JP2017002963A - ボールねじ - Google Patents
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Abstract
【課題】ナット内部に潤滑剤が多量に充填されてもシール部材の変形を抑え、シール部材の内周面とねじ軸の外周面とのすきまから効率よく潤滑剤の排出を可能とし得るボールねじを提供する。
【解決手段】このボールねじ1は、ねじ軸10と、そのねじ軸10に対し複数のボール30を介して相対移動可能に外嵌するナット20とを備えている。そして、このナット20の軸方向両端部には、ナット20の内周面とねじ軸10の外周面との間をシールするラビリンスシール(シール部材)60が介装されている。このラビリンスシール60は、内側にシール変形防止板70が設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】このボールねじ1は、ねじ軸10と、そのねじ軸10に対し複数のボール30を介して相対移動可能に外嵌するナット20とを備えている。そして、このナット20の軸方向両端部には、ナット20の内周面とねじ軸10の外周面との間をシールするラビリンスシール(シール部材)60が介装されている。このラビリンスシール60は、内側にシール変形防止板70が設けられている。
【選択図】図1
Description
本発明は、ボールねじに関する。
従来より、ボールねじは、その駆動時に想定される発熱量が大きい使用条件や、その稼働率が高い使用条件など、比較的過酷な環境で使用されることも少なくない。そのため、このような過酷な環境で使用されるボールねじでは、その潤滑用のグリースを大量にナット内に充填する場合がある。このようなボールねじにおけるグリースの排出構造が特許文献1に開示されている。
この特許文献1に記載の技術によれば、図4に示すように、シール部材125の外径は、ナット112の凹部126の内径よりも若干小さくされており、シール125の外周部と凹部126の内周部には半径方向隙間134が形成されている。そして、潤滑剤がナット112内に充填されてナット112内にいっぱいに満たされると、半径方向隙間134及び軸方向隙間135を通って、余分な潤滑剤がナット112外に排出される。
しかしながら、実際に使用されるボールねじでは、ナットの半径方向隙間から余分な潤滑剤を排出することが好ましくない使用状況がある。そこで、ナットの半径方向隙間を設けず、軸方向隙間から余分な潤滑剤を排出するとなると、シール部材に高い圧力がかかり、シール部材が変形すると共に、軸方向隙間以外からも潤滑剤が漏れる可能性があり、改善の余地があった。
そこで、本発明は上記の問題点に着目してなされたものであり、その目的は、ナット内部に潤滑剤が多量に充填されてもシール部材の変形を抑え、シール部材の内周面とねじ軸の外周面とのすきまから効率よく潤滑剤の排出を可能とし得るボールねじを提供することにある。
上記目的を達成するためのボールねじのある態様は、軸方向に延び、外周面に螺旋状の螺旋溝が設けられたねじ軸と、
上記螺旋溝に対向する螺旋溝を内周面に有し、該螺旋溝と上記ねじ軸の螺旋溝との間に配置された複数のボールを介して上記ねじ軸に螺合する円筒状のナットと、
上記ナットの軸方向の両端部に設けられ、円環形状をなして上記ねじ軸の外周面と上記ナットの内周面との間に介装されるシール部材と、
上記シール部材のそれぞれの内側に配置され、円環形状をなして上記ねじ軸の外周面と上記ナットの内周面との間に介装されるシール変形防止板とを有する。
上記螺旋溝に対向する螺旋溝を内周面に有し、該螺旋溝と上記ねじ軸の螺旋溝との間に配置された複数のボールを介して上記ねじ軸に螺合する円筒状のナットと、
上記ナットの軸方向の両端部に設けられ、円環形状をなして上記ねじ軸の外周面と上記ナットの内周面との間に介装されるシール部材と、
上記シール部材のそれぞれの内側に配置され、円環形状をなして上記ねじ軸の外周面と上記ナットの内周面との間に介装されるシール変形防止板とを有する。
ここで、上記ボールねじにおいては、上記シール変形防止板が鋼材よりなるものでもよい。
また、上記ボールねじにおいては、上記シール部材には、当該シール部材を周方向に分断する切り欠き部が設けられてもよい。
また、上記ボールねじにおいては、上記シール変形防止部材及び上記シール部材のそれぞれの対向面に、周方向の位置合わせ用の嵌合部又は係合部が設けられてもよい。
また、上記ボールねじにおいては、上記シール部材には、当該シール部材を周方向に分断する切り欠き部が設けられてもよい。
また、上記ボールねじにおいては、上記シール変形防止部材及び上記シール部材のそれぞれの対向面に、周方向の位置合わせ用の嵌合部又は係合部が設けられてもよい。
本発明の一態様によれば、ナット内部に潤滑剤が多量に充填されてもシール部材の変形を抑え、シール部材の内周面とねじ軸の外周面とのすきまから効率よく潤滑剤の排出を可能とし得るボールねじを提供することができる。
以下、ボールねじの実施形態について図面を参照して説明する。なお、本明細書においては、ねじ軸が延びる長手方向を軸方向とし、その軸方向と直交する方向を径方向とする。また、これらの方向は、ナット及びシール部材については、ねじ軸に組み付けられた状態において同様とする。
また、本実施形態のボールねじは、ボール循環チューブを介してボールを循環させる外部循環方式の例である。
また、本実施形態のボールねじは、ボール循環チューブを介してボールを循環させる外部循環方式の例である。
図1は、ボールねじのある実施形態におけるボールねじの構成を示す部分断面図である。
図1に示すように、ボールねじ1は、ねじ軸10と、ナット20と、転動体としてのボール30と、シール部材60と、シール変形防止板70とを有する。
図1に示すように、ボールねじ1は、ねじ軸10と、ナット20と、転動体としてのボール30と、シール部材60と、シール変形防止板70とを有する。
ねじ軸10は、軸方向に延び、外周面に螺旋状の螺旋溝11が設けられている。そして、このねじ軸10に、その外径より大きな内径をもつ略円筒状のナット20が外嵌している。なお、この例では、ナット20の一端側には、フランジ24が形成されている。
ナット20は、その内周面に、ねじ軸10の螺旋溝11に対応する螺旋状の螺旋溝21を有しており、これらナット20の螺旋溝21とねじ軸10の螺旋溝11とは互いに対向して両者の間に螺旋状の軌道40を形成している。そして、この軌道40には複数のボール30が転動可能に装填されている。
また、ナット20の外周面には、その一部を平坦にした据え付け面22がフライス等で加工され、この据え付け面22に軌道40に連通する一対の取付け孔23がねじ軸10を跨ぐように形成されている。そして、この一対の取付け孔23に、略U字状をなす循環チューブ50の両端をそれぞれ嵌め込むことにより、この循環チューブ50によって、ボール30を軌道40の一端部から掬い上げ軌道40の他端部に戻すことによってボール30の無限循環路を形成している。
また、ナット20の両端には、ボールねじ用シール部材として、ナット20の内周面とねじ軸10の外周面との間の環状間隙をシールする接触型のシール部材60がそれぞれ介装されている。このシール部材60は、ねじ軸10の外周面に対して、所定の間隙を有して非接触となるようナット20の内周面に設置される。すなわち、シール部材60は「ラビリンスシール」としての態様をなす。
さらに、ナットの両端に設けられるシール部材60,60のそれぞれの内側にシール変形防止板70が配置されている。このシール変形防止板70は、円環形状をなしてねじ軸10の外周面とナット20の内周面との間に介装される。このシール変形防止板70もまた、ねじ軸10の外周面に対して、所定の間隙を有して非接触となるようナット20の内周面に設置される。ここで、上記「(シール部材60,60のそれぞれの)内側」とは、シール部材60,60が互いに対向する向きを指すものである。また、シール変形防止板70の内径寸法は、シール部材の内径寸法と同じである。さらに、シール変形防止板70は、鋼製であることが好ましく、冷間圧延鋼板(SPCC)からなることがより好ましい。
このように構成されたボールねじ1は、ねじ軸10、又はナット20のいずれか一方の回転動作により、他方がねじ軸10の軸線方向にボール30の転動を介して相対移動することができる。そして、この相対移動の際には、ボール30が軌道40を転動しつつ移動するが、ボール30が軌道40の一端に至ると、ボール30は循環チューブ50の一端部からその管内に掬い上げられて内部の通路で案内され、他端部から再び軌道40に入るという循環を繰り返すことでナット20(又はねじ軸10)を継続して移動させていくことができる。
そして、シール部材60は、その内側にシール変形防止板70が設けられていることにより、ナット20内に十分に充填された潤滑剤による圧力をシール部材60の内側の端面に直接与えず、シール部材60の変形を抑えることができる。すなわち、シール変形防止板70が設けられなければシール部材60の内側の端面に働くはずの圧力をシール変形防止板70が受け止める。その結果としてシール部材60の変形が抑えられ、余分な潤滑剤は、ねじ軸10の外周面とシール部材60の内周面との間からナット20の外に排出される。したがって、ナット内部に潤滑剤が多量に充填されてもシール部材60の変形を抑え、効率よく潤滑剤の排出を可能とし得るボールねじを提供することができる。
また、シール変形防止板70は、シール部材60の内側に設けられるため、ボールねじの外観の変化に影響しない。
また、シール変形防止板70は、シール部材60の内側に設けられるため、ボールねじの外観の変化に影響しない。
また、シール変形防止板70は、シール部材60を、その内側から支持するように設置されればよいので、ねじ軸10の螺旋溝11に応じて形成される部分を要しない円環形状をなす。したがって、転動体の径やリードに関係なく同じ規格のシール変形防止板70が使用できるため、使い勝手がよく、製造コストの低減にも寄与する。
(他の実施形態)
次に、ボールねじの他の実施形態について図面を参照して説明する。なお、本実施形態は、上述した実施形態と同様の部材及び部位には、同じ符号を付し、その重複する説明は省略する。すなわち、本実施形態にあっては、上記実施形態と同等の構造のボールねじにおいて、シール部材の形状やシール変形防止板70の形状を変更したものである。
次に、ボールねじの他の実施形態について図面を参照して説明する。なお、本実施形態は、上述した実施形態と同様の部材及び部位には、同じ符号を付し、その重複する説明は省略する。すなわち、本実施形態にあっては、上記実施形態と同等の構造のボールねじにおいて、シール部材の形状やシール変形防止板70の形状を変更したものである。
図2は、ボールねじの他の実施形態におけるシール部材の構成を示す斜視図である。また、図3は、ボールねじの他の実施形態におけるシール部材及びシール変形防止部材に設けられる嵌合部及び係合部の構成を示す図であり、(a)は嵌合部の構成を示す斜視図、(b)は係合部の構成を示す斜視図である。なお、図3(a),(b)は、それぞれ、シール部材60とシール変形防止部材70とが互いに対向する面を向けて示している。
図2に示すように、シール部材60には、当該シール部材を周方向に分断する切り欠き部61が設けられてもよい。この切り欠き部61が設けられることにより、シール部材の周方向の変形が容易になり、ねじ軸とナットとを組み立てた後にシール部材をナットに組み合わせることが可能となる。
また、図3(a)に示すように、シール部材60に複数の凹部62を、シール変形防止部材70に対向する面に周方向に設け、シール変形防止部材70のシール部材60に対向する面には各凹部62に対応する凸部71を複数設けてもよい。凹部62及び凸部71はそれぞれ、対角線上に、かつ周方向に均等に設けられることが好ましい。
これら複数の凸部71は、その設けられた面をシール部材60に対向させてシール部材60とシール変形防止部材70とを重ね合わせることにより、各凹部62に嵌合する。これら凹部62と凸部71との組合せが「嵌合部」を構成する。
このように、シール部材60及びシール変形防止部材のそれぞれの対向面に、嵌合部を構成する部材が設けられることによって、シール部材の変形を抑え、効率よく潤滑剤の排出を可能とする効果に加え、シール部材60とシール変形防止部材70とを周方向で位置合わせ(位相合わせ)することができる。なお、このような構成において、シール部材60だけをナット20に固定し、シール変形防止部材70はナット20に直接固定することなく、嵌合部を介してシール部材60に固定するようにしてもよい。これにより、組立に要する工程を減らすことができ、歩留まりが向上する。
また、図3(b)に示すように、シール部材60に複数の係止部63を、シール変形防止部材70に対向する面に周方向に設け、シール変形防止部材70のシール部材60に対向する面には各係止部63に対応する爪部72を複数設けてもよい。係止部63及び爪部72はそれぞれ、対角線上に、かつ周方向に均等に設けられることが好ましい。
これら複数の爪部72は、その設けられた面をシール部材60に対向させてシール部材60とシール変形防止部材70とを重ね合わせることにより、各係止部63に係合する。これら係止部63と爪部72との組合せが「係合部」を構成する。
このように、シール部材60及びシール変形防止部材のそれぞれの対向面に係合部を構成する部材が設けられることによって、シール部材の変形を抑え、効率よく潤滑剤の排出を可能とする効果に加え、シール部材60とシール変形防止部材70とを周方向で位置合わせ(位相合わせ)することができる。なお、このような構成において、シール部材60だけをナット20に固定し、シール変形防止部材70はナット20に直接固定することなく、係合部を介してシール部材60に固定するようにしてもよい。これにより、組立に要する工程を減らすことができ、歩留まりが向上する。
以上、本発明に係るボールねじについて説明したが、本発明に係るボールねじは、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、シール変形防止板の形状をねじ軸の螺旋溝に倣う形状としなかったが、シール変形防止板の形状をねじ軸の螺旋溝に倣う形状としてもよい。その場合は、転動体の径やリードに応じてシール変形防止板の形状が規定される。
1 ボールねじ
11 螺旋溝
10 ねじ軸
21 螺旋溝
30 ボール
20 ナット
40 軌道
50 ボール循環チューブ
22 据え付け面
23 取付け孔
24 フランジ
60 ラビリンスシール(シール部材)
61 切り欠き部
62 凹部(嵌合部)
63 係止部(係合部)
70 シール変形防止板
71 凸部(嵌合部)
72 爪部(係合部)
11 螺旋溝
10 ねじ軸
21 螺旋溝
30 ボール
20 ナット
40 軌道
50 ボール循環チューブ
22 据え付け面
23 取付け孔
24 フランジ
60 ラビリンスシール(シール部材)
61 切り欠き部
62 凹部(嵌合部)
63 係止部(係合部)
70 シール変形防止板
71 凸部(嵌合部)
72 爪部(係合部)
Claims (4)
- 軸方向に延び、外周面に螺旋状の螺旋溝が設けられたねじ軸と、
前記螺旋溝に対向する螺旋溝を内周面に有し、該螺旋溝と前記ねじ軸の螺旋溝との間に配置された複数のボールを介して前記ねじ軸に螺合する円筒状のナットと、
前記ナットの軸方向の両端部に設けられ、円環形状をなして前記ねじ軸の外周面と前記ナットの内周面との間に介装されるシール部材と、
前記シール部材のそれぞれの内側に配置され、円環形状をなして前記ねじ軸の外周面と前記ナットの内周面との間に介装されるシール変形防止板とを有することを特徴とするボールねじ。 - 前記シール変形防止板が鋼材よりなる請求項1に記載のボールねじ。
- 前記シール部材には、当該シール部材を周方向に分断する切り欠き部が設けられる請求項1又は2に記載のボールねじ。
- 前記シール変形防止部材及び前記シール部材のそれぞれの対向面に、周方向の位置合わせ用の嵌合部又は係合部が設けられる請求項1〜3の何れか一項に記載のボールねじ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015116032A JP2017002963A (ja) | 2015-06-08 | 2015-06-08 | ボールねじ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015116032A JP2017002963A (ja) | 2015-06-08 | 2015-06-08 | ボールねじ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=57752615
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2015116032A Pending JP2017002963A (ja) | 2015-06-08 | 2015-06-08 | ボールねじ |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2017002963A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230022080A (ko) * | 2021-08-06 | 2023-02-14 | 쑤-잉 리 | 선형 동력 전달 장치 및 그 어셈블리 |
Citations (4)
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JP2007205462A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Nsk Ltd | ボールねじ装置 |
JP2013148159A (ja) * | 2012-01-19 | 2013-08-01 | Nsk Ltd | ボールねじ装置 |
-
2015
- 2015-06-08 JP JP2015116032A patent/JP2017002963A/ja active Pending
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KR102652379B1 (ko) | 2021-08-06 | 2024-03-27 | 쑤-잉 리 | 선형 동력 전달 장치 및 그 어셈블리 |
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A02 | Decision of refusal |
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