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JP2017071214A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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弘真 鈴木
卓秀 久保田
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卓秀 久保田
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Katsuto Mochizuki
克人 望月
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Abstract

【課題】印字出力に係る利便性を向上させることが可能な情報処理装置及びプログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置200は、入出力デバイス(表示器DV1,プリンタDV2,マウスDV6)を接続可能な接続手段と、POS端末100と通信可能な通信手段と、通信手段を介してPOS端末から印字要求を受信する印字リクエスト受信部211と、印字リクエスト受信部が受信した印字要求を印字キュー21dに格納するキュー処理部212と、接続手段に接続された入力デバイスを介して入力される利用者からの指示に基づき、印字キューに格納された印字要求の中から、処理対象の印字要求を選択する第1選択受付部213と、接続手段に接続されたプリンタDV2を用いて、第1選択受付部で選択された印字要求の印字を行う印字処理部214と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、スーパーマーケット等の店舗でのPOSシステムでは、POSレジスタやパソコンPOS等のPOS端末が用いられている。係るPOS端末には、商品に付されたバーコード等を読み取るコードスキャナや、磁気カードから情報を読み取るカードリーダ、プリンタ等が入出力デバイスとして接続されている。また、従来、プリントサーバ等を用いることで、複数の端末で同一のプリンタを共用することが行われている。
ところで、上述した複数の端末でプリンタを共用する構成では、印刷のリクエストがあった順に印字処理が順次行われる。そのため、プリンタ側では、複数の印字処理で印字された用紙が混ざってしまう場合があるため、どの端末からリクエストされたものか不明確となる可能性があった。また、プリンタ側において印字された用紙が放置されることになるため、セキュリティ上望ましくなかった。
実施形態の情報処理装置は、入出力デバイスを接続可能な接続手段と、外部装置と通信可能な通信手段と、受信手段と、格納手段と、表示手段と、受付手段と、印字処理手段とを備える。受信手段は、前記通信手段を介して前記外部装置から、当該外部装置又は送信者を識別可能な識別情報を含んだ印字要求を受信する。格納手段は、前記受信手段が受信した前記印字要求をキューに格納する。表示手段は、前記接続手段に接続された表示デバイスに、前記キューに格納された前記印字要求に含まれる前記識別情報を、前記キューに格納された順又は逆順に選択可能に表示する。受付手段は、前記接続手段に接続された入力デバイスを介して、前記表示デバイスに表示された前記識別情報の選択を受け付け、選択された識別情報を含む前記印字要求を処理対象に設定する。印字処理手段は、前記接続手段に接続された印字出力デバイスを用いて、処理対象に設定された印刷要求の印字を行う。また、印字処理手段は、複数の印刷要求が処理対象に設定された場合、前記キューに先又は後に格納された印刷要求から優先的に印字を行う。
図1は、第1の実施形態に係るPOSシステムの構成を示す図である。 図2は、情報処理装置の外観構成の一例を概略的に示す図である。 図3は、POS端末のハードウェア構成を模式的に示す図である。 図4は、情報処理装置のハードウェア構成を模式的に示す図である。 図5は、第1の実施形態に係るPOS端末及び情報処理装置の機能構成を模式的に示す図である。 図6は、情報処理装置の表示器に表示される画面の一例を示す図である。 図7は、第1の実施形態に係る情報処理装置で行われる印字処理の手順を示すフローチャートである。 図8は、第2の実施形態に係るPOS端末及び情報処理装置の機能構成を模式的に示す図である。 図9は、第2の実施形態に係る情報処理装置で行われる印字処理の手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、情報処理装置及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、情報処理装置及びプログラムの一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。本実施形態は、スーパーマーケット等の店舗に導入された、一取引に係る商品の登録・精算を行うPOSシステムへの適用例である。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係るPOSシステム1の構成を示す図である。同図に示すように、POSシステム1は、POS端末100a、100b、100cと、情報処理装置200とを有する。
ここで、POS端末100a、100bと、情報処理装置200とは、アクセスポイント300等を介して有線又は無線により通信可能に接続されている。また、POS端末100cは、インターネットN1上に存在しており、ルータ400及びアクセスポイント300等を介して、情報処理装置200にアクセスすることが可能となっている。以下、POS端末100a、100b及び100cを、総称してPOS端末100と表記する。
POS端末100は、POSレジスタやパソコンPOS等のPOS端末である。POS端末100は、アクセスポイント300やルータ400を介して、情報処理装置200との間で各種の情報を授受する。
具体的に、POS端末100は、レシート等の印字出力を指示する印字リクエストを情報処理装置200に送信する。なお、リクエストの送信は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)等の汎用プロトコルを用いることが好ましい。また、図1では、POS端末100として、店舗で一般的に用いられるPSレジスタ型のPOS端末100a及び100cと、ハンディターミナルやタブレット端末等の携帯型のPOS端末100bとを示しているが、これらに限定されるものではない。
情報処理装置200は、入出力デバイスを接続することが可能な情報処理装置であって、図2に示すような外観構成を有している。ここで、図2は、情報処理装置200の外観構成の一例を概略的に示す図である。情報処理装置200は、略直方体の薄型の筐体201を有している。筐体201の側面には、アクセスポイント300に接続可能な通信インタフェース202と、複数の入出力インタフェース203とが設けられている。ここで、通信インタフェース202は、例えば、有線LANインタフェースである。なお、通信インタフェース202として無線LANインタフェースを内蔵している場合には(図示せず)、これを用いてアクセスポイント300に接続する形態としてもよい。
入出力インタフェース203は、例えば、USB(Universal Serial Bus)やRS−232C等の汎用の入出力インタフェースである。本実施形態において、入出力インタフェース203には、表示器DV1やプリンタDV2等の出力デバイスや、コードリーダDV3、カードリーダDV4、キーボードDV5、マウスDV6等の入力デバイスが、着脱自在に接続される。ここで、タッチパネル機能を有した表示器DV1を、入出力デバイスとして接続する形態としてもよい。また、入出力インタフェース203に接続される入出力デバイスDVは、図2の例に限らないものとする。なお、本実施形態では、入出力インタフェース203に表示器DV1及びプリンタDV2が接続されているとともに、入力デバイスDV3〜DV6の何れかが接続されているものとする。
次に、上述したPOS端末100及び情報処理装置200のハードウェア構成について説明する。ここで、図3は、POS端末100のハードウェア構成を模式的に示す図である。同図に示すように、POS端末100は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ11a、ROM(Read Only Memory)11b、RAM(Random Access Memory)11c等で構成されるコンピュータ構成の制御部11を備える。ここで、ROM11bは、POS端末100のプロセッサ11aが実行するプログラム等を格納している。RAM11cは、プロセッサ11aのワークメモリとして機能する。
制御部11は、バス12を介して接続された有線又は無線通信用の通信インタフェース13に接続されている。制御部11は、この通信インタフェース13を介して、情報処理装置200との間で相互にオンライン通信を実行できるように構成されている。また、制御部11には、バス12を介して、入力部14、表示器15が接続されている。ここで、入力部14は、例えば、キーボードやタッチパネル等の入力デバイスである。
図4は、情報処理装置200のハードウェア構成を模式的に示す図である。同図に示すように、情報処理装置200は、CPU等のプロセッサ21a、ROM21b、RAM21c等で構成されるコンピュータ構成の制御部21を備える。
ここで、ROM21bは、プロセッサ21aが実行するプログラムや組み込みOS等を格納している。また、ROM21bは、入出力インタフェース203に接続される各入出力デバイスDVの特性を示したプロファイルや、当該入出力デバイスDVの動作に係るデバイスドライバを格納している。RAM21cは、プロセッサ21aのワークメモリとして機能する。また、RAM21cの一部の記憶領域は、POS端末100から受け付けた印字リクエストの格納領域となる後述する「印字キュー21d」として機能する。
制御部21は、バス22を介して通信インタフェース202が接続されている。制御部21は、通信インタフェース202を介して、POS端末100との間で相互にオンライン通信を実行できるように構成されている。また、制御部21には、バス22を介して、上述した入出力インタフェース203が接続されている。制御部21は、ROM21bに格納されたデバイスドライバ等と協働することで、入出力インタフェース203に接続された入出力デバイスDVの動作を制御する。
次に、上述したPOS端末100及び情報処理装置200の機能構成について説明する。図5は、POS端末100及び情報処理装置200の機能構成を模式的に示す図である。同図に示すように、POS端末100のプロセッサ11aは、ROM11bに格納されている各種プログラムを読み出して実行することで、印字リクエスト送信部111を機能部として実現させる。
印字リクエスト送信部111は、入力部14を介してユーザから印字を指示する操作を受け付けると、印字データを含んだ印字リクエストを情報処理装置200に送信する。また、印字リクエスト送信部111は、印字リクエストの送信に際し、当該印字リクエストの送信元となる自装置や、自装置を操作するユーザを識別するための識別情報を、印字リクエストに含めて送信する。ここで、識別情報は、例えば、POS端末100のホストネームやIPアドレス等の端末IDや、POS端末100を操作する店員を識別する店員ID等である。なお、店員IDの入力は、POS端末100の操作開始時に入力部14等を介して行われるものとする。
一方、情報処理装置200のプロセッサ21aは、ROM21bに格納されている各種プログラムを読み出して実行することで、印字リクエスト受信部211、キュー処理部212、第1選択受付部213及び印字処理部214を機能部として実現させる。
印字リクエスト受信部211は、通信インタフェース202を介して、POS端末100から送信された印字リクエストを受信する。キュー処理部212は、印字リクエスト受信部211が受信した印字リクエストを、印字キュー21dに格納(キューイング)する。
第1選択受付部213は、印字キュー21dに格納されている印字リクエストの一覧を、入出力インタフェース203に接続された表示器DV1に表示する。ここで、図6は、情報処理装置200の表示器DV1に表示される画面の一例を示す図である。
図6に示すように、第1選択受付部213は、印字キュー21dに格納されている各印字リクエストを選択することが可能な選択画面G1を表示器DV1に表示する。ここでは、印字リクエストに含まれる識別情報の内容を明示したボタンB1〜B3を、各印字リクエストを選択することが可能な操作子とした例を示している。なお、図6では、識別情報として店員IDを選択ボタンに明示した例を示しているが、これに限らず、端末ID等の他の情報を明示してもよい。また、印字リクエストを表示する順序は、先に格納されたもの、或いは後に格納されたものから順に表示することが好ましい。
また、第1選択受付部213は、通信インタフェース202に接続された入力デバイスを介して、何れかのボタンの選択を受け付けるとこの選択されたボタンに対応する印字リクエストを処理対象に設定する。なお、図5では、ボタンの選択に係る入力デバイスとしてマウスDV6を示しているが、これに限らず、例えば、キーボードDV5やタッチパネル等であってもよい。
印字処理部214は、第1選択受付部213で処理対象に設定された印字リクエストを印字キュー21dから読み出し、この印字リクエストに含まれる印字データを、入出力インタフェース203に接続されたプリンタDV2を用いて印字出力する。より詳細には、印字処理部214は、プリンタDV2用のデバイスドライバと協働して当該プリンタDV2の動作を制御することで、処理対象の印字データをプリンタDV2から印字出力する。そして、印字処理部214は、印字出力後、処理対象とされた印字リクエストを印字キュー21dから削除する。
次に、図7を用いて情報処理装置200の動作について説明する。図7は、情報処理装置200で行われる印字処理の手順を示すフローチャートである。
まず、情報処理装置200の印字リクエスト受信部211は、POS端末100(印字リクエスト送信部111)から送信される印字リクエストの受信を待機する(ステップS11)。ここで、印字リクエスト受信部211が印字リクエストを受信しない場合には(ステップS11;No)、ステップS13に移行する。また、ステップS11において、印字リクエスト受信部211が印字リクエストを受信した場合には(ステップS11;Yes)、キュー処理部212は、その印字リクエストを、印字キュー21dに格納し(ステップS12)、ステップS13に移行する。
続くステップS13では、第1選択受付部213が、印字キュー21dに格納されている各印字リクエストに基づき、当該印字リクエストを選択可能な選択画面(図6参照)を表示器DV1に表示する(ステップS13)。次いで、第1選択受付部213は、キーボードDV5等を介して、処理対象となる印字リクエストが選択されたか否かを判定する(ステップS14)。ここで、印字リクエストが未選択と判定した場合には(ステップS14;No)、ステップS11に再び戻る。また、ステップS14において、印字リクエストの選択を受け付けると、第1選択受付部213は、その選択された印字リクエストを処理対象に設定する(ステップS14;Yes)。
続いて、印字処理部214は、ステップS15で処理対象に設定された印字リクエストに含まれる印字データを、入出力インタフェース203に接続されたプリンタDV2から印字出力する(ステップS15)。そして、印字処理部214は、印字が完了した印字リクエストを印字キュー21dから削除し(ステップS16)、ステップS11に再び戻る。
以上のように、第1の実施形態の情報処理装置200によれば、POS端末100から送信された印字リクエストを印字キュー21dに格納しておき、自装置において利用者から印字リクエストが指示されると、その印字処理を開始する。これにより、利用者から選択された印字リクエスト以外の他の印字リクエストを処理の対象から除外することができるため、当該印字処理で印字された用紙が他の印字処理で印字された用紙と混ざってしまうことを防止することができる。また、印字された用紙が放置されることを抑制することができるため、セキュリティの向上を図ることができる。また、処理対象とする印字リクエストを指定するための操作子に、当該印字リクエストに含まれた端末IDや店員ID等の識別情報を対応付けて表示するため、利用者にどの端末からリクエストされたものかを容易に把握させることができる。
[第2の実施形態]
次に第2の実施形態について説明する。上記した第1の実施形態では、印字キュー21dに格納された印字リクエストを、表示器DV1に表示することでユーザから選択可能な構成とした。第2の実施形態では、他の方法を用いて印字リクエストの選択を行う構成について説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成要素については、同一の符号を用いて説明を省略する。
図8は、第2の実施形態に係るPOS端末100及び情報処理装置200aの機能構成を模式的に示す図である。なお、情報処理装置200aのハードウェア構成は、第1の実施形態で示した情報処理装置200のハードウェア構成と同様であるとする(図3参照)。
情報処理装置200aのプロセッサ21aは、ROM21bに格納されている各種プログラムを読み出して実行することで、図8に示すように、印字リクエスト受信部211、キュー処理部212、第2選択受付部213a及び印字処理部214を機能部として実現させる。
第2選択受付部213aは、入出力インタフェース203に接続された入力デバイスを介して入力される識別情報に基づき、処理対象の印字リクエストを印字キュー21dから選択する。より詳細には、第2選択受付部213aは、入力デバイスを介して特定の識別情報が入力されると、この識別情報を含む印字リクエストを印字キュー21dから選択し、処理対象として設定する。なお、図8では、識別情報の入力に係る入力デバイスとしてコードリーダDV3を示しているが、これに限らず、例えば、カードリーダDV4やキーボードDV5やタッチパネル等であってもよい。
次に、図9を用いて上述した情報処理装置200aの動作について説明する。図9は、情報処理装置200aで行われる印字処理の手順を示すフローチャートである。
まず、情報処理装置200aの印字リクエスト受信部211は、POS端末100(印字リクエスト送信部111)から送信される印字リクエストの受信を待機する(ステップS21)。ここで、印字リクエスト受信部211が印字リクエストを受信しない場合には(ステップS21;No)、ステップS23に移行する。また、ステップS21において、印字リクエスト受信部211が印字リクエストを受信した場合には(ステップS21;Yes)、キュー処理部212は、その印字リクエストを、印字キュー21dに格納し(ステップS22)、ステップS23に移行する。
続くステップS23では、第2選択受付部213aが、通信インタフェース202に接続された入力デバイスを介して識別情報が入力されたか否かを判定する(ステップS23)。ここで、識別情報が未入力と判定した場合には(ステップS23;No)、ステップS21に再び戻る。また、ステップS23において、識別情報の入力を受け付けた場合(ステップS23;Yes)、第2選択受付部213aは、印字キュー21dに格納されている印字リクエスト中から入力された識別情報を含む印字リクエストを選択し、処理対象に設定する(ステップS24)。
続いて、印字処理部214は、ステップS24で処理対象に設定された印字リクエストに含まれる印字データを、入出力インタフェース203に接続されたプリンタDV2から印字出力する(ステップS25)。そして、印字処理部214は、印字が完了した印字リクエストを印字キュー21dから削除し(ステップS26)、ステップS21に再び戻る。なお、複数の印字リクエストが処理対象に設定された場合には、先に格納された印字リクエストから優先的に印字出力する形態としてもよいし、後に格納された印字リクエストから優先的に印字出力する形態としてもよい。
以上のように、第2の実施形態の情報処理装置200aによれば、POS端末100から送信された印字リクエストを印字キュー21dに格納しておき、自装置において利用者から識別情報が入力されると、その識別情報に対応する印字リクエストの印字処理を開始する。これにより、利用者から入力された識別情報以外の他の識別情報に係る印字リクエストを処理の対象から除外することができるため、当該印字処理で印字された用紙が他の印字処理で印字された用紙と混ざってしまうことを防止することができる。また、印字された用紙が放置されることを抑制することができるため、セキュリティの向上を図ることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、追加、組み合わせ等を行うことができる。また、上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記各実施形態のPOS端末100及び情報処理装置200、200aで実行されるプログラムは、ROM11b、21bに予め組み込まれて提供されるものとするが、これに限らず、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等のRead/Write可能な不揮発性の記憶媒体に組み込む構成としてもよい。また、上記各実施形態のPOS端末100及び情報処理装置200、200aで実行されるプログラムを、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、上記各実施形態のPOS端末100及び情報処理装置200、200aで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上記各実施形態のPOS端末100及び情報処理装置200、200aで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
上記各実施形態のPOS端末100及び情報処理装置200、200aで実行されるプログラムは、上述した各部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはプロセッサが上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、主記憶装置上に生成されるようになっている。
1…POSシステム、100、100a、100b、100c…POS端末、11…制御部、11a…プロセッサ、11b…ROM、11c…RAM、12…バス、13…通信インタフェース、14…入力部、15…表示器、111…印字リクエスト送信部、200、200a…情報処理装置、21…制御部、21a…プロセッサ、21b…ROM、21c…RAM、21d…印字キュー、22…バス、201…筐体、202…通信インタフェース、203…入出力インタフェース、211…リクエスト受信部、212…キュー処理部、213…第1選択受付部、213a…第2選択受付部、214…印字処理部、300…アクセスポイント、400…ルータ、DV1…表示器、DV2…プリンタ、DV3…コードリーダ、DV4…カードリーダ、DV5…キーボード、DV6…マウス
特許第2772298号公報
実施形態の情報処理装置は、複数の入力デバイスの各々を接続可能な複数の接続手段と、外部装置と通信可能な通信手段と、前記通信手段を介して前記外部装置から、当該外部装置又は送信者を識別可能な識別情報を含んだ印字要求を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記印字要求をキューに格納する格納手段と、前記接続手段に接続された何れか一の入力デバイスから、前記識別情報が入力されたことを条件に、当該識別情報を含んだ前記印字要求の印字を行う印字処理手段と、を備える。

Claims (3)

  1. 入出力デバイスを接続可能な接続手段と、
    外部装置と通信可能な通信手段と、
    前記通信手段を介して前記外部装置から、当該外部装置又は送信者を識別可能な識別情報を含んだ印字要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記印字要求をキューに格納する格納手段と、
    前記接続手段に接続された表示デバイスに、前記キューに格納された前記印字要求に含まれる前記識別情報を、前記キューに格納された順又は逆順に選択可能に表示する表示手段と、
    前記接続手段に接続された入力デバイスを介して、前記表示デバイスに表示された前記識別情報の選択を受け付け、選択された識別情報を含む前記印字要求を処理対象に設定する受付手段と、
    前記接続手段に接続された印字出力デバイスを用いて、処理対象に設定された印刷要求の印字を行う印字処理手段と、
    を備え、
    前記印字処理手段は、複数の印刷要求が処理対象に設定された場合、前記キューに先又は後に格納された印刷要求から優先的に印字を行う情報処理装置。
  2. 前記印字処理手段は、処理対象に設定された印字要求の印字が完了した後、当該印字要求を前記キューから削除する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 入出力デバイスを接続可能な接続手段と、外部装置と通信可能な通信手段と、を備える情報処理装置のコンピュータを、
    前記通信手段を介して前記外部装置から、当該外部装置又は送信者を識別可能な識別情報を含んだ印字要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記印字要求をキューに格納する格納手段と、
    前記接続手段に接続された表示デバイスに、前記キューに格納された前記印字要求に含まれる前記識別情報を、前記キューに格納された順又は逆順に選択可能に表示する表示手段と、
    前記接続手段に接続された入力デバイスを介して、前記表示デバイスに表示された前記識別情報の選択を受け付け、選択された識別情報を含む前記印字要求を処理対象に設定する受付手段と、
    前記接続手段に接続された印字出力デバイスを用いて、処理対象に設定された印刷要求の印字を行う印字処理手段と、
    して機能させ、
    前記印字処理手段は、複数の印刷要求が処理対象に設定された場合、前記キューに先又は後に格納された印刷要求から優先的に印字を行うプログラム。
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