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JP2017064797A - 切削インサート - Google Patents

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JP2017064797A JP2014021832A JP2014021832A JP2017064797A JP 2017064797 A JP2017064797 A JP 2017064797A JP 2014021832 A JP2014021832 A JP 2014021832A JP 2014021832 A JP2014021832 A JP 2014021832A JP 2017064797 A JP2017064797 A JP 2017064797A
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rake face
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hill
breaker groove
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岳志 山口
Takashi Yamaguchi
岳志 山口
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Tungaloy Corp
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    • B23B27/143Specially shaped plate-like cutting inserts, i.e. length greater or equal to width, width greater than or equal to thickness characterised by having chip-breakers
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

【課題】 優れた切りくず処理性を得つつ、クレータ摩耗の発生を抑制し、工具寿命を延長できる切削インサートを提供する。【解決手段】 略多角形の切削インサートであって、対向する2つの端面の少なくとも一方にチップブレーカ溝が形成される。チップブレーカ溝は、端面の少なくとも1つのコーナ部近傍に形成される。チップブレーカ溝は、すくい面を含む。2つの端面をつなぐ側面の少なくとも一部に逃げ面が形成される。すくい面と逃げ面との交差稜線に切れ刃が形成される。チップブレーカ溝は、少なくとも1つの丘部を有する。丘部は、コーナ部からのびるすくい面と接続し、かつ丘部は、コーナ部の切れ刃に近づくにつれて幅が漸次広くなる幅拡大部分を有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、切削工具に着取自在に装着して金属材料などの切削加工に用いる切削インサートに関する。
従来の切削インサートには、特許文献1に示すようなものがある。すなわち、多角形板状の切削インサートであって、対向する端面の両面にチップブレーカ溝が形成される。チップブレーカ溝は、各端面のコーナ部近傍を含む位置に形成される。チップブレーカ溝はすくい面を含む。2つの端面をつなぐ側面は、逃げ面とされる。すくい面と逃げ面との交差稜線に切れ刃が形成される。コーナ部に向かって突出する、ブレーカ突起部を有する。
実開平2−4702号公報
特許文献1の従来の切削インサートは、切りくず処理性に優れた切削インサートを得る場合に、一定の効果がある。しかし、この切削インサートは、すくい面にクレータ摩耗が発生しやすい。そのため、工具寿命のさらなる延長が要望される場合がある。本発明は、優れた切りくず処理性を得つつ、クレータ摩耗の発生を抑制し、工具寿命を延長できる切削インサートを提供する。
本発明は、略多角形の切削インサートであって、対向する2つの端面の少なくとも一方にチップブレーカ溝が形成される。チップブレーカ溝は、端面の少なくとも1つのコーナ部近傍に形成される。チップブレーカ溝は、すくい面を含む。2つの端面をつなぐ側面の少なくとも一部に逃げ面が形成される。すくい面と逃げ面との交差稜線に切れ刃が形成される。チップブレーカ溝は、少なくとも1つの丘部を有する。丘部は、コーナ部からのびるすくい面と接続し、かつ丘部は、コーナ部の切れ刃に近づくにつれて幅が漸次広くなる幅拡大部分を有する。
この発明の切削インサートは、丘部によって、切削加工のときの切りくずを、すくい面から強制的に引き離すことができる。このため、すくい面に発生するクレータ摩耗を大幅に抑制する。その結果、工具寿命を大幅に延長できる。
図1は第1の実施形態である切削インサートの斜視図である。 図2は図1に示す切削インサートのコーナ部近傍の拡大斜視図である。 図3は図1に示す切削インサートの平面図である。 図4は図3におけるIV−IV断面線における断面図の模式図である。 図5は第2の実施形態である切削インサートの斜視図である。 図6は図5に示す切削インサートの平面図である。 図7は図6におけるVII−VII断面線における断面図である。 図8は第3の実施形態である切削インサートの斜視図である。 図9は第4の実施形態である切削インサートの斜視図である。
本発明を適用した第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は第1の実施形態である切削インサートの斜視図である。図2は図1に示す切削インサートのコーナ部近傍の拡大斜視図である。図3は図1に示す切削インサートの平面図である。図4は図3におけるIV−IV断面線における断面図の模式図である。図5は第2の実施形態である切削インサートの斜視図である。図6は図5に示す切削インサートの平面図である。図7は図6におけるVII−VII断面線における断面図である。図8は第3の実施形態である切削インサートの斜視図である。図9は第4の実施形態である切削インサートの斜視図である。
図1から図4に示すように、この実施形態の切削インサート1は、略菱形板状をなす。つまり対向する略菱形の2つの端面2、3と、これら2つの端面2、3をつなぐ側面4とを有する。この略菱形は80°のコーナと100°のコーナとを有する。ここでは2つの端面2、3を、それぞれ上面2および下面3と呼ぶ。なお説明をわかりやすくするために、上面2など、空間内の向きを表す用語を用いているが、これは便宜上のものであって、空間内の絶対的な向きや位置関係を規定することを企図したものではない。特にことわりがない限り、その他の空間内の向きや位置関係を表す用語も同様である。上面2には、チップブレーカ溝11が形成される。この実施形態の切削インサート1は、上面2と下面3とを裏返すことにより両面が使用できる、いわゆるネガティブタイプの切削インサート1である。したがって、下面3にもチップブレーカ溝11が形成される。説明を簡略にするため、以降は上面2側に形成されるチップブレーカ溝11のみ説明する。下面3側に形成されるチップブレーカ溝11も同様の形状とされる。上面2および下面3の周縁に切れ刃8が形成される。切れ刃8からチップブレーカ溝11へと下がっていく傾斜面をすくい面6と呼ぶ。なお例外的に、すくい面6には、すくい角が0°の場合が含まれる。すなわち切れ刃8から下がらずに、下面3と平行に形成される場合が含まれる。また切れ刃8にホーニングなどが施されて、すくい面6は、局部的に逆に傾斜する面部分が含まれる場合もある。すくい面6は、ランド17などが設けられて、局部的に逆に傾斜する面部分が含まれる場合もある。
切れ刃8に接続する側面4は、逃げ面7とされる。切れ刃8は、80°のコーナのコーナ部5に設けられた円弧切れ刃9と、この円弧切れ刃9からそれぞれ延びる一対の直線切れ刃10とからなる。この実施形態の切削インサート1は、100°のコーナのコーナ部5にも円弧切れ刃9が設けられる。逃げ面7は上面2および下面3と、それぞれ垂直に交差する。つまり逃げ角が0°の切削インサート1とされる。切削インサート1の切れ刃8の材質は、超硬合金、サーメット、セラミック、立方晶窒化ほう素等の硬質材料又はこれら硬質材料の表面にPVD又はCVDコーティング膜を被膜したものの中から選ばれる。また切れ刃8以外の部分の材料も、同様の硬質材料などとされることが好ましい。
チップブレーカ溝11は、少なくとも80°のコーナにおけるコーナ部5の近傍に形成される。チップブレーカ溝11は、丘部12を有する。丘部12は、コーナ部5からのびるすくい面6に接続する。すなわち丘部12は、コーナ部5のすくい面6から隆起する。丘部12の幅は、近傍のコーナ部5の切れ刃8、つまり円弧切れ刃9に近づくにつれて幅が漸次広くされる部分を有する。すなわち丘部12は、幅拡大部分13を有する。丘部12がこのような形状とされると、切削加工のときにすくい面6を擦過する切りくずが、丘部12によって持ち上げられ、すくい面6から強制的に引き離される。このためすくい面6に発生するクレータ摩耗が抑制され、工具寿命が延長できる。さらに丘部12は、すくい面6から離れるにつれ幅が漸次狭くなるため、切りくずは丘部12からも強制的に引き離される。したがって丘部12の摩耗も抑制される。なお丘部12は、全体的な幅について幅拡大部分13を有すればよい。したがって、例えば丘部12の先端側が分岐するY字形のようにされてもよい。このようにされた場合、丘部12それぞれの幅の合計幅は変化しない場合、あるいは逆に減少する場合でも、全体的な外側の幅が幅拡大部分13を有していればよい。クレータ摩耗が進展すると、実質的なすくい角が大きくなり、切れ刃周辺が欠けやすくなる。あるいはクレータ摩耗が進展すると、切りくず形状が変化し、切りくず処理性が損なわれる。特に切削条件が高いとき、中でも送りが大きいとき、クレータ摩耗の進展によって工具寿命にいたりやすい。したがってクレータ摩耗を抑制することで、大幅な工具寿命の延長が可能になる。
丘部12の幅拡大部分13は、切れ刃8から離れるにつれて漸次下がるように傾斜する。すなわち幅拡大部分13は、切れ刃8から離れるにつれて、他方の下面3に漸次近づくように傾斜する。この実施形態で幅拡大部分13の頂部14は、傾斜する平面とされる。図4のIV−IV断面図の模式図で示すように、幅拡大部分13の傾斜角度θ2は、すくい面6のすくい角θ1よりも小さくされる。すなわち前述のとおり、丘部12は、すくい面6から隆起している。図4を模式図で示した理由は、この実施形態の切削インサート1における実際の断面図の形状の角度差が小さく、わかりにくいためである。図4は、わかりやすくするため、角度差を強調して模式図で示している。傾斜角度θ2とすくい角θ1との角度差は、1°以上、かつ30°以下の範囲が好ましい。このような角度差とされると、丘部12によって、切りくずが確実にすくい面6から引き離され、すくい面6のクレータ摩耗が抑制される。なお例外的に、幅拡大部分13の頂面14は、下面3と平行な平面とされても構わない。つまり頂面14は、傾斜しない平面とされても構わない。頂面14は、切れ刃8から離れるにつれて上がるように傾斜する部分を一部に含んでも構わない。しかし幅拡大部分13は、切れ刃8から離れるにつれて漸次下がるように傾斜することが好ましい。次いで、幅拡大部分13の頂面14は、下面3と平行な平面であることが好ましい。すなわち幅拡大部分13の傾斜角度θ2は、0°以上、かつ20°以下の範囲が好ましい。この実施形態の切削インサート1において、すくい角θ1は約8°とされる。幅拡大部分13の傾斜角度θ2は、約10°とされる。すなわち角度差は、約2°とされる。
この実施形態の切削インサート1のすくい面6は、2段構造とされる。すなわち第1すくい面および第2すくい面を有する。切れ刃8に近い方を第1すくい面と呼ぶ。第1すくい面は、ランド17とも呼ばれる。この実施形態の切削インサート1で、前述のすくい角θ1は、第1すくい面のすくい角θ1、すなわちランドの傾斜角度θ1とされる。しかし、これに限定されない。丘部12は、第2すくい面に接続するように設けられても構わない。その場合のすくい角θ1は、第2すくい面のすくい角θ1となる。そして、幅拡大部分13の傾斜角度θ2は、第2すくい面のすくい角θ1より小さくされればよい。その場合、幅拡大部分13の傾斜角度θ2は、ランドの傾斜角度より大きくされても構わない。もちろんランドの傾斜角度は、0°とされても構わない。また例外的に、ランドの傾斜角度は、負の角度とされても構わない。なおランドの傾斜角度が負の角度とされるときは、丘部12が第2すくい面と接続されることが好ましい。
上面2および下面3の中央部には、切削工具に装着されるときの着座面が形成される。すなわちチップブレーカ溝11は、有限の幅をあたえられる。着座面は、ボス面16と呼ばれることがある。この実施形態の切削インサート1の丘部12は、ボス面16に向かって立ち上がるチップブレーカ溝11の壁面と接続する。丘部12は、チップブレーカ溝11の壁面と交差する。しかし、これに限定されない。丘部12は、チップブレーカ溝11の壁面となめらかに接続されても構わない。なお着座面は、切れ刃8よりも高くされることにも限定されない。着座面は、切削工具に装着されるときに切削工具のチップ座と接触できる形状であれば、どのような形状とされても構わない。
図5から図7には、第2の実施形態の切削インサート1を示す。説明を簡略にするため、第1の実施形態の切削インサート1と同じ構成要素には、同じ部材番号を付し、説明を省略する。この実施形態の切削インサート1は、チップブレーカ溝11の中に、コーナ部5に向かって突出するブレーカ突起部15を有する。ブレーカ突起部15は、切削条件の切り込みや送りが小さいときに、切りくず処理性を向上する作用がある。すなわち適用できる切削条件を拡大する作用がある。丘部12とブレーカ突起部15との相乗効果で、優れた切りくず処理性を得つつ、すくい面6のクレータ摩耗を抑制し、工具寿命の長い優れた切削インサート1が実現できる。丘部12とブレーカ突起部15とが接続するように配置されると、効果が高まる。なお、この実施形態の切削インサート1のブレーカ突起部15は、全周にわたって突出するように設けられる。つまり、チップブレーカ溝11のボス面16に接続する壁面は、全周にわたって2段構造とされる。しかし、これに限定されない。ブレーカ突起部15や壁面の形状は、種々の既知の形状が適用可能である。この実施形態の切削インサート1の丘部12は、ブレーカ突起部15と交差する。しかし、これに限定されない。丘部12は、ブレーカ突起部15となめらかに接続されても構わない。丘部12は、丘部12の効果と、ブレーカ突起部15の効果とのそれぞれの効果を、相互作用で向上できるように接続されればよい。
図8には、第3の実施形態の切削インサート1を示す。説明を簡略にするため、第1および第2の実施形態の切削インサート1と同じ構成要素には、同じ部材番号を付し、説明を省略する。この実施形態の切削インサート1は、チップブレーカ溝11の中に、リッジ18を有する。ここでリッジ18とは、すくい面6から隆起した部分を指す。リッジ18は、前述の丘部12と同様に、すくい面6から切りくずを強制的に引き離し、すくい面6に発生するクレータ摩耗を抑制する。この実施形態の切削インサート1におけるリッジ18は、コーナ部5から離れる方向に、湾曲しながらのびる。このような形状にリッジ18が形成されると、切りくずを持ち上げてすくい面6のクレータ摩耗を抑制する効果が高い。なおかつ、リッジ18の摩耗も抑制される。
図9には、第4の実施形態の切削インサート1を示す。説明を簡略にするため、第1から第3の実施形態の切削インサート1と同じ構成要素には、同じ部材番号を付し、説明を省略する。この実施形態の切削インサート1は、チップブレーカ溝11の中に、ブレーカ突起部15およびリッジ18の両方を有する。この実施形態の切削インサート1は、丘部12、ブレーカ突起部15およびリッジ18の相互作用で、切りくず処理性に優れ、かつすくい面6のクレータ摩耗が抑制され、工具寿命が大幅に延長される。
この発明の切削インサートは、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更及び追加が可能である。例えば、切削インサートは、略三角形板状や略六角形板状など、様々な略多角形板状の外郭形状を採用できる。また切削インサートの切削工具への装着方法は、いわゆる縦インサートタイプに適用することもできる。あるいは、溝入れ用の切削インサートなどに適用することもできる。
1 切削インサート
2 上面
3 下面
4 側面
5 コーナ部
6 すくい面
7 逃げ面
8 切れ刃
9 円弧切れ刃
10 直線切れ刃
11 チップブレーカ溝
12 丘部
13 幅拡大部分
14 頂面
15 ブレーカ突起
16 ボス面
17 ランド
18 リッジ
θ1 すくい角
θ2 幅拡大部分の傾斜角度

Claims (7)

  1. 略多角形の切削インサート(1)であって、
    対向する2つの端面(2、3)の少なくとも一方(2)にチップブレーカ溝(11)が形成され、
    該チップブレーカ溝(11)は、該端面(2)の少なくとも1つのコーナ部(5)近傍に形成され、
    該チップブレーカ溝(11)は、すくい面(6)を含み、
    前記2つの端面(2、3)をつなぐ側面(4)の少なくとも一部に逃げ面(7)が形成され、
    前記すくい面(6)と該逃げ面(7)との交差稜線に切れ刃(8)が形成され、
    前記チップブレーカ溝(11)は、少なくとも1つの丘部(12)を有し、
    該丘部(12)は、前記コーナ部(5)からのびる前記すくい面(6)と接続し、かつ該丘部(12)は、該コーナ部(5)の切れ刃(8)に近づくにつれて幅が漸次広くなる幅拡大部分(13)を有する切削インサート。
  2. 前記幅拡大部分(13)は、前記切れ刃(8)から離れるにつれて他方の前記端面(3)に漸次近づくように傾斜する請求項1に記載の切削インサート。
  3. 前記略多角形の前記コーナ部(5)における2等分線方向の断面形状において、前記幅拡大部分(13)の前記傾斜の傾斜角度(θ2)は、前記すくい面(6)のすくい角(θ1)より小さい請求項1又は2のいずれかに記載の切削インサート。
  4. 前記幅拡大部分(13)の頂面(14)は、前記端面(2、3)と平行な平面とされる請求項1に記載の切削インサート。
  5. 前記チップブレーカ溝(11)の内方に突出するブレーカ突起部(15)を有し、
    該ブレーカ突起部(15)は、前記丘部(12)と接続する請求項1から4のいずれかに記載の切削インサート。
  6. 前記すくい面(6)は、前記チップブレーカ溝(11)の内方に突出するリッジ(18)を有する請求項1から5のいずれかに記載の切削インサート。
  7. 前記リッジ(18)は、前記コーナ部(5)から遠ざかる方向に、湾曲しながらのびる請求項6に記載の切削インサート。
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