JP2017037290A - ポリビニルアルコール系フィルム、その製造方法及び該フィルムからなる偏光膜 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】幅4m以上、厚さ50μm未満のポリビニルアルコール系フィルムであって、フィルムの幅方向中央部における面内位相差をRc(nm)、フィルムの幅方向端部における面内位相差をRe(nm)とした場合、次式(1)及び(2)を満足するポリビニルアルコール系フィルム。
式(1) Rc≦50nm
式(2) 0.7≦Rc/Re≦1.0
【選択図】図1
Description
ポリビニルアルコール系フィルムに対する具体的な要望は、4m以上の幅広化、かつ端部まで余すことなく使用できる均質性である。更に、50μm未満の薄型化、かつ製造が困難になる薄型フィルムにおいても、端部まで使用可能な均質性が要望されている。
〔ポリビニルアルコール系フィルム〕
幅4m以上、厚さ50μm未満のポリビニルアルコール系フィルムであって、
フィルムの幅方向中央部における面内位相差をRc(nm)、フィルムの幅方向端部における面内位相差をRe(nm)とした場合、次式(1)及び(2)を満足するポリビニルアルコール系フィルム。
式(1) Rc≦50nm
式(2) 0.7≦Rc/Re≦1.0
ポリビニルアルコール系樹脂の水溶液をキャスト型に吐出及び流涎して製膜し、連続的に乾燥して上記ポリビニルアルコール系フィルムを製造する方法であって、
水分量が1〜20重量%に調整されたフィルムに、幅方向外側に張力をかけて、乾燥後のフィルム幅を製膜幅の0.92〜1.0倍とする工程を有するポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
上記ポリビニルアルコール系フィルムからなる偏光膜。
本発明において「フィルムの幅方向」とは、一般にはフィルムの長手方向に対して略直交する方向である。特にキャスト型に吐出及び流涎して製膜されたポリビニルアルコール系フィルムにおいては、製膜する際のフィルムの流れ方向に対して略直交する方向であり、典型的には、フィルムの両縁間の距離が最短となるときの方向をいう。
「フィルムの幅方向中央部」とは、フィルムの幅方向における両縁からの距離が略等しい領域又は点をいう。
「フィルムの幅方向端部」とは、フィルムの幅方向における縁から1cm中央側の領域をいう。
「フィルムの幅方向外側」とは、フィルムの幅方向中央部から端部への方向をいう。
本発明においては、フィルムの幅方向を「TD」又は「TD方向」と称し、フィルムの流れ方向を「MD」又は「MD方向」と称する。
なお、以下では、ポリビニルアルコール系フィルムを単に「フィルム」ともいう。
本発明のポリビニルアルコール系フィルムは、幅4m以上、厚さ50μm未満であり、フィルムの幅方向(TD)中央部における面内位相差をRc(nm)、フィルムの幅方向(TD)端部における面内位相差をRe(nm)とした場合、次式(1)及び(2)を満足する。
式(1) Rc≦50nm
式(2) 0.7≦Rc/Re≦1.0
かかる重量平均分子量が小さすぎるとポリビニルアルコール系樹脂を光学フィルムとする場合に充分な光学性能が得られにくい傾向があり、大きすぎるとポリビニルアルコール系フィルムを偏光膜製造時の延伸が困難となる傾向がある。
なお、上記ポリビニルアルコール系樹脂の重量平均分子量は、GPC−MALS法により測定される重量平均分子量である。
ここで、本発明における平均ケン化度は、JIS K 6726に準じて測定されるものである。
かかる樹脂濃度が低すぎると乾燥負荷が大きくなるため生産能力に劣る傾向があり、高すぎると粘度が高くなりすぎて均一な溶解ができ難くなる傾向がある。
(A)キャスト法によりフィルムを製膜する工程。
(B)製膜されたフィルムを加熱して乾燥する工程。
(C)乾燥されたフィルムの両端部をスリットした後、ロールに巻き取る工程。
以下、工程(A)〜(C)について順次説明する。
工程(A)において、まず、ポリビニルアルコール系樹脂水溶液は、通常、脱泡処理される。脱泡方法としては、静置脱泡やベントを有した多軸押出機による脱泡などの方法が挙げられる。ベントを有した多軸押出機としては、通常は、ベントを有した2軸押出機が用いられる。
かかるポリビニルアルコール系樹脂水溶液の温度が低すぎると、流動不良となる傾向があり、高すぎると発泡する傾向がある。
かかる水溶液の粘度が低すぎると流動不良となる傾向があり、高すぎると流涎が困難となる傾向がある。
かかる吐出速度が低すぎると生産性が低下する傾向があり、高すぎると、流涎が困難となる傾向がある。
かかる直径が小さすぎると乾燥長が不足し速度が出にくい傾向があり、大きすぎると輸送性が低下する傾向がある。
キャストドラムの幅が小さすぎると、生産性が低下する傾向がある。
かかる回転速度が低すぎると生産性が低下する傾向があり、高すぎると、乾燥が不十分となる傾向がある。
かかる表面温度が低すぎると、乾燥不良となる傾向があり、高すぎると、発泡してしまう傾向がある。
次いで、工程(B)について説明する。
工程(B)は、製膜されたフィルムを加熱して乾燥する工程である。
また、熱ロールは、例えば、表面をハードクロムメッキ処理又は鏡面処理した、直径0.2〜2mのロールであり、通常2〜30本、好ましくは10〜25本を用いて乾燥を行うことが好ましい。
なお、ここでいう製膜幅とは、キャストドラムから剥離された直後のフィルムの幅を意味し、乾燥後のフィルム幅とは、熱ロールにより乾燥された後のポリビニルアルコール系フィルムの幅、もしくは必要に応じて熱処理された後のポリビニルアルコール系フィルムの幅である。
なお、熱ロールの前後及び熱処理の前後における「前後」とは、熱ロール又は熱処理を基準として、流れ方向(MD方向)の上流側及び下流側をいう。最終熱ロールの直後とは、複数ある熱ロールのうち最も下流側の熱ロール(最終熱ロール)よりも下流側に配置されたニップロールを基準として上流側及び下流側それぞれ1m以内の位置を意味する。
P(N)=T(N)×sinθ1
本発明においては、かかる熱処理の前後で、クロスガイダー、エキスパンダーロール、バナナロール及びミラボーロールから選ばれる少なくとも1種の装置によってフィルム幅方向(TD方向)外側へ比較的微弱な張力、例えば10〜1000Nをかけてもよい。
工程(B)での乾燥が行なわれ、更に必要に応じて熱処理が行なわれたポリビニルアルコール系フィルム原反は、工程(C)を経て製品となる。工程(C)は、乾燥されたポリビニルアルコール系フィルムの両端をスリットした後、ロールに巻き取る工程である。
前述したとおり、フィルム幅方向の両端部における面内位相差が幅方向中央部における面内位相差と大きく異なる場合や、フィルム両端部にしわや折れ、縮みが有る場合には、スリットで切り落とす面積が増大する。
しかし本発明によれば、両端部と中央部との面内位相差のずれを少なくすることができ、またフィルム両端部のしわ等の発生を抑えることができるので、スリットで切り落とす面積を減少させることができ、製造効率が高いという利点がある。
かくして得られる本発明のポリビニルアルコール系フィルムは、幅が4m以上である。好ましくは大面積化の点から4.5m以上、更に好ましくは破断回避の点から4.5〜6mである。
ポリビニルアルコール系フィルムの厚さは50μm未満であり、好ましくは40μm以下である。特に好ましくは薄型化の点から5〜30μm、更に好ましくは破断回避の点から10〜25μmである。
ポリビニルアルコール系フィルムの長さは、大面積化の点から4km以上であることが好ましく、輸送重量の点から特に好ましくは4.5km以上、更に好ましくは5km以上である。
なお、フィルムの長さの上限は、破断回避の点から、好ましくは50km以下、特に好ましくは40km以下、更に好ましくは30km以下である。
式(1) Rc≦50nm
式(2) 0.7(特に0.70)≦Rc/Re≦1.0(特に1.00)
式(1’) Rc≦40nm
式(2’) 0.8(特に0.80)≦Rc/Re≦1.0(特に1.00)
式(1’’) Rc≦30nm
式(2’’) 0.9(特に0.90)≦Rc/Re≦1.0(特に1.00)
本発明のポリビニルアルコール系フィルムは、フィルム端部まで均質性に優れるものであり、光学用のポリビニルアルコール系フィルムとして好適に用いられ、更には偏光膜用の原反として特に好ましく用いられる。
なお、偏光度は、一般的に2枚の偏光膜を、その配向方向が同一方向になるように重ね合わせた状態で、波長λにおいて測定した光線透過率(H11)と、2枚の偏光膜を、配向方向が互いに直交する方向になる様に重ね合わせた状態で、波長λにおいて測定した光線透過率(H1)より、下式にしたがって算出される。
〔(H11−H1)/(H11+H1)〕1/2
単体透過率は、分光光度計を用いて偏光膜単体の光線透過率を測定して得られる値である。
以下、本発明の偏光膜から偏光板を製造する方法について説明する。
(1)面内位相差(nm)
リターデーション測定装置(「KOBRA−WFD」王子計測機器(株)製、測定波長:590nm)を用いて、ポリビニルアルコール系フィルムの幅方向の中央部と両端部のリターデーション値を測定した。
(2)うねり幅(cm)
乾燥工程が終了したフィルム端部のうねり幅を測定した。
(3)浮き量(mm)
1m×1mのポリビニルアルコール系フィルムを採取し、23℃、50%RHの恒温恒湿室で、平坦な定盤上に1時間静置後、隙間ゲージを用いて、端部の浮き量の最大値を測定した。
(4)偏光度(%)と単体透過率(%)
得られた偏光膜の幅方向の中央部と両端部から、延伸方向200mm×幅方向40mmの短冊サンプルを切り出し、大塚電子(株)製:RETS−1100Aを用いて延伸方向に10mmピッチで10点の偏光度と単体透過率を測定し、平均値を取った。
(5)光学ムラ
得られた偏光膜の幅方向中央部と両端部から長さ30cm×幅30cmの試験片を採取し、クロスニコル状態の2枚の偏光板(単体透過率43.5%、偏光度99.9%)の間に45°の角度で挟んだのちに、表面照度14,000lxのライトボックスを用いて、透過モードで光学ムラを目視観察し、以下の基準で評価した。
(評価基準)
○・・・光学ムラなし
×・・・光学ムラあり
(ポリビニルアルコール系フィルムの製造)
重量平均分子量142,000、ケン化度99.8モル%のポリビニルアルコール系樹脂1,000kg、水2,500kg、可塑剤としてグリセリン100kgを入れ、撹拌しながら140℃まで昇温して、樹脂濃度30重量%に濃度調整を行い、均一に溶解したポリビニルアルコール系樹脂水溶液を得た。
次に、該ポリビニルアルコール系樹脂水溶液を、ベントを有する二軸押出機に供給して脱泡した後、水溶液温度を95℃にし、T型スリットダイ吐出口よりキャストドラムに、吐出速度1.7m/分で流延して製膜した。製膜後のフィルム幅は5.5mであった。キャストドラムから水分率15重量%のフィルムを剥離し、フィルムの表面と裏面とを合計10本の熱ロールに交互に接触させながら乾燥を行った。
得られた水分率5重量%のフィルムを速度8m/分で搬送しながら、クロスガイダー(山田電機工業所製、ICO10U)を用いて幅方向に拡幅し、ニップロールを通過させた。かかるクロスガイダーの引張方向とMD方向のなす角度θ1は20°であり、幅方向への張力は100Nである。
次いで、フィルム両面から温風を吹き付けて熱処理を行った。乾燥後のフィルム幅は5.1mであり、乾燥後のフィルム幅/製膜幅は0.93であった。また、熱処理後の端部のうねり幅は、1cmであった。
最後に、フィルム両端部をスリットして、幅5m、厚さ40μm、長さ5kmであり、ロール状に巻かれたポリビニルアルコール系フィルムを得た。得られたポリビニルアルコール系フィルムの特性を表1に示す。
得られたポリビニルアルコール系フィルムをロールから巻き出し、搬送ロールを用いて水平方向に搬送し、水温25℃の水槽に浸漬して膨潤させながら、流れ方向へ1.7倍に延伸した。次にヨウ素0.5g/L、ヨウ化カリウム30g/Lよりなる28℃の水溶液中に浸漬し染色しながら、流れ方向へ1.6倍に延伸した。次いで、ホウ酸40g/L、ヨウ化カリウム30g/Lの組成の水溶液(55℃)に浸漬し、ホウ酸架橋しながら、流れ方向へ2.1倍に一軸延伸した。その後、ヨウ化カリウム水溶液で洗浄行い、50℃で2分間乾燥して総延伸倍率5.7倍の偏光膜を得た。得られた偏光膜の偏光特性を表2に示す。
実施例1において、吐出速度を0.8m/分とし、厚さを20μmに変更したポリビニルアルコール系フィルムを用いて、実施例1と同様に偏光膜を製造し、各種特性を測定した。その結果を表1及び表2にまとめる。
乾燥工程における幅方向への拡幅を行なわなかった以外は実施例1と同様に偏光膜を製造し、各種特性を測定した。その結果を表1及び表2にまとめる。
Claims (7)
- 幅4m以上、厚さ50μm未満のポリビニルアルコール系フィルムであって、
フィルムの幅方向中央部における面内位相差をRc(nm)、フィルムの幅方向端部における面内位相差をRe(nm)とした場合、次式(1)及び(2)を満足するポリビニルアルコール系フィルム。
式(1) Rc≦50nm
式(2) 0.7≦Rc/Re≦1.0 - フィルムを平坦な定盤上に設置した時に、フィルム幅方向両端部における、定盤表面からの浮き量の最大値が1mm以下である請求項1記載のポリビニルアルコール系フィルム。
- ポリビニルアルコール系樹脂の水溶液をキャスト型に吐出及び流涎して製膜し、連続的に乾燥して請求項1又は2いずれか記載のポリビニルアルコール系フィルムを製造する方法であって、
水分量が1〜20重量%に調整されたフィルムに、幅方向外側に張力をかけて、乾燥後のフィルム幅を製膜幅の0.92〜1.0倍とする工程を有するポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。 - フィルム幅方向への張力をクロスガイダー及びエキスパンダーロールから選ばれる少なくとも1種の装置により発生させる、請求項3記載のポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
- クロスガイダーによる張力の方向とフィルムの流れ方向とのなす角度が、5〜35°である、請求項4記載のポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
- クロスガイダーによるフィルム幅方向外側への張力が、10〜1000Nである、請求項5記載のポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
- 請求項1又は2いずれか記載のポリビニルアルコール系フィルムからなる偏光膜。
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