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JP2017035779A - 結合研磨体およびその形成方法 - Google Patents

結合研磨体およびその形成方法 Download PDF

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JP2017035779A
JP2017035779A JP2016195978A JP2016195978A JP2017035779A JP 2017035779 A JP2017035779 A JP 2017035779A JP 2016195978 A JP2016195978 A JP 2016195978A JP 2016195978 A JP2016195978 A JP 2016195978A JP 2017035779 A JP2017035779 A JP 2017035779A
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JP
Japan
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oxide
mixture
abrasive article
abrasive
less
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JP2016195978A
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ソフィー・パピン
Papin Sophie
セシル・ジョソーム
Jousseaume Cecile
ニランジャン・サランギ
Sarangi Nilanjan
サンデヤ・ジャヤラマン・ルクマニ
Jayaraman Rukmani Sandhya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saint Gobain Abrasives Inc
Original Assignee
Saint Gobain Abrasives Inc
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    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D3/00Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents
    • B24D3/02Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent
    • B24D3/04Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent and being essentially inorganic
    • B24D3/14Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent and being essentially inorganic ceramic, i.e. vitrified bondings

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Abstract

【課題】産業界は、結合研磨物品の性能の向上を引き続き求めている。【解決手段】結合材料内に含有される研磨粒子を有する結合研磨体を含む研磨物品であって、結合材料は、酸化アルミニウム(Al2O3)、酸化ビスマス(Bi2O3)、および酸化ホウ素(B2O3)を有する混合物から形成されるガラス質材料を含み、混合物は、酸化ビスマスの量(重量%)未満の酸化アルミニウムの量(重量%)を含み、酸化アルミニウムの量(重量%)は、酸化ホウ素の量(重量%)未満である、研磨物品。【選択図】図1

Description

下記は、結合研磨体を対象とし、特に、微結晶性アルミナ研磨粒子との使用に適したガ
ラス質結合を有する結合研磨体を対象とする。
研磨工具は、全般的に、材料除去用途向けに、結合材料内に含有される研磨砥粒を有す
るように形成される。超研磨砥粒(例えば、ダイヤモンドまたは立方晶窒化ホウ素(CB
N))、または微結晶性アルファアルミナ(MCA)研磨砥粒とも称されるシードされた
(さらには、シードされていない)焼結ゾルゲルアルミナ研磨砥粒を、そのような研磨工
具に用いることができる。結合材料は、樹脂等の有機材料、またはガラスもしくはガラス
状材料等の無機材料とすることができる。特に、ガラス状結合材料を使用し、かつ、MC
A砥粒または超研磨砥粒を含有する結合研磨工具は、研削について商業的に有用である。
ある結合研磨工具、特にガラス状結合材料を利用するものは、しばしば約1100℃以
上の高温形成過程を必要とし、MCAの研磨砥粒に悪影響を及ぼす可能性がある。実際に
、研磨工具を形成するために必要なそのような高温において結合材料は、研磨砥粒、特に
MCA砥粒と反応し、研磨剤の完全性を損なう可能性があり、砥粒の鋭さおよび性能特性
を低下させることが認識されている。その結果、産業界は、形成過程中の研磨砥粒の高温
劣化を抑制するために、結合材料を形成するために必要な形成温度を低下させる方向に移
行してきた。
例えば、MCA砥粒とガラス状結合剤との間の反応量を低減させるために、米国特許第
4,543,107号は、約900℃という低さの温度での焼成に適した結合剤組成物を
開示している。代替の手法において、米国特許第4,898,597号は、約900℃と
いう低さの温度での焼成に適した、少なくとも40%のフリット材料を含む結合剤組成物
を開示している。1000℃付近の温度で形成することができる結合材料を利用する他の
そのような結合研磨物品としては、米国特許第5,203,886号、米国特許第5,4
01,284号、米国特許第5,536,283号、および米国特許第6,702,86
7号が挙げられる。それでも、産業界は、そのような結合研磨物品の性能の向上を引き続
き求めている。
一態様によれば、研磨物品は、微結晶性アルミナを含む研磨粒子を含む結合研磨体を含
み、結合材料内に含有される研磨粒子は、酸化バリウム(BaO)および二酸化ケイ素(
SiO)を含む混合物から形成されるガラス質材料を含み、混合物は、少なくとも約1
.2の酸化バリウムと二酸化ケイ素との比率(BaO/SiO)を有する。
別の態様によれば、研磨物品は、結合材料内に含有される研磨粒子を含む結合研磨体を
含み、結合材料は、酸化アルミニウム(Al)、酸化ビスマス(Bi)、お
よび酸化ホウ素(B)を含む混合物から形成されるガラス質材料を含み、混合物は
、重量パーセントで測定したときに、約1.2〜約20の範囲内の酸化ビスマスと酸化ア
ルミニウムとの比率(Bi/Al)を有する。
さらに別の態様において、研磨物品は、結合材料内に含有される研磨粒子を含む結合研
磨体を含み、結合材料は、酸化アルミニウム(Al)、酸化ビスマス(Bi
)、および酸化ホウ素(B)を含む混合物から形成されるガラス質材料を含み、混
合物は、酸化ビスマスの量(重量%)未満の酸化アルミニウムの量(重量%)を含み、酸
化アルミニウムの量(重量%)は、酸化ホウ素の量(重量%)未満である。
本開示は、添付図面を参照することによって、よりよく理解され得、その数多くの特徴
および利点が当業者に明らかになり得る。
従来の結合研磨物品および実施形態に従う研磨物品に関する、3つの異なる送り速度での、電力と時間との線図である。 従来の結合研磨物品および実施形態に従う研磨物品に関する、3つの異なる送り速度での、仕上げ(Ra)と時間との線図である。 従来の結合研磨物品および実施形態に従う研磨物品に関する、3つの異なる送り速度での、累積砥石摩耗(インチ)と時間との線図である。 従来の結合研磨物品および実施形態に従う研磨物品に関する、3つの異なる送り速度での、累積研削比と累積除去材料との線図である。 従来の結合研磨物品および実施形態に従う研磨物品に関する、弾性係数の線図である。 従来の結合研磨物品および実施形態に従う研磨物品に関する、サンドブラスト硬度またはSBH(mm)の線図である。 従来の結合研磨物品および実施形態に従う研磨物品に関する、破壊係数の線図である。
下記は、ワークピースの研削および成形に適し得る、結合研磨物品を対象とする。特に
、本明細書の実施形態の結合研磨物品は、結合材料内に研磨粒子を組み込むことができる
。本明細書の実施形態の結合研磨物品を使用するのに適した用途としては、例えば、セン
タレス研削、円筒研削、クランク軸研削、種々の表面研削作業、ベアリングおよび歯車研
削作業、クリープフィード研削、ならびに種々の工具室用途を含む、研削作業が挙げられ
る。
一実施形態によれば、一実施形態の結合研磨物品の形成方法は、好適な化合物および成
分の混合物を形成して、結合材料を形成することによって開始することができる。本明細
書の実施形態の結合材料は、酸化物化合物等の無機材料の化合物で形成することができる
。例えば、1つの好適な酸化物材料としては、二酸化ケイ素(SiOまたはシリカ)が
挙げられる。一実施形態によれば、結合材料は、結合材料の総重量に対して、約30重量
%以下の二酸化ケイ素から形成することができる。他の実施形態において、二酸化ケイ素
の含有量は、約26重量%以下、約24重量%以下、約22重量%以下、さらには約20
重量%以下等、より少なくすることができる。さらに、ある実施形態において、結合材料
は、結合材料の総重量に対して、少なくとも約4重量%、少なくとも約6重量%、少なく
とも約8重量%、少なくとも約9重量%、さらには少なくとも約10重量%の程度等、少
なくとも約2重量%の二酸化ケイ素から形成され得る。二酸化ケイ素の量は、上述の最小
および最大パーセンテージのいずれかの範囲内とすることができることが認識されるであ
ろう。
結合材料はまた、ある含有量の酸化アルミニウム(Al)も組み込むことができ
る。例えば、結合材料は、結合材料の総重量に対して、少なくとも約0.2重量%の酸化
アルミニウムを含むことができる。他の実施形態において、酸化アルミニウムの量は、少
なくとも約0.4重量%、少なくとも約0.6重量%、少なくとも約0.8重量%、少な
くとも約0.9重量%、さらには少なくとも約1重量%とすることができる。ある事例に
おいて、結合材料は、結合剤の総重量に対して、約10重量%以下、約8重量%以下、約
6重量%以下、約4重量%以下、さらには約3重量%以下の量の酸化アルミニウムを含み
得る。酸化アルミニウムの量は、上述の最小および最大パーセンテージのいずれかの範囲
内とすることができることが認識されるであろう。
ある事例において、結合材料を形成するために使用される混合物は、重量パーセントで
測定したときの酸化アルミニウムの量と比較して、重量パーセントで測定したときの特定
の量の二酸化ケイ素(すなわち、シリカ)を含むことができる。例えば、混合物は、アル
ミナの量と比較して、より多い含有量の二酸化ケイ素を含むことができる。一実施形態に
よれば、混合物は、重量パーセントで測定したときの二酸化ケイ素の量と、重量パーセン
トで測定したときの酸化アルミニウムの量との特定の比率(SiO/Al)を含
むことができる。例えば、二酸化ケイ素とアルミナとの比率は、結合材料内の二酸化ケイ
素の重量パーセントを酸化アルミニウムの重量パーセントで割ることによって説明するこ
とができる。一実施形態によれば、混合物中の二酸化ケイ素と酸化アルミニウムとの比率
は、約28以下とすることができる。他の事例において、二酸化ケイ素と酸化アルミニウ
ムとの比率は、約26以下、約24以下、約22以下、約20以下、約18以下、さらに
は約16以下とすることができる。さらに、混合物は、二酸化ケイ素の重量パーセントと
酸化アルミニウムの重量パーセントとの比率を、少なくとも約1.2、少なくとも約1.
5、少なくとも約2、少なくとも約2.4、少なくとも約2.6、少なくとも約3、さら
には少なくとも約3.2とすることができるように形成することができる。二酸化ケイ素
と酸化アルミニウムとの比率は、上述の最小値および最大値のいずれかの範囲内とするこ
とができることが認識されるであろう。
ある組成物において、混合物は、酸化亜鉛および酸化アルミニウム等の他の材料の量(
重量%)と比較して、より多い量(重量%)の二酸化ケイ素を含むことができる。加えて
、混合物は、少量の二酸化ケイ素が存在するように形成され得、よって、混合物は、アル
カリ土類酸化物、アルカリ酸化物、または酸化亜鉛等の他の材料と比較して、より少ない
量(重量%)の二酸化ケイ素を含む。特定の一実施形態において、混合物は、酸化ビスマ
ス、酸化ホウ素、または酸化バリウムと比較して、より少ない量の二酸化ケイ素を含むこ
とができる。
実施形態によれば、混合物、したがって、結合材料は、ある量(重量%)の酸化ホウ素
(B)から形成することができる。例えば、結合材料は、結合材料の総重量に対し
て、約35重量%以下の酸化ホウ素を組み込むことができる。他の事例において、酸化ホ
ウ素の量は、約32重量%以下、約30重量%以下、約28重量%以下、約26重量%以
下、さらには約24重量%以下等、より少ない量とすることができる。さらに、混合物は
、結合材料の総重量に対して、少なくとも約12重量%、少なくとも約14重量%、さら
には少なくとも約15重量%、少なくとも約16重量%、少なくとも約18重量%、さら
には少なくとも約20重量%等の、少なくとも約10重量%の酸化ホウ素を含むことがで
きる。混合物中の酸化ホウ素の量は、上述の最小および最大パーセンテージのいずれかの
範囲内とすることができることが認識されるであろう。
一実施形態によれば、混合物は、二酸化ケイ素の含有量に対して、ある含有量の酸化ホ
ウ素を含むことができる。例えば、混合物は、重量パーセントで測定される二酸化ケイ素
の量と比較して、混合物の総重量の重量パーセントで測定したときに、より多い含有量の
酸化ホウ素を含み得る。他の実施形態において、混合物は、酸化ホウ素の量と比較して、
より多い含有量の二酸化ケイ素を含有し得る。より詳しくは、混合物は、酸化ホウ素およ
び二酸化ケイ素を少なくとも約0.5の特定の比率(B/SiO)で含むことが
できる。ある他の混合物について、酸化ホウ素と二酸化ケイ素との比率は、少なくとも約
0.7、少なくとも約0.8、少なくとも約0.9、少なくとも約1、さらには少なくと
も約1.1等の、少なくとも約0.6とすることができる。さらに、一実施形態によれば
、混合物は、約9以下、約8以下、約7以下、約6以下、約5以下、約4以下、約3以下
、約2.8以下、さらには約2.5以下等の、約10以下の酸化ホウ素と二酸化ケイ素と
の比率を有することができる。酸化ホウ素と二酸化ケイ素との比率は、上述の最小値およ
び最大値のいずれかの範囲内とすることができることが認識されるであろう。
別の実施形態によれば、混合物は、酸化アルミニウムの量(重量%)と比較して、より
多い量(重量%)の酸化ホウ素を含有することができる。さらに、ある他の事例において
、混合物は、酸化ホウ素および酸化アルミニウムを特定の比率(B/Al
で含み得る。例えば、酸化ホウ素と酸化アルミニウムとの比率は、少なくとも約4、少な
くとも約5、少なくとも約5.5、さらには少なくとも約6等の、少なくとも約3とする
ことができる。他の一態様において、酸化ビスマスと酸化アルミニウムとの比率は、約2
6以下、約24以下、約22以下、さらには約20以下等の、約30以下とすることがで
きる。酸化ホウ素と酸化アルミニウムとの比率は、上述の最小値および最大値のいずれか
の範囲内とすることができることが認識されるであろう。
混合物は、酸化ビスマス(Bi)、酸化バリウム(BaO)、酸化亜鉛(ZnO
)等の、他の成分を含むように形成することができる。一実施形態によれば、酸化ホウ素
の量(重量%)は、混合物中の酸化バリウムの量(重量%)未満とすることができる。さ
らに、混合物は、酸化亜鉛の量(重量%)と比較して、より多い量(重量%)の酸化ホウ
素を含み得る。他の事例において、混合物は、混合物の酸化ビスマスの量(重量%)と比
較して、より多い量(重量%)の酸化ホウ素を有することができる。
混合物は、特定の含有量の酸化ビスマス(Bi)を含有し得る。例えば、混合物
は、混合物の総重量に対して、少なくとも約10重量%の酸化ビスマスを含有し得る。他
の事例において、酸化ビスマスの量は、少なくとも約12重量%、少なくとも約14重量
%、さらには少なくとも約15重量%等、より多くすることができる。さらに、別の実施
形態において、混合物は、混合物の総重量に対して、約28重量%以下、約26重量%以
下、約24重量%以下、約22重量%以下、約20重量%以下、約18重量%以下等の、
約30重量%以下の酸化ビスマスを含有することができる。混合物中の酸化ビスマスの量
は、上述の最小および最大パーセンテージのいずれかの範囲内とすることができることが
認識されるであろう。
一実施形態によれば、混合物は、酸化ビスマスおよび酸化アルミニウムを特定の比率(
Bi/Al)で含有することができる。例えば、酸化ビスマスと酸化アルミ
ニウムとの比率は、少なくとも約2、少なくとも約3、少なくとも約4、少なくとも約4
.5、少なくとも約5、さらには少なくとも約5.5等の、少なくとも約1.2とするこ
とができる。他の一態様において、酸化ビスマスと酸化アルミニウムとの比率は、約20
以下、約19以下、約18以下、約17以下、約16以下、さらには約15以下とするこ
とができる。酸化ビスマスと酸化アルミニウムとの比率は、上述の最小値および最大値の
いずれかの範囲内とすることができることが認識されるであろう。
少なくとも1つの実施形態の混合物は、酸化ビスマスと二酸化ケイ素との間に特定の比
率(Bi/SiO)を有することができる。酸化ビスマスと二酸化ケイ素との比
率は、少なくとも約0.5、少なくとも約0.6、少なくとも約0.7、さらには少なく
とも約0.8とすることができる。別の実施形態によれば、酸化ビスマスと二酸化ケイ素
との比率は、約10以下、約9以下、約8以下、約7以下、約6以下、約5以下、約4以
下、約3以下、約2.8以下、約2.5以下、さらには約2以下とすることができる。酸
化ビスマスと二酸化ケイ素との比率は、上述の最小値および最大値のいずれかの範囲内と
することができることが認識されるであろう。
混合物は、酸化ホウ素の量(重量%)と比較して、より少ない量(重量%)の酸化ビス
マスを有するように形成することができる。さらに、混合物は、混合物中の酸化バリウム
の量(重量%)と比較して、より少ない量(重量%)の酸化ビスマスを有することができ
る。さらに別の実施形態によれば、混合物は、二酸化ケイ素の量(重量%)と比較して、
より少ない量(重量%)の酸化ビスマスを有するように形成することができる。しかしな
がら、代替の組成物において、混合物は、二酸化ケイ素の量(重量%)と比較して、より
多い量(重量%)の酸化ビスマスを有し得る。さらに、混合物は、酸化亜鉛(ZnO)等
の他の成分を含み得、酸化ビスマスの量(重量%)は、酸化亜鉛の量(重量%)と比較し
て、より多くなり得る。
別の態様によれば、混合物は、特定の含有量の酸化バリウム(BaO)を含有し得る。
例えば、混合物は、混合物の総重量に対して、少なくとも約12重量%の酸化ビスマスを
含有し得る。他の事例において、酸化ビスマスの量は、少なくとも約16重量%、少なく
とも約18重量%、少なくとも約20重量%、少なくとも約24重量%、少なくとも約2
8重量%、さらには少なくとも約30重量%等、より多くすることができる。さらに、別
の実施形態において、混合物は、混合物の総重量に対して、約48重量%以下、約45重
量%以下、約42重量%以下、約40重量%以下、さらには約38重量%以下の酸化バリ
ウムを含有することができる。混合物中の酸化バリウムの量は、上述の最小および最大パ
ーセンテージのいずれかの範囲内とすることができることが認識されるであろう。
一実施形態によれば、混合物は、酸化バリウムおよび酸化アルミニウムを特定の比率(
BaO/Al)で含有することができる。例えば、酸化バリウムと酸化アルミニウ
ムとの比率は、少なくとも約1.2、少なくとも約1.8、少なくとも約2、少なくとも
約3、少なくとも約5、少なくとも約7、少なくとも約9、さらには少なくとも約10と
することができる。他の一態様において、酸化バリウムと酸化アルミニウムとの比率は、
約40以下、約38以下、約36以下、約34以下、さらには約32以下とすることがで
きる。酸化バリウムと酸化アルミニウムとの比率は、上述の最小値および最大値のいずれ
かの範囲内とすることができることが認識されるであろう。
少なくとも1つの実施形態の混合物は、酸化バリウムと二酸化ケイ素との間に特定の比
率(BaO/SiO)を有することができる。酸化バリウムと二酸化ケイ素との比率は
、少なくとも約0.5、少なくとも約0.6、少なくとも約0.7、少なくとも約0.8
、少なくとも約0.9、少なくとも約1、少なくとも約1.2、さらには少なくとも約1
.5とすることができる。別の実施形態によれば、酸化バリウムと二酸化ケイ素との比率
は、約10以下、約9以下、約8以下、約7以下、約6以下、約5以下、約4.5以下、
約4.2以下、さらには約4以下とすることができる。酸化バリウムと二酸化ケイ素との
比率は、上述の最小値および最大値のいずれかの範囲内とすることができることが認識さ
れるであろう。
混合物、したがって、結果として生じる結合材料は、二酸化ケイ素の量(重量%)と比
較して、より少ない量(重量%)の酸化バリウムを有するように形成することができる。
しかしながら、代替の組成物において、混合物は、二酸化ケイ素の量(重量%)と比較し
て、より多い量(重量%)の酸化バリウムを有し得る。さらに、混合物は、酸化亜鉛(Z
nO)等の他の成分を含み得、酸化バリウムの量(重量%)は、酸化亜鉛(重量%)の量
と比較して、より多くなり得る。加えて、混合物は、混合物中の酸化アルミニウムの量(
重量%)と比較して、より多い量(重量%)の酸化バリウムを有することができる。
一態様において、混合物は、特定の含有量の酸化亜鉛(ZnO)を含有し得る。例えば
、混合物は、混合物の総重量に対して、少なくとも約2重量%の酸化亜鉛を含有し得る。
他の事例において、酸化亜鉛の量は、少なくとも約4重量%、少なくとも約6重量%、少
なくとも約8重量%、少なくとも約9重量%、さらには少なくとも約10重量%等、より
多くすることができる。さらに、別の実施形態において、混合物は、混合物の総重量に対
して、約20重量%以下、約18重量%、約16重量%以下、さらには約12重量%以下
等の、約22重量%以下の酸化亜鉛を含有することができる。混合物中の酸化亜鉛の量(
重量%)は、上述の最小および最大パーセンテージのいずれかの範囲内とすることができ
ることが認識されるであろう。
一実施形態によれば、混合物は、酸化アルミニウムの量(重量%)と比較して、より多
い量(重量%)の酸化亜鉛を含有することができる。さらに別の態様において、混合物は
、酸化亜鉛および酸化アルミニウムを特定の比率(ZnO/Al)で含むことがで
きる。例えば、酸化亜鉛と酸化アルミニウムとの比率は、少なくとも約1.2、少なくと
も約1.5、少なくとも約2、少なくとも約2.2、少なくとも約2.6、少なくとも約
3、少なくとも約3.2、さらには少なくとも約3.5とすることができる。別の実施形
態において、酸化亜鉛と酸化アルミニウムとの比率は、約30以下、約26以下、約22
以下、約20以下、約18以下、約14以下、約12以下とすることができる。酸化バリ
ウムと酸化アルミニウムとの比率は、上述の最小値および最大値のいずれかの範囲内とす
ることができることが認識されるであろう。
一実施形態によれば、混合物は、二酸化ケイ素の量(重量%)と比較して、より少ない
量(重量%)の酸化亜鉛を含有することができる。あるいは、混合物は、二酸化ケイ素の
量(重量%)と比較して、より多い量(重量%)の酸化亜鉛を含有することができる。
一実施形態の場合、混合物は、酸化亜鉛および二酸化ケイ素を特定の比率(ZnO/S
iO)で含むことができる。酸化亜鉛と二酸化ケイ素との比率は、少なくとも約0.2
、少なくとも約0.3、少なくとも約0.4、少なくとも約0.5、さらには少なくとも
約0.6とすることができる。別の実施形態によれば、酸化亜鉛と二酸化ケイ素との比率
は、約5以下、約4以下、約3以下、約2以下、さらには約1.8以下とすることができ
る。酸化亜鉛と二酸化ケイ素との比率は、上述の最小値および最大値のいずれかの範囲内
とすることができることが認識されるであろう。
一実施形態によれば、結合材料は、アルカリ酸化物化合物(RO)を含む混合物から
形成することができ、ここで、Rは、元素周期表のIA群の元素から選択される金属を表
す。例えば、混合物は、酸化リチウム(LiO)、酸化ナトリウム(NaO)、酸化
カリウム(KO)、および酸化セシウム(CsO)、ならびにそれらの組み合わせ等
の、アルカリ酸化物化合物(RO)を含み得る。
アルカリ酸化物化合物(RO)の含有量は、少量であり得る。例えば、混合物は、約
8重量%以下、約6重量%以下、約4重量%以下、さらには約2重量%以下等の、約10
重量%以下のアルカリ酸化物化合物の総量を有し得る。
さらに、混合物は、3つ以下の異なるアルカリ酸化物化合物(RO)を有し得る。さ
らに他の組成物において、混合物は、2つ以下の異なるアルカリ酸化物化合物、さらには
1つ以下のアルカリ酸化物を有し得る。特定の一実施形態によれば、混合物は、アルカリ
酸化物化合物を本質的に含まないものとすることができる。より詳しくは、混合物は、酸
化リチウムを本質的に含まないもの、酸化ナトリウムを本質的に含まないもの、酸化カリ
ウムを本質的に含まないもの、または酸化セシウムを本質的に含まないものであり得る。
ある実施形態において、混合物は、混合物の総量に対して、少なくとも約12重量%の
、酸化カルシウム(CaO)、酸化マグネシウム(MgO)、酸化バリウム(BaO)、
および酸化ストロンチウム(SrO)等の、アルカリ土類酸化物化合物(RO)の総量を
含み得る。他の実施形態によれば、混合物中のアルカリ土類酸化物の量は、少なくとも約
16重量%、少なくとも約18重量%、少なくとも約20重量%、少なくとも約24重量
%、少なくとも約28重量%、さらには少なくとも約30重量%等、より多くなり得る。
別の実施形態において、混合物中のアルカリ土類酸化物の総含有量は、約48重量%以下
、約45重量%以下、約42重量%以下、約40重量%以下、さらには約38重量%等の
、約48重量%以下とすることができる。混合物中のアルカリ土類酸化物の総含有量は、
上述の最小値および最大値のいずれかの範囲内とすることができることが認識されるであ
ろう。
さらに、混合物は、3つ以下の異なるアルカリ土類酸化物化合物を有し得る。さらに他
の組成物において、混合物は、2つ以下の異なるアルカリ土類酸化物化合物、さらには1
つ以下のアルカリ土類酸化物化合物を有し得る。特定の一実施形態によれば、混合物は、
CaO、MgO、またはSrOを本質的に含まないものとすることができる。
特定の事例において、混合物は、例えばMnO、ZrSiO、CoAlO4、お
よびMgOを含む、少含有量のある酸化物化合物を含むことができる。一実施形態におい
て、混合物は、約1重量%以下の、MnO、ZrSiO、CoAlO4、およびM
gOの群の酸化物化合物のうちのいずれかを含むことができる。一実施形態によれば、混
合物は、MnO、ZrSiO、CoAlO4、およびMgOを含む群の酸化物化合
物のうちのいずれかを本質的に含まないものとすることができる。
ある実施形態において、混合物は、約3.0重量%以下のリン酸化物(P)を含
み得る。特定の実施形態によれば、混合物は、リン酸化物を本質的に含まないものであり
得る。
結合材料に加えて、混合物は、研磨粒子を含み得る。ある事例において、結合研磨物品
を形成するために使用される混合物は、例えば非凝集研磨粒子および研磨剤凝集体の組み
合わせを含む、異なる種類の研磨粒子材料の組み合わせを含むことができる。非凝集研磨
粒子は、研磨剤凝集体からの異なる別個の粒子材料とすることができる。非凝集研磨粒子
は、結晶性または多結晶性材料を画定する個々の研磨粒子とすることができる。研磨剤凝
集体は、ともに結合され、結合剤内に含有される研磨粒子の集合体とすることができる。
非凝集研磨粒子は、酸化物、炭化物、窒化物、ホウ化物、酸化窒化物、酸化炭化物、お
よびそれらの組み合わせを含むことができる。研磨粒子は、超研磨材料とすることができ
る。非凝集研磨粒子における使用に適した1つの例示的な酸化物材料は、アルミナである
。特定の実施形態によれば、非凝集研磨粒子は、本質的にアルミナで構成することができ
、より具体的には、本質的に微結晶性アルミナで構成することができる。
研磨粒子は、約250ミクロン以下である平均粒径を有することができる。他の実施形
態において、研磨粒子の平均粒径は、約225ミクロン以下、約200ミクロン以下、約
180ミクロン以下、さらには約150ミクロン以下等、より小さいものとすることがで
きる。さらに、研磨粒子の平均粒径は、少なくとも5ミクロン、少なくとも約10ミクロ
ン、少なくとも約20ミクロン、少なくとも約30ミクロン、さらには少なくとも約50
ミクロン等の、少なくとも約1ミクロンとすることができる。研磨粒子の平均粒径は、上
述の最小値および最大値のいずれかの範囲内とすることができることが認識されるであろ
う。
微結晶性アルミナで作製された研磨粒子をさらに参照すると、微結晶性アルミナは、サ
ブミクロンサイズである平均砥粒径を有する砥粒(すなわち、微結晶)で形成することが
できることが認識されるであろう。実際に、微結晶性アルミナの平均砥粒径は、約0.5
ミクロン以下、約0.2ミクロン以下、約0.1ミクロン以下、さらには約0.08ミク
ロン以下等の、約1ミクロン以下とすることができる。さらに、ある事例において、平均
砥粒径は、少なくとも約0.01ミクロンとすることができる。微結晶性アルミナで作製
される研磨粒子の平均砥粒径は、上述の最小値および最大値のいずれかの範囲内とするこ
とができることが認識されるであろう。
加えて、混合物は、1つ以上の添加物を含み得る。いくつかの好適な添加物としては、
例えば酸化物を含む、混合物中の他の材料とは異なる無機材料を含むことができる。一実
施形態によれば、添加物は、結晶相または非晶相の酸化ジルコニウム、シリカ、チタニア
、およびそれらの組み合わせを含むことができる。
ある事例において、添加物は、1つ以上の気孔形成剤を含むことができる。いくつかの
好適な気孔形成剤は、有機材料、天然材料、ポリマー材料、無機材料、およびそれらの組
み合わせを含むことができる。一実施形態によれば、本体は、バブルアルミナ、バブルム
ライト、中空ガラス球、中空セラミック球、中空ポリマー球、ポリマー、有機化合物、繊
維様材料、ナフタレン、パラジクロロベンゼン(PDB)、シェル、木材、およびそれら
の組み合わせ等の、1つ以上の気孔形成剤から形成することができる。より特定の事例に
おいて、結合研磨体は、少なくとも約2つの異なる気孔形成剤の組み合わせから形成する
ことができ、本体は、バブル材料および有機系気孔形成剤の組み合わせから形成される。
有機系気孔形成剤は、クルミシェルとすることができる。
ある実施形態において、結合研磨体を形成するために使用される混合物は、混合物の総
重量に対して、少なくとも約1重量%の量の気孔形成剤を含むことができる。他の事例に
おいて、混合物中の気孔形成剤の含有量は、少なくとも約3重量%、少なくとも約4重量
%、さらには少なくとも約5重量%等の、少なくとも約2重量%とすることができる。さ
らに、混合物中の気孔形成剤の総含有量は、混合物の総重量に対して、約15重量%以下
、約12重量%以下、約10重量%以下、さらには約9重量%以下とすることができる。
結合研磨体を形成するための混合物内の気孔形成剤の総含有量は、上述の最小および最大
パーセンテージのいずれかの範囲内とすることができることがさらに認識されるであろう
混合物を好適に形成した後に、該混合物を成形することができる。好適な成形過程とし
ては、鋳造、モールディング、プレス、押し出し、およびそれらの組み合わせが挙げられ
る。特定の事例において、成形は、プレス作業および/またはモールディング作業、なら
びにそれらの組み合わせを含む。例えば、一実施形態において、混合物は、金型内で混合
物をコールドプレスすることによって成形して、素地を形成することができる。
素地体を好適に形成した後に、素地体は、好適な結合材料を有する研磨物品の形成を助
長するために、特定の温度で焼成することができる。特に、ガラス質相結合材料を利用す
る本明細書の実施形態について、焼成作業は、約900℃以下である焼成温度で行うこと
ができる。特定の実施形態において、焼成温度は、約860℃以下、約840℃以下、約
800℃以下、約780℃以下、さらには約760℃以下等、より低くすることができる
。さらに、焼成温度は、少なくとも約400℃、少なくとも約500℃、さらには少なく
とも約600℃であり得る。上述の結合成分について特に低い焼成温度が利用され得、よ
って、極端に高い温度が回避され、したがって、形成過程中の研磨粒子の劣化を制限する
ことが認識されるであろう。
特定の一実施形態によれば、結合研磨体は、ガラス質相材料を有する結合材料を含む。
特定の事例において、結合材料は、単相ガラス質材料とすることができる。さらに、結合
材料は、結晶性材料を本質的に含み得ない。
最終的に形成された結合研磨体は、性能の向上を助長し得る特定の含有量の結合材料、
研磨粒子、および気孔を有することができる。例えば、結合研磨物品の本体は、結合研磨
体の総容積に対して、少なくとも約5%の気孔率を有することができる。他の実施形態に
おいて、気孔の量は、結合研磨体の総量に対して、少なくとも約15容積%、少なくとも
約20容積%、少なくとも約24容積%、少なくとも約28容積%、少なくとも約30容
積%、または少なくとも約32容積%等の、少なくとも約10容積%のように多くするこ
とができる。一実施形態によれば、結合研磨体は、結合研磨体の総容積に対して、約65
容積%以下、約63容積%以下、約60容積%以下、さらには約58容積%以下等の、約
70容積%以下である気孔率を有することができる。結合研磨体は、上述の最小および最
大パーセンテージのいずれかの範囲内の気孔率を有することができることが認識されるで
あろう。
さらに、特定の事例において、結合研磨体は、相互接続した気孔である気孔の一部分を
有することができ、相互接続した気孔は、本体を通って延在し、結合研磨体の外面に対し
て開口するチャネルの相互接続ネットワークとして画定される。一実施形態によれば、気
孔の総容積の少なくとも約5%は、相互接続した気孔である。他の事例において、相互接
続した気孔の含有量は、総気孔の少なくとも約10%、少なくとも約20%、少なくとも
約30%、少なくとも約40%、さらには少なくとも約50%等、より多くすることがで
きる。さらに、特定の実施形態において、相互接続した気孔の量は、気孔の総容積の約9
0%以下、さらには約85%以下等の、約95%以下であり得る。結合研磨体は、上述の
最小および最大パーセンテージのいずれかの範囲内の相互接続した気孔の含有量を有する
ことができること認識されるであろう。
一実施形態において、結合研磨体は、気孔および研磨粒子の含有量と比較して、少ない
含有量(容積%)の結合材料を含有することができる。例えば、結合研磨体は、結合研磨
体の総容積に対して、約50容積%の結合材料を有することができる。他の事例において
、結合研磨体は、結合研磨体の総容積に対して、約46容積%以下、約42容積%以下、
約36容積%以下、約32容積%以下、約26容積%以下、約22容積%以下、さらには
約18容積%以下の結合材料を含有するように形成することができる。特定の一事例にお
いて、結合研磨体は、結合研磨体の総容積に対して、少なくとも約2容積%、少なくとも
約3容積%、少なくとも約4容積%、少なくとも約6容積%、さらには少なくとも約10
容積%等の、少なくとも約1容積%の結合材料を有することができる。結合研磨体は、上
述の最小および最大パーセンテージのいずれかの範囲内の結合材料の含有量を有すること
ができることが認識されるであろう。
一実施形態によれば、結合研磨体は、結合研磨体の総容積に対して、少なくとも約10
容積%の研磨粒子の総含有量を有することができる。ある他の事例において、結合研磨体
中の研磨粒子の総含有量は、結合研磨体の総容積に対して、少なくとも約15容積%、少
なくとも約20容積%、少なくとも約25容積%、少なくとも約30容積%、少なくとも
約32容積%、少なくとも約34容積%、さらには少なくとも約36容積%等、より多い
研磨粒子とすることができる。別の特定の実施形態によれば、結合研磨体は、結合研磨体
の総容積に対して、約80容積%以下、約70容積%以下、約65容積%以下、約60容
積%以下、約55容積%以下、約50容積%以下、約45容積%以下、さらには約42容
積%以下の研磨粒子を有するように形成することができる。結合研磨体内の研磨粒子の含
有量は、上述の最小および最大パーセンテージのいずれかの範囲内とすることができるこ
とが認識されるであろう。
結合研磨体の成分相(例えば、研磨剤粒子材料、気孔、結合剤、フィラー等)の総含有
量が合計で100%を超えないことが十分に理解されるであろう。
結合研磨物品は、特定の融点を有するように構成される結合材料を含むことができる。
一実施形態において、結合材料の融点は、約1100℃以下、さらには約1000℃以下
等の、約1200℃以下とすることができる。さらに、結合材料の融点は、少なくとも約
600℃、さらには少なくとも約700℃等の、少なくとも約500℃とすることができ
る。結合材料の融点は、上述の最高温度および最低温度のいずれかの範囲内であり得るこ
とが認識されるであろう。
結合研磨物品は、特定のガラス転移温度を有するように構成される結合材料を含むこと
ができる。一実施形態において、結合材料のガラス転移温度は、約700℃以下、さらに
は約600℃以下等の、約800℃以下とすることができる。さらに、結合材料のガラス
転移温度は、少なくとも約400℃、さらには約450℃等の、少なくとも約350℃と
することができる。結合材料のガラス転移温度は、上述の最高温度および最低温度のいず
れかの範囲内であり得ることが認識されるであろう。
結合研磨物品は、特定の軟化点温度を有するように構成される結合材料を含むことがで
きる。一実施形態において、結合材料の軟化点温度は、約700℃以下、さらには約60
0℃以下等の、約800℃以下とすることができる。さらに、結合材料の軟化点温度は、
少なくとも約400℃、さらには少なくとも約500℃等の、少なくとも約300℃とす
ることができる。結合材料の軟化点温度は、上述の最高温度および最低温度のいずれかの
範囲内であり得ることが認識されるであろう。
本明細書の実施形態の結合研磨剤は、ある物理的性質を有することができる。例えば、
結合研磨体は、約46容積%〜約50容積%の範囲の研磨粒子の量、および約7容積%〜
約11容積%の範囲の結合材料の量、ならびに残りの気孔の量を有する構造に対して、少
なくとも約20ギガパスカル(GPa)の弾性係数を有することができる。一実施形態に
おいて、結合研磨体の弾性係数は、少なくとも約25GPa、少なくとも約30GPa、
少なくとも約35GPa、少なくとも約40GPa、さらには少なくとも約45GPa等
、より大きくすることができる。さらに、結合研磨体の弾性係数は、約80GPa、さら
には約60GPa以下等の、約100GPa以下であり得る。結合研磨体の弾性係数は、
上述の最大値および最小値のいずれかの範囲内とすることができることが認識されるであ
ろう。棒材の弾性係数(E−Mod)は、Grindosonic(J.W.Lemme
ns INC、Bridgeton、MO)の指示値および算出密度によって測定された
ことが認識されるであろう。
別の態様によれば、結合研磨体は、約46容積%〜約50容積%の範囲の研磨粒子の量
、および約7容積%〜約11容積%の範囲の結合材料の量、ならびに残りの気孔の量を有
する構造に対して、少なくとも約1mmのサンドブラスト硬度(SBH)を有することが
できる。
一実施形態において、結合研磨体のSBHは、少なくとも約1.2mm、さらには少な
くとも約1.5mm等、より大きくすることができる。さらに、結合研磨体のSBHは、
約5mm以下、さらには約4mm以下であり得る。結合研磨体のSBHは、上述の最大値
および最小値のいずれかの範囲内とすることができることが認識されるであろう。下記手
順を使用してサンドブラスト試験が行われたことが認識されるであろう。すなわち、最初
に、測深ロッドの下でテーブル上のガラスプレート材料等の標準物を較正し、そして、該
標準物をブラストシールの表面と接触するように配置した。48ccの容積を有するチャ
ンバ内で15psiの空気圧力を使用して、10秒の単一サイクル時間にわたって、標準
グレードのサンド材料を標準物(または試料)の表面に吹き付けた。単一サイクルの後に
標準物に形成された孔の深さを測定し、記録した。標準物に形成された孔の深さが適切な
範囲内にあることを確認して、本明細書の実施形態に従って形成した試料を試験した。認
識されるように、深さの値が低くなるほど、研磨物品は硬くなる。
さらに別の実施形態において、結合研磨体は、約46容積%〜約50容積%の範囲の研
磨粒子の量、および約7容積%〜約11容積%の範囲の結合材料の量、ならびに残りの気
孔の量、ならびに残りの気孔の量を有する構造に対して、少なくとも約15メガパスカル
(MPa)の破壊係数(MOR)を有することができる。一実施形態において、結合研磨
体のMORは、少なくとも約18MPa、少なくとも約20MPa、さらには少なくとも
約25MPa等、より大きくすることができる。さらに、結合研磨体のMORは、約50
MPa以下、さらには約45MPaであり得る。結合研磨体の弾性係数は、上述の最大値
および最小値のいずれかの範囲内とすることができることが認識されるであろう。MOR
は、インストロン試験機上での4点曲げにおける試験棒について測定したことが認識され
るであろう。使用した荷重セルは、10キロニュートン(kN)であり、使用した速度試
験は、0.05インチ/分であったことが認識されるであろう。
結合研磨体の研削能力に対する本明細書の参照は、センタレス研削、円筒研削、クラン
ク軸研削、種々の表面研削作業、ベアリングおよび歯車研削作業、クリープフィード研削
、ならびに種々の工具室の研削過程等の研削作業に関連することができる。さらに、研削
作業用の好適なワークピースとしては、無機材料または有機材料が挙げられる。特定の事
例において、ワークピースとしては、金属、金属合金、プラスチック、または天然材料が
挙げられる。一実施形態において、ワークピースとしては、鉄系金属、非鉄系金属、金属
合金、金属超合金、およびそれらの組み合わせが挙げられる。別の実施形態において、ワ
ークピースとしては、例えばポリマー材料を含む、有機材料が挙げられる。さらに他の事
例において、ワークピースは、例えば木材を含む、天然材料であり得る。
別の実施形態によれば、研磨粒子は、成形研磨粒子とすることができる。成形研磨粒子
は、明確に画定され、かつ、規則的な配設(すなわち、ランダムではない)縁部および側
部を有することができ、したがって、識別可能な形状を画定する。例えば、成形研磨粒子
は、長さ、幅、および高さのうちの任意の2つの次元によって画定される平面で見たとき
に、多角形を有し得る。いくつかの例示的な多角形は、三角形、四角形(例えば、長方形
、正方形、台形、平行四辺形)、五角形、六角形、七角形、八角形、九角形、十角形等と
することができる。加えて、成形研磨粒子は、プリズム形状等の多面体形状によって画定
される、3次元形状を有することができる。さらに、成形研磨粒子は、湾曲した縁部およ
び/または表面を有し得、よって、成形研磨粒子は、凸形状、凹形状、楕円形状を有する
ことができる。
成形研磨粒子は、1、2、3等、A、B、C等の、任意の英数字の形態とすることがで
きる。さらに、成形研磨粒子は、ギリシャ文字、現代ラテン文字、古代ラテン文字、ロシ
ア文字、任意の他の文字(例えば、漢字)、商標指示、記号、それらの任意の組み合わせ
から選択される文字の形態とすることができる。
成形研磨粒子は、長さ(l)、高さ(h)、および幅(w)を画定する本体を有するこ
とができ、ここで、長さは、高さ以上であり、高さは、幅以上である。さらに、特定の態
様において、本体は、少なくとも約1:1の長さ:高さの比率によって画定される主アス
ペクト比を含み得る。本体はまた、少なくとも約50%の直立配向の可能性も含み得る。
別の態様において、成形研磨粒子は、長さ(l)、幅(w)、および高さ(h)を有す
る本体を有することができ、ここで、長さ、幅、および高さは、それぞれ、縦軸、横軸、
および垂直軸に対応し得、また、縦軸、横軸、および垂直軸は、3つの垂直な平面を画定
し得る。この態様において、本体は、3つの垂直な平面のいずれかに関して、非対称の幾
何学形状を含み得る。
さらに別の態様において、成形研磨粒子は、縦軸、横軸、および垂直軸によって画定さ
れる3つの垂直平面における3回対称を含む複合3次元幾何学形状を有する、本体を含み
得る。さらに、本体は、縦軸、横軸、または垂直軸のうちの1つに沿って本体の内部全体
を通って延在する、開口部を含み得る。
さらに別の態様において、成形研磨粒子は、長さ(l)、幅(w)、および高さ(h)
によって画定される複合3次元幾何学形状を有する、本体を含み得る。本体はまた、質量
中心および幾何学的中間点も含み得る。質量中心は、高さを画定する本体の垂直軸に沿っ
て少なくとも約0.05(h)の距離(Dh)だけ、幾何学的中間点から変位され得る。
別の態様において、成形研磨粒子は、長さ(l)、幅(w)、および高さ(h)を画定
する、本体を含み得る。本体は、基準面および上面を含み得る。さらに、基準面は、上面
の断面形状とは異なる断面形状を含む。
さらに別の態様において、成形研磨粒子は、略平坦な底部を有する本体と、略平坦な底
部から延在するドーム形状の頂部とを含み得る。
別の態様において、成形研磨粒子は、長さ(l)、幅(w)、および高さ(h)を含む
、本体を含み得る。長さ、幅、および高さは、それぞれ、縦軸、横軸、および垂直軸に対
応し得る。さらに、本体は、本体の長さを画定する縦軸に沿った捩れを含み得、よって、
基準面は、上面に対して回転して、捩れ角を確立する。
さらに別の態様において、成形研磨粒子は、第1の端面および第2の端面と、第1の端
面と第2の端面との間に延在する少なくとも3つの隣接する側面と、隣接する側面の各対
の間に確立される縁部構造とを含み得る。
別の態様において、成形研磨粒子は、中央部分と、中央部分の長さ全体に沿って中央部
分から外向きに延在する少なくとも3つの放射状のアームとを含み得る。
実施例1
図1は、従来の結合研磨物品および本明細書の実施形態に従って形成された2つの研磨
物品試料に関する、3つの異なる送り速度での電力と時間との線図を含む。線図101は
、試料1、すなわち、本明細書の一実施形態に従って形成された結合研磨物品の性能を表
す。試料1は、約42容積%〜約56容積%の気孔率、約42容積%〜約52容積%の範
囲内の研磨粒子含有量(すなわち、微結晶性アルミナ粒子)、および約6容積%〜約14
容積%の範囲内の結合材料含有量を有する、結合研磨体である。試料1は、コールドプレ
スされ、そして、約750℃の温度で焼成される。結合材料は、下の表1で与えられる混
合物の総重量に対する重量パーセントで提供されるような結合材料成分の組成物を有する
混合物から形成される。結合材料成分の総含有量は、合計で100%になることが認識さ
れるであろう。
線図102は、試料2、すなわち、本明細書の一実施形態に従って形成された結合研磨
物品の性能を表す。試料2は、約42容積%〜約56容積%の気孔率、約42容積%〜約
52容積%の範囲内の研磨粒子含有量(すなわち、微結晶性アルミナ粒子)、および約6
容積%〜約14容積%の範囲内の結合材料含有量を有する、結合研磨体である。試料2は
、混合物をコールドプレスして成形素地物品を形成し、そして、該素地物品を750℃の
温度で焼成することによって形成される。結合材料は、下の表2で与えられる混合物の総
重量に対する重量パーセントで提供されるような結合材料成分の組成物を有する混合物か
ら形成される。結合材料成分の総含有量は、合計で100%になることが認識されるであ
ろう。
線図103は、従来の試料1(CS1)、すなわち、従来の手法に従って形成された結
合研磨物品の性能を表す。の性能を表す。試料CS1は、約42容積%〜約56容積%の
気孔率、約42容積%〜約52容積%の範囲内の研磨粒子含有量(すなわち、微結晶性ア
ルミナ粒子)、および約6容積%〜約14容積%の範囲内の結合材料含有量を有する、結
合研磨体である。試料CS1は、混合物をコールドプレスして成形素地物品を形成し、そ
して、該素地物品を900℃の温度で焼成することによって形成される。結合材料は、下
の表3で与えられる混合物の総重量に対する重量パーセントで提供されるような結合材料
成分の組成を有する混合物から形成される。結合材料成分の総含有量は、合計で100%
になることが認識されるであろう。
試料1および2は、湿式外径プランジ研削作業で試験され、この試験中に、電力消費、
表面仕上げ(部品品質の尺度)、砥石摩耗、および研削比を測定した。試験パラメータは
、下に示される。
図1で例示されるように、試料1および2は、試料CS1と比較して、同等の研削時間
あたりの電力要件を有する。試験した異なる送り速度の範囲にわたって、より低い焼成温
度を有するにもかかわらず、試料1および2は、試料CS1と同様に機能したことに留意
されたい。実際に、試料1は、試験した全ての送り速度についてより低い電力要件を示し
、従来の試料CS1と比較して向上した性能を示している。
表面仕上げは、部品品質の尺度であり、1μの最小目盛りを有するSystem500
0を使用して測定される。図2は、従来の結合研磨試料CS1ならびに実施形態に従って
形成された試料1および試料2に関する、3つの異なる送り速度での仕上げ(Ra)と時
間との線図を含む。例示されるように、試料1および2は、比較試料CS1と本質的に同
じ性能を有した。
砥石摩耗は、0.0001インチの最小目盛りを有するダイヤルゲージを使用して測定
した。図3は、従来の結合研磨試料(CS1)および実施形態に従う研磨物品試料(試料
1および2)に関する、3つの異なる送り速度での累積砥石摩耗(インチ)と時間との線
図を含む。例示されるように、試料1および2は、比較試料(CS1)と本質的に同じ性
能を示した。実際に、ある送り速度において、試料1または試料2は、従来の試料(CS
1)よりも良好に機能した。
研削比は、砥石摩耗および除去材料の測定値から計算した。図4は、従来の結合研磨試
料(CS1)および本実施形態に従って形成された研磨物品試料(試料1および試料2)
に関する、3つの異なる送り速度での累積研削比と累積除去材料との線図を含む。例示さ
れるように、試料1および2は、比較試料(CS1)と本質的に同じ性能を示した。さら
に、ある送り速度において、試料1または試料2は、従来の試料CS1よりも良好に機能
した。
弾性係数(E−mod)は、Grindosonicの指示値および算出密度から測定
した。図5は、従来の結合研磨試料(CS1)および実施形態に従って形成された研磨物
品試料(試料1および試料2)に関する、弾性係数の線図を含む。例示されるように、試
料1および2は、かなり低い焼成温度で形成されているにもかかわらず、比較試料CS1
と本質的に同じ弾性係数を有した。
図6は、従来の結合研磨剤試料(CS1)および研磨物品試料(試料1および試料2)
に関する、SBH(mm)の線図を含む。例示されるように、試料1および2は、かなり
低い焼成温度で形成されているにもかかわらず、比較用試料(CS1)と比較して、同等
のSBHを有する。サンドブラスト硬度の測定は、48ccの容積を有するチャンバ内で
15psiの空気圧力を使用して、10秒の単一サイクル時間にわたって、標準グレード
のサンド材料を試料の表面に吹き付けたときに発生する孔の深さを測定することによって
行った。図7は、従来の結合研磨物品(CS1)および試料研磨物品(試料1および試料
2)に関する、破壊係数(MOR)の線図を含む。例示されるように、試料1および2は
、比較試料CS1と比較して、僅かに低いMORを有する。MORは、インストロン試験
機における4点曲げ試験設備を使用して行った。
前述の実施形態は、最新技術からの脱却を表す、研磨製品、特に、結合研磨製品を対象
とする。本出願で説明されるように、本明細書の実施形態の結合研磨体は、特定の量およ
び種類の研磨粒子、特定の量および種類の結合材料、および特定の量の気孔を含む、限定
的でない特徴の組み合わせを利用する。特に、結合材料は、酸化ホウ素、酸化バリウム、
酸化ビスマス、および酸化亜鉛が挙げられるが、それらに限定されない材料の特定の組み
合わせの混合物から形成することができる。驚くべきことに、結合材料は、より低い焼成
温度を助長する一方で、最新技術の研磨物品に対して同等の研削性能を有する。
前述において、具体的な実施形態およびある構成要素に対する参照は、例示的なもので
ある。連結または接続されているものとしての構成要素に対する参照は、本明細書で論じ
られる方法を実行するために認識されるように、該構成要素間の直接的な接続、または1
つ以上の介在する構成要素を通した間接的な接続のいずれかを開示することが意図される
ことが認識されるであろう。このように、上で開示される主題は、実例となるものであり
、制限的なものではないとみなすべきであり、添付の特許請求の範囲は、本発明の真の範
囲内に含まれる、全ての当該の修正、改良、および他の実施形態を包含することが意図さ
れる。したがって、本発明の範囲は、法律によって許容される最大の範囲まで、以下の特
許請求の範囲およびそれらの等価物の最も広義の許容される解釈によって決定されるべき
であり、前述の詳細な説明によって制限または限定されないものとする。
本開示の要約は、特許法を遵守するために提供され、それが特許請求の範囲の範囲また
は意味を解釈するために使用されることも、限定するために使用されることもないであろ
うという理解の下で提出される。加えて、前述の発明を実施するための形態において、種
々の特徴は、本開示を合理化するという目的で単一の実施形態にグループ化され得るか、
または単一の実施形態で説明され得る。本開示は、特許請求される実施形態が各請求項で
明確に列挙されるものよりも多い特徴を必要とする意図を反映するものとして解釈される
べきでない。むしろ、下記の特許請求の範囲が反映するように、発明の主題は、開示され
る実施形態のいずれかの全ての特徴よりも少ないものを対象とし得る。したがって、以下
の特許請求の範囲は、発明を実施するための形態に組み込まれ、各請求項は、特許請求さ
れる主題を個別に定義するものとしてそれ自体が自立している。

Claims (51)

  1. 研磨物品であって、
    結合材料内に含有される研磨粒子を含む結合研磨体であって、前記結合材料は、酸化ア
    ルミニウム(Al)、酸化ビスマス(Bi)、および酸化ホウ素(B
    )を含む混合物から形成されるガラス質材料を含む、結合研磨体を含み、前記混合物は、
    酸化ビスマスの量(重量%)未満の酸化アルミニウムの量(重量%)を含み、前記酸化ア
    ルミニウムの前記量(重量%)は、酸化ホウ素の量(重量%)未満である、研磨物品。
  2. 研磨物品であって、
    結合材料内に含有される研磨粒子を含む結合研磨体であって、前記結合材料は、酸化ア
    ルミニウム(Al)、酸化ビスマス(Bi)、および酸化ホウ素(B
    )を含む混合物から形成されるガラス質材料を含む、結合研磨体を含み、前記混合物は、
    重量パーセントで測定したときに、約1.2〜約20の範囲内の酸化ビスマスと酸化アル
    ミニウムとの比率(Bi/Al)を有する、研磨物品。
  3. 研磨物品であって、
    微結晶性アルミナを含む研磨粒子を含む結合研磨体であって、結合材料内に含有される
    前記研磨粒子は、酸化バリウム(BaO)および二酸化ケイ素(SiO)を含む混合物
    から形成されるガラス質材料を含み、前記混合物は、少なくとも約1.2の酸化バリウム
    と二酸化ケイ素との比率(BaO/SiO)を有する、研磨物品。
  4. 前記研磨粒子は、酸化物、炭化物、窒化物、ホウ化物、酸化窒化物、酸化炭化物、およ
    びそれらの組み合わせから成る群から選択される材料を含む、請求項1、2、および3の
    うちのいずれかに記載の研磨物品。
  5. 前記研磨粒子は、超研磨剤を含む、請求項1、2、および3のうちのいずれかに記載の
    研磨物品。
  6. 前記研磨粒子は、微結晶性アルミナを含む、請求項1、2、および3のうちのいずれか
    に記載の研磨物品。
  7. 前記研磨粒子は、多結晶質であり、前記研磨粒子は、約1ミクロン以下の平均砥粒径を
    有する、請求項1、2、および3のうちのいずれかに記載の研磨物品。
  8. 前記結合研磨体は、前記本体の総容積に対して、少なくとも約10容積%、かつ、約8
    0容積%以下の研磨粒子を含む、請求項1、2、および3のうちのいずれかに記載の研磨
    物品。
  9. 前記結合研磨体は、前記結合研磨体の前記総容積の少なくとも約5容積%、かつ、約7
    0容積%以下の気孔率を有する、請求項1、2、および3のうちのいずれかに記載の研磨
    物品。
  10. 前記結合材料は、単相ガラス質材料を含む、請求項1、2、および3のうちのいずれか
    に記載の研磨物品。
  11. 前記結合材料は、結晶性材料を本質的に含まない、請求項1、2、および3のうちのい
    ずれかに記載の研磨物品。
  12. 前記本体は、前記本体の前記総容積に対して、約50容積%以下の結合材料を含む、請
    求項1、2、および3のうちのいずれかに記載の研磨物品。
  13. 前記結合材料は、約1000℃以下の融点を有する、請求項1、2、および3のうちの
    いずれかに記載の研磨物品。
  14. 前記結合材料は、約600℃以下のガラス転移温度を有する、請求項1、2、および3
    のうちのいずれかに記載の研磨物品。
  15. 前記結合材料は、約600℃以下の軟化点温度を有する、請求項1、2、および3のう
    ちのいずれかに記載の研磨物品。
  16. 前記混合物は、酸化ビスマスおよび酸化アルミニウムを少なくとも約1.2、かつ、約
    19以下の比率(Bi/Al)で含む、請求項1、2、および3のうちのい
    ずれかに記載の研磨物品。
  17. 前記混合物は、酸化バリウムおよび酸化アルミニウムを少なくとも約1.2、かつ、約
    40以下の比率(BaO/Al)で含む、請求項1、2、および3のうちのいずれ
    かに記載の研磨物品。
  18. 前記混合物は、酸化ホウ素および酸化アルミニウムを少なくとも約3、かつ、約30以
    下の比率(B/Al)で含む、請求項1、2、および3のうちのいずれかに
    記載の研磨物品。
  19. 前記混合物は、酸化ホウ素および二酸化ケイ素を少なくとも約0.5、かつ、約10以
    下の比率(B/SiO)で含む、請求項1、2、および3のうちのいずれかに記
    載の研磨物品。
  20. 前記混合物は、酸化ビスマスおよび二酸化ケイ素を少なくとも約0.5、かつ、約10
    以下の比率(Bi/SiO)で含む、請求項1、2、および3のうちのいずれか
    に記載の研磨物品。
  21. 前記混合物は、二酸化ケイ素(SiO)を含み、前記混合物は、酸化バリウムおよび
    二酸化ケイ素を少なくとも約0.5の比率(BaO/SiO)で含む、請求項1および
    2のうちのいずれかに記載の研磨物品。
  22. 前記混合物は、二酸化ケイ素(SiO)を含み、前記混合物は、酸化バリウムおよび
    二酸化ケイ素を少なくとも約1.5、かつ、約10以下の比率(BaO/SiO)で含
    む、請求項1、2、および3のうちのいずれかに記載の研磨物品。
  23. 前記混合物は、二酸化ケイ素および酸化アルミニウムを少なくとも約1.2、かつ、約
    28以下の比率(SiO/Al)で含む、請求項1、2、および3のうちのいず
    れかに記載の研磨物品。
  24. 前記混合物は、酸化亜鉛および酸化アルミニウムを少なくとも約1.2、かつ、約30
    以下の比率(ZnO/Al)で含む、請求項1、2、および3のうちのいずれかに
    記載の研磨物品。
  25. 前記混合物は、前記混合物の総重量に対して、少なくとも約10重量%の酸化ビスマス
    を含む、請求項1、2、および3のうちのいずれかに記載の研磨物品。
  26. 前記混合物は、前記混合物の総重量に対して、約30重量%以下の酸化ビスマスを含む
    、請求項1、2、および3のうちのいずれかに記載の研磨物品。
  27. 前記混合物は、酸化ホウ素の量(重量%)と比較して、より少ない量(重量%)の酸化
    ビスマスを含む、請求項1、2、および3のうちのいずれかに記載の研磨物品。
  28. 前記混合物は、酸化バリウムの量(重量%)と比較して、より少ない量(重量%)の酸
    化ビスマスを含む、請求項1、2、および3のうちのいずれかに記載の研磨物品。
  29. 前記混合物は、酸化亜鉛の量(重量%)と比較して、より多い量(重量%)の酸化ビス
    マスを含む、請求項1、2、および3のうちのいずれかに記載の研磨物品。
  30. 前記混合物は、前記混合物の前記総重量に対して、少なくとも約10重量%、かつ、約
    35重量%以下の酸化ホウ素を含む、請求項1、2、および3のうちのいずれかに記載の
    研磨物品。
  31. 前記混合物は、酸化バリウムの量(重量%)と比較して、より少ない量(重量%)の酸
    化ホウ素を含む、請求項1、2、および3のうちのいずれかに記載の研磨物品。
  32. 前記混合物は、酸化亜鉛の量(重量%)と比較して、より多い量(重量%)の酸化ホウ
    素を有する、請求項1、2、および3のうちのいずれかに記載の研磨物品。
  33. 前記混合物は、前記混合物の前記総重量に対して、少なくとも約12重量%、かつ、約
    48重量%以下の酸化バリウムを含む、請求項1、2、および3のうちのいずれかに記載
    の研磨物品。
  34. 前記混合物は、前記混合物の前記総重量に対して、少なくとも約2重量%、かつ、約3
    0重量%以下の二酸化ケイ素を含む、請求項1、2、および3のうちのいずれかに記載の
    研磨物品。
  35. 前記混合物は、酸化亜鉛の量(重量%)と比較して、より多い量(重量%)の二酸化ケ
    イ素を含む、請求項1、2、および3のうちのいずれかに記載の研磨物品。
  36. 前記混合物は、前記混合物の前記総重量に対して、少なくとも約2重量%、かつ、約2
    2重量%以下の酸化亜鉛を含む、請求項1、2、および3のうちのいずれかに記載の研磨
    物品。
  37. 前記混合物は、前記混合物の前記総重量に対して、少なくとも約0.2重量%、かつ、
    約10重量%以下の酸化アルミニウムを含む、請求項1、2、および3のうちのいずれか
    に記載の研磨物品。
  38. 前記結合研磨体は、少なくとも約20GPaの弾性係数を有する、請求項1、2、およ
    び3のうちのいずれかに記載の研磨物品。
  39. 前記結合研磨体は、少なくとも約1mmのSBHを含む、請求項1、2、および3のう
    ちのいずれかに記載の研磨物品。
  40. 前記結合研磨体は、少なくとも約15MPaの破壊係数を有する、請求項1、2、およ
    び3のうちのいずれかに記載の研磨物品。
  41. 前記混合物は、約3.0重量%以下の酸化リン(P)を含む、請求項1、2、お
    よび3のうちのいずれかに記載の研磨物品。
  42. 前記混合物は、前記混合物の前記総重量に対して、少なくとも約12重量%、かつ、約
    48重量%以下の、酸化カルシウム(CaO)、酸化マグネシウム(MgO)、酸化バリ
    ウム(BaO)および酸化ストロンチウム(SrO)の群から選択される、アルカリ土類
    酸化物化合物(RO)の総量を含む、請求項1、2、および3のうちのいずれかに記載の
    研磨物品。
  43. 前記混合物は、3つ以下の異なるアルカリ土類酸化物化合物を含む、請求項42に記載
    の研磨物品。
  44. 前記混合物は、CaOを本質的に含まない、請求項1、2、および3のうちのいずれか
    に記載の研磨物品。
  45. 前記混合物は、MgOを本質的に含まない、請求項1、2、および3のうちのいずれか
    に記載の研磨物品。
  46. 前記混合物は、SrOを本質的に含まない、請求項1、2、および3のうちのいずれか
    に記載の研磨物品。
  47. 前記混合物は、約10重量%以下の、酸化リチウム(LiO)、酸化ナトリウム(N
    O)、カリウム酸化物(KO)、および酸化セシウム(CsO)の群から選択さ
    れる、アルカリ酸化物化合物(RO)の総量を含む、請求項1、2、および3のうちの
    いずれかに記載の研磨物品。
  48. 前記混合物は、3つ以下の異なるアルカリ酸化物化合物を含む、請求項1、2、および
    3のうちのいずれかに記載の研磨物品。
  49. 前記混合物は、酸化リチウムを本質的に含まない、請求項1、2、および3のうちのい
    ずれかに記載の研磨物品。
  50. 前記混合物は、酸化ナトリウムを本質的に含まない、請求項1、2、および3のうちの
    いずれかに記載の研磨物品。
  51. 前記混合物は、約1重量%以下の、MnO、ZrSiO、CoAlO4、および
    MgOから成る群から選択される酸化物化合物を含む、請求項1、2、および3のうちの
    いずれかに記載の研磨物品。
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