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JP2017004923A - 電池モジュールの製造方法及び拘束治具 - Google Patents

電池モジュールの製造方法及び拘束治具 Download PDF

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JP2017004923A JP2015203794A JP2015203794A JP2017004923A JP 2017004923 A JP2017004923 A JP 2017004923A JP 2015203794 A JP2015203794 A JP 2015203794A JP 2015203794 A JP2015203794 A JP 2015203794A JP 2017004923 A JP2017004923 A JP 2017004923A
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祐良 山口
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Abstract

【課題】作業工数の増加を抑制できる電池モジュールの製造方法及び拘束治具を提案することを課題とする。【解決手段】複数の電池セル2が配列される配列体10と、配列体10に対して配列方向Dにおける少なくとも一方側に配置される弾性部材4と、配列体10及び弾性部材4を挟む一対のブラケット6と、一対のブラケット6に挟まれた配列体10及び弾性部材4を拘束する拘束部材とを備える電池モジュールの製造方法であって、一対のブラケット6に挟まれた配列体10及び弾性部材4に対して荷重を所定期間付加する荷重付加工程と、荷重付加工程の終了後に一対のブラケット6に挟まれた配列体10及び弾性部材4を拘束部材により拘束する拘束工程とを含み、荷重付加工程は電池モジュールの電池セル2を自己放電させる自己放電工程中に実施されるとよい。【選択図】図5

Description

本発明は、電池モジュールの製造方法及び拘束治具に関する。
従来の電池モジュールとしては、例えば、特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載の電池モジュールは、電池ホルダに保持された電池セルが積層された積層体と、積層体の両側に配置された一対のエンドプレートと、積層体とエンドプレートとの間に配置された弾性部材と、一対のエンドプレートで挟まれた積層体及び弾性部材を拘束する拘束部材とを備えている。この拘束部材で拘束された積層体及び弾性部材には、荷重が付加される。
特開2009−81056号公報
電池モジュールの製造工程には、電池モジュールの品質確認等を行うために、自己放電工程がある。自己放電工程では、電池モジュールを所定期間(例えば、数日間)放置し、電池セルを自己放電させる。この自己放電工程では拘束部材で拘束された弾性部材に荷重が所定期間付加されるので、弾性部材がクリープする場合がある。弾性部材がクリープすると(弾性部材が厚み方向に縮むと)、拘束部材による拘束が適切にできていない状態となり、例えば、拘束部材とエンドプレートとの間に浮きが発生する。この場合、拘束部材に対する手直し作業が必要となり、作業工数が増加する。
そこで、本発明においては、作業工数の増加を抑制できる電池モジュールの製造方法及びこれに用いる拘束治具を提案することを課題とする。
本発明の一側面に係る電池モジュールの製造方法は、複数の電池セルが配列される配列体と、配列体に対して配列方向における少なくとも一方側に配置される弾性部材と、配列体及び弾性部材を挟む一対のエンドプレートと、一対のエンドプレートに挟まれた配列体及び弾性部材を拘束する拘束部材とを備える電池モジュールの製造方法であって、一対のエンドプレートに挟まれた配列体及び弾性部材に対して荷重を所定期間付加する荷重付加工程と、荷重付加工程の終了後に一対のエンドプレートに挟まれた配列体及び弾性部材を拘束部材により拘束する拘束工程とを含む。
この製造方法では、拘束部材で拘束される前に弾性部材に対して荷重を所定期間付加することにより、拘束部材で拘束される前に弾性部材をクリープさせる。そして、この製造方法では、クリープした後の弾性部材を拘束部材で拘束するので、拘束部材に対する手直し作業を行う必要がなく、作業工数の増加を抑制できる。
一実施形態の電池モジュールの製造方法では、荷重付加工程が電池モジュールの電池セルを自己放電させる自己放電工程中に実施されるとよい。この製造方法では、所定期間要する自己放電工程を有効利用して、荷重付加工程を実施している。
また、本発明の一側面に係る拘束治具は、複数の電池セルが配列される配列体と、前記配列体に対して配列方向における少なくとも一方側に配置される弾性部材と、配列体及び弾性部材を挟む一対のエンドプレートと、を備える未拘束電池モジュールを拘束する拘束治具であって、未拘束電池モジュールが載置される本体部と、本体部に載置される未拘束電池モジュールを電池セルの配列方向に挟み込むように配置された一対の荷重付加部と、を備え、本体部には、電池セルにおける配列方向の厚さに対応するピッチで一方の荷重付加部に対する他方の荷重付加部の間隔を可変とする間隔調整部が設けられている。
この拘束治具では、電池セルにおける配列方向の厚さに対応するピッチで一方の荷重付加部に対する他方の荷重付加部の間隔を可変とする間隔調整部が設けられている。したがって、電池セルの配列数が異なる未拘束電池モジュールに対して拘束を行う場合に寸法・形状の異なる拘束治具をそれぞれ用意する必要が無くなり、荷重付加工程を簡便に実施することができる。
また、本発明の一側面に係る電池モジュールの製造方法は、複数の電池セルが配列される配列体と、配列体に対して配列方向における少なくとも一方側に配置される弾性部材と、配列体及び弾性部材を挟む一対のエンドプレートと、一対のエンドプレートに挟まれた配列体及び弾性部材を拘束する拘束部材と、を備える電池モジュールの製造方法であって、一対のエンドプレートに挟まれた配列体及び弾性部材に対して荷重を所定期間付加する荷重付加工程と、荷重付加工程の終了後に一対のエンドプレートに挟まれた配列体及び弾性部材を拘束部材により拘束する拘束工程と、を含み、荷重付加工程は、上記拘束治具の本体部に未拘束電池モジュールを載置する工程と、間隔調整部により、未拘束電池モジュールにおける電池セルの配置数に応じて、一方の荷重付加部に対する他方の荷重付加部の間隔を調整する工程と、を含む。
この製造方法では、荷重付加工程において、電池セルにおける配列方向の厚さに対応するピッチで一方の荷重付加部に対する他方の荷重付加部の間隔を可変とする間隔調整部が設けられた拘束治具を用いる。これにより、電池セルの配列数が異なる未拘束電池モジュールに対して拘束を行う場合に寸法・形状の異なる拘束治具をそれぞれ用意する必要が無くなり、荷重付加工程を簡便に実施することができる。
一実施形態の電池モジュールの製造方法では、荷重付加工程が電池モジュールの電池セルを自己放電させる自己放電工程中に実施されるとよい。この製造方法では、所定期間要する自己放電工程を有効利用して、荷重付加工程を実施している。
本発明によれば、作業工数の増加を抑制できる。
一実施形態に係る電池モジュールの平面図である。 自己放電工程で用いられる自己放電用パレットの斜視図である。 未拘束電池モジュールが自己放電用パレットに載置された状態(荷重付加前)を示す斜視図である。 未拘束電池モジュールが自己放電用パレットに収容された状態(荷重付加中)を示す斜視図である。 未拘束電池モジュールが自己放電用パレットに収容された状態(荷重付加中)を示す断面図である。 自己放電用パレットの変形例を示す斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る電池モジュールの製造方法を説明する。なお、各図において同一又は相当する要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
電池モジュール1の製造方法について説明する前に、図1を参照して、電池モジュール1について説明する。図1は、一実施形態に係る電池モジュール1の平面図である。なお、電池モジュール1は、例えば、電池モジュール1単体で用いられてもよいし、複数の電池モジュール1が筐体内に収容された電池パックとして用いられてもよい。
電池モジュール1は、複数の電池セル2と、複数の電池ホルダ3と、弾性部材4と、ミドルプレート5と、一対のブラケット6と、複数の拘束ボルト7と、複数のナット8と、カバー9と、を備えている。複数の電池セル2は、電池ホルダ3に保持された状態で一方向(配列方向D)に沿って配列され、これにより、配列体10が形成されている。弾性部材4及びミドルプレート5は、配列体10の配列方向Dの一方側に配置されている。一対のブラケット6は、配列方向Dの両側に配置されている。複数の拘束ボルト7及びナット8は、一対のブラケット6に挟まれた配列体10、弾性部材4及びミドルプレート5を拘束している。
電池セル2は、例えば、リチウムイオン二次電池等の非水電解質二次電池といった蓄電池、あるいは、電気二重層キャパシタである。電池セル2は、箱状のケース内に電解液と電極組立体を収容している。電極組立体は、正極、負極及び正極と負極とを絶縁するセパレータを複数有している。これらの複数の正極、負極及びセパレータは、正極と負極との間にセパレータを挟んだ状態で積層されている。電池セル2は、正極端子(図示せず)と負極端子(図示せず)を有している。複数の電池セル2は、極性が異なる正極端子と負極端子が隣り合うように配列されている。複数の電池セル2は、バスバー(図示せず)によって電気的に直列に接続されている。隣り合う電池セル2同士は、伝熱プレート(図示せず)を介して密着している。この実施形態では、図1等で示すように、電池セル2の個数は7個である。
電池ホルダ3は、電池セル2を保持する部材である。電池ホルダ3は、図3に示すように、配列方向Dから見て略U字状の枠体であり、そのU字状の一端側をなす第1側部3aと、他端側をなす第2側部3bと、第1側部3aと第2側部2bとを接続し、かつ電池セル2を取り囲むように収容する本体部(図示せず)とを有している。電池ホルダ3は、例えば、樹脂により形成されている。電池ホルダ3には、配列方向Dに貫通する貫通孔(図示せず)が形成されている。この貫通孔には、拘束ボルト7が挿通される。貫通孔の個数は、拘束ボルト7の本数と同数である。
弾性部材4は、電池セル2の配列方向Dの膨張を吸収する部材である。弾性部材4は、弾性を有する材料からなる。弾性部材4は、例えば、ゴムにより平板状に形成されている。弾性部材4は、配列体10の配列方向Dの一方側の端部に配置されるミドルプレート5とブラケット6との間に配置されている。弾性部材4の配列方向Dから見た平面形状は、例えば、略矩形状であり、ミドルプレート5の外形よりも小さい。弾性部材4は、例えば、ミドルプレート5に対して係合手段(図示せず)によって組み付けられ、配列方向Dに直交する方向において配列体10に対して位置決めされていてもよい。なお、電池モジュール1は、弾性部材4を配列体10の配列方向Dの両側に備えるものでもよい。
ミドルプレート5は、弾性部材4から複数の電池セル2(配列体10)にかかる荷重のばらつきを抑制するための部材である。ミドルプレート5は、例えば、金属材料により平板状に形成されている。ミドルプレート5は、配列体10と弾性部材4との間に配置されている。ミドルプレート5の配列方向Dから見た平面形状は、例えば、略矩形状であり、弾性部材4の外形よりも大きい。ミドルプレート5には、貫通孔5aが形成されている。この貫通孔5aには、拘束ボルト7が挿通される。貫通孔5aの個数は、拘束ボルト7の本数と同数である。なお、電池モジュール1は、ミドルプレート5を備えないものでもよい。
一対のブラケット6は、配列体10、弾性部材4及びミドルプレート5を拘束して荷重を付加すると共に、電池モジュール1を所定の箇所に固定するための部材である。ブラケット6は、挟持部6aと、固定部6bと、複数のリブ部6cとからなる。挟持部6aは、配列体10、弾性部材4及びミドルプレート5を挟み込む部分であり、エンドプレートとして機能する。挟持部6aは、略矩形の平板状である。挟持部6aには、貫通孔6dが形成されている。この貫通孔6dには、拘束ボルト7が挿通される。貫通孔6dの個数は、拘束ボルト7の本数と同数である。固定部6bは、例えば、電池パックの筐体の側壁の所定の箇所に固定される部分である。固定部6bは、挟持部6aの一端部に立設する平板状である。固定部6bには、貫通孔6eが形成されている。この実施形態では、図1等に示すように、貫通孔6eの個数は4個である。この貫通孔6eには、所定の箇所への固定用のボルト(図示せず)が挿通される。リブ部6cは、挟持部6a及び固定部6bを補強する部材である。リブ部6cは、図3に示すように、挟持部6a及び固定部6bの一面側に突出する略三角形の平板状である。複数のリブ部6cは、所定の間隔をあけて配置されている。この実施形態では、リブ部6cの個数は3個である。
拘束ボルト7及びナット8は、一対のブラケット6に挟まれた配列体10、弾性部材4及びミドルプレート5を拘束する拘束部材である。拘束ボルト7は、一対のブラケット6の挟持部6a間よりも長い長尺のボルトである。拘束ボルト7の本数は、例えば、4本である。複数の拘束ボルト7は、配列方向Dに延在し、一対のブラケット6同士を連結している。複数の拘束ボルト7は、一対のブラケット6の貫通孔6d、ミドルプレート5の貫通孔5a及び電池ホルダ3の貫通孔にそれぞれ挿通されている。複数の拘束ボルト7は、ブラケット6の挟持部6aの外側でナット8にそれぞれ螺合されている。これら複数の拘束ボルト7及びナット8を用いた拘束により、複数の電池セル2及び弾性部材4には拘束荷重が付加される。なお、ナット8の緩み防止のために、ダブルナットにするとよい。
カバー9は、配列方向Dに沿って配列された複数の電池ホルダ3の上端開口部を塞ぐと共に電池モジュール1の制御部等(図示せず)を載置する部材である。カバー9は、図3に示すように、配列された複数の電池ホルダ3の第1側部3aと第2側部3bとの間に配設されている。
以上の構成の電池モジュール1の製造方法について説明する。この実施形態では、製造方法のうち荷重付加工程と、自己放電工程と、拘束工程とについて詳細に説明する。これ以外の製造工程については、従来の製造工程が適用される。各工程について説明する前に、図2を参照して、自己放電工程及び荷重付加工程で用いられる自己放電用パレット(拘束治具)20について説明する。図2は、自己放電用パレット20の斜視図である。なお、自己放電工程及び荷重付加工程は、拘束部材(拘束ボルト7、ナット8)で未だ拘束されていない状態の電池モジュール1(以下で、この状態の電池モジュール1を未拘束電池モジュール1’と呼ぶ)に対して実施される。
自己放電用パレット20は、自己放電工程及びその前後の工程間の搬送に用いられるパレットである。また、自己放電用パレット20は、未拘束電池モジュール1’(特に、一対のブラケット6の挟持部6a間に挟まれた配列体10及び弾性部材4)に対して荷重を付加する機能を有するパレットである。
自己放電用パレット20は、未拘束電池モジュール1’の一部(図5に示すように、略一対のブラケット6の挟持部6aで挟まれている部分)を収容可能な大きさであり、上部が開口された箱状である。自己放電用パレット20は、例えば、金属材料により形成されている。自己放電用パレット20は、底板部21、側壁部22,23、荷重付加部24,25からなる。底板部21は、所定の厚みを有する矩形の平板状である。側壁部22と23とは、対向して配置され、底板部21の各縁部にそれぞれ立設されている。側壁部22,23は、所定の厚みを有する矩形の平板状である。自己放電用パレット20に未拘束電池モジュール1’が収容されている場合、図4に示すように、側壁部22は電池ホルダ3の第1側部3aに添う部分であり、側壁部23は電池ホルダ3の第2側部3bに添う部分である。荷重付加部24は、底板部21の縁部に立設されると共に、側壁部22の一方の側縁部及び側壁部23の一方の側縁部に固定されている。荷重付加部25は、底板部21の縁部及び側壁部22,23の他方の側縁部とからなる開口部を開閉する扉として機能し、側壁部23の他方の側縁部に回転自在に取り付けられている。荷重付加部25が開口部を閉じている場合、荷重付加部24と荷重付加部25とが対向する。
荷重付加部24,25は、自己放電用パレット20に未拘束電池モジュール1’が収容されている場合、未拘束電池モジュール1’に対して荷重を付加する。荷重付加部24,25は、平板部24a,25aと、複数の当接部24b,25bとからなる。平板部24a,25aは、所定の厚みを有する矩形の平板状である。荷重付加部24の平板部24aが、底板部21の縁部に立設され、側壁部22,23の各側縁部に固定される。荷重付加部25の平板部25aが、側壁部23の側縁部に回転自在に取り付けられる。当接部24b、25bは、略直方体形状である。当接部24b、25bは、図5に示すように、自己放電用パレット20が未拘束電池モジュール1’に収容されている場合に先端面がブラケット6の挟持部6aの外面に当接する。複数の当接部24b,25bは、ブラケット6の複数のリブ部6cに接触しないように平板部24a,25aに所定の間隔をあけて固定されている。当接部24b,25bの個数は、ブラケット6のリブ部6cの個数よりも1個多い個数である。この実施形態では、リブ部6cが3個であるので、当接部24b,25bが4個である。
荷重付加部25は、上記した開口部を閉じた状態で、側壁部22の他方の側縁部に固定される。この固定方法としては、図4に示すように、ボルト26を用いたボルト締結が挙げられる。そのために、平板部25aの端部には、貫通孔25cが複数形成されている。これらの貫通孔25cには、ボルト26が挿通される。また、側壁部22の端面22aには、平板部25aの複数の貫通孔25cの位置にそれぞれ対向して、ネジ溝を有するボルト孔22bが複数形成されている。これらのボルト孔22bには、ボルト26が螺合される。この実施形態では、貫通孔25c、ボルト孔22bの個数は5個である。なお、この固定方法としては、ボルト締結以外の固定方法でもよく、例えばフックを用いた固定方法が挙げられる。
自己放電用パレット20に未拘束電池モジュール1’が収容され、ボルト締結で側壁部22に荷重付加部24が固定されると、図5に示すように、荷重付加部24の複数の当接部24bが一方のブラケット6の挟持部6aに当接すると共に、荷重付加部25の複数の当接部25bが他方のブラケット6の挟持部6aに当接する。これにより、未拘束電池モジュール1’(特に、配列体10の複数の電池セル2及び弾性部材4)には、荷重が付加される。未拘束電池モジュール1’に付加される荷重は、拘束部材(拘束ボルト7、ナット8)によって電池モジュール1に付加される荷重と同等程度の荷重か、或いはそれ以上の荷重であることが望ましく、例えば、10〜20kNである。
それでは、図1、2に加えて図3〜5を参照して、電池モジュール1の製造方法について説明する。図3は、未拘束電池モジュール1’が自己放電用パレット20に載置された状態(荷重付加前)を示す斜視図である。図4は、未拘束電池モジュール1’が自己放電用パレット20に収容された状態(荷重付加中)を示す斜視図である。図5は、未拘束電池モジュール1’が自己放電用パレット20に収容された状態(荷重付加中)を示す断面図である。
従来と同様の製造工程によって、まず、複数の電池セル2が、電池ホルダ3にそれぞれ収納され、配列方向Dに沿って配列される。これにより、配列体10となる。この配列体10の配列方向Dの一端側に、ミドルプレート5が配置される。そのミドルプレート5の外側に、弾性部材4が配置される。さらに、一方のブラケット6が配列方向Dの一方側の端部に配置され、他方のブラケット6が他方側の端部に配置される。また、カバー9が、配列体10の複数の電池ホルダ3の第1側部3aと第2側部3bとの間に配設される。これによって、未拘束電池モジュール1’が得られる。図3に示すように、この未拘束電池モジュール1’が、自己放電用パレット20の底板部21上に載置される。なお、未拘束電池モジュール1’となった状態で自己放電用パレット20に載置してもよいし、あるいは、未拘束電池モジュール1’となる前の一部の組付工程を自己放電用パレット20上で行ってもよい。
荷重付加工程について説明する。図4に示すように、自己放電用パレット20の底板部21上に未拘束電池モジュール1’が載置された状態で、荷重付加部25が閉じられる。そして、複数のボルト26が、荷重付加部25の貫通孔25cにそれぞれ挿通され、側壁部22のボルト孔22bに螺合される。これにより、荷重付加部25が側壁部22に固定され、未拘束電池モジュール1’の一部が自己放電用パレット20に収容される。
図5に示すように、荷重付加部25の複数の当接部25bが、弾性部材4が配置される側の一方のブラケット6の挟持部6aの外面に当接し、他方のブラケット6側に加圧する。また、荷重付加部24の複数の当接部24bが、他方のブラケット6の挟持部6aの外面に当接し、一方のブラケット6側に加圧する。これにより、一対のブラケット6に挟まれた配列体10及び弾性部材4には、配列方向Dの両側から所定の大きさの荷重が付加される。この荷重付加工程は、少なくとも自己放電工程が実施されている間実施される。
自己放電工程について説明する。自己放電用パレット20に収容された状態で未拘束電池モジュール1’は、自己放電用に用意された所定の箇所に所定期間放置される。この所定期間は、例えば、2〜5日である。自己放電工程中、電池セル2は、配列方向Dの両側から荷重が付加された状態で、自己放電する。なお、自己放電工程は、電池モジュール1(特に、電池セル2)の品質確認等を行うために実施される。品質確認では、例えば、電池セル2の自己放電工程前と工程後の電圧差あるいは自己放電工程中に電池セル2に流れる電流により、電池セル2が内部短絡しているか否かを判定する。
この自己放電工程中(荷重付加工程中)、弾性部材4は、ブラケット6の挟持部6aから荷重が付加されることで、配列方向Dに圧縮されて変形すると共に挟持部6aに対して反力を発生する。自己放電工程の所定期間中、弾性部材4には、荷重が付加され続ける。そのため、弾性部材4は、時間の経過とともに配列方向Dの歪みが大きくなり、クリープする。これにより、弾性部材4は、配列方向Dに所定量縮み(厚みが所定量薄くなり)、荷重が取り除かれた後もその縮みが残る。これにより、弾性部材4の挟持部6aに対する反力も小さくなる。
拘束工程について説明する。自己放電工程が終了すると、複数のボルト26が、側壁部22のボルト孔22bから外され、荷重付加部25の貫通孔25cから抜かれる。そして、荷重付加部25が開かれ、自己放電用パレット20の一端側が開口される。これにより、荷重付加工程が終了する。未拘束電池モジュール1’が、自己放電用パレット20から取り出される。そして、複数の拘束ボルト7が、未拘束電池モジュール1’の一方のブラケット6の貫通孔6d、ミドルプレート5の貫通孔5a、配列された各電池ホルダ3の貫通孔、他方のブラケット6の貫通孔6dにそれぞれ挿通され、ナット8にそれぞれ螺合される。これにより、複数の拘束ボルト7とナット8により一対のブラケット6に挟まれた配列体10、弾性部材4及びミドルプレート5が拘束され、電池モジュール1となる。この電池モジュール1では、一対のブラケット6に挟まれた配列体10及び弾性部材4に配列方向Dの両側から所定の大きさの荷重が付加される。
なお、弾性変形する弾性部材4の厚みを調整する方法として、例えば、ブラケット6の挟持部6aとミドルプレート5との間における弾性部材4が配置されていない箇所に所定厚みを有する厚み調整用治具を挟んだ状態で、この厚み調整用治具が挟持部6aとミドルプレート5とに挟持されるように拘束ボルト7とナット8を締め付け、この締め付け後に拘束ボルト7とナット8の一方を他方に対して緩める方向に一定回数分だけ回転させ、その状態で厚み調整用治具を取り出す方法が挙げられる。
上記したように、弾性部材4は、拘束工程前に、荷重付加工程により既にクリープしている。そのため、拘束工程において拘束ボルト7とナット8によって拘束された後に、弾性部材4は、荷重が付加され続けても、殆どクリープするようなことはない。また、自己放電工程終了後に拘束工程で拘束ボルト7とナット8の締め付けを行っているので、拘束工程後に、弾性部材4がクリープして拘束ボルト7とブラケット6の挟持部6aとの間に浮きが発生するようなこともない。そのため、拘束工程後に、拘束ボルト7とナット8の締め付けの手直し作業を行うようなこともない。
この電池モジュール1の製造方法では、拘束ボルト7とナット8で拘束される前に弾性部材4に対して荷重を所定期間付加することにより、拘束される前に弾性部材4をクリープさせておくことができる。そして、この製造方法では、クリープした後の弾性部材4を拘束ボルト7とナット8で拘束するので、拘束工程後に拘束ボルト7とナット8の締め付けの手直し作業を行う必要がなく、作業工数の増加を抑制できる。したがって、この製造方法で製造された電池モジュールは、良品率が高くなる。また、この製造方法では、所定期間要する自己放電工程を有効利用して、荷重付加工程を実施できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に限定されることなく様々な形態で実施される。
例えば、上記実施形態では荷重付加工程を自己放電工程で実施する構成としたが、荷重付加工程をエージング工程等の他の工程で実施してもよい。
また、上記実施形態では荷重を付加する機能を組み込んだ自己放電用パレットを用いて荷重付加工程で荷重を付加する構成としたが、自己放電用パレットとは別体の荷重付加装置を用いて荷重を付加する構成としてもよい。この場合、自己放電用パレットは従来と同様のものが用いられる。
また、本実施形態では電池モジュールが電池パックの筐体の壁部等に固定されるので、エンドプレートとしても機能するブラケットを用いたが、電池モジュールを固定する必要がない場合にはエンドプレートを平板状のものとしてもよいし、また、固定する必要がある場合でも平板状のエンドプレートと別体でブラケットを構成してもよい。
また、本実施形態では拘束部材を拘束ボルト(ねじ部材)とナットで構成したが、拘束部材としては拘束バンド等の他の部材でもよい。
図6は、自己放電パレットの変形例を示す斜視図である。同図に示す自己放電用パレット(拘束治具)30は、荷重付加部24と荷重付加部25との間隔を調整する間隔調整部31が設けられている点で、図2に示した自己放電用パレット20と相違している。
より具体的には、自己放電パレット30では、底板部21及び側壁部22,23の長手方向(ここでは荷重付加部24と荷重付加部25とが対向する方向)の長さが、自己放電パレット20における底板部21及び側壁部22,23の長さよりも長くなっている。また、荷重付加部24が底板部21に固定されずに別体となっており、側壁部22,23には、間隔調整部31として、荷重付加部24の平板部24aを上方から着脱自在に差込可能な複数の切欠部32が設けられている。
図6に示す形態では、電池セル2における配列方向Dの厚さに対応するピッチで、側壁部22,23の長手方向に切欠部32が5か所に設けられている。この形態では、電池セル2が電池ホルダ3に保持されているため、切欠部32のピッチPは、電池ホルダ3における第1側部3a及び第2側部3bの幅と略一致している。荷重付加部24を差し込む切欠部32を選択することで、開口部を閉じた状態の荷重付加部25に対する荷重付加部24の間隔が可変となり、当該間隔を電池セル2の配列数に応じた未拘束電池モジュール1’の配列方向Dの長さに合わせることができる。
自己放電用パレット30では、側壁部22,23の長手方向に切欠部32が5か所に設けられており、電池セル2の配列数が5〜9体の未拘束電池モジュール1’に対応可能となっている。切欠部32の形成数は、製造する電池モジュール1の仕様(電池セル2の配置数)に応じて適宜変更される。
自己放電パレット30を用いる場合、荷重付加工程において、自己放電用パレット30の底板部21上に未拘束電池モジュール1’を載置する。次に、未拘束電池モジュール1’における電池セル2の配列数に応じて選択した切欠部32に荷重付加部24を差し込み、開口部を閉じた状態の荷重付加部25に対する荷重付加部24の間隔を調整する。その後、荷重付加部25で開口部を閉じ、上述した実施形態と同様、少なくとも自己放電工程が実施されている間、一対のブラケット6に挟まれた配列体10及び弾性部材4に対して配列方向Dの両側から荷重を付加する。なお、自己放電用パレット30の底板部21上に未拘束電池モジュール1’を載置する前に、予め切欠部32に荷重付加部24を差し込んでおいてもよい。
このような電池モジュール1の製造方法では、自己放電用パレット30を用いることにより、電池セル2の配列数が異なる未拘束電池モジュール1’に対して拘束を行う場合に寸法・形状の異なる拘束治具をそれぞれ用意する必要が無くなり、荷重付加工程を簡便に実施することができる。また、この製造方法では、所定期間要する自己放電工程を有効利用して、荷重付加工程を実施できる。
1…電池モジュール、1’…未拘束電池モジュール、2…電池セル、4…弾性部材、6a…挟持部(エンドプレート)、7…拘束ボルト(拘束部材)、8…ナット(拘束部材)、10…配列体、20,30…自己放電用パレット(拘束治具)、21…底板部(本体部)、22,23…側壁部(本体部)、24,25…荷重付加部、31…間隔調整部。

Claims (5)

  1. 複数の電池セルが配列される配列体と、前記配列体に対して配列方向における少なくとも一方側に配置される弾性部材と、前記配列体及び前記弾性部材を挟む一対のエンドプレートと、前記一対のエンドプレートに挟まれた前記配列体及び前記弾性部材を拘束する拘束部材と、を備える電池モジュールの製造方法であって、
    前記一対のエンドプレートに挟まれた前記配列体及び前記弾性部材に対して荷重を所定期間付加する荷重付加工程と、
    前記荷重付加工程の終了後に前記一対のエンドプレートに挟まれた前記配列体及び前記弾性部材を前記拘束部材により拘束する拘束工程と、
    を含む、電池モジュールの製造方法。
  2. 前記荷重付加工程は、前記電池モジュールの前記電池セルを自己放電させる自己放電工程中に実施される、請求項1に記載の電池モジュールの製造方法。
  3. 複数の電池セルが配列される配列体と、前記配列体に対して配列方向における少なくとも一方側に配置される弾性部材と、前記配列体及び前記弾性部材を挟む一対のエンドプレートと、を備える未拘束電池モジュールを拘束する拘束治具であって、
    前記未拘束電池モジュールが載置される本体部と、
    前記本体部に載置される前記未拘束電池モジュールを前記電池セルの配列方向に挟み込むように配置された一対の荷重付加部と、を備え、
    前記本体部には、前記電池セルにおける前記配列方向の厚さに対応するピッチで一方の荷重付加部に対する他方の荷重付加部の間隔を可変とする間隔調整部が設けられている拘束治具。
  4. 複数の電池セルが配列される配列体と、前記配列体に対して配列方向における少なくとも一方側に配置される弾性部材と、前記配列体及び前記弾性部材を挟む一対のエンドプレートと、前記一対のエンドプレートに挟まれた前記配列体及び前記弾性部材を拘束する拘束部材と、を備える電池モジュールの製造方法であって、
    前記一対のエンドプレートに挟まれた前記配列体及び前記弾性部材に対して荷重を所定期間付加する荷重付加工程と、
    前記荷重付加工程の終了後に前記一対のエンドプレートに挟まれた前記配列体及び前記弾性部材を前記拘束部材により拘束する拘束工程と、を含み、
    前記荷重付加工程は、
    請求項3に記載の拘束治具の前記本体部に前記未拘束電池モジュールを載置する工程と、
    前記間隔調整部により、前記未拘束電池モジュールにおける前記電池セルの配置数に応じて、前記一方の荷重付加部に対する前記他方の荷重付加部の間隔を調整する工程と、を含む、電池モジュールの製造方法。
  5. 前記荷重付加工程は、前記電池モジュールの前記電池セルを自己放電させる自己放電工程中に実施される、請求項4に記載の電池モジュールの製造方法。
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