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JP2017074001A - 水槽用滝模型 - Google Patents

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Abstract

【課題】斬新かつ幻想的な滝景色を有する水槽用滝模型を提供する。【解決手段】本発明の水槽用滝模型は、水槽内に設置される下側岩壁状設置物1と、前記下側岩壁状設置物1の表面に設けられる下滝流路18と、下滝流路18に沿って流下した多数の流動粒子6を下滝流路18の上端まで上昇させる下滝循環ポンプP1と、下側岩壁状設置物1の上に設けられる上側岩壁状設置物2と、上側岩壁状設置物の表面に設けられる上滝流路28と、水槽A内の水Wを上滝流路28の上端まで汲み上げて、その水Wを上滝流路28に沿って流下させる上滝循環ポンプP2とを備える。上滝流路28から水面に投下される水Wの投下位置が、下滝流路18の上端に対応して配置されている。【選択図】図1

Description

この発明は、各種の展示会場、水槽取扱店、一般家庭等において展示品、水槽用オブジェ、水槽用装飾品等として用いられる水槽用滝模型に関する。
観賞魚水槽等の展示会場、ショッピングセンター等の大型商業施設の水槽関連取扱店、一般家庭等において、展示品、水槽用オブジェ、水槽用装飾品として水槽内における水面下(水中)に滝をイメージして製作された模型(滝模型)が周知である。
例えば下記特許文献1に示す水槽用滝模型は、水槽内の水中に設置される岩壁状の置物を備えている。この岩壁状置物は前壁および後壁を有し、前後両壁間には上下方向に延びる内部流路が形成されている。さらに岩壁状置物の前面には上部から下部にかけて滝流路が形成されており、滝流路の上端において内部流路の上端が開口されるとともに、滝流路の下端の滝壺が内部流路の下端に連通されている。また内部流路の下部にはエア導入ホース(エア導入チューブ)の一端が挿入配置されるとともに、そのエア導入ホースの他端が水槽外部のエアポンプに接続されている。さらに岩壁状置物の滝壺等には滝水として用いられる多数の砂(流動砂)が収容されている。
そしてエアポンプの駆動により内部流路の下部にエアが導入されると、エアリフト効果によって内部流路に上昇流が発生し、その上昇流によって滝壺内の流動砂が内部流路内に吸引されるとともに、その流動砂が上昇流に伴って内部流路を上昇して滝流路に流出し、その流動砂が滝流路を流下して滝壺内に落下する。このように滝流路に沿って流動砂を滝水のように連続的に流下させることにより、実物の滝を連想するダイナミックな滝模型を製作でき、良好な客寄せ効果等を得ることができる。
特開平10−75684号
上記特許文献1に示すような従来の水槽用滝模型において、水中にダイナミックな滝景色が形成されるため、ある程度幻想的な状況を作り出すことができ、商品価値を向上できて、客寄せ効果等を期待することができる。
しなしながら、水槽関連の技術分野においては商品価値を向上させるために、斬新さやより幻想的な状況を作り出すことが常に求められており、そのような技術の開発が切望されているのが現状である。
この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、斬新かつ幻想的な滝景色を有する水槽用滝模型を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の構成を要旨とするものである。
[1]水槽内に設置され、かつ岩肌状の表面を有する下側岩壁状設置物と、
前記下側岩壁状設置物の表面に沿って上側から下側に向けて設けられ、かつ水面下に配置される下滝流路と、
上端側が前記下滝流路の上端に開口し、かつ下端側が前記下滝流路の下端に連通する上り管路と、
前記上り管路に上昇流を発生させて、前記下滝流路に沿って流下した多数の流動粒子を前記上り流路を介して前記下滝流路の上端まで上昇させる下滝循環ポンプと、
前記下側岩壁状設置物の上に設けられ、かつ岩肌状の表面を有する上側岩壁状設置物と、
前記上側岩壁状設置物の表面に沿って上側から下側に向けて設けられ、かつ水面上に配置される上滝流路と、
水槽内の水を前記上滝流路の上端まで汲み上げて、その水を前記上滝流路に沿って流下させて水槽内の水面に投下させる上滝循環ポンプとを備え、
前記上滝流路から水面に投下される水の投下位置が、前記下滝流路の上端に対応して配置されていることを特徴とする水槽用滝模型。
[2]前記下滝流路の下端に対応して滝壺が設けられるとともに、その前記滝壺の底壁に設けられた滝壺底壁に、前記上り管路の下端側が連通され、
送水管路の一端側が前記上り管路の下端側に配置されるとともに、前記下滝循環ポンプとしての水中ポンプの吐出口が前記送水管路の他端側に接続され、
前記排水管路の一端側に設けられた吐出ノズルの先端が前記滝壺底孔の下方に対応して配置され、
前記下滝循環ポンプから前記送水管路および前記吐出ノズルを介して前記上り管路内に吐出された水の水勢によって、前記上り管路に上昇流を発生させて前記上り管路に沿って流動粒子を上昇させるようにした前項1に記載の水槽用滝模型。
[3]水槽内の水を前記上滝循環ポンプによって汲み上げ管路を介して前記上滝流路の上端まで汲み上げるように構成される一方、
前記汲み上げ管路の途中にその管路内の水を濾過するためのフィルターが設置されている前項1または2に記載の水槽用滝模型。
なお本発明においては以下の構成も採用可能である。
[4]前記吐出ノズルの軸心が前記滝壺底孔の軸心に対し略直交した状態に配置され、
前記吐出ノズルから吐出される水の吐出方向を下流側とし、その反対方向を上流側としたとき、
前記吐出ノズルの先端位置が、前記滝壺底孔の上流側端部位置と下流側端部位置との間に対応して配置されている前項1に記載の水槽用滝模型。
[5]前記滝流路は、前記岩壁状設置物の表面に形成された溝によって構成され、その溝に沿って流動粒子が流動するように構成されている前項2または4に記載の水槽用滝模型。
[6]前記滝流路に表面側に突出するように岩コブが形成されており、その岩コブによって流動粒子が一時的に滞留するよう構成されている前項2,4または5に記載の水槽用滝模型。
[7]前記岩壁状設置物の内部に中空部が設けられ、その中空部内に前記上り管路が配置されている前項2,4〜6のいずれか1項に記載の水槽用滝模型。
発明[1]の水槽用滝模型によれば、上側岩壁状設置物の岩肌表面を水が流れ落ちる上滝と、下側岩壁状設置物の岩肌表面を流動粒子が流れ落ちる下滝とが、水上から水中にかけて連続する一連の滝のように形成されるため、斬新かつ幻想的な滝景色を得ることができ、商品価値や客寄せ効果を格段に向上させることができる。
発明[2]の水槽用滝模型によれば、下側岩壁状設置物において水中ポンプから吐出ノズルを介して上り管路内に吐出した水の水勢によって、流動粒子を上り管路に沿って上昇させて下滝流路の上端まで押し上げるようにしているため、エアポンプ等を用いる場合と比較して、押し上げ力を増大させることができる。このため流動粒子として高比重のものを使用しても、流動粒子を上り管路および下滝流路間に確実に循環させることができ、十分な量の流動粒子を途切れることなく連続的に滝流路に沿って流下させることができ、魅力的な滝景色を確実に得ることができる。さらに高比重の流動粒子の使用によって、流動粒子の散乱を防止できて水槽内の汚染を確実に防止することができる。
発明[3]の水槽用滝模型によれば、水槽内の水を濾過することができるため、熱帯魚や水草等の飼育するような水槽にも適用することができる。
図1はこの発明の実施形態である滝模型が設置された水槽を示す概略断面図である。 図2は実施形態の滝模型における滝壺周辺を拡大して示す概略断面図である。
図1はこの発明の実施形態である滝模型が設置された水槽を示す概略断面図である。同図に示すように、本実施形態の水槽用滝模型は、水槽A内に設置され、かつ上部が水槽Aの水面から上方に突出するように配置される大型の岩壁状設置物を備えている。本実施形態において、この大型の岩壁状設置物は、下側岩壁状設置物(下側疑似岩壁品)1と上側岩壁状設置物(上側疑似岩壁品)2とで構成されている。なお以下の説明においては、発明の理解を容易にするため、図1の紙面に向かって右側を「前側」または「表面側」とし、左側を「後側」または「背面側」として説明する。
下側岩壁状設置物1は、例えば繊維強化プラスチック(FRP)等の樹脂成形品等によって構成され、かつ内部に中空部10が形成されている。下側岩壁状設置物1は下面が水槽Aの底面に載置されて、全体が水位線(水面)WLよりも下方に位置するように水槽Aの水中に配置されている。下側岩壁状設置物1の表面は急勾配の絶壁の岩肌を想起させる形状に形成されている。さらに下側岩壁状設置物1の裏面(背面)は略垂直面に形成されており、この背面が水槽Aの内壁面に沿うように配置されている。また下側岩壁状設置物1の上端面は平坦面に形成されており、その上端面に上側岩壁状設置物2を安定した状態に取り付けることができるようになっている。
上側岩壁状設置物2は上記下側岩壁状設置物と同様、繊維強化プラスチック(FRP)等の樹脂成形品等によって構成されている。この上側岩壁状設置物2が下側岩壁状設置物1の上端面に載置された状態に固定されている。上側岩壁状設置物2はその下端の一部のみが水中に配置されて、残りの主要部分が水位線WLよりも上方に位置するように水面上に配置されている。上側岩壁状設置物2の表面は急勾配の絶壁の岩肌を想起される形状に形成されており、上側岩壁状設置物2と下側岩壁状設置物1との組み合わせによって連続する一つの岩山の絶壁を想起させる形状に形成されている。また上側岩壁状設置物2の裏面(背面)は略垂直面に形成されており、この背面が水槽Aの内壁面に沿うように配置されている。
下側岩壁状設置物1の表面側下端には、前方に張り出すように平地部11が形成されるとともに、この平地部11には、上端が平地部11の上面に開口する略逆円錐形状(略すり鉢状)の滝壺12が形成されている。滝壺12の底壁には下側岩壁状設置物1の中空部10に連通する滝壺底孔13が形成されている。さらに下側岩壁状設置物1の表面側上端には、砂溜まり凹部14が形成されており、その砂溜まり凹部14の上側が流出口15によって前方やや斜め上向きに開口している。砂溜まり凹部14の底部には下側岩壁状設置物1の中空部10に連通する砂溜まり凹部底孔16が形成されている。
また平地部11には、前端が平地部11の前面に開口し、かつ後端が下側岩壁状設置物1の中空部10に連通する連通孔17が形成されている。
下側岩壁状設置物1の岩肌状の表面には、その表面に沿って急な勾配で下り傾斜する下滝流路18が形成されている。本実施形態において下滝流路18は、下側岩壁状設置物1の表面に形成された溝によって構成されており、断面形状がコ字状〜U字状となっている。これにより流動砂6が下滝流路18としての溝に沿ってほぼ正確に流下するようになっている。
下滝流路18は、上端が砂溜まり凹部14の流出口15に対応して配置されている。つまり流出口15の下滝流路18に対応する部分が低く形成されており、流出口15から流出する流動砂6が確実に下滝流路18に流入するようになっている。また下滝流路18の下端は滝壺12の上端開口部に対応して配置されており、流動砂6が下滝流路18から滝壺12内に確実に流入するようになっている。
また下滝流路18の途中には略水平方向に沿って前方に突出するように岩コブ19が形成されており、後述するようにこの岩コブ19によって流動砂(流動粒子)6を一時的に滞留させるようにしている。
なお図示は省略するが、下滝流路18は正面から見た状態(図1の右側から見た状態)では途中で複数の滝流路に分岐したり、途中で複数の下滝流路が合流したりして、左右方向に拡がったり狭くなったりして幅に変化を持たせるように形成されており、最終的に分岐した各下滝流路18の下流側端部が滝壺12に対応して配置されている。例えば下滝流路18は岩コブ19を分岐点として岩コブ19の左右両側に分岐するように形成されている。
図2は実施形態の下側岩壁状設置物1における滝壺周辺を拡大して示す概略断面図である。図1および図2に示すように、下側岩壁状設置物1の平地部11内にはジョイントパイプ(チーズ)30が設けられている。すなわちこのジョイントパイプ30は、水平に配置される主管31の周壁に枝管32が主管31に対し垂直上方に延びるように取り付けられたT字状(逆T字状)の形状を有している。このジョイントパイプ30の主管31の一端側(後端側)が下側岩壁状設置物1の中空部10内に臨むように配置された状態で、主管31の他端側(前端側)が下側岩壁状設置物1の平地部11の連通孔17に嵌め込まれて固定されるとともに、枝管32が滝壺底孔13に嵌め込まれて固定されている。
ジョイントパイプ30内には、吐出ノズル4が取り付けられている。この吐出ノズル4は、基端側がジョイントパイプ30の主管31における他端側(前端側)に嵌め込まれた状態に固定されて、先端が後方(図2の左方向)に向けて配置されている。吐出ノズル4の先端側は先端側(図2左側)に向かうに従って次第に内径寸法が小さくなるようにテーパー状(絞り形状)に形成されている。
本実施形態においては、吐出ノズル4の先端位置は滝壺底孔13の下方に対応して配置されている。なお吐出ノズル4と滝壺底孔13との位置関係については後に詳述する。
図1に示すように下側岩壁状設置物1の中空部10に配置されたシリコンホース製の連結ホース(連結チューブ)35の一端側(下端側)が滝壺12側のジョイントパイプ30の主管31の他端側(後端側)に連結されるとともに、その連結ホース35の他端側(上端側)がジョイントパイプ等を介して砂溜まり凹部14の底孔16に連結されている。
ここで本実施形態においては、連結ホース35と、ジョイントパイプ30の主管31の一端側(後端側)と、砂溜まり凹部底孔16と、砂溜まり凹部14、流出口15とによって上り管路51が構成されている。つまりこの上り管路51の一端側(上端側)が下滝流路18の上端に開口し、かつ他端側(下端側)が滝壺底孔13(枝管32)に連通し、これによって滝壺底孔13(枝管32)と下滝流路18の上端とが上り管路51を介して連通されている。
また滝壺12側のジョイントパイプ30の主管31の他端側(前端側)にゴムホースやビニールホース製等の送水ホース(送水チューブ)36の一端側(後端側)が連結されている。さらに水槽A内には下滝循環ポンプとしての水中ポンプP1が設置されており、この水中ポンプP1の吐出口に送水ホース36の他端側(前端側)が連結されている。ここで本実施形態においては、送水ホース36と、ジョイントパイプ30の主管31の他端側とによって送水管路52が構成されている。つまりこの送水管路52の一端側が上記上り管路51の他端側に配置されるとともに、水槽管路52の他端側が水中ポンプP1の吐出口に連通され、これによって上り管路51の他端側と水中ポンプP1の吐出口とが送水管路52を介して連通されている。
また下側岩壁状設置物1において滝水を想定して用いられる多数の流動砂6が、滝壺12や砂溜まり凹部14等に収容されている。言うまでもなく本実施形態においては流動砂6によって流動粒子が構成されている。
この構成において水中ポンプP1が駆動すると、水槽A内の水Wが水中ポンプP1に吸い込まれて吐出口から吐出され、その水Wが送水ホース36に導入される。送水ホース36に導入された水Wは吐出ノズル4から吐出されて、上り管路51内に勢い良く導入される。こうして勢い良く上り管路51内に導入された水Wの水勢(水圧)によって滝壺12内の流動砂6が滝壺底孔13(ジョイントパイプ30の枝管32)を介して上り管路51に吸引されるとともに、上り管路51に吸引された流動砂6が水Wと共に上り管路51を上昇していき、砂溜まり凹部底孔16を介して砂溜まり凹部14内に送り込まれる。こうして砂溜まり凹部14内に流動砂6が十分に蓄積されると、流動砂6が流出口15から溢れ出す。なお砂溜まり凹部14内に流動砂6と共に導入された水Wは、流出口15を介して水槽A内に放出される。
流出口15から溢れ出した流動砂6は下滝流路18に放出されて、下滝流路18に沿って流下して滝壺12内に収容される。
このように流動砂6が滝流路18と連結ホース35等の上り管路51との間を循環することによって、流出口15から途切れることなく連続して流動砂6が流出して下滝流路18を流下する。本実施形態においては下側岩壁状設置物1の岩肌表面や下滝流路18を流下する流動砂6等によって下滝T1が構成される。
ここで本実施形態において流動砂6は、ショットブラスト(サンドブラスト)用の研磨材として用いられるシリコンビーズによって構成されている。この流動砂6は、真比重が3.8,カサ比重が2.3のものである。さらにこの流動砂6の粒径は0.425mm〜0.600mmであり、色彩は白色である。
なお参考までに観賞魚用水槽に用いられる一般的な砂利の真比重は1.73程度であり、これに対し、本実施形態の流動砂6は高比重であることが明確である。
ここで本実施形態においては、流動砂6として真比重が3.00〜4.00、カサ比重が2.0〜3.0の砂を用いるのが好ましい。すなわち比重が小さ過ぎる場合には、後に詳述するように流動砂6を循環させて滝水のように流下させた際に流動砂6が水槽A内に散乱して水槽A内を汚染したり、散乱により砂量が減少して滝模型としての魅力が低下するおそれがあり、好ましくない。逆に比重が大き過ぎる場合には、流動砂6を十分に循環させることができず、流動砂6の循環量が減少して魅力が低下するおそれがあり、好ましくない。
一方図1に示すように上側岩壁状設置物2の上端面後部には水溜まり凹部24が形成されている。また上側岩壁状設置物2の岩肌状の表面は、前方ないし下方に向かう従って勾配が次第にきつくなり、下端部ではほぼ垂直に形成されており、その表面に沿うように上滝流路28が形成さている。上滝流路28は例えば、上側岩壁状設置物2の表面に形成された溝によって構成されており、断面形状がコ字状〜U字状となっている。これにより水Wが上滝流路28としての溝に沿ってほぼ正確に流れ落ちるようになっている。
また上滝流路28の途中には略水平に配置された段部29が形成されており、後述するように水Wが段部29上を流動する際に流速や向きが変化するようになっている。
水槽A内には上滝循環ポンプとしての水中ポンプP2が設置されており、この水中ポンプP2の吐出口に第1汲み上げ管21の一端が連結されるとともに、その第1汲み上げ管21の他端が水槽外に引き出されて外部フィルターFの流入口に連結されている。さらに外部フィルターFの流出口には第2汲み上げ管22の一端が連結されるとともに、その第2汲み上げ管22の他端が上側岩壁状設置物2の水溜まり凹部24に対応して配置されている。本実施形態においては、第1および第2汲み上げ管21,22によって汲み上げ管路53が構成されている。
この構成において水中ポンプP2を駆動すると、水槽A内の水Wが水中ポンプP2内に吸い込まれて吐出口から吐出され、水Wが第1汲み上げ管21を介して外部フィルターFに導入される。外部フィルターF内に導入された水Wはフィルター内の濾過材を通って濾過された後、外部フィルターFから流出し、第2汲み上げ管22を介して水溜まり凹部24に供給される。こうして水溜まり凹部24内に水Wが供給されて水溜まり凹部24に水Wが満たされると、水溜まり凹部24から水Wが溢れ出して上滝流路28に流入する。上滝流路28に流入した水Wは上滝流路28を流下して水槽Aの水面に投下されて水槽A内に戻るようになっている。本実施形態においては上側岩壁状設置物2の岩肌表面や上滝流路28を流下する水Wによって上滝T2が構成される。
ここで本実施形態においては、上滝流路28から水面に投下される水Wの投下位置が、下側岩壁状設置物1の下滝流路18の上端に対応して配置されており、上滝T2から水中に投入される水Wのほぼ延長線上に、下滝T1における流動砂6の落ち始め位置(落ち口)が配置されて、上滝流路28および下滝流路18が一連の滝のように形成されている。
このため水中ポンプP1,P2を駆動して下滝T1に流動砂6を流下させると同時に、上滝T2に水Wを流下させた際には、上滝T2と下滝T1とによって斬新で非現実的かつ幻想的な滝風景が形成される。すなわち水槽Aを観賞している者(観賞者)は、上滝T2を流下する水Wが水中に投入された瞬間にその水Aが流動砂6に急変化して下滝T1を流下するような錯覚を覚え、観賞者にとって魅力的な状況が得られ、商品価値や客寄せ効果等を向上させることができる。特に上滝T2から水Wが水面に投下された際には水しぶきが上がって泡立つことにより、周辺の透明度が低下するため、上滝T2と下滝T1との境界が視認され難く曖昧となり、上記した水Wが流動砂6に変化するという錯覚を簡単に拭い去ることができず、より一層非現実的かつ幻想的な滝景色が形成され、より一層魅力的な状況を確実に作り出すことができる。
また本実施形態の水槽用滝模型によれば、下側岩壁状設置物1において水中ポンプP1から連結ホース35等の上り管路51に水Wを吐出させ、その吐出される水Wの水勢によって、流動砂6を上り管路51に沿って上昇させて滝壺12から流出口15まで押し上げるようにしているため、エアポンプによるエアリフト効果によって流動砂6を押し上げる場合と比較して、押し上げ力を増大させることができる。その上さらに吐出ノズル4を介して上り管路51に水Wを吐出させるようにしているため、上り管路51内に吐出される水Wの水勢をより一層増大させて押し上げ力もより一層増大させることができる。このため流動砂6として高比重のものを使用しても、流動砂6を上り管路51および下滝流路18間に確実に循環させることができ、十分な量の流動砂6を途切れることなく連続的に下滝流路18に沿って流下させることができ、ダイナミックで魅力的な滝風景を確実に得ることができる。換言すると、流動砂6として高比重のものを難なく使用できるため、流出口15から流出する流動砂6が水槽A内の水流によって散乱するような不具合を確実に防止することができ、流動砂6を下滝流路18に沿ってスムーズに流下させることができ、滝壺12内に漏れなく回収することができる。このように本実施形態によれば、流動砂6が水槽A内に散乱するのを防止できるため、その散乱による水槽A内の汚染を防止できるとともに、流動砂6の減少を防止でき、砂不足による流動感の欠如を防止でき、滝模型としての魅力を長期間にわたって維持することができる。
ここで本実施形態において吐出ノズル4の先端位置に関して詳細に説明する。図2に示すように滝壺底孔13の軸心、換言すると滝壺底孔13に嵌め込まれたジョイントパイプ30の枝管32の軸心は略垂直に配置されている。これに対し吐出ノズル4の軸心は略水平方向に配置されて滝壺底孔13の軸心に対し略直交した状態に配置されている。
そして本実施形態においては、吐出ノズル4からの水Wの吐出方向(図2の左方向)を「下流側(後側)」とし、その反対方向(図2の右方向)を「上流側(前側)」としたとき、吐出ノズル4の先端位置を滝壺底孔13の上流側端部位置(前端部位置)Maと滝壺底孔13の下流側端部位置(後端部位置)Mbとの間に対応して配置するのが良い。より好ましくは吐出ノズル4の先端位置を滝壺底孔13の軸心位置Mxと滝壺底孔13の下流側端部位置(後端部位置)Mbとの間に対応して配置するのが良く、より一層好ましくは、吐出ノズル4の先端位置を滝壺底孔13の軸心位置Mxに対応する位置、もしくはその軸心位置Mxから少し下流側寄りの位置に対応させて配置するのが良い。すなわち吐出ノズル4の先端位置を上記の好適範囲よりも下流側(図2の左側)に配置した場合には、滝壺底孔13から上り管路51への吸込力が弱くなるおそれがある。その結果滝壺12内から上り管路51に吸い込まれる流動砂6の量が減少して流動砂6の循環量が減少し滝模型としての魅力が低下してしまい、好ましくない。逆に吐出ノズル4の先端位置を上記の好適範囲よりも上流側(図2の右側)に配置した場合には、吐出ノズル4から吐出される水Wの一部が滝壺底孔13に流入して逆流が発生するおそれがある。その結果滝壺12内から上り管路51に流動砂6が十分に吸い込まれず、流動砂6の循環量が減少して魅力が低下してしまい、好ましくない。
また本実施形態においては吐出ノズル4として先端開口の内径(内直径)が4.0mm〜8.0mmのものを使用するのが好ましい。すなわち吐出ノズル4の先端開口径が上記好適範囲に含まれる場合には、吐出ノズル4から吐出される水Wの水勢および水量を共に適度に確保できて、流動砂6の循環をスムーズに行うことができ、滝模型としての魅力を著しく向上させることができる。換言すると、ノズル先端開口径が小さ過ぎる場合には吐出ノズル4から吐出される水Wの水量を十分に確保できない一方、ノズル先端開口径が大き過ぎる場合には水Wの水勢を十分に確保できないため、流動砂6をスムーズに循環させることができず、流動感が欠如し魅力が低下してしまうおそれがあり、好ましくない。
また本実施形態においては、下滝流路18や上滝流路28を岩壁状設置物1,2の表面に形成した溝によって構成しているため、流動砂6や水Wを下滝流路18および上滝流路28に沿って正確に流動させることができる。このため流動砂6や水Wの流れを良好な状態で安定させることができ、魅力的な滝景色をより確実に得ることができる。
また本実施形態において上側岩壁状設置物2の水Wの循環経路上に外部フィルターFを組み付けているため、水槽A内の水Wを外部フィルターFによって浄化することができる。このため本実施形態の滝模型が適用された水槽Aによって熱帯魚や水草等の水棲生物を支障無く飼育することができる。もっとも水棲生物を飼育しないような場合には、つまり水槽A内の水Wを濾過する必要がない場合には、外部フィルターFを使用せずに、水槽A内の水Wを水中ポンプP2から上側岩壁状設置物2の水溜まり凹部24内に直接汲み上げるように構成すれば良い。
さらに本実施形態においては、下滝流路18の途中に岩コブ19を形成して、下滝流路18を流下する流動砂6を岩コブ19で一時的に滞留させたり、分流させるようにしているため、流動砂6の流れ具合が単調でなく変化に富むようになり、魅力的な滝景色をより一層確実に得ることができる。
さらに本実施形態においては、上滝流路28の途中に段部29を形成して、上滝流路28を流下する水Wの流れを段部29で変化させるようにしているため、水Wの流れ具合が単調でなく変化に富むようになり、魅力的な滝景色をなお一層確実に得ることができる。
また本実施形態においては、下側岩壁状設置物1を中空構造とし、その中空部10内に上り管路51を収容しているため、上り管路51等を構成する配管類が露出されるのを防止でき、美観をさらに向上させることができる。
なお上記実施形態では下側岩壁状設置物1において流動砂6が下滝流路18のほぼ全域にわたって下側岩壁状設置物1の表面に接触しつつ流下するように構成しているが、それだけに限られず、本発明においては、下側岩壁状設置物1の下滝流路18の少なくとも一部をほぼ垂直に形成しておき、下滝流路18を流下する流動砂が上記垂直な下滝流路18で下滝岩壁状設置物1の表面にほとんど接触せずに落下するように構成しても良い。
同様に上記実施形態において、上側岩壁状設置物2の上滝流路28を流下する水Wが上側岩壁状設置物2の表面にほとんど接触せずに落下するように構成しても良い。
また上記実施形態においては、下側岩壁状設置物1の下滝流路18を幅広に形成するような場合には、下滝流路18の幅方向に並べるように滝壺12を複数形成するようにしても良い。この場合、各滝壺12毎に水中ポンプおよび上り管路51を設置して、各滝壺12毎にそれぞれ上り管路51を介して流動砂6を砂溜まり凹部14まで搬送するようにしても良いし、各滝壺12の底孔13から排出される流動砂6を合流させることにより、1つの水中ポンプおよび1本の上り管路を介して砂溜まり凹部14まで搬送するようにしても良い。
また上記実施形態においては、水中ポンプP1(送水ポンプ)によって流動砂6を上り管路51に沿って上昇させるように構成しているが、それだけに限られず、本発明においてエアポンプによって流動砂6を上り管路51に沿って上昇させるようにしても良い。例えばエアポンプから噴出されるエアをエアホースを介して上り管路51の下端部に供給して、そのエアが上り管路51を上昇する際のエアリフト効果によって流動砂6を上り管路51に沿って上昇させるように構成しているも良い。要は流動砂6を上り管路51に沿って上昇させることができるのであれば、下滝循環ポンプとしてどのような種類のポンプを用いても良い。
また上記実施形態においては滝模型の本体としての大型の岩壁状設置物を、下側岩壁状設置物1と上側岩壁状設置物2との2つのブロックによって構成しているが、それだけに限られず、本発明においては、大型の岸壁状設置物を一つのブロックで一体に形成しても良いし、3つ以上のブロックで構成するようにしても良い。
この発明の水槽用滝模型は、各種展示会場、各種店舗、一般家庭等に設置される水槽に適用することができる。
1:下側岩壁状設置物
12:滝壺
13:滝壺底孔
18:下滝流路
19:岩コブ
2:上側岩壁状設置物
24:水溜まり凹部
28:上滝流路
4:吐出ノズル
51:上り管路
52:送水管路
53:汲み上げ管路
6:流動砂
A:水槽
F:外部フィルター
Mx:滝壺底孔軸心位置
Ma:滝壺底孔上流側端部
Mb:滝壺底孔下流側端部位置
P1:水中ポンプ(下滝循環ポンプ)
P2:水中ポンプ(上滝循環ポンプ)
W:水

Claims (3)

  1. 水槽内に設置され、かつ岩肌状の表面を有する下側岩壁状設置物と、
    前記下側岩壁状設置物の表面に沿って上側から下側に向けて設けられ、かつ水面下に配置される下滝流路と、
    上端側が前記下滝流路の上端に開口し、かつ下端側が前記下滝流路の下端に連通する上り管路と、
    前記上り管路に上昇流を発生させて、前記下滝流路に沿って流下した多数の流動粒子を前記上り流路を介して前記下滝流路の上端まで上昇させる下滝循環ポンプと、
    前記下側岩壁状設置物の上に設けられ、かつ岩肌状の表面を有する上側岩壁状設置物と、
    前記上側岩壁状設置物の表面に沿って上側から下側に向けて設けられ、かつ水面上に配置される上滝流路と、
    水槽内の水を前記上滝流路の上端まで汲み上げて、その水を前記上滝流路に沿って流下させて水槽内の水面に投下させる上滝循環ポンプとを備え、
    前記上滝流路から水面に投下される水の投下位置が、前記下滝流路の上端に対応して配置されていることを特徴とする水槽用滝模型。
  2. 前記下滝流路の下端に対応して滝壺が設けられるとともに、その前記滝壺の底壁に設けられた滝壺底壁に、前記上り管路の下端側が連通され、
    送水管路の一端側が前記上り管路の下端側に配置されるとともに、前記下滝循環ポンプとしての水中ポンプの吐出口が前記送水管路の他端側に接続され、
    前記排水管路の一端側に設けられた吐出ノズルの先端が前記滝壺底孔の下方に対応して配置され、
    前記下滝循環ポンプから前記送水管路および前記吐出ノズルを介して前記上り管路内に吐出された水の水勢によって、前記上り管路に上昇流を発生させて前記上り管路に沿って流動粒子を上昇させるようにした請求項1に記載の水槽用滝模型。
  3. 水槽内の水を前記上滝循環ポンプによって汲み上げ管路を介して前記上滝流路の上端まで汲み上げるように構成される一方、
    前記汲み上げ管路の途中にその管路内の水を濾過するためのフィルターが設置されている請求項1または2に記載の水槽用滝模型。
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