JP2017081600A - 飲料ディスペンサ - Google Patents
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Abstract
【課題】冷水タンクへの冷却用水の給水をきわめて簡単かつ安価に実現することができる飲料ディスペンサを提供する。
【解決手段】飲料ディスペンサは、冷水タンク10内に貯留される冷却用水Wによって冷却された冷水が流通する冷水注出経路(冷水注出管12、冷水注出バルブ13d、冷水注出ホース14d、湯冷水注出ホース9)と、冷水注出経路の途中に接続されると共に冷水タンク10内に連通する戻り配管15dとを備え、冷水注出経路における戻り経路15dとの接続部よりも下流側に、止水プラグ60が設けられる。
【選択図】図4
【解決手段】飲料ディスペンサは、冷水タンク10内に貯留される冷却用水Wによって冷却された冷水が流通する冷水注出経路(冷水注出管12、冷水注出バルブ13d、冷水注出ホース14d、湯冷水注出ホース9)と、冷水注出経路の途中に接続されると共に冷水タンク10内に連通する戻り配管15dとを備え、冷水注出経路における戻り経路15dとの接続部よりも下流側に、止水プラグ60が設けられる。
【選択図】図4
Description
この発明は、飲料ディスペンサに係り、特に冷水タンクを備えた飲料ディスペンサに関する。
お茶やコーヒー等の飲料、湯、冷水等を供給可能な飲料ディスペンサが知られている。一般に、冷水を供給可能な飲料ディスペンサでは、冷却用水を貯留する冷水タンクを備えており、外部水道から給水される水道水を冷水タンク内の冷却用水で冷却してユーザに供給する。特許文献1には、そのような飲料ディスペンサの一例が記載されている。
従来の飲料ディスペンサでは、冷水タンクに容易にアクセスできる構造ではないため、サービスマン等が冷水タンクへの冷却用水の給水を行うためには、冷水タンクに給水専用の配管と電磁弁を設けるか、あるいは冷水タンクの底面に給水用ホースを接続し、給水用ホースの先端に漏斗を差し込んでウォータピッチャー等で給水する方式が主流であった。
しかしながら、冷水タンクに給水専用の配管と電磁弁を設ける方式の場合、冷却用水の給水は月に1回から年に1回程度で十分であるにも関わらず、それに見合わない高コストになってしまうという欠点があった。また、冷水タンクの底面に接続した給水用ホースから給水する方式の場合、ホースの先端に漏斗を差し込んでウォータピッチャー等で給水するのは重労働であり、またホース内部でエア噛みすることも多く、スムーズに給水できないという欠点があった。
この発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、冷水タンクへの冷却用水の給水を簡単かつ安価に実現することができる、飲料ディスペンサを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明に係る冷水タンクを備えた飲料ディスペンサは、冷水タンク内に貯留される冷却用水によって冷却された冷水が流通する冷水注出経路と、冷水注出経路の途中に接続されると共に冷水タンク内に連通する戻り経路とを備え、冷水注出経路における戻り経路との接続部よりも下流側に、止水手段が設けられる。
好適には、飲料ディスペンサの筐体には、当該筐体の内部にアクセスするためのフロントパネルが設けられ、止水手段は、筐体内におけるフロントパネルを開いた際にアクセスできる領域に設けられる。
この発明に係る飲料ディスペンサでは、冷水タンクへの冷却用水の給水を簡単かつ安価に実現することができる。
以下、この発明の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。
実施の形態.
図1には、飲料ディスペンサ1の外観が示されている。飲料ディスペンサ1の筐体前面には、開閉可能なフロントパネル2が設けられており、図1にはフロントパネル2が開かれた状態が示されている。フロントパネル2が開かれた状態において、飲料ディスペンサ1の前面上部には、横方向に3個並んだキャニスタ3a〜3cが設けられている。キャニスタ3a〜3cの内部には、お茶やコーヒー等の粉末原料が充填されており、この実施の形態では、キャニスタ3aには日本茶の粉末原料、キャニスタ3bには紅茶の粉末原料、キャニスタ3cにはコーヒーの粉末原料が充填されている。
実施の形態.
図1には、飲料ディスペンサ1の外観が示されている。飲料ディスペンサ1の筐体前面には、開閉可能なフロントパネル2が設けられており、図1にはフロントパネル2が開かれた状態が示されている。フロントパネル2が開かれた状態において、飲料ディスペンサ1の前面上部には、横方向に3個並んだキャニスタ3a〜3cが設けられている。キャニスタ3a〜3cの内部には、お茶やコーヒー等の粉末原料が充填されており、この実施の形態では、キャニスタ3aには日本茶の粉末原料、キャニスタ3bには紅茶の粉末原料、キャニスタ3cにはコーヒーの粉末原料が充填されている。
また、各キャニスタ3a〜3cの下方に隣接して、円筒形状のミキシングケース4a〜4cが配置されている。各ミキシングケース4a〜4cの内部には粉末原料と冷水または湯を撹拌して混合するためのインペラ(図示せず)が取り付けられており、各インペラはミキシングケース4a〜4cの外部に設置されたミキシングモータ(図示せず)によって回転駆動される。
また、ミキシングケース4a〜4cの下方に隣接して、3個のミキシングケース4a〜4cの全ての下部を覆うように漏斗形状のドリンクガイド5が設けられている。ドリンクガイド5の中央部分の底部には、前面から見て左側に飲料注出口6aが設けられると共に、前面から見て右側に湯冷水注出口6bが設けられている。また、ドリンクガイド5の下方には、すのこ状のカップステージ7が設けられており、カップステージ7にはカップ8を置くことができる。
次に、飲料ディスペンサ1の内部構成について、図2〜図4(特に図4)を参照して説明する。
飲料ディスペンサ1は、円筒形状の冷水タンク10と、同じく円筒形状の貯湯タンク20とを備えている。また、飲料ディスペンサ1は、外部水道から水道水が供給される給水管30を備えている。給水管30の途中にはウォータバルブ31とフローセンサ32が取り付けられており、給水管30の下流側は第1給水管33と第2給水管34とに分岐している。第1給水管33の下流側は、次に述べる冷水タンク10内に設けられた冷却パイプ11に接続されており、第2給水管34の下流側は、貯湯タンク給水バルブ21を介して貯湯タンク20に接続されている。
飲料ディスペンサ1は、円筒形状の冷水タンク10と、同じく円筒形状の貯湯タンク20とを備えている。また、飲料ディスペンサ1は、外部水道から水道水が供給される給水管30を備えている。給水管30の途中にはウォータバルブ31とフローセンサ32が取り付けられており、給水管30の下流側は第1給水管33と第2給水管34とに分岐している。第1給水管33の下流側は、次に述べる冷水タンク10内に設けられた冷却パイプ11に接続されており、第2給水管34の下流側は、貯湯タンク給水バルブ21を介して貯湯タンク20に接続されている。
冷水タンク10の内部には冷却用水Wが貯留されており、螺旋状の冷却パイプ11が配置されている。冷却パイプ11の一端は第1給水管33に接続されており、冷却パイプ11の他端は冷水注出管12に接続されている。冷水注出管12の下流側は4本に分岐して冷水注出バルブ13a〜13dに接続されており、各バルブ13a〜13dの下流側には冷水注出ホース14a〜14dが接続されている。冷水注出ホース14a〜14cは、後述する湯注出バルブ27a〜27cの下流側とそれぞれ対になって各ミキシングケース4a〜4cに接続されている。また、冷水注出ホース14dは、後述する湯注出バルブ27dの下流側と一体となってシリコーンゴム製の湯冷水注出ホース9に接続されている。
また、冷水注出ホース14a〜14dの途中には、ホース内の水圧が異常に高かったり、ホースの途中で詰まりが生じたりした際に、冷水が漏れ出ることを防止するための戻り配管15a〜15dが接続されている。戻り配管15a〜15dの下流側は、冷水タンク10内に連通しており、異常時に行き場のなくなった冷水は、冷水タンク10内に戻されて冷却用水Wとなる。
一方、貯湯タンク20の底面には、タンク20内の水を加熱するためのヒータ22が取り付けられている。また、タンク20の底部には、排水用ホース23が接続されている。排水用ホース23の途中には、手動によって開閉可能な排水コック24が取り付けられている。排水コック24は通常は閉状態になっており、貯湯タンク20の清掃時には手動によって開状態にされ、タンク20内の湯が排水用ホース23を通って飲料ディスペンサ1の外部に排出される。
さらに、貯湯タンク20の側面下部には湯注出管25が接続されており、湯注出管25の途中には湯注出ポンプ26が接続されている。湯注出管25の下流側は5本に分岐して、湯注出バルブ27a〜27dおよび排水コック24に接続されている。湯注出バルブ27a〜27cの下流側は、先述した冷水注出ホース14a〜14cとそれぞれ対になって各ミキシングケース4a〜4cに接続されている。また、湯注出バルブ27dの下流側は、先述した冷水注出ホース14dと一体となって湯冷水注出ホース9に接続されている。
ミキシングケース4a〜4cの注出口(図示せず)は、図1に示される飲料注出口6aに接続されている。また、湯冷水注出パイプ9の下流側は、同じく図1に示される湯冷水注出口6bに接続されている。ここで、冷水注出管12、冷水注出バルブ13d、冷水注出ホース14d、湯冷水注出ホース9から成る経路は、本願発明における冷水注出経路を構成している(図4参照)。
また、図2〜図4に示されるように、シリコーンゴム製の湯冷水注出ホース9の途中には、図5に示されるような止水プラグ60が取り付けられている。止水プラグ60は、ホースピンチ部62を有するレバー部材61と、ホースガイド部63を有するカバー部材64とから構成されている。図6(a)に示されるように、止水プラグ60のレバー部材61を起こした状態(開状態)では、ホースピンチ部62によって湯冷水注出ホース9が圧迫されることがないため、ホース9内を水が流通することができる。一方、図6(b)に示されるように、レバー部材61を倒した状態(閉状態)では、ホースピンチ部62によって湯冷水注出ホース部9が圧迫されるため、ホース9内を水が流通することができない。なお、図2、図3に示されるように、止水プラグ60は、飲料ディスペンサ1の筐体内の仕切板50で仕切られた前方部分に配置されている。
さらに、図7に示されるように、飲料ディスペンサ1は、マイクロコンピュータによって構成される制御ユニット70を備えている。制御ユニット70は、温かい日本茶の注出スイッチ80a、温かい紅茶の注出スイッチ80b、温かいコーヒーの注出スイッチ80c、湯の注出スイッチ81、冷水の注出スイッチ82、ぬるい日本茶の注出スイッチ83a、ぬるい紅茶の注出スイッチ83b、ぬるいコーヒーの注出スイッチ83cのON/OFF状態に基いて、湯注出ポンプ26、ウォータバルブ31、冷水注出バルブ13a〜13d、湯注出バルブ27a〜27dの開閉状態を制御する。なお、各スイッチは、飲料ディスペンサ1のフロントパネル2の表面に取り付けられており、ユーザによって操作される。
次に、この実施の形態に係る飲料ディスペンサ1における各種飲料、湯、冷水の注出時の動作について、主に図4を再度参照して説明する。
まず、ユーザによって温かい日本茶の注出スイッチ80aがONにされると、制御ユニット70は、湯注出ポンプ26を駆動させると共に湯注出バルブ27aを開く。これにより、貯湯タンク20内の湯がミキシングユニット4aに供給され、ユニット4a内で日本茶粉末と湯が混合されて温かい日本茶が生成され、飲料注出口6aからカップ8に注ぎ出される。
同様に、制御ユニット70は、温かい紅茶の注出スイッチ80bがONにされたことを検知すると、湯注出ポンプ26を駆動させると共に湯注出バルブ27bを開く。これにより、ミキシングユニット4b内で紅茶粉末と湯が混合されて温かい紅茶が生成され、飲料注出口6aからカップ8に注ぎ出される。
また、制御ユニット70は、温かいコーヒーの注出スイッチ80cがONにされたことを検知すると、湯注出ポンプ26を駆動させると共に湯注出バルブ27cを開く。これにより、ミキシングユニット4c内でコーヒー粉末と湯が混合されて温かいコーヒーが生成され、飲料注出口6aからカップ8に注ぎ出される。
また、制御ユニット70は、湯の注出スイッチ81がONにされたことを検知すると、湯注出ポンプ26を駆動させると共に湯注出バルブ27dを開く。これにより、貯湯タンク20内の湯が湯冷水注出ホース9を流通し、湯冷水注出口6bからカップ8に注ぎ出される。
また、制御ユニット70は、冷水の注出スイッチ82がONにされたことを検知すると、ウォータバルブ31と冷水注出バルブ13dを開く。これにより、外部の水道から給水パイプ30に供給された水道水が第1給水管33に流入し、水道の水圧によって冷水タンク10の内部の冷却コイル11に送水される。この冷却コイル11に送水された水は、冷却用水Wによって冷却されて冷水となり、冷水注出管12、冷水注出バルブ13d、冷水注出ホース14dを流通し、湯冷水注出口6bからカップ8に注ぎ出される。
また、制御ユニット70は、ぬるい日本茶のスイッチ83aがONにされたことを検知すると、湯注出ポンプ26を駆動させると共に湯注出バルブ27aを開く。またウォータバルブ31および冷水注出バルブ13dを開く。これにより、貯湯タンク20内の湯がミキシングユニット4aに供給され、ユニット4a内で日本茶粉末と湯が混合されて温かい日本茶が生成され、飲料注出口6aからカップ8に注ぎ出される。同時に、外部の水道から給水パイプ30に供給された水道水が第1給水管33を経由して冷却コイル11に送水され、冷却用水Wによって冷却されて冷水となり、冷水注出管12、冷水注出バルブ13d、冷水注出ホース14dを流通し、湯冷水注出口6bからカップ8に注ぎ出される。
同様に、制御ユニット70は、ぬるい紅茶のスイッチ83bがONにされたことを検知すると、湯注出ポンプ26を駆動させると共に湯注出バルブ27bを開く。またウォータバルブ31および冷水注出バルブ13dを開く。これにより、ミキシングユニット4b内で紅茶粉末と湯が混合されて温かい紅茶が生成され、飲料注出口6aからカップ8に注ぎ出される。同時に、冷水が湯冷水注出口6bからカップ8に注ぎ出される。
また、制御ユニット70は、ぬるいコーヒーのスイッチ83cがONにされたことを検知すると、湯注出ポンプ26を駆動させると共に湯注出バルブ27cを開く。またウォータバルブ31および冷水注出バルブ13dを開く。これにより、ミキシングユニット4c内でコーヒー粉末と湯が混合されて温かいコーヒーが生成され、飲料注出口6aからカップ8に注ぎ出される。同時に、冷水が湯冷水注出口6bからカップ8に注ぎ出される。
次に、この実施の形態に係る飲料ディスペンサ1における、冷水タンク10への冷却用水Wの給水を行う際の動作について、主に図4を参照して説明する。
冷却タンク10への冷却用水Wの給水を行う場合、給水を担当するサービスマンは、飲料ディスペンサ1のフロントパネル2を開き、湯冷水注出ホース9に取り付けられている止水プラグ60を閉状態(図6b参照)にする。その後、止水プラグ60を閉状態にしたままで、冷水の注出スイッチ82をONにする。
制御ユニット70は、冷水の注出スイッチ82がONにされたことを検知すると、ウォータバルブ31と冷水バルブ14dを開状態にする。これにより、外部水道から給水管30に供給された水道水は第1給水管33に流入し、水道の水圧によって冷水タンク10内に設けられた冷却コイル11に送水される。冷却コイル11に送水された水は、冷却用水Wによって冷却され、冷水注出管12の下流側で4本に分岐するが、冷水バルブ13dのみが開状態(冷水バルブ13a〜13cは閉状態)であるため、冷水注出ホース14dのみを流通する。そして、先述したように止水プラグ60が閉状態であるため、冷水ホース14d内を流通する冷水は、止水プラグ60の下流側に進むことはできず、戻り配管15dを流通して冷水タンク10内に流れ込み、冷却用水Wとなる。このようにして、冷却タンク10への冷却用水Wの給水が行われる。
以上説明したように、この実施の形態に係る飲料ディスペンサ1は、冷水タンク10内に貯留される冷却用水Wによって冷却された冷水が流通する冷水注出経路(冷水注出管12、冷水注出バルブ13d、冷水注出ホース14d、湯冷水注出ホース9)と、冷水注出経路の途中に接続されると共に冷水タンク10内に連通する戻り配管15dとを備え、冷水注出経路における戻り経路15dとの接続部よりも下流側に、止水プラグ60が設けられている。これにより、冷水タンク10への冷却用水の給水を簡単かつ安価に実現することができる。
また、図3に示されるように、止水プラグ60は、飲料ディスペンサ1の筐体内の仕切板50で仕切られた前方部分、すなわちフロントパネル2を開いた際にアクセスできる領域に設けられている。そのため、冷却用水Wの給水を担当するサービスマンは、フロントパネル2を開くだけで止水プラグ60にアクセスすることができる。これにより、冷水タンク10への冷却用水の給水をきわめて簡単かつ安価に実現することができる。
また、止水プラグ60は、湯冷水注出ホース9を外側からピンチして止水する構造であるため、ホース9の内部に菌や汚れが付着することがなく衛生的である。
1 飲料ディスペンサ、2 フロントパネル、9 湯冷水注出ホース(冷水注出経路)、10 冷水タンク、12 冷水注出管(冷水注出経路)、13d 冷水注出バルブ(冷水注出経路)、14d 冷水注出ホース(冷水注出経路)、15d 戻り配管(戻り経路)、60 止水プラグ(止水手段)、W 冷却用水。
Claims (2)
- 冷水タンクを備えた飲料ディスペンサであって、
前記冷水タンク内に貯留される冷却用水によって冷却された冷水が流通する冷水注出経路と、
前記冷水注出経路の途中に接続されると共に前記冷水タンク内に連通する戻り経路と
を備え、
前記冷水注出経路における前記戻り経路との接続部よりも下流側に、止水手段が設けられる、飲料ディスペンサ。 - 前記飲料ディスペンサの筐体には、該筐体の内部にアクセスするためのフロントパネルが設けられ、
前記止水手段は、前記筐体内における前記フロントパネルを開いた際にアクセスできる領域に設けられる、請求項1に記載の飲料ディスペンサ。
Priority Applications (1)
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JP2015211881A JP2017081600A (ja) | 2015-10-28 | 2015-10-28 | 飲料ディスペンサ |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112097394A (zh) * | 2020-09-26 | 2020-12-18 | 苏州塔星锅炉有限公司 | 一种小型立式两用热水炉 |
-
2015
- 2015-10-28 JP JP2015211881A patent/JP2017081600A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112097394A (zh) * | 2020-09-26 | 2020-12-18 | 苏州塔星锅炉有限公司 | 一种小型立式两用热水炉 |
CN112097394B (zh) * | 2020-09-26 | 2022-04-01 | 苏州塔星锅炉有限公司 | 一种小型立式两用热水炉 |
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