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JP2017010778A - 組電池及び電源装置 - Google Patents

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JP2017010778A
JP2017010778A JP2015125025A JP2015125025A JP2017010778A JP 2017010778 A JP2017010778 A JP 2017010778A JP 2015125025 A JP2015125025 A JP 2015125025A JP 2015125025 A JP2015125025 A JP 2015125025A JP 2017010778 A JP2017010778 A JP 2017010778A
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季之 本橋
哲 佐久間
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哲 佐久間
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Yuichiro Nomura
祐一郎 野村
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Abstract

【課題】バッテリを適切に保持しやすい組電池及び電源装置を提供する。【解決手段】本発明に係る組電池200は、絶縁性の第1のケース241及び第2のケース243と、第2のケース243に固定されることにより、複数のバッテリ250を第1のケース241及び第2のケース243に挟持させるとともに、複数のバッテリ250を支持する金属製の拘束板220とを備える。【選択図】図7

Description

本発明は、組電池及び電源装置に関する。
従来、複数の電池を備える充放電可能な電池ユニットが知られている。例えば、特許文献1には、自動車等の車両に搭載され、組電池モジュールを有して構成される電池ユニットが開示されている。特許文献1に開示された電池ユニットは、アルミニウム製の筐体ベースに組電池モジュールを収容し、拘束プレートを組電池モジュールの上方に配置することにより構成されている。
特開2014−013723号公報
しかしながら、特許文献1に開示された電池ユニットは、組電池モジュールと拘束プレートとが別体であるため、電池スタックの厚み寸法のばらつき又は拘束板のたわみ等の部品同士の寸法のずれにより、部品同士の間に空隙が生じる可能性がある。部品同士の間に空隙が生じると、加振試験等において電池ユニットの電池が衝撃を受け、損傷する可能性がある。
また、組電池モジュールの電池ケースは、樹脂製であるため、保持する電池の重量によっては、たわみが生じる恐れがある。そのため、電池ユニットの製造において、溶接によりバスバを電池の端子に取り付ける場合には、たわみに起因して、溶接後に部品間に応力が発生する恐れがある。
かかる観点に鑑みてなされた本発明の目的は、バッテリを適切に保持しやすい組電池及び電源装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、第1の観点に係る組電池は、
絶縁性の第1のケース及び第2のケースと、
前記第2のケースに固定されることにより、複数のバッテリを前記第1のケース及び前記第2のケースに挟持させるとともに、前記複数のバッテリを支持する金属製の拘束板と
を備える。
また、第2の観点に係る組電池は、
前記第2のケースは、底面と側面とにより形成される前記バッテリを収容する空間を有する凹形状であり、
前記第1のケースは、前記第2のケースの前記凹形状の開口側に係合されることを特徴とする。
また、第3の観点に係る組電池は、
前記拘束板は、平板状であり、一方向に延在する該拘束板の面から突出したビードを有することを特徴とする。
また、第4の観点に係る組電池は、
前記第2のケースは、前記底面に一方向に延在する前記底面から突出したビードを有することを特徴とする。
また、第5の観点に係る組電池は、
前記第1のケースは、前記第2のケースとの係合状態において、上面に前記一方向とは異なる方向に延在する前記上面から突出したビードを有することを特徴とする。
また、第6の観点に係る組電池は、
前記第1のケース及び前記第2のケースの中間に配置され、前記側面に接触するフランジと、前記複数のバッテリを仕切る平板部とを有する第3のケースをさらに備えることを特徴とする。
また、第7の観点に係る電源装置は、
筐体の内部に組電池を備える電源装置であって、
前記組電池は、複数のバッテリを挟持する絶縁性の第1のケース及び第2のケースと、前記第2のケースに固定され、前記複数のバッテリを支持する金属製の拘束板とを備え、
前記第2のケースは、底面と側面とにより形成される前記バッテリを収容する空間を有する凹形状であり、前記側面において、前記第2のケースの前記凹形状の開口側に前記空間とは反対側に突出するフランジを有し、該フランジにおいて前記筐体に固定される。
第1の観点に係る組電池によれば、バッテリを保持する第1のケース及び第2のケースと、拘束板とを一体として構成できるため、バッテリの重量が拘束板にかかる。拘束板は金属製であるため、樹脂製の第1のケース及び第2のケースのみでバッテリを保持する場合と比較して、バッテリの重量に起因するたわみを防止しやすくなる。そのため、バッテリを適切に保持しやすくなる。また、たわみを防止することにより、溶接後に部品間に応力がかかりにくくなる。
また、第2の観点に係る組電池によれば、バッテリは第2のケースの空間に保持される。拘束板は、第2のケースに固定されているため、バッテリの重量が確実に拘束板に支持されやすくなる。
また、第3の観点に係る組電池によれば、ビードにより拘束板の剛性が向上するため、バッテリを支持する拘束板の変形を抑制しやすくなる。
また、第4の観点に係る組電池によれば、ビードにより第2のケースの剛性が向上するため、バッテリを挟持する第2のケースの変形を抑制しやすくなる。
また、第5の観点に係る組電池によれば、第1のケースが第2のケースのビードと異なる方向に延在するビードを有するため、組電池全体における複数の方向の剛性が向上する。
また、第6の観点に係る組電池によれば、第3のケースが組電池内において安定して保持されやすくなる。
また、第7の観点に係る電源装置によれば、バッテリを保持する第1のケース及び第2のケースと、拘束板とを一体として構成できるため、バッテリの重量が拘束板にかかる。拘束板は金属製であるため、樹脂製の第1のケース及び第2のケースのみでバッテリを保持する場合と比較して、バッテリの重量によるたわみを防止しやすくなる。そのため、バッテリを適切に保持しやすくなる。また、組電池の第2のケースが電源装置の筐体に直接固定されるため、電源装置内において、組電池が安定して保持されやすくなる。
本発明の一実施形態に係る電源装置の内部を示す外観斜視図である。 図1に示す電源装置の内部の部品ごとの分解斜視図である。 図1に示す電源装置を含む電源システムの概略を示す機能ブロック図である。 図1に示す電源装置が備える4セルスタックアセンブリの上部側の外観斜視図である。 図1に示す電源装置が備える4セルスタックアセンブリの下部側の外観斜視図である。 図4に示す4セルスタックアセンブリの本体に対するバスバプレートの取付けの状態を示す図である。 図4に示す4セルスタックアセンブリの本体の分解組立図である。 図4に示す4セルスタックアセンブリが備えるバスバプレートの正面図である。 図8に示すバスバプレートにおいて、バスバを外した状態を示す図である。 図6に示す開口弁カバーの背面側の外観斜視図である。 図1に示す電源装置が備える1セルスタックアセンブリの上部側の外観斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電源装置の内部を示す外観斜視図である。電源装置100は、上面110a側が開口となっている筐体110と、筐体110の上面110a側を覆うことが可能な図示しない蓋とにより構成され、図1は、蓋を外した状態の電源装置100を示している。筐体110は、例えばアルミニウム等の金属で構成される。筐体110と蓋とは、エチレンプロピレンジエン(EPDM:ethylene-propylene-diene monomer)ゴム等のゴム製のシールを挟んで、ねじ又はクランプ等の適宜の方法により接合され、筐体110の上面110a側が蓋で覆われることにより、電源装置100を構成する。電源装置100は内部に必要な部品を備え、これらの部品は、例えば電気的に接続されているが、図1では、理解を容易にするため、配線の記載を省略している。本実施形態において、電源装置100は、内燃機関を備えた車両、あるいは内燃機関と電動機との双方の動力で走行可能なハイブリッド車等の車両に搭載されて使用されるものとして説明するが、電源装置100の用途は車両で使用されるものに限られない。
図2は、図1に示す電源装置100の内部の部品ごとの分解斜視図である。図1及び図2に示すように、筐体110内には、1つの面にバスバプレート210を備える略直方体形状の4セルスタックアセンブリ200と、1つの面にバスバプレート310を備える略直方体形状の1セルスタックアセンブリ300とが、バスバプレート210とバスバプレート310とが互いに向かい合うように配置されている。本実施形態において、4セルスタックアセンブリ200と、1セルスタックアセンブリ300とは、それぞれ上部に備える拘束板220及び320に設けられた穴221及び321に、ねじを貫通させて、当該ねじを筐体110内部に設けられたねじ穴111にねじ止めすることにより、筐体110に固定される。
4セルスタックアセンブリ200は、バスバプレート210から突出する正極端子230a及び負極端子230bを有する。また、1セルスタックアセンブリ300は、バスバプレート310から突出する正極端子330a及び負極端子330bを有する。4セルスタックアセンブリ200と、1セルスタックアセンブリ300とを筐体110に組み込んだ状態において、4セルスタックアセンブリ200の負極端子230bと、1セルスタックアセンブリ300の正極端子330aとは接触している。
電源装置100は、4セルスタックアセンブリ200と、1セルスタックアセンブリ300とを筐体110に組み込んだ状態において、正極端子230a、負極端子230b、正極端子330a及び負極端子330bとを、底面110b側から支持するバスバ固定ターミナル120を備える。
1セルスタックアセンブリ300の上部には、バッテリコントローラ(LBC)130と、ヒュージブルリンク140が配置されている。LBC130及びヒュージブルリンク140は、適宜な方法で、1セルスタックアセンブリ300の上部に固定されている。
また、筐体110の底面110bにおいて、4セルスタックアセンブリ200と、1セルスタックアセンブリ300とが配置されていない箇所に、電流センサ150と、ICRリレー(inrush current reduction relay)160と、MOSFET(metal oxide semiconductor field effect transistor)170と、ターミナルポスト180とを備える。電流センサ150、ICRリレー160、MOSFET170及びターミナルポスト180は、適宜な方法で、筐体110の底面110bに固定されている。ターミナルポスト180は、例えば2つの端子を有する。
図3は、図1に示す電源装置100を含む電源システムの概略を示す機能ブロック図である。電源システム400は、電源装置100と、オルタネータ410と、スタータ420と、第2の二次電池430と、負荷440と、スイッチ450と、制御部460とを備える。電源装置100は、4セルスタックアセンブリ200と1セルスタックアセンブリ300とを含んで構成される第1の二次電池190を含む。第1の二次電池190、オルタネータ410、スタータ420、第2の二次電池430及び負荷440は、並列に接続される。
電源装置100において、ICRリレー160と、電流センサ150と、第1の二次電池190と、ヒュージブルリンク140とは、この順序で直列に接続される。また、電源装置100において、ターミナルポスト180の一方の端子180aは、オルタネータ410に接続され、他方の端子180bは、負荷440に接続される。MOSFET170は、第2の二次電池430及び負荷440と直列に接続される。
ICRリレー160は、第1の二次電池190を、電源システム400における電源装置100外の各構成要素と並列に接続し又は切り離すスイッチとして機能する。
電流センサ150は、適宜な構造を有し、適宜な方式で第1の二次電池190を含む回路に流れる電流を測定する。
第1の二次電池190は、上述の通り4セルスタックアセンブリ200と1セルスタックアセンブリ300とを含んで構成される、例えばリチウムイオン電池又はニッケル水素電池等の二次電池である。第1の二次電池190は、正極側が電流センサ150に接続され、負極側がヒュージブルリンク140に接続される。つまり、本実施形態において、4セルスタックアセンブリ200の正極端子230aが電流センサ150に接続され、1セルスタックアセンブリ300の負極端子330bがヒュージブルリンク140に接続される。
ヒュージブルリンク140は、ヒューズ本体と、ヒューズ本体を収容保持する絶縁樹脂製のハウジングと、ハウジングを覆う絶縁樹脂製のカバーとにより構成され、過電流が生じた場合に溶断する。
MOSFET170は、第2の二次電池430及び負荷440を、電源システム400における他の構成要素と並列に接続し又は切り離すスイッチとして機能する。
電源装置100において、LBC130は、第1の二次電池190に接続され、第1の二次電池190の状態を推定する。LBC130は、例えば第1の二次電池190の充電状態(SOC:state of charge)を推定する。
オルタネータ410は、発電機であって、車両のエンジンに機械的に接続される。オルタネータ410は、エンジンの駆動によって発電を行う。オルタネータ410がエンジンの駆動によって発電した電力は、レギュレータで出力電圧を調整されて、電源装置100が備える第1の二次電池190、第2の二次電池430、負荷440及び図示しない車両の補機に供給され得る。またオルタネータ410は、車両の減速時等に回生によって発電可能である。オルタネータ410が回生発電した電力は、第1の二次電池190及び第2の二次電池430の充電に使用される。
スタータ420は、例えばセルモータを含んで構成され、第1の二次電池190及び第2の二次電池430の少なくとも一方からの電力供給を受けて、車両のエンジンを始動させる。
第2の二次電池430は、例えば鉛蓄電池により構成され、負荷440に電力を供給する。
負荷440は、例えば車両に備えられたオーディオ、エアコンディショナ、及びナビゲーションシステム等を含み、供給された電力を消費して動作する。負荷440は、エンジン駆動の停止中に第1の二次電池190から電力供給を受けて動作し、エンジン駆動中にオルタネータ410及び第2の二次電池430から電力供給を受けて動作する。
スイッチ450は、スタータ420と直列に接続される。スイッチ450は、スタータ420を他の構成要素と並列に接続し又は切り離す。
制御部460は、電源システム400の全体の動作を制御する。制御部460は、例えば車両のECU(Electric Control Unit又はEngine Control Unit)により構成される。制御部460は、スイッチ450、ICRリレー160及びMOSFET170の動作をそれぞれ制御して、オルタネータ410、第1の二次電池190及び第2の二次電池430による電力供給、並びに第1の二次電池190及び第2の二次電池430の充電を行なう。
次に、図4から図10を参照しながら、本発明の一実施形態に係る組電池である4セルスタックアセンブリ200について、詳細に説明する。図4は、図1に示す電源装置100が備える4セルスタックアセンブリ200の上部側の外観斜視図であり、図5は、図1に示す電源装置100が備える4セルスタックアセンブリ200の下部側の外観斜視図である。また、図6は、図4に示す4セルスタックアセンブリ200の本体に対するバスバプレート210の取付けの状態を示す図である。図7は、図4に示す4セルスタックアセンブリ200の本体の分解組立図である。図8は、図4に示す4セルスタックアセンブリ200が備えるバスバプレート210、すなわち本発明の一実施形態に係るバスバプレート210の正面図であり、図9は、図8に示すバスバプレート210において、バスバを外した状態を示す図である。また、図10は、図6に示す開口弁カバーの背面側の外観斜視図である。
4セルスタックアセンブリ200は、図6に示すように、バッテリ250a、250b、250c及び250dを保持する本体240に、バスバプレート210を取り付けることにより構成される。バスバプレート210は、バッテリ250a、250b、250c及び250dの電極を覆うように、締結点において、本体240に取り付けられる。以下、4セルスタックアセンブリ200において、バスバプレート210が取り付けられる側を正面とする。本実施形態において、本体240は、上下2段及び左右2列に、合計4つのバッテリ250a、250b、250c及び250dを保持する。以下、本体240の正面視において、左下に配置されたバッテリを250a、左上に配置されたバッテリを250b、右上に配置されたバッテリを250c、右下に配置されたバッテリを250dとし、これらを区別しない場合には、まとめてバッテリ250と記載する。
本体240は、図7に示すように、上部ケース241と、下部ケース243と、上部ケース241の上部側に配置される拘束板220と、上部ケース241及び下部ケース243の間に保持される複数のバッテリ250とにより構成される。複数のバッテリ250は、下部ケース243に、上部ケース241を挟んで拘束板220を固定することにより、上部ケース241及び下部ケース243に挟持される。上下2段のバッテリ250間には、中部ケース242が挿入されている。本体240は、左右方向の幅よりも、前後方向の奥行きが短い、略直方体形状である。上部ケース241、中部ケース242及び下部ケース243は、それぞれポリブチレンテレフタレート(PBT:polybutylene terephthalate)等の絶縁性の樹脂により構成され、拘束板220は、アルミニウムなどの金属により構成される。つまり、金属製の電源装置100の筐体110と電池とは、絶縁性の上部ケース241及び下部ケース243により絶縁されている。なお、以下、上部ケース241を第1のケース、下部ケース243を第2のケース、中部ケース242を第3のケースともいう。
バッテリ250は、例えばリチウムイオン電池又はニッケル水素電池等の二次電池である。バッテリ250は、各電極251が正面側となるように、本体240に保持される。本実施形態において、各バッテリ250は、本体240の正面視において、それぞれ両端に正極及び負極を有する。本体240の正面視において、下段のバッテリ250a及び250dは右端に正極が配置され、上段のバッテリ250b及び250cは、左端に正極が配置されるように、本体240に保持される。また、各バッテリ250には、本体240の正面視において、正極及び負極の中央に、バッテリ250内部で発生するガスを外部に排出するためのガス逃がし孔252が設けられている。
下部ケース243は、正面視において、バッテリ250を収容可能な空間243aを有する凹形状であり、中央には、左右に収容したバッテリ250を仕切るための仕切板244を有する。つまり、下部ケース243は、正面視において、凹形状を形成する底面243bと、底面243bの左右から上方に延在する側面243cとを有し、側面243cの上方は開口243dになっている。下部ケース243は、左右の側面243cの上端に、下部ケース243の外側(空間243aの反対側)に突出するフランジ245を有する。
フランジ245には、フランジ245を貫通する複数の穴245aが設けられている。これらの穴245aは、本体240を組み立てた状態において、拘束板220に設けられた穴221に対応する位置に設けられている。複数の穴245aの一部は、下部ケース243と拘束板220とをねじ止めすることにより固定するために使用される。また、複数の穴245aの他の一部は、ねじを貫通させて、拘束板220を含む本体240を、筐体110内部に設けられたねじ穴111にねじ止めするために使用される。
また、下部ケース243は、底面243bに、一方向に延在する、底面243bから突出したビード246を有する。本実施形態においては、図5に示すように、下部ケース243は、底面243bに、長手方向(幅方向)に延在するビード246を有する。ビード246は、底面243bから側面243cを通ってフランジ245の高さ方向にまで延在する。ビード246により、下部ケース243及び本体240の長手方向の剛性が向上する。なお、ビード246の延在方向は長手方向に限られない。例えば、ビード246は、短手方向に延在してもよく、またさらに異なる他の方向に延在していてもよい。
また、下部ケース243は、底面243bに、正面側が開口となっている複数のねじ穴構成部247を有する。ねじ穴構成部247は、下部ケース243の底面243bから下方向に突出して設けられている。本実施形態において、下部ケース243は、6つのねじ穴構成部247を有する。具体的には、6つのねじ穴構成部247は、本体240が組み立てられた状態において、下段のバッテリ250a及び250dの合計4つの電極251及び合計2つのガス逃がし孔252に、それぞれ最も近接する位置に設けられる。ねじ穴構成部247に設けられたねじ穴は、バスバプレート210を本体240にねじ止めするために使用される。つまり、ねじ穴構成部247は、締結点を構成する。
中部ケース242は、上下2段に配置されるバッテリ250を仕切るための平板部を有する板状部材である。中部ケース242は、本体240において上下に配置されたバッテリ250の対ごとに挿入される。つまり、本実施形態の本体240は、2つの中部ケース242を備える。各中部ケース242の幅は、下部ケース243の側面243cから仕切板244までの内幅に等しい。中部ケース242は、下部ケース243の空間243aに安定して配置されるように、左右にフランジ242aを備え、正面視でH形に形成されている。フランジ242aは、空間243aにおいて、バッテリ250を安定して保持する機能も有する。
上部ケース241は、下部ケース243に2段に収容されたバッテリ250の上から、下部ケース243の開口243d側に係合される。上部ケース241の幅は、下部ケース243の側面243c間の内幅に等しい。上部ケース241は、左右に、下部ケースの底面243b側に突出したフランジ241aを有し、中央に、下部ケースの底面243b側に突出した仕切板241bを有する。上部ケース241は、左右のフランジ241aにより、下部ケース243の空間243a内に安定して配置される。また、上部ケース241は、左右のフランジ241aと、仕切板241bとにより、空間243aにおいて、バッテリ250を安定して保持できる。
上部ケース241は、下部ケース243との係合状態において、上面241cに、下部ケース243のビード246の延在方向とは異なる方向に延在する、上面241cから突出したビード248を有する。上部ケース241のビード248は、下部ケース243との係合状態において、下部ケース243のビード246と直交する方向に延在することが好ましい。本実施形態では、上部ケース241は、短手方向(奥行方向)に延在するビード248を有する。ビード248により、上部ケース241及び本体240の短手方向の剛性が向上する。このように、下部ケース243のビード246と、上部ケース241のビード248とが互いに異なる方向に延在することにより、本体240の複数の方向の剛性が向上する。
また、上部ケース241は、上面241cに、正面側が開口となっている複数のねじ穴構成部249を有する。ねじ穴構成部249は、上面241cから上方向に突出して設けられている。本実施形態において、上部ケース241は、6つのねじ穴構成部249を有する。具体的には、6つのねじ穴構成部249は、本体240が組み立てられた状態において、上段のバッテリ250b及び250cの合計4つの電極251及び合計2つのガス逃がし孔252に、それぞれ最も近接する位置に設けられる。ねじ穴構成部249に設けられたねじ穴は、バスバプレート210を本体240にねじ止めするために使用される。つまり、ねじ穴構成部249は、締結点を構成する。
拘束板220は、略平板状である。拘束板220の幅は、下部ケース243のフランジ245を含む幅と等しく、拘束板220の奥行きは、下部ケース243の奥行きと等しい。つまり、拘束板220は、本体240の上面視において、本体240の全体を覆うように形成される。拘束板220は、正面側において、上部ケース241のねじ穴構成部249に対応する位置に、切欠き223が設けられている。切欠き223により、拘束板220を上部ケース241上に固定する際に、上面241cから上方向に突出するねじ穴構成部249と拘束板220との干渉を避けることができ、拘束板220と上部ケース241の上面241cとを密着させやすくなる。
拘束板220は、左右の端部220bに、拘束板220を貫通する複数の穴221を有する。複数の穴221の一部は、下部ケース243と拘束板220とをねじ止めすることにより固定するために使用される。拘束板220を、下部ケース243のフランジ245に固定することにより、拘束板220には、下部ケース243と上部ケース241とにより挟持されるバッテリ250の重量がかかる。そのため、本体240において、拘束板220は、バッテリ250を支持する機能を有する。また、複数の穴221の他の一部は、ねじを貫通させて、拘束板220を含む本体240を、筐体110内部に設けられたねじ穴111にねじ止めするために使用される。
拘束板220は、上面220aに、一方向に延在する、上面220aから突出したビード222を有する。本実施形態では、図7等に示すように、拘束板220は、上面220aに長手方向(幅方向)に延在する、上面220aから突出したビード222を有する。ビード222により、拘束板220及び本体240の長手方向の剛性が向上する。なお、ビード222の延在方向は長手方向に限られない。例えば、ビード222は、短手方向に延在してもよく、またさらに異なる他の方向に延在していてもよい。
バスバプレート210は、組み立てられた本体240に、図6に示すように正面側から取り付けられる。バスバプレート210は、例えばPBT等の樹脂により構成される。
バスバプレート210は、図8に示すように、平板状の略長方形状であり、その外周縁219に複数のバスバプレート取付穴211を有する。バスバプレート取付穴211は、バスバプレート210の外周縁219において、後述するバスバプレートが有するガス抜き開口及び電極用開口の周縁に対して近接する位置に設けられる。ここで、近接する位置とは、ガス抜き開口及び電極用開口の周縁から、バスバプレート210の外周縁219との距離が所定の距離よりも短い位置をいう。バスバプレート取付穴211は、ガス抜き開口及び電極用開口の周縁から、バスバプレート210の外周縁219との距離が最も近い箇所に設けられることが特に好ましい。本実施形態において、バスバプレート取付穴211は、バスバプレート210において、バスバプレート210を本体240に取り付けた際に、ねじ穴構成部247又は249に対応する位置に設けられる。つまり、バスバプレート取付穴211は、バスバプレート210の上下の長辺に、それぞれ6つ設けられる。バスバプレート210は、ねじを、各バスバプレート取付穴211を貫通させて、ねじ穴構成部247又は249に設けられたねじ穴にねじ止めを行うことにより、本体240に取り付けられる。つまり、バスバプレート取付穴211は、締結点を構成する。
バスバプレート210は、図9に示すように、本体240に取り付けられた際にバッテリ250の各電極に対応する位置に、電極用開口を有する。つまり、バスバプレート210は、合計8つの電極用開口を有する。バッテリ250aの正極及び負極に対応する電極用開口を、それぞれ第1電極用開口212ap及び第2電極用開口212anとし、バッテリ250bの正極及び負極に対応する電極用開口を、それぞれ第3電極用開口212bp及び第4電極用開口212bnとし、バッテリ250cの正極及び負極に対応する電極用開口を、それぞれ第5電極用開口212cp及び第6電極用開口212cnとし、バッテリ250dの正極及び負極に対応する電極用開口を、それぞれ第7電極用開口212dp及び第8電極用開口212dnとする。以下、これらの電極用開口を区別しない場合には、まとめて電極用開口212と記載する。バスバプレート210は、正面側において、各電極用開口212にバスバを備える。
また、バスバプレート210は、本体240に取り付けられた際にバッテリ250のガス逃がし孔252に対応する位置に、ガス抜き開口を有する。本実施形態では、上下2段の2つのバッテリ250のガス逃がし孔252に対応する位置に、1つのガス抜き開口が設けられている。つまり、ガス抜き開口214aは、バッテリ250a及び250bのガス逃がし孔252に対応する位置に設けられ、ガス抜き開口214bは、バッテリ250c及び250dのガス逃がし孔252に対応する位置に設けられる。なお、ガス抜き開口は、各バッテリのガス逃がし孔252と1対1に対応するように、バスバプレート210に合計4つ設けられていてもよい。
本体240における、上述したねじ穴構成部247及び249と、バッテリ250の電極251及びガス逃がし孔252との位置関係から、バスバプレート取付穴211は、それぞれ対応する電極用開口212又はガス抜き開口214a若しくは214bに、それぞれ最も近接する位置に設けられる。以下、ガス抜き開口214a及び214bを区別しない場合には、まとめてガス抜き開口214という。
バスバプレート210は、図8に示すように、第1電極用開口212apに、第1バスバ213aを備える。第1バスバ213aは、図6に示すように、互いに直交する2つの面を有し、一方の面は、バスバプレート210に設けられた3つの保持爪215によって保持され、他方の面は、バスバプレート210から正面側に突出して、正極端子230aを構成する。第1バスバ213aにより構成される正極端子230aは、電流センサ150に接続される。第1バスバ213aにおいて正極端子230aを構成しない面は、バスバプレート210が本体240に取り付けられた後、レーザ溶接によりバッテリ250aの正極に接続される。保持爪215は、レーザ溶接前に第1バスバ213aを仮保持する機能も有する。また、第1バスバ213aは、電圧センサを接続するための端子216を有する。
また、バスバプレート210は、図8に示すように、第2電極用開口212anと第3電極用開口212bpとにまたがる、上下方向に延在する第2バスバ213bを備える。つまり、第2バスバ213bは、バスバプレート210が本体240に取り付けられた状態において、バッテリ250aの負極と、バッテリ250bの正極とを接続する。第2バスバ213bは、バスバプレート210に設けられた2つの保持爪215によって保持される。第2バスバ213bは、バスバプレート210が本体240に取り付けられた後、第2電極用開口212anにおいてレーザ溶接によりバッテリ250aの負極に接続され、第3電極用開口212bpにおいてレーザ溶接によりバッテリ250bの正極に接続される。保持爪215は、レーザ溶接前に第2バスバ213bを仮保持する機能も有する。また、第2バスバ213bは、電圧センサを接続するための端子216を有する。
また、バスバプレート210は、図8に示すように、第4電極用開口212bnと第5電極用開口212cpとにまたがる、左右方向に延在する第3バスバ213cを備える。つまり、第3バスバ213cは、バスバプレート210が本体240に取り付けられた状態において、バッテリ250bの負極と、バッテリ250cの正極とを接続する。第3バスバ213cは、バスバプレート210に設けられた2つの保持爪215によって保持される。第3バスバ213cは、バスバプレート210が本体240に取り付けられた後、第4電極用開口212bnにおいてレーザ溶接によりバッテリ250bの負極に接続され、第5電極用開口212cpにおいてレーザ溶接によりバッテリ250cの正極に接続される。保持爪215は、レーザ溶接前に第3バスバ213cを仮保持する機能も有する。また、第3バスバ213cは、電圧センサを接続するための端子216を、第4電極用開口212bnの左側及び第5電極用開口212cpの右側にそれぞれ有する。
また、バスバプレート210は、図8に示すように、第6電極用開口212cnと第7電極用開口212dpとにまたがる、上下方向に延在する第4バスバ213dを備える。つまり、第4バスバ213dは、バスバプレート210が本体240に取り付けられた状態において、バッテリ250cの負極と、バッテリ250dの正極とを接続する。第4バスバ213dは、バスバプレート210に設けられた2つの保持爪215によって保持される。第4バスバ213dは、バスバプレート210が本体240に取り付けられた後、第6電極用開口212cnにおいてレーザ溶接によりバッテリ250cの負極に接続され、第7電極用開口212dpにおいてレーザ溶接によりバッテリ250dの正極に接続される。保持爪215は、レーザ溶接前に第4バスバ213dを仮保持する機能も有する。また、第4バスバ213dは、電圧センサを接続するための端子216を有する。
また、バスバプレート210は、図8に示すように、第8電極用開口212dnに、第5バスバ213eを備える。第5バスバ213eは、図6に示すように、互いに直交する2つの面を有し、一方の面は、バスバプレート210に設けられた3つの保持爪215によって保持され、他方の面は、バスバプレート210から正面側に突出して、負極端子230bを構成する。第5バスバ213eにより構成される負極端子230bは、1セルスタックアセンブリ300の正極端子に接続される。第5バスバ213eにおいて負極端子230bを構成しない面は、バスバプレート210が本体240に取り付けられた後、レーザ溶接によりバッテリ250eの負極に接続される。保持爪215は、レーザ溶接前に第5バスバ213eを仮保持する機能も有する。また、第5バスバ213eは、電圧センサを接続するための端子216を有する。
なお、第1バスバ213aから第5バスバ213eは、それぞれアルミニウム等の導電性金属により構成される。
バスバプレート210は、外周縁219全体に、正面側に突出したビード217を有する。また、バスバプレート210は、ガス抜き開口214の周縁全体に正面側に突出したビード217を有する。
さらに、バスバプレート210は、2つの電極用開口にまたがって配置されるバスバにおいて、当該2つの電極用開口の間のプレート部分218に、正面側に突出したビード217を有する。つまり、本実施形態において、バスバプレート210は、図9に示すように、第2電極用開口212anと第3電極用開口212bpとにまたがって配置される第2バスバ213bにおいて、第2電極用開口212anと第3電極用開口212bpとの間のプレート部分218に、ビード217を有する。また、バスバプレート210は、第4電極用開口212bnと第5電極用開口212cpとにまたがって配置される第3バスバ213cにおいて、第4電極用開口212bnと第5電極用開口212cpとの間のプレート部分218に、ビード217を有する。また、バスバプレート210は、第6電極用開口212cnと第7電極用開口212dpとにまたがって配置される第4バスバ213dにおいて、第6電極用開口212cnと第7電極用開口212dpとの間のプレート部分218に、ビード217を有する。
このように、バスバプレート210にビード217が設けられることにより、バスバプレート210及び4セルスタックアセンブリ全体の剛性が向上する。
4セルスタックアセンブリ200は、バスバプレート210のガス抜き開口214に、開口弁カバー260を備える。開口弁カバー260は、例えばPBT等の樹脂により構成される。開口弁カバー260は、図10に示すように、4セルスタックアセンブリ200の組立状態における背面側に、ガス抜き開口214を覆う開口261a及び261bを有する。開口261aと開口261bとは、仕切板265により仕切られている。仕切板265によって仕切られた各開口261a及び261bは、開口弁カバー260が4セルスタックアセンブリ200として組み立てられた際に、各バッテリ250のガス逃がし孔252を覆う。
開口弁カバー260は、内部に空間263を有する略直方体形状である。開口弁カバー260は、内部の空間263と開口弁カバー260の外部とを連通する、略円柱形状のガス排出ダクト262を有する。ガス排出ダクト262には、図示しないホースが接続される。各バッテリ250内部から排出したガスは、開口261a及び261bから、開口弁カバー260の内部の空間263に流れ込んで合流し、ガス排出ダクト262を通って、ガス排出ダクト262に接続されたホースから外部に排出される。
開口弁カバー260は、複数の開口弁カバー取付穴264を備える。本実施形態において、開口弁カバー260は、ねじを、開口弁カバー取付穴264と、バスバプレート210のガス抜き開口214に対応するバスバプレート取付穴211とを貫通させて、ねじ穴構成部247又は249に設けられたねじ穴にねじ止めを行うことにより、本体240に取り付けられる。従って、開口弁カバー取付穴264は、ガス抜き開口214に対応するバスバプレート取付穴211に対応する位置に設けられ、締結点を構成する。また、開口弁カバー260の正面視における外周寸法は、ガス抜き開口214に設けられたビード217に密着して係合する寸法であることが好ましい。これにより、4セルスタックアセンブリ200の組立状態において、ビード217と開口弁カバー260とが密着するため、バッテリ250から排出されたガスが、4セルスタックアセンブリ200の外部に漏れることを防ぐことができる。
開口弁カバー260は、開口弁カバー260から外部へのガスの漏出を防ぐために、EPDM等のゴム製のシール270を開口261a及び261bに挟んで、本体240にねじ止めにより取り付けられる。
次に、1セルスタックアセンブリ300について説明する。図11は、図1に示す電源装置が備える1セルスタックアセンブリの上部側の外観斜視図である。なお、1セルスタックアセンブリ300の構成は、4セルスタックアセンブリ200と類似するため、4セルスタックアセンブリ200と同一の箇所については、適宜説明を省略する。
1セルスタックアセンブリ300は、4セルスタックアセンブリ200と同様に、バッテリを保持する本体340に、バスバプレート310を取り付けることにより構成される。バスバプレート310は、本体340が保持するバッテリの電極を覆うように、締結点において、本体340に取り付けられる。
1セルスタックアセンブリ300の本体340は、バッテリを1つのみ備える。バッテリは、上部ケース341と下部ケース343とにより挟持される。下部ケース343は、底面に幅方向に延在するビード346を有し、ビード346は、下部ケース343の側面にまで延在している。上部ケース341及び下部ケース343は、バスバプレート310をねじ止めにより固定するためのねじ穴構成部347及び349を有する。つまり、ねじ穴構成部347及び349は、締結点を構成する。
上部ケース341の上面には、拘束板320が配置される。拘束板320は、端部320bに設けられた穴321の一部と、下部ケース343のフランジに設けられた穴とを使用して、ねじ止めにより下部ケース343と締結される。拘束板320の上面320aは、電源装置100に組み込まれた際にLBC130及びヒュージブルリンク140を載置しやすいように、ビードを有さない。
バスバプレート310は、平板状の略長方形状であり、その外周縁に複数のバスバプレート取付穴を有する。バスバプレート310のバスバプレート取付穴は、バスバプレート310を本体340に取り付けた際に、ねじ穴構成部347又は349に対応する位置に設けられる。
バスバプレート310は、本体340に取り付けられた際にバッテリの正極及び負極に対応する位置に、電極用開口を有する。バスバプレート310は、バッテリの正極に対応する電極用開口に、第6バスバ313aを有する。第6バスバ313aは、図11に示すように、互いに直交する2つの面を有し、一方の面は、バスバプレート310に設けられた3つの保持爪によって保持され、他方の面は、バスバプレート310から正面側に突出して、正極端子330aを構成する。第6バスバ313aにより構成される正極端子330aは、4セルスタックアセンブリ200の負極端子230bに接続される。
また、バスバプレート310は、バッテリの負極に対応する電極用開口に、第7バスバ313bを有する。第7バスバ313bは、図11に示すように、互いに直交する2つの面を有し、一方の面は、バスバプレート310に設けられた3つの保持爪によって保持され、他方の面は、バスバプレート310から正面側に突出して、負極端子330bを構成する。第7バスバ313bにより構成される負極端子330bは、ヒュージブルリンク140に接続される。
また、バスバプレート310は、本体340に取り付けられた際にバッテリのガス逃がし孔に対応する位置に、ガス抜き開口を有する。バスバプレート310のガス抜き開口には、4セルスタックアセンブリ200のバスバプレート210と同様にして、開口弁カバー360が取り付けられる。
このように、本実施形態に係る4セルスタックアセンブリ200(組電池)は、バッテリ250を保持する上部ケース241及び下部ケース243と、拘束板220とを一体として構成できるため、バッテリ250の重量が拘束板220にかかる。拘束板220は金属製であるため、樹脂製の上部ケース241及び下部ケース243のみでバッテリ250を保持する場合と比較して、バッテリ250の重量に起因するたわみを防止しやすくなる。そのため、4セルスタックアセンブリ200は、バッテリ250を適切に保持しやすくなる。また、4セルスタックアセンブリ200によれば、たわみを防止することにより、本体240において、複数のバッテリ250間の相対的な位置が変化しにくくなる。そのため、複数のバッテリ250間の相対位置が変化しにくくなり、レーザ溶接後における応力の発生を防止しやすくなる。
また、4セルスタックアセンブリ200では、バッテリ250は下部ケース243の空間243aに保持される。拘束板220は、下部ケース243に固定されているため、バッテリ250の重量が確実に拘束板220に支持されやすくなる。
また、拘束板220は、ビード222により剛性が向上するため、バッテリ250を支持する場合に変形しにくくなる。また、下部ケース243は、ビード246により剛性が向上するため、バッテリ250を挟持する場合に変形しにくくなる。また、上部ケース241が下部ケース243のビード246と異なる方向に延在するビード248を有するため、組電池240全体において、複数の方向の剛性が向上する。
また、中部ケース242は、フランジ242aを有するため、組電池240内において安定して保持されやすくなる。
また、本実施形態に係る電源装置100によれば、組電池200の下部ケース243が電源装置100の筐体110に直接固定されるため、電源装置100内において、組電池200が安定して保持されやすくなる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段等を1つに組み合わせたり、あるいは分割したりすることが可能である。
例えば、上記実施形態では、組電池が4つのバッテリ250を有する4セルスタックアセンブリ200である場合について説明したが、組電池は、4セルスタックアセンブリ200に限られない。組電池は、任意の数量の複数のバッテリ250を有する組電池として構成することができる。
また、例えば、バスバプレート210は、外周縁219、ガス抜き開口214の周縁及びプレート部分218以外の箇所に、ビードを有していてもよい。例えば、バスバプレート210は、電極用開口212の周縁全体に正面側に突出したビード217を有していてもよい。
100 電源装置
110 筐体
110a 上面
110b 底面
111 ねじ穴
120 バスバ固定ターミナル
130 LBC(バッテリコントローラ)
140 ヒュージブルリンク
150 電流センサ
160 ICRリレー
170 MOSFET
180 ターミナルポスト
180a、180b 端子
190 第1の二次電池
200 4セルスタックアセンブリ
210、310 バスバプレート
211 バスバプレート取付穴
212 電極用開口
212ap 第1電極用開口
212an 第2電極用開口
212bp 第3電極用開口
212bn 第4電極用開口
212cp 第5電極用開口
212cn 第6電極用開口
212dp 第7電極用開口
212dn 第8電極用開口
213a 第1バスバ
213b 第2バスバ
213c 第3バスバ
213d 第4バスバ
213e 第5バスバ
214、214a、214b ガス抜き開口
215 保持爪
216 端子
217、246、248、346 ビード
218 プレート部分
219 外周縁
220、320 拘束板
220a、320a 上面
220b、320b 端部
221、321 穴
222 ビード
223 切欠き
230a、330a 正極端子
230b、330b 負極端子
240、340 本体
241、341 上部ケース(第1のケース)
241a、242a、245 フランジ
241b、244、265 仕切板
241c 上面
242 中部ケース(第3のケース)
243、343 下部ケース(第2のケース)
243a、263 空間
243b 底面
243c 側面
243d 開口
245a 穴
247、249、347 ねじ穴構成部
250 バッテリ
251 電極
252 ガス逃がし孔
260、360 開口弁カバー
261a、261b 開口
262 ガス排出ダクト
264 開口弁カバー取付穴
270 シール
300 1セルスタックアセンブリ
313a 第6バスバ
313b 第7バスバ
400 電源システム
410 オルタネータ
420 スタータ
430 第2の二次電池
440 負荷
450 スイッチ
460 制御部

Claims (7)

  1. 絶縁性の第1のケース及び第2のケースと、
    前記第2のケースに固定されることにより、複数のバッテリを前記第1のケース及び前記第2のケースに挟持させるとともに、前記複数のバッテリを支持する金属製の拘束板と
    を備える、組電池。
  2. 前記第2のケースは、底面と側面とにより形成される前記バッテリを収容する空間を有する凹形状であり、
    前記第1のケースは、前記第2のケースの前記凹形状の開口側に係合される、請求項1に記載の組電池。
  3. 前記拘束板は、平板状であり、一方向に延在する該拘束板の面から突出したビードを有する、請求項1又は請求項2に記載の組電池。
  4. 前記第2のケースは、前記底面に一方向に延在する前記底面から突出したビードを有する、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の組電池。
  5. 前記第1のケースは、前記第2のケースとの係合状態において、上面に前記一方向とは異なる方向に延在する前記上面から突出したビードを有する、請求項4に記載の組電池。
  6. 前記第1のケース及び前記第2のケースの中間に配置され、前記側面に接触するフランジと、前記複数のバッテリを仕切る平板部とを有する第3のケースをさらに備える、請求項2に記載の組電池。
  7. 筐体の内部に組電池を備える電源装置であって、
    前記組電池は、複数のバッテリを挟持する絶縁性の第1のケース及び第2のケースと、前記第2のケースに固定され、前記複数のバッテリを支持する金属製の拘束板とを備え、
    前記第2のケースは、底面と側面とにより形成される前記バッテリを収容する空間を有する凹形状であり、前記側面において、前記第2のケースの前記凹形状の開口側に前記空間とは反対側に突出するフランジを有し、該フランジにおいて前記筐体に固定される、
    電源装置。
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