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JP2016524962A - 加圧調理器 - Google Patents

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リー、ウェイジョン
ジョン、イエウ
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    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

【解決手段】本発明は加圧調理器を提供し、この加圧調理器は、調理される複数の品物を収容するための圧力容器と、蒸気源から蒸気を受け入れるための、圧力容器の壁の吸気口と、蒸気源からの蒸気を、吸気口を通じて圧力容器内に送り込むためのポンプであって、圧力容器に対する最大安全圧力を下回る最大圧力を生成する、ポンプとを備えている。

Description

本発明は、加圧調理器に関し、特に食物を調理するための加圧調理器に関する。本書では、本発明を主に家庭内のキッチンで使用される加圧調理器に関連付けて説明するが、本発明はこの特定の用途に限定されない。
複数の加圧調理器は、典型的には、調理される複数の品物を収容するための圧力容器を備えている。加圧調理器内に圧力を生じさせるこれまでの複数の方法は、圧力容器を密封して圧力容器の内容物を加熱するものであった。内容物を加熱するための典型的な複数の熱源は、圧力容器をコンロ上に置くことを含むものであった。他の複数の加圧調理器は、電動で圧力容器を加熱する加熱要素を備えていた。この加熱で、圧力容器内の圧力および温度は連続的に増加した。圧力容器内の圧力を最大圧力未満で維持するべく、加圧調理器から蒸気などの内容物を排出して圧力容器内の圧力を解放する圧力逃し弁を加圧調理器に設けることによって、圧力の増加は典型的には制御された。温度は別個に制御されていなかった。
これらのこれまでの加圧調理器では、逃し弁に何らかの妨害が生じると、熱源が取り除かれなければ圧力を連続的に増加させることになるため、安全性の問題を引き起こしていた。これは、付近にいる人に重い怪我を負わせる可能性もあり得る圧力容器の爆発性の破裂など、壊滅的な故障を含む加圧調理器の故障をもたらし得る。その結果、これらのタイプの加圧調理器は、典型的には別個の安全弁を含んでいる。しかしながら、これらの別個の安全弁も妨害される可能性があるため、同じ問題が依然として起こり得る。
さらに、複数の加圧調理器は食品の調理に使用されるため食物が弁に堆積する傾向にあり、これが上述した弁の妨害の問題を悪化させる。従って、加圧調理器のユーザは入念に弁の洗浄を行わなければならない。
温度は別個に制御されていなかったため、様々な食品を調理するために正確な温度を維持することは困難であった。圧力が増加すると温度は単に増加し、所与の圧力での温度の制御は存在していなかった。このため複数の食品の調理で最適とは言えないものになることが頻繁であったし、また時には、コンロ上に置かれた場合には圧力容器の底など、特に圧力容器の熱源に近い部分に隣接する食物を焦がしてしまうことになった。
加圧調理器の中には、手動で様々な最大圧力に調節可能な弁を有するものもあった。しかしながら、特にシールが時間と共に摩耗したり、あるいは適切に装着されなかったりした場合には、加圧調理器を様々な食品に対して正しい圧力に設定することは依然として困難であった。そうすることが可能であった場合でも、温度制御の欠如と弁の妨害の問題は依然として克服されなかった。
さらに、上述した複数の加熱方法は、不均一な加熱をもたらすことが多い。コンロ上での加熱は、裸火などの熱源に曝されるというさらなる安全性の問題も有する。コンロでの加熱は熱放散が大きいため、非効率でもある。
本発明の目的は、従来技術の少なくとも1つの欠点を克服または改善すること、あるいは有用な代替案を提供することである。
本発明は加圧調理器を提供し、この加圧調理器は、
調理される複数の品物を収容するための圧力容器と、
蒸気源から蒸気を受け入れるための、圧力容器の壁の吸気口と、
蒸気源からの蒸気を、吸気口を通じて圧力容器内に送り込むためのポンプであって、圧力容器に対する最大安全圧力を下回る最大圧力を生成する、ポンプとを備えている。
本発明のさらなる特徴は添付の複数の請求項において画定される。これらの特徴は、本発明の種々の実施形態において種々の組合せで組み合わせ得ることは明らかであろう。
請求項を含めた本明細書全体を通じて、「備える」、「備えている」、および他の同様の用語は、明確に他に規定されている場合または文脈上明らかに他の意味を求めている場合を除き、排他的または網羅的な意味ではなく、含むという意味で、すなわち「含むが限定されない」といった意味で解釈されるべきである。
本発明のベストモードによる好ましい複数の実施形態を、単なる例として添付の図面を参照してここで説明する。
本発明の一実施の形態による加圧調理器の斜視図である。
本発明の種々の各実施形態による加圧調理器の切欠き側面図である。 本発明の種々の各実施形態による加圧調理器の切欠き側面図である。 本発明の種々の各実施形態による加圧調理器の切欠き側面図である。 本発明の種々の各実施形態による加圧調理器の切欠き側面図である。
本発明の別の実施形態による加圧調理器の斜視図である。
本発明の2つの各実施形態による加圧調理器の切欠き側面図である。 本発明の2つの各実施形態による加圧調理器の切欠き側面図である。
本発明のさらなる実施形態による加圧調理器の斜視図である。
本発明の別の実施形態による加圧調理器の切欠き側面図である。 本発明の別の実施形態による加圧調理器の切欠き側面図である。
本発明のさらなる実施形態による加圧調理器の切欠き側面図である。
複数の図面を参照すると、本発明の複数の実施形態は、調理される複数の品物を収容するための圧力容器2を備える、加圧調理器1を提供する。圧力容器の壁には、蒸気源からの蒸気を受け入れる吸気口3が設けられている。加圧調理器1は、蒸気源からの蒸気を、吸気口を通じて圧力容器内へと送り込むためのポンプ4をさらに備え、このときポンプは、圧力容器に対する最大安全圧力を下回る最大圧力を生成する。
この最大安全圧力は、加圧調理器に故障を生じさせる圧力を下回ることが好ましい。加圧調理器の故障には、圧力容器2の破裂、圧力容器に蒸気を運ぶラインまたはパイプの爆発、および加圧調理器を使用できない状態にする任意の他の故障が含まれる。しかしながら「故障」は、ポンプが停止して圧力を完全に周囲圧力まで解放させることを称することもあり、必ずしも修理を必要とする何らかの損傷を受けたものではない。いくつかの実施形態において、最大圧力は1.5バールから4.0バールである。これは、本発明による複数の加圧調理器に適している多くのポンプの最大圧力定格である。
従って本発明による複数の加圧調理器において、圧力容器2内の圧力は、ポンプの動作によりポンプ4の最大圧力を超えて上昇することは決してないはずである。圧力容器2内の圧力が何らかの理由でポンプ4の最大圧力を超えて上昇した場合、ポンプ4は故障することになり、従って圧力容器内の圧力は周囲圧力まで降下することになる。ポンプ4の最大圧力は圧力容器2に対する最大安全圧力を下回るため、圧力容器内の圧力は最大安全圧力に決して達することはない。
加圧調理器1は、圧力容器2内の圧力を、ユーザにより選択可能な選択圧力で維持する、制御装置5を備える。制御装置5はポンプ4の動作を調整して、圧力容器内の圧力を選択圧力で維持する。1つの好ましい実施形態において制御装置5は、圧力容器2内の圧力が選択圧力を上回るとポンプ4のスイッチを切り、圧力容器2内の圧力が選択圧力を下回るとポンプ4のスイッチを入れ、それにより圧力容器内の圧力を選択圧力で維持する。
本明細書全体を通じて、ポンプ4のスイッチを「切る」ことに言及したものはいずれも、ポンプのスイッチをスタンバイ状態にすること、またはポンプが圧力の生成を中断して圧力を維持または解放する任意の他の条件を含む。
いくつかの実施形態では、制御装置5は蒸気の温度を調整して、圧力容器2内の圧力を選択圧力で維持する。蒸気を加熱する加熱装置6を蒸気源が含む複数の実施形態において、制御装置5は、圧力容器2内の圧力が選択圧力を上回ると加熱装置6のスイッチを切り、圧力容器2内の圧力が選択圧力を下回ると加熱装置6のスイッチを入れ、それにより圧力容器内の圧力を選択圧力で維持する。
いくつかの実施形態において制御装置5は、ポンプ4の動作と蒸気の温度との両方を調整して圧力容器2内の圧力を維持する。例えば制御装置5は、ポンプ4の動作と蒸気の温度との両方を、夫々上述したように調整する。制御装置は、ポンプ4の動作および蒸気の温度を、互いに対してどのように調整するかを決定する。複数の状況および要件次第で、制御装置5はポンプ4の動作のみを調整してもよいし、または蒸気の温度のみを調整してもよく、あるいはポンプ4の動作および蒸気の温度の両方を互いに特定の割合で調整してもよい。
加圧調理器1は、圧力容器2内の圧力を測定する圧力センサ7を備える。圧力センサ7は、測定された圧力に基づく圧力信号を、制御装置5に提供する。制御装置5は圧力信号を用いて、例えば圧力信号に基づいてポンプ4の動作の調整または蒸気の温度の調整をすることによって、圧力容器2内の圧力を選択圧力で維持する。
いくつかの実施形態において制御装置5は、圧力容器2内の温度を、ユーザにより選択可能な選択温度で維持する。制御装置5はポンプ4の動作を調整して、圧力容器2内の温度を選択温度で維持する。1つの好ましい実施形態において制御装置5は、圧力容器2内の温度が選択温度を上回るとポンプ4のスイッチを切り、圧力容器2内の温度が選択温度を下回るとポンプ4のスイッチを入れ、それにより圧力容器内の温度を選択温度で維持する。
いくつかの実施形態では、制御装置5は蒸気の温度を調整して、圧力容器2内の温度を選択温度で維持する。蒸気を加熱する加熱装置6を蒸気源が含む複数の実施形態において、制御装置5は、圧力容器2内の温度が選択温度を上回ると加熱装置6のスイッチを切り、圧力容器2内の温度が選択温度を下回ると加熱装置6のスイッチを入れ、それにより圧力容器内の温度を選択温度で維持する。
いくつかの実施形態において制御装置5は、ポンプ4の動作と蒸気の温度との両方を調整して圧力容器2内の温度を維持する。例えば制御装置5は、ポンプ4の動作と蒸気の温度との両方を、夫々上述したように調整する。制御装置は、ポンプ4の動作および蒸気の温度を、互いに対してどのように調整するかを決定する。複数の状況および要件次第で、制御装置5はポンプ4の動作のみを調整してもよいし、または蒸気の温度のみを調整してもよく、あるいはポンプ4の動作および蒸気の温度の両方を互いに特定の割合で調整してもよい。
加圧調理器1は、圧力容器2内の温度を測定する温度センサ8を備える。温度センサ8は、測定された温度に基づく温度信号を、制御装置5に提供する。制御装置5は温度信号を用いて、例えば温度信号に基づいてポンプ4の動作の調整または蒸気の温度の調整をすることによって、圧力容器2内の温度を選択温度で維持する。
いくつかの実施形態において制御装置5は、圧力容器2内の圧力を、ユーザにより選択可能な選択圧力で維持すると同時に、圧力容器2内の温度を、ユーザにより選択可能な選択温度で維持する。制御装置はこれを、ポンプ4の動作のみを調整することによって、または蒸気の温度のみを調整することによって、あるいはポンプ4の動作および蒸気の温度の両方を互いに特定の割合で調整することによって行うことができる。
制御装置5は、圧力容器2内の圧力および/または温度を選択圧力および/または選択温度で自動的に維持する、制御回路9を含んでもよい。明らかであろうが、制御装置は複数の手動制御を、その両方を排他的にまたは複数の自動制御と組み合わせて含んでもよい。
蒸気源は、加圧調理器1の一部を形成する蒸気発生器10である。蒸気発生器は、蒸気の温度を調節する加熱装置6を含み得る。適した複数の蒸気発生器の例は、本出願人により以前に出願されたPCT出願番号PCT/CN2013/081657で開示されている流体を加熱するおよび/または蒸発させるための機器である。このような機器の1つは、中を貫通する流体流経路を画定する内面、および、加熱された流体または蒸気をこの流体流経路から放出するための排気口、を含む、熱伝導性の内部導管と、上記内部導管の外面の近傍に配置された電動の加熱要素であって、この加熱要素からの熱エネルギーを内部導管の外面で受けて内部導管によってその内面まで伝導し、流体流経路を通過する流体を加熱する、電動の加熱要素と、加熱要素を密封可能に包囲するケーシングとを備え、上記ケーシングは、加熱された流体または蒸気が内部導管の排気口から放出されて入る空間と連通する外面を有し、上記ケーシングは、加熱要素から受けた熱エネルギーがケーシングによってその外面まで伝導されて上記空間内の流体を加熱するよう、熱伝導性である。別のこのような機器は、第1の流体流経路を画定する内部導管の周囲に配置されて上記第1の流体流経路を通って流れる流体を加熱する、電動の加熱要素と、この加熱要素および内部導管を包囲し、加熱要素により加熱されるように配置された第2の流体流経路を画定する、ハウジングであって、第2の流体流経路の吸気口が第1の流体流経路の排気口に接続され、それにより第1の流体流経路から放出された加熱された流体または蒸気が、第2の流体流経路内でさらに加熱される、ハウジングとを備える。
加圧調理器1は、水を蒸気発生器10に供給するための水タンク11を有する。ポンプ4は、水タンク11と蒸気発生器10との間にあり、水を水タンクから蒸気発生器に送り込み、蒸気発生器から生成された蒸気を圧力容器2内へと吸気口3を通じて送り込み続ける。
さらなる安全のために、蒸気発生器10が電源供給で動く場合、加圧調理器1は安全ヒューズ12を備える。蒸気が最大安全温度に達すると、安全ヒューズ12は蒸気発生器10を電源供給から切断する。
加圧調理器1はベースを備え、蒸気発生器はベース内に位置付けられ、圧力容器2はベースの上部に位置付けられる。ポンプ4も同じくベース内に位置付けられる。他の構成要素の全てまたはいくつかが、特定の複数の設計要件に従ってベース内にさらに位置付けられ得る。ベースは、加圧調理器1の残りの部分と一体化されたものでもよいし、あるいは加圧調理器1の残りの部分から分離可能な構成要素を形成するものでもよい。後者の配置では、例えば圧力容器2をベースから分離させて、容易に洗浄するのを助けることができる。図9から11は、機構13として示されているベースを有する、このタイプの複数の実施形態を描いたものである。
いくつかの実施形態において圧力容器2は、取外しおよび置換えが可能な、分離した内部フードコンテナ14を受け入れるように構成される。図2、3、7、8、および12は、このタイプの複数の実施形態を描いている。これらの複数の実施形態において、内部フードコンテナ14は、複数の支持構造15によって圧力容器2の内側で支持される。加圧調理器1は、全ての構成要素を収容する外側ハウジング16を有することが好ましい。
ユーザが加圧調理器1の複数の機能を制御およびプログラムできるよう、制御パネル17が外側ハウジングに設けられる。制御パネルは、ユーザが調理のために圧力および/または温度を選択できるよう、例えば複数のボタンまたはタッチスクリーンの形のユーザインターフェースを有し得る。制御パネルによってユーザは複数の調理プログラムを選択することもできる。調理プログラムでは、それに応じて圧力および/または温度を自動的に調節および維持する制御装置5によって、圧力および/または温度は時間と共に変化する。制御パネルによってユーザは、既知の複数の方法に従って、調理タイマーなどの他の複数の機能を設定することも可能である。さらに制御パネルは、現在の圧力、現在の温度、調理時間、残り調理時間、および必要に応じた他のデータなど、データを表示するためのディスプレイを含んでもよい。
圧力容器は再密封可能な蓋18を有する。この蓋は1または複数のシール19を含み、その結果、これを閉じると圧力容器2を密封して圧力を高めることができる。
吸気口3は、図3、5、および7に示されているように再密封可能な蓋に位置付けてもよい。あるいは吸気口3は、圧力容器2の、図2、4、および12に示されているように側壁に、または図10および11に示されているように底壁に位置付けてもよい。吸気口3が底壁に位置付けられる場合、吸気口3は導管の形で圧力容器内へと延在し得る。図10および11に示されている複数の実施形態は、こういった導管、特に圧力容器2のほとんど上部まで延在する円形断面の鉛直導管を示している。この導管は、導管の上部部分の外周の周囲に間隔を空けて配置された、複数の開口を有する。これらの複数の開口を通じて、蒸気がポンプ4によって圧力容器2内に送出される。
いくつかの実施形態では圧力容器2はさらに真空容器であり、圧力容器の1または複数の壁は、図4に示されているように2層の壁20であり、これらの2層の間に真空キャビティ21を含んで圧力容器の内容物を隔離する。
さらなる安全のために加圧調理器1は、圧力容器内の圧力が最大安全圧力に達したときに圧力容器2から内容物を排出して圧力容器内の圧力を解放する、1または複数の安全逃し弁22を備える。加圧調理器1は、ポンプライン24内の圧力が最大ポンプライン安全圧力に達したときに、ポンプ4のポンプラインからポンプのサクションライン25に内容物を排出してポンプライン内の圧力を解放する、ポンプライン安全弁23をさらに含んでもよい。
加圧調理器1は、水タンク11のレベルを測定するレベル指示器26をさらに含んでもよい。レベル指示器26は制御装置5にレベル信号を提供し、この制御装置は例えば、水タンク11内の水のレベルが低いおよび/または空であることを制御パネルに示すことができ、および/または、水タンク11内の水のレベルが所定のレベルに達した場合にポンプ4を停止させることができる。加圧調理器1は、蒸気および/または水の流量を調整する、1または複数の流量コントローラ27をさらに含んでもよい。加圧調理器1は、ポンプライン24などの複数の流体流ラインにおける任意の逆流を防ぐまたは最小限に抑える、1または複数の逆止弁28をさらに含んでもよい。
前述の複数の実施形態は、本発明の原理を説明するべく採用された単なる例示的な複数の実施形態であり、本発明は単にこれらに限定されるものではないことは明らかである。通常の当業者は、本発明の精神および本質から逸脱することなく種々の変形形態および変更形態を作製することができ、これらの変形形態および変更形態もまた本発明の範囲内に含まれる。従って、本発明を具体的な複数の例を参照して説明したが、本発明を多くの他の形で具現化し得ることは当業者には明らかであろう。説明された種々の例の特徴を他の組合せで組み合わせ得ることも、当業者には明らかであろう。

Claims (28)

  1. 調理される複数の品物を収容するための、圧力容器と、
    蒸気源から蒸気を受け入れるための、前記圧力容器の壁の吸気口と、
    前記蒸気源からの前記蒸気を、前記吸気口を通じて前記圧力容器内に送り込むためのポンプであって、前記圧力容器に対する最大安全圧力を下回る最大圧力を生成する、ポンプと
    を備える加圧調理器。
  2. 前記最大安全圧力は、前記圧力容器に故障を生じさせる圧力を下回る請求項1に記載の加圧調理器。
  3. 前記最大圧力は1.5バールから4.0バールである請求項1または2に記載の加圧調理器。
  4. 前記圧力容器内の圧力を、ユーザにより選択可能な選択圧力で維持する制御装置を備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の加圧調理器。
  5. 前記制御装置は、前記ポンプの動作を調整して前記圧力容器内の前記圧力を前記選択圧力で維持する請求項4に記載の加圧調理器。
  6. 前記制御装置は、前記圧力容器内の前記圧力が前記選択圧力を上回ると前記ポンプのスイッチを切り、前記圧力容器内の前記圧力が前記選択圧力を下回ると前記ポンプのスイッチを入れ、それにより前記圧力容器内の前記圧力を前記選択圧力で維持する請求項5に記載の加圧調理器。
  7. 前記制御装置は、前記蒸気の温度を調整して前記圧力容器内の前記圧力を前記選択圧力で維持する請求項4から6のいずれか一項に記載の加圧調理器。
  8. 前記蒸気源は、前記蒸気を加熱する加熱装置を備え、前記制御装置は、前記圧力容器内の前記圧力が前記選択圧力を上回ると前記加熱装置のスイッチを切り、前記圧力容器内の前記圧力が前記選択圧力を下回ると前記加熱装置のスイッチを入れ、それにより前記圧力容器内の前記圧力を前記選択圧力で維持する請求項7に記載の加圧調理器。
  9. 前記圧力容器内の前記圧力を測定する圧力センサを備え、前記圧力センサは、測定された前記圧力に基づく圧力信号を前記制御装置に提供する請求項4から8のいずれか一項に記載の加圧調理器。
  10. 前記圧力容器内の温度を、ユーザにより選択可能な選択温度で維持する制御装置を備える、請求項1から7のいずれか一項に記載の加圧調理器。
  11. 前記制御装置は、前記ポンプの動作を調整して前記圧力容器内の前記温度を前記選択温度で維持する請求項10に記載の加圧調理器。
  12. 前記制御装置は、前記圧力容器内の前記温度が前記選択温度を上回ると前記ポンプのスイッチを切り、前記圧力容器内の前記温度が前記選択温度を下回ると前記ポンプのスイッチを入れ、それにより前記圧力容器内の前記温度を前記選択温度で維持する請求項11に記載の加圧調理器。
  13. 前記制御装置は、前記蒸気の温度を調整して前記圧力容器内の前記温度を前記選択温度で維持する請求項10から12のいずれか一項に記載の加圧調理器。
  14. 前記蒸気源は、前記蒸気を加熱する加熱装置を備え、前記制御装置は、前記圧力容器内の前記温度が前記選択温度を上回ると前記加熱装置のスイッチを切り、前記圧力容器内の前記温度が前記選択温度を下回ると前記加熱装置のスイッチを入れ、それにより前記圧力容器内の前記温度を前記選択温度で維持する請求項13に記載の加圧調理器。
  15. 前記圧力容器内の前記温度を測定する温度センサを備え、前記温度センサは、測定された前記温度に基づく温度信号を前記制御装置に提供する請求項10から14のいずれか一項に記載の加圧調理器。
  16. 前記制御装置は、前記圧力容器内の圧力および温度のうちの少なくとも一方を、ユーザにより選択可能な選択圧力および選択温度のうちの少なくとも一方で自動的に維持する制御回路を有する、請求項4から15のいずれか一項に記載の加圧調理器。
  17. 前記蒸気源は、前記加圧調理器の一部を形成する蒸気発生器である請求項1から16のいずれか一項に記載の加圧調理器。
  18. 水を前記蒸気発生器に供給するための水タンクを備える請求項17に記載の加圧調理器。
  19. 前記ポンプは、前記水タンクと前記蒸気発生器との間にあり、水を前記水タンクから前記蒸気発生器に送り込み、前記蒸気発生器から生成された蒸気を前記圧力容器内へと前記吸気口を通じて送り込み続ける、請求項18に記載の加圧調理器。
  20. 安全ヒューズを備え、前記蒸気発生器は電源供給で動き、前記蒸気が最大安全温度に達すると前記安全ヒューズは前記蒸気発生器を前記電源供給から切断する請求項17から19のいずれか一項に記載の加圧調理器。
  21. ベースを備え、前記蒸気発生器は前記ベース内に位置付けられ、前記圧力容器は前記ベースの上部に位置付けられる請求項17から20のいずれか一項に記載の加圧調理器。
  22. ベースを備え、前記ポンプは前記ベース内に位置付けられ、前記圧力容器は前記ベースの上部に位置付けられる請求項1から21のいずれか一項に記載の加圧調理器。
  23. 前記圧力容器は再密封可能な蓋を有する請求項1から22のいずれか一項に記載の加圧調理器。
  24. 前記吸気口は、前記再密封可能な蓋に位置付けられる請求項23に記載の加圧調理器。
  25. 前記吸気口は、前記圧力容器の側壁または底壁に位置付けられる請求項1から23のいずれか一項に記載の加圧調理器。
  26. 前記圧力容器はさらに真空容器であり、前記圧力容器の1または複数の壁が2層の壁であり、前記2層の壁は該2層の間に真空キャビティを有して前記圧力容器の複数の内容物を隔離する請求項1から25のいずれか一項に記載の加圧調理器。
  27. 前記圧力容器内の圧力が前記最大安全圧力に達したときに、前記圧力容器から内容物を排出して前記圧力容器内の前記圧力を解放する安全逃し弁を備える請求項1から26のいずれか一項に記載の加圧調理器。
  28. ポンプライン内の圧力が最大ポンプライン安全圧力に達したときに、前記ポンプの前記ポンプラインから前記ポンプのサクションラインに内容物を排出して前記ポンプライン内の前記圧力を解放する、ポンプライン安全弁を備える請求項1から27のいずれか一項に記載の加圧調理器。
JP2016526413A 2013-07-17 2014-02-07 加圧調理器 Pending JP2016524962A (ja)

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CN201320424308.XU CN203483271U (zh) 2013-07-17 2013-07-17 一种电饭煲
CN201320424308.X 2013-07-17
CN201310350870.7 2013-08-13
CN201320492228.8 2013-08-13
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