[go: up one dir, main page]

JP2016515983A - 継ぎ合わされた端部を有するネック付き飲料缶 - Google Patents

継ぎ合わされた端部を有するネック付き飲料缶 Download PDF

Info

Publication number
JP2016515983A
JP2016515983A JP2016501387A JP2016501387A JP2016515983A JP 2016515983 A JP2016515983 A JP 2016515983A JP 2016501387 A JP2016501387 A JP 2016501387A JP 2016501387 A JP2016501387 A JP 2016501387A JP 2016515983 A JP2016515983 A JP 2016515983A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beverage
inches
diameter
measured
neck
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016501387A
Other languages
English (en)
Inventor
クリストファー ポール ラムゼイ
クリストファー ポール ラムゼイ
ローラ ジェーン マガー
ローラ ジェーン マガー
ブライアン フィールズ
ブライアン フィールズ
Original Assignee
クラウン パッケイジング テクノロジー インコーポレイテッド
クラウン パッケイジング テクノロジー インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クラウン パッケイジング テクノロジー インコーポレイテッド, クラウン パッケイジング テクノロジー インコーポレイテッド filed Critical クラウン パッケイジング テクノロジー インコーポレイテッド
Publication of JP2016515983A publication Critical patent/JP2016515983A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D17/00Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions
    • B65D17/28Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness
    • B65D17/401Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness characterised by having the line of weakness provided in an end wall
    • B65D17/4012Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness characterised by having the line of weakness provided in an end wall for opening partially by means of a tearing tab
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D17/00Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions
    • B65D17/02Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions of curved cross-section, e.g. cans of circular or elliptical cross-section
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D17/00Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions
    • B65D17/06Integral, or permanently secured, end or side closures
    • B65D17/08Closures secured by folding or rolling and pressing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D2517/00Containers specially constructed to be opened by cutting, piercing or tearing of wall portions, e.g. preserving cans or tins
    • B65D2517/0001Details
    • B65D2517/001Action for opening container
    • B65D2517/0013Action for opening container pull-out tear panel, e.g. by means of a tear-tab

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Stackable Containers (AREA)
  • Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)

Abstract

炭酸清涼飲料、ビール及びその他の加圧用途のための飲料缶が、絞りしごき加工した缶本体と、高度にネック付けした部分と、二重シーム部によって缶本体に取り付けられた比較的小さな端部とを含む。【選択図】 図1

Description

〔関連出願との相互参照〕
本出願は、2013年3月15日に出願された米国特許出願第61/787,191号の優先権を主張するものであり、この特許出願の開示は、その全体が記載されているかのように引用により本明細書に組み入れられる。
本発明は容器に関し、具体的には、絞りしごき加工した飲料容器に関する。
炭酸清涼飲料及びビールを保持するためのツーピースアルミニウム飲料缶が大量生産されている。これらの缶は、シーム部によって缶端部が取り付けられた缶本体を含む。商用のツーピース飲料缶は、最初にアルミニウムブランクをカップの形に絞り加工し、次にボディメーカーと名付けられた機械内でカップの壁をしごき加工して缶本体を形成する周知の絞りしごき加工(絞り壁しごき加工又はDWI加工としても知られている)によって形成される。
缶サイズの業界協定では、インチと16分の1インチの量とを表すために3桁の数字が使用される。従って、211缶本体は、公称2+11/16インチの直径を有することができる。当業で理解されている、また本開示を通じて用いる公称飲料缶端部サイズは、シーム部の外側の正確な測定値を示していない。むしろ、飲料業界は、一般に「ミニシーム」と呼ばれる継ぎ合わせ技術に乗り換えたので、公称サイズは、もはや正確な直径に対応しない業界標準である。この点、公称サイズは、一般的にはシーム部の外径と、古い二重シームから最新のミニシームへの変化に対応する直径の減少とを加えたものを意味する。
最も一般的な飲料缶サイズは、米国では12オンスであり、欧州では330mlである。12オンス飲料缶では、本体直径が211であり、通常は端部サイズが202〜206であり、高さが4.8インチである。330ml缶は、一般に端部は米国のものと同様であり、通常は114mmの高さを有する。より細く、より背の高い飲料缶も商用化されている。スリーク缶と呼ばれる缶は、通常、206.5本体を有し、欧州では、容量が250ml又は330mlの場合、高さが114mm又は145mmである。スリム缶と呼ばれる缶は、通常、直径が53.3mm又は202であり、150ml、200ml又は250ml缶の場合、高さが88mm、111mm又は134mmである。従来の飲料缶は、通常は202〜206サイズの端部を有し、スリーク缶の端部サイズは、通常は202であり、スリム缶の端部サイズは、通常は200である。
缶本体は、開口端の直径を数段階で低減するネック形成工程を受けるので、これらの缶の端部サイズは、缶本体の直径よりも小さい。例えば、ネック形成工程では、缶本体の直径を、211サイズから、206、204又は202の端部と継ぎ合わせることができる直径に低減することができる。このネック形成後に、周知の継ぎ合わせ工程で缶端部が缶本体に取り付けられる。さらに、缶端部は、取り外し式パネルにタブが結合された完全開口式、及び非取り外し式の中心パネルに取り付けられたタブを作動させ、スコア線を破断してヒンジ式断裂パネル形成するステイオンタブ式とすることができる。
米国特許出願第8,109,406号には、テーパ状の缶のネック部上の端部が開示されている。第1の実施形態では、タブが、リベットが取り付けられた細長い本体と、タブ本体の一端におけるヒールと、本体の対向端におけるノーズとを含む。リベットは、開口部を形成する断裂パネルの反対側の端部の中心線からオフセットされる。換言すれば、先行技術の端部では、端部の中心がリベットと断裂パネルの間に存在する。断裂パネルを開くには、ユーザが缶のシーム部上で端部を枢動させ、ヒールが空間内で片持ち状になるようにする。第8,109,406号特許における他の実施形態では、ユーザが特殊なプルタブの端部を把持し、タブの一部が直立するまでタブをヒンジ部で曲げる。第2のステップにおいてタブを垂直に真っ直ぐ引っ張り、穿刺ノーズを通じて下向きの力を加えると、スコア線が開かれる。図面の大まかな縮尺寸法に基づけば、第8,109,406号特許の実施形態には、缶本体の側壁の直径が端部直径よりも約105%〜115%大きいことが開示されている。
飲料(特にビール)は、従来の金属飲料缶に加え、絞りしごき加工した金属ボトル、及び衝撃押し出し加工した金属ボトルに入れられて市販されている。Alumitek(商標)の商標名で市販用に製造されている金属ボトルは、絞りしごき加工した211缶本体と、ネジ山が付いたロールオン開栓防止(ROPP)式の38mm(1.5インチ)クロージャに向けてテーパ付けされたネック部とを有する。米国意匠特許第639,164号、第638,708号及び第622,145号には、このボトル形状、ネジ山付きネック部及びクロージャが示されている。
商用の金属ボトルは、アルミニウムのスラグ又はアルミニウム合金を円筒状のダイに入れ、パンチを用いて高圧で打撃を加える衝撃押し出し工程によっても形成される。この時、スラグの金属が上向きに流動して、通常はプライオフ式キャップのビード部を有する、端部が開口した薄肉の容器を形成する。米国特許第5,572、893号には、衝撃押し出し加工したネジ山付きボトルが開示されている。通常、絞りしごき加工した缶の壁部は、衝撃押し出し加工による缶の壁部よりも大幅に薄い。
米国特許出願第8,109,406号明細書 米国意匠特許第639,164号 米国意匠特許第638,708号 米国意匠特許第622,145号 米国特許第5,572、893号明細書 米国特許出願第61/708,308号明細書 米国特許第6,877,941号明細書 米国特許第8,157,119号明細書 米国特許第7,819,275号明細書 米国特許第6,499,622号明細書
本発明は、金属ボトルの特徴と、炭酸清涼飲料、ビール、及び缶が65PSIよりも高い、通常は85PSIよりも高い定格の内圧を受ける同様の飲料を保持するための絞りしごき加工した金属缶の特徴とを組み合わせたものである。本明細書で説明する容器の外観及び飲用体験は金属ボトルと同様であるが、製造速度及びシステム経済学は、従来の飲料缶と同等又はそれよりも良好である。
本明細書で説明する構成を有する容器は、金属ボトル及び従来の211缶と比較される単位体積当たりの金属含有量という利点を有する。この点に関し、本発明による構成を有する容器は、絞りしごき加工した金属ボトルを生産するのに必要な金属の約50%、及び衝撃押し出し加工した金属ボトルを生産するのに必要な金属の約25%しか使用しない。例えば、衝撃押し出しによって生産された33clボトルの重量は約50gであり、絞りしごき加工した金属ボトルの重量は約25gであり、本明細書で説明する33cl容器の重量はたった約11.5gである。さらに、全重量及び材料利用度も、同じ容量及び性能基準の(従来の12オンス缶などの)従来の絞りしごき加工した211飲料缶よりも著しく良好である。金属利用度の要因は金属のコストであり、このことが本明細書で説明する構成にとって有利に働くのは、金属節約のほとんどが、一般に缶本体の合金よりも高価な合金で形成される缶端部で生じるからである。一般に、金属削減及び金属利用度の向上は、金属ボトル及び従来の飲料缶と比べて(例えば、ネック部の角度に反映されるような)短いテーパ状のネック部、小さな端部、及び小さなシーム部直径に起因する。
さらに、本明細書で説明する容器本体は、従来のDWI及びネック形成装置を用いて絞りしごき加工の後にネック形成を行うことにより、商用ライン速度で生産することができる。従って、本明細書で説明する容器を生産できる速度は、金属ボトル缶本体の生産速度よりもはるかに速い。また、本明細書で説明する容器は、ネジ山形成工程及びROPPクロージャ適用工程を必要とするものと区別される従来の二重継ぎ合わせ処理を用いることができるので、フィラーにおけるライン速度がボトル缶よりも速い。
本発明の1つの態様による飲料缶は、立ち上がりリング及びこの立ち上がりリング内に位置するドーム部を含む基部と、基部から上向きに延びる円筒状の側壁と、側壁から上向きに延びるテーパ状のネック部とを含む、絞りしごき加工された金属製飲料缶本体と、ネック部の上端部と共に継ぎ合わされた端部とを備え、この端部は、シーム部内に位置する中心パネルと、中心パネル内に形成された密封注ぎ口とを含む。密封注ぎ口は、消費者によって工具を用いずに開かれるように適合される。缶本体は、継ぎ合わされた端部の直径よりも40%〜100%大きな直径を有する。インチ単位で測定した缶本体の直径と、1万分の1インチ単位で測定した缶の平均壁厚との比率は、約25未満とすることができる。
本発明の別の態様によれば、飲料缶が、立ち上がりリング及びこの立ち上がりリング内に位置するドーム部を含む基部と、基部から上向きに延びる円筒状の側壁と、側壁から上向きに延びるテーパ状のネック部とを含む、絞りしごき加工された金属製飲料缶本体と、ネック部の上端部と共に継ぎ合わされた端部とを備え、この端部は、シーム部内に位置する中心パネルと、中心パネル内に形成された、消費者によって工具を用いずに開かれるように適合された密封注ぎ口とを含み、インチ単位で測定した缶本体の直径と、1万分の1インチ単位で測定した缶の平均壁厚との比率は、約25未満である。缶本体は、継ぎ合わされた端部の直径よりも40%〜100%大きな直径を有することができる。
いずれの缶本体の実施形態でも、密封注ぎ口は、中心パネル内に形成されたスコア線であり、端部は、リベットによって中心パネルに結合されたタブをさらに含む。缶端部は、完全開口式の缶端部とすることができる。また、注ぎ口を定める中心パネルのスコア線は、タブが完全にシーム部内に位置している間にタブを持ち上げた時に開くことができる。缶本体の直径は、継ぎ合わされた端部の直径よりも40%〜80%大きくすることができ、継ぎ合わされた端部の直径よりも45%〜60%大きいことがより好ましく、継ぎ合わされた端部の直径よりも48%〜55%大きいことがさらに好ましい。
缶のネック部は、(i)ネック部と缶本体の側壁との間の移行部と、(ii)ネック部とシーム部との間の移行部と、の間の断面を実質的に直線とすることができる。或いは、ネック部は、ネック部と缶本体の側壁との間の移行部と、ネック部とシーム部との間の移行部と、の間の断面に曲線部分を含むことができ、この曲線上のあらゆる地点における接線は、45度よりも大きく傾斜しない。また、ネック部は、数段階の凹凸によって形成することができる。ネック部の構成に関わらず、ネック部は、垂直方向から15度よりも大きな角度だけ、約15度〜約45度の角度だけ、約20度〜約35度の角度だけ、又は約25度〜約35度の角度だけ傾斜することができる。ネック部及び缶本体は、第1の缶の基部を第2の缶の端部上に積み重ねることができるように、シーム部の外径が基部の内径よりも小さくなるように構成される。シーム部の外径は、第1の飲料缶の端部を第2の飲料缶の基部上に締まり嵌めで積み重ねることができるように、基部の内径とほぼ同じ又はそれ以上とすることができる。また、基部は、端部が収まる内部再成形溝を有することができる。
ネック部の平均壁厚は、円筒状の側壁の平均壁厚よりも厚い。具体的には、ネック部の平均壁厚は、円筒状の側壁の平均壁厚よりも約0.001インチ〜約0.0035インチだけ、又は約0.0015インチ〜約0.0025インチだけ、或いは約0.002インチだけ厚くすることができる。さらに、金属が3000系合金などのアルミニウムである場合、インチ単位で測定した缶本体の直径に対する1万分の1インチ単位で測定した缶の壁厚の比率は約25未満であり、12〜40、16〜32、19〜28、20〜26であることが好ましく、図示の実施形態では22〜24である。金属がスチールである場合、インチ単位で測定した缶本体の直径に対する1万分の1インチ単位で測定した缶の壁厚の比率は約16未満であり、7〜25、10〜20、11.5〜18、又は12.5〜17であることが好ましい。
一般に、缶本体は、2.0〜3.0インチ又は約2.125インチ〜約2.75インチの直径、及び0.003インチ〜0.005インチの平均側壁厚などを有する従来のサイズとすべきである。
本発明の実施形態を示す缶本体と、缶本体に取り付けられた例示的な端部とを含む飲料缶の斜視図である。例示的な端部は、静止位置にあるタブを有する完全開口式飲料端部である。端部は、高度にネック付けされた飲料缶に取り付けられる。 完全開口式端部の取り外し可能パネルを除去した様子を示す図1の飲料缶の斜視図である。 本発明の実施形態による25cl缶の側面図である。 本発明の実施形態による33cl缶の側面図である。 本発明の実施形態による50cl缶の側面図である。 本発明の態様の実施形態による飲料缶の尖った移行部を示す側面図である。 本発明の第2の実施形による飲料缶の湾曲した移行部を示す側面図である。 図6の缶の断面図である。 第1の缶を第2の缶に積み重ねた断面図である。
本発明は、炭酸飲料と共に使用するのに適した容器又は缶本体、及びこれらの本体を用いる缶アセンブリを含む。缶本体上に継ぎ合わされた端部は、「完全開口式端部」として知られている端部などの取り外し可能開口パネルと、ステイオンタブを用いるヒンジ式パネルを有する端部とを含む。「小径に適した飲料缶端部(Beverage Can Ends Suitable For Small Diameters)」という名称の同時継続中の米国特許出願第61/708,308号には、本明細書で説明する缶と共に使用できる端部が記載されている。
図を大まかに参照すると、飲料缶アセンブリ10は、缶本体12と、好ましくは飲料缶に共通の従来の二重シーム部であるシーム部16において接合された缶端部14とを含む。参照番号14は、継ぎ合わされた飲料缶端部を大まかに示す。図1には、組み立てられた状態の缶10を示す。図2には、スコア線によって定められる中心パネル56の取り外し可能部分を取り外して端部14の残り部分から除去した、完全に開いた状態の完全開口式端部を示す。
本発明は、特許請求の範囲に明確に示す場合を除き、特定の缶サイズ、缶材料、端部材料又は端部サイズに限定されるものではない。従って、本発明の態様を例示すると、図示の211(66mm)サイズの缶本体は高度にネック付けされており、このネック付けは、缶の生産技術に精通している人物であれば理解するように従来のネック付け機械及び技術によって行うことができる。缶本体12は、3000系合金などのアルミニウム合金で形成されたワンピースの絞りしごき加工された飲料缶本体であることが好ましい。或いは、缶本体12は、あらゆる還元(すなわち、SR又はDR)パラメータ、焼き戻しパラメータ及びめっきパラメータのスチールを含む従来のスチールで作成することもできる。絞りしごき加工した缶本体の技術に精通している人物であれば理解するように、別途定めがない限り、缶本体12についての説明は、アルミニウムにもスチール部材にも等しく当てはまる。
缶本体12は、基部20、本体側壁36及びネック部40を含む。図6〜図8に最も分かりやすく示すように、基部20は、丸い断面の立ち上がりリング24まで下方に延びる基部外壁22を含む。立ち上がりリング24からは、基部内壁26が上向きに延びる。任意に、内壁26は、周知の基部再成形処理に従って基部を再成形することによって形成された溝を含む。基部内壁26の上端部間には、中心ドーム30が広がる。
本体側壁36は、側壁の最も低い地点におけるショルダー部又は移行部34から延びる。移行部34は、側壁36と基部外壁22の間に延びる。本体側壁36は、円筒状であるとともに、アルミニウム缶本体の場合には、その平均壁厚が0.003インチ〜0.005インチであることが好ましく、0.0034インチ〜0.0043インチであることがさらに好ましい。スチール缶本体の本体側壁の厚みは、0.0020〜0.0028であることが好ましく、0.0023〜0.0025であることがさらに好ましい。
側壁36の厚みは、平均の15%以内などの、壁しごき加工の通常の製造公差の範囲内でほぼ均一であることが好ましいが、他の構成も想定される。缶本体の側壁26は、約2.0インチ〜3.0インチの、好ましくは約2.125インチ〜約2.75インチの均一な直径を有することが好ましく、211サイズであることが好ましい。
側壁36の上部からは、移行部38が延びる。図6には、移行部38aとして表される尖った移行部を示す。図7には、移行部38bとして表される湾曲した移行部を示す。添え字は実施形態を示し、添え字を含まない参照番号は、全ての実施形態に共通の部分を示す。
ネック部40は、下部42、中央部44、上部46及びスタブ部48を含む。部分42、44及び46は、ネック部40のテーパ付けがスムーズになるように、例えば図6に示すように横断面が直線であることが好ましい。スタブ部48の目的は、継ぎ合わせ工程中にローラーのための空間をもたらすことであるため、スタブ48はあらゆる高さを含み、この高さは、0.375インチ未満であることが好ましく、約0.125インチであることがさらに好ましい。ネック部40は、従来のネック付け工程によって形成され、スムーズな形状及び段付き形状を含む。本発明は、直線的なネック部又は段付きのネック部に限定されず、曲線、又は曲線部分と直線部分の組み合わせ、並びにリブ又はショルダー部などの追加構造を含むあらゆる構造を含む。
ネック部40は、垂直方向から(図6に示すような)少なくとも15度の角度Aだけ傾斜することが好ましく、この角度は、約15度〜約45度であることが好ましく、約20度〜約35度であることがさらに好ましく、約25度〜約35度であることがさらに好ましい。断面が実質的に直線のネック部では、スタブ部を除くネック部40の長さに沿ってネック部の傾斜角を測定することができる。曲線又は段部又は凹凸を含むネック部では、飲料缶のネック付け技術に精通している人物であれば理解するように、ネック部と缶の本体側壁の間の移行部に近いネック部の底部地点と、ネック部とスタブの間の移行部に近いネック部の頂部地点との間でネック部の傾斜角を測定することができる。断面が直線以外の形状を有するネック部では、曲線又はショルダー部上のあらゆる地点における接線が45度よりも大きく傾斜しないようにネック部を構成することができる。
ネック部の高さは、缶本体の直径、端部の直径及びネック部の角度から計算することができる。例えば、211缶本体と200缶端部とでは、(半径が)約0.034インチ減少し、これにより、ネック部の角度Aが15度の場合には、高さが1.28インチになり、ネック部の壁の角度Aが35度の場合には、高さが0.49インチになる。
ネック部40の平均壁厚は、円筒状の側壁36の平均壁厚よりも厚く、例えばネック部の平均壁厚は、円筒状の側壁の平均壁厚よりも約0.001インチ〜約0.0035インチ大きいことが好ましく、約0.0015インチ〜約0.0025インチ大きいことがさらに好ましく、好ましい実施形態では約0.002インチ大きい。ネック部の厚みが増し、ネック部の角度が好ましい範囲内にあると、缶10の強度が増し、圧壊又はしわを防ぐ能力などの、ネック付け処理に耐えるネック部の能力が高まる。
容器10は、本明細書で説明した利点と一致する数値的比率によって表すことができる。例えば、缶本体12は、特定の実施形態に応じて、継ぎ合わされた端部の直径よりも40%〜90%大きな、より好ましくは40%〜80%大きな、より好ましくは45%〜60%大きな、さらに好ましくは48%〜55%大きな直径(すなわち、側壁36の直径)を有することができる。
缶が3000系合金などの従来のアルミニウム合金で形成された容器10の別の表現では、インチ単位で測定した缶本体の直径に対する1万分の1インチ(0.0001インチ)単位で測定した缶の側壁36の壁厚の比率が約25未満であり、12〜40であることが好ましく、16〜32、19〜28、20〜26であることがさらに好ましく、22〜24であることが好ましい。従来のスチール合金で形成された缶では、インチ単位で測定した缶本体の直径に対する1万分の1インチ(0.0001インチ)単位で測定した缶の側壁36の壁厚の比率が約16未満であり、約7〜25であることが好ましく、約10〜20、約11.5〜18であることがさらに好ましく、約12.5〜17であることが好ましい。上記の比率に用いた缶本体の厚みは、ショルダー部の直下の円筒状の側壁36の頂部又はその付近で測定することができる。本発明者らは、金属ボトル及びエアロゾル缶では、異なる製品要件に起因して、直径に対して材料厚が大きく、これらの比率は上記の範囲よりも大きくなると考える。
缶10は、第1の飲料缶の端部を第2の飲料缶の基部に動き嵌め又は滑り嵌めの形で挿入又は積み重ねできるように、シーム部16の外径が立ち上がりリング24又は内壁26の内径とほぼ同じ又はそれ以上となるように構成することができる。或いは、立ち上がりリングの内径とシーム部の外径を締まり嵌めで構成することもできる(すなわち、この場合、シーム部16の外径が内壁26又は立ち上がりリング24の最小内径と同じ又はそれ以上である)。図8及び図9の実施形態では、内壁26が、再成形によって形成された刻み目又は溝を含む。
缶本体12は、缶本体と端部との組み合わせによって形成されたシーム部16が、好ましくは211サイズよりも小さな直径を有するような、従って端部14が211よりも小さなサイズを有するようなネック部40を有することができる。例えば、211缶本体(或いは58mm缶本体などの他の缶本体直径)は、200の端部サイズ、或いは「小径に適した飲料缶端部(Beverage Can Ends Suitable For Small Diameters)」という名称の同時継続中の米国特許出願第61/708,308号に示す112(44mm)又は108(38mm)端部サイズなどのさらに小さな端部サイズのいずれかに対応するようにネック付けすることができる。本明細書に開示する端部は、いずれかの材料又はいずれかの直径又は材料に限定されるものではないが、より小さな端部サイズ、及び/又はネック付けの大きさが有意な缶にとって特に有利であり、従って200直径の端部又はそれ以下が好ましい。端部14は、従来通りに5000系アルミニウム合金で形成することができるが、さらに小さな端部サイズでは、3000系合金で形成された端部などの他の材料も可能である。
継ぎ合わせていない状態の缶端部14(図示せず)は、継ぎ合わせ時に缶本体12の一部と共にシーム部16形成する周辺カールを含む。図1に示すように、端部14は、シーム部16から内向きに広がる壁部52を含む。端部14は、壁部52から内向きに広がる環状補強ビード部54を含むこともできる。ビード部54からは、中心パネル56が内向きに広がる。或いは、中心パネル56は、壁部52から内向きに広がることもできる。端部は、補強ビード部と中心パネルの間に、湾曲部又は面取り部を形成するパネル壁などのパネル壁を有することもできる。参照番号56は、端部の中心パネルの実施形態を、サイズ、構成及びタイプ(すなわち、取り外し可能パネル又はステイオンタブなど)などに関係なく示すために用いるものである。例えば、米国特許第6,877,941号(Brifcani)、第8,157,119号(Lockley)、第7,819,275号(Stodd)、及び第6,499,622号(Neiner)に示されるような最新の軽量端部シェル、並びにこれらの商業的同等物及び変形物は、b64端部として知られている端部などの古い又は非軽量端部と比較して、シーム部直径に対して小さな補強ビード直径及び中心パネル直径を有する。本明細書に開示する缶本体は、(上述していない他の最新の軽量端部を含む)最新の軽量端部シェルと共に使用することも、或いはb64端部などの古い端部シェルと共に使用することもできる。
図3、図4及び図5には、それぞれ25cl、33cl及び50clの容量を有する容器110a、110b及び110cを示す。容器110aは、52mmの本体寸法、34mmの端部直径及び135mmの高さを有する。容器110bは、58mmの本体寸法、38mmの端部直径及び150mmの高さを有する。容器110cは、65mmの本体寸法、42mmの端部直径及び175mmの高さを有する。他の好ましいサイズも想定される。例えば、75clの容量を有する容器は、73mmの本体直径及び48mmの端部直径を有することができる。100clの容量を有する容器は、82mmの本体直径及び52mmの端部直径を有することができる。これらの75cl及び100clの容器の高さは、本明細書の開示を検討することに基づいて、缶及び金属ボトル技術に精通している人物によって理解されるパラメータに従って選択することができる。
本明細書で説明した缶本体は、従来の缶製造法によって形成される。缶本体12は、従来の絞りしごき加工の後に、従来のダイネッキング加工でネック部40を形成することによって形成される。缶本体は、トリミング及びフランジング加工を受けた後に、二重継ぎ合わせ加工で端部に結合される準備が整う。上述の処理は、缶製造及び継ぎ合わせ技術に精通している人物にとって周知である。基部は、従来のドーム型基部であることが好ましい。
従って、缶本体12は、大幅に低速の金属ボトルの製造とは区別される、毎分750缶を超える速度、又は毎分1,000缶を超える速度などの高速缶製造装置で製造することができる。さらに、缶10の構成は、本体の直径が、従来の充填機を減速させずに充填できるほど十分に広いので、毎分1,000缶を超える速度の高速充填及び継ぎ合わせに適する。また、缶本体10は、薄い材料から製造されるにも関わらず、充填機及び継ぎ合わせ機からの軸方向負荷に耐えられるほど十分に強い。例えば、たった34tの薄壁及び厚み54tのネック部を含む缶10は、少なくとも400Nの軸方向強度を有する。
構造及び製造技術の例を用いて本発明を図示し、一群の特徴を用いて概要に定めたが、この概要は、必要に応じて特許請求の範囲に記載しない限り限定的なものではない。

Claims (41)

  1. 飲料缶であって、
    立ち上がりリング及び該立ち上がりリング内に位置するドーム部を含む基部と、該基部から上向きに延びる円筒状の側壁と、該側壁から上向きに延びるテーパ状のネック部とを含む、絞りしごき加工された金属製飲料缶本体と、
    前記ネック部の上端部と共に継ぎ合わされた端部と、
    を備え、前記端部は、前記シーム部内に位置する中心パネルと、該中心パネル内に形成された、消費者によって工具を用いずに開かれるように適合された密封注ぎ口とを含み、
    前記缶本体は、前記継ぎ合わされた端部の直径よりも40%〜100%大きな直径を有する、
    ことを特徴とする飲料缶。
  2. 飲料缶であって、
    立ち上がりリング及び該立ち上がりリング内に位置するドーム部を含む基部と、該基部から上向きに延びる円筒状の側壁と、該側壁から上向きに延びるテーパ状のネック部とを含む、絞りしごき加工された金属製飲料缶本体と、
    前記ネック部の上端部と共に継ぎ合わされた端部と、
    を備え、前記端部は、前記シーム部内に位置する中心パネルと、該中心パネル内に形成された、消費者によって工具を用いずに開かれるように適合された密封注ぎ口とを含み、
    インチ単位で測定した缶本体の直径と、1万分の1インチ単位で測定した缶の平均壁厚との比率は、約25未満である、
    ことを特徴とする飲料缶。
  3. インチ単位で測定した缶本体の直径と、1万分の1インチ単位で測定した缶の平均壁厚との比率は、約25未満である、
    請求項1に記載の飲料缶。
  4. 前記缶本体は、前記継ぎ合わされた端部の直径よりも40%〜100%大きな直径を有する、
    請求項2に記載の飲料缶。
  5. 前記密封注ぎ口は、前記中心パネル内に形成されたスコア線であり、前記端部は、リベットによって前記中心パネルに結合されたタブをさらに含む、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  6. 前記缶本体の直径は、前記継ぎ合わされた端部の直径よりも40%〜80%大きい、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  7. 前記缶本体の直径は、前記継ぎ合わされた端部の直径よりも45%〜60%大きい、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  8. 前記缶本体の直径は、前記継ぎ合わされた端部の直径よりも48%〜55%大きい、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  9. 前記ネック部は、垂直方向から15度よりも大きな角度だけ傾斜する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  10. 前記ネック部は、垂直方向から約15度〜約45度の角度だけ傾斜する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  11. 前記ネック部は、該ネック部と前記缶本体の側壁との間の移行部と、前記ネック部と前記シーム部との間の移行部との間の断面が実質的に直線である、
    請求項10に記載の飲料缶。
  12. 前記ネック部は、該ネック部と前記缶本体の側壁との間の移行部と、前記ネック部と前記シーム部との間の移行部との間の断面に曲線部分を含み、該曲線上のあらゆる地点における接線は、45度よりも大きく傾斜しない、
    請求項10に記載の飲料缶。
  13. 前記ネック部は、数段階の凹凸によって形成される、
    請求項10に記載の飲料缶。
  14. 前記ネック部は、垂直方向から約20度〜約35度の角度だけ傾斜する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  15. 前記ネック部は、垂直方向から約25度〜約35度の角度だけ傾斜する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  16. 前記ネック部の平均壁厚は、前記円筒状の側壁の前記平均壁厚よりも厚い、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  17. 前記ネック部の前記平均壁厚は、前記円筒状の側壁の前記平均壁厚よりも約0.001インチ〜約0.0035インチだけ厚い、
    請求項16に記載の飲料缶。
  18. 前記ネック部の前記平均壁厚は、前記円筒状の側壁の前記平均壁厚よりも約0.0015インチ〜約0.0025インチだけ厚い、
    請求項16に記載の飲料缶。
  19. 前記ネック部の前記平均壁厚は、前記円筒状の側壁の前記平均壁厚よりも約0.002インチだけ厚い、
    請求項16に記載の飲料缶。
  20. 前記金属はアルミニウムであり、インチ単位で測定した缶本体の直径に対する1万分の1インチ単位で測定した缶の壁厚の比率は、約25未満である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  21. 前記金属はアルミニウムであり、インチ単位で測定した缶本体の直径に対する1万分の1インチ単位で測定した缶の壁厚の比率は、12〜40である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  22. 前記金属はアルミニウムであり、インチ単位で測定した缶本体の直径に対する1万分の1インチ単位で測定した缶の壁厚の比率は、16〜32である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  23. 前記金属はアルミニウムであり、インチ単位で測定した缶本体の直径に対する1万分の1インチ単位で測定した缶の壁厚の比率は、19〜28である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  24. 前記金属はアルミニウムであり、インチ単位で測定した缶本体の直径に対する1万分の1インチ単位で測定した缶の壁厚の比率は、20〜26である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  25. 前記金属はアルミニウムであり、インチ単位で測定した缶本体の直径に対する1万分の1インチ単位で測定した缶の壁厚の比率は、22〜24である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  26. 前記シーム部の外径は、第1の缶の基部を第2の缶の端部上に積み重ねることができるように、前記基部の内径よりも小さい、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  27. 前記金属はスチールであり、インチ単位で測定した缶本体の直径に対する1万分の1インチ単位で測定した缶の壁厚の比率は、約16未満である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  28. 前記金属はスチールであり、インチ単位で測定した缶本体の直径に対する1万分の1インチ単位で測定した缶の壁厚の比率は、7〜25である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  29. 前記金属はスチールであり、インチ単位で測定した缶本体の直径に対する1万分の1インチ単位で測定した缶の壁厚の比率は、10〜20である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  30. 前記金属はスチールであり、インチ単位で測定した缶本体の直径に対する1万分の1インチ単位で測定した缶の壁厚の比率は、11.5〜18である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  31. 前記金属はスチールであり、インチ単位で測定した缶本体の直径に対する1万分の1インチ単位で測定した缶の壁厚の比率は、12.5〜17である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  32. 前記シーム部の外径は、第1の飲料缶の端部を第2の飲料缶の基部上に締まり嵌めで積み重ねることができるように、前記基部の内径とほぼ同じ又はそれ以上である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  33. 前記基部は、前記端部が収まる内部再成形溝を有する、
    請求項32に記載の飲料缶。
  34. 前記缶本体は、3000系アルミニウムで形成される、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  35. 前記缶本体は、2.0〜3.0インチの直径を有する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  36. 前記缶本体は、アルミニウムであり、約2.125インチ〜約2.75インチの直径を有し、0.003インチ〜0.005インチの平均側壁厚を有する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  37. 前記平均側壁厚は、0.0034インチ〜0.0043インチである、
    請求項36に記載の飲料缶。
  38. 前記缶本体は、スチールであり、約2.125インチ〜約2.75インチの直径を有し、0.0020インチ〜0.0028インチの平均側壁厚を有する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  39. 前記平均側壁厚は、0.0023インチ〜0.0025インチである、
    請求項38に記載の飲料缶。
  40. 前記缶端部は、完全開口式缶端部である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
  41. 前記中心パネルの前記スコア線は、前記タブが完全に前記シーム部内に位置している間に前記タブを持ち上げた時に開くことができる注ぎ口を定める、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料缶。
JP2016501387A 2013-03-15 2014-03-12 継ぎ合わされた端部を有するネック付き飲料缶 Pending JP2016515983A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361787191P 2013-03-15 2013-03-15
US61/787,191 2013-03-15
PCT/US2014/023933 WO2014150673A1 (en) 2013-03-15 2014-03-12 Necked beverage can having a seamed-on end

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016515983A true JP2016515983A (ja) 2016-06-02

Family

ID=50588824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016501387A Pending JP2016515983A (ja) 2013-03-15 2014-03-12 継ぎ合わされた端部を有するネック付き飲料缶

Country Status (13)

Country Link
US (1) US10246218B2 (ja)
EP (1) EP2969795B1 (ja)
JP (1) JP2016515983A (ja)
CN (1) CN105492330B (ja)
AU (1) AU2014235746B2 (ja)
BR (1) BR112015023580A2 (ja)
CA (1) CA2906495A1 (ja)
ES (1) ES2618049T3 (ja)
MX (1) MX366126B (ja)
PL (1) PL2969795T3 (ja)
SA (1) SA515361155B1 (ja)
WO (1) WO2014150673A1 (ja)
ZA (1) ZA201506784B (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11111050B2 (en) * 2014-07-01 2021-09-07 Mead Johnson Nutrition Company Pillar-shaped container
CA2963481C (en) 2014-10-15 2019-01-08 Ball Corporation Apparatus and method for simultaneously forming a contoured shoulder and neck portion in a closed end of a metallic container
BR112017007236A2 (pt) 2014-10-28 2017-12-12 Ball Corp aparelho e método para formar uma cuba com um fundo reformado
PL3647217T3 (pl) * 2016-02-29 2022-11-28 Crown Packaging Technology, Inc. Wklęsłe wieczko puszki
US10246250B2 (en) 2016-04-21 2019-04-02 Crown Packaging Technology, Inc. Beverage can having a grommet
ES2880352T3 (es) * 2016-05-24 2021-11-24 Ball Beverage Packaging Europe Ltd Tapa para lata de aluminio para bebidas
CA3025959C (en) 2016-05-31 2021-05-04 Ball Europe Gmbh Lid for an aluminium beverage can
DE102016112953A1 (de) 2016-07-14 2018-01-18 Gregor Anton Piech Metallische Dose und zugehöriger Dosendeckel
US10875076B2 (en) 2017-02-07 2020-12-29 Ball Corporation Tapered metal cup and method of forming the same
US11370579B2 (en) 2017-02-07 2022-06-28 Ball Corporation Tapered metal cup and method of forming the same
US11208271B2 (en) 2018-05-11 2021-12-28 Stolle Machinery Company, Llc Quick change transfer assembly
EP3790685A4 (en) 2018-05-11 2022-01-26 Stolle Machinery Company, LLC Rotary manifold
US11534817B2 (en) 2018-05-11 2022-12-27 Stolle Machinery Company, Llc Infeed assembly full inspection assembly
JP7331017B2 (ja) 2018-05-11 2023-08-22 ストール マシーナリ カンパニー,エルエルシー 駆動アセンブリ
EP3790822B1 (en) 2018-05-11 2025-02-26 Stolle Machinery Company, LLC Process shaft tooling assembly
US11117180B2 (en) 2018-05-11 2021-09-14 Stolle Machinery Company, Llc Quick change tooling assembly
CN112105571B (zh) 2018-05-11 2022-04-19 斯多里机械有限责任公司 馈入组件的快速更换特征结构
USD950318S1 (en) 2018-05-24 2022-05-03 Ball Corporation Tapered cup
USD906056S1 (en) 2018-12-05 2020-12-29 Ball Corporation Tapered cup
USD968893S1 (en) 2019-06-24 2022-11-08 Ball Corporation Tapered cup
US11420242B2 (en) 2019-08-16 2022-08-23 Stolle Machinery Company, Llc Reformer assembly
USD953811S1 (en) 2020-02-14 2022-06-07 Ball Corporation Tapered cup
USD974845S1 (en) 2020-07-15 2023-01-10 Ball Corporation Tapered cup
USD1012617S1 (en) 2021-02-22 2024-01-30 Ball Corporation Tapered cup
USD976110S1 (en) * 2021-05-21 2023-01-24 The Clorox Company Bottle
USD1035386S1 (en) 2021-12-08 2024-07-16 Ball Corporation Tapered cup
EP4474303A1 (de) * 2023-06-05 2024-12-11 AHS Lasauard GmbH Stapelbare kunststoffkonservenvorrichtung erstellt aus einem behälterhalbzeug aus kunststoff sowie verwendung

Family Cites Families (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3608774A (en) * 1970-01-07 1971-09-28 Nat Steel Corp Drawn can for accommodating conventional openers
US3795340A (en) 1972-08-04 1974-03-05 Continental Can Co Tab mounting arrangement for easy opening can end
US3858754A (en) 1973-10-29 1975-01-07 Nat Can Corp Container end with pre-bulge
US3934750A (en) 1974-11-08 1976-01-27 Continental Can Company, Inc. Non-detachable end unit
US3967754A (en) 1975-05-12 1976-07-06 Continental Can Company, Inc. Pull tab anti-rotation mounting
US4014455A (en) 1976-06-21 1977-03-29 American Can Company Accurate flow control container means
USD272508S (en) 1980-08-07 1984-02-07 Dart Industries Inc. Canister jar or the like
US4318493A (en) * 1980-09-26 1982-03-09 The Continental Group, Inc. Easy opening container
USD275834S (en) 1981-04-23 1984-10-09 Metal Box Limited Can body
US4550851A (en) 1984-01-16 1985-11-05 Ernest R. Garrett Container top opening means
US4564119A (en) * 1984-12-07 1986-01-14 Nippon Light Metal Co., Ltd. Aluminum can end
US5355710A (en) * 1992-07-31 1994-10-18 Aluminum Company Of America Method and apparatus for necking a metal container and resultant container
US5346087A (en) * 1993-07-23 1994-09-13 Klein Gerald B Reinforced beverage can end with push down gate
US5572893A (en) 1994-12-01 1996-11-12 Goda; Mark E. Method of necking and impact extruded metal container
GB9510515D0 (en) 1995-05-24 1995-07-19 Metal Box Plc Containers
US5645190A (en) * 1995-09-29 1997-07-08 Goldberg; Norton Robert Aluminum beverage can
US5704240A (en) * 1996-05-08 1998-01-06 Aluminum Company Of America Method and apparatus for forming threads in metal containers
US6499622B1 (en) 1999-12-08 2002-12-31 Metal Container Corporation, Inc. Can lid closure and method of joining a can lid closure to a can body
USD448666S1 (en) 2001-01-12 2001-10-02 Crown Cork & Seal Technologies Corporation Can end
KR200233702Y1 (ko) 2001-03-27 2001-10-18 황보연 캔 개봉장치
US7819275B2 (en) 2001-07-03 2010-10-26 Container Development, Ltd. Can shell and double-seamed can end
US7591392B2 (en) 2002-04-22 2009-09-22 Crown Packaging Technology, Inc. Can end
US6889862B2 (en) 2002-09-19 2005-05-10 Ball Corporation Large opening beverage container
CN2583002Y (zh) 2002-09-23 2003-10-29 淄博富源工贸有限公司 塑膜金属组合端盖包装罐
US7011685B2 (en) * 2003-11-07 2006-03-14 Impliant Ltd. Spinal prostheses
US7398894B2 (en) * 2003-11-24 2008-07-15 Metal Container Corporation Container bottom, method of manufacture, and method of testing
CN100509570C (zh) 2004-01-07 2009-07-08 三得利株式会社 罐体及罐
US8109406B2 (en) * 2006-10-26 2012-02-07 Charles Chang Beverage container construction
USD603722S1 (en) 2007-05-31 2009-11-10 Rexam Beverage Can Company Beverage can
USD587137S1 (en) 2008-04-22 2009-02-24 Rexam Beverage Can Company Container body
USD638708S1 (en) 2008-04-30 2011-05-31 Rexam Beverage Can Company Container body
USD639164S1 (en) 2008-04-30 2011-06-07 Rexam Beverage Can Company Container body
USD622145S1 (en) 2008-04-30 2010-08-24 Rexam Beverage Can Company Container body
US8939308B2 (en) * 2009-09-04 2015-01-27 Crown Packaging Technology, Inc. Full aperture beverage end
USD632588S1 (en) 2010-01-11 2011-02-15 Rexam Beverage Can Company Container
US20110303672A1 (en) * 2010-06-09 2011-12-15 Brian Fields Flap score venting of can end
USD653538S1 (en) 2010-07-14 2012-02-07 Millercoors, Llc Beverage container neck with end
USD684051S1 (en) 2011-06-09 2013-06-11 Crown Packaging Technology, Inc. Can top
USD707568S1 (en) 2011-07-15 2014-06-24 Rexam Beverage Can Company Container body
USD707569S1 (en) 2011-07-15 2014-06-24 Rexam Beverage Can Company Container body
SG195407A1 (en) * 2012-05-17 2013-12-30 Crown Packaging Technology Inc Beverage can and can end for same
JP2015534526A (ja) * 2012-10-01 2015-12-03 クラウン パッケイジング テクノロジー インコーポレイテッド より小さい径に適した飲料缶端部
USD701464S1 (en) 2013-03-20 2014-03-25 Daiwa Can Company Can

Also Published As

Publication number Publication date
AU2014235746A1 (en) 2015-10-01
MX366126B (es) 2019-06-27
PL2969795T3 (pl) 2017-06-30
ZA201506784B (en) 2017-07-26
US20160031594A1 (en) 2016-02-04
WO2014150673A1 (en) 2014-09-25
CN105492330A (zh) 2016-04-13
SA515361155B1 (ar) 2019-07-29
MX2015012852A (es) 2016-05-09
CA2906495A1 (en) 2014-09-25
EP2969795B1 (en) 2016-12-07
CN105492330B (zh) 2017-12-15
AU2014235746B2 (en) 2017-12-14
ES2618049T3 (es) 2017-06-20
EP2969795A1 (en) 2016-01-20
US10246218B2 (en) 2019-04-02
BR112015023580A2 (pt) 2017-07-18
WO2014150673A8 (en) 2015-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016515983A (ja) 継ぎ合わされた端部を有するネック付き飲料缶
US5704240A (en) Method and apparatus for forming threads in metal containers
US10850888B2 (en) Concave can end
CA2872448C (en) Metallic end closure with tear panel having improved rigidity
JP5597333B2 (ja) 金属ボトル缶およびその製造方法
AU708952B2 (en) Threaded aluminum cans and methods of manufacture
US5421480A (en) Thin-walled can having a displaceable bottom
JP2012192984A5 (ja)
JP4159956B2 (ja) ボトル缶およびキャップ付ボトル缶
US9139324B1 (en) Metal bottle type container with insert/outsert and related methodology
EP2576367A1 (en) Can end produced from downgauged blank
WO2017008961A1 (en) Aluminium beverage can
US10144550B2 (en) Beverage can end having an asymmetrical opening
EP3464092B1 (en) Lid for an aluminium beverage can