一に混ぜられる。このプログレスは酸化を防ぐため、オキシのない環境に行われる。この混合物はcilindritos 3×2mmに押出し、冷却されて、0℃で維持される。
粒の形のはポリエステルの重合反応器に入れ、270℃で溶かし、混ぜられる。この工程には、殺菌粒がポリマーネットに止められる。反応器にあるポリマーは糸の状態にされる。このプログレスは酸化を防ぐため、不活性ガスが使われた。
この方法で作られた糸は白色で、調製例4のように活躍する。糸にある活躍的な粉のパセント率は0.5〜5%になり、期待価値が1%である。
黄色ブドウ球菌の殺菌剤の活躍指標:
活性剤のない糸 20
糸(調製例4b) 130
4.メラミン、ウレア、ホルムアルデヒド有機化合物
銅塩、チオンシアン銅と酸化亜鉛、炭酸亜鉛を使用し、パネルの適用に殺菌特性を有するメラミン樹脂を作り出す。これらの塩は溶解定数が1×10−10〜1×10−14になり、白のような色になるように選択された。この要素は染料を使用なくても、白いメラミンを得らせて、殺菌活躍を変更させることができる。
KPS価値
チオンシアン銅: 1.6×10−13
炭酸亜鉛: 1.4×10−11
酸化亜鉛: 3.9×10−10
調製例5:
(%)Mol (%) 重量
チオンシアン銅 89 91.6
酸化亜鉛 6 4.14
炭酸亜鉛 14 4.25
銅塩と亜鉛塩のモル率は5.7
影響指標=50
これらの成分は銅と亜鉛イオンの濃度の溶解定数1×10−7になるように選択された。
これらの塩は均一な混合物になるまで、よく混ぜられた。その後、この混合物を40%メラミンがある溶液に混ぜて、活躍的な固体が0.5%〜5%入るようになる。本混合物はよい連結で、均一になるため、高速度でターボミクサーに混ぜられる。溶液が残留物を削除するため、37ミクロン目の篩で漉される。必要の場合、分散液を入れてもよい。
80grams/mの紙を使用し、沈殿物の可否を評価するのはウレア樹脂である。その紙がメラニン溶液を入れられ、70g/m〜200g/mにメラリン溶液を浸す。浸された紙を110℃で乾燥され、150℃で100barぐらいで木に貼り付ける。活躍的な粉率が2%で、メラニンが98%である。
2%活躍的な粉あがる大腸菌の殺菌剤の活躍指標
活性剤のないメラミン 100
活性剤のあるメラミン 160
この工程はメラニンをウレア樹脂、ホルムアルデヒド及び/又はそれのミックスに変更しても良い。
5.コーティング
銅塩、チオンシアン銅、酸化銅、シュウ酸銅と酸化亜鉛、シュウ酸亜鉛とワニスの混合物を使用し、動物の爪、ひづめの保護、表面のカバーに適用するため、殺菌特性を有するコーティング(ワニス)の調製例を作り出す。選択された塩は溶解定数が1×10−15になってもよい。また、それは微生物の広さをカバーできる。
KPS価値
チオンシアン銅:1.6×10−13
酸化銅:2×10−15
シュウ酸銅:4×10−10
酸化亜鉛:3.9×10−10
シュウ酸亜鉛:1.4×10−9
調製例6:
%mol %重量
チオンシアン銅: 63 58.7
酸化銅: 13 14.3
シュウ酸銅: 9 10.5
酸化亜鉛: 11 6.9
シュウ酸亜鉛: 4 9.6
銅塩と亜鉛塩のモル率は5.7
影響指標=62
これらの塩は均一な混合物になるまで、よく混ぜられた。本混合物はよい連結で、均一になるため、これらの塩の寸法は10ミクロン以下になり、少なくとも一つの亜鉛塩が1ミクロンにならないといけない。
本混合物塩を溶解ポリスチレン溶液、又は、アクリル溶液に分散される。そうすると、溶剤が蒸発し、活躍的な粉のポリマーが出る。活躍的な粉率は4%で、ポリスチレン溶液、及び/又は、アクリル溶液は96%である。
4%活躍的な粉あがるカンジダ・アルビカンスの殺菌剤の活躍指標
活性剤のないコーティング 100
活性剤のあるコーティング >260
6.魚を飼うプラカ糸やプレート
銅塩、ピリチオン銅イオンe、チオンシアン銅、酸化銅、ピリチオン亜鉛イオンeと炭酸亜鉛の混合物を使用し、養殖と海洋環境や缶詰に適用するため、殺菌、錆止め特性を有する繊維、シート成形、ロープ、ブイ、コーティングの調製例を作り出す。保湿はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリカーボネート、ABS、又は他のポリマーである。
KPS価値
ピリチオン銅イオンe:4.8×10−8
チオンシアン銅:1.6×10−13
酸化銅:2×10−15
酸化銅(II):2.2×10−20
ピリチオン亜鉛イオンe:2.5×10−8
炭酸亜鉛:1.4×10−11
調製例7:
(%)Mol (%) 重量
ピリチオン銅イオンe 10 21.10
チオンシアン銅 15 12.18
酸化銅: 15 14.33
酸化銅 (II) 35 18.59
ピリチオン亜鉛イオンe 10 21.23
炭酸亜鉛 15 12.58
銅塩と亜鉛塩のモル率は3
影響指標=51
この場合は混合物が不活性環境に混ぜられて、均一になるため、ポリマーにスプレーの方法で混ぜられた。そして、最終の成分になるように、いろいろ処理がある。例えば、押出し方法で処理される場合、最終の成分が固体の粒の状態になる。ダイカストの場合は、ポリマーと活躍的な粉が型を作るとともにパウダーにあるように混ぜられる。全ての方法はオキシのない環境で、50℃で行われる。本活躍的な粉率は1〜10%で、期待率が4%で、ポリエチレンが96%である。
4%活躍的な粉あがる大腸菌の殺菌剤の活躍指標
活性剤のない基礎準備 100
活性剤のある基礎準備 >350
7.クリーム
銅塩、チオンシアン銅、塩化銅、ヨウ素酸銅(II)、酸化亜鉛とヨウ素酸亜鉛の混合物を使用し、牛の乳房、皮膚などの動物に適用するため、殺菌、錆止め特性を有するクリームの調製例を作り出す。これらの銅塩と亜鉛塩が殺菌、銅塩と連結可能性の特徴を有する以外に、塩化物とヨウ素酸塩のカチオンイオンも肌や表面の消毒の特徴もある。これらは早くイオンを解放し、90%の溶解定数が1×10−10で、65%が1×10−7である。
KPS価値
チオンシアン銅:1.6×10−13
塩化銅:1×10−6
ヨウ素酸銅(II):1.4×10−7
酸化亜鉛e:3.9×10−10
ヨウ素酸亜鉛:3.9×10−6
調製例8:
%mol %重量
チオンシアン銅: 28 15.71
クロリド銅: 5 2.29
ヨウ化銅(II) : 25 47.71
酸化亜鉛: 30 11.29
ヨウ化亜鉛 12 23.01
銅塩と亜鉛塩のモル率は1.4
影響指標=86
ヒドロゲルにはポリビニルアルコールとゼラチンを有する可能性がある。表面の活躍と増粘剤によって違うヒドロゲルを使ってもよい。塩が溶液になるように、ゲルに混ぜられ、分散される。銅塩と亜鉛イオンが1.000〜10.000ppmである。準備したサンプルには活躍的な粉が1%、ゲルが99%がある。
大腸菌の殺菌剤の活躍指標
自然クリーム: 100
調製クリーム: >400
8.木の保護
銅塩、ピリチオン銅イオンe、酸化銅、炭酸銅、ピリチオン亜鉛イオンeと炭酸亜鉛の混合物を使用し、木材の含浸、表面の保護などに適用するため、殺菌特性を有するクリームの調製例を作り出す。選択された塩はアンチオンが接触条件によって、殺菌特性に影響しないよう、表面に離れることができるためである。
KPS価値
ピリチオン銅イオンe:4.8×10−8
炭酸銅:1.4×10−10
酸化銅(II):2.2×10−20
ピリチオン亜鉛イオンe:2.5×10−8
炭酸亜鉛:1.4×10−11
調製例9:
%mol %重量
ピリチオン銅イオンe: 10 22.11
炭酸銅: 10 8.56
酸化銅(II) : 45 25.04
ピリチオン亜鉛イオンe: 10 22.24
炭酸亜鉛 25 21.96
銅塩と亜鉛塩のモル率は1.9
影響指標=54
塩が水にヒドロキシエチルセルロース、エチルセルロース、セルロースエーテル等の溶けるポリマーと混ぜられる。このポリマーは木材の保護のための調製例9を作り出すための一つの要素。
調製例9で作り出したポリマーを木材の表面に含浸して、テストしてみた。コノテストに、活躍的な粉は0.01〜1%で、期待が0.2%である。サンプルは活躍的な粉が1%で、ヒドロキシエチルセルロースが99%で、重量が水に20%を有する。
キノコの殺菌剤の活躍指標
アルコールに含浸させられた木材 100
調製例9に含浸させられた木材 >250

Claims (19)

  1. 糸、繊維、プラスチックプレート、不織布、発泡体、接着剤、ゲル、エマルション及び/又はクリーム、樹脂、ワニス、浸透木材などのアプリケーションに使用されるパウダー体殺菌剤であって、
    銅塩の総量と亜鉛塩の総量とのモル率が10〜1の範囲になるように少なくとも1つの銅塩及び1つの亜鉛塩、又は、1つの銅塩及び2つの亜鉛塩を含み、
    銅塩と亜鉛塩の溶解定数がそれぞれ1×10−20以上から9×10−6以下の範囲に入ることを特徴とする、パウダー体殺菌剤。
  2. 塩が溶解定数にしたがって3つのグループ、A、B及びCに分けられ、溶解定数が9×10−11以上から9×10−6以下までの範囲である塩はAに、9×10−16以上から9×10−11以下までの範囲である塩はBに、9×10−20以上から9×10−16以下までの範囲に入る塩はCに属することを特徴とする、請求項1に記載のパウダー体殺菌剤。
  3. Aグループの銅塩が好ましくは塩化銅(I)、ヨウ化銅(II)、ピリチオン銅(I)、シュウ酸銅(II)及び炭酸銅(II)から選択され、Bグループの銅塩がフタロシアニン銅(I)、ヨウ化銅(I)、チオシアン酸銅(I)、チオシアン酸銅(II)、水酸化銅(I)及び酸化銅(I)から選択され、Cグループの銅塩がフェロシアン化酸銅(II)、水酸化銅(II)、シアン化銅(II)及び酸化銅(II)から選択される、請求項2に記載のパウダー体殺菌剤。
  4. Aグループの亜鉛塩が好ましくはヨウ素酸亜鉛、酒石酸亜鉛、ピリチオン亜鉛、シュウ酸亜鉛、酸化亜鉛から選択され、Bグループの亜鉛塩が炭酸亜鉛であり、Cグループの亜鉛塩がシアン化亜鉛である、請求項2又は3に記載のパウダー体殺菌剤。
  5. 殺菌剤性能が溶解定数と最初のイオン濃度に基づき、高影響及び短い寿命(HISL)、中程度の影響及び中程度の寿命(MIML)並びに、管理放出及び長寿命(CRLF)のグループに分けられ、これらの影響指標がHISLは80以上、MIMLは80以下、60以上の範囲、CRLFは60以下である、請求項2〜4のいずれか一項に記載のパウダー体殺菌剤。
  6. 殺菌組成物が、グループAの塩を5〜100%、グループBの塩を0〜100%、グループCの塩を0〜100%含む、高度扁平上皮内病変と短い寿命の組成物であり、
    それぞれの塩のグループの割合が、上述どおりであり、
    それぞれの塩のグループのモル分率にそれぞれの塩が属するグループに指定された指標を乗じたものの合計が前記組成物の影響指標に相当し、以下の式を満たすようにその数値が60以上80未満である、
    (0.05〜1.0)×100+(0〜1.0)×50+(0〜1.0)×25>=80 (I)、
    式中、100がAグループに属する塩の指定数値であり、50がBグループに属する塩の指定数値であり、25がCグループに属する塩の指定数値である、請求項5に記載のパウダー体殺菌剤。
  7. 殺菌組成物が、グループAの塩を0〜<80%、グループBの塩を0〜100%、グループCの塩を0〜100%含む、平度扁平上皮内病変と平寿命の組成物であり、
    それぞれの塩のグループの割合が、上述どおりであり、
    それぞれの塩のグループのモル分率にそれぞれの塩が属するグループに指定された指標を乗じたものの合計が前記組成物の影響指標に相当し、以下の式を満たすようにその数値が60以上80未満である、
    (0〜<0.8)×100+(0〜1.0)×50+(0〜1.0)×25<80及び>=60 (II)、
    式中、100がAグループに属する塩の指定数値であり、50がBグループに属する塩の指定数値であり、25がCグループに属する塩の指定数値である、請求項5に記載のパウダー体殺菌剤。
  8. 殺菌組成物が、グループAの塩を0〜<60%、グループBの塩を0〜100%、グループCの塩を0〜100%含む、解放管理と長い寿命の組成物であり、
    それぞれの塩のグループの割合が、上述どおりであり、
    それぞれの塩のグループのモル分率にそれぞれの塩が属するグループに指定された指標を乗じたものの合計が前記組成物の影響指標に相当し、以下の式を満たすようにその数値が60未満でなければならない
    (0〜<0.6)×100+(0〜1.0)×50+(0〜1.0)×25<60 (III)、
    式中、100がグループAに属する塩の指定数値であり、50がグループBに属する塩の指定数値であり、25がグループCに属する塩の指定数値である、請求項5に記載のパウダー体殺菌剤。
  9. 「グループからの塩」が1つ以上の銅塩、1つ以上亜鉛塩、又はそれらの混合物に対応し、ただし、両方の塩が同じグループから選択され得る、請求項6〜8のいずれか一項に記載のパウダー体殺菌剤。
  10. 糸、繊維、プラスチックプレート、不織布、発泡体、接着剤、ゲル、エマルション及び/又はクリーム、樹脂、ペイント、ワニス、浸透木材などのアプリケーションに適用される殺菌組成物であって、
    当該殺菌組成物は0.1〜70%のパウダー体殺菌剤と30〜99.9%のポリマーを含み、
    当該パウダー体殺菌剤は、銅塩の総量と亜鉛塩の総量とのモル率が10〜1の範囲になるように少なくとも1つの銅塩及び少なくとも1つの亜鉛塩を含み、
    銅塩と亜鉛塩の溶解定数がそれぞれ1×10−20以上から9×10−6以下の範囲であることを特徴とする、殺菌組成物。
  11. ポリマーが何でもいいが、好ましくはポリマーがポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、PVC、ポリアミド、ABS、ポリカーボネート、ポリエステル繊維、ナイロン樹脂、メラミン樹脂、ウレア樹脂、ホルムアルデヒド樹脂、ポリスチレン、アクリル、ポリビニルアルコール、ゼラチン、ヒドロキシエチルセルロース、エチルセルロース又はセルロースエーテルであり、
    ポリマーが固体又は液体でもよい、請求項10に記載の殺菌組成物。
  12. 使用された塩の粒径が、約2ミクロン未満、好ましくは約1ミクロン未満である、請求項10又は11に記載の殺菌組成物。
  13. 糸、繊維、プラスチックプレート、不織布、発泡体、接着剤、ゲル、エマルション及び/又はクリーム、樹脂、ワニス、浸透木材などのアプリケーションに使用される殺菌組成物の製造方法であって、
    a)銅塩の総量と亜鉛塩の総量とのモル率が10〜1の範囲になるように少なくとも1つの銅塩と少なくとも1つの亜鉛塩を用意する工程であって、銅塩と亜鉛塩の溶解定数がそれぞれ1×10−20以上から9×10−6以下の範囲に入る、工程と、
    b)これらの塩を密接に混合し、均一に分散されたパウダー体殺菌剤を得る工程と、
    c)混合温度を約50℃未満になるようコントロールする工程と、
    d)得られたパウダー体殺菌剤をポリマーと混合する工程であって、ポリマーが固体又は液体である、工程とを含む、方法。
  14. 使用された塩の粒径が、約2ミクロン未満、好ましくは約1ミクロン未満であり、使用された塩うち少なくとも1つの塩のサイズが0.5ミクロン未満である、請求項13に記載の殺菌組成物の製造方法。
  15. 試薬の酸化反応又は分解反応を回避するため、無酸素環境で混合を行い、無酸素環境は窒素、アルゴン、ヘリウム又は、これらの混合物を追加して達成される、請求項13又は14に記載の殺菌組成物の製造方法。
  16. ポリマーが固体の場合、混合が無酸素環境の連続ミキサー又はバッチ内で行う、請求項14又は15に記載の殺菌組成物の製造方法。
  17. ポリマーが液体の場合、混合が無酸素環境の連続ミキサー又はバッチ内で行い、
    凝集が形成しないように、混合温度が、固体から液体に変わる温度より少なくとも約10℃高くコントロールし、
    常時、無酸素の状態を保持する、請求項14又は15に記載の殺菌組成物の製造方法。
  18. ポリマーをパウダー体殺菌剤と混合する間、ポリマーを追加し、混合物中のパウダー体殺菌剤を希釈する、請求項14又は17に記載の殺菌組成物の製造方法。
  19. 最終混合物中のパウダー体殺菌剤濃度が約0.1〜約70%であり、ポリマー濃度が30〜99.9%であり、混合工程の圧力を約0.1〜約100atmにコントロールする、請求項13又は18に記載の殺菌組成物の製造方法。
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